JPH09273942A - センサ出力補間方法 - Google Patents

センサ出力補間方法

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JPH09273942A
JPH09273942A JP9015697A JP1569797A JPH09273942A JP H09273942 A JPH09273942 A JP H09273942A JP 9015697 A JP9015697 A JP 9015697A JP 1569797 A JP1569797 A JP 1569797A JP H09273942 A JPH09273942 A JP H09273942A
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JP9015697A
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Chiaki Umemura
千明 梅村
Masanori Sugiyama
昌典 杉山
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Aisin Corp
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Aisin Seiki Co Ltd
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    • G01DMEASURING NOT SPECIALLY ADAPTED FOR A SPECIFIC VARIABLE; ARRANGEMENTS FOR MEASURING TWO OR MORE VARIABLES NOT COVERED IN A SINGLE OTHER SUBCLASS; TARIFF METERING APPARATUS; MEASURING OR TESTING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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Abstract

(57)【要約】 【課題】離散的に得られるデジタルセンサ出力の間を補
間する場合に、実際に検出される実データと補間する補
間データとの連続性を保つ。 【解決手段】前回実データθ(k)と今回実データθ
(k+1)の差の絶対値量をデータブロック期間Toに
量子化したと仮定した信号の最下位ビットカウントに要
する時間Tn求める。この期間Tn毎に1デジタル量毎
を今回実データθ(k+1)に累積し補間データC、D
…を得る。最終補間データGを更に加減算する時間t1
には、加減算した全デジタル量が差の絶対値量を超える
ので、最終補間データGを次期実データθ(k+2)が
得られるまで保持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両の走行モータ
等の回転アクチュエータに取付けられるレゾルバ等のセ
ンサ装置からサンプリング出力されるデジタル信号の補
間方法の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】最近のアナログ出力センサでは、デジタ
ル処理回路を付加することにより、デジタル信号を周期
的にサンプリング出力して、その後のデジタル信号処理
の容易化を図ることが行われている。例えばモータの回
転角をアナログ信号として検出するレゾルバでは、レゾ
ルバから出力されるアナログ回転角度信号を、レゾルバ
/デジタル(R/D)変換回路と呼ばれるデジタル処理
回路により、周期的にサンプリングし、デジタル信号に
変換して出力することが行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、デジタル処
理回路の出力は、所定の時間間隔でサンプリングされ、
量子化されたデジタル信号であるため、原理的に出力デ
ータは不連続(離散値)情報となる。この不連続性は低
価格なものほど顕著であり、たとえば通常のレゾルバ処
理回路(R/D変換回路)では、一般に250μsに1
回程度しか回転角度情報が得られないため、高速回転時
には高精度の角度位置決定が困難となる。
【0004】そこで、より詳しいデータを得るため、種
々のデータの推定方法が検討されるが、原則的には、現
時点でセンサから得られる実データ(今回値)と、過去
においてセンサから得られた実データ(たとえば前回
値)とに基づいて、その後のデータの傾き等を推定して
直線近似(直線補間)するものであるため、センサから
得られる新たな実データ(次回値)に比べてその直前の
推定データ(補間値)が大幅に異なった値となる場合
や、更に、上記前回値、今回値及び補間値)が示すデー
タの変化方向が、補間値から次回値への変化方向の反対
となる場合が生じる。
【0005】たとえば、実データが回転角度情報を表す
場合、推定データ(補間値)が示す回転角度情報が新た
な実データ(次回値)の回転角度情報より回転方向へ進
んでしまい、その結果、回転方向が一瞬反転するという
偽の回転角度情報を出力する場合があった。また、従来
の直線補間方法では、今回値が得られた時点から次回値
が得られるまでの期間に出力される補間値は、予め定め
られた一定期間毎に出力されるので、信号変化が大きい
場合には補間がラフになり、信号変化がほとんどない場
合には冗長な信号処理、出力操作を行ってしまうという
不具合があった。
【0006】本発明は、上記従来の直線補間によるデー
タ推定方法の欠点を解消し、簡単な構成で高精度の直線
補間によるデータ推定が可能なセンサ出力補間方法を提
供することを、その解決すべき課題としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、サンプ
リング出力されるデジタル信号データの今回値と、その
直前値である前回値との差で定義される今回信号差が算
出される。また、これら両値の出現時間間隔(インタバ
ル)で定義されるである今回期間が算出される。次に、
今回期間を今回信号差またはその概数値で除算した値で
定義される補間間隔が算出される。なお、上記概数値と
は、デジタル信号である今回信号差を示す2値信号列の
うち、最上位桁のビットから所定桁のビットまでの2値
信号列からなるデジタル信号で定義される。たとえば、
今回信号差を示す2値信号列の各桁のビットから最下位
ビットを除いた残りの各桁のビットで上記概数値形成す
ることができる。
【0008】従って、この補間間隔は、今回信号差が大
きい場合にはそれに逆比例して狭くなり、今回信号差が
小さい場合にはそれに逆比例して広くなり、今回信号差
が0である場合には補間動作は実行されないことにな
る。つまり、補間処理動作は、今回信号差の大きさに応
じて実行されるので、補間精度を低下させることなく補
間処理の負担を軽減することができる。
【0009】また、本発明の好適な態様によれば、今回
信号差の絶対値、または、その概数値(2値信号)で、
今回期間を除算して補間間隔を設定するので、今回値に
一定値をN倍した値を加減算するだけで、多数の各補間
値を算出することができ、演算が簡単となる。なお、上
述した今回値に一定値をN倍した値を加減算する処理
は、前回の補間値に一定値を累算する処理と均等である
ことは当然である。今回信号差の絶対値の概数値(2値
信号)で、今回期間を除算して補間間隔を設定する場
合、各補間値は、この概数値の最下位ビットに相当する
1ビット長の2値信号値で表示される単位デジタル量の
N倍値を今回値に加減算して算出される。
【0010】なお、今回信号差の符号に基づいて決定さ
れる加減算方向へ加減算するということは、今回値が前
回値より大きい場合には加算処理し、その逆の場合には
減算処理して、補間値と今回値とで示される信号変化傾
向すなわち信号の傾きが、今回値と前回値とで示される
信号変化傾向に一致させることを意味している。本発明
の好適な態様によれば、今回信号差の絶対値で今回期間
を除算して補間間隔を設定し、今回信号差の最小計数単
位(最下位桁ビットの1パルス分)のN倍値(Nは1か
ら順次増加する正の整数)を今回値に加減算して複数の
補間値を順次算出するので、高精度に補間を行うことが
できる。
【0011】本発明の好適な態様によれば、所定のまた
は最小の計数単位(単位デジタル量)のN倍値が今回信
号差の絶対値を超過した以後、超過直前に出力した補間
値を、次回値が出力されるまでの間、出力する。このよ
うにすれば、以下の作用効果を奏する。センサ装置から
周期的に出力されるデジタル信号は、短い周期でほとん
ど直線的に変化することが通常である。従って、今回値
と次回値との差である次回信号差は、前回値と今回値と
の差である今回信号差にほぼ等しいのが通常である。た
だ、信号変化率が急変する場合には、この次回信号差は
今回信号差と異なる値となる。信号変化率の微分係数な
どを用いたデータ推定を行えば更に正確な補間値算出が
できるが、演算処理がきわめて複雑、多量となる。
【0012】そこで、本態様では、前回値と今回値とか
ら直線補間して推定される次回値を補間値が超過する場
合には、上述したように信号変化率が急変していると判
定して、それ以上の補間値の増加または減少を中断す
る。このようにすれば、補間値が、前回値と今回値とか
ら直線補間して推定される次回値を大きく超えてオーバ
ーシュートすることがないので、次回期間における最終
の補間値と次回値との間の信号変化が大き過ぎることが
抑止される。
【0013】以下、本発明をデジタル回転角度信号をサ
ンプリング出力する回転角度センサに適用した場合の好
適な実施態様について以下に説明する。この場合、現在
の位置信号値(回転角度信号値)は最新の実データ(今
回値)、前回得られた位置信号値は過去の実データ(前
回値)である。これら今回値と前回値との差の絶対値は
デジタル信号である。そこで、差の絶対値を示すデジタ
ル信号が単位デジタル量だけ変化する周期、つまり最下
位桁ビットの信号レベルを変化させるのに必要な時間
(補間間隔)をクロックパルスをカウントして求める。
【0014】次に、このクロックパルスのカウント値が
上記補間間隔に相当するカウント値に一致する度に、今
回値に単位デジタル量を毎回累算して補間値を求め、そ
れを出力する。これにより、現在位置信号に続けて最下
位ビットのカウント周期で補間値が得られる。上記累算
した単位デジタル量の合計値が上記差の絶対値を超えた
後、さらに単位デジタル量を加減算した補間信号を出力
すると、次回値は最終の補間値より信号変化方向が反転
し、この場合には回転が反転する状態を出力する結果と
なるので、今回値に単位デジタル量を累算する上記補間
処理を停止し、次回値が入力されるまで、上記単位デジ
タル量の和が上記差の絶対値を超える前の補間値を保持
する。
【0015】この結果、補間値が示す位置(回転角度)
が、その後に得られる次回値が示す位置(角度)よりも
オーバーシュートするのを抑止することができる。ま
た、今回値と前回値との差の絶対値(デジタル信号)が
単位デジタル量だけ変化する周期で、補間処理を実施す
る場合、信号が直線変化する場合には、今回値と次回値
とその間の補間値をそれぞれ等間隔に配列できるという
利点もある。
【0016】
【発明の実施の形態】図1に本発明の一実施形態に係る
回転センサ出力補間方法をレゾルバを例として実現する
回路構成を示す。図1において、12は電気自動車の駆
動源であるモータであり、周知のレゾルバ13がモータ
12の出力軸12aに取り付けられている。レゾルバ1
3は、励磁側(ロータ)コイル13aと、互いに電気角
度90度ずれた出力側(ステータ)コイル13b、13
cとをもつ。後述のレゾルバ処理回路1が励磁側コイル
13aに正弦波電圧を印加すると、モータ12の出力軸
12aの回転角に応じて変化する正弦波信号電圧及び余
弦波信号電圧が出力側コイル13b、13cに誘導さ
れ、これら正弦波信号電圧や余弦波信号電圧は、レゾル
バ処理回路(R/D変換回路)1に送られる。
【0017】レゾルバ処理回路1は、クロック信号CL
OCKのクロックパルスをカウントして決定される一定
のサンプリングインタバルで、回転角度を示す12ビッ
トのデジタル信号である位置信号を上記正弦波信号電圧
や余弦波信号電圧に基づいて算出する。レゾルバ処理回
路1は、この位置信号を上記サンプリングのタイミング
を示すためのパルス信号であるBUSY信号とともに出
力する。
【0018】上記位置信号はエッジトリガフリップフロ
ップで構成された第1ラッチ回路2のデータ入力端子D
に入力され、BUSY信号は第1ラッチ回路2のトリガ
パルス入力端子Cに入力される。また、BUSY信号は
エッジトリガフリップフロップで構成された第2ラッチ
回路3のトリガパルス入力端子Cにも入力され、第1ラ
ッチ回路2の出力は第2ラッチ回路3のデータ入力端子
Dに出力される。従って、第1ラッチ回路2は今回検出
された現位置信号(今回値)Dk+1を、第2ラッチ回
路3は前回検出された前回位置信号(前回値)Dkを、
それぞれBUSY信号の1周期の間保持する。第1、第
2ラッチ回路2、3は、それぞれ位置信号Dk+1、D
kを減算器4に出力する。減算器4は、位置信号Dk+
1から位置信号Dkを減算して、それらの差の絶対値
(今回信号差の絶対値)DA-Bを算出する。なお、減算
器4は、減算回路、絶対値回路の他、差(今回信号差)
の正または負の符号を表す1ビットの符号信号Sを出力
する符号出力回路を内蔵しているが、その詳細な回路図
示は省略する。
【0019】BUSY信号はデータ周期カウンタ5のリ
セット端子Rにも入力される。データ周期カウンタ5
は、BUSY信号入力時点以後のクロック信号CLOC
KのクロックパルスをカウントすることによりBUSY
周期信号(今回期間)DToを出力する。従って、BU
SY周期信号(今回期間)DToは、位置信号(前回
値)Dkの出力時点と位置信号(今回値)Dk+1の出
力時点との間の時間間隔を示す。
【0020】BUSY周期信号DTo及び差の絶対値信
号DA-Bは除算器6に入力され、除算器6は、BUSY
周期信号DToを差の絶対値信号DA-Bで除算する。従
って、除算器6は、差の絶対値信号DA-Bがそれを表す
2値信号列の最下位桁ビットの1ビット分だけ変化する
に要する時間(補間間隔)を、クロック信号CLOCK
のクロックパルスのカウント値nとして出力する。すな
わち、クロックパルスのカウント値nは、差の絶対値信
号DA−Bを補間処理により上記最下位桁ビットの1ビ
ット分だけ変化させるに適当な時間(補間間隔)を表
す。
【0021】クロックパルスのカウント値nは、Tnカ
ウンタ7から出力されるカウント値7nと比較器8で比
較される。Tnカウンタ7はクロック信号CLOCKの
クロックパルスをカウントする。Tnカウンタ7は、オ
ア回路20を介して比較器8の出力8a又は後述する比
較器9の出力9aを入力され、それらがハイレベルとな
るタイミングでリセットされる。比較器8は、Tnカウ
ンタ7がカウントする時間を示すカウント値7nが、除
算器6が出力する上記補間間隔を示すカウント値nに一
致する場合にパルス8aを出力する。従って、パルス8
aのインタバルは補間間隔を表す。また、比較器9は、
後述するように、位置信号Dk+1に累積して加減算さ
れる補間値を示す信号10aが差の絶対値信号DA-B
超えた場合にパルスを出力する。
【0022】比較器8から出力される一致出力パルス8
aは、補間処理用の加減算カウンタ11及び累積カウン
タ10の各クロック入力端子Cに導入される。加減算カ
ウンタ11はエッジトリガタイプのカウンタである。レ
ゾルバ処理回路1は加減算カウンタ11のデータ入力端
子Dに位置信号を出力し、BUSY信号がロード制御端
子Lに入力される。加減算カウンタ11は補間値を計算
するための回路であって、アップダウンカウンタを内蔵
している。BUSY信号が加減算カウンタ11のロード
制御端子Lへ入力されると、位置信号(今回値)がセッ
トされ、その後、一致出力8aの立ち上がりエッジ又は
立ち下がりエッジがクロック入力端子Cへ入力される度
に、1ビット(1デジタル量)を累積的に加算または減
算し、その出力を各補間間隔の開始時に補間値として出
力する。なお、加減算カウンタ11は、減算器4から差
(今回信号差)の正または負の符号を表す1ビットの符
号信号Sを受け取り、この符号信号Sにより、減算(カ
ウントダウン)動作を行うか、加算(カウントアップ)
動作を行うかを決定する。これにより、加減算カウンタ
11は、位置信号(前回値)Dkが位置信号(今回値)
Dk+1 より小さい場合に累積加算動作を行い、位置
信号(前回値)Dkが位置信号(今回値)Dk+1より
大きい場合に累積減算動作を行う。
【0023】BUSY信号が累積カウンタ10のリセッ
ト端子Rに入力される。更に、比較器8から出力される
補間間隔の開始を表す一致出力8aが累積カウンタ10
のカウント端子に入力される。上述したように、加減算
カウンタ11は、補間間隔が開始される度に(一致出力
パルス8aが出力される度に)、直前の補間値より1ビ
ット変化させた補間値を出力するので、累積カウンタ1
0は、一致出力パルス8aをカウントすることにより、
現在出力する補間値と位置信号(今回値)Dk+1との
差を表すカウント値10aを比較器9に出力する。
【0024】比較器9は、差の絶対値信号DA−B と
カウント値10aとを比較し、カウント値10aが差の
絶対値信号DA-Bに等しくなったら、ハイレベル信号を
オア回路20を通じてTnカウンタ7のリセット端子に
入力し、これ以後、Tnカウンタ7は0を出力し、比較
器8は一致出力パルス8aを出力せず、加減算カウンタ
11は、出力する補間値の値を変更しない。
【0025】次に上記レゾルバ補間回路の動作を図2を
参照して説明する。図2(A)はレゾルバ処理回路1か
ら導出されるBUSY信号を示し、Toは図2(D)に
示す位置信号のデータブロック区間を示している。図2
(B)はクロック信号CLOCKが示されている。角度
θ(k+1)を意味する現位置信号(今回値)であるデ
ータθ(k+1)がBUSY信号21の立ち上がりエッ
ジにてレゾルバ処理回路1から出力された後、期間To
中、データθ(k+1)が第1ラッチ回路2に、データ
θ(k)が第2ラッチ回路3に保持される。角度θ
(k)は前回位置信号(前回値)である。
【0026】第1ラッチ回路2及び第2ラッチ回路3に
保持されたデータθ(k+1)、θ(k)は減算器4に
出力されて、両データの差の絶対値信号DA-Bが得られ
る。上記差の絶対値信号DA-Bは、今回のデータθ(k
+1)と前回のデータθ(k)との角度変化量を表す。
除算器6では、上記差の絶対値信号DA-Bでデータ周期
カウタン5からのBUSY周期信号DToを割算する。
即ち、BUSY周期信号DToはToを意味するデジタ
ル値であるから、To/{θ(k+1)−θ(k)}を
意味する信号nが除算器6より出力される。信号nは、
角度変化量{θ(k+1)−θ(k)}を表す2値信号
列の最下位ビットが1ビット(最小単位量)だけ変化す
るのに必要な時間(補間間隔)を表す。従って、この信
号nで定義される補間間隔に等しい時間をカウントし
て、補間間隔Tnを図2(C)に示すように補間信号の
周期として定める。
【0027】Tnカウンタ7及び比較器8は、図2
(C)に示す補間周期信号を得るためのもので、この補
間周期信号は、Tnカウンタ7からの計数値7nと除算
器6からの信号nを比較する比較器8からの一致出力8
aに相当する。即ち、計数値7nが信号nに一致する
間、一致出力8aがHレベルの信号22となり、Tnカ
ウンタ7が上記Hレベルの信号22でリセットされ、こ
れにより、パルス信号である一致出力8aすなわち補間
周期信号22が補間間隔Tnのインタバルで繰り返し出
力される。
【0028】加減算カウンタ11は、一致出力8aの入
力毎に、現位置信号から1ビットだけアップカウント、
またはダウンカウントする。加減算カウンタ11のカウ
ント方向の決定、言い換えれば1ビット加算を行うかも
しくは1ビットの減算を行うかの決定は前述のようにデ
ータが減少中か、増加中かを判断して決定される。従っ
て、加減算カウンタ11は、図2(E)に示すレゾルバ
位置補間信号(補間値)を出力する。
【0029】図2(E)において、BUSY信号が出力
された直後の最初の補間間隔Tnにおいて、加減算カウ
ンタ11はレゾルバ位置補間信号(補間値)として今回
値θ(k+1)に相当するデジタル信号をダイレクトに
出力する。次の補間間隔Tnにおいて、加減算カウンタ
11はレゾルバ位置補間信号(補間値)Cとして、θ
(k+1)+{θ(k+1)−θ(k)}/(To/T
n)の角度に相当するデジタル信号を出力する。補間値
Cは、今回値に相当するデジタル信号に1ビット加算
(または減算)した信号に等しい。次の補間間隔Tnに
おいて、加減算カウンタ11はレゾルバ位置補間信号
(補間値)Dとして、θ(k+1)+2{θ(k+1)
−θ(k)}/(To/Tn)の角度に相当するデジタ
ル信号を出力する。補間値Dは、今回値に相当するデジ
タル信号に2ビット加算(または減算)した信号に等し
い。
【0030】本発明による上記補間処理は、一致出力8
aをカウントする累積カウンタ10の出力信号10aが
減算器4からの絶対値信号DA-Bと一致するまで実行さ
れ、i回行われたとすると、図2の場合、最終のレゾル
バ位置補間信号(補間値)のデータGは、θ(k+1)
+i・{θ(k+1)−θ(k)}/(To/Tn)の
角度に相当する。
【0031】ところで、上記最終のデータGが累積カウ
ンタ10より出力され、更に一致出力8aが時点t1に
て発生すると、累積カウンタ10からカウント出力され
る信号10aは絶対値信号DA-Bを超える。比較器9
は、信号10aが絶対値信号DA-B以上となったことを
検出して出力9aをハイレベルの信号に切換える。この
結果、Tnカウタン7がその後、ずっとリセットされる
ので、比較器8における一致出力8aの立ち上がりが阻
止される。以上の結果、レゾルバ位置補間信号(補間
値)のデータGが角度θ(k+2)を示す次期位置信号
(次回値)が得られるまで保持される。
【0032】なお、上記一実施形態は一例であり、本発
明は特許請求の範囲を逸脱しない範囲で種々の変形が考
えられる。更に。本発明は図1に示す補間回路の構成に
限定されるものではないことはもちろんである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るセンサ出力補間方法の一実施形態
を実現するブロック回路図である。
【図2】図1の回路の動作を示すタイミングチャートで
ある。
【符号の説明】
1はレゾルバ処理回路、6は除算器、8はTnカウン
タ、9は累積カウンタ、10は比較器である。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】センサ装置から周期的に出力されるデジタ
    ル信号の今回値と前回値との差からなる今回信号差を算
    出し、 クロックパルスのカウントにより前記両値の出力時点間
    の時間間隔からなる今回期間を算出し、 前記今回信号差及び今回期間に基づいて補間値を算出
    し、 前記今回値が出力された後、前記デジタル信号の次回値
    が出力されるまでの次回期間内の所定時点にて前記補間
    値を出力するセンサ出力補間方法において、 前記今回信号差の絶対値またはその概数値で前記今回期
    間を除算した値で定義される補間間隔を算出し、 前記今回信号差の符号に基づいて決定される加減算方向
    へ、前記今回信号差の所定レベルの計数単位のN倍値
    (Nは1から順次増加する正の整数)を前記今回値に加
    減算して複数の補間値を順次算出し、 前記次回期間にて前記今回値の出力時点からの経過時間
    が前記補間間隔のN倍値に一致する時、N番目の前記補
    間値を出力することを特徴とするセンサ出力補間方法。
  2. 【請求項2】請求項1記載のセンサ出力補間方法におい
    て、 前記今回信号差の絶対値で前記今回期間を除算した値で
    定義される補間間隔を算出し、 前記今回信号差の符号に基づいて決定される加減算方向
    へ、前記今回信号差の最小の計数単位のN倍値(Nは1
    から順次増加する正の整数)を前記今回値に加減算して
    複数の補間値を順次算出することを特徴とするセンサ出
    力補間方法。
  3. 【請求項3】請求項1または2記載のセンサ出力補間方
    法において、 前記計数単位の前記N倍値が前記今回信号差の絶対値を
    超過した以後、前記超過直前に出力した前記補間値を、
    前記次回値が出力されるまでの間、前記補間値として繰
    り返し出力または持続出力することを特徴とするセンサ
    出力補間方法。
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