JPH09273720A - ガス供給停止装置 - Google Patents
ガス供給停止装置Info
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- JPH09273720A JPH09273720A JP7875196A JP7875196A JPH09273720A JP H09273720 A JPH09273720 A JP H09273720A JP 7875196 A JP7875196 A JP 7875196A JP 7875196 A JP7875196 A JP 7875196A JP H09273720 A JPH09273720 A JP H09273720A
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- pressing
- gas
- shutoff valve
- valve
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 可燃性ガスや支燃性ガスで、火炎伝播や逆火
が発生した場合、遮断弁を確実に閉塞側に操作し、復帰
作業を軽快且つ迅速に行えるガス供給停止装置を提供す
る。 【解決手段】 流入口1に送出側からのガスの流入のみ
を許容する逆止弁8を設け、前記流出口3を閉塞する遮
断弁9と、この遮断弁9を閉塞側に移動付勢する付勢手
段13とを設け、前記遮断弁9を開放状態に押圧保持す
るための押圧部材14を押圧解除自在に設け、前記遮断
弁9への押圧部材14の押圧操作に伴って、該遮断弁9
を開放位置側へ移動操作させる操作力に変換するための
テーパ状の接当面14aを該遮断弁9及び押圧部材14
のうちの少なくとも一方に形成し、前記押圧部材14の
一部又は全部を逆火炎で溶融可能な可溶材で構成すると
ともに、供給先からの逆流、逆火発生に伴う遮断弁の閉
塞作動後において、ケーシング5内の圧力を下げるため
のガス逃がし通路20を形成してある。
が発生した場合、遮断弁を確実に閉塞側に操作し、復帰
作業を軽快且つ迅速に行えるガス供給停止装置を提供す
る。 【解決手段】 流入口1に送出側からのガスの流入のみ
を許容する逆止弁8を設け、前記流出口3を閉塞する遮
断弁9と、この遮断弁9を閉塞側に移動付勢する付勢手
段13とを設け、前記遮断弁9を開放状態に押圧保持す
るための押圧部材14を押圧解除自在に設け、前記遮断
弁9への押圧部材14の押圧操作に伴って、該遮断弁9
を開放位置側へ移動操作させる操作力に変換するための
テーパ状の接当面14aを該遮断弁9及び押圧部材14
のうちの少なくとも一方に形成し、前記押圧部材14の
一部又は全部を逆火炎で溶融可能な可溶材で構成すると
ともに、供給先からの逆流、逆火発生に伴う遮断弁の閉
塞作動後において、ケーシング5内の圧力を下げるため
のガス逃がし通路20を形成してある。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ガス設備配管にお
ける可燃性ガスや支燃性ガス並びにそれら混合ガスの逆
流、逆火発生時に、その逆流、逆火した可燃性ガスや支
燃性ガス並びにそれら混合ガスの移動経路を自動的に遮
断するためのガス供給停止装置に関する。
ける可燃性ガスや支燃性ガス並びにそれら混合ガスの逆
流、逆火発生時に、その逆流、逆火した可燃性ガスや支
燃性ガス並びにそれら混合ガスの移動経路を自動的に遮
断するためのガス供給停止装置に関する。
【0002】
【従来の技術】上記ガス供給停止装置としては、例えば
特公平3−18086号公報に示されるものがある。こ
のガス供給停止装置では、ケーシングに形成された流入
口に送出側からのガスの流入のみを許容する逆止弁を設
け、流入口から流入してきたガスを供給先側へ流出させ
るためにケーシングに形成された流出口に、これを閉塞
する遮断弁をスプリングの付勢力により閉塞側に移動付
勢した状態で設けるとともに、遮断弁を開放位置で係止
保持するための係止部材を設けて、供給先からの逆流、
逆火発生時に伝播する衝撃波によって、ケーシング内の
圧力が高まるとともに、これにより係止部材が係止解除
側に押圧移動操作され、遮断弁がスプリングの付勢力に
より閉塞操作されるように構成している。
特公平3−18086号公報に示されるものがある。こ
のガス供給停止装置では、ケーシングに形成された流入
口に送出側からのガスの流入のみを許容する逆止弁を設
け、流入口から流入してきたガスを供給先側へ流出させ
るためにケーシングに形成された流出口に、これを閉塞
する遮断弁をスプリングの付勢力により閉塞側に移動付
勢した状態で設けるとともに、遮断弁を開放位置で係止
保持するための係止部材を設けて、供給先からの逆流、
逆火発生時に伝播する衝撃波によって、ケーシング内の
圧力が高まるとともに、これにより係止部材が係止解除
側に押圧移動操作され、遮断弁がスプリングの付勢力に
より閉塞操作されるように構成している。
【0003】ところで、ガスには可燃性ガスや支燃性ガ
ス等があり、この可燃性ガスには、アセチレン、メタ
ン、プロパン、プロピレン、ブタン、ブチレン、ブタジ
エン、エチレン、水素等があるが、アセチレン、メタ
ン、プロパン、プロピレン、ブタン、ブチレン、ブタジ
エン、エチレン等においては、衝撃波の伝播によってケ
ーシング内の圧力を設定以上に高めることで、係止部材
を係止解除側に押圧移動操作するのであるが、水素の場
合や酸素や亜酸化窒素等の支燃性ガスの場合には、衝撃
波による伝播ではなく、火炎により伝播することにな
る。このような場合や、設定圧以下で逆火が発生した場
合等、炎がケーシング内に入っているにも係わらず、ケ
ーシング内の圧力を設定以上に高めることができない場
合には、遮断弁が閉塞作動しないため、流入口を通して
送り出されてくるガスに引火して大事故を発生してしま
うことがあった。
ス等があり、この可燃性ガスには、アセチレン、メタ
ン、プロパン、プロピレン、ブタン、ブチレン、ブタジ
エン、エチレン、水素等があるが、アセチレン、メタ
ン、プロパン、プロピレン、ブタン、ブチレン、ブタジ
エン、エチレン等においては、衝撃波の伝播によってケ
ーシング内の圧力を設定以上に高めることで、係止部材
を係止解除側に押圧移動操作するのであるが、水素の場
合や酸素や亜酸化窒素等の支燃性ガスの場合には、衝撃
波による伝播ではなく、火炎により伝播することにな
る。このような場合や、設定圧以下で逆火が発生した場
合等、炎がケーシング内に入っているにも係わらず、ケ
ーシング内の圧力を設定以上に高めることができない場
合には、遮断弁が閉塞作動しないため、流入口を通して
送り出されてくるガスに引火して大事故を発生してしま
うことがあった。
【0004】また、供給先からの逆流、逆火発生により
閉塞作動した遮断弁を開放位置に復帰させるには、流出
口に接続された供給先側の配管を取外したのち、流出口
を通して棒等を突っ込み、ケーシング内にある遮断弁を
スプリングの付勢力に抗して流出口開放側に操作しなけ
ればならない。この方法では、流出口に強固に接続され
た供給先側の配管を取外すための第一操作と、小さな流
出口を通して棒等を突っ込んで遮断弁をスプリングの付
勢力に抗して流出口開放側に操作する第2操作とを要す
るだけでなく、復帰操作後、再度流出口に供給先側の配
管をガスの漏れ出しが発生しないように取付けなければ
ならないため、遮断弁の復帰作業に手間がかかってい
た。又、遮断弁を流出口開放側に操作するための棒等の
特別な操作部材を要するだけでなく、その操作部材を直
ちに使用することができるようにケーシングに取付具を
介して取付けておかなければならないため、コスト高を
招いていた。さらに、供給先からの逆流、逆火発生後の
ケーシング内の圧力は高くなっており、この内圧が高く
なっている状態において、遮断弁を流出口開放側に操作
するためには、スプリングの付勢力に加えて高くなって
いる内圧分に抗する大きな操作力を要するものであり、
遮断弁の復帰作業が非常にし難いものであった。
閉塞作動した遮断弁を開放位置に復帰させるには、流出
口に接続された供給先側の配管を取外したのち、流出口
を通して棒等を突っ込み、ケーシング内にある遮断弁を
スプリングの付勢力に抗して流出口開放側に操作しなけ
ればならない。この方法では、流出口に強固に接続され
た供給先側の配管を取外すための第一操作と、小さな流
出口を通して棒等を突っ込んで遮断弁をスプリングの付
勢力に抗して流出口開放側に操作する第2操作とを要す
るだけでなく、復帰操作後、再度流出口に供給先側の配
管をガスの漏れ出しが発生しないように取付けなければ
ならないため、遮断弁の復帰作業に手間がかかってい
た。又、遮断弁を流出口開放側に操作するための棒等の
特別な操作部材を要するだけでなく、その操作部材を直
ちに使用することができるようにケーシングに取付具を
介して取付けておかなければならないため、コスト高を
招いていた。さらに、供給先からの逆流、逆火発生後の
ケーシング内の圧力は高くなっており、この内圧が高く
なっている状態において、遮断弁を流出口開放側に操作
するためには、スプリングの付勢力に加えて高くなって
いる内圧分に抗する大きな操作力を要するものであり、
遮断弁の復帰作業が非常にし難いものであった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明が前述の状況に
鑑み、解決しようとするところは、水素等の可燃性ガス
並びに酸素や亜酸化窒素等の支燃性ガスのように、火炎
により伝播する場合や設定圧力以下で逆火が発生した場
合でも、遮断弁を確実に閉塞側に操作することができ、
しかも、コスト高になることを抑制することができると
ともに、遮断弁の復帰作業を軽快且つ迅速に行えるガス
供給停止装置を提供する点にある。
鑑み、解決しようとするところは、水素等の可燃性ガス
並びに酸素や亜酸化窒素等の支燃性ガスのように、火炎
により伝播する場合や設定圧力以下で逆火が発生した場
合でも、遮断弁を確実に閉塞側に操作することができ、
しかも、コスト高になることを抑制することができると
ともに、遮断弁の復帰作業を軽快且つ迅速に行えるガス
供給停止装置を提供する点にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、前述の課題解
決のために、送り出されてきたガスを流入させるための
流入口と、この流入口から流入してきたガスを供給先側
へ流出させるための流出口とを備えたケーシングを設
け、前記流入口に送出側からのガスの流入のみを許容す
る逆止弁を設け、前記流出口を閉塞する遮断弁と、この
遮断弁を閉塞側に移動付勢する付勢手段とを設け、前記
遮断弁を開放状態に押圧保持するための押圧部材を押圧
解除自在に設け、前記遮断弁への押圧部材の押圧操作に
伴って、該遮断弁を開放位置側へ移動操作させる操作力
に変換するためのテーパ状の接当面を該遮断弁及び押圧
部材のうちの少なくとも一方に形成し、前記押圧部材の
一部又は全部を逆火炎で溶融可能な可溶材で構成すると
ともに、供給先からの逆流、逆火発生に伴う遮断弁の閉
塞作動後において、ケーシング内の圧力を下げるための
ガス逃がし通路を形成してある。従って、アセチレン、
メタン、プロパン、プロピレン、ブタン、ブチレン、ブ
タジエン、エチレン等を使用している場合に、供給先か
らの逆流、逆火発生により、衝撃波が伝播されると、逆
止弁が閉塞してケーシング内の圧力が設定以上に高めら
れ、この圧力によって押圧部材が押圧解除側に移動操作
され、押圧部材による遮断弁への押圧力がなくなる。こ
のとき、遮断弁が付勢手段の付勢力により閉塞側に移動
して、ケーシング内を密閉状態にする。こののち、自動
的または手動により、ガス逃がし通路からガスを逃がす
ことによって、ケーシング内の圧力を下げて、遮断弁の
開放側への移動を容易に行える状態にするのである。そ
して、遮断弁を復帰操作する場合には、遮断弁に対して
押圧部材を押圧操作することによって、押圧部材及び遮
断弁の少なくとも一方に形成されたテーパ状の接当部に
よる接当作用により、遮断弁が開放側へ接当移動操作さ
れるのである。また、水素等の可燃性ガス並びに酸素や
亜酸化窒素等の支燃性ガスを使用している場合や設定圧
力以下で逆火が発生した場合に、供給先からの逆流、逆
火発生により、火炎が伝播されると、火炎がケーシング
内に入り、押圧部材が加熱される。これに伴って、押圧
部材全体又は押圧部材の一部が軟化又は溶けてしまい、
押圧部材による遮断弁への押圧力がなくなる。このと
き、遮断弁が付勢手段の付勢力により閉塞側に移動し
て、ケーシング内を密閉状態にする。
決のために、送り出されてきたガスを流入させるための
流入口と、この流入口から流入してきたガスを供給先側
へ流出させるための流出口とを備えたケーシングを設
け、前記流入口に送出側からのガスの流入のみを許容す
る逆止弁を設け、前記流出口を閉塞する遮断弁と、この
遮断弁を閉塞側に移動付勢する付勢手段とを設け、前記
遮断弁を開放状態に押圧保持するための押圧部材を押圧
解除自在に設け、前記遮断弁への押圧部材の押圧操作に
伴って、該遮断弁を開放位置側へ移動操作させる操作力
に変換するためのテーパ状の接当面を該遮断弁及び押圧
部材のうちの少なくとも一方に形成し、前記押圧部材の
一部又は全部を逆火炎で溶融可能な可溶材で構成すると
ともに、供給先からの逆流、逆火発生に伴う遮断弁の閉
塞作動後において、ケーシング内の圧力を下げるための
ガス逃がし通路を形成してある。従って、アセチレン、
メタン、プロパン、プロピレン、ブタン、ブチレン、ブ
タジエン、エチレン等を使用している場合に、供給先か
らの逆流、逆火発生により、衝撃波が伝播されると、逆
止弁が閉塞してケーシング内の圧力が設定以上に高めら
れ、この圧力によって押圧部材が押圧解除側に移動操作
され、押圧部材による遮断弁への押圧力がなくなる。こ
のとき、遮断弁が付勢手段の付勢力により閉塞側に移動
して、ケーシング内を密閉状態にする。こののち、自動
的または手動により、ガス逃がし通路からガスを逃がす
ことによって、ケーシング内の圧力を下げて、遮断弁の
開放側への移動を容易に行える状態にするのである。そ
して、遮断弁を復帰操作する場合には、遮断弁に対して
押圧部材を押圧操作することによって、押圧部材及び遮
断弁の少なくとも一方に形成されたテーパ状の接当部に
よる接当作用により、遮断弁が開放側へ接当移動操作さ
れるのである。また、水素等の可燃性ガス並びに酸素や
亜酸化窒素等の支燃性ガスを使用している場合や設定圧
力以下で逆火が発生した場合に、供給先からの逆流、逆
火発生により、火炎が伝播されると、火炎がケーシング
内に入り、押圧部材が加熱される。これに伴って、押圧
部材全体又は押圧部材の一部が軟化又は溶けてしまい、
押圧部材による遮断弁への押圧力がなくなる。このと
き、遮断弁が付勢手段の付勢力により閉塞側に移動し
て、ケーシング内を密閉状態にする。
【0007】供給先からの逆流、逆火発生時に、前記押
圧部材の押圧部に形成されたテーパ状の押圧面を押圧し
て、該押圧部材を押圧解除側に移動操作するための接当
部を前記遮断弁に設けてあるから、供給先からの逆流、
逆火発生時に伝播する衝撃波によって、逆止弁が閉塞し
てケーシング内の圧力が高められる。これにより、まず
最初に遮断弁が付勢手段の移動付勢力に抗して移動操作
され、この移動に伴って、遮断弁の接当部が押圧部材の
押圧部に形成されたテーパ面を押圧することによって、
押圧部材が押圧解除側に移動操作される。こののち、遮
断弁の接当部による押圧力と押圧部材を可燃性ガスが直
接押圧する押圧力とで、押圧部材が押圧解除側に移動操
作されるのである。
圧部材の押圧部に形成されたテーパ状の押圧面を押圧し
て、該押圧部材を押圧解除側に移動操作するための接当
部を前記遮断弁に設けてあるから、供給先からの逆流、
逆火発生時に伝播する衝撃波によって、逆止弁が閉塞し
てケーシング内の圧力が高められる。これにより、まず
最初に遮断弁が付勢手段の移動付勢力に抗して移動操作
され、この移動に伴って、遮断弁の接当部が押圧部材の
押圧部に形成されたテーパ面を押圧することによって、
押圧部材が押圧解除側に移動操作される。こののち、遮
断弁の接当部による押圧力と押圧部材を可燃性ガスが直
接押圧する押圧力とで、押圧部材が押圧解除側に移動操
作されるのである。
【0008】前記押圧部材を、前記遮断弁を開放状態に
押圧移動操作する押圧部と、この押圧部に可溶材でなる
中間部により連結された本体部とから構成するととも
に、前記押圧部と中間部とを前記ケーシング内に形成さ
れるガス流路内に配置してあるから、押圧部材全部を可
溶材で構成したものに比べて、遮断弁に対する押圧部材
の押圧力を従来同様に維持することができながらも、供
給先からの逆流、逆火発生時に火炎が伝播された場合
に、可溶材でなる中間部がその火炎により直接加熱され
るから、ガス流路外に可溶材でなる部分を配置したもの
に比べて、遮断弁の閉塞作動開始時期を早くすることが
できる。
押圧移動操作する押圧部と、この押圧部に可溶材でなる
中間部により連結された本体部とから構成するととも
に、前記押圧部と中間部とを前記ケーシング内に形成さ
れるガス流路内に配置してあるから、押圧部材全部を可
溶材で構成したものに比べて、遮断弁に対する押圧部材
の押圧力を従来同様に維持することができながらも、供
給先からの逆流、逆火発生時に火炎が伝播された場合
に、可溶材でなる中間部がその火炎により直接加熱され
るから、ガス流路外に可溶材でなる部分を配置したもの
に比べて、遮断弁の閉塞作動開始時期を早くすることが
できる。
【0009】
【発明の実施の形態】図1〜図3に、ガス溶接等の設備
等に取付けられるガス供給停止装置を示している。この
ガス供給停止装置は、図示しないガスボンベ等から送り
出されてきた可燃性ガスや支燃性ガス並びにそれら混合
ガス(以下簡略化のために単にガスとする)を流入させ
るための筒状の流入口1が形成された入口側ケース2
と、この流入口1から流入してきたガスを図示していな
い吹管等の供給先側へ流出させるための筒状の流出口3
が形成された出口側ケース4とからなるケーシング5内
に、後述する各種部材を設けて構成されている。前記入
口側ケース2と出口側ケース4は、それらの端部同士を
シール部材6を介して合わせたのち、複数のビス(図示
せず)により連結固定されている。前記可燃性ガスとし
ては、アセチレン、メタン、プロパン、水素、プロピレ
ン、ブタン、ブチレン、ブタジエン、エチレン等が用い
られる。又、前記支燃性ガスとしては、酸素や亜酸化窒
素等が一般的である。
等に取付けられるガス供給停止装置を示している。この
ガス供給停止装置は、図示しないガスボンベ等から送り
出されてきた可燃性ガスや支燃性ガス並びにそれら混合
ガス(以下簡略化のために単にガスとする)を流入させ
るための筒状の流入口1が形成された入口側ケース2
と、この流入口1から流入してきたガスを図示していな
い吹管等の供給先側へ流出させるための筒状の流出口3
が形成された出口側ケース4とからなるケーシング5内
に、後述する各種部材を設けて構成されている。前記入
口側ケース2と出口側ケース4は、それらの端部同士を
シール部材6を介して合わせたのち、複数のビス(図示
せず)により連結固定されている。前記可燃性ガスとし
ては、アセチレン、メタン、プロパン、水素、プロピレ
ン、ブタン、ブチレン、ブタジエン、エチレン等が用い
られる。又、前記支燃性ガスとしては、酸素や亜酸化窒
素等が一般的である。
【0010】前記入口側ケース2の流入口1側端部外周
及び前記出口側ケース4の流出口3側端部外周に、配管
接続用のねじ部2A,4Aを形成し、前記流入口1に送
出側からのガスの流入のみを許容する逆止弁7を設ける
とともに、前記流出口3に供給先から逆流したガスを遮
断するために流出口3を遮蔽する遮断弁8を設けてあ
る。
及び前記出口側ケース4の流出口3側端部外周に、配管
接続用のねじ部2A,4Aを形成し、前記流入口1に送
出側からのガスの流入のみを許容する逆止弁7を設ける
とともに、前記流出口3に供給先から逆流したガスを遮
断するために流出口3を遮蔽する遮断弁8を設けてあ
る。
【0011】前記逆止弁7は、前記流入口1に摺動自在
に内嵌され且つ送り出されてきたガスをケーシング5内
に移動案内するための複数の流入孔7aが形成された筒
部7Aと、この筒部7Aのケーシング5内方側端部に一
体形成され且つケーシング5の内壁に接当するOリング
9を受け止めるフランジ部7Bと、このフランジ部8B
のケーシング5内方側端部にコイルスプリング10を外
嵌可能な受部材7Cとから構成している。従って、流入
口1に送り出されてきたガスが到達すると、コイルスプ
リング10の付勢力に抗して逆止弁7をケーシング5内
方側に移動させる。これにより、流入孔7aを通してガ
スがケーシング5内に流入するのである。又、流出口3
からケーシング5内に逆流、逆火してくると、その衝撃
波による圧力とコイルスプリング10の付勢力とによっ
て、遮断弁8が閉じ側に移動操作されるのである。
に内嵌され且つ送り出されてきたガスをケーシング5内
に移動案内するための複数の流入孔7aが形成された筒
部7Aと、この筒部7Aのケーシング5内方側端部に一
体形成され且つケーシング5の内壁に接当するOリング
9を受け止めるフランジ部7Bと、このフランジ部8B
のケーシング5内方側端部にコイルスプリング10を外
嵌可能な受部材7Cとから構成している。従って、流入
口1に送り出されてきたガスが到達すると、コイルスプ
リング10の付勢力に抗して逆止弁7をケーシング5内
方側に移動させる。これにより、流入孔7aを通してガ
スがケーシング5内に流入するのである。又、流出口3
からケーシング5内に逆流、逆火してくると、その衝撃
波による圧力とコイルスプリング10の付勢力とによっ
て、遮断弁8が閉じ側に移動操作されるのである。
【0012】前記遮断弁8は、前記流出口3が閉塞した
ときに密閉を高めるためのOリング11が外嵌された筒
部8Aと、この筒部8Aのケーシング5内方側端部に一
体形成され且つ該遮断弁8の開放状態においてケーシン
グ5内に流入してきたガスを流出口3に流動案内する複
数の流入孔8bが外周縁に形成された第1フランジ部8
Bと、この第1フランジ部8Bのケーシング5内方側端
部に一体形成された棒状部8Cと、この棒状部8Cのケ
ーシング5内方側端部に一体形成され且つ該遮断弁8の
開放状態においてケーシング5内に流入してきたガスを
前記第1フランジ部8B側に流動案内する複数の流入孔
8dが外周縁に形成された第2フランジ部8Dと、この
第2フランジ部8Dのケーシング5内方側端部に一体形
成され且つ該遮断弁8を閉塞側に移動付勢する付勢手段
としてのコイルスプリング12を内嵌する受部材8Eと
から構成してある。
ときに密閉を高めるためのOリング11が外嵌された筒
部8Aと、この筒部8Aのケーシング5内方側端部に一
体形成され且つ該遮断弁8の開放状態においてケーシン
グ5内に流入してきたガスを流出口3に流動案内する複
数の流入孔8bが外周縁に形成された第1フランジ部8
Bと、この第1フランジ部8Bのケーシング5内方側端
部に一体形成された棒状部8Cと、この棒状部8Cのケ
ーシング5内方側端部に一体形成され且つ該遮断弁8の
開放状態においてケーシング5内に流入してきたガスを
前記第1フランジ部8B側に流動案内する複数の流入孔
8dが外周縁に形成された第2フランジ部8Dと、この
第2フランジ部8Dのケーシング5内方側端部に一体形
成され且つ該遮断弁8を閉塞側に移動付勢する付勢手段
としてのコイルスプリング12を内嵌する受部材8Eと
から構成してある。
【0013】前記遮断弁8の開放状態を押圧保持する押
圧部材13を、前記出口側ケース4の上方開口部4Kに
螺合された保持部材14に上下動自在に挿入保持させる
とともに、前記押圧部材13の下端押圧部13Aを下端
側ほど内方側に位置するテーパ状の接当面13aを有す
る円錐形状に形成してあり、遮断弁8を開放状態にする
ためには、保持部材14に螺合してあるケース15を取
外したのち、押圧部材13をそれの上端部を押して下降
移動させることによって、テーパ状の接当面13aが遮
断弁8の開放位置側へ移動操作させる操作力に変換する
ことから、前記第2フランジ部8Dをコイルスプリング
12の付勢力に抗してケーシング5内方側に接当押圧移
動させて、押圧部材13の下端押圧部13Aを、第1フ
ランジ部8Bに形成の接当部8Fと第2フランジ部8D
との間に位置した状態で、遮断弁8の開放状態を押圧保
持するのである。前記押圧部材13は、前記下端押圧部
13Aと、この押圧部13Aに可溶材でなる後述の中間
部13bにより連結した本体部13Hとから構成されて
いる。
圧部材13を、前記出口側ケース4の上方開口部4Kに
螺合された保持部材14に上下動自在に挿入保持させる
とともに、前記押圧部材13の下端押圧部13Aを下端
側ほど内方側に位置するテーパ状の接当面13aを有す
る円錐形状に形成してあり、遮断弁8を開放状態にする
ためには、保持部材14に螺合してあるケース15を取
外したのち、押圧部材13をそれの上端部を押して下降
移動させることによって、テーパ状の接当面13aが遮
断弁8の開放位置側へ移動操作させる操作力に変換する
ことから、前記第2フランジ部8Dをコイルスプリング
12の付勢力に抗してケーシング5内方側に接当押圧移
動させて、押圧部材13の下端押圧部13Aを、第1フ
ランジ部8Bに形成の接当部8Fと第2フランジ部8D
との間に位置した状態で、遮断弁8の開放状態を押圧保
持するのである。前記押圧部材13は、前記下端押圧部
13Aと、この押圧部13Aに可溶材でなる後述の中間
部13bにより連結した本体部13Hとから構成されて
いる。
【0014】前記接当部8Fが押圧部材13の下端押圧
部13Aのテーパ状の接当面13aに接当状態にあるた
め、逆流、逆火発生時に伝播する衝撃波により、まず最
初に第1フランジ部8Bが押圧移動操作され、この移動
に伴って、第1フランジ部8Bが下端押圧部13Aの接
当面13aを押圧するのであるが、この接当面13aが
テーパ状であるため、押圧部材13が係止解除側、つま
り上方側に移動操作される(図2の状態)。こののち、
押圧部材13が第1フランジ部8Bによる押圧力と該押
圧部材13を直接上方側に押し上げる押圧力とで押圧解
除側に移動操作されるのである。前記押圧部材13の下
端押圧部13Aを円柱状に形成するとともに、この下端
押圧部13Aに接当する第1フランジ部8Bの接当部を
押圧部材13側ほど内方側に位置するテーパ状の接当面
を有する形状に構成して実施してもよく、テーパ状の接
当面は、押圧部材13又は遮断弁8のいずれか一方に設
ける、あるいはそれら両方に設けて実施してもよい。
部13Aのテーパ状の接当面13aに接当状態にあるた
め、逆流、逆火発生時に伝播する衝撃波により、まず最
初に第1フランジ部8Bが押圧移動操作され、この移動
に伴って、第1フランジ部8Bが下端押圧部13Aの接
当面13aを押圧するのであるが、この接当面13aが
テーパ状であるため、押圧部材13が係止解除側、つま
り上方側に移動操作される(図2の状態)。こののち、
押圧部材13が第1フランジ部8Bによる押圧力と該押
圧部材13を直接上方側に押し上げる押圧力とで押圧解
除側に移動操作されるのである。前記押圧部材13の下
端押圧部13Aを円柱状に形成するとともに、この下端
押圧部13Aに接当する第1フランジ部8Bの接当部を
押圧部材13側ほど内方側に位置するテーパ状の接当面
を有する形状に構成して実施してもよく、テーパ状の接
当面は、押圧部材13又は遮断弁8のいずれか一方に設
ける、あるいはそれら両方に設けて実施してもよい。
【0015】前記押圧部材13の中間部、つまり該押圧
部材13の下端押圧部13Aの直上方の円柱部分のうち
の、該押圧部材13を摺接移動案内するために形成して
ある突出部13C側、つまり上方側半分13bを、ナイ
ロン樹脂又は低融点の金属等からなる逆火炎で溶融可能
な可溶材で構成してあり、水素、酸素や亜酸化窒素等の
ように、火炎により逆方向に伝播する場合や設定圧力以
下で逆火が発生した場合には、可溶材で構成された上方
側半分13bが溶融温度以上に熱せられ、該上方側半分
13bが遮断弁8の第2フランジ8Dの接当作用により
本体部13Hから分離される。これにより下端押圧部1
3Aが前記両フランジ8B,8D間の下方箇所に落下
し、押圧部材13による遮断弁8への押圧力が解除され
る。このとき、コイルスプリング12の付勢力により遮
断弁8が閉塞されて、流入口1から流入してくる水素、
酸素や亜酸化窒素に引火することを確実に回避すること
ができるようにしている。尚、下端押圧部13Aを円錐
形状にしていることから、下端押圧部13Aが前記下方
箇所に落下しても、下端押圧部13Aを円柱形状にした
ものに比べて、体積が小さいメリットを生かして例えば
その落下した下端押圧部13Aが両フランジ8B,8D
間に挟まり、下端押圧部13Aが遮断弁8の移動抵抗に
なる等により、遮断弁8の閉塞作動に支障を来すことが
ないだけでなく、落下した下端押圧部13Aを取り除く
場合においても両フランジ8B,8D間に挟まることな
く、容易に取り除くことができる利点がある。図に示す
18は、前記押圧部材13の上方への移動時に、突出部
13Cの上端面とこれに対応する前記ケース15下端面
との接当を緩和するためのOリングである。前記のよう
に、上方側半分13bが溶けて下端押圧部13Aが前記
両フランジ8B,8D間の下方箇所に落下したのちは、
落下した下端押圧部13A及び本体部13Hをケーシン
グ5内から取り除いたのち、新たな押圧部材13をケー
シング5内に装着して、遮断弁8を開放位置に復帰操作
することになる。尚、前記可溶材で構成する部分を中間
部13bではなく、押圧部材13の下端押圧部13Aに
してもよい。この場合、可溶材で構成された下端押圧部
13Aを本体部13Hに係止保持可能な係止部を備える
取付部を該下端押圧部13Aに付設しておけば、前記の
ように、下端押圧部13Aが溶けて落下した下端押圧部
13Aを取り除くとともに、本体部13Hから取付部を
取り外したのち、取付部を有する下端押圧部13Aを本
体部13Hに係止保持させる構成にしてもよい。
部材13の下端押圧部13Aの直上方の円柱部分のうち
の、該押圧部材13を摺接移動案内するために形成して
ある突出部13C側、つまり上方側半分13bを、ナイ
ロン樹脂又は低融点の金属等からなる逆火炎で溶融可能
な可溶材で構成してあり、水素、酸素や亜酸化窒素等の
ように、火炎により逆方向に伝播する場合や設定圧力以
下で逆火が発生した場合には、可溶材で構成された上方
側半分13bが溶融温度以上に熱せられ、該上方側半分
13bが遮断弁8の第2フランジ8Dの接当作用により
本体部13Hから分離される。これにより下端押圧部1
3Aが前記両フランジ8B,8D間の下方箇所に落下
し、押圧部材13による遮断弁8への押圧力が解除され
る。このとき、コイルスプリング12の付勢力により遮
断弁8が閉塞されて、流入口1から流入してくる水素、
酸素や亜酸化窒素に引火することを確実に回避すること
ができるようにしている。尚、下端押圧部13Aを円錐
形状にしていることから、下端押圧部13Aが前記下方
箇所に落下しても、下端押圧部13Aを円柱形状にした
ものに比べて、体積が小さいメリットを生かして例えば
その落下した下端押圧部13Aが両フランジ8B,8D
間に挟まり、下端押圧部13Aが遮断弁8の移動抵抗に
なる等により、遮断弁8の閉塞作動に支障を来すことが
ないだけでなく、落下した下端押圧部13Aを取り除く
場合においても両フランジ8B,8D間に挟まることな
く、容易に取り除くことができる利点がある。図に示す
18は、前記押圧部材13の上方への移動時に、突出部
13Cの上端面とこれに対応する前記ケース15下端面
との接当を緩和するためのOリングである。前記のよう
に、上方側半分13bが溶けて下端押圧部13Aが前記
両フランジ8B,8D間の下方箇所に落下したのちは、
落下した下端押圧部13A及び本体部13Hをケーシン
グ5内から取り除いたのち、新たな押圧部材13をケー
シング5内に装着して、遮断弁8を開放位置に復帰操作
することになる。尚、前記可溶材で構成する部分を中間
部13bではなく、押圧部材13の下端押圧部13Aに
してもよい。この場合、可溶材で構成された下端押圧部
13Aを本体部13Hに係止保持可能な係止部を備える
取付部を該下端押圧部13Aに付設しておけば、前記の
ように、下端押圧部13Aが溶けて落下した下端押圧部
13Aを取り除くとともに、本体部13Hから取付部を
取り外したのち、取付部を有する下端押圧部13Aを本
体部13Hに係止保持させる構成にしてもよい。
【0016】前記押圧部材13には、図3に示すよう
に、供給先からの逆流、逆火発生時に、遮断弁8の閉塞
作動後のケーシング5内の圧力を下げるためのガス逃が
し通路19が形成されている。つまり、前記下端押圧部
13Aの外面からガス受入口20Aを貫通形成し、この
ガス受入口20Aの奥部、つまり下端押圧部13Aの中
心部から上端開口部13Kまで縦案内流路20Bを形成
するとともに、縦案内流路20Bの上部から押圧部材1
3の上部筒部分の外面に案内されたガスを外部に排出す
るためのガス排出口20Cを貫通形成してある。前記上
端開口部13Kには、それを覆うために押圧部材13の
上端部の操作部13Eが螺合されている。従って、供給
先からの逆流、逆火発生時に、遮断弁8が閉塞作動した
のち、これを復帰操作する場合、ケーシング5内が密閉
された高圧状態に維持されているから、この状態で押圧
部材13の操作部13Eを下方に押しても、動き難く
い。このとき、操作部13Eを弛緩操作することによっ
て、上端開口部13Kを徐々に開放して図に破線で示す
位置に移動させると、ケーシング5内のガスがガス排出
口20Cを介して外部に排出することができ、ケーシン
グ5内の圧力を下げて押圧部材13の復帰操作が容易に
行えるようにしている。尚、前記ガス逃がし通路19を
押圧部材13に形成する他、ケーシング5に形成すると
ともに、このケーシング5に形成されたガス逃がし通路
19を閉塞する閉塞部材を設けて実施してもよい。ま
た、操作部13Eを弛緩操作することによって、ケーシ
ング5内の圧力を下げるようにしたが、遮断弁8の閉塞
作動後、設定時間経過すると、自動的にケーシング5内
の圧力を下げるようにするための自動弁を設けて実施し
てもよい。
に、供給先からの逆流、逆火発生時に、遮断弁8の閉塞
作動後のケーシング5内の圧力を下げるためのガス逃が
し通路19が形成されている。つまり、前記下端押圧部
13Aの外面からガス受入口20Aを貫通形成し、この
ガス受入口20Aの奥部、つまり下端押圧部13Aの中
心部から上端開口部13Kまで縦案内流路20Bを形成
するとともに、縦案内流路20Bの上部から押圧部材1
3の上部筒部分の外面に案内されたガスを外部に排出す
るためのガス排出口20Cを貫通形成してある。前記上
端開口部13Kには、それを覆うために押圧部材13の
上端部の操作部13Eが螺合されている。従って、供給
先からの逆流、逆火発生時に、遮断弁8が閉塞作動した
のち、これを復帰操作する場合、ケーシング5内が密閉
された高圧状態に維持されているから、この状態で押圧
部材13の操作部13Eを下方に押しても、動き難く
い。このとき、操作部13Eを弛緩操作することによっ
て、上端開口部13Kを徐々に開放して図に破線で示す
位置に移動させると、ケーシング5内のガスがガス排出
口20Cを介して外部に排出することができ、ケーシン
グ5内の圧力を下げて押圧部材13の復帰操作が容易に
行えるようにしている。尚、前記ガス逃がし通路19を
押圧部材13に形成する他、ケーシング5に形成すると
ともに、このケーシング5に形成されたガス逃がし通路
19を閉塞する閉塞部材を設けて実施してもよい。ま
た、操作部13Eを弛緩操作することによって、ケーシ
ング5内の圧力を下げるようにしたが、遮断弁8の閉塞
作動後、設定時間経過すると、自動的にケーシング5内
の圧力を下げるようにするための自動弁を設けて実施し
てもよい。
【0017】前記遮断弁8と逆止弁7との間に、前記入
口側ケース2の内面に螺合され且つ流入口1側端部外周
に複数の流入口16Aが形成されたフィルターケース1
6と、このフィルターケース16に外嵌された焼結合金
製の円筒状フィルター17とを配置してある。従って、
流入口1から入ってきたガスは、フィルターケース16
の複数の流入口16Aから流入し、円筒状フィルター1
7を横断したのち、第2フランジ部8Dの流入孔8d、
第1フランジ部8Bの流入孔8bと順に通過し、流出口
3を通して供給先に流出する。そして、異常燃焼等によ
り、逆流、逆火が発生した場合には、前述のように遮断
弁8が閉塞するが、逆火発生に伴って発生するカーボン
微粒子がケーシング5内に侵入しても、円筒状フィルタ
ー17によってこれを除去することができるから、逆止
弁7にまでカーボン微粒子が移動し、該逆止弁7にカー
ボン微粒子が付着して逆止弁7の作動不良を起こすとい
った不都合を確実に回避することができる。
口側ケース2の内面に螺合され且つ流入口1側端部外周
に複数の流入口16Aが形成されたフィルターケース1
6と、このフィルターケース16に外嵌された焼結合金
製の円筒状フィルター17とを配置してある。従って、
流入口1から入ってきたガスは、フィルターケース16
の複数の流入口16Aから流入し、円筒状フィルター1
7を横断したのち、第2フランジ部8Dの流入孔8d、
第1フランジ部8Bの流入孔8bと順に通過し、流出口
3を通して供給先に流出する。そして、異常燃焼等によ
り、逆流、逆火が発生した場合には、前述のように遮断
弁8が閉塞するが、逆火発生に伴って発生するカーボン
微粒子がケーシング5内に侵入しても、円筒状フィルタ
ー17によってこれを除去することができるから、逆止
弁7にまでカーボン微粒子が移動し、該逆止弁7にカー
ボン微粒子が付着して逆止弁7の作動不良を起こすとい
った不都合を確実に回避することができる。
【0018】
【発明の効果】請求項1により、閉塞状態の遮断弁を開
放位置側へ押圧部材そのもので押圧操作することができ
るから、従来必要であった操作部材を不要にするととも
に、その操作部材をケーシングに取付具を介して取付け
ることをも不要にしてコスト高になることを回避するこ
とができ、しかも流出口に接続された供給先側の配管を
取外す作業や、この小さな流出口を通して遮断弁を流出
口開放側に移動操作することを不要にして、遮断弁の復
帰作業を容易迅速に行うことができるだけでなく、水
素、酸素や亜酸化窒素等のように、火炎により伝播する
場合や設定圧力以下で逆火が発生した場合に、逆流、逆
火発生時に遮断弁を確実に閉塞側に操作して、流入口を
通して送り出されてくるガスに引火して大事故が発生す
ることを回避することができるのである。しかも、遮断
弁の復帰作業時にケーシング内の圧力を下げることがで
きるから、押圧部材に対する操作を小さな操作力で行う
ことができる利点もある。
放位置側へ押圧部材そのもので押圧操作することができ
るから、従来必要であった操作部材を不要にするととも
に、その操作部材をケーシングに取付具を介して取付け
ることをも不要にしてコスト高になることを回避するこ
とができ、しかも流出口に接続された供給先側の配管を
取外す作業や、この小さな流出口を通して遮断弁を流出
口開放側に移動操作することを不要にして、遮断弁の復
帰作業を容易迅速に行うことができるだけでなく、水
素、酸素や亜酸化窒素等のように、火炎により伝播する
場合や設定圧力以下で逆火が発生した場合に、逆流、逆
火発生時に遮断弁を確実に閉塞側に操作して、流入口を
通して送り出されてくるガスに引火して大事故が発生す
ることを回避することができるのである。しかも、遮断
弁の復帰作業時にケーシング内の圧力を下げることがで
きるから、押圧部材に対する操作を小さな操作力で行う
ことができる利点もある。
【0019】請求項2により、逆流、逆火発生時の衝撃
波の圧力が最初に作用する遮断弁への移動力を、押圧部
材の押圧解除側への移動操作力として利用する構成にす
ることによって、押圧部材の押圧解除側への移動をスム
ーズ且つ確実に行わせて、遮断弁の閉塞操作を良好に行
うことができるのである。
波の圧力が最初に作用する遮断弁への移動力を、押圧部
材の押圧解除側への移動操作力として利用する構成にす
ることによって、押圧部材の押圧解除側への移動をスム
ーズ且つ確実に行わせて、遮断弁の閉塞操作を良好に行
うことができるのである。
【0020】請求項3により、押圧部材の中間部を加溶
材で構成することによって、押圧部材全体を加溶材で構
成した場合に比べて、遮断弁に対する押圧部材の押圧力
を従来同様に維持することができながらも、逆流、逆火
発生により火炎が伝播されたとき、直ちに中間部を溶か
して、遮断弁の閉塞作動開始時期が遅れることを回避で
きるのである。
材で構成することによって、押圧部材全体を加溶材で構
成した場合に比べて、遮断弁に対する押圧部材の押圧力
を従来同様に維持することができながらも、逆流、逆火
発生により火炎が伝播されたとき、直ちに中間部を溶か
して、遮断弁の閉塞作動開始時期が遅れることを回避で
きるのである。
【図1】ガス供給停止装置のガス供給状態を示す縦断側
面図
面図
【図2】ガス供給停止装置のガス遮断状態を示す縦断側
面図
面図
【図3】ガス供給停止装置のガス遮断直前状態を示す要
部縦断側面図
部縦断側面図
1 流入口 2 入口側ケー
ス 2A ねじ部 3 流出口 4 出口側ケース 4A ねじ部 4K 開口部 5 ケーシング 6 シール部材 7 逆止弁 7A 筒部 7B フランジ部 7C 受け部材 7a 流入孔 8 遮断弁 8A 筒部 8B 第1フランジ部 9C 棒状部 8D 第2フランジ部 8E 受け部材 8F 接当部 8b 流入孔 8d 流入孔 9 Oリング 10 コイルスプリング 11 Oリング 12 コイルスプリング(付勢手段) 13 押圧部材 13A 下端押圧部 13C 突出部 13E 操作部 13H 本体部 13K 上端開口部 13a 傾斜面 14 保持部材 15 ケース 16 フィルターケース 16A 流入口 17 円筒状フィルター 18 Oリング 19 ガス逃がし通路 20A ガス受入口 20B 縦案内流路 20C ガス排出口
ス 2A ねじ部 3 流出口 4 出口側ケース 4A ねじ部 4K 開口部 5 ケーシング 6 シール部材 7 逆止弁 7A 筒部 7B フランジ部 7C 受け部材 7a 流入孔 8 遮断弁 8A 筒部 8B 第1フランジ部 9C 棒状部 8D 第2フランジ部 8E 受け部材 8F 接当部 8b 流入孔 8d 流入孔 9 Oリング 10 コイルスプリング 11 Oリング 12 コイルスプリング(付勢手段) 13 押圧部材 13A 下端押圧部 13C 突出部 13E 操作部 13H 本体部 13K 上端開口部 13a 傾斜面 14 保持部材 15 ケース 16 フィルターケース 16A 流入口 17 円筒状フィルター 18 Oリング 19 ガス逃がし通路 20A ガス受入口 20B 縦案内流路 20C ガス排出口
Claims (3)
- 【請求項1】 送り出されてきたガスを流入させるため
の流入口と、この流入口から流入してきたガスを供給先
側へ流出させるための流出口とを備えたケーシングを設
け、前記流入口に送出側からのガスの流入のみを許容す
る逆止弁を設け、前記流出口を閉塞する遮断弁と、この
遮断弁を閉塞側に移動付勢する付勢手段とを設け、前記
遮断弁を開放状態に押圧保持するための押圧部材を押圧
解除自在に設け、前記遮断弁への押圧部材の押圧操作に
伴って、該遮断弁を開放位置側へ移動操作させる操作力
に変換するためのテーパ状の接当面を該遮断弁及び押圧
部材のうちの少なくとも一方に形成し、前記押圧部材の
一部又は全部を逆火炎で溶融可能な可溶材で構成すると
ともに、供給先からの逆流、逆火発生に伴う遮断弁の閉
塞作動後において、ケーシング内の圧力を下げるための
ガス逃がし通路を形成してあるガス供給停止装置。 - 【請求項2】 供給先からの逆流、逆火発生時に、前記
押圧部材の押圧部に形成されたテーパ状の押圧面を押圧
して、該押圧部材を押圧解除側に移動操作するための接
当部を前記遮断弁に設けてある請求項1記載のガス供給
停止装置。 - 【請求項3】 前記押圧部材を、前記遮断弁を開放状態
に押圧移動操作する押圧部と、この押圧部に可溶材でな
る中間部により連結された本体部とから構成するととも
に、前記押圧部と中間部とを前記ケーシング内に形成さ
れるガス流路内に配置してある請求項1又は2記載のガ
ス供給停止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7875196A JPH09273720A (ja) | 1996-04-01 | 1996-04-01 | ガス供給停止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7875196A JPH09273720A (ja) | 1996-04-01 | 1996-04-01 | ガス供給停止装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09273720A true JPH09273720A (ja) | 1997-10-21 |
Family
ID=13670605
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7875196A Pending JPH09273720A (ja) | 1996-04-01 | 1996-04-01 | ガス供給停止装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09273720A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2381569A (en) * | 2001-11-22 | 2003-05-07 | Sean Linden | Temperature-sensitive safety valve assembly |
| JP2014238140A (ja) * | 2013-06-07 | 2014-12-18 | 日酸Tanaka株式会社 | 逆火防止器 |
-
1996
- 1996-04-01 JP JP7875196A patent/JPH09273720A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2381569A (en) * | 2001-11-22 | 2003-05-07 | Sean Linden | Temperature-sensitive safety valve assembly |
| GB2381569B (en) * | 2001-11-22 | 2004-11-10 | Sean Linden | Temperature sensitive safety valve assembly |
| JP2014238140A (ja) * | 2013-06-07 | 2014-12-18 | 日酸Tanaka株式会社 | 逆火防止器 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20040227 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20040506 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20041005 |