JPH0927533A - 基板取り出し用ピック - Google Patents
基板取り出し用ピックInfo
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- JPH0927533A JPH0927533A JP17600695A JP17600695A JPH0927533A JP H0927533 A JPH0927533 A JP H0927533A JP 17600695 A JP17600695 A JP 17600695A JP 17600695 A JP17600695 A JP 17600695A JP H0927533 A JPH0927533 A JP H0927533A
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Landscapes
- Liquid Crystal (AREA)
- Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 基板カセットから基板を簡単、安全に取り出
せる基板取り出し用ピックを提供する。 【構成】 可撓性基板3を間隔をあけて上下複数段に収
容した基板カセット2から基板3を取り出すための基板
取り出し用ピック1であって、カセット2に収容された
取り出し対象基板3下に配置されて該基板3の両端近傍
部位32を持ち上げるための一対のアーム11を含み、
各アーム11の基板持ち上げ面12がアーム11のカセ
ット2に対する出入方向に対し垂直な断面において山形
を呈するように形成されている基板取り出し用ピック
1。
せる基板取り出し用ピックを提供する。 【構成】 可撓性基板3を間隔をあけて上下複数段に収
容した基板カセット2から基板3を取り出すための基板
取り出し用ピック1であって、カセット2に収容された
取り出し対象基板3下に配置されて該基板3の両端近傍
部位32を持ち上げるための一対のアーム11を含み、
各アーム11の基板持ち上げ面12がアーム11のカセ
ット2に対する出入方向に対し垂直な断面において山形
を呈するように形成されている基板取り出し用ピック
1。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、可撓性基板、例え
ば液晶表示装置用のガラス基板を間隔をあけて上下複数
段に収容した基板カセットから該基板を取り出すための
基板取り出し用ピックに関する。
ば液晶表示装置用のガラス基板を間隔をあけて上下複数
段に収容した基板カセットから該基板を取り出すための
基板取り出し用ピックに関する。
【0002】
【従来の技術】今、液晶表示装置用のガラス基板を例に
とると、かかるガラス基板はその上に透明電極膜を形成
したり、薄膜トランジスタを形成したりする処理を施す
前の段階では、通常、これを所定間隔をおいて上下複数
段に収容できる基板カセットに収容保管されている。
とると、かかるガラス基板はその上に透明電極膜を形成
したり、薄膜トランジスタを形成したりする処理を施す
前の段階では、通常、これを所定間隔をおいて上下複数
段に収容できる基板カセットに収容保管されている。
【0003】このように収容保管されたガラス基板は、
通常、基板搬送ロボットに取り付けられた基板取り出し
用ピックにより取り出され、そのまま、或いはさらに他
の搬送手段に渡されて所定処理位置へ向け搬送される。
この基板取り出し用ピック4は、図2(A)に示すよう
に平面視T形や図2(B)に示すように平面視I(ア
イ)形に形成されている。そして図2(C)に示すよう
にカセット2両側壁内面の棚21により両端が下方から
支持されてカセット2内に上下複数段に収容されたガラ
ス基板3のうち取り出し対象基板3の下に挿入され、ピ
ック4の上昇動作、又はカセット2の下降動作、又はこ
れら双方の動作によりガラス基板3を、その中央部31
をすくい上げるようにして持ち上げ、そのあとカセット
2外へ引き出される。かくして該基板3が取り出され
る。
通常、基板搬送ロボットに取り付けられた基板取り出し
用ピックにより取り出され、そのまま、或いはさらに他
の搬送手段に渡されて所定処理位置へ向け搬送される。
この基板取り出し用ピック4は、図2(A)に示すよう
に平面視T形や図2(B)に示すように平面視I(ア
イ)形に形成されている。そして図2(C)に示すよう
にカセット2両側壁内面の棚21により両端が下方から
支持されてカセット2内に上下複数段に収容されたガラ
ス基板3のうち取り出し対象基板3の下に挿入され、ピ
ック4の上昇動作、又はカセット2の下降動作、又はこ
れら双方の動作によりガラス基板3を、その中央部31
をすくい上げるようにして持ち上げ、そのあとカセット
2外へ引き出される。かくして該基板3が取り出され
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
ガラス基板3は図2(C)に示すように、前記中央部3
1が基板自重で下方へ撓んでいる。そして、ガラス基板
が年々大形化(500mm平方以上)され、また、軽量
化のために肉厚が減少(厚さ1.1mm程度から0.7
mm程度まで減少)される傾向にあることから、この撓
みは大きくなってきている。例えば500mm平方、厚
さ1.1mmのガラス基板を例にとると、その中央部は
約3.3mm下方へ垂れ下がる。そのため前記の従来ピ
ック4によりガラス基板3の中央部31を持ち上げて取
り出そうとするときには、持ち上げた基板3とそれより
一段上の基板3とのクリアランスが少なくなり、接触す
る恐れが大きい。これを防止するには基板間隔を広げて
基板を収容すればよいが、それではカセットの大形化、
コストアップを招いてしまう。
ガラス基板3は図2(C)に示すように、前記中央部3
1が基板自重で下方へ撓んでいる。そして、ガラス基板
が年々大形化(500mm平方以上)され、また、軽量
化のために肉厚が減少(厚さ1.1mm程度から0.7
mm程度まで減少)される傾向にあることから、この撓
みは大きくなってきている。例えば500mm平方、厚
さ1.1mmのガラス基板を例にとると、その中央部は
約3.3mm下方へ垂れ下がる。そのため前記の従来ピ
ック4によりガラス基板3の中央部31を持ち上げて取
り出そうとするときには、持ち上げた基板3とそれより
一段上の基板3とのクリアランスが少なくなり、接触す
る恐れが大きい。これを防止するには基板間隔を広げて
基板を収容すればよいが、それではカセットの大形化、
コストアップを招いてしまう。
【0005】例えば、大きさが500mm平方、厚さ
1.1mm、中央部の撓み量が3.3mmのガラス基板
の場合、同じサイズのもので撓みがまったく無いものと
比較すると、20枚入りカセットの場合、(20−1)
×3.3=62.7mm高く形成する必要がある。ま
た、従来のT形、I形のピック4では、基板3を持ち上
げたとき、逆反りが発生して基板両端部が下方へ垂れ下
がり、基板端部がカセット2から離れ切らない事態も生
じるので、これを回避するためには基板収容間隔をさら
に広げる必要があり、そのため実際には前記の62.7
mm以上の高さが必要となる。
1.1mm、中央部の撓み量が3.3mmのガラス基板
の場合、同じサイズのもので撓みがまったく無いものと
比較すると、20枚入りカセットの場合、(20−1)
×3.3=62.7mm高く形成する必要がある。ま
た、従来のT形、I形のピック4では、基板3を持ち上
げたとき、逆反りが発生して基板両端部が下方へ垂れ下
がり、基板端部がカセット2から離れ切らない事態も生
じるので、これを回避するためには基板収容間隔をさら
に広げる必要があり、そのため実際には前記の62.7
mm以上の高さが必要となる。
【0006】また、このようにカセット2を大形化しな
ければならないということは、基板搬送ロボットの動作
ストロークも大きくする必要があるということで、ロボ
ットの大形化、コストアップも招いてしまう。さらに、
従来のT形、I形のピック4では、カセット2に収容さ
れた最下段のガラス基板3を取り出すために該ピックを
挿入する位置は、撓んだ基板3の中央部31下方である
ため、ここにも大きい隙間を必要とする。
ければならないということは、基板搬送ロボットの動作
ストロークも大きくする必要があるということで、ロボ
ットの大形化、コストアップも招いてしまう。さらに、
従来のT形、I形のピック4では、カセット2に収容さ
れた最下段のガラス基板3を取り出すために該ピックを
挿入する位置は、撓んだ基板3の中央部31下方である
ため、ここにも大きい隙間を必要とする。
【0007】さらに、従来のT形、I形ピック4は下方
へ垂れ下がった基板中央部31の下方に挿入しなければ
ならないので、基板撓み量に応じてピック挿入位置を調
整しなければならず、それだけ基板取り出しに手間を要
するという問題がある。さらに、ピック4は基板3の中
央部31に接触するため、後の処理工程における処理対
象部分である基板中央部31に傷が付くという恐れもあ
る。
へ垂れ下がった基板中央部31の下方に挿入しなければ
ならないので、基板撓み量に応じてピック挿入位置を調
整しなければならず、それだけ基板取り出しに手間を要
するという問題がある。さらに、ピック4は基板3の中
央部31に接触するため、後の処理工程における処理対
象部分である基板中央部31に傷が付くという恐れもあ
る。
【0008】以上、液晶表示装置用のガラス基板につい
て述べたが、このような問題は可撓性のある多くの基板
に共通する問題である。そこで本発明は、可撓性基板を
間隔をあけて上下複数段に収容した基板カセットから該
基板を取り出すための基板取り出し用ピックであって、
次の利点を有するものを提供することを課題とする。 a.基板カセットに収容された基板の撓み量が小さいと
きは勿論のこと、大きくても、略その撓み状態のまま
で、従って、一段上や下の収容基板姿勢と略同姿勢のま
まで、該一段上や下の基板との衝突の恐れなく、また、
従来ピック使用におけるような基板の逆反りなく、小さ
い持ち上げ量でもって簡単に基板を取り出すことがで
き、また、それ故にカセットにおける基板収容枚数の割
にはカセットを小形にできるとともに、ピックを取り付
ける基板搬送ロボットの小形化、低重心安定化を達成で
き、また、逆に同じ動作ストロークのロボットについ
て、カセットにおける基板収容枚数を増加させることも
できる。 b.基板カセットからの基板取り出しにあたり、基板の
中央部を損傷する恐れがない。 c.基板の撓み量に拘らず、基板取り出しのためのカセ
ットへのピック挿入位置の調整が容易でそれだけ簡単に
基板をカセットから取り出せる。
て述べたが、このような問題は可撓性のある多くの基板
に共通する問題である。そこで本発明は、可撓性基板を
間隔をあけて上下複数段に収容した基板カセットから該
基板を取り出すための基板取り出し用ピックであって、
次の利点を有するものを提供することを課題とする。 a.基板カセットに収容された基板の撓み量が小さいと
きは勿論のこと、大きくても、略その撓み状態のまま
で、従って、一段上や下の収容基板姿勢と略同姿勢のま
まで、該一段上や下の基板との衝突の恐れなく、また、
従来ピック使用におけるような基板の逆反りなく、小さ
い持ち上げ量でもって簡単に基板を取り出すことがで
き、また、それ故にカセットにおける基板収容枚数の割
にはカセットを小形にできるとともに、ピックを取り付
ける基板搬送ロボットの小形化、低重心安定化を達成で
き、また、逆に同じ動作ストロークのロボットについ
て、カセットにおける基板収容枚数を増加させることも
できる。 b.基板カセットからの基板取り出しにあたり、基板の
中央部を損傷する恐れがない。 c.基板の撓み量に拘らず、基板取り出しのためのカセ
ットへのピック挿入位置の調整が容易でそれだけ簡単に
基板をカセットから取り出せる。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決する本発
明のピックは、可撓性基板を間隔をあけて上下複数段に
収容した基板カセットから該基板を取り出すための基板
取り出し用ピックであって、前記カセットに収容された
取り出し対象基板下に配置されて該基板の両端近傍部位
を持ち上げるための一対のアームを含み、該各アームの
基板持ち上げ面が該アームのカセットに対する出入方向
に対し垂直な断面において山形を呈するように形成され
ていることを特徴としている。
明のピックは、可撓性基板を間隔をあけて上下複数段に
収容した基板カセットから該基板を取り出すための基板
取り出し用ピックであって、前記カセットに収容された
取り出し対象基板下に配置されて該基板の両端近傍部位
を持ち上げるための一対のアームを含み、該各アームの
基板持ち上げ面が該アームのカセットに対する出入方向
に対し垂直な断面において山形を呈するように形成され
ていることを特徴としている。
【0010】この本発明に係るピックは、適当な基板搬
送ロボットに取り付けられ、基板カセットに収容された
取り出し対象基板の下方に挿入される。そのとき、ピッ
クを構成している一対のアームを、基板の撓み量に拘ら
ず、定位置にあるカセットの基板支持棚の近傍におい
て、取り出し対象基板の両端近傍部位下方に挿入すれば
よいので、ピック挿入位置の調整がそれだけ容易である
とともに、基板中央部をピックで損傷する恐れがない。
送ロボットに取り付けられ、基板カセットに収容された
取り出し対象基板の下方に挿入される。そのとき、ピッ
クを構成している一対のアームを、基板の撓み量に拘ら
ず、定位置にあるカセットの基板支持棚の近傍におい
て、取り出し対象基板の両端近傍部位下方に挿入すれば
よいので、ピック挿入位置の調整がそれだけ容易である
とともに、基板中央部をピックで損傷する恐れがない。
【0011】ピック挿入後は、このピックを上昇させ
る、又は基板カセットを下降させる、又はそれら双方を
行うことで前記一対のアームにて基板を持ち上げ、取り
出すことができる。この一対のアームによる基板持ち上
げは、基板の両端近傍部位を該アームで持ち上げること
でなされるので、基板の逆反り発生の恐れはなく、ま
た、各アームの基板持ち上げ面が山形に形成されている
ので、持ち上げられた基板はカセットに支持されていた
ときと略同様の撓み姿勢をとることができ、且つ、この
姿勢は、一段上や下の未だカセットに支持されている基
板の姿勢に近似しており、従って少ない持ち上げ量でも
ってかかる他の基板との衝突の恐れなく、安全に持ち上
げることができ、そのまま簡単に取り出すことができ
る。また、持ち上げられた基板はその両端近傍が一対の
アームに支持されて中央部が下方へ撓んだ姿勢をとるか
ら、ピック上で左右にずれ難く、それだけ安全に取り出
すことができる。
る、又は基板カセットを下降させる、又はそれら双方を
行うことで前記一対のアームにて基板を持ち上げ、取り
出すことができる。この一対のアームによる基板持ち上
げは、基板の両端近傍部位を該アームで持ち上げること
でなされるので、基板の逆反り発生の恐れはなく、ま
た、各アームの基板持ち上げ面が山形に形成されている
ので、持ち上げられた基板はカセットに支持されていた
ときと略同様の撓み姿勢をとることができ、且つ、この
姿勢は、一段上や下の未だカセットに支持されている基
板の姿勢に近似しており、従って少ない持ち上げ量でも
ってかかる他の基板との衝突の恐れなく、安全に持ち上
げることができ、そのまま簡単に取り出すことができ
る。また、持ち上げられた基板はその両端近傍が一対の
アームに支持されて中央部が下方へ撓んだ姿勢をとるか
ら、ピック上で左右にずれ難く、それだけ安全に取り出
すことができる。
【0012】前記各アームの基板持ち上げ面の山形形状
については、該アームにより基板を持ち上げたとき、該
基板がカセット収容時と同様に撓むことができるもので
あればよいが、容易に円滑に、基板の損傷を抑制しつつ
撓むことができるように、アーム断面形状において凸曲
面に形成されていることが望ましい。また、各アームの
基板持ち上げ面には、アームのカセットに対する出入方
向への基板のずれを防止するための、例えば落とし込み
段部のようなずれ止め段部を形成しておいてもよい。
については、該アームにより基板を持ち上げたとき、該
基板がカセット収容時と同様に撓むことができるもので
あればよいが、容易に円滑に、基板の損傷を抑制しつつ
撓むことができるように、アーム断面形状において凸曲
面に形成されていることが望ましい。また、各アームの
基板持ち上げ面には、アームのカセットに対する出入方
向への基板のずれを防止するための、例えば落とし込み
段部のようなずれ止め段部を形成しておいてもよい。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図1
を参照して説明する。図1(A)は本発明に係る基板取
り出し用ピックの1例の平面図であり、図1(B)はそ
の側面図であり、図1(C)は該ピックを基板カセット
に挿入した状態を示す断面図であり、図1(D)はさら
に該ピックで基板を持ち上げた状態を示す図である。
を参照して説明する。図1(A)は本発明に係る基板取
り出し用ピックの1例の平面図であり、図1(B)はそ
の側面図であり、図1(C)は該ピックを基板カセット
に挿入した状態を示す断面図であり、図1(D)はさら
に該ピックで基板を持ち上げた状態を示す図である。
【0014】図示のピック1は、一対の平行なアーム1
1及びそれらの片側端を連結する部材120とで構成さ
れており、平面視においてコの字形を呈している。この
ピック1はここでは、図2に示したと同様の基板カセッ
ト2におけるガラス基板3を取り出すために用いられ
る。ガラス基板3はここでは液晶表示装置用のもので、
カセット2に設けた棚21により上下に所定の間隔をあ
けて複数段に収容されている。また、この収容状態にお
いて各基板3はその中央部31が下方へ垂れ下がる撓み
姿勢をとっている。
1及びそれらの片側端を連結する部材120とで構成さ
れており、平面視においてコの字形を呈している。この
ピック1はここでは、図2に示したと同様の基板カセッ
ト2におけるガラス基板3を取り出すために用いられ
る。ガラス基板3はここでは液晶表示装置用のもので、
カセット2に設けた棚21により上下に所定の間隔をあ
けて複数段に収容されている。また、この収容状態にお
いて各基板3はその中央部31が下方へ垂れ下がる撓み
姿勢をとっている。
【0015】ピック1の各アーム11は、図1(A)に
示すように、ガラス基板3のカセット奥行き方向の長さ
より長く、また、図1(B)に示すように奥側自由端部
13及び手前側端部14の間に基板持ち上げ面12が形
成されており、該持ち上げ面12はアーム長手方向(カ
セット2へのアーム出入方向)に対する基板のずれ止め
のため、端部13、14に対し落とし込まれている。換
言すれば、端部13、14は基板のずれ止め段部とされ
ている。
示すように、ガラス基板3のカセット奥行き方向の長さ
より長く、また、図1(B)に示すように奥側自由端部
13及び手前側端部14の間に基板持ち上げ面12が形
成されており、該持ち上げ面12はアーム長手方向(カ
セット2へのアーム出入方向)に対する基板のずれ止め
のため、端部13、14に対し落とし込まれている。換
言すれば、端部13、14は基板のずれ止め段部とされ
ている。
【0016】各アーム11の基板持ち上げ面12は、ア
ーム長手方向に垂直なアーム断面において、上向きに丸
みを帯びた凸曲面を呈するように形成されている。な
お、各アーム11の下部15は、図1(C)及び(D)
に示すように、アーム強度を持たせるために断面矩形に
形成してある。また、一対のアーム11相互の間隔は、
これらアームをカセット内基板3の両端近傍部位32の
下方に配置できるように設定してある。
ーム長手方向に垂直なアーム断面において、上向きに丸
みを帯びた凸曲面を呈するように形成されている。な
お、各アーム11の下部15は、図1(C)及び(D)
に示すように、アーム強度を持たせるために断面矩形に
形成してある。また、一対のアーム11相互の間隔は、
これらアームをカセット内基板3の両端近傍部位32の
下方に配置できるように設定してある。
【0017】以上説明した基板取り出し用ピック1は、
図示しない適当な基板搬送ロボットに取り付けられ、図
1(C)に示すように、基板カセット2に収容された取
り出し対象基板3の下方に挿入される。そのとき、ピッ
ク1を構成している一対のアーム11を、基板3の撓み
量に拘らず、定位置にある基板支持棚21の近傍におい
て、取り出し対象基板3の両端近傍部位32下方に挿入
すればよいので、ピック挿入位置の調整がそれだけ容易
であるとともに、基板中央部31をピック1で損傷する
恐れがない。
図示しない適当な基板搬送ロボットに取り付けられ、図
1(C)に示すように、基板カセット2に収容された取
り出し対象基板3の下方に挿入される。そのとき、ピッ
ク1を構成している一対のアーム11を、基板3の撓み
量に拘らず、定位置にある基板支持棚21の近傍におい
て、取り出し対象基板3の両端近傍部位32下方に挿入
すればよいので、ピック挿入位置の調整がそれだけ容易
であるとともに、基板中央部31をピック1で損傷する
恐れがない。
【0018】ピック1挿入後は、図1(D)に示すよう
に、このピック1(従ってそのアーム11)を上昇させ
る、又は基板カセット2を下降させる、又はそれら双方
を行うことで一対のアーム11にて基板3を持ち上げ、
取り出すことができる。この一対のアーム11による基
板持ち上げは、基板3の両端近傍部位32を該アームで
持ち上げることでなされるので、基板3の逆反り発生の
恐れはなく、また、各アーム11の基板持ち上げ面12
が凸曲面に形成されているので、持ち上げられた基板3
はカセット2に支持されていたときと略同様の撓み姿勢
を円滑にとることができ、且つ、この姿勢は、一段上や
下の未だカセットに支持されている基板3の姿勢に近似
しており、従って少ない持ち上げ量でもってかかる他の
基板3との衝突の恐れなく、安全に持ち上げることがで
き、そのまま簡単に取り出すことができる。また、持ち
上げられた基板3はその両端近傍が一対のアーム11に
支持されて中央部31が下方へ撓んだ姿勢をとるから、
ピック1上で左右にずれ難く、また、各アーム11の基
板持ち上げ面12はアーム端部13、14に対し落とし
込み形成されているのでアーム長手方向にずれないか
ら、それだけ安全に取り出すことができる。
に、このピック1(従ってそのアーム11)を上昇させ
る、又は基板カセット2を下降させる、又はそれら双方
を行うことで一対のアーム11にて基板3を持ち上げ、
取り出すことができる。この一対のアーム11による基
板持ち上げは、基板3の両端近傍部位32を該アームで
持ち上げることでなされるので、基板3の逆反り発生の
恐れはなく、また、各アーム11の基板持ち上げ面12
が凸曲面に形成されているので、持ち上げられた基板3
はカセット2に支持されていたときと略同様の撓み姿勢
を円滑にとることができ、且つ、この姿勢は、一段上や
下の未だカセットに支持されている基板3の姿勢に近似
しており、従って少ない持ち上げ量でもってかかる他の
基板3との衝突の恐れなく、安全に持ち上げることがで
き、そのまま簡単に取り出すことができる。また、持ち
上げられた基板3はその両端近傍が一対のアーム11に
支持されて中央部31が下方へ撓んだ姿勢をとるから、
ピック1上で左右にずれ難く、また、各アーム11の基
板持ち上げ面12はアーム端部13、14に対し落とし
込み形成されているのでアーム長手方向にずれないか
ら、それだけ安全に取り出すことができる。
【0019】また、上述のとおり、小さい持ち上げ量で
もって基板3を取り出すことができるので、カセット2
における基板収容枚数の割にはカセット2を小形にして
おくことができ、また、ピック1を取り付ける図示しな
い基板搬送ロボットの小形化、低重心安定化も達成で
き、また、逆に同じ動作ストロークのロボットについ
て、カセット2における基板3収容枚数を増加させるこ
ともできる。
もって基板3を取り出すことができるので、カセット2
における基板収容枚数の割にはカセット2を小形にして
おくことができ、また、ピック1を取り付ける図示しな
い基板搬送ロボットの小形化、低重心安定化も達成で
き、また、逆に同じ動作ストロークのロボットについ
て、カセット2における基板3収容枚数を増加させるこ
ともできる。
【0020】なお、以上説明したピック1は液晶表示装
置用のガラス基板をカセットから取り出すものである
が、本発明ピックは、かかるガラス基板に限定されず、
可撓性を有する基板を間隔をあけて上下複数段に収容し
た基板カセットから該基板を取り出す場合に広く適用で
きる。
置用のガラス基板をカセットから取り出すものである
が、本発明ピックは、かかるガラス基板に限定されず、
可撓性を有する基板を間隔をあけて上下複数段に収容し
た基板カセットから該基板を取り出す場合に広く適用で
きる。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように本発明によると、次
の利点を有する基板取り出し用ピックを提供することが
できる。 a.基板カセットに収容された基板の撓み量が小さいと
きは勿論のこと、大きくても、略その撓み状態のまま
で、従って、一段上や下の収容基板姿勢と略同姿勢のま
まで、該一段上や下の基板との衝突の恐れなく、また、
従来ピック使用におけるような基板の逆反りなく、小さ
い持ち上げ量でもって簡単に基板を取り出すことがで
き、また、それ故にカセットにおける基板収容枚数の割
にはカセットを小形にでき、また、ピックを取り付ける
基板搬送ロボットの小形化、低重心安定化を達成でき、
また、逆に同じ動作ストロークのロボットについて、カ
セットにおける基板収容枚数を増加させることもでき
る。 b.基板カセットからの基板取り出しにあたり、基板の
中央部を損傷する恐れがない。 c.基板の撓み量に拘らず、基板取り出しのためのカセ
ットへのピック挿入位置の調整が容易でそれだけ簡単に
基板をカセットから取り出せる。
の利点を有する基板取り出し用ピックを提供することが
できる。 a.基板カセットに収容された基板の撓み量が小さいと
きは勿論のこと、大きくても、略その撓み状態のまま
で、従って、一段上や下の収容基板姿勢と略同姿勢のま
まで、該一段上や下の基板との衝突の恐れなく、また、
従来ピック使用におけるような基板の逆反りなく、小さ
い持ち上げ量でもって簡単に基板を取り出すことがで
き、また、それ故にカセットにおける基板収容枚数の割
にはカセットを小形にでき、また、ピックを取り付ける
基板搬送ロボットの小形化、低重心安定化を達成でき、
また、逆に同じ動作ストロークのロボットについて、カ
セットにおける基板収容枚数を増加させることもでき
る。 b.基板カセットからの基板取り出しにあたり、基板の
中央部を損傷する恐れがない。 c.基板の撓み量に拘らず、基板取り出しのためのカセ
ットへのピック挿入位置の調整が容易でそれだけ簡単に
基板をカセットから取り出せる。
【図1】図(A)は本発明に係る基板取り出し用ピック
の1例の平面図であり、図(B)はその側面図であり、
図(C)は該ピックを基板カセットに挿入した状態を示
す断面図であり、図(D)はさらに該ピックで基板を持
ち上げた状態を示す図である。
の1例の平面図であり、図(B)はその側面図であり、
図(C)は該ピックを基板カセットに挿入した状態を示
す断面図であり、図(D)はさらに該ピックで基板を持
ち上げた状態を示す図である。
【図2】図(A)は従来の基板取り出し用ピックの1例
の平面図、図(B)は同じく従来ピックの他の例の平面
図、図(C)は従来ピックによる基板カセットからの基
板取り出し操作の説明図である。
の平面図、図(B)は同じく従来ピックの他の例の平面
図、図(C)は従来ピックによる基板カセットからの基
板取り出し操作の説明図である。
1 基板取り出し用ピック 11 ピック1のアーム 120 ピック1のアーム連結部材 12 アーム11の基板持ち上げ面 13、14 アーム11の端部 15 アーム11の下部 2 基板カセット 21 基板支持棚 3 ガラス基板 31 基板3の中央部 32 基板3端の近傍部位 4 従来ピック
Claims (1)
- 【請求項1】 可撓性基板を間隔をあけて上下複数段に
収容した基板カセットから該基板を取り出すための基板
取り出し用ピックであって、前記カセットに収容された
取り出し対象基板下に配置されて該基板の両端近傍部位
を持ち上げるための一対のアームを含み、該各アームの
基板持ち上げ面が該アームのカセットに対する出入方向
に対し垂直な断面において山形を呈するように形成され
ていることを特徴とする基板取り出し用ピック。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17600695A JPH0927533A (ja) | 1995-07-12 | 1995-07-12 | 基板取り出し用ピック |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17600695A JPH0927533A (ja) | 1995-07-12 | 1995-07-12 | 基板取り出し用ピック |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0927533A true JPH0927533A (ja) | 1997-01-28 |
Family
ID=16006075
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17600695A Withdrawn JPH0927533A (ja) | 1995-07-12 | 1995-07-12 | 基板取り出し用ピック |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0927533A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006179836A (ja) * | 2004-12-24 | 2006-07-06 | Nec Electronics Corp | 搬送フォーク |
| WO2011077678A1 (ja) * | 2009-12-22 | 2011-06-30 | 株式会社アルバック | 基板保持装置 |
| CN111834252A (zh) * | 2019-04-17 | 2020-10-27 | 株式会社爱发科 | 基板处理装置 |
-
1995
- 1995-07-12 JP JP17600695A patent/JPH0927533A/ja not_active Withdrawn
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006179836A (ja) * | 2004-12-24 | 2006-07-06 | Nec Electronics Corp | 搬送フォーク |
| WO2011077678A1 (ja) * | 2009-12-22 | 2011-06-30 | 株式会社アルバック | 基板保持装置 |
| JPWO2011077678A1 (ja) * | 2009-12-22 | 2013-05-02 | 株式会社アルバック | 基板保持装置 |
| CN111834252A (zh) * | 2019-04-17 | 2020-10-27 | 株式会社爱发科 | 基板处理装置 |
| JP2020178019A (ja) * | 2019-04-17 | 2020-10-29 | 株式会社アルバック | 基板処理装置 |
| CN111834252B (zh) * | 2019-04-17 | 2024-04-12 | 株式会社爱发科 | 基板处理装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20021001 |