JPH09276074A - ヘッドレストの製造方法 - Google Patents

ヘッドレストの製造方法

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JPH09276074A
JPH09276074A JP8122617A JP12261796A JPH09276074A JP H09276074 A JPH09276074 A JP H09276074A JP 8122617 A JP8122617 A JP 8122617A JP 12261796 A JP12261796 A JP 12261796A JP H09276074 A JPH09276074 A JP H09276074A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 発泡原料の漏れを抑え、段差や口開きといっ
た不具合を解消するだけでなくステー孔の穴開け作業も
不要にするヘッドレストの製造方法を提供する。 【解決手段】 ダイヘッド6から垂下するパリソンP
に、一対のステー孔16形成のためのピン軸54と、表
皮底面に一体化される漏斗14形成のためのノズル53
と、該ノズルを挟んで前記ピン軸の一つから他のピン軸
の途中まで起立配置した短板57,58とをくわえ込ま
せて、ブロー型を閉じ、次いで、パリソン内へエアを吹
込みブロー成形で表皮を成形した後、ピン軸とノズルと
短板とで、一のステー孔から他のステー孔に向かってそ
の途中域にまでできた凹溝を拡開して、スリット17を
形成し、続いて、該スリットから両ステー21をステー
孔16より表皮外に配してインサート2を表皮内に挿着
し、しかる後、前記漏斗14から表皮内へ発泡原料gを
注入し、発泡成形により表皮一体の発泡体3を形成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両等のシートバック
上部に装備されるヘッドレストの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車などのシートバック上端には、快
適さを得るためにヘッドレストが取付けられている。こ
のヘッドレストの製法のひとつに、ブロー成形表皮を用
いて、該表皮の成形後、インサートを組み込み、その
後、発泡原料を表皮内に注入してヘッドレストを製造す
るものがある。斯るヘッドレストは、図7(イ)〜(ハ)の
ようなインサート2を表皮内に挿着するにあたって、表
皮9の成形後、表皮底面9aにステー孔91と共に、図
9のようなスリット92をカッター等で形成するのが一
般的であった。尚、このスリット92は発泡原料の注入
用としても必要であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、前述の製法
では、表皮9へのインサート2の挿着後、表皮内に発泡
原料を注入して発泡成形する段階で、発泡原料がスリッ
ト92から漏れ出しやすかった。ステー2には、漏れ防
止用の発泡シート材Sが一応取り付けられているが、漏
れを完全に抑えるには至らなかった。また、スリット9
2の口が大きいため、発泡成形を終え製品化しても、ス
リット部分が段差や口開きの不良品になることが多かっ
た。更に、従来は、カッター等によるスリット形成に加
え、ステー孔91の穴開けにも工数を要していた。
【0004】本発明は上記問題点を解決するもので、漏
れ防止用のスラブをなくしながら、発泡原料の漏れを抑
え、更に、段差や口開きといった不具合を解消するだけ
でなく、カッター等によるスリット形成やステー孔の穴
開け作業をも不要にするヘッドレストの製造方法を提供
することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成すべく、
請求項1に記載の本発明の要旨は、ブロー成形による袋
状表皮にインサートを挿着後、該表皮内に発泡原料を注
入して表皮一体の発泡成形を行なうヘッドレストの製造
方法において、ダイヘッドから垂下するパリソンに、一
対のステー孔形成のためのピン軸と、表皮底面に一体化
される漏斗形成のためのノズルと、該ノズルを挟んで前
記ピン軸の一つから他のピン軸の途中まで起立配置した
短板と、をくわえ込ませて、ブロー型を閉じ、次いで、
パリソン内へエアを吹込みブロー成形で表皮を成形した
後、前記ピン軸とノズルと短板とで、一のステー孔から
漏斗を分割するようにして他のステー孔に向かってその
途中域にまでできた凹溝を拡開又は突き押しして、スリ
ットを形成し、続いて、該スリットから両ステーをステ
ー孔より表皮外に配してインサートを表皮内に挿着し、
しかる後、前記漏斗から表皮内へ発泡原料を注入し、発
泡成形により表皮一体の発泡体を形成することを特徴と
するヘッドレストの製造方法にある。ここで、「凹溝を
拡開又は突き押しして、スリットを形成し」では、凹溝
の溝底が既に切れてスリットになっている場合は、スリ
ット形成が不要になる。請求項2に記載の発明に係るヘ
ッドレストの製造方法は、請求項1で、漏斗が一のステ
ー孔寄りで、且つ、該漏斗が前記スリットの略中間に位
置するようにして、発泡成形により表皮一体の発泡体を
形成することを特徴とする。
【0006】請求項1ごとくの発明のように、一対のス
テー孔形成のためのピン軸をくわえ込んでブロー成形す
ると、ブロー成形表皮の底面にはステー孔が出来上って
いるので、後からステー孔を形成するに及ばない。ま
た、ノズルによって漏斗が表皮底面に形成され、スリッ
トは、短板によって成形された凹溝部分を拡開又は突き
押しすれば、カッター等による加工なしで簡単にでき
る。そして、スリットは、一のステー孔から漏斗を分割
するようにして他のステー孔に向かってその途中域まで
に止めているので、スリットの口はインサート挿着に必
要な大きさにとどめられる。更に、インサートの表皮へ
の挿着時には、最大限、口を大きく開いても、発泡成形
段階では、発泡型に漏斗が両サイドから漏斗形状にガッ
チリと保形されるので、スリットの口が閉まり発泡原料
の漏れは抑えられる。そして、スリット部分での口開き
や段差は生じなくなる。とりわけ、請求項2ごとくの発
明のように、漏斗が一のステー孔寄りで、且つ、該漏斗
が前記スリットの略中間に位置するように配されると、
発泡型に漏斗が両サイドから漏斗形状に保形されるため
に、発泡成形段階では、あたかもスリット長さが約1/
2となって、スリット形成に伴う発泡原料の漏れや段差
不良等は激減するようになる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るヘッドレスト
の製造方法の実施形態について詳述する。図1〜図6は
本発明のへッドレストの製造方法の一形態で、図1はへ
ッドレスト用表皮の成形後、ブロー型を型開したところ
の縦断面図、図2は図1の下方に位置する受け具の斜視
図、図3はスリットを形成した表皮底面の拡大斜視図、
図4は図3のブロー成形表皮にインサートを挿着した斜
視図、図5は図4のインサートを一体化した表皮を発泡
型にセットした縦断面図、図6は図5の発泡型で発泡成
形された表皮一体発泡品の斜視図である。
【0008】へッドレストの製造方法に先立ち、先ず、
ヘッドレスト用表皮1を成形するブロー型Bについて説
明する。ブロー型Bは、分割型4と受け具5とダイヘッ
ド6とを備える(図1)。分割型4は、型閉じ状態でへ
ッドレスト表皮1のキャビティを形成する。左右両サイ
ド方向に型開する二分割構成の分割型である。本ブロー
型Bは、型閉じ状態下、表皮本体部のキャビティを形成
する他、表皮底面を形成するキャビティからステー21
が表皮外へ延びる部分で、ピン軸54(後述)を取巻く
環状窪み41を形成する。そして、いわゆる喰い切り用
突起42が上記環状窪み41の底面を絞ってその先端を
ピン軸54に近接(ないし当接)させるようにしてい
る。環状窪み41から喰い切り突起42に至る部分は、
ピン軸54の軸方向に対し同心円で形成される軸対称形
状である。
【0009】受け具5には、ブロック51を介して、ス
テー孔16を設ける位置にピン軸54,54を起立固定
する(図2)。ピン軸54は、表皮底面1aにステー孔
16を形成するためのもので、ステー21の外径にほぼ
等しいパイプ(丸棒でも可)で造られている。そして、
インサート2の芯体幅Hに対応して一のピン軸寄りにノ
ズル53を配設する。ノズル53は、表皮底面1aに一
体化される漏斗14を形成するもので、円錐台の先端部
に短管が溶接された格好になっている。尚、ノズル53
は、型閉じ後、型内のパリソン中へ圧縮空気を吹込んで
膨らます空気の吹出し口531にもなっている。ノズル
53は一のピン軸寄りに配されるが、一のピン軸54と
該ノズル53との距離が、インサート2の芯体幅Hの約
1/2程度に設定するのが好ましい。ノズル53のつく
った漏斗14が斯る位置に配されると、スリット形成
後、発泡成形段階での発泡原料漏れをより確実に抑制
し、また、従来みられた段差,口開き現象を効果的に解
消できるからである(詳細後述)。また、上記ノズル5
3を挟んで、前記ピン軸54の一つから他のピン軸54
の途中までスリット形成用の短板57,58を起立配置
する。短板57,58の板厚は0.2mm〜2.0mm
の範囲内で、更に好ましくは、0.5mm〜1.0mm
である。短板57,58の板厚はその厚みが大きくなる
と、スリットの開口が開き過ぎになるからである。一
方、短板57,58の板厚が小さくなると、短板がブロ
ー成形時に撓む不都合があるからである。短板は所定厚
さを有してその先端縁を鋭角状に尖らせると、スリット
17形成に好適になる。尚、本実施形態では、円柱状の
小突起59を短板58の端に一体的に抱き込ませてい
る。小突起59の高さは短板58と同じである。受け具
5は、エアシリンダ52の作動でピストンロッド521
が進退動することで、上下動する。受け具5を上点位置
に配し、型閉じすれば、ブロー型Bがピン軸54とノズ
ル53と短板57,58の上半部を挟着する構成になっ
ている(図1)。ブロー成形で、ピン軸54とノズル5
3と短板57,58の先端はパリソンP内へ挿入され
る。ダイヘッド6は、受け具5の上方に位置し、半溶融
状態の筒状パリソンPを押し出し供給する。
【0010】へッドレスト表皮1の成形は、ブロー型の
型開状態下からスタートする(図1参照)。ダイヘッド
6からは半溶融状態のパリソンPが供給される。押出機
(図示せず)で可塑化した熱可塑性樹脂(ここでは、塩
化ビニル樹脂)が、ダイヘッド6から筒状パリソンとし
て押し出される。このパリソン下端がピン軸54,54
とノズル53と短板57,58を覆うところまで、パリ
ソンPは垂下する。
【0011】斯る状態を確保した後、次に、左右の分割
型4a,4bを閉じる。この時点までには、エアシリン
ダ52を作動させ、受け具5が上点位置に配されてい
る。かくして、パリソンPがピン軸54,54とノズル
53と短板57,58をくわえ込んで、ブロー型Bは閉
じることになる。分割型4は、型閉じにより、表皮本体
部のキャビティを形成する。ピン軸周りには、既述した
ように環状窪み41,喰い切り突起42を形成するが、
そこにはパリソンPが介在している。型閉め完了後、前
記漏斗14を形成するための受け具5のノズル53から
パリソン内へエアを供給する。0.5〜1.1MPa程
度の圧縮空気が、導管9を通ってブロック51に入り、
エア吹出し口531から吹出す。この圧縮空気の注入に
より、ブロー型Bに挟まれたパリソンPは、膨らみ、ブ
ロー型Bのキャビティ面46に溶着固定し、型面に沿っ
た形状に賦形される。
【0012】上記ブロー成形によってヘッドレスト用表
皮1が得られるが、該表皮1には、ステー21が表皮1
から外方へ突き出るステー孔部分にバンド部11が設け
られる(図3)。バンド部11は、文字どおりステー2
1を締め付けれるよう、その内径がステー外径にほぼ等
しくなっている。また、表皮1の底面で、一対のステー
孔16寄りにラッパ状の漏斗14が一体化成形される。
漏斗14を形成するノズル53が、ブロー成形のエア吹
出し口531に利用されたため、漏斗14は必然的に袋
状の表皮内と導通する。更に、短板57,58によっ
て、一のステー孔16から漏斗14を分割するようにし
て他のステー孔16に向かってその途中域に至る凹溝が
形成される。その後、賦形された半溶融樹脂は冷却,固
化される。しかる後、型開し(図1)、脱型を経て、喰
い切り用突起41で分断されたバリロス分を取り除く。
また、短板57,58がつくった前記凹溝を拡開又は突
き押しするなどしてスリット17を形成する。尚、凹溝
は、短板57,58の先端がパリソンPないに位置して
成形されるため、既にスリット形成されている場合もあ
り得る。かくして、図3に示すような所望のブロー成形
表皮1が得られる。
【0013】ここで、漏斗14は、スリット17によっ
て真二つに分割するのが良い。インサート2を表皮1に
挿着しやすいばかりでなく、発泡成形で発泡型7が閉じ
ることによって、分割された漏斗14が、元の形状に保
形され易くなるからである。本実施形態では、スリット
長さLが芯体幅Hとほぼ同じ長さになるよう短板57,
58を配している。尚、漏斗14はスリット長さLの略
中間に位置するように、前もってブロー成形で造ってあ
る。ところで、スリット17の一端は一のステー孔16
から始まるため、そこでは問題ないが、終点には図2,
図3に示すような小突起59による円孔18を設けるの
が好ましい。スリット17を拡開させ、芯体部22を挿
入する際(後述)、拡開により、スリット17端を引き
裂こうとする力が加わるが、円孔18を設けると、その
力を分散できるからである。尚、小突起59に依らず、
短板58の側縁を丸くしてもよい。
【0014】上述のごとく成形された表皮1は、最終製
品たるヘッドレストに組込まれていくのであるが、その
手順は次のようになる。先ず、両ステー21,21をス
テー孔16,16より表皮外に配してインサート2を表
皮内に挿着する(図5)。具体的には、スリット17の
口を開け、ステー先端211をスリット17に差し込
み、そのステー先端が弧を描くようにして、スリット1
7につながっていないステー孔16から前記ステー先端
211を取り出すのである。そうして、両ステー21,
21を表皮外に配して、表皮1にインサート2を挿着す
るのである。このセットは、スリット長さLが芯体幅H
以上あれば、さほど苦労なく行なえる。そこで、本実施
形態では、スリット長さLは、芯体幅Hとほぼ同じにし
ている。
【0015】しかる後、インサート2を組込んだ表皮1
を発泡型7へセットする(図6)。そして、型閉じす
る。発泡型7の上蓋71を閉じることによって、分割さ
れた漏斗14はカットラインは残るものの、元の形状に
復元する。と同時に、この復元によって、それまで、撓
む傾向にあったり口開き傾向にあったりしたスリット1
7が垂れることなくきちんと口を閉じる。次いで、注入
ノズル8から発泡原料gを注ぐ。発泡原料gは漏斗14
に受けられるため楽に表皮内に注がれる。続いて、漏斗
14に注入栓(図示せず)をして、所定温度下、発泡成
形により発泡体3を成形する。発泡段階においては、前
述のごとく、スリット17がきちんと口を閉じた状態に
あるため、そこからの発泡原料gの漏れはない。また、
発泡型7はバンド部11の全周を締めつけるようになっ
ているため、バンド部11からの発泡原料g漏れもな
い。
【0016】かくして、発泡硬化を終え、冷却し、脱型
で図7に示すようなへッドレストが取り出される。最後
に、表皮1から漏斗14を取除いて、所望のヘッドレス
トが出来上る。
【0017】このように構成したヘッドレストの製造方
法は、図7(イ)〜(ハ)に示すような芯体部22のあ
る様々なインサート2であっても、表皮成形後、後から
インサート2を簡単に表皮1に挿着して表皮一体成形の
ヘッドレストを製造できる。芯体部22があるために、
表皮底面1aにスリット17が形成されるのであるが、
スリット17は、一のステー孔16から他のステー孔1
6に向かってその途中域までしか形成していないので、
従来のごとく、不必要に大きな口が開くことがない。更
に、このスリット17は、漏斗14が発泡成形で保形さ
れるに伴い、きれいに口を閉じる。漏斗形状の凹み71
1をもつ上蓋71が、型閉じに伴い必然的に分割された
漏斗14を元の形状に保たせるために、スリット周りが
それまで撓んでいたりスリット自身が開口したりしてい
ても、スリット形成前の表皮形状に修復される。特に、
漏斗14が一のステー孔寄りで、且つ、該漏斗14が前
記スリット17の略中間に位置するようになっている
と、スリット17が最も撓むところで、発泡型7の上蓋
71が持ち上げて修復することになるので、スリット1
7はより真一文字に口を閉じる。かくして、従来、必要
とされた発泡シート材Sもなしでも、発泡成形における
発泡原料漏れはない。発泡シート材Sの廃止による低コ
スト化が図れる。そして、漏斗14が保形されることに
よって、その付近のスリット17部分は段差がなくな
り、また、スリット17は真一文字に口を閉じる結果、
発泡成形品(ヘッドレスト)の口開きは起こらない。ま
た、スリット17は、インサート2の表皮1への挿着時
に口を大きく開けて裂け易いが、本実施形態ではスリッ
ト17端に円孔18を設けているので、そのような不具
合は抑制される。更に、インサート2は表皮1に後組み
するのであるが、表皮1に設けなければならないスリッ
ト17(凹溝)やステー孔16は、短板57,58やピ
ン軸54によってブロー成形過程で一緒に形成されるの
で、カッター等で形成するには及ばない。凹溝は手など
で拡開すれば、すぐにスリット17になる。漏斗14も
ノズル53によってブロー成形で一体形成されるので、
発泡原料gの注入に楽になっている。
【0018】尚、本発明においては、前記実施例に示す
ものに限られず、目的,用途に応じて本発明の範囲で種
々変更できる。表皮1,インサート2,発泡体3,分割
型4,受け具5,ダイヘッド6,発泡型7の形状,大き
さ等は用途に応じ適宜選択できる。
【0019】
【発明の効果】以上のごとく、本発明のへッドレストの
製造方法によれば、芯体部のあるインサートが後組みに
なって、スリットが形成されるにもかかわらず、カッタ
ー等によるスリット形成を不要にし、発泡シート材がい
らなくなるばかりか、従来みられたスリット形成に伴う
段差や口開きといった不具合も解消させるなど低コスト
化,品質向上等に優れた効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のへッドレストの製造方法の一形態で、
へッドレスト用表皮の成形後、ブロー型を型開したとこ
ろの縦断面図である。
【図2】図1の下方に位置する受け具の斜視図である。
【図3】スリットを形成した表皮底面の拡大斜視図であ
る。
【図4】図3のブロー成形表皮にインサートを挿着した
斜視図である。
【図5】図4のインサートを一体化した表皮を発泡型に
セットした縦断面図である。
【図6】図5の発泡型で発泡成形された表皮一体発泡品
の斜視図である。
【図7】従来技術を示すもので、種々のインサートに発
泡シート材を取り付けた斜視図である。
【図8】従来技術に係る表皮の斜視図である。
【符号の説明】
1 表皮 1a 表皮底面 14 漏斗 16 ステー孔 17 スリット 2 インサート 3 発泡体 6 ダイヘッド B ブロー型 P パリソン g 発泡原料
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 川瀬 保司 岐阜県安八郡神戸町瀬古221の7

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ブロー成形による袋状表皮にインサート
    を挿着後、該表皮内に発泡原料を注入して表皮一体の発
    泡成形を行なうヘッドレストの製造方法において、 ダイヘッドから垂下するパリソンに、一対のステー孔形
    成のためのピン軸と、表皮底面に一体化される漏斗形成
    のためのノズルと、該ノズルを挟んで前記ピン軸の一つ
    から他のピン軸の途中まで起立配置した短板と、をくわ
    え込ませて、ブロー型を閉じ、次いで、パリソン内へエ
    アを吹込みブロー成形で表皮を成形した後、前記ピン軸
    とノズルと短板とで、一のステー孔から漏斗を分割する
    ようにして他のステー孔に向かってその途中域にまでで
    きた凹溝を拡開又は突き押しして、スリットを形成し、
    続いて、該スリットから両ステーをステー孔より表皮外
    に配してインサートを表皮内に挿着し、しかる後、前記
    漏斗から表皮内へ発泡原料を注入し、発泡成形により表
    皮一体の発泡体を形成することを特徴とするヘッドレス
    トの製造方法。
  2. 【請求項2】 前記漏斗が一のステー孔寄りで、且つ、
    該漏斗が前記スリットの略中間に位置するようにして、
    発泡成形により表皮一体の発泡体を形成するヘッドレス
    トの製造方法。
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