JPH09280074A - 過給機付汎用エンジンのブーストコンペンセータの制御装置 - Google Patents
過給機付汎用エンジンのブーストコンペンセータの制御装置Info
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- JPH09280074A JPH09280074A JP9508896A JP9508896A JPH09280074A JP H09280074 A JPH09280074 A JP H09280074A JP 9508896 A JP9508896 A JP 9508896A JP 9508896 A JP9508896 A JP 9508896A JP H09280074 A JPH09280074 A JP H09280074A
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Landscapes
- Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
- High-Pressure Fuel Injection Pump Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】無負荷状態から急激な加速及び負荷がエンジン
にかかってもブーストコンペンセータの作動遅れに起因
する応答遅れを防止でき、エンジンの高負荷状態から無
負荷状態への移行時におけるエンジン回転速度のふらつ
きを防止でき、かつフリー加速煙の排出濃度を低く抑え
ることができる。 【解決手段】ブーストコンペンセータ14のブーコンレ
バーは過給機付汎用エンジン11のブースト圧により燃
料噴射ポンプ12のコントロールラックのフルラック位
置を規制可能に構成される。ブーコン解除手段33がブ
ーコンレバーをブースト圧の変化に拘わらず強制的に燃
料噴射量を増大する方向に移動させ、コントロールラッ
クの規制を解除可能に構成される。汎用エンジン11の
回転速度を回転センサ48が検出し、この回転センサ4
8の検出出力に基づいてコントローラ49がブーコン解
除手段33を制御する。
にかかってもブーストコンペンセータの作動遅れに起因
する応答遅れを防止でき、エンジンの高負荷状態から無
負荷状態への移行時におけるエンジン回転速度のふらつ
きを防止でき、かつフリー加速煙の排出濃度を低く抑え
ることができる。 【解決手段】ブーストコンペンセータ14のブーコンレ
バーは過給機付汎用エンジン11のブースト圧により燃
料噴射ポンプ12のコントロールラックのフルラック位
置を規制可能に構成される。ブーコン解除手段33がブ
ーコンレバーをブースト圧の変化に拘わらず強制的に燃
料噴射量を増大する方向に移動させ、コントロールラッ
クの規制を解除可能に構成される。汎用エンジン11の
回転速度を回転センサ48が検出し、この回転センサ4
8の検出出力に基づいてコントローラ49がブーコン解
除手段33を制御する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は発電機や油圧ショベ
ル等を駆動する過給機付汎用エンジンのブーストコンペ
ンセータを制御する装置に関するものである。
ル等を駆動する過給機付汎用エンジンのブーストコンペ
ンセータを制御する装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の過給機付汎用エンジン、例えば
発電機用のエンジンでは、始動時にエンジン回転速度が
約700rpmで所定時間運転後、コントローラが燃料
噴射ポンプのコントロールレバーを介してコントロール
ラックを制御し、商用周波数50Hz地区では1500
rpmの所定の回転速度に、また商用周波数60Hz地
区では1800rpmの所定の回転速度にそれぞれ無負
荷状態で急激に上昇させる。このときエンジンには多量
の燃料が供給されるけれども、排ガス圧力は未だ低いた
め過給機による吸気の増加量は僅かである。この結果、
噴射燃料量に比して吸気量が少ないため、排ガス中の黒
煙の量が増大する問題点があった。また近年、汎用エン
ジンについて排ガス規制法が制定され、特にエンジンの
回転速度を無負荷状態のままアイドル回転速度から急激
に上昇させたときの排ガスに含まれる、いわゆるフリー
加速煙の排出濃度が規制されるようになった。
発電機用のエンジンでは、始動時にエンジン回転速度が
約700rpmで所定時間運転後、コントローラが燃料
噴射ポンプのコントロールレバーを介してコントロール
ラックを制御し、商用周波数50Hz地区では1500
rpmの所定の回転速度に、また商用周波数60Hz地
区では1800rpmの所定の回転速度にそれぞれ無負
荷状態で急激に上昇させる。このときエンジンには多量
の燃料が供給されるけれども、排ガス圧力は未だ低いた
め過給機による吸気の増加量は僅かである。この結果、
噴射燃料量に比して吸気量が少ないため、排ガス中の黒
煙の量が増大する問題点があった。また近年、汎用エン
ジンについて排ガス規制法が制定され、特にエンジンの
回転速度を無負荷状態のままアイドル回転速度から急激
に上昇させたときの排ガスに含まれる、いわゆるフリー
加速煙の排出濃度が規制されるようになった。
【0003】これらの点を解消するために、燃料噴射ポ
ンプに、エンジンのブースト圧により上記ポンプのコン
トロールラックのフルラック位置を規制可能なブーコン
レバーを有するブーストコンペンセータが設けられる。
このブーストコンペンセータでは、エンジン回転速度が
上昇してもブースト圧が上昇しないとき、例えばエンジ
ン回転速度が無負荷状態でアイドル回転速度から急激に
上昇したときに、燃料噴射ポンプのコントロールラック
のフルラック位置を燃料を減少する方向に移動した状態
を保つので、黒煙の排出を減少できるようになってい
る。
ンプに、エンジンのブースト圧により上記ポンプのコン
トロールラックのフルラック位置を規制可能なブーコン
レバーを有するブーストコンペンセータが設けられる。
このブーストコンペンセータでは、エンジン回転速度が
上昇してもブースト圧が上昇しないとき、例えばエンジ
ン回転速度が無負荷状態でアイドル回転速度から急激に
上昇したときに、燃料噴射ポンプのコントロールラック
のフルラック位置を燃料を減少する方向に移動した状態
を保つので、黒煙の排出を減少できるようになってい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来のブ
ーストコンペンセータを有する過給機付汎用エンジンで
は、無負荷状態ではブースト圧が低いため、コントロー
ルラックのフルラック位置がブーストコンペンセータに
より燃料噴射量を減少する方向に移動されており、この
状態でエンジンに急激な負荷がかかっても、過給機の追
従性が悪いため、ブースト圧が急激には上昇せず、応答
遅れを生ずる不具合があった。また、上記従来のブース
トコンペンセータを有する過給機付汎用エンジンでは、
エンジンが高負荷状態から無負荷状態に移行するとき
に、過給機の圧力の下がり方が緩慢なため、コントロー
ルラックのフルラック位置を規制するブーコンレバーが
揺動し、この結果エンジン回転速度にふらつきが発生す
る問題点もあった。本発明の目的は、無負荷状態から急
激な加速及び負荷がエンジンにかかってもブーストコン
ペンセータの作動遅れに起因する応答遅れを防止でき、
エンジンの高負荷状態から無負荷状態への移行時におけ
るエンジン回転速度のふらつきを防止でき、かつフリー
加速煙の排出濃度を低く抑えることができる、過給機付
汎用エンジンのブーストコンペンセータの制御装置を提
供することにある。
ーストコンペンセータを有する過給機付汎用エンジンで
は、無負荷状態ではブースト圧が低いため、コントロー
ルラックのフルラック位置がブーストコンペンセータに
より燃料噴射量を減少する方向に移動されており、この
状態でエンジンに急激な負荷がかかっても、過給機の追
従性が悪いため、ブースト圧が急激には上昇せず、応答
遅れを生ずる不具合があった。また、上記従来のブース
トコンペンセータを有する過給機付汎用エンジンでは、
エンジンが高負荷状態から無負荷状態に移行するとき
に、過給機の圧力の下がり方が緩慢なため、コントロー
ルラックのフルラック位置を規制するブーコンレバーが
揺動し、この結果エンジン回転速度にふらつきが発生す
る問題点もあった。本発明の目的は、無負荷状態から急
激な加速及び負荷がエンジンにかかってもブーストコン
ペンセータの作動遅れに起因する応答遅れを防止でき、
エンジンの高負荷状態から無負荷状態への移行時におけ
るエンジン回転速度のふらつきを防止でき、かつフリー
加速煙の排出濃度を低く抑えることができる、過給機付
汎用エンジンのブーストコンペンセータの制御装置を提
供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】エンジンの回転速度を無
負荷状態でアイドル回転速度から急激に上昇させたとき
の排ガスに含まれる、いわゆるフリー加速煙の排出濃度
は、図9の実線及び破線で示すようにエンジン回転速度
が上昇するに従って次第に減少する傾向にある。一方、
同一のアイドル回転速度では、ブーコン解除手段作動時
(実線)、即ちコントロールラックのフルラック位置の
規制を解除したときの方が、ブーコン解除手段不作動時
(破線)、即ちコントロールラックのフルラック位置を
燃料噴射量を減少させる方向に規制したときよりも、フ
リー加速煙の排出濃度が増大する。また排ガス規制法を
クリアするために、フリー加速煙の排出濃度は所定値S
以下でなければならないが、ブーコン解除手段作動時で
も所定のエンジン回転速度が所定値N以上になるとフリ
ー加速煙の排出濃度は所定値S以下になる。従って、エ
ンジン回転速度が所定値N以上になると、フリー加速煙
の排出濃度の規制をクリアするので、ブーストコンペン
セータは不要になることから、本発明者らは本発明をす
るに至った。
負荷状態でアイドル回転速度から急激に上昇させたとき
の排ガスに含まれる、いわゆるフリー加速煙の排出濃度
は、図9の実線及び破線で示すようにエンジン回転速度
が上昇するに従って次第に減少する傾向にある。一方、
同一のアイドル回転速度では、ブーコン解除手段作動時
(実線)、即ちコントロールラックのフルラック位置の
規制を解除したときの方が、ブーコン解除手段不作動時
(破線)、即ちコントロールラックのフルラック位置を
燃料噴射量を減少させる方向に規制したときよりも、フ
リー加速煙の排出濃度が増大する。また排ガス規制法を
クリアするために、フリー加速煙の排出濃度は所定値S
以下でなければならないが、ブーコン解除手段作動時で
も所定のエンジン回転速度が所定値N以上になるとフリ
ー加速煙の排出濃度は所定値S以下になる。従って、エ
ンジン回転速度が所定値N以上になると、フリー加速煙
の排出濃度の規制をクリアするので、ブーストコンペン
セータは不要になることから、本発明者らは本発明をす
るに至った。
【0006】即ち、請求項1に係る発明は、図1〜図3
に示すように、過給機付汎用エンジン11のブースト圧
により燃料噴射ポンプ12のコントロールラック16の
フルラック位置を規制可能なブーコンレバー27を有す
るブーストコンペンセータ14と、ブーコンレバー27
をブースト圧の変化に拘わらず強制的に燃料噴射量を増
大する方向に移動させコントロールラック16の規制を
解除可能なブーコン解除手段33と、汎用エンジン11
の回転速度を検出する回転センサ48と、回転センサ4
8の検出出力に基づいてブーコン解除手段33を制御す
るコントローラ49とを備えた過給機付汎用エンジンの
ブーストコンペンセータの制御装置である。このブース
トコンペンセータの制御装置では、エンジン回転速度を
無負荷状態ままアイドル回転速度から急激に上昇させる
と、この上昇の途中で回転センサ48がエンジン回転速
度が所定値になったことを検出し、コントローラ49は
ブーコン解除手段33を作動させてブーコンレバー27
によるコントロールラック16のフルラック位置の規制
を解除する。このときエンジン11から排出されるフリ
ー加速煙の濃度は低く、規制値以下になる。
に示すように、過給機付汎用エンジン11のブースト圧
により燃料噴射ポンプ12のコントロールラック16の
フルラック位置を規制可能なブーコンレバー27を有す
るブーストコンペンセータ14と、ブーコンレバー27
をブースト圧の変化に拘わらず強制的に燃料噴射量を増
大する方向に移動させコントロールラック16の規制を
解除可能なブーコン解除手段33と、汎用エンジン11
の回転速度を検出する回転センサ48と、回転センサ4
8の検出出力に基づいてブーコン解除手段33を制御す
るコントローラ49とを備えた過給機付汎用エンジンの
ブーストコンペンセータの制御装置である。このブース
トコンペンセータの制御装置では、エンジン回転速度を
無負荷状態ままアイドル回転速度から急激に上昇させる
と、この上昇の途中で回転センサ48がエンジン回転速
度が所定値になったことを検出し、コントローラ49は
ブーコン解除手段33を作動させてブーコンレバー27
によるコントロールラック16のフルラック位置の規制
を解除する。このときエンジン11から排出されるフリ
ー加速煙の濃度は低く、規制値以下になる。
【0007】また無負荷状態から急激な回転速度の上昇
とともに急激な負荷をエンジン11にかけると、上記と
同様に所定の回転速度になったときにコントロールラッ
ク16のフルラック位置の規制が解除される。この結
果、ブーストコンペンセータ14の作動遅れに起因する
応答遅れを防止できる。更にエンジン11が高負荷状態
から無負荷状態に移行するときに、エンジン回転速度が
上記所定値以上であれば、ブーコン解除手段33が作動
しており、ブーコンレバー27によるコントロールラッ
ク16のフルラック位置の規制が解除されているので、
ブースト圧の下がり方が緩慢であっても、エンジン回転
速度がふらつくことなく、スムーズに減速する。
とともに急激な負荷をエンジン11にかけると、上記と
同様に所定の回転速度になったときにコントロールラッ
ク16のフルラック位置の規制が解除される。この結
果、ブーストコンペンセータ14の作動遅れに起因する
応答遅れを防止できる。更にエンジン11が高負荷状態
から無負荷状態に移行するときに、エンジン回転速度が
上記所定値以上であれば、ブーコン解除手段33が作動
しており、ブーコンレバー27によるコントロールラッ
ク16のフルラック位置の規制が解除されているので、
ブースト圧の下がり方が緩慢であっても、エンジン回転
速度がふらつくことなく、スムーズに減速する。
【0008】
【発明の実施の形態】次に本発明の一実施の形態を図面
に基づいて詳しく説明する。図1〜図9に示すように、
過給機付発電機用エンジン11はディーゼルエンジンで
あって、このエンジン11にはシリンダに燃料を噴射す
る燃料噴射ポンプ12が搭載される。このポンプ12の
一端面にはガバナ13が取付けられ、他端面にはブース
トコンペンセータ14が取付けられる(図1)。またポ
ンプ13にはエンジン11への燃料噴射量を制御するコ
ントロールラック16が長手方向に摺動可能に挿通され
る。コントロールラック16の一端はガバナ13に回動
可能に取付けられたコントロールレバー17に接続さ
れ、コントロールラック16の他端はブーストコンペン
セータ14に遊挿される(図2〜図7)。
に基づいて詳しく説明する。図1〜図9に示すように、
過給機付発電機用エンジン11はディーゼルエンジンで
あって、このエンジン11にはシリンダに燃料を噴射す
る燃料噴射ポンプ12が搭載される。このポンプ12の
一端面にはガバナ13が取付けられ、他端面にはブース
トコンペンセータ14が取付けられる(図1)。またポ
ンプ13にはエンジン11への燃料噴射量を制御するコ
ントロールラック16が長手方向に摺動可能に挿通され
る。コントロールラック16の一端はガバナ13に回動
可能に取付けられたコントロールレバー17に接続さ
れ、コントロールラック16の他端はブーストコンペン
セータ14に遊挿される(図2〜図7)。
【0009】ブーストコンペンセータ14はケース18
と、ケース18内を第1室21及び第2室22に区画す
る仕切壁23と、第1室21に内蔵された弾性変形可能
なゴム製のダイアフラム24と、仕切壁23に摺動可能
に挿入され一端がダイアフラム24に当接する摺動軸2
6と、略中央がケース18に挿通された第1支持ピン3
1により回動可能に支持され一端が摺動軸26の他端に
当接するブーコンレバー27とを備える。ダイアフラム
24により第1室21は吸気導入室21aと第2室22
に連通する連通室21bとに区画される。またブーコン
レバー27の他端には2つの突起27a,27bが設け
られ、一方の突起27aにはコントロールラック16が
当接し、他方の突起27bは後述するブーコン解除手段
33の第1レバー41に当接するように構成される(図
2〜図7)。
と、ケース18内を第1室21及び第2室22に区画す
る仕切壁23と、第1室21に内蔵された弾性変形可能
なゴム製のダイアフラム24と、仕切壁23に摺動可能
に挿入され一端がダイアフラム24に当接する摺動軸2
6と、略中央がケース18に挿通された第1支持ピン3
1により回動可能に支持され一端が摺動軸26の他端に
当接するブーコンレバー27とを備える。ダイアフラム
24により第1室21は吸気導入室21aと第2室22
に連通する連通室21bとに区画される。またブーコン
レバー27の他端には2つの突起27a,27bが設け
られ、一方の突起27aにはコントロールラック16が
当接し、他方の突起27bは後述するブーコン解除手段
33の第1レバー41に当接するように構成される(図
2〜図7)。
【0010】またエンジン11の吸気マニホルド34又
は吸気管36には細管37の一端が接続され(図1)、
細管37の他端はブーストコンペンセータ14の吸気導
入室21aに接続される(図1及び図2)。これにより
エンジン11の吸気の一部が細管37を通って吸気導入
室21aに導入可能に構成され、この吸気の圧力、即ち
ブースト圧によりダイアフラム24が弾性変形するよう
になっている。またダイアフラム24の中心には芯金2
4aが取付けられ、この芯金24aの一端面に摺動軸2
6の一端が当接するようになっている(図2)。ダイア
フラム24は第1圧縮コイルばね51により吸気導入室
21aを狭める方向に弾性変形するように付勢され、摺
動軸26はその一端が第2圧縮コイルばね52によりダ
イアフラム24の芯金24aに圧接するように付勢され
る。
は吸気管36には細管37の一端が接続され(図1)、
細管37の他端はブーストコンペンセータ14の吸気導
入室21aに接続される(図1及び図2)。これにより
エンジン11の吸気の一部が細管37を通って吸気導入
室21aに導入可能に構成され、この吸気の圧力、即ち
ブースト圧によりダイアフラム24が弾性変形するよう
になっている。またダイアフラム24の中心には芯金2
4aが取付けられ、この芯金24aの一端面に摺動軸2
6の一端が当接するようになっている(図2)。ダイア
フラム24は第1圧縮コイルばね51により吸気導入室
21aを狭める方向に弾性変形するように付勢され、摺
動軸26はその一端が第2圧縮コイルばね52によりダ
イアフラム24の芯金24aに圧接するように付勢され
る。
【0011】摺動軸26の他端には大径の円板38が固
着され、この円板38の両面のうち仕切壁23に対向す
る面にブーコンレバー27の一端の2本の爪27c,2
7cが当接するようになっている(図2及び図3)。ブ
ーコンレバー27の他端の一方の突起27aには長さ調
整ボルト39が取付けられ、このボルト39の先端にコ
ントロールラック16が当接するように構成される(図
2、図3、図5及び図7)。ブーコンレバー27はブー
スト圧により第1支持ピン31を中心に回動し、コント
ロールラック16のフルラック位置を規制するようにな
っている。ブーコン解除手段33はケース18に回動可
能に取付けられた第2支持ピン32と、この支持ピン3
2の一端に一端が固着された第1レバー41と、第2支
持ピン32の他端に略中央が固着された第2レバー42
と、第2レバー42の一端に連結棒43を介して接続さ
れた電磁ソレノイド44とを有する(図1、図3〜図
7)。
着され、この円板38の両面のうち仕切壁23に対向す
る面にブーコンレバー27の一端の2本の爪27c,2
7cが当接するようになっている(図2及び図3)。ブ
ーコンレバー27の他端の一方の突起27aには長さ調
整ボルト39が取付けられ、このボルト39の先端にコ
ントロールラック16が当接するように構成される(図
2、図3、図5及び図7)。ブーコンレバー27はブー
スト圧により第1支持ピン31を中心に回動し、コント
ロールラック16のフルラック位置を規制するようにな
っている。ブーコン解除手段33はケース18に回動可
能に取付けられた第2支持ピン32と、この支持ピン3
2の一端に一端が固着された第1レバー41と、第2支
持ピン32の他端に略中央が固着された第2レバー42
と、第2レバー42の一端に連結棒43を介して接続さ
れた電磁ソレノイド44とを有する(図1、図3〜図
7)。
【0012】第1レバー41の他端はブーコンレバー2
7の他方の突起27bに当接し(図3、図5及び図
7)、第2レバー42の他端はケース18の外面に突設
された第1及び第2ストッパ61,62間を回動可能に
構成される(図3、図4及び図6)。また第2支持ピン
32にはねじりコイルばね46が巻回され、このばね4
6はその一端46aがケース18に係止しかつ他端46
bが第2レバー42に係止することより第2レバー42
の他端を第1ストッパ61に圧接するように付勢する
(図3)。第2ストッパ62には角度調整ボルト47が
取付けられ、第2レバー42が上記ねじりコイルばね4
6の弾性力に抗して回転したときに上記ボルト47の先
端に第2レバー42の他端近傍が当接可能に構成される
(図4及び図6)。ブーコン解除手段33の電磁ソレノ
イド44(図1)を作動させると、ブースト圧の変化に
拘わらずブーコンレバー27を強制的に燃料噴射量を増
大する方向に移動させて、コントロールラック16のフ
ルラック位置の規制を解除するようになっている。
7の他方の突起27bに当接し(図3、図5及び図
7)、第2レバー42の他端はケース18の外面に突設
された第1及び第2ストッパ61,62間を回動可能に
構成される(図3、図4及び図6)。また第2支持ピン
32にはねじりコイルばね46が巻回され、このばね4
6はその一端46aがケース18に係止しかつ他端46
bが第2レバー42に係止することより第2レバー42
の他端を第1ストッパ61に圧接するように付勢する
(図3)。第2ストッパ62には角度調整ボルト47が
取付けられ、第2レバー42が上記ねじりコイルばね4
6の弾性力に抗して回転したときに上記ボルト47の先
端に第2レバー42の他端近傍が当接可能に構成される
(図4及び図6)。ブーコン解除手段33の電磁ソレノ
イド44(図1)を作動させると、ブースト圧の変化に
拘わらずブーコンレバー27を強制的に燃料噴射量を増
大する方向に移動させて、コントロールラック16のフ
ルラック位置の規制を解除するようになっている。
【0013】またエンジン11のクランクシャフト(図
示せず)にはこのシャフトの回転速度を検出する回転セ
ンサ48が設けられる(図1)。この回転センサ48の
検出出力はコントローラ49の制御入力に接続され、コ
ントローラ49の制御出力は電磁ソレノイド44に接続
される。エンジン11が所定値N以上の回転速度になっ
たときにコントローラ49は電磁ソレノイド44を作動
させるようになっている。上記所定値Nは1200〜1
500rpmの範囲で設定されることが好ましい。発電
機は商用周波数が50Hz地区では1500rpmで、
60Hz地区では1800rpmでエンジン11により
回転されるためである。
示せず)にはこのシャフトの回転速度を検出する回転セ
ンサ48が設けられる(図1)。この回転センサ48の
検出出力はコントローラ49の制御入力に接続され、コ
ントローラ49の制御出力は電磁ソレノイド44に接続
される。エンジン11が所定値N以上の回転速度になっ
たときにコントローラ49は電磁ソレノイド44を作動
させるようになっている。上記所定値Nは1200〜1
500rpmの範囲で設定されることが好ましい。発電
機は商用周波数が50Hz地区では1500rpmで、
60Hz地区では1800rpmでエンジン11により
回転されるためである。
【0014】なお、上記実施の形態では汎用エンジンと
して発電機用エンジンを挙げたが、汎用エンジンであれ
ば建設機械用エンジン、船舶用エンジン等でもよい。建
設機械用エンジンではブーコン解除手段を作動させるエ
ンジンの回転速度を1000〜2000rpmの範囲で
設定することが好ましい。また、上記実施の形態ではブ
ーコン解除手段の第2支持ピンをケースに回動可能に取
付け、この第2支持ピンの一端にブーコンレバー他端の
一方の突起に当接可能な第1レバーを固着し、第2支持
ピンの他端に連結棒が連結される第2レバーを固着した
が、ブーコンレバーの略中央を回動可能に支持する第1
支持ピンをケースに回動可能に挿入し、この第1支持ピ
ンにブーコンレバーを固着し、更に第1支持ピンをケー
スから突出させてその突出端に連結棒が連結される第2
レバーを固着してもよい。この場合、第2支持ピン及び
第1レバーは不要になる。
して発電機用エンジンを挙げたが、汎用エンジンであれ
ば建設機械用エンジン、船舶用エンジン等でもよい。建
設機械用エンジンではブーコン解除手段を作動させるエ
ンジンの回転速度を1000〜2000rpmの範囲で
設定することが好ましい。また、上記実施の形態ではブ
ーコン解除手段の第2支持ピンをケースに回動可能に取
付け、この第2支持ピンの一端にブーコンレバー他端の
一方の突起に当接可能な第1レバーを固着し、第2支持
ピンの他端に連結棒が連結される第2レバーを固着した
が、ブーコンレバーの略中央を回動可能に支持する第1
支持ピンをケースに回動可能に挿入し、この第1支持ピ
ンにブーコンレバーを固着し、更に第1支持ピンをケー
スから突出させてその突出端に連結棒が連結される第2
レバーを固着してもよい。この場合、第2支持ピン及び
第1レバーは不要になる。
【0015】また、上記実施の形態では回転センサによ
り直接エンジンのクランクシャフトの回転速度を検出し
たが、回転センサにより燃料噴射ポンプのコントロール
レバーの回転角度を検出したり、或いはオルタネータの
回転速度を検出したりしてもよい。更に、上記実施の形
態ではブーコン解除手段の第2レバーを連結棒を介して
電磁ソレノイドにより回動させたが、流体圧シリンダ等
を用いてもよく、また連結棒や第2レバーを用いずに第
2支持ピンをギヤ付ステッピングモータ等のロータリア
クチュエータを用いて直接回動してもよい。
り直接エンジンのクランクシャフトの回転速度を検出し
たが、回転センサにより燃料噴射ポンプのコントロール
レバーの回転角度を検出したり、或いはオルタネータの
回転速度を検出したりしてもよい。更に、上記実施の形
態ではブーコン解除手段の第2レバーを連結棒を介して
電磁ソレノイドにより回動させたが、流体圧シリンダ等
を用いてもよく、また連結棒や第2レバーを用いずに第
2支持ピンをギヤ付ステッピングモータ等のロータリア
クチュエータを用いて直接回動してもよい。
【0016】このように構成された過給機付発電機用エ
ンジン11では、このエンジン11を始動すると、エン
ジン回転速度が例えば700rpmで所定時間暖機運転
した後、コントローラ49がガバナ13のコントロール
レバー17を図示しない駆動手段を介して燃料噴射量が
増大する方向に回転させ、エンジン回転速度を例えば1
500rpmまで無負荷状態で上昇させる。この上昇の
途中で回転センサ48がエンジン回転速度が所定値N、
例えば1200rpmになったことを検出すると、コン
トローラ49は電磁ソレノイド44を作動させる。電磁
ソレノイド44が作動すると、連結棒43を介して第2
レバー42が図4の実線矢印で示す方向に回転して図6
に示す位置に至るが、同時に第1レバー41は第1支持
ピン31を中心に図2の実線矢印で示す方向に回転して
ブーコンレバー27の他端の他方の突起27bが図6に
示す位置に至る。この結果、ブーコンレバー27による
コントロールラック16のフルラック位置の規制は解除
されるので、このときのフリー加速煙の排出濃度は図9
の点Pから点Qに移行するが、排ガス規制法による規制
値S以下まで減少している。
ンジン11では、このエンジン11を始動すると、エン
ジン回転速度が例えば700rpmで所定時間暖機運転
した後、コントローラ49がガバナ13のコントロール
レバー17を図示しない駆動手段を介して燃料噴射量が
増大する方向に回転させ、エンジン回転速度を例えば1
500rpmまで無負荷状態で上昇させる。この上昇の
途中で回転センサ48がエンジン回転速度が所定値N、
例えば1200rpmになったことを検出すると、コン
トローラ49は電磁ソレノイド44を作動させる。電磁
ソレノイド44が作動すると、連結棒43を介して第2
レバー42が図4の実線矢印で示す方向に回転して図6
に示す位置に至るが、同時に第1レバー41は第1支持
ピン31を中心に図2の実線矢印で示す方向に回転して
ブーコンレバー27の他端の他方の突起27bが図6に
示す位置に至る。この結果、ブーコンレバー27による
コントロールラック16のフルラック位置の規制は解除
されるので、このときのフリー加速煙の排出濃度は図9
の点Pから点Qに移行するが、排ガス規制法による規制
値S以下まで減少している。
【0017】また無負荷状態から急激な回転速度の上昇
とともに急激な負荷をエンジン11にかけたときでも、
上記と同様に回転速度Nが1200rpmになったとき
にコントロールラック16のフルラック位置の規制が解
除されており、このときのエンジントルクは図8の点L
から点Mに増大している。この結果、急激な負荷に対し
てもフルブースト時のトルクまで出すことができ、ブー
ストコンペンセータ14の作動遅れに起因する応答遅れ
を防止できるとともに、エンジントルクを増大させるこ
とができる。更にエンジン11が高負荷状態から無負荷
状態に移行するときに、エンジン回転速度が1200r
pm以上であれば、ブーコン解除手段33が作動してお
り、ブーコンレバー27によるコントロールラック16
のフルラック位置の規制が解除されているので、ブース
ト圧の下がり方が緩慢であっても、エンジン回転速度が
ふらつくことなく、スムーズに減速する。
とともに急激な負荷をエンジン11にかけたときでも、
上記と同様に回転速度Nが1200rpmになったとき
にコントロールラック16のフルラック位置の規制が解
除されており、このときのエンジントルクは図8の点L
から点Mに増大している。この結果、急激な負荷に対し
てもフルブースト時のトルクまで出すことができ、ブー
ストコンペンセータ14の作動遅れに起因する応答遅れ
を防止できるとともに、エンジントルクを増大させるこ
とができる。更にエンジン11が高負荷状態から無負荷
状態に移行するときに、エンジン回転速度が1200r
pm以上であれば、ブーコン解除手段33が作動してお
り、ブーコンレバー27によるコントロールラック16
のフルラック位置の規制が解除されているので、ブース
ト圧の下がり方が緩慢であっても、エンジン回転速度が
ふらつくことなく、スムーズに減速する。
【0018】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、ブ
ーコンレバーがブースト圧によりコントロールラックの
フルラック位置を規制し、ブーコン解除手段が上記ブー
コンレバーをブースト圧の変化に拘わらず強制的に燃料
噴射量を増大する方向に移動させてコントロールラック
の規制を解除し、汎用エンジンの回転速度を検出する回
転センサの検出出力に基づいてコントローラがブーコン
解除手段を制御するように構成したので、エンジンの回
転速度を無負荷状態のままアイドル回転速度から急激に
上昇させると、エンジンの回転速度が所定値になったと
きにコントローラはブーコン解除手段を作動させてブー
コンレバーによるコントロールラックのフルラック位置
の規制を解除する。このときのエンジンから排出される
フリー加速煙の濃度は低く、規制値以下になる。
ーコンレバーがブースト圧によりコントロールラックの
フルラック位置を規制し、ブーコン解除手段が上記ブー
コンレバーをブースト圧の変化に拘わらず強制的に燃料
噴射量を増大する方向に移動させてコントロールラック
の規制を解除し、汎用エンジンの回転速度を検出する回
転センサの検出出力に基づいてコントローラがブーコン
解除手段を制御するように構成したので、エンジンの回
転速度を無負荷状態のままアイドル回転速度から急激に
上昇させると、エンジンの回転速度が所定値になったと
きにコントローラはブーコン解除手段を作動させてブー
コンレバーによるコントロールラックのフルラック位置
の規制を解除する。このときのエンジンから排出される
フリー加速煙の濃度は低く、規制値以下になる。
【0019】また無負荷状態から急激にエンジン回転速
度を上昇させ、同時にエンジンに急激な負荷をかける
と、上記と同様に所定のエンジン回転速度になったとき
にコントロールラックのフルラック位置の規制が解除さ
れ。この結果、ブーストコンペンセータの作動遅れに起
因する応答遅れを防止できる。更にエンジンが高負荷状
態から無負荷状態に移行するときには、エンジン回転速
度が上記所定値以上であれば、ブーコン解除手段が作動
している、即ちブーコンレバーによるコントロールラッ
クのフルラック位置の規制が解除されているので、ブー
スト圧の下がり方が緩慢であっても、エンジン回転速度
がふらつくことなく、スムーズに減速する。
度を上昇させ、同時にエンジンに急激な負荷をかける
と、上記と同様に所定のエンジン回転速度になったとき
にコントロールラックのフルラック位置の規制が解除さ
れ。この結果、ブーストコンペンセータの作動遅れに起
因する応答遅れを防止できる。更にエンジンが高負荷状
態から無負荷状態に移行するときには、エンジン回転速
度が上記所定値以上であれば、ブーコン解除手段が作動
している、即ちブーコンレバーによるコントロールラッ
クのフルラック位置の規制が解除されているので、ブー
スト圧の下がり方が緩慢であっても、エンジン回転速度
がふらつくことなく、スムーズに減速する。
【図1】本発明の一実施形態を示すブーストコンペンセ
ータを含む過給機付汎用エンジンの構成図。
ータを含む過給機付汎用エンジンの構成図。
【図2】図3のA−A線断面図。
【図3】図2のB−B線断面図。
【図4】ブーコン解除手段が不作動の状態を示す図3の
C矢視図。
C矢視図。
【図5】ブーコン解除手段が不作動の状態を示す図3の
D−D線断面図。
D−D線断面図。
【図6】ブーコン解除手段が作動した状態を示す図4に
対応する矢視図。
対応する矢視図。
【図7】ブーコン解除手段が作動した状態を示す図5に
対応する断面図。
対応する断面図。
【図8】ブーストコンペンセータのブースト圧がフルブ
ーストのときとゼロブーストのときのエンジン回転速度
の変化に対するエンジントルクの変化を示す図。
ーストのときとゼロブーストのときのエンジン回転速度
の変化に対するエンジントルクの変化を示す図。
【図9】ブーストコンペンセータ解除手段の作動時及び
不作動時にエンジン回転速度を急激に上昇させたときの
フリー加速煙の排出濃度の変化を示す図。
不作動時にエンジン回転速度を急激に上昇させたときの
フリー加速煙の排出濃度の変化を示す図。
11 過給機付発電機用エンジン(過給機付汎用エンジ
ン) 12 燃料噴射ポンプ 14 ブーストコンペンセータ 16 コントロールラック 27 ブーコンレバー 33 ブーコン解除手段 48 回転センサ 49 コントローラ
ン) 12 燃料噴射ポンプ 14 ブーストコンペンセータ 16 コントロールラック 27 ブーコンレバー 33 ブーコン解除手段 48 回転センサ 49 コントローラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤野 誠治 東京都日野市日野台3丁目1番地1 日野 自動車工業株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 過給機付汎用エンジン(11)のブースト圧
により燃料噴射ポンプ(12)のコントロールラック(16)の
フルラック位置を規制可能なブーコンレバー(27)を有す
るブーストコンペンセータ(14)と、 前記ブーコンレバー(27)を前記ブースト圧の変化に拘わ
らず強制的に燃料噴射量を増大する方向に移動させ前記
コントロールラック(16)の規制を解除可能なブーコン解
除手段(33)と、 前記汎用エンジン(11)の回転速度を検出する回転センサ
(48)と、 前記回転センサ(48)の検出出力に基づいて前記ブーコン
解除手段(33)を制御するコントローラ(49)とを備えた過
給機付汎用エンジンのブーストコンペンセータの制御装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9508896A JPH09280074A (ja) | 1996-04-17 | 1996-04-17 | 過給機付汎用エンジンのブーストコンペンセータの制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9508896A JPH09280074A (ja) | 1996-04-17 | 1996-04-17 | 過給機付汎用エンジンのブーストコンペンセータの制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09280074A true JPH09280074A (ja) | 1997-10-28 |
Family
ID=14128181
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9508896A Pending JPH09280074A (ja) | 1996-04-17 | 1996-04-17 | 過給機付汎用エンジンのブーストコンペンセータの制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09280074A (ja) |
-
1996
- 1996-04-17 JP JP9508896A patent/JPH09280074A/ja active Pending
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