JPH09275698A - スイッチド・リラクタンスモータの駆動回路およびその制御方法 - Google Patents
スイッチド・リラクタンスモータの駆動回路およびその制御方法Info
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- JPH09275698A JPH09275698A JP8108580A JP10858096A JPH09275698A JP H09275698 A JPH09275698 A JP H09275698A JP 8108580 A JP8108580 A JP 8108580A JP 10858096 A JP10858096 A JP 10858096A JP H09275698 A JPH09275698 A JP H09275698A
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- switching elements
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 回路構成が簡単で、かつ、スイッチング周期
の短いスイッチド・リラクタンスモータの駆動回路およ
びその制御方法を実現する。 【解決手段】 直流電源11のプラス側に接続した半導
体スイッチング素子1,2,3を電機子コイル4,5,
6を介してマイナス側に接続した半導体スイッチング素
子7,8,9と直列接続することによって電機子コイル
の電流をオン・オフ制御する第1の主回路を構成した。
また、直流電源11のプラス側に半導体スイッチング素
子23およびダイオード14とリアクタ13より成る並
列回路とを介して接続して形成した補助回路と、前記直
流電源11のマイナス側との間にダイオード18,1
9,20および15,16,17を介して電機子コイル
4,5,6を接続し、さらに、前記補助回路と直流電源
11のマイナス側との間に並列コンデンサ10を接続し
て、放電回路を形成した。
の短いスイッチド・リラクタンスモータの駆動回路およ
びその制御方法を実現する。 【解決手段】 直流電源11のプラス側に接続した半導
体スイッチング素子1,2,3を電機子コイル4,5,
6を介してマイナス側に接続した半導体スイッチング素
子7,8,9と直列接続することによって電機子コイル
の電流をオン・オフ制御する第1の主回路を構成した。
また、直流電源11のプラス側に半導体スイッチング素
子23およびダイオード14とリアクタ13より成る並
列回路とを介して接続して形成した補助回路と、前記直
流電源11のマイナス側との間にダイオード18,1
9,20および15,16,17を介して電機子コイル
4,5,6を接続し、さらに、前記補助回路と直流電源
11のマイナス側との間に並列コンデンサ10を接続し
て、放電回路を形成した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気自動車,電気
自転車,クレーンその他において使用されているスイッ
チング素子より成る駆動回路によって制御される可変速
モータ、特にスイッチド・リラクタンスモータ(以下、
SRモータと言う)の駆動回路およびその制御方法に関
する。
自転車,クレーンその他において使用されているスイッ
チング素子より成る駆動回路によって制御される可変速
モータ、特にスイッチド・リラクタンスモータ(以下、
SRモータと言う)の駆動回路およびその制御方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来技術による3相リラクタンスモータ
の駆動回路は図10に示す通りである。各相の電機子コ
イルに電流を供給する駆動回路は、ダイオード−半導体
スイッチング素子−電機子コイル−半導体スイッチング
素子より成る直列回路によって構成してあり、この直列
回路の両端は直流電源のプラス側とマイナス側にそれぞ
れ接続してある。それぞれの駆動回路は予め設定してあ
る順番に従ってオン・オフ制御され、それぞれの駆動回
路における電機子コイルに順次電流を供給してリラクタ
ンスモータを駆動させる。
の駆動回路は図10に示す通りである。各相の電機子コ
イルに電流を供給する駆動回路は、ダイオード−半導体
スイッチング素子−電機子コイル−半導体スイッチング
素子より成る直列回路によって構成してあり、この直列
回路の両端は直流電源のプラス側とマイナス側にそれぞ
れ接続してある。それぞれの駆動回路は予め設定してあ
る順番に従ってオン・オフ制御され、それぞれの駆動回
路における電機子コイルに順次電流を供給してリラクタ
ンスモータを駆動させる。
【0003】図10において、電機子コイル101を含
んだ駆動回路を例にとると、半導体スイッチング素子1
04と105が同時にオンとなると、「直流電源のプラ
ス側〜ダイオード110〜半導体スイッチング素子10
4〜電機子コイル101〜半導体スイッチング素子10
5〜直流電源のマイナス側」のループ回路を介して電機
子コイル101に電流が流れる。次に、2つの半導体ス
イッチング素子104と105が同時にオフとなると、
電機子コイル101の誘導エネルギーは、「電機子コイ
ル101〜ダイオード116〜コンデンサ119〜ダイ
オード113〜電機子コイル101」のループ回路を介
してコンデンサ119を充電させる。コンデンサ119
の充電エネルギーは半導体スイッチング素子104と1
05が同時にオンとなる時に放出される。
んだ駆動回路を例にとると、半導体スイッチング素子1
04と105が同時にオンとなると、「直流電源のプラ
ス側〜ダイオード110〜半導体スイッチング素子10
4〜電機子コイル101〜半導体スイッチング素子10
5〜直流電源のマイナス側」のループ回路を介して電機
子コイル101に電流が流れる。次に、2つの半導体ス
イッチング素子104と105が同時にオフとなると、
電機子コイル101の誘導エネルギーは、「電機子コイ
ル101〜ダイオード116〜コンデンサ119〜ダイ
オード113〜電機子コイル101」のループ回路を介
してコンデンサ119を充電させる。コンデンサ119
の充電エネルギーは半導体スイッチング素子104と1
05が同時にオンとなる時に放出される。
【0004】以上の説明は、電機子コイル101を構成
要素とする駆動回路の動作に関するものであるが、電機
子コイル102と103を構成要素とする駆動回路につ
いても同様に説明でき、それぞれの駆動回路は順次オン
・オフ制御されるので電機子コイルも順次励磁され、磁
化されたステータに接近しているロータを順次吸引させ
てロータの回転を継続させる。
要素とする駆動回路の動作に関するものであるが、電機
子コイル102と103を構成要素とする駆動回路につ
いても同様に説明でき、それぞれの駆動回路は順次オン
・オフ制御されるので電機子コイルも順次励磁され、磁
化されたステータに接近しているロータを順次吸引させ
てロータの回転を継続させる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】以上説明したように、
従来技術による回路は、電機子コイルの誘導エネルギー
を半導体スイッチング素子のオフ期間中に放電させるた
めの放電回路が複雑であって、1相当り3個のダイオー
ドと高価な1個のコンデンサと2個の半導体スイッチン
グ素子を必要としている。一方、2つの半導体スイッチ
ング素子が同時にオフとなった時の電機子コイルの誘導
エネルギーは大きいので、このエネルギーを電源に帰す
ためには放電時間を長くしなくてはならない。従って、
半導体スイッチング素子がオフの期間中に放電を完了さ
せるためにはスイッチング周期を短縮させることはでき
ず、このためSRモータの回転速度を上げることは難し
かった。本発明は従来技術によるSRモータの駆動回路
の欠点を解消するためになされたものであって、駆動回
路の構成部品数を減少させると共に、半導体スイッチン
グ素子がオフとなった時における電機子コイルの誘導エ
ネルギーの放電特性を改善したものである。
従来技術による回路は、電機子コイルの誘導エネルギー
を半導体スイッチング素子のオフ期間中に放電させるた
めの放電回路が複雑であって、1相当り3個のダイオー
ドと高価な1個のコンデンサと2個の半導体スイッチン
グ素子を必要としている。一方、2つの半導体スイッチ
ング素子が同時にオフとなった時の電機子コイルの誘導
エネルギーは大きいので、このエネルギーを電源に帰す
ためには放電時間を長くしなくてはならない。従って、
半導体スイッチング素子がオフの期間中に放電を完了さ
せるためにはスイッチング周期を短縮させることはでき
ず、このためSRモータの回転速度を上げることは難し
かった。本発明は従来技術によるSRモータの駆動回路
の欠点を解消するためになされたものであって、駆動回
路の構成部品数を減少させると共に、半導体スイッチン
グ素子がオフとなった時における電機子コイルの誘導エ
ネルギーの放電特性を改善したものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によるスイッチド
・リラクタンスモータの駆動回路は、直流電源のプラス
側とマイナス側にそれぞれ接続した2つの半導体スイッ
チング素子を電機子コイルを介して直列接続して形成し
た第1の主回路をn個の電機子コイルごとに設けると共
に、半導体スイッチング素子23およびダイオード14
とリアクタ13より成る並列回路を介して前記直流電源
のプラス側と接続して形成した補助回路と直流電源のマ
イナス側に、n個の第1の主回路におけるそれぞれ2組
の半導体スイッチング素子と電機子コイルとの接続点を
それぞれダイオードを介して接続し、さらに、補助回路
と直流電源のマイナス側との間に接続した並列コンデン
サ10とによって放電回路を形成したものである。
・リラクタンスモータの駆動回路は、直流電源のプラス
側とマイナス側にそれぞれ接続した2つの半導体スイッ
チング素子を電機子コイルを介して直列接続して形成し
た第1の主回路をn個の電機子コイルごとに設けると共
に、半導体スイッチング素子23およびダイオード14
とリアクタ13より成る並列回路を介して前記直流電源
のプラス側と接続して形成した補助回路と直流電源のマ
イナス側に、n個の第1の主回路におけるそれぞれ2組
の半導体スイッチング素子と電機子コイルとの接続点を
それぞれダイオードを介して接続し、さらに、補助回路
と直流電源のマイナス側との間に接続した並列コンデン
サ10とによって放電回路を形成したものである。
【0007】上述したスイッチド・リラクタンスモータ
の駆動回路における電機子コイルの誘導エネルギーは、
電機子コイルの両端に接続された2つのダイオードを介
して並列コンデンサ10を充電させ、この充電電圧が直
流電源電圧よりも高くなり、予め設定した電圧以上にな
った場合には補助回路における半導体スイッチング素子
23,ダイオード14とリアクタ13との並列回路,並
列コンデンサ10より成るDC−DCコンバータを介し
て電機子コイルの誘導エネルギーを直流電源に急速に回
生させることもできる。
の駆動回路における電機子コイルの誘導エネルギーは、
電機子コイルの両端に接続された2つのダイオードを介
して並列コンデンサ10を充電させ、この充電電圧が直
流電源電圧よりも高くなり、予め設定した電圧以上にな
った場合には補助回路における半導体スイッチング素子
23,ダイオード14とリアクタ13との並列回路,並
列コンデンサ10より成るDC−DCコンバータを介し
て電機子コイルの誘導エネルギーを直流電源に急速に回
生させることもできる。
【0008】また、第1の主回路における半導体スイッ
チング素子を減少させるために、直流電源のプラス側と
接続した第1の主回路における半導体スイッチング素子
を省略した第2の主回路を形成し、直流電源のプラス側
に直列接続した半導体スイッチング素子21にn個の第
2の主回路を並列接続し、前記半導体スイッチング素子
21をn個の第2の主回路における半導体スイッチング
素子にそれぞれ同期してオン・オフ制御する駆動回路も
構成できる。
チング素子を減少させるために、直流電源のプラス側と
接続した第1の主回路における半導体スイッチング素子
を省略した第2の主回路を形成し、直流電源のプラス側
に直列接続した半導体スイッチング素子21にn個の第
2の主回路を並列接続し、前記半導体スイッチング素子
21をn個の第2の主回路における半導体スイッチング
素子にそれぞれ同期してオン・オフ制御する駆動回路も
構成できる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の実施例を図面を参照しな
がら説明する。図1は本発明の第1の実施例を示すブロ
ック図であって、n個の電機子コイルを備えたスイッチ
ド・リラクタンスモータの駆動回路を示す。なお、図面
の説明を簡略化するために、3個の電機子コイルを備え
た駆動回路としてある。図1において、直流電源11の
プラス側にはドレイン端子をそれぞれ接続した半導体ス
イッチング素子1,2,3が接続してあり、電機子コイ
ル4,5,6を介して、直流電源11のマイナス側にソ
ース端子をそれぞれ接続した半導体スイッチング素子
7,8,9と直列接続し、それぞれ電機子コイル4,
5,6を備えた第1の主回路を形成している。
がら説明する。図1は本発明の第1の実施例を示すブロ
ック図であって、n個の電機子コイルを備えたスイッチ
ド・リラクタンスモータの駆動回路を示す。なお、図面
の説明を簡略化するために、3個の電機子コイルを備え
た駆動回路としてある。図1において、直流電源11の
プラス側にはドレイン端子をそれぞれ接続した半導体ス
イッチング素子1,2,3が接続してあり、電機子コイ
ル4,5,6を介して、直流電源11のマイナス側にソ
ース端子をそれぞれ接続した半導体スイッチング素子
7,8,9と直列接続し、それぞれ電機子コイル4,
5,6を備えた第1の主回路を形成している。
【0010】予め設定した順番に従って、n個の第1の
主回路におけるそれぞれ2組の半導体スイッチング素子
を同時にオン・オフ制御することにより、第1の主回路
における電機子コイルへ順次電流を供給してスイッチド
・リラクタンスモータを駆動させる。
主回路におけるそれぞれ2組の半導体スイッチング素子
を同時にオン・オフ制御することにより、第1の主回路
における電機子コイルへ順次電流を供給してスイッチド
・リラクタンスモータを駆動させる。
【0011】上述した2組の半導体スイッチング素子が
同時にオフとなった時には、電機子コイルには誘導エネ
ルギーが発生する。この誘導エネルギーをオフ期間中に
放電させるために放電回路が設けてある。即ち、電機子
コイル4,5,6と半導体スイッチング素子7,8,9
のそれぞれの接続点に設けたダイオード18,19,2
0は、直流電源11のプラス側に半導体スイッチング素
子23およびダイオード14とリアクタ13より成る並
列回路を介して接続して形成した補助回路に接続してあ
り、また、半導体スイッチング素子1,2,3と電機子
コイル4,5,6の接続点に設けたダイオード15,1
6,17は直流電源11のマイナス側と接続しており、
さらに、補助回路と直流電源11のマイナス側との間に
は並列コンデンサ10が接続してあって放電回路を形成
している。
同時にオフとなった時には、電機子コイルには誘導エネ
ルギーが発生する。この誘導エネルギーをオフ期間中に
放電させるために放電回路が設けてある。即ち、電機子
コイル4,5,6と半導体スイッチング素子7,8,9
のそれぞれの接続点に設けたダイオード18,19,2
0は、直流電源11のプラス側に半導体スイッチング素
子23およびダイオード14とリアクタ13より成る並
列回路を介して接続して形成した補助回路に接続してあ
り、また、半導体スイッチング素子1,2,3と電機子
コイル4,5,6の接続点に設けたダイオード15,1
6,17は直流電源11のマイナス側と接続しており、
さらに、補助回路と直流電源11のマイナス側との間に
は並列コンデンサ10が接続してあって放電回路を形成
している。
【0012】半導体スイッチング素子1と7が同時にオ
フとなった場合を例にとると、電機子コイル4の誘導エ
ネルギーは「ダイオード18−補助回路−並列コンデン
サ10−ダイオード15」のループ回路を介して並列コ
ンデンサ10を充電させる。この並列コンデンサ10の
充電電圧が直流電源電圧よりも高くなると、補助回路に
おける半導体スイッチング素子23,ダイオード14と
リアクタ13より成る並列回路,並列コンデンサ10よ
り成るDC−DCコンバータを介して、並列コンデンサ
10の充電エネルギーはダイオード12を介して直流電
源11に回生される。従って、並列コンデンサ10の電
圧は次の電機子コイルの誘導エネルギーによって充電さ
れる前に放電される。図2は、半導体スイッチング素子
のスイッチ・タイミングと並列コンデンサ10の充電電
圧の変化との関係を示す波形図であって、並列コンデン
サ10は半導体スイッチング素子のスイッチングに同期
して充放電を繰り返す。
フとなった場合を例にとると、電機子コイル4の誘導エ
ネルギーは「ダイオード18−補助回路−並列コンデン
サ10−ダイオード15」のループ回路を介して並列コ
ンデンサ10を充電させる。この並列コンデンサ10の
充電電圧が直流電源電圧よりも高くなると、補助回路に
おける半導体スイッチング素子23,ダイオード14と
リアクタ13より成る並列回路,並列コンデンサ10よ
り成るDC−DCコンバータを介して、並列コンデンサ
10の充電エネルギーはダイオード12を介して直流電
源11に回生される。従って、並列コンデンサ10の電
圧は次の電機子コイルの誘導エネルギーによって充電さ
れる前に放電される。図2は、半導体スイッチング素子
のスイッチ・タイミングと並列コンデンサ10の充電電
圧の変化との関係を示す波形図であって、並列コンデン
サ10は半導体スイッチング素子のスイッチングに同期
して充放電を繰り返す。
【0013】図3は第2の実施例を示すブロック図であ
って、直流電源11のプラス側に半導体スイッチング素
子21を直列に接続することによって、第1の実施例に
おける第1の主回路を形成する直流電源11のプラス側
に接続した半導体スイッチング素子を省略した。従っ
て、第2の実施例における半導体スイッチング素子とダ
イオードの数は第1の実施例および第2の実施例よりも
それぞれ(n−1)個だけ少なくてよい。電機子コイル
4,5,6にはそれぞれ半導体スイッチング素子7,
8,9が接続してあってそれぞれ第2の主回路を形成し
てあり、予め設定した順番に従って半導体スイッチング
素子7,8,9はオン・オフ制御される。また、半導体
スイッチング素子21は上述した第2の主回路における
半導体スイッチング素子のスイッチングに同期してオン
・オフ制御されるので、そのスイッチ・タイミングは図
4に示すようになる。また、半導体スイッチング素子が
オフとなった時における電機子コイルの誘導エネルギー
を放電させるループ回路を形成させるために、ダイオー
ド24が第2の主回路に並列接続してある。
って、直流電源11のプラス側に半導体スイッチング素
子21を直列に接続することによって、第1の実施例に
おける第1の主回路を形成する直流電源11のプラス側
に接続した半導体スイッチング素子を省略した。従っ
て、第2の実施例における半導体スイッチング素子とダ
イオードの数は第1の実施例および第2の実施例よりも
それぞれ(n−1)個だけ少なくてよい。電機子コイル
4,5,6にはそれぞれ半導体スイッチング素子7,
8,9が接続してあってそれぞれ第2の主回路を形成し
てあり、予め設定した順番に従って半導体スイッチング
素子7,8,9はオン・オフ制御される。また、半導体
スイッチング素子21は上述した第2の主回路における
半導体スイッチング素子のスイッチングに同期してオン
・オフ制御されるので、そのスイッチ・タイミングは図
4に示すようになる。また、半導体スイッチング素子が
オフとなった時における電機子コイルの誘導エネルギー
を放電させるループ回路を形成させるために、ダイオー
ド24が第2の主回路に並列接続してある。
【0014】図5はスイッチド・リラクタンスモータの
構造を示す断面図であって、円筒状ヨーク50の内周に
は突極51〜56が配設されており、それぞれの突極に
は電機子コイルa1 ,a2 ,an ,b1 ,b2 ,bn が
装着してあってステータを構成している。回転軸70に
は8個の突極を有するロータ60が固着してあって、ス
テータの突極51〜56の内周面を空隙を介して回転す
る。
構造を示す断面図であって、円筒状ヨーク50の内周に
は突極51〜56が配設されており、それぞれの突極に
は電機子コイルa1 ,a2 ,an ,b1 ,b2 ,bn が
装着してあってステータを構成している。回転軸70に
は8個の突極を有するロータ60が固着してあって、ス
テータの突極51〜56の内周面を空隙を介して回転す
る。
【0015】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
におけるスイッチド・リラクタンスモータの駆動回路
は、n個の電機子コイルの電流をオン・オフ制御する半
導体スイッチング素子がオフの時に発生する電機子コイ
ルの誘導エネルギーを並列コンデンサを介して直流電源
へ回生させる放電回路を、部品数の少ない簡単な回路で
構成した。なお、放電回路における並列コンデンサは低
リップル大容量なアルミ電解コンデンサを使用できるの
で、小型化と低廉化を実現できる。また、上述した並列
コンデンサへの充電エネルギーをDC−DCコンバータ
を利用して急速に放電させるようにしたので、半導体ス
イッチング素子のオン・オフの周期を短縮させることが
可能となる。従って、経済性に優れた駆動回路を実現で
きると共に、スイッチング周期を早めることによってス
イッチド・リラクタンスモータの回転速度を高めること
もできる。
におけるスイッチド・リラクタンスモータの駆動回路
は、n個の電機子コイルの電流をオン・オフ制御する半
導体スイッチング素子がオフの時に発生する電機子コイ
ルの誘導エネルギーを並列コンデンサを介して直流電源
へ回生させる放電回路を、部品数の少ない簡単な回路で
構成した。なお、放電回路における並列コンデンサは低
リップル大容量なアルミ電解コンデンサを使用できるの
で、小型化と低廉化を実現できる。また、上述した並列
コンデンサへの充電エネルギーをDC−DCコンバータ
を利用して急速に放電させるようにしたので、半導体ス
イッチング素子のオン・オフの周期を短縮させることが
可能となる。従って、経済性に優れた駆動回路を実現で
きると共に、スイッチング周期を早めることによってス
イッチド・リラクタンスモータの回転速度を高めること
もできる。
【図1】第1の実施例を示すブロック図。
【図2】第1の実施例における波形図。
【図3】第2の実施例を示すブロック図。
【図4】第2の実施例における波形図。
【図5】スイッチド・リラクタンスモータの断面図。
【図6】従来のスイッチド・リラクタンスモータのブロ
ック図。
ック図。
1,2,3,7,8,9,21,23 半導体スイッチ
ング素子 4,5,6 電機子コイル 10 並列コンデンサ 11 直流電源 13 リアクタ 12,14,15〜20,24 ダイオード
ング素子 4,5,6 電機子コイル 10 並列コンデンサ 11 直流電源 13 リアクタ 12,14,15〜20,24 ダイオード
Claims (4)
- 【請求項1】 直流電源のプラス側とマイナス側にそれ
ぞれ接続した2つの半導体スイッチング素子を電機子コ
イルを介して直列接続して形成した第1の主回路を、ス
イッチド・リラクタンスモータにおけるn個の電機子コ
イルごとに設ける共に、 半導体スイッチング素子(23)およびダイオード
(4)とリアクタ(13)より成る並列回路を介して前
記直流電源のプラス側に接続して形成した補助回路およ
び前記直流電源のマイナス側とに、前記n個の第1の主
回路におけるそれぞれ2つの半導体スイッチング素子と
電機子コイルとの接続点をそれぞれダイオードを介して
接続し、さらに、前記補助回路と直流電源のマイナス側
との間に並列コンデンサ(10)を接続することによっ
て放電回路を形成し、 たことを特徴とするスイッチド・リラクタンスモータの
駆動回路。 - 【請求項2】 予め設定した順番に従って、n個の第1
の主回路における2つの半導体スイッチング素子を同時
にオン・オフ制御することにより、前記第1の主回路に
おける電機子コイルへの電流供給を順次切り換えるスイ
ッチド・リラクタンスモータの駆動回路の制御方法であ
って、 n個の第1の主回路におけるそれぞれ2つの半導体スイ
ッチング素子が同時にオフとなった時に、前記第1の主
回路における電機子コイルの誘導エネルギーを電機子コ
イルの両端に接続してある2つのダイオードと補助回路
を介して並列コンデンサ(10)を充電させ、この充電
電圧が直流電源電圧より高くなり、予め設定した電圧以
上になった場合には、補助回路における半導体スイッチ
ング素子(23),ダイオード(14)とリアクタ(1
3)より成る並列回路,並列コンデンサ(10)より成
るDC−DCコンバータを介して直流電源に並列コンデ
ンサ(10)の充電エネルギーを回生させるようにした
ことを特徴とする請求項1に記載のスイッチド・リラク
タンスモータの駆動回路の制御方法。 - 【請求項3】 直流電源のプラス側に直列接続した半導
体スイッチング素子(21)を介して並列接続したn個
の電機子コイルと、直流電源のマイナス側と並列接続し
たn個の半導体スイッチング素子とをそれぞれ直列接続
することによってn個の第2の主回路を設けると共に、 半導体スイッチング素子(23)およびダイオード(1
4)とリアクタ(13)との並列回路を介して前記直流
電源のプラス側に接続して形成した補助回路に、n個の
第2の主回路における電機子コイルと半導体スイッチン
グ素子との接続点をそれぞれダイオードを介して接続
し、さらに、任意の第2の主回路の両端にダイオード
(24)を並列接続すると共に前記補助回路と直流電源
のマイナス側との間に挿入した並列コンデンサ(10)
とによって電機子コイルの誘導エネルギーの放電回路を
形成したことを特徴とするスイッチド・リラクタンスモ
ータの駆動回路。 - 【請求項4】 n個の第2の主回路におけるそれぞれの
半導体スイッチング素子を予め設定した順番に従ってオ
ン・オフ制御すると共に、前記半導体スイッチング素子
(21)を第2の主回路におけるn個の半導体スイッチ
ング素子の動作にそれぞれ同期してオン・オフ制御する
ことにより、前記第2の主回路におけるn個の電機子へ
の電流供給を順次切り換えるスイッチド・リラクタンス
モータの駆動回路の制御方法であって、 n個の第2の主回路におけるそれぞれの半導体スイッチ
ング素子がオフとなった時に、前記第2の主回路におけ
るそれぞれの電機子コイルの誘導エネルギーを当該電機
子コイルの一端に接続したダイオードと第2の主回路の
両端に並列接続したダイオード(24)および補助回路
を介して並列コンデンサ(10)を充電させ、この充電
電圧が直流電源電圧より高くなり、予め設定した電圧以
上になった場合には、前記補助回路における半導体スイ
ッチング素子(23),ダイオード(14)とリアクタ
(13)より成る並列回路,並列コンデンサ(10)よ
り成るDC−DCコンバータを介して直流電源に並列コ
ンデンサ(10)の充電エネルギーを回生させるように
したことを特徴とする請求項3に記載のスイッチド・リ
ラクタンスモータの駆動回路の制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8108580A JPH09275698A (ja) | 1996-04-04 | 1996-04-04 | スイッチド・リラクタンスモータの駆動回路およびその制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8108580A JPH09275698A (ja) | 1996-04-04 | 1996-04-04 | スイッチド・リラクタンスモータの駆動回路およびその制御方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09275698A true JPH09275698A (ja) | 1997-10-21 |
Family
ID=14488425
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8108580A Pending JPH09275698A (ja) | 1996-04-04 | 1996-04-04 | スイッチド・リラクタンスモータの駆動回路およびその制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09275698A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100348621B1 (ko) * | 2000-02-29 | 2002-08-13 | 엘지전자주식회사 | 스위치드 리럭턴스 모터의 구동회로 |
| JP2012044816A (ja) * | 2010-08-20 | 2012-03-01 | Tokyo Univ Of Science | 駆動回路 |
| JP2014236556A (ja) * | 2013-05-31 | 2014-12-15 | 株式会社デンソー | スイッチトリラクタンスモータのpam駆動装置 |
| JP2015130728A (ja) * | 2014-01-06 | 2015-07-16 | 株式会社デンソー | スイッチトリラクタンスモータの駆動装置 |
| CN108448974A (zh) * | 2018-03-21 | 2018-08-24 | 中国计量大学 | 一种开关磁阻风力发电机高压变流系统 |
-
1996
- 1996-04-04 JP JP8108580A patent/JPH09275698A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100348621B1 (ko) * | 2000-02-29 | 2002-08-13 | 엘지전자주식회사 | 스위치드 리럭턴스 모터의 구동회로 |
| JP2012044816A (ja) * | 2010-08-20 | 2012-03-01 | Tokyo Univ Of Science | 駆動回路 |
| JP2014236556A (ja) * | 2013-05-31 | 2014-12-15 | 株式会社デンソー | スイッチトリラクタンスモータのpam駆動装置 |
| JP2015130728A (ja) * | 2014-01-06 | 2015-07-16 | 株式会社デンソー | スイッチトリラクタンスモータの駆動装置 |
| CN108448974A (zh) * | 2018-03-21 | 2018-08-24 | 中国计量大学 | 一种开关磁阻风力发电机高压变流系统 |
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