JPH09280971A - 磁歪式センサの温度補償装置 - Google Patents
磁歪式センサの温度補償装置Info
- Publication number
- JPH09280971A JPH09280971A JP8844396A JP8844396A JPH09280971A JP H09280971 A JPH09280971 A JP H09280971A JP 8844396 A JP8844396 A JP 8844396A JP 8844396 A JP8844396 A JP 8844396A JP H09280971 A JPH09280971 A JP H09280971A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temperature
- stress
- coil
- voltage
- value
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 126
- 230000005284 excitation Effects 0.000 claims description 25
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 claims description 10
- 230000005415 magnetization Effects 0.000 claims description 7
- 230000004907 flux Effects 0.000 abstract description 16
- 230000001747 exhibiting effect Effects 0.000 abstract description 13
- 230000035699 permeability Effects 0.000 abstract description 7
- 230000006835 compression Effects 0.000 abstract 1
- 238000007906 compression Methods 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 11
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 5
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 4
- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 3
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 3
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 3
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 2
- RRLHMJHRFMHVNM-BQVXCWBNSA-N [(2s,3r,6r)-6-[5-[5-hydroxy-3-(4-hydroxyphenyl)-4-oxochromen-7-yl]oxypentoxy]-2-methyl-3,6-dihydro-2h-pyran-3-yl] acetate Chemical compound C1=C[C@@H](OC(C)=O)[C@H](C)O[C@H]1OCCCCCOC1=CC(O)=C2C(=O)C(C=3C=CC(O)=CC=3)=COC2=C1 RRLHMJHRFMHVNM-BQVXCWBNSA-N 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 229910000889 permalloy Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000000704 physical effect Effects 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Indication And Recording Devices For Special Purposes And Tariff Metering Devices (AREA)
- Measuring Magnetic Variables (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 磁歪式センサの応力検出値の誤差を除去して
センサの検出精度を向上することができる磁歪式センサ
の温度補償装置を提供することを課題とする。 【解決手段】 CPU53は、応力検出回路25から出
力される負の温度特性を呈する応力検出値VO と、温度
検出回路33から出力される正の温度特性を呈する温度
検出値Vt とを加算することにより、負の温度特性が相
殺により補償された、平坦な温度特性を呈する応力検出
値を得る。
センサの検出精度を向上することができる磁歪式センサ
の温度補償装置を提供することを課題とする。 【解決手段】 CPU53は、応力検出回路25から出
力される負の温度特性を呈する応力検出値VO と、温度
検出回路33から出力される正の温度特性を呈する温度
検出値Vt とを加算することにより、負の温度特性が相
殺により補償された、平坦な温度特性を呈する応力検出
値を得る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、磁性体よりなる磁
歪素子にコイルを巻回してなる磁歪式センサを励磁する
とともに、この磁歪素子に力が加えられると磁性体の磁
化特性が変化することを利用して、加えられた力を検出
する磁歪式センサに係り、特に、磁歪式センサの検出値
が温度変化に依存して変動することに起因するセンサ検
出値の精度低下を補償するようにした磁歪式センサの温
度補償装置に関する。
歪素子にコイルを巻回してなる磁歪式センサを励磁する
とともに、この磁歪素子に力が加えられると磁性体の磁
化特性が変化することを利用して、加えられた力を検出
する磁歪式センサに係り、特に、磁歪式センサの検出値
が温度変化に依存して変動することに起因するセンサ検
出値の精度低下を補償するようにした磁歪式センサの温
度補償装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、ある物質に加えられている力を
計測するために、力が加わったことで物性が変化するこ
とを利用して力の大きさを検出する手段が種々知られて
いる。このうち、磁歪式センサにあっては、構造が単純
で機械的強度が高い、外乱ノイズに対して影響を受けに
くい、検出素子のインピーダンスが低いため出力が大き
く取れるなどの特長を有し、例えばトラック荷台の自重
計などの用途に用いられている。この磁歪式センサは、
磁性体よりなる磁歪素子にコイルを巻回してなる磁歪式
センサを励磁し、磁歪素子に力が加えられると磁性体の
磁化特性が変化する原理を利用して、加えられた力の大
きさを検出するようにしている。
計測するために、力が加わったことで物性が変化するこ
とを利用して力の大きさを検出する手段が種々知られて
いる。このうち、磁歪式センサにあっては、構造が単純
で機械的強度が高い、外乱ノイズに対して影響を受けに
くい、検出素子のインピーダンスが低いため出力が大き
く取れるなどの特長を有し、例えばトラック荷台の自重
計などの用途に用いられている。この磁歪式センサは、
磁性体よりなる磁歪素子にコイルを巻回してなる磁歪式
センサを励磁し、磁歪素子に力が加えられると磁性体の
磁化特性が変化する原理を利用して、加えられた力の大
きさを検出するようにしている。
【0003】さらに詳しく述べると、従来の磁歪式セン
サは、例えば特開平6−313740号公報に示される
ように、その中央部分に正方形状に整列させて4つの通
孔が開設された磁性体よりなる磁歪素子と、これら4つ
の通孔のうち、対角線上に位置する一対の通孔のそれぞ
れに、これら通孔を介して電線をたすきがけ状に巻きか
けてなる一対のコイルとより構成される。一方のコイル
は励磁用コイルであり、このコイルより引き出された一
対のリード線は、励磁用コイルに対して実効値が一定に
制御された交流電圧を供給する交流励磁電源に接続され
る。また、他方のコイルは検出用コイルであり、このコ
イルより引き出された一対のリード線は、磁歪式センサ
に加えられた応力に従って検出用コイルに生起する交流
電圧信号を整流して平滑化する整流回路、及び整流回路
で直流に変換された電圧信号を増幅する直流増幅回路を
介して、電圧計などの表示計器に接続される。
サは、例えば特開平6−313740号公報に示される
ように、その中央部分に正方形状に整列させて4つの通
孔が開設された磁性体よりなる磁歪素子と、これら4つ
の通孔のうち、対角線上に位置する一対の通孔のそれぞ
れに、これら通孔を介して電線をたすきがけ状に巻きか
けてなる一対のコイルとより構成される。一方のコイル
は励磁用コイルであり、このコイルより引き出された一
対のリード線は、励磁用コイルに対して実効値が一定に
制御された交流電圧を供給する交流励磁電源に接続され
る。また、他方のコイルは検出用コイルであり、このコ
イルより引き出された一対のリード線は、磁歪式センサ
に加えられた応力に従って検出用コイルに生起する交流
電圧信号を整流して平滑化する整流回路、及び整流回路
で直流に変換された電圧信号を増幅する直流増幅回路を
介して、電圧計などの表示計器に接続される。
【0004】ここで、磁歪式センサの応力検出原理につ
いて説明すると、磁性体に機械的歪みを加えると、長さ
の伸びた方向と縮んだ方向との間で、磁性体の磁化特
性、特に透磁率に大きな相違が生じてくる。例えば磁歪
素子に対してある方向から圧縮応力を加えた場合を考え
ると、応力を加えた方向において透磁率は減少する一
方、応力を加えた方向に対する垂直方向において透磁率
は増大する。この結果、圧縮応力を加えていない状態で
は磁歪素子における磁束分布は対称性を維持し、検出用
コイルと交差する磁束はなく検出用コイルに電圧は生じ
ないのに対し、圧縮応力を加えると、磁束分布の対称性
は崩れて検出用コイルと交差する磁束を生じ、加えられ
た圧縮応力に比例した電圧が検出用コイルに生起する。
したがって、この電圧値を測定することにより、磁歪素
子に加えられた圧縮応力を知ることができるのである。
いて説明すると、磁性体に機械的歪みを加えると、長さ
の伸びた方向と縮んだ方向との間で、磁性体の磁化特
性、特に透磁率に大きな相違が生じてくる。例えば磁歪
素子に対してある方向から圧縮応力を加えた場合を考え
ると、応力を加えた方向において透磁率は減少する一
方、応力を加えた方向に対する垂直方向において透磁率
は増大する。この結果、圧縮応力を加えていない状態で
は磁歪素子における磁束分布は対称性を維持し、検出用
コイルと交差する磁束はなく検出用コイルに電圧は生じ
ないのに対し、圧縮応力を加えると、磁束分布の対称性
は崩れて検出用コイルと交差する磁束を生じ、加えられ
た圧縮応力に比例した電圧が検出用コイルに生起する。
したがって、この電圧値を測定することにより、磁歪素
子に加えられた圧縮応力を知ることができるのである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た従来の磁歪式センサにあっては、センサ周囲の雰囲気
温度の変動に伴ってセンサ検出値が誤差を含むものとな
り、この誤差の影響からセンサの検出精度を向上するこ
とが難しいという課題があった。
た従来の磁歪式センサにあっては、センサ周囲の雰囲気
温度の変動に伴ってセンサ検出値が誤差を含むものとな
り、この誤差の影響からセンサの検出精度を向上するこ
とが難しいという課題があった。
【0006】これについて詳述すれば、従来の磁歪式セ
ンサに接続される周辺機器のうち、例えば励磁用コイル
を励磁する交流励磁電源にあっては、励磁用コイルに対
して実効値が一定に制御された交流電圧を供給している
が、磁歪式センサ周囲の雰囲気温度の変動により励磁用
コイルの抵抗値が変動すると、励磁用コイルに流れる電
流値も変動し、ひいては励磁用コイルが発生する磁束も
変位することとなり、この変位を含む磁束は検出用コイ
ルによって検出されて、結果として磁歪素子に加えられ
た圧縮応力の検出値は誤差を含むに至る。
ンサに接続される周辺機器のうち、例えば励磁用コイル
を励磁する交流励磁電源にあっては、励磁用コイルに対
して実効値が一定に制御された交流電圧を供給している
が、磁歪式センサ周囲の雰囲気温度の変動により励磁用
コイルの抵抗値が変動すると、励磁用コイルに流れる電
流値も変動し、ひいては励磁用コイルが発生する磁束も
変位することとなり、この変位を含む磁束は検出用コイ
ルによって検出されて、結果として磁歪素子に加えられ
た圧縮応力の検出値は誤差を含むに至る。
【0007】そこで、このような雰囲気温度の変動に起
因するセンサ検出値の誤差を除去するために、励磁用コ
イルに対して実効値が一定に制御された交流電流を供給
する形態の交流励磁電源を使用することが提案されてい
る。この提案によれば、センサ周囲の雰囲気温度の変動
により励磁用コイルの抵抗値が変動しても、励磁用コイ
ルに流れる電流値は変動することがなく、励磁用コイル
が発生する磁束の変位を抑制することができる。ところ
が、この提案を採用した場合でも、なおセンサ検出値の
誤差を完全に除去することはできないことが実験により
判明した。すなわち、磁歪式センサに対してなんらの応
力をも加えていない状態で、励磁用コイルに対して実効
値が一定に制御された交流電流を供給しておき、センサ
周囲の雰囲気温度を変化させた時の検出用コイルの出力
電圧を観察すると、検出用コイルの出力電圧は、温度の
上昇に対応して電圧値を減少させる、いわゆる負の温度
特性を示すことが判った。これは、磁歪素子を構成する
磁性体の磁化特性が雰囲気温度の変動により変位するこ
とによるものと推定されるが、これについての対策は従
来なにも施されていないのが実情であり、上述した課題
の解決が関係者の間で強く要望されていた。
因するセンサ検出値の誤差を除去するために、励磁用コ
イルに対して実効値が一定に制御された交流電流を供給
する形態の交流励磁電源を使用することが提案されてい
る。この提案によれば、センサ周囲の雰囲気温度の変動
により励磁用コイルの抵抗値が変動しても、励磁用コイ
ルに流れる電流値は変動することがなく、励磁用コイル
が発生する磁束の変位を抑制することができる。ところ
が、この提案を採用した場合でも、なおセンサ検出値の
誤差を完全に除去することはできないことが実験により
判明した。すなわち、磁歪式センサに対してなんらの応
力をも加えていない状態で、励磁用コイルに対して実効
値が一定に制御された交流電流を供給しておき、センサ
周囲の雰囲気温度を変化させた時の検出用コイルの出力
電圧を観察すると、検出用コイルの出力電圧は、温度の
上昇に対応して電圧値を減少させる、いわゆる負の温度
特性を示すことが判った。これは、磁歪素子を構成する
磁性体の磁化特性が雰囲気温度の変動により変位するこ
とによるものと推定されるが、これについての対策は従
来なにも施されていないのが実情であり、上述した課題
の解決が関係者の間で強く要望されていた。
【0008】本発明は、上記した実情を鑑みてなされた
ものであり、磁歪式センサ周囲の雰囲気温度の変動に起
因する誤差を含む検出用コイルの出力電圧を、励磁用コ
イルに対して実効値が一定に制御された交流電流を供給
する形態において、磁歪式センサ周囲の雰囲気温度の変
動に伴って変動する電圧振幅値を用いて補償することに
より、センサ検出値の誤差を除去してセンサの検出精度
を向上することができる磁歪式センサの温度補償装置を
提供することを課題とする。
ものであり、磁歪式センサ周囲の雰囲気温度の変動に起
因する誤差を含む検出用コイルの出力電圧を、励磁用コ
イルに対して実効値が一定に制御された交流電流を供給
する形態において、磁歪式センサ周囲の雰囲気温度の変
動に伴って変動する電圧振幅値を用いて補償することに
より、センサ検出値の誤差を除去してセンサの検出精度
を向上することができる磁歪式センサの温度補償装置を
提供することを課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1の発明は、磁性体よりなる磁歪素子にコイ
ルを巻回してなり、この磁歪素子を励磁するとともに、
該磁歪素子に応力が加えられると該磁性体の磁化特性が
変化することを利用して、該加えられた応力の大きさを
検出するように構成された磁歪式センサにおいて、実効
値が定電流に制御された交流を供給する交流励磁電源
と、該交流励磁電源から定電流が供給され、前記磁歪素
子を励磁する励磁用コイルと、該励磁用コイルに対して
垂直に交差させて配置され、前記磁歪素子に応力が加え
られたときの磁化特性の変化を検出する検出用コイル
と、該検出用コイルに生起した交流電圧形態の応力検出
信号を、適宜のレベルに調整された直流電圧形態の応力
検出値に変換して出力する応力検出手段と、前記交流励
磁電源から前記励磁用コイルに印加された交流電圧形態
の温度検出信号を、適宜のレベルに調整された直流電圧
形態の温度検出値に変換して出力する温度検出手段と、
前記応力検出手段で検出された応力検出値と、前記温度
検出手段で検出された温度検出値とに基づいて、該応力
検出値が呈する負の温度特性を補償する補償手段と、を
備えてなることを要旨とする。
に、請求項1の発明は、磁性体よりなる磁歪素子にコイ
ルを巻回してなり、この磁歪素子を励磁するとともに、
該磁歪素子に応力が加えられると該磁性体の磁化特性が
変化することを利用して、該加えられた応力の大きさを
検出するように構成された磁歪式センサにおいて、実効
値が定電流に制御された交流を供給する交流励磁電源
と、該交流励磁電源から定電流が供給され、前記磁歪素
子を励磁する励磁用コイルと、該励磁用コイルに対して
垂直に交差させて配置され、前記磁歪素子に応力が加え
られたときの磁化特性の変化を検出する検出用コイル
と、該検出用コイルに生起した交流電圧形態の応力検出
信号を、適宜のレベルに調整された直流電圧形態の応力
検出値に変換して出力する応力検出手段と、前記交流励
磁電源から前記励磁用コイルに印加された交流電圧形態
の温度検出信号を、適宜のレベルに調整された直流電圧
形態の温度検出値に変換して出力する温度検出手段と、
前記応力検出手段で検出された応力検出値と、前記温度
検出手段で検出された温度検出値とに基づいて、該応力
検出値が呈する負の温度特性を補償する補償手段と、を
備えてなることを要旨とする。
【0010】請求項1の発明によれば、まず、磁歪式セ
ンサの励磁用コイルには、交流励磁電源から実効値が定
電流に制御された交流が供給される。このとき磁歪素子
に対して応力が加えられていなければ、磁歪素子におけ
る磁束分布は励磁用コイルに対して対称性を維持し、こ
の結果、検出用コイルと交差する磁束はなく検出用コイ
ルに電圧は生じない。これに対し、例えば圧縮応力が磁
歪素子に対して加えられると、応力を加えた方向におい
て透磁率は減少する一方、応力を加えた方向に対する垂
直方向において透磁率は増大し、励磁用コイルによる磁
束分布の対称性は崩れるに至り、この結果、磁歪素子に
は検出用コイルと交差する磁束が生じ、加えられた圧縮
応力に比例した電圧が検出用コイルに生起する。この検
出用コイルからの交流電圧形態の応力検出信号は、応力
検出手段において適宜のレベルに調整された直流電圧形
態の応力検出値に変換され、応力検出手段は、磁歪素子
の温度特性に従った負の温度特性を呈する応力検出値を
出力する。
ンサの励磁用コイルには、交流励磁電源から実効値が定
電流に制御された交流が供給される。このとき磁歪素子
に対して応力が加えられていなければ、磁歪素子におけ
る磁束分布は励磁用コイルに対して対称性を維持し、こ
の結果、検出用コイルと交差する磁束はなく検出用コイ
ルに電圧は生じない。これに対し、例えば圧縮応力が磁
歪素子に対して加えられると、応力を加えた方向におい
て透磁率は減少する一方、応力を加えた方向に対する垂
直方向において透磁率は増大し、励磁用コイルによる磁
束分布の対称性は崩れるに至り、この結果、磁歪素子に
は検出用コイルと交差する磁束が生じ、加えられた圧縮
応力に比例した電圧が検出用コイルに生起する。この検
出用コイルからの交流電圧形態の応力検出信号は、応力
検出手段において適宜のレベルに調整された直流電圧形
態の応力検出値に変換され、応力検出手段は、磁歪素子
の温度特性に従った負の温度特性を呈する応力検出値を
出力する。
【0011】この応力検出値の負の温度特性を補償する
ために、請求項1の発明は、交流励磁電源から励磁用コ
イルに印加される交流電圧から、磁歪式センサ周囲の雰
囲気温度を検出するようにしている。これについて説明
すると、励磁用コイルには、交流励磁電源から実効値が
一定に制御された交流が供給されているが、磁歪式セン
サ周囲の雰囲気温度が変動すると、励磁用コイルの抵抗
値が変動し、励磁用コイルに流れる電流値も変動しよう
とする。しかし、交流励磁電源により実効値が一定電流
に制御されているため、磁歪式センサ周囲の雰囲気温度
の変動により励磁用コイルの抵抗値が変動しても、励磁
用コイルに流れる電流値は変動することなく一定に維持
され、励磁用コイルに印加される励磁電圧の振幅が変動
することとなる。この励磁電圧の振幅変動は、オームの
法則に従って、温度が上昇するに従って電圧値を上昇さ
せる正の温度特性を呈することとなり、したがって、励
磁用コイルに印加される電圧を、磁歪式センサ周囲の雰
囲気温度とみなすことができるのである。すなわち、温
度検出手段は、交流励磁電源から励磁用コイルに印加さ
れた交流電圧形態の温度検出信号を、適宜のレベルに調
整された直流電圧形態の温度検出値に変換して出力す
る。そして、補償手段は、応力検出手段で検出された応
力検出値と、温度検出手段で検出された温度検出値とに
基づいて、応力検出値が呈する負の温度特性を補償する
ことにより、負の温度特性が補償された平坦な温度特性
を呈する応力検出値を得ることができる。ここで得られ
た応力検出値は、磁歪素子に対して加えられた応力を忠
実に反映する値となるため、この結果、センサ検出値の
誤差を除去してセンサの検出精度を向上することができ
る。しかも、サーミスタなどの温度検出素子を別途設け
ずに、励磁用コイルに印加される電圧から磁歪式センサ
周囲の雰囲気温度を検出しているため、磁歪式センサ自
身と温度検出素子との熱容量の差を考慮することなし
に、簡素な回路構成で応力検出値の温度補償を実現する
ことができる。
ために、請求項1の発明は、交流励磁電源から励磁用コ
イルに印加される交流電圧から、磁歪式センサ周囲の雰
囲気温度を検出するようにしている。これについて説明
すると、励磁用コイルには、交流励磁電源から実効値が
一定に制御された交流が供給されているが、磁歪式セン
サ周囲の雰囲気温度が変動すると、励磁用コイルの抵抗
値が変動し、励磁用コイルに流れる電流値も変動しよう
とする。しかし、交流励磁電源により実効値が一定電流
に制御されているため、磁歪式センサ周囲の雰囲気温度
の変動により励磁用コイルの抵抗値が変動しても、励磁
用コイルに流れる電流値は変動することなく一定に維持
され、励磁用コイルに印加される励磁電圧の振幅が変動
することとなる。この励磁電圧の振幅変動は、オームの
法則に従って、温度が上昇するに従って電圧値を上昇さ
せる正の温度特性を呈することとなり、したがって、励
磁用コイルに印加される電圧を、磁歪式センサ周囲の雰
囲気温度とみなすことができるのである。すなわち、温
度検出手段は、交流励磁電源から励磁用コイルに印加さ
れた交流電圧形態の温度検出信号を、適宜のレベルに調
整された直流電圧形態の温度検出値に変換して出力す
る。そして、補償手段は、応力検出手段で検出された応
力検出値と、温度検出手段で検出された温度検出値とに
基づいて、応力検出値が呈する負の温度特性を補償する
ことにより、負の温度特性が補償された平坦な温度特性
を呈する応力検出値を得ることができる。ここで得られ
た応力検出値は、磁歪素子に対して加えられた応力を忠
実に反映する値となるため、この結果、センサ検出値の
誤差を除去してセンサの検出精度を向上することができ
る。しかも、サーミスタなどの温度検出素子を別途設け
ずに、励磁用コイルに印加される電圧から磁歪式センサ
周囲の雰囲気温度を検出しているため、磁歪式センサ自
身と温度検出素子との熱容量の差を考慮することなし
に、簡素な回路構成で応力検出値の温度補償を実現する
ことができる。
【0012】また、請求項2の発明は、前記補償手段
は、前記応力検出手段で検出された応力検出値と、前記
温度検出手段で検出された温度検出値とを加算すること
により、該応力検出値が呈する負の温度特性を補償する
ことを要旨とする。
は、前記応力検出手段で検出された応力検出値と、前記
温度検出手段で検出された温度検出値とを加算すること
により、該応力検出値が呈する負の温度特性を補償する
ことを要旨とする。
【0013】請求項2の発明によれば、補償手段は、応
力検出手段で検出された負の温度特性を呈する応力検出
値と、温度検出手段で検出された正の温度特性を呈する
温度検出値とを加算することにより、応力検出値が呈す
る負の温度特性が相殺により補償された、平坦な温度特
性を呈する応力検出値を得ることができる。
力検出手段で検出された負の温度特性を呈する応力検出
値と、温度検出手段で検出された正の温度特性を呈する
温度検出値とを加算することにより、応力検出値が呈す
る負の温度特性が相殺により補償された、平坦な温度特
性を呈する応力検出値を得ることができる。
【0014】さらに、請求項3の発明は、前記磁歪式セ
ンサ周囲の雰囲気温度に対応する補正係数を表す補正テ
ーブルを記憶する記憶手段をさらに備え、前記補償手段
は、該記憶手段に記憶された補正テーブルから、前記温
度検出手段で検出された温度検出値に対応する補正係数
を読み出し、前記応力検出手段で検出された応力検出値
に、該読み出された補正係数を掛け合わせることによ
り、該応力検出値が呈する負の温度特性を補償すること
を要旨とする。
ンサ周囲の雰囲気温度に対応する補正係数を表す補正テ
ーブルを記憶する記憶手段をさらに備え、前記補償手段
は、該記憶手段に記憶された補正テーブルから、前記温
度検出手段で検出された温度検出値に対応する補正係数
を読み出し、前記応力検出手段で検出された応力検出値
に、該読み出された補正係数を掛け合わせることによ
り、該応力検出値が呈する負の温度特性を補償すること
を要旨とする。
【0015】請求項3の発明によれば、補償手段は、記
憶手段に記憶された補正テーブルから、温度検出手段で
検出された温度検出値に対応する補正係数を読み出し、
応力検出手段で検出された応力検出値に、読み出された
補正係数を掛け合わせることにより、応力検出値が呈す
る負の温度特性が補償された、平坦な温度特性を呈する
応力検出値を得ることができる。
憶手段に記憶された補正テーブルから、温度検出手段で
検出された温度検出値に対応する補正係数を読み出し、
応力検出手段で検出された応力検出値に、読み出された
補正係数を掛け合わせることにより、応力検出値が呈す
る負の温度特性が補償された、平坦な温度特性を呈する
応力検出値を得ることができる。
【0016】そして、請求項4の発明は、補償手段で補
償された応力検出値を表示する表示手段をさらに備えて
なることを要旨とする。
償された応力検出値を表示する表示手段をさらに備えて
なることを要旨とする。
【0017】請求項4の発明によれば、表示手段に表示
される応力検出値は、磁歪式センサに加えられた応力を
忠実に反映する値となるので、表示手段の指示値を読む
ことで加えられた応力を正確に知ることができる。
される応力検出値は、磁歪式センサに加えられた応力を
忠実に反映する値となるので、表示手段の指示値を読む
ことで加えられた応力を正確に知ることができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下に、本発明に係る磁歪式セン
サの温度補償装置の2つの実施形態について、図に基づ
いて詳細に説明する。
サの温度補償装置の2つの実施形態について、図に基づ
いて詳細に説明する。
【0019】図1は、本発明の第1実施形態に係る概略
構成図、図2は、本発明の第1実施形態に係る一部分を
示す回路図、図3乃至図5は、本発明の説明に供する
図、図6は、本発明の第2実施形態に係る概略構成図、
図7は、本発明の第2実施形態に係る動作フローチャー
ト図である。なお、本実施形態の説明中、共通の部材に
は共通の符号を付し、その重複した説明は省略する。
構成図、図2は、本発明の第1実施形態に係る一部分を
示す回路図、図3乃至図5は、本発明の説明に供する
図、図6は、本発明の第2実施形態に係る概略構成図、
図7は、本発明の第2実施形態に係る動作フローチャー
ト図である。なお、本実施形態の説明中、共通の部材に
は共通の符号を付し、その重複した説明は省略する。
【0020】まず、本発明の第1実施形態に係る磁歪式
センサ1は、図1に示すように、例えばパーメンジュー
ルなどの磁性体よりなる磁歪素子3と、この磁歪素子3
に巻回されたコイル5とを備える。なお、磁歪素子3を
構成する磁性体としては、例えばパーマロイや軟鉄など
を使用することもできる。詳しく述べると、磁歪素子3
のほぼ中央部分には、4つの通孔7が開設されており、
これら通孔7は正方形状かつその底辺を磁歪素子3の底
面と平行に配置されている。このような通孔7の配置に
よれば、磁歪素子3に対する圧縮又は引張り応力を効率
的に検出することができる。これら4つの通孔7におい
て、対角線上に位置する一対の通孔のそれぞれには、こ
れら通孔を介して電線がたすきがけ状に巻きかけられて
おり、これをもって一対のコイル5a,5bを構成す
る。コイル5aは励磁用コイルであり、コイル5aの一
対のリード線9a,9bは、励磁側端子13a,13b
をそれぞれ介して、実効値が一定電流に制御された交流
を供給する交流励磁電源19を接続してなり、この電源
19からの出力電力を適宜の値に増幅する励磁増幅器1
7に接続される。
センサ1は、図1に示すように、例えばパーメンジュー
ルなどの磁性体よりなる磁歪素子3と、この磁歪素子3
に巻回されたコイル5とを備える。なお、磁歪素子3を
構成する磁性体としては、例えばパーマロイや軟鉄など
を使用することもできる。詳しく述べると、磁歪素子3
のほぼ中央部分には、4つの通孔7が開設されており、
これら通孔7は正方形状かつその底辺を磁歪素子3の底
面と平行に配置されている。このような通孔7の配置に
よれば、磁歪素子3に対する圧縮又は引張り応力を効率
的に検出することができる。これら4つの通孔7におい
て、対角線上に位置する一対の通孔のそれぞれには、こ
れら通孔を介して電線がたすきがけ状に巻きかけられて
おり、これをもって一対のコイル5a,5bを構成す
る。コイル5aは励磁用コイルであり、コイル5aの一
対のリード線9a,9bは、励磁側端子13a,13b
をそれぞれ介して、実効値が一定電流に制御された交流
を供給する交流励磁電源19を接続してなり、この電源
19からの出力電力を適宜の値に増幅する励磁増幅器1
7に接続される。
【0021】また一方、コイル5bは検出用コイルであ
り、コイル5bの一対のリード線11a,11bは、検
出側端子15a,15bをそれぞれ介して、検出用コイ
ル5bに生じた応力に対応する交流出力電圧を直流に変
換するとともに、この変換値を適宜の値に増幅して応力
検出値としての第1電圧Vo を出力する応力検出回路2
5に接続される。この応力検出回路25は、検出用コイ
ル5bに生じた交流出力電圧を整流して平滑化する第1
整流回路21と、第1整流回路21からの直流出力電圧
を適宜の値に増幅する第1増幅回路23とにより構成さ
れる。
り、コイル5bの一対のリード線11a,11bは、検
出側端子15a,15bをそれぞれ介して、検出用コイ
ル5bに生じた応力に対応する交流出力電圧を直流に変
換するとともに、この変換値を適宜の値に増幅して応力
検出値としての第1電圧Vo を出力する応力検出回路2
5に接続される。この応力検出回路25は、検出用コイ
ル5bに生じた交流出力電圧を整流して平滑化する第1
整流回路21と、第1整流回路21からの直流出力電圧
を適宜の値に増幅する第1増幅回路23とにより構成さ
れる。
【0022】この応力検出回路25と並列に、前記励磁
側端子13a,13bには、一対のリード線27a,2
7bを介して、励磁用コイル5aに加えられている、磁
歪式センサ1周囲の雰囲気温度の変動に伴って変動する
電圧振幅値を呈する交流電圧を直流に変換するととも
に、この変換値を適宜の値に増幅して温度検出値として
の第2電圧Vt を出力する温度検出回路33に接続され
る。この温度検出回路33は、励磁用コイル5aに加え
られている交流電圧を整流して平滑化する第2整流回路
29と、第2整流回路29からの直流電圧を適宜の値に
増幅する第2増幅回路31とにより構成される。
側端子13a,13bには、一対のリード線27a,2
7bを介して、励磁用コイル5aに加えられている、磁
歪式センサ1周囲の雰囲気温度の変動に伴って変動する
電圧振幅値を呈する交流電圧を直流に変換するととも
に、この変換値を適宜の値に増幅して温度検出値として
の第2電圧Vt を出力する温度検出回路33に接続され
る。この温度検出回路33は、励磁用コイル5aに加え
られている交流電圧を整流して平滑化する第2整流回路
29と、第2整流回路29からの直流電圧を適宜の値に
増幅する第2増幅回路31とにより構成される。
【0023】応力検出回路25と温度検出回路33との
それぞれは、これらの回路から出力された第1電圧Vo
、及び第2電圧Vt を加算することで、温度補償後の
応力検出値となる第3電圧Votを出力する温度補償回路
35に接続される。この温度補償回路35は、温度補償
回路35から出力された第3電圧Votを表示する電圧計
37に接続される。
それぞれは、これらの回路から出力された第1電圧Vo
、及び第2電圧Vt を加算することで、温度補償後の
応力検出値となる第3電圧Votを出力する温度補償回路
35に接続される。この温度補償回路35は、温度補償
回路35から出力された第3電圧Votを表示する電圧計
37に接続される。
【0024】次に、温度補償回路35についてさらに詳
しく述べると、図2に示すように、応力検出回路25か
ら出力された応力検出値としての第1電圧Vo は、第1
抵抗39を直列に介して演算増幅器43の反転入力端子
に入力される一方、温度検出回路33から出力された温
度検出値としての第2電圧Vt は、第2抵抗41を直列
に介して演算増幅器43の反転入力端子に入力される。
また、演算増幅器43の非反転入力端子は接地されてい
る。演算増幅器43の出力端子45は、第3抵抗47及
び接続点42を介して反転入力端子に接続されている。
これにより、第3電圧Votの一部は、負帰還抵抗として
機能する第1,第2,第3抵抗39,41,47によっ
て演算増幅器43の入力側に戻されて、負帰還動作によ
る回路動作の安定化が図られている。
しく述べると、図2に示すように、応力検出回路25か
ら出力された応力検出値としての第1電圧Vo は、第1
抵抗39を直列に介して演算増幅器43の反転入力端子
に入力される一方、温度検出回路33から出力された温
度検出値としての第2電圧Vt は、第2抵抗41を直列
に介して演算増幅器43の反転入力端子に入力される。
また、演算増幅器43の非反転入力端子は接地されてい
る。演算増幅器43の出力端子45は、第3抵抗47及
び接続点42を介して反転入力端子に接続されている。
これにより、第3電圧Votの一部は、負帰還抵抗として
機能する第1,第2,第3抵抗39,41,47によっ
て演算増幅器43の入力側に戻されて、負帰還動作によ
る回路動作の安定化が図られている。
【0025】上述のように構成された本発明に係る磁歪
式センサの温度補償装置の回路動作について、図1乃至
図5を参照して説明する。
式センサの温度補償装置の回路動作について、図1乃至
図5を参照して説明する。
【0026】まず、磁歪式センサ1の励磁用コイル5a
には、励磁増幅器17を介して交流励磁電源19より実
効値が一定に制御された交流励磁電流が供給される。こ
のとき磁歪素子3に対して応力が加えられていなけれ
ば、磁歪素子3における磁束分布は励磁用コイル5aに
対して対称性を維持し、この結果、検出用コイル5bと
交差する磁束はなく検出用コイル5bに電圧は生じな
い。これに対し、図1に示すような圧縮応力を磁歪素子
3に対して加えると、応力を加えた方向において透磁率
は減少する一方、応力を加えた方向に対する垂直方向に
おいて透磁率は増大し、励磁用コイル5aによる磁束分
布の対称性は崩れるに至り、この結果、磁歪素子3には
検出用コイル5bと交差する磁束が生じ、加えられた圧
縮応力に比例した電圧が検出用コイル5bに生起する。
この検出用コイル5bに生じた交流出力電圧は、第1整
流回路21において整流及び平滑化がなされるととも
に、第1増幅回路23において適宜の値に増幅され、第
1増幅回路23は、図3に示す負の温度特性を呈する第
1電圧Vo を出力する。
には、励磁増幅器17を介して交流励磁電源19より実
効値が一定に制御された交流励磁電流が供給される。こ
のとき磁歪素子3に対して応力が加えられていなけれ
ば、磁歪素子3における磁束分布は励磁用コイル5aに
対して対称性を維持し、この結果、検出用コイル5bと
交差する磁束はなく検出用コイル5bに電圧は生じな
い。これに対し、図1に示すような圧縮応力を磁歪素子
3に対して加えると、応力を加えた方向において透磁率
は減少する一方、応力を加えた方向に対する垂直方向に
おいて透磁率は増大し、励磁用コイル5aによる磁束分
布の対称性は崩れるに至り、この結果、磁歪素子3には
検出用コイル5bと交差する磁束が生じ、加えられた圧
縮応力に比例した電圧が検出用コイル5bに生起する。
この検出用コイル5bに生じた交流出力電圧は、第1整
流回路21において整流及び平滑化がなされるととも
に、第1増幅回路23において適宜の値に増幅され、第
1増幅回路23は、図3に示す負の温度特性を呈する第
1電圧Vo を出力する。
【0027】この第1電圧Vo の負の温度特性を補償す
るために、本発明では、磁歪式センサ1周囲の雰囲気温
度の変動に伴い、正の温度特性を呈するように変動する
励磁電圧の振幅値を採用している。これについて説明す
ると、本発明の磁歪式センサ1の励磁用コイル5aに
は、励磁増幅器17を介して交流励磁電源19より実効
値が一定に制御された交流励磁電流が供給されている
が、磁歪式センサ1周囲の雰囲気温度が変動すると、励
磁用コイル5aの抵抗値が変動し、励磁用コイル5aに
流れる電流値も変動しようとする。しかし、実効値が一
定電流に制御された交流励磁電源19により、磁歪式セ
ンサ1周囲の雰囲気温度の変動により励磁用コイル5a
の抵抗値が変動しても、励磁用コイル5aに流れる電流
値は変動することなく一定値に維持され、励磁用コイル
5aに印加される励磁電圧の振幅が変動することとな
る。この励磁電圧の振幅変動、すなわち第2電圧Vt
は、オームの法則に従って、図4に示すように、温度が
上昇するに従って電圧値を上昇させる正の温度特性を呈
することとなる。本発明では、負の温度特性を呈する第
1電圧Vo と、正の温度特性を呈する第2電圧Vt とを
加算することにより、図5に示すように、負の温度特性
が相殺されることで補償された出力電圧Votを得るよう
にしている。
るために、本発明では、磁歪式センサ1周囲の雰囲気温
度の変動に伴い、正の温度特性を呈するように変動する
励磁電圧の振幅値を採用している。これについて説明す
ると、本発明の磁歪式センサ1の励磁用コイル5aに
は、励磁増幅器17を介して交流励磁電源19より実効
値が一定に制御された交流励磁電流が供給されている
が、磁歪式センサ1周囲の雰囲気温度が変動すると、励
磁用コイル5aの抵抗値が変動し、励磁用コイル5aに
流れる電流値も変動しようとする。しかし、実効値が一
定電流に制御された交流励磁電源19により、磁歪式セ
ンサ1周囲の雰囲気温度の変動により励磁用コイル5a
の抵抗値が変動しても、励磁用コイル5aに流れる電流
値は変動することなく一定値に維持され、励磁用コイル
5aに印加される励磁電圧の振幅が変動することとな
る。この励磁電圧の振幅変動、すなわち第2電圧Vt
は、オームの法則に従って、図4に示すように、温度が
上昇するに従って電圧値を上昇させる正の温度特性を呈
することとなる。本発明では、負の温度特性を呈する第
1電圧Vo と、正の温度特性を呈する第2電圧Vt とを
加算することにより、図5に示すように、負の温度特性
が相殺されることで補償された出力電圧Votを得るよう
にしている。
【0028】前記第1抵抗39と第2抵抗41とのそれ
ぞれは、第1,第2抵抗39,41をそれぞれ介して接
続点42において加算され、この加算された電圧値は演
算増幅器43の反転入力端子に入力される。そして、第
1,第2抵抗39,41と、第3抵抗47との抵抗値の
配分比率に応じて増幅された第3電圧Votが、演算増幅
器43の出力端子から出力される。この出力電圧Votは
電圧計37に入力されるが、電圧計37に表示される第
3電圧Votは、温度補償回路35により温度特性が補償
されており、磁歪式センサ1に加えられた応力を忠実に
反映する値となるので、電圧計37の指示値を読むこと
で加えられた応力を正確に知ることができる。しかも、
サーミスタなどの温度検出素子を別途設けずに、励磁用
コイル5aに印加される励磁電圧から磁歪式センサ1周
囲の雰囲気温度を検出しているため、磁歪式センサ1自
身と温度検出素子との熱容量の差を考慮することなし
に、簡素な回路構成で応力検出値の温度補償を実現する
ことができる。
ぞれは、第1,第2抵抗39,41をそれぞれ介して接
続点42において加算され、この加算された電圧値は演
算増幅器43の反転入力端子に入力される。そして、第
1,第2抵抗39,41と、第3抵抗47との抵抗値の
配分比率に応じて増幅された第3電圧Votが、演算増幅
器43の出力端子から出力される。この出力電圧Votは
電圧計37に入力されるが、電圧計37に表示される第
3電圧Votは、温度補償回路35により温度特性が補償
されており、磁歪式センサ1に加えられた応力を忠実に
反映する値となるので、電圧計37の指示値を読むこと
で加えられた応力を正確に知ることができる。しかも、
サーミスタなどの温度検出素子を別途設けずに、励磁用
コイル5aに印加される励磁電圧から磁歪式センサ1周
囲の雰囲気温度を検出しているため、磁歪式センサ1自
身と温度検出素子との熱容量の差を考慮することなし
に、簡素な回路構成で応力検出値の温度補償を実現する
ことができる。
【0029】次に、本発明の第2実施形態について、図
6乃至図7を参照して説明する。なお、第2実施形態の
温度補償装置は、第1実施形態と共通の補償温度原理を
採用しており、その装置構成もほぼ同様であるため、両
者間の相違点を述べることにより、第2実施形態の構成
の説明に代える。
6乃至図7を参照して説明する。なお、第2実施形態の
温度補償装置は、第1実施形態と共通の補償温度原理を
採用しており、その装置構成もほぼ同様であるため、両
者間の相違点を述べることにより、第2実施形態の構成
の説明に代える。
【0030】すなわち、第2実施形態の温度補償装置
は、第1実施形態の温度補償回路35に代えて、応力検
出回路25と温度検出回路33とに接続され、これらの
回路から出力された応力検出値としての第1電圧Vo 、
及び温度検出値としての第2電圧Vt を順次入力し、入
力したそれぞれのアナログ信号をデジタル信号Vo ,V
t に変換するA/D変換回路51と、A/D変換回路5
1からのそれぞれのデジタル信号Vo ,Vt を入力し、
磁歪式センサ1に加えられた圧縮応力に比例する電圧が
呈する負の温度特性を補償する演算を行うとともに、補
償後の電圧値を電圧計37へ転送するCPU53と、プ
ログラムを格納するROM55と、CPU53を介して
取得したデータ、及び磁歪式センサ1周囲の雰囲気温度
に対応する補正係数を表す補正テーブルを格納するRA
M57とを追加採用している。
は、第1実施形態の温度補償回路35に代えて、応力検
出回路25と温度検出回路33とに接続され、これらの
回路から出力された応力検出値としての第1電圧Vo 、
及び温度検出値としての第2電圧Vt を順次入力し、入
力したそれぞれのアナログ信号をデジタル信号Vo ,V
t に変換するA/D変換回路51と、A/D変換回路5
1からのそれぞれのデジタル信号Vo ,Vt を入力し、
磁歪式センサ1に加えられた圧縮応力に比例する電圧が
呈する負の温度特性を補償する演算を行うとともに、補
償後の電圧値を電圧計37へ転送するCPU53と、プ
ログラムを格納するROM55と、CPU53を介して
取得したデータ、及び磁歪式センサ1周囲の雰囲気温度
に対応する補正係数を表す補正テーブルを格納するRA
M57とを追加採用している。
【0031】次に、上述した第2実施形態の動作につい
て、図7のフローチャートを参照して説明すると、ま
ず、CPU53は、第1電圧Vo 、及び第2電圧Vt か
らそれぞれ変換されたデジタル信号Vo ,Vt を入力
し、これらの値をRAM57の所定のアドレスに格納す
る(ステップS1)。ここで、デジタル信号Vo は応力
検出値として取り扱われる一方、デジタル信号Vt は温
度検出値として取り扱われる。次に、CPU53は、R
AM57から読み出したデジタル信号Vt と補正テーブ
ルとを参照してテーブルルックアップを行い、磁歪式セ
ンサ1周囲の現在の雰囲気温度に対応する補正係数を読
み出し、読み出した補正係数を、RAM57から読み出
したデジタル信号Vo に掛け合わせる演算を行い、演算
結果をVotとしてRAM57の所定のアドレスに格納す
る(ステップS3)。そして、CPU53は、RAM5
7から読み出した演算結果Votを電圧計37へ転送し、
電圧計37に得られた演算結果Votを表示させる。電圧
計37に表示される演算結果Votは、CPU53により
温度特性が補償されており、磁歪式センサ1に加えられ
た応力を忠実に反映する値となるので、電圧計37の指
示値を読むことで加えられた応力を正確に知ることがで
きる。
て、図7のフローチャートを参照して説明すると、ま
ず、CPU53は、第1電圧Vo 、及び第2電圧Vt か
らそれぞれ変換されたデジタル信号Vo ,Vt を入力
し、これらの値をRAM57の所定のアドレスに格納す
る(ステップS1)。ここで、デジタル信号Vo は応力
検出値として取り扱われる一方、デジタル信号Vt は温
度検出値として取り扱われる。次に、CPU53は、R
AM57から読み出したデジタル信号Vt と補正テーブ
ルとを参照してテーブルルックアップを行い、磁歪式セ
ンサ1周囲の現在の雰囲気温度に対応する補正係数を読
み出し、読み出した補正係数を、RAM57から読み出
したデジタル信号Vo に掛け合わせる演算を行い、演算
結果をVotとしてRAM57の所定のアドレスに格納す
る(ステップS3)。そして、CPU53は、RAM5
7から読み出した演算結果Votを電圧計37へ転送し、
電圧計37に得られた演算結果Votを表示させる。電圧
計37に表示される演算結果Votは、CPU53により
温度特性が補償されており、磁歪式センサ1に加えられ
た応力を忠実に反映する値となるので、電圧計37の指
示値を読むことで加えられた応力を正確に知ることがで
きる。
【0032】なお、本実施形態中、圧縮又は引張り応力
を検出するのに好ましい磁歪式センサの形態を例示した
が、本発明はこれのみに限定されず、磁歪素子に開設さ
れた4つの通孔の配置を、正方形状かつその一辺を磁歪
素子の底面と45°の角度をもって位置させて、磁歪素
子に対する剪断応力を検出する形態の磁歪式センサに適
用することもできる。
を検出するのに好ましい磁歪式センサの形態を例示した
が、本発明はこれのみに限定されず、磁歪素子に開設さ
れた4つの通孔の配置を、正方形状かつその一辺を磁歪
素子の底面と45°の角度をもって位置させて、磁歪素
子に対する剪断応力を検出する形態の磁歪式センサに適
用することもできる。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、補償手段は、応力検出手段で検出された応力検
出値と、温度検出手段で検出された温度検出値とに基づ
いて、応力検出値が呈する負の温度特性を補償すること
により、負の温度特性が補償された平坦な温度特性を呈
する応力検出値を得ることができる。ここで得られた応
力検出値は、磁歪素子に対して加えられた応力を忠実に
反映する値となるため、この結果、センサ検出値の誤差
を除去してセンサの検出精度を向上することができる。
しかも、サーミスタなどの温度検出素子を別途設けず
に、励磁用コイルに印加される電圧から磁歪式センサ周
囲の雰囲気温度を検出しているため、磁歪式センサ自身
と温度検出素子との熱容量の差を考慮することなしに、
簡素な回路構成で応力検出値の温度補償を実現すること
ができる。
よれば、補償手段は、応力検出手段で検出された応力検
出値と、温度検出手段で検出された温度検出値とに基づ
いて、応力検出値が呈する負の温度特性を補償すること
により、負の温度特性が補償された平坦な温度特性を呈
する応力検出値を得ることができる。ここで得られた応
力検出値は、磁歪素子に対して加えられた応力を忠実に
反映する値となるため、この結果、センサ検出値の誤差
を除去してセンサの検出精度を向上することができる。
しかも、サーミスタなどの温度検出素子を別途設けず
に、励磁用コイルに印加される電圧から磁歪式センサ周
囲の雰囲気温度を検出しているため、磁歪式センサ自身
と温度検出素子との熱容量の差を考慮することなしに、
簡素な回路構成で応力検出値の温度補償を実現すること
ができる。
【0034】また、請求項2の発明によれば、補償手段
は、応力検出手段で検出された負の温度特性を呈する応
力検出値と、温度検出手段で検出された正の温度特性を
呈する温度検出値とを加算することにより、応力検出値
が呈する負の温度特性が相殺により補償された、平坦な
温度特性を呈する応力検出値を得ることができる。
は、応力検出手段で検出された負の温度特性を呈する応
力検出値と、温度検出手段で検出された正の温度特性を
呈する温度検出値とを加算することにより、応力検出値
が呈する負の温度特性が相殺により補償された、平坦な
温度特性を呈する応力検出値を得ることができる。
【0035】さらに、請求項3の発明によれば、補償手
段は、記憶手段に記憶された補正テーブルから、温度検
出手段で検出された温度検出値に対応する補正係数を読
み出し、応力検出手段で検出された応力検出値に、読み
出された補正係数を掛け合わせることにより、応力検出
値が呈する負の温度特性が補償された、平坦な温度特性
を呈する応力検出値を得ることができる。
段は、記憶手段に記憶された補正テーブルから、温度検
出手段で検出された温度検出値に対応する補正係数を読
み出し、応力検出手段で検出された応力検出値に、読み
出された補正係数を掛け合わせることにより、応力検出
値が呈する負の温度特性が補償された、平坦な温度特性
を呈する応力検出値を得ることができる。
【0036】そして、請求項4の発明によれば、表示手
段に表示される応力検出値は、磁歪式センサに加えられ
た応力を忠実に反映する値となるので、表示手段の指示
値を読むことで加えられた応力を正確に知ることができ
るというきわめて優れた効果を奏する。
段に表示される応力検出値は、磁歪式センサに加えられ
た応力を忠実に反映する値となるので、表示手段の指示
値を読むことで加えられた応力を正確に知ることができ
るというきわめて優れた効果を奏する。
【図1】図1は、本発明の第1実施形態に係る概略構成
図である。
図である。
【図2】図2は、本発明の第1実施形態に係る一部分を
示す回路図である。
示す回路図である。
【図3】図3は、本発明の説明に供する図である。
【図4】図4は、本発明の説明に供する図である。
【図5】図5は、本発明の説明に供する図である。
【図6】図6は、本発明の第2実施形態に係る概略構成
図である。
図である。
【図7】図7は、本発明の第2実施形態に係る動作フロ
ーチャート図である。
ーチャート図である。
1 磁歪式センサ 3 磁歪素子 5a 励磁用コイル 5b 検出用コイル 7 通孔 9a,9b,11a,11b,27a,27b リー
ド線 13a,13b 励磁側端子 15a,15b 検出側端子 17 励磁増幅器 19 交流励磁電源 21 第1整流回路 23 第1増幅回路 25 応力検出回路 29 第2整流回路 31 第2増幅回路 33 温度検出回路 35 温度補償回路 37 電圧計 39 第1抵抗 41 第2抵抗 42 接続点 43 演算増幅器 45 演算増幅器の出力端子 47 第3抵抗 51 A/D変換回路 53 CPU 55 ROM 57 RAM
ド線 13a,13b 励磁側端子 15a,15b 検出側端子 17 励磁増幅器 19 交流励磁電源 21 第1整流回路 23 第1増幅回路 25 応力検出回路 29 第2整流回路 31 第2増幅回路 33 温度検出回路 35 温度補償回路 37 電圧計 39 第1抵抗 41 第2抵抗 42 接続点 43 演算増幅器 45 演算増幅器の出力端子 47 第3抵抗 51 A/D変換回路 53 CPU 55 ROM 57 RAM
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 芦沢 正三 静岡県島田市横井1−7−1 矢崎計器株 式会社内 (72)発明者 奈良間 伸二 静岡県島田市横井1−7−1 矢崎計器株 式会社内
Claims (4)
- 【請求項1】 磁性体よりなる磁歪素子にコイルを巻回
してなり、この磁歪素子を励磁するとともに、該磁歪素
子に応力が加えられると該磁性体の磁化特性が変化する
ことを利用して、該加えられた応力の大きさを検出する
ように構成された磁歪式センサにおいて、 実効値が定電流に制御された交流を供給する交流励磁電
源と、 該交流励磁電源から定電流が供給され、前記磁歪素子を
励磁する励磁用コイルと、 該励磁用コイルに対して垂直に交差させて配置され、前
記磁歪素子に応力が加えられたときの磁化特性の変化を
検出する検出用コイルと、 該検出用コイルに生起した交流電圧形態の応力検出信号
を、適宜のレベルに調整された直流電圧形態の応力検出
値に変換して出力する応力検出手段と、 前記交流励磁電源から前記励磁用コイルに印加された交
流電圧形態の温度検出信号を、適宜のレベルに調整され
た直流電圧形態の温度検出値に変換して出力する温度検
出手段と、 前記応力検出手段で検出された応力検出値と、前記温度
検出手段で検出された温度検出値とに基づいて、該応力
検出値が呈する負の温度特性を補償する補償手段と、 を備えてなることを特徴とする磁歪式センサの温度補償
装置。 - 【請求項2】 前記補償手段は、前記応力検出手段で検
出された応力検出値と、前記温度検出手段で検出された
温度検出値とを加算することにより、該応力検出値が呈
する負の温度特性を補償することを特徴とする請求項1
に記載の磁歪式センサの温度補償装置。 - 【請求項3】 前記磁歪式センサ周囲の雰囲気温度に対
応する補正係数を表す補正テーブルを記憶する記憶手段
をさらに備え、前記補償手段は、該記憶手段に記憶され
た補正テーブルから、前記温度検出手段で検出された温
度検出値に対応する補正係数を読み出し、前記応力検出
手段で検出された応力検出値に、該読み出された補正係
数を掛け合わせることにより、該応力検出値が呈する負
の温度特性を補償することを特徴とする請求項1に記載
の磁歪式センサの温度補償装置。 - 【請求項4】 前記補償手段で補償された応力検出値を
表示する表示手段をさらに備えてなることを特徴とする
請求項1乃至3に記載の磁歪式センサの温度補償装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8844396A JPH09280971A (ja) | 1996-04-10 | 1996-04-10 | 磁歪式センサの温度補償装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8844396A JPH09280971A (ja) | 1996-04-10 | 1996-04-10 | 磁歪式センサの温度補償装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09280971A true JPH09280971A (ja) | 1997-10-31 |
Family
ID=13942956
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8844396A Pending JPH09280971A (ja) | 1996-04-10 | 1996-04-10 | 磁歪式センサの温度補償装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09280971A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110657914A (zh) * | 2019-10-25 | 2020-01-07 | 上海工业自动化仪表研究院有限公司 | 用于磁弹性传感器的信号补偿装置 |
| CN114353987A (zh) * | 2021-12-28 | 2022-04-15 | 太原智林信息技术股份有限公司 | 一种试管测温装置 |
| CN116148459A (zh) * | 2023-01-09 | 2023-05-23 | 浙江宝太智能科技有限公司 | 一种化学发光读数仪用读数补偿方法 |
| US12158367B2 (en) | 2021-09-15 | 2024-12-03 | Abb Schweiz Ag | Systems and methods for enhanced vibration and electrical noise performance in magnetostrictive transmitters |
-
1996
- 1996-04-10 JP JP8844396A patent/JPH09280971A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110657914A (zh) * | 2019-10-25 | 2020-01-07 | 上海工业自动化仪表研究院有限公司 | 用于磁弹性传感器的信号补偿装置 |
| US12158367B2 (en) | 2021-09-15 | 2024-12-03 | Abb Schweiz Ag | Systems and methods for enhanced vibration and electrical noise performance in magnetostrictive transmitters |
| CN114353987A (zh) * | 2021-12-28 | 2022-04-15 | 太原智林信息技术股份有限公司 | 一种试管测温装置 |
| CN116148459A (zh) * | 2023-01-09 | 2023-05-23 | 浙江宝太智能科技有限公司 | 一种化学发光读数仪用读数补偿方法 |
| CN116148459B (zh) * | 2023-01-09 | 2024-02-23 | 浙江宝太智能科技有限公司 | 一种化学发光读数仪用读数补偿方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3275099B2 (ja) | 誘導型線形変位トランスジューサおよび温度補償信号プロセッサ | |
| US6316931B1 (en) | Magnetic sensor apparatus and current sensor apparatus | |
| EP1329735B1 (en) | Thin-film magnetic field sensor | |
| US20060232902A1 (en) | Current sensor | |
| US5717326A (en) | Flat current sensor | |
| WO2002065143A1 (en) | Current sensor and overload current protective device comprising the same | |
| JP3052047B2 (ja) | 強磁性金属体の応力測定方法、シート状センサにおける応力分布測定方法および応力分布測定用シート状センサ | |
| US20040211268A1 (en) | Magnetic force sensor and control circuit for same | |
| US20070096724A1 (en) | Robust detection of strain with temperature correction | |
| JP2002277522A (ja) | 磁界センサ | |
| JPS5946558A (ja) | 電力計 | |
| JPH09280971A (ja) | 磁歪式センサの温度補償装置 | |
| JP4253084B2 (ja) | 荷重測定装置 | |
| JPH11352157A (ja) | 電源電圧検出方法及びその装置 | |
| JP3516644B2 (ja) | 磁気センサ装置および電流センサ装置 | |
| JPH09145495A (ja) | 磁歪式センサの温度補正装置 | |
| JP2001356059A (ja) | トルク測定装置および測定方法 | |
| JP2004251625A (ja) | 電池用内部インピーダンス測定装置 | |
| JP4716030B2 (ja) | 電流センサ | |
| JP2564049B2 (ja) | トルクセンサの温度補償装置 | |
| KR100270107B1 (ko) | 전기강판 연속 철손 측정장치 | |
| JP2019086497A (ja) | 検査装置 | |
| JPH08184656A (ja) | 磁気センサ | |
| JPH0674842A (ja) | 磁歪式トルクセンサ | |
| JP3106660B2 (ja) | 湿度検出装置 |