JPH092779A - 可動吊り下げ装置 - Google Patents
可動吊り下げ装置Info
- Publication number
- JPH092779A JPH092779A JP17695895A JP17695895A JPH092779A JP H092779 A JPH092779 A JP H092779A JP 17695895 A JP17695895 A JP 17695895A JP 17695895 A JP17695895 A JP 17695895A JP H092779 A JPH092779 A JP H092779A
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- JP
- Japan
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- guide rail
- trolley
- tool
- moved
- rollers
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- Pending
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- 239000000725 suspension Substances 0.000 claims description 22
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 abstract description 11
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 4
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 2
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Leg Units, Guards, And Driving Tracks Of Cranes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 可動吊り下げ装置を、工具等をガイドレール
に対して斜めに移動させたときにも、トロリーに設けら
れたローラーの転動方向がトロリーの走行方向とズレに
くく、また、ローラーがズレてもすぐに元に戻るような
ものとして、工具等をどのような方向に移動させても、
ガイドレールに沿ったトロリーの動きを常にスムーズな
ものとすることができるものとする。 【構成】 長手方向に沿って幅方向で左右対称的に走行
路21が形成されたガイドレール2に対して、該ガイド
レール2の走行路21の左右の部分にそれぞれ載置され
る各ローラー31を間隔を置いて左右対称的に設けたト
ロリー3が配置され、該トロリー3に移動対象物が吊り
下げられる可動吊り下げ装置1において、ガイドレール
2の走行路21を、幅方向の断面形状が略山形となる傾
斜面に形成する。
に対して斜めに移動させたときにも、トロリーに設けら
れたローラーの転動方向がトロリーの走行方向とズレに
くく、また、ローラーがズレてもすぐに元に戻るような
ものとして、工具等をどのような方向に移動させても、
ガイドレールに沿ったトロリーの動きを常にスムーズな
ものとすることができるものとする。 【構成】 長手方向に沿って幅方向で左右対称的に走行
路21が形成されたガイドレール2に対して、該ガイド
レール2の走行路21の左右の部分にそれぞれ載置され
る各ローラー31を間隔を置いて左右対称的に設けたト
ロリー3が配置され、該トロリー3に移動対象物が吊り
下げられる可動吊り下げ装置1において、ガイドレール
2の走行路21を、幅方向の断面形状が略山形となる傾
斜面に形成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、生産ラインに沿って設
置されている高架ガイドレールに対して、工具やホイス
ト等を、トロリーを介して移動自在に吊り下げるための
可動吊り下げ装置に関する。
置されている高架ガイドレールに対して、工具やホイス
ト等を、トロリーを介して移動自在に吊り下げるための
可動吊り下げ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ラインに沿って製造対象物を移動させな
がら順次加工していく生産ラインでは、ラインの各部分
で使用する工具やホイストのような作業用具を、一定の
空間で移動自在な状態に吊り下げておくために、図8に
示すように、ラインに沿って高架ガイドレールを設置
し、このガイドレールに、ローラーを備えたトロリーを
介して、工具等を吊り下げるということが従来から一般
的に行われている。
がら順次加工していく生産ラインでは、ラインの各部分
で使用する工具やホイストのような作業用具を、一定の
空間で移動自在な状態に吊り下げておくために、図8に
示すように、ラインに沿って高架ガイドレールを設置
し、このガイドレールに、ローラーを備えたトロリーを
介して、工具等を吊り下げるということが従来から一般
的に行われている。
【0003】そして、そのような可動吊り下げ装置で
は、ある程度の重量がある工具等を安定した状態で支承
できるように、図9あるいは図10に示すように、ガイ
ドレール2には、長手方向に沿って左右対称的に走行路
21が形成され、トロリー3には、ガイドレール2の走
行路21の左右の部分にそれぞれ載置される各ローラー
31が、間隔を置いて左右対称的に設けられていて、各
ローラー31に均等に工具等の荷重が懸かるように、ト
ロリー3の略中央下方に工具等の吊り下げ部34が設け
られている。
は、ある程度の重量がある工具等を安定した状態で支承
できるように、図9あるいは図10に示すように、ガイ
ドレール2には、長手方向に沿って左右対称的に走行路
21が形成され、トロリー3には、ガイドレール2の走
行路21の左右の部分にそれぞれ載置される各ローラー
31が、間隔を置いて左右対称的に設けられていて、各
ローラー31に均等に工具等の荷重が懸かるように、ト
ロリー3の略中央下方に工具等の吊り下げ部34が設け
られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
な従来の可動吊り下げ装置では、何れもガイドレールの
走行路の左右の部分が同じ水平面となっており、この同
じ水平面上に、間隔をおいた状態でトロリーにそれぞれ
回転自在に固定されている左右のローラーが、その回転
軸線がガイドレールの延びる方向と直交するように載置
されている。
な従来の可動吊り下げ装置では、何れもガイドレールの
走行路の左右の部分が同じ水平面となっており、この同
じ水平面上に、間隔をおいた状態でトロリーにそれぞれ
回転自在に固定されている左右のローラーが、その回転
軸線がガイドレールの延びる方向と直交するように載置
されている。
【0005】そのため、工具等をガイドレールに対して
斜めに移動させたときに、各ローラーの転動方向が斜め
の移動方向に向いてしまって、ガイドレールに沿ったト
ロリーの走行方向と異なるものとなり、ローラーの転動
方向がトロリーの走行方向とズレることによって、ガイ
ドレールに沿ったトロリーのスムーズな移動ができなく
なると共に、一度ローラーの方向がズレると元の状態に
は戻りにくいという問題がある。
斜めに移動させたときに、各ローラーの転動方向が斜め
の移動方向に向いてしまって、ガイドレールに沿ったト
ロリーの走行方向と異なるものとなり、ローラーの転動
方向がトロリーの走行方向とズレることによって、ガイ
ドレールに沿ったトロリーのスムーズな移動ができなく
なると共に、一度ローラーの方向がズレると元の状態に
は戻りにくいという問題がある。
【0006】本発明は、上記のような従来の可動吊り下
げ装置の持つ不都合を解消することを目的としており、
より具体的には、工具等をガイドレールに対して斜めに
移動させたときにも、トロリーに設けられたローラーの
転動方向がトロリーの走行方向とズレにくく、また、ロ
ーラーがズレてもすぐに元に戻るようなものとして、工
具等をどのような方向に移動させても、ガイドレールに
沿ったトロリーの動きを常にスムーズなものとすること
ができる可動吊り下げ装置を提供することを目的として
いる。
げ装置の持つ不都合を解消することを目的としており、
より具体的には、工具等をガイドレールに対して斜めに
移動させたときにも、トロリーに設けられたローラーの
転動方向がトロリーの走行方向とズレにくく、また、ロ
ーラーがズレてもすぐに元に戻るようなものとして、工
具等をどのような方向に移動させても、ガイドレールに
沿ったトロリーの動きを常にスムーズなものとすること
ができる可動吊り下げ装置を提供することを目的として
いる。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題を
解決しかつ目的を達成するために、上記の請求項1に記
載したように、長手方向に沿って幅方向で左右対称的に
走行路が形成されたガイドレールに対して、該ガイドレ
ールの走行路の左右の部分にそれぞれ載置される各ロー
ラーを間隔を置いて左右対称的に設けたトロリーが配置
され、該トロリーに移動対象物が吊り下げられる可動吊
り下げ装置において、ガイドレールの走行路が、幅方向
の断面形状が略山形となる傾斜面に形成されていること
を特徴とするものである。
解決しかつ目的を達成するために、上記の請求項1に記
載したように、長手方向に沿って幅方向で左右対称的に
走行路が形成されたガイドレールに対して、該ガイドレ
ールの走行路の左右の部分にそれぞれ載置される各ロー
ラーを間隔を置いて左右対称的に設けたトロリーが配置
され、該トロリーに移動対象物が吊り下げられる可動吊
り下げ装置において、ガイドレールの走行路が、幅方向
の断面形状が略山形となる傾斜面に形成されていること
を特徴とするものである。
【0008】また、上記のような可動吊り下げ装置にお
いて、上記の請求項2に記載したように、平行に配置さ
れた2本のガイドレールに渡って、それぞれのガイドレ
ールとの間にトロリーを介して、それらと直交する1本
のガイドレールが走行自在に配置され、該1本のガイド
レールに対して移動対象物を吊り下げるトロリーが配置
されていて、それら全てのガイドレールの走行路が、幅
方向の断面形状が略山形となる傾斜面に形成されている
ことを特徴とするものである。
いて、上記の請求項2に記載したように、平行に配置さ
れた2本のガイドレールに渡って、それぞれのガイドレ
ールとの間にトロリーを介して、それらと直交する1本
のガイドレールが走行自在に配置され、該1本のガイド
レールに対して移動対象物を吊り下げるトロリーが配置
されていて、それら全てのガイドレールの走行路が、幅
方向の断面形状が略山形となる傾斜面に形成されている
ことを特徴とするものである。
【0009】
【作 用】上記のような構成により、間隔を置いてそれ
ぞれ回転自在に固定されている各ローラーは、ローラー
の転動方向がトロリーの走行方向からズレようとする
と、両ローラーが何れも走行路の傾斜面を上がるように
移動することとなる一方、トロリーに吊り下げられた工
具等の重量は、両ローラーに対して、常に走行路の傾斜
面を下らせるような力として働いている。
ぞれ回転自在に固定されている各ローラーは、ローラー
の転動方向がトロリーの走行方向からズレようとする
と、両ローラーが何れも走行路の傾斜面を上がるように
移動することとなる一方、トロリーに吊り下げられた工
具等の重量は、両ローラーに対して、常に走行路の傾斜
面を下らせるような力として働いている。
【0010】そのため、トロリーに懸かる工具等の重量
が、ローラーの転動方向がトロリーの走行方向からズレ
ようとするのを阻止する力として常に働くこととなり、
工具等をどのような方向に移動させても、トロリーに設
けられたローラーの転動方向がトロリーの走行方向から
ズレにくく、また、ズレてもすぐに元に戻ることとな
る。
が、ローラーの転動方向がトロリーの走行方向からズレ
ようとするのを阻止する力として常に働くこととなり、
工具等をどのような方向に移動させても、トロリーに設
けられたローラーの転動方向がトロリーの走行方向から
ズレにくく、また、ズレてもすぐに元に戻ることとな
る。
【0011】また、上記の請求項2に記載ような構成に
よれば、工具等の移動範囲を大きくとることができると
共に、工具等を吊り下げた1本のガイドレールを2本の
ガイドレールに沿って移動させたときに、該1本のガイ
ドレールが2本のガイドレールに対する直交方向からズ
レにくく、また、ズレてもすぐに元に戻ることとなるた
め、該ガイドレール自体の走行をスムーズに行うことが
できる。
よれば、工具等の移動範囲を大きくとることができると
共に、工具等を吊り下げた1本のガイドレールを2本の
ガイドレールに沿って移動させたときに、該1本のガイ
ドレールが2本のガイドレールに対する直交方向からズ
レにくく、また、ズレてもすぐに元に戻ることとなるた
め、該ガイドレール自体の走行をスムーズに行うことが
できる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の可動吊り下げ装置の実施例に
ついて図面に基づいて説明する。
ついて図面に基づいて説明する。
【0013】図1は、本発明の可動吊り下げ装置の一実
施例について、ガイドレールの長手方向から見た状態を
示すもので、吊り下げ装置1は、ガイドレール2とトロ
リー3とからなり、ガイドレール2には、その幅方向中
央の下部から両側に、左右対称的に走行路21が形成さ
れており、トロリー3には、間隔を置いて左右対称的に
ローラー31が設けられていて、ガイドレール2の長手
方向に沿って延びる走行路21を各ローラー31が転動
することにより、ガイドレール2に沿ってトロリー3が
滑らかに移動できるものとなっている。
施例について、ガイドレールの長手方向から見た状態を
示すもので、吊り下げ装置1は、ガイドレール2とトロ
リー3とからなり、ガイドレール2には、その幅方向中
央の下部から両側に、左右対称的に走行路21が形成さ
れており、トロリー3には、間隔を置いて左右対称的に
ローラー31が設けられていて、ガイドレール2の長手
方向に沿って延びる走行路21を各ローラー31が転動
することにより、ガイドレール2に沿ってトロリー3が
滑らかに移動できるものとなっている。
【0014】ガイドレール2は、その幅方向の断面形状
が左右対称となるように形成されており、断面T形状の
上方基部22の下端から、その両側に拡がるように走行
路21が一体的に形成されているもので、走行路21の
左右の部分は、何れも、上方基部22の下端から外側に
向かって下り斜面となっていて、走行路21全体として
は、上方基部22の下端を頂点とする断面山形の傾斜面
として、ガイドレール2の長手方向に延びている。
が左右対称となるように形成されており、断面T形状の
上方基部22の下端から、その両側に拡がるように走行
路21が一体的に形成されているもので、走行路21の
左右の部分は、何れも、上方基部22の下端から外側に
向かって下り斜面となっていて、走行路21全体として
は、上方基部22の下端を頂点とする断面山形の傾斜面
として、ガイドレール2の長手方向に延びている。
【0015】トロリー3は、正面(ガイドレール2の長
手方向)から見て左右対称的に形成されているもので、
両側がそれぞれ斜め上方に立ち上がった吊り下げブラケ
ット32に対して、その各立ち上がり部32aにそれぞ
れローラー31の取付軸33が固定され、各取付軸33
に、ベアリング(図示せず)を介してローラー31が回
転自在に軸支されている。
手方向)から見て左右対称的に形成されているもので、
両側がそれぞれ斜め上方に立ち上がった吊り下げブラケ
ット32に対して、その各立ち上がり部32aにそれぞ
れローラー31の取付軸33が固定され、各取付軸33
に、ベアリング(図示せず)を介してローラー31が回
転自在に軸支されている。
【0016】なお、本実施例では、各ローラー31の回
転軸線となる取付軸33は、ガイドレール2の走行路2
1の左右各部分の傾斜面と略平行に配置されているが、
必ずしも取付軸33を走行路21の傾斜面と平行に配置
する必要はない。
転軸線となる取付軸33は、ガイドレール2の走行路2
1の左右各部分の傾斜面と略平行に配置されているが、
必ずしも取付軸33を走行路21の傾斜面と平行に配置
する必要はない。
【0017】トロリー3には、両側の立ち上がり部32
aの間に位置する吊り下げブラケットの底部32bに、
工具4を吊り下げるためのリング部34が固定されてお
り、このリング部34を介して工具やホイストのような
作業用具がトロリー3に吊り下げられる。
aの間に位置する吊り下げブラケットの底部32bに、
工具4を吊り下げるためのリング部34が固定されてお
り、このリング部34を介して工具やホイストのような
作業用具がトロリー3に吊り下げられる。
【0018】ところで、上記のようなガイドレールとト
ロリーからなる可動吊り下げ装置では、図2に示すよう
に、吊り下げられた工具4を持ってこれを作業箇所の位
置に移動させることにより、生産ラインに沿って設置さ
れた高架ガイドレール2に沿ってトロリー3が移動させ
られることとなるが、その際、作業箇所がガイドレール
2の真下でないときには、図3に示すように、工具4に
よってトロリー3を引っ張る方向が、ガイドレール2が
延びる方向と角度的にズレることとなる。
ロリーからなる可動吊り下げ装置では、図2に示すよう
に、吊り下げられた工具4を持ってこれを作業箇所の位
置に移動させることにより、生産ラインに沿って設置さ
れた高架ガイドレール2に沿ってトロリー3が移動させ
られることとなるが、その際、作業箇所がガイドレール
2の真下でないときには、図3に示すように、工具4に
よってトロリー3を引っ張る方向が、ガイドレール2が
延びる方向と角度的にズレることとなる。
【0019】それによって、図5に示すように、トロリ
ー3に設けられた各ローラー31は、ガイドレール2の
走行路21に沿ったX方向に対して、角度的にズレる
(すなわち、各ローラー31が、本来の回転軸線方向Y
に対して、C点を中心として回動するようにズレる)こ
ととなる。
ー3に設けられた各ローラー31は、ガイドレール2の
走行路21に沿ったX方向に対して、角度的にズレる
(すなわち、各ローラー31が、本来の回転軸線方向Y
に対して、C点を中心として回動するようにズレる)こ
ととなる。
【0020】そうなると、図9あるいは図10に示すよ
うな従来の吊り下げ装置では、ローラー31の走行路2
1が平面になっているため、各ローラー31のズレが自
動的に戻るようなことがなく、ローラー31の転動方向
と走行方向が異なることによって、ガイドレール2に沿
ったトロリー3のスムーズな移動ができなくなると共
に、その状態でトロリー3をガイドレール2に沿って移
動させる程、各ローラー31のズレが大きくなって元の
状態に戻りにくいものになる。
うな従来の吊り下げ装置では、ローラー31の走行路2
1が平面になっているため、各ローラー31のズレが自
動的に戻るようなことがなく、ローラー31の転動方向
と走行方向が異なることによって、ガイドレール2に沿
ったトロリー3のスムーズな移動ができなくなると共
に、その状態でトロリー3をガイドレール2に沿って移
動させる程、各ローラー31のズレが大きくなって元の
状態に戻りにくいものになる。
【0021】これに対して、本実施例の吊り下げ装置1
では、ガイドレール2の走行路21の左右の各部分は、
何れも、上方基部22の下端から外側に向かって下り斜
面となっていて、走行路21全体としては、上方基部2
2の下端を頂点とする幅方向断面が山形の傾斜面となっ
ている。
では、ガイドレール2の走行路21の左右の各部分は、
何れも、上方基部22の下端から外側に向かって下り斜
面となっていて、走行路21全体としては、上方基部2
2の下端を頂点とする幅方向断面が山形の傾斜面となっ
ている。
【0022】そのため、図4に示すように、常に、工具
4の重量によりそれぞれのローラー31に懸かる力F/
2(トロリー3全体に懸かる力Fが各ローラーに分散さ
れた力)は、ローラー31を走行路21の傾斜面に押し
つける力Fy と、ローラー31を走行路21の傾斜に沿
って下ろす力FX とに分散されることとなる。
4の重量によりそれぞれのローラー31に懸かる力F/
2(トロリー3全体に懸かる力Fが各ローラーに分散さ
れた力)は、ローラー31を走行路21の傾斜面に押し
つける力Fy と、ローラー31を走行路21の傾斜に沿
って下ろす力FX とに分散されることとなる。
【0023】その結果、図5に示すように、各ローラー
31が、C点を中心に回動するようにA点からB点にズ
レた場合でも、B点において各ローラー31に力FX が
働く以上、力FX1と力FX2に分解される力FX のうちの
力FX2によって、各ローラー31は、B点からA点に自
動的に戻ることとなる。
31が、C点を中心に回動するようにA点からB点にズ
レた場合でも、B点において各ローラー31に力FX が
働く以上、力FX1と力FX2に分解される力FX のうちの
力FX2によって、各ローラー31は、B点からA点に自
動的に戻ることとなる。
【0024】したがって、本実施例の吊り下げ装置1で
は、吊り下げられた工具等の重量によってトロリー3に
懸かる力Fが、ローラー31の転動方向がトロリー3の
走行方向からズレようとするのを阻止する力として常に
働くこととなるため、工具等をどのような方向に移動さ
せても、トロリー3に設けられたローラー31が走行路
21上でズレにくく、また、ズレてもすぐに元に戻るこ
ととなる。
は、吊り下げられた工具等の重量によってトロリー3に
懸かる力Fが、ローラー31の転動方向がトロリー3の
走行方向からズレようとするのを阻止する力として常に
働くこととなるため、工具等をどのような方向に移動さ
せても、トロリー3に設けられたローラー31が走行路
21上でズレにくく、また、ズレてもすぐに元に戻るこ
ととなる。
【0025】なお、上記の実施例の説明は、生産ライン
に沿った1本のガイドレールに対して工具等を吊り下げ
るトロリーを配置した1軸レールについてのものである
が、この吊り下げ装置1は、生産ラインに沿った2本の
ガイドレールに対して、それらと直交するガイドレール
を走行自在に配置し、該1本のガイドレールに対して工
具等を吊り下げるトロリーを配置した2軸レールについ
ても、より効果的に使用可能なものである。
に沿った1本のガイドレールに対して工具等を吊り下げ
るトロリーを配置した1軸レールについてのものである
が、この吊り下げ装置1は、生産ラインに沿った2本の
ガイドレールに対して、それらと直交するガイドレール
を走行自在に配置し、該1本のガイドレールに対して工
具等を吊り下げるトロリーを配置した2軸レールについ
ても、より効果的に使用可能なものである。
【0026】すなわち、図7に示すような、平行に配置
された2本のガイドレール2A,2Bに対して、それら
と直交するガイドレール2Cが走行自在に配置され、こ
のガイドレール2Cに対して、工具等を吊り下げるトロ
リー3が配置されている2軸レールの場合には、吊り下
げ装置1は、図6および図7に示すように、工具等を吊
り下げるための部分だけでなく、ガイドレール同士の可
動吊り下げ部分にも適用することができる。
された2本のガイドレール2A,2Bに対して、それら
と直交するガイドレール2Cが走行自在に配置され、こ
のガイドレール2Cに対して、工具等を吊り下げるトロ
リー3が配置されている2軸レールの場合には、吊り下
げ装置1は、図6および図7に示すように、工具等を吊
り下げるための部分だけでなく、ガイドレール同士の可
動吊り下げ部分にも適用することができる。
【0027】このように2軸レールの各可動吊り下げ部
分に吊り下げ装置1を適用することにより、工具等の移
動範囲を更に大きくとることができると共に、工具等を
吊り下げた1本のガイドレールを2本のガイドレールに
沿って移動させたときに、該1本のガイドレールが2本
のガイドレールに対する直交方向からズレにくく、ま
た、ズレてもすぐに元に戻ることとなるため、該ガイド
レール自体の走行をスムーズに行うことができる。
分に吊り下げ装置1を適用することにより、工具等の移
動範囲を更に大きくとることができると共に、工具等を
吊り下げた1本のガイドレールを2本のガイドレールに
沿って移動させたときに、該1本のガイドレールが2本
のガイドレールに対する直交方向からズレにくく、ま
た、ズレてもすぐに元に戻ることとなるため、該ガイド
レール自体の走行をスムーズに行うことができる。
【0028】
【発明の効果】以上説明したような本発明の可動吊り下
げ装置によれば、工具等をガイドレールに対して斜めに
移動させたときでも、トロリーに設けられたローラーの
転動方向がトロリーの走行方向とズレにくく、また、ズ
レてもすぐに元に戻るため、工具等をどのような方向に
移動させても、ガイドレールに沿ったトロリーの動きを
スムーズなものとすることができて、作業時における工
具等の位置合わせを楽に行うことができる。
げ装置によれば、工具等をガイドレールに対して斜めに
移動させたときでも、トロリーに設けられたローラーの
転動方向がトロリーの走行方向とズレにくく、また、ズ
レてもすぐに元に戻るため、工具等をどのような方向に
移動させても、ガイドレールに沿ったトロリーの動きを
スムーズなものとすることができて、作業時における工
具等の位置合わせを楽に行うことができる。
【図1】本発明の可動吊り下げ装置の一実施例を示す正
面図。
面図。
【図2】図1に示された実施例の1軸レールでの使用状
態を示す側面説明図。
態を示す側面説明図。
【図3】図1に示された実施例の1軸レールでの使用状
態を示す上面説明図。
態を示す上面説明図。
【図4】図1に示された実施例において、工具等の重量
によりトロリーのローラーに懸かる力の状態を示す正面
説明図。
によりトロリーのローラーに懸かる力の状態を示す正面
説明図。
【図5】図1に示された実施例において、工具等の重量
によりトロリーのローラーに懸かる力の状態を示す上面
説明図。
によりトロリーのローラーに懸かる力の状態を示す上面
説明図。
【図6】図1に示された実施例の2軸レールでの使用状
態を示す正面図。
態を示す正面図。
【図7】図6に示された2軸レールの上面図。
【図8】可動吊り下げ装置の一般的な概念を示す側面説
明図。
明図。
【図9】可動吊り下げ装置の従来例を示す正面図。
【図10】可動吊り下げ装置の他の従来例を示す正面
図。
図。
1 可動吊り下げ装置 2 ガイドレール 3 トロリー 21 (ガイドレールの)走行路 31 (トロリーの)ローラー
Claims (2)
- 【請求項1】 長手方向に沿って幅方向で左右対称的に
走行路が形成されたガイドレールに対して、該ガイドレ
ールの走行路の左右の部分にそれぞれ載置される各ロー
ラーを間隔を置いて左右対称的に設けたトロリーが配置
され、該トロリーに移動対象物が吊り下げられる可動吊
り下げ装置において、ガイドレールの走行路が、幅方向
の断面形状が略山形となる傾斜面に形成されていること
を特徴とする可動吊り下げ装置。 - 【請求項2】 平行に配置された2本のガイドレールに
渡って、それぞれのガイドレールとの間にトロリーを介
して、それらと直交する1本のガイドレールが走行自在
に配置され、該1本のガイドレールに対して移動対象物
を吊り下げるトロリーが配置されていて、それら全ての
ガイドレールの走行路が、幅方向の断面形状が略山形と
なる傾斜面に形成されていることを特徴とする請求項1
に記載の可動吊り下げ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17695895A JPH092779A (ja) | 1995-06-21 | 1995-06-21 | 可動吊り下げ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17695895A JPH092779A (ja) | 1995-06-21 | 1995-06-21 | 可動吊り下げ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH092779A true JPH092779A (ja) | 1997-01-07 |
Family
ID=16022695
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17695895A Pending JPH092779A (ja) | 1995-06-21 | 1995-06-21 | 可動吊り下げ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH092779A (ja) |
-
1995
- 1995-06-21 JP JP17695895A patent/JPH092779A/ja active Pending
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