JPH09276649A - 排ガス処理装置 - Google Patents
排ガス処理装置Info
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- JPH09276649A JPH09276649A JP8091558A JP9155896A JPH09276649A JP H09276649 A JPH09276649 A JP H09276649A JP 8091558 A JP8091558 A JP 8091558A JP 9155896 A JP9155896 A JP 9155896A JP H09276649 A JPH09276649 A JP H09276649A
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Landscapes
- Treating Waste Gases (AREA)
- Separation Of Gases By Adsorption (AREA)
- Gas Separation By Absorption (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 装置の小型化を図り、排ガス中に含まれる粉
塵を効率よく除去するとともに、排ガス中に有害ガスが
含まれる場合にあっても、その除去または無害化を行な
う。 【解決手段】 排ガスが送り込まれるガス処理塔と、遠
心分離によりガス分と非ガス分とを分離させるサイクロ
ン部と、排ガスに洗浄液を噴射させるガス洗浄手段と、
吸着ボールの間を通過させることにより排ガス中の有害
ガス成分を吸着させる吸着層とを具備する。
塵を効率よく除去するとともに、排ガス中に有害ガスが
含まれる場合にあっても、その除去または無害化を行な
う。 【解決手段】 排ガスが送り込まれるガス処理塔と、遠
心分離によりガス分と非ガス分とを分離させるサイクロ
ン部と、排ガスに洗浄液を噴射させるガス洗浄手段と、
吸着ボールの間を通過させることにより排ガス中の有害
ガス成分を吸着させる吸着層とを具備する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、排ガス処理装置に
係り、特に、都市ごみ、産業廃棄物等を焼却することに
よって生成される排ガス中に含まれる粉塵,塩素ガス,
窒素酸化物等を有効に除去,回収する技術に関するもの
である。
係り、特に、都市ごみ、産業廃棄物等を焼却することに
よって生成される排ガス中に含まれる粉塵,塩素ガス,
窒素酸化物等を有効に除去,回収する技術に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】都市ごみや産業廃棄物等を焼却するため
の関連技術として、(1)実開平3−56027号,
(2)特開昭61−52506号,(3)特開平4−1
58105号が提案されている。これらの技術では、焼
却した際に発生する窒素酸化物を低減するとともに、排
ガス中への粉塵の混入を少なくするようにしている。
の関連技術として、(1)実開平3−56027号,
(2)特開昭61−52506号,(3)特開平4−1
58105号が提案されている。これらの技術では、焼
却した際に発生する窒素酸化物を低減するとともに、排
ガス中への粉塵の混入を少なくするようにしている。
【0003】一方、窒素酸化物の生成量を少なくしよう
として燃焼温度を下げると、未燃固体成分(未燃灰,飛
灰)が粉塵となって排出され易くなる。
として燃焼温度を下げると、未燃固体成分(未燃灰,飛
灰)が粉塵となって排出され易くなる。
【0004】飛灰の処理を行なう関連技術としては、例
えば(4)特開昭58−030382号,(5)特開昭
58−040791号,(6)特開昭60−05378
0号,(7)特開昭60−054780号,(8)特公
昭63−051755号,(9)特開昭63−3151
87号,(10)特開平02−099184号が提案さ
れている。
えば(4)特開昭58−030382号,(5)特開昭
58−040791号,(6)特開昭60−05378
0号,(7)特開昭60−054780号,(8)特公
昭63−051755号,(9)特開昭63−3151
87号,(10)特開平02−099184号が提案さ
れている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、(4)〜(1
0)の技術例は、いずれも飛灰(ダスト)を溶融炉で溶
融処理するものであるために、新たな熱源を必要とする
とともに、設備の大型化を招き易い。
0)の技術例は、いずれも飛灰(ダスト)を溶融炉で溶
融処理するものであるために、新たな熱源を必要とする
とともに、設備の大型化を招き易い。
【0006】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、以下の目的を達成しようとしている。 排気に含まれる熱の有効利用により、装置の小型化を
図ること。 排ガス中に含まれる粉塵を効率よく除去すること。 排ガス中に有害ガスが含まれる場合にあっても、その
除去または無害化を行なうこと。
で、以下の目的を達成しようとしている。 排気に含まれる熱の有効利用により、装置の小型化を
図ること。 排ガス中に含まれる粉塵を効率よく除去すること。 排ガス中に有害ガスが含まれる場合にあっても、その
除去または無害化を行なうこと。
【0007】
【課題を解決するための手段】排ガス中の粉塵や有害ガ
ス等を除去するために、排ガスをガス処理塔の内部のサ
イクロン部に送り込み、遠心分離してから排ガスを吸着
層中に導いて、吸着ボールの間を減速及び分散状態で通
過させる。吸着層には洗浄液が噴射されて、濡れた状態
の吸着ボールに接触させることにより、排ガス中の有害
ガス成分が吸着ボールの表面に吸着される。吸着層には
攪拌機を配して、吸着ボールの攪拌により位置の変換を
行なって、上昇する排ガスの流路をガス処理塔の全域配
分することが望ましい。有害ガス成分を除去した洗浄済
排ガスは、ガス処理塔から排出され、この際に、ミスト
分の除去を行なうことが望ましい。洗浄液にあっては、
水で水酸化ナトリウム等のアルカリ液を付加したものが
好適であり、アルカリ液の付加量は、排ガス成分を考慮
して調整される。
ス等を除去するために、排ガスをガス処理塔の内部のサ
イクロン部に送り込み、遠心分離してから排ガスを吸着
層中に導いて、吸着ボールの間を減速及び分散状態で通
過させる。吸着層には洗浄液が噴射されて、濡れた状態
の吸着ボールに接触させることにより、排ガス中の有害
ガス成分が吸着ボールの表面に吸着される。吸着層には
攪拌機を配して、吸着ボールの攪拌により位置の変換を
行なって、上昇する排ガスの流路をガス処理塔の全域配
分することが望ましい。有害ガス成分を除去した洗浄済
排ガスは、ガス処理塔から排出され、この際に、ミスト
分の除去を行なうことが望ましい。洗浄液にあっては、
水で水酸化ナトリウム等のアルカリ液を付加したものが
好適であり、アルカリ液の付加量は、排ガス成分を考慮
して調整される。
【0008】
【発明の実施の形態】図1及び図2は、本発明に係る排
ガス処理装置の一実施形態を示している。図1及び図2
にあって、符号1はガス処理塔、2は排ガス供給系(廃
ガス供給系)、3はサイクロン部、4は吸着層、5は洗
浄液供給系、6は攪拌機である。
ガス処理装置の一実施形態を示している。図1及び図2
にあって、符号1はガス処理塔、2は排ガス供給系(廃
ガス供給系)、3はサイクロン部、4は吸着層、5は洗
浄液供給系、6は攪拌機である。
【0009】前記ガス処理塔1には、その一部にサイク
ロン部3と、その上方に位置させた吸着層4と、処理済
ガスを排出するための処理済ガス出口1aと、洗浄液が
供給される洗浄液入口1bと、固形分を集積させて下方
に落とし込むための排出口1cとが配される。
ロン部3と、その上方に位置させた吸着層4と、処理済
ガスを排出するための処理済ガス出口1aと、洗浄液が
供給される洗浄液入口1bと、固形分を集積させて下方
に落とし込むための排出口1cとが配される。
【0010】そして、処理済ガス出口1aには、図1に
示すように、処理済ガス中に含まれるミスト分を分離し
て除去するためのミスト分離装置11と、該ミスト分離
装置11に接続され処理済ガス中に含まれる熱エネルギ
を回収して低温状態とするための熱交換器12と、該熱
交換器12に接続され処理済ガス中に含まれる極微量の
固形分を捕捉するためのフィルタ13と、該フィルタ1
3に接続され処理済ガスを吸引してガス処理塔1からの
排出性を高めるためのブロア14とが配される。
示すように、処理済ガス中に含まれるミスト分を分離し
て除去するためのミスト分離装置11と、該ミスト分離
装置11に接続され処理済ガス中に含まれる熱エネルギ
を回収して低温状態とするための熱交換器12と、該熱
交換器12に接続され処理済ガス中に含まれる極微量の
固形分を捕捉するためのフィルタ13と、該フィルタ1
3に接続され処理済ガスを吸引してガス処理塔1からの
排出性を高めるためのブロア14とが配される。
【0011】前記排ガス供給系(廃ガス供給系)2は、
都市ごみ,産業廃棄物等を焼却炉で焼却して排出される
廃ガス(あるいは排ガス)や、各種プラントから放出さ
れる排ガス源とされるとともに、粉塵,塩素ガス,窒素
酸化物等を含む排ガスの供給源となるものである。
都市ごみ,産業廃棄物等を焼却炉で焼却して排出される
廃ガス(あるいは排ガス)や、各種プラントから放出さ
れる排ガス源とされるとともに、粉塵,塩素ガス,窒素
酸化物等を含む排ガスの供給源となるものである。
【0012】前記サイクロン部3は、ガス処理塔1の内
部に配されて、図2に矢印で示すように、排ガスの送り
込むガス流により作動状態となって、遠心分離によりガ
ス分と非ガス分とを分離させ、液分または固体分をガス
処理塔1の内壁に沿って落下させるものが適用される。
部に配されて、図2に矢印で示すように、排ガスの送り
込むガス流により作動状態となって、遠心分離によりガ
ス分と非ガス分とを分離させ、液分または固体分をガス
処理塔1の内壁に沿って落下させるものが適用される。
【0013】前記吸着層4は、処理済ガス出口1a及び
洗浄液入口1bの下方位置で、かつサイクロン部3の上
方位置に、ガス処理塔1の内部を上下に仕切るように介
在状態に配され、排ガス中の有害ガス成分を吸着させる
多数の吸着ボール4aと、該吸着ボール4aを前述の位
置に留めてガス及び固形分を通過させるための格子板4
bとを有している。
洗浄液入口1bの下方位置で、かつサイクロン部3の上
方位置に、ガス処理塔1の内部を上下に仕切るように介
在状態に配され、排ガス中の有害ガス成分を吸着させる
多数の吸着ボール4aと、該吸着ボール4aを前述の位
置に留めてガス及び固形分を通過させるための格子板4
bとを有している。
【0014】前記洗浄液供給系5は、洗浄液入口1bを
経由してガス処理塔1の内部の吸着層4の上方位置に接
続され、水に水酸化ナトリウム(NaOH)等を適量付
加して成分調整状態のアルカリ液を供給する成分調整液
供給系51と、該成分調整液供給系51に接続され成分
調整された洗浄液を貯留しておく洗浄液供給槽52と、
該洗浄液供給槽52に洗浄液供給管路を経由して接続さ
れ洗浄液の供給量を調整するための制御弁53と、該制
御弁53を経由して洗浄液供給槽52に接続されガス処
理塔1の内部の排ガスに洗浄液を噴射させるガス洗浄手
段54とを有している。そして、ガス洗浄手段54にあ
っては、ガス処理塔1の内部に均等に洗浄液を細分化し
て噴出させるスプレー装置等が採用される。
経由してガス処理塔1の内部の吸着層4の上方位置に接
続され、水に水酸化ナトリウム(NaOH)等を適量付
加して成分調整状態のアルカリ液を供給する成分調整液
供給系51と、該成分調整液供給系51に接続され成分
調整された洗浄液を貯留しておく洗浄液供給槽52と、
該洗浄液供給槽52に洗浄液供給管路を経由して接続さ
れ洗浄液の供給量を調整するための制御弁53と、該制
御弁53を経由して洗浄液供給槽52に接続されガス処
理塔1の内部の排ガスに洗浄液を噴射させるガス洗浄手
段54とを有している。そして、ガス洗浄手段54にあ
っては、ガス処理塔1の内部に均等に洗浄液を細分化し
て噴出させるスプレー装置等が採用される。
【0015】前記攪拌機6は、吸着層4における吸着ボ
ール4aを、電動機等の駆動源により攪拌羽根を水平旋
回させて、吸着層4の多数の吸着ボール4aをかき混ぜ
て位置の変換を行なうものとされる。
ール4aを、電動機等の駆動源により攪拌羽根を水平旋
回させて、吸着層4の多数の吸着ボール4aをかき混ぜ
て位置の変換を行なうものとされる。
【0016】また、前記ガス処理塔1における下部の排
出口1cには、ガス処理塔1の下部に集積した固形分等
を選択的に下方に落とし込むための切替シャッタ71
と、該切替シャッタ71に接続され必要に応じて落下物
を一時貯留するための一時貯留槽72と、通常時に切替
シャッタ71を経由する落下物を受け入れて固体分と液
体分とを分離させる分離器73と、該分離器73に接続
されて固体分を受け入れて貯留する固体物貯留槽74
と、分離器73に接続されて液体分を受け入れて貯留す
る液体貯留槽75とが配される。
出口1cには、ガス処理塔1の下部に集積した固形分等
を選択的に下方に落とし込むための切替シャッタ71
と、該切替シャッタ71に接続され必要に応じて落下物
を一時貯留するための一時貯留槽72と、通常時に切替
シャッタ71を経由する落下物を受け入れて固体分と液
体分とを分離させる分離器73と、該分離器73に接続
されて固体分を受け入れて貯留する固体物貯留槽74
と、分離器73に接続されて液体分を受け入れて貯留す
る液体貯留槽75とが配される。
【0017】このような排ガス処理装置であると、排ガ
ス供給系2から排ガスがサイクロン部3を経由して送り
込まれると、サイクロン部3において遠心力に基づいて
固形分が分離され、固形分がガス処理塔1の内壁を滑り
落ちて排出口1cに送り込まれ、分離したガス分が吸着
層4に送り込まれて、吸着ボール4aの間を通り抜ける
際の流路抵抗により減速及び分散状態となって上昇す
る。
ス供給系2から排ガスがサイクロン部3を経由して送り
込まれると、サイクロン部3において遠心力に基づいて
固形分が分離され、固形分がガス処理塔1の内壁を滑り
落ちて排出口1cに送り込まれ、分離したガス分が吸着
層4に送り込まれて、吸着ボール4aの間を通り抜ける
際の流路抵抗により減速及び分散状態となって上昇す
る。
【0018】洗浄液供給系5の作動により、洗浄液がガ
ス洗浄手段54からガス処理塔1の内部に噴出させられ
ていると、吸着ボール4aの間を通り抜けたガスと洗浄
液との接触により、排ガス中に含まれる固形分である粉
塵や塩素ガス,窒素酸化物等の有害ガスが、ミストある
いは水滴に吸着されて吸着層4に落下する。洗浄液にあ
っては、水で水酸化ナトリウム等のアルカリ液を付加し
たものが好適であり、アルカリ液の付加量は、成分調整
液供給系51の作動により、排ガス成分を考慮して調整
される。
ス洗浄手段54からガス処理塔1の内部に噴出させられ
ていると、吸着ボール4aの間を通り抜けたガスと洗浄
液との接触により、排ガス中に含まれる固形分である粉
塵や塩素ガス,窒素酸化物等の有害ガスが、ミストある
いは水滴に吸着されて吸着層4に落下する。洗浄液にあ
っては、水で水酸化ナトリウム等のアルカリ液を付加し
たものが好適であり、アルカリ液の付加量は、成分調整
液供給系51の作動により、排ガス成分を考慮して調整
される。
【0019】吸着層4の上部は、洗浄液の噴射により吸
着ボール4aが濡れた状態となっているため、固形分や
有害ガスが吸着ボール4aに吸着されることになるが、
吸着層4の下部は、ガス処理塔1に送り込まれた排ガス
が高温であることにより、水分の蒸発を促進させて固形
分の吸着力を弱めるとともに、吸着ボール4aの攪拌に
より固形分を下方に移動して落下させるものとなる。
着ボール4aが濡れた状態となっているため、固形分や
有害ガスが吸着ボール4aに吸着されることになるが、
吸着層4の下部は、ガス処理塔1に送り込まれた排ガス
が高温であることにより、水分の蒸発を促進させて固形
分の吸着力を弱めるとともに、吸着ボール4aの攪拌に
より固形分を下方に移動して落下させるものとなる。
【0020】したがって、排ガス中の有害ガス成分は、
ミスト,水滴あるいは吸着ボール4aの表面に接触して
吸着され、有害ガスと洗浄液との間の化学反応により、
窒素酸化物や塩素ガスが、例えば硝酸ナトリウムや食塩
の溶液から、排ガスの熱により水分が除去されて、固体
となって格子板4bから下方に落下し、一方、洗浄液入
口1bからミスト分離装置11に送り出されるガス中か
らは、有害ガスが除去されることになる。
ミスト,水滴あるいは吸着ボール4aの表面に接触して
吸着され、有害ガスと洗浄液との間の化学反応により、
窒素酸化物や塩素ガスが、例えば硝酸ナトリウムや食塩
の溶液から、排ガスの熱により水分が除去されて、固体
となって格子板4bから下方に落下し、一方、洗浄液入
口1bからミスト分離装置11に送り出されるガス中か
らは、有害ガスが除去されることになる。
【0021】吸着層4における吸着ボール4aの間の流
路が固定状態であると、流路抵抗の小さい箇所のみを排
ガスが通り抜けてしまうため、攪拌機6を間欠的にある
いは連続的に作動して、吸着層4を掻き混ぜて吸着ボー
ル4aの位置の変換を行なうことにより、吸着層4にお
ける排ガスの流路をガス処理塔1の全域に配分し、有害
ガスと洗浄液との接触及び吸着作用を均一化する。
路が固定状態であると、流路抵抗の小さい箇所のみを排
ガスが通り抜けてしまうため、攪拌機6を間欠的にある
いは連続的に作動して、吸着層4を掻き混ぜて吸着ボー
ル4aの位置の変換を行なうことにより、吸着層4にお
ける排ガスの流路をガス処理塔1の全域に配分し、有害
ガスと洗浄液との接触及び吸着作用を均一化する。
【0022】有害ガス成分を除去した洗浄済排ガスは、
ガス処理塔1から洗浄液入口1bを経由してミスト分離
装置11に送り出され、ミスト分離装置11において水
分や揮発分等の蒸発分が除去され、熱交換器12により
熱エネルギが回収されて、適温状態の排ガスがフィルタ
13に送り込まれて微量の混入塵埃が除去される。ブロ
ア14の作動によって吸引された排ガスは、大気に放出
処理される。
ガス処理塔1から洗浄液入口1bを経由してミスト分離
装置11に送り出され、ミスト分離装置11において水
分や揮発分等の蒸発分が除去され、熱交換器12により
熱エネルギが回収されて、適温状態の排ガスがフィルタ
13に送り込まれて微量の混入塵埃が除去される。ブロ
ア14の作動によって吸引された排ガスは、大気に放出
処理される。
【0023】さらに、固形分は、サイクロン部3からガ
ス処理塔1の内壁に沿っ落下するとともに、吸着層4の
吸着ボール4aから剥離して格子板4bの目から自由落
下し、排出口1cを経由して切替シャッタ71に送ら
れ、その切り替えにより一時貯留槽72にまとめて貯留
されるか、あるいは、分離器73により固体分と混入し
た液体分とに分離させられて、固体分が固体物貯留槽7
4に送り込まれて貯留され、液体分が液体貯留槽75に
送り込まれて貯留される。
ス処理塔1の内壁に沿っ落下するとともに、吸着層4の
吸着ボール4aから剥離して格子板4bの目から自由落
下し、排出口1cを経由して切替シャッタ71に送ら
れ、その切り替えにより一時貯留槽72にまとめて貯留
されるか、あるいは、分離器73により固体分と混入し
た液体分とに分離させられて、固体分が固体物貯留槽7
4に送り込まれて貯留され、液体分が液体貯留槽75に
送り込まれて貯留される。
【0024】
【発明の効果】本発明に係る排ガス処理装置によれば、
以下の効果を奏する。 (1) 排ガスをサイクロン部に送り込み、遠心分離し
てから吸着層に送って粉塵や有害ガス等を除去すること
により、吸着層における排ガス中の有害ガスの吸着性を
向上させることができる。 (2) 吸着層に洗浄液を噴射して、排ガスを濡れた状
態の吸着ボールに接触させることにより、有害ガス成分
及び微細な粉塵の吸着を効率よく行なうことができる。 (3) 攪拌機を配して吸着ボールを攪拌することによ
り、吸着ボールの位置の変換を行なうことにより、上記
の有害ガスや微細粉塵の吸着をガス処理塔の全域で実施
することができる。 (4) 洗浄済排ガスについて、ミスト分の除去を行な
うことにより排ガス中の有害ガスの大気放出を低減する
ことができる。 (5) 排気に含まれる熱を有効利用して固形分の固化
を促進することにより、排ガス中に含まれる粉塵の除去
性を高めるとともに、新たな熱源を必要とすることなく
装置の小型化を図ることができる。
以下の効果を奏する。 (1) 排ガスをサイクロン部に送り込み、遠心分離し
てから吸着層に送って粉塵や有害ガス等を除去すること
により、吸着層における排ガス中の有害ガスの吸着性を
向上させることができる。 (2) 吸着層に洗浄液を噴射して、排ガスを濡れた状
態の吸着ボールに接触させることにより、有害ガス成分
及び微細な粉塵の吸着を効率よく行なうことができる。 (3) 攪拌機を配して吸着ボールを攪拌することによ
り、吸着ボールの位置の変換を行なうことにより、上記
の有害ガスや微細粉塵の吸着をガス処理塔の全域で実施
することができる。 (4) 洗浄済排ガスについて、ミスト分の除去を行な
うことにより排ガス中の有害ガスの大気放出を低減する
ことができる。 (5) 排気に含まれる熱を有効利用して固形分の固化
を促進することにより、排ガス中に含まれる粉塵の除去
性を高めるとともに、新たな熱源を必要とすることなく
装置の小型化を図ることができる。
【図1】本発明に係る排ガス処理装置の一実施態様を示
す結線図である。
す結線図である。
【図2】図1におけるサイクロン部の横断面図である。
【符号の説明】 1 ガス処理塔 1a 処理済ガス出口 1b 洗浄液入口 1c 排出口 2 排ガス供給系(廃ガス供給系) 3 サイクロン部 4 吸着層 4a 吸着ボール 4b 格子板 5 洗浄液供給系 6 攪拌機 11 ミスト分離装置 12 熱交換器 13 フィルタ 14 ブロア 51 成分調整液供給系 52 洗浄液供給槽
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B01D 53/77
Claims (3)
- 【請求項1】 排ガス中の粉塵や有害ガス等を除去する
装置であって、排ガスが送り込まれるガス処理塔(1)
と、該ガス処理塔の内部に配され遠心分離によりガス分
と非ガス分とを分離させるサイクロン部(3)と、該サ
イクロン部の上方位置に配され排ガスに洗浄液を噴射さ
せる洗浄液供給系(5)と、サイクロン部と洗浄液供給
系との間に介在状態に配され吸着ボール(4a)の間を
通過させることにより排ガス中の有害ガス成分を吸着さ
せる吸着層(4)とを具備することを特徴とする排ガス
処理装置。 - 【請求項2】 吸着層(4)に、吸着層の吸着ボール
(4a)の位置の変換を行なう攪拌機(6)が配される
ことを特徴とする請求項1記載の排ガス処理装置。 - 【請求項3】 洗浄液供給系(5)に、水酸化ナトリウ
ム等のアルカリ液の成分調整を行なう成分調整液供給系
(51)が配されることを特徴とする請求項2記載の排
ガス処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8091558A JPH09276649A (ja) | 1996-04-12 | 1996-04-12 | 排ガス処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8091558A JPH09276649A (ja) | 1996-04-12 | 1996-04-12 | 排ガス処理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09276649A true JPH09276649A (ja) | 1997-10-28 |
Family
ID=14029848
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8091558A Withdrawn JPH09276649A (ja) | 1996-04-12 | 1996-04-12 | 排ガス処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09276649A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002058947A (ja) * | 2000-08-14 | 2002-02-26 | Yoshihisa Takano | 廃ガス集塵浄化脱臭装置 |
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| CN101337149B (zh) | 2008-07-30 | 2012-03-21 | 江苏大学 | 一种铸造旧砂再生尾气处理方法 |
| WO2012169330A1 (ja) * | 2011-06-10 | 2012-12-13 | セントラル硝子株式会社 | フッ素ガス生成装置 |
| CN103383064A (zh) * | 2013-08-07 | 2013-11-06 | 内蒙古君正化工有限责任公司 | 一种氯气泄漏吸收装置 |
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| KR101881834B1 (ko) * | 2017-11-06 | 2018-07-25 | 겟에스씨알 주식회사 | 배기가스 내 PM 및 SOx 동시 처리 장치 |
| CN115364628A (zh) * | 2022-09-01 | 2022-11-22 | 九江顶塑新材料科技有限公司 | 一种工业废气处理系统 |
-
1996
- 1996-04-12 JP JP8091558A patent/JPH09276649A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20030701 |