JPH09278352A - 吊り治具 - Google Patents
吊り治具Info
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- JPH09278352A JPH09278352A JP11840796A JP11840796A JPH09278352A JP H09278352 A JPH09278352 A JP H09278352A JP 11840796 A JP11840796 A JP 11840796A JP 11840796 A JP11840796 A JP 11840796A JP H09278352 A JPH09278352 A JP H09278352A
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- 238000012986 modification Methods 0.000 description 2
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- Load-Engaging Elements For Cranes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】重量物を狭い設置面積で設置し得ると共に、設
置作業を容易に行える吊り治具を提供する。 【解決手段】重量物の側壁の透孔に取り付けられて重量
物を吊り上げる吊り治具において、先端部分に凹部や段
差部からなる係止部が設けられ透孔に挿通される軸芯部
と、軸芯部の端部に設けられ当て板を有するシャックル
取付部と、シャックル取付部に取り付けられたシャック
ルとを具備し、軸芯部を透孔に挿通させた状態で、シャ
ックルを上昇させて係止部を透孔の内側端縁に係止させ
て重量物を吊り上げる。シャックル取付部の外側面には
シャックルの軸芯部の軸方向への回動を規制するピンを
固定したり、軸芯部の先端部分に半球状のガイドを形成
する。
置作業を容易に行える吊り治具を提供する。 【解決手段】重量物の側壁の透孔に取り付けられて重量
物を吊り上げる吊り治具において、先端部分に凹部や段
差部からなる係止部が設けられ透孔に挿通される軸芯部
と、軸芯部の端部に設けられ当て板を有するシャックル
取付部と、シャックル取付部に取り付けられたシャック
ルとを具備し、軸芯部を透孔に挿通させた状態で、シャ
ックルを上昇させて係止部を透孔の内側端縁に係止させ
て重量物を吊り上げる。シャックル取付部の外側面には
シャックルの軸芯部の軸方向への回動を規制するピンを
固定したり、軸芯部の先端部分に半球状のガイドを形成
する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば地中に埋設
されるロ字溝やU字溝等のコンクリート製重量物を、吊
り上げるための吊り治具に関する。
されるロ字溝やU字溝等のコンクリート製重量物を、吊
り上げるための吊り治具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、地中に埋設されて排水溝として使
用される、例えばロ字溝は型枠内にコンクリートを流し
込むことによって、図9に示すように、両端に開口を有
する角筒形状に形成され、その対向する両側壁50a、
50bには、ロ字溝50の吊り上げに使用される透孔5
1が、例えば2個づつ合計4個設けられている。
用される、例えばロ字溝は型枠内にコンクリートを流し
込むことによって、図9に示すように、両端に開口を有
する角筒形状に形成され、その対向する両側壁50a、
50bには、ロ字溝50の吊り上げに使用される透孔5
1が、例えば2個づつ合計4個設けられている。
【0003】そして、このロ字溝50を地中に埋設する
場合は、先ず対向する透孔51にパイプ52をそれぞれ
挿通し、次にパイプ52の側壁50a、50bから突出
した部分に、一端が連結環54で連結された4本のワイ
ヤ53の他端を引っ掛ける。連結環54には、例えばク
レーンワイヤ(図示せず)下端のフック55が係止さ
れ、このフック55の上昇により、連結環54、ワイヤ
53、パイプ52を介してロ字溝50が吊り上げられ
る。吊り上げられたロ字溝50は、適宜移動させられて
地中に掘られた堀56内に設置され、その後、パイプ5
2を透孔51から引き抜くことにより、ロ字溝50が地
中に埋設される。
場合は、先ず対向する透孔51にパイプ52をそれぞれ
挿通し、次にパイプ52の側壁50a、50bから突出
した部分に、一端が連結環54で連結された4本のワイ
ヤ53の他端を引っ掛ける。連結環54には、例えばク
レーンワイヤ(図示せず)下端のフック55が係止さ
れ、このフック55の上昇により、連結環54、ワイヤ
53、パイプ52を介してロ字溝50が吊り上げられ
る。吊り上げられたロ字溝50は、適宜移動させられて
地中に掘られた堀56内に設置され、その後、パイプ5
2を透孔51から引き抜くことにより、ロ字溝50が地
中に埋設される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このパ
イプ52による吊り上げ方法にあっては、ロ字溝50の
設置に広い設置面積が必要になると共に、設置作業が面
倒であるという問題点があった。すなわち、パイプ52
をロ字溝50の一方の側壁50aの透孔51から他方の
側壁50bの透孔51にかけて挿通するため、パイプ5
2の長さは、少なくともロ字溝50の幅w1以上の長さ
が必要となる。その結果、ロ字溝50を地中の堀56内
に設置した後にパイプ52を引き抜くためには、堀56
の幅w2がロ字溝50の幅w1の少なくとも2倍以上必
要になって、ロ字溝50の設置に広い設置面積が必要に
なる。
イプ52による吊り上げ方法にあっては、ロ字溝50の
設置に広い設置面積が必要になると共に、設置作業が面
倒であるという問題点があった。すなわち、パイプ52
をロ字溝50の一方の側壁50aの透孔51から他方の
側壁50bの透孔51にかけて挿通するため、パイプ5
2の長さは、少なくともロ字溝50の幅w1以上の長さ
が必要となる。その結果、ロ字溝50を地中の堀56内
に設置した後にパイプ52を引き抜くためには、堀56
の幅w2がロ字溝50の幅w1の少なくとも2倍以上必
要になって、ロ字溝50の設置に広い設置面積が必要に
なる。
【0005】また、比較的長いパイプ52を、側壁50
a、50bの対向する透孔51に挿通しなければならな
いため、例えば大型のロ字溝50にあっては、パイプ5
2を一方の透孔51から他方の透孔51に通すパイプ5
2の挿通作業が面倒になると共に、挿通したパイプ52
を引き抜くパイプ抜き作業も面倒になる。特に、パイプ
抜き作業は、堀56の幅方向の一方側にブロック塀や立
木等の既設物が存在し、設置面積が広く取れない場合等
において非常に面倒になる。
a、50bの対向する透孔51に挿通しなければならな
いため、例えば大型のロ字溝50にあっては、パイプ5
2を一方の透孔51から他方の透孔51に通すパイプ5
2の挿通作業が面倒になると共に、挿通したパイプ52
を引き抜くパイプ抜き作業も面倒になる。特に、パイプ
抜き作業は、堀56の幅方向の一方側にブロック塀や立
木等の既設物が存在し、設置面積が広く取れない場合等
において非常に面倒になる。
【0006】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
もので、その目的は、重量物を狭い設置面積で設置し得
ると共に、設置作業を容易に行える吊り治具を提供する
ことにある。
もので、その目的は、重量物を狭い設置面積で設置し得
ると共に、設置作業を容易に行える吊り治具を提供する
ことにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成すべ
く、請求項1記載の吊り治具は、重量物の側壁に形成さ
れた透孔に取り付けられて、重量物を吊り上げる吊り治
具において、先端部分に係止部が形成され透孔に挿通さ
れる軸芯部と、軸芯部の端部に設けられ少なくとも透孔
の内径より大きい外径の当て板を有するシャックル取付
部と、シャックル取付部に取り付けられたシャックルと
を具備し、軸芯部を透孔に挿通させた状態で、シャック
ルを上昇させて係止部を透孔の内側端縁に係止させるこ
とにより、重量物を吊り上げることを特徴とする。
く、請求項1記載の吊り治具は、重量物の側壁に形成さ
れた透孔に取り付けられて、重量物を吊り上げる吊り治
具において、先端部分に係止部が形成され透孔に挿通さ
れる軸芯部と、軸芯部の端部に設けられ少なくとも透孔
の内径より大きい外径の当て板を有するシャックル取付
部と、シャックル取付部に取り付けられたシャックルと
を具備し、軸芯部を透孔に挿通させた状態で、シャック
ルを上昇させて係止部を透孔の内側端縁に係止させるこ
とにより、重量物を吊り上げることを特徴とする。
【0008】この吊り治具によれば、重量物の両側壁の
例えば4個の透孔に、軸芯部を外面側からそれぞれ挿通
し、シャックル取付部のシャックルをそれぞれ上方に引
っ張ると、軸芯部の係止部が側壁の透孔の内側端縁にそ
れぞれ係止されて、吊り治具が重量物に固定される。こ
れにより、各吊り治具の軸芯部の軸方向への移動が規制
されて、各透孔からの抜けが防止され、この状態で重量
物が吊り上げられる。
例えば4個の透孔に、軸芯部を外面側からそれぞれ挿通
し、シャックル取付部のシャックルをそれぞれ上方に引
っ張ると、軸芯部の係止部が側壁の透孔の内側端縁にそ
れぞれ係止されて、吊り治具が重量物に固定される。こ
れにより、各吊り治具の軸芯部の軸方向への移動が規制
されて、各透孔からの抜けが防止され、この状態で重量
物が吊り上げられる。
【0009】軸芯部は引っ張り力を受けている間、係止
部が透孔の内側端縁に係止されて係止状態が維持され、
引っ張り力が解除された時点で係止状態が解除されて、
軸芯部が透孔から抜き取られる。吊り治具は、各透孔に
それぞれ取り付けるだけで良く、抜き取りのための設置
面積が狭くなり、吊り治具の取り付け及び取り外し作業
も容易になる。
部が透孔の内側端縁に係止されて係止状態が維持され、
引っ張り力が解除された時点で係止状態が解除されて、
軸芯部が透孔から抜き取られる。吊り治具は、各透孔に
それぞれ取り付けるだけで良く、抜き取りのための設置
面積が狭くなり、吊り治具の取り付け及び取り外し作業
も容易になる。
【0010】また、請求項2記載の吊り治具は、係止部
が凹部もしくは段差部であることを特徴とする。この吊
り治具によれば、軸芯部の先端部分に設けられた凹部も
しくは段差部により、透孔の内側端縁への係止が確実に
なると共に、係止部の加工が容易になる。
が凹部もしくは段差部であることを特徴とする。この吊
り治具によれば、軸芯部の先端部分に設けられた凹部も
しくは段差部により、透孔の内側端縁への係止が確実に
なると共に、係止部の加工が容易になる。
【0011】また、請求項3記載の吊り治具は、シャッ
クル取付部の外側面にピンを固定し、ピンによってシャ
ックルの軸芯部の軸方向への回動を規制することを特徴
とする。この吊り治具によれば、シャックルの回動を規
制することにより、シャックルの位置と係止部の位置が
常に特定化され、吊り治具の透孔への取り付け作業等が
一層容易になる。
クル取付部の外側面にピンを固定し、ピンによってシャ
ックルの軸芯部の軸方向への回動を規制することを特徴
とする。この吊り治具によれば、シャックルの回動を規
制することにより、シャックルの位置と係止部の位置が
常に特定化され、吊り治具の透孔への取り付け作業等が
一層容易になる。
【0012】また、請求項4記載の吊り治具は、軸芯部
の先端部分に半球形状のガイドが形成されていることを
特徴とする。この吊り治具によれば、半球形状のガイド
により、軸芯部の重量物の透孔への挿入がスムーズにな
り、吊り治具の取り付け作業等が一層容易になる。
の先端部分に半球形状のガイドが形成されていることを
特徴とする。この吊り治具によれば、半球形状のガイド
により、軸芯部の重量物の透孔への挿入がスムーズにな
り、吊り治具の取り付け作業等が一層容易になる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。図1〜図3は、本発明に係
わる吊り治具の第1実施例を示し、図1がその側面図、
図2が一部を破断した平面図、図3が重量物への取付状
態を示す断面図である。図1及び図2において、吊り治
具1は、丸棒状の軸芯部2と、この軸芯部2の後端部
(図1の右側)に固定されたシャックル取付部3を有し
ている。
に基づいて詳細に説明する。図1〜図3は、本発明に係
わる吊り治具の第1実施例を示し、図1がその側面図、
図2が一部を破断した平面図、図3が重量物への取付状
態を示す断面図である。図1及び図2において、吊り治
具1は、丸棒状の軸芯部2と、この軸芯部2の後端部
(図1の右側)に固定されたシャックル取付部3を有し
ている。
【0014】軸芯部2は、例えば材質がSMC435硬
度HRC31〜39の焼き入れしたボルトで形成され、
この軸芯部2の後端部には所定長さのネジ2aが形成さ
れ、先端部分2bには、係止部としての深さh1の凹部
4が形成されている。シャックル取付部3は、軸芯部2
の外径より大きな外径を有する円板状の当て板5と、こ
の当て板5に溶接固定された六角ナット6を有し、六角
ナット6のネジ孔6aが軸芯部2のネジ2aに螺合する
ことにより、軸芯部2に一体化されている。
度HRC31〜39の焼き入れしたボルトで形成され、
この軸芯部2の後端部には所定長さのネジ2aが形成さ
れ、先端部分2bには、係止部としての深さh1の凹部
4が形成されている。シャックル取付部3は、軸芯部2
の外径より大きな外径を有する円板状の当て板5と、こ
の当て板5に溶接固定された六角ナット6を有し、六角
ナット6のネジ孔6aが軸芯部2のネジ2aに螺合する
ことにより、軸芯部2に一体化されている。
【0015】当て板5は、その中心位置に六角ナット6
のネジ孔6aに連通する透孔5aが穿設され、六角ナッ
ト6は、その直径方向に透孔6bが穿設されている。こ
の透孔6bには、シャックル7の一対の取付部8、9が
取付ボルト10によって取り付けられている。シャック
ル7はU字形状に屈曲され、その両端部の取付部8、9
のうち一方の取付部8には、取付ボルト10が貫通する
透孔8aが穿設され、他方の取付部9には、取付ボルト
10の先端のネジ10aが螺合されるネジ孔9aが形成
されている。なお、取付ボルト10の端部には、ネジ1
0aより径大なリング部10bが形成されている。
のネジ孔6aに連通する透孔5aが穿設され、六角ナッ
ト6は、その直径方向に透孔6bが穿設されている。こ
の透孔6bには、シャックル7の一対の取付部8、9が
取付ボルト10によって取り付けられている。シャック
ル7はU字形状に屈曲され、その両端部の取付部8、9
のうち一方の取付部8には、取付ボルト10が貫通する
透孔8aが穿設され、他方の取付部9には、取付ボルト
10の先端のネジ10aが螺合されるネジ孔9aが形成
されている。なお、取付ボルト10の端部には、ネジ1
0aより径大なリング部10bが形成されている。
【0016】また、六角ナット6の外側面には、外側に
所定長さ突出する状態で、例えば一対のピン12が溶接
固定もしくは六角ナット6の孔(図示せず)に圧入固定
されている。このピン12によって、シャックル7の軸
心部2の軸方向への回動、すなわち図1の矢印イ方向へ
の回動が規制される。そして、シャックル7の六角ナッ
ト6に対する突出方向の位置と、軸芯部2の凹部4の位
置関係は、軸芯部2の軸に対して上下に位置する如く設
定されている。
所定長さ突出する状態で、例えば一対のピン12が溶接
固定もしくは六角ナット6の孔(図示せず)に圧入固定
されている。このピン12によって、シャックル7の軸
心部2の軸方向への回動、すなわち図1の矢印イ方向へ
の回動が規制される。そして、シャックル7の六角ナッ
ト6に対する突出方向の位置と、軸芯部2の凹部4の位
置関係は、軸芯部2の軸に対して上下に位置する如く設
定されている。
【0017】この吊り治具1の組み付けは、先ず、例え
ばフライス加工により凹部4を加工した軸芯部2と、当
て板5及びピン12が溶接固定されかつ透孔6bが加工
された六角ナット6を用意し、六角ナット6のネジ孔6
aを当て板5側から軸芯部2のネジ2aに螺合させる。
そして、六角ナット6の透孔6bの軸線と軸芯部2の凹
部4の側面に沿う直線とが略平行になるようにして、六
角ナット6と軸芯部2の当接部を溶接固定する。
ばフライス加工により凹部4を加工した軸芯部2と、当
て板5及びピン12が溶接固定されかつ透孔6bが加工
された六角ナット6を用意し、六角ナット6のネジ孔6
aを当て板5側から軸芯部2のネジ2aに螺合させる。
そして、六角ナット6の透孔6bの軸線と軸芯部2の凹
部4の側面に沿う直線とが略平行になるようにして、六
角ナット6と軸芯部2の当接部を溶接固定する。
【0018】その後、六角ナット6の外側面にシャック
ル7の取付部8、9内面を当接させ、取付部8の透孔8
aから六角ナット6の透孔6bに取付ボルト10を挿通
し、取付ボルト10のネジ10aを取付部9のネジ孔9
aに螺合させる。この時、シャックル7は、ピン12よ
り内側(当て板5側)に位置させた状態で、取付ボルト
10がネジ孔9aに螺合される。これにより、シャック
ル7と凹部4が上述した位置関係にある吊り治具1が組
み付けられる。
ル7の取付部8、9内面を当接させ、取付部8の透孔8
aから六角ナット6の透孔6bに取付ボルト10を挿通
し、取付ボルト10のネジ10aを取付部9のネジ孔9
aに螺合させる。この時、シャックル7は、ピン12よ
り内側(当て板5側)に位置させた状態で、取付ボルト
10がネジ孔9aに螺合される。これにより、シャック
ル7と凹部4が上述した位置関係にある吊り治具1が組
み付けられる。
【0019】このようにして組み付けられた吊り治具1
は、次のようにして使用される。すなわち、先ず、図3
に示すように、吊り治具1の軸芯部2をロ字溝50の側
壁50a、50b(図では側壁50aのみ示す)の透孔
51に、外面側から挿入してシャックル取付部3の当て
板5を側壁50a、50bの外面側に位置させると共
に、軸芯部2の凹部4を側壁50a、50bの内面側に
位置させる。
は、次のようにして使用される。すなわち、先ず、図3
に示すように、吊り治具1の軸芯部2をロ字溝50の側
壁50a、50b(図では側壁50aのみ示す)の透孔
51に、外面側から挿入してシャックル取付部3の当て
板5を側壁50a、50bの外面側に位置させると共
に、軸芯部2の凹部4を側壁50a、50bの内面側に
位置させる。
【0020】なお、ロ字溝50の透孔51は、外面側が
末広がりとなるテーパ状に形成され、また、吊り治具1
は、その軸芯部2の長さが吊り上げようとするロ字溝5
0の側壁50a、50bの厚さtに応じて、凹部4が側
壁50a、50bの内面側に位置するように、かつ当て
板5の外径が透孔51の外面側の内径より大きくなる如
く設定されている。
末広がりとなるテーパ状に形成され、また、吊り治具1
は、その軸芯部2の長さが吊り上げようとするロ字溝5
0の側壁50a、50bの厚さtに応じて、凹部4が側
壁50a、50bの内面側に位置するように、かつ当て
板5の外径が透孔51の外面側の内径より大きくなる如
く設定されている。
【0021】吊り治具1の軸芯部2が透孔51に挿入さ
れると、シャックル7の先端部を六角ナット6の上方に
位置させた状態、すなわち軸芯部2の凹部4が下方を向
いた状態で、シャックル7にワイヤ13の下端に連結さ
れたフック14を係止させる。この時、シャックル7は
ピン12によって矢印イ方向への回動が規制されている
ため、シャックル7を常に上方を向いた状態に設定で
き、凹部4との位置関係が特定化される。
れると、シャックル7の先端部を六角ナット6の上方に
位置させた状態、すなわち軸芯部2の凹部4が下方を向
いた状態で、シャックル7にワイヤ13の下端に連結さ
れたフック14を係止させる。この時、シャックル7は
ピン12によって矢印イ方向への回動が規制されている
ため、シャックル7を常に上方を向いた状態に設定で
き、凹部4との位置関係が特定化される。
【0022】そして、ロ字溝50の両側壁50a、50
bの、例えば4個の透孔51(図9参照)に、吊り治具
1を同様にしてそれぞれ取り付け、各シャックル7にフ
ック14をそれぞれ係止させ、フック14に連結された
ワイヤ13をクレーン(図示せず)で引っ張ると、軸芯
部2と透孔51のクリアランスにより、吊り治具1が図
3の右上がり方向、すなわちシャックル取付部3が矢印
ロ方向に、軸芯部2の先端部分2bが矢印ハ方向に傾動
する。
bの、例えば4個の透孔51(図9参照)に、吊り治具
1を同様にしてそれぞれ取り付け、各シャックル7にフ
ック14をそれぞれ係止させ、フック14に連結された
ワイヤ13をクレーン(図示せず)で引っ張ると、軸芯
部2と透孔51のクリアランスにより、吊り治具1が図
3の右上がり方向、すなわちシャックル取付部3が矢印
ロ方向に、軸芯部2の先端部分2bが矢印ハ方向に傾動
する。
【0023】この吊り治具1の傾動により、軸芯部2の
先端部分2bの凹部4内に、透孔51の内側端縁51a
がはまり込み軸芯部2が透孔51部に係止される。ま
た、シャックル取付部3の当て板5も側壁50a、50
bの外面に沿って傾きながら上方に移動し、その上部が
外面に当接した図3の二点鎖線に示す状態となり、この
状態で吊り治具1の動きが規制されて、ロ字溝50の側
壁50a、50bに係止固定されることになる。
先端部分2bの凹部4内に、透孔51の内側端縁51a
がはまり込み軸芯部2が透孔51部に係止される。ま
た、シャックル取付部3の当て板5も側壁50a、50
bの外面に沿って傾きながら上方に移動し、その上部が
外面に当接した図3の二点鎖線に示す状態となり、この
状態で吊り治具1の動きが規制されて、ロ字溝50の側
壁50a、50bに係止固定されることになる。
【0024】吊り治具1が側壁50a、50bに係止固
定されると、クレーンの作動によるワイヤ13の上昇
で、吊り治具1を介して側壁50a、50b、すなわち
ロ字溝50が吊り上げられる。吊り治具1は、ワイヤ1
3による引っ張り力が作用して少なくとも吊り上げられ
ている間は、凹部4が透孔51の内側端縁51aに係止
されて係止状態が維持される。
定されると、クレーンの作動によるワイヤ13の上昇
で、吊り治具1を介して側壁50a、50b、すなわち
ロ字溝50が吊り上げられる。吊り治具1は、ワイヤ1
3による引っ張り力が作用して少なくとも吊り上げられ
ている間は、凹部4が透孔51の内側端縁51aに係止
されて係止状態が維持される。
【0025】そして、ロ字溝50を設置場所の所定位置
に設置した後、ワイヤ13を下降させて吊り治具1への
引っ張り力を解除すると、吊り治具1がその自重により
略元に位置に戻り、軸芯部2の凹部4と透孔51の内側
端縁51aの係止状態が解除される。この状態で、吊り
治具1を透孔51から抜き取ることができ、この抜き取
り作業は、側壁50a、50bの外面側に軸芯部2の略
長さL分だけの空間があれば良いことになる。
に設置した後、ワイヤ13を下降させて吊り治具1への
引っ張り力を解除すると、吊り治具1がその自重により
略元に位置に戻り、軸芯部2の凹部4と透孔51の内側
端縁51aの係止状態が解除される。この状態で、吊り
治具1を透孔51から抜き取ることができ、この抜き取
り作業は、側壁50a、50bの外面側に軸芯部2の略
長さL分だけの空間があれば良いことになる。
【0026】なお、この実施例においては、ロ字溝50
の透孔51が、その外面側が円周方向全域に亘り末広が
りとなるテーパ状の場合について説明したが、例えば透
孔51が、図4に示すように、中心に対し片方(下方)
側に末広がりのテーパ状、すなわち、上方側がストレー
ト面51bで下方側がテーパ面51cの場合でも、吊り
治具1が二点鎖線で示す如く傾動して、凹部4が透孔5
1の内側端縁51aに係止される。この場合の吊り治具
1の傾き度合いは、図3の場合に比較して小さくなるこ
とになる。
の透孔51が、その外面側が円周方向全域に亘り末広が
りとなるテーパ状の場合について説明したが、例えば透
孔51が、図4に示すように、中心に対し片方(下方)
側に末広がりのテーパ状、すなわち、上方側がストレー
ト面51bで下方側がテーパ面51cの場合でも、吊り
治具1が二点鎖線で示す如く傾動して、凹部4が透孔5
1の内側端縁51aに係止される。この場合の吊り治具
1の傾き度合いは、図3の場合に比較して小さくなるこ
とになる。
【0027】このように、この第1実施例の吊り治具1
によれば、軸芯部2の先端部分2bに凹部4を設けると
共に、シャックル取付部3にロ字溝50の側壁50a、
50bの透孔51より径大な当て板5を設けて、シャッ
クル7の吊り上げにより、凹部4を透孔51の内側端縁
51aに係止させ、当て板5を側壁50a、50bの外
側面に当接させて、吊り治具1を側壁50a、50bに
固定するため、吊り治具1の軸芯部2の長さL分だけ、
側壁50a、50bの外面側に設置空間があれば、吊り
治具1の側壁50a、50bに対する取り付け及び取り
外しを行うことができる。
によれば、軸芯部2の先端部分2bに凹部4を設けると
共に、シャックル取付部3にロ字溝50の側壁50a、
50bの透孔51より径大な当て板5を設けて、シャッ
クル7の吊り上げにより、凹部4を透孔51の内側端縁
51aに係止させ、当て板5を側壁50a、50bの外
側面に当接させて、吊り治具1を側壁50a、50bに
固定するため、吊り治具1の軸芯部2の長さL分だけ、
側壁50a、50bの外面側に設置空間があれば、吊り
治具1の側壁50a、50bに対する取り付け及び取り
外しを行うことができる。
【0028】その結果、ロ字溝50の設置面積を、従来
のパイプ52を使用する場合に比較して大幅に狭くする
ことができ、地中に幅の広い堀56を掘る必要がなくな
ると共に、設置場所にブロック塀や立木等の既設物があ
る場合でも、ロ字溝50を所定位置に確実かつ容易に設
置することが可能になる。
のパイプ52を使用する場合に比較して大幅に狭くする
ことができ、地中に幅の広い堀56を掘る必要がなくな
ると共に、設置場所にブロック塀や立木等の既設物があ
る場合でも、ロ字溝50を所定位置に確実かつ容易に設
置することが可能になる。
【0029】また、吊り治具1のロ字溝50への取り付
け及び取り外し作業も、ロ字溝50の各透孔51に、そ
の外面側から長さの短い軸芯部2をそれぞれ挿入した
り、抜き取るだけで良く、従来のように長さの長いパイ
プ52を一対の透孔51に挿通及び引き抜く必要もなく
なって、その作業を極めて容易に行うことができ、ロ字
溝50の設置作業効率を向上させることが可能になる。
さらに、軸芯部2としてボルトを使用し、シャックル取
付部3として六角ナット6等を使用しているため、特別
の型や加工等が不要になり、吊り治具1を安価に構成す
ることができる。
け及び取り外し作業も、ロ字溝50の各透孔51に、そ
の外面側から長さの短い軸芯部2をそれぞれ挿入した
り、抜き取るだけで良く、従来のように長さの長いパイ
プ52を一対の透孔51に挿通及び引き抜く必要もなく
なって、その作業を極めて容易に行うことができ、ロ字
溝50の設置作業効率を向上させることが可能になる。
さらに、軸芯部2としてボルトを使用し、シャックル取
付部3として六角ナット6等を使用しているため、特別
の型や加工等が不要になり、吊り治具1を安価に構成す
ることができる。
【0030】なお、上記第1実施例においては、軸芯部
2をストレートに形成したが、例えば図5に示すよう
に、軸芯部2の先端部分2bを凹部4が形成される方向
に所定角度曲げても良い。この吊り治具1は、先ず、軸
芯部2の先端部分2bにフライ加工により凹部4を形成
し、その後、凹部4より若干シャックル取付部3側を中
心にしてプレス加工により、軸芯部2を凹部4方向に曲
げることにより形成される。この変形例においては、上
記第1実施例の作用効果の他に、凹部4がロ字溝50の
透孔51の内側端縁51a方向に指向するため、凹部4
と内側端縁51aとの係止状態が一層確実になるという
作用効果が得られる。
2をストレートに形成したが、例えば図5に示すよう
に、軸芯部2の先端部分2bを凹部4が形成される方向
に所定角度曲げても良い。この吊り治具1は、先ず、軸
芯部2の先端部分2bにフライ加工により凹部4を形成
し、その後、凹部4より若干シャックル取付部3側を中
心にしてプレス加工により、軸芯部2を凹部4方向に曲
げることにより形成される。この変形例においては、上
記第1実施例の作用効果の他に、凹部4がロ字溝50の
透孔51の内側端縁51a方向に指向するため、凹部4
と内側端縁51aとの係止状態が一層確実になるという
作用効果が得られる。
【0031】図6〜図8は、本発明に関わる吊り治具の
第2〜第4実施例の側面図を示している。なお、上記第
1実施例と同一部位には同一符号を付し、その詳細な説
明は省略する。図6に示す第2実施例の吊り治具21
は、軸芯部2の先端部分2bに径大なガイド15を設け
て係止部を構成したものである。
第2〜第4実施例の側面図を示している。なお、上記第
1実施例と同一部位には同一符号を付し、その詳細な説
明は省略する。図6に示す第2実施例の吊り治具21
は、軸芯部2の先端部分2bに径大なガイド15を設け
て係止部を構成したものである。
【0032】すなわち、軸芯部2の先端部分2bに先端
が半球形状に形成されたカイド15を一体的に設けるこ
とにより、ガイド15の後端面15aと軸芯部2の外周
面間に、係止部としての深さh2(例えば4mm程度)
の段差部16が形成されている。また、軸芯部2の後端
部に形成されるネジ2aは、六角ナット6のネジ孔6a
を貫通して六角ナット6の後方に所定長さ突出し、この
突出部が六角ナット6に溶接固定されたキャップ17で
覆われている。
が半球形状に形成されたカイド15を一体的に設けるこ
とにより、ガイド15の後端面15aと軸芯部2の外周
面間に、係止部としての深さh2(例えば4mm程度)
の段差部16が形成されている。また、軸芯部2の後端
部に形成されるネジ2aは、六角ナット6のネジ孔6a
を貫通して六角ナット6の後方に所定長さ突出し、この
突出部が六角ナット6に溶接固定されたキャップ17で
覆われている。
【0033】なお、六角ナット6の当て板5側には嵌合
部6cが一体的に設けられ、この嵌合部6cが当て板5
の上記透孔5aより径大な透孔5bに嵌合された状態
で、当て板5と六角ナット6の接合面が溶接固定されて
いる。また、軸芯部2のネジ2aには、六角ナット6の
透孔6b(図2参照)に連通し得る透孔(図示せず)が
穿設され、これらの透孔に取付ボルト10が挿通され
て、シャックル7が取り付けられている。
部6cが一体的に設けられ、この嵌合部6cが当て板5
の上記透孔5aより径大な透孔5bに嵌合された状態
で、当て板5と六角ナット6の接合面が溶接固定されて
いる。また、軸芯部2のネジ2aには、六角ナット6の
透孔6b(図2参照)に連通し得る透孔(図示せず)が
穿設され、これらの透孔に取付ボルト10が挿通され
て、シャックル7が取り付けられている。
【0034】この吊り治具21の組み付けは、例えば、
透孔6bが加工されピン12及びキャップ17が溶接さ
れた六角ナット6の嵌合部6cを、当て板5の透孔5b
に嵌合させて、その接合面を溶接して一体化し、この一
体化された六角ナット6のネジ孔6aを、軸芯部2のネ
ジ2aに螺合させる。次に、六角ナット6の透孔6bと
ネジ2a内に予め穿設された透孔(不図示)とを一致さ
せ、これら透孔内に取付ボルト10を挿通し、最後に、
この取付ボルト10をネジ10aに螺合させることによ
りシャックル7をシャックル取付部3に取り付け、もっ
て吊り治具21が組み付けられる。
透孔6bが加工されピン12及びキャップ17が溶接さ
れた六角ナット6の嵌合部6cを、当て板5の透孔5b
に嵌合させて、その接合面を溶接して一体化し、この一
体化された六角ナット6のネジ孔6aを、軸芯部2のネ
ジ2aに螺合させる。次に、六角ナット6の透孔6bと
ネジ2a内に予め穿設された透孔(不図示)とを一致さ
せ、これら透孔内に取付ボルト10を挿通し、最後に、
この取付ボルト10をネジ10aに螺合させることによ
りシャックル7をシャックル取付部3に取り付け、もっ
て吊り治具21が組み付けられる。
【0035】この第2実施例においては、段差部16が
ロ字溝50の透孔51の内側端縁51aに係止され、上
記第1実施例と同様の作用効果が得られる他に、軸芯部
2の先端部分2bのガイド15により、透孔51への挿
入が容易になると共に、段差部16が軸芯部2の外周全
域に形成されているため、シャックル7との位置関係が
特定化されず、位置関係に気を使う必要がなくなり、吊
り治具21の組み付け作業や、吊り治具21のロ字溝5
0への取り付け作業が一層容易になるという作用効果が
得られる。なお、この第2実施例の吊り治具21は、例
えばロ字溝50の重量が1500Kg程度までの製品に
適用される。
ロ字溝50の透孔51の内側端縁51aに係止され、上
記第1実施例と同様の作用効果が得られる他に、軸芯部
2の先端部分2bのガイド15により、透孔51への挿
入が容易になると共に、段差部16が軸芯部2の外周全
域に形成されているため、シャックル7との位置関係が
特定化されず、位置関係に気を使う必要がなくなり、吊
り治具21の組み付け作業や、吊り治具21のロ字溝5
0への取り付け作業が一層容易になるという作用効果が
得られる。なお、この第2実施例の吊り治具21は、例
えばロ字溝50の重量が1500Kg程度までの製品に
適用される。
【0036】また、図7に示す第3実施例の吊り治具3
1は、軸芯部2の先端部分2bにガイド15を設けると
共に、ガイド15の後端面15aに連続して軸芯部2に
凹部18を設けたものである。軸芯部2の凹部18はシ
ャックル取付部3側が傾斜し、この凹部18以外の部分
には段差部16が形成されている。この第3実施例の吊
り治具31によれば、凹部18がロ字溝50の透孔51
の内側端縁51aに係止され、上記各実施例と同様の作
用効果が得られる他に、段差部16によって、例えば軸
芯部2が動いた際の内側端縁51aからの外れも防止さ
れる。なお、この第3実施例の吊り治具31は、例えば
ロ字溝50の重量が2000Kg程度までの製品に適用
される。
1は、軸芯部2の先端部分2bにガイド15を設けると
共に、ガイド15の後端面15aに連続して軸芯部2に
凹部18を設けたものである。軸芯部2の凹部18はシ
ャックル取付部3側が傾斜し、この凹部18以外の部分
には段差部16が形成されている。この第3実施例の吊
り治具31によれば、凹部18がロ字溝50の透孔51
の内側端縁51aに係止され、上記各実施例と同様の作
用効果が得られる他に、段差部16によって、例えば軸
芯部2が動いた際の内側端縁51aからの外れも防止さ
れる。なお、この第3実施例の吊り治具31は、例えば
ロ字溝50の重量が2000Kg程度までの製品に適用
される。
【0037】さらに、図8に示す第4実施例の吊り治具
41は、第3実施例の吊り治具31のガイド15の形状
を簡略化したもので、ガイド15を単に半球形状で形成
したものである。この吊り治具41においても、凹部1
8がロ字溝50の透孔51の内側端縁51aに係止さ
れ、上記第3実施例の吊り治具31と同様の作用効果が
得られる。なお、この第4実施例の吊り治具41は、例
えばロ字溝の重量が2500Kg程度までの製品に適用
される。
41は、第3実施例の吊り治具31のガイド15の形状
を簡略化したもので、ガイド15を単に半球形状で形成
したものである。この吊り治具41においても、凹部1
8がロ字溝50の透孔51の内側端縁51aに係止さ
れ、上記第3実施例の吊り治具31と同様の作用効果が
得られる。なお、この第4実施例の吊り治具41は、例
えばロ字溝の重量が2500Kg程度までの製品に適用
される。
【0038】なお、上記各実施例における、係止部とし
ての凹部や段差部の形状及びその位置等は、各実施例の
それぞれに限定されず、各実施例を適宜に組み合わせて
も良い。また、上記各実施例においては、軸芯部として
ボルトを使用し、シャックル取付部として六角ナットを
使用して組み付けたが、軸芯部とシャックル取付部を一
体的に加工形成して吊り治具を形成しても良いし、六角
ナットを省略してボルト自体をシャックル取付部とする
こともできる。
ての凹部や段差部の形状及びその位置等は、各実施例の
それぞれに限定されず、各実施例を適宜に組み合わせて
も良い。また、上記各実施例においては、軸芯部として
ボルトを使用し、シャックル取付部として六角ナットを
使用して組み付けたが、軸芯部とシャックル取付部を一
体的に加工形成して吊り治具を形成しても良いし、六角
ナットを省略してボルト自体をシャックル取付部とする
こともできる。
【0039】さらに、上記各実施例においては、重量物
として、コンクリート製のロ字溝を例にして説明した
が、例えばU字溝やその他のコンクリート製重量物、あ
るいは側面に透孔を有する他のあらゆる重量物の吊り上
げに使用することができる。また、上記各実施例におけ
る、軸芯部、シャックル取付部、キャップ、ガイド、当
て板及びシャックルの形状、取付位置、材質等も一例で
あって、種々変更可能であることはいうまでもない。
として、コンクリート製のロ字溝を例にして説明した
が、例えばU字溝やその他のコンクリート製重量物、あ
るいは側面に透孔を有する他のあらゆる重量物の吊り上
げに使用することができる。また、上記各実施例におけ
る、軸芯部、シャックル取付部、キャップ、ガイド、当
て板及びシャックルの形状、取付位置、材質等も一例で
あって、種々変更可能であることはいうまでもない。
【0040】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1記載の吊
り治具によれば、重量物の側壁の透孔に軸芯部を挿通し
て、シャックルを上方に引っ張るだけで、吊り治具が側
壁に係止固定されるため、吊り治具の取り付けや取り外
しのための設置面積を狭くすることができると共に、吊
り治具の取り付け及び取り外し作業等が容易になり、設
置作業の作業効率が向上する。
り治具によれば、重量物の側壁の透孔に軸芯部を挿通し
て、シャックルを上方に引っ張るだけで、吊り治具が側
壁に係止固定されるため、吊り治具の取り付けや取り外
しのための設置面積を狭くすることができると共に、吊
り治具の取り付け及び取り外し作業等が容易になり、設
置作業の作業効率が向上する。
【0041】また、請求項2記載の吊り治具によれば、
係止部として凹部もしくは段差部を設けることにより、
透孔の内側端縁への係止が確実になると共に、係止部の
加工が容易になる。
係止部として凹部もしくは段差部を設けることにより、
透孔の内側端縁への係止が確実になると共に、係止部の
加工が容易になる。
【0042】また、請求項3記載の吊り治具によれば、
シャックルの回動を規制することにより、シャックルの
位置と係止部の位置が特定化され、吊り治具の透孔への
取り付け作業等が一層容易になる。
シャックルの回動を規制することにより、シャックルの
位置と係止部の位置が特定化され、吊り治具の透孔への
取り付け作業等が一層容易になる。
【0043】また、請求項4記載の吊り治具は、軸芯部
の先端部分のガイドにより、吊り治具の重量物の透孔へ
の挿入がスムーズになり、吊り治具の取り付け作業等が
一層容易になる。
の先端部分のガイドにより、吊り治具の重量物の透孔へ
の挿入がスムーズになり、吊り治具の取り付け作業等が
一層容易になる。
【図1】本発明に係わる吊り治具の第1実施例を示す側
面図
面図
【図2】同その一部を破断した平面図
【図3】同重量物への取付状態を示す断面図
【図4】同他の取付状態を示す断面図
【図5】同第1実施例の変形例を示す側面図
【図6】本発明に係わる吊り治具の第2実施例を示す側
面図
面図
【図7】本発明に係わる吊り治具の第3実施例を示す側
面図
面図
【図8】本発明に係わる吊り治具の第4実施例を示す側
面図
面図
【図9】従来のロ字溝の吊り上げ方法を説明するための
斜視図
斜視図
1、21、31、41・・・吊り治具 2・・・・・・・・・・・・軸芯部 2a・・・・・・・・・・・ネジ 2b・・・・・・・・・・・先端部分 3・・・・・・・・・・・・シャックル取付部 4、18・・・・・・・・・凹部 5・・・・・・・・・・・・当て板 5a、5b・・・・・・・・透孔 6・・・・・・・・・・・・六角ナット 6a・・・・・・・・・・・ネジ孔 6c・・・・・・・・・・・嵌合部 7・・・・・・・・・・・・シャックル 10・・・・・・・・・・・取付ボルト 12・・・・・・・・・・・ピン 15・・・・・・・・・・・ガイド 16・・・・・・・・・・・段差部 17・・・・・・・・・・・キャップ 50・・・・・・・・・・・ロ字溝 50a、50b・・・・・・側壁 51・・・・・・・・・・・透孔 51a・・・・・・・・・・内側端縁 56・・・・・・・・・・・堀
Claims (4)
- 【請求項1】重量物の側壁に形成された透孔に取り付け
られて、該重量物を吊り上げる吊り治具において、先端
部分に係止部が形成され前記透孔に挿通される軸芯部
と、該軸芯部の端部に設けられ少なくとも前記透孔の内
径より大きい外径の当て板を有するシャックル取付部
と、該シャックル取付部に取り付けられたシャックルと
を具備し、前記軸芯部を透孔に挿通させた状態で、シャ
ックルを上昇させて係止部を透孔の内側端縁に係止させ
ることにより、前記重量物を吊り上げることを特徴とす
る吊り治具。 - 【請求項2】前記係止部が凹部もしくは段差部であるこ
とを特徴とする、請求項1記載の吊り治具。 - 【請求項3】前記シャックル取付部の外側面にピンを固
定し、該ピンによって前記シャックルの軸芯部の軸方向
への回動を規制することを特徴とする、請求項1もしく
は請求項2記載の吊り治具。 - 【請求項4】前記軸芯部の先端部分に半球形状のガイド
が形成されていることを特徴とする、請求項1〜3のい
ずれか一項に記載の吊り治具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11840796A JPH09278352A (ja) | 1996-04-15 | 1996-04-15 | 吊り治具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11840796A JPH09278352A (ja) | 1996-04-15 | 1996-04-15 | 吊り治具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09278352A true JPH09278352A (ja) | 1997-10-28 |
Family
ID=14735889
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11840796A Pending JPH09278352A (ja) | 1996-04-15 | 1996-04-15 | 吊り治具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09278352A (ja) |
Cited By (8)
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|---|---|---|---|---|
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| KR20180040609A (ko) * | 2015-08-14 | 2018-04-20 | 벡터블록 코포레이션 | 모듈러 빌딩용 커넥터 |
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| US11479961B2 (en) | 2013-02-22 | 2022-10-25 | Z-Modular Holding, Inc. | Modular building units, and methods of constructing and transporting same |
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-
1996
- 1996-04-15 JP JP11840796A patent/JPH09278352A/ja active Pending
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