JPH09280985A - 半導体圧力センサおよびその製造方法 - Google Patents
半導体圧力センサおよびその製造方法Info
- Publication number
- JPH09280985A JPH09280985A JP9549396A JP9549396A JPH09280985A JP H09280985 A JPH09280985 A JP H09280985A JP 9549396 A JP9549396 A JP 9549396A JP 9549396 A JP9549396 A JP 9549396A JP H09280985 A JPH09280985 A JP H09280985A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pressure
- pedestal
- glass
- pressure sensor
- sensitive
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 title claims abstract description 115
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims description 60
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 194
- 239000011521 glass Substances 0.000 claims abstract description 154
- XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N Silicon Chemical compound [Si] XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 70
- 239000010703 silicon Substances 0.000 claims abstract description 69
- 229910052710 silicon Inorganic materials 0.000 claims abstract description 69
- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 42
- 238000002844 melting Methods 0.000 claims abstract description 21
- 230000008018 melting Effects 0.000 claims abstract description 18
- 235000012431 wafers Nutrition 0.000 claims description 88
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 29
- 238000005304 joining Methods 0.000 claims description 26
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 claims description 21
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 claims description 21
- 238000009499 grossing Methods 0.000 claims description 20
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 20
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims description 20
- 229910000679 solder Inorganic materials 0.000 claims description 18
- 239000002131 composite material Substances 0.000 claims description 17
- KRHYYFGTRYWZRS-UHFFFAOYSA-N Fluorane Chemical compound F KRHYYFGTRYWZRS-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 16
- 239000010931 gold Substances 0.000 claims description 15
- 238000005219 brazing Methods 0.000 claims description 13
- 229910052737 gold Inorganic materials 0.000 claims description 13
- PCHJSUWPFVWCPO-UHFFFAOYSA-N gold Chemical compound [Au] PCHJSUWPFVWCPO-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 10
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 claims description 7
- 238000005530 etching Methods 0.000 claims description 6
- 238000005476 soldering Methods 0.000 claims description 5
- 238000005422 blasting Methods 0.000 claims description 3
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 3
- 230000001678 irradiating effect Effects 0.000 claims description 2
- 230000007797 corrosion Effects 0.000 abstract description 17
- 238000005260 corrosion Methods 0.000 abstract description 17
- 230000008646 thermal stress Effects 0.000 abstract description 13
- 230000006378 damage Effects 0.000 abstract description 5
- 239000005388 borosilicate glass Substances 0.000 abstract description 3
- 229910045601 alloy Inorganic materials 0.000 abstract description 2
- 239000000956 alloy Substances 0.000 abstract description 2
- 229910000833 kovar Inorganic materials 0.000 abstract description 2
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 7
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 7
- IJGRMHOSHXDMSA-UHFFFAOYSA-N Atomic nitrogen Chemical compound N#N IJGRMHOSHXDMSA-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 238000005498 polishing Methods 0.000 description 3
- 229910052804 chromium Inorganic materials 0.000 description 2
- 238000001312 dry etching Methods 0.000 description 2
- 238000001035 drying Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 2
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 2
- 229910052757 nitrogen Inorganic materials 0.000 description 2
- 229910052697 platinum Inorganic materials 0.000 description 2
- 230000035882 stress Effects 0.000 description 2
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 2
- 229910052719 titanium Inorganic materials 0.000 description 2
- ZOXJGFHDIHLPTG-UHFFFAOYSA-N Boron Chemical compound [B] ZOXJGFHDIHLPTG-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000010923 batch production Methods 0.000 description 1
- 229910052796 boron Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000013078 crystal Substances 0.000 description 1
- 238000009792 diffusion process Methods 0.000 description 1
- 239000000945 filler Substances 0.000 description 1
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 1
- 239000012535 impurity Substances 0.000 description 1
- 229910052759 nickel Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000001590 oxidative effect Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 238000001259 photo etching Methods 0.000 description 1
- 239000011295 pitch Substances 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 229920002545 silicone oil Polymers 0.000 description 1
- 238000004544 sputter deposition Methods 0.000 description 1
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 1
- 230000003746 surface roughness Effects 0.000 description 1
- 238000005382 thermal cycling Methods 0.000 description 1
- 238000007740 vapor deposition Methods 0.000 description 1
- 238000001039 wet etching Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Pressure Sensors (AREA)
- Measuring Fluid Pressure (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 耐熱性および耐久性などの信頼性に優れた半
導体圧力センサおよびその製造方法を提供。 【解決手段】 感圧ダイヤフラム1aを有するシリコンチ
ップ1と、ガラス台座2とを接合して感圧チップ3を形
成し、この感圧チップ3のガラス台座2をベース台座4
に接合して成る半導体圧力センサにおいて、少なくとも
ベース台座4に対する接合表面が平滑化処理されたガラ
ス台座2を、ベース台座4との接合に用いている。
導体圧力センサおよびその製造方法を提供。 【解決手段】 感圧ダイヤフラム1aを有するシリコンチ
ップ1と、ガラス台座2とを接合して感圧チップ3を形
成し、この感圧チップ3のガラス台座2をベース台座4
に接合して成る半導体圧力センサにおいて、少なくとも
ベース台座4に対する接合表面が平滑化処理されたガラ
ス台座2を、ベース台座4との接合に用いている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は特に耐熱性および耐
久性等の信頼性を向上させた半導体圧力センサに関す
る。
久性等の信頼性を向上させた半導体圧力センサに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の半導体圧力センサとしては、たと
えば、図18に示すような、特公平6ー76938に記載
されているものがある。
えば、図18に示すような、特公平6ー76938に記載
されているものがある。
【0003】この半導体圧力センサは、この図の(D)
に示すように、感圧ダイヤフラム1aを有するシリコンチ
ップ1と、このシリコンチップ1に接合され、このシリ
コンチップ1の感圧ダイヤフラム1aに検出圧力を導入す
る貫通孔2aを有するガラス台座2と、このガラス台座2
に接合されるベース台座4とから成るものである。上記
シリコンチップ1は、ガラス台座2の貫通孔2aの一端に
蓋をするような状態で、感圧ダイヤフラム1aが陽極接合
によって気密に接合されている。そして、このガラス台
座2は、接着剤や低融点ガラス、はんだなどによって、
ガラス台座2の貫通孔2aへ検出圧力を導入する圧力導入
孔4aを有するベース台座4に気密接合されている。
に示すように、感圧ダイヤフラム1aを有するシリコンチ
ップ1と、このシリコンチップ1に接合され、このシリ
コンチップ1の感圧ダイヤフラム1aに検出圧力を導入す
る貫通孔2aを有するガラス台座2と、このガラス台座2
に接合されるベース台座4とから成るものである。上記
シリコンチップ1は、ガラス台座2の貫通孔2aの一端に
蓋をするような状態で、感圧ダイヤフラム1aが陽極接合
によって気密に接合されている。そして、このガラス台
座2は、接着剤や低融点ガラス、はんだなどによって、
ガラス台座2の貫通孔2aへ検出圧力を導入する圧力導入
孔4aを有するベース台座4に気密接合されている。
【0004】このような構造の半導体圧力センサは、
(A)に示すように、多数の貫通孔2aを有するガラスウ
エハ12の一方の面に、金属膜14を形成する工程、(B)
に示すように、金属膜14を形成したガラスウエハ12の他
方の面に圧力を検出するシリコンウエハ11を陽極接合に
よって接合する工程、(C)に示すように、接合一体化
されたガラスおよびシリコンのウエハ11、12を切断して
感圧チップ3を形成する工程、(D)に示すように、感
圧チップ3を半田によってベース台座4に接合する工程
を経て製造される。また、一般にガラス台座2の貫通孔
2aは超音波ホーンによって加工が行われる。
(A)に示すように、多数の貫通孔2aを有するガラスウ
エハ12の一方の面に、金属膜14を形成する工程、(B)
に示すように、金属膜14を形成したガラスウエハ12の他
方の面に圧力を検出するシリコンウエハ11を陽極接合に
よって接合する工程、(C)に示すように、接合一体化
されたガラスおよびシリコンのウエハ11、12を切断して
感圧チップ3を形成する工程、(D)に示すように、感
圧チップ3を半田によってベース台座4に接合する工程
を経て製造される。また、一般にガラス台座2の貫通孔
2aは超音波ホーンによって加工が行われる。
【0005】また、図19に示すような、特開昭61−1
84435号公報に記載されている構造の半導体圧力セ
ンサもある。この半導体圧力センサは、上述の図18にお
ける方法において、ガラス台座2に金属膜14を形成せず
に、得られた感圧チップ3を、接着剤や低融点ガラスに
よってベース台座4に接合しているものである。
84435号公報に記載されている構造の半導体圧力セ
ンサもある。この半導体圧力センサは、上述の図18にお
ける方法において、ガラス台座2に金属膜14を形成せず
に、得られた感圧チップ3を、接着剤や低融点ガラスに
よってベース台座4に接合しているものである。
【0006】
【発明が解決しようとする問題点】上述のように、従来
の半導体圧力センサは、ガラスウエハ12とシリコンウエ
ハ11とを接合して機械的(ダイシングソーなどが使用さ
れる)に切断するため、接合されたウエハ12、11のガラ
ス表面に多数の細かい傷が存在している。さらに、ガラ
ス台座2の貫通孔2aも機械的加工が行われるため(前述
したように、主に超音波ホーンが使用される。)、同様
に多数の細かい傷が存在している。また、分断された個
々の感圧チップ3におけるガラス台座2とベース台座4
との接合時に、接合材料との線膨張係数の差に起因する
熱応力が発生している。
の半導体圧力センサは、ガラスウエハ12とシリコンウエ
ハ11とを接合して機械的(ダイシングソーなどが使用さ
れる)に切断するため、接合されたウエハ12、11のガラ
ス表面に多数の細かい傷が存在している。さらに、ガラ
ス台座2の貫通孔2aも機械的加工が行われるため(前述
したように、主に超音波ホーンが使用される。)、同様
に多数の細かい傷が存在している。また、分断された個
々の感圧チップ3におけるガラス台座2とベース台座4
との接合時に、接合材料との線膨張係数の差に起因する
熱応力が発生している。
【0007】このような傷の存在と熱応力の発生とによ
って、脆性材料であるガラス台座2が、ガラス台座2と
ベース台座4との接合表面またはその近傍で、この傷を
起点に破壊しやすくなっている。このため、使用できる
接合材料に高強度材料が使用できない、または、ガラス
台座2と近似の線膨張係数を有するベース台座4および
接合材料などを使用しなければならないなどの制約があ
る。
って、脆性材料であるガラス台座2が、ガラス台座2と
ベース台座4との接合表面またはその近傍で、この傷を
起点に破壊しやすくなっている。このため、使用できる
接合材料に高強度材料が使用できない、または、ガラス
台座2と近似の線膨張係数を有するベース台座4および
接合材料などを使用しなければならないなどの制約があ
る。
【0008】また、使用時の温度サイクルなどによって
は、ガラス台座2が破壊する可能性があり、商品として
の信頼性が低いものとなっているのである。
は、ガラス台座2が破壊する可能性があり、商品として
の信頼性が低いものとなっているのである。
【0009】本発明はこのような点に鑑みて創造された
もので、信頼性、特に耐熱性および耐久性に優れた半導
体圧力センサおよびその製造方法を提供するものであ
る。
もので、信頼性、特に耐熱性および耐久性に優れた半導
体圧力センサおよびその製造方法を提供するものであ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する請求
項1記載の発明の半導体圧力センサは、感圧ダイヤフラ
ム1aを有するシリコンチップ1と、ガラス台座2とを接
合して感圧チップ3を形成し、この感圧チップ3のガラ
ス台座2をベース台座4に接合して成る半導体圧力セン
サにおいて、少なくともベース台座4に対する接合表面
が平滑化処理されたガラス台座2を、ベース台座4との
接合に用いて成ることを特徴として構成している。
項1記載の発明の半導体圧力センサは、感圧ダイヤフラ
ム1aを有するシリコンチップ1と、ガラス台座2とを接
合して感圧チップ3を形成し、この感圧チップ3のガラ
ス台座2をベース台座4に接合して成る半導体圧力セン
サにおいて、少なくともベース台座4に対する接合表面
が平滑化処理されたガラス台座2を、ベース台座4との
接合に用いて成ることを特徴として構成している。
【0011】このような半導体圧力センサでは、ガラス
台座2の接合表面が平滑になって傷が存在せず、接合時
に生じる熱応力または使用時の温度サイクルなどに起因
しておこるガラス台座2の脆性破壊が起こりにくくなっ
ている。
台座2の接合表面が平滑になって傷が存在せず、接合時
に生じる熱応力または使用時の温度サイクルなどに起因
しておこるガラス台座2の脆性破壊が起こりにくくなっ
ている。
【0012】請求項2記載の発明の半導体圧力センサ
は、感圧ダイヤフラム1aを有するシリコンチップ1と、
このシリコンチップ1の感圧ダイヤフラム1aに検出圧力
を導入する貫通孔2aを有するガラス台座2とを接合して
感圧チップ3を形成し、検出圧力を前記貫通孔2aに導入
する圧力導入孔4aを有するベース台座4と前記感圧チッ
プ3とを接合して成る半導体圧力センサにおいて、少な
くともベース台座4に対する接合表面が平滑化処理され
たガラス台座2を、ベース台座4との接合に用いて成る
ことを特徴として構成している。
は、感圧ダイヤフラム1aを有するシリコンチップ1と、
このシリコンチップ1の感圧ダイヤフラム1aに検出圧力
を導入する貫通孔2aを有するガラス台座2とを接合して
感圧チップ3を形成し、検出圧力を前記貫通孔2aに導入
する圧力導入孔4aを有するベース台座4と前記感圧チッ
プ3とを接合して成る半導体圧力センサにおいて、少な
くともベース台座4に対する接合表面が平滑化処理され
たガラス台座2を、ベース台座4との接合に用いて成る
ことを特徴として構成している。
【0013】このような半導体圧力センサでは、ガラス
台座2の接合表面が平滑になって傷が存在せず、接合時
に生じる熱応力または使用時の温度サイクルなどに起因
しておこるガラス台座2の脆性破壊が起こりにくくなっ
ている。
台座2の接合表面が平滑になって傷が存在せず、接合時
に生じる熱応力または使用時の温度サイクルなどに起因
しておこるガラス台座2の脆性破壊が起こりにくくなっ
ている。
【0014】請求項3記載の発明は、請求項1または2
記載の発明において、感圧チップ3とベース台座4とを
接着剤または低融点ガラスによって接合して成ることを
特徴として構成している。
記載の発明において、感圧チップ3とベース台座4とを
接着剤または低融点ガラスによって接合して成ることを
特徴として構成している。
【0015】このような半導体圧力センサでは、ガラス
台座2と接着剤または低融点ガラスとの熱膨張率の差が
小さいため、両者の間に熱応力が発生しにくく、したが
って、加熱冷却によるガラス台座2の脆性破壊が起こり
にくく、耐熱性が向上している。
台座2と接着剤または低融点ガラスとの熱膨張率の差が
小さいため、両者の間に熱応力が発生しにくく、したが
って、加熱冷却によるガラス台座2の脆性破壊が起こり
にくく、耐熱性が向上している。
【0016】請求項4記載の発明は、請求項1または2
記載の発明において、感圧チップ3とベース台座4とを
半田によって接合して成ることを特徴として構成してい
る。
記載の発明において、感圧チップ3とベース台座4とを
半田によって接合して成ることを特徴として構成してい
る。
【0017】このような半導体圧力センサでは、耐食性
を有する半田によって接合されて、接合部の耐水性など
の耐食性が向上している。
を有する半田によって接合されて、接合部の耐水性など
の耐食性が向上している。
【0018】請求項5記載の発明は、請求項1または2
記載の発明において、感圧チップ3とベース台座4とを
金系のろう材によって接合して成ることを特徴として構
成している。
記載の発明において、感圧チップ3とベース台座4とを
金系のろう材によって接合して成ることを特徴として構
成している。
【0019】このような半導体圧力センサでは、耐食性
および耐熱性を有する金系のろう材によって接合され
て、接合部の耐食性および耐熱性が向上している。
および耐熱性を有する金系のろう材によって接合され
て、接合部の耐食性および耐熱性が向上している。
【0020】請求項6記載の発明の半導体圧力センサの
製造方法は、以下の1)〜5)の各工程を経て製造され
ることを特徴として構成している。 1)シリコンチップ1となるシリコンウエハ11に複数の
感圧ダイヤフラム1aを形成する工程 2)上記シリコンウエハ11とガラス台座2となるガラス
ウエハ12とを接合して複合ウエハ13を形成する工程 3)上記複合ウエハ13を個々の感圧ダイヤフラム1aを有
する感圧チップ3に分断する工程 4)上記感圧チップ3におけるガラス台座2の少なくと
もシリコンチップ1と反対側の表面を平滑化処理して接
合表面を形成する工程 5)上記接合表面をベース台座4に接合する工程 このような半導体圧力センサの製造方法では、ガラス台
座2の接合表面が平滑になって傷が存在せず、接合時に
生じる熱応力または完成品の使用時の温度サイクルなど
に起因しておこる脆性破壊が起こりにくくなっている。
製造方法は、以下の1)〜5)の各工程を経て製造され
ることを特徴として構成している。 1)シリコンチップ1となるシリコンウエハ11に複数の
感圧ダイヤフラム1aを形成する工程 2)上記シリコンウエハ11とガラス台座2となるガラス
ウエハ12とを接合して複合ウエハ13を形成する工程 3)上記複合ウエハ13を個々の感圧ダイヤフラム1aを有
する感圧チップ3に分断する工程 4)上記感圧チップ3におけるガラス台座2の少なくと
もシリコンチップ1と反対側の表面を平滑化処理して接
合表面を形成する工程 5)上記接合表面をベース台座4に接合する工程 このような半導体圧力センサの製造方法では、ガラス台
座2の接合表面が平滑になって傷が存在せず、接合時に
生じる熱応力または完成品の使用時の温度サイクルなど
に起因しておこる脆性破壊が起こりにくくなっている。
【0021】なお、上記の接合表面とは、ガラス台座2
のシリコンチップ1と反対側の表面のみ、または側面を
も含めた表面に相当している。
のシリコンチップ1と反対側の表面のみ、または側面を
も含めた表面に相当している。
【0022】請求項7記載の発明の半導体圧力センサの
製造方法は、以下の1)〜5)の各工程を経て製造され
ることを特徴として構成している。 1)ガラス台座2となるガラスウエハ12の、ベース台座
4と接合される面に溝12a を穿設したのち、このガラス
ウエハ12を溝12a 表面も含めて平滑化処理して接合表面
を形成する工程 2)シリコンチップ1となるシリコンウエハ11に複数の
感圧ダイヤフラム1aを形成する工程 3)上記シリコンウエハ11と上記ガラスウエハ12とを接
合して複合ウエハ13を形成する工程 4)上記複合ウエハ13を溝12a の部分にて分断し、個々
の感圧ダイヤフラム1aを有する感圧チップ3に分断する
工程 5)上記感圧チップ3におけるガラス台座2側の接合表
面をベース台座4に接合する工程 このような半導体圧力センサの製造方法では、ガラス台
座2の接合表面が平滑になって傷が存在せず、接合時に
生じる熱応力または完成品の使用時の温度サイクルなど
に起因しておこる脆性破壊が起こりにくくなっている。
製造方法は、以下の1)〜5)の各工程を経て製造され
ることを特徴として構成している。 1)ガラス台座2となるガラスウエハ12の、ベース台座
4と接合される面に溝12a を穿設したのち、このガラス
ウエハ12を溝12a 表面も含めて平滑化処理して接合表面
を形成する工程 2)シリコンチップ1となるシリコンウエハ11に複数の
感圧ダイヤフラム1aを形成する工程 3)上記シリコンウエハ11と上記ガラスウエハ12とを接
合して複合ウエハ13を形成する工程 4)上記複合ウエハ13を溝12a の部分にて分断し、個々
の感圧ダイヤフラム1aを有する感圧チップ3に分断する
工程 5)上記感圧チップ3におけるガラス台座2側の接合表
面をベース台座4に接合する工程 このような半導体圧力センサの製造方法では、ガラス台
座2の接合表面が平滑になって傷が存在せず、接合時に
生じる熱応力または完成品の使用時の温度サイクルなど
に起因しておこる脆性破壊が起こりにくくなっている。
【0023】また、溝12a を形成後、平滑化処理をする
ことによって、この平滑化処理がガラスウエハ12を単位
として効率よくなされる。また、溝12a 表面が感圧チッ
プ3におけるガラス台座2側面に相当し、この側面をも
含めて、接合材料によって接着させる接合表面とするこ
とができている。
ことによって、この平滑化処理がガラスウエハ12を単位
として効率よくなされる。また、溝12a 表面が感圧チッ
プ3におけるガラス台座2側面に相当し、この側面をも
含めて、接合材料によって接着させる接合表面とするこ
とができている。
【0024】なお、上記の1)の工程と2)の工程と
は、いずれかを先に行うことができる。また、1)の工
程における平滑化処理は、3)の工程の後に行うことも
できる。
は、いずれかを先に行うことができる。また、1)の工
程における平滑化処理は、3)の工程の後に行うことも
できる。
【0025】請求項8記載の発明は、請求項7記載の発
明において、ガラスウエハ12の溝12a を穿設した面に金
属膜14を形成して、この金属膜14が形成された面を、半
田または金系のろう材によってベース台座4に接合させ
ることを特徴として構成している。
明において、ガラスウエハ12の溝12a を穿設した面に金
属膜14を形成して、この金属膜14が形成された面を、半
田または金系のろう材によってベース台座4に接合させ
ることを特徴として構成している。
【0026】このような半導体圧力センサの製造方法で
は、金属膜14が形成されているので、この金属膜14を介
して、耐水性が良好な半田または金系のろう材によって
強固に接合される。
は、金属膜14が形成されているので、この金属膜14を介
して、耐水性が良好な半田または金系のろう材によって
強固に接合される。
【0027】請求項9記載の発明は、請求項6記載の発
明において、ガラスウエハ12に貫通孔12b を複数穿設
し、この貫通孔12b をシリコンウエハ11の感圧ダイヤフ
ラム1aに合致させてシリコンウエハ11と接合し、感圧チ
ップ3とベース台座4との接合を接着剤または低融点ガ
ラスによって行うことを特徴として構成している。
明において、ガラスウエハ12に貫通孔12b を複数穿設
し、この貫通孔12b をシリコンウエハ11の感圧ダイヤフ
ラム1aに合致させてシリコンウエハ11と接合し、感圧チ
ップ3とベース台座4との接合を接着剤または低融点ガ
ラスによって行うことを特徴として構成している。
【0028】このような半導体圧力センサの製造方法で
は、ガラス台座2の方向から貫通孔12b を通して検出圧
力を導入する半導体圧力センサが製造される。また、こ
の半導体圧力センサは、ガラス台座2と接着剤または低
融点ガラスとの熱膨張率の差が小さいため、両者の間に
熱応力が発生しにくく、したがって、加熱冷却によるガ
ラス台座2の脆性破壊が起こりにくく、耐熱性が向上し
ている。
は、ガラス台座2の方向から貫通孔12b を通して検出圧
力を導入する半導体圧力センサが製造される。また、こ
の半導体圧力センサは、ガラス台座2と接着剤または低
融点ガラスとの熱膨張率の差が小さいため、両者の間に
熱応力が発生しにくく、したがって、加熱冷却によるガ
ラス台座2の脆性破壊が起こりにくく、耐熱性が向上し
ている。
【0029】請求項10記載の発明は、請求項7記載の発
明において、ガラスウエハ12に貫通孔12b を複数穿設
し、この貫通孔12b をシリコンウエハ11の感圧ダイヤフ
ラム1aに合致させてシリコンウエハ11と接合し、溝12a
の幅より小さい切り代で切断して個別の感圧チップ3に
分断し、この感圧チップ3とベース台座4との接合を接
着剤または低融点ガラスによって行うことを特徴として
構成している。
明において、ガラスウエハ12に貫通孔12b を複数穿設
し、この貫通孔12b をシリコンウエハ11の感圧ダイヤフ
ラム1aに合致させてシリコンウエハ11と接合し、溝12a
の幅より小さい切り代で切断して個別の感圧チップ3に
分断し、この感圧チップ3とベース台座4との接合を接
着剤または低融点ガラスによって行うことを特徴として
構成している。
【0030】このような半導体圧力センサの製造方法で
は、ガラス台座2の方向から貫通孔12b を通して検出圧
力を導入する半導体圧力センサが得られる。また、溝12
a 表面が感圧チップ3におけるガラス台座2側面に相当
し、この側面をも含めて、接合材料によって接着させる
接合表面とすることができている。また、この半導体圧
力センサは、ガラス台座2と接着剤または低融点ガラス
との熱膨張率の差が小さいため、両者の間に熱応力が発
生しにくく、したがって、加熱冷却によるガラス台座2
の脆性破壊が起こりにくく、耐熱性が向上している。
は、ガラス台座2の方向から貫通孔12b を通して検出圧
力を導入する半導体圧力センサが得られる。また、溝12
a 表面が感圧チップ3におけるガラス台座2側面に相当
し、この側面をも含めて、接合材料によって接着させる
接合表面とすることができている。また、この半導体圧
力センサは、ガラス台座2と接着剤または低融点ガラス
との熱膨張率の差が小さいため、両者の間に熱応力が発
生しにくく、したがって、加熱冷却によるガラス台座2
の脆性破壊が起こりにくく、耐熱性が向上している。
【0031】請求項11記載の発明は、請求項10記載の発
明において、感圧チップ3とベース台座4との接合と同
時に、信号引出しピン15とベース台座4との接合を行う
ことを特徴として構成している。
明において、感圧チップ3とベース台座4との接合と同
時に、信号引出しピン15とベース台座4との接合を行う
ことを特徴として構成している。
【0032】このような半導体圧力センサの製造方法で
は、信号引出しピン15とベース台座4との接合が一工程
となって、製造容易になっている。
は、信号引出しピン15とベース台座4との接合が一工程
となって、製造容易になっている。
【0033】請求項12記載の発明は、請求項8記載の発
明において、ガラスウエハ12に貫通孔12b を複数穿設
し、この貫通孔12b をシリコンウエハ11の感圧ダイヤフ
ラム1aに合致させてシリコンウエハ11と接合し、溝12b
の幅より小さい切り代で切断して個別の感圧チップ3に
分断し、この感圧チップ3を半田または金系のろう材に
よってベース台座4に接合することを特徴として構成し
ている。
明において、ガラスウエハ12に貫通孔12b を複数穿設
し、この貫通孔12b をシリコンウエハ11の感圧ダイヤフ
ラム1aに合致させてシリコンウエハ11と接合し、溝12b
の幅より小さい切り代で切断して個別の感圧チップ3に
分断し、この感圧チップ3を半田または金系のろう材に
よってベース台座4に接合することを特徴として構成し
ている。
【0034】このような半導体圧力センサの製造方法で
は、ガラス台座2の方向から貫通孔12b を通して検出圧
力を導入する半導体圧力センサが得られる。また、溝12
a 表面が感圧チップ3におけるガラス台座2側面に相当
し、この側面をも含めて、接合材料によって接着させる
接合表面とすることができている。また、耐食性および
耐熱性を有する金系のろう材によって接合されて、接合
部の耐食性および耐熱性が向上している。
は、ガラス台座2の方向から貫通孔12b を通して検出圧
力を導入する半導体圧力センサが得られる。また、溝12
a 表面が感圧チップ3におけるガラス台座2側面に相当
し、この側面をも含めて、接合材料によって接着させる
接合表面とすることができている。また、耐食性および
耐熱性を有する金系のろう材によって接合されて、接合
部の耐食性および耐熱性が向上している。
【0035】請求項13記載の発明は、請求項6または9
記載の発明において、平滑化処理ををエキシマレーザを
照射して行うことを特徴として構成している。
記載の発明において、平滑化処理ををエキシマレーザを
照射して行うことを特徴として構成している。
【0036】このような半導体圧力センサの製造方法で
は、平滑化処理がドライプロセスとなって、スピーディ
ーに行われる。
は、平滑化処理がドライプロセスとなって、スピーディ
ーに行われる。
【0037】請求項14記載の発明は、請求項6ないし12
のいずれかに記載の発明において、平滑化処理をフッ酸
系溶液によるエッチング加工によって行うことを特徴と
して構成している。
のいずれかに記載の発明において、平滑化処理をフッ酸
系溶液によるエッチング加工によって行うことを特徴と
して構成している。
【0038】このような半導体圧力センサの製造方法で
は、フッ酸系溶液によって、立体形状の表面であっても
容易に平滑化処理される。つまり、溝12a または貫通孔
2a内部をも平滑化処理することができるので、感圧チッ
プ3側面の傷による脆性破壊を防ぐことができる。
は、フッ酸系溶液によって、立体形状の表面であっても
容易に平滑化処理される。つまり、溝12a または貫通孔
2a内部をも平滑化処理することができるので、感圧チッ
プ3側面の傷による脆性破壊を防ぐことができる。
【0039】請求項15記載の発明は、請求項7または8
記載の発明において、ダイシングソーによって溝12a を
穿設することを特徴として構成している。
記載の発明において、ダイシングソーによって溝12a を
穿設することを特徴として構成している。
【0040】このような半導体圧力センサの製造方法で
は、ダイシングソーによって高精度に溝12a が形成され
る。
は、ダイシングソーによって高精度に溝12a が形成され
る。
【0041】請求項16記載の発明は、請求項15記載の発
明において、ダイシングソーの歯を複数枚並設して用
い、複数条の溝12a を同時に穿設することを特徴として
構成している。
明において、ダイシングソーの歯を複数枚並設して用
い、複数条の溝12a を同時に穿設することを特徴として
構成している。
【0042】このような半導体圧力センサの製造方法で
は、複数条の溝12a が一括形成されて、スピーディーな
製造が行われる。
は、複数条の溝12a が一括形成されて、スピーディーな
製造が行われる。
【0043】請求項17記載の発明は、請求項7または8
記載の発明において、ブラスト加工によって溝12a を穿
設することを特徴として構成している。
記載の発明において、ブラスト加工によって溝12a を穿
設することを特徴として構成している。
【0044】このような半導体圧力センサの製造方法で
は、コーナー部の角がとれた形状に溝12a が形成され
て、コーナー部への応力集中が緩和される。また、溝12
a が一括形成され、生産性がよい。
は、コーナー部の角がとれた形状に溝12a が形成され
て、コーナー部への応力集中が緩和される。また、溝12
a が一括形成され、生産性がよい。
【0045】請求項18記載の発明は、請求項7または8
記載の発明において、ダイシングソーによってシリコン
ウエハ1側から切断し、個別の感圧チップ3に分断する
ことを特徴として構成している。
記載の発明において、ダイシングソーによってシリコン
ウエハ1側から切断し、個別の感圧チップ3に分断する
ことを特徴として構成している。
【0046】このような半導体圧力センサの製造方法で
は、平滑化処理された感圧チップ3の側面をも含む接合
表面を傷付けずに加工される。
は、平滑化処理された感圧チップ3の側面をも含む接合
表面を傷付けずに加工される。
【0047】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の一つの実施の形
態を添付図を参照して説明する。
態を添付図を参照して説明する。
【0048】この実施の形態の半導体圧力センサを、図
1ないし図9を参照して説明する。図1ないし図8は、
この実施の形態のそれぞれ異なる半導体圧力センサを概
略示す断面図である。図9は図8に示した半導体圧力セ
ンサを示す斜視図である。
1ないし図9を参照して説明する。図1ないし図8は、
この実施の形態のそれぞれ異なる半導体圧力センサを概
略示す断面図である。図9は図8に示した半導体圧力セ
ンサを示す斜視図である。
【0049】これらの半導体圧力センサは、検出する圧
力に反応する感圧ダイヤフラム1aを有するシリコンチッ
プ1とガラス台座2とを接合して感圧チップ3を形成
し、この感圧チップ3のガラス台座2に接合されるベー
ス台座4とから成るものである。そして、このような半
導体圧力センサにおいて、少なくともベース台座4に対
する接合表面が平滑化処理されたガラス台座2を、ベー
ス台座4との接合に用いているものである。つまり、ガ
ラス台座2の接合表面が平滑になって傷が存在しないの
で、接合時に生じる熱応力または使用時の温度サイクル
などに起因しておこる脆性破壊が起こりにくく、耐熱
性、耐食性などの信頼性が十分に高い半導体圧力センサ
となっているのである。
力に反応する感圧ダイヤフラム1aを有するシリコンチッ
プ1とガラス台座2とを接合して感圧チップ3を形成
し、この感圧チップ3のガラス台座2に接合されるベー
ス台座4とから成るものである。そして、このような半
導体圧力センサにおいて、少なくともベース台座4に対
する接合表面が平滑化処理されたガラス台座2を、ベー
ス台座4との接合に用いているものである。つまり、ガ
ラス台座2の接合表面が平滑になって傷が存在しないの
で、接合時に生じる熱応力または使用時の温度サイクル
などに起因しておこる脆性破壊が起こりにくく、耐熱
性、耐食性などの信頼性が十分に高い半導体圧力センサ
となっているのである。
【0050】以下、上記各々の図に示される半導体圧力
センサについて、具体的に説明する。
センサについて、具体的に説明する。
【0051】図1または図2は、感圧チップ3のガラス
台座2とベース台座4とが接合された半導体圧力センサ
の要部を示す拡大断面図である。
台座2とベース台座4とが接合された半導体圧力センサ
の要部を示す拡大断面図である。
【0052】この図に示すように、感圧チップ3は感圧
ダイヤフラム1aを形成したシリコンチップ1の感圧ダイ
ヤフラム1a側と、このシリコンチップ1と近似の線膨張
係数を有するガラス台座2とを接合して形成されてい
る。ガラス台座2の材質は、例えば硼珪酸ガラスなどで
あり、ベース台座4はコバールまたは42アロイなどであ
る。
ダイヤフラム1aを形成したシリコンチップ1の感圧ダイ
ヤフラム1a側と、このシリコンチップ1と近似の線膨張
係数を有するガラス台座2とを接合して形成されてい
る。ガラス台座2の材質は、例えば硼珪酸ガラスなどで
あり、ベース台座4はコバールまたは42アロイなどであ
る。
【0053】図1の半導体圧力センサは、感圧チップ3
が主にガラス台座2の側面を、接着剤または低融点ガラ
スなどの接合材料21によって、ベース台座4に固着され
た構造になっている。また、図2の半導体圧力センサ
は、シリコンチップ1と反対側のガラス台座2の面を接
着剤または低融点ガラスもしくは半田などの接合材料21
で固着した構造になっている。
が主にガラス台座2の側面を、接着剤または低融点ガラ
スなどの接合材料21によって、ベース台座4に固着され
た構造になっている。また、図2の半導体圧力センサ
は、シリコンチップ1と反対側のガラス台座2の面を接
着剤または低融点ガラスもしくは半田などの接合材料21
で固着した構造になっている。
【0054】ガラス台座2は、接着剤などの接合材料21
との界面である接合表面およびその近傍が、フッ酸など
の薬品による処理または研磨などによって平滑化された
のち、ベース台座4との接合に用いられている。
との界面である接合表面およびその近傍が、フッ酸など
の薬品による処理または研磨などによって平滑化された
のち、ベース台座4との接合に用いられている。
【0055】このようにして感圧チップ3がベース台座
4に接合された接合部品は、この半導体圧力センサを構
成するボディブロックに固着させられ、シリコンチップ
1と基板または信号引出しピン15などとをワイヤボンデ
ィングなどによって、電気的に接続されて半導体圧力セ
ンサとして完成される。
4に接合された接合部品は、この半導体圧力センサを構
成するボディブロックに固着させられ、シリコンチップ
1と基板または信号引出しピン15などとをワイヤボンデ
ィングなどによって、電気的に接続されて半導体圧力セ
ンサとして完成される。
【0056】図3または図4は、感圧センサ3と信号引
出しピン15とが封止されたベース台座4を有する半導体
圧力センサを示す拡大断面図である。
出しピン15とが封止されたベース台座4を有する半導体
圧力センサを示す拡大断面図である。
【0057】これらの図に示すように、この半導体圧力
センサは、上記した図2に示したような、感圧チップ3
がベース台座4に接合された接合部品を用いて構成され
ているものである。この半導体圧力センサでは、シリコ
ンチップ1と信号引出しピン15とをワイヤボンディング
によって電気的に接続している。そして、上方に開放さ
せた圧力導入孔22a 付きのカバー22を、ベース台座4上
に保持されている感圧チップ3および信号引出しピン15
などを覆うようにして、ベース台座4上に嵌着してい
る。
センサは、上記した図2に示したような、感圧チップ3
がベース台座4に接合された接合部品を用いて構成され
ているものである。この半導体圧力センサでは、シリコ
ンチップ1と信号引出しピン15とをワイヤボンディング
によって電気的に接続している。そして、上方に開放さ
せた圧力導入孔22a 付きのカバー22を、ベース台座4上
に保持されている感圧チップ3および信号引出しピン15
などを覆うようにして、ベース台座4上に嵌着してい
る。
【0058】図3のものは、カバー22内部が圧力導入孔
22a を通して外気に連通しているが、図4のものでは、
カバー22内にシリコンオイルなどの液体を封入して、こ
の液体を介して圧力を検知するように構成されている。
22a を通して外気に連通しているが、図4のものでは、
カバー22内にシリコンオイルなどの液体を封入して、こ
の液体を介して圧力を検知するように構成されている。
【0059】図5または図6は、感圧チップ3のガラス
台座2とベース台座4とが接合された半導体圧力センサ
の要部を示す拡大断面図である。
台座2とベース台座4とが接合された半導体圧力センサ
の要部を示す拡大断面図である。
【0060】この半導体圧力センサでは、図1または図
2に示したものに対して、ガラス台座2とベース台座4
とにそれぞれ貫通孔2aと圧力導入孔4aを有せしめている
ものである。つまり、これらの貫通孔2aと圧力導入孔4a
とを通して、シリコンチップ1の感圧ダイヤフラム1aに
検出圧力が導入される構成になっているのである。
2に示したものに対して、ガラス台座2とベース台座4
とにそれぞれ貫通孔2aと圧力導入孔4aを有せしめている
ものである。つまり、これらの貫通孔2aと圧力導入孔4a
とを通して、シリコンチップ1の感圧ダイヤフラム1aに
検出圧力が導入される構成になっているのである。
【0061】図7ないし図9は、検出圧力を感圧ダイヤ
フラム1aに導入する圧力導入管23を有する半導体圧力セ
ンサを示す断面図または斜視図である。
フラム1aに導入する圧力導入管23を有する半導体圧力セ
ンサを示す断面図または斜視図である。
【0062】これらの図に示す半導体圧力センサにおい
ても、感圧チップ3は上記の図5または図6のものと略
同様に構成されている。
ても、感圧チップ3は上記の図5または図6のものと略
同様に構成されている。
【0063】図8および図9に示す半導体圧力センサで
は、ベース台座4に、圧力導入孔4aをその下端部に有す
る圧力導入管23と、信号引出しピン15とを一体に具備し
ている。また、圧力導入管23はベース台座4の中央部
に、その上端部をわずかに、下端部を大きく突出させて
配され、信号引出しピン15はこの圧力導入管23の周囲に
立設状態に配されている。そして、感圧チップ3は、こ
のようなベース台座4の圧力導入管23の上端部に接着剤
または低融点ガラスもしくは半田などの接合材料21によ
って固着されている。さらに、シリコンチップ1と信号
引出しピン15とをワイヤーボンデングによって接続し、
カバー22をベース台座4に嵌着させて、このようなワイ
ヤーボンデングによる接続部などを封止保護している。
は、ベース台座4に、圧力導入孔4aをその下端部に有す
る圧力導入管23と、信号引出しピン15とを一体に具備し
ている。また、圧力導入管23はベース台座4の中央部
に、その上端部をわずかに、下端部を大きく突出させて
配され、信号引出しピン15はこの圧力導入管23の周囲に
立設状態に配されている。そして、感圧チップ3は、こ
のようなベース台座4の圧力導入管23の上端部に接着剤
または低融点ガラスもしくは半田などの接合材料21によ
って固着されている。さらに、シリコンチップ1と信号
引出しピン15とをワイヤーボンデングによって接続し、
カバー22をベース台座4に嵌着させて、このようなワイ
ヤーボンデングによる接続部などを封止保護している。
【0064】図7に示す半導体圧力センサでは、樹脂材
料で形成されたベース台座4の本体部分4bの中央部に、
その上端部をわずかに、下端部を大きく突出させて配さ
れ、信号引出しピン15は同ベース台座4の本体部分4bの
周囲に略水平に延出されている。また、前記本体部分4b
は周壁を有する容器の形状に形成され、その開口部に平
板状のカバーを嵌着させている。
料で形成されたベース台座4の本体部分4bの中央部に、
その上端部をわずかに、下端部を大きく突出させて配さ
れ、信号引出しピン15は同ベース台座4の本体部分4bの
周囲に略水平に延出されている。また、前記本体部分4b
は周壁を有する容器の形状に形成され、その開口部に平
板状のカバーを嵌着させている。
【0065】これらの図に示す半導体圧力センサにおい
ても、接合材料23との界面であるガラス台座2の接合表
面およびその近傍が、フッ酸などの薬品または研磨等に
よって平滑化処理されている。そして、シリコンチップ
1と信号引出しピン15とを、ワイヤボンディングなどに
よって電気的に接続し、カバー22を装着させるなどして
半導体圧力センサとして完成されているのである。
ても、接合材料23との界面であるガラス台座2の接合表
面およびその近傍が、フッ酸などの薬品または研磨等に
よって平滑化処理されている。そして、シリコンチップ
1と信号引出しピン15とを、ワイヤボンディングなどに
よって電気的に接続し、カバー22を装着させるなどして
半導体圧力センサとして完成されているのである。
【0066】なお、図9に示すように、シリコンチップ
1上面にシリコンゲル1bを供給し、ワイヤーボンデング
による接続部を保護するようにするとより好ましいもの
である。
1上面にシリコンゲル1bを供給し、ワイヤーボンデング
による接続部を保護するようにするとより好ましいもの
である。
【0067】以上のようないずれの半導体圧力センサに
おいても、接合材料23を接着剤または低融点ガラスなど
にした場合には、ガラス台座2と接着剤または低融点ガ
ラスとの熱膨張率の差が小さいため、両者の間に熱応力
が発生しにくくなる。このため、加熱冷却によるガラス
台座2の脆性破壊が起こりにくく、耐熱性が高いものに
なっている。
おいても、接合材料23を接着剤または低融点ガラスなど
にした場合には、ガラス台座2と接着剤または低融点ガ
ラスとの熱膨張率の差が小さいため、両者の間に熱応力
が発生しにくくなる。このため、加熱冷却によるガラス
台座2の脆性破壊が起こりにくく、耐熱性が高いものに
なっている。
【0068】また、接合材料23を半田とした場合には、
接合部の耐水性などの耐食性が向上し、金系のろう材と
すれば、接合部の耐食性および耐熱性を向上させること
ができる。
接合部の耐水性などの耐食性が向上し、金系のろう材と
すれば、接合部の耐食性および耐熱性を向上させること
ができる。
【0069】以下に、図10ないし図12を参照して、上記
したような半導体圧力センサの、第一の形態の製造方法
を具体的に説明する。
したような半導体圧力センサの、第一の形態の製造方法
を具体的に説明する。
【0070】図10はこの製造方法における各工程を示す
説明図である。この図に示すように、この実施の形態の
半導体圧力センサの製造方法は、(A)〜(G)の工程
を経て製造されるものである。なお、この図の(F)ま
たは(G)に示される半導体圧力センサは、前述した図
7および図9に示されるものに、(Fb)のものは図5
に、(Fc)のものは図6のものに相当している。
説明図である。この図に示すように、この実施の形態の
半導体圧力センサの製造方法は、(A)〜(G)の工程
を経て製造されるものである。なお、この図の(F)ま
たは(G)に示される半導体圧力センサは、前述した図
7および図9に示されるものに、(Fb)のものは図5
に、(Fc)のものは図6のものに相当している。
【0071】この図の(A)に示すように最初の工程で
は、シリコンウエハ11に複数の感圧ダイヤフラム1aを形
成し、ガラスウエハ12に貫通孔2aを感圧ダイヤフラム1a
に対応する位置に形成している。このような感圧ダイヤ
フラム1aの形成は、まず、半導体単結晶ウエハであるシ
リコンウエハ11に、エッチングなどによって有底穴を形
成する。そして、この有底穴と反対側の面に拡散歪ゲー
ジを設けるが、この拡散歪みゲージは、シリコンウエハ
11全面を熱処理して酸化形成した絶縁層を選択マスクと
し、フォトエッチングによって所望箇所にのみ開口させ
た窓から、部分的に例えばボロン等の不純物を熱拡散し
て形成することができる。また、ガラスウエハ12は、上
記シリコンウエハ11と線膨張係数が類似した材料、例え
ば、硼珪酸ガラスなどが好ましくもちいられ、貫通孔2a
は超音波加工等によって形成することができる。
は、シリコンウエハ11に複数の感圧ダイヤフラム1aを形
成し、ガラスウエハ12に貫通孔2aを感圧ダイヤフラム1a
に対応する位置に形成している。このような感圧ダイヤ
フラム1aの形成は、まず、半導体単結晶ウエハであるシ
リコンウエハ11に、エッチングなどによって有底穴を形
成する。そして、この有底穴と反対側の面に拡散歪ゲー
ジを設けるが、この拡散歪みゲージは、シリコンウエハ
11全面を熱処理して酸化形成した絶縁層を選択マスクと
し、フォトエッチングによって所望箇所にのみ開口させ
た窓から、部分的に例えばボロン等の不純物を熱拡散し
て形成することができる。また、ガラスウエハ12は、上
記シリコンウエハ11と線膨張係数が類似した材料、例え
ば、硼珪酸ガラスなどが好ましくもちいられ、貫通孔2a
は超音波加工等によって形成することができる。
【0072】そして、(B)に示すように、これらのシ
リコンウエハ11とガラスウエハ12とを接合して複合ウエ
ハ13を形成する。この場合、複合ウエハ13はシリコンウ
エハ11の有底穴と、ガラスウエハ12の貫通孔2aのそれぞ
れの中心が一致するようにあわせ、陽極接合によって接
合形成される。この陽極接合の条件は、温度400 〜500
℃、電圧800 〜900V程度が好ましい。
リコンウエハ11とガラスウエハ12とを接合して複合ウエ
ハ13を形成する。この場合、複合ウエハ13はシリコンウ
エハ11の有底穴と、ガラスウエハ12の貫通孔2aのそれぞ
れの中心が一致するようにあわせ、陽極接合によって接
合形成される。この陽極接合の条件は、温度400 〜500
℃、電圧800 〜900V程度が好ましい。
【0073】さらに、(C)または(D)に示すよう
に、この複合ウエハ13を感圧ダイヤフラム1aを有する個
々の感圧チップ3に分断している。なお、(D)は分断
された一個の感圧チップ3を示し、シリコンチップ11の
部分はシリコンチップ1となり、ガラスウエハ12の部分
はガラス台座2となっている。この場合、複合ウエハ13
はダイシングソーによって切断して、個々の感圧チップ
3に分断することができる。
に、この複合ウエハ13を感圧ダイヤフラム1aを有する個
々の感圧チップ3に分断している。なお、(D)は分断
された一個の感圧チップ3を示し、シリコンチップ11の
部分はシリコンチップ1となり、ガラスウエハ12の部分
はガラス台座2となっている。この場合、複合ウエハ13
はダイシングソーによって切断して、個々の感圧チップ
3に分断することができる。
【0074】さらに、(E)に示す工程では、ガラス台
座2の少なくともシリコンチップ1と反対側の表面を、
側面も含めてシリコンチップ1の極めて近傍の部分まで
平滑化処理し、この処理面を接合表面に形成している。
この図では、想像線より下方の部分2bがこの処理面に相
当している。つまり、切断された感圧チップ3における
ガラス台座4の切断面および貫通孔2aには微細な傷が多
く存在して表面粗度が大きく、耐疲労性や強度が低いの
であるが、この平滑化処理によってこのような傷を除
き、熱サイクルにによる耐久性能を向上させるのであ
る。
座2の少なくともシリコンチップ1と反対側の表面を、
側面も含めてシリコンチップ1の極めて近傍の部分まで
平滑化処理し、この処理面を接合表面に形成している。
この図では、想像線より下方の部分2bがこの処理面に相
当している。つまり、切断された感圧チップ3における
ガラス台座4の切断面および貫通孔2aには微細な傷が多
く存在して表面粗度が大きく、耐疲労性や強度が低いの
であるが、この平滑化処理によってこのような傷を除
き、熱サイクルにによる耐久性能を向上させるのであ
る。
【0075】図11または図12はこのような平滑化処理を
して、接合表面を形成している状態を示しており、図11
は斜視図であり、図12は図11とは異なる方法を示す説明
図であって、(A)〜(C)に各工程が示されている。
して、接合表面を形成している状態を示しており、図11
は斜視図であり、図12は図11とは異なる方法を示す説明
図であって、(A)〜(C)に各工程が示されている。
【0076】つまり、図11に示すように、エキシマレー
ザによるドライエッチングを行うことができる。このド
ライエッチングでは、感圧チップ3の周囲にミラー24を
配して、側方からもエッチングしているのである。
ザによるドライエッチングを行うことができる。このド
ライエッチングでは、感圧チップ3の周囲にミラー24を
配して、側方からもエッチングしているのである。
【0077】または、図12に示すように、フッ酸系の溶
液に浸漬するウエットエッチングを行って、周囲および
貫通孔2a内面をも平滑化した処理面の部分2bとすること
ができる。この他、機械的に研磨することもできる。
液に浸漬するウエットエッチングを行って、周囲および
貫通孔2a内面をも平滑化した処理面の部分2bとすること
ができる。この他、機械的に研磨することもできる。
【0078】そして、(F)に示すように、上記接合表
面をベース台座4の圧力導入管23に接合している。この
場合、接合材料21として接着剤または低融点ガラスを用
い、例えばPbO-B2O3系ガラスを使用して、窒素中あるい
は大気中で500 ℃前後で接合することができる。
面をベース台座4の圧力導入管23に接合している。この
場合、接合材料21として接着剤または低融点ガラスを用
い、例えばPbO-B2O3系ガラスを使用して、窒素中あるい
は大気中で500 ℃前後で接合することができる。
【0079】さらに、(G)に示すように、信号引出し
ピン15とシリコンチップ1とをワイヤボンデングにて接
続する。そして、ワイヤボンデングの配線部をシリコン
ゲルで封止し、カバー22を嵌着させることによって半導
体圧力センサを製造する。
ピン15とシリコンチップ1とをワイヤボンデングにて接
続する。そして、ワイヤボンデングの配線部をシリコン
ゲルで封止し、カバー22を嵌着させることによって半導
体圧力センサを製造する。
【0080】なお、(Fb)または(Fc)に示すよう
に、ハウジングと成り得るベース台座4に直接感圧チッ
プ3を接合してから、ワイヤボンディングを実施するこ
ともできる。(Fb)のものは、圧力導入孔4aを有する
器状のベース台座4の内底面に感圧チップ3を載置した
状態で、この感圧チップ3のガラス台座側壁を接合材21
によって接合している。また、(Fc)のものは、圧力
導入孔4aを有する平板状のベース台座4に感圧チップ3
を載置した状態で、この感圧チップ3のガラス台座底面
を接合材21によって接合しているものである。
に、ハウジングと成り得るベース台座4に直接感圧チッ
プ3を接合してから、ワイヤボンディングを実施するこ
ともできる。(Fb)のものは、圧力導入孔4aを有する
器状のベース台座4の内底面に感圧チップ3を載置した
状態で、この感圧チップ3のガラス台座側壁を接合材21
によって接合している。また、(Fc)のものは、圧力
導入孔4aを有する平板状のベース台座4に感圧チップ3
を載置した状態で、この感圧チップ3のガラス台座底面
を接合材21によって接合しているものである。
【0081】なお、貫通孔2aを有しないガラスウエハ11
を用いて、略同様な工程を行うことによって、前述した
図1、図2、図3または図4に示す構成の半導体圧力セ
ンサを製造することもできる。
を用いて、略同様な工程を行うことによって、前述した
図1、図2、図3または図4に示す構成の半導体圧力セ
ンサを製造することもできる。
【0082】以下に、図13ないし図16を参照して、前述
したような半導体圧力センサの、第二の形態の製造方法
を具体的に説明する。
したような半導体圧力センサの、第二の形態の製造方法
を具体的に説明する。
【0083】図13は、この製造方法における各工程を、
(A)〜(D)の順に示す説明図である。また、図14は
ガラスウエハ12の平滑化処理工程を行っている状態を示
す説明図であり、図15は複合ウエハ13を個別の感圧チッ
プ3に分断している状態を示す断面図である。また、図
16は、感圧チップ3をベース台座4に接合する工程を、
(A)〜(B)に示す説明図である。
(A)〜(D)の順に示す説明図である。また、図14は
ガラスウエハ12の平滑化処理工程を行っている状態を示
す説明図であり、図15は複合ウエハ13を個別の感圧チッ
プ3に分断している状態を示す断面図である。また、図
16は、感圧チップ3をベース台座4に接合する工程を、
(A)〜(B)に示す説明図である。
【0084】図13の(A)に示すように、この製造方法
は第一の形態に示したものと異なり、ガラスウエハ12の
一方に面に溝12a を格子状に形成している。この溝12a
と貫通孔2aは、各格子の中心付近に貫通孔2aが1個ずつ
配置されるような位置関係としている。
は第一の形態に示したものと異なり、ガラスウエハ12の
一方に面に溝12a を格子状に形成している。この溝12a
と貫通孔2aは、各格子の中心付近に貫通孔2aが1個ずつ
配置されるような位置関係としている。
【0085】このような溝12a はダイシングソーを用い
て形成されるが、このとき、刃を複数枚同軸上に等ピッ
チに配置して、一度に多数の溝2aを加工することもでき
る。また、ブラスト加工によって、この溝加工を行うこ
ともでき、この場合の溝形状は角部に丸みを有したもの
となる。
て形成されるが、このとき、刃を複数枚同軸上に等ピッ
チに配置して、一度に多数の溝2aを加工することもでき
る。また、ブラスト加工によって、この溝加工を行うこ
ともでき、この場合の溝形状は角部に丸みを有したもの
となる。
【0086】さらに、以上のような溝加工を行ったの
ち、図14に示すように、ガラス台座2のベース台座4へ
の接合表面を形成する平滑化処理を、フッ酸溶液などに
浸漬するエッチング処理によって行っている。
ち、図14に示すように、ガラス台座2のベース台座4へ
の接合表面を形成する平滑化処理を、フッ酸溶液などに
浸漬するエッチング処理によって行っている。
【0087】以下、前述の第一の形態に示されると略同
様の手順にて、半導体圧力センサを完成させることがで
きる。すなわち、(B)に示すように、両ウエハ11、12
を接合して複合ウエハ13を形成し、(C)に示すよう
に、個別の感圧チップ3に分断し、(D)に示すよう
に、ベース台座2に接合するのである。
様の手順にて、半導体圧力センサを完成させることがで
きる。すなわち、(B)に示すように、両ウエハ11、12
を接合して複合ウエハ13を形成し、(C)に示すよう
に、個別の感圧チップ3に分断し、(D)に示すよう
に、ベース台座2に接合するのである。
【0088】なお、シリコンウエハ11とガラスウエハ12
との複合ウエハ13の切断は、溝12aの幅より薄い刃25を
有するダイシングソーによって、溝12a のセンター部に
て切断することが好ましい。
との複合ウエハ13の切断は、溝12aの幅より薄い刃25を
有するダイシングソーによって、溝12a のセンター部に
て切断することが好ましい。
【0089】また、図15に示すように、上記の切断は、
シリコンチップ1からダイシングソーの刃25を挿入して
行い、平滑化処理した接合面を保護するように行うこと
が好ましい。
シリコンチップ1からダイシングソーの刃25を挿入して
行い、平滑化処理した接合面を保護するように行うこと
が好ましい。
【0090】また、図16に示すように、信号引出しピン
15および圧力導入管23を一体に接合してベース台座4を
形成するとともに、このベース台座4の圧力導入管23に
感圧チップ3を接合することもでき、このようにすれ
ば、一工程で信号引出しピン15および感圧チップ3をベ
ース台座4に接合することができる。
15および圧力導入管23を一体に接合してベース台座4を
形成するとともに、このベース台座4の圧力導入管23に
感圧チップ3を接合することもでき、このようにすれ
ば、一工程で信号引出しピン15および感圧チップ3をベ
ース台座4に接合することができる。
【0091】以下に、図17を参照して、前述したような
半導体圧力センサの、第三の形態の製造方法を具体的に
説明する。
半導体圧力センサの、第三の形態の製造方法を具体的に
説明する。
【0092】この図17は、この製造方法における各工程
を、(A)〜(D)の順に示す説明図である。
を、(A)〜(D)の順に示す説明図である。
【0093】この製造工程では、同図の(B)に示す工
程が、上記第二の形態に示したものと異なり、この工程
では、(A)においてガラスウエハ12をエッチング加工
して平滑化処理したのち、溝12a を形成した面に金属膜
14を形成している。このような金属膜14は、蒸着または
スパッタによって形成することができるものであって、
この金属膜14はガラスウエハ側からTi,Pt,Au、Ti,Ni,A
u、Cr,Pt,AuまたはCr,Ni,Au等の3層構造に形成するこ
とが好ましい。
程が、上記第二の形態に示したものと異なり、この工程
では、(A)においてガラスウエハ12をエッチング加工
して平滑化処理したのち、溝12a を形成した面に金属膜
14を形成している。このような金属膜14は、蒸着または
スパッタによって形成することができるものであって、
この金属膜14はガラスウエハ側からTi,Pt,Au、Ti,Ni,A
u、Cr,Pt,AuまたはCr,Ni,Au等の3層構造に形成するこ
とが好ましい。
【0094】このあと、上記第二の形態に示したものと
略同様な手順で半導体圧力センサを完成させることがで
きる。すなわち、(C)に示すようにして複合ウエハ13
を形成し、(D)に示すように、個別の感圧チップ3に
分断し、(E)に示すようにしてベース台座4に感圧チ
ップ3を接合するのである。
略同様な手順で半導体圧力センサを完成させることがで
きる。すなわち、(C)に示すようにして複合ウエハ13
を形成し、(D)に示すように、個別の感圧チップ3に
分断し、(E)に示すようにしてベース台座4に感圧チ
ップ3を接合するのである。
【0095】なお、個々に分断された感圧チップ3を、
半田、例えば、Sn系半田、Au系半田などによって、ベー
ス台座4に接合することがより好ましい。このような半
田を用いることによって、あらかじめ金属膜14を形成し
ているので、形成された金属膜14を介して、ガラス台座
2とベース台座4との強固な接合がなされるのである。
また、Sn系半田としてはSn-0〜10.5Sb、Sn-0〜5Ag など
が用いられ、Au系半田としてはAu-20Sn などが用いられ
る。そして、これらの半田はフラックスを含有せず、窒
素あるいは還元雰囲気中で加熱接合することができる。
半田、例えば、Sn系半田、Au系半田などによって、ベー
ス台座4に接合することがより好ましい。このような半
田を用いることによって、あらかじめ金属膜14を形成し
ているので、形成された金属膜14を介して、ガラス台座
2とベース台座4との強固な接合がなされるのである。
また、Sn系半田としてはSn-0〜10.5Sb、Sn-0〜5Ag など
が用いられ、Au系半田としてはAu-20Sn などが用いられ
る。そして、これらの半田はフラックスを含有せず、窒
素あるいは還元雰囲気中で加熱接合することができる。
【0096】
【発明の効果】請求項1記載の発明では、ガラス台座の
接合表面に傷が存在しないため、ガラス台座とベース台
座との接合時に生じる熱応力または使用時の温度サイク
ルなどに起因しておこる脆性破壊が起こりにくくなって
いる。したがって、ガラス台座とベース台座との接合に
使用できる接合材料の選択範囲が広がるので、ガラス台
座と近似の線膨張係数を有するベース台座および接合材
料を特に選定する必要もなくなるのである。つまり、高
強度な接合材料を用いることによって、ベース台座とガ
ラス台座との接合強度が高くなり、使用時に熱サイクル
などによって破壊しにくい高信頼性の半導体圧力センサ
となっているのである。
接合表面に傷が存在しないため、ガラス台座とベース台
座との接合時に生じる熱応力または使用時の温度サイク
ルなどに起因しておこる脆性破壊が起こりにくくなって
いる。したがって、ガラス台座とベース台座との接合に
使用できる接合材料の選択範囲が広がるので、ガラス台
座と近似の線膨張係数を有するベース台座および接合材
料を特に選定する必要もなくなるのである。つまり、高
強度な接合材料を用いることによって、ベース台座とガ
ラス台座との接合強度が高くなり、使用時に熱サイクル
などによって破壊しにくい高信頼性の半導体圧力センサ
となっているのである。
【0097】請求項2記載の発明では、上記請求項1記
載の発明の効果を奏するとともに、検出圧力をベース台
座の圧力導入孔からガラス台座の貫通孔を通して、感圧
ダイヤフラムへの導いて検出することができる。
載の発明の効果を奏するとともに、検出圧力をベース台
座の圧力導入孔からガラス台座の貫通孔を通して、感圧
ダイヤフラムへの導いて検出することができる。
【0098】請求項3記載の発明では、ガラス台座と接
着剤または低融点ガラスとの熱膨張率の差が小さいた
め、加熱冷却によるガラス台座の脆性破壊が起こりにく
く、耐熱性が向上したものになっている。
着剤または低融点ガラスとの熱膨張率の差が小さいた
め、加熱冷却によるガラス台座の脆性破壊が起こりにく
く、耐熱性が向上したものになっている。
【0099】請求項4記載の発明では、ガラス台座とベ
ース台座とが耐食性を有する半田によって接合されるの
で、この接合部の耐水性などの耐食性が向上している。
ース台座とが耐食性を有する半田によって接合されるの
で、この接合部の耐水性などの耐食性が向上している。
【0100】請求項5記載の発明では、ガラス台座とベ
ース台座とが耐食性および耐熱性を有する金系のろう材
によって接合されてるので、この接合部の耐食性および
耐熱性が向上している。
ース台座とが耐食性および耐熱性を有する金系のろう材
によって接合されてるので、この接合部の耐食性および
耐熱性が向上している。
【0101】請求項6記載の発明では、上記請求項1記
載の発明の効果を奏する半導体圧力センサが、ガラスま
たはシリコンのウエハによる一括処理によって、容易に
製造される。
載の発明の効果を奏する半導体圧力センサが、ガラスま
たはシリコンのウエハによる一括処理によって、容易に
製造される。
【0102】請求項7記載の発明では、平滑化処理をガ
ラスウエハを一単位として行うため、生産の効率がよく
なる。その上、ガラスウエハに穿設された溝によって、
ガラス台座側面をも平滑化して接合表面とし、この側面
をも接合して接合強度が高いとともに、この側面からの
破壊も防ぐことができる。請求項8記載の発明では、ガ
ラスウエハに形成された金属膜によって、ガラス台座と
ベース台座との接合材料に半田または金系のろう材を用
いることができる。このような接合材料は、耐蝕性が高
くかつ強固な接合を行うことができ、信頼性の高い半導
体圧力センサを製造することができる。
ラスウエハを一単位として行うため、生産の効率がよく
なる。その上、ガラスウエハに穿設された溝によって、
ガラス台座側面をも平滑化して接合表面とし、この側面
をも接合して接合強度が高いとともに、この側面からの
破壊も防ぐことができる。請求項8記載の発明では、ガ
ラスウエハに形成された金属膜によって、ガラス台座と
ベース台座との接合材料に半田または金系のろう材を用
いることができる。このような接合材料は、耐蝕性が高
くかつ強固な接合を行うことができ、信頼性の高い半導
体圧力センサを製造することができる。
【0103】請求項9記載の発明では、ガラス台座の方
向から貫通孔を通して検出圧力を感圧ダイヤフラムに導
入する半導体圧力センサを製造することができる。ま
た、ガラス台座と接着剤または低融点ガラスとの熱膨張
率の差が小さいため、加熱冷却によるガラス台座の脆性
破壊が起こりにくく、耐熱性を向上させた半導体圧力セ
ンサを製造することができる。
向から貫通孔を通して検出圧力を感圧ダイヤフラムに導
入する半導体圧力センサを製造することができる。ま
た、ガラス台座と接着剤または低融点ガラスとの熱膨張
率の差が小さいため、加熱冷却によるガラス台座の脆性
破壊が起こりにくく、耐熱性を向上させた半導体圧力セ
ンサを製造することができる。
【0104】請求項10記載の発明では、ガラス台座の方
向から貫通孔を通して検出圧力を感圧ダイヤフラムに導
入する半導体圧力センサを製造することができる。ま
た、ガラス台座と接着剤または低融点ガラスとの熱膨張
率の差が小さいため、加熱冷却によるガラス台座の脆性
破壊が起こりにくく、耐熱性を向上させた半導体圧力セ
ンサを製造することができる。
向から貫通孔を通して検出圧力を感圧ダイヤフラムに導
入する半導体圧力センサを製造することができる。ま
た、ガラス台座と接着剤または低融点ガラスとの熱膨張
率の差が小さいため、加熱冷却によるガラス台座の脆性
破壊が起こりにくく、耐熱性を向上させた半導体圧力セ
ンサを製造することができる。
【0105】請求項11記載の発明では、信号引出しピン
とベース台座とを一工程で接合することができ、製造容
易になっている。
とベース台座とを一工程で接合することができ、製造容
易になっている。
【0106】請求項12記載の発明では、ガラス台座の方
向から貫通孔を通して検出圧力を感圧ダイヤフラムに導
入する半導体圧力センサを製造することができる。ま
た、ガラス台座とベース台座とが耐食性および耐熱性を
有する金系のろう材によって接合されるので、耐食性お
よび耐熱性のよい半導体圧力センサを製造することがで
きる。
向から貫通孔を通して検出圧力を感圧ダイヤフラムに導
入する半導体圧力センサを製造することができる。ま
た、ガラス台座とベース台座とが耐食性および耐熱性を
有する金系のろう材によって接合されるので、耐食性お
よび耐熱性のよい半導体圧力センサを製造することがで
きる。
【0107】請求項13記載の発明では、エッチング加工
がドライプロセスとなるので、スピーディーに製造する
ことができる。
がドライプロセスとなるので、スピーディーに製造する
ことができる。
【0108】請求項14記載の発明では、フッ酸系溶液に
よって、立体形状の表面についても容易に均一にエッチ
ング加工でき、耐熱性のよい半導体圧力センサを製造す
ることができる。
よって、立体形状の表面についても容易に均一にエッチ
ング加工でき、耐熱性のよい半導体圧力センサを製造す
ることができる。
【0109】請求項15記載の発明では、ダイシングソー
によって高精度に溝を形成することができ、寸法精度の
よい半導体圧力センサを製造することができる。
によって高精度に溝を形成することができ、寸法精度の
よい半導体圧力センサを製造することができる。
【0110】請求項16記載の発明では、複数条の溝を一
括形成することができ、スピーディーに製造することが
できる。
括形成することができ、スピーディーに製造することが
できる。
【0111】請求項17記載の発明では、ウエハ一括で溝
加工可能であり、生産性が向上している。また、コーナ
ー部の角がとれた形状に溝を形成することができるの
で、接合時の応力集中が発生しにくく、信頼性の高い半
導体圧力センサを製造することができる。
加工可能であり、生産性が向上している。また、コーナ
ー部の角がとれた形状に溝を形成することができるの
で、接合時の応力集中が発生しにくく、信頼性の高い半
導体圧力センサを製造することができる。
【0112】請求項18記載の発明では、平滑化処理され
た接合面を傷付けずに加工することができるので、耐熱
性のよい半導体圧力センサを製造することができる。
た接合面を傷付けずに加工することができるので、耐熱
性のよい半導体圧力センサを製造することができる。
【図1】本発明の実施の形態における一つの半導体圧力
センサを概略示す断面図である。
センサを概略示す断面図である。
【図2】同上実施の形態の異なる半導体圧力センサを概
略示す断面図である。
略示す断面図である。
【図3】同上実施の形態のさらに異なる半導体圧力セン
サを概略示す断面図である。
サを概略示す断面図である。
【図4】同上実施の形態のさらに異なる半導体圧力セン
サを概略示す断面図である。
サを概略示す断面図である。
【図5】同上実施の形態のさらに異なる半導体圧力セン
サを概略示す断面図である。
サを概略示す断面図である。
【図6】同上実施の形態のさらに異なる半導体圧力セン
サを概略示す断面図である。
サを概略示す断面図である。
【図7】同上実施の形態のさらに異なる半導体圧力セン
サを概略示す断面図である。
サを概略示す断面図である。
【図8】同上実施の形態のさらに異なる半導体圧力セン
サを概略示す断面図である。
サを概略示す断面図である。
【図9】同上の半導体圧力センサを概略示す斜視図であ
る。
る。
【図10】本発明の実施の形態における第一の形態の製
造方法を示す説明図であって、(A)〜(G)に各工程
を示している。
造方法を示す説明図であって、(A)〜(G)に各工程
を示している。
【図11】同上第一の形態の製造方法における平滑化処
理を行っている状態を示す斜視図である。
理を行っている状態を示す斜視図である。
【図12】同上の異なる平滑化処理を行っている状態
を、(A)〜(C)に各工程を示した説明図である。
を、(A)〜(C)に各工程を示した説明図である。
【図13】本発明の実施の形態における第二の形態の製
造方法を示す説明図であって、(A)〜(D)に各工程
を示している。
造方法を示す説明図であって、(A)〜(D)に各工程
を示している。
【図14】同上第二の形態の製造方法における平滑化処
理を行っている状態を示す説明図である。
理を行っている状態を示す説明図である。
【図15】同上第二の形態の製造方法における複合ウエ
ハを個別の感圧チップに分断している状態を示す断面図
である。
ハを個別の感圧チップに分断している状態を示す断面図
である。
【図16】同上第二の形態の製造方法における感圧チッ
プをベース台座に接合する工程を、(A)〜(B)に示
す説明図である。
プをベース台座に接合する工程を、(A)〜(B)に示
す説明図である。
【図17】本発明の実施の形態における第三の形態の製
造方法を示す説明図であって、(A)〜(E)に各工程
を示している。
造方法を示す説明図であって、(A)〜(E)に各工程
を示している。
【図18】従来例の工程を示す説明図である。
【図19】従来例を示す断面図である。
1 シリコンチップ 1a 感圧ダイヤフラム 2 ガラス台座 2a 貫通孔 3 感圧チップ 4 ベース台座 4a 圧力導入孔 11 シリコンウエハ 12 ガラスウエハ 13 複合ウエハ 14 金属膜 15 信号引出しピン 21 接合材料 22 カバー 23 圧力導入管 24 ミラー 25 刃
Claims (18)
- 【請求項1】 感圧ダイヤフラムを有するシリコンチッ
プと、ガラス台座とを接合して感圧チップを形成し、こ
の感圧チップのガラス台座をベース台座に接合して成る
半導体圧力センサにおいて、少なくともベース台座に対
する接合表面が平滑化処理されたガラス台座を、ベース
台座との接合に用いて成ることを特徴とする半導体圧力
センサ。 - 【請求項2】 感圧ダイヤフラムを有するシリコンチッ
プと、このシリコンチップの感圧ダイヤフラムに検出圧
力を導入する貫通孔を有するガラス台座とを接合して感
圧チップを形成し、検出圧力を前記貫通孔に導入する圧
力導入孔を有するベース台座と前記感圧チップとを接合
して成る半導体圧力センサにおいて、少なくともベース
台座に対する接合表面が平滑化処理されたガラス台座
を、ベース台座との接合に用いて成ることを特徴とする
半導体圧力センサ。 - 【請求項3】 感圧チップとベース台座とを接着剤また
は低融点ガラスによって接合して成ることを特徴とする
請求項1または2に記載の半導体圧力センサ。 - 【請求項4】 感圧チップとベース台座とを半田によっ
て接合して成ることを特徴とする請求項1ないし2のい
ずれかに記載の半導体圧力センサ。 - 【請求項5】 感圧チップとベース台座とを金系のろう
材によって接合して成ることを特徴とする請求項1また
は2に記載の半導体圧力センサ。 - 【請求項6】 以下の1)〜5)の各工程を経て製造さ
れることを特徴とする半導体圧力センサの製造方法。 1)シリコンチップとなるシリコンウエハに複数の感圧
ダイヤフラムを形成する工程 2)上記シリコンウエハとガラス台座となるガラスウエ
ハとを接合して複合ウエハを形成する工程 3)上記複合ウエハを個々の感圧ダイヤフラムを有する
感圧チップに分断する工程 4)上記感圧チップにおけるガラス台座の少なくともシ
リコンチップと反対側の表面を平滑化処理して接合表面
を形成する工程 5)上記接合表面をベース台座に接合する工程 - 【請求項7】 以下の1)〜5)の各工程を経て製造さ
れることを特徴とする半導体圧力センサの製造方法。 1)ガラス台座となるガラスウエハの、ベース台座と接
合される面に溝を穿設したのち、このガラスウエハを溝
表面も含めて平滑化処理して接合表面を形成する工程 2)シリコンチップとなるシリコンウエハに複数の感圧
ダイヤフラムを形成する工程 3)上記シリコンウエハと上記ガラスウエハとを接合し
て複合ウエハを形成する工程 4)上記複合ウエハを溝の部分にて分断し、個々の感圧
ダイヤフラムを有する感圧チップに分断する工程 5)上記感圧チップにおけるガラス台座側の接合表面を
ベース台座に接合する工程 - 【請求項8】 ガラスウエハの溝を穿設した面に金属膜
を形成して、この金属膜が形成された面を、半田または
金系のろう材によってベース台座に接合させることを特
徴とする請求項7記載の半導体圧力センサの製造方法。 - 【請求項9】 ガラスウエハに貫通孔を複数穿設し、こ
の貫通孔をシリコンウエハの感圧ダイヤフラムに合致さ
せてシリコンウエハと接合し、感圧チップとベース台座
との接合を接着剤または低融点ガラスによって行うこと
を特徴とする請求項6記載の半導体圧力センサの製造方
法。 - 【請求項10】 ガラスウエハに貫通孔を複数穿設し、こ
の貫通孔をシリコンウエハの感圧ダイヤフラムに合致さ
せてシリコンウエハと接合し、溝の幅より小さい切り代
で切断して個別の感圧チップに分断し、この感圧チップ
とベース台座との接合を接着剤または低融点ガラスによ
って行うことを特徴とする請求項7記載の半導体圧力セ
ンサの製造方法。 - 【請求項11】 感圧チップとベース台座との接合と同時
に、信号引出しピンとベース台座との接合を行うことを
特徴とする請求項10記載の半導体圧力センサの製造方
法。 - 【請求項12】 ガラスウエハに貫通孔を複数穿設し、こ
の貫通孔をシリコンウエハの感圧ダイヤフラムに合致さ
せてシリコンウエハと接合し、溝の幅より小さい切り代
で切断して個別の感圧チップに分断し、この感圧チップ
を半田または金系のろう材によってベース台座に接合す
ることを特徴とする請求項8記載の半導体圧力センサの
製造方法。 - 【請求項13】 平滑化処理をエキシマレーザを照射して
行うことを特徴とする請求項6または9記載の半導体圧
力センサの製造方法。 - 【請求項14】 平滑化処理をフッ酸系溶液によるエッチ
ング加工によって行うことを特徴とする請求項6ないし
12のいずれかに記載の半導体圧力センサの製造方法。 - 【請求項15】 ダイシングソーによって溝を穿設するこ
とを特徴とする請求項7または8記載の半導体圧力セン
サの製造方法。 - 【請求項16】 ダイシングソーの歯を複数枚並設して用
い、複数条の溝を同時に穿設することを特徴とする請求
項15記載の半導体圧力センサの製造方法。 - 【請求項17】 ブラスト加工によって溝を穿設すること
を特徴とする請求項7または8記載の半導体圧力センサ
の製造方法。 - 【請求項18】 ダイシングソーによってシリコンウエハ
側から切断し、個別の感圧チップに分断することを特徴
とする請求項7または8記載の半導体圧力センサの製造
方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9549396A JPH09280985A (ja) | 1996-04-17 | 1996-04-17 | 半導体圧力センサおよびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9549396A JPH09280985A (ja) | 1996-04-17 | 1996-04-17 | 半導体圧力センサおよびその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09280985A true JPH09280985A (ja) | 1997-10-31 |
Family
ID=14139133
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9549396A Pending JPH09280985A (ja) | 1996-04-17 | 1996-04-17 | 半導体圧力センサおよびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09280985A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7506548B2 (en) | 2006-10-02 | 2009-03-24 | Alps Electric Co., Ltd. | Pressure sensor package structure |
| JP2013506841A (ja) * | 2009-10-01 | 2013-02-28 | ローズマウント インコーポレイテッド | 圧力センサマウントを備えた圧力トランスミッタ |
| JP2013213772A (ja) * | 2012-04-03 | 2013-10-17 | Mitsumi Electric Co Ltd | 半導体センサ及びその製造方法 |
-
1996
- 1996-04-17 JP JP9549396A patent/JPH09280985A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7506548B2 (en) | 2006-10-02 | 2009-03-24 | Alps Electric Co., Ltd. | Pressure sensor package structure |
| JP2013506841A (ja) * | 2009-10-01 | 2013-02-28 | ローズマウント インコーポレイテッド | 圧力センサマウントを備えた圧力トランスミッタ |
| JP2013213772A (ja) * | 2012-04-03 | 2013-10-17 | Mitsumi Electric Co Ltd | 半導体センサ及びその製造方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN103875067B (zh) | 在金属成型体和结合到厚布线或条片用的功率半导体间形成连接的方法 | |
| JP5483443B2 (ja) | ガスセンサ及びその製造方法 | |
| WO1992004730A1 (fr) | Dispositif a semi-conducteurs et son procede de fabrication | |
| JPH09280985A (ja) | 半導体圧力センサおよびその製造方法 | |
| TWI840150B (zh) | 感測器封裝結構及其製造方法 | |
| JP5419970B2 (ja) | マイクロマシニング型の構成素子のための製造方法、相応の構成素子複合体、及び相応のマイクロマシニング型の構成素子 | |
| JP3159060B2 (ja) | 半導体チップの接合構造及びその接合方法 | |
| JP5225824B2 (ja) | 電子部品パッケージ及び電子部品パッケージの製造方法 | |
| JPH09101219A (ja) | 圧力センサ | |
| JP3329225B2 (ja) | 半導体圧力センサの製造方法 | |
| JP5046875B2 (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
| JP3387345B2 (ja) | 半導体圧力センサの製造方法 | |
| JP3086305B2 (ja) | センサー及びその製造方法 | |
| JP2000046667A (ja) | 半導体圧力センサ素子 | |
| JP2013219237A (ja) | 真空パッケージおよびその製造方法 | |
| JPH06241889A (ja) | 半導体装置 | |
| JPH11145489A (ja) | 赤外線センサーおよびその製造方法 | |
| JPH1168120A (ja) | 半導体圧力センサ及びその製造方法 | |
| JP2000241274A (ja) | 半導体圧力センサの部品、半導体圧力センサおよびその製造方法 | |
| JP4285399B2 (ja) | 電子素子パッケージの製造方法および電子素子パッケージ | |
| JPH01206228A (ja) | 半導体歪ゲージ式圧力センサの製造方法 | |
| JP2999750B2 (ja) | ボンディング方法 | |
| JPS63148136A (ja) | 半導体圧力センサの製造方法 | |
| JPS6155778B2 (ja) | ||
| JPS6218057A (ja) | リ−ドフレ−ム加工方法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20020604 |