JPH09280942A - 多方向振動検知装置 - Google Patents
多方向振動検知装置Info
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- Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)
Abstract
上下方向の振動(たて揺れ)を検知できるようにするこ
と。 【解決手段】 非磁性体からなる凹曲面状のケース1
と、該ケース内において重力に従って移動自在に収納さ
れた磁性体2と、ケースの下面に設置されたコイル3
と、コイルに磁界を及ぼす永久磁石4とを備え、コイル
に生じる誘導起電力を測定する。あるいは、磁石4を設
けずに、コイル3のインダクタンスを測定する。外部よ
りケース1に上下又は左右に振動が加わると、磁性体2
がケース1内で相対的に移動し、コイル3に対する磁性
体2の相対的位置が変動し、この変動に応じてコイル3
に誘導起電力が生じるか、またはインダクタンスが変化
する。
Description
方向及び縦方向(上下方向)の多方向振動を検知する装
置に関し、また、任意の方向からの加速性の衝撃を検知
する装置に関する。
械的振動を電気信号に変換することにより振動を検知す
るようにしたものは、動電形振動センサとして知られて
いる。また、圧電素子に加わる機械的歪を振動として検
知するようにしたものは、圧電形振動センサとして知ら
れている。
動センサは、バネによって専ら一方向の振動をピックア
ップするものであり、地震動のような横方向及び縦方向
の多方向の複雑な振動現象を検知することができなかっ
た。一方、圧電形振動センサは、圧電素子そのものをバ
ネ要素として用いるため固有振動数が高く、減衰もほと
んどかからないため、地震動のような振動検知には全く
不向きであった。本発明は上述の点に鑑みてなされたも
ので、地震動のような任意の横方向の揺れや上下方向の
揺れなど、多方向の複雑な振動現象に応答して、1個の
検知装置で、これを検知することができるようにした多
方向振動検知装置を提供しようとするものである。さら
には、任意の方向からの加速性の衝撃の検知に適した多
方向振動検知装置を提供しようとするものである。
検知装置は、非磁性体からなる凹曲面状のケースと、該
ケース内において重力に従って移動自在に収納された磁
性体と、前記ケースの下面に設置されたコイルと、前記
コイルに磁界を及ぼす磁石とを備え、前記ケースに外部
より加えられる任意の方向の振動に応じて前記磁性体が
該ケース内で移動し、これに応じて前記コイルに対する
前記磁性体の相対的位置が変動し、この変動に応じて前
記コイルに生じる誘導起電力を測定することにより前記
振動を検知することを特徴とするものである。
いて、磁性体が、重力に従って移動自在に収納されてい
るので、該ケースに外部より加えられる多方向の振動に
応じて該磁性体が相対的に横方向あるいはたて方向等、
多方向に自由に相対的に移動する。ここで、ケースが凹
曲面状となっているので、無振動のニュートラル状態に
なると、磁性体は自重で自然に所定のケース最下部位置
に落ち着く。ケースの任意の方向の振動に応答した磁性
体の相対的多方向移動に応じて、コイルに対する該磁性
体の相対的位置が変動するので、この変動に応じて該コ
イルから誘導起電力が生じる。従って、該コイルに生じ
る誘導起電力を測定することにより多方向の振動を検知
することができる。なお、検知した振動応答波形信号を
分析して、所要の地震波を分析することについては、公
知の地震波信号分析技術を適宜使用すればよい。すなわ
ち、たて波あるいは横波に応じて、異なる振動特性を示
すことが知られているので、本発明の多方向振動検知装
置によった得た振動検知信号を分析することにより、た
て波あるいは横波等の所要の地震波を解析することがで
きる。従って、本発明によれば、1つの検知装置によっ
て、たて方向及び横方向のどちらの振動も検知し得る、
多方向振動検知装置が提供されるので、地震波の検出、
解析、分析の際に使用するセンサとして最適である。
らず、コイルのインダクタンスを測定するタイプに構成
してもよい。すなわち、別の観点によれば、本発明の多
方向振動検知装置は、非磁性体からなる凹曲面状のケー
スと、該ケース内において重力に従って移動自在に収納
された磁性体と、前記ケースの下面に設置されたコイル
と、前記コイルのインダクタンスを測定する回路とを備
え、前記ケースに外部より加えられる任意の方向の振動
に応じて前記磁性体が該ケース内で移動し、これに応じ
て前記コイルに対する前記磁性体の相対的位置が変動
し、この変動に応じた前記コイルのインダクタンス変化
を測定することにより前記振動を検知することを特徴と
するものである。この場合も、上記と同様に、ケースの
任意の方向の振動に応答した磁性体の相対的多方向移動
に応じて、コイルに対する該磁性体の相対的位置が変動
する。この変動に応じて該コイルのインダクタンスが変
化するので、該コイルのインダクタンスを測定すること
により多方向の振動を検知することができる。
ってよい。あるいは、前記磁性体は、磁性流体からなる
ものであってもよい。あるいは、前記磁性体は、磁性粉
体からなるものであってもよい。前記磁性体の質量を適
宜選定することにより、振動に対する応答特性を選定す
ることができる−例えば小きざみな振動には応答せず、
ゆっくりした大きな振動に応答するようにすることがで
きる−ので、これにより、所望の地震波に対して共振特
性をもたせるようにすることができる。従って、検知目
的(例えば地震波検知)に照らしてノイズ的な振動をキ
ャンセルして、所望の地震波振動により能く応答する検
知信号を得るようにすることができる。前記ケースの下
面において複数の前記コイルを2次元的に配置し、各コ
イルの誘導起電力又はインダクタンスを個別に測定し、
それらの組合せに基づいて多方向振動を検知するように
してもよい。そうすると、より一層精度が上がる。
性体からなる凹曲面状のケースと、該ケース内において
重力に従って移動自在に収納された磁性体と、前記ケー
スの曲面の所定範囲にわたって設置された複数のコイル
部とを備え、前記ケースに外部より加えられる任意の方
向の衝撃に応じて前記磁性体が該ケース内で移動し、こ
れに応じて前記各コイル部に対する前記磁性体の相対的
位置が変動し、この変動に応じて前記各コイル部のいず
れかから生じる出力に基づき衝撃の方向を検知すること
を特徴とするものである。これにより、どのコイル部か
ら出力が生じたかによって振動すなわち衝撃の方向を検
知することができ、任意の方向からの加速性の衝撃の検
知を行うことができる。
明の実施の形態を詳細に説明しよう。図1は、本発明の
多方向振動検知装置の一実施形態を示す縦断面略図であ
る。非磁性体からなる凹曲面状のケース1は、例えばボ
ウルのような半円球の形状をしている。ケース1の上部
は適宜に蓋又はカバーされているとよい。このケース1
内においては、鉄等の磁性体からなる鋼球2が収納され
ており、該鋼球2は、重力に従ってケース1内で移動自
在である。ケース1の外側の下面には1個のコイル3が
該ケース1に固定又は半固定して設置されている。コイ
ル3の下には永久磁石4が固定又は半固定して配置され
ており、その磁束がコイル3のリング空間を貫くように
磁界が及ぼされる。こうして、ケース1とコイル3と永
久磁石4は一体化されており、鋼球2がケース1に対し
て相対的に自由に動き得るようになっている。なお、コ
イル3は適宜の起電力測定回路5に接続され、その誘導
起電力が測定される。
動を検知しようとする場所又は設備にねじ止め又は貼り
付けその他の適宜の手段によって固定又は半固定式に取
り付ける。そうすると、外部から該検知対象場所又は設
備に機械的振動(例えば地震動)が加わると、それに応
じて、ケース1とコイル3と永久磁石4とからなる検知
装置の一体構造体が振動される。この振動に応じて、鋼
球2がケース1内で相対的に移動し、これに応じてコイ
ル3に対する鋼球2の相対的位置が変動する。これによ
り、コイル3を通る磁束に乱れが生じ、磁束変化が起こ
る。この磁束変化により該コイル3に誘導起電力が生じ
るので、適宜の測定回路5でこの起電力を測定すること
により、地震動のような横及び縦の多方向の振動を検知
することができる。すなわち、ケース1が横揺れする
と、その内部の鋼球2も相対的に横揺れし、ケース1が
たて揺れすると、その内部の鋼球2も相対的にたて揺れ
するので、1つの検知装置によって横及び縦の多方向の
振動を検知することができるのである。図1中の両方向
矢印は振動に応じて鋼球2が上下左右に移動する様子を
示しており、点線2’は変位した鋼球2の位置を例示し
ている。なお、ケース1が凹曲面状となっているので、
無振動のニュートラル状態になると、鋼球2は自重で自
然に所定のケース最下部位置に落ち着いて安定する。こ
のような安定状態では、コイル3を通る磁束に変化が生
じないので、誘導起電力が起こらない。故に、振動が生
じたときのみ、その振動に応じた誘導起電力がコイル3
から生じることになる。
る誘導起電力の1波形の状態を例示するものである。例
えば、1揺れに応じて図2に示されるような1波形が生
じる。通常、振動波は時間を横軸として繰り返されるい
くつかの波からなるので、このような波形が振動が続く
限り繰り返し測定されることになる。図2(a)は、適
宜のしきい値SHを基準にして起電力の電圧レベルを判
定することにより地震動の有無を検出する解析例を示し
ている。図2(b)はレベル高の異なるいくつかの起電
力測定波形を重複して示しており、コイル3から発生す
る誘導起電力のレベル高が振動の加速度に対応すること
に鑑み、この誘導起電力のレベル高を測定することによ
り振動の加速度を知ることができることを示すものであ
る。また、図示していないが、波長も振動の種類を判定
するには重要な要素であるので、起電力波形の波長ある
いは周期を測定することにより地震波であるか否か、あ
るいはたて波か又は横波か等のことが判定できる。この
ように振動の有無のみならず、振動の量(加速度)や周
波数特性も測定できる。
もよい。図3はその一例を示しており、(a)は側面略
図、(b)は平面略図である。すなわち、ケース1の下
面の外側に沿って4個のコイル3a,3b,3c,3d
を2次元的に配置している。この場合、各コイル3a,
3b,3c,3dの誘導起電力を個別に測定し、それら
の組合せに基づいて振動を検知するようにすれば、振動
の有無や量及び方向などの情報を更に詳細に採取するこ
とができる。図の例では、無振動のニュートラル状態で
は、鋼球2は各コイル3a,3b,3c,3d配置の中
間点に位置している。横方向の振動が与えられたとき、
振れた方向に配置されているコイルに磁束変化が生じ起
電力が起こる。従って、このような複数のコイルからな
る配置は、特に、振動の方向を検知するのに適してい
る。例えば、ある2つのコイル(例えば3a,3b)に
ついて大きな振動検知レベルが得られれば、その2つの
コイル(例えば3a,3b)を結ぶ直線方向について大
きな横方向振動が生じていることを示している。なお、
ニュートラル状態に対応する中央位置にもう1つのコイ
ル(これは図1のコイル3と同様にケース1のほぼ真下
の配置となるであろう)を配置し、この中央コイルによ
って上下方向の振動を検知できるようにしてもよい。
示す。図3の(b)では、各コイル3a,3b,3c,
3dは等間隔で配置されているので、横揺れに関する方
向検知感度は略均一である。これに対して、図4では、
複数の各コイル3a,3b,3c,3dの配置を、不等
間隔とし、特定の2コイル(図では3a,3c)間の間
隔を他よりも狭くしている。これにより、狭い間隔の2
コイル(図では3a,3c)間を結ぶ直線方向(図では
Y方向)についての横方向振動は、小さな揺れでも両コ
イル(3a,3c)によって夫々振動検知されることに
なるので、その検知感度が高感度になることを意味す
る。これに対して、広い間隔の2コイル(図では3b,
3d)間を結ぶ直線方向(図ではX方向)についての横
方向振動は、小さな揺れでは両コイル(3b,3d)に
よって振動検知されないので、その検知感度は相対的に
低感度になる。このような特定方向に感度を有する、不
等間隔のコイル配置は、自動車等の乗物における一定進
行方向についての振動検知または加速度検知に応用した
場合に有利である。
ように一定の横揺れ検出対象方向(例えば前進方向)に
ついて一列に複数のコイル3a,3b,3cを設け、該
一定の横揺れ検出対象方向について高感度で横揺れを検
知するようにしてもよい。勿論、この場合も、1個のコ
イル3を設けたときと同様の感度で(つまり少なくとも
ニュートラル位置に対応して中央のコイル3bが設けら
れていることにより)その他の方向の横揺れを検知する
ができるし、上下方向の振動を検知することもできる。
なお、ケース1内に収納する鋼球2の質量を適宜に可変
選定することにより、振動に対する応答特性を選定する
ことができる−例えば小きざみな振動には応答せず、ゆ
っくりした大きな振動に応答するようにすることができ
る−ので、これにより、所望の地震波に対して共振特性
をもたせるようにすることができる。従って、検知目的
(例えば地震波検知)に照らしてノイズ的な振動をキャ
ンセルして、所望の地震波振動により能く応答する検知
信号を得るようにすることができる。
て、鋼球2に代えて、比較的少量の磁性流体2aを用い
たものである。図7は、ケース1内に収納する磁性体と
して、鋼球2に代えて、比較的少量の磁性粉体2bを用
いたものである。この場合も、ケース1の振動に応じて
磁性流体2a又は磁性粉体2bが相対的に移動し(揺
れ、傾き)、コイル3を通る磁束を変化させることがで
き、従って、振動に応じた起電力を起こすことができ
る。図8は、ケース1内に粘性流体7を収納し、該粘性
流体7内に鋼球2を配置した例を示す。これにより、外
部より加えられる振動に対して緩衝特性をもたせ、周辺
環境による細かなノイズ的振動は吸収し、地震波のよう
な比較的周期の長い(波長の長い)、若しくは加速度の
強い、振動に選択的に応答するように構成することがで
きる。なお、上記各実施形態で永久磁石4に代えて電磁
石を使用してもよいのは勿論である。あるいは、交流磁
界発生装置を使用してもよい。
の実施形態を示す縦断面略図である。非磁性体からなる
凹曲面状のケース1と、ケース1内に収納された鋼球2
と、ケース1の外側の下面に設置されたコイル3とを備
える点は、図1と同じであるが、磁石4は設けられてい
ない。この例では、コイル3の出力をインダクタンス測
定回路8に接続し、該コイル3のインダクタンス(イン
ピーダンス)を測定するようにしている。磁性体からな
る鋼球2がコイル3に最も近接しているときインダクタ
ンスが最大であり、振動に応じて鋼球2がコイル3から
離れるとインダクタンスが減少するので、回路8で測定
したインダクタンスの変化から、振動を検知することが
できる。この場合も、図1と全く同様に、横及び縦方向
の多方向の振動を検知することができる。また、図3〜
図8に示した変形は、全く同様に、図7の実施形態に対
して適用することができる。なお、上記各例において、
鋼球2に補助的にバネを付けて上下又は横方向に緩衝作
用をもたせてもよい。しかし、そのような補助的なバネ
の付加は、本発明の要旨ではなく、本発明の実施にあた
っての外的付加にすぎない。
更に別の実施形態を示す外観略図であり、球状(ボール
又はおわん状)ケース1を斜め下から見た状態を示して
いる。この例では、球状(ボール又はおわん状)のケー
ス1の全面若しくは適当な範囲にわたって複数のコイル
部30を配置している。各々のコイル部30の構成は、
図1〜図9を参照して前述した実施例のいずれの形態を
とっていてもよい。従って、各コイル部30の構成が図
1〜図8の実施例の形態に従う場合は、各コイル部毎に
あるいは適宜の配置で永久磁石が設けられるが、図10
では便宜上図示を省略してある。また、各コイル部30
の構成が図1〜図8の実施例の形態に従う場合は、それ
ぞ1個のコイルからなっていてよい。その他の形態とし
て、各コイル部30が1次及び2次コイルを具備してい
てもよい。各コイル部30からそれぞれ別々に出力信号
が取り出されるものとする。勿論、ケース1の内部に
は、図1〜図9を参照して前述した実施例と同様に、鋼
球2又はその他の磁性体が移動自在に収納されている。
この構成によって、外部からケース1に対して加えられ
る振動若しくは衝撃に応じて該鋼球2又はその他の磁性
体がケース1内を動き、該鋼球2又はその他の磁性体の
近接に応じて複数のコイル部30のいずれかから出力信
号が生じる。どのコイル部30から出力信号が生じたか
によって、多方向の振動若しくは衝撃を検知することが
できる。これは、加速性の衝撃が加わった方向を検知す
るのに適している。
変形例を示す拡大図であり、図1のように磁石4を使用
する場合の変形例を示している。永久磁石4が発生する
磁界内においては、磁性体コア部9が、ねじ式又はその
他適宜の手段を介して位置調整可能に配置されている。
この磁性体コア部9の先端部がギャップを隔てケース1
内の可動磁性体部すなわち鋼球2に近接している。永久
磁石4の磁界内に配置された磁性体コア部9は磁化さ
れ、その先端部より磁力線が発される。従って、磁性体
コア部9の突出位置を可変調整することによってその先
端部と鋼球2との間に形成されるギャップの距離が可変
調整され、鋼球2に及ぼされる磁力が該ギャップ量に応
じて可変調整される。これにより、磁石4によって鋼球
2に及ぼされる吸引力が可変調整され、外部より加えら
れる機械的振動に対する鋼球2の可動応答性が可変制御
される。すなわち、鋼球2が磁石4に前記ギャップ量に
応じた力で吸引されることにより、該鋼球2の自由な動
きが或る程度抑制されることになり、検知不要な微振動
やノイズ的な振動が外部から加えられたとしても、該鋼
球2が容易には動かず、そのような微振動やノイズ的な
振動をキャンセルしてそれに応答しないようにすること
ができる。また、コイル3の出力の感度調整も行うこと
ができる。ここで、鋼球2が動きだす境界的な振動条件
は、前記ギャップ量に応じた吸引力によって可変調整す
ることができるものである。勿論、磁性体コア部9を雄
ねじで構成する場合、磁石そのものに雌ねじを切る必要
は全くなく、特に図示していないが、雌ねじを設けた適
宜の部材を磁石4に固定し、磁石4には磁性体コア部9
の通過を許す空間が設けられていればよい。図10のよ
うに複数のコイル部30を設ける場合は、一番真下のコ
イル部30にのみこのような調整用の磁性体コア部9を
設ければよい。
ような横方向及び縦方向の多方向振動を、1つの検知装
置で検知することができる、という優れた効果を奏す
る。また、構成が簡単であり、安価に製造することがで
きることから、簡易な地震検知器として、プロパンガス
ボンベの地震時安全弁駆動機構のセンサや、その他の各
種の安全装置のセンサとして、さらには乗物における多
方向の振動(若しくは加速度又は衝撃)検知器として、
種々の応用分野において簡便に応用することが期待で
き、その用途は広い。
す縦断面略図。
起電力の電圧波形例を示す図。
のコイルを設けた例を示す図。
図。
を示す図。
を示す図。
に鋼球を配置した例を示す図。
示す縦断面略図。
形態を示す外観略図。
Claims (10)
- 【請求項1】 非磁性体からなる凹曲面状のケースと、 該ケース内において重力に従って移動自在に収納された
磁性体と、 前記ケースの下面に設置されたコイルと、 前記コイルに磁界を及ぼす磁石とを備え、前記ケースに
外部より加えられる任意の方向の振動に応じて前記磁性
体が該ケース内で移動し、これに応じて前記コイルに対
する前記磁性体の相対的位置が変動し、この変動に応じ
て前記コイルに生じる誘導起電力を測定することにより
前記振動を検知することを特徴とする多方向振動検知装
置。 - 【請求項2】 非磁性体からなる凹曲面状のケースと、 該ケース内において重力に従って移動自在に収納された
磁性体と、 前記ケースの下面に設置されたコイルと、 前記コイルのインダクタンスを測定する回路とを備え、
前記ケースに外部より加えられる任意の方向の振動に応
じて前記磁性体が該ケース内で移動し、これに応じて前
記コイルに対する前記磁性体の相対的位置が変動し、こ
の変動に応じた前記コイルのインダクタンス変化を測定
することにより前記振動を検知することを特徴とする多
方向振動検知装置。 - 【請求項3】 前記磁性体は、剛性球体からなるもので
ある請求項1又は2に記載の多方向振動検知装置。 - 【請求項4】 前記磁性体は、磁性流体からなるもので
ある請求項1又は2に記載の多方向振動検知装置。 - 【請求項5】 前記磁性体は、磁性粉体からなるもので
ある請求項1又は2に記載の多方向振動検知装置。 - 【請求項6】 前記磁性体の質量を選定することによ
り、所望の地震波に対して共振特性をもたせるようにし
たことを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の
多方向振動検知装置。 - 【請求項7】 前記磁性体は固体からなり、前記ケース
内に粘性流体を収納し、該粘性流体内に前記磁性体を配
置することにより、外部より加えられる振動に対して緩
衝特性をもたせ、地震波のような比較的周期の長い振動
に応答するようにしたことを特徴とする請求項1又は2
に記載の多方向振動検知装置。 - 【請求項8】 前記ケースの下面において複数の前記コ
イルを2次元的に配置し、各コイルの誘導起電力又はイ
ンダクタンスを個別に測定し、それらの組合せに基づい
て多方向振動を検知することを特徴とする請求項1乃至
7のいずれかに記載の多方向振動検知装置。 - 【請求項9】 前記ケースの下面において複数の前記コ
イルを一列に配置し、各コイルの誘導起電力又はインダ
クタンスを個別に測定し、それらの組合せに基づいて一
方向の横揺れを検知することを特徴とする請求項1乃至
7のいずれかに記載の多方向振動検知装置。 - 【請求項10】 非磁性体からなる凹曲面状のケース
と、 該ケース内において重力に従って移動自在に収納された
磁性体と、 前記ケースの曲面の所定範囲にわたって設置された複数
のコイル部とを備え、前記ケースに外部より加えられる
任意の方向の衝撃に応じて前記磁性体が該ケース内で移
動し、これに応じて前記各コイル部に対する前記磁性体
の相対的位置が変動し、この変動に応じて前記各コイル
部のいずれかから生じる出力に基づき衝撃の方向を検知
することを特徴とする多方向振動検知装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04698997A JP3760190B2 (ja) | 1996-02-15 | 1997-02-14 | 多方向振動検知装置 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5391496 | 1996-02-15 | ||
| JP8-53914 | 1996-02-15 | ||
| JP04698997A JP3760190B2 (ja) | 1996-02-15 | 1997-02-14 | 多方向振動検知装置 |
Publications (3)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09280942A true JPH09280942A (ja) | 1997-10-31 |
| JPH09280942A5 JPH09280942A5 (ja) | 2005-01-06 |
| JP3760190B2 JP3760190B2 (ja) | 2006-03-29 |
Family
ID=26387160
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP04698997A Expired - Lifetime JP3760190B2 (ja) | 1996-02-15 | 1997-02-14 | 多方向振動検知装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3760190B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6148669A (en) * | 1998-06-29 | 2000-11-21 | U.S. Philips Corporation | Acceleration sensor with a spherical inductance influencing member |
| CN110686769A (zh) * | 2019-10-31 | 2020-01-14 | 珠海格力电器股份有限公司 | 振动检测装置、洗衣机和洗衣机的振动检测及控制方法 |
| CN113624648A (zh) * | 2021-08-21 | 2021-11-09 | 爱德森(厦门)电子有限公司 | 利用振动信号同步滤波电磁涡流检测信号的方法及其装置 |
| CN116181315A (zh) * | 2023-03-17 | 2023-05-30 | 贵州省地质矿产勘查开发局111地质大队 | 边缘可变形的自发电钻柱振动传感器及设计方法 |
-
1997
- 1997-02-14 JP JP04698997A patent/JP3760190B2/ja not_active Expired - Lifetime
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|---|---|---|---|---|
| US6148669A (en) * | 1998-06-29 | 2000-11-21 | U.S. Philips Corporation | Acceleration sensor with a spherical inductance influencing member |
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| CN113624648A (zh) * | 2021-08-21 | 2021-11-09 | 爱德森(厦门)电子有限公司 | 利用振动信号同步滤波电磁涡流检测信号的方法及其装置 |
| CN113624648B (zh) * | 2021-08-21 | 2024-09-17 | 爱德森(厦门)电子有限公司 | 利用振动信号同步滤波电磁涡流检测信号的方法及其装置 |
| CN116181315A (zh) * | 2023-03-17 | 2023-05-30 | 贵州省地质矿产勘查开发局111地质大队 | 边缘可变形的自发电钻柱振动传感器及设计方法 |
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| JP3760190B2 (ja) | 2006-03-29 |
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