JPH09277201A - リンク機構を有する切断機 - Google Patents
リンク機構を有する切断機Info
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- JPH09277201A JPH09277201A JP9634696A JP9634696A JPH09277201A JP H09277201 A JPH09277201 A JP H09277201A JP 9634696 A JP9634696 A JP 9634696A JP 9634696 A JP9634696 A JP 9634696A JP H09277201 A JPH09277201 A JP H09277201A
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- cutting
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- 238000005520 cutting process Methods 0.000 title claims abstract description 115
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 3
- 239000002023 wood Substances 0.000 description 30
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 10
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 2
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- Sawing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 回転刃の揺動角度にかかわらず、切り始めと
切り終わりの回転刃の位置を水平に確保することがで
き、切断作業に支障が生じないリンク機構を有する切断
機の提供。 【解決手段】 切り始めの位置(第1限界位置)におけ
るブラケット15の基準線57と、切り終わりの位置
(第2限界位置)における基準線57とは、ほぼ平行に
なるように設定されている。また、第1限界位置におけ
る刃物カバー軸4Jのベース5までの高さH1と、第2
限界位置における高さH2とは等しくなる。このため、
切り始めと切り終わりとで鋸刃3の位置を水平に確保す
ることができる(ラインL1)。また、鋸刃3の矢印9
2方向への揺動限界を角度R3だけ下げた場合でも、鋸
刃3の位置は水平である(ラインL2)。さらに、基準
線57はベース5の上面に対しても平行であるため、鋸
刃3の軌道61は左右方向にバランスよく偏らず、直線
に近い状態に形成される(図11C)。なお、後限スト
ッパー18、前限ストッパー19によって第1限界位
置、第2限界位置を調整できる。
切り終わりの回転刃の位置を水平に確保することがで
き、切断作業に支障が生じないリンク機構を有する切断
機の提供。 【解決手段】 切り始めの位置(第1限界位置)におけ
るブラケット15の基準線57と、切り終わりの位置
(第2限界位置)における基準線57とは、ほぼ平行に
なるように設定されている。また、第1限界位置におけ
る刃物カバー軸4Jのベース5までの高さH1と、第2
限界位置における高さH2とは等しくなる。このため、
切り始めと切り終わりとで鋸刃3の位置を水平に確保す
ることができる(ラインL1)。また、鋸刃3の矢印9
2方向への揺動限界を角度R3だけ下げた場合でも、鋸
刃3の位置は水平である(ラインL2)。さらに、基準
線57はベース5の上面に対しても平行であるため、鋸
刃3の軌道61は左右方向にバランスよく偏らず、直線
に近い状態に形成される(図11C)。なお、後限スト
ッパー18、前限ストッパー19によって第1限界位
置、第2限界位置を調整できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はリンク機構を有する
切断機の構造に関し、特に回転刃の揺動角度にかかわら
ず、切り始めと切り終わりの回転刃の位置を水平に確保
することができ、切断作業に支障が生じないリンク機構
を有する切断機に関する。
切断機の構造に関し、特に回転刃の揺動角度にかかわら
ず、切り始めと切り終わりの回転刃の位置を水平に確保
することができ、切断作業に支障が生じないリンク機構
を有する切断機に関する。
【0002】
【従来の技術】リンク機構を有する切断機としては、特
開平4−366601号公報記載の回転丸鋸装置があ
る。この回転丸鋸装置を図14に示す。ベース100上
には木材10が載置され、丸鋸刃112による切断が行
なわれる。ベース100のビボット101には支持部1
02が固定されており、支持部102にはさらに固定リ
ンク103が固定されている。すなわち、支持部102
と固定リンク103との位置関係は不動である。
開平4−366601号公報記載の回転丸鋸装置があ
る。この回転丸鋸装置を図14に示す。ベース100上
には木材10が載置され、丸鋸刃112による切断が行
なわれる。ベース100のビボット101には支持部1
02が固定されており、支持部102にはさらに固定リ
ンク103が固定されている。すなわち、支持部102
と固定リンク103との位置関係は不動である。
【0003】支持部102のヒンジ部104には矢印9
2、93方向に回動可能に主支持リンク105の一端が
接続されている。そして、主支持リンク105の他端の
ヒンジ部106には、矢印92、93方向に回動可能に
支持アーム107が接続されている。この支持アーム1
07先端に丸鋸刃112が設けられており、丸鋸刃11
2がモータ駆動を受けて回転し木材10を切断する。
2、93方向に回動可能に主支持リンク105の一端が
接続されている。そして、主支持リンク105の他端の
ヒンジ部106には、矢印92、93方向に回動可能に
支持アーム107が接続されている。この支持アーム1
07先端に丸鋸刃112が設けられており、丸鋸刃11
2がモータ駆動を受けて回転し木材10を切断する。
【0004】支持アーム107の後端にはピン108を
介して揺動規制リンク109の一端が接続されている。
この揺動規制リンク109には長穴111が形成されて
おり、この長穴111にピン108が摺動自在に挿入さ
れている。すなわち、支持アーム107はヒンジ部10
6を中心として、長穴111の範囲で矢印92、93方
向に揺動可能になっている。なお、揺動規制リンク10
9の他端は固定リンク103のヒンジ部110に回動可
能に接続されている。
介して揺動規制リンク109の一端が接続されている。
この揺動規制リンク109には長穴111が形成されて
おり、この長穴111にピン108が摺動自在に挿入さ
れている。すなわち、支持アーム107はヒンジ部10
6を中心として、長穴111の範囲で矢印92、93方
向に揺動可能になっている。なお、揺動規制リンク10
9の他端は固定リンク103のヒンジ部110に回動可
能に接続されている。
【0005】木材10を切断する場合、支持アーム10
7をヒンジ部106を中心に矢印93方向に引き下げ、
木材10に切り込む。木材10に切り込んだ状態が図1
4Aである。そして、この状態から丸鋸刃112を矢印
91方向に移動させ、図14Bに示すように木材10を
切断する。
7をヒンジ部106を中心に矢印93方向に引き下げ、
木材10に切り込む。木材10に切り込んだ状態が図1
4Aである。そして、この状態から丸鋸刃112を矢印
91方向に移動させ、図14Bに示すように木材10を
切断する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】切断機には、たとえば
幅の広い木材10を切断する場合のために、丸鋸刃11
2を下方に揺動調整できるものがある。丸鋸刃112を
下方に揺動させ、丸鋸刃112の下端をベース100の
面よりも下側に位置させることによって、切断幅(矢印
90、91方向)を広く確保することができる。
幅の広い木材10を切断する場合のために、丸鋸刃11
2を下方に揺動調整できるものがある。丸鋸刃112を
下方に揺動させ、丸鋸刃112の下端をベース100の
面よりも下側に位置させることによって、切断幅(矢印
90、91方向)を広く確保することができる。
【0007】図14に示す回転丸鋸装置に、このような
丸鋸刃112の揺動機構を設けた場合の動作の概略図が
図15である。支持アーム107に揺動支点113が設
けられたと仮定し、この揺動支点113を中心に丸鋸刃
112が矢印93方向に揺動可能であるとする(図14
には揺動支点113は示されていない)。
丸鋸刃112の揺動機構を設けた場合の動作の概略図が
図15である。支持アーム107に揺動支点113が設
けられたと仮定し、この揺動支点113を中心に丸鋸刃
112が矢印93方向に揺動可能であるとする(図14
には揺動支点113は示されていない)。
【0008】ここで、丸鋸刃112を矢印90方向へ限
界まで移動させた場合と、矢印91方向へ限界まで移動
させた場合とで、ベース100に対する丸鋸刃112の
高さは同じであるほうが望ましい。すなわち、丸鋸刃1
12の切り始めと切り終わりの高さが水平関係にない
と、切断作業に支障が生じるおそれがある。
界まで移動させた場合と、矢印91方向へ限界まで移動
させた場合とで、ベース100に対する丸鋸刃112の
高さは同じであるほうが望ましい。すなわち、丸鋸刃1
12の切り始めと切り終わりの高さが水平関係にない
と、切断作業に支障が生じるおそれがある。
【0009】図16に示すように、切り始めにおける丸
鋸刃112の回転軸の高さH9と、切り終わりにおける
丸鋸刃112の回転軸の高さH8とが、高さH7ずれて
しまうと、たとえば切り終わり付近で回転軸が木材10
に当ってしまうことがある。また、逆に高さH8がH9
よりも高くなる場合は、木材10に切り残りが生じてし
まうおそれがある。このため、図16のラインL8に示
すように、丸鋸刃112の切り始めと切り終わりの高さ
が水平関係になるように、予めリンク機構の各リンク長
さが設定されている。
鋸刃112の回転軸の高さH9と、切り終わりにおける
丸鋸刃112の回転軸の高さH8とが、高さH7ずれて
しまうと、たとえば切り終わり付近で回転軸が木材10
に当ってしまうことがある。また、逆に高さH8がH9
よりも高くなる場合は、木材10に切り残りが生じてし
まうおそれがある。このため、図16のラインL8に示
すように、丸鋸刃112の切り始めと切り終わりの高さ
が水平関係になるように、予めリンク機構の各リンク長
さが設定されている。
【0010】ところで、上述のように、揺動支点113
を中心に丸鋸刃112を矢印93方向に角度R9だけ揺
動させたとする。この場合、図15に示すように、切り
始めにおける丸鋸刃112の高さと、切り終わりにおけ
る丸鋸刃112の高さとが、高さH7ずれてしまうとい
う問題がある。すなわち、図15のラインL9に示すよ
うに、丸鋸刃112の切り始めと切り終わりの高さにば
らつきが生じる。上記のように、丸鋸刃112の切り始
めと切り終わりの高さが水平関係にないと、切断作業に
支障が生じるおそれがある。
を中心に丸鋸刃112を矢印93方向に角度R9だけ揺
動させたとする。この場合、図15に示すように、切り
始めにおける丸鋸刃112の高さと、切り終わりにおけ
る丸鋸刃112の高さとが、高さH7ずれてしまうとい
う問題がある。すなわち、図15のラインL9に示すよ
うに、丸鋸刃112の切り始めと切り終わりの高さにば
らつきが生じる。上記のように、丸鋸刃112の切り始
めと切り終わりの高さが水平関係にないと、切断作業に
支障が生じるおそれがある。
【0011】そこで本発明は、回転刃の揺動角度にかか
わらず、切り始めと切り終わりの回転刃の位置を水平に
確保することができ、切断作業に支障が生じないリンク
機構を有する切断機の提供を目的とする。
わらず、切り始めと切り終わりの回転刃の位置を水平に
確保することができ、切断作業に支障が生じないリンク
機構を有する切断機の提供を目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1に係るリンク機
構を有する切断機は、ベース支点を有するベース、ベー
ス支点に回動可能に接続されているリンク機構、リンク
機構の第1リンク支点および第2リンク支点に回動可能
に接続されている平行移動部、対象部材を切断するため
の回転刃を回転可能に保持しており、揺動支点を中心と
して揺動可能に平行移動部に接続されている回転刃保持
部、を備えたリンク機構を有する切断機であって、リン
ク機構がベース支点を中心に回動することによって、平
行移動部は第1方向または第2方向に移動し、平行移動
部が第1方向への限界である第1限界位置、または第2
方向への第2限界位置に到達するよう構成されており、
平行移動部に、第1リンク支点と第2リンク支点とを通
る基準線を想定した場合、第1限界位置における基準線
と第2限界位置における基準線とは、ほぼ平行な位置関
係にあり、第1限界位置における平行移動部の揺動支点
とベースまでの距離と、第2限界位置における平行移動
部の揺動支点とベースまでの距離とは、ほぼ同じであ
る、ことを特徴としている。
構を有する切断機は、ベース支点を有するベース、ベー
ス支点に回動可能に接続されているリンク機構、リンク
機構の第1リンク支点および第2リンク支点に回動可能
に接続されている平行移動部、対象部材を切断するため
の回転刃を回転可能に保持しており、揺動支点を中心と
して揺動可能に平行移動部に接続されている回転刃保持
部、を備えたリンク機構を有する切断機であって、リン
ク機構がベース支点を中心に回動することによって、平
行移動部は第1方向または第2方向に移動し、平行移動
部が第1方向への限界である第1限界位置、または第2
方向への第2限界位置に到達するよう構成されており、
平行移動部に、第1リンク支点と第2リンク支点とを通
る基準線を想定した場合、第1限界位置における基準線
と第2限界位置における基準線とは、ほぼ平行な位置関
係にあり、第1限界位置における平行移動部の揺動支点
とベースまでの距離と、第2限界位置における平行移動
部の揺動支点とベースまでの距離とは、ほぼ同じであ
る、ことを特徴としている。
【0013】請求項2に係るリンク機構を有する切断機
は、請求項1に係るリンク機構を有する切断機におい
て、第1限界位置における基準線はベースに対してほぼ
平行であり、第2限界位置における基準線はベースに対
してほぼ平行である、ことを特徴としている。
は、請求項1に係るリンク機構を有する切断機におい
て、第1限界位置における基準線はベースに対してほぼ
平行であり、第2限界位置における基準線はベースに対
してほぼ平行である、ことを特徴としている。
【0014】請求項3に係るリンク機構を有する切断機
は、請求項1に係るリンク機構を有する切断機におい
て、平行移動部の第1限界位置を調整する第1調整部、
平行移動部の第2限界位置を調整する第2調整部、を備
えたことを特徴としている。
は、請求項1に係るリンク機構を有する切断機におい
て、平行移動部の第1限界位置を調整する第1調整部、
平行移動部の第2限界位置を調整する第2調整部、を備
えたことを特徴としている。
【0015】
【発明の効果】請求項1に係るリンク機構を有する切断
機においては、リンク機構がベース支点を中心に回動す
ることによって、平行移動部は第1方向または第2方向
に移動し、平行移動部が第1方向への限界である第1限
界位置、または第2方向への第2限界位置に到達するよ
う構成されている。
機においては、リンク機構がベース支点を中心に回動す
ることによって、平行移動部は第1方向または第2方向
に移動し、平行移動部が第1方向への限界である第1限
界位置、または第2方向への第2限界位置に到達するよ
う構成されている。
【0016】そして、平行移動部に、第1リンク支点と
第2リンク支点とを通る基準線を想定した場合、第1限
界位置における基準線と第2限界位置における基準線と
は、ほぼ平行な位置関係にある。また、第1限界位置に
おける平行移動部の揺動支点とベースまでの距離と、第
2限界位置における平行移動部の揺動支点とベースまで
の距離とは、ほぼ同じである。
第2リンク支点とを通る基準線を想定した場合、第1限
界位置における基準線と第2限界位置における基準線と
は、ほぼ平行な位置関係にある。また、第1限界位置に
おける平行移動部の揺動支点とベースまでの距離と、第
2限界位置における平行移動部の揺動支点とベースまで
の距離とは、ほぼ同じである。
【0017】すなわち、揺動支点を中心とする回転刃保
持部の揺動角度にかかわらず、第1限界位置と第2限界
位置の回転刃の位置を水平に確保することができる。し
たがって、回転刃保持部の揺動角度を調整した場合であ
っても、切断作業に支障が生じることはない。
持部の揺動角度にかかわらず、第1限界位置と第2限界
位置の回転刃の位置を水平に確保することができる。し
たがって、回転刃保持部の揺動角度を調整した場合であ
っても、切断作業に支障が生じることはない。
【0018】請求項2に係るリンク機構を有する切断機
においては、第1限界位置における基準線はベースに対
してほぼ平行であり、かつ第2限界位置における基準線
はベースに対してほぼ平行である。
においては、第1限界位置における基準線はベースに対
してほぼ平行であり、かつ第2限界位置における基準線
はベースに対してほぼ平行である。
【0019】したがって、平行移動部を第1方向または
第2方向に移動させた場合、回転刃の軌道はベースに沿
ってほぼ直線に近い状態となる。このため、回転刃を効
率的に第1方向または第2方向に移動させることが可能
になる。
第2方向に移動させた場合、回転刃の軌道はベースに沿
ってほぼ直線に近い状態となる。このため、回転刃を効
率的に第1方向または第2方向に移動させることが可能
になる。
【0020】請求項3に係るリンク機構を有する切断機
においては、平行移動部の第1限界位置を調整する第1
調整部、平行移動部の第2限界位置を調整する第2調整
部が設けられている。
においては、平行移動部の第1限界位置を調整する第1
調整部、平行移動部の第2限界位置を調整する第2調整
部が設けられている。
【0021】したがって、第1調整部、第2調整部によ
って、第1限界位置における基準線と第2限界位置にお
ける基準線とが、ほぼ平行な位置関係になるよう調整す
ることができる。また、第1調整部、第2調整部を用い
て第1限界位置、第2限界位置を調整することによっ
て、対象部材の大きさに応じて回転刃による切断の移動
範囲を任意に設定することが可能になる。
って、第1限界位置における基準線と第2限界位置にお
ける基準線とが、ほぼ平行な位置関係になるよう調整す
ることができる。また、第1調整部、第2調整部を用い
て第1限界位置、第2限界位置を調整することによっ
て、対象部材の大きさに応じて回転刃による切断の移動
範囲を任意に設定することが可能になる。
【0022】
1.第1の実施形態 (1) 切断機の全体構成 本発明に係るリンク機構を有する切断機の第1の実施形
態を図1ないし図11に基づいて説明する。図1は切断
機全体の左側面図であり、図2および図3は切断機全体
の右側面図である。
態を図1ないし図11に基づいて説明する。図1は切断
機全体の左側面図であり、図2および図3は切断機全体
の右側面図である。
【0023】また、図4Aは図1に示すIIIA−IIIA方向
の矢視断面図であり、図4Bは図1に示すIIIB−IIIB方
向の矢視断面図である。図4Cは切断機の一部断面の平
面図である。また、図5は切断機の背面図であり、図6
は切断機の正面図である。図7ないし図10は切断機全
体の左側面図で、切断時の動作を示す図である。さら
に、図11は切断機の動作を説明するための概念図であ
る。
の矢視断面図であり、図4Bは図1に示すIIIB−IIIB方
向の矢視断面図である。図4Cは切断機の一部断面の平
面図である。また、図5は切断機の背面図であり、図6
は切断機の正面図である。図7ないし図10は切断機全
体の左側面図で、切断時の動作を示す図である。さら
に、図11は切断機の動作を説明するための概念図であ
る。
【0024】図1ないし図3に示すように、ベース5上
には対象部材としての木材10が載置される。ベース5
にはフェンス7が固定されており、このフェンス7に木
材10を当接させることによって木材10の位置決めを
行う。
には対象部材としての木材10が載置される。ベース5
にはフェンス7が固定されており、このフェンス7に木
材10を当接させることによって木材10の位置決めを
行う。
【0025】また、ベース5には回転可能にターンテー
ブル6が設けられている。ターンテーブル6にはテーブ
ルハンドル8が設けられており、このテーブルハンドル
8を持ってターンテーブル6を回転させ、鋸刃3の向き
を設定できる。なお、テーブルハンドル8を締め込むこ
とによって、ターンテーブル6の位置を固定することが
できる。
ブル6が設けられている。ターンテーブル6にはテーブ
ルハンドル8が設けられており、このテーブルハンドル
8を持ってターンテーブル6を回転させ、鋸刃3の向き
を設定できる。なお、テーブルハンドル8を締め込むこ
とによって、ターンテーブル6の位置を固定することが
できる。
【0026】ターンテーブル6には、ホルダシャフト1
3を介してホルダ9が取り付けられている。このホルダ
9はホルダシャフト13を中心に回転可能である。ホル
ダシャフト13のノブ14をゆるめることによってホル
ダ9が回転可能になり、鋸刃3の傾斜角度を任意に設定
することができる。図6(正面図)は、ベース5上に載
置される木材10に対して、鋸刃3がほぼ垂直に角度設
定されている状態を示している。フェンス7には中央部
に中央空間7cが形成されており、ここに鋸刃3が位置
して木材10を切断する。
3を介してホルダ9が取り付けられている。このホルダ
9はホルダシャフト13を中心に回転可能である。ホル
ダシャフト13のノブ14をゆるめることによってホル
ダ9が回転可能になり、鋸刃3の傾斜角度を任意に設定
することができる。図6(正面図)は、ベース5上に載
置される木材10に対して、鋸刃3がほぼ垂直に角度設
定されている状態を示している。フェンス7には中央部
に中央空間7cが形成されており、ここに鋸刃3が位置
して木材10を切断する。
【0027】ノブ14をゆるめ、ホルダシャフト13を
中心としてホルダ9を矢印90または91方向に回動さ
せた後、ノブ14を締め込むことによって、ホルダ9の
傾斜角度を固定する。なお、フェンス7には後述の第2
ベルトカバー22のにがし空間として凹み部7bが形成
されている。また、フェンス7には木材10との当接面
を広く確保しつつ、鋸刃3の十分な傾斜角度を確保する
ため、鋸刃3のにがし部として傾斜部7aが形成されて
いる。
中心としてホルダ9を矢印90または91方向に回動さ
せた後、ノブ14を締め込むことによって、ホルダ9の
傾斜角度を固定する。なお、フェンス7には後述の第2
ベルトカバー22のにがし空間として凹み部7bが形成
されている。また、フェンス7には木材10との当接面
を広く確保しつつ、鋸刃3の十分な傾斜角度を確保する
ため、鋸刃3のにがし部として傾斜部7aが形成されて
いる。
【0028】図1ないし図3に示すように、ホルダ9に
は、第1リンク11および第2リンク12の一端が接続
されている。第1リンク11はリンク接続軸31を中心
に矢印92、93方向に回動可能に接続されており、第
2リンク12はリンク接続軸32を中心に矢印92、9
3方向に回動可能に接続されている。第1リンク11お
よび第2リンク12が、本実施形態におけるリンク機構
であり、リンク接続軸31、32がベース支点である。
は、第1リンク11および第2リンク12の一端が接続
されている。第1リンク11はリンク接続軸31を中心
に矢印92、93方向に回動可能に接続されており、第
2リンク12はリンク接続軸32を中心に矢印92、9
3方向に回動可能に接続されている。第1リンク11お
よび第2リンク12が、本実施形態におけるリンク機構
であり、リンク接続軸31、32がベース支点である。
【0029】第1リンク11、第2リンク12の他端に
は、ブラケット(平行移動部)15が接続されている。
第1リンク11は、第1リンク支点としてのリンク接続
軸33を介してブラケット15に接続され、ブラケット
15はリンク接続軸33を中心に矢印92、93方向に
回動可能である。また、第2リンク12は第2リンク支
点としてのリンク接続軸34を介してブラケット15に
接続されており、ブラケット15はこのリンク接続軸3
4を中心に、矢印92、93方向に回動可能である。
は、ブラケット(平行移動部)15が接続されている。
第1リンク11は、第1リンク支点としてのリンク接続
軸33を介してブラケット15に接続され、ブラケット
15はリンク接続軸33を中心に矢印92、93方向に
回動可能である。また、第2リンク12は第2リンク支
点としてのリンク接続軸34を介してブラケット15に
接続されており、ブラケット15はこのリンク接続軸3
4を中心に、矢印92、93方向に回動可能である。
【0030】ブラケット15にはモータ2が設けられて
いる。そして、ブラケット15には矢印92、93方向
に揺動自在に刃物カバー(回転刃保持部)4が接続され
ている。刃物カバー4は刃物カバー軸(揺動中心)4J
を中心に揺動するとともに、鋸刃軸3Jを中心として回
転可能に鋸刃(回転刃)3を保持している。なお、図4
AおよびCに示すように、モータ2の駆動軸の中心線は
鋸刃3の回転刃平面55内に包含されるように位置して
いる。
いる。そして、ブラケット15には矢印92、93方向
に揺動自在に刃物カバー(回転刃保持部)4が接続され
ている。刃物カバー4は刃物カバー軸(揺動中心)4J
を中心に揺動するとともに、鋸刃軸3Jを中心として回
転可能に鋸刃(回転刃)3を保持している。なお、図4
AおよびCに示すように、モータ2の駆動軸の中心線は
鋸刃3の回転刃平面55内に包含されるように位置して
いる。
【0031】図4Aに示すようにモータ2のモータ軸2
J先端にはベベルギア37が設けられている。そして、
このベベルギア37にはベベルギア38が噛合してお
り、このベベルギア38は短軸39に設けられている。
そして、短軸39の端部にはプーリー40が固定されて
いる。
J先端にはベベルギア37が設けられている。そして、
このベベルギア37にはベベルギア38が噛合してお
り、このベベルギア38は短軸39に設けられている。
そして、短軸39の端部にはプーリー40が固定されて
いる。
【0032】他方、図4Bに示すように、刃物カバー軸
4Jには長軸44が貫通して設けられている。すなわ
ち、刃物カバー軸4Jと長軸44とは同軸上に位置す
る。この長軸44の一方の端部にはプーリー43が固定
されており、このプーリー43と上述のプーリー40と
の間には第1ベルトが架けられている(図示せず)。そ
して、この第1ベルトを覆って第1ベルトカバー21
(図1)が設けられている。すなわち、モータ2の駆動
はベベルギア37、ベベルギア38、短軸39、プーリ
ー40、第1ベルトおよびプーリー43等を介して、長
軸44に伝達される。
4Jには長軸44が貫通して設けられている。すなわ
ち、刃物カバー軸4Jと長軸44とは同軸上に位置す
る。この長軸44の一方の端部にはプーリー43が固定
されており、このプーリー43と上述のプーリー40と
の間には第1ベルトが架けられている(図示せず)。そ
して、この第1ベルトを覆って第1ベルトカバー21
(図1)が設けられている。すなわち、モータ2の駆動
はベベルギア37、ベベルギア38、短軸39、プーリ
ー40、第1ベルトおよびプーリー43等を介して、長
軸44に伝達される。
【0033】長軸44は図4Bに示すように、刃物カバ
ー軸4Jを貫通し、他方の端部にプーリー45が固定さ
れている。そして、鋸刃3の鋸刃軸3Jにはプーリー4
6が固定されており、プーリー45とプーリー46との
間に第2ベルト42が架けられている。そして、第2ベ
ルト42を覆って第2ベルトカバー22が設けられてい
る。すなわち、長軸44の回転はプーリー45、第2ベ
ルト42、プーリー46を介して鋸刃軸3Jに伝達され
る。
ー軸4Jを貫通し、他方の端部にプーリー45が固定さ
れている。そして、鋸刃3の鋸刃軸3Jにはプーリー4
6が固定されており、プーリー45とプーリー46との
間に第2ベルト42が架けられている。そして、第2ベ
ルト42を覆って第2ベルトカバー22が設けられてい
る。すなわち、長軸44の回転はプーリー45、第2ベ
ルト42、プーリー46を介して鋸刃軸3Jに伝達され
る。
【0034】このように、モータ2の駆動は長軸44を
介して鋸刃軸3Jに伝達され、鋸刃3が回転して木材1
0を切断する。ここで、長軸44は上記のように刃物カ
バー軸4Jと同軸上に設けられており、刃物カバー4は
この刃物カバー軸4Jを中心に揺動する。このため、刃
物カバー4が揺動しても、長軸44の軸線と鋸刃軸3J
との間隔は同じであり、第2ベルト42によって確実に
回転を鋸刃3に伝達することができる。
介して鋸刃軸3Jに伝達され、鋸刃3が回転して木材1
0を切断する。ここで、長軸44は上記のように刃物カ
バー軸4Jと同軸上に設けられており、刃物カバー4は
この刃物カバー軸4Jを中心に揺動する。このため、刃
物カバー4が揺動しても、長軸44の軸線と鋸刃軸3J
との間隔は同じであり、第2ベルト42によって確実に
回転を鋸刃3に伝達することができる。
【0035】刃物カバー4にはダクトノズル20が設け
られており、木材10の切り屑がダクトノズル20を通
じて外部に排出される。このダクトノズル20には切り
屑を収容するための集塵袋が取り付けられる。上述のよ
うに、短軸39と刃物カバー軸4Jおよび長軸44とが
上下段違いに設けられていることによって、図1に示す
スペース4Sが形成され、ダクトノズル20に集塵袋を
接続するための空間を確保することができる。また、短
軸39と刃物カバー軸4Jおよび長軸44とが上下段違
いに設けられていることによって、切断機の前後方向の
長さを短くすることができる。
られており、木材10の切り屑がダクトノズル20を通
じて外部に排出される。このダクトノズル20には切り
屑を収容するための集塵袋が取り付けられる。上述のよ
うに、短軸39と刃物カバー軸4Jおよび長軸44とが
上下段違いに設けられていることによって、図1に示す
スペース4Sが形成され、ダクトノズル20に集塵袋を
接続するための空間を確保することができる。また、短
軸39と刃物カバー軸4Jおよび長軸44とが上下段違
いに設けられていることによって、切断機の前後方向の
長さを短くすることができる。
【0036】図1ないし図3に示すように、ハンドル2
3の内側にはスイッチ24が設けられており、オペレー
ターがこのハンドル23を持ち、スイッチ24を握り込
むことによってモータ2が駆動し鋸刃3が回転を開始す
る。スイッチ24を放せば、モータ2の駆動が停止し、
鋸刃3の回転も停止するようになっている。
3の内側にはスイッチ24が設けられており、オペレー
ターがこのハンドル23を持ち、スイッチ24を握り込
むことによってモータ2が駆動し鋸刃3が回転を開始す
る。スイッチ24を放せば、モータ2の駆動が停止し、
鋸刃3の回転も停止するようになっている。
【0037】ブラケット15にはストッパーブロック1
6が設けられており、後限ストッパー(第2調整部)1
8が螺入、貫通している。この後限ストッパー18の先
端は第2リンク12のボス48に当接するようになって
いる。また、ブラケット15にはストッパーブロック1
7も設けられており、前限ストッパー(第1調整部)1
9が螺入、貫通している。この前限ストッパー19の先
端は第1リンク11のボス47(図5、図8)に当接す
るようになっている。
6が設けられており、後限ストッパー(第2調整部)1
8が螺入、貫通している。この後限ストッパー18の先
端は第2リンク12のボス48に当接するようになって
いる。また、ブラケット15にはストッパーブロック1
7も設けられており、前限ストッパー(第1調整部)1
9が螺入、貫通している。この前限ストッパー19の先
端は第1リンク11のボス47(図5、図8)に当接す
るようになっている。
【0038】さらに、刃物カバー4にはストッパーブロ
ック25が設けられており、このストッパーブロック2
5には揺動ストッパー28が螺入、貫通している。揺動
ストッパー28の先端はブラケット15に当接し、刃物
カバー軸4Jを中心とした刃物カバー4の矢印92、9
3方向への揺動範囲を規制している。
ック25が設けられており、このストッパーブロック2
5には揺動ストッパー28が螺入、貫通している。揺動
ストッパー28の先端はブラケット15に当接し、刃物
カバー軸4Jを中心とした刃物カバー4の矢印92、9
3方向への揺動範囲を規制している。
【0039】揺動ストッパー28をゆるめストッパーブ
ロック25からの突出長さを短くすると、これにしたが
って刃物カバー4の揺動限界が変化し、刃物カバー4は
より大きく矢印92方向に回動可能になる。逆に揺動ス
トッパー28を締め込みストッパーブロック25からの
突出長さを長くすれば、これにしたがって刃物カバー4
の揺動限界が変化し、刃物カバー4の矢印92方向への
揺動は小さくなる。
ロック25からの突出長さを短くすると、これにしたが
って刃物カバー4の揺動限界が変化し、刃物カバー4は
より大きく矢印92方向に回動可能になる。逆に揺動ス
トッパー28を締め込みストッパーブロック25からの
突出長さを長くすれば、これにしたがって刃物カバー4
の揺動限界が変化し、刃物カバー4の矢印92方向への
揺動は小さくなる。
【0040】なお、揺動ストッパー28には、ストッパ
ーブロック25を挟んでダブルナット26、27が設け
られている。ダブルナット26、27によって、ストッ
パーブロック25に対する揺動ストッパー28の移動範
囲、すなわち刃物カバー4の揺動範囲が制限される。
ーブロック25を挟んでダブルナット26、27が設け
られている。ダブルナット26、27によって、ストッ
パーブロック25に対する揺動ストッパー28の移動範
囲、すなわち刃物カバー4の揺動範囲が制限される。
【0041】図2に示すように、ブラケット15側のピ
ン36と刃物カバー4側のピン35との間にはスプリン
グ29が架けられている。このスプリング29のバネ力
によって刃物カバー4は矢印93方向に付勢されてい
る。すなわち、通常時は刃物カバー4は図3に示すよう
に矢印93方向に引き上げられた状態に位置する。
ン36と刃物カバー4側のピン35との間にはスプリン
グ29が架けられている。このスプリング29のバネ力
によって刃物カバー4は矢印93方向に付勢されてい
る。すなわち、通常時は刃物カバー4は図3に示すよう
に矢印93方向に引き上げられた状態に位置する。
【0042】なお、刃物カバー4にはガード部30が設
けられており、刃物カバー4とのリンク機構によって、
刃物カバー4が矢印92方向へ移動した場合、ガード部
30は刃物カバー4内に収納されるようになっている。
図3は、刃物カバー4が矢印93方向に引き上げられて
おり、ガード部30が刃物カバー4から露出した状態を
示している。これに対して、図1、図2は刃物カバー4
が矢印92方向に押し下げられており、ガード部30が
刃物カバー4内に収められた状態を示している。
けられており、刃物カバー4とのリンク機構によって、
刃物カバー4が矢印92方向へ移動した場合、ガード部
30は刃物カバー4内に収納されるようになっている。
図3は、刃物カバー4が矢印93方向に引き上げられて
おり、ガード部30が刃物カバー4から露出した状態を
示している。これに対して、図1、図2は刃物カバー4
が矢印92方向に押し下げられており、ガード部30が
刃物カバー4内に収められた状態を示している。
【0043】(2) 鋸刃3による木材10の切断手順 続いて鋸刃3によって、木材10を切断する場合の手順
を図7ないし図10に基づいて説明する。図7は初期状
態を示しており、スプリング29(図3)によって刃物
カバー4が矢印93方向に引き上げられている。
を図7ないし図10に基づいて説明する。図7は初期状
態を示しており、スプリング29(図3)によって刃物
カバー4が矢印93方向に引き上げられている。
【0044】この状態から、オペレーターはハンドル2
3を持って、刃物カバー4を矢印94方向に引っ張る。
これによって、第1リンク11、第2リンク12は、そ
れぞれリンク接続軸31、32を中心に矢印92方向に
回動し、ブラケット15も矢印94方向(第1方向)に
移動する。ブラケット15、刃物カバー4が矢印94方
向に移動した状態が図8であり、この位置が矢印94方
向への第1限界位置である。この場合、前限ストッパー
19の先端が第1リンク11のボス47に当接し、ブラ
ケット15、刃物カバー4の矢印94方向への移動が規
制される。
3を持って、刃物カバー4を矢印94方向に引っ張る。
これによって、第1リンク11、第2リンク12は、そ
れぞれリンク接続軸31、32を中心に矢印92方向に
回動し、ブラケット15も矢印94方向(第1方向)に
移動する。ブラケット15、刃物カバー4が矢印94方
向に移動した状態が図8であり、この位置が矢印94方
向への第1限界位置である。この場合、前限ストッパー
19の先端が第1リンク11のボス47に当接し、ブラ
ケット15、刃物カバー4の矢印94方向への移動が規
制される。
【0045】図8に示す状態から、オペレータはスイッ
チ24を握り込み、モータ2を駆動させて鋸刃3を回転
させる。そして、オペレータはハンドル23を持って刃
物カバー4を刃物カバー軸4Jを中心として矢印92方
向に揺動して引き下げる。この場合、上述のように、揺
動ストッパー28の先端がブラケット15に当接し、矢
印92方向に揺動した刃物カバー4の位置決めが行われ
る。
チ24を握り込み、モータ2を駆動させて鋸刃3を回転
させる。そして、オペレータはハンドル23を持って刃
物カバー4を刃物カバー軸4Jを中心として矢印92方
向に揺動して引き下げる。この場合、上述のように、揺
動ストッパー28の先端がブラケット15に当接し、矢
印92方向に揺動した刃物カバー4の位置決めが行われ
る。
【0046】刃物カバー4が矢印92方向に引き下げら
れ、鋸刃3によって木材10への切り込みが行なわれた
状態が図9である。なおこの際、上述のようにガード部
30はリンク機構により刃物カバー4内に収納される。
れ、鋸刃3によって木材10への切り込みが行なわれた
状態が図9である。なおこの際、上述のようにガード部
30はリンク機構により刃物カバー4内に収納される。
【0047】図9に示す状態から、オペレータはスイッ
チ24を握り込んだままの状態で、刃物カバー4を矢印
95方向に移動させ、木材10を横方向に切断する。こ
の状態が図10である。この場合図10に示すように、
後限ストッパー18の先端が第2リンク12のボス48
に当接し、ブラケット15、刃物カバー4の矢印95方
向(第2方向)への移動が規制される。この図10の状
態が矢印95方向への第2限界位置である。
チ24を握り込んだままの状態で、刃物カバー4を矢印
95方向に移動させ、木材10を横方向に切断する。こ
の状態が図10である。この場合図10に示すように、
後限ストッパー18の先端が第2リンク12のボス48
に当接し、ブラケット15、刃物カバー4の矢印95方
向(第2方向)への移動が規制される。この図10の状
態が矢印95方向への第2限界位置である。
【0048】なお、図9に示す状態から図10に示す状
態に移動させる場合、第2リンク12はリンク接続軸3
2を中心に矢印93方向に回動し、第1リンク11はリ
ンク接続軸31を中心に矢印93方向に回動する。
態に移動させる場合、第2リンク12はリンク接続軸3
2を中心に矢印93方向に回動し、第1リンク11はリ
ンク接続軸31を中心に矢印93方向に回動する。
【0049】以上が鋸刃3を矢印94、95方向に移動
させて木材10を切断する場合の動作であるが、比較的
幅の狭い木材10を切断する場合は、たとえば図3に示
す状態からそのまま鋸刃3を矢印92方向に揺動して引
き下げる。すなわち、幅の狭い木材10については、鋸
刃3を矢印94、95方向に移動させずに切断すること
ができる。
させて木材10を切断する場合の動作であるが、比較的
幅の狭い木材10を切断する場合は、たとえば図3に示
す状態からそのまま鋸刃3を矢印92方向に揺動して引
き下げる。すなわち、幅の狭い木材10については、鋸
刃3を矢印94、95方向に移動させずに切断すること
ができる。
【0050】ここで、ブラケット15にリンク接続軸3
3およびリンク接続軸34を通る基準線57を想定した
場合、図9に示す切り始めの位置(矢印94方向への第
1限界位置)における基準線57と、図10に示す切り
終わりの位置(矢印95方向への第2限界位置)におけ
る基準線57とは、ほぼ平行になるように設定されてい
る。
3およびリンク接続軸34を通る基準線57を想定した
場合、図9に示す切り始めの位置(矢印94方向への第
1限界位置)における基準線57と、図10に示す切り
終わりの位置(矢印95方向への第2限界位置)におけ
る基準線57とは、ほぼ平行になるように設定されてい
る。
【0051】図11は切断機の動作を示す概念図であ
る。第1リンク11、第2リンク12の第1限界位置に
おける鉛直線60に対する角度R11、21(図11
A)と、第2限界位置における鉛直線60に対する角度
R12、22(図11B)とが等しくなるように調整さ
れている。これによって、第1限界位置と第2限界位置
とで基準線57を平行に位置させることができる。
る。第1リンク11、第2リンク12の第1限界位置に
おける鉛直線60に対する角度R11、21(図11
A)と、第2限界位置における鉛直線60に対する角度
R12、22(図11B)とが等しくなるように調整さ
れている。これによって、第1限界位置と第2限界位置
とで基準線57を平行に位置させることができる。
【0052】またこの場合、第1リンク11、第2リン
ク12、ブラケット15の長さは一定であるため、第1
限界位置における刃物カバー軸4Jのベース5までの高
さH1(図11A)と、第2限界位置とにおける刃物カ
バー軸4Jのベース5までの高さH2(図11B)とは
等しくなる。
ク12、ブラケット15の長さは一定であるため、第1
限界位置における刃物カバー軸4Jのベース5までの高
さH1(図11A)と、第2限界位置とにおける刃物カ
バー軸4Jのベース5までの高さH2(図11B)とは
等しくなる。
【0053】したがって、切り始め(第1限界位置)と
切り終わり(第2限界位置)とで鋸刃3の位置を水平に
確保することができ、図11A、Bに示すように鋸刃3
の下端がラインL1に沿って水平に位置する。
切り終わり(第2限界位置)とで鋸刃3の位置を水平に
確保することができ、図11A、Bに示すように鋸刃3
の下端がラインL1に沿って水平に位置する。
【0054】ところで、たとえば比較的幅の広い木材1
0を切断するため、上述の揺動ストッパー28を回動調
整し、鋸刃3の矢印92方向への揺動限界を角度R3だ
け下げたとする。このような場合でも、第1限界位置と
第2限界位置とで基準線57が平行に位置し、刃物カバ
ー軸4Jのベース5までの高さが等しいため、切り始め
と切り終わりとで鋸刃3の上下方向の位置は同一であ
り、図11A、Bに示すように鋸刃3の下端がラインL
2に沿って水平に位置する。
0を切断するため、上述の揺動ストッパー28を回動調
整し、鋸刃3の矢印92方向への揺動限界を角度R3だ
け下げたとする。このような場合でも、第1限界位置と
第2限界位置とで基準線57が平行に位置し、刃物カバ
ー軸4Jのベース5までの高さが等しいため、切り始め
と切り終わりとで鋸刃3の上下方向の位置は同一であ
り、図11A、Bに示すように鋸刃3の下端がラインL
2に沿って水平に位置する。
【0055】このように、刃物カバー軸4Jを中心とす
る刃物カバー4の揺動角度にかかわらず、第1限界位置
と第2限界位置の鋸刃3の位置を水平に確保することが
できる。したがって、刃物カバー4の揺動角度の限界を
調整した場合であっても、切断作業に支障が生じること
はない。
る刃物カバー4の揺動角度にかかわらず、第1限界位置
と第2限界位置の鋸刃3の位置を水平に確保することが
できる。したがって、刃物カバー4の揺動角度の限界を
調整した場合であっても、切断作業に支障が生じること
はない。
【0056】また、本実施形態においては、第1限界位
置と第2限界位置とで基準線57は互いに平行であると
ともに、さらにベース5の上面に対しても平行に位置す
るようになっている。図11Cは、第1限界位置から第
2限界位置に至るまでの鋸刃3の下端の軌道61を示し
ている。なお、説明の都合上、実際の鋸刃3の下端の軌
道を、縦方向に10倍に拡大して軌道61として図示し
ている。図11Cに示すように、鋸刃3の軌道61は左
右方向にバランスよく偏らず、直線に近い状態に形成さ
れる。
置と第2限界位置とで基準線57は互いに平行であると
ともに、さらにベース5の上面に対しても平行に位置す
るようになっている。図11Cは、第1限界位置から第
2限界位置に至るまでの鋸刃3の下端の軌道61を示し
ている。なお、説明の都合上、実際の鋸刃3の下端の軌
道を、縦方向に10倍に拡大して軌道61として図示し
ている。図11Cに示すように、鋸刃3の軌道61は左
右方向にバランスよく偏らず、直線に近い状態に形成さ
れる。
【0057】このように、第1限界位置における基準線
57と第2限界位置における基準線57とが、ベース5
の上面に対し平行に位置するようになっているため、ブ
ラケット15を矢印94、95方向に移動させた場合、
鋸刃3の軌道はベース5の上面に沿ってほぼ直線に近い
状態となる。このため、鋸刃3を効率的に矢印94、9
5方向に移動させることが可能になる。
57と第2限界位置における基準線57とが、ベース5
の上面に対し平行に位置するようになっているため、ブ
ラケット15を矢印94、95方向に移動させた場合、
鋸刃3の軌道はベース5の上面に沿ってほぼ直線に近い
状態となる。このため、鋸刃3を効率的に矢印94、9
5方向に移動させることが可能になる。
【0058】(3) ブラケット15の移動限界の調整 次に、ブラケット15の矢印94、95方向への移動限
界(第1限界位置、第2限界位置)の調整を説明する。
上記のように、ブラケット15にはストッパーブロック
16、17が設けられており、それぞれ後限ストッパー
18、前限ストッパー19が螺入、貫通している。そし
て、この後限ストッパー18、前限ストッパー19の先
端は、各々第2リンク12のボス48、第1リンク11
のボス47に当接するようになっている。
界(第1限界位置、第2限界位置)の調整を説明する。
上記のように、ブラケット15にはストッパーブロック
16、17が設けられており、それぞれ後限ストッパー
18、前限ストッパー19が螺入、貫通している。そし
て、この後限ストッパー18、前限ストッパー19の先
端は、各々第2リンク12のボス48、第1リンク11
のボス47に当接するようになっている。
【0059】まず、ブラケット15の矢印94方向への
移動限界(第1限界位置)を調整する場合、前限ストッ
パー19を回動調整する。前限ストッパー19をゆる
め、ストッパーブロック17からの突出長さを短くすれ
ば、これにしたがってブラケット15の移動限界が変化
し、ブラケット15はより大きく矢印94方向に移動可
能になる。逆に前限ストッパー19を締め込んでストッ
パーブロック17からの突出長さを長くすれば、ブラケ
ット15の矢印94方向への移動は小さくなる。
移動限界(第1限界位置)を調整する場合、前限ストッ
パー19を回動調整する。前限ストッパー19をゆる
め、ストッパーブロック17からの突出長さを短くすれ
ば、これにしたがってブラケット15の移動限界が変化
し、ブラケット15はより大きく矢印94方向に移動可
能になる。逆に前限ストッパー19を締め込んでストッ
パーブロック17からの突出長さを長くすれば、ブラケ
ット15の矢印94方向への移動は小さくなる。
【0060】また、ブラケット15の矢印95方向への
移動限界(第2限界位置)を調整する場合、後限ストッ
パー18を回動調整する。後限ストッパー18をゆる
め、ストッパーブロック16からの突出長さを短くすれ
ば、これにしたがってブラケット15の移動限界が変化
し、ブラケット15はより大きく矢印95方向に移動可
能になる。逆に後限ストッパー18を締め込んでストッ
パーブロック16からの突出長さを長くすれば、ブラケ
ット15の矢印95方向への移動は小さくなる。
移動限界(第2限界位置)を調整する場合、後限ストッ
パー18を回動調整する。後限ストッパー18をゆる
め、ストッパーブロック16からの突出長さを短くすれ
ば、これにしたがってブラケット15の移動限界が変化
し、ブラケット15はより大きく矢印95方向に移動可
能になる。逆に後限ストッパー18を締め込んでストッ
パーブロック16からの突出長さを長くすれば、ブラケ
ット15の矢印95方向への移動は小さくなる。
【0061】以上のようにして、ブラケット15の矢印
94、95方向への移動限界を調整することによって、
第1限界位置における基準線57と、第2限界位置にお
ける基準線57とが平行に位置するよう設定することが
できる。また、第1限界位置、第2限界位置を調整する
ことによって、木材10の大きさに応じて鋸刃3による
切断の移動範囲を任意に設定することが可能になる。
94、95方向への移動限界を調整することによって、
第1限界位置における基準線57と、第2限界位置にお
ける基準線57とが平行に位置するよう設定することが
できる。また、第1限界位置、第2限界位置を調整する
ことによって、木材10の大きさに応じて鋸刃3による
切断の移動範囲を任意に設定することが可能になる。
【0062】2.第2の実施形態 本発明に係るリンク機構を有する切断機の第2の実施形
態を図12に基づいて説明する。図12Aは切り始め
(第1限界位置)と切り終わり(第2限界位置)の切断
機の概略を示す図であり、図12Bは鋸刃3と木材10
との位置関係を示す図である。図12Aに示すように本
実施形態では、第1限界位置における基準線57、第2
限界位置における基準線57は、ベース5の上面に対し
て平行ではなく、先端が上方向に上がるように傾斜して
位置している。
態を図12に基づいて説明する。図12Aは切り始め
(第1限界位置)と切り終わり(第2限界位置)の切断
機の概略を示す図であり、図12Bは鋸刃3と木材10
との位置関係を示す図である。図12Aに示すように本
実施形態では、第1限界位置における基準線57、第2
限界位置における基準線57は、ベース5の上面に対し
て平行ではなく、先端が上方向に上がるように傾斜して
位置している。
【0063】ただし、第1限界位置における基準線57
と、第2限界位置における基準線57は、互いに平行に
なるように設定されている。すなわち、第1リンク1
1、第2リンク12の第1限界位置における鉛直線60
に対する角度R31、41と、第2限界位置における鉛
直線60に対する角度R32、42とが等しくなるよう
に調整されている。これによって、第1限界位置におけ
る基準線57と第2限界位置における基準線57とを平
行に位置させることができる。
と、第2限界位置における基準線57は、互いに平行に
なるように設定されている。すなわち、第1リンク1
1、第2リンク12の第1限界位置における鉛直線60
に対する角度R31、41と、第2限界位置における鉛
直線60に対する角度R32、42とが等しくなるよう
に調整されている。これによって、第1限界位置におけ
る基準線57と第2限界位置における基準線57とを平
行に位置させることができる。
【0064】また、第1限界位置における刃物カバー軸
4Jのベース5までの高さと、第2限界位置とにおける
刃物カバー軸4Jのベース5までの高さとは等しい。こ
のため、切り始め(第1限界位置)と切り終わり(第2
限界位置)とで鋸刃3の位置を水平に確保することがで
き、図12Aに示すように鋸刃3の下端がラインL1に
沿って水平に位置する。
4Jのベース5までの高さと、第2限界位置とにおける
刃物カバー軸4Jのベース5までの高さとは等しい。こ
のため、切り始め(第1限界位置)と切り終わり(第2
限界位置)とで鋸刃3の位置を水平に確保することがで
き、図12Aに示すように鋸刃3の下端がラインL1に
沿って水平に位置する。
【0065】また、鋸刃3の矢印92方向への揺動限界
を角度R4だけ下げた場合であっても、第1限界位置と
第2限界位置とで基準線57が平行に位置し、刃物カバ
ー軸4Jのベース5までの高さが等しいため、鋸刃3の
下端がラインL2に沿って水平に位置する。なお、その
他の構成については上記第1の実施形態と同様である。
を角度R4だけ下げた場合であっても、第1限界位置と
第2限界位置とで基準線57が平行に位置し、刃物カバ
ー軸4Jのベース5までの高さが等しいため、鋸刃3の
下端がラインL2に沿って水平に位置する。なお、その
他の構成については上記第1の実施形態と同様である。
【0066】このように、本実施形態においても刃物カ
バー軸4Jを中心とする刃物カバー4の揺動角度にかか
わらず、第1限界位置と第2限界位置の鋸刃3の位置を
水平に確保することができる。したがって、刃物カバー
4の揺動角度の限界を調整した場合であっても、切断作
業に支障が生じることはない。
バー軸4Jを中心とする刃物カバー4の揺動角度にかか
わらず、第1限界位置と第2限界位置の鋸刃3の位置を
水平に確保することができる。したがって、刃物カバー
4の揺動角度の限界を調整した場合であっても、切断作
業に支障が生じることはない。
【0067】なお、図12Bは、第1限界位置から第2
限界位置に至るまでの鋸刃3の下端の軌道62を示して
いる。説明の都合上、実際の鋸刃3の下端の軌道を、縦
方向に10倍に拡大して軌道62として図示している。
限界位置に至るまでの鋸刃3の下端の軌道62を示して
いる。説明の都合上、実際の鋸刃3の下端の軌道を、縦
方向に10倍に拡大して軌道62として図示している。
【0068】3.第3の実施形態 本発明に係るリンク機構を有する切断機の第3の実施形
態を図13に基づいて説明する。図13Aは切り始め
(第1限界位置)と切り終わり(第2限界位置)の切断
機の概略を示す図であり、図13Bは鋸刃3と木材10
との位置関係を示す図である。図13Aに示すように本
実施形態では、第1限界位置における基準線57、第2
限界位置における基準線57は、ベース5の上面に対し
て平行ではなく、先端が下方向に下がるように傾斜して
位置している。
態を図13に基づいて説明する。図13Aは切り始め
(第1限界位置)と切り終わり(第2限界位置)の切断
機の概略を示す図であり、図13Bは鋸刃3と木材10
との位置関係を示す図である。図13Aに示すように本
実施形態では、第1限界位置における基準線57、第2
限界位置における基準線57は、ベース5の上面に対し
て平行ではなく、先端が下方向に下がるように傾斜して
位置している。
【0069】ただし、第1限界位置における基準線57
と、第2限界位置における基準線57は、互いに平行に
なるように設定されている。第1リンク11、第2リン
ク12の第1限界位置における鉛直線60に対する角度
R51、61と、第2限界位置における鉛直線60に対
する角度R52、62とが等しくなるように調整されて
いる。これによって、第1限界位置における基準線57
と第2限界位置における基準線57とを平行に位置させ
ることができる。
と、第2限界位置における基準線57は、互いに平行に
なるように設定されている。第1リンク11、第2リン
ク12の第1限界位置における鉛直線60に対する角度
R51、61と、第2限界位置における鉛直線60に対
する角度R52、62とが等しくなるように調整されて
いる。これによって、第1限界位置における基準線57
と第2限界位置における基準線57とを平行に位置させ
ることができる。
【0070】また、第1限界位置における刃物カバー軸
4Jのベース5までの高さと、第2限界位置とにおける
刃物カバー軸4Jのベース5までの高さとは等しい。こ
のため、切り始め(第1限界位置)と切り終わり(第2
限界位置)とで鋸刃3の位置を水平に確保することがで
き、図13Aに示すように鋸刃3の下端がラインL1に
沿って水平に位置する。
4Jのベース5までの高さと、第2限界位置とにおける
刃物カバー軸4Jのベース5までの高さとは等しい。こ
のため、切り始め(第1限界位置)と切り終わり(第2
限界位置)とで鋸刃3の位置を水平に確保することがで
き、図13Aに示すように鋸刃3の下端がラインL1に
沿って水平に位置する。
【0071】また、鋸刃3の矢印92方向への揺動限界
を角度R5だけ下げた場合であっても、第1限界位置と
第2限界位置とで基準線57が平行に位置し、刃物カバ
ー軸4Jのベース5までの高さが等しいため、鋸刃3の
下端がラインL2に沿って水平に位置する。なお、その
他の構成については上記第1の実施形態と同様である。
を角度R5だけ下げた場合であっても、第1限界位置と
第2限界位置とで基準線57が平行に位置し、刃物カバ
ー軸4Jのベース5までの高さが等しいため、鋸刃3の
下端がラインL2に沿って水平に位置する。なお、その
他の構成については上記第1の実施形態と同様である。
【0072】このように、本実施形態においても刃物カ
バー軸4Jを中心とする刃物カバー4の揺動角度にかか
わらず、第1限界位置と第2限界位置の鋸刃3の位置を
水平に確保することができる。したがって、刃物カバー
4の揺動角度の限界を調整した場合であっても、切断作
業に支障が生じることはない。
バー軸4Jを中心とする刃物カバー4の揺動角度にかか
わらず、第1限界位置と第2限界位置の鋸刃3の位置を
水平に確保することができる。したがって、刃物カバー
4の揺動角度の限界を調整した場合であっても、切断作
業に支障が生じることはない。
【0073】なお、図13Bは、第1限界位置から第2
限界位置に至るまでの鋸刃3の下端の軌道63を示して
いる。説明の都合上、実際の鋸刃3の下端の軌道を、縦
方向に10倍に拡大して軌道63として図示している。
限界位置に至るまでの鋸刃3の下端の軌道63を示して
いる。説明の都合上、実際の鋸刃3の下端の軌道を、縦
方向に10倍に拡大して軌道63として図示している。
【0074】4.その他の実施形態 上記各実施形態における切断機には、第1限界位置と第
2限界位置とを調整するための後限ストッパー18、前
限ストッパー19が設けられている。しかし、これら後
限ストッパー18、前限ストッパー19を設けない構成
を採用してもよい。
2限界位置とを調整するための後限ストッパー18、前
限ストッパー19が設けられている。しかし、これら後
限ストッパー18、前限ストッパー19を設けない構成
を採用してもよい。
【0075】また、上記実施形態ではリンク機構として
第1リンク11、第2リンク12を例示し、平行移動部
としてブラケット15を例示した。しかし、リンク機
構、平行移動部はこれらに限定されるものではなく、他
の形状、構成を用いることもできる。さらに、第1調整
部、第2調整部として後限ストッパー18、前限ストッ
パー19を例示しているが、平行移動部の第1限界位
置、第2限界位置を調整するものであれば、他の構成を
採用してもよい。
第1リンク11、第2リンク12を例示し、平行移動部
としてブラケット15を例示した。しかし、リンク機
構、平行移動部はこれらに限定されるものではなく、他
の形状、構成を用いることもできる。さらに、第1調整
部、第2調整部として後限ストッパー18、前限ストッ
パー19を例示しているが、平行移動部の第1限界位
置、第2限界位置を調整するものであれば、他の構成を
採用してもよい。
【図1】本発明に係るリンク機構を有する切断機の第1
の実施形態における全体の左側面図である。
の実施形態における全体の左側面図である。
【図2】本発明に係るリンク機構を有する切断機の第1
の実施形態における全体の右側面図である。
の実施形態における全体の右側面図である。
【図3】本発明に係るリンク機構を有する切断機の第1
の実施形態における全体の右側面図である。
の実施形態における全体の右側面図である。
【図4】本発明に係るリンク機構を有する切断機の第1
の実施形態を示す図であり、Aは図1に示すIIIA−IIIA
方向の矢視断面図、Bは図1に示すIIIB−IIIB方向の矢
視断面図、Cは切断機の一部断面の平面図である。
の実施形態を示す図であり、Aは図1に示すIIIA−IIIA
方向の矢視断面図、Bは図1に示すIIIB−IIIB方向の矢
視断面図、Cは切断機の一部断面の平面図である。
【図5】本発明に係るリンク機構を有する切断機の第1
の実施形態における背面図である。
の実施形態における背面図である。
【図6】本発明に係るリンク機構を有する切断機の第1
の実施形態における正面図である。
の実施形態における正面図である。
【図7】本発明に係るリンク機構を有する切断機の第1
の実施形態における切断機の切断状態を説明するための
左側面図である。
の実施形態における切断機の切断状態を説明するための
左側面図である。
【図8】本発明に係るリンク機構を有する切断機の第1
の実施形態における切断機の切断状態を説明するための
左側面図である。
の実施形態における切断機の切断状態を説明するための
左側面図である。
【図9】本発明に係るリンク機構を有する切断機の第1
の実施形態における切断機の切断状態を説明するための
左側面図である。
の実施形態における切断機の切断状態を説明するための
左側面図である。
【図10】本発明に係るリンク機構を有する切断機の第
1の実施形態における切断機の切断状態を説明するため
の左側面図である。
1の実施形態における切断機の切断状態を説明するため
の左側面図である。
【図11】本発明に係るリンク機構を有する切断機の第
1の実施形態における切断機の動作を説明するための概
念図である。
1の実施形態における切断機の動作を説明するための概
念図である。
【図12】本発明に係るリンク機構を有する切断機の第
2の実施形態における切断機の動作を説明するための概
念図である。
2の実施形態における切断機の動作を説明するための概
念図である。
【図13】本発明に係るリンク機構を有する切断機の第
3の実施形態における切断機の動作を説明するための概
念図である。
3の実施形態における切断機の動作を説明するための概
念図である。
【図14】従来の切断機を示す左側面図である。
【図15】従来の切断機の動作を説明するための概念図
である。
である。
【図16】丸鋸刃と木材との位置関係を示す図である。
3・・・・・鋸刃 4・・・・・刃物カバー 4J・・・・・刃物カバー軸 5・・・・・ベース 10・・・・・木材 11・・・・・第1リンク 12・・・・・第2リンク 15・・・・・ブラケット 18・・・・・後限ストッパー 19・・・・・前限ストッパー 31、32、33、34・・・・・リンク接続軸 57・・・・・基準線
Claims (3)
- 【請求項1】ベース支点を有するベース、 ベース支点に回動可能に接続されているリンク機構、 リンク機構の第1リンク支点および第2リンク支点に回
動可能に接続されている平行移動部、 対象部材を切断するための回転刃を回転可能に保持して
おり、揺動支点を中心として揺動可能に平行移動部に接
続されている回転刃保持部、 を備えたリンク機構を有する切断機であって、 リンク機構がベース支点を中心に回動することによっ
て、平行移動部は第1方向または第2方向に移動し、平
行移動部が第1方向への限界である第1限界位置、また
は第2方向への第2限界位置に到達するよう構成されて
おり、 平行移動部に、第1リンク支点と第2リンク支点とを通
る基準線を想定した場合、第1限界位置における基準線
と第2限界位置における基準線とは、ほぼ平行な位置関
係にあり、 第1限界位置における平行移動部の揺動支点とベースま
での距離と、第2限界位置における平行移動部の揺動支
点とベースまでの距離とは、ほぼ同じである、 ことを特徴とするリンク機構を有する切断機。 - 【請求項2】請求項1に係るリンク機構を有する切断機
において、 第1限界位置における基準線はベースに対してほぼ平行
であり、 第2限界位置における基準線はベースに対してほぼ平行
である、 ことを特徴とするリンク機構を有する切断機。 - 【請求項3】請求項1に係るリンク機構を有する切断機
において、 平行移動部の第1限界位置を調整する第1調整部、 平行移動部の第2限界位置を調整する第2調整部、 を備えたことを特徴とするリンク機構を有する切断機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9634696A JPH09277201A (ja) | 1996-04-18 | 1996-04-18 | リンク機構を有する切断機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9634696A JPH09277201A (ja) | 1996-04-18 | 1996-04-18 | リンク機構を有する切断機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09277201A true JPH09277201A (ja) | 1997-10-28 |
Family
ID=14162456
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9634696A Pending JPH09277201A (ja) | 1996-04-18 | 1996-04-18 | リンク機構を有する切断機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09277201A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009101530A (ja) * | 2007-10-19 | 2009-05-14 | Ryobi Ltd | スライド式切断機 |
| JP2022088317A (ja) * | 2020-12-02 | 2022-06-14 | 株式会社マキタ | 卓上切断機 |
| CN114683415A (zh) * | 2020-12-29 | 2022-07-01 | 力山工业股份有限公司 | 具收合功能的磁砖切割机 |
-
1996
- 1996-04-18 JP JP9634696A patent/JPH09277201A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009101530A (ja) * | 2007-10-19 | 2009-05-14 | Ryobi Ltd | スライド式切断機 |
| JP2022088317A (ja) * | 2020-12-02 | 2022-06-14 | 株式会社マキタ | 卓上切断機 |
| CN114683415A (zh) * | 2020-12-29 | 2022-07-01 | 力山工业股份有限公司 | 具收合功能的磁砖切割机 |
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