JPH09275824A - 寒冷紗 - Google Patents

寒冷紗

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JPH09275824A
JPH09275824A JP8115467A JP11546796A JPH09275824A JP H09275824 A JPH09275824 A JP H09275824A JP 8115467 A JP8115467 A JP 8115467A JP 11546796 A JP11546796 A JP 11546796A JP H09275824 A JPH09275824 A JP H09275824A
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JP
Japan
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iron oxide
ceramics
heat
fiber
light
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Pending
Application number
JP8115467A
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English (en)
Inventor
Shigeru Nakajima
中島  茂
Tetsuo Nakagawa
中川哲男
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Japan Exlan Co Ltd
Toyobo Co Ltd
Original Assignee
Japan Exlan Co Ltd
Toyobo Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 光熱変換性、保温性、遮光性、耐光性の優れ
た農園芸用に好適な寒冷紗を提供する。 【構成】 球状で平均粒子径が1.0μm以下の特殊な
酸化鉄系セラミックスを含有するアクリル系繊維を構成
の一部に使用した寒冷紗 【効果】 本寒冷紗は効率よく吸光して発熱(光熱変
換)し、さらに遠赤外線を放射して保温性を高める。従
って、寒冷紗に要求される要求特性すなわち防霜、防
寒、花・観葉植物等の遮光管理、強風・強雨から農作物
を保護、更には育苗の促進化を満たすものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遮光性、光熱変換
性、保温性の優れた、寒冷紗に関し、さらに詳しくは廉
価な農園芸用に好適な寒冷紗に関するものである。
【0002】
【従来の技術】寒冷紗は徐霜、保温、遮光(遮熱)等多
くの機能を必要とするが、従来よりこれらの機能を付与
するため、種々の処理が施されてきた。例えば、空気の
断熱性を利用した中空繊維により保温性を、微細化した
酸化チタン、酸化硅素等を繊維中に存在させることによ
って太陽光の遮光性を、顔料、染料で染色する、あるい
はカ−ボンブラックを繊維中に存在せしめること等で黒
色化することにより吸光性を付与する方法である。これ
らの方法による寒冷紗は特定の機能は発現するものの、
寒冷紗に要求される上記の種々の機能を一度に満足する
ものでなかった。また一般に繊維素材としてはナイロ
ン、ポリエステル、ビニロンがよく使用されるが、耐光
性が悪い等の欠点を有していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明者等は、かかる
問題点を解決し、太陽光等を吸光して光エネルギーを効
率良く熱エネルギーに変換する機能と太陽光を遮る遮光
機能及び保温性、耐光性を兼ね備える寒冷紗、特に廉価
な農園芸用に好適な寒冷紗を提供しようとするものであ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者は、光熱変換性
および保温、遮光、及び耐光性を有する繊維について、
鋭意研究を続けてきた。その結果、酸化鉄系のセラミッ
クスをアクリル系繊維中に均一に分散させた繊維を採用
することにより、光熱変換性と保温性をもち、遮光性、
耐光性を兼ね備える廉価な寒冷紗を見出し本発明を完成
させるに到った。即ち、本発明は、酸化鉄系セラミック
スを含有したアクリル系繊維を構成の一成分とすること
を特徴とする寒冷紗にある。本発明の寒冷紗は農園芸用
に好適であるが、装飾、造花、カーテン、蚊帳、裏打ち
材など一般に用いられる寒冷紗と同様の目的にも使用す
ることが出来る。
【0005】また、本発明の光熱変換性の酸化鉄系セラ
ミックスとしては球状のものが望ましく、また該繊維に
用いられる酸化鉄系セラミックスは、平均粒子径が、
1.0μm以下であるものが好ましい。
【0006】さらに、該酸化鉄系セラミックスはFe2
3 であらわされる三二酸化鉄、またはMO・Fe2
3 (但しMは2価の金属)で表わされるものである。
【0007】またさらに、本発明は経糸密度24本/イ
ンチ、緯糸密度21本の平織りとし、20℃、65%R
Hに維持された環境下でASTM D−1518−85
に準拠した保温性試験機の熱板上1cmに設置した時
の、熱板温度を30℃に維持するのに要する消費熱量が
6W/m2 ・℃以下である寒冷紗により、より好適に達
成される。
【0008】
【発明の実施の形態】以下本発明を詳細に説明する。本
発明の寒冷紗は、アクリル系繊維中に光熱変換性である
酸化鉄系セラミックスを含有するものを寒冷紗に加工し
たものである。本発明に用いられるアクリル系繊維は該
繊維中にアクリロニトリルを80重量%以上、好ましく
は85重量%以上を結合含有するものである。アクリロ
ニトリルがこの範囲を下回ると耐光性が低下して好まし
くない。
【0009】酸化鉄系セラミックスは、黒色系の濃い色
をしており、太陽光等の光、特に可視光部の全波長を吸
収することができるため、効率良く光を吸収することが
できる。さらに、黒色系の色をしたセラミックスは他の
色に比べ、吸収スペクトルの幅が広いため可視光域のみ
ならず、熱エネルギーへの変換に効率的な赤外線の吸収
にも優れることが報告されており(「遠赤外線の利用技
術とその応用・例」、応用技術出版、高島廣夫)、他の
色、特に白色系のセラミックスを含んだ繊維よりも吸光
蓄熱および保温効果に優れている。
【0010】なお、本発明に用いられる光熱変換性であ
る酸化鉄系セラミックスは、濃い黒色あるいは褐色の酸
化鉄系セラミックスであり、Fe23 で表される三二
酸化鉄、またはMO・Fe23 (但しMは2価の金
属)で表されるものであり、一般にフェライトと呼ばれ
る酸化鉄である。ここで、該フェライトに於けるMとは
2価の金属、例えば鉄、マンガン、亜鉛、銅、ニッケ
ル、コバルト、マグネシウム、カドミウム等である。
【0011】本発明に用いられる、光熱変換性である酸
化鉄系セラミックスの平均粒子径は1.0μm以下であ
るものが好ましい。実用性の点からは0.5μm以下の
一次粒子平均径の酸化鉄系セラミックスを用いることが
さらに好ましい。繊維中に添加するセラミックスの量を
できるだけ少量とするためには、セラミックスの性能を
効率よく引き出すことが必要で、このためできるだけ粒
子径の小さなものを用いることが好ましい。セラミック
スの性能発現には吸光対象面積が直接影響を与える。平
均粒子径が1.0μmを超える場合、繊維中での単位添
加量あたりのこのセラミックスの吸光対象面積が減少す
るため、有効にセラミックスの性能を発現することがで
きない。また繊維直径に対する相対的な粒子径が大きく
なりすぎるため、アクリロニトリル系高分子マトリック
スの不連続が生じ易くなり、特に粒子の凝集を伴った場
合に顕著であり、紡糸工程で口金詰りを生じて製造を困
難としたり、良好な機能性を有することが困難となる。
平均粒子径1.0μm以下とすることによって、酸化鉄
系セラミックスの含有量は高々0.25〜30重量%で
かまわない。
【0012】本発明に用いられる、光熱変換性である酸
化鉄系セラミックスは、球状であるものが望ましい。酸
化鉄系セラミックスの表面が平面構造を有している場
合、例えば鱗片状、立方状、多面体状等の場合、入射光
は繊維表面近傍に存するセラミックスの面で反射してし
まい、入射光は繊維中央部に存在するセラミックスまで
到達することができないため吸光効率が低下する。しか
し、球状である場合入射光は、セラミックスの球状な面
での反射を繰り返し、繊維の内部・中心部まで到達する
ことができるため、光エネルギーを最大限に利用するこ
とができる。この現象は、針状結晶体を基板に垂直に配
列したセラミックス(山口成人、「アルミナの物性と応
用」、セラミックス、Vol.10,No.9,p65
0(1975))において、光の吸収率が非常に高くな
ることと同じ原理と考えられる。なお、ここでいう球状
とは酸化鉄セラミックス粒子径の短径/長径の比で定義
する真球度が0.8以上のものを言う。また、酸化鉄系
セラミックスが鱗片状、立方状、多面体状等の場合には
繊維を寒冷紗に加工する際の紡績機、紡織機の摩耗を生
じて好ましくない。
【0013】本発明の寒冷紗となる酸化鉄系セラミック
スを含有するアクリル系繊維の製造法としては酸化鉄系
セラミックスが繊維中に分散されていれば、いかような
方法で製造してもよいが、酸化鉄系セラミックスを、ア
クリロニトリルを少なくとも85重量%以上含む繊維形
成性の高分子と共に溶液中に分散させた後、紡糸するこ
とが好ましい。その紡糸方法に関しては、溶融紡糸、湿
式紡糸あるいは乾式紡糸等のいずれの方式でも可能であ
るが、本発明に用いる球状の酸化鉄系セラミックスを用
いる場合には、該粒子が湿式法で得られること、及び酸
化鉄系セラミックスの表面が元来親水性であることか
ら、水系の溶媒特にロダン塩、塩化亜鉛水溶液を溶媒と
して用いる湿式紡糸が好ましい。
【0014】酸化鉄系セラミックス粒子を均一に分散さ
せることは難しく、一般に速い撹拌速度で、長時間分散
させる必要がある。この原因は、一般に酸化鉄系セラミ
ックスは磁性を有しており、粒子同士が磁力により凝集
しやすくなっているためである。また、この磁気凝集力
は粒子同士の接触が面あるいは線によるものである場
合、即ち多角形、針状、立方体状、板状の場合顕著であ
る。しかし、球状の酸化セラミックス粒子の場合、粒子
同士が点接触となるため、この磁気による凝集力が低下
し、分散性が向上する。
【0015】なお、アクリル系繊維の形態としては均一
に酸化鉄系セラミックスを含むモノコンポ−ネント型繊
維の他、複合紡糸することにより、片方の成分にのみセ
ラミックスを含有せしめたサイドバイサイド型繊維、芯
鞘型繊維等の形態構造とすることも可能である。
【0016】本発明の寒冷紗は酸化鉄系セラミックスを
含有したアクリル系繊維を構成の一成分とすることが必
須であるが、その構成量としては、酸化鉄系セラミック
スを含有したアクリル系繊維を3重量%以上、好ましく
は5重量%以上含む寒冷紗である。他の構成繊維は一般
に知られている繊維、例えばポリアミド、ポリエステ
ル、ビニロン等の合成繊維、羊毛やコットン等の天然繊
維、あるいはレ−ヨン、ポリノジック繊維等である。
【0017】本発明の寒冷紗は経糸密度24本/イン
チ、緯糸密度21本の平織りとし、20℃、65%RH
に維持された環境下でASTM D−1518−85に
準拠した保温性試験機の熱板上1cmに設置した時の、
熱板温度を30℃に維持するのに要する消費熱量が6W
/m2 ・℃以下である。消費電力がこの範囲より大きく
なると、保温性が低下し、例えば夜間外気温の低下に伴
って地表面温度が低下し過ぎ植物等の成長が妨げられる
等を生じて好ましくない。
【0018】
【作用】本発明に用いた酸化鉄系セラミックス含有アク
リル系繊維が、光熱変換性、保温性に優れる理由として
は次の様に考えることができる。熱エネルギーを与える
赤外線は可視光線の赤の端より長波長の電磁波である。
可視光線とエネルギー帯が異なるので色と赤外線は直接
には関係がないようにも思えるが、固体を熱したときに
発生する電磁波のスペクトルは連続スペクトルであるの
で、放射体の色が黒いと光がよく吸収され、熱エネルギ
−に変換されるのであろう。保温性は波長2〜20μm
の熱エネルギ−を反射しているのであろうと考えられ
る。また該繊維の優れた耐光性はアクリル系繊維の構造
の持つシアノ基に基づくものであろう。
【0019】
【実施例】以下、実施例によって本発明を具体的に説明
するが、本発明の要旨はこれによって限定されるもので
はない。実施例中の部及び百分率は断りのない限り重量
基準で示す。
【0020】実施例1 重量平均分子量56000のアクリロニトリル/アクリ
ル酸メチル共重合体95重量部をチオシアン酸ナトリウ
ムの55%水溶液670重量部に73℃で溶解し、球状
(真球度0.95)で平均粒子径0.1μmのFe3
4 型酸化鉄セラミックス粒子(M=Fe)5重量部を添
加し5時間撹拌することにより紡糸原液を得た。該紡糸
原液を孔径0.07mm、孔数20000の紡糸ノズル
を用いてー2℃、15%のチオシアン酸ナトリウム水溶
液中に紡出した後、水洗、延伸(総延伸倍率12倍)、
乾燥緻密化、捲縮処理、緩和熱処理及び油剤処理を施し
た後、定長に切断して、2デニ−ル51mmの繊維を得
た。繊維の製造では、ノズル詰まり、糸切れ、巻き付き
等が発生することなく作業性は良好であった。また該酸
化鉄セラミックス含有アクリル系繊維の加工において
も、紡績等の工程の作業性は良好で、加工性にも優れて
いた。また、一連の工程を通してガイド、紡機等の装置
に磨耗は認められなかった。
【0021】実施例2 実施例1で作成した本発明繊維を20部とアクリル繊維
(エクスランK8−2d×51)80部から常法に従っ
て、混紡、カード、練条、粗紡、精紡を行い、1/52
メ−トル番手の糸(糸−A)及び1/17メ−トル番手
の糸(糸−B)を作成した。更に、実施例1で作成した
本発明繊維を10部とアクリル繊維(エクスランK8−
2d×51)90部から1/17メートル番手の糸(糸
−C)を作成した。これらの糸を使用し、表1に記載し
た構成で定法に従って寒冷紗を作成した。尚、ポリエス
テルの糸は東洋紡エステル738低伸度タイプ2d×5
1mm(東洋紡(株)製)を定法に従って作成した1/
52及び1/17メ−トル番手の糸を使用した。
【0022】
【表1】
【0023】作成した寒冷紗を20℃、65%RHに維
持された環境下でASTM D−1518−85に準拠
した保温試験機(カト−テック(株)製)の熱板上1c
mに設置し、熱板温度を30℃、及び40℃に維持する
のに要する消費熱量を測定した。また光熱変換性の評価
としては、20℃、65%RHに維持された環境下で、
光源を太陽光に近いスペクトルを有し、且つ色温度も日
中太陽光の6000゜Kに近い5500゜Kの写真用レ
フランプ(500W)及び西日太陽光の2800〜29
00゜Kに近い2800゜Kの100Wシリカ電球によ
り、断熱材上にベタ置きした寒冷紗の表面から50cm
離して30分間照射し、該寒冷紗の下部、即ち寒冷紗と
断熱材の間の温度変化を記録した。最高到達温度が高い
ほど光熱変換性が優れることを意味する。結果を表2に
表わした。
【0024】
【表2】
【0025】表2に示すように本発明の酸化鉄セラミッ
クス含有寒冷紗は比較寒冷紗に比べて消費熱量が少な
く、保温性に優れることが認められ、光熱変換機能も大
きいことが認められた。尚、寒冷紗の性能として、光熱
変換による最高到達温度の差0.5℃以上は、充分顕著
な効果である。畑上5cmに本発明寒冷紗Aを張り、二
十日大根の発芽テストを実施したところ、比較寒冷紗に
比べて種の発芽が早いことが認められた。
【0026】実施例3〜5及び比較例1〜4 表3に示すセラミックス又は添加物を含有する繊維を実
施例1と同様の方法で作成した。次いで実施例2に従っ
て、混紡、カード、練条、粗紡を行い、該繊維20部を
含む1/52及び1/17メ−トル番手の糸を作成し
た。この糸を寒冷紗Aと同じ構成で寒冷紗を作成した。
該繊維の強度、伸度及び紡糸から紡績、紡織にかけての
一連の加工工程のガイド、紡機の摩耗、及び実施例2に
記載の方法で熱板温度を30℃に維持するのに要する消
費熱量、500Wレフランプによる最高到達温度を測定
した。結果を表3に表わした。
【0027】
【表3】
【0028】実施例3〜5の本発明酸化鉄セラミックス
含有繊維は繊維強度、繊維伸度に優れており、該繊維か
ら作成した寒冷紗は高度の光熱変換性を有していた。比
較例1では光熱変換性は良好であったが、製造工程及び
後の加工工程において装置、ガイド、紡機の摩耗が著し
く、実用性に問題があった。また比較例2では光熱変換
性は53.3℃と認められたが、消費熱量は30℃で
7.5W/m2 ・℃、40℃で17.2W/m2 ・℃と
高く、保温性が認められなかった。カ−ボンブラックの
2〜20μmの波長域の遠赤外放射能が小さいためであ
ろう。更に比較例3、4では紡糸工程において糸切れ、
巻き付きの発生が認められた。また繊維強度、繊維伸度
共に低く、後の工程に耐えるだけの繊維物性を有してい
なかった。平均粒子径が大きいこと、粒子形状が球状で
ないことが原因と考えられた。
【0029】
【発明の効果】本発明の寒冷紗は酸化鉄系セラミックス
を含むアクリル系繊維を構成の一成分としたしたもので
あって、アクリル系繊維の持つ優れた耐光性と酸化鉄セ
ラミックスによる太陽光線等の光エネルギーを効率良く
吸収し、熱エネルギーに変換する優れた光熱変換性更に
は遠赤外放射性に基づく優れた保温性を兼ね備えたもの
であって、寒冷紗に要求される要求特性すなわち防霜、
防寒、花・観葉植物等の遮光管理、強風・強雨から農作
物を保護、更には育苗の促進化を満たすものである。本
発明の寒冷紗は上述の様な要求に応えることが出来るも
のであるので、農園芸用はもとより、装飾、造花、カー
テン、蚊帳、裏打ち材などの寒冷紗の一般の用途、さら
には、海面に展張しての漁業用,土木・建築用等の分野
にも適宜採用し得るものである。尚この寒冷紗の展張の
仕方にも制限は無く、用途・目的に応じて選ぶことがで
きる。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 酸化鉄系セラミックスを含有したアクリ
    ル系繊維を構成の一成分とすることを特徴とする寒冷
    紗。
  2. 【請求項2】 酸化鉄系セラミックスが球状粒子であ
    り、且つ平均粒子径が1.0μm以下であることを特徴
    とする請求項1記載の寒冷紗。
  3. 【請求項3】 酸化鉄系セラミックスがFe23 であ
    らわされる三二酸化鉄、またはMO・Fe23 (但し
    Mは2価の金属)で表わされるものであることを特徴と
    する請求項1から2のいずれかに記載の寒冷紗。
  4. 【請求項4】 経糸密度24本/インチ、緯糸密度21
    本の平織り寒冷紗を20℃、65%RHに維持された環
    境下でASTM D−1518−85に準拠した保温性
    試験機の熱板上1cmに設置した時の、熱板温度を30
    ℃に維持するのに要する消費熱量が6W/m2 ・℃以下
    であることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記
    載の寒冷紗。
JP8115467A 1996-04-11 1996-04-11 寒冷紗 Pending JPH09275824A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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