JPH09277407A - 紙カップの製造方法 - Google Patents
紙カップの製造方法Info
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- JPH09277407A JPH09277407A JP8119511A JP11951196A JPH09277407A JP H09277407 A JPH09277407 A JP H09277407A JP 8119511 A JP8119511 A JP 8119511A JP 11951196 A JP11951196 A JP 11951196A JP H09277407 A JPH09277407 A JP H09277407A
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Abstract
ない、そして、直接、口をつけて飲む場合に、口当たり
が良い、トップカール部が強化されている紙カップの製
造方法を提供することを目的とする。 【構成】本発明は、少なくとも一方の面にヒートシール
性を有する樹脂層が設けられたブランクを用いて、トッ
プカール部を有する紙カップを成型後、前記トップカー
ル部を、前記樹脂層の樹脂の溶融温度以上に加熱し、前
記トップカール部を強化することを特徴とする紙カップ
の製造方法である。
Description
法に関するものであり、さらに詳しくは、トップカール
部が強化されている紙カップの製造方法に関するもので
ある。
強化するには、使用する原紙の坪量を上げ、紙の厚みを
厚くすることによる材料面で強化する方法と、トップカ
ール部を熱、超音波などを用いて、押しつぶして強化す
る方法とがある。
カール部を強化する方法には、問題点があった。使用す
る原紙の坪量を上げ、紙の厚みを厚くすることによる材
料面で強化する方法では、紙カップの成型時の機械適性
が悪くなると同時に、コストが高くなる。また、トップ
カール部を熱、超音波などを用いて押しつぶして強化す
る方法では、トップカール部をつぶした断面形状に丸み
がなくなり、丸みのある形状に比べて、直接、口をつけ
て飲む場合に、口当たりが悪いという欠点がある。これ
に対して本発明は、紙カップの成型上で問題がなく、コ
ストが高くない、そして、直接、口をつけて飲む場合
に、口当たりが良い、トップカール部が強化されている
紙カップの製造方法を提供する。
課題を解決すべく検討した結果、少なくとも一方の面に
ヒートシール性を有する樹脂層が設けられたブランクを
用いて、トップカール部を有する紙カップを成型後、前
記トップカール部を、前記樹脂層の樹脂の溶融温度以上
に加熱し、前記トップカール部を強化することを特徴と
する紙カップの製造方法を見出し、完成したものであ
る。
がなく、コストが高くない、そして、直接、口をつけて
飲む場合に、口当たりが良い、トップカール部が強化さ
れている紙カップを得ることができる。
発明について、さらに詳しく説明する。紙カップ1
は、、図1に示すように、胴部2と底部3とから構成さ
れている。胴部2の上端は外側にカールされトップカー
ル部4を形成し、下端は内側にカールされ底カール部5
を形成している。この底カール部5で胴部2と底部3と
が一体となっている。また、図2に示すような胴部ブラ
ンク6と底部ブランク7とが、紙カップ成型機で成型さ
れ、紙カップ1は作製される。一般的に、胴部ブランク
6は、あらかじめ前工程で打ち抜かれたものを使用し、
底部ブランク7は、紙カップ成型機上で打ち抜かれる。
使用して紙カップ1を作製する工程を簡単に説明する
と、まず、胴部ブランク6を筒状に貼り合わせるため
に、胴部ブランク6の貼り合わせ部を熱風で予熱し、表
面の樹脂を溶融させる。つぎに、胴部ブランク6を胴巻
き型(マンドレル)に巻き付け、圧着し、筒状の胴巻き
紙に貼り合わせられる。つづいて、胴巻き紙の中に底部
ブランク7を嵌め込み、同時に、胴巻き紙および底部ブ
ランク7の接着部分の樹脂を熱風で予熱する。そして、
胴巻き紙の下端を内側にカールし、圧着し、底カール部
5を形成する。さらに、胴巻き紙の上端を外側にカール
し、トップカール部4を形成し、紙カップ1が完成す
る。
の成型機11は、(A)胴巻き成形部、(B)底カール
部、そして(C)トップカール部の3つの部分から成り
立っている。この紙カップ成型機の工程を詳細に説明す
ると、フィーダーから送られた胴部ブランク6は、筒状
に貼られる部分がホットエアー12で予熱加工され、表
面の樹脂が溶融した状態で(A)胴巻き成形部に送られ
る。(A)胴巻き成形部では、胴巻き型13に吸引され
ながら巻き付けられ、胴巻き紙の熱シールが行なわれ
る。筒状に熱シールされた胴巻き紙は、(B)底カール
部へ送られる。(B)底カール部では、型20の位置
で、まず、打ち抜かれた底部ブランク7が、吸引固定さ
れ、つぎに、型21の位置で、胴巻き紙が挿入される。
つづいて、型22、型23、型24の位置で、胴巻き紙
と底部ブランク7を貼り合わせる部分をホットエアーで
予熱加工し、型25の位置で、胴巻き紙の下端を内側に
カールしながら圧着することにより、胴部2と底部3を
一体化する。このカップ状に成形されたものが、(C)
トップカール部へ受け渡される。(C)トップカール部
5では、型30の金型内に嵌め込まれ、潤滑油が塗布さ
れ、型31、型32、型33の位置で胴部2の上端が外
側へカールされる。最後に、型34で排出されて紙カッ
プ1が製造される。
料の構成は、紙を主強度材とし、最内層に熱可塑性樹脂
を有することを基本としている。例えば、紙/ポリエチ
レン、ポリエチレン/紙/ポリエチレン、ポリプロピレ
ン/紙/ポリプロピレン、紙/ポリエチレン/アルミニ
ウム/ポリエチレン、ポリエチレン/紙/ポリエチレン
/アルミニウム/ポリエチレン、ポリエチレン/アルミ
ニウム/紙/ポリエチレンなどが挙げられる。
適性の良いカップ原紙を使用することが好ましい。坪量
は、とくに限定されないが、紙カップ成形適性上、15
0〜300g/m2 の範囲がより好ましい。
の保護、特に液状の物質を入れても洩れない機能、ま
た、熱シールにより胴部の貼り合わせ、そして胴部と底
部の接着を可能にする機能を持っている必要がある。具
体的には、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステ
ル、エチレン・酢酸ビニル共重合体などが挙げられる。
厚さとしては、15〜60μmの範囲が好ましい。これ
らの熱可塑性樹脂は、押し出し加工あるいはラミネート
加工によって、最内層に形成される。
のトップカール部が強化された紙カップを作製する強化
加工方法を説明する。図4に示すように、紙カップ1の
トップカール部4を最内層の樹脂の融点以上の温度を持
つ熱風41をホットエアー装置42で加熱し、冷却す
る。温度条件としては、120〜400°Cの範囲が好
ましい。加熱時間としては、3秒〜3分間が好ましい。
いずれにしても、最内層の樹脂が溶融する温度条件が必
要である。加熱方法としては、熱風以外にもガスフレー
ム、マイクロウェーブ、電熱ヒーターなどによる方法も
使用できる。加熱加工を、トップカール部だけに行なう
ことが、美観の点で好ましいが、表面に出ている熱可塑
性樹脂の他の部分を同時に加熱しても、加熱された部分
が発泡などを起こすが、フランジ部の強度向上の効果を
得ることはできる。
れた紙カップについて、実際に、表1に示したような種
々の紙カップの試料のトップカール部を強化加工した
後、トップカール部の強度が向上した結果を表2に示し
た。強化加工の条件は、120°Cの乾燥炉内に3分間
放置である。また、強度の評価方法を、図5が示してい
る。紙カップのトップカール部を中心に向かって10m
m圧縮するのに必要な荷重を測定し、その値をトップカ
ール部の強度として表している。
強化加工後のトップカール部の強度は、強化加工前のト
ップカール強度に比べて増加している。
がなく、コストが高くない、そして、直接、口をつけて
飲む場合に、口当たりが悪くない、トップカール部が強
化されている紙カップを得ることができる。
示す断面図である。
底部ブランクを示す平面図である。
紙カップ成型機を示す概略図である。
概略図である。
価方法を示す概略図である。
Claims (1)
- 【請求項1】少なくとも一方の面にヒートシール性を有
する樹脂層が設けられたブランクを用いて、トップカー
ル部を有する紙カップを成型後、前記トップカール部
を、前記樹脂層の樹脂の溶融温度以上に加熱し、前記ト
ップカール部を強化することを特徴とする紙カップの製
造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11951196A JP3923562B2 (ja) | 1996-04-18 | 1996-04-18 | 紙カップの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11951196A JP3923562B2 (ja) | 1996-04-18 | 1996-04-18 | 紙カップの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09277407A true JPH09277407A (ja) | 1997-10-28 |
| JP3923562B2 JP3923562B2 (ja) | 2007-06-06 |
Family
ID=14763084
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11951196A Expired - Fee Related JP3923562B2 (ja) | 1996-04-18 | 1996-04-18 | 紙カップの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3923562B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000190944A (ja) * | 1998-12-28 | 2000-07-11 | Dainippon Printing Co Ltd | 断熱容器 |
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-
1996
- 1996-04-18 JP JP11951196A patent/JP3923562B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| US8852493B2 (en) | 2004-07-26 | 2014-10-07 | Stora Enso Oyj | Method of forming a mouth roll to a cup of plastic coated board and a cup made by the method |
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| US10399732B2 (en) | 2008-12-22 | 2019-09-03 | Ptm Packaging Tools Machinery Pte. Ltd. | Paper cup, and method and device for making a paper cup |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3923562B2 (ja) | 2007-06-06 |
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