JPH09273020A - 混繊用溶融紡糸口金 - Google Patents
混繊用溶融紡糸口金Info
- Publication number
- JPH09273020A JPH09273020A JP8393996A JP8393996A JPH09273020A JP H09273020 A JPH09273020 A JP H09273020A JP 8393996 A JP8393996 A JP 8393996A JP 8393996 A JP8393996 A JP 8393996A JP H09273020 A JPH09273020 A JP H09273020A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spinneret
- orifices
- melt
- rows
- spinning
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)
- Spinning Methods And Devices For Manufacturing Artificial Fibers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 紡糸口金プレートに、吐出孔形状が2種類以
上異なる複数のオリフィスを目的に応じ任意に着脱配列
可能にした紡糸口金を使用して、2種類以上の糸条より
なる混繊糸を効率的に提供する。 【解決手段】 溶融した熱可塑性重合体を吐出するため
の、同心円状に多列に吐出孔を有する紡糸口金(1)に
おいて、該紡糸口金本体の口金プレート(2)の各列に
は、外径が同一で、着脱可能なオリフィス(3,3a,
3b……)が締付部(4)を介して、列内および/また
は列間に等間隔で嵌合、配列されており、かつ該オリフ
ィスは少くとも2種類の異なった吐出孔形状を呈してい
ることを特徴とする混繊用溶融紡糸口金。
上異なる複数のオリフィスを目的に応じ任意に着脱配列
可能にした紡糸口金を使用して、2種類以上の糸条より
なる混繊糸を効率的に提供する。 【解決手段】 溶融した熱可塑性重合体を吐出するため
の、同心円状に多列に吐出孔を有する紡糸口金(1)に
おいて、該紡糸口金本体の口金プレート(2)の各列に
は、外径が同一で、着脱可能なオリフィス(3,3a,
3b……)が締付部(4)を介して、列内および/また
は列間に等間隔で嵌合、配列されており、かつ該オリフ
ィスは少くとも2種類の異なった吐出孔形状を呈してい
ることを特徴とする混繊用溶融紡糸口金。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、混繊用溶融紡糸口
金に関する。更に詳しくは、従来にない優れた風合を有
する2種類以上の糸条からなる混繊糸を紡糸、混繊で容
易に得ることができる混繊用溶融紡糸口金に関する。
金に関する。更に詳しくは、従来にない優れた風合を有
する2種類以上の糸条からなる混繊糸を紡糸、混繊で容
易に得ることができる混繊用溶融紡糸口金に関する。
【0002】
【従来の技術】最近、溶融紡糸において、従来の単一吐
出孔から製糸するのではなく、異なった形状の吐出孔を
用いて、得られる糸条群内に芯・鞘構造を形成する混繊
糸とし、それぞれに風合の役割分担をもたらすことで従
来の繊維にはないいわゆる新合繊と称する多数の合成繊
維が提案されている。
出孔から製糸するのではなく、異なった形状の吐出孔を
用いて、得られる糸条群内に芯・鞘構造を形成する混繊
糸とし、それぞれに風合の役割分担をもたらすことで従
来の繊維にはないいわゆる新合繊と称する多数の合成繊
維が提案されている。
【0003】混繊糸を製造する方法としては、従来、芯
と鞘を構成する繊維を別々の口金にて製糸し混繊する方
法があるが、最近合理化の観点および芯・鞘の絡み具合
向上の面より、一つの紡糸口金に予め芯部と鞘部用に別
々の紡糸孔を穿孔し一気に紡糸混繊する方法が開発され
つつある。
と鞘を構成する繊維を別々の口金にて製糸し混繊する方
法があるが、最近合理化の観点および芯・鞘の絡み具合
向上の面より、一つの紡糸口金に予め芯部と鞘部用に別
々の紡糸孔を穿孔し一気に紡糸混繊する方法が開発され
つつある。
【0004】この方法においては、一つの口金内に2種
類以上の吐出孔形状を予め穿設するため、口金設計およ
び口金コストが高くなるという欠陥があった。
類以上の吐出孔形状を予め穿設するため、口金設計およ
び口金コストが高くなるという欠陥があった。
【0005】また得られる繊維が必ずしも目的に合致し
たものでない場合、高価な口金の制作を繰り返すことに
なったり、また所望の混繊糸が得られないという欠点が
あった。
たものでない場合、高価な口金の制作を繰り返すことに
なったり、また所望の混繊糸が得られないという欠点が
あった。
【0006】また同一ポリマーから3種類以上の紡糸混
繊については、益々口金設計および口金コストが高くな
ることにより、事実上ほとんど実施されていない状況で
ある。
繊については、益々口金設計および口金コストが高くな
ることにより、事実上ほとんど実施されていない状況で
ある。
【0007】従来より紡糸口金として、紡糸口金本体の
口金プレートに多数のオレフィスを装着させるものが色
々提案されているが、これらはオリフィスを多数有する
口金の作成時に制作コストの低減や、精度の確保という
課題がほとんどである(例えば特開昭51―7211号
公報、特開昭51―99107号公報、特開昭58―4
1907号公報)。
口金プレートに多数のオレフィスを装着させるものが色
々提案されているが、これらはオリフィスを多数有する
口金の作成時に制作コストの低減や、精度の確保という
課題がほとんどである(例えば特開昭51―7211号
公報、特開昭51―99107号公報、特開昭58―4
1907号公報)。
【0008】しかしながら、これらは同一口金内に2種
類以上の形状の異なるオリフィスを装着し、混繊用の口
金として使用するものではない。
類以上の形状の異なるオリフィスを装着し、混繊用の口
金として使用するものではない。
【0009】一方、混繊用紡糸口金としては、例えば実
開昭47―11529号公報には、導入孔の形状または
寸法が異なることで糸条間にデニール差を生じさせるこ
とを特徴とした口金の記載があるが、紡出孔径が同じで
あるため、この程度では目的の風合が得られない。
開昭47―11529号公報には、導入孔の形状または
寸法が異なることで糸条間にデニール差を生じさせるこ
とを特徴とした口金の記載があるが、紡出孔径が同じで
あるため、この程度では目的の風合が得られない。
【0010】また溶融紡糸混繊方法として、例えば特開
昭52―63418号公報には、単糸繊度もしくは断面
形状が異なる吐出孔を同一口金面に孔群別に分割配置し
た口金を用いることで、形状の異なる紡出糸に冷却風に
よる物性差を付与した混繊糸が提案されている。
昭52―63418号公報には、単糸繊度もしくは断面
形状が異なる吐出孔を同一口金面に孔群別に分割配置し
た口金を用いることで、形状の異なる紡出糸に冷却風に
よる物性差を付与した混繊糸が提案されている。
【0011】更に特開昭59―94613号公報には、
単繊維デニールが異なる2群以上のフィラメント糸とし
て紡出するにあたり、それぞれの群を分散および/また
は同心円状の配置とする製造方法が提案されている。
単繊維デニールが異なる2群以上のフィラメント糸とし
て紡出するにあたり、それぞれの群を分散および/また
は同心円状の配置とする製造方法が提案されている。
【0012】しかしながら、いずれの方法も紡糸孔の配
列を群単位としてとらえており、新合繊とはいえ天然繊
維に近い風合またはより一層の合繊繊維の特徴を発揮す
るところまでいたっていないのが混繊糸の実態である。
列を群単位としてとらえており、新合繊とはいえ天然繊
維に近い風合またはより一層の合繊繊維の特徴を発揮す
るところまでいたっていないのが混繊糸の実態である。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の欠点を
解消し、天然繊維に近い風合またはより一層合繊繊維の
特徴を発揮できる混繊糸を合理的・効率的に製造するこ
とが可能な混繊用溶融紡糸口金を提供するものである。
解消し、天然繊維に近い風合またはより一層合繊繊維の
特徴を発揮できる混繊糸を合理的・効率的に製造するこ
とが可能な混繊用溶融紡糸口金を提供するものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明者は上記の課題を
解決するために鋭意検討の結果、本発明に到達した。
解決するために鋭意検討の結果、本発明に到達した。
【0015】すなわち本発明は、溶融した熱可塑性重合
体を吐出するための、同心円状に多列に吐出孔を有する
紡糸口金(1)において、該紡糸口金本体の口金プレー
ト(2)の各列には、外径が同一で、着脱可能なオリフ
ィス(3,3a,3b……)が締付部(4)を介して、
列内および/または列間に等間隔で嵌合、配列されてお
り、かつ該オリフィスは少くとも2種類の異なった吐出
孔形状を呈していることを特徴とする混繊用溶融紡糸口
金である。
体を吐出するための、同心円状に多列に吐出孔を有する
紡糸口金(1)において、該紡糸口金本体の口金プレー
ト(2)の各列には、外径が同一で、着脱可能なオリフ
ィス(3,3a,3b……)が締付部(4)を介して、
列内および/または列間に等間隔で嵌合、配列されてお
り、かつ該オリフィスは少くとも2種類の異なった吐出
孔形状を呈していることを特徴とする混繊用溶融紡糸口
金である。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明を図面によって以下詳細に
説明する。
説明する。
【0017】図1は、本発明の混繊用溶融紡糸口金の部
分拡大断面図である。ここで、1は紡糸口金、2は紡糸
口金本体の口金プレート、3,3a,3b,3c,3d
は着脱可能なオリフィス、4はオリフィスの締付部、
5,5′はオリフィスおよび締付部に設けられたネジ
山、6はオリフィス上部の凹凸部、7はオリフィスの吐
出孔である。
分拡大断面図である。ここで、1は紡糸口金、2は紡糸
口金本体の口金プレート、3,3a,3b,3c,3d
は着脱可能なオリフィス、4はオリフィスの締付部、
5,5′はオリフィスおよび締付部に設けられたネジ
山、6はオリフィス上部の凹凸部、7はオリフィスの吐
出孔である。
【0018】本発明の紡糸口金は、同じ円状に多列に配
列された複数個の吐出孔を有するものであり、該吐出孔
は着脱可能な個々のオリフィスに穿孔されている。ここ
で核オリフィスは、紡糸口金本体の口金プレートに、そ
の両側の締付部によって等間隔で嵌合配列されている。
この嵌合は、オリフィス外周部に設けられたネジ山が、
対応する締付部の内周部に設けられたネジ山にねじこま
れ、オリフィスの内周部上部の凹凸部に密着・固定され
てなされている。この際、オリフィスと締付部の間の漏
れを防止する方法については任意であるが、特開昭51
―7211号公報記載の方法もその一つである。
列された複数個の吐出孔を有するものであり、該吐出孔
は着脱可能な個々のオリフィスに穿孔されている。ここ
で核オリフィスは、紡糸口金本体の口金プレートに、そ
の両側の締付部によって等間隔で嵌合配列されている。
この嵌合は、オリフィス外周部に設けられたネジ山が、
対応する締付部の内周部に設けられたネジ山にねじこま
れ、オリフィスの内周部上部の凹凸部に密着・固定され
てなされている。この際、オリフィスと締付部の間の漏
れを防止する方法については任意であるが、特開昭51
―7211号公報記載の方法もその一つである。
【0019】またオリフィスおよび締付部の外径は同一
であり、各オリフィスの紡糸口金プレートへの配列が列
内および/または列間で任意に着脱によって選択可能で
ある。但し、オリフィスの吐出形状は少くとも2種類が
混在することが、目的とする風合を得るのに必要であ
る。
であり、各オリフィスの紡糸口金プレートへの配列が列
内および/または列間で任意に着脱によって選択可能で
ある。但し、オリフィスの吐出形状は少くとも2種類が
混在することが、目的とする風合を得るのに必要であ
る。
【0020】吐出孔形状の一例として、丸穴でドラフト
差をつけるため吐出孔径が異なるもの、光沢差をつける
ための吐出孔形状が異なるもの、冷却差をつけるための
オリフィス孔長が異なるものなど所望の形状をオリフィ
スの外径を同一にすることで任意に選択できる。
差をつけるため吐出孔径が異なるもの、光沢差をつける
ための吐出孔形状が異なるもの、冷却差をつけるための
オリフィス孔長が異なるものなど所望の形状をオリフィ
スの外径を同一にすることで任意に選択できる。
【0021】
【発明の効果】本発明の混繊用溶融紡糸口金によれば、
任意の少くとも2個以上異なる形状の吐出孔を有するオ
リフィスの複数個を、紡糸口金プレートに、目的に応じ
て任意に列内および/または列間で着脱配列することが
できるので、2種類以上の異なる糸条が渾然、一体とな
り従来にない風合の混繊糸が容易に得られると共に、所
望の風合を容易に得ることが可能であるので極めて効率
的である。
任意の少くとも2個以上異なる形状の吐出孔を有するオ
リフィスの複数個を、紡糸口金プレートに、目的に応じ
て任意に列内および/または列間で着脱配列することが
できるので、2種類以上の異なる糸条が渾然、一体とな
り従来にない風合の混繊糸が容易に得られると共に、所
望の風合を容易に得ることが可能であるので極めて効率
的である。
【図1】本発明の混繊用溶融紡糸口金の部分拡大断面図
である。
である。
1 紡糸口金 2 口金プレート 3 オリフィス 3a 〃 3b 〃 3c 〃 3d 〃 4 締付部 5 オリフィスのネジ山 5′ 締付部のネジ山 6 凹凸部 7 吐出孔
Claims (2)
- 【請求項1】 溶融した熱可塑性重合体を吐出するため
の、同心円状に多列に吐出孔を有する紡糸口金(1)に
おいて、該紡糸口金本体の口金プレート(2)の各列に
は、外径が同一で、着脱可能なオリフィス(3,3a,
3b……)が締付部(4)を介して、列内および/また
は列間に等間隔で嵌合、配列されており、かつ該オリフ
ィスは少くとも2種類の異なった吐出孔形状を呈してい
ることを特徴とする混繊用溶融紡糸口金。 - 【請求項2】 オリフィス外周部に設けられたネジ山
(5)が、対応する締付部の内周部に設けられたネジ山
(5′)で嵌合されて、オリフィスの内周部上部の凹凸
部(6)に密着固定されている請求項1記載の混繊用溶
融紡糸口金。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8393996A JPH09273020A (ja) | 1996-04-05 | 1996-04-05 | 混繊用溶融紡糸口金 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8393996A JPH09273020A (ja) | 1996-04-05 | 1996-04-05 | 混繊用溶融紡糸口金 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09273020A true JPH09273020A (ja) | 1997-10-21 |
Family
ID=13816564
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8393996A Pending JPH09273020A (ja) | 1996-04-05 | 1996-04-05 | 混繊用溶融紡糸口金 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09273020A (ja) |
-
1996
- 1996-04-05 JP JP8393996A patent/JPH09273020A/ja active Pending
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