JPH09276401A - 血液透析用膜モジュ−ル - Google Patents
血液透析用膜モジュ−ルInfo
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- JPH09276401A JPH09276401A JP11843196A JP11843196A JPH09276401A JP H09276401 A JPH09276401 A JP H09276401A JP 11843196 A JP11843196 A JP 11843196A JP 11843196 A JP11843196 A JP 11843196A JP H09276401 A JPH09276401 A JP H09276401A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】透析液の汚染物除去を外圧型中空糸膜モジュ−
ルにより、再汚染を効果的に排除して行うことを可能と
する血液透析用膜モジュ−ルを提供する。 【解決手段】ケ−ス部a内に濾過用中空糸膜束1aが収
容され、透析液入口3aがケ−ス部aの側面に設けられ
た全量濾過式の透析液濾過用中空糸膜モジュ−ル部A
と、ケ−ス部b内に透析用中空糸膜束1bが収容され、
該中空糸膜とケ−ス部bとの間の空間が透析液流路とさ
れ、同中空糸膜1b内が血液流路とされる透析用中空糸
膜モジュ−ル部Bとがケ−ス部aとケ−ス部bとの剛直
かつ液密な連結により一体化されている。
ルにより、再汚染を効果的に排除して行うことを可能と
する血液透析用膜モジュ−ルを提供する。 【解決手段】ケ−ス部a内に濾過用中空糸膜束1aが収
容され、透析液入口3aがケ−ス部aの側面に設けられ
た全量濾過式の透析液濾過用中空糸膜モジュ−ル部A
と、ケ−ス部b内に透析用中空糸膜束1bが収容され、
該中空糸膜とケ−ス部bとの間の空間が透析液流路とさ
れ、同中空糸膜1b内が血液流路とされる透析用中空糸
膜モジュ−ル部Bとがケ−ス部aとケ−ス部bとの剛直
かつ液密な連結により一体化されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は血液透析用膜モジュ
−ルに関するものである。
−ルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】血液透析用膜モジュ−ルには、中空透析
糸膜内に血液を流動させると共に該糸膜外面に接して透
析液を流動させ、血液中の老廃物を膜透過により透析液
側に移動させることにより血液を清浄化していく中空糸
膜が汎用されている。この血液透析において透析液が汚
染されていると、膜を介してその汚染物質が血液中に入
りこむ、いわゆる逆汚染の危険性があり、特に、エンド
トキシン等が患者の血液中に混入しすると、発熱、悪
寒、ショック等の各種合併症の危険性がある。而して、
透析液を全量濾過型の中空糸膜モジュ−ルで濾過して汚
染物を除去したうえで、透析用中空糸膜モジュ−ルに送
入することが知られている。この全量濾過型の中空糸膜
モジュ−ルには、保管中等での汚染が生じ難い中空糸膜
内を透過液側とする外圧型を使用することが有利であ
る。
糸膜内に血液を流動させると共に該糸膜外面に接して透
析液を流動させ、血液中の老廃物を膜透過により透析液
側に移動させることにより血液を清浄化していく中空糸
膜が汎用されている。この血液透析において透析液が汚
染されていると、膜を介してその汚染物質が血液中に入
りこむ、いわゆる逆汚染の危険性があり、特に、エンド
トキシン等が患者の血液中に混入しすると、発熱、悪
寒、ショック等の各種合併症の危険性がある。而して、
透析液を全量濾過型の中空糸膜モジュ−ルで濾過して汚
染物を除去したうえで、透析用中空糸膜モジュ−ルに送
入することが知られている。この全量濾過型の中空糸膜
モジュ−ルには、保管中等での汚染が生じ難い中空糸膜
内を透過液側とする外圧型を使用することが有利であ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、全量濾
過型の中空糸膜モジュ−ルに外圧型を使用しても、従来
例においては、透析装置のセッティング時、透析用中空
糸膜モジュ−ルの下方に透析液濾過用の中空糸膜モジュ
−ルを配し、この濾過用中空糸膜モジュ−ルの濾過液出
口を透析用中空糸膜モジュ−ルの透析液入口にチュ−ブ
により接続しており、接続の際に接続箇所内面が汚染さ
れ易いために、上記外圧型中空糸膜モジュ−ルの有利性
を有効に発現させ難い。
過型の中空糸膜モジュ−ルに外圧型を使用しても、従来
例においては、透析装置のセッティング時、透析用中空
糸膜モジュ−ルの下方に透析液濾過用の中空糸膜モジュ
−ルを配し、この濾過用中空糸膜モジュ−ルの濾過液出
口を透析用中空糸膜モジュ−ルの透析液入口にチュ−ブ
により接続しており、接続の際に接続箇所内面が汚染さ
れ易いために、上記外圧型中空糸膜モジュ−ルの有利性
を有効に発現させ難い。
【0004】本発明の目的は、透析液の汚染物除去を外
圧型中空糸膜モジュ−ルにより、再汚染を効果的に排除
して行うことを可能とする血液透析用膜モジュ−ルを提
供することにある。
圧型中空糸膜モジュ−ルにより、再汚染を効果的に排除
して行うことを可能とする血液透析用膜モジュ−ルを提
供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る血液透析用
膜モジュ−ルは、ケ−ス部a内に濾過用中空糸膜束が収
容され、透析液入口がケ−ス部aの側面に設けられた全
量濾過式の透析液濾過用中空糸膜モジュ−ル部と、ケ−
ス部b内に透析用中空糸膜束が収容され、該中空糸膜と
ケ−ス部bとの間の空間が透析液流路とされ、同中空糸
膜内が血液流路とされる透析用中空糸膜モジュ−ル部と
がケ−ス部aとケ−ス部bとの剛直かつ液密な連結によ
り一体化されていることを特徴とする構成である。
膜モジュ−ルは、ケ−ス部a内に濾過用中空糸膜束が収
容され、透析液入口がケ−ス部aの側面に設けられた全
量濾過式の透析液濾過用中空糸膜モジュ−ル部と、ケ−
ス部b内に透析用中空糸膜束が収容され、該中空糸膜と
ケ−ス部bとの間の空間が透析液流路とされ、同中空糸
膜内が血液流路とされる透析用中空糸膜モジュ−ル部と
がケ−ス部aとケ−ス部bとの剛直かつ液密な連結によ
り一体化されていることを特徴とする構成である。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ本発明の
実施の形態について説明する。図1は本発明に係る血液
透析用膜モジュ−ルの一例を示す説明図である。図1に
おいて、Aは透析液濾過用中空糸膜モジュ−ル部であ
り、ケ−ス部a内に濾過用中空糸膜束1aが収容され、
各中空糸膜の一端がケ−ス部a内の一端側隔壁21aで
閉塞され、各中空糸膜の他端がケ−ス部a内の他端側隔
壁22aの外面に開口され、ケ−ス部aの側面に透析液
入口3aが設けられている。
実施の形態について説明する。図1は本発明に係る血液
透析用膜モジュ−ルの一例を示す説明図である。図1に
おいて、Aは透析液濾過用中空糸膜モジュ−ル部であ
り、ケ−ス部a内に濾過用中空糸膜束1aが収容され、
各中空糸膜の一端がケ−ス部a内の一端側隔壁21aで
閉塞され、各中空糸膜の他端がケ−ス部a内の他端側隔
壁22aの外面に開口され、ケ−ス部aの側面に透析液
入口3aが設けられている。
【0007】この透析液濾過用中空糸膜モジュ−ル部A
の濾過用中空糸膜1aは、特に限定されることはなく、
一般にポリアミド、ポリエステル、ポリビニルアルコ−
ル、ポリカ−ボネ−ト、ポリスルホン、ポリアクリレ−
ト、ポリオレフィン等の高分子多孔質膜が使用され、孔
径はエンドトキシン等の異物の除去のために0.5μm
以下とすることが好ましいが、ポリオレフィン類のよう
に異物を吸着除去できるものでは、この孔径以上のもの
の使用も可能である。上記透析液入口3aの最下面とケ
−ス部aの一端側隔壁21aの上面とは面一とすること
が、洗浄液等の溜りを防止するうえから好ましい。41
aはエア−抜き口、42aは栓体であり、このエア−抜
き口41aの最上面とケ−ス部aの他端側隔壁22aの
下面とを面一とすることが、エア−溜りを防止するうえ
から好ましい。5aは端板部であり省略することも可能
である。
の濾過用中空糸膜1aは、特に限定されることはなく、
一般にポリアミド、ポリエステル、ポリビニルアルコ−
ル、ポリカ−ボネ−ト、ポリスルホン、ポリアクリレ−
ト、ポリオレフィン等の高分子多孔質膜が使用され、孔
径はエンドトキシン等の異物の除去のために0.5μm
以下とすることが好ましいが、ポリオレフィン類のよう
に異物を吸着除去できるものでは、この孔径以上のもの
の使用も可能である。上記透析液入口3aの最下面とケ
−ス部aの一端側隔壁21aの上面とは面一とすること
が、洗浄液等の溜りを防止するうえから好ましい。41
aはエア−抜き口、42aは栓体であり、このエア−抜
き口41aの最上面とケ−ス部aの他端側隔壁22aの
下面とを面一とすることが、エア−溜りを防止するうえ
から好ましい。5aは端板部であり省略することも可能
である。
【0008】Bは透析用中空糸膜モジュ−ル部であり、
ケ−ス部b内に透析用中空糸膜束1bが収容され、各中
空糸膜の一端がケ−ス部b内の一端側隔壁21bの外面
に開口され、各中空糸膜の他端がケ−ス部b内の他端側
隔壁22bの外面に開口されている。3bはケ−ス部b
他端の血液入口31b付きキャツプ部、41bはケ−ス
部bの側面に設けられた透析液出口であり、この透析液
出口41bの最上面とケ−ス部bの他端隔壁22bの下
面とは面一とすることが、液停滞を防止するうえから好
ましい。
ケ−ス部b内に透析用中空糸膜束1bが収容され、各中
空糸膜の一端がケ−ス部b内の一端側隔壁21bの外面
に開口され、各中空糸膜の他端がケ−ス部b内の他端側
隔壁22bの外面に開口されている。3bはケ−ス部b
他端の血液入口31b付きキャツプ部、41bはケ−ス
部bの側面に設けられた透析液出口であり、この透析液
出口41bの最上面とケ−ス部bの他端隔壁22bの下
面とは面一とすることが、液停滞を防止するうえから好
ましい。
【0009】Cは中間の管壁部であり、ケ−ス部aの一
端とケ−ス部bの他端との間が液密に直列連結されて一
体化されている。1cは管壁部C内に一体に設けられた
仕切板、11cは仕切板1cに一体の連通管であり、ケ
−ス部b内の一端側隔壁21bに液密に貫通されてい
る。32bは仕切板1cとケ−ス部b内の一端側隔壁2
1bとの間に臨む管壁部分に設けられた血液出口であ
る。
端とケ−ス部bの他端との間が液密に直列連結されて一
体化されている。1cは管壁部C内に一体に設けられた
仕切板、11cは仕切板1cに一体の連通管であり、ケ
−ス部b内の一端側隔壁21bに液密に貫通されてい
る。32bは仕切板1cとケ−ス部b内の一端側隔壁2
1bとの間に臨む管壁部分に設けられた血液出口であ
る。
【0010】上記透析用中空糸膜1bには、既存のダイ
アラザイザ−に使用されている中空糸膜が使用され、例
えば、トリアセテ−ト製ホロ−ファイバ−が使用され
る。上記透析液濾過用中空糸膜モジュ−ル部Aの濾過流
束は透析用中空糸膜モジュ−ル部Bの透析性能に応じて
設定され、例えば、トリアセテ−ト製ホロ−ファイバ−
型透析膜約2.1m2の透析用中空糸膜モジュ−ル部に
対しては、外径0.5mm、内径0.30mmの中空糸
型ポリスルホン系限外濾過膜約2500本,有効膜長さ
約240mmの濾過用中空糸膜束を使用することができ
る。上記両中空糸膜モジュ−ル部A,Bの隔壁21a,
22a、21b,22bは、樹脂の注型により形成でき
る。上記ケ−ス部a、ケ−ス部b、中間管壁部A、血液
入口付きキャツプ部3bには耐薬品性の樹脂、例えば、
ポリスルホン、ポリオレフィン、ポリアクリレ−ト、ポ
リカ−ボネ−ト等が使用される。これら部材の相互間の
接合は、溶接により行うことができる。図1に示す血液
透析用膜モジュ−ルにおいては、ケ−ス部a、ケ−ス部
b、中間管壁部C、血液入口付きキャツプ部3bが一体
化されているが、各ケ−ス部内に中空糸膜束を収容し隔
壁を成形できるものであれば、その分割・溶接の形態は
適宜になし得る。
アラザイザ−に使用されている中空糸膜が使用され、例
えば、トリアセテ−ト製ホロ−ファイバ−が使用され
る。上記透析液濾過用中空糸膜モジュ−ル部Aの濾過流
束は透析用中空糸膜モジュ−ル部Bの透析性能に応じて
設定され、例えば、トリアセテ−ト製ホロ−ファイバ−
型透析膜約2.1m2の透析用中空糸膜モジュ−ル部に
対しては、外径0.5mm、内径0.30mmの中空糸
型ポリスルホン系限外濾過膜約2500本,有効膜長さ
約240mmの濾過用中空糸膜束を使用することができ
る。上記両中空糸膜モジュ−ル部A,Bの隔壁21a,
22a、21b,22bは、樹脂の注型により形成でき
る。上記ケ−ス部a、ケ−ス部b、中間管壁部A、血液
入口付きキャツプ部3bには耐薬品性の樹脂、例えば、
ポリスルホン、ポリオレフィン、ポリアクリレ−ト、ポ
リカ−ボネ−ト等が使用される。これら部材の相互間の
接合は、溶接により行うことができる。図1に示す血液
透析用膜モジュ−ルにおいては、ケ−ス部a、ケ−ス部
b、中間管壁部C、血液入口付きキャツプ部3bが一体
化されているが、各ケ−ス部内に中空糸膜束を収容し隔
壁を成形できるものであれば、その分割・溶接の形態は
適宜になし得る。
【0011】図1に示す血液透析用膜モジュ−ルを用い
て血液透析を行うには、その血液透析用膜モジュ−ルを
ベットサイドに透析液濾過用中空糸膜モジュ−ル部Aを
下側に、透析用中空糸膜モジュ−ル部Bを上側にしてセ
ッティングし、透析液濾過用中空糸膜モジュ−ル部Aの
透析液入口3aから透析を送入して該中空糸膜モジュ−
ル部Aのケ−ス部a内のエア−をエア−抜き41aから
排気のうえ栓体42aで閉栓し、而るのち、送入されて
くる透析液を中空糸膜1aで全量濾過して汚染物を除去
しつつ透析用中空糸膜モジュ−ル部Bのケ−ス部b内に
流入させ、中空透析糸膜1bの外面に接触させつつ透析
液出口41bから流出させていく。一方、患者の体内か
らの血液を透析用中空糸膜モジュ−ル部Bの血液入口3
1bから中空透析糸膜1b内を経て血液出口32bから
流出させていく。而して、血液が中空透析糸膜1b内を
通過する際、血液中の老廃物が中空透析糸膜外面接触の
透析液に向け浸透により移動して血液が清浄化されてい
く。
て血液透析を行うには、その血液透析用膜モジュ−ルを
ベットサイドに透析液濾過用中空糸膜モジュ−ル部Aを
下側に、透析用中空糸膜モジュ−ル部Bを上側にしてセ
ッティングし、透析液濾過用中空糸膜モジュ−ル部Aの
透析液入口3aから透析を送入して該中空糸膜モジュ−
ル部Aのケ−ス部a内のエア−をエア−抜き41aから
排気のうえ栓体42aで閉栓し、而るのち、送入されて
くる透析液を中空糸膜1aで全量濾過して汚染物を除去
しつつ透析用中空糸膜モジュ−ル部Bのケ−ス部b内に
流入させ、中空透析糸膜1bの外面に接触させつつ透析
液出口41bから流出させていく。一方、患者の体内か
らの血液を透析用中空糸膜モジュ−ル部Bの血液入口3
1bから中空透析糸膜1b内を経て血液出口32bから
流出させていく。而して、血液が中空透析糸膜1b内を
通過する際、血液中の老廃物が中空透析糸膜外面接触の
透析液に向け浸透により移動して血液が清浄化されてい
く。
【0012】この中空透析糸膜外面接触の透析液におい
ては、濾過用中空糸膜モジュ−ル部Aで濾過されてエン
ドトキシン等の汚染物が除去されているから、血液は逆
汚染の畏れなく清浄化されていく。図1に示す透析用膜
モジュ−ルにおいては、血液出口32bに近い血液を老
廃物未混入の濾過透析出口31aからの新鮮な透析液に
臨ませるように、透析用中空糸膜モジュ−ル内Bでの透
析液の流動方向と血液の膜内流動方向とを逆にしてある
が、同方向とすることも可能である。
ては、濾過用中空糸膜モジュ−ル部Aで濾過されてエン
ドトキシン等の汚染物が除去されているから、血液は逆
汚染の畏れなく清浄化されていく。図1に示す透析用膜
モジュ−ルにおいては、血液出口32bに近い血液を老
廃物未混入の濾過透析出口31aからの新鮮な透析液に
臨ませるように、透析用中空糸膜モジュ−ル内Bでの透
析液の流動方向と血液の膜内流動方向とを逆にしてある
が、同方向とすることも可能である。
【0013】図2は本発明に係る血液透析用膜モジュ−
ルの別例を示す説明図である。図2において、Aは透析
液濾過用中空糸膜モジュ−ル部であり、ケ−ス部a内に
濾過用中空糸膜束1aが収容され、各中空糸膜の一端が
ケ−ス部a内の一端側隔壁21aで閉塞され、各中空糸
膜の他端がケ−ス部a内の他端側隔壁22aの外面に開
口され、ケ−ス部aの側面に透析液入口3aが設けられ
ている。41aはエア−抜き口、42aは栓体である。
ルの別例を示す説明図である。図2において、Aは透析
液濾過用中空糸膜モジュ−ル部であり、ケ−ス部a内に
濾過用中空糸膜束1aが収容され、各中空糸膜の一端が
ケ−ス部a内の一端側隔壁21aで閉塞され、各中空糸
膜の他端がケ−ス部a内の他端側隔壁22aの外面に開
口され、ケ−ス部aの側面に透析液入口3aが設けられ
ている。41aはエア−抜き口、42aは栓体である。
【0014】Bは透析用中空糸膜モジュ−ル部であり、
ケ−ス部b内に透析用中空糸膜束1bが収容され、各中
空糸膜の一端がケ−ス部b内の一端側隔壁21bの外面
に開口され、各中空糸膜の他端がケ−ス部b内の他端側
隔壁22bの外面に開口され、ケ−ス部b一端に血液入
口31b付きキャップ部3bが設けられ、同ケ−ス部b
他端に血液出口32b付きキャップ部30bが設けられ
ている。41bはエア−抜き口、42bは栓体である。
ケ−ス部b内に透析用中空糸膜束1bが収容され、各中
空糸膜の一端がケ−ス部b内の一端側隔壁21bの外面
に開口され、各中空糸膜の他端がケ−ス部b内の他端側
隔壁22bの外面に開口され、ケ−ス部b一端に血液入
口31b付きキャップ部3bが設けられ、同ケ−ス部b
他端に血液出口32b付きキャップ部30bが設けられ
ている。41bはエア−抜き口、42bは栓体である。
【0015】この透析用中空糸膜モジュ−ル部Bと透析
液濾過用中空糸膜モジュ−ル部Aとのケ−ス部aとケ−
ス部bとは並列に一体化され、ケ−ス部aの他端とケ−
ス部b内とが液密なヘッダ−カバ−部2cと連通孔21
cとにより連通されている。図2に示す血液透析用膜モ
ジュ−ルにおいては、ケ−ス部a、ケ−ス部b、ヘッダ
−カバ−部2c、血液入口用キャツプ部3b、血液出口
用キャツプ部30bが一体化されているが、各ケ−ス部
内に中空糸膜束を収容し隔壁を成形できるものであれ
ば、適宜の箇所で分割し、その分割箇所を溶接すること
ができる。
液濾過用中空糸膜モジュ−ル部Aとのケ−ス部aとケ−
ス部bとは並列に一体化され、ケ−ス部aの他端とケ−
ス部b内とが液密なヘッダ−カバ−部2cと連通孔21
cとにより連通されている。図2に示す血液透析用膜モ
ジュ−ルにおいては、ケ−ス部a、ケ−ス部b、ヘッダ
−カバ−部2c、血液入口用キャツプ部3b、血液出口
用キャツプ部30bが一体化されているが、各ケ−ス部
内に中空糸膜束を収容し隔壁を成形できるものであれ
ば、適宜の箇所で分割し、その分割箇所を溶接すること
ができる。
【0016】図2に示す血液透析用膜モジュ−ルにより
血液透析を行うには、透析液濾過用中空糸膜モジュ−ル
部Aの透析液入口3aから透析液を送入し該中空糸膜モ
ジュ−ル部Aのケ−ス部a内のエア−をエア−抜き41
aから排気のうえ栓体42aで閉栓し、而るのち、送入
されてくる透析液を中空糸膜1aで全量濾過して汚染物
を除去しつつ透析用中空糸膜モジュ−ル部Bのケ−ス部
b内に流入させ、中空透析糸膜1bの外面に接触させつ
つ透析液出口41bから流出させていくと共に、患者の
体内からの血液を透析用中空糸膜モジュ−ル部Bの血液
入口31bから中空透析糸膜1b内を経て血液出口32
bから流出させていき、血液が中空透析糸膜1b内を通
過する際、血液中の老廃物が中空透析糸膜1外面接触の
透析液に向け浸透により移動して血液が清浄化されてい
く。
血液透析を行うには、透析液濾過用中空糸膜モジュ−ル
部Aの透析液入口3aから透析液を送入し該中空糸膜モ
ジュ−ル部Aのケ−ス部a内のエア−をエア−抜き41
aから排気のうえ栓体42aで閉栓し、而るのち、送入
されてくる透析液を中空糸膜1aで全量濾過して汚染物
を除去しつつ透析用中空糸膜モジュ−ル部Bのケ−ス部
b内に流入させ、中空透析糸膜1bの外面に接触させつ
つ透析液出口41bから流出させていくと共に、患者の
体内からの血液を透析用中空糸膜モジュ−ル部Bの血液
入口31bから中空透析糸膜1b内を経て血液出口32
bから流出させていき、血液が中空透析糸膜1b内を通
過する際、血液中の老廃物が中空透析糸膜1外面接触の
透析液に向け浸透により移動して血液が清浄化されてい
く。
【0017】
【発明の効果】本発明に係る透析用膜モジュ−ルにおい
ては、透析液を前濾過するための全量濾過方式の外圧型
中空糸膜モジュ−ルを一体化してあるからセッティング
にあたってのその外圧型中空糸膜モジュ−ルとダイアラ
イザ−とのチュ−ブやカップラ−を使用しての接続が不
要であり、従って、この接続部位での内部汚染による逆
汚染を排除でき、外圧型中空糸膜モジュ−ルの濾過液側
が中空糸膜内であって汚染され難いことの有利性と相俟
って血液を逆汚染の危険性を確実に排除して清浄化でき
る。また、透析液濾過用中空糸膜モジュ−ル部のケ−ス
部aと透析用中空糸膜モジュ−ル部のケ−ス部bとが剛
直かつ液密な連結により一体化されているから、取扱・
運搬も安全かつ容易に行い得る。更に、別体の透析液濾
過用中空糸膜モジュ−ルを使用する場合に較べ、セッテ
ィング時での配管の取り回しを必要とせず、セッティン
グ時間、配管スペ−ス等を減少できるので、取扱及び管
理の面でも頗る有利である。
ては、透析液を前濾過するための全量濾過方式の外圧型
中空糸膜モジュ−ルを一体化してあるからセッティング
にあたってのその外圧型中空糸膜モジュ−ルとダイアラ
イザ−とのチュ−ブやカップラ−を使用しての接続が不
要であり、従って、この接続部位での内部汚染による逆
汚染を排除でき、外圧型中空糸膜モジュ−ルの濾過液側
が中空糸膜内であって汚染され難いことの有利性と相俟
って血液を逆汚染の危険性を確実に排除して清浄化でき
る。また、透析液濾過用中空糸膜モジュ−ル部のケ−ス
部aと透析用中空糸膜モジュ−ル部のケ−ス部bとが剛
直かつ液密な連結により一体化されているから、取扱・
運搬も安全かつ容易に行い得る。更に、別体の透析液濾
過用中空糸膜モジュ−ルを使用する場合に較べ、セッテ
ィング時での配管の取り回しを必要とせず、セッティン
グ時間、配管スペ−ス等を減少できるので、取扱及び管
理の面でも頗る有利である。
【図1】請求項1に係る血液透析用膜モジュ−ルの一例
を示す説明図である。
を示す説明図である。
【図2】請求項2に係る血液透析用膜モジュ−ルの一例
を示す説明図である。
を示す説明図である。
A 透析液濾過用中空糸膜モジュ−ル部 a ケ−ス部 1a 濾過用中空糸膜 3a 透析液入口 B 透析用中空糸膜モジュ−ル部 b ケ−ス部 1b 透析用中空糸膜 31b 血液入口 32b 血液出口
Claims (3)
- 【請求項1】ケ−ス部a内に濾過用中空糸膜束が収容さ
れ、透析液入口がケ−ス部aの側面に設けられた全量濾
過式の透析液濾過用中空糸膜モジュ−ル部と、ケ−ス部
b内に透析用中空糸膜束が収容され、該中空糸膜とケ−
ス部bとの間の空間が透析液流路とされ、同中空糸膜内
が血液流路とされる透析用中空糸膜モジュ−ル部とがケ
−ス部aとケ−ス部bとの剛直かつ液密な連結により一
体化されていることを特徴とする血液透析用膜モジュ−
ル。 - 【請求項2】ケ−ス部a内に濾過用中空糸膜束が収容さ
れ、各中空糸膜の一端がケ−ス部a内の一端側隔壁で閉
塞され、各中空糸膜の他端がケ−ス部a内の他端側隔壁
の外面に開口され、ケ−ス部aの側面に透析液入口が設
けられた透析液濾過用中空糸膜モジュ−ル部と、ケ−ス
部b内に透析用中空糸膜束が収容され、各中空糸膜の一
端がケ−ス部b内の一端側隔壁の外面に開口され、各中
空糸膜の他端がケ−ス部b内の他端側隔壁の外面に開口
され、各中空糸膜内に一端開口より他端開口に向け血液
が流される透析用中空糸膜モジュ−ル部とが、ケ−ス部
aの一端とケ−ス部bの他端との間を液密に直列連結す
る管壁部により一体化され、ケ−ス部aの他端側隔壁と
ケ−ス部bの一端側隔壁との間に濾過用中空糸膜モジュ
−ル部の濾過液をケ−ス部bの一端側隔壁を貫通する連
通管を経てケ−ス部b内に導く仕切板が設けられ、ケ−
ス部bの他端側に血液入口(または出口)が設けられ、
前記仕切板とケ−ス部bの一端側隔壁との間に臨む管壁
部分に血液出口(または入口)が設けられ、ケ−ス部b
の側面に透析液出口が設けられていることを特徴とする
血液透析用膜モジュ−ル。 - 【請求項3】ケ−ス部a内に濾過用中空糸膜束が収容さ
れ、各中空糸膜の一端がケ−ス部a内の一端側隔壁で閉
塞され、各中空糸膜の他端がケ−ス部a内の他端側隔壁
の外面に開口され、ケ−ス部aの側面に透析液入口が設
けられた透析液濾過用中空糸膜モジュ−ル部と、ケ−ス
部b内に透析用中空糸膜束が収容され、各中空糸膜の一
端がケ−ス部b内の一端側隔壁の外面に開口され、各中
空糸膜の他端がケ−ス部b内の他端側隔壁の外面に開口
され、各中空糸膜内に一端開口より他端開口に向け血液
が流される透析用中空糸膜モジュ−ル部とのケ−ス部a
とケ−ス部bとが並列に一体化され、ケ−ス部aの他端
とケ−ス部b内とが液密なヘッダ−カバ−部と連通孔と
により連通され、ケ−ス部b両端の一方側に血液入口
が、他方側に血液出口がそれぞれ設けられていることを
特徴とする血液透析用膜モジュ−ル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11843196A JPH09276401A (ja) | 1996-04-15 | 1996-04-15 | 血液透析用膜モジュ−ル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11843196A JPH09276401A (ja) | 1996-04-15 | 1996-04-15 | 血液透析用膜モジュ−ル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09276401A true JPH09276401A (ja) | 1997-10-28 |
Family
ID=14736481
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11843196A Pending JPH09276401A (ja) | 1996-04-15 | 1996-04-15 | 血液透析用膜モジュ−ル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09276401A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005118506A (ja) * | 2003-10-14 | 2005-05-12 | Shoichi Kin | オンライン型大量液置換型血液透析器 |
| JP2011528268A (ja) * | 2008-07-15 | 2011-11-17 | ミリメディカル・リミテッド・ライアビリティ・カンパニー | ダブルファイバ束ダイアライザ |
| CN107224624A (zh) * | 2017-06-12 | 2017-10-03 | 谢华南 | 血液透析器、血液透析装置及血液透析方法 |
| CN107648692A (zh) * | 2017-10-26 | 2018-02-02 | 广州青岭医疗器械有限公司 | 一种三醋酸膜血液透析器及其使用方法 |
-
1996
- 1996-04-15 JP JP11843196A patent/JPH09276401A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005118506A (ja) * | 2003-10-14 | 2005-05-12 | Shoichi Kin | オンライン型大量液置換型血液透析器 |
| JP2011528268A (ja) * | 2008-07-15 | 2011-11-17 | ミリメディカル・リミテッド・ライアビリティ・カンパニー | ダブルファイバ束ダイアライザ |
| US8883008B2 (en) | 2008-07-15 | 2014-11-11 | Mirimedical, Llc | Double fiber bundle dialyzer |
| CN107224624A (zh) * | 2017-06-12 | 2017-10-03 | 谢华南 | 血液透析器、血液透析装置及血液透析方法 |
| CN107224624B (zh) * | 2017-06-12 | 2023-12-15 | 谢华南 | 血液透析器、血液透析装置及血液透析方法 |
| CN107648692A (zh) * | 2017-10-26 | 2018-02-02 | 广州青岭医疗器械有限公司 | 一种三醋酸膜血液透析器及其使用方法 |
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