JPH09281126A - 回転速度検出装置付転がり軸受ユニットのセンサ取付部 - Google Patents
回転速度検出装置付転がり軸受ユニットのセンサ取付部Info
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Abstract
・交換を容易に行なえる様にして、修理・交換に要する
コスト低減を図る。 【構成】 固定輪である内輪25に支持する支持板部材
30の一部に、係合孔37と、この係合孔37の片側を
仕切る係止板部38とを設ける。センサを包埋した合成
樹脂製のセンサケース40を、上記係合孔37に挿入す
る。そして、このセンサケース40に設けた係止鉤片4
1先端の鉤部44と、上記係止板部38に形成した傾斜
突条39とを係合させる。
Description
付転がり軸受ユニットのセンサ取付部は、自動車の車輪
を懸架装置に回転自在に支持すると共にこの車輪の回転
速度を検出する為の回転速度検出装置付転がり軸受ユニ
ットに、センサを取り付けるのに利用する。
在に支持すると共に、アンチロックブレーキシステム
(ABS)、或はトラクションコントロールシステム
(TCS)を制御すべく、この車輪の回転速度を検出す
る為の回転速度検出装置付転がり軸受ユニットとして、
例えば実開平7−17671号公報には、図20に示す
様な構造が記載されている。
端部(外とは、自動車への組み付け状態で車両の幅方向
外側となる側を言い、図20及び後述する図1で左)外
周面には、車輪を固定する為のフランジ部3を形成し、
中間部外周面には内輪軌道4aと段部5とを形成してい
る。又、このハブ2の中間部内端寄り部分(内とは、自
動車への組み付け状態で車両の幅方向中央側となる側を
言い、図20及び後述する図1で右)の外周面には、そ
の外周面に内輪軌道4bを形成した内輪1を、その外端
面(図20の左端面)を上記段部5に突き当てた状態
で、外嵌支持している。但し、上記内輪軌道4aは、ハ
ブ2の外周面に直接形成する代りに、ハブ2とは別体の
内輪部材(図示せず)に形成し、この内輪部材と上記内
輪1とを、ハブ2に外嵌固定する場合もある。
じ部6を形成している。この雄ねじ部6にはナット7を
螺合し、更に緊締する事により、上記内輪1をハブ2の
外周面の所定部分に固定している。ハブ2の周囲に配置
された、固定輪である外輪8の中間部外周面には、この
外輪8を懸架装置に固定する為の取付部9を設けてい
る。又、この外輪8の内周面には、それぞれが上記各内
輪軌道4a、4bに対向する、外輪軌道10a、10b
を形成している。そして、内輪軌道4a、4bと1対の
外輪軌道10a、10bとの間に、それぞれ複数の転動
体11、11を設けて、外輪8の内側でのハブ2の回転
を自在としている。
の外周面との間には、シールリング12を装着して、外
輪8の内周面と上記ハブ2及び内輪1の外周面との間に
存在し、上記複数の転動体11、11を設けた空間の外
端開口部を塞いでいる。又、上記ハブ2の内端部で、上
記雄ねじ部6よりも更に内端部に位置し、且つ上記ナッ
ト7の内端面から突出した部分の外周面には、軸方向
(図20の左右方向)に亙って太さが変化しない円筒面
部13を形成し、この円筒面部13にトーンホイール1
4を支持している。
金属板に、プレス加工、絞り加工等の塑性加工を施す事
により、断面クランク形で全体を円輪状に形成してお
り、内側円筒部15を上記円筒面部13に外嵌する事に
より、上記ハブ2に固定している。更に、このトーンホ
イール14の外側円筒部16には複数の透孔17を、円
周方向に亙って等間隔で形成する事により、上記外側円
筒部16の磁気特性を、円周方向に亙って交互に且つ等
間隔で変化させている。
塞ぐ事により、この内端開口部から外輪8内への塵芥や
雨水の進入防止を図っている。このカバー18内にはセ
ンサ19を、位置規制した状態で保持固定している。こ
のセンサ19の出力信号は、上記カバー18の外面に設
けたコネクタ20に接続した導線(図示せず)を通じて
取り出される。又、このコネクタ20を構成する合成樹
脂と、上記センサ19を包埋した合成樹脂21とは、上
記カバー18を構成する底板部22に形成した透孔(図
示せず)を通じて互いに結合している。従って、これら
コネクタ20を構成する合成樹脂と上記センサ19を包
埋した合成樹脂21とが上記底板部22を両側から挟む
様になって、上記センサ19及びコネクタ20が、上記
カバー18に結合固定される。
受ユニットの使用時には、ハブ2の外端部に設けられた
フランジ部3に固定された車輪を、外輪8を支持した懸
架装置に対して回転自在に支持する。又、車輪の回転に
伴って、ハブ2に外嵌固定したトーンホイール14が回
転すると、このトーンホイール14の外側円筒部16に
形成した透孔17と対向したセンサ19の出力が変化す
る。このセンサ19の出力が変化する周波数は車輪の回
転速度に比例する為、センサ19の出力信号を図示しな
い制御器に入力すれば、上記車輪の回転速度を求め、A
BSやTCSを適切に制御できる。
用する従来の回転速度検出装置付転がり軸受ユニットで
は、センサ19が故障した場合に、このセンサ19のみ
を交換する事が難しい。この理由は次の通りである。先
ず第一に、センサ19を転がり軸受ユニットから取り外
す為には、このセンサ19を結合固定したカバー18を
外輪8から取り外す必要がある。ところが、カバー18
と外輪8との嵌合強度は、カバー18の脱落を防止する
必要上、相当に大きい為、取り外し作業に伴ってこれら
カバー18と外輪8との一方又は双方を損傷し易い。
又、仮に上記カバー18と外輪8との双方共、損傷する
事なく、カバー18を外輪から取り外せた場合でも、セ
ンサ19を包埋した合成樹脂21をカバー18から取り
外す事ができない。従って、センサ19と同時にカバー
18及びコネクタ20を合わせて交換する必要が生じ、
修理・交換の費用が嵩んでしまう。
号明細書には、センサとシールリングとを固定輪に対
し、センサを支持したサポートに設けた突起の弾性変位
に基づいて支持する構造が記載されている。この様な構
造の場合には、センサの交換を容易に行なえて、このセ
ンサの修理・交換に要する費用の低廉化を図れる。但
し、この米国特許明細書に記載された構造の場合には、
上記センサを支持したサポートを固定輪に対してがたつ
きなく支持する事が難しい。この為、走行時の振動に基
づいてセンサが振動し、このセンサから誤った信号が出
される可能性を否定できない。
0号には、固定輪に支持した円環状の支持体にセンサを
保持したセンサケースを弾性的に支持する構造が記載さ
れている。ところが、このフランス特許公報に記載され
た構造の場合には、支持体とセンサケースとの他に、こ
れら支持体とセンサケースとを結合する為の別部材が必
要になり、部品製作、部品管理、組立作業が何れも面倒
になり、コストが嵩む原因となる。更に、各部材の寸法
精度を高くしない限り、十分な支持強度を得られないも
のと考えられる。更に、支持体からセンサケースを取り
外す作業も、必ずしも簡単には行なえない。本発明の回
転速度検出装置付転がり軸受ユニットのセンサ取付部
は、上述の様な問題に対処すべく発明したものである。
付転がり軸受ユニットのセンサ取付部は、固定輪と、こ
の固定輪と同心に組み合わされて回転する回転輪と、こ
の回転輪に支持されてこの回転輪と共に回転する、円周
方向に亙る特性を交互に且つ等間隔に変化させたトーン
ホイールと、上記固定輪に支持されてこのトーンホイー
ルと対向するセンサとを備えた回転速度検出装置に組み
込み、上記固定輪に上記センサを支持する。
軸受ユニットのセンサ取付部に於いては、上記固定輪に
支持固定された支持板部材と、この支持板部材の一部に
形成された係合孔と、上記センサを保持し、少なくとも
その一部をこの係合孔の内側に挿入自在な形状及び大き
さを有するセンサケースと、上記係合孔の片側に上記支
持板部材の直径方向に広がる状態で設けられた係止板部
と、上記係合孔に対して反対側に位置するこの係止板部
の片側面に設けられた係止部と、この係止板部の他側面
に対向する上記センサケースの片側面に揺動自在に、且
つこのセンサケースの片側面から離隔した状態で設けら
れた係止鉤片とを備える。そして、この係止鉤片と上記
センサケースの片側面との間に上記係止板部を挿入した
状態で、上記係止鉤片の先端部に形成した鉤部と上記係
止部とを弾性的に係合自在としている。
組み込んだ回転速度検出装置付転がり軸受ユニットによ
り、車輪を懸架装置に対して回転自在に支持すると共
に、ハブに固定された車輪の回転速度を検出する際の作
用自体は、前述した従来の回転速度検出装置付転がり軸
受ユニットと同様である。
軸受ユニットのセンサ取付部の場合、支持板部材に形成
した係合孔にセンサケースを、この支持板部材の直径方
向に挿入すると共に係止鉤片と上記センサケースの片側
面との間に係止板部を挿入した状態で、上記係止鉤片の
先端部に形成した鉤部と上記係止部とを弾性的に係合さ
せれば、上記センサケースが上記支持板部材を介して固
定輪に支持される。又、固定輪からセンサケースを取り
外す場合には、上記係止鉤片を弾性的に変位させて上記
鉤部と係止部との係合を外し、上記センサケースを上記
係合孔から直径方向に抜き出す。センサの修理・交換の
為に、支持板部材を固定輪に着脱する必要はない。従っ
て、センサの修理・交換を容易に、且つ低コストで行な
える。
示している。尚、本発明の特徴は、固定輪である、例え
ば内輪25に、回転速度検出装置を構成するセンサを支
持固定する部分の構造にある。転がり軸受ユニットの構
造自体は、前記図20に示した構造も含め、従来から知
られている各種構造を採用できる。但し、図示の例で
は、上記図20に示した構造とは逆に、外輪23を、車
輪と共に回転する回転輪としている。即ち、懸架装置に
支持された車軸24の外周面に、それぞれが固定輪であ
る1対の内輪25、25を外嵌すると共に、これら両内
輪25、25を、上記車軸24外周面の段部26とこの
車軸24先端部に螺合したナット27との間で挟持する
事により、この車軸24に固定している。そして、これ
ら両内輪25、25外周面の内輪軌道4、4と上記外輪
23内周面の内輪軌道10、10との間にそれぞれ複数
個ずつの転動体11、11を設けて、上記車軸24の周
囲に上記外輪23を、回転自在に支持している。又、こ
の外輪23の内端部内周面にシールリング28の外周縁
部を嵌合固定すると共に、このシールリング28の内周
部分に設けたシールリップ29、29の先端縁を、内側
(図1の右側)の内輪25の内端部外周面及び次述する
支持板部材30の外側面(図1の左側面)に摺接させて
いる。更に、上記シールリング28を構成する芯金31
の内側面(図1の右側面)に、円環状のトーンホイール
32を添着固定している。このトーンホイール32とし
ては、例えば内側面にN極とS極とを交互に配置した永
久磁石を使用できる。尚、これら転がり軸受ユニット及
びトーンホイール32の構造は、本発明の要旨ではな
い。本発明の特徴は、上記内輪25等の固定輪にセンサ
を取り付ける部分の構造にある。そこで、以下、本発明
の特徴部分を中心に説明する。
為の支持板部材30は、内側の内輪25の内端面と上記
車軸24外周面の段部26との間で挟持する事により、
この内輪25と共に上記車軸24に支持固定される。こ
の支持板部材30は、鋼板、ステンレス鋼板等の金属板
に、プレス加工、絞り加工等の塑性加工を施す事によ
り、或は高機能樹脂等、十分な強度及び耐熱性を有する
合成樹脂を射出成形する事により、屈曲した断面形状を
有する円環状に形成している。即ち、この支持板部材3
0は、円輪部34の直径方向中間部外周寄り部分に、内
方に向け突出した、断面コ字形の膨出部35を、全周に
亙って形成している。又、上記円輪部34の外周縁部
は、外方に向け直角に折り曲げて、円筒部36を形成し
ている。図示の実施例の場合には、この円筒部36の内
径を、前記外輪23の内端部の外径よりも僅かに大きく
している。
内周寄り部分を内側の内輪25の内端面と上記車軸24
外周面の段部26との間で挟持する事により、上記車軸
24に支持固定している。この固定状態で、上記円筒部
36の内周面と上記外輪23の内端部外周面との間、並
びに上記円輪部34の外周寄り部分と上記外輪23の内
端面との間には、微小隙間が形成される。従って、上記
支持板部材30が固定状態であっても、上記外輪23の
回転が妨げられる事はない。又、支持板部材30の固定
状態で上記トーンホイール32は、上記膨出部35の中
間部に位置し、この膨出部35の内側に少し入り込んだ
状態となる。
部34の外周寄り部分、膨出部35、円筒部36の円周
方向一部には、係合孔37を、上記円輪部34を構成す
る金属板の一部を内方に折り曲げる事により、或は合成
樹脂の射出成形により、形成している。この様に金属板
の一部を内方に折り曲げたり合成樹脂を射出成形する事
により、上記係合孔37の内側に係止板部38を、上記
支持板部材30の直径方向に広がる状態で設けている。
上記係合孔37に対して反対側に位置するこの係止板部
38の内側面の一部で、この内側面の直径方向中間部に
は、係止部である傾斜突条39を、この係止板部38の
全幅に亙り形成している。この傾斜突条39は、断面形
状が三角形で、上記支持板部材30の直径方向内方に向
かう程、上記係止板部38の内側面からの突出量が大き
くなる方向に傾斜している。尚、支持板部材30を金属
板により造る場合に上記傾斜突条39は、肉寄せ加工に
より造る。
されて回転速度検出装置を構成するセンサ(図示省略)
は、合成樹脂製のセンサケース40の内部に、この合成
樹脂中に包埋された状態で保持されている。このセンサ
ケース40は、全体を直方体状に造られており、その直
径方向内半部(図1、2、3、5の下半部)を、上記係
合孔37の内側に挿入自在な大きさを有する。この様な
センサケース40のうち、上記係止板部38に対向する
内側面には係止鉤片41を揺動自在に、且つこのセンサ
ケース40の内側面から離隔した状態で設けている。本
例の場合にこの係止鉤片41は、連結部42を介して上
記センサケース40と一体成形されている。この連結部
42の長さ寸法は、上記係止板部38の厚さ寸法とほぼ
同じにしている。従って、上記係止鉤片41の中間部と
センサケース40の内側面との間で上記連結部42の近
傍部分には、上記係止板部38の先端部をがたつきなく
挿入自在な隙間43が存在する。
サケース40の内側面と対向する部分には、上記傾斜突
条39と係合自在な鉤部44を形成している。この鉤部
44は、上記係止鉤片41と上記センサケース40の内
側面との間に上記係止板部38を挿入した状態で、上記
傾斜突条39と弾性的に係合し、上記センサケース40
が何れの方向にも変位しない様にする。即ち、これら鉤
部44と傾斜突条39とは、上記係止板部38の先端縁
を上記連結部42に突き当てた状態で、丁度係合する。
この状態で上記センサケース40が上記支持板部材30
の直径方向外方に変位する事は、上記鉤部44と傾斜突
条39との係合により阻止され、同じく直径方向内方に
変位する事は、上記係止板部38の先端縁と上記連結部
42との係合により阻止される。又、上記センサケース
40が前記車軸24の軸方向(図1の左右方向)に変位
する事は、上記係止板部38と隙間43との係合により
阻止される。更に、上記センサケース40が上記支持板
部材30の円周方向に変位する事は、このセンサケース
40の円周方向両側面と、前記係合孔37の円周方向両
内端縁との係合により阻止される。従って、上記センサ
ケース40の幅寸法W40(図4参照)は、上記係合孔3
7の幅寸法W37(図5参照)とほぼ同じ(W40≒W37)
に形成している。
部材30に結合するには、先ず、図2〜3に示す様に、
センサケース40を支持板部材30の直径方向外側に配
置し、このセンサケース40を上記係合孔37の直径方
向外方の開口に対向させる。そして、このセンサケース
40をこの係合孔37内に、上記支持板部材30の直径
方向外側から内側に向けて挿入する。この挿入作業によ
り、上記係止板部38が上記隙間43内に進入し、前記
鉤部44と傾斜突条39とが係合すると共に、この鉤部
44が上記係止板部38を、上記センサケース40の内
側面に向け、弾性的に押圧する。この様に鉤部44と傾
斜突条39とが係合した状態では、上記センサケース4
0が上記係合孔37の内側から抜け出る事がなくなる。
又、各部の寸法を上述の様に規制しているので、上記セ
ンサケース40が上記支持板部材30に対して、所定の
位置関係でがたつきなく支持される。又、このセンサケ
ース40内に支持されたセンサが、前記トーンホイール
32の内側面に対向する。
ース40を内輪25から取り外す場合には、このセンサ
ケース40の内側面に設けた係止鉤片41を、先端部に
設けた鉤部44がこのセンサケース40の内側面から遠
ざかる方向に弾性変位させる。この作業は、上記係止鉤
片41の基部を上記センサケース40の内側面に押し付
ける事により、容易に行なえる。この様に上記係止鉤片
41を弾性変位させて、上記鉤部44と傾斜突条39と
の係合を外す。この様に鉤部44と傾斜突条39との係
合を外せば、上記センサケース40を上記係合孔37の
内側から抜き取る事ができて、このセンサケース40を
上記支持板部材30から取り外せる。この様に本発明の
回転速度検出装置付転がり軸受ユニットのセンサ取付部
の場合には、センサの修理・交換の為に支持板部材30
を固定輪に着脱する必要はない。この為、センサの修理
・交換を容易に、且つ低コストで行なえる。
第2例を示している。本例の場合には、係止板部38の
中間部に、係止部である係止孔33を形成している。そ
して、センサケース40の内側面に形成する係止鉤片4
1の幅寸法を、上記係止孔33の長さ寸法に合わせて、
上記センサケース40の幅寸法よりも少し小さくしてい
る。上記支持板部材30にセンサケース40を装着する
際には、上記係止鉤片41先端の鉤部44を上記係止孔
33に係合させる。本例の場合には、鉤部44と係合孔
33とをがたつきなく係合させる事により、他の部分の
寸法を特に規制しなくても、上記センサケース40の位
置決めが可能になる。その他の構成及び作用は、上述し
た第1例の場合と同様であるから、同等部分には同一符
号を付して、重複する説明を省略する。
態の第3例を示している。本例の場合には、支持板部材
30に形成した係合孔37の円周方向両側縁に、この支
持板部材30の直径方向に亙る係止板部45、45を形
成すると共に、上記センサケース40の円周方向両側面
に、これら両係止板部45、45とがたつきなく係合す
る係止溝46、46を形成している。上記支持板部材3
0にセンサケース40を装着する際には、上記各係止板
部45、45を上記各係合溝46、46に係合させると
共に、係止鉤片41先端の鉤部44を、係止板部38の
内側面に形成した傾斜突条39に係合させる。従って本
例の場合には、上記センサケース40のがたつき防止が
より確実になる。その他の構成及び作用は、前述した第
1例或は上述した第2例の場合と同様であるから、同等
部分には同一符号を付して、重複する説明を省略する。
態の第4例を示している。上述した第1〜3例の構造
が、何れも係止鉤片41とセンサケース40とを、連結
部42を介して一体形成していたのに対して、本例の場
合には、別体に形成した係止鉤片41とセンサケース4
0とを、枢軸47により連結している。そして、捩りコ
イルばね48により上記係止鉤片41に、この係止鉤片
41の先端部に形成した鉤部44を上記センサケース4
0の内側面に押し付ける方向の弾力を付与している。そ
の他の構成及び作用は、前述した第1例の場合と同様で
あるから、同等部分に就いては同一符号を付して、重複
する説明を省略する。
態の第5例を示している。本例の場合には係止板部38
の一部に、支持板部材30の直径方向外方が開口したコ
字形の切目を形成すると共に、この切目の内側を少し折
り立てる事により、係止部である傾斜突条39aを形成
している。その他の構成及び作用は、上述した第4例の
場合と同様であるから、同等部分に就いては同一符号を
付して、重複する説明を省略する。
25を固定輪とし、外輪23を回転輪としている(図1
参照)が、本発明は、これとは逆に、内輪を回転輪と
し、外輪を固定輪として実施する事もできる。この場合
には、図示の各例で、支持板部材30を構成する円輪部
34の内周側部分を省略すると共に、この支持板部材3
0の外周縁部に形成する円筒部36を、上記外輪の端部
に締まり嵌めにより外嵌固定自在とする。
付ける部分の構造にあり、センサ及びこのセンサと共に
回転速度検出装置を構成するトーンホイールの構造自体
は特に限定されるものではない。従って、本発明を実施
する場合に、光電式、渦電流式等、磁気式以外のセンサ
及びトーンホイールによる回転速度検出装置を使用する
事もできる。
ユニットのセンサ取付部は、以上に述べた通り構成され
作用するので、センサの着脱を、他の部品を損傷する事
なく行なえて、センサの修理・交換に要するコストの低
減を図れる。又、固定輪に対してセンサを、がたつきな
く支持できるので、回転輪の回転速度の検出精度の向上
と検出値の信頼性向上とを図れる。
ニットに組み付ける以前の状態で示す、部分断面図。
の状態で示す、部分正面図。
前の状態で示す、部分正面図。
前の状態で示す、部分正面図。
前の状態で示す、部分正面図。
Claims (1)
- 【請求項1】 固定輪と、この固定輪と同心に組み合わ
されて回転する回転輪と、この回転輪に支持されてこの
回転輪と共に回転する、円周方向に亙る特性を交互に且
つ等間隔に変化させたトーンホイールと、上記固定輪に
支持されてこのトーンホイールと対向するセンサとを備
えた回転速度検出装置に組み込み、上記固定輪に上記セ
ンサを支持する回転速度検出装置付転がり軸受ユニット
のセンサ取付部に於いて、上記固定輪に支持固定された
支持板部材と、この支持板部材の一部に形成された係合
孔と、上記センサを保持し、少なくともその一部をこの
係合孔の内側に挿入自在な形状及び大きさを有するセン
サケースと、上記係合孔の片側に上記支持板部材の直径
方向に広がる状態で設けられた係止板部と、上記係合孔
に対して反対側に位置するこの係止板部の片側面に設け
られた係止部と、この係止板部の他側面に対向する上記
センサケースの片側面に揺動自在に、且つこのセンサケ
ースの片側面から離隔した状態で設けられた係止鉤片と
を備え、この係止鉤片と上記センサケースの片側面との
間に上記係止板部を挿入した状態で、上記係止鉤片の先
端部に形成した鉤部と上記係止部とを弾性的に係合自在
とした事を特徴とする回転速度検出装置付転がり軸受ユ
ニットのセンサ取付部。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8841196A JPH09281126A (ja) | 1996-04-10 | 1996-04-10 | 回転速度検出装置付転がり軸受ユニットのセンサ取付部 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8841196A JPH09281126A (ja) | 1996-04-10 | 1996-04-10 | 回転速度検出装置付転がり軸受ユニットのセンサ取付部 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09281126A true JPH09281126A (ja) | 1997-10-31 |
Family
ID=13942064
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8841196A Pending JPH09281126A (ja) | 1996-04-10 | 1996-04-10 | 回転速度検出装置付転がり軸受ユニットのセンサ取付部 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09281126A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007192383A (ja) * | 2006-01-23 | 2007-08-02 | Jtekt Corp | 転がり軸受装置用センサ付きシール装置の固定側シール部材とその製造方法 |
| CN100390446C (zh) * | 2003-07-04 | 2008-05-28 | 卡尔弗罗伊登柏格两合公司 | 壳体封闭盖 |
| JP2008256397A (ja) * | 2007-04-02 | 2008-10-23 | Jtekt Corp | 回転検出センサ取付構造 |
| JP2009092167A (ja) * | 2007-10-10 | 2009-04-30 | Jtekt Corp | センサ付き転がり軸受装置 |
| JP2009133664A (ja) * | 2007-11-29 | 2009-06-18 | Jtekt Corp | センサー付き転がり軸受装置 |
| JP2009144812A (ja) * | 2007-12-13 | 2009-07-02 | Jtekt Corp | センサ付き軸受装置 |
-
1996
- 1996-04-10 JP JP8841196A patent/JPH09281126A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| JP2009133664A (ja) * | 2007-11-29 | 2009-06-18 | Jtekt Corp | センサー付き転がり軸受装置 |
| JP2009144812A (ja) * | 2007-12-13 | 2009-07-02 | Jtekt Corp | センサ付き軸受装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040812 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040914 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20041008 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050111 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050127 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050517 |