JPH09273341A - 自動車用ドアロック装置 - Google Patents
自動車用ドアロック装置Info
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- JPH09273341A JPH09273341A JP8526696A JP8526696A JPH09273341A JP H09273341 A JPH09273341 A JP H09273341A JP 8526696 A JP8526696 A JP 8526696A JP 8526696 A JP8526696 A JP 8526696A JP H09273341 A JPH09273341 A JP H09273341A
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- worm wheel
- lever
- lock device
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 簡素な構造でドアロックの施解錠操作及び防
盗操作の行える自動車用ドアロック装置を得る。 【解決手段】 自動車用ドアロック装置61において、
回転軸にウォーム35を取り付けたドアロックモータ3
3と、ドアロックモータ33のウォーム35に噛合して
回動自在なウォームホイール37と、ウォームホイール
37の一側面に円周方向所定間隔で設けた一対の突起部
39と、ウォームホイール37の回動軸37aと同一方
向の回動軸41aで中央部を支持してありドアロックレ
ギュレーターとの連結部42を一端に有するとともにウ
ォームホイール37の回動によって移動する一対の突起
部39をそれぞれ受け入れる一対の間隙部45を他端に
有するレバー41とを設ける。
盗操作の行える自動車用ドアロック装置を得る。 【解決手段】 自動車用ドアロック装置61において、
回転軸にウォーム35を取り付けたドアロックモータ3
3と、ドアロックモータ33のウォーム35に噛合して
回動自在なウォームホイール37と、ウォームホイール
37の一側面に円周方向所定間隔で設けた一対の突起部
39と、ウォームホイール37の回動軸37aと同一方
向の回動軸41aで中央部を支持してありドアロックレ
ギュレーターとの連結部42を一端に有するとともにウ
ォームホイール37の回動によって移動する一対の突起
部39をそれぞれ受け入れる一対の間隙部45を他端に
有するレバー41とを設ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ドアロックの施錠
及び解錠機能、並びに解錠の防止機能を有する自動車用
ドアロック装置に関する。
及び解錠機能、並びに解錠の防止機能を有する自動車用
ドアロック装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車用ドアロック装置には、盗難等の
不正行為による解錠操作を防止する防盗機能を有したも
のがある。この種の自動車用ドアロック装置でカム溝を
用いることで防盗機構を実現したものの一例として例え
ば特開平5−306586号公報記載のものを図6〜図
8に基づき説明する。
不正行為による解錠操作を防止する防盗機能を有したも
のがある。この種の自動車用ドアロック装置でカム溝を
用いることで防盗機構を実現したものの一例として例え
ば特開平5−306586号公報記載のものを図6〜図
8に基づき説明する。
【0003】図6は従来の自動車用ドアロック装置を示
す正面図、図7は図6のx−x矢視図、図8は防盗状態
に至る過程を(a)(b)(c)で示した説明図であ
る。自動車用ドアロック装置1のケース3内には、正逆
転可能なモータ5を設けてあり、モータ5は回転軸に設
けたウォーム7をウォームホイール9に噛合している。
ウォームホイール9の一側面には突起部11及びカム溝
13を形成してある。
す正面図、図7は図6のx−x矢視図、図8は防盗状態
に至る過程を(a)(b)(c)で示した説明図であ
る。自動車用ドアロック装置1のケース3内には、正逆
転可能なモータ5を設けてあり、モータ5は回転軸に設
けたウォーム7をウォームホイール9に噛合している。
ウォームホイール9の一側面には突起部11及びカム溝
13を形成してある。
【0004】また、ウォームホイール9は、ケース3と
の間に配設したスプリング15により、付勢状態で図6
に示す中立位置となる。カム溝13は、ウォームホイー
ル9の外周に開口する出口部13a及び入口部13b
と、これらを接続する円弧状の空振部13cとを有して
いる。ケース3には軸17を介して作動レバー19を設
けてあり、軸17は不図示の出力レバーを介して自動車
ドアに装着したドアロック施解錠レバーに連結してあ
る。
の間に配設したスプリング15により、付勢状態で図6
に示す中立位置となる。カム溝13は、ウォームホイー
ル9の外周に開口する出口部13a及び入口部13b
と、これらを接続する円弧状の空振部13cとを有して
いる。ケース3には軸17を介して作動レバー19を設
けてあり、軸17は不図示の出力レバーを介して自動車
ドアに装着したドアロック施解錠レバーに連結してあ
る。
【0005】また、作動レバー19には上述の突起部1
1に当接可能な係合部19aを形成してある。ケース3
には軸21を介してブロックレバー23を取り付けてあ
り、ブロックレバー23はスブリング25により、図6
の反時計方向に付勢してある。ブロックレバー23は、
カム溝13に係合する係合ピン27を有し、係合ピン2
7をカム溝13に沿って摺動させることで移動可能とな
っている。
1に当接可能な係合部19aを形成してある。ケース3
には軸21を介してブロックレバー23を取り付けてあ
り、ブロックレバー23はスブリング25により、図6
の反時計方向に付勢してある。ブロックレバー23は、
カム溝13に係合する係合ピン27を有し、係合ピン2
7をカム溝13に沿って摺動させることで移動可能とな
っている。
【0006】このように構成した自動車用ドアロック装
置1の動作を説明する。図6に示す解錠状態において、
不図示の操作スイッチの施錠操作により、モータ5を回
転させると、ウォームホイール9は中立位置から反時計
方向に回転する。すると、突起部11が作動レバー19
の係合部19aに当接し、作動レバー19を解錠位置か
ら図8(a)に示す施錠位置に移動させる。その後、モ
ータ5への通電が停止すると、ウォームホイール9はス
プリング15の付勢力により中立位置に復帰回動する。
置1の動作を説明する。図6に示す解錠状態において、
不図示の操作スイッチの施錠操作により、モータ5を回
転させると、ウォームホイール9は中立位置から反時計
方向に回転する。すると、突起部11が作動レバー19
の係合部19aに当接し、作動レバー19を解錠位置か
ら図8(a)に示す施錠位置に移動させる。その後、モ
ータ5への通電が停止すると、ウォームホイール9はス
プリング15の付勢力により中立位置に復帰回動する。
【0007】図8(a)に示す施錠状態において、防盗
操作により、モータ5を回転させると、ウォームホイー
ル9は反時計方向に回転する。すると、図8(b)に示
すように、ブロックレバー23の係合ピン27がカム溝
13の入口部13bより進入して、空振部13cに移動
し、ブロックレバー23は防盗位置に移動する。次い
で、モータ5が停止すると、ウォームホイール9がスプ
リング15の付勢力により中立位置に復帰回動し、係合
ピン27が空振部13cから出口部13aへ移動して、
ブロックレバー23は図8(c)に示す防盗位置に保持
される。
操作により、モータ5を回転させると、ウォームホイー
ル9は反時計方向に回転する。すると、図8(b)に示
すように、ブロックレバー23の係合ピン27がカム溝
13の入口部13bより進入して、空振部13cに移動
し、ブロックレバー23は防盗位置に移動する。次い
で、モータ5が停止すると、ウォームホイール9がスプ
リング15の付勢力により中立位置に復帰回動し、係合
ピン27が空振部13cから出口部13aへ移動して、
ブロックレバー23は図8(c)に示す防盗位置に保持
される。
【0008】この結果、ブロックレバー23の端部が作
動レバー19の係合部19aの移動軌跡内に侵入し、作
動レバー19の解除方向への移動を阻止し、不正行為に
よる解錠操作を防止することができた。
動レバー19の係合部19aの移動軌跡内に侵入し、作
動レバー19の解除方向への移動を阻止し、不正行為に
よる解錠操作を防止することができた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の自動車用ドアロック装置1では、ブロックレバ
ー23をカム溝13に係合して動作させていたため、所
定の時期にブロックレバー23を所望の位置に作動させ
る複雑なカム溝13をウォームホイール9に形成しなけ
ればならず、コストが増大する問題があった。また、作
動レバー19の解除方向への移動を阻止するブロックレ
バー23を設けなければならないため、部品点数が増加
し、これによっても構造が複雑となり、コストが増大す
る問題があった。本発明は上記状況に鑑みてなされたも
ので、簡素な構造でドアロックの施解錠操作及び防盗操
作の行える自動車用ドアロック装置の提供を目的とす
る。
た従来の自動車用ドアロック装置1では、ブロックレバ
ー23をカム溝13に係合して動作させていたため、所
定の時期にブロックレバー23を所望の位置に作動させ
る複雑なカム溝13をウォームホイール9に形成しなけ
ればならず、コストが増大する問題があった。また、作
動レバー19の解除方向への移動を阻止するブロックレ
バー23を設けなければならないため、部品点数が増加
し、これによっても構造が複雑となり、コストが増大す
る問題があった。本発明は上記状況に鑑みてなされたも
ので、簡素な構造でドアロックの施解錠操作及び防盗操
作の行える自動車用ドアロック装置の提供を目的とす
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明に係る自動車用ドアロック装置の構成は、回転
軸にウォームを取り付けたドアロックモータと、該ドア
ロックモータのウォームに噛合して回動自在なウォーム
ホイールと、該ウォームホイールの一側面に円周方向所
定間隔で設けた一対の突起部と、前記ウォームホイール
の回動軸と同一方向の回動軸で中央部を支持してありド
アロックレギュレーターとの連結部を一端に有するとと
もに前記ウォームホイールの回動によって移動する前記
一対の突起部をそれぞれ受け入れる一対の間隙部を他端
に有するレバーとを具備したことを特徴とするものであ
る。また、自動車用ドアロック装置は、前記レバー及び
前記ウォームホイールのそれぞれに摺動接点を設け、該
摺動接点と接触して前記レバー及び前記ウォームホイー
ルの回動位置を検出する複数のスイッチ接点を前記レバ
ー及び前記ウォームホイールを収容するケースの内面に
配設したものであってもよい。更に、自動車用ドアロッ
ク装置は、前記ウォームホイールの回動中心を通り且つ
前記レバーの軸線に直交する線分上に前記一対の突起部
のいずれか一方を移動し、該突起部と前記間隙部のいず
れか一方とを係合することで前記レバーの回動を阻止可
能とするものであってもよい。
の本発明に係る自動車用ドアロック装置の構成は、回転
軸にウォームを取り付けたドアロックモータと、該ドア
ロックモータのウォームに噛合して回動自在なウォーム
ホイールと、該ウォームホイールの一側面に円周方向所
定間隔で設けた一対の突起部と、前記ウォームホイール
の回動軸と同一方向の回動軸で中央部を支持してありド
アロックレギュレーターとの連結部を一端に有するとと
もに前記ウォームホイールの回動によって移動する前記
一対の突起部をそれぞれ受け入れる一対の間隙部を他端
に有するレバーとを具備したことを特徴とするものであ
る。また、自動車用ドアロック装置は、前記レバー及び
前記ウォームホイールのそれぞれに摺動接点を設け、該
摺動接点と接触して前記レバー及び前記ウォームホイー
ルの回動位置を検出する複数のスイッチ接点を前記レバ
ー及び前記ウォームホイールを収容するケースの内面に
配設したものであってもよい。更に、自動車用ドアロッ
ク装置は、前記ウォームホイールの回動中心を通り且つ
前記レバーの軸線に直交する線分上に前記一対の突起部
のいずれか一方を移動し、該突起部と前記間隙部のいず
れか一方とを係合することで前記レバーの回動を阻止可
能とするものであってもよい。
【0011】このように構成した自動車用ドアロック装
置では、ウォームホイールに一対の突起部を設け、この
突起部をレバーの他端に設けた間隙部に係合してレバー
を回動するため、簡素な構造でドアロックの施解錠操作
が可能となる。また、レバー及びウォームホイールのそ
れぞれに摺動接点を設け、この摺動接点と接触する複数
のスイッチ接点をケースの内面に配設することで、レバ
ー及びウォームホイールの回動位置が確実に検出可能と
なる。更に、ウォームホイールの回動中心を通り且つレ
バーの軸線に直交する線分上に一対の突起部のいずれか
一方を移動し、この突起部と間隙部のいずれか一方とを
係合することで、レバーの回動をロック位置及びアンロ
ック位置で阻止できるようになる。
置では、ウォームホイールに一対の突起部を設け、この
突起部をレバーの他端に設けた間隙部に係合してレバー
を回動するため、簡素な構造でドアロックの施解錠操作
が可能となる。また、レバー及びウォームホイールのそ
れぞれに摺動接点を設け、この摺動接点と接触する複数
のスイッチ接点をケースの内面に配設することで、レバ
ー及びウォームホイールの回動位置が確実に検出可能と
なる。更に、ウォームホイールの回動中心を通り且つレ
バーの軸線に直交する線分上に一対の突起部のいずれか
一方を移動し、この突起部と間隙部のいずれか一方とを
係合することで、レバーの回動をロック位置及びアンロ
ック位置で阻止できるようになる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る自動車用ドア
ロック装置の好適な実施の形態を図面を参照して詳細に
説明する。図1は本発明による自動車用ドアロック装置
を示す正面図、図2は図1に示した自動車用ドアロック
装置の分解図、図3は本発明による自動車用ドアロック
装置における駆動回路を説明するブロック図である。不
図示のケース内にはドアロックモータ33を固設してあ
り、ドアロックモータ33の回転軸にはウォーム35を
設けてある。
ロック装置の好適な実施の形態を図面を参照して詳細に
説明する。図1は本発明による自動車用ドアロック装置
を示す正面図、図2は図1に示した自動車用ドアロック
装置の分解図、図3は本発明による自動車用ドアロック
装置における駆動回路を説明するブロック図である。不
図示のケース内にはドアロックモータ33を固設してあ
り、ドアロックモータ33の回転軸にはウォーム35を
設けてある。
【0013】ウォーム35には、ケースに回転自在に設
けたウォームホイール37を噛合してある。このウォー
ムホイール37の一側面には、円周方向に所定の間隔を
隔てて一対の突起部39を設けてある。ケースにはウォ
ームホイール37の回転軸37aと同一方向の回転軸4
1aで回動自在に支持したロック&アンロックレバー
(レバー)41を設けてある。レバー41は、回転軸4
1aを挟み、一端側がドアロックレギュレーターへの連
結部42となり、他端側が扇状の係合部43となってい
る。
けたウォームホイール37を噛合してある。このウォー
ムホイール37の一側面には、円周方向に所定の間隔を
隔てて一対の突起部39を設けてある。ケースにはウォ
ームホイール37の回転軸37aと同一方向の回転軸4
1aで回動自在に支持したロック&アンロックレバー
(レバー)41を設けてある。レバー41は、回転軸4
1aを挟み、一端側がドアロックレギュレーターへの連
結部42となり、他端側が扇状の係合部43となってい
る。
【0014】この係合部43は、ウォームホイール37
の一側面と重なり合った状態で位置する。係合部43に
は円弧方向に一対の間隙部45を形成してあり、間隙部
45は中央の隔壁47によって区画してある。また、間
隙部45は、ウォームホイール37の一側面側及び円弧
側で開口している。この一対の間隙部45には、ウォー
ムホイール37が回転した際、ウォームホイール37に
突設した上述の突起部39がそれぞれ進入するようにな
っている。即ち、突起部39を間隙部45に進入させた
ウォームホイール37は、更に回転することで、突起部
39を係合部43に係合させて、レバー41を正逆転可
能としている。
の一側面と重なり合った状態で位置する。係合部43に
は円弧方向に一対の間隙部45を形成してあり、間隙部
45は中央の隔壁47によって区画してある。また、間
隙部45は、ウォームホイール37の一側面側及び円弧
側で開口している。この一対の間隙部45には、ウォー
ムホイール37が回転した際、ウォームホイール37に
突設した上述の突起部39がそれぞれ進入するようにな
っている。即ち、突起部39を間隙部45に進入させた
ウォームホイール37は、更に回転することで、突起部
39を係合部43に係合させて、レバー41を正逆転可
能としている。
【0015】図2に示すように、ウォームホイール37
には摺動接点イを設けてあり、摺動接点イの移動軌跡に
はグランド電極(GND)、スイッチB、C、D、Eを
ケースの内面に形成してある。また、レバー41には摺
動接点ロを設けてあり、摺動接点ロの移動軌跡にはグラ
ンド電極(GND)、スイッチAをケースの内面に形成
してある。従って、それぞれの摺動接点イ、ロが、スイ
ッチA、B、C、D、Eをグランド電極(GND)に短
絡することで、レバー41及びウォームホイール37の
位置が検出できるようになっている。
には摺動接点イを設けてあり、摺動接点イの移動軌跡に
はグランド電極(GND)、スイッチB、C、D、Eを
ケースの内面に形成してある。また、レバー41には摺
動接点ロを設けてあり、摺動接点ロの移動軌跡にはグラ
ンド電極(GND)、スイッチAをケースの内面に形成
してある。従って、それぞれの摺動接点イ、ロが、スイ
ッチA、B、C、D、Eをグランド電極(GND)に短
絡することで、レバー41及びウォームホイール37の
位置が検出できるようになっている。
【0016】これらのスイッチA〜Eは、図3に示すド
アロックコントロールユニット51に接続してある。ド
アロックコントロールユニット51は、これらスイッチ
A〜Eからの検出信号に基づき、ドアロックモータ33
を駆動制御して、所望の位置(ロック、アンロック、ス
ーパーロック、キー閉じ込め)にウォームホイール3
7、レバー41を回動制御する。
アロックコントロールユニット51に接続してある。ド
アロックコントロールユニット51は、これらスイッチ
A〜Eからの検出信号に基づき、ドアロックモータ33
を駆動制御して、所望の位置(ロック、アンロック、ス
ーパーロック、キー閉じ込め)にウォームホイール3
7、レバー41を回動制御する。
【0017】また、ドアロックコントロールユニット5
1には、ドアロックスイッチ、車速センサー、衝撃セン
サー、IGシリンダースイッチ、ドアカーテシスイッチ
等を接続してあり、これらからの信号に基づきドアロッ
クモータ33の回転制御を行えるようにしてある。更
に、このドアロックコントロールユニット51は、キー
レスレシーバ53を介してトランスミッタ55からの遠
隔操作により、ドアロックモータ33の回転制御が行え
るようになっている。
1には、ドアロックスイッチ、車速センサー、衝撃セン
サー、IGシリンダースイッチ、ドアカーテシスイッチ
等を接続してあり、これらからの信号に基づきドアロッ
クモータ33の回転制御を行えるようにしてある。更
に、このドアロックコントロールユニット51は、キー
レスレシーバ53を介してトランスミッタ55からの遠
隔操作により、ドアロックモータ33の回転制御が行え
るようになっている。
【0018】このように構成した自動車用ドアロック装
置61の動作を図4に基づき説明する。図4はレバー位
置とウォームホイールの回転位置との関係を(a)〜
(e)で示した説明図である。ロック状態では、レバー
41は、図4(a)中の左側に揺動している。この状態
で摺動接点ロ(図2参照)はスイッチA上から外れた位
置にあり、コントロールユニット51はスイッチAの開
状態を検出することでレバー41のロック状態を検出す
る。
置61の動作を図4に基づき説明する。図4はレバー位
置とウォームホイールの回転位置との関係を(a)〜
(e)で示した説明図である。ロック状態では、レバー
41は、図4(a)中の左側に揺動している。この状態
で摺動接点ロ(図2参照)はスイッチA上から外れた位
置にあり、コントロールユニット51はスイッチAの開
状態を検出することでレバー41のロック状態を検出す
る。
【0019】レバー41をアンロック状態にするには、
不図示の専用スイッチ又はキーレスエントリースイッチ
により、ドアロックモータ33を駆動してウォームホイ
ール37を反時計方向に回動し、突起部39を係合部4
3に係合することにより、図4(b)から図4(c)の
位置までレバー41を回動する。
不図示の専用スイッチ又はキーレスエントリースイッチ
により、ドアロックモータ33を駆動してウォームホイ
ール37を反時計方向に回動し、突起部39を係合部4
3に係合することにより、図4(b)から図4(c)の
位置までレバー41を回動する。
【0020】一方、ロック状態において、防盗操作(ス
ーパーロック)を行うには、専用スイッチ又はキーレス
エントリースイッチにより、図4(a)に示したロック
状態からウォームホイール37を反時計方向に若干移動
して図4(d)に示すスーパーロック位置へ回動する。
この際、突起部39の一方は、ウォームホイールの回動
中心Pを通り且つレバー41の軸線Lに直交する線分G
上に配置する。突起部39のスーパーロック位置は、ウ
ォームホイール37の摺動接点イがスイッチDを閉じた
ことにより検出する。
ーパーロック)を行うには、専用スイッチ又はキーレス
エントリースイッチにより、図4(a)に示したロック
状態からウォームホイール37を反時計方向に若干移動
して図4(d)に示すスーパーロック位置へ回動する。
この際、突起部39の一方は、ウォームホイールの回動
中心Pを通り且つレバー41の軸線Lに直交する線分G
上に配置する。突起部39のスーパーロック位置は、ウ
ォームホイール37の摺動接点イがスイッチDを閉じた
ことにより検出する。
【0021】このスーパーロック状態では、レバー41
を回動しようとする力Fがウォームホイール37の回動
中心Pを通るため、ウォームホイール37は回動せず、
レバー41の回動が阻止されることになる。これによ
り、車内又は車外から不正行為によってレバー41のロ
ック状態を解除する回動が防止されることになる。
を回動しようとする力Fがウォームホイール37の回動
中心Pを通るため、ウォームホイール37は回動せず、
レバー41の回動が阻止されることになる。これによ
り、車内又は車外から不正行為によってレバー41のロ
ック状態を解除する回動が防止されることになる。
【0022】また、図4(c)に示したアンロック状態
において、例えば、キーがIGシリンダーに挿入されて
いた場合には、コントロールユニット51がIGシリン
ダースイッチによりその状態を検出し、ウォームホイー
ル37を時計方向に若干移動して図4(e)に示すキー
閉じ込め防止位置へ回動する。この際、突起部39の一
方は、ウォームホイールの回動中心Pを通り且つレバー
41の軸線Lに直交する線分G上に配置する。これによ
り、上述のスーパーロック状態と同様に、レバー41の
回動を阻止し、キー差し込み状態におけるドアロック、
即ち、キーの閉じ込めを防止することができる。
において、例えば、キーがIGシリンダーに挿入されて
いた場合には、コントロールユニット51がIGシリン
ダースイッチによりその状態を検出し、ウォームホイー
ル37を時計方向に若干移動して図4(e)に示すキー
閉じ込め防止位置へ回動する。この際、突起部39の一
方は、ウォームホイールの回動中心Pを通り且つレバー
41の軸線Lに直交する線分G上に配置する。これによ
り、上述のスーパーロック状態と同様に、レバー41の
回動を阻止し、キー差し込み状態におけるドアロック、
即ち、キーの閉じ込めを防止することができる。
【0023】上述した自動車用ドアロック装置61によ
れば、従来のカム溝、ブロックレバー等を用いた複雑な
構造に比べ、簡素な構造でドアロックの施解錠操作及び
防盗操作を行うことができる。また、同様の構成におい
て、IGシリンダースイッチの検出信号により、ウォー
ムホイール37を回動制御することで、運転者のミスに
よって発生するキー閉じ込めも防止することができる。
れば、従来のカム溝、ブロックレバー等を用いた複雑な
構造に比べ、簡素な構造でドアロックの施解錠操作及び
防盗操作を行うことができる。また、同様の構成におい
て、IGシリンダースイッチの検出信号により、ウォー
ムホイール37を回動制御することで、運転者のミスに
よって発生するキー閉じ込めも防止することができる。
【0024】なお、上述の例では、ドアロックモータ3
3によりウォームホイール37を回動させてレバー41
を回動させたが、自動車用ドアロック装置61は手動に
よりレバー41を回動するものでも良い。例えば、図4
(a)のロック状態から手動によってレバー41のみを
図4(c)のアンロック状態に回動した場合には、ウォ
ームホイール37を時計方向に回動することで、レバー
41を再び図4(a)のロック状態に移行させることが
できる。
3によりウォームホイール37を回動させてレバー41
を回動させたが、自動車用ドアロック装置61は手動に
よりレバー41を回動するものでも良い。例えば、図4
(a)のロック状態から手動によってレバー41のみを
図4(c)のアンロック状態に回動した場合には、ウォ
ームホイール37を時計方向に回動することで、レバー
41を再び図4(a)のロック状態に移行させることが
できる。
【0025】次に、上述した自動車用ドアロック装置6
1の他の機能を説明する。ドアロック装置を備えた自動
車では、ドアロック状態のまま衝突事故を起こした場
合、その乗員を助け出そうとしても、外部からそのドア
を開けることができないので、救出不可能となる虞れが
ある。このため、ドアロック装置には、ドアロック状態
で自動車が衝撃を受けた場合、外部からもドアが開くよ
うに、ドアロックを強制的に解除する手段を設けたもの
が提案されている。
1の他の機能を説明する。ドアロック装置を備えた自動
車では、ドアロック状態のまま衝突事故を起こした場
合、その乗員を助け出そうとしても、外部からそのドア
を開けることができないので、救出不可能となる虞れが
ある。このため、ドアロック装置には、ドアロック状態
で自動車が衝撃を受けた場合、外部からもドアが開くよ
うに、ドアロックを強制的に解除する手段を設けたもの
が提案されている。
【0026】図5に示した特開平3−279573号公
報記載のこの種のドアロック装置では、ドアラッチアッ
センブリ71がドアロック状態にある場合、自動車が例
えば正面衝突により衝撃を受けると、錘73の慣性力に
よってカム75が図中時計方向に回動し、カム75の左
側の端部によりドアロックレバー77が図中時計方向に
回動する。このように、ドアロックレバー77が回動す
ることで、ドアラッチアッセンブリ71のロックが解か
れて、アンロック状態となる。これにより、ドアは外部
のドアアウタハンドルを操作して開くことができ、車内
の乗員の救出が可能となった。
報記載のこの種のドアロック装置では、ドアラッチアッ
センブリ71がドアロック状態にある場合、自動車が例
えば正面衝突により衝撃を受けると、錘73の慣性力に
よってカム75が図中時計方向に回動し、カム75の左
側の端部によりドアロックレバー77が図中時計方向に
回動する。このように、ドアロックレバー77が回動す
ることで、ドアラッチアッセンブリ71のロックが解か
れて、アンロック状態となる。これにより、ドアは外部
のドアアウタハンドルを操作して開くことができ、車内
の乗員の救出が可能となった。
【0027】ところが、ここで示した従来のドアロック
装置では、錘73の慣性によって解錠を行うため、アン
ロック状態における保持が完全に行えず、再度、軽度な
衝撃が加わると、ドアロックレバー77が再びロック状
態に移動してしまう問題があった。また、このドアロッ
ク装置では、通常時のロック、アンロック制御手段以外
に、衝撃時におけるアンロック動作を行う手段(錘73
等)を別途に設ける必要があった。
装置では、錘73の慣性によって解錠を行うため、アン
ロック状態における保持が完全に行えず、再度、軽度な
衝撃が加わると、ドアロックレバー77が再びロック状
態に移動してしまう問題があった。また、このドアロッ
ク装置では、通常時のロック、アンロック制御手段以外
に、衝撃時におけるアンロック動作を行う手段(錘73
等)を別途に設ける必要があった。
【0028】これに対し、本発明による自動車用ドアロ
ック装置61では、車両が衝突により衝撃を受けた場
合、衝撃センサーからの検出信号により、レバー41が
図4(a)のロック状態にある場合では、ウォームホイ
ール37を反時計方向へ回動し、図4(c)に示すアン
ロック状態を経て図4(e)に示すキー閉じ込め防止状
態(ここでは「緊急モード」という)へ移行させる。こ
の緊急モードでは、回動方向の外力がレバー41に作用
しても、突起部39に当接したレバー41は回動が阻止
されるため、確実に緊急モードを継続させることができ
る。なお、レバー41が図4(c)のアンロック状態に
ある場合では、ウォームホイール37を反時計方向へ若
干回動し、図4(e)に示す緊急モードへ直接移行させ
る。
ック装置61では、車両が衝突により衝撃を受けた場
合、衝撃センサーからの検出信号により、レバー41が
図4(a)のロック状態にある場合では、ウォームホイ
ール37を反時計方向へ回動し、図4(c)に示すアン
ロック状態を経て図4(e)に示すキー閉じ込め防止状
態(ここでは「緊急モード」という)へ移行させる。こ
の緊急モードでは、回動方向の外力がレバー41に作用
しても、突起部39に当接したレバー41は回動が阻止
されるため、確実に緊急モードを継続させることができ
る。なお、レバー41が図4(c)のアンロック状態に
ある場合では、ウォームホイール37を反時計方向へ若
干回動し、図4(e)に示す緊急モードへ直接移行させ
る。
【0029】このように、自動車用ドアロック装置61
によれば、上述したドアロックの施解錠操作及び防盗操
作並びにキー閉じ込め防止操作に加え、衝突時に対する
特別なアンロック解除手段を設けずに、緊急モードとし
てのロック解除機能を容易に付加することができる。
によれば、上述したドアロックの施解錠操作及び防盗操
作並びにキー閉じ込め防止操作に加え、衝突時に対する
特別なアンロック解除手段を設けずに、緊急モードとし
てのロック解除機能を容易に付加することができる。
【0030】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明に係
る自動車用ドアロック装置によれば、ウォームホイール
に一対の突起部を設け、この突起部をレバーの他端に設
けた間隙部に係合してレバーを回動するので、従来のカ
ム溝、ブロックレバー等を用いた複雑な構造に比べ、簡
素な構造でドアロックの施解錠操作を行うことができ
る。また、レバー及びウォームホイールのそれぞれに摺
動接点を設け、この摺動接点と接触してレバー及びウォ
ームホイールの回動位置を検出する複数のスイッチ接点
をケースの内面に配設したので、位置検出信号に基づき
レバー及びウォームホイールを確実に制御することがで
きる。更に、ウォームホイールの回動中心を通り且つレ
バーの軸線に直交する線分上に一対の突起部のいずれか
一方を移動し、この突起部と間隙部のいずれか一方とを
係合することでレバーの回動を阻止可能とすれば、防盗
操作、運転者のミスによって発生するキー閉じ込めを防
止できるとともに、衝突時に対するロック解除機能も容
易に付加することができる。
る自動車用ドアロック装置によれば、ウォームホイール
に一対の突起部を設け、この突起部をレバーの他端に設
けた間隙部に係合してレバーを回動するので、従来のカ
ム溝、ブロックレバー等を用いた複雑な構造に比べ、簡
素な構造でドアロックの施解錠操作を行うことができ
る。また、レバー及びウォームホイールのそれぞれに摺
動接点を設け、この摺動接点と接触してレバー及びウォ
ームホイールの回動位置を検出する複数のスイッチ接点
をケースの内面に配設したので、位置検出信号に基づき
レバー及びウォームホイールを確実に制御することがで
きる。更に、ウォームホイールの回動中心を通り且つレ
バーの軸線に直交する線分上に一対の突起部のいずれか
一方を移動し、この突起部と間隙部のいずれか一方とを
係合することでレバーの回動を阻止可能とすれば、防盗
操作、運転者のミスによって発生するキー閉じ込めを防
止できるとともに、衝突時に対するロック解除機能も容
易に付加することができる。
【図1】本発明による自動車用ドアロック装置を示す正
面図である。
面図である。
【図2】図1に示した自動車用ドアロック装置の分解図
である。
である。
【図3】本発明による自動車用ドアロック装置における
駆動回路を説明するブロック図である。
駆動回路を説明するブロック図である。
【図4】レバー位置とウォームホイールの回転位置との
関係を(a)〜(e)で示した説明図である。
関係を(a)〜(e)で示した説明図である。
【図5】ドアロック強制解除手段を有した従来の自動車
用ドアロック装置を示す正面図である。
用ドアロック装置を示す正面図である。
【図6】従来の自動車用ドアロック装置を示す正面図で
ある。
ある。
【図7】図6のx−x矢視図である。
【図8】防盗状態に至る過程を(a)(b)(c)で示
した説明図である。
した説明図である。
33 ドアロックモータ 35 ウォーム 37 ウォームホイール 37a 回動軸 39 突起部 41 レバー 41a 回動軸 45 間隙部 61 自動車用ドアロック装置 イ、ロ 摺動接点 A、B、C、D、E スイッチ接点
Claims (3)
- 【請求項1】 回転軸にウォームを取り付けたドアロッ
クモータと、 該ドアロックモータのウォームに噛合して回動自在なウ
ォームホイールと、 該ウォームホイールの一側面に円周方向所定間隔で設け
た一対の突起部と、 前記ウォームホイールの回動軸と同一方向の回動軸で中
央部を支持してありドアロックレギュレーターとの連結
部を一端に有するとともに前記ウォームホイールの回動
によって移動する前記一対の突起部をそれぞれ受け入れ
る一対の間隙部を他端に有するレバーとを具備したこと
を特徴とする自動車用ドアロック装置。 - 【請求項2】 前記レバー及び前記ウォームホイールの
それぞれに摺動接点を設け、該摺動接点と接触して前記
レバー及び前記ウォームホイールの回動位置を検出する
複数のスイッチ接点を前記レバー及び前記ウォームホイ
ールを収容するケースの内面に配設したことを特徴とす
る請求項1記載の自動車用ドアロック装置。 - 【請求項3】 前記ウォームホイールの回動中心を通り
且つ前記レバーの軸線に直交する線分上に前記一対の突
起部のいずれか一方を移動し、該突起部と前記間隙部の
いずれか一方とを係合することで前記レバーの回動を阻
止可能とすることを特徴とする請求項1記載の自動車用
ドアロック装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8526696A JPH09273341A (ja) | 1996-04-08 | 1996-04-08 | 自動車用ドアロック装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8526696A JPH09273341A (ja) | 1996-04-08 | 1996-04-08 | 自動車用ドアロック装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09273341A true JPH09273341A (ja) | 1997-10-21 |
Family
ID=13853782
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8526696A Pending JPH09273341A (ja) | 1996-04-08 | 1996-04-08 | 自動車用ドアロック装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09273341A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19905063B4 (de) * | 1998-02-09 | 2004-07-08 | Aisin Seiki K.K., Kariya | Türverriegelungsbaugruppe für Kraftfahrzeuge |
| AU777279B2 (en) * | 1999-10-19 | 2004-10-07 | Assa Abloy Australia Pty Limited | Improvements in electric drop bolts |
| WO2018166558A1 (de) * | 2017-03-16 | 2018-09-20 | Kiekert Ag | Stellantrieb für kraftfahrzeugtechnische anwendungen |
-
1996
- 1996-04-08 JP JP8526696A patent/JPH09273341A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19905063B4 (de) * | 1998-02-09 | 2004-07-08 | Aisin Seiki K.K., Kariya | Türverriegelungsbaugruppe für Kraftfahrzeuge |
| AU777279B2 (en) * | 1999-10-19 | 2004-10-07 | Assa Abloy Australia Pty Limited | Improvements in electric drop bolts |
| WO2018166558A1 (de) * | 2017-03-16 | 2018-09-20 | Kiekert Ag | Stellantrieb für kraftfahrzeugtechnische anwendungen |
| US11686131B2 (en) | 2017-03-16 | 2023-06-27 | Kiekert Ag | Actuating drive for motor vehicle applications |
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