JPH09277572A - シリアル式印字装置 - Google Patents

シリアル式印字装置

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JPH09277572A
JPH09277572A JP11981396A JP11981396A JPH09277572A JP H09277572 A JPH09277572 A JP H09277572A JP 11981396 A JP11981396 A JP 11981396A JP 11981396 A JP11981396 A JP 11981396A JP H09277572 A JPH09277572 A JP H09277572A
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print head
data
buffer memory
printing
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Application number
JP11981396A
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English (en)
Inventor
Naoki Oda
直樹 織田
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Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 バッファメモリの使用効率を高いものにす
る。 【解決手段】 多色印字モードの指示信号を受けたと
き、アドレスジェネレータにより、バッファメモリ18
は、複数色の印字ヘッドに対応したプリントバッファ
(格納領域)18a〜18dを形成し、単色印字モード
の指示信号を受けたときに、1つの印字ヘッドに対応し
た複数のプリントバッファ18e〜18hを形成する。
後者の単色印字の際には、複数のプリントバッファ18
e〜18hを順次切り換えて使用する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多色印字モードお
よび単色印字モードで印字可能なシリアル式印字装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】パーソナルコンピュータ等の情報処理装
置には、通常、文字や図形からなるデータを視覚情報と
して記録するように、これらのデータを用紙に記録可能
なシリアル式印字装置が接続されるようになっている。
この印字装置には、インパクト方式や感熱方式、インク
ジェット方式等の各種の印字方式が採用されているが、
通常の印字装置は、これら方式の記録素子が複数備えら
れた印字ヘッドを主走査して用紙に対する1バンド分の
印字を行った後、この用紙を1バンド幅副走査するとい
う印字処理を繰り返すことにより用紙の全面に印字する
ようになっている。
【0003】即ち、従来のシリアル式印字装置は、印字
ヘッドと、1バンド分の印字データを記憶可能な格納領
域が形成されたバッファメモリとを有しており、バッフ
ァメモリの格納領域に対して1バンド分の印字データを
書き込んだ後、この格納領域から印字データを読み出し
ながら印字ヘッドを主走査し、印字データに対応する記
録素子を駆動することによって、用紙に対する1バンド
分の印字動作を行うようになっている。そして、印字動
作が終了すると、次バンド分の印字データをバッファメ
モリの格納領域に書き込み、上記と同様にして次バンド
の印字動作を行うようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構成では、複数の印字ヘッドを用いて印字するカラ
ー印字モードと、単数の印字ヘッドを用いて印字する白
黒印字モードとを切り換え可能な仕様の場合、バッファ
メモリの格納領域をカラー印字モードの印字ヘッドの個
数に対応して形成する必要があるため、白黒印字モード
で印字するときに、未使用の格納領域が発生し、バッフ
ァメモリの使用効率が低下したものになるという問題が
ある。
【0005】従って、本発明は、常に高い効率でバッフ
ァメモリを使用することができるシリアル式印字装置を
提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1の発明は、各色毎に設けられ、記録媒体に
対して主走査方向に移動しながら印字データを印字する
印字ヘッドと、主走査方向の移動で印字する1バンド分
の印字データを各印字ヘッド毎に格納するバッファメモ
リと、多色印字モードの指示信号を受けたときに、各印
字ヘッドに対応した複数の格納領域を形成する一方、単
色印字モードの指示信号を受けたときに、1つの印字ヘ
ッドに対応した複数の格納領域を形成する制御手段と、
前記バッファメモリの格納領域に印字データを書き込む
書込手段と、前記バッファメモリの格納領域から印字デ
ータを読み出す読出手段と、単色印字の際に使用する格
納領域を順次切り換える切換手段とを備えることを特徴
としている。これにより、同じバッファメモリに多色印
字モードのときには各印字ヘッドに対応した複数の格納
領域を形成し、単色印字モードのときには1つの印字ヘ
ッドに対応した複数の格納領域を形成することができ、
そして、後者のモードのとき使用する格納領域を順次切
り換えることで、バッファメモリの使用効率を高めるこ
とができる。
【0007】請求項2の発明は、請求項1記載のシリア
ル式印字装置であって、前記切換手段は、単色印字の際
に、前記書込手段の書き込みと前記読出手段の読み出し
とを異なる格納領域に対して行わせるように切り換える
ことを特徴としている。これにより、印字データが特定
の格納領域から読み出されている間に、他の格納領域に
対して次回以降の印字データを書き込んでおくことがで
きるため、印字データの書き込みが完了するまでの待機
時間を短縮することが可能になり、結果として見かけ上
の印字速度を増大させることができる。
【0008】請求項3の発明は、請求項1記載のシリア
ル式印字装置であって、前記印字ヘッドは、イエロー
色、マゼンタ色、シアン色、および黒色を印字するもの
であり、単色印字の際には黒色の印字ヘッドが使用され
ることを特徴としている。これにより、これら各色の印
字ヘッドを組み合わせることによって、多色印字モード
においてフルカラーの印字が可能になると共に、単色印
字モードにおいて一般的な単色専用の印字装置として用
いることができる。
【0009】請求項4の発明は、請求項3記載のシリア
ル式印字装置であって、前記バッファメモリは、前記印
字ヘッドに対応する4つの格納領域のみを形成可能な記
憶容量に設定されており、前記制御手段は、単色印字の
際、少なくとも2つの前記格納領域を黒色の印字ヘッド
に対応させることを特徴としている。これにより、イエ
ロー色、マゼンタ色、シアン色、および黒色を印字する
のに必要最小限の記憶容量のバッファメモリとすること
によって、部品コストを低減することができる。
【0010】請求項5の発明は、請求項1ないし4のい
ずれかに記載のシリアル式印字装置であって、前記書込
手段、読出手段、および制御手段は、ハードウエアロジ
ック回路で一体的に構成されていることを特徴としてい
る。これにより、格納領域をバッファメモリに形成する
制御、およびそこへの書き込み、読み出しをCPU等が
制御する他の印字制御とは独立して行うことができ、C
PUの負担を軽減し、安価なCPUを使用することがで
きる。
【0011】請求項6の発明は、請求項5記載のシリア
ル式印字装置であって、前記印字ヘッドは、インクジェ
ットヘッドであることを特徴している。これにより、静
粛性に優れた印字を行うことができる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図1ないし
図7に基づいて以下に説明する。本実施の形態に係るシ
リアル式印字装置は、図2に示すように、パーソナルコ
ンピュータ等の情報処理装置1に接続されている。情報
処理装置1は、磁気ディスク装置等の補助記憶装置や中
央演算装置を内蔵した処理装置本体2と、データ等を画
面表示するCRT(cathode-ray tube)3と、データの入
力および指示に使用されるキーボード4およびマウス5
とを有しており、例えばセントロニクス仕様のプリンタ
ケーブル6を介してシリアル式印字装置であるプリンタ
7に接続されている。
【0013】上記の処理装置本体2は、図3に示すよう
に、ウインドウ・システム8をオペレーティングシステ
ム(OS)として備えている。ウインドウ・システム8
は、文書作成プログラム等のアプリケーション9、字体
を管理するフォントドライバ10、CRT3を管理する
CRT・ドライバ11、キーボード4を管理するキーボ
ード・ドライバ12、マウス5を管理するマウス・ドラ
イバ13、プリンタ7を管理するプリンタ・ドライバ1
4と協働して1つあるいは複数のアプリケーション9を
同時に実行することができるようになっている。
【0014】そして、プリンタ・ドライバ14は、例え
ばCRT3の画面に表示されているデータ等を対象とし
て「印刷実行」のメニューが指定されたときには、あら
かじめ選択されているカラー印字モード(多色印字モー
ド)あるいは白黒印字モードによるドットイメージデー
タを形成可能になっており、例えばカラー印字モードの
場合には、印字対象となるテキストのフォントデータや
グラフ、写真等の画素データを基に、イエロー色
(Y)、マゼンタ色(M)、シアン色(C)、および黒
色(K)の4色のドットイメージデータ(水平方向およ
び垂直方向にドットマトリックス状に配置された画素デ
ータ)を形成し、これらのドットイメージデータを8ビ
ット単位の印字データとしてインターフェース(I/
F)部15から順次出力するようになっている。
【0015】上記のようなラスタスキャン形式により出
力された印字データは、図4に示すように、プリンタ7
のI/F(インターフェース)部16に入力されるよう
になっている。このプリンタ7は、プリンタ・コントロ
ーラ17と、例えばイエロー色(Y)、マゼンタ色
(M)、シアン色(C)、および黒色(K)用のプリン
トバッファ(格納領域)を設定可能なバッファメモリ1
8と、印字ヘッド駆動部19と、モータ駆動部20とを
有している。モータ駆動部20は、CRモータ22に接
続されており、CRモータ22を正回転および逆回転さ
せるようになっている。一方、印字ヘッド駆動部19
は、イエロー色(Y)、マゼンタ色(M)、シアン色
(C)、および黒色(K)用の印字ヘッド21a〜21
d(印字ヘッド手段)に接続されている。これらの各印
字ヘッド21a〜21dには、圧電素子の変位によりイ
ンクを噴出させる図示しないノズルが副走査方向に例え
ば64チャンネル分配列されており、これらのノズルの
圧電素子には、圧電素子を変位させるように、印字ヘッ
ド駆動部19からの駆動電圧がそれぞれ印加されるよう
になっている。
【0016】上記の印字ヘッド21a〜21dは、図5
に示すように、用紙25に対してインクの噴出方向が所
定の角度となるようにキャリッジ23に固設されてい
る。キャリッジ23には、主走査方向に横設されたガイ
ド軸24が移動自在に貫挿されていると共に、CRモー
タ22により駆動される走査ベルト26が接続されてお
り、走査ベルト26を駆動するCRモータ22は、ガイ
ド軸24に沿ってキャリッジ23を主走査方向に進退移
動させることによって、用紙25との距離を一定に維持
しながら印字ヘッド21a〜21dを主走査するように
なっている。
【0017】また、キャリッジ23の下面には、光学式
や磁気式等の非接触式センサからなるエンコーダ素子2
7が設けられている。このエンコーダ素子27の検出方
向には、多数のスリット部28a…を等間隔に有したタ
イミングスリット28がガイド軸24に対して平行に設
けられており、エンコーダ素子27は、キャリッジ23
と共に主走査方向に移動したときに、タイミングスリッ
ト28のスリット部28aを検出してエンコーダ信号と
して出力するようになっている。
【0018】上記のエンコーダ信号は、図4に示すよう
に、プリンタ・コントローラ17に入力されるようにな
っている。プリンタ・コントローラ17は、印字タイミ
ング発生部34、バッファ制御部35、圧縮データ復元
(以下、解凍」という)部37、CPU部38(切換手
段)、I/F制御部42、および印字制御部43を有し
ている。そして、印字タイミング発生部34とバッファ
制御部35と圧縮データ解凍部37とI/F制御部42
と印字制御部43とは、ASIC(アプリケーション・
スペシフィック・インテグレーテッド・サーキット)等
のハードロジック回路により一体的に形成されたASI
C部39を構成している。
【0019】上記のASIC部39を構成する印字タイ
ミング発生部34は、図1に示すように、上述のエンコ
ーダ信号を基にしてプリントクロック(バッファメモリ
18からのデータ読み出し等の基準となるタイミング信
号等)を形成し、このプリントクロックをバッファ制御
部35および印字制御部43に出力するようになってい
る。バッファ制御部35は、バッファメモリ18に対し
てデータを入出力させるDMAコントローラ40(書込
手段・読出手段)と、バッファメモリ18の読み出しア
ドレスおよび書き込みアドレスとなるバッファアドレス
を指定するアドレスジェネレータ41(書込手段・読出
手段・制御手段)とを有している。
【0020】上記のアドレスジェネレータ41は、CP
U部38からモード指定信号が入力されるようになって
おり、モード指定信号により印字モード(カラー印字モ
ード、白黒印字モード)を認識するようになっている。
尚、印字モードは、白黒印字モードの代わりに、イエロ
ー色(Y)、マゼンタ色(M)、シアン色(C)、およ
び黒色(K)用の印字ヘッド21a〜21dのうちの1
つを用いて印字する単色印字モードであっても良い。そ
して、アドレスジェネレータ41は、図6に示すよう
に、カラー印字モードのモード指定信号を受けたとき
に、各色の印字ヘッド21a〜21dに対応したY用〜
K用の各格納領域すなわちプリントバッファ18a〜1
8dをバッファメモリ18に設定する一方、白黒印字モ
ードのモード指定信号を受けたときに、1つの印字ヘッ
ド21dに対応した第1〜第4プリントバッファ18e
〜18hを設定するようになっている。バッファメモリ
18は、カラー印字のための4個のプリントバッファの
みを形成できる最小限の容量を持っており、白黒印字モ
ードのときには印字ヘッド数が1/4になる分4倍のプ
リントバッファを確保できる。
【0021】一方、図1に示すように、印字制御部43
は、上述の印字ヘッド駆動部19に対して印字データ転
送クロック、印字クロック、および印字データを出力す
るようになっている。そして、このような構成を有した
ASIC部39は、解像度および印字モードの組み合わ
せに応じて形成されたバッファメモリ18のプリントバ
ッファに対して印字データの書き込み処理と読み出し処
理とを実行するようになっている。
【0022】上記のバッファメモリ18への書き込み処
理は、I/F部16からI/F制御部42および圧縮デ
ータ解凍部37を通過した印字データ(I/Fデータ・
I/Fラッチデータ)に対して行われるようになってい
る。I/F制御部42は、I/F部16から印字データ
(I/Fデータ)と共にSTB(ストローブ)信号を受
信したときに、受信要求信号をAND回路からなるセン
トロデータ受信割り込み用ゲート29に出力することに
よって、CPU部38に対してデータ群の先頭に存在す
るコマンドに応じた受信割り込み処理を実行させるよう
になっている。
【0023】即ち、CPU部38は、受信したコマンド
がモード指定コマンドである場合、これらのコマンドに
より指定された印字モード(カラー印字モード、白黒印
字モード)を示すモード指定信号をアドレスジェネレー
タ41に出力し、アドレスジェネレータ41に対してバ
ッファアドレスを設定させる受信割り込み処理を実行す
るようになっている。また、受信したコマンドが転送コ
マンドである場合には、DMAコントローラ40および
圧縮データ解凍部37に対して、これ以降の情報処理装
置1からのデータをDMAコントローラ40により受信
してバッファメモリ18の所定領域に格納するDMA指
令を出力する受信割り込み処理を実行するようになって
いる。
【0024】また、I/F制御部42は、圧縮データ解
凍部37に対して受信要求信号を出力し、これに応答し
て圧縮データ解凍部37から受信通知信号を受けるま
で、I/F制御部42にラッチした印字データ(I/F
ラッチデータ)を圧縮データ解凍部37に対して出力
し、同解凍部37に取り込まれるように印字データの出
力状態を維持するようになっていると共に、BUSY信
号をI/F部16を介して情報処理装置1に出力してデ
ータ送信を待機させるようになっている。
【0025】上記のI/F制御部42から印字データ
(I/Fラッチデータ)が入力される圧縮データ解凍部
37は、DMA指令が入力された時点から1ラスタ分の
転送を完了するまでの期間において、CPU部38に受
信割り込みがかからないようにゲート29を閉鎖するよ
うになっている。また、圧縮データ解凍部37は、印字
データが圧縮されているか否かを判定し、圧縮されてい
ないときには、I/F制御部42から入力される印字デ
ータ(I/Fラッチデータ)を、DMAコントローラ4
0からデータ転送通知信号が入力される度に順次出力す
るようになっている。一方、印字データが圧縮されてい
るときには、I/F制御部42から入力した1つの印字
データ(I/Fラッチデータ)を、圧縮回数分だけDM
Aコントローラ40からデータ転送通知信号が入力され
る度に繰り返して出力するようになっている。
【0026】上記の構成において、シリアル式印字装置
の動作について説明する。先ず、図2に示すように、キ
ーボード4やマウス5により「印字メニュー」が指定さ
れると、図3に示すように、ウインドウ・システム8が
プリンタ・ドライバ14を作動させることによって、C
RT3の画面上に「印字モード」や「字体」等を設定す
る書式設定画面が表示されることになる。そして、例え
ば印字モードが指定された場合には、図1に示すよう
に、指定された印字モードを示すモード指定コマンドが
I/F部16に出力されることになり、これらのコマン
ドは、I/FデータとしてI/F制御部42に出力され
た後、セントロデータ受信割り込み用ゲート29により
割り込み可能な状態にされたCPU部38に取り込まれ
ることになる。
【0027】CPU部38にコマンドが取り込まれる
と、これらのコマンド内容(印字モード)が認識された
後、コマンド内容に対応するように設定されたモード指
定信号がアドレスジェネレータ41に出力されることに
なる。アドレスジェネレータ41は、モード指定信号に
よって、例えばカラー印字モードが指定されていると認
識すると、図6に示すように、イエロー色(Y)、マゼ
ンタ色(M)、シアン色(C)、および黒色(K)用の
Y用〜K用プリントバッファ18a〜18dをバッファ
メモリ18に設定することになる。
【0028】次に、図2のCRT3の画面上において、
「印刷実行」が指定されると、図示しない磁気ディスク
装置やメモリに格納された印字対象の文字や図形あるい
はこれらの組み合わせからなるデータをラスタスキャン
形式により読み出しながら形成されたドットイメージデ
ータが8ビット単位の印字データとしてラスタ順に出力
されることになる。そして、図1に示すように、各色の
印字データがプリンタ7のI/F部16を介してI/F
制御部42に入力され、CPU部38においてデータ転
送コマンドを有した印字データであると認識されると、
CPU部38からDMA指令がDMAコントローラ40
等に出力され、アドレスジェネレータ41により設定さ
れたバッファメモリ18のY用〜K用プリントバッファ
18a〜18dに対して各色の印字データがそれぞれ順
に書き込まれていくことになる。
【0029】この後、各色についての印字データの書き
込み動作が1バンド(64ラスタ)分行われると、CP
U部38からDMAコントローラ40に対して印字のた
めの準備指令が出力されると共に、図5のキャリッジ2
3の走行が開始されることになる。そして、キャリッジ
23が印字開始位置に到達し、印字タイミング発生部3
4からプリントクロックが出力されたときに、これに応
答したDMAコントローラ40によって、バッファメモ
リ18のY用〜K用プリントバッファ18a〜18dか
ら各色の印字データが読み出され、イエロー色(Y)、
マゼンタ色(M)、シアン色(C)、および黒色(K)
の印字ドットが用紙25に形成されることになる。
【0030】一方、アドレスジェネレータ41がモード
指定信号により例えば白黒印字モードであると認識する
と、図6に示すように、カラー印字モード時のY用〜K
用プリントバッファ18a〜18dを黒色(K)用の印
字ヘッド21dに対応した第1〜第4プリントバッファ
18e〜18hに置き換えて設定することになる。そし
て、「印刷実行」が指定されたときに、上述のカラー印
字モードのときと同様の動作によって、アドレスジェネ
レータ41により設定されたバッファメモリ18の第1
プリントバッファ18eに対して黒色の印字データが書
き込まれていくことになる。この後、印字データの書き
込み動作が1バンド(64ラスタ)分行われると、第1
プリントバッファ18eから各色の印字データが読み出
され、黒色(K)の印字ドットが用紙25に形成される
ことになる。
【0031】上記のようにして1バンド分の印字が実施
されている間、CPU部38に次の印字データが入力さ
れ、この印字データがデータ転送コマンドを有している
と認識されると、CPU部38からDMA指令がDMA
コントローラ40等に出力されることになる。そして、
アドレスジェネレータ41により設定されたバッファメ
モリ18の第2プリントバッファ18fに対して印字デ
ータが順に書き込まれていくことになる。この後、第2
プリントバッファ18fに対する印字データの書き込み
が終了すると、この第2プリントバッファ18fから印
字データが読み出されて次バンドの印字が行われる一
方、第3プリントバッファ18gに対する印字データの
書き込みが行われることになる。
【0032】これにより、白黒印字モードにおいては、
図7に示すように、印字データの書き込み動作と読み出
し動作とが異なる第1〜第4プリントバッファ18e〜
18hにおいて実施され、印字が間断なく行われるた
め、1つのプリントバッファを用いて印字する場合より
も短時間で印字が完了することになる。
【0033】尚、本実施形態においては、図6に示すよ
うに、カラー印字モード時における全てのY用〜K用プ
リントバッファ18a〜18dを白黒印字モードの第1
〜第4プリントバッファ18e〜18hとして用いてい
るが、これに限定されることはなく、4個のプリントバ
ッファ18e〜18hのうち少なくとも2つを用いるよ
うになっていれば良い。また、バッファメモリを、4色
の印字をするための4つの格納領域のみを形成できる必
要最小限の容量としているが、それ以上の容量としても
良い。
【0034】
【発明の効果】請求項1の発明は、各色毎に設けられ、
記録媒体に対して主走査方向に移動しながら印字データ
を印字する印字ヘッドと、主走査方向の移動で印字する
1バンド分の印字データを各印字ヘッド毎に格納するバ
ッファメモリと、多色印字モードの指示信号を受けたと
きに、各印字ヘッドに対応した複数の格納領域を形成す
る一方、単色印字モードの指示信号を受けたときに、1
つの印字ヘッドに対応した複数の格納領域を形成する制
御手段と、前記バッファメモリの格納領域に印字データ
を書き込む書込手段と、前記バッファメモリの格納領域
から印字データを読み出す読出手段と、単色印字の際に
使用する格納領域を順次切り換える切換手段とを備える
構成である。これにより、同じバッファメモリに多色印
字モードのときには各印字ヘッドに対応した複数の格納
領域を形成し、単色印字モードのときには1つの印字ヘ
ッドに対応した複数の格納領域を形成することができ、
そして、後者のモードのとき使用する格納領域を順次切
り換えることで、バッファメモリの使用効率を高めるこ
とができるという効果を奏する。
【0035】請求項2の発明は、請求項1記載のシリア
ル式印字装置であって、前記切換手段は、単色印字の際
に、前記書込手段の書き込みと前記読出手段の読み出し
とを異なる格納領域に対して行わせるように切り換える
構成である。これにより、印字データが特定の格納領域
から読み出されている間に、他の格納領域に対して次回
以降の印字データを書き込んでおくことができるため、
印字データの書き込みが完了するまでの待機時間を短縮
することが可能になり、結果として見かけ上の印字速度
を増大させることができるという効果を奏する。
【0036】請求項3の発明は、請求項1記載のシリア
ル式印字装置であって、前記印字ヘッドは、イエロー
色、マゼンタ色、シアン色、および黒色を印字するもの
であり、単色印字の際には黒色の印字ヘッドが使用され
る構成である。これにより、これら各色の印字ヘッドを
組み合わせることによって、多色印字モードにおいてフ
ルカラーの印字が可能になると共に、単色印字モードに
おいて一般的な単色専用の印字装置として用いることが
できるという効果を奏する。
【0037】請求項4の発明は、請求項3記載のシリア
ル式印字装置であって、前記バッファメモリは、前記印
字ヘッドに対応する4つの格納領域のみを形成可能な記
憶容量に設定されており、前記制御手段は、単色印字の
際、少なくとも2つの前記格納領域を黒色の印字ヘッド
に対応させる構成である。これにより、イエロー色、マ
ゼンタ色、シアン色、および黒色を印字するのに必要最
小限の記憶容量のバッファメモリとすることによって、
部品コストを低減することができるという効果を奏す
る。
【0038】請求項5の発明は、請求項1ないし4のい
ずれかに記載のシリアル式印字装置であって、前記書込
手段、読出手段、および制御手段は、ハードウエアロジ
ック回路で一体的に構成されている構成である。これに
より、格納領域をバッファメモリに形成する制御、およ
びそこへの書き込み、読み出しをCPU等が制御する他
の印字制御とは独立して行うことができ、CPUの負担
を軽減し、安価なCPUを使用することができるという
効果を奏する。
【0039】請求項6の発明は、請求項5記載のシリア
ル式印字装置であって、前記印字ヘッドは、インクジェ
ットヘッドである構成である。これにより、静粛性に優
れた印字を行うことができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】ASIC部のブロック図である。
【図2】情報処理装置の接続されたシリアル式印字装置
の斜視図である。
【図3】情報処理装置およびシリアル式印字装置のブロ
ック図である。
【図4】シリアル式印字装置の全体構成を示すブロック
図である。
【図5】シリアル式印字装置の要部斜視図である。
【図6】バッファメモリに形成されたプリントバッファ
の状態を示す説明図である。
【図7】4層のプリントバッファを用いたときの動作状
態を示す説明図である。
【符号の説明】
1 情報処理装置 7 プリンタ 14 プリンタ・ドライバ 16 I/F部 17 プリンタ・コントローラ 18 バッファメモリ 18a〜18d Y用〜K用プリントバッファ 18e〜18h 第1〜第4プリントバッファ 19 印字ヘッド駆動部 20 モータ駆動部 21 印字ヘッド 22 CRモータ 23 キャリッジ 24 ガイド軸 25 用紙 26 走査ベルト 27 エンコーダ素子 28 タイミングスリット 35 バッファ制御部 37 圧縮データ解凍部 38 CPU部 39 ASIC部 40 DMAコントローラ 41 アドレスジェネレータ 43 印字制御部 44 圧縮データ解凍部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各色毎に設けられ、記録媒体に対して主
    走査方向に移動しながら印字データを印字する印字ヘッ
    ドと、 主走査方向の移動で印字する1バンド分の印字データを
    各印字ヘッド毎に格納するバッファメモリと、 多色印字モードの指示信号を受けたときに、各印字ヘッ
    ドに対応した複数の格納領域を形成する一方、単色印字
    モードの指示信号を受けたときに、1つの印字ヘッドに
    対応した複数の格納領域を形成する制御手段と、 前記バッファメモリの格納領域に印字データを書き込む
    書込手段と、 前記バッファメモリの格納領域から印字データを読み出
    す読出手段と、 単色印字の際に使用する格納領域を順次切り換える切換
    手段とを備えることを特徴とするシリアル式印字装置。
  2. 【請求項2】 前記切換手段は、単色印字の際に、前記
    書込手段の書き込みと前記読出手段の読み出しとを異な
    る格納領域に対して行わせるように切り換えることを特
    徴とする請求項1記載のシリアル式印字装置。
  3. 【請求項3】 前記印字ヘッドは、イエロー色、マゼン
    タ色、シアン色、および黒色を印字するものであり、単
    色印字の際には黒色の印字ヘッドが使用されることを特
    徴とする請求項1記載のシリアル式印字装置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載のシリアル式印字装置であ
    って、 前記バッファメモリは、前記印字ヘッドに対応する4つ
    の格納領域のみを形成可能な記憶容量に設定されてお
    り、 前記制御手段は、単色印字の際、少なくとも2つの前記
    格納領域を黒色の印字ヘッドに対応させることを特徴と
    するシリアル式印字装置。
  5. 【請求項5】 前記書込手段、読出手段、および制御手
    段は、ハードウエアロジック回路で一体的に構成されて
    いることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記
    載のシリアル式印字装置。
  6. 【請求項6】 前記印字ヘッドは、インクジェットヘッ
    ドであることを特徴とする請求項5記載のシリアル式印
    字装置。
JP11981396A 1996-04-16 1996-04-16 シリアル式印字装置 Pending JPH09277572A (ja)

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JP11981396A JPH09277572A (ja) 1996-04-16 1996-04-16 シリアル式印字装置
US08/842,671 US5937152A (en) 1996-04-16 1997-04-15 Printer with buffer memory
DE69730462T DE69730462T2 (de) 1996-04-16 1997-04-16 Drucker mit Pufferspeicher
EP97302608A EP0802503B1 (en) 1996-04-16 1997-04-16 Printer with buffer memory

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2022042566A (ja) * 2020-09-03 2022-03-15 シャープ株式会社 画像形成装置、制御プログラムおよび制御方法

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