JPH09278994A - 樹脂組成物 - Google Patents
樹脂組成物Info
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- JPH09278994A JPH09278994A JP8142851A JP14285196A JPH09278994A JP H09278994 A JPH09278994 A JP H09278994A JP 8142851 A JP8142851 A JP 8142851A JP 14285196 A JP14285196 A JP 14285196A JP H09278994 A JPH09278994 A JP H09278994A
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- polyester
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- Polyurethanes Or Polyureas (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 室温から実用上の高温にいたる温度範囲にお
ける機械的特性、生分解性に優れ、低コストの樹脂組成
物を提供する。 【解決手段】 ポリエステルを主成分とし、極限粘度
(o−クロロフェノール中、30℃)が0.1〜0.9
dL/gであるオリゴマー100重量部に対して、生分
解可能な有機系微粒子50〜900重量部を混合した
後、多官能イソシアネート化合物1〜100重量部を加
えて反応させることにより得られる樹脂組成物。
ける機械的特性、生分解性に優れ、低コストの樹脂組成
物を提供する。 【解決手段】 ポリエステルを主成分とし、極限粘度
(o−クロロフェノール中、30℃)が0.1〜0.9
dL/gであるオリゴマー100重量部に対して、生分
解可能な有機系微粒子50〜900重量部を混合した
後、多官能イソシアネート化合物1〜100重量部を加
えて反応させることにより得られる樹脂組成物。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、室温から実用上の
高温にいたる温度範囲における機械的特性、生分解性に
優れた樹脂組成物に関する。
高温にいたる温度範囲における機械的特性、生分解性に
優れた樹脂組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、環境問題が重要視され、産業廃棄
物の増加は、非常に大きな問題になっている。産業廃棄
物の多くは、プラスチックの成形品であり、生分解可能
なプラスチック材料が求められている。従来、生分解性
プラスチックとして、脂肪族ポリエステルが知られてい
る。しかし、このものは、元来、耐熱性に乏しく、機械
的特性等が不充分であり、実用に耐えるものではなかっ
た。
物の増加は、非常に大きな問題になっている。産業廃棄
物の多くは、プラスチックの成形品であり、生分解可能
なプラスチック材料が求められている。従来、生分解性
プラスチックとして、脂肪族ポリエステルが知られてい
る。しかし、このものは、元来、耐熱性に乏しく、機械
的特性等が不充分であり、実用に耐えるものではなかっ
た。
【0003】特開平7−149865号公報には、土中
廃棄することにより生分解され得るポリエステル系樹脂
であって、実用上の特性を備えるものが開示されてい
る。しかし、このものは、コストが高く、また、生分解
性も不充分である。
廃棄することにより生分解され得るポリエステル系樹脂
であって、実用上の特性を備えるものが開示されてい
る。しかし、このものは、コストが高く、また、生分解
性も不充分である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記に鑑
み、室温から実用上の高温にいたる温度範囲における機
械的特性、生分解性に優れ、低コストの樹脂組成物を提
供することを目的とする。
み、室温から実用上の高温にいたる温度範囲における機
械的特性、生分解性に優れ、低コストの樹脂組成物を提
供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の要旨は、ポリエ
ステルを主成分とし、極限粘度(o−クロロフェノール
中、30℃)が、0.1〜0.9dL/gであるオリゴ
マー100重量部に対して、生分解可能な有機系微粒子
50〜900重量部を混合した後、多官能イソシアネー
ト化合物1〜100重量部を加えて反応させることによ
り得られる樹脂組成物そのものに存する。
ステルを主成分とし、極限粘度(o−クロロフェノール
中、30℃)が、0.1〜0.9dL/gであるオリゴ
マー100重量部に対して、生分解可能な有機系微粒子
50〜900重量部を混合した後、多官能イソシアネー
ト化合物1〜100重量部を加えて反応させることによ
り得られる樹脂組成物そのものに存する。
【0006】本発明の樹脂組成物は、ポリエステルを主
成分とするオリゴマーに、生分解可能な有機系微粒子を
混合した後、多官能イソシアネート化合物を加えて反応
させることにより得られる。
成分とするオリゴマーに、生分解可能な有機系微粒子を
混合した後、多官能イソシアネート化合物を加えて反応
させることにより得られる。
【0007】上記ポリエステルを主成分とするオリゴマ
ーの極限粘度(o−クロロフェノール中、30℃)は、
0.1〜0.9dL/gである。0.1dL/g未満で
あると、高分子量の樹脂組成物を得るための多官能イソ
シアネート化合物の量が多くなり、得られる樹脂組成物
の硬度が高くなるので、ゴム弾性が劣ったものとなり、
0.9dL/gを超えると、多官能イソシアネート化合
物との反応性が劣るので定量的に樹脂組成物の鎖延長反
応を進めることが困難であり、同時に起こる架橋反応を
抑制することができず、その結果、生成する樹脂組成物
は流動性の劣ったものとなるので、上記範囲に限定され
る。好ましくは、0.2〜0.5dL/gである。
ーの極限粘度(o−クロロフェノール中、30℃)は、
0.1〜0.9dL/gである。0.1dL/g未満で
あると、高分子量の樹脂組成物を得るための多官能イソ
シアネート化合物の量が多くなり、得られる樹脂組成物
の硬度が高くなるので、ゴム弾性が劣ったものとなり、
0.9dL/gを超えると、多官能イソシアネート化合
物との反応性が劣るので定量的に樹脂組成物の鎖延長反
応を進めることが困難であり、同時に起こる架橋反応を
抑制することができず、その結果、生成する樹脂組成物
は流動性の劣ったものとなるので、上記範囲に限定され
る。好ましくは、0.2〜0.5dL/gである。
【0008】上記ポリエステルを主成分とするオリゴマ
ーとしては、ポリエステルを主成分とし、極限粘度(o
−クロロフェノール中、30℃)が、0.1〜0.9d
L/gであるものであれば特に限定されず、例えば、ア
ジピン酸、スベリン酸等のジカルボン酸成分、及び、ブ
チレングリコール、ネオペンチルグリコール、プロパン
ジオール等のジオール成分からなるもの等が挙げられる
が、本発明においては、得られる樹脂組成物の機械的特
性の観点から、ポリエステルアミドオリゴマーを好適に
用いることができる。
ーとしては、ポリエステルを主成分とし、極限粘度(o
−クロロフェノール中、30℃)が、0.1〜0.9d
L/gであるものであれば特に限定されず、例えば、ア
ジピン酸、スベリン酸等のジカルボン酸成分、及び、ブ
チレングリコール、ネオペンチルグリコール、プロパン
ジオール等のジオール成分からなるもの等が挙げられる
が、本発明においては、得られる樹脂組成物の機械的特
性の観点から、ポリエステルアミドオリゴマーを好適に
用いることができる。
【0009】上記ポリエステルアミドオリゴマーとして
は、例えば、一般式(1) HOOC−R1 −COOH (1) (式中、R1 は、炭素数2〜8のアルキレン基を表す)
で表されるジカルボン酸のうち少なくとも1種、一般式
(2) HO−R2 −OH (2) (式中、R2 は、炭素数2〜6のアルキレン基を表す)
で表されるジオールのうち少なくとも1種、及び、ポリ
アミドからなるものが挙げられる。
は、例えば、一般式(1) HOOC−R1 −COOH (1) (式中、R1 は、炭素数2〜8のアルキレン基を表す)
で表されるジカルボン酸のうち少なくとも1種、一般式
(2) HO−R2 −OH (2) (式中、R2 は、炭素数2〜6のアルキレン基を表す)
で表されるジオールのうち少なくとも1種、及び、ポリ
アミドからなるものが挙げられる。
【0010】上記一般式(1)で表されるジカルボン酸
としては特に限定されず、例えば、シュウ酸、マロン
酸、コハク酸、グルタル酸、アジピン酸、ピメリン酸、
スベリン酸、アゼライン酸、セバシン酸等が挙げられ
る。本発明においては、上記一般式(1)で表されるジ
カルボン酸に加えて、ジカルボン酸成分として、樹脂組
成物から得られる成形体の物性を損なわない範囲で、フ
タル酸、マレイン酸等の芳香族系ジカルボン酸;カルボ
ン酸末端ポリオール、カルボン酸末端ポリエステル等の
その他の各種カルボン酸を適宜併用することができる。
これらの配合量は、上記一般式(1)で表されるジカル
ボン酸と合わせた全ジカルボン酸成分量に対して5〜2
0重量%であることが好ましい。
としては特に限定されず、例えば、シュウ酸、マロン
酸、コハク酸、グルタル酸、アジピン酸、ピメリン酸、
スベリン酸、アゼライン酸、セバシン酸等が挙げられ
る。本発明においては、上記一般式(1)で表されるジ
カルボン酸に加えて、ジカルボン酸成分として、樹脂組
成物から得られる成形体の物性を損なわない範囲で、フ
タル酸、マレイン酸等の芳香族系ジカルボン酸;カルボ
ン酸末端ポリオール、カルボン酸末端ポリエステル等の
その他の各種カルボン酸を適宜併用することができる。
これらの配合量は、上記一般式(1)で表されるジカル
ボン酸と合わせた全ジカルボン酸成分量に対して5〜2
0重量%であることが好ましい。
【0011】上記一般式(2)で表されるジオールとし
ては特に限定されず、例えば、エチレングリコール、
1,2−プロパンジオール、1,3−プロパンジオー
ル、1,3−ブタンジオール、1,4−ブタンジオー
ル、ネオペンチルグリコール、1,5−ペンタンジオー
ル、1,6−ヘキサンジオール、2−メチル−1,3−
プロパンジオール、1−メチル−2−メチル−1,2−
エタンジオール、1,1−ジメチル−1,2−エタンジ
オール、1−エチル−1,2−エタンジオール等が挙げ
られる。なかでも、1,2−プロパンジオール、ネオペ
ンチルグリコール等の分岐を有するジオールが、生成す
るポリエステルアミドオリゴマーの柔軟性を向上させる
ので好ましい。
ては特に限定されず、例えば、エチレングリコール、
1,2−プロパンジオール、1,3−プロパンジオー
ル、1,3−ブタンジオール、1,4−ブタンジオー
ル、ネオペンチルグリコール、1,5−ペンタンジオー
ル、1,6−ヘキサンジオール、2−メチル−1,3−
プロパンジオール、1−メチル−2−メチル−1,2−
エタンジオール、1,1−ジメチル−1,2−エタンジ
オール、1−エチル−1,2−エタンジオール等が挙げ
られる。なかでも、1,2−プロパンジオール、ネオペ
ンチルグリコール等の分岐を有するジオールが、生成す
るポリエステルアミドオリゴマーの柔軟性を向上させる
ので好ましい。
【0012】本発明においては、ジオール成分として、
上記一般式(2)で表されるジオールに加えて、樹脂組
成物から得られる成形体の物性を損なわない範囲で、グ
リコール、ポリアルキレンオキシド等脂肪族ジオールを
適宜併用することができる。
上記一般式(2)で表されるジオールに加えて、樹脂組
成物から得られる成形体の物性を損なわない範囲で、グ
リコール、ポリアルキレンオキシド等脂肪族ジオールを
適宜併用することができる。
【0013】上記グリコールとしては特に限定されず、
例えば、1,7−ヘプタンジオール、1,8−オクタン
ジオール、1,9−ノナンジオール、1,10−デカン
ジオール、シクロペンタン−1,2−ジオール、シクロ
ヘキサン−1,2−ジオール、シクロヘキサン−1,3
−ジオール、シクロヘキサン−1,4−ジオール、シク
ロヘキサン−1,4−ジメタノール等が挙げられる。こ
れらは、単独で又は2種以上を併用することができる。
例えば、1,7−ヘプタンジオール、1,8−オクタン
ジオール、1,9−ノナンジオール、1,10−デカン
ジオール、シクロペンタン−1,2−ジオール、シクロ
ヘキサン−1,2−ジオール、シクロヘキサン−1,3
−ジオール、シクロヘキサン−1,4−ジオール、シク
ロヘキサン−1,4−ジメタノール等が挙げられる。こ
れらは、単独で又は2種以上を併用することができる。
【0014】上記ポリアルキレンオキシドとしては特に
限定されず、例えば、ポリエチレンオキシド、ポリプロ
ピレンオキシド、ポリテトラメチレンオキシド、ポリへ
キサメチレンオキシド等が挙げられる。これらは、単独
で又は2種以上を併用することができる。また、上記ポ
リアルキレンオキシドの数平均分子量は、500〜20
000が好ましい。500未満であると、生成するポリ
エステルの柔軟性が不充分であり、20000を超える
と、生成するポリエステルの熱安定性等の物性が劣る。
限定されず、例えば、ポリエチレンオキシド、ポリプロ
ピレンオキシド、ポリテトラメチレンオキシド、ポリへ
キサメチレンオキシド等が挙げられる。これらは、単独
で又は2種以上を併用することができる。また、上記ポ
リアルキレンオキシドの数平均分子量は、500〜20
000が好ましい。500未満であると、生成するポリ
エステルの柔軟性が不充分であり、20000を超える
と、生成するポリエステルの熱安定性等の物性が劣る。
【0015】上記グリコール及び上記ポリアルキレンオ
キシドの配合量は、上記一般式(2)で表されるジオー
ルと合わせた全ジオール成分量に対して5〜20重量%
であることが好ましい。
キシドの配合量は、上記一般式(2)で表されるジオー
ルと合わせた全ジオール成分量に対して5〜20重量%
であることが好ましい。
【0016】本発明においては、上記ポリエステルアミ
ドオリゴマーを構成する成分としては、上記一般式
(1)で表されるジカルボン酸のうち少なくとも1種
と、上記一般式(2)で表されるジオールのうち少なく
とも1種とを用いるが、この場合において、上記一般式
(1)で表されるジカルボン酸と上記一般式(2)で表
されるジオールの両者がともに側鎖にアルキル鎖を持た
ない場合は、これらのうちいずれか一方の成分を2種以
上用いることが好ましい。側鎖にアルキル鎖を持たない
上記一般式(1)で表されるジカルボン酸が1種のみで
あり、かつ、側鎖にアルキル鎖を持たない上記一般式
(2)で表されるジオールが1種のみである場合には、
生成ポリエステルアミドオリゴマーの結晶性が高くな
り、その結果、この生成ポリエステルアミドオリゴマー
を構成成分として得られる樹脂組成物は、硬度が高くな
り、ゴム弾性の劣ったものとなる。
ドオリゴマーを構成する成分としては、上記一般式
(1)で表されるジカルボン酸のうち少なくとも1種
と、上記一般式(2)で表されるジオールのうち少なく
とも1種とを用いるが、この場合において、上記一般式
(1)で表されるジカルボン酸と上記一般式(2)で表
されるジオールの両者がともに側鎖にアルキル鎖を持た
ない場合は、これらのうちいずれか一方の成分を2種以
上用いることが好ましい。側鎖にアルキル鎖を持たない
上記一般式(1)で表されるジカルボン酸が1種のみで
あり、かつ、側鎖にアルキル鎖を持たない上記一般式
(2)で表されるジオールが1種のみである場合には、
生成ポリエステルアミドオリゴマーの結晶性が高くな
り、その結果、この生成ポリエステルアミドオリゴマー
を構成成分として得られる樹脂組成物は、硬度が高くな
り、ゴム弾性の劣ったものとなる。
【0017】上記のように生成ポリエステルアミドオリ
ゴマーの結晶性が高くなり過ぎることを抑える目的で上
記一般式(1)で表されるジカルボン酸を2種以上用い
る場合においては、ジカルボン酸成分全体に占めるいず
れか1種のジカルボン酸の割合が70重量%を超えない
ことが好ましい。いずれか1種のジカルボン酸が70重
量%を超えて存在すると、生成ポリエステルアミドオリ
ゴマーの結晶性がやや高くなり、その結果、得られる樹
脂組成物の硬度が高くなり、ゴム弾性の劣ったものとな
る。同様の目的で、上記一般式(2)で表されるジオー
ルを2種以上用いる場合においても、ジオール成分全体
に占めるいずれか1種のジオールの割合が、70重量%
を超えないことが好ましい。
ゴマーの結晶性が高くなり過ぎることを抑える目的で上
記一般式(1)で表されるジカルボン酸を2種以上用い
る場合においては、ジカルボン酸成分全体に占めるいず
れか1種のジカルボン酸の割合が70重量%を超えない
ことが好ましい。いずれか1種のジカルボン酸が70重
量%を超えて存在すると、生成ポリエステルアミドオリ
ゴマーの結晶性がやや高くなり、その結果、得られる樹
脂組成物の硬度が高くなり、ゴム弾性の劣ったものとな
る。同様の目的で、上記一般式(2)で表されるジオー
ルを2種以上用いる場合においても、ジオール成分全体
に占めるいずれか1種のジオールの割合が、70重量%
を超えないことが好ましい。
【0018】上記ポリエステルアミドオリゴマーにおい
ては、ポリエステル構成成分として、上記一般式(1)
で表されるジカルボン酸及び所望に応じて併用される上
記その他のジカルボン酸をジカルボン酸成分として使用
し、上記一般式(2)で表されるジオール及び所望に応
じて併用される上記グリコール、ポリアルキレンオキシ
ドをジオール成分として使用する。
ては、ポリエステル構成成分として、上記一般式(1)
で表されるジカルボン酸及び所望に応じて併用される上
記その他のジカルボン酸をジカルボン酸成分として使用
し、上記一般式(2)で表されるジオール及び所望に応
じて併用される上記グリコール、ポリアルキレンオキシ
ドをジオール成分として使用する。
【0019】上記ポリエステル構成成分において、上記
ジカルボン酸成分と上記ジオール成分は、上記ジカルボ
ン酸成分1モルに対して、上記ジオール成分1.2〜3
モル仕込むのが好ましい。上記ジカルボン酸成分1モル
に対して、上記ジオール成分が1.2モル未満である
と、エステル化反応が効率よく進行せず、3モルを超え
ると、過剰のジオール成分を用いることからコスト面で
不利であり、また、過剰なジオール成分によりポリアミ
ドの切断反応が起こりやすくなるのでブロック性の低下
が起こり、耐熱性が低下する。
ジカルボン酸成分と上記ジオール成分は、上記ジカルボ
ン酸成分1モルに対して、上記ジオール成分1.2〜3
モル仕込むのが好ましい。上記ジカルボン酸成分1モル
に対して、上記ジオール成分が1.2モル未満である
と、エステル化反応が効率よく進行せず、3モルを超え
ると、過剰のジオール成分を用いることからコスト面で
不利であり、また、過剰なジオール成分によりポリアミ
ドの切断反応が起こりやすくなるのでブロック性の低下
が起こり、耐熱性が低下する。
【0020】上記ポリエステルアミドオリゴマーにおけ
る第3の成分である上記ポリアミドは、ポリマー主鎖に
アミド結合を有するものであって、ポリエステルの構成
成分であるジカルボン酸及びジオールに溶解し、かつ、
加熱溶融できるものであり、その還元粘度は、0.5〜
7dL/g(1g/dL98%硫酸溶液、20℃)であ
るものが好ましい。還元粘度が0.5dL/g未満であ
ると、得られる樹脂組成物のポリアミドブロック長が短
くなり、その結果、得られる成形体の高温での機械的強
度が低下し、7dL/gを超えると、溶解性が低下して
合成が困難となる。より好ましくは、1〜6dL/gで
ある。
る第3の成分である上記ポリアミドは、ポリマー主鎖に
アミド結合を有するものであって、ポリエステルの構成
成分であるジカルボン酸及びジオールに溶解し、かつ、
加熱溶融できるものであり、その還元粘度は、0.5〜
7dL/g(1g/dL98%硫酸溶液、20℃)であ
るものが好ましい。還元粘度が0.5dL/g未満であ
ると、得られる樹脂組成物のポリアミドブロック長が短
くなり、その結果、得られる成形体の高温での機械的強
度が低下し、7dL/gを超えると、溶解性が低下して
合成が困難となる。より好ましくは、1〜6dL/gで
ある。
【0021】上記ポリアミドは、更に、トルエン/イソ
オクタン=1/1(重量比)混合溶液に対する膨潤度
が、重量変化率で5.0%以下であるものが好ましい。
5.0%を超えると、生成する樹脂組成物から得られる
成形体の耐溶剤性が劣る。上記ポリアミドは、分子量1
000〜60000のものが好ましい。分子量が100
0未満であると、生成するポリエステルオリゴマー中の
ポリアミドセグメント長が短くなることによりブロック
性が低下し、得られる樹脂組成物の融点が低くなり、6
0000を超えると、上記ポリエステル構成成分に対す
る溶解性が低下し、共重合が困難となる。より好ましく
は、分子量2000〜50000のものである。
オクタン=1/1(重量比)混合溶液に対する膨潤度
が、重量変化率で5.0%以下であるものが好ましい。
5.0%を超えると、生成する樹脂組成物から得られる
成形体の耐溶剤性が劣る。上記ポリアミドは、分子量1
000〜60000のものが好ましい。分子量が100
0未満であると、生成するポリエステルオリゴマー中の
ポリアミドセグメント長が短くなることによりブロック
性が低下し、得られる樹脂組成物の融点が低くなり、6
0000を超えると、上記ポリエステル構成成分に対す
る溶解性が低下し、共重合が困難となる。より好ましく
は、分子量2000〜50000のものである。
【0022】上記ポリアミドとしては特に限定されず、
例えば、4−ナイロン、6−ナイロン、6,6−ナイロ
ン、11−ナイロン、12−ナイロン、6,10−ナイ
ロン、6,12−ナイロン等の脂肪族ナイロン;イソフ
タル酸、テレフタル酸、メタキシリレンジアミン、2,
2−ビス(パラアミノシクロヘキシル)プロパン、4,
4′−ジアミノジシクロヘキシルメタン、2,2,4−
トリメチルヘキサメチレンジアミン、2,4,4−トリ
メチルヘキサメチレンジアミン等の芳香族、脂環族、側
鎖置換脂肪族等のモノマーを重縮合したポリアミド等が
挙げられる。
例えば、4−ナイロン、6−ナイロン、6,6−ナイロ
ン、11−ナイロン、12−ナイロン、6,10−ナイ
ロン、6,12−ナイロン等の脂肪族ナイロン;イソフ
タル酸、テレフタル酸、メタキシリレンジアミン、2,
2−ビス(パラアミノシクロヘキシル)プロパン、4,
4′−ジアミノジシクロヘキシルメタン、2,2,4−
トリメチルヘキサメチレンジアミン、2,4,4−トリ
メチルヘキサメチレンジアミン等の芳香族、脂環族、側
鎖置換脂肪族等のモノマーを重縮合したポリアミド等が
挙げられる。
【0023】上記ポリエステルアミドオリゴマー中の上
記ポリアミドの含有量は、3〜50重量%が好ましい。
3重量%未満であると、生成する樹脂組成物から得られ
る成形体の機械的強度が不足し、50重量%を超える
と、ハードセグメント含有量が増大するので硬くなり、
良好な耐衝撃性を有する樹脂組成物を得ることができな
い。より好ましくは、5〜30重量%である。
記ポリアミドの含有量は、3〜50重量%が好ましい。
3重量%未満であると、生成する樹脂組成物から得られ
る成形体の機械的強度が不足し、50重量%を超える
と、ハードセグメント含有量が増大するので硬くなり、
良好な耐衝撃性を有する樹脂組成物を得ることができな
い。より好ましくは、5〜30重量%である。
【0024】上記ポリエステルアミドオリゴマーは、適
宜の方法で合成することができ、例えば、上記ポリアミ
ド存在下での上記ジカルボン酸成分と上記ジオール成分
との重合等によって行うことができる。上記重合は、通
常、第一段階として、エステル化反応を進行させ、第二
段階として、重縮合反応を進行させることによって実施
される。この場合において、上記エステル化反応は、上
記ポリアミドをポリエステル構成成分に溶解させて、透
明均質な溶液の状態で行うことが好ましい。不均一な状
態では、反応が効率よく進行しない。上記溶解の温度
は、150〜230℃が好ましい。150℃未満である
と、溶解が困難であり、230℃を超えると、ポリエス
テル構成成分がポリアミド鎖を切断するエステルアミド
交換反応が活発になり、その結果、得られる樹脂組成物
のブロック性が損なわれる。
宜の方法で合成することができ、例えば、上記ポリアミ
ド存在下での上記ジカルボン酸成分と上記ジオール成分
との重合等によって行うことができる。上記重合は、通
常、第一段階として、エステル化反応を進行させ、第二
段階として、重縮合反応を進行させることによって実施
される。この場合において、上記エステル化反応は、上
記ポリアミドをポリエステル構成成分に溶解させて、透
明均質な溶液の状態で行うことが好ましい。不均一な状
態では、反応が効率よく進行しない。上記溶解の温度
は、150〜230℃が好ましい。150℃未満である
と、溶解が困難であり、230℃を超えると、ポリエス
テル構成成分がポリアミド鎖を切断するエステルアミド
交換反応が活発になり、その結果、得られる樹脂組成物
のブロック性が損なわれる。
【0025】上記重縮合反応は、減圧下、好ましくは、
10mmHg以下で、180〜260℃にて行うことが
好ましい。180℃未満であると、反応速度が小さく、
また、重合粘度が高くなるので、効率的な重合が困難と
なり、260℃を超えると、分解反応、着色が起こり、
かつ、ブロック性も損なわれる。
10mmHg以下で、180〜260℃にて行うことが
好ましい。180℃未満であると、反応速度が小さく、
また、重合粘度が高くなるので、効率的な重合が困難と
なり、260℃を超えると、分解反応、着色が起こり、
かつ、ブロック性も損なわれる。
【0026】上記ポリエステルアミドオリゴマーを合成
する際には、ポリエステルの製造時に一般的に使用され
る触媒を使用することができる。このようなものとして
は、例えば、リチウム、ナトリウム、カリウム、セシウ
ム、マグネシウム、カルシウム、バリウム、ストロンチ
ウム、亜鉛、アルミニウム、チタン、コバルト、ゲルマ
ニウム、タングステン、錫、鉛、アンチモン、ひ素、セ
リウム、ほう素、カドミウム、マンガン、ジルコニウム
等の金属;それらの有機金属化合物、有機酸塩、金属ア
ルコキシド、金属酸化物等が挙げられる。これらのう
ち、酢酸カルシウム、ジアシル第一錫、テトラアシル第
二錫、ジブチル錫オキサイド、ジブチル錫ジラウレー
ト、ジメチル錫マレート、錫ジオクタノエート、錫テト
ラアセテート、トリイソブチルアルミニウム、テトラブ
チルチタネート、テトラプロポキシチタネート、チタン
(オキシ)アセチルアセテート、二酸化ゲルマニウム、
タングステン酸、三酸化アンチモン等が好ましい。これ
らは、単独で又は2種類以上を併用することができる。
する際には、ポリエステルの製造時に一般的に使用され
る触媒を使用することができる。このようなものとして
は、例えば、リチウム、ナトリウム、カリウム、セシウ
ム、マグネシウム、カルシウム、バリウム、ストロンチ
ウム、亜鉛、アルミニウム、チタン、コバルト、ゲルマ
ニウム、タングステン、錫、鉛、アンチモン、ひ素、セ
リウム、ほう素、カドミウム、マンガン、ジルコニウム
等の金属;それらの有機金属化合物、有機酸塩、金属ア
ルコキシド、金属酸化物等が挙げられる。これらのう
ち、酢酸カルシウム、ジアシル第一錫、テトラアシル第
二錫、ジブチル錫オキサイド、ジブチル錫ジラウレー
ト、ジメチル錫マレート、錫ジオクタノエート、錫テト
ラアセテート、トリイソブチルアルミニウム、テトラブ
チルチタネート、テトラプロポキシチタネート、チタン
(オキシ)アセチルアセテート、二酸化ゲルマニウム、
タングステン酸、三酸化アンチモン等が好ましい。これ
らは、単独で又は2種類以上を併用することができる。
【0027】本発明の樹脂組成物は、上記ポリエステル
を主成分とするオリゴマーに、生分解可能な有機系微粒
子を混合した後、上記ポリエステルを主成分とするオリ
ゴマーの両末端の水酸基と、上記多官能イソシアネート
化合物のイソシアネート基とを鎖延長反応させることに
より得ることができる。
を主成分とするオリゴマーに、生分解可能な有機系微粒
子を混合した後、上記ポリエステルを主成分とするオリ
ゴマーの両末端の水酸基と、上記多官能イソシアネート
化合物のイソシアネート基とを鎖延長反応させることに
より得ることができる。
【0028】上記生分解可能な有機系微粒子としては特
に限定されないが、本発明においては、デンプンが好適
に用いられる。上記デンプンは、生分解性に優れている
ので、得られる樹脂組成物の生分解性を向上させること
ができる。また、多量に配合しても、得られる樹脂組成
物の流動性を損なうことがない。本発明においては、上
記デンプンとして、塊茎由来のもの又は顆粒状のものを
用いることができる。また、エステル化、エーテル化等
により変性したものを用いることもできる。
に限定されないが、本発明においては、デンプンが好適
に用いられる。上記デンプンは、生分解性に優れている
ので、得られる樹脂組成物の生分解性を向上させること
ができる。また、多量に配合しても、得られる樹脂組成
物の流動性を損なうことがない。本発明においては、上
記デンプンとして、塊茎由来のもの又は顆粒状のものを
用いることができる。また、エステル化、エーテル化等
により変性したものを用いることもできる。
【0029】上記デンプンとしては特に限定されず、例
えば、馬鈴薯デンプン、タピオカデンプン、小麦デンプ
ン、コーン(マイズ)デンプン、これらのワックス状等
価物等が挙げられる。
えば、馬鈴薯デンプン、タピオカデンプン、小麦デンプ
ン、コーン(マイズ)デンプン、これらのワックス状等
価物等が挙げられる。
【0030】上記デンプンの粒径は、50μm以下が好
ましい。50μmを超えると、生成する樹脂組成物から
得られる成形体の機械的強度が不充分となる。より好ま
しくは、30μm以下である。上記デンプンの添加量
は、上記ポリエステルを主成分とするオリゴマー100
重量部に対して50〜900重量部である。50重量部
未満であると、得られる樹脂組成物の生分解性が不充分
であり、また、コスト的にも不利であり、900重量部
を超えると、得られる樹脂組成物の流動性が低下し、成
形性が不充分となるので、上記範囲に限定される。好ま
しくは、100〜600重量部であり、より好ましく
は、100〜400重量部である。
ましい。50μmを超えると、生成する樹脂組成物から
得られる成形体の機械的強度が不充分となる。より好ま
しくは、30μm以下である。上記デンプンの添加量
は、上記ポリエステルを主成分とするオリゴマー100
重量部に対して50〜900重量部である。50重量部
未満であると、得られる樹脂組成物の生分解性が不充分
であり、また、コスト的にも不利であり、900重量部
を超えると、得られる樹脂組成物の流動性が低下し、成
形性が不充分となるので、上記範囲に限定される。好ま
しくは、100〜600重量部であり、より好ましく
は、100〜400重量部である。
【0031】上記多官能イソシアネート化合物としては
特に限定されず、得られる樹脂組成物の流動性を保つ範
囲内で、トリフェニルメタントリイソシアネート等の3
個以上のイソシアネート基を有する化合物を用いること
ができるが、本発明においては、ジイソイアネートが好
適に用いられる。
特に限定されず、得られる樹脂組成物の流動性を保つ範
囲内で、トリフェニルメタントリイソシアネート等の3
個以上のイソシアネート基を有する化合物を用いること
ができるが、本発明においては、ジイソイアネートが好
適に用いられる。
【0032】上記ジイソシアネートとしては、同一分子
内に2個のイソシアネート基を有する化合物であれば特
に限定されず、例えば、4,4′−ジフェニルメタンジ
イソシアネート、トリレンジイソシアネート、フェニレ
ンジイソシアネート、ナフタレンジイソシアネート等の
芳香族ジイソシアネート;1,2−エチレンジイソシア
ネート、1,3−プロピレンジイソシアネート、1,4
−ブタンジイソシアネート、1,6−へキサメチレンジ
イソシアネート、1,4−シクロヘキサンジイソシアネ
ート、1,3−シクロヘキサンジイソシアネート、イソ
ホロンジイソシアネート、水素添加4,4′−ジフェニ
ルメタンジイソシアネート等の脂肪族ジイソシアネート
等が挙げられる。
内に2個のイソシアネート基を有する化合物であれば特
に限定されず、例えば、4,4′−ジフェニルメタンジ
イソシアネート、トリレンジイソシアネート、フェニレ
ンジイソシアネート、ナフタレンジイソシアネート等の
芳香族ジイソシアネート;1,2−エチレンジイソシア
ネート、1,3−プロピレンジイソシアネート、1,4
−ブタンジイソシアネート、1,6−へキサメチレンジ
イソシアネート、1,4−シクロヘキサンジイソシアネ
ート、1,3−シクロヘキサンジイソシアネート、イソ
ホロンジイソシアネート、水素添加4,4′−ジフェニ
ルメタンジイソシアネート等の脂肪族ジイソシアネート
等が挙げられる。
【0033】本発明においては、上記多官能イソシアネ
ート化合物の配合量は、上記ポリエステルを主成分とす
るオリゴマー100重量部に対して1〜100重量部で
ある。1重量部未満であると、高分子量の樹脂組成物を
得ることが困難であり、得られる成形体の機械的強度が
低下し、100重量部を超えると、過剰のイソシアネー
ト基が分子間の架橋反応を起こし、生成する樹脂組成物
の流動性が劣るので、上記範囲に限定される。好ましく
は、2〜30重量部であり、より好ましくは、5〜20
重量部である。本発明においては、上記多官能イソシア
ネート化合物の配合量は、更に、上記ポリエステルを主
成分とするオリゴマー1モルに対して、上記多官能イソ
シアネート化合物0.9〜1.2モルとなることが好ま
しく、より好ましくは、0.95〜1.1モルである。
ート化合物の配合量は、上記ポリエステルを主成分とす
るオリゴマー100重量部に対して1〜100重量部で
ある。1重量部未満であると、高分子量の樹脂組成物を
得ることが困難であり、得られる成形体の機械的強度が
低下し、100重量部を超えると、過剰のイソシアネー
ト基が分子間の架橋反応を起こし、生成する樹脂組成物
の流動性が劣るので、上記範囲に限定される。好ましく
は、2〜30重量部であり、より好ましくは、5〜20
重量部である。本発明においては、上記多官能イソシア
ネート化合物の配合量は、更に、上記ポリエステルを主
成分とするオリゴマー1モルに対して、上記多官能イソ
シアネート化合物0.9〜1.2モルとなることが好ま
しく、より好ましくは、0.95〜1.1モルである。
【0034】本発明の樹脂組成物は、上記ポリエステル
を主成分とするオリゴマーと上記デンプンとの混合物
に、上記多官能イソシアネート化合物を添加、混合して
反応させることにより得ることができる。上記多官能イ
ソシアネート化合物の添加、混合は、ニーダー等の混練
機、押出機等を用いて行うことができる。この場合にお
いて、混合温度は60〜240℃が好ましい。60℃未
満であると、反応性が低いので高分子量の樹脂組成物を
得ることが困難であり、強度が充分な樹脂組成物を得る
ことができず、240℃を超えると、上記ポリエステル
構成成分及び上記多官能イソシアネート化合物が分解
し、強度が充分な樹脂組成物を得ることができない。よ
り好ましくは、100〜220℃である。
を主成分とするオリゴマーと上記デンプンとの混合物
に、上記多官能イソシアネート化合物を添加、混合して
反応させることにより得ることができる。上記多官能イ
ソシアネート化合物の添加、混合は、ニーダー等の混練
機、押出機等を用いて行うことができる。この場合にお
いて、混合温度は60〜240℃が好ましい。60℃未
満であると、反応性が低いので高分子量の樹脂組成物を
得ることが困難であり、強度が充分な樹脂組成物を得る
ことができず、240℃を超えると、上記ポリエステル
構成成分及び上記多官能イソシアネート化合物が分解
し、強度が充分な樹脂組成物を得ることができない。よ
り好ましくは、100〜220℃である。
【0035】上記反応時においては、触媒を用いること
ができる。上記触媒としては、ジアシル第一錫、テトラ
アシル第二錫、ジブチル錫オキサイド、ジブチル錫ジラ
ウレート、ジメチル錫マレート、錫ジオクタノエート、
錫テトラアセテート、トリエチレンアミン、ジエチレン
アミン、トリエチルアミン、ナフテン酸金属塩、オクチ
ル酸金属塩、トリイソブチルアルミニウム、テトラブチ
ルチタネート、酢酸カルシウム、二酸化ゲルマニウム、
三酸化アンチモン等が挙げられる。これらは、単独で又
は2種類以上を併用することができる。
ができる。上記触媒としては、ジアシル第一錫、テトラ
アシル第二錫、ジブチル錫オキサイド、ジブチル錫ジラ
ウレート、ジメチル錫マレート、錫ジオクタノエート、
錫テトラアセテート、トリエチレンアミン、ジエチレン
アミン、トリエチルアミン、ナフテン酸金属塩、オクチ
ル酸金属塩、トリイソブチルアルミニウム、テトラブチ
ルチタネート、酢酸カルシウム、二酸化ゲルマニウム、
三酸化アンチモン等が挙げられる。これらは、単独で又
は2種類以上を併用することができる。
【0036】本発明の樹脂組成物には、上記ポリエステ
ル構成成分の耐熱劣化性、耐水劣化性を改善し、得られ
る成形体の耐久性を向上させるため、ポリカルボジイミ
ドを添加することができる。上記ポリカルボジイミドと
しては、1分子中に平均1〜20個のカルボジイミド基
を有するものが好ましい。カルボジイミド基の数が1分
子中に平均1個未満であると、得られる成形体の耐熱劣
化性、耐水劣化性が不充分となり、20個を超えると、
混合時に反応が進行し、流動性が低下するので、良好な
成形体を得ることができない。より好ましくは、1分子
中に平均1〜10個である。
ル構成成分の耐熱劣化性、耐水劣化性を改善し、得られ
る成形体の耐久性を向上させるため、ポリカルボジイミ
ドを添加することができる。上記ポリカルボジイミドと
しては、1分子中に平均1〜20個のカルボジイミド基
を有するものが好ましい。カルボジイミド基の数が1分
子中に平均1個未満であると、得られる成形体の耐熱劣
化性、耐水劣化性が不充分となり、20個を超えると、
混合時に反応が進行し、流動性が低下するので、良好な
成形体を得ることができない。より好ましくは、1分子
中に平均1〜10個である。
【0037】上記ポリカルボジイミドとしては、例え
ば、ポリ(1,3,5−トリイソプロピルフェニレン−
2,4−カルボジイミド)、ポリ(1,3−ジイソプロ
ピルフェニレン−2,4−カルボジイミド)等が挙げら
れる。
ば、ポリ(1,3,5−トリイソプロピルフェニレン−
2,4−カルボジイミド)、ポリ(1,3−ジイソプロ
ピルフェニレン−2,4−カルボジイミド)等が挙げら
れる。
【0038】上記ポリカルボジイミドの添加量は、1分
子中に存在するカルボジイミド基の数に応じて適宜変量
されるが、上記ポリエステルを主成分とするオリゴマー
100重量部に対して0.1〜20重量部が好ましい。
0.1重量部未満であると、上記ポリカルボジイミド添
加の効果があらわれず、20重量部を超えると、混合時
に反応が進行し、流動性が低下したり、得られる成形体
の機械的強度が低下する。より好ましくは、1〜10重
量部である。
子中に存在するカルボジイミド基の数に応じて適宜変量
されるが、上記ポリエステルを主成分とするオリゴマー
100重量部に対して0.1〜20重量部が好ましい。
0.1重量部未満であると、上記ポリカルボジイミド添
加の効果があらわれず、20重量部を超えると、混合時
に反応が進行し、流動性が低下したり、得られる成形体
の機械的強度が低下する。より好ましくは、1〜10重
量部である。
【0039】本発明の樹脂組成物には、所望により、更
に、安定剤が使用されてもよい。上記安定剤としては、
例えば、1,3,5−トリメチル−2,4,6−トリス
(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシベンジル)
べンゼン、3,9−ビス{2−[3−(3−t−ブチル
−4−ヒドロキシ−5−メチルフェニル)−プロピオニ
ロキシ]−1,1−ジメチルエチル}−2,4,8,1
0−テトラオキサスピロ[5,5]ウンデカン等のヒン
ダードフェノール系酸化防止剤;トリス(2,4−ジ−
t−ブチルフェニル)ホスファイト、トリラウリルホス
ファイト、2−t−ブチル−α−(3−t−ブチル−4
−ヒドロキシフェニル)−p−クメニルビス(p−ノニ
ルフェニル)ホスファイト、ジミリスチル−3,3′−
チオジプロピオネート、ジステアリル−3,3′−チオ
ジプロピオネート、ペンタエリスチリルテトラキス(3
−ラウリルチオプロピオネート)、ジトリデシル−3,
3′−チオジプロピオネート等の熱安定剤等が挙げられ
る。
に、安定剤が使用されてもよい。上記安定剤としては、
例えば、1,3,5−トリメチル−2,4,6−トリス
(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシベンジル)
べンゼン、3,9−ビス{2−[3−(3−t−ブチル
−4−ヒドロキシ−5−メチルフェニル)−プロピオニ
ロキシ]−1,1−ジメチルエチル}−2,4,8,1
0−テトラオキサスピロ[5,5]ウンデカン等のヒン
ダードフェノール系酸化防止剤;トリス(2,4−ジ−
t−ブチルフェニル)ホスファイト、トリラウリルホス
ファイト、2−t−ブチル−α−(3−t−ブチル−4
−ヒドロキシフェニル)−p−クメニルビス(p−ノニ
ルフェニル)ホスファイト、ジミリスチル−3,3′−
チオジプロピオネート、ジステアリル−3,3′−チオ
ジプロピオネート、ペンタエリスチリルテトラキス(3
−ラウリルチオプロピオネート)、ジトリデシル−3,
3′−チオジプロピオネート等の熱安定剤等が挙げられ
る。
【0040】本発明の樹脂組成物には、製造時又は製造
後に、実用性を損なわない範囲で、繊維、無機充填剤、
難燃剤、紫外線吸収剤、帯電防止剤、無機物、高級脂肪
酸塩等の添加剤を添加してもよい。上記繊維としては、
例えば、ガラス繊維、炭素繊維、ボロン繊維、炭化けい
素繊維、アルミナ繊維、アモルファス繊維、シリコン・
チタン・炭素系繊維等の無機繊維;アラミド繊維等の有
機繊維等が挙げられる。上記無機充填剤としては、例え
ば、炭酸カルシウム、酸化チタン、マイカ、タルク等が
挙げられる。上記難燃剤としては、例えば、ヘキサブロ
モシクロドデカン、トリス−(2,3−ジクロロプロピ
ル)ホスフェート、ペンタブロモフェニルアリルエーテ
ル等が挙げられる。
後に、実用性を損なわない範囲で、繊維、無機充填剤、
難燃剤、紫外線吸収剤、帯電防止剤、無機物、高級脂肪
酸塩等の添加剤を添加してもよい。上記繊維としては、
例えば、ガラス繊維、炭素繊維、ボロン繊維、炭化けい
素繊維、アルミナ繊維、アモルファス繊維、シリコン・
チタン・炭素系繊維等の無機繊維;アラミド繊維等の有
機繊維等が挙げられる。上記無機充填剤としては、例え
ば、炭酸カルシウム、酸化チタン、マイカ、タルク等が
挙げられる。上記難燃剤としては、例えば、ヘキサブロ
モシクロドデカン、トリス−(2,3−ジクロロプロピ
ル)ホスフェート、ペンタブロモフェニルアリルエーテ
ル等が挙げられる。
【0041】上記紫外線吸収剤としては、例えば、p−
t−ブチルフェニルサリシレート、2−ヒドロキシ−4
−メトキシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−メト
キシ2′−カルボキシベンゾフェノン、2,4,5−ト
リヒドロキシブチロフェノン等が挙げられる。上記帯電
防止剤としては、例えば、N,N−ビス(ヒドロキシエ
チル)アルキルアミン、アルキルアリルスルホネート、
アルキルスルファネート等が挙げられる。上記無機物と
しては、例えば、炭酸カルシウム、フライアッシュ、脱
水汚泥、硫酸バリウム、アルミナ、酸化珪素、タルク等
が挙げられる。
t−ブチルフェニルサリシレート、2−ヒドロキシ−4
−メトキシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−メト
キシ2′−カルボキシベンゾフェノン、2,4,5−ト
リヒドロキシブチロフェノン等が挙げられる。上記帯電
防止剤としては、例えば、N,N−ビス(ヒドロキシエ
チル)アルキルアミン、アルキルアリルスルホネート、
アルキルスルファネート等が挙げられる。上記無機物と
しては、例えば、炭酸カルシウム、フライアッシュ、脱
水汚泥、硫酸バリウム、アルミナ、酸化珪素、タルク等
が挙げられる。
【0042】上記高級脂肪酸塩としては、例えば、ステ
アリン酸ナトリウム、ステアリン酸マグネシウム、ステ
アリン酸カルシウム、ステアリン酸亜鉛、ステアリン酸
バリウム、パルミチン酸ナトリウム等が挙げられる。上
記高級脂肪酸塩の添加量は、上記ポリエステルを主成分
とするオリゴマー100重量部に対して0.1〜20重
量部が好ましい。0.1重量部未満であると、生成する
樹脂組成物の離型性に劣り、得られる成形体に歪みが生
じ、20重量部を超えると、得られる成形体の機械的強
度が低下する。より好ましくは、1〜10重量部であ
る。
アリン酸ナトリウム、ステアリン酸マグネシウム、ステ
アリン酸カルシウム、ステアリン酸亜鉛、ステアリン酸
バリウム、パルミチン酸ナトリウム等が挙げられる。上
記高級脂肪酸塩の添加量は、上記ポリエステルを主成分
とするオリゴマー100重量部に対して0.1〜20重
量部が好ましい。0.1重量部未満であると、生成する
樹脂組成物の離型性に劣り、得られる成形体に歪みが生
じ、20重量部を超えると、得られる成形体の機械的強
度が低下する。より好ましくは、1〜10重量部であ
る。
【0043】本発明の樹脂組成物は、その他の熱可塑性
樹脂、ゴム成分等と混合して、その性質を改質して使用
することができる。上記熱可塑性樹脂としては、例え
ば、ポリオレフィン、変性ポリオレフィン、ポリスチレ
ン、ポリ塩化ビニル、ポリアミド、ポリカーボネート、
ポリスルフォン、ポリエステル等が挙げられる。上記ゴ
ム成分としては、例えば、天然ゴム、スチレン−ブタジ
エン共重合体、ポリブタジエン、ポリイソプレン、アク
リロニトリル−ブタジエン共重合体、エチレン−プロピ
レン共重合体(EPM、EPDM)、ポリクロロプレ
ン、ブチルゴム、アクリルゴム、シリコンゴム、ウレタ
ンゴム、オレフィン系熱可塑性エラストマー、スチレン
系熱可塑性エラストマー、塩ビ系熱可塑性エラストマ
ー、エステル系熱可塑性エラストマー、アミド系熱可塑
性エラストマー等が挙げられる。
樹脂、ゴム成分等と混合して、その性質を改質して使用
することができる。上記熱可塑性樹脂としては、例え
ば、ポリオレフィン、変性ポリオレフィン、ポリスチレ
ン、ポリ塩化ビニル、ポリアミド、ポリカーボネート、
ポリスルフォン、ポリエステル等が挙げられる。上記ゴ
ム成分としては、例えば、天然ゴム、スチレン−ブタジ
エン共重合体、ポリブタジエン、ポリイソプレン、アク
リロニトリル−ブタジエン共重合体、エチレン−プロピ
レン共重合体(EPM、EPDM)、ポリクロロプレ
ン、ブチルゴム、アクリルゴム、シリコンゴム、ウレタ
ンゴム、オレフィン系熱可塑性エラストマー、スチレン
系熱可塑性エラストマー、塩ビ系熱可塑性エラストマ
ー、エステル系熱可塑性エラストマー、アミド系熱可塑
性エラストマー等が挙げられる。
【0044】本発明の樹脂組成物は、プレス成形、押出
成形、射出成形、ブロー成形等の通常用いられる成形法
等により成形体とすることができる。この場合におい
て、成形温度は、本発明の樹脂組成物の融点、成形方法
によって異なるが、一般には130〜280℃が好まし
い。130℃未満であると、樹脂組成物の流動性が低く
なり、均一な成形体が得られず、280℃を超えると、
樹脂組成物が分解し、強度が充分な成形体を得ることが
できない。
成形、射出成形、ブロー成形等の通常用いられる成形法
等により成形体とすることができる。この場合におい
て、成形温度は、本発明の樹脂組成物の融点、成形方法
によって異なるが、一般には130〜280℃が好まし
い。130℃未満であると、樹脂組成物の流動性が低く
なり、均一な成形体が得られず、280℃を超えると、
樹脂組成物が分解し、強度が充分な成形体を得ることが
できない。
【0045】本発明の樹脂組成物は、例えば、飲食用
具、工業用部品、自動車用部材、フィルム、シート、不
織布、ネット、袋類、容器、テープ、合成紙、チュー
ブ、スポーツ用品、メディカル用品等の分野に好適に適
用することができる。
具、工業用部品、自動車用部材、フィルム、シート、不
織布、ネット、袋類、容器、テープ、合成紙、チュー
ブ、スポーツ用品、メディカル用品等の分野に好適に適
用することができる。
【0046】上記飲食用具としては特に限定されず、例
えば、フォーク、スプーン、割り箸、ストロー、ナイフ
等が挙げられる。上記工業用部品としては特に限定され
ず、例えば、油圧ホース、コイルチューブ、シール材、
パッキン、Vベルト、ロール、防振制振材料、ショック
アブソーバー、カップリング、ダイヤフラム等が挙げら
れる。上記自動車部材としては特に限定されず、例え
ば、等速ジョイントブーツ、ラックアンドピニオンブー
ツ等のブーツ類;ボールジョイントシール;安全ベルト
部品;バンパーフェイシア;エンブレム;モール等が挙
げられる。上記フィルムとしては特に限定されず、例え
ば、グリーンハウスカバー用フィルム、植物保護用カバ
ーフィルム、土壌保護用カバーフィルム、雑草種子の発
芽防止用フィルム、農業用マルチフィルム等が挙げられ
る。
えば、フォーク、スプーン、割り箸、ストロー、ナイフ
等が挙げられる。上記工業用部品としては特に限定され
ず、例えば、油圧ホース、コイルチューブ、シール材、
パッキン、Vベルト、ロール、防振制振材料、ショック
アブソーバー、カップリング、ダイヤフラム等が挙げら
れる。上記自動車部材としては特に限定されず、例え
ば、等速ジョイントブーツ、ラックアンドピニオンブー
ツ等のブーツ類;ボールジョイントシール;安全ベルト
部品;バンパーフェイシア;エンブレム;モール等が挙
げられる。上記フィルムとしては特に限定されず、例え
ば、グリーンハウスカバー用フィルム、植物保護用カバ
ーフィルム、土壌保護用カバーフィルム、雑草種子の発
芽防止用フィルム、農業用マルチフィルム等が挙げられ
る。
【0047】上記シートとしては特に限定されず、例え
ば、防虫用シート、遮光用シート、防霜用シート、防風
用シート、農作物保管用シート等の農業用シート;マス
キングシート等が挙げられる。上記不織布としては特に
限定されず、例えば、保温、防草、遮光等を目的とした
農業用不織布等が挙げられる。上記ネットとしては特に
限定されず、例えば、防鳥網、防風網、キュウリ等のつ
る用網、い草の倒状防止網等の農業用ネット等が挙げら
れる。上記袋類としては特に限定されず、例えば、肥料
用袋、米袋、ゴミ回収袋等が挙げられる。上記容器とし
ては特に限定されず、例えば、コップ、トレー、皿、園
芸用鉢等が挙げられる。
ば、防虫用シート、遮光用シート、防霜用シート、防風
用シート、農作物保管用シート等の農業用シート;マス
キングシート等が挙げられる。上記不織布としては特に
限定されず、例えば、保温、防草、遮光等を目的とした
農業用不織布等が挙げられる。上記ネットとしては特に
限定されず、例えば、防鳥網、防風網、キュウリ等のつ
る用網、い草の倒状防止網等の農業用ネット等が挙げら
れる。上記袋類としては特に限定されず、例えば、肥料
用袋、米袋、ゴミ回収袋等が挙げられる。上記容器とし
ては特に限定されず、例えば、コップ、トレー、皿、園
芸用鉢等が挙げられる。
【0048】上記テープとしては特に限定されず、例え
ば、包装用テープ、自動結束用結束テープ、粘着テープ
等が挙げられる。上記合成紙としては特に限定されず、
例えば、クラフト紙、カートン紙、グラシン紙、コート
紙、アート紙、クルパック紙、耐酸紙等が挙げられる。
上記チューブとしては特に限定されず、例えば、食品、
歯磨き粉、化粧品等のペースト状物用チューブ等が挙げ
られる。上記スポーツ用品としては特に限定されず、例
えば、靴底、球技用ボール等が挙げられる。上記メディ
カル用品としては特に限定されず、例えば、メディカル
チューブ、輸血パック、カテーテル、注射器等が挙げら
れる。上記用途の他、梱包バンド、弾性繊維、弾性シー
ト、複合シート、ホットメルト接着剤、他の樹脂とのア
ロイ用素材等としても好適に用いることができる。
ば、包装用テープ、自動結束用結束テープ、粘着テープ
等が挙げられる。上記合成紙としては特に限定されず、
例えば、クラフト紙、カートン紙、グラシン紙、コート
紙、アート紙、クルパック紙、耐酸紙等が挙げられる。
上記チューブとしては特に限定されず、例えば、食品、
歯磨き粉、化粧品等のペースト状物用チューブ等が挙げ
られる。上記スポーツ用品としては特に限定されず、例
えば、靴底、球技用ボール等が挙げられる。上記メディ
カル用品としては特に限定されず、例えば、メディカル
チューブ、輸血パック、カテーテル、注射器等が挙げら
れる。上記用途の他、梱包バンド、弾性繊維、弾性シー
ト、複合シート、ホットメルト接着剤、他の樹脂とのア
ロイ用素材等としても好適に用いることができる。
【0049】本発明2は、一般式(3) HOOC−R3 −COOH (3) (式中、R3 は、炭素数2〜8のアルキレン基を表す)
で表されるジカルボン酸のうち少なくとも1種と、一般
式(4) HO−R4 −OH (4) (式中、R4 は、炭素数2〜6のアルキレン基を表す)
で表されるジオールのうち少なくとも1種とからなるポ
リエステル構成成分100重量部に、還元粘度(1g/
dL98%硫酸溶液、20℃)が0.5〜7dL/gで
あるポリアミド3〜250重量部を溶解させ、上記ポリ
エステル構成成分のエステル化反応を150〜230℃
で行った後、減圧下、180〜260℃にて重合させる
ことにより得られるポリエステルアミド100重量部に
対して、生分解可能な有機系微粒子50〜900重量部
を混合することにより得られる樹脂組成物である。
で表されるジカルボン酸のうち少なくとも1種と、一般
式(4) HO−R4 −OH (4) (式中、R4 は、炭素数2〜6のアルキレン基を表す)
で表されるジオールのうち少なくとも1種とからなるポ
リエステル構成成分100重量部に、還元粘度(1g/
dL98%硫酸溶液、20℃)が0.5〜7dL/gで
あるポリアミド3〜250重量部を溶解させ、上記ポリ
エステル構成成分のエステル化反応を150〜230℃
で行った後、減圧下、180〜260℃にて重合させる
ことにより得られるポリエステルアミド100重量部に
対して、生分解可能な有機系微粒子50〜900重量部
を混合することにより得られる樹脂組成物である。
【0050】本発明2においては、まず、上記一般式
(3)で表されるジカルボン酸のうち少なくとも1種
と、上記一般式(4)で表されるジオールのうち少なく
とも1種とからなるポリエステル構成成分にポリアミド
を溶解させ、上記ポリエステル構成成分のエステル化反
応を行う。
(3)で表されるジカルボン酸のうち少なくとも1種
と、上記一般式(4)で表されるジオールのうち少なく
とも1種とからなるポリエステル構成成分にポリアミド
を溶解させ、上記ポリエステル構成成分のエステル化反
応を行う。
【0051】上記一般式(3)で表されるジカルボン酸
としては特に限定されず、例えば、本発明1において一
般式(1)で表されるジカルボン酸として例示したもの
と同様のもの等を挙げることができる。上記一般式
(4)で表されるジオールとしては特に限定されず、例
えば、本発明1において一般式(2)で表されるジオー
ルとして例示したものと同様のもの等を挙げることがで
きる。
としては特に限定されず、例えば、本発明1において一
般式(1)で表されるジカルボン酸として例示したもの
と同様のもの等を挙げることができる。上記一般式
(4)で表されるジオールとしては特に限定されず、例
えば、本発明1において一般式(2)で表されるジオー
ルとして例示したものと同様のもの等を挙げることがで
きる。
【0052】本発明2においては、上記ポリエステル構
成成分に、得られるポリエステルアミドの分子量の増
大、増粘及び重合時間の短縮を目的として、ポリオー
ル、ポリカルボン酸、オキシ酸等の分岐剤を添加するこ
とができる。
成成分に、得られるポリエステルアミドの分子量の増
大、増粘及び重合時間の短縮を目的として、ポリオー
ル、ポリカルボン酸、オキシ酸等の分岐剤を添加するこ
とができる。
【0053】上記ポリオールとしては特に限定されず、
例えば、グリセリン、トリメチロールプロパン、ペンタ
エリスリトール、1,2,6−ヘキサントリオール、ソ
ルビトール、1,1,4,4−テトラキスヒドロキシメ
チルシクロヘキサン、トリス(2−ヒドロキシエチル)
イソシアヌレート、ジペンタエリスリトール等が挙げら
れる。
例えば、グリセリン、トリメチロールプロパン、ペンタ
エリスリトール、1,2,6−ヘキサントリオール、ソ
ルビトール、1,1,4,4−テトラキスヒドロキシメ
チルシクロヘキサン、トリス(2−ヒドロキシエチル)
イソシアヌレート、ジペンタエリスリトール等が挙げら
れる。
【0054】上記ポリカルボン酸としては特に限定され
ず、例えば、ヘミメリット酸、トリメリット酸、トリメ
シン酸、ピロメリット酸、1,1,2,2−エタンテト
ラカルボン酸等が挙げられる。これらは、単独で又は2
種以上を併用することができる。
ず、例えば、ヘミメリット酸、トリメリット酸、トリメ
シン酸、ピロメリット酸、1,1,2,2−エタンテト
ラカルボン酸等が挙げられる。これらは、単独で又は2
種以上を併用することができる。
【0055】上記オキシ酸としては特に限定されず、例
えば、クエン酸、酒石酸、3−ヒドロキシグルタル酸、
4−β−ヒドロキシエチルフタル酸等が挙げられる。こ
れらは、単独で又は2種以上を併用することができる。
えば、クエン酸、酒石酸、3−ヒドロキシグルタル酸、
4−β−ヒドロキシエチルフタル酸等が挙げられる。こ
れらは、単独で又は2種以上を併用することができる。
【0056】上記分岐剤の添加量は、上記一般式(3)
で表されるジカルボン酸100モルに対して0.1〜
2.5モルが好ましい。0.1モル未満であると、得ら
れるポリエステルアミドの分子量増大の効果が少なく、
機械的強度に優れた樹脂組成物を得ることができず、
2.5モルを超えると、ゲル化が起こる。
で表されるジカルボン酸100モルに対して0.1〜
2.5モルが好ましい。0.1モル未満であると、得ら
れるポリエステルアミドの分子量増大の効果が少なく、
機械的強度に優れた樹脂組成物を得ることができず、
2.5モルを超えると、ゲル化が起こる。
【0057】本発明2においては、上記ポリエステル構
成成分として、得られるポリエステルアミドの柔軟性を
損なわない範囲で、芳香族ジカルボン酸、芳香族ジオー
ルを用いることができる。
成成分として、得られるポリエステルアミドの柔軟性を
損なわない範囲で、芳香族ジカルボン酸、芳香族ジオー
ルを用いることができる。
【0058】上記芳香族カルボン酸としては特に限定さ
れず、例えば、テレフタル酸、イソフタル酸、5−スル
ホイソフタル酸の金属塩、4,4′−ジカルボキシビフ
ェニル、4,4′−ジカルボキシジフェニルエーテル、
4,4′−ジカルボキシジフェニルサルファイド、4,
4′−ジカルボキシジフェニルスルホン、3,3′−ジ
カルボキシベンゾフェノン、4,4′−ジカルボキシベ
ンゾフェノン、1,2−ビス(4−カルボキシフェノキ
シ)エタン、1,4−ジカルボキシナフタリン、2,6
−ジカルボキシナフタリン等が挙げられる。
れず、例えば、テレフタル酸、イソフタル酸、5−スル
ホイソフタル酸の金属塩、4,4′−ジカルボキシビフ
ェニル、4,4′−ジカルボキシジフェニルエーテル、
4,4′−ジカルボキシジフェニルサルファイド、4,
4′−ジカルボキシジフェニルスルホン、3,3′−ジ
カルボキシベンゾフェノン、4,4′−ジカルボキシベ
ンゾフェノン、1,2−ビス(4−カルボキシフェノキ
シ)エタン、1,4−ジカルボキシナフタリン、2,6
−ジカルボキシナフタリン等が挙げられる。
【0059】上記芳香族ジオールとしては特に限定され
ず、例えば、ヒドロキノン、レゾルシン、クロロヒドロ
キノン、ブロモヒドロキノン、メチルヒドロキノン、フ
ェニルヒドロキノン、メトキシヒドロキノン、フェノキ
シヒドロキノン、4,4′−ジヒドロキシビフェニル、
4,4′−ジヒドロキシジフェニルエーテル、4,4′
−ジヒドロキシジフェニルサルファイド、4,4′−ジ
ヒドロキシジフェニルスルホン、4,4′−ジヒドロキ
シベンゾフェノン、4,4′−ジヒドロキシジフェニル
メタン、ビスフェノールA、1,1−ジ(4−ヒドロキ
シフェニル)シクロヘキサン、1,2−ビス(4−ヒド
ロキシフェノキシ)エタン、1,4−ジヒドロキシナフ
タリン等が挙げられる。
ず、例えば、ヒドロキノン、レゾルシン、クロロヒドロ
キノン、ブロモヒドロキノン、メチルヒドロキノン、フ
ェニルヒドロキノン、メトキシヒドロキノン、フェノキ
シヒドロキノン、4,4′−ジヒドロキシビフェニル、
4,4′−ジヒドロキシジフェニルエーテル、4,4′
−ジヒドロキシジフェニルサルファイド、4,4′−ジ
ヒドロキシジフェニルスルホン、4,4′−ジヒドロキ
シベンゾフェノン、4,4′−ジヒドロキシジフェニル
メタン、ビスフェノールA、1,1−ジ(4−ヒドロキ
シフェニル)シクロヘキサン、1,2−ビス(4−ヒド
ロキシフェノキシ)エタン、1,4−ジヒドロキシナフ
タリン等が挙げられる。
【0060】上記ポリアミドとしては特に限定されず、
例えば、本発明1において例示したものと同様のもの等
を挙げることができる。本発明2においては、上記ポリ
アミドの還元粘度は、0.5〜7dL/g(1g/dL
98%硫酸溶液、20℃)である。0.5dL/g未満
であると、得られる樹脂組成物の高温での機械的強度が
不足し、7dL/gを超えると、上記ポリアミドの上記
ポリエステル構成成分に対する溶解性が低下して合成が
困難となるので、上記範囲に限定される。好ましくは、
1〜6dL/gである。また、上記ポリアミドの分子量
は、10000〜60000が好ましく、より好ましく
は、20000〜50000である。
例えば、本発明1において例示したものと同様のもの等
を挙げることができる。本発明2においては、上記ポリ
アミドの還元粘度は、0.5〜7dL/g(1g/dL
98%硫酸溶液、20℃)である。0.5dL/g未満
であると、得られる樹脂組成物の高温での機械的強度が
不足し、7dL/gを超えると、上記ポリアミドの上記
ポリエステル構成成分に対する溶解性が低下して合成が
困難となるので、上記範囲に限定される。好ましくは、
1〜6dL/gである。また、上記ポリアミドの分子量
は、10000〜60000が好ましく、より好ましく
は、20000〜50000である。
【0061】上記ポリアミドの配合量は、ポリエステル
構成成分100重量部に対して3〜250重量部であ
る。3重量部未満であると、生成するポリエステルアミ
ドから得られる成形体の機械的強度が不足し、250重
量部を超えると、ナイロンの溶解が困難になり重合反応
が進行しにくくなるので、上記範囲に限定される。好ま
しくは、3〜200重量部であり、更に好ましくは、3
〜180重量部である。
構成成分100重量部に対して3〜250重量部であ
る。3重量部未満であると、生成するポリエステルアミ
ドから得られる成形体の機械的強度が不足し、250重
量部を超えると、ナイロンの溶解が困難になり重合反応
が進行しにくくなるので、上記範囲に限定される。好ま
しくは、3〜200重量部であり、更に好ましくは、3
〜180重量部である。
【0062】上記ポリエステル構成成分のエステル化反
応は、上記ポリアミドを上記ポリエステル構成成分に溶
解させて、透明均質な溶液の状態でおこなう。不均一な
状態では、反応が効率よく進行しない。
応は、上記ポリアミドを上記ポリエステル構成成分に溶
解させて、透明均質な溶液の状態でおこなう。不均一な
状態では、反応が効率よく進行しない。
【0063】本発明2において、上記溶解の温度は、1
50〜230℃である。150℃未満であると、上記ポ
リアミドの溶解が困難であり、230℃を超えると、分
解反応が生じるので、上記範囲に限定される。好ましく
は、170〜220℃である。
50〜230℃である。150℃未満であると、上記ポ
リアミドの溶解が困難であり、230℃を超えると、分
解反応が生じるので、上記範囲に限定される。好ましく
は、170〜220℃である。
【0064】本発明2においては、上記エステル化反応
の後、重合縮合反応を進行させ、ポリエステルアミドを
得る。上記重縮合反応は、減圧下、好ましくは、5mm
Hg以下で、180〜260℃にて行う。180℃未満
であると、反応速度が小さく、また、重合粘度が高くな
るので、効率的な重合が困難となり、260℃を超える
と、分解反応、着色が起こるので、上記範囲に限定され
る。好ましくは、190〜250℃である。
の後、重合縮合反応を進行させ、ポリエステルアミドを
得る。上記重縮合反応は、減圧下、好ましくは、5mm
Hg以下で、180〜260℃にて行う。180℃未満
であると、反応速度が小さく、また、重合粘度が高くな
るので、効率的な重合が困難となり、260℃を超える
と、分解反応、着色が起こるので、上記範囲に限定され
る。好ましくは、190〜250℃である。
【0065】上記ポリエステルアミドを合成する際に
は、触媒を使用することができる。上記触媒としては特
に限定されず、例えば、本発明1において例示したもの
と同様のもの等が挙げられる。
は、触媒を使用することができる。上記触媒としては特
に限定されず、例えば、本発明1において例示したもの
と同様のもの等が挙げられる。
【0066】本発明2においては、上述のようにして得
られるポリエステルアミド中の上記ポリアミドの含有量
は、3〜90重量%が好ましい。3重量%未満である
と、生成するポリエステルアミドから得られる成形体の
機械的強度が不足し、90重量%を超えると、得られる
樹脂組成物が不均一になる。より好ましくは、5〜80
重量%である。
られるポリエステルアミド中の上記ポリアミドの含有量
は、3〜90重量%が好ましい。3重量%未満である
と、生成するポリエステルアミドから得られる成形体の
機械的強度が不足し、90重量%を超えると、得られる
樹脂組成物が不均一になる。より好ましくは、5〜80
重量%である。
【0067】本発明2においては、上述のようにして得
られるポリエステルアミドの極限粘度(o−クロロフェ
ノール中、30℃)は、0.6〜2.7dL/gが好ま
しい。0.6dL/g未満であると、得られる成形体の
機械的強度が不足し、2.7dL/gを超えると、高粘
度のため流動性が低下し、溶融成形が困難となる。より
好ましくは、0.8〜2.0dL/gである。
られるポリエステルアミドの極限粘度(o−クロロフェ
ノール中、30℃)は、0.6〜2.7dL/gが好ま
しい。0.6dL/g未満であると、得られる成形体の
機械的強度が不足し、2.7dL/gを超えると、高粘
度のため流動性が低下し、溶融成形が困難となる。より
好ましくは、0.8〜2.0dL/gである。
【0068】本発明2の樹脂組成物は、上記ポリエステ
ルアミドに生分解可能な有機系微粒子を混合することに
より得られる。上記生分解可能な有機系微粒子としては
特に限定されず、例えば、本発明1において例示したも
のと同様のもの等を挙げることができる。上記生分解可
能な有機系微粒子の配合量としては、本発明1における
場合と同様である。
ルアミドに生分解可能な有機系微粒子を混合することに
より得られる。上記生分解可能な有機系微粒子としては
特に限定されず、例えば、本発明1において例示したも
のと同様のもの等を挙げることができる。上記生分解可
能な有機系微粒子の配合量としては、本発明1における
場合と同様である。
【0069】上記ポリエステルアミドと上記生分解可能
な有機系微粒子とを混合する方法としては特に限定され
ず、例えば、ニーダー、プラストミル、ロール等の混練
機や押出機を用いる方法等を採用することができる。こ
の場合において、混合温度は150〜240℃が好まし
い。150℃未満であると、上記ポリエステルアミドの
溶融粘度が高くなるために混合が困難となり、240℃
を超えると、上記ポリエステルアミド及び上記生分解可
能な有機系微粒子の分解が生じ、強度が充分な樹脂組成
物を得ることができない。
な有機系微粒子とを混合する方法としては特に限定され
ず、例えば、ニーダー、プラストミル、ロール等の混練
機や押出機を用いる方法等を採用することができる。こ
の場合において、混合温度は150〜240℃が好まし
い。150℃未満であると、上記ポリエステルアミドの
溶融粘度が高くなるために混合が困難となり、240℃
を超えると、上記ポリエステルアミド及び上記生分解可
能な有機系微粒子の分解が生じ、強度が充分な樹脂組成
物を得ることができない。
【0070】本発明2の樹脂組成物には、生分解性を損
なわない範囲で、主に上記ポリエステル構成成分の耐水
性、耐熱性の改善のために、ポリカルボジイミドを添加
することができる。上記ポリカルボジイミドとしては特
に限定されず、例えば、本発明1において例示したもの
と同様のもの等が挙げられる。上記ポリカルボジイミド
の添加量は、本発明1における場合と同様である。
なわない範囲で、主に上記ポリエステル構成成分の耐水
性、耐熱性の改善のために、ポリカルボジイミドを添加
することができる。上記ポリカルボジイミドとしては特
に限定されず、例えば、本発明1において例示したもの
と同様のもの等が挙げられる。上記ポリカルボジイミド
の添加量は、本発明1における場合と同様である。
【0071】本発明2の樹脂組成物には、所望により、
更に、安定剤が使用されてもよい。上記安定剤としては
特に限定されず、例えば、本発明1において例示したも
のと同様のもの等が挙げられる。
更に、安定剤が使用されてもよい。上記安定剤としては
特に限定されず、例えば、本発明1において例示したも
のと同様のもの等が挙げられる。
【0072】本発明2の樹脂組成物には、製造時又は製
造後に、実用性を損なわない範囲で、繊維、無機充填
剤、難燃剤、紫外線吸収剤、帯電防止剤、無機物、高級
脂肪酸塩等の添加剤を添加してもよい。これらのものと
しては特に限定されず、例えば、本発明1において例示
したものと同様のもの等が挙げられる。本発明2の樹脂
組成物を成形体とする方法としては特に限定されず、例
えば、本発明1の場合と同様の方法等を採用することが
できる。
造後に、実用性を損なわない範囲で、繊維、無機充填
剤、難燃剤、紫外線吸収剤、帯電防止剤、無機物、高級
脂肪酸塩等の添加剤を添加してもよい。これらのものと
しては特に限定されず、例えば、本発明1において例示
したものと同様のもの等が挙げられる。本発明2の樹脂
組成物を成形体とする方法としては特に限定されず、例
えば、本発明1の場合と同様の方法等を採用することが
できる。
【0073】本発明2の樹脂組成物は、例えば、飲食用
具、工業用部品、自動車用部材、フィルム、シート、不
織布、ネット、袋類、容器、テープ、合成紙、チュー
ブ、スポーツ用品、メディカル用品等の分野に好適に適
用することができる。
具、工業用部品、自動車用部材、フィルム、シート、不
織布、ネット、袋類、容器、テープ、合成紙、チュー
ブ、スポーツ用品、メディカル用品等の分野に好適に適
用することができる。
【0074】
【実施例】以下に実施例を掲げて本発明を更に詳しく説
明するが、本発明はこれら実施例のみに限定されるもの
ではない。
明するが、本発明はこれら実施例のみに限定されるもの
ではない。
【0075】実施例1 アジピン酸146重量部、ブチレングリコール108重
量部、ネオペンチルグリコール125重量部(ブチレン
グリコール/ネオペンチルグリコール=50/50(モ
ル比)、仕込み時のジカルボン酸成分/ジオール成分=
1/2.4(モル比))、東洋紡績社製6−ナイロン
(T850、98%硫酸中、20℃での還元粘度3.5
dL/g)20重量部、触媒としてテトラブチルチタネ
ート0.25重量部、安定剤として1,3,5−トリメ
チル−2,4,6−トリス(3,5−ジ−t−ブチル−
4−ヒドロキシベンジル)ベンゼン0.4重量部、トリ
ス(2,4−ジ−t−ブチルフェニル)ホスファイト
0.4重量部を加え、反応系を窒素下、200℃に昇温
した。10分後にはナイロンが溶解し、透明な溶液とな
った。この温度で更に1時間保ち、エステル化反応を行
った。エステル化反応の進行は、留出する水分量を計量
することにより確認した。エステル化反応進行後、20
分間で240℃まで昇温し、減圧操作を行った。重合系
は10分間で1mmHg以下の減圧度に達した。この状
態で20分間重縮合反応を行い、透明なポリエステルを
主成分とするオリゴマー227重量部を得た。
量部、ネオペンチルグリコール125重量部(ブチレン
グリコール/ネオペンチルグリコール=50/50(モ
ル比)、仕込み時のジカルボン酸成分/ジオール成分=
1/2.4(モル比))、東洋紡績社製6−ナイロン
(T850、98%硫酸中、20℃での還元粘度3.5
dL/g)20重量部、触媒としてテトラブチルチタネ
ート0.25重量部、安定剤として1,3,5−トリメ
チル−2,4,6−トリス(3,5−ジ−t−ブチル−
4−ヒドロキシベンジル)ベンゼン0.4重量部、トリ
ス(2,4−ジ−t−ブチルフェニル)ホスファイト
0.4重量部を加え、反応系を窒素下、200℃に昇温
した。10分後にはナイロンが溶解し、透明な溶液とな
った。この温度で更に1時間保ち、エステル化反応を行
った。エステル化反応の進行は、留出する水分量を計量
することにより確認した。エステル化反応進行後、20
分間で240℃まで昇温し、減圧操作を行った。重合系
は10分間で1mmHg以下の減圧度に達した。この状
態で20分間重縮合反応を行い、透明なポリエステルを
主成分とするオリゴマー227重量部を得た。
【0076】得られたポリエステルを主成分とするオリ
ゴマーの極限粘度をウベローデ粘度管を用い、o−クロ
ロフェノール中、30℃で測定したところ、[η]=
0.18dL/gであった。得られたポリエステルを主
成分とするオリゴマー100重量部に対して、コーンデ
ンプン(PA♯220、平均粒径15μm、日本食品加
工社製)300重量部を添加し、180℃で5分間混練
した後、4,4′−ジフェニルメタンジイソシアネート
12重量部を添加し、ブラベンダープラストグラフ押出
機を用いて、180℃で7分間混練し、更に、ポリカル
ボジイミドとしてポリ(1,3,5−トリイソプロピル
フェニレン−2,4−カルボジイミド)(スタバクソー
ルP−100、住友バイエルウレタン社製)2重量部を
添加して1分間混練した後、押し出して樹脂組成物を得
た。得られた樹脂組成物をインジェクション成形(射出
圧1500kgf/cm2 、金型温度70℃,シリンダ
ー温度200℃)により、3号ダンベル試験片に作製
し、得られた試験片の物性について、下記方法により評
価した。結果を表1に示した。
ゴマーの極限粘度をウベローデ粘度管を用い、o−クロ
ロフェノール中、30℃で測定したところ、[η]=
0.18dL/gであった。得られたポリエステルを主
成分とするオリゴマー100重量部に対して、コーンデ
ンプン(PA♯220、平均粒径15μm、日本食品加
工社製)300重量部を添加し、180℃で5分間混練
した後、4,4′−ジフェニルメタンジイソシアネート
12重量部を添加し、ブラベンダープラストグラフ押出
機を用いて、180℃で7分間混練し、更に、ポリカル
ボジイミドとしてポリ(1,3,5−トリイソプロピル
フェニレン−2,4−カルボジイミド)(スタバクソー
ルP−100、住友バイエルウレタン社製)2重量部を
添加して1分間混練した後、押し出して樹脂組成物を得
た。得られた樹脂組成物をインジェクション成形(射出
圧1500kgf/cm2 、金型温度70℃,シリンダ
ー温度200℃)により、3号ダンベル試験片に作製
し、得られた試験片の物性について、下記方法により評
価した。結果を表1に示した。
【0077】評価方法 1.引張破断強度、引張破断伸び JIS K 6301に準拠して、室温(23℃)及び
150℃にて測定した。 2.ポリエステルを主成分とするオリゴマー中のポリア
ミド含有量 生成したポリエステルを主成分とするオリゴマーの重量
に対する仕込み時のポリアミドの重量から算出した。 3.生分解性評価 JIS K 6950に準拠して、BOD値により、室
温(23℃)環境下における28日後の生分解度を測定
した。
150℃にて測定した。 2.ポリエステルを主成分とするオリゴマー中のポリア
ミド含有量 生成したポリエステルを主成分とするオリゴマーの重量
に対する仕込み時のポリアミドの重量から算出した。 3.生分解性評価 JIS K 6950に準拠して、BOD値により、室
温(23℃)環境下における28日後の生分解度を測定
した。
【0078】実施例2 アジピン酸58.4重量部、スベリン酸104.5重量
部(アジピン酸/スベリン酸=40/60(モル
比))、ブチレングリコール130重量部、1,2−プ
ロパンジオール73重量部(ブチレングリコール/1,
2−プロパンジオール=60/40(モル比)、仕込み
時のジカルボン酸成分/ジオール成分=1/2.4(モ
ル比))、東洋紡績社製6−ナイロン(T850、98
%硫酸中、20℃での還元粘度3.5dL/g)40重
量部、触媒としてテトラブチルチタネート0.25重量
部、安定剤として1,3,5−トリメチル−2,4,6
−トリス(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシベ
ンジル)ベンゼン0.4重量部、トリス(2,4−ジ−
t−ブチルフェニル)ホスファイト0.4重量部を加
え、反応系を窒素下、200℃に昇温した。10分後に
はナイロンが溶解し、透明な溶液となった。この温度で
更に1時間保ち、エステル化反応を行った。エステル化
反応の進行は、留出する水分量を計量することにより確
認した。エステル化反応進行後、20分間で240℃ま
で昇温し、減圧操作を行った。重合系は10分間で1m
mHg以下の減圧度に達した。この状態で30分間重縮
合反応を行った結果、透明なポリエステルを主成分とす
るオリゴマー251重量部を得た。
部(アジピン酸/スベリン酸=40/60(モル
比))、ブチレングリコール130重量部、1,2−プ
ロパンジオール73重量部(ブチレングリコール/1,
2−プロパンジオール=60/40(モル比)、仕込み
時のジカルボン酸成分/ジオール成分=1/2.4(モ
ル比))、東洋紡績社製6−ナイロン(T850、98
%硫酸中、20℃での還元粘度3.5dL/g)40重
量部、触媒としてテトラブチルチタネート0.25重量
部、安定剤として1,3,5−トリメチル−2,4,6
−トリス(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシベ
ンジル)ベンゼン0.4重量部、トリス(2,4−ジ−
t−ブチルフェニル)ホスファイト0.4重量部を加
え、反応系を窒素下、200℃に昇温した。10分後に
はナイロンが溶解し、透明な溶液となった。この温度で
更に1時間保ち、エステル化反応を行った。エステル化
反応の進行は、留出する水分量を計量することにより確
認した。エステル化反応進行後、20分間で240℃ま
で昇温し、減圧操作を行った。重合系は10分間で1m
mHg以下の減圧度に達した。この状態で30分間重縮
合反応を行った結果、透明なポリエステルを主成分とす
るオリゴマー251重量部を得た。
【0079】得られたポリエステルを主成分とするオリ
ゴマーの極限粘度を実施例1と同様にして測定したとこ
ろ、[η]=0.30dL/gであった。得られたポリ
エステルを主成分とするオリゴマー100重量部に対し
て、コーンデンプン(PA♯220、平均粒径15μ
m、日本食品加工社製)400重量部を添加し、180
℃で5分間混練した後、4,4′−ジフェニルメタンジ
イソシアネート7重量部を添加し、ブラベンダープラス
トグラフ押出機を用いて、180℃で10分間混練し、
更にステアリン酸ナトリウム0.2重量部を添加して1
分間混練した後、押し出して樹脂組成物を得た。得られ
た樹脂組成物から実施例1と同様にして試験片を作製
し、評価した。結果を表1に示した。
ゴマーの極限粘度を実施例1と同様にして測定したとこ
ろ、[η]=0.30dL/gであった。得られたポリ
エステルを主成分とするオリゴマー100重量部に対し
て、コーンデンプン(PA♯220、平均粒径15μ
m、日本食品加工社製)400重量部を添加し、180
℃で5分間混練した後、4,4′−ジフェニルメタンジ
イソシアネート7重量部を添加し、ブラベンダープラス
トグラフ押出機を用いて、180℃で10分間混練し、
更にステアリン酸ナトリウム0.2重量部を添加して1
分間混練した後、押し出して樹脂組成物を得た。得られ
た樹脂組成物から実施例1と同様にして試験片を作製
し、評価した。結果を表1に示した。
【0080】実施例3 6−ナイロン(T850、東洋紡績社製)20重量部の
代わりに6−ナイロン(A1050、98%硫酸中、2
0℃での還元粘度6.2dL/g、ユニチカ社製)65
重量部を用いたこと、及び、1mmHg以下の減圧度に
達した後の重縮合反応時間を40分間にしたこと以外
は、実施例1と同様にしてポリエステルを主成分とする
オリゴマー272重量部を得た。得られたポリエステル
を主成分とするオリゴマーの極限粘度を実施例1と同様
にして測定したところ、[η]=0.40dL/gであ
った。
代わりに6−ナイロン(A1050、98%硫酸中、2
0℃での還元粘度6.2dL/g、ユニチカ社製)65
重量部を用いたこと、及び、1mmHg以下の減圧度に
達した後の重縮合反応時間を40分間にしたこと以外
は、実施例1と同様にしてポリエステルを主成分とする
オリゴマー272重量部を得た。得られたポリエステル
を主成分とするオリゴマーの極限粘度を実施例1と同様
にして測定したところ、[η]=0.40dL/gであ
った。
【0081】得られたポリエステルを主成分とするオリ
ゴマー100重量部対して、コーンデンプン(PA♯2
20、平均粒径15μm、日本食品加工社製)890重
量部を添加し、180℃で5分間混練した後、4,4′
−ジフェニルメタンジイソシアネート4.5重量部を添
加し、ブラベンダープラストグラフ押出機を用いて、1
95℃で2分間混練し、更にステアリン酸マグネシウム
5重量部を添加して2分間混練した後、押し出して樹脂
組成物を得た。得られた樹脂組成物から実施例1と同様
にして試験片を作製し、評価した。結果を表1に示し
た。
ゴマー100重量部対して、コーンデンプン(PA♯2
20、平均粒径15μm、日本食品加工社製)890重
量部を添加し、180℃で5分間混練した後、4,4′
−ジフェニルメタンジイソシアネート4.5重量部を添
加し、ブラベンダープラストグラフ押出機を用いて、1
95℃で2分間混練し、更にステアリン酸マグネシウム
5重量部を添加して2分間混練した後、押し出して樹脂
組成物を得た。得られた樹脂組成物から実施例1と同様
にして試験片を作製し、評価した。結果を表1に示し
た。
【0082】実施例4 実施例3で得られたポリエステルを主成分とするオリゴ
マー100重量部に対して、コーンデンプン(PA♯2
20、平均粒径15μm、日本食品加工社製)51重量
部を添加し、180℃で5分間混練した後、4,4′−
ジフェニルメタンジイソシアネート1.95重量部を添
加し、ブラベンダープラストグラフ押出機を用いて、1
80℃で5分間混練し、更にステアリン酸カルシウム4
重量部を添加して5分間混練した後、押し出して樹脂組
成物を得た。得られた樹脂組成物から実施例1と同様に
して試験片を作製し、評価した。結果を表1に示した。
マー100重量部に対して、コーンデンプン(PA♯2
20、平均粒径15μm、日本食品加工社製)51重量
部を添加し、180℃で5分間混練した後、4,4′−
ジフェニルメタンジイソシアネート1.95重量部を添
加し、ブラベンダープラストグラフ押出機を用いて、1
80℃で5分間混練し、更にステアリン酸カルシウム4
重量部を添加して5分間混練した後、押し出して樹脂組
成物を得た。得られた樹脂組成物から実施例1と同様に
して試験片を作製し、評価した。結果を表1に示した。
【0083】実施例5 6−ナイロンを添加しなかったこと以外は、実施例1と
同様にして、透明なポリエステルを主成分とするオリゴ
マー207重量部を得た。得られたポリエステルを主成
分とするオリゴマーの極限粘度を実施例1と同様にして
測定したところ、[η]=0.18dL/gであった。
同様にして、透明なポリエステルを主成分とするオリゴ
マー207重量部を得た。得られたポリエステルを主成
分とするオリゴマーの極限粘度を実施例1と同様にして
測定したところ、[η]=0.18dL/gであった。
【0084】得られたポリエステルを主成分とするオリ
ゴマー100重量部に対して、コーンデンプン(PA♯
220、平均粒径15μm、日本食品加工社製)300
重量部、及び、1,4−ブタンジオール4.5重量部を
添加し、180℃で5分間混練した後、4,4′−ジフ
ェニルメタンジイソシアネート40重量部を添加し、ブ
ラベンダープラストグラフ押出機を用いて、180℃で
5分間混練し、更にステアリン酸マグネシウム5重量部
を添加して2分間混練した後、押し出して樹脂組成物を
得た。得られた樹脂組成物から実施例1と同様にして試
験片を作製し、評価した。結果を表1に示した。
ゴマー100重量部に対して、コーンデンプン(PA♯
220、平均粒径15μm、日本食品加工社製)300
重量部、及び、1,4−ブタンジオール4.5重量部を
添加し、180℃で5分間混練した後、4,4′−ジフ
ェニルメタンジイソシアネート40重量部を添加し、ブ
ラベンダープラストグラフ押出機を用いて、180℃で
5分間混練し、更にステアリン酸マグネシウム5重量部
を添加して2分間混練した後、押し出して樹脂組成物を
得た。得られた樹脂組成物から実施例1と同様にして試
験片を作製し、評価した。結果を表1に示した。
【0085】実施例6 6−ナイロンを添加しなかったこと以外は、実施例2と
同様にして、透明なポリエステルを主成分とするオリゴ
マー211重量部を得た。得られたポリエステルを主成
分とするオリゴマーの極限粘度を実施例1と同様にして
測定したところ、[η]=0.28dL/gであった。
同様にして、透明なポリエステルを主成分とするオリゴ
マー211重量部を得た。得られたポリエステルを主成
分とするオリゴマーの極限粘度を実施例1と同様にして
測定したところ、[η]=0.28dL/gであった。
【0086】得られたポリエステルを主成分とするオリ
ゴマー100重量部に対して、コーンデンプン(PA♯
220、平均粒径15μm、日本食品加工社製)50重
量部、及び、1,4−ブタンジオール5.2重量部を添
加し、180℃で5分間混練した後、4,4′−ジフェ
ニルメタンジイソシアネート40重量部を添加し、ブラ
ベンダープラストグラフ押出機を用いて、180℃で5
分間混練し、更にステアリン酸マグネシウム5重量部を
添加して2分間混練した後、押し出して樹脂組成物を得
た。得られた樹脂組成物から実施例1と同様にして試験
片を作製し、評価した。結果を表1に示した。
ゴマー100重量部に対して、コーンデンプン(PA♯
220、平均粒径15μm、日本食品加工社製)50重
量部、及び、1,4−ブタンジオール5.2重量部を添
加し、180℃で5分間混練した後、4,4′−ジフェ
ニルメタンジイソシアネート40重量部を添加し、ブラ
ベンダープラストグラフ押出機を用いて、180℃で5
分間混練し、更にステアリン酸マグネシウム5重量部を
添加して2分間混練した後、押し出して樹脂組成物を得
た。得られた樹脂組成物から実施例1と同様にして試験
片を作製し、評価した。結果を表1に示した。
【0087】実施例7 6−ナイロンを添加しなかったこと以外は、実施例3と
同様にして、透明なポリエステルを主成分とするオリゴ
マー207重量部を得た。得られたポリエステルを主成
分とするオリゴマーの極限粘度を実施例1と同様にして
測定したところ、[η]=0.42dL/gであった。
同様にして、透明なポリエステルを主成分とするオリゴ
マー207重量部を得た。得られたポリエステルを主成
分とするオリゴマーの極限粘度を実施例1と同様にして
測定したところ、[η]=0.42dL/gであった。
【0088】得られたポリエステルを主成分とするオリ
ゴマー100重量部に対して、コーンデンプン(PA♯
220、平均粒径15μm、日本食品加工社製)850
重量部、及び、1,4−ブタンジオール3.5重量部を
添加し、180℃で5分間混練した後、4,4′−ジフ
ェニルメタンジイソシアネート20重量部を添加し、ブ
ラベンダープラストグラフ押出機を用いて、180℃で
5分間混練し、更にステアリン酸マグネシウム5重量部
を添加して2分間混練した後、押し出して樹脂組成物を
得た。得られた樹脂組成物から実施例1と同様にして試
験片を作製し、評価した。結果を表1に示した。
ゴマー100重量部に対して、コーンデンプン(PA♯
220、平均粒径15μm、日本食品加工社製)850
重量部、及び、1,4−ブタンジオール3.5重量部を
添加し、180℃で5分間混練した後、4,4′−ジフ
ェニルメタンジイソシアネート20重量部を添加し、ブ
ラベンダープラストグラフ押出機を用いて、180℃で
5分間混練し、更にステアリン酸マグネシウム5重量部
を添加して2分間混練した後、押し出して樹脂組成物を
得た。得られた樹脂組成物から実施例1と同様にして試
験片を作製し、評価した。結果を表1に示した。
【0089】比較例1 重合系が1mmHg以下の減圧度に達した後の重縮合反
応時間を50分間としたこと以外は、実施例1と同様に
してポリエステルを主成分とするオリゴマー227重量
部を得た。得られたポリエステルを主成分とするオリゴ
マーの極限粘度を実施例1と同様にして測定したとこ
ろ、[η]=0.94dL/gであった。
応時間を50分間としたこと以外は、実施例1と同様に
してポリエステルを主成分とするオリゴマー227重量
部を得た。得られたポリエステルを主成分とするオリゴ
マーの極限粘度を実施例1と同様にして測定したとこ
ろ、[η]=0.94dL/gであった。
【0090】得られたポリエステルを主成分とするオリ
ゴマー100重量部に対して、コーンデンプン(PA♯
220、平均粒径15μm、日本食品加工社製)300
重量部を添加し、180℃で5分間混練した後、4,
4′−ジフェニルメタンジイソシアネート12重量部を
添加し、ブラベンダープラストグラフ押出機を用いて、
180℃で7分間混練し、更に、ポリカルボジイミドと
してポリ(1,3,5−トリイソプロピルフェニレン−
2,4−カルボジイミド)(スタバクソールP−10
0、住友バイエルウレタン社製)2重量部を添加して1
分間混練した後、押し出して樹脂組成物を得た。得られ
た樹脂組成物から実施例1と同様にして試験片を作製
し、評価した。結果を表1に示した。
ゴマー100重量部に対して、コーンデンプン(PA♯
220、平均粒径15μm、日本食品加工社製)300
重量部を添加し、180℃で5分間混練した後、4,
4′−ジフェニルメタンジイソシアネート12重量部を
添加し、ブラベンダープラストグラフ押出機を用いて、
180℃で7分間混練し、更に、ポリカルボジイミドと
してポリ(1,3,5−トリイソプロピルフェニレン−
2,4−カルボジイミド)(スタバクソールP−10
0、住友バイエルウレタン社製)2重量部を添加して1
分間混練した後、押し出して樹脂組成物を得た。得られ
た樹脂組成物から実施例1と同様にして試験片を作製
し、評価した。結果を表1に示した。
【0091】比較例2 アジピン酸146重量部、ブチレングリコール216重
量部(仕込み時のジカルボン酸成分/ジオール成分=1
/2.4(モル比))、東洋紡績社製6−ナイロン(T
850、98%硫酸中、20℃での還元粘度3.5dL
/g)30重量部、触媒としてテトラブチルチタネート
0.25重量部、安定剤として1,3,5−トリメチル
−2,4,6−トリス(3,5−ジ−t−ブチル−4−
ヒドロキシベンジル)ベンゼン0.4重量部、トリス
(2,4−ジ−t−ブチルフェニル)ホスファイト0.
4重量部を加え、反応系を窒素下、200℃に昇温し
た。10分後にはナイロンが溶解し、透明な溶液となっ
た。この温度で更に1時間保ち、エステル化反応を行っ
た。エステル化反応の進行は、留出する水分量を計量す
ることにより確認した。エステル化反応進行後、20分
間で240℃まで昇温し、減圧操作を行った。重合系は
10分で1mmHg以下の減圧度に達した。この状態で
30分間重縮合反応を行った結果、透明なポリエステル
を主成分とするオリゴマー230重量部を得た。得られ
たポリエステルを主成分とするオリゴマーの極限粘度を
実施例1と同様にして測定したところ、[η]=0.3
1dL/gであった。
量部(仕込み時のジカルボン酸成分/ジオール成分=1
/2.4(モル比))、東洋紡績社製6−ナイロン(T
850、98%硫酸中、20℃での還元粘度3.5dL
/g)30重量部、触媒としてテトラブチルチタネート
0.25重量部、安定剤として1,3,5−トリメチル
−2,4,6−トリス(3,5−ジ−t−ブチル−4−
ヒドロキシベンジル)ベンゼン0.4重量部、トリス
(2,4−ジ−t−ブチルフェニル)ホスファイト0.
4重量部を加え、反応系を窒素下、200℃に昇温し
た。10分後にはナイロンが溶解し、透明な溶液となっ
た。この温度で更に1時間保ち、エステル化反応を行っ
た。エステル化反応の進行は、留出する水分量を計量す
ることにより確認した。エステル化反応進行後、20分
間で240℃まで昇温し、減圧操作を行った。重合系は
10分で1mmHg以下の減圧度に達した。この状態で
30分間重縮合反応を行った結果、透明なポリエステル
を主成分とするオリゴマー230重量部を得た。得られ
たポリエステルを主成分とするオリゴマーの極限粘度を
実施例1と同様にして測定したところ、[η]=0.3
1dL/gであった。
【0092】得られたポリエステルを主成分とするオリ
ゴマー100重量部に対して、コーンデンプン(PA♯
220、平均粒径15μm、日本食品加工社製)950
重量部を添加し、180℃で5分間混練した後、1,4
−ブタンジオール3重量部、及び、4,4′−ジフェニ
ルメタンジイソシアネート9重量部を添加し、ブラベン
ダープラストグラフ押出機を用いて、180℃で5分間
混練し、更にステアリン酸カルシウム0.3重量部を添
加して1分間混練した後、押し出して樹脂組成物を得
た。得られた樹脂組成物について実施例1と同様にして
評価した。結果を表1に示した。なお、均一な試験片を
得ることができなかったので、引張破断強度及び引張破
断伸びの評価は行わなかった。
ゴマー100重量部に対して、コーンデンプン(PA♯
220、平均粒径15μm、日本食品加工社製)950
重量部を添加し、180℃で5分間混練した後、1,4
−ブタンジオール3重量部、及び、4,4′−ジフェニ
ルメタンジイソシアネート9重量部を添加し、ブラベン
ダープラストグラフ押出機を用いて、180℃で5分間
混練し、更にステアリン酸カルシウム0.3重量部を添
加して1分間混練した後、押し出して樹脂組成物を得
た。得られた樹脂組成物について実施例1と同様にして
評価した。結果を表1に示した。なお、均一な試験片を
得ることができなかったので、引張破断強度及び引張破
断伸びの評価は行わなかった。
【0093】比較例3 重合系が1mmHg以下の減圧度に達した後の重縮合反
応時間を5分間としたこと以外は、実施例1と同様にし
てポリエステルを主成分とするオリゴマー226重量部
を得た。得られたポリエステルを主成分とするオリゴマ
ーの極限粘度を実施例1と同様にして測定したところ、
[η]=0.09dL/gであった。
応時間を5分間としたこと以外は、実施例1と同様にし
てポリエステルを主成分とするオリゴマー226重量部
を得た。得られたポリエステルを主成分とするオリゴマ
ーの極限粘度を実施例1と同様にして測定したところ、
[η]=0.09dL/gであった。
【0094】得られたポリエステルを主成分とするオリ
ゴマーオリゴマー100重量部に対して、コーンデンプ
ン(PA♯220、平均粒径15μm、日本食品加工社
製)300重量部を添加し、180℃で5分間混練した
後、1,4−ブタンジオール6重量部、及び、4,4′
−ジフェニルメタンジイソシアネート105重量部を添
加し、ブラベンダープラストグラフ押出機を用いて、1
80℃で5分間混練し、更にステアリン酸カルシウム
0.3重量部を添加して1分間混練した後、押し出して
樹脂組成物を得た。得られた樹脂組成物について実施例
1と同様にして評価した。結果を表1に示した。なお、
均一な試験片を得ることができなかったので、引張破断
強度及び引張破断伸びの評価は行わなかった。
ゴマーオリゴマー100重量部に対して、コーンデンプ
ン(PA♯220、平均粒径15μm、日本食品加工社
製)300重量部を添加し、180℃で5分間混練した
後、1,4−ブタンジオール6重量部、及び、4,4′
−ジフェニルメタンジイソシアネート105重量部を添
加し、ブラベンダープラストグラフ押出機を用いて、1
80℃で5分間混練し、更にステアリン酸カルシウム
0.3重量部を添加して1分間混練した後、押し出して
樹脂組成物を得た。得られた樹脂組成物について実施例
1と同様にして評価した。結果を表1に示した。なお、
均一な試験片を得ることができなかったので、引張破断
強度及び引張破断伸びの評価は行わなかった。
【0095】
【表1】
【0096】実施例8 アジピン酸190重量部、1,4−ブタンジオール14
0重量部、2,2−ジメチル−1,3−プロパンジオー
ル162重量部(仕込み時のジカルボン酸成分/ジオー
ル成分=1/2.4(モル比))、東洋紡績社製6−ナ
イロン(T850、98%硫酸中、20℃での還元粘度
3.5dL/g)628重量部、触媒としてテトラブト
キシチタン0.4重量部、安定剤として1,3,5−ト
リメチル−2,4,6−トリス(3,5−ジ−t−ブチ
ル−4−ヒドロキシベンジル)ベンゼン0.4重量部、
トリス(2,4−ジ−t−ブチルフェニル)ホスファイ
ト0.4重量部を加え、反応系を窒素下、200℃に昇
温した。10分後にはナイロンが溶解し、透明な溶液と
なった。この温度で更に1時間保ち、エステル化反応を
行った。エステル化反応の進行は、留出する水分量を計
量することにより確認した。エステル化反応進行後、2
0分間で240℃まで昇温し、減圧操作を行った。重合
系は10分間で1mmHg以下の減圧度に達した。この
状態で60分間重縮合反応を行い、ポリエステルアミド
897重量部を得た。
0重量部、2,2−ジメチル−1,3−プロパンジオー
ル162重量部(仕込み時のジカルボン酸成分/ジオー
ル成分=1/2.4(モル比))、東洋紡績社製6−ナ
イロン(T850、98%硫酸中、20℃での還元粘度
3.5dL/g)628重量部、触媒としてテトラブト
キシチタン0.4重量部、安定剤として1,3,5−ト
リメチル−2,4,6−トリス(3,5−ジ−t−ブチ
ル−4−ヒドロキシベンジル)ベンゼン0.4重量部、
トリス(2,4−ジ−t−ブチルフェニル)ホスファイ
ト0.4重量部を加え、反応系を窒素下、200℃に昇
温した。10分後にはナイロンが溶解し、透明な溶液と
なった。この温度で更に1時間保ち、エステル化反応を
行った。エステル化反応の進行は、留出する水分量を計
量することにより確認した。エステル化反応進行後、2
0分間で240℃まで昇温し、減圧操作を行った。重合
系は10分間で1mmHg以下の減圧度に達した。この
状態で60分間重縮合反応を行い、ポリエステルアミド
897重量部を得た。
【0097】得られたポリエステルアミドの極限粘度を
実施例1と同様にして測定したところ、[η]=0.9
5dL/gであった。得られたポリエステルアミド10
0重量部に対して、コーンデンプン(PA♯220、平
均粒径15μm、日本食品加工社製)300重量部を添
加し、ブラベンダープラストグラフ押出機を用いて、2
05℃で10分間混練し、押し出して樹脂組成物を得
た。得られた樹脂組成物をインジェクション成形(射出
圧1500kgf/cm2 、金型温度70℃,シリンダ
ー温度215℃)により、3号ダンベル試験片に作製
し、得られた試験片の物性について、下記方法により評
価した。結果を表2に示した。
実施例1と同様にして測定したところ、[η]=0.9
5dL/gであった。得られたポリエステルアミド10
0重量部に対して、コーンデンプン(PA♯220、平
均粒径15μm、日本食品加工社製)300重量部を添
加し、ブラベンダープラストグラフ押出機を用いて、2
05℃で10分間混練し、押し出して樹脂組成物を得
た。得られた樹脂組成物をインジェクション成形(射出
圧1500kgf/cm2 、金型温度70℃,シリンダ
ー温度215℃)により、3号ダンベル試験片に作製
し、得られた試験片の物性について、下記方法により評
価した。結果を表2に示した。
【0098】評価方法 1.引張破断強度、引張破断伸び JIS K 6301に準拠して、室温(23℃)にて
測定した。 2.ポリエステルアミド中のポリアミド含有量 生成したポリエステルの重量に対する仕込み時のポリア
ミドの重量から算出した。 3.生分解性評価 JIS K 6950に準拠して、BOD値により、室
温(23℃)環境下における28日後の生分解度を測定
した。
測定した。 2.ポリエステルアミド中のポリアミド含有量 生成したポリエステルの重量に対する仕込み時のポリア
ミドの重量から算出した。 3.生分解性評価 JIS K 6950に準拠して、BOD値により、室
温(23℃)環境下における28日後の生分解度を測定
した。
【0099】実施例9 ジオール成分としてエチレングリコール97重量部とプ
ロピレングリコール119重量部とを用い、6−ナイロ
ンの添加量を26重量部とし、重縮合反応時間を90分
間としたこと以外は、実施例8と同様にしてポリエステ
ルアミド466重量部を得た。
ロピレングリコール119重量部とを用い、6−ナイロ
ンの添加量を26重量部とし、重縮合反応時間を90分
間としたこと以外は、実施例8と同様にしてポリエステ
ルアミド466重量部を得た。
【0100】得られたポリエステルアミドの極限粘度を
実施例1と同様にして測定したところ、[η]=1.1
dL/gであった。得られたポリエステルアミド100
重量部に対して、コーンデンプン(PA♯220、平均
粒径15μm、日本食品加工社製)400重量部を添加
し、ブラベンダープラストグラフ押出機を用いて、18
0℃で10分間混練し、押し出して樹脂組成物を得た。
得られた樹脂組成物をインジェクション成形(射出圧1
500kgf/cm2 、金型温度70℃,シリンダー温
度200℃)により、3号ダンベル試験片に作製し、実
施例8と同様にして評価した。結果を表2に示した。
実施例1と同様にして測定したところ、[η]=1.1
dL/gであった。得られたポリエステルアミド100
重量部に対して、コーンデンプン(PA♯220、平均
粒径15μm、日本食品加工社製)400重量部を添加
し、ブラベンダープラストグラフ押出機を用いて、18
0℃で10分間混練し、押し出して樹脂組成物を得た。
得られた樹脂組成物をインジェクション成形(射出圧1
500kgf/cm2 、金型温度70℃,シリンダー温
度200℃)により、3号ダンベル試験片に作製し、実
施例8と同様にして評価した。結果を表2に示した。
【0101】実施例10 ジオール成分としてエチレングリコール97重量部と
2,2−ジメチル−1,3−プロパンジオール162重
量部とを用い、6−ナイロンの添加量を251重量部と
したこと以外は、実施例8と同様にしてポリエステルア
ミド502重量部を得た。
2,2−ジメチル−1,3−プロパンジオール162重
量部とを用い、6−ナイロンの添加量を251重量部と
したこと以外は、実施例8と同様にしてポリエステルア
ミド502重量部を得た。
【0102】得られたポリエステルアミドの極限粘度を
実施例1と同様にして測定したところ、[η]=1.0
dL/gであった。得られたポリエステルアミド100
重量部に対して、コーンデンプン(PA♯220、平均
粒径15μm、日本食品加工社製)850重量部を添加
し、ブラベンダープラストグラフ押出機を用いて、20
0℃で10分間混練し、押し出して樹脂組成物を得た。
得られた樹脂組成物をインジェクション成形(射出圧1
500kgf/cm2 、金型温度70℃,シリンダー温
度210℃)により、3号ダンベル試験片に作製し、実
施例8と同様にして評価した。結果を表2に示した。
実施例1と同様にして測定したところ、[η]=1.0
dL/gであった。得られたポリエステルアミド100
重量部に対して、コーンデンプン(PA♯220、平均
粒径15μm、日本食品加工社製)850重量部を添加
し、ブラベンダープラストグラフ押出機を用いて、20
0℃で10分間混練し、押し出して樹脂組成物を得た。
得られた樹脂組成物をインジェクション成形(射出圧1
500kgf/cm2 、金型温度70℃,シリンダー温
度210℃)により、3号ダンベル試験片に作製し、実
施例8と同様にして評価した。結果を表2に示した。
【0103】実施例11 コーンデンプンの添加量を60重量部としたこと以外
は、実施例10と同様にして試験片を作製し、評価し
た。結果を表2に示した。
は、実施例10と同様にして試験片を作製し、評価し
た。結果を表2に示した。
【0104】実施例12 コーンデンプンの添加量を800重量部としたこと以外
は、実施例9と同様にして試験片を作製し、評価した。
結果を表2に示した。
は、実施例9と同様にして試験片を作製し、評価した。
結果を表2に示した。
【0105】比較例4 コーンデンプンを添加しなかったこと以外は、実施例8
と同様にして試験片を作製し、評価した。結果を表2に
示した。
と同様にして試験片を作製し、評価した。結果を表2に
示した。
【0106】比較例5 コーンデンプンを添加しなかったこと以外は、実施例9
と同様にして試験片を作製し、評価した。結果を表2に
示した。
と同様にして試験片を作製し、評価した。結果を表2に
示した。
【0107】比較例6 コーンデンプンの添加量を950重量部としたこと以外
は、実施例10と同様にして試験片を作製しようと試み
たが、均一な材質の成形材料を得ることができなかった
ので、引張破断強度及び引張伸びの評価は行わなかっ
た。
は、実施例10と同様にして試験片を作製しようと試み
たが、均一な材質の成形材料を得ることができなかった
ので、引張破断強度及び引張伸びの評価は行わなかっ
た。
【0108】比較例7 コーンデンプンの添加量を40重量部としたこと以外
は、実施例11と同様にして試験片を作製し、評価し
た。結果を表2に示した。
は、実施例11と同様にして試験片を作製し、評価し
た。結果を表2に示した。
【0109】比較例8 ポリエステルアミドの代わりに生分解性樹脂であるビオ
ノーレ♯3000(昭和高分子社製)を用いたこと以外
は、実施例12と同様にして試験片を作製しようと試み
たが、均一な材質の成形材料を得ることができなかった
ので、引張破断強度及び引張伸びの評価は行わなかっ
た。
ノーレ♯3000(昭和高分子社製)を用いたこと以外
は、実施例12と同様にして試験片を作製しようと試み
たが、均一な材質の成形材料を得ることができなかった
ので、引張破断強度及び引張伸びの評価は行わなかっ
た。
【0110】
【表2】
【0111】
【発明の効果】本発明の樹脂組成物は、上述の構成より
なるので、室温から実用上の高温にいたる温度範囲にお
いて、引張破断強度、引張破断伸び等の機械的特性、及
び、生分解性に優れている。
なるので、室温から実用上の高温にいたる温度範囲にお
いて、引張破断強度、引張破断伸び等の機械的特性、及
び、生分解性に優れている。
Claims (4)
- 【請求項1】 ポリエステルを主成分とし、極限粘度
(o−クロロフェノール中、30℃)が0.1〜0.9
dL/gであるオリゴマー100重量部に対して、生分
解可能な有機系微粒子50〜900重量部を混合した
後、多官能イソシアネート化合物1〜100重量部を加
えて反応させることにより得られることを特徴とする樹
脂組成物。 - 【請求項2】 ポリエステルを主成分とし、極限粘度
(o−クロロフェノール中、30℃)が0.1〜0.9
dL/gであるオリゴマーが、一般式(1) HOOC−R1 −COOH (1) (式中、R1 は、炭素数2〜8のアルキレン基を表す)
で表されるジカルボン酸のうち少なくとも1種、一般式
(2) HO−R2 −OH (2) (式中、R2 は、炭素数2〜6のアルキレン基を表す)
で表されるジオールのうち少なくとも1種、及び、還元
粘度(1g/dL98%硫酸溶液、20℃)が、0.5
〜7dL/gであるポリアミドからなり、前記ポリアミ
ドの含有量が、3〜50重量%であるものである請求項
1記載の樹脂組成物。 - 【請求項3】 一般式(3) HOOC−R3 −COOH (3) (式中、R3 は、炭素数2〜8のアルキレン基を表す)
で表されるジカルボン酸のうち少なくとも1種と、一般
式(4) HO−R4 −OH (4) (式中、R4 は、炭素数2〜6のアルキレン基を表す)
で表されるジオールのうち少なくとも1種とからなるポ
リエステル構成成分100重量部に、還元粘度(1g/
dL98%硫酸溶液、20℃)が0.5〜7dL/gで
あるポリアミド3〜250重量部を溶解させ、前記ポリ
エステル構成成分のエステル化反応を150〜230℃
で行った後、減圧下、180〜260℃にて重合させる
ことにより得られるポリエステルアミド100重量部に
対して、生分解可能な有機系微粒子50〜900重量部
を混合することにより得られることを特徴とする樹脂組
成物。 - 【請求項4】 生分解可能な有機系微粒子が、デンプン
である請求項1、2又は3記載の樹脂組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8142851A JPH09278994A (ja) | 1996-02-16 | 1996-06-05 | 樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8-29143 | 1996-02-16 | ||
| JP2914396 | 1996-02-16 | ||
| JP8142851A JPH09278994A (ja) | 1996-02-16 | 1996-06-05 | 樹脂組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09278994A true JPH09278994A (ja) | 1997-10-28 |
Family
ID=26367295
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8142851A Withdrawn JPH09278994A (ja) | 1996-02-16 | 1996-06-05 | 樹脂組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09278994A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003089751A (ja) * | 2001-07-09 | 2003-03-28 | Sony Corp | 筐体用ポリエステル成形物 |
| JP2003089721A (ja) * | 2001-07-09 | 2003-03-28 | Sony Corp | 筐体用ポリエステル成形物 |
| WO2023188943A1 (ja) * | 2022-03-29 | 2023-10-05 | 東洋インキScホールディングス株式会社 | 農業資材用熱可塑性樹脂組成物及び農業資材 |
| JP2025101001A (ja) * | 2023-12-25 | 2025-07-07 | artience株式会社 | 農業資材用生分解性樹脂組成物、および農業資材 |
-
1996
- 1996-06-05 JP JP8142851A patent/JPH09278994A/ja not_active Withdrawn
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003089751A (ja) * | 2001-07-09 | 2003-03-28 | Sony Corp | 筐体用ポリエステル成形物 |
| JP2003089721A (ja) * | 2001-07-09 | 2003-03-28 | Sony Corp | 筐体用ポリエステル成形物 |
| US7642310B2 (en) | 2001-07-09 | 2010-01-05 | Sony Corporation | Polyester molding for use with a casing |
| WO2023188943A1 (ja) * | 2022-03-29 | 2023-10-05 | 東洋インキScホールディングス株式会社 | 農業資材用熱可塑性樹脂組成物及び農業資材 |
| JP2023146286A (ja) * | 2022-03-29 | 2023-10-12 | 東洋インキScホールディングス株式会社 | 農業資材用熱可塑性樹脂組成物及び農業資材 |
| JP2025101001A (ja) * | 2023-12-25 | 2025-07-07 | artience株式会社 | 農業資材用生分解性樹脂組成物、および農業資材 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20040325 |