JPH09277301A - 複合材成形品及びその成形方法 - Google Patents

複合材成形品及びその成形方法

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JPH09277301A
JPH09277301A JP9278996A JP9278996A JPH09277301A JP H09277301 A JPH09277301 A JP H09277301A JP 9278996 A JP9278996 A JP 9278996A JP 9278996 A JP9278996 A JP 9278996A JP H09277301 A JPH09277301 A JP H09277301A
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JP
Japan
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molding
resin
molded
rubber
composite material
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JP9278996A
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Junzo Kobashi
小橋順三
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Nok Corp
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Nok Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ゴム成形部品と樹脂成形品とを強力に複合接
着することにある。 【解決手段】 ゴム成形部品の接合面に樹脂成形品の接
着面を樹脂の成形時に溶着して一体成形するものであ
る。また、ゴム成形部品を樹脂成形型の成形キャビティ
に位置決めして配置し、このゴム成形部品に樹脂を射出
成形して樹脂成形品と一体化する製法である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ゴムと樹脂との複
合材成形品に関する。特に、ゴム成形部品を成形型の成
形キャビティに配置して樹脂を注入し、ゴム成形部品と
樹脂成形品とを一体化するゴムと樹脂との複合材成形品
に関するものである。
【0002】本発明に関するゴムと樹脂との複合材成形
品の従来例として図7に示すものが存在する。
【0003】図7は、バルブ用弁体50の断面図であ
る。図7において、弁体50は、樹脂材製の本体51と
ゴム材製の弁部52とから構成されている。そして、本
体51の取付穴51aに弁部52の嵌合面52aが嵌合
して結合されている。この本体51、弁部52の嵌合面
間は接着剤により固着されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述のように構成され
たバルブ用弁体50は、本体51が樹脂材製であるため
取付穴51aの径が温度により変化する。このため取付
穴51aの径寸を設定通りに成形しても、弁部52を嵌
合するときの大気温度状態により取付穴51aの径が設
定寸法より小さくなったり、大きくなったりして嵌着が
困難になる。
【0005】また、本体51と弁部52の材質が相違す
るため、両者を接着により接着しても、収縮係数の相違
により剥離することになり、両者が分離することにな
る。
【0006】さらに、本体51に対し、弁部52を嵌着
又は接着により一体化しているので、弁部52の摺動面
に対する弁面の寸法精度(平面度)が不完全になり、例
えば、弁座との密接閉弁が困難になる。
【0007】本発明は、上述のような問題点に鑑み成さ
れたものであって、その技術的課題は、ゴム材製の部品
と樹脂材製の部品とを成形により一体化し、寸法精度を
成形型により形成すると共に、両部品が分離しないよう
に一体化することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述のような
課題を解決するために成されたものであって、その技術
的手段は以下にように構成されている。
【0009】請求項1は、樹脂成形型で成形される樹脂
成形品に一体接合する接合面を有したゴム成形部品とゴ
ム成形部品の接合面に樹脂の成型時に接着された接着面
を有する樹脂成型品とを具備するものである。
【0010】また、請求項2は、ゴム成形部品の接合面
に凹凸の係合部が形成されているものである。
【0011】請求項3は、樹脂成形型の成形キャビティ
の成形面に接合する位置決部と樹脂成形型で成形される
樹脂成形品に一体接合する接合面とを有するゴム成形部
品をゴム成形型で成形し、ゴム成形品を樹脂成形型の成
形キャビティ内に配置すると共に位置決部を成形面に接
合させて樹脂成形品と一体成形する成形方法である。
【0012】
【作用】請求項1は、ゴム成形部品に接合面7を設け、
このゴム成形部品の接合面7に樹脂を成形するとき、樹
脂成形品の接着面を溶着して一体に接着するものであ
る。
【0013】また、請求項2はゴム成形部品の接合面7
に凹凸の係合部3を設け、この接合部7と係合部3に樹
脂成形品の接着面を溶着すると共に樹脂成形品の成型時
に係合部と一体化して結合させるものである。
【0014】さらに、請求項3は、位置決部を有するゴ
ム成形型を成形し、このゴム成形型を樹脂成形型の成形
面に接合して位置決めし、このゴム成形型に樹脂を射出
して樹脂成形品と一体に成形するものである。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明のゴムと樹脂との複
合材成形品の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0016】図1は、本発明の複合材成形品の断面図で
ある。
【0017】図1において、1は複合材成形品である。
複合材成形品1は、ゴム成形部品2と樹脂成形品10と
から構成されている。この複合材成形品1は、1例とし
てバルブの弁体として使用されるものである。
【0018】ゴム成形部品2は、図2および図3に示す
形状に形成されている。図2は、ゴム成形部品2の平面
図であり、図3は、その断面図である。図2および図3
において、円柱状の弁部5には、外周面に4等配の突出
した係合部3が形成されている。さらに、係合部3の外
端には、位置決部4が設けられている。
【0019】また、弁部5の一端面には機能面(弁面)
6が設けられて弁座と接合して閉弁するように構成され
ている。更に、外周面は接合面7に形成されている。
【0020】ゴム成形部品2は、ゴム材を圧縮成形又は
射出成形等の成形方法で加工される。
【0021】図5および図6は、その成形型である。図
5は、ゴム成形型20の断面図である。また、図6は、
その下型20bの成形キャビティ21を示す平面図であ
る。なお、25は、上型20aと下型20bの位置合ピ
ンである。
【0022】ゴム成形型20は、上型20aと下型20
bから構成され、上型20aと下型20bとが接合して
成形キャビティ21を内部に形成する。また、成形キャ
ビティ21には、係合部形成面22が外方4カ所に形成
されている。その形状は、図6に示す通りである。そし
て、この成形キャビティ21内に成形ゴムの生地を配置
して圧縮成形し、図2に示すようなゴム成形部品2を成
形する。
【0023】図4、樹脂成形型30の断面図である。樹
脂成形型30の下型30bには、内部に射出成形キャビ
ティ31が形成されており、この射出成形キャビティ3
1は、第1成形面32aと第2成形面32bにより形成
されている。
【0024】また、上型30aには、スプール35が設
けられて上型30aと下型30bとが接合して形成され
る射出成形キャビティ31内に樹脂成形材料が射出でき
るように構成されている。
【0025】上述のように構成された樹脂成形型30の
第1成形面32aにゴム成形部品2の位置決部4が接合
するように配置される。そして、スプール35より樹脂
成形材料が射出成形キャビティ31内に射出され、樹脂
成形型30により射出した樹脂成形材料が冷却されて図
1に示すような複合材成形品が成形される。
【0026】この成形時に、ゴム成形部品2は第1成形
面32aと位置決部4で接合して定位置に保持されなが
ら、樹脂成形品10と一体結合が計られる。そして、係
合部3が樹脂成形品10と機械的に結合することができ
ると共に、樹脂成形品10とゴム成形部品2とは設定通
りの相対位置寸法精度に結合することができる。
【0027】図1は、そのゴムと樹脂との複合材成形品
1を示すものである。この複合材成形品1は、弁体とし
て使用されるが、本体11の摺動面12に対し弁面6の
直角度が成形時に形成することができる。同時に、ゴム
成形部品2の係合部3は樹脂成形品10の結合面14と
機械的に結合される。さらに、ゴム成形部品2の接合面
7は、樹脂射出成形時に樹脂成形品10の接着面13と
両部材が融合状態に結合することができる。
【0028】上述は、本発明の一実施の形態であるが、
ゴム成形部品2の係合部3は、接合面7にスプライン状
の凹凸を形成することができる。さらには、接合面7に
凹部を形成し、樹脂成形品10の成形時に樹脂成形品1
0の一部が凹部に入り込んで一体結合することもでき
る。尚、この両部材の結合は機械的結合と同時に樹脂材
の溶融した成形時に樹脂材がゴム成形部品2に入り込む
ように融合して結合し、接着結合を強化することができ
る。このため、係合部3を必ずしも設けなくとも強力に
結合することが可能になる。
【0029】また、ゴム成形部品2の位置決部4は、必
ずしも係合部3に設ける必要はなく、樹脂成形型30の
成形面と接合して射出成形キャビティ31内で位置が保
持されれば、どこに設けても良い。例えば、ゴム成形部
品2に孔を有する場合には、この孔と中型を嵌合するよ
うにして位置決めしても良い。この場合は、孔の形成面
が位置決部4となる。
【0030】
【発明の効果】本発明の複合材成形品は、ゴム成形部品
を先に成形し、このゴム成形部品の接合面に樹脂成形時
に溶融した樹脂材が圧入射出されるので、溶融状態で両
部材は接着する。同時に、溶融樹脂は樹脂成形型により
冷却されるから、ゴム成形部品は、熱により深部までの
影響を受けることなく接合面のある深さの層のみが溶着
して樹脂成形品とゴム成形部品との結合となる。
【0031】また、ゴム成形部品の位置決部が樹脂成形
型の成形面と接合して位置決めされながら樹脂成形材料
がゴム成形部品と一体に溶着されて樹脂成形品に成形さ
れるから、ゴム成形部品と樹脂成形品との位置の寸法関
係が正確に形成することができる。また、請求項2のよ
うにゴム成形部品に係合部を設けることにより、樹脂成
形品と溶着および係合した結合により、強力な一体化を
計ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる実施の形態を示す複合材成形品
の断面図である。
【図2】本発明に係わる実施の形態のゴム成形部品の平
面図である。
【図3】本発明に係わる実施の形態のゴム成形部品の断
面図である。
【図4】本発明に係わる樹脂成形型の断面図である。
【図5】本発明に係わるゴム成形型の断面図である。
【図6】本発明に係わるゴム成形型における下型の平面
図である。
【図7】従来の複合材成形品の断面図である。
【符号の説明】
1……複合材成形品 2……ゴム成形部品 3……係合部 4……位置決部 5、52……弁部 6……機能面(弁面) 7……接合面 10……樹脂成形品 11、51……本体 12……摺動面 13……接着面 14……結合面 20……ゴム成形型 20a、30a……上型 20b、30b……下型 21……成形キャビティ 22……係合部形成面 23……型合面 25……位置合ピン 30……樹脂成形型 31……射出成形キャビティ 32……成形面 32a……第1成形面 32b……第2成形面 35……スプール 50……弁体 51a……取付穴 52……嵌合面
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年4月22日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0002
【補正方法】変更
【補正内容】
【0002】
【従来の技術】本発明に関するゴムと樹脂との複合材成
形品の従来例として図7に示すものが存在する。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 樹脂成形型(30)で成形される樹脂成
    形品(10)に一体接合する接合面(7)を有したゴム
    成形部品(2)と前記ゴム成形部品(2)の前記接合面
    (7)に樹脂の成型時に接着された接着面を有する樹脂
    成形品(10)とを具備することを特徴とする複合材成
    形品。
  2. 【請求項2】 前記ゴム成形部品(2)の前記接合面
    (7)に凹凸の係合部(3)が形成されていることを特
    徴とする請求項1に記載の複合材成形品。
  3. 【請求項3】 樹脂成形型(30)の成形キャビティ
    (31)の成形面(32)に接合する位置決部(4)と
    前記樹脂成形型(30)で成形される樹脂成形品(1
    0)に一体接合する接合面(7)とを有するゴム成形部
    品(2)をゴム成形型で成形し、前記ゴム成形部品
    (2)を前記樹脂成形型(30)の成形キャビティ(3
    1)内に配置すると共に前記位置決部(4)を前記成形
    面(32)に接合させて前記樹脂成形品(10)と一体
    に成形することを特徴とする複合材成形品の成形方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021125099A (ja) * 2020-02-07 2021-08-30 カシオ計算機株式会社 情報端末
WO2023027028A1 (ja) * 2021-08-24 2023-03-02 伸和コントロールズ株式会社 電磁弁用の移動コア及び電磁弁

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