JPH09275486A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JPH09275486A
JPH09275486A JP8083815A JP8381596A JPH09275486A JP H09275486 A JPH09275486 A JP H09275486A JP 8083815 A JP8083815 A JP 8083815A JP 8381596 A JP8381596 A JP 8381596A JP H09275486 A JPH09275486 A JP H09275486A
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JP
Japan
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marker
unit
area
image
signal
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Withdrawn
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JP8083815A
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English (en)
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Hironobu Nakada
洋信 中田
Toshihisa Motosugi
敏久 本杉
Hiroyuki Deyama
弘幸 出山
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Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザが原稿の一部をカラーマーカで囲むこ
とにより、囲まれた領域内に存在する文字などの編集操
作を行なう複写機において、操作性を向上させる。 【解決手段】 原稿(a)に記入されたマーカによる枠
100の内部にマーカの色と同じ色の点104が存在す
るか否かを装置は判別する。点104が存在するのであ
れば、枠100の内部の編集処理はキャンセルされる
(図(b))。点104が存在しないのであれば、たと
えば枠100の内部の文字102a〜102cの色をマ
ーカの色と同色でプリントするなどの編集操作が実行さ
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は画像処理装置に関
し、特に原稿上に所定の色で記入された編集領域を認識
し、認識された編集領域内に含まれる画像の処理を行な
う画像処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来よりマーカなどにより原稿に記入さ
れた領域を抽出し、画像処理を行なう方法が数多く提案
されている。その中で最も多く用いられている方法は、
ユーザが原稿の一部に色マーカなどを用いて着色領域を
設定し、装置がその着色領域を読取り、その領域内に含
まれる文字などを他の領域とは異なる色でコピーするな
どの処理を行なう方法である。
【0003】たとえば、ユーザが、青色のマーカで囲ま
れた領域内の文字などを青色でコピーするという色変換
処理モードを設定した場合には、原稿の青色マーカで着
色された部分はコピーされない。青色マーカで囲まれた
領域内にある文字など(黒文字や黒の絵柄など)は、青
色でコピーされる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
画像処理の方法では、ユーザが一度マーカで領域を指定
すると、その変更ができなかった。
【0005】さらに、従来の画像処理の方法では、同色
のマーカで囲まれた部分では、同一の処理が行なわれ、
多様な処理をユーザが指定できなかった。
【0006】
【課題を解決するための手段】そこでこの発明は、原稿
に記入された領域で行なわれる処理をユーザが選択する
ことができる画像処理装置を提供することを目的として
いる。
【0007】上記目的を達成するために、請求項1に記
載の画像処理装置は原稿に所定の色で記入された領域を
識別する識別部と、識別された領域内に所定の印がある
か否かを判別する判別部と、判別部の判別結果に基づい
て、識別された領域内に含まれる画像を処理する処理部
とを備える。
【0008】請求項1に記載の発明によると、識別され
た領域内に所定の印があるか否かにより、識別された領
域内に含まれる画像が処理される。これにより、ユーザ
は原稿に記入された領域で行なわれる処理を選択するこ
とが可能となり、装置の使い勝手が向上する。
【0009】請求項2に記載の画像処理装置によると、
所定の印として原稿に記入された領域の色と同じ色の点
が用いられる。
【0010】これによりユーザは領域の色と同じ色の点
を記入することにより、領域内で行なわれる画像処理の
内容を選択することができるため、その使い勝手がさら
に向上する。
【0011】
【発明の実施の形態】次にこの発明の好ましい実施の形
態を図面を参照して詳しく説明する。図中、同一符号は
同一または相当部分を示す。
【0012】(1) 全体の機構 図1は本発明の実施の形態の1つであるデジタルカラー
複写機(以下単に複写機という)の機構を説明するため
の図である。
【0013】図を参照して、複写機は大きくはイメージ
リーダ部30とプリンタ部20とから構成される。以下
各々の具体的な構成について説明する。
【0014】(1−1) イメージリーダ部30につい
て イメージリーダ部30は、原稿台31上に載置される原
稿の画像をスキャナ32によって露光走査する。原稿か
らの反射光はイメージセンサ(CCD)201により光
電変換された後、画像信号処理部330において所定の
処理が施される。これによりレーザダイオード駆動用の
デジタル画像データが生成される。生成されたデジタル
画像データはプリントヘッド(PH)制御部335に伝
送される。
【0015】なおスキャナ32の駆動は、パルスモータ
35によって行なわれる。 (1−2) プリンタ部20について プリンタ部20は、(a)作像部、(b)現像ユニッ
ト、および(c)用紙処理部から構成される。各々の動
作について以下に説明する。
【0016】(a) 作像部は、プリントヘッド制御部
335から出力されたデジタル画像データなどにより駆
動されるレーザ装置21によって、感光体ドラム4の表
面に静電潜像を書込む。静電潜像は現像ユニット6によ
りトナー現像された後、転写ドラム10上の用紙表面に
転写される。
【0017】感光体ドラム4および転写ドラム10は、
ドラム駆動モータ22によって同期して駆動される。
【0018】(b) 現像ユニット6は、マゼンタトナ
ーでの現像を行なうマゼンタ現像器6M、シアントナー
での現像を行なうシアン現像器6C、イエロートナーで
の現像を行なうイエロー現像器6Y、ブラックトナーで
の現像を行なうブラック現像器6Kを含む。現像器の各
々の上部には、現像器の各々に対応する色のトナーを供
給するための4つのトナーホッパが設けられている。
【0019】現像器ユニット6の上下方向の移動は、現
像ユニットモータ61により行なわれる。
【0020】(c) 用紙処理部は、収納カセット42
〜44のいずれかから引出された用紙、または中間収納
部50から給紙された用紙を、搬送ローラ群により転写
ドラム10に搬送する。搬送された用紙は転写ドラムに
巻付けられる。その後、感光体ドラム4上のトナー像が
順次(最大4色分)用紙に転写される。
【0021】その後、用紙は転写ドラム10から分離さ
れ、定着装置48において画像定着が行なわれた後、排
紙トレー49に排紙される。
【0022】なお、用紙処理部はレジストタイミングを
とるためのタイミングローラ対45と、搬送ベルト47
とを有する。
【0023】また、搬送ローラ群および搬送ベルトなど
の駆動はメインモータ41により行なわれる。
【0024】また、転写ドラム10には、用紙先端をチ
ャッキングするための先端チャック爪と、用紙を転写ド
ラム10に静電吸着させるための吸着チャージャ11
と、用紙押えローラ12と、感光体ドラム上に顕像化さ
れているトナー像を用紙上に吸引して転写させるための
転写チャージャ14と、トナー像の転写終了後(フルカ
ラー現像の場合には、4色分のトナー像の転写終了後)
に、転写ドラムを除電して用紙を分離させるための除電
チャージャ16,17と、用紙を転写ドラムから剥離す
るための分離爪18とが配置されている。
【0025】中間収納部50へは、合成モードもしくは
両面複写モードの場合に上記印字工程を一旦終了した用
紙が導入される。
【0026】定着処理を終えた紙の搬送経路内に設置さ
れた搬送経路切換部53が切換えられることによって、
用紙は図1の下方へ搬送される。
【0027】その搬送路内には、さらに搬送経路切換部
54が設置されており、搬送されてきた用紙は反転装置
51でスイッチバック搬送された後、中間収納部50に
収納されるか、または直接中間収納部50に収納される
かが選択される。
【0028】これらの処理は結局、中間収納部から給紙
された用紙が、転写ドラムに再搬送されたときに、もと
もと印字された用紙面と印字面に画像が転写されるか、
または裏面に転写されるかを選択する処理である。
【0029】なお、作像部にはさらに、転写ドラムの基
準位置を検出するための基準位置センサ13と、基準位
置センサを作動させるためのアクチュエータ板13aと
が設けられている。
【0030】イメージリーダ部、およびプリンタ部の動
作については後述する。 (2) 複写機のMPU構成 図1に示される複写機は、図2に示されるように動作ブ
ロックの各々の制御を行なう複数のMPU420,43
0,210とそれらMPUの動作を統轄するMPU(M
SC(Macro System Controler)ともいう)410とで
構成されている。
【0031】複写機の動作ブロックは大きくはイメージ
リーダ(IR)部ブロック、プリンタ部ブロックおよび
パネル部ブロックから構成される。
【0032】図2を参照して、MSC410と、イメー
ジリーダ部ブロックMPU210と、プリンタ部MPU
430とパネル部MPU420とがコマンド通信バス4
11で相互に接続される。
【0033】イメージリーダ部MPU210には、前述
のスキャナモータ(パルスモータ)、露光ランプなどの
負荷211と、画像信号処理部330とが接続される。
【0034】プリンタ部MPU430には、モータ、チ
ャージャなどの負荷431と、プリンタの制御を行なう
制御用センサ群432と、プリントヘッド制御部335
とが接続されている。
【0035】プリントヘッド制御部335は画像データ
を記憶するためのバッファメモリを備え、画像データ処
理のためのインタフェースを構成する。
【0036】パネル部MPU420には、各種メッセー
ジを表示する液晶表示器421に表示される画像を記憶
するためのLCD用画像メモリ423と、操作パネル上
に設けられた操作スイッチ群422と、画像編集におい
て編集領域の設定を行なうことが可能なエディタ424
とが接続されている。
【0037】ユーザはエディタ424に含まれるスタイ
ラスペンによって原稿をトレースすることにより座標入
力を行なうことが可能である。
【0038】これら図2に示されたMPUのうちMSC
410はパネル部、プリンタ部およびイメージリーダ部
に対して目的とするモードの動作に必要なコマンドを送
信する。パネル部、プリンタ部およびイメージリーダ部
では与えられたコマンドに対応する動作を実行し、必要
に応じて情報をMSC410に送信する。
【0039】このように情報のやり取りはMSCを核と
して行なわれ、パネル部MPUとプリンタ部MPUとが
直接送受信を実行することはない。しかしながら、画像
信号処理部330とプリントヘッド部335との間にお
いては、画像信号を含めた多数の情報を高速タイミング
でやり取りすることが必要となるので、画像データなど
のやり取りが直接行なわれる。
【0040】また、プリンタヘッド制御部335はLC
D用画像メモリ423に対してバッファメモリに記憶さ
れた画像データの解像度を落とした画像(間引き画像)
を直接送信する。
【0041】図3はイメージリーダ部内に含まれる画像
信号処理部330の具体的な構成を示したブロック図で
ある。
【0042】図を参照して、画像信号処理部330は、
原稿画像を構成する電気信号の増幅などを行なうアナロ
グアンプS/H(サンプルホールド)処理部202と、
アナログ/デジタル変換を行なうA/D変換部203
と、シェーディング補正を行なう補正部204と、反射
率から濃度への変換を行なう変換部205と、RGB
(赤、緑、青)の信号を処理することにより、YMCK
(イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック)の印字出力
信号を生成する色補正部206と、原稿画像中に記入さ
れたマーカで囲まれた領域の抽出処理などを行なう編集
制御部207と、エッジ強調などのMTF補正を行なう
補正部208と、画素密度変換などの処理を行なう変倍
・移動部209と、MPU210などからのタイミング
信号に基づいて画像信号処理部330に含まれる各ブロ
ックの制御信号を発生するための制御信号発生部220
とから構成される。
【0043】スキャナ部32の内部に設置されたCCD
センサ201で光電変換された原稿画像を構成する電気
信号は、画像信号処理部330内のアナログアンプS/
H処理部202に入力される。アナログアンプS/H処
理部202において、入力されたアナログ信号は増幅さ
れる。増幅されたアナログ信号はA/D変換部203に
入力され、ここで数値信号に変換される。
【0044】変換された数値信号はシェーディング補正
部204に入力され、シェーディング補正が行なわれ
る。ここにシェーディング補正とは露光ランプの光量む
らやCCDセンサの画素ごとの感度ばらつきを補正する
ための処理である。この処理を行なった後は、均一の濃
度の原稿に対してはCCDの各画素から同レベルの画像
信号が取得される。
【0045】シェーディング補正部204から出力され
る画像信号は原稿からの反射光量に比例した信号である
ので、後段のブロックで処理が行ないやすいように反射
率から濃度へ画像データを変換する処理が、変換部20
5により行なわれる。また変換部205においてハイラ
イト部強調、シャドウ部強調などの調子再現処理も同時
に行なわれる。
【0046】変換部205までのブロックでは、読取ら
れた3原色(RGB)がパラレルに処理される。
【0047】色補正UCR/BP部206では、これら
3原色の画像信号を合成処理することによってYMCK
のいずれかの印字出力信号を生成する。どの色の印字出
力信号を生成するかは、プリンタ部と同期してMPU2
10が色補正UCR/BP部206に制御信号を出力す
ることで選択される。
【0048】その後、信号に対し編集制御部207によ
り、後述するマーカに囲まれた領域の抽出処理やたとえ
ばトリミング編集などの編集処理が行なわれる。トリミ
ング編集においては指定領域外にある画像の消去が行な
われる。
【0049】編集された信号に対し、MTF補正部によ
り、エッジ強調やスムージング処理などの処理が行なわ
れる。
【0050】その後信号に対し、変倍・移動部209に
より、主走査方向の画素密度変換、画像のシフト、およ
び同一領域の繰返し出力(イメージリピートという)が
行なわれる。
【0051】このようにして処理された印字出力信号
は、プリントヘッド制御部335内のバッファメモリに
記憶される。
【0052】なお画像信号処理部330内に含まれるブ
ロックの各々は制御信号発生部220から出力される信
号(駆動パルスなど)とMPU210から出力される動
作パラメータに従って動作する。
【0053】さらに、MPU210は、複写機全体を管
理するMSC410からコマンド通信バスを介して与え
られる命令に従って動作を行なう。MSCからの命令の
種類は前述の操作パネル部により複写機の使用者が指定
したモードに対応する。
【0054】(3) マーカ領域処理回路 図4は図3の編集制御部207に含まれるマーカにより
囲まれた領域の処理回路を示すブロック図である。
【0055】この回路はユーザにより原稿の一部にマー
カで指定された編集領域(マーカ領域ともいう)を識別
し、その領域内に含まれる画像の処理を行なう回路であ
る。
【0056】処理回路は、マーカ領域を抽出するマーカ
領域抽出処理部501と、抽出された領域内の画像処理
を行なう領域合成処理部502と、画像データを一時記
憶するメモリ503とから構成される。
【0057】各色相に分離された画像信号は、2ビット
の色信号に変換され、マーカ領域抽出処理部501に入
力される。マーカ領域抽出処理部501において、マー
カ領域が識別され、領域合成処理部502で識別された
マーカ領域に対し、画像処理が行なわれる。
【0058】図5は図4のマーカ領域抽出処理部501
の具体的構成を示すブロック図である。
【0059】図を参照して、マーカ領域抽出処理部50
1は、CCD201で読取られる1ラインごとの信号を
入力する色信号入力部601と、読取が行なわれるライ
ンの1ライン前のマーカ領域信号を入力する入力部60
2と、入力された信号のラッチを行なうラッチ部603
と、ラッチ603より出力される信号の変化点を抽出す
る変化点抽出部604と、マーカ領域と判定されるデー
タのパターンマッチングを行なうパターンマッチング部
606と、パターンマッチング部より出力される信号を
領域信号に変換するデータ変換部608と、変化点抽出
部およびデータ変換部からの信号を記憶するメモリ60
7と、メモリからのマーカ領域信号を出力するマーカ領
域信号出力部615と、マーカ領域信号を記憶し、マー
カ領域信号入力部602に対して信号を出力するライン
メモリ620と、色信号入力部601およびマーカ領域
信号入力部602から出力される信号の各々を一時記憶
するラインメモリ605,621と、ラインメモリ60
5,621から出力される各々の信号を1ライン前の色
信号および2ライン前のマーカ領域信号として入力する
入力部609,610と、入力部609,610からの
信号を入力しラッチするラッチ部611と、ラッチ部6
11から出力されるデータの変化点を抽出する変化点抽
出部612とから構成される。
【0060】抽出すべきマーカの色信号をCCD201
により読取られる1ラインごとの信号とすると、読取を
行なっている現ラインの色信号と1ライン前のマーカ領
域信号とが入力部601,602の各々から入力され
る。入力された信号はラッチ部603によりラッチさ
れ、その各々の信号の変化点が変化点抽出部604で抽
出される。抽出された変化点はメモリ607へ書込まれ
る。
【0061】この際マーカ領域と判定されるラッチデー
タのパターンがパターンマッチング部606により判定
される。その後変化点のデータはデータ変換部608に
より領域信号として変換され、その後メモリ607へ書
込まれる。
【0062】次にメモリ607のデータを取出すときに
は、前述された方法と同様に、1ライン前の色信号と2
ライン前のマーカ領域信号とが入力部609,610に
より入力され、ラッチ部611でラッチされ、その各々
のデータの変化点が変化点抽出部612により抽出され
る。抽出されたタイミングでメモリ607よりデータが
読出され、マーカ領域信号として出力部615から出力
する。
【0063】すなわちラインメモリ613,614は色
信号を1ライン分、マーカ領域信号を2ライン分遅れさ
せるためのラインメモリである。
【0064】図7は図4のマーカ領域抽出処理部501
により行なわれる処理の具体例を示す図である。
【0065】図7を参照して、CCDにより原稿上に設
けられたマーカ領域と、その領域内の点とが読取られた
場合において、ラインA〜Cの各々で抽出される色信号
(2ビット)は、図8に示される信号となる。すなわ
ち、各々のラインにおいてマーカの色が検出されなかっ
た位置には“0”の信号が、マーカ色が検出された画素
に対しては“1”の信号が付与される。
【0066】変化点抽出部604においては、ラインに
含まれる信号の“0”と“1”とが変化する点(図8中
1本の下線で示す)が領域の切れ目として認識される。
【0067】最初の変化点から最後の変化点までの間が
マーカ領域内のデータとされ、その中で再び“0”→
“1”→“0”のパターンが発生したとき、その部分が
マーカ領域内の点として識別される。
【0068】マーカの領域信号は、図9に示されるよう
に識別されたマーカ領域内が“1”で、それ以外が
“0”であるデータから構成される。
【0069】次に本実施の形態のおける複写機が行なう
マーカ領域判定の処理について、図6を参照して説明す
る。
【0070】ステップS1で原稿をプレスキャンするこ
とにより読取られた画像信号は、前述のマーカ抽出処理
部501により処理される。ステップS2で抽出された
マーカ領域信号と処理を加えていない色信号とが同時に
メモリ503へ書込まれる。
【0071】次にステップS3で、メモリ503に書込
まれた色信号とマーカ領域信号とがCPU504により
読出され、マーカ領域内にマーカと同色の点があるか否
かが判定される。ステップS3でNOであれば、ステッ
プS4で当該領域を有効な領域と判定し、そのマーカ領
域信号は有効な領域信号としてメモリ503に書込まれ
る。
【0072】一方ステップS3でYESであれば、ステ
ップS5でそのマーカ領域信号は無効とされた後、メモ
リ503に書込まれる。
【0073】なおステップS5で併わせて、マーカ領域
内に含まれるマーカの色と同色の点の情報は消去され
る。
【0074】原稿の画像を形成するメインスキャン時に
は、領域合成処理部502によりメモリ503から既に
有効と判断されたマーカ領域が読出され、読出されたマ
ーカ領域に基づいて画像の合成が行なわれる。
【0075】たとえば、図10(a)に示されるよう
に、原稿に黒色の文字102a〜102c,104a〜
104cが記載されており、そのうちの文字102a〜
102cのみが所定の色のマーカ100により囲まれて
いる場合を想定する。この場合コピー動作が行なわれる
ときに黒色のトナーで現像が行なわれるときには、マー
カ100で囲まれた領域内の文字およびマーカで記載さ
れた部分100の画像データは削除される。これによ
り、黒色トナーで現像が行なわれるときには、文字10
4a〜104cのみが画像として形成される。マーカ1
00と同色のトナーでの現像が行なわれるときには、有
効となったマーカ領域内の画像に対して、そのマーカ色
と同色の画像の現像が行なわれる。これにより(b)に
示されるように、文字102a〜102cはマーカ色と
同色でプリントされることとなる。
【0076】一方図11(a)を参照して、原稿に書か
れた文字102a〜102cがマーカ100で囲まれて
いる場合であっても、そのマーカで囲まれた部分の内部
にマーカと同色の点104が記載されている場合には、
(b)に示されるように、そのマーカ領域は無効として
扱われ、文字102a〜102cは黒色でプリントされ
る。
【0077】このようにユーザがマーカを用いて画像の
色変換を行なう場合に、マーカと同色の点がマーカ領域
に存在するか否かで編集動作を行なうか否かの切換が可
能となる。
【0078】なお本実施の形態では、マーカ内に同色の
点を打つことにより、そのマーカに囲まれた部分の画像
処理を中止することとしたが、異なる色で点を打つよう
にしてもよい。またマーカ内に点以外のたとえば×印な
どを記入することにより画像処理を中止するようにして
もよい。
【0079】さらに上述のように点を打つことにより編
集動作の有無を切換えるだけでなく、マーカ領域内の点
の有無により、編集方法を切換えることも可能である。
編集方法の切換としてたとえば以下(a)〜(d)に述
べる切換を行なうことが可能である。
【0080】(a) 文字の中抜き/枠付けの切換 (b) アンダーライン/文字強調処理や網掛けなどの
切換 (c) 予め設定した色に変換する処理(マーカ色と異
なる色に変換する処理;たとえばマーカ色がピンク色で
ある場合において、そのマーカ領域内に点がない場合に
はそのマーカ領域内の文字をピンク色でプリントし、領
域内に点がある場合にはその領域内の文字を赤色でプリ
ントするなどの処理) (d) 領域内の点の有無に応じて領域内の文字をイレ
ースするか否かを切換える処理。
【0081】さらに、上述の実施の形態においては、領
域内に点が打たれていないとき編集の実行を行ない、点
が打たれているとき編集しないという処理を行なった
が、たとえば、領域内に点が打たれているときのみその
領域内の画像を編集し、点が打たれてないときのみ編集
を取消すようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の1つである複写機の正面
断面図である。
【図2】図1の複写機が備えるMPUの構成を示すブロ
ック図である。
【図3】図2の画像信号処理部330の具体的構成を示
すブロック図である。
【図4】図3の編集制御部207の具体的構成を示すブ
ロック図である。
【図5】図4のマーカ領域抽出処理部501の具体的な
構成を示すブロック図である。
【図6】図1の複写機が行なうマーカ領域の判定処理を
示すフローチャートである。
【図7】マーカ領域判定処理の具体例を示す図である。
【図8】図7に示されるデータから取得される色信号を
示す図である。
【図9】図7のデータから取得されるマーカ領域信号を
示す図である。
【図10】マーカ領域内の画像処理が有効である場合の
処理を示す図である。
【図11】マーカ領域内の画像処理が無効である場合の
処理を示す図である。
【符号の説明】
207 編集制御部 330 画像信号処理部 501 マーカ領域抽出処理部 502 領域合成処理部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿に所定の色で記入された領域を識別
    する識別手段と、 前記識別された領域内に所定の印があるか否かを判別す
    る判別手段と、 前記判別手段の判別結果に基づいて、前記識別された領
    域内に含まれる画像を処理する処理手段とを備えた、画
    像処理装置。
  2. 【請求項2】 前記所定の印は、前記原稿に記入された
    領域の色と同じ色の点である、請求項1に記載の画像処
    理装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007249863A (ja) * 2006-03-17 2007-09-27 Ricoh Co Ltd 画像処理装置、ユーザインターフェース画面カスタマイズ方法、ユーザインターフェース画面カスタマイズプログラム
JP2019161414A (ja) * 2018-03-12 2019-09-19 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像処理システムおよび画像形成装置

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