JPH09276869A - 電解イオン水生成器 - Google Patents

電解イオン水生成器

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JPH09276869A
JPH09276869A JP8088116A JP8811696A JPH09276869A JP H09276869 A JPH09276869 A JP H09276869A JP 8088116 A JP8088116 A JP 8088116A JP 8811696 A JP8811696 A JP 8811696A JP H09276869 A JPH09276869 A JP H09276869A
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JP
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water
electrolyzed
electrolytic
tank
cell
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JP8088116A
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Kenji Otsuka
健司 大塚
Kenji Harada
健司 原田
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TEC CORP
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TEC CORP
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、冷却電解イオン水を生成する電解イ
オン水生成器において無駄な水の廃水を防止した電解イ
オン水生成器を提供することにある。 【解決手段】水道水(被電解水)を取り入れる取入口4
8a、48bが設けられ隔膜41によって区画形成され
第一の流出口46を有するとともに正電極44が配設さ
れた第一槽42と第二の流出口47を有するとともに負
電極45が配設された第二槽43とを有する電解槽40
と、前記正電極44と負電極45に電力を供給する電源
装置80を備え、前記取入口48a、48bから取り入
れた被電解水を電気分解して電解イオン水を生成する電
解イオン水生成器1において、前記電解槽40の上流側
に被電解水を冷却する冷却装置10を設け、第二槽内に
生成されたアルカリ水の流出を抑制しないようにし第一
槽から酸性水とともに無駄に水道水を流出させないよう
にした電解イオン水生成器。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電解イオン水つ
まりアルカリイオン水あるいは酸性イオン水を生成する
電解イオン水生成器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、水道水等(以下水道水という)を
電解槽内で電気分解してアルカリイオン水と酸性イオン
水とを生成し、主としてアルカリ水を飲料用に供する電
解イオン水生成器は広く使用されており、また、これら
電解イオン水生成器の中にはアルカリイオン水を冷却し
て飲み心地を向上させるようにしたものがある。そし
て、この種のアルカリイオン水を冷却するようにした電
解イオン水生成器における、アルカリイオン水の冷却の
仕方としては例えば特開平7−136657号公報に記
載されているものがある。この公報に記載されている前
記冷却の仕方は、電解水生成器の電解槽に形成された第
一の流出口に接続されたアルカリイオン水用ホースの途
中の部分に介装されるアルカリイオン水用管を有するペ
ルチェ式熱電位変換器を設け、電解槽で電気分解された
アルカリイオン水をアルカリイオン水用管内を通過する
際にペルチェ効果により冷却するようにしているもので
ある。
【0003】この公報記載の電解水生成器は、生成され
たアルカリイオン水を流出させる過程において冷却する
ものであることから、所望の温度にまで冷却するにはア
ルカリイオン水用管の流路長を相当程度長くする必要が
あり、このためアルカリイオン水を流出させる流路つま
りアルカリイオン水用管内の流路抵抗が大きくなる。一
方電解槽に供給される水道水の水圧は略一定であことか
ら、電解槽に流入する水道水の流入量は略一定となる。
つまり電解槽内には略一定量の水道水が強制的に送り込
まれるものである。その結果前記アルカリイオン水用管
の流路抵抗が大きいことからアルカリイオン水の流出量
は抑制つまり制限されて減少し、この減少した水量分は
電解槽に形成した第2の流出口に酸性水用ホースを介し
て強制的に廃水されることになる。つまりアルカリイオ
ン水の流量が減少する水量分は酸性水とともに廃水され
ることになり本来酸性水として廃水される量より多くの
量の水が廃水されてしまうことになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のように従来の電
解水生成器において、電解槽で電気分解をしてアルカリ
イオン水を生成した後電解槽から流出する過程、つまり
電解槽の下流に冷却用の長い流路を形成して冷却するも
のであることから流路抵抗が大きくなりアルカリイオン
水の流出量は減少る。一方略一定の水圧で電解槽に供給
される水道水の流入量は略一定であるため、アルカリイ
オン水の流出量が減少した分だけ酸性水とともに酸性水
吐出口から廃水されることになり無駄に水道水が廃水さ
れ節水ができないという問題がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は上記事情に鑑
みなされたものであり、請求項1記載の発明は、被電解
水を取り入れる取入口が設けられ隔膜によって区画形成
され第一の流出口を有するとともに正電極が配設された
第一槽と第二の流出口を有するとともに負電極が配設さ
れた第二槽とを有する電解槽と、前記正電極と負電極に
電力を供給する電源装置とを備え、前記取入口から取り
入れた被電解水を電気分解して電解イオン水を生成する
電解イオン水生成器において、前記電解槽の上流側に被
電解水を冷却する冷却装置を設けた電解イオン水生成器
としたものである。
【0006】このように請求項1記載の発明は、電解槽
の上流側に被電解水を冷却する冷却装置を設ける構成と
したことから、電解槽で生成されて流出するアルカリイ
オン水の流路抵抗は増加することがないため、生成され
たアルカリイオン水の流量が抑制されて減少することが
なく、一定流量の割合で電解槽内に流入する被電解水が
第一槽を介して無駄に廃水されることがなく節水ができ
るとい作用を有するものである。
【0007】また、請求項2記載の発明は、被電解水を
取り入れる取入口が設けられ隔膜によって区画形成され
第一の流出口を有するとともに正電極が配設された第一
槽と第二の流出口を有するとともに負電極が配設された
第二槽とを有する電解槽と、前記正電極と負電極に電力
を供給する電源装置とを備え、前記取入口から取り入れ
た被電解水を電気分解して電解イオン水を生成する電解
イオン水生成器において、前記電解槽の上流側に冷却さ
れた被電解水を貯水する貯水槽を設けるとともにこの貯
水槽の下流側に浄水装置を設けた電解イオン水生成器と
したものである。
【0008】このように請求項2記載の発明は、電解槽
の上流側に冷却された被電解水を貯水する貯水槽を設け
るとともにこの貯水槽の下流側に浄水装置を設ける構成
としたことから、上記請求項1記載の発明の作用に加え
て、使用間隔が開いた場合においても貯水槽から流出す
る貯水されていた被電解水は浄水装置によって浄水され
ることから衛生的な電解イオン水を得ることができると
いう作用を有するものである。
【0009】
【発明の実施の形態】つぎに、この発明の実施の形態を
図1および図2に基づいて説明する。
【0010】図1は水路切換器50を介して水道の栓5
6の蛇口55に接続された電解イオン水生成器1の全体
構成を示す図である。そして、前記電解イオン水生成器
1は、図に示すように冷却装置10、浄水装置としての
浄水器20、カルシウム添加器30および電解槽40等
から構成されている。
【0011】そして、前記冷却装置10は金属板から構
成された上方に開口11aを有する有底筒状の貯水槽と
しての貯水容器11、この貯水容器11の外周壁を覆っ
て設けられた断熱部材からなる保冷壁材12、前記貯水
容器11の外周壁に取り付けられた冷却手段13とから
構成されている。そして、前記冷却手段13はペルチェ
素子13aとこのペルチェ素子13aを冷却する電動フ
ァン14とからなる従来から周知の冷却手段で構成され
ている。また、前記貯水容器11の開口11aには断熱
部材からなる保冷壁材15で外周を覆われた蓋体16が
着脱可能に設けられている。また、前記貯水容器11の
開口11aの近傍の外周壁には流入口17が設けられ、
この流入口17には後に詳述する前記水路切換器50の
第一の送水路51に接続された送水管60から分岐され
た一方の送水管60aが接続されている。また、貯水容
器11の底壁には流出口18が設けられ、この流出口1
8には送水管61の一端側が接続されている。この送水
管61には後述する制御手段85の制御によって動作す
る送水ポンプ70とこの下流側に電磁弁71が接続され
ている。また、前記貯水容器11内には貯水容器11に
貯水されている水道水の温度を検知する図示しない温度
検知手段が設けられており、この温度検知手段の検知結
果つまり検知信号は制御手段85に送られるようになっ
ている。
【0012】つぎに、浄水器20は中空状の容器21と
この容器21内に収納された中空糸膜22とから構成さ
れている。そして、容器21の底壁には流入口23と流
出口24とが設けられており、前記流入口23には前記
送水管60から分岐されるとともに制御手段85の制御
によって動作する電磁弁72が接続された他方の送水管
60bが接続されている。また、送水管60bの前記電
磁弁72の下流側の部位には前記貯水容器11の流出口
18に接続された送水管61の他端側つまり電磁弁71
の下流側の端部が接続されており、前記送水ポンプ7
0、電磁弁71および電磁弁72の動作状態によって容
器21には送水管60bを介して水道水が直接送水され
る場合と、送水管61を介して貯水容器20内で冷却さ
れた水道水が送水される場合とがあり、これらは前記送
水ポンプ70と電磁弁71および電磁弁72を制御する
ことによって選択的になされるものである。そして、こ
の浄水器20内に流入した水道水は前記中空糸膜22を
通過した後流出口24から流出するようになっており、
水道水が中空糸膜22を通過する際に水道水に含まれて
いる大腸菌等の種々の雑菌等が除去されつまり浄化され
て浄水として流出口24から流出するものである。
【0013】また、前記流出口24には送水管62の一
端側が接続されており、この送水管62には送水管63
が接続され、この送水管63の端部には圧力センサー7
3が設けられており、この圧力センサー73は前記送水
管62に水道水が流れ始めたことを検知するものであ
る。この圧力センサー73が送水管62に水道水が流れ
始めたことを検知するとこの検知結果つまり検知信号は
制御手段85に送られ、制御手段85はこの検知信号に
基づいて後述する電源装置80を制御して後に詳述する
電解槽40の電極44、45への通電つまり電力の供給
を開始するようになっている。
【0014】つぎに、カルシウム添加器30について説
明する。このカルシウム添加器30は中空状の容器31
とこの容器31内に収納されたグリセロリン酸カルシウ
ム等のカルシウム添加物32とから構成されている。ま
た、容器31の外周壁上部には流入口33が設けられ、
また、底壁には流出口34が設けられている。そして、
前記流入口33には前記浄水器20の容器21の流出口
24に接続された送水管62の他端側が接続され、ま
た、流出口34には送水管64の一端側が接続されてい
る。また、前記送水管62にはカルシウム添加器30つ
まり容器31内に流入する水道水の流量を一定に維持す
るための定流量弁74が接続されている。
【0015】そして、前記送水管62を介して流入口3
3からカルシウム添加器30つまり容器31内に流入し
た水道水は流出口34から流出するが、この間に水道水
には容器31内に収納された前記カルシウム添加物32
から溶出したカルシウム分が添加されるものである。
【0016】つぎに、電解槽40について説明する。こ
の電解槽40内にはポリエステル不織布に塩化ポリエチ
レンをコーティングして形成された通水性を有する隔膜
41が配設され、この隔膜41によって区画形成された
第一槽42と第二槽43とが設けられている。そして、
この第一槽42には網状に形成された電極44が、ま
た、第二槽43には網状に形成された電極45が配設さ
れている。前記電極44には極性切換器81を介して直
流電源装置からなる電源装置80の正極側80aが接続
され、また、電極45には同様に極性切換器81を介し
て前記電源装置80の負極側80bが接続されている。
この電極44と45との極性を逆極性に切り換えるのは
電極44および45に付着した一般にスケールと呼ばれ
る物質を電解することにより除去して電極44および4
5を洗浄する場合等になされるものである。
【0017】また、第一槽42の上方部には第一の流出
口46が形成され、この第一の流出口46に先端部に排
水口67aを有する排水管67が接続ており、また、第
二槽43の上部には第二の流出口47が形成され、この
第二の流出口47には注ぎ口68aに連通する注水管6
8が接続されている。また、電解槽40の前記第一槽4
2と第二槽43に対応する底壁には被電解水としての水
道水を取り入れる取入口48aおよぞ48bがそれぞれ
設けられており、これら取入口48a、48bには前記
送水管64から分岐された送水管65a、65bがそれ
ぞれ接続されている。また、前記送水管65bには排水
管69の一端側が接続されこの排水管69の他端側は前
記排水管67に接続されている。また、この排水管69
には電磁弁75が接続されており、この電磁弁75は制
御手段85の制御によって電解槽40内の水を排水する
場合に開かれるようになっている。
【0018】そして、電解槽40内に水道水を入れた状
態で、前記電源装置80によって電極44および45に
電力が供給されると、電解槽40内の水道水は電気分解
されて電解イオン水が生成されるものである。すなわち
図に示す場合は第一槽42内の電極44は電源装置80
の正極側が、また、第二槽内の電極45は負極側が接続
されていることから、第一槽42内には酸性イオン水
(以下酸性水という)が生成され、第二槽43内にはア
ルカリイオン水(以下アルカリ水という)が生成される
ものである。そして、第一槽42内に生成された酸性水
は第一の流出口46、排水管67を介して排水口67a
から外部に廃水され、また、第二槽43内に生成された
アルカリ水は第二の流出口47、注水管68を介して注
ぎ口68aから図示しない容器等に注がれて飲用等に供
されるものである。 そして、上記のよに構成された電
解イオン水生成器1は全体として図示しない筐体内に組
み込まれ、そして、この筐体には図示しない操作パネル
が設けられており、この操作パネルから各種の動作の設
定がされるようになっている。そして、各種動作として
は、前記冷却装置10の温度を所望の温度に設定するこ
と、生成されるアルカリ水のPH値を所望の値に設定す
ること、前記電極44、45の洗浄のためにその極性を
切換えること、冷却されたアルカリ水の生成および常温
つまり冷却されないアルカリ水の生成の設定等である。
【0019】つぎに、前記水路切換器50について説明
する。この水路切換器50は水道の栓56の蛇口55に
接続されるとともに内部に図示しない切換弁によって切
り換えられる前述した第一の水路51および第二の水路
52が設けられ、この第一の水路51は前記送水管60
に接続されており、また、第二の水路52は水道水を直
接流出させるようになっている。なお、前記図示しない
切換弁は同様に図示しない操作レバーによって切り換え
られるようになっているものである。
【0020】つぎに、上記電解イオン水生成器1の制御
を図2に示す制御ブロック図に基づいて説明する。図2
において、85はマイクロコンピューター等から構成さ
れる制御手段であり、この制御手段85には前記図示し
ない操作パネルで設定される各種動作に対応した入力信
号、前記冷却装置10の貯水容器11に設けられた前記
図示しない温度検知手段の検知信号および前記圧力セン
サー73の検知信号が入力されるようになっている。ま
た、前述したように制御手段85は送水管61に接続さ
れた送水ポンプ70、電磁弁71、送水管60bに接続
された電磁弁72、電源装置80、極性切換器81、排
水管69に接続された電磁弁75を制御するようになっ
ている。そして、冷却装置10のペルチェ素子からなる
冷却手段13および電極44、45への通電制御は制御
手段85の電源装置80の制御によってなされるように
なっている。
【0021】つぎに、前記各動作の制御について説明す
る。
【0022】まず、冷却装置10の温度制御であるが、
これは図示しない前記操作パネルから所望の設定温度が
設定されると、前記制御手段85は前記冷却装置10つ
まり貯水容器11内にに設けられた前記図示しない温度
検知手段で検知されている貯水容器11内の水道水の温
度を前記設定温度と比較し、前記設定温度となるように
前記電源装置80を制御して冷却手段13への通電制御
(例えば給電の継続・停止または電流値の増減)をして
貯水容器11内の温度を前記設定された温度に維持する
ものである。つまり貯水容器11内に貯水されている水
道水は常に設定された温度に維持されるようになってい
るものである。
【0023】つぎに、冷却されたアルカリ水を生成する
場合は、水道の栓56を開き、また、前記操作パネルか
ら冷却されたアルカリ水を生成するように設定する。こ
の設定に基づいて制御手段85は送水ポンプ70を動作
させるとともに電磁弁71を開き、電磁弁72および電
磁弁75を閉じる。この状態では、送水ポンプ70によ
って冷却装置10の貯水容器11内の水道水は送水管6
1、電磁弁71を通して浄水器20内に流入してこの浄
水器20内で浄水されて送水管62、定流量弁74を介
してカルシウム添加器30内に流入し、このカルシウム
添加器30内でカルシウム分が添加されて送水管64、
送水管65a、65bを介して取入口48a、48bを
通して電解槽40内に送水される。一方前記送水管62
に水道水が流入するとこの送水管62に接続した送水管
63に設けた圧力センサー73に水圧が加わり、圧力セ
ンサー73はこの圧力により送水管62に水道水が流入
したことを検知し、この検知結果つまり検知信号を制御
手段85に送り、制御手段85はこの検知信号に基づい
て前記電源装置80を制御して前記電解槽40内に配設
した電極44、45に通電を開始する。
【0024】このことによって、前記送水管64および
65a、65bを介して送水され取入口48a、48b
から電解槽40内に流入した水道水は、電解槽40内で
電気分解され、第一槽42には酸性水が、第二槽43内
にはアルカリ水がそれぞれ生成され酸性水は第一の流出
口46、排水管67を介して排水口67aから外部に廃
水され、また、第二槽43に生成されたアルカリ水は第
二の流出口47、注水管68を介して注ぎ口68aから
図示しない容器等に貯水される。
【0025】そして、上記冷却したアルカリ水を生成す
る場合においては、電解槽40の上流側に冷却装置10
を設ける構成とし、従来のように電解槽40の下流側つ
まり第二槽43の下流側に流路抵抗を増加させる冷却水
路を設けていないことから、生成されたアルカリ水の流
出が抑制されることはなく流出する流量が減少すること
がない、つまり第二槽43内のアルカリ水の流出が抑制
され、その結果として電解槽40内に水圧によって強制
的に一定の流量で送水される水道水が第一槽42を介し
て廃水さることはなく、水道水が無駄になることなく節
水ができるものである。
【0026】なお、冷却装置10内の貯水量が減少した
分だけ送水管60aを介して水道水が補給され、この補
給された水道水を含めて冷却される。
【0027】つぎに、常温のアルカリ水を生成する場合
は、操作パネルによって常温のアルカリ水を生成するよ
うに設定する。この設定に基づいて制御手段85は送水
ポンプ70を停止状態とするとともに電磁弁71および
電磁弁75を閉じ、電磁弁72を開くように制御する。
ついで、水道の栓56を開くと水道水は送水管60b、
電磁弁72を通して、上記冷却したアルカリ水を生成す
る場合と同様に、浄水器20内に流入してこの浄水器2
0内で浄水されて送水管62、定流量弁74を介してカ
ルシウム添加器30内に流入し、このカルシウム添加器
30内でカルシウム分が添加されて送水管64、送水管
65a、65bを介して電解槽40内に送水される。そ
して、その他の制御および動作は上記冷却したアルカリ
水を生成する場合と同様であるのでその説明は省略す
る。そして、この常温のアルカリ水を生成する場合も第
二槽43で生成されるアルカリ水の流出は抑制されない
ことから同様に節水ができるものである。
【0028】つぎに、生成されるアルカリ水のPH値を
所望のPH値としたいときは操作パネルによって所望の
PH値に設定する。この設定に基づいて制御手段85は
前記電源装置80を制御して電極44、45に供給する
電流量を制御する。つまり所望のPH値とするように電
気分解の進行を促進あるいは抑制するように電流量が調
節され所望のPH値とされるものである。
【0029】つぎに、電極44、45の洗浄をする場合
について説明する。この場合は操作パネルによって電極
の洗浄を設定する。制御手段85はこの設定に基づい
て、前記極性切換器81を制御して前記電極44と45
の極性を切り換えるとともに前記電源装置80を制御し
て電極44、45に所定時間、つまり前記電極44、4
5に付着したスケールが電気分解されるに必要な時間通
電した後停止するとともに電磁弁75を開くように制御
する。電磁弁75が開かれると電解槽40内の水つまり
スケールが溶融した洗浄水は電磁弁75、排水管69を
介して排水口67aから外部に廃水される。
【0030】電解イオン水生成器1は上記のように、電
解槽40の上流側に被電解水である水道水を冷却する冷
却装置10を設けたことから、電解槽40で生成されて
流出するアルカリ水の流路抵抗は増加することがないた
め、生成されたアルカリ水の流量が抑制されて減少する
ことがなく、水圧により一定流量の割合で強制的に電解
槽40内に流入する水道水が第一槽32を介して無駄に
廃水されることがなく節水ができるものである。
【0031】また、上記実施の形態においては浄水器2
0を冷却装置10の下流側つまり貯水容器11と電解槽
40との間に位置させて配置したことから、例えば電解
イオン水生成器1の使用期間が開いた場合においても貯
水容器11から流出する貯水されていた水道水は浄水さ
れることから衛生的な電解イオン水を得ることができる
ものである。つまり、使用期間が開き、仮に貯水容器1
1内に貯水されている水道水に雑菌等が繁殖していたと
しても、アルカリ水生成時にはこの貯水容器11から流
出した水道水は浄水器20によって浄水されつまり前記
繁殖した雑菌等は除去されることから不衛生となること
がないものである。
【0032】なお、この浄水器20の配設位置は雑菌等
の除去する点からは冷却装置10つまり貯水容器11と
電解槽40との間に位置させることなく電解槽40つま
り第二槽43の下流側に配設するようにしてよいもので
ある。
【0033】なお、アルカリ水の生成過程において水道
水の温度上昇を防止して冷却されたアルカリ水を得るに
は、図3に示すように浄水器20を冷却装置10内に収
納し、冷却装置10内の冷却された水道水によって浄水
器20全体を冷却するよにすれば、アルカリ水の生成時
に冷却装置10から送水される水道水が常温となってい
る浄水器20によって温度が上げられることを防止でき
るので、貯水容器11内で冷却された温度に近い状態の
アルカリ水を得ることができるものである。なお、図3
に示した構成は具体的には相違するものの上記実施の形
態と実質的に同一であるので同一構成部分に相当する構
成部分には同一符号を付して示した。
【0034】
【発明の効果】上記のように構成した請求項1記載の発
明は、電解槽の上流側に被電解水を冷却する冷却装置を
設ける構成としたことから、電解槽で生成されて流出す
るアルカリ水の流路抵抗は増加することがないため、生
成されたアルカリ水の流量が抑制されて減少することが
なく、一定流量の割合で電解槽内に流入する被電解水が
第一槽を介して無駄に廃水されることがなく節水ができ
るとい効果を有するものである。
【0035】また、上記のように構成した請求項2記載
の発明は、電解槽の上流側に冷却された被電解水を貯水
する貯水槽を設けるとともにこの貯水槽の下流側に浄水
装置を設ける構成としたことから、上記請求項1記載の
発明の効果に加えて、使用間隔が開いた場合においても
貯水槽から流出する貯水されていた被電解水は浄水装置
によって浄水されることから衛生的な電解イオン水を得
ることができるという効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電解イオン水生成器の実施の形態の全
体の構成を示す構成図。
【図2】上記実施の形態の制御ブロック図。
【図3】上記実施の形態における浄水器の配置の他の実
施の形態を示す図。
【符号の説明】
1 電解イオン水生成器 10 冷却装置 11 貯水容器(貯水槽) 20 浄水器 40 電解槽 41 隔膜 42 電解槽の第一槽 43 電解槽の第二槽 44、45 電極 46 第一の流出口 47 第二の流出口 73 流量センサー 80 電源装置 73 流量センサー 85 制御手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被電解水を取り入れる取入口が設けられ隔
    膜によって区画形成され第一の流出口を有するとともに
    正電極が配設された第一槽と第二の流出口を有するとと
    もに負電極が配設された第二槽とを有する電解槽と、前
    記正電極と負電極に電力を供給する電源装置とを備え、
    前記取入口から取り入れた被電解水を電気分解して電解
    イオン水を生成する電解イオン水生成器において、前記
    電解槽の上流側に被電解水を冷却する冷却装置を設けた
    ことを特徴とする電解イオン水生成器。
  2. 【請求項2】被電解水を取り入れる取入口が設けられ隔
    膜によって区画形成され第一の流出口を有するとともに
    正電極が配設された第一槽と第二の流出口を有するとと
    もに負電極が配設された第二槽とを有する電解槽と、前
    記正電極と負電極に電力を供給する電源装置とを備え、
    前記取入口から取り入れた被電解水を電気分解して電解
    イオン水を生成する電解イオン水生成器において、前記
    電解槽の上流側に冷却された被電解水を貯水する貯水槽
    を設けるとともにこの貯水槽の下流側に浄水装置を設け
    たことを特徴とする電解イオン水生成器。
JP8088116A 1996-04-10 1996-04-10 電解イオン水生成器 Pending JPH09276869A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2024142861A1 (ja) * 2022-12-28 2024-07-04 株式会社Lixil 冷却ユニットおよび冷却ユニットを備える吐水装置

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