JPH09274849A - 電界放出型電子源の製造方法 - Google Patents
電界放出型電子源の製造方法Info
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- JPH09274849A JPH09274849A JP8369496A JP8369496A JPH09274849A JP H09274849 A JPH09274849 A JP H09274849A JP 8369496 A JP8369496 A JP 8369496A JP 8369496 A JP8369496 A JP 8369496A JP H09274849 A JPH09274849 A JP H09274849A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 低電圧化のためにゲート口径が微小な電界放
出型電子源を提供する。 【解決手段】 (111)主面を持つSi基板101上
にSi酸化膜102、タングステン(W)膜103を順
に形成し、通常のフォトエッチ工程によりSi酸化膜1
02及びW膜103の一部を直径約0.8μmの円柱状
にエッチしてSi基板101の一部を露出させる。露出
したSi基板101の中央部分に金(Au)粒子104
を設置し、AuとSi基板101の一部を反応させてA
uSi合金105を形成する。SiCl4と水素の混合
気体をSi基板101に約25分接触させ、Siエピタ
キシャル成長により800nmの高さのSi柱106を
形成した後Si基板101を王水等に浸すことにより、
AuSi合金105を除去し、微小径の柱状構造106
を形成する。
出型電子源を提供する。 【解決手段】 (111)主面を持つSi基板101上
にSi酸化膜102、タングステン(W)膜103を順
に形成し、通常のフォトエッチ工程によりSi酸化膜1
02及びW膜103の一部を直径約0.8μmの円柱状
にエッチしてSi基板101の一部を露出させる。露出
したSi基板101の中央部分に金(Au)粒子104
を設置し、AuとSi基板101の一部を反応させてA
uSi合金105を形成する。SiCl4と水素の混合
気体をSi基板101に約25分接触させ、Siエピタ
キシャル成長により800nmの高さのSi柱106を
形成した後Si基板101を王水等に浸すことにより、
AuSi合金105を除去し、微小径の柱状構造106
を形成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子線励起のレー
ザ、平面型の固体表示素子、及び超高速の微小真空素子
等への応用が期待される冷電子源に係わり、特に集積化
及び低電圧化が実現可能な電界放出型陰極もしくは電子
源に関するものである。
ザ、平面型の固体表示素子、及び超高速の微小真空素子
等への応用が期待される冷電子源に係わり、特に集積化
及び低電圧化が実現可能な電界放出型陰極もしくは電子
源に関するものである。
【0002】
【従来の技術】半導体の微細加工技術の進展により、微
小電界放射陰極の形成が可能となった。そして、スピン
トらはコーン型の電界放射陰極を試作し、微小電界放射
型電子源が注目されるに至っている(参考文献1:C.
A. Spindt, J. Appl. Phys. Vol.39, p.3504 (198
6))。
小電界放射陰極の形成が可能となった。そして、スピン
トらはコーン型の電界放射陰極を試作し、微小電界放射
型電子源が注目されるに至っている(参考文献1:C.
A. Spindt, J. Appl. Phys. Vol.39, p.3504 (198
6))。
【0003】スピントの提案した電界放射陰極の構造及
び作成方法を従来例として図7に示す。(a)導電性基
板(シリコン)201上に絶縁層202、ゲートとなる
金属203を成膜する。金属膜203、絶縁層202に
円形の小孔204を通常のフォトリソプロセスで形成す
る。(b)次にアルミナ等の犠牲層205を基板201
に対して浅い角度で蒸着する。この工程によりゲートの
口径は縮小するとともにゲート電極膜は犠牲層205に
覆われる。(c)その後モリブデン等のエミッタとなる
金属206を基板に対して垂直に蒸着する。ゲート口は
蒸着とともに小さくなるので孔の内部に円錐形のエミッ
タ(陰極)207が形成できる。(d)そして、犠牲層
のエッチングによるリフトオフ法により不要の金属を除
去する。この素子は、エミッタ207の先端208から
ゲート電極203によって電子を真空中に引出し、別途
エミッタに対向して設置されたアノード電極(陽極)で
受けることで動作する。
び作成方法を従来例として図7に示す。(a)導電性基
板(シリコン)201上に絶縁層202、ゲートとなる
金属203を成膜する。金属膜203、絶縁層202に
円形の小孔204を通常のフォトリソプロセスで形成す
る。(b)次にアルミナ等の犠牲層205を基板201
に対して浅い角度で蒸着する。この工程によりゲートの
口径は縮小するとともにゲート電極膜は犠牲層205に
覆われる。(c)その後モリブデン等のエミッタとなる
金属206を基板に対して垂直に蒸着する。ゲート口は
蒸着とともに小さくなるので孔の内部に円錐形のエミッ
タ(陰極)207が形成できる。(d)そして、犠牲層
のエッチングによるリフトオフ法により不要の金属を除
去する。この素子は、エミッタ207の先端208から
ゲート電極203によって電子を真空中に引出し、別途
エミッタに対向して設置されたアノード電極(陽極)で
受けることで動作する。
【0004】一方、グレイらはシリコン基板を用い、そ
の異方性エッチングを利用してエミッタ形状の制御が比
較的容易なコーン型の電界放射陰極を提案した(参考文
献2:H. F. Gray et al., IEDM Tech. Dig. p.776, (1
986))。第2の従来例として、グレイらの提案した電界
放射陰極及びその作製方法を図8に示す。
の異方性エッチングを利用してエミッタ形状の制御が比
較的容易なコーン型の電界放射陰極を提案した(参考文
献2:H. F. Gray et al., IEDM Tech. Dig. p.776, (1
986))。第2の従来例として、グレイらの提案した電界
放射陰極及びその作製方法を図8に示す。
【0005】(a)導電性基板(シリコン)211の
(100)面上に酸化シリコン膜212を成膜する。
(b)次に酸化シリコン膜を通常のフォトリソプロセス
で円形のマスク213に加工する。(c)そののち異方
性エッチングによりマスクの下部のシリコン結晶を円錐
形状214に加工する。(d)そしてマスクを介して円
錐形状部の周辺部に絶縁層215とゲート電極金属21
6を堆積する。この時、円形マスク213が蒸着マスク
となり、円錐の側面には絶縁層とゲート電極金属は堆積
されない。(e)最後にマスクを除去し引出し電極を構
成し、電界放射陰極を作製するものである。
(100)面上に酸化シリコン膜212を成膜する。
(b)次に酸化シリコン膜を通常のフォトリソプロセス
で円形のマスク213に加工する。(c)そののち異方
性エッチングによりマスクの下部のシリコン結晶を円錐
形状214に加工する。(d)そしてマスクを介して円
錐形状部の周辺部に絶縁層215とゲート電極金属21
6を堆積する。この時、円形マスク213が蒸着マスク
となり、円錐の側面には絶縁層とゲート電極金属は堆積
されない。(e)最後にマスクを除去し引出し電極を構
成し、電界放射陰極を作製するものである。
【0006】また、その角度がエッチング速度の遅い結
晶面、即ち(111)面を含み基板表面の(100)面
に対して傾斜する結晶面の交差角度で決定される陰極先
端部217を更に急峻化するために、熱酸化による酸化
膜を形成する方法が提案されている。
晶面、即ち(111)面を含み基板表面の(100)面
に対して傾斜する結晶面の交差角度で決定される陰極先
端部217を更に急峻化するために、熱酸化による酸化
膜を形成する方法が提案されている。
【0007】シリコン基板を用いる別の方法として、別
井は、より急峻な陰極先端部を実現するために、サイド
エッチングの生じる条件でのシリコンのドライエッチン
グと熱酸化を組み合わせる方法を提案した(参考文献
3:別井、1990年秋季信学全大論文集5、SC−8
−2(1990))。別井の提案した電界放射陰極及びその作
製方法を図6に示す。
井は、より急峻な陰極先端部を実現するために、サイド
エッチングの生じる条件でのシリコンのドライエッチン
グと熱酸化を組み合わせる方法を提案した(参考文献
3:別井、1990年秋季信学全大論文集5、SC−8
−2(1990))。別井の提案した電界放射陰極及びその作
製方法を図6に示す。
【0008】(a)シリコン基板231の表面に酸化シ
リコン膜232を成膜する。(b)次に酸化シリコン膜
を通常のフォトリソプロセスで円形のマスク233に加
工する。(c)そしてサイドエッチングの生じる条件で
ドライエッチングを行いほぼ垂直な面234を形成しマ
スクが残っている条件でエッチングを終了する。次に熱
酸化により酸化シリコン膜235が形成され、内側にシ
リコンの非常に鋭い先端236が形成される。(d)そ
の後、マスクを介して陰極部の周辺部に絶縁層237と
ゲート電極金属238を堆積する。(e)最後にマスク
を除去し引出し電極を構成し、電界放射陰極を作製する
ものである。
リコン膜232を成膜する。(b)次に酸化シリコン膜
を通常のフォトリソプロセスで円形のマスク233に加
工する。(c)そしてサイドエッチングの生じる条件で
ドライエッチングを行いほぼ垂直な面234を形成しマ
スクが残っている条件でエッチングを終了する。次に熱
酸化により酸化シリコン膜235が形成され、内側にシ
リコンの非常に鋭い先端236が形成される。(d)そ
の後、マスクを介して陰極部の周辺部に絶縁層237と
ゲート電極金属238を堆積する。(e)最後にマスク
を除去し引出し電極を構成し、電界放射陰極を作製する
ものである。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】これらの電界放出型電
子源はエミッタの構造がピラミッド型(多角錐型)もし
くはコーン型(円錐型)の構造をしている。低電圧下で
大電流動作を可能にするためには、エミッタの径をでき
るだけ小さくすることが望ましいことが知られている
(参考文献、利根川ら、秋季信学全大論文集、SC−8
−1(1990))。
子源はエミッタの構造がピラミッド型(多角錐型)もし
くはコーン型(円錐型)の構造をしている。低電圧下で
大電流動作を可能にするためには、エミッタの径をでき
るだけ小さくすることが望ましいことが知られている
(参考文献、利根川ら、秋季信学全大論文集、SC−8
−1(1990))。
【0010】ところが、従来の作成方法においては微細
加工技術で形成されるエッチングマスクの径で決定され
るために、約1μmが限界であった。これ以下の径を得
るためには、電子ビーム露光やX線露光法等を使用しな
ければならなかった。電子ビームやX線を用いることな
く低電圧動作を実現するためには、エミッタ形状を改良
することが必要となる。例えば、ピラミッド型もしくは
コーン型の形状よりもタワー型(円柱もしくは多角柱
型)の構造の方がエミッタ先端部における電界強度が強
く、動作電圧を低減させることが可能であることが知ら
れている。理想的なタワー型構造は、1μm以下の円柱
もしくは多角柱状である。
加工技術で形成されるエッチングマスクの径で決定され
るために、約1μmが限界であった。これ以下の径を得
るためには、電子ビーム露光やX線露光法等を使用しな
ければならなかった。電子ビームやX線を用いることな
く低電圧動作を実現するためには、エミッタ形状を改良
することが必要となる。例えば、ピラミッド型もしくは
コーン型の形状よりもタワー型(円柱もしくは多角柱
型)の構造の方がエミッタ先端部における電界強度が強
く、動作電圧を低減させることが可能であることが知ら
れている。理想的なタワー型構造は、1μm以下の円柱
もしくは多角柱状である。
【0011】ところが、従来はタワー型のエミッタ構造
を再現性よく実現する手段がなく、低電圧動作の電子源
の実現は困難であった。これは、現状のフォト・エッチ
工程に限界があるためであり、発想の転換が必要とな
る。即ち、基板をフォト・エッチ工程で微細加工するの
ではなく、微細な円柱もしくは多角柱を基板上へ成長さ
せる方法に切り替えることである。半導体基板上に円柱
を形成する方法がWagnerらより提案されている(R.S.Wa
gner and W.C.Ellis, Appl. Phys. Letters 4 pp89 (19
64))。
を再現性よく実現する手段がなく、低電圧動作の電子源
の実現は困難であった。これは、現状のフォト・エッチ
工程に限界があるためであり、発想の転換が必要とな
る。即ち、基板をフォト・エッチ工程で微細加工するの
ではなく、微細な円柱もしくは多角柱を基板上へ成長さ
せる方法に切り替えることである。半導体基板上に円柱
を形成する方法がWagnerらより提案されている(R.S.Wa
gner and W.C.Ellis, Appl. Phys. Letters 4 pp89 (19
64))。
【0012】Wagnerらによれば、(111)主面を有す
るシリコン基板上の一部に1μm以下の直径を持つ金粒
子を設置し、950℃で加熱すると金とシリコンの合金が
形成される。シリコン基板上に水素と四塩化硅素の混合
ガスを導入すると、金とシリコンの合金が一種の触媒と
して作用し、金とシリコンの合金とシリコン界面のみか
らシリコンが成長する。成長によりシリコン基板上に1
μm以下の直径を持つシリコン柱が形成される。最初に
シリコン基板上に設置する金属としては、金の他、Pt、
Ag、Pd、Cu、Ni等でも同様の効果を得ることができる。
よって、Wagnerらの方法を用いれば基板をフォト・エッ
チ工程で微細加工することなく、微細な円柱を基板上へ
形成することができる。
るシリコン基板上の一部に1μm以下の直径を持つ金粒
子を設置し、950℃で加熱すると金とシリコンの合金が
形成される。シリコン基板上に水素と四塩化硅素の混合
ガスを導入すると、金とシリコンの合金が一種の触媒と
して作用し、金とシリコンの合金とシリコン界面のみか
らシリコンが成長する。成長によりシリコン基板上に1
μm以下の直径を持つシリコン柱が形成される。最初に
シリコン基板上に設置する金属としては、金の他、Pt、
Ag、Pd、Cu、Ni等でも同様の効果を得ることができる。
よって、Wagnerらの方法を用いれば基板をフォト・エッ
チ工程で微細加工することなく、微細な円柱を基板上へ
形成することができる。
【0013】本発明は、従来のピラミッド型もしくはコ
ーン型エミッタの欠点を克服し、Wagnerらの方法等の簡
便なプロセスを用いてシリコン基板上に1μm以下の直
径を持つシリコン柱を形成し、低電圧で動作するゲート
口径の微小な電子源、及びタワー型のエミッタ構造を有
する電界放出型の電子源の製造方法を提供することを目
的とするものである。
ーン型エミッタの欠点を克服し、Wagnerらの方法等の簡
便なプロセスを用いてシリコン基板上に1μm以下の直
径を持つシリコン柱を形成し、低電圧で動作するゲート
口径の微小な電子源、及びタワー型のエミッタ構造を有
する電界放出型の電子源の製造方法を提供することを目
的とするものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、半導体基板主
面上に絶縁膜を形成する工程と、第1の金属薄膜を形成
する工程と、前記第1の金属薄膜上にレジストパターン
を形成する工程と、前記絶縁膜及び第1の金属薄膜の一
部をエッチングする工程と、前記エッチングにより露出
した前記半導体基板主面上の一部に第2の金属を形成す
る工程と、前記半導体基板と前記第2の金属を合金化さ
せる工程と、前記半導体基板をエピタキシャル成長させ
る工程とを備えてなる電界放出型電子源の製造方法であ
る。
面上に絶縁膜を形成する工程と、第1の金属薄膜を形成
する工程と、前記第1の金属薄膜上にレジストパターン
を形成する工程と、前記絶縁膜及び第1の金属薄膜の一
部をエッチングする工程と、前記エッチングにより露出
した前記半導体基板主面上の一部に第2の金属を形成す
る工程と、前記半導体基板と前記第2の金属を合金化さ
せる工程と、前記半導体基板をエピタキシャル成長させ
る工程とを備えてなる電界放出型電子源の製造方法であ
る。
【0015】
(実施の形態1)本発明の実施例を図面を用いて説明す
る。本発明の第1の実施例の電子源の作製方法を図1に
示す。
る。本発明の第1の実施例の電子源の作製方法を図1に
示す。
【0016】図1(a)において、(111)主面を持
つSi基板101上にSi酸化膜102、タングステン
(W)膜103を順に各々1000nm、200nmの
膜厚で形成する。Si酸化膜102の形成方法としては
CVDやスパッタ等の堆積法か熱酸化法を用いると良
い。
つSi基板101上にSi酸化膜102、タングステン
(W)膜103を順に各々1000nm、200nmの
膜厚で形成する。Si酸化膜102の形成方法としては
CVDやスパッタ等の堆積法か熱酸化法を用いると良
い。
【0017】図1(b)において、通常のフォトエッチ
工程によりSi酸化膜102及びW膜103の一部を直
径約0.8μmの円柱状にエッチし、Si基板101の
一部を露出させ、露出したSi基板101のほぼ中央部
分に金(Au)粒子104を設置する。設置方法として
は、先端の鋭利なウイスカの先にAu微粒子を付着さ
せ、Si基板101に静かに設置する等の方法がある。
AuとSi基板101の接触面積は小さいほど望ましい
が、通常は直径0.3μmの円形状になるよう設置す
る。
工程によりSi酸化膜102及びW膜103の一部を直
径約0.8μmの円柱状にエッチし、Si基板101の
一部を露出させ、露出したSi基板101のほぼ中央部
分に金(Au)粒子104を設置する。設置方法として
は、先端の鋭利なウイスカの先にAu微粒子を付着さ
せ、Si基板101に静かに設置する等の方法がある。
AuとSi基板101の接触面積は小さいほど望ましい
が、通常は直径0.3μmの円形状になるよう設置す
る。
【0018】図1(c)において、Si基板101に9
50℃の熱処理を施し、AuとSi基板101の一部を
反応させてAuSi合金105を形成する。
50℃の熱処理を施し、AuとSi基板101の一部を
反応させてAuSi合金105を形成する。
【0019】図1(d)において、900℃の反応容器
中にSi基板101を設置し、SiCl4と水素の混合
気体をSi基板101に約25分接触させ、Siエピタ
キシャル成長により800nmの高さのSi柱106を
形成する。この後、AuSi合金105を除去する必要
がある場合は、Si基板101を王水等に浸すことによ
り、AuSi合金105を除去する。Si基板101及
びSi柱106は電気的に接続されており、電界放出型
電子源のエミッタとして機能する。また、W膜103は
電子源から放出される電子の量を制御するゲート電極と
して機能する。
中にSi基板101を設置し、SiCl4と水素の混合
気体をSi基板101に約25分接触させ、Siエピタ
キシャル成長により800nmの高さのSi柱106を
形成する。この後、AuSi合金105を除去する必要
がある場合は、Si基板101を王水等に浸すことによ
り、AuSi合金105を除去する。Si基板101及
びSi柱106は電気的に接続されており、電界放出型
電子源のエミッタとして機能する。また、W膜103は
電子源から放出される電子の量を制御するゲート電極と
して機能する。
【0020】以上の様に本実施例によれば、電子源のエ
ミッタとなるSi柱106の直径がリソグラフィによら
ず、Au粒子105とSi基板101の接触面積で決ま
るため、リソグラフィの限界以下の微小エミッタ径を実
現することができ、低電圧の電子源を作製することが可
能である。また、工程数が少なく、簡便に作製できるた
め、低コストの電子源を実現できる。
ミッタとなるSi柱106の直径がリソグラフィによら
ず、Au粒子105とSi基板101の接触面積で決ま
るため、リソグラフィの限界以下の微小エミッタ径を実
現することができ、低電圧の電子源を作製することが可
能である。また、工程数が少なく、簡便に作製できるた
め、低コストの電子源を実現できる。
【0021】また以上の実施例においては、基板材料と
して(111)主面を持つSi基板を用いたが、金属合
金と反応してエピタキシャル成長する工程で基板主面と
垂直方向に成長すればどのような結晶面の基板を用いて
もよい。また本実施例では、反応触媒としての合金を形
成する金属としてAuを用いたが、合金化により同様の
触媒効果の出現する金属であればAuの他、白金、銀、
パラジウム、銅、ニッケル等何を用いてもよい。さらに
本実施例では、ゲート電極材料としてW膜を用いたが、
基板材料のエピタキシャル成長工程の熱処理にたえられ
る導電材料であれば何を用いてもよい。金属と基板材料
の合金化や、基板材料のエピタキシャル成長工程の条件
は、金属と基板材料の組み合わせにより変わることは言
うまでもない。
して(111)主面を持つSi基板を用いたが、金属合
金と反応してエピタキシャル成長する工程で基板主面と
垂直方向に成長すればどのような結晶面の基板を用いて
もよい。また本実施例では、反応触媒としての合金を形
成する金属としてAuを用いたが、合金化により同様の
触媒効果の出現する金属であればAuの他、白金、銀、
パラジウム、銅、ニッケル等何を用いてもよい。さらに
本実施例では、ゲート電極材料としてW膜を用いたが、
基板材料のエピタキシャル成長工程の熱処理にたえられ
る導電材料であれば何を用いてもよい。金属と基板材料
の合金化や、基板材料のエピタキシャル成長工程の条件
は、金属と基板材料の組み合わせにより変わることは言
うまでもない。
【0022】(実施の形態2)本発明の実施例を図面を
用いて説明する。本発明の第2の実施例の電子源の作製
方法を図2に示す。
用いて説明する。本発明の第2の実施例の電子源の作製
方法を図2に示す。
【0023】図2(a)において、(111)主面を持
つSi基板901上に金(Au)粒子902を設置す
る。設置方法としては、先端の鋭利なウイスカの先にA
u微粒子を付着させ、Si基板901に静かに設置する
等の方法がある。Au粒子902とSi基板901の接
触面積は小さいほど望ましいが、通常は直径0.3μm
の円形状になるよう設置する。
つSi基板901上に金(Au)粒子902を設置す
る。設置方法としては、先端の鋭利なウイスカの先にA
u微粒子を付着させ、Si基板901に静かに設置する
等の方法がある。Au粒子902とSi基板901の接
触面積は小さいほど望ましいが、通常は直径0.3μm
の円形状になるよう設置する。
【0024】図2(b)において、Si基板901に9
50℃の熱処理を施し、Au粒子902とSi基板90
1の一部を反応させてAuSi合金903を形成する。
図2(c)において、900℃の反応容器中にSi基板
901を設置し、SiCl4と水素の混合気体をSi基
板901に約25分接触させ、Siエピタキシャル成長
により800nmの高さのSi柱904を形成する。こ
の後、Si基板901を王水等に浸すことにより、Au
Si合金903を除去する。
50℃の熱処理を施し、Au粒子902とSi基板90
1の一部を反応させてAuSi合金903を形成する。
図2(c)において、900℃の反応容器中にSi基板
901を設置し、SiCl4と水素の混合気体をSi基
板901に約25分接触させ、Siエピタキシャル成長
により800nmの高さのSi柱904を形成する。こ
の後、Si基板901を王水等に浸すことにより、Au
Si合金903を除去する。
【0025】図2(d)において、Si基板901を9
00℃で酸化し、50nm程度の厚さのSi酸化膜90
5を形成する。
00℃で酸化し、50nm程度の厚さのSi酸化膜90
5を形成する。
【0026】この時、Si柱904表面にもSi酸化膜
905が形成される。図2(e)において、Si酸化膜
906、ニオブ膜907を順に各々1000nm、20
0nmの膜厚で形成する。Si酸化膜906及びニオブ
膜907の形成方法としては蒸着法やスパッタ法を用い
ると良い。
905が形成される。図2(e)において、Si酸化膜
906、ニオブ膜907を順に各々1000nm、20
0nmの膜厚で形成する。Si酸化膜906及びニオブ
膜907の形成方法としては蒸着法やスパッタ法を用い
ると良い。
【0027】図2(f)において、Si基板901をフ
ッ酸溶液中に浸すことにより、Si柱904表面に露出
しているSi酸化膜905を除去する。この時、Si柱
904上にSi酸化膜905を介して堆積しているSi
酸化膜906及びニオブ膜907もSi酸化膜905を
除去する時に同時にリフトオフして除去される。Si基
板901及びSi柱904は電気的に接続されており、
電界放出型電子源のエミッタとして機能する。また、ニ
オブ膜907はSi基板901及びSi柱904と電気
的に絶縁されており、電子源から放出される電子の量を
制御するゲート電極として機能する。
ッ酸溶液中に浸すことにより、Si柱904表面に露出
しているSi酸化膜905を除去する。この時、Si柱
904上にSi酸化膜905を介して堆積しているSi
酸化膜906及びニオブ膜907もSi酸化膜905を
除去する時に同時にリフトオフして除去される。Si基
板901及びSi柱904は電気的に接続されており、
電界放出型電子源のエミッタとして機能する。また、ニ
オブ膜907はSi基板901及びSi柱904と電気
的に絶縁されており、電子源から放出される電子の量を
制御するゲート電極として機能する。
【0028】以上の様に本実施例によれば、電子源のエ
ミッタとなるSi柱904の直径がリソグラフィによら
ず、Au粒子902とSi基板901の接触面積で決ま
るため、リソグラフィの限界以下の微小エミッタ径を実
現することができ、低電圧の電子源を作製することが可
能である。また、工程数が少なく、簡便に作製できるた
め、低コストの電子源を実現できる。
ミッタとなるSi柱904の直径がリソグラフィによら
ず、Au粒子902とSi基板901の接触面積で決ま
るため、リソグラフィの限界以下の微小エミッタ径を実
現することができ、低電圧の電子源を作製することが可
能である。また、工程数が少なく、簡便に作製できるた
め、低コストの電子源を実現できる。
【0029】また以上の実施例においては、基板材料と
して(111)主面を持つSi基板を用いたが、金属合
金と反応してエピタキシャル成長する工程で基板主面と
垂直方向に成長すればどのような結晶面の基板を用いて
もよい。また本実施例では、反応触媒としての合金を形
成する金属としてAuを用いたが、合金化により同様の
触媒効果の出現する金属であればAuの他、白金、銀、
パラジウム、銅、ニッケル等何を用いてもよい。さらに
本実施例では、ゲート電極材料としてニオブ膜を用いた
が、フッ酸溶液中でのSi酸化膜除去工程においてリフ
トオフされる導電材料であれば何を用いてもよい。金属
と基板材料の合金化や、基板材料のエピタキシャル成長
工程の条件は、金属と基板材料の組み合わせにより変わ
ることは言うまでもない。
して(111)主面を持つSi基板を用いたが、金属合
金と反応してエピタキシャル成長する工程で基板主面と
垂直方向に成長すればどのような結晶面の基板を用いて
もよい。また本実施例では、反応触媒としての合金を形
成する金属としてAuを用いたが、合金化により同様の
触媒効果の出現する金属であればAuの他、白金、銀、
パラジウム、銅、ニッケル等何を用いてもよい。さらに
本実施例では、ゲート電極材料としてニオブ膜を用いた
が、フッ酸溶液中でのSi酸化膜除去工程においてリフ
トオフされる導電材料であれば何を用いてもよい。金属
と基板材料の合金化や、基板材料のエピタキシャル成長
工程の条件は、金属と基板材料の組み合わせにより変わ
ることは言うまでもない。
【0030】(実施の形態3)本発明の実施例を図面を
用いて説明する。本発明の第3の実施例の電子源の作製
方法を図3に示す。
用いて説明する。本発明の第3の実施例の電子源の作製
方法を図3に示す。
【0031】図3(a)において、(111)主面を持
つSi基板301上にSi酸化膜302、タングステン
(W)膜303、Si酸化膜304を順に各々1000
nm、200nm、100nmの膜厚で形成する。Si
酸化膜302の形成方法としてはCVDやスパッタ等の
堆積法か熱酸化法を用いると良い。Si酸化膜304の
形成方法としてはCVDやスパッタ等の堆積法を用いる
と良い。
つSi基板301上にSi酸化膜302、タングステン
(W)膜303、Si酸化膜304を順に各々1000
nm、200nm、100nmの膜厚で形成する。Si
酸化膜302の形成方法としてはCVDやスパッタ等の
堆積法か熱酸化法を用いると良い。Si酸化膜304の
形成方法としてはCVDやスパッタ等の堆積法を用いる
と良い。
【0032】図3(b)において、通常のフォトエッチ
工程によりSi酸化膜302、タングステン(W)膜3
03、Si酸化膜304の一部を直径0.8μmの円柱
状にエッチし、Si基板301の一部を露出させる。
工程によりSi酸化膜302、タングステン(W)膜3
03、Si酸化膜304の一部を直径0.8μmの円柱
状にエッチし、Si基板301の一部を露出させる。
【0033】図3(c)において、CVD法によりSi
酸化膜305を0.35μmの厚さで堆積する。CVD
法により堆積すると、Si酸化膜305はSi酸化膜3
04上にも、露出したSi基板301上にも、Si酸化
膜302、W膜303、Si酸化膜304の側壁にも同
じ膜厚だけ堆積する。よって、露出したSi基板301
部の上部にもSi酸化膜305が堆積している。Si酸
化膜304の一部を直径0.8μmの円柱状にエッチし
た円柱の中心部のSi酸化膜305表面に直径約0.1
μmのスリット(クレバス状の急峻な段差)が存在す
る。
酸化膜305を0.35μmの厚さで堆積する。CVD
法により堆積すると、Si酸化膜305はSi酸化膜3
04上にも、露出したSi基板301上にも、Si酸化
膜302、W膜303、Si酸化膜304の側壁にも同
じ膜厚だけ堆積する。よって、露出したSi基板301
部の上部にもSi酸化膜305が堆積している。Si酸
化膜304の一部を直径0.8μmの円柱状にエッチし
た円柱の中心部のSi酸化膜305表面に直径約0.1
μmのスリット(クレバス状の急峻な段差)が存在す
る。
【0034】図3(d)において、異方性ドライエッチ
法により、Si酸化膜305を0.35μmの厚さエッ
チングする。露出したSi基板301上の一部及びSi
酸化膜304上に堆積していたSi酸化膜305はエッ
チされ除去される。Si酸化膜305はSi酸化膜30
2、W膜303、Si酸化膜304の側壁のみに存在す
る。Si基板301は0.8μmの円柱の中心部、直径
約0.1μmの部分だけが露出し、その上方はSi酸化
膜305に囲まれた直径約0.1μmの円柱状スリット
となっている。
法により、Si酸化膜305を0.35μmの厚さエッ
チングする。露出したSi基板301上の一部及びSi
酸化膜304上に堆積していたSi酸化膜305はエッ
チされ除去される。Si酸化膜305はSi酸化膜30
2、W膜303、Si酸化膜304の側壁のみに存在す
る。Si基板301は0.8μmの円柱の中心部、直径
約0.1μmの部分だけが露出し、その上方はSi酸化
膜305に囲まれた直径約0.1μmの円柱状スリット
となっている。
【0035】図3(e)において、900℃の反応容器
中にSi基板301を設置し、SiCl4と水素の混合
気体をSi基板301に約25分接触させ、Si選択エ
ピタキシャル成長により800nmの高さのSi柱30
6を形成する。Siの選択エピタキシャル成長条件下で
Si柱306を形成するため、Si基板301が露出し
ている部分以外にはSiは成長しない。Si基板301
及びSi柱306は電気的に接続されており、電界放出
型電子源のエミッタとして機能する。また、W膜303
は電子源から放出される電子の量を制御するゲート電極
として機能する。
中にSi基板301を設置し、SiCl4と水素の混合
気体をSi基板301に約25分接触させ、Si選択エ
ピタキシャル成長により800nmの高さのSi柱30
6を形成する。Siの選択エピタキシャル成長条件下で
Si柱306を形成するため、Si基板301が露出し
ている部分以外にはSiは成長しない。Si基板301
及びSi柱306は電気的に接続されており、電界放出
型電子源のエミッタとして機能する。また、W膜303
は電子源から放出される電子の量を制御するゲート電極
として機能する。
【0036】以上の様に本実施例によれば、電子源のエ
ミッタとなるSi柱306の直径がリソグラフィによら
ず、Si酸化膜305の堆積膜厚とその後の異方性ドラ
イエッチ法により形成される円柱状スリットで決まるた
め、リソグラフィの限界以下の微小エミッタ径を実現す
ることができ、低電圧の電子源を作製することが可能で
ある。また、工程数が少なく、簡便に作製できるため、
低コストの電子源を実現できる。
ミッタとなるSi柱306の直径がリソグラフィによら
ず、Si酸化膜305の堆積膜厚とその後の異方性ドラ
イエッチ法により形成される円柱状スリットで決まるた
め、リソグラフィの限界以下の微小エミッタ径を実現す
ることができ、低電圧の電子源を作製することが可能で
ある。また、工程数が少なく、簡便に作製できるため、
低コストの電子源を実現できる。
【0037】また以上の実施例においては、基板材料と
して(111)主面を持つSi基板を用いたが、エピタ
キシャル成長する工程で基板主面と垂直方向に成長すれ
ばどのような結晶面の基板を用いてもよい。さらに本実
施例では、ゲート電極材料としてW膜を用いたが、基板
材料のエピタキシャル成長工程の熱処理にたえられる導
電材料であれば何を用いてもよい。金属と基板材料の合
金化や、基板材料のエピタキシャル成長工程の条件は、
金属と基板材料の組み合わせにより変わることは言うま
でもない。
して(111)主面を持つSi基板を用いたが、エピタ
キシャル成長する工程で基板主面と垂直方向に成長すれ
ばどのような結晶面の基板を用いてもよい。さらに本実
施例では、ゲート電極材料としてW膜を用いたが、基板
材料のエピタキシャル成長工程の熱処理にたえられる導
電材料であれば何を用いてもよい。金属と基板材料の合
金化や、基板材料のエピタキシャル成長工程の条件は、
金属と基板材料の組み合わせにより変わることは言うま
でもない。
【0038】(実施の形態4)本発明の実施例を図面を
用いて説明する。本発明の第4の実施例の電子源の作製
方法を図4に示す。
用いて説明する。本発明の第4の実施例の電子源の作製
方法を図4に示す。
【0039】図4(a)において、(111)主面を持
つ第1のSi基板404上に金粒子を転写する装置につ
いて説明する。(111)主面を持つ第2のSi基板4
01上に先端の鋭利なSi柱402が規則的に配置され
ている。前記Si柱402の先端に、蒸着法などを用い
て金(Au)粒子403を設置する。
つ第1のSi基板404上に金粒子を転写する装置につ
いて説明する。(111)主面を持つ第2のSi基板4
01上に先端の鋭利なSi柱402が規則的に配置され
ている。前記Si柱402の先端に、蒸着法などを用い
て金(Au)粒子403を設置する。
【0040】図4(b)において、第1のSi基板40
4の主面と、第2のSi基板401のSi柱402が形
成されている主面を向かい合わせ、第1のSi基板40
4と第2のSi基板401を接触させ、第2のSi基板
401上のSi柱402上に設置されたAu粒子403
を第1のSi基板404上に転写させる。Au粒子40
3と第1のSi基板404の接触面積は小さいほど望ま
しいが、通常は直径0.3μmの円形状になるよう転写
させる。第2のSi基板401は、第1のSi基板40
4と接触させて均一にAu粒子403を第1のSi基板
404上に転写させるため、バックグラインド等の方法
を用いてあらかじめ基板厚さを小さくしておくことが望
ましい。第2のSi基板401の基板厚さを小さくして
基板の弾性を増すことにより、第2のSi基板401上
のSi柱402を均一に加圧し、Au粒子403を均一
に第1のSi基板404上に転写させることができる。
4の主面と、第2のSi基板401のSi柱402が形
成されている主面を向かい合わせ、第1のSi基板40
4と第2のSi基板401を接触させ、第2のSi基板
401上のSi柱402上に設置されたAu粒子403
を第1のSi基板404上に転写させる。Au粒子40
3と第1のSi基板404の接触面積は小さいほど望ま
しいが、通常は直径0.3μmの円形状になるよう転写
させる。第2のSi基板401は、第1のSi基板40
4と接触させて均一にAu粒子403を第1のSi基板
404上に転写させるため、バックグラインド等の方法
を用いてあらかじめ基板厚さを小さくしておくことが望
ましい。第2のSi基板401の基板厚さを小さくして
基板の弾性を増すことにより、第2のSi基板401上
のSi柱402を均一に加圧し、Au粒子403を均一
に第1のSi基板404上に転写させることができる。
【0041】図4(c)において、第1のSi基板40
4に950℃の熱処理を施し、Au粒子403と第1の
Si基板404の一部を反応させてAuSi合金405
を形成する。第2のSi基板401上に形成されたSi
柱402は規則的に配置されているため、第1のSi基
板404上に転写されたAu粒子403も規則的に配置
される。よって、第1のSi基板404に熱処理を施し
て形成したAuSi合金405も規則的に配置される。
4に950℃の熱処理を施し、Au粒子403と第1の
Si基板404の一部を反応させてAuSi合金405
を形成する。第2のSi基板401上に形成されたSi
柱402は規則的に配置されているため、第1のSi基
板404上に転写されたAu粒子403も規則的に配置
される。よって、第1のSi基板404に熱処理を施し
て形成したAuSi合金405も規則的に配置される。
【0042】この後、本発明の第2の実施例のようにし
て、電界放出型電子源のエミッタを作製する。
て、電界放出型電子源のエミッタを作製する。
【0043】以上の様に本実施例によれば、電子源のエ
ミッタとなるSi柱の直径がリソグラフィによらず、A
u粒子403と第1のSi基板404の接触面積で決ま
るため、リソグラフィの限界以下の微小エミッタ径を実
現することができ、低電圧の電子源を作製することが可
能である。また、工程数が少なく、簡便に作製できるた
め、低コストの電子源を実現できる。
ミッタとなるSi柱の直径がリソグラフィによらず、A
u粒子403と第1のSi基板404の接触面積で決ま
るため、リソグラフィの限界以下の微小エミッタ径を実
現することができ、低電圧の電子源を作製することが可
能である。また、工程数が少なく、簡便に作製できるた
め、低コストの電子源を実現できる。
【0044】また以上の実施例においては、基板材料と
して(111)主面を持つ第1のSi基板を用いたが、
金属合金と反応してエピタキシャル成長する工程で基板
主面と垂直方向に成長すればどのような結晶面の基板を
用いてもよい。また本実施例では、反応触媒としての合
金を形成する金属としてAuを用いたが、合金化により
同様の触媒効果の出現する金属であればAuの他、白
金、銀、パラジウム、銅、ニッケル等何を用いてもよ
い。また本実施例では、第2のSi基板として(11
1)主面を持ち、その主面上に先端の鋭利なSi柱40
2が規則的に配置されているものを用いたが、主面上に
先端の鋭利な突起が規則的に配置されているものなら、
どのような材料を用いてもよい。金属と基板材料の合金
化や、基板材料のエピタキシャル成長工程の条件は、金
属と基板材料の組み合わせにより変わることは言うまで
もない。
して(111)主面を持つ第1のSi基板を用いたが、
金属合金と反応してエピタキシャル成長する工程で基板
主面と垂直方向に成長すればどのような結晶面の基板を
用いてもよい。また本実施例では、反応触媒としての合
金を形成する金属としてAuを用いたが、合金化により
同様の触媒効果の出現する金属であればAuの他、白
金、銀、パラジウム、銅、ニッケル等何を用いてもよ
い。また本実施例では、第2のSi基板として(11
1)主面を持ち、その主面上に先端の鋭利なSi柱40
2が規則的に配置されているものを用いたが、主面上に
先端の鋭利な突起が規則的に配置されているものなら、
どのような材料を用いてもよい。金属と基板材料の合金
化や、基板材料のエピタキシャル成長工程の条件は、金
属と基板材料の組み合わせにより変わることは言うまで
もない。
【0045】(実施の形態5)本発明の実施例を図面を
用いて説明する。本発明の第5の実施例の電子源の作製
方法を図5に示す。
用いて説明する。本発明の第5の実施例の電子源の作製
方法を図5に示す。
【0046】図5(a)において、(111)主面を持
つSi基板501上にSi酸化膜502、タングステン
(W)膜503を順に各々1000nm、200nmの
膜厚で形成する。Si酸化膜502の形成方法としては
CVDやスパッタ等の堆積法か熱酸化法を用いると良
い。
つSi基板501上にSi酸化膜502、タングステン
(W)膜503を順に各々1000nm、200nmの
膜厚で形成する。Si酸化膜502の形成方法としては
CVDやスパッタ等の堆積法か熱酸化法を用いると良
い。
【0047】図5(b)において、通常のフォトエッチ
工程によりSi酸化膜502、タングステン(W)膜5
03の一部を直径0.8μmの円柱状にエッチし、Si
基板501の一部を露出させる。次にSi窒化膜504
を50nmの膜厚で堆積し、異方性ドライエッチ法によ
り、Si窒化膜504を50nmの厚さエッチングす
る。露出したSi基板501上及びタングステン(W)
膜503上に堆積していたSi窒化膜504はエッチさ
れ除去される。Si窒化膜504はSi酸化膜502、
タングステン(W)膜503の側壁のみに存在する。
工程によりSi酸化膜502、タングステン(W)膜5
03の一部を直径0.8μmの円柱状にエッチし、Si
基板501の一部を露出させる。次にSi窒化膜504
を50nmの膜厚で堆積し、異方性ドライエッチ法によ
り、Si窒化膜504を50nmの厚さエッチングす
る。露出したSi基板501上及びタングステン(W)
膜503上に堆積していたSi窒化膜504はエッチさ
れ除去される。Si窒化膜504はSi酸化膜502、
タングステン(W)膜503の側壁のみに存在する。
【0048】図5(c)において、Si基板501主面
と浅い角度からの蒸着法により、Si酸化膜505を約
0.35μmの厚さで堆積する。基板主面と浅い角度か
らの蒸着法により堆積すると、Si酸化膜505はタン
グステン(W)膜503上のみに堆積する。この時、堆
積膜厚が厚くなるにつれ、Si酸化膜505がタングス
テン(W)膜503上のみから、フォトエッチ工程によ
り円柱状にエッチした空間側へせり出すようになる。こ
の現象により、露出したSi基板501上部の空間が、
Si酸化膜505で狭くなる。Si酸化膜505を約
0.35μmの厚さで堆積した後にSi基板501を主
面上方から見ると、フォトエッチ工程により円柱状にエ
ッチした空間は中心に直径約0.1μmの空間のみを残
してSi酸化膜505で被覆されている。
と浅い角度からの蒸着法により、Si酸化膜505を約
0.35μmの厚さで堆積する。基板主面と浅い角度か
らの蒸着法により堆積すると、Si酸化膜505はタン
グステン(W)膜503上のみに堆積する。この時、堆
積膜厚が厚くなるにつれ、Si酸化膜505がタングス
テン(W)膜503上のみから、フォトエッチ工程によ
り円柱状にエッチした空間側へせり出すようになる。こ
の現象により、露出したSi基板501上部の空間が、
Si酸化膜505で狭くなる。Si酸化膜505を約
0.35μmの厚さで堆積した後にSi基板501を主
面上方から見ると、フォトエッチ工程により円柱状にエ
ッチした空間は中心に直径約0.1μmの空間のみを残
してSi酸化膜505で被覆されている。
【0049】図5(d)において、基板主面と垂直の方
向からAu粒子506を蒸着法もしくはすパッタ法によ
り形成する。Au粒子506は露出したSi基板501
の中心部に直径約0.1μmの面積で形成される。その
他のAu粒子506はSi酸化膜505上に堆積され
る。Au粒子506の膜厚が増加すると、Si酸化膜5
05で被覆されずに残っていた直径約0.1μmの空間
もAu粒子506で閉じられてしまうため、Si基板5
01上に形成されるAu粒子506の量はAu粒子50
6堆積膜厚によらず一定となる。
向からAu粒子506を蒸着法もしくはすパッタ法によ
り形成する。Au粒子506は露出したSi基板501
の中心部に直径約0.1μmの面積で形成される。その
他のAu粒子506はSi酸化膜505上に堆積され
る。Au粒子506の膜厚が増加すると、Si酸化膜5
05で被覆されずに残っていた直径約0.1μmの空間
もAu粒子506で閉じられてしまうため、Si基板5
01上に形成されるAu粒子506の量はAu粒子50
6堆積膜厚によらず一定となる。
【0050】図5(e)において、Si基板501をフ
ッ酸溶液中に浸すことにより、Si酸化膜505を除去
する。同時にSi酸化膜505上に堆積しているAu粒
子506もリフトオフされて除去される。次に、Si基
板501に950℃の熱処理を施し、Si基板501上
に形成されたAu粒子506とSi基板501の一部を
反応させてAuSi合金507を形成する。
ッ酸溶液中に浸すことにより、Si酸化膜505を除去
する。同時にSi酸化膜505上に堆積しているAu粒
子506もリフトオフされて除去される。次に、Si基
板501に950℃の熱処理を施し、Si基板501上
に形成されたAu粒子506とSi基板501の一部を
反応させてAuSi合金507を形成する。
【0051】この後、本発明の第2の実施例のようにし
て、電界放出型電子源のエミッタを作製する。
て、電界放出型電子源のエミッタを作製する。
【0052】以上の様に本実施例によれば、電子源のエ
ミッタとなるSi柱の直径がリソグラフィによらず、A
u粒子506形成時にSi酸化膜505で被覆されずに
残っていた直径約0.1μmの空間で決まるため、リソ
グラフィの限界以下の微小エミッタ径を実現することが
でき、低電圧の電子源を作製することが可能である。ま
た、工程数が少なく、簡便に作製できるため、低コスト
の電子源を実現できる。
ミッタとなるSi柱の直径がリソグラフィによらず、A
u粒子506形成時にSi酸化膜505で被覆されずに
残っていた直径約0.1μmの空間で決まるため、リソ
グラフィの限界以下の微小エミッタ径を実現することが
でき、低電圧の電子源を作製することが可能である。ま
た、工程数が少なく、簡便に作製できるため、低コスト
の電子源を実現できる。
【0053】また以上の実施例においては、基板材料と
して(111)主面を持つSi基板を用いたが、金属合
金と反応してエピタキシャル成長する工程で基板主面と
垂直方向に成長すればどのような結晶面の基板を用いて
もよい。また本実施例では、反応触媒としての合金を形
成する金属としてAuを用いたが、合金化により同様の
触媒効果の出現する金属であればAuの他、白金、銀、
パラジウム、銅、ニッケル等何を用いてもよい。
して(111)主面を持つSi基板を用いたが、金属合
金と反応してエピタキシャル成長する工程で基板主面と
垂直方向に成長すればどのような結晶面の基板を用いて
もよい。また本実施例では、反応触媒としての合金を形
成する金属としてAuを用いたが、合金化により同様の
触媒効果の出現する金属であればAuの他、白金、銀、
パラジウム、銅、ニッケル等何を用いてもよい。
【0054】さらに本実施例では、ゲート電極材料とし
てW膜を用いたが、基板材料のエピタキシャル成長工程
の熱処理にたえられる導電材料であれば何を用いてもよ
い。金属と基板材料の合金化や、基板材料のエピタキシ
ャル成長工程の条件は、金属と基板材料の組み合わせに
より変わることは言うまでもない。
てW膜を用いたが、基板材料のエピタキシャル成長工程
の熱処理にたえられる導電材料であれば何を用いてもよ
い。金属と基板材料の合金化や、基板材料のエピタキシ
ャル成長工程の条件は、金属と基板材料の組み合わせに
より変わることは言うまでもない。
【0055】
【発明の効果】以上に述べたように、本発明は、半導体
基板主面上に形成した金属と基板材料である半導体を反
応させて両者の合金を形成し、前記合金が半導体基板を
エピタキシャル成長させる工程において触媒として作用
し、前記合金と半導体基板界面でのみ半導体基板のエピ
タキシャル成長が生じることを利用するものである。
基板主面上に形成した金属と基板材料である半導体を反
応させて両者の合金を形成し、前記合金が半導体基板を
エピタキシャル成長させる工程において触媒として作用
し、前記合金と半導体基板界面でのみ半導体基板のエピ
タキシャル成長が生じることを利用するものである。
【0056】また、本発明は、半導体基板主面上に第1
の絶縁膜及び第1の金属薄膜及び第2の絶縁膜を形成
し、それらの一部をエッチングした後第3の絶縁膜を形
成して第3の絶縁膜を前記半導体基板の一部が露出する
まで異方性エッチングし、前記第1の絶縁膜及び第1の
金属薄膜及び第2の絶縁膜をエッチングした側壁のみに
第3の絶縁膜が残るようにすることにより、1μm以下
の面積で半導体基板が露出している領域を作り、前記半
導体基板をエピタキシャル成長させることにより、1μ
m以下の底面を持つ半導体柱を形成できることを利用す
るものである。
の絶縁膜及び第1の金属薄膜及び第2の絶縁膜を形成
し、それらの一部をエッチングした後第3の絶縁膜を形
成して第3の絶縁膜を前記半導体基板の一部が露出する
まで異方性エッチングし、前記第1の絶縁膜及び第1の
金属薄膜及び第2の絶縁膜をエッチングした側壁のみに
第3の絶縁膜が残るようにすることにより、1μm以下
の面積で半導体基板が露出している領域を作り、前記半
導体基板をエピタキシャル成長させることにより、1μ
m以下の底面を持つ半導体柱を形成できることを利用す
るものである。
【0057】これらの方法により、本発明は陰極先端部
部周辺のゲート電極の口径はエッチングマスクに比較し
て小さくすることが可能であり、通常のフォトプロセス
を用いてもサブミクロン以下のゲート口径を有する微小
構造の電界放出型電子源を提供することができる。この
結果、従来方法に比較して動作電圧の低下と放射電流の
増加を可能とするものである。
部周辺のゲート電極の口径はエッチングマスクに比較し
て小さくすることが可能であり、通常のフォトプロセス
を用いてもサブミクロン以下のゲート口径を有する微小
構造の電界放出型電子源を提供することができる。この
結果、従来方法に比較して動作電圧の低下と放射電流の
増加を可能とするものである。
【0058】また、本実施例による微構造は必ずしも電
界放出型の電子源への応用に限定されず、走査型トンネ
ル顕微鏡等、他への応用も可能である。
界放出型の電子源への応用に限定されず、走査型トンネ
ル顕微鏡等、他への応用も可能である。
【図1】本発明の第1の実施例の電界放出型電子源の作
製工程図
製工程図
【図2】本発明の第2の実施例の電界放出型電子源の作
製工程図
製工程図
【図3】本発明の第3の実施例の電界放出型電子源の作
製工程図
製工程図
【図4】本発明の第4の実施例の電界放出型電子源の作
製工程図
製工程図
【図5】本発明の第5の実施例の電界放出型電子源の作
製工程図
製工程図
【図6】第3の従来例の電界放出型電子源の作製工程図
【図7】第1の従来例の電界放出型電子源の作製工程図
【図8】第2の従来例の電界放出型電子源の作製工程図
101 Si基板 102 Si酸化膜 103 タングステン(W)膜 104 Au粒子 105 AuSi合金 106 Si柱
Claims (10)
- 【請求項1】 半導体基板主面上の一部に金属を設ける
工程と、前記半導体基板と前記金属を合金化させる工程
と、前記半導体基板をエピタキシャル成長させる工程と
を備えてなる電界放出型電子源の製造方法。 - 【請求項2】 半導体基板としてシリコンを用い、金属
として金、白金、銀、パラジウム、銅、ニッケルのいず
れかを用いることを特長とする請求項1記載の電界放出
型電子源の製造方法。 - 【請求項3】 半導体基板主面上に絶縁膜を形成する工
程と、第1の金属薄膜を形成する工程と、前記第1の金
属薄膜上にレジストパターンを形成する工程と、前記絶
縁膜及び第1の金属薄膜の一部をエッチングする工程
と、前記エッチングにより露出した前記半導体基板主面
上の一部に第2の金属を形成する工程と、前記半導体基
板と前記第2の金属を合金化させる工程と、前記半導体
基板をエピタキシャル成長させる工程とを備えてなる電
界放出型電子源の製造方法。 - 【請求項4】 半導体基板としてシリコンを用い、金属
として金、白金、銀、パラジウム、銅、ニッケルのいず
れかを用いることを特長とする請求項3記載の電界放出
型電子源の製造方法。 - 【請求項5】 半導体基板主面上に第1の金属を形成す
る工程と、前記半導体基板と前記第1の金属を合金化さ
せる工程と、前記半導体基板をエピタキシャル成長させ
る工程と、絶縁膜を形成する工程と、第2の金属薄膜を
形成する工程とを備えてなる電界放出型電子源の製造方
法。 - 【請求項6】 半導体基板としてシリコンを用い、金属
として金、白金、銀、パラジウム、銅、ニッケルのいず
れかを用いることを特長とする請求項5記載の電界放出
型電子源の製造方法。 - 【請求項7】 絶縁膜を形成する工程及び第2の金属薄
膜を形成する工程に蒸着法もしくはスパッタ法を用いる
ことを特長とする請求項5記載の電界放出型電子源の製
造方法。 - 【請求項8】 半導体基板主面上に第1の絶縁膜を形成
する工程と、第1の金属薄膜を形成する工程と、第2の
絶縁膜を形成する工程と、前記第2の絶縁膜上にレジス
トパターンを形成する工程と、前記第2の絶縁膜及び第
1の金属薄膜及び第1の絶縁膜の一部をエッチングする
工程と、前記半導体基板主面上に第3の絶縁膜を形成す
る工程と、前記第3の絶縁膜を前記半導体基板の一部が
露出するまで異方性エッチングする工程と、前記半導体
基板をエピタキシャル成長させる工程とを備えてなる電
界放出型電子源の製造方法。 - 【請求項9】 半導体基板主面上の一部に金属を設ける
工程として、先端の鋭利な柱状突起が規則的に配置され
ている第2の基板を用い、前記柱状突起上に設置された
金属を前記半導体基板主面上に転写する方法を用いる請
求項1、3または5記載の電界放出型電子源の製造方
法。 - 【請求項10】 半導体基板主面上に第1の絶縁膜を形
成する工程と、第1の金属薄膜を形成する工程と、前記
第1の金属薄膜上にレジストパターンを形成する工程
と、前記絶縁膜及び第1の金属薄膜の一部をエッチング
して前記半導体基板の一部を露出する工程と、基板主面
と平行に近い浅い角度からの蒸着あるいはスパッタ法に
より第2の絶縁膜を形成する工程と、基板主面と垂直方
向から第2の金属薄膜を蒸着あるいはスパッタ法により
形成する工程と、前記半導体基板と前記第2の金属を合
金化させる工程と、前記半導体基板をエピタキシャル成
長させる工程とを備えてなる電界放出型電子源の製造方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8369496A JPH09274849A (ja) | 1996-04-05 | 1996-04-05 | 電界放出型電子源の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8369496A JPH09274849A (ja) | 1996-04-05 | 1996-04-05 | 電界放出型電子源の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09274849A true JPH09274849A (ja) | 1997-10-21 |
Family
ID=13809611
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8369496A Pending JPH09274849A (ja) | 1996-04-05 | 1996-04-05 | 電界放出型電子源の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09274849A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7674149B2 (en) | 2005-04-21 | 2010-03-09 | Industrial Technology Research Institute | Method for fabricating field emitters by using laser-induced re-crystallization |
-
1996
- 1996-04-05 JP JP8369496A patent/JPH09274849A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7674149B2 (en) | 2005-04-21 | 2010-03-09 | Industrial Technology Research Institute | Method for fabricating field emitters by using laser-induced re-crystallization |
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