JPH0927732A - プログラマブルキャパシタアレイ - Google Patents

プログラマブルキャパシタアレイ

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JPH0927732A
JPH0927732A JP17621395A JP17621395A JPH0927732A JP H0927732 A JPH0927732 A JP H0927732A JP 17621395 A JP17621395 A JP 17621395A JP 17621395 A JP17621395 A JP 17621395A JP H0927732 A JPH0927732 A JP H0927732A
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JP
Japan
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capacitor
capacitors
capacitance value
unit
capacitance
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JP17621395A
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Mitsuru Takahashi
充 高橋
Tetsuo Hirano
哲夫 平野
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Denso Corp
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NipponDenso Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】キャパシタの比精度を確保すると共に設定分解
能を向上させ、且つキャパシタの総容量値の増加を抑え
るため、単位キャパシタよりも小さい容量値を有するキ
ャパシタと該キャパシタ選択用のスイッチを有すること
を特徴とする。 【解決手段】プログラマブルキャパシタアレイ30は、
端子31、32間に並列接続されたスイッチSW20、
SW21、SW22、SW23と、これらスイッチSW
20〜SW23に直列に接続された4つのキャパシタC
s、C21、C22、C23により構成される。上記キ
ャパシタC21〜C23は、単位キャパシタCuを用い
て構成されたもので、キャパシタC21=Cu、C22
=2Cu、C23=4Cuのように2進化重み付けされ
ている。上記キャパシタCsは、単位キャパシタCuよ
りも小さな容量値を有する。上記キャパシタCs及びC
21〜C23は、上記スイッチSW20〜SW23によ
り選択切換えがなされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スイッチトキャパ
シタフィルタ等のスイッチトキャパシタ回路に用いられ
るプログラマブルキャパシタアレイに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、スイッチトキャパシタフィルタ
等のスイッチトキャパシタ回路には、その回路特性をキ
ャパシタの容量比で決定できるという特性を利用して、
複数個のキャパシタを並列接続し、その中の任意のキャ
パシタを選択して容量値を可変するというプログラマブ
ルキャパシタアレイを用いたプログラマブルスイッチト
キャパシタ回路がある。
【0003】図6は、2進化重み付けした容量値を有す
る3ビット構成の従来のプログラマブルキャパシタアレ
イの構成を示した図である。図6に示されるように、こ
のプログラマブルキャパシタアレイ10は、端子11、
12間に、並列接続されたスイッチSW1、SW2、S
W3と、これらスイッチSW1〜SW3に直列に接続さ
れた3つのキャパシタC1、C2、C3とで構成されて
いる。上記3つのキャパシタは、それぞれC1=20
u=Cu、C2=21 Cu=2Cu、そしてC3=22
Cu=4Cuというように2進化重み付けされている。
また、上記スイッチSW1〜SW3は、上記キャパシタ
C1〜C3を選択切換えするためのものである。
【0004】ここで、キャパシタCuは図7(a)及び
(b)に示されるような、一定の形状と容量値を有する
単位キャパシタである。キャパシタの比精度を確保する
ために、スイッチトキャパシタ回路に於いては、通常、
このような単位キャパシタを用いて各キャパシタを構成
している。この単位キャパシタは、LSIプロセスに於
いて、2層ポリシリコン構造やMOS構造等のデバイス
によって実現される。
【0005】図7(a)は単位キャパシタCuの平面
図、同図(b)は側面図である。同図に於いて、単位キ
ャパシタは、上部電極13と、下部電極14により構成
されており、両電極の間にはシリコン酸化膜等の誘電体
15が挿入されている。また、図中、W、Lは、それぞ
れ上部電極13の幅と長さを表し、t0xはシリコン酸化
膜15の厚さを表している。
【0006】図8は、図6のプログラマブルキャパシタ
アレイ10がゲインコントロール回路に適用された回路
構成例を示した図である。プログラマブルキャパシタア
レイ10の端子11には、入力信号サンプル用スイッチ
SW11及びSW12を介して、入力信号端子16及び
基準電圧入力端子17に接続されている。また、上記端
子12と出力端子18間には、安定化スイッチSW13
と、帰還キャパシタCfと、図示極性の演算増幅器19
が接続されている。尚、この演算増幅器19の非反転入
力端子は、基準電圧入力端子17に接続されている。
【0007】図9は、図8の回路構成のキャパシタの配
置例のイメージを示した図である。このような構成の回
路に於いて、ゲインは、プログラマブルキャパシタアレ
イ中の選択されたキャパシタの総容量値Call と、帰還
キャパシタCfの容量値の比、Call /Cf で決定され
る。帰還キャパシタCfを単位キャパシタCuの1つで
構成したとすると、ゲイン設定範囲は、 ゲイン=Call /Cf =C1 /Cf 〜(C1 +C2 +C3 )/Cf =1〜7 となり、そのときの設定分解能は1である。尚、C1
2 +C3 は、それぞれキャパシタC1、C2、C3の
容量値である。
【0008】ここで、設定分解能0.5という要求が生
じた場合、従来の技術では、図10に示されるように、
帰還キャパシタをCf=2Cuとし、プログラマブルキ
ャパシタアレイ20はC4=23 Cu=8Cuを追加し
て4ビットの構成にする方法が考えられる。図11は、
この場合のキャパシタの配置例のイメージを示した図で
ある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところが、図10に示
される構成の回路による方法では、回路を構成するキャ
パシタの総容量値が8Cu(図8、図9参照)から17
Cu(図10、図11参照)へ増加し、2倍以上となっ
てしまうことによるコスト増が課題となる。
【0010】このような課題を回避するために、図10
の回路構成に於いて、単位キャパシタCuの面積及び容
量値を1/2にして、回路を構成するキャパシタの総容
量値の増加を防ぐという方法が考えられる。しかしなが
ら、単位キャパシタを1/2にすると、これによってキ
ャパシタの比精度が悪化するという課題を有している。
そして、キャパシタの比精度が悪化すると、ゲインコン
トロール回路では、ゲイン精度が得られなくなるという
課題を有している。
【0011】本発明は上記課題に鑑みてなされたもので
あり、キャパシタの比精度を確保すると共に設定分解能
を向上させ、且つ回路を構成するキャパシタの総容量値
の増加を最小限にとどめたプログラマキャパシタアレイ
を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】すなわちこの発明は、単
位キャパシタを用いるもので、2進化重み付けされた容
量値を有する少なくとも2つの第1の容量手段と、上記
少なくとも2つの第1の容量手段の各々に直列接続され
た少なくとも2つの第1の選択手段とを備えるプログラ
マブルキャパシタアレイに於いて、上記第1の容量手段
と並列に接続されて上記単位キャパシタよりも容量単位
の小さい第2の容量手段と、この第2の容量手段に直列
接続されて該第2の容量手段を選択するための第2の選
択手段とを具備することを特徴とする。
【0013】この発明によるプログラマキャパシタアレ
イは、単位キャパシタを用いるもので、2進化重み付け
された容量値を有する少なくとも2つの第1の容量手段
と、上記単位キャパシタよりも容量単位の小さい第2の
容量手段が、並列に接続されている。また、上記少なく
とも2つの第1の容量手段の各々と、上記第2の容量手
段に、それぞれ第1の選択手段及び第2の選択手段が直
列接続されている。これらの第1及び第2の選択手段に
よって、上記第1の容量手段及び第2の容量手段が選択
される。これにより、キャパシタの設定分解能を向上さ
せることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照してこの発明の
実施の形態を説明する。図1は、本発明による2進化重
み付けした容量値を有する4ビット構成のプログラマブ
ルキャパシタアレイの回路構成図である。
【0015】図1に於いて、本発明のプログラマブルキ
ャパシタアレイ30は、端子31、32間に、スイッチ
SW20、SW21、SW22、SW23と、これらス
イッチSW20〜SW23に直列に接続された4つのキ
ャパシタCs、C21、C22、C23が、並列に接続
されて構成されている。上記キャパシタC21〜C23
は、単位キャパシタCuを用いて構成されたもので、キ
ャパシタC21=20Cu=Cu、C22=21 Cu=
2Cu、そしてC23=2Cu2 Cu=4Cuというよ
うに2進化重み付けされている。また、キャパシタCs
は、単位キャパシタCuよりも小さな容量値を有する設
定分解能向上のために設けられている。上記スイッチS
W20〜SW23は、上記キャパシタCs、C21〜C
23を選択切換えするためのものである。
【0016】図2は、図1のプログラマブルキャパシタ
アレイ30がゲインコントロール回路に適用された回路
構成例を示した図である。プログラマブルキャパシタア
レイ30の端子31には、入力信号サンプル用スイッチ
SW11及びSW12を介して、入力信号端子16及び
基準電圧入力端子17に接続されている。また、上記端
子32と出力端子18間には、回路の直流特性を安定化
するための安定化スイッチSW13と、帰還キャパシタ
Cfと、演算増幅器19が接続されている。尚、この演
算増幅器19の非反転入力端子は、基準電圧入力端子1
7に接続されている。
【0017】図3は、図2のゲインコントロール回路に
於けるキャパシタの配置例のイメージを示した図であ
る。ここで、図2のゲインコントロール回路に於いて、
0.5という設定分解能を得ることを考えると、帰還キ
ャパシタCf=Cuとした場合、キャパシタCsを単位
キャパシタの1/2の容量値とすることで実現される。
【0018】このとき、例えばキャパシタC21とCs
とがスイッチSW21とSW20が導通することで選択
されると、そのときのゲインは、 ゲイン=Call /Cf =(C21+Cs)/Cf =(Cu+1/2Cu)/Cu =1.5 となり、0.5という設定分解能が実現される。
【0019】また、ゲイン設定範囲は、 ゲイン=Call /Cf =Cs/Cf〜(Cs+C21+C22+C23)/Cf =(1/2Cu)/Cu〜(1/2+7)Cu/Cu =0.5〜7.5 となる。
【0020】次に、本発明によるプログラマブルキャパ
シタアレイのキャパシタの比精度について説明する。一
般に、キャパシタの容量値Cと形状寸法との関係は、次
式で与えられる。
【0021】 C=(ε0 εs WL)/t0x …(1) ここで、ε0 は真空の誘電率、εs はシリコン酸化膜の
比誘電率、t0xはシリコン酸化膜の厚さ、W、Lは上部
電極の幅と長さである。上記(1)式に於けるパラメー
タの変動が互いに独立であるとすれば、容量値誤差に対
する標準偏差は次のようになる。
【0022】
【数1】
【0023】尚、ここでは、キャパシタの形状(大き
さ)のみ考慮し、上記(2)式の比誘電率、及び酸化膜
厚の項は無視する。また、キャパシタは電極板を正方形
で構成するものとする。
【0024】このとき、単位キャパシタの容量値をCu
とした場合の標準偏差をσCu、及び単位キャパシタの容
量値を1/2Cuにした場合の容量誤差に対する標準偏
差をσCu/2とすると、それぞれ、下記(3)式及び
(4)式のようになる。
【0025】
【数2】
【0026】ここで、ゲイン1.5を実現する場合に、
プログラマブルキャパシタアレイ中の選択すべきキャパ
シタの容量値誤差に対する標準偏差を比較してみる。従
来のプログラマブルキャパシタアレイにて、ゲイン1.
5を実現するには、図10に於いてC1=CuとC2=
2Cuを選択すれば良い。この場合、母標準偏差σCu
母集団から大きさ3の標本を無作為に抽出することと等
価と考えられられるので、選択したキャパシタの容量値
誤差に対する標準偏差σ1 は、 σ1 =σ(3Cu)=3σCu …(5) となる。
【0027】次に、図10に於いて回路を構成するキャ
パシタの総容量値の増加を防ぐために、単位キャパシタ
を1/2Cuにした場合を考える。σ1 と同様に考る
と、この場合の選択したキャパシタの容量値誤差に対す
る標準偏差σ2 は、
【0028】
【数3】 となる。
【0029】最後に、本発明が用いられた図2の回路構
成では、ゲイン1.5を実現するには、プログラマブル
キャパシタアレイからC1(=Cu)と、本発明の特徴
である単位キャパシタの1/2の容量値を有するキャパ
シタCs(=1/2Cu)とを選択すれば良い。この場
合、選択された2つのキャパシタC1及びCsの容量値
誤差に対する標準偏差を互いに独立とすると、選択され
たキャパシタの容量値誤差に対する標準偏差σ3 は、
【0030】
【数4】 となる。
【0031】上記(5)、(6)及び(7)式より、本
発明が最も容量値誤差に対する標準偏差が小さく、よっ
てばらつきが少ないことがわかる。同様に考えて、全て
のゲイン設定値に対し、プログラマブルキャパシタアレ
イの選択されたキャパシタの容量値誤差に標準偏差を求
めると、図4のグラフに示されるようになる。
【0032】図4はゲイン設定値と標準偏差との関係を
示したグラフであり、横軸がゲイン設定値で、縦軸が選
択されたキャパシタの容量値誤差に対する標準偏差を表
している。図4から、全てのゲイン設定値に於いても、
本発明が最も標準偏差が小さいことがわかる。したがっ
て、本発明が最もキャパシタの比精度の点で優れている
ことは明らかである。
【0033】また、図4に於いて、1、2、3、…とい
うゲイン設定値に対する標準偏差は、キャパシタCsを
追加する前の(図8の)標準偏差と一致する。これは、
キャパシタ形状にかかわらず単位キャパシタより小さい
キャパシタを選択していないときは、追加する前の比精
度が確保されることを意味している。したがって、本発
明は比精度を全く悪化させることなく、且つ回路を構成
するキャパシタの総容量は、僅かに1/2Cu増加した
だけの構成となる。
【0034】尚、上述した実施の形態では、キャパシタ
Csとして正方形状のキャパシタで構成した場合につい
て述べたが、これに限られるものではない。例えば、上
部電極の幅や長さの何れか一方のみを1/2とする方法
でも同様の効果が得られる。図5では、上部電極の幅W
を1/2としたプログラマブルキャパシタアレイ40の
例が示されている。
【0035】また、キャパシタCsの容量値として、単
位キャパシタCuの1/2とする例について述べたが、
キャパシタCsの容量値は単位キャパシタCuよりも小
さければ良いもので、その電極形状としても特に制限さ
れるものではない。
【0036】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、キャパ
シタの比精度を確保すると共に設定分解能を向上させ、
且つ回路を構成するキャパシタの総容量値の増加を最小
限にとどめたプログラマキャパシタアレイを提供するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による2進化重み付けした容量値を有す
る4ビット構成のプログラマブルキャパシタアレイの回
路構成図である。
【図2】図1のプログラマブルキャパシタアレイ30が
ゲインコントロール回路に適用された回路構成例を示し
た図である。
【図3】図2のゲインコントロール回路に於けるキャパ
シタの配置例のイメージを示した図である。
【図4】本発明のプログラマブルキャパシタアレイの効
果を説明するもので、ゲイン設定値と標準偏差との関係
を示したグラフである。
【図5】図2のゲインコントロール回路に於けるキャパ
シタの他の配置例のイメージを示した図である。
【図6】2進化重み付けした容量値を有する3ビット構
成の従来のプログラマブルキャパシタアレイの構成を示
した図である。
【図7】単位キャパシタを示したもので、(a)は単位
キャパシタCuの平面図、(b)は側面図である。
【図8】図6のプログラマブルキャパシタアレイ10が
ゲインコントロール回路に適用された回路構成例を示し
た図である。
【図9】図8の回路構成のキャパシタの配置例のイメー
ジを示した図である。
【図10】図8に於いて、ゲインの設定分解能を0.5
とした場合の従来のプログラマブルキャパシタアレイ2
0がゲインコントロール回路に適用された回路構成例を
示した図である。
【図11】図10のゲインコントロール回路に於けるキ
ャパシタの配置例のイメージを示した図である。
【符号の説明】
10、20、30、40…プログラマブルキャパシタア
レイ、11、12、31、32…端子、13…上部電
極、14…下部電極、15…誘電体(シリコン酸化
膜)、16…入力信号端子、17…基準電圧入力端子、
18…出力端子、19…演算増幅器、C1、C2、C
3、C4、C21、C22、C23、Cs…キャパシ
タ、Cs…帰還キャパシタ、Cu…単位キャパシタ、S
W1〜3、SW20〜SW23…スイッチ、SW11、
SW12…入力信号サンプル用スイッチ、SW13…安
定化スイッチ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】単位キャパシタを用いるもので、2進化重
    み付けされた容量値を有する少なくとも2つの第1の容
    量手段と、上記少なくとも2つの第1の容量手段の各々
    に直列接続された少なくとも2つの第1の選択手段とを
    備えるプログラマブルキャパシタアレイに於いて、 上記第1の容量手段と並列に接続されて上記単位キャパ
    シタよりも容量単位の小さい第2の容量手段と、 この第2の容量手段に直列接続されて該第2の容量手段
    を選択するための第2の選択手段とを具備することを特
    徴とするプログラマブルキャパシタアレイ。
  2. 【請求項2】 上記第2の容量手段は上記単位キャパシ
    タの1/2の容量値を有することを特徴とする請求項1
    に記載のプログラマブルキャパシタアレイ。
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