JPH0928120A - 種子のゲル被覆加工装置の種子供給機構 - Google Patents
種子のゲル被覆加工装置の種子供給機構Info
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- JPH0928120A JPH0928120A JP18588795A JP18588795A JPH0928120A JP H0928120 A JPH0928120 A JP H0928120A JP 18588795 A JP18588795 A JP 18588795A JP 18588795 A JP18588795 A JP 18588795A JP H0928120 A JPH0928120 A JP H0928120A
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 吸引チップに微細な種子吸引孔をドリル加工
することが困難である。 【解決手段】 吸引チプ31の下端壁31aに、微細な
径のドリル加工が可能になる薄肉部36を設ける。この
薄肉部36は、下端壁31aの内壁面に設ける円錐形の
凹部35によって形成するとよい。
することが困難である。 【解決手段】 吸引チプ31の下端壁31aに、微細な
径のドリル加工が可能になる薄肉部36を設ける。この
薄肉部36は、下端壁31aの内壁面に設ける円錐形の
凹部35によって形成するとよい。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ゲル被覆種子を作
成する種子のゲル被覆加工装置を構成する1ユニットで
ある種子供給機構の改良に関するものである。
成する種子のゲル被覆加工装置を構成する1ユニットで
ある種子供給機構の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、種子はコーティングされないまま
播種されるのが一般的であるが、種子を動物の食害から
保護し、種子を播種する前に殺菌,発芽促進処理などの
予備処理を行うために種子を被覆するコーティング種子
がある。従来のコーティング種子としては、粘度や微砂
又はそれに糖類を混合したCMC等のバインダーを吹き
付けて種子表面に貼着させるものであり、被覆剤中に殺
菌剤,酸素発生剤などを添加する場合もある。これらは
比較的硬質の被覆の場合であるが、種子を、含水するこ
とにより膨潤するゲルやゼラチン状のものでコーティン
グする軟質の被覆もある。
播種されるのが一般的であるが、種子を動物の食害から
保護し、種子を播種する前に殺菌,発芽促進処理などの
予備処理を行うために種子を被覆するコーティング種子
がある。従来のコーティング種子としては、粘度や微砂
又はそれに糖類を混合したCMC等のバインダーを吹き
付けて種子表面に貼着させるものであり、被覆剤中に殺
菌剤,酸素発生剤などを添加する場合もある。これらは
比較的硬質の被覆の場合であるが、種子を、含水するこ
とにより膨潤するゲルやゼラチン状のものでコーティン
グする軟質の被覆もある。
【0003】然し、従来のコーティング技術において
は、表層のみを硬化させる水性ゲルを用いて種子をコー
ティングする例は見られなかった。かかる目的から、膜
状に形成されたゲルの上に種子を落下供給して種子をゲ
ル膜で被覆し、大径球状化する種子のゲル被覆加工装置
が開発されている(実開平5−7015号,実開平5−
7016号などの公報参照)。
は、表層のみを硬化させる水性ゲルを用いて種子をコー
ティングする例は見られなかった。かかる目的から、膜
状に形成されたゲルの上に種子を落下供給して種子をゲ
ル膜で被覆し、大径球状化する種子のゲル被覆加工装置
が開発されている(実開平5−7015号,実開平5−
7016号などの公報参照)。
【0004】図5は種子のゲル被覆加工装置の従来例を
示す要部正面図であり、支柱1の上端に固着された載置
台2の上面に、エア駆動型のロータリアクチュエータで
ある回転駆動装置3がねじ4により締着される。回転駆
動装置3は、空圧により出力軸3aが180度の範囲を
往復回動並びに停止する。出力軸3aには、回転アーム
5の中央に設けられた円筒状の回転軸6が連結される。
示す要部正面図であり、支柱1の上端に固着された載置
台2の上面に、エア駆動型のロータリアクチュエータで
ある回転駆動装置3がねじ4により締着される。回転駆
動装置3は、空圧により出力軸3aが180度の範囲を
往復回動並びに停止する。出力軸3aには、回転アーム
5の中央に設けられた円筒状の回転軸6が連結される。
【0005】回転アーム5の両端に設けられた孔にノズ
ルアジャスタ7が挿入され、ノズルアジャスタ7の外周
面に設けられた雄ねじ7aに螺合する2つのナット8に
より、ノズルアジャスタ7が回転アーム5の両端に固着
される。ノズルアジャスタ7の上端部に螺設された雌ね
じ7bに、管継手9がねじ込まれ(図6参照)、管継手
9に接続する可撓性の管路(チューブ)10は、電磁弁
(図示しない)を介して空圧源及び負圧源(図示しな
い)に連通する(図5図参照)。
ルアジャスタ7が挿入され、ノズルアジャスタ7の外周
面に設けられた雄ねじ7aに螺合する2つのナット8に
より、ノズルアジャスタ7が回転アーム5の両端に固着
される。ノズルアジャスタ7の上端部に螺設された雌ね
じ7bに、管継手9がねじ込まれ(図6参照)、管継手
9に接続する可撓性の管路(チューブ)10は、電磁弁
(図示しない)を介して空圧源及び負圧源(図示しな
い)に連通する(図5図参照)。
【0006】ノズルアジャスタ7の下端に延設される小
径の筒部11に、合成樹脂材より成る吸引チップ12が
着脱自在に嵌着される。吸引チップ12は、下端に向か
って小径となるテーパを有する筒状に形成され、吸引チ
ップ12を小径の筒部11の外周面に押し付けると、吸
引チップ12が弾性変形を伴って小径の筒部11に嵌着
される(図5図,図6参照)。以上述べた回転駆動装置
3,回転アーム5,ノズルアジャスタ7,可撓性の管路
10及び吸引チップ12により種子供給機構Aが構成さ
れる。
径の筒部11に、合成樹脂材より成る吸引チップ12が
着脱自在に嵌着される。吸引チップ12は、下端に向か
って小径となるテーパを有する筒状に形成され、吸引チ
ップ12を小径の筒部11の外周面に押し付けると、吸
引チップ12が弾性変形を伴って小径の筒部11に嵌着
される(図5図,図6参照)。以上述べた回転駆動装置
3,回転アーム5,ノズルアジャスタ7,可撓性の管路
10及び吸引チップ12により種子供給機構Aが構成さ
れる。
【0007】支柱1の一側(図5において左側)に摺動
案内部材13がねじ止めされ、摺動案内部材13に沿っ
て上下方向に移動可能な昇降部材(図示しない)の端部
に、上部が開口し内部に多数の種子が収容される種子容
器14が取付けられ、昇降部材を上下に駆動するエアシ
リンダ(図示しない)により種子容器14が昇降する。
支柱1の他側(図5において右側)に、図7に示す加工
ノズルBが取付けられる。
案内部材13がねじ止めされ、摺動案内部材13に沿っ
て上下方向に移動可能な昇降部材(図示しない)の端部
に、上部が開口し内部に多数の種子が収容される種子容
器14が取付けられ、昇降部材を上下に駆動するエアシ
リンダ(図示しない)により種子容器14が昇降する。
支柱1の他側(図5において右側)に、図7に示す加工
ノズルBが取付けられる。
【0008】加工ノズルBは、ほぼ直方体のバルブ本体
15の内部に被覆剤の収容室16が形成され、収容室1
6はバルブ本体15の下端面の開口17につながる。開
口17は、被覆剤タンク(図示しない)に連通する管路
(図示しない)が取り付けられ、開口17と被覆剤の収
容室16との間には、鋼球18aとばね18bによって
構成される逆止弁18が設けられる。被覆剤の収容室1
6に充填されるゲル化剤は加圧プランジャ(図示しな
い)によって加圧,減圧される。
15の内部に被覆剤の収容室16が形成され、収容室1
6はバルブ本体15の下端面の開口17につながる。開
口17は、被覆剤タンク(図示しない)に連通する管路
(図示しない)が取り付けられ、開口17と被覆剤の収
容室16との間には、鋼球18aとばね18bによって
構成される逆止弁18が設けられる。被覆剤の収容室1
6に充填されるゲル化剤は加圧プランジャ(図示しな
い)によって加圧,減圧される。
【0009】バルブ本体15の左側面にバルブケース2
0が取り付けられ、バルブケース20を上下方向に貫通
するプランジャ挿入孔21の下端に弁座21aが形成さ
れ、プランジャ挿入孔21の内面にブッシュ22が嵌着
され、ブッシュ22の内面に中空のノズルプランジャ2
3が昇降可能に挿入される。ノズルプランジャ23の下
半部の外周面を小径にすることにより受圧面24が形成
される。プランジャ挿入孔21と被覆剤の収容室16と
を連通する被覆剤流路25が設けられ、被覆材タンク
(図示しない)内の被覆剤(ゲル化剤)が開口17,逆
止弁18を経由して被覆剤の収容室16に補給され、更
に、被覆剤流路25,プランジャ挿入孔21に充填され
ている。
0が取り付けられ、バルブケース20を上下方向に貫通
するプランジャ挿入孔21の下端に弁座21aが形成さ
れ、プランジャ挿入孔21の内面にブッシュ22が嵌着
され、ブッシュ22の内面に中空のノズルプランジャ2
3が昇降可能に挿入される。ノズルプランジャ23の下
半部の外周面を小径にすることにより受圧面24が形成
される。プランジャ挿入孔21と被覆剤の収容室16と
を連通する被覆剤流路25が設けられ、被覆材タンク
(図示しない)内の被覆剤(ゲル化剤)が開口17,逆
止弁18を経由して被覆剤の収容室16に補給され、更
に、被覆剤流路25,プランジャ挿入孔21に充填され
ている。
【0010】バルブケース20の上面には、プランジャ
挿入孔21を取り巻く円筒部26が設けられ、円筒部2
6の外周面に螺設された雄ねじにスプリングアジャスタ
27の内面に設けられた雌ねじが螺合する。ノズルプラ
ンジャ23の上にはスプリング受け28が載置され、ス
プリング受け28とスプリングアジャスタ27との間に
スプリング29が挿入される。
挿入孔21を取り巻く円筒部26が設けられ、円筒部2
6の外周面に螺設された雄ねじにスプリングアジャスタ
27の内面に設けられた雌ねじが螺合する。ノズルプラ
ンジャ23の上にはスプリング受け28が載置され、ス
プリング受け28とスプリングアジャスタ27との間に
スプリング29が挿入される。
【0011】以上のように構成された加工ノズルBによ
るゲル膜形成動作を、種子供給機構A及び種子容器16
との動作と関連して説明すると、下方に付勢されている
ノズルプランジャ23の下端部は、弁座21aを閉鎖し
ているが、加圧プランジャが被覆剤の収容室16内の被
覆剤を昇圧すると、被覆剤流路25を経由して受圧面2
4が押圧され、ノズルプランジャ23が上昇して開弁
し、ノズルプランジャ23の下端より流出した被覆剤が
ゲル膜を形成する。
るゲル膜形成動作を、種子供給機構A及び種子容器16
との動作と関連して説明すると、下方に付勢されている
ノズルプランジャ23の下端部は、弁座21aを閉鎖し
ているが、加圧プランジャが被覆剤の収容室16内の被
覆剤を昇圧すると、被覆剤流路25を経由して受圧面2
4が押圧され、ノズルプランジャ23が上昇して開弁
し、ノズルプランジャ23の下端より流出した被覆剤が
ゲル膜を形成する。
【0012】加圧プランジャが後退して被覆剤の収容室
16が減圧されると、スプリング29に押圧されている
ノズルプランジャ23が下降して閉弁すると共に、逆止
弁18から被覆剤が補充される。ノズルプランジャ23
が下降して閉弁すると、被覆剤の吐出が停止するが、ノ
ズルプランジャ23の下方に形成されていたゲル膜が自
重により次第に垂れ下がる。
16が減圧されると、スプリング29に押圧されている
ノズルプランジャ23が下降して閉弁すると共に、逆止
弁18から被覆剤が補充される。ノズルプランジャ23
が下降して閉弁すると、被覆剤の吐出が停止するが、ノ
ズルプランジャ23の下方に形成されていたゲル膜が自
重により次第に垂れ下がる。
【0013】一方、種子容器14が上昇し、負圧が供給
されている吸引チップ12が種子容器14の多数の種子
の中に挿入され、吸引チップ12が種子を吸引した後
に、種子容器14が下降し、次に、回転アーム5が18
0度回転し、種子を吸引した吸引チップ12が加工ノズ
ルBの上方に位置され、吸引チップ12に空圧が供給さ
れて種子がゲル膜に落下,供給される。落下,供給され
た種子は垂れ下がるゲル膜に包まれ、次の開弁によって
補充されたゲルが垂れ下がったゲル膜の上部に供給さ
れ、種子がゲル膜に被覆される。次に閉弁すると、重量
を支え切れないゲル膜が下方に落下し、表面張力によっ
て球形化しながら下方の硬化槽(図示しない)に供給さ
れ、硬化槽内の硬化剤で表面を硬化された後に、水洗槽
に送られて硬化剤が除去される。
されている吸引チップ12が種子容器14の多数の種子
の中に挿入され、吸引チップ12が種子を吸引した後
に、種子容器14が下降し、次に、回転アーム5が18
0度回転し、種子を吸引した吸引チップ12が加工ノズ
ルBの上方に位置され、吸引チップ12に空圧が供給さ
れて種子がゲル膜に落下,供給される。落下,供給され
た種子は垂れ下がるゲル膜に包まれ、次の開弁によって
補充されたゲルが垂れ下がったゲル膜の上部に供給さ
れ、種子がゲル膜に被覆される。次に閉弁すると、重量
を支え切れないゲル膜が下方に落下し、表面張力によっ
て球形化しながら下方の硬化槽(図示しない)に供給さ
れ、硬化槽内の硬化剤で表面を硬化された後に、水洗槽
に送られて硬化剤が除去される。
【0014】以上述べた種子供給機構では、吸引チップ
12に負圧が供給されたときに、吸引チップ12の下端
に1粒の種子だけが吸引されるようにするため、種子の
大きさに応じた最適の孔径を有する吸引チップ12に取
替る。然し、図6に示すような従来の吸引チップ12で
は、孔径を小さくすることに限度があり、微小な種子を
吸引することができないので、図3及び図4に示すよう
に、微小な孔径の吸引孔30を穿設した吸引チップ31
をノズルアジャスタ7′に取付ける方法が考えられる。
12に負圧が供給されたときに、吸引チップ12の下端
に1粒の種子だけが吸引されるようにするため、種子の
大きさに応じた最適の孔径を有する吸引チップ12に取
替る。然し、図6に示すような従来の吸引チップ12で
は、孔径を小さくすることに限度があり、微小な種子を
吸引することができないので、図3及び図4に示すよう
に、微小な孔径の吸引孔30を穿設した吸引チップ31
をノズルアジャスタ7′に取付ける方法が考えられる。
【0015】ノズルアジャスタ7′は、先端にテーパ状
の小径部32を形成したもので、吸引チップ31は、下
端壁31aに周壁31bを周設し、下端壁31aに小径
の吸引孔30を穿設したものである。吸引チップ31の
取付け方法には、周壁31bの内壁面をテーパ状に形成
し、吸引チップ31の内壁面をノズルアジャスタ7′の
下端に嵌着する(図3参照)固定方法と、テーパ状の内
壁面に螺設した雌ねじ33を、テーパ状の小径部32に
螺設した雄ねじ34に螺合する固定方法がある。
の小径部32を形成したもので、吸引チップ31は、下
端壁31aに周壁31bを周設し、下端壁31aに小径
の吸引孔30を穿設したものである。吸引チップ31の
取付け方法には、周壁31bの内壁面をテーパ状に形成
し、吸引チップ31の内壁面をノズルアジャスタ7′の
下端に嵌着する(図3参照)固定方法と、テーパ状の内
壁面に螺設した雌ねじ33を、テーパ状の小径部32に
螺設した雄ねじ34に螺合する固定方法がある。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】下端壁31aに吸引孔
30をドリル加工すれば、吸引チップ12の内径よりも
小さな孔が得られるが、極めて小さい種子を1粒だけ吸
引するには、吸引孔30の孔径を0.1〜0.2mm程度に加
工しなければならず、このような微細な孔はドリル加工
では極めて困難な問題がある。0.1〜0.2mmの孔は、放
電加工することができるが、微細な径の電極が必要にな
り、且つ消耗度が激しいので、吸引チップ31の製作費
が高価になる欠点がある。本発明はかかる課題を解決す
ることを目的としており、微細な種子を1粒だけ吸引す
ることができる微細な孔を安価に製作できる吸引チップ
31を提供するものである。
30をドリル加工すれば、吸引チップ12の内径よりも
小さな孔が得られるが、極めて小さい種子を1粒だけ吸
引するには、吸引孔30の孔径を0.1〜0.2mm程度に加
工しなければならず、このような微細な孔はドリル加工
では極めて困難な問題がある。0.1〜0.2mmの孔は、放
電加工することができるが、微細な径の電極が必要にな
り、且つ消耗度が激しいので、吸引チップ31の製作費
が高価になる欠点がある。本発明はかかる課題を解決す
ることを目的としており、微細な種子を1粒だけ吸引す
ることができる微細な孔を安価に製作できる吸引チップ
31を提供するものである。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、ノズルアジャスタの先端に、種子吸引孔
を穿設した吸引チップを着脱自在に嵌着し、該吸引チッ
プにより種子容器内の種子を吸引し、吸引した種子を加
工ノズルに形成されるゲル膜に供給する種子のゲル被覆
加工装置の種子供給機構において、上記吸引チップは、
下端壁の一部に薄肉部を形成し、該薄肉部に微小径のド
リルにより上記種子吸引孔を穿設することを特徴とする
ものである。この薄肉部は、上記下端壁の内壁面に、微
小径のドリルの刃先の案内面となる円錐形の凹部を設け
ることにより形成するとよい。
に、本発明は、ノズルアジャスタの先端に、種子吸引孔
を穿設した吸引チップを着脱自在に嵌着し、該吸引チッ
プにより種子容器内の種子を吸引し、吸引した種子を加
工ノズルに形成されるゲル膜に供給する種子のゲル被覆
加工装置の種子供給機構において、上記吸引チップは、
下端壁の一部に薄肉部を形成し、該薄肉部に微小径のド
リルにより上記種子吸引孔を穿設することを特徴とする
ものである。この薄肉部は、上記下端壁の内壁面に、微
小径のドリルの刃先の案内面となる円錐形の凹部を設け
ることにより形成するとよい。
【0018】本発明の吸引チップは、下端壁の一部に薄
肉部を形成し、その薄肉部をドリル加工するので、ドリ
ルに加わる切削抵抗が極めて小さくなり、下端壁は中央
部のみが薄肉となっているので切削中の振動が起きにく
い形状であり、円錐形の凹部はドリル先端の案内になる
ので切削開始時の動揺やスライドを防止する効果があ
り、微小径のドリルの折損を防止することができる。か
くして、吸引チップに微細な孔のドリル加工が可能にな
り、吸引チップは、微細な種子を1粒だけ吸引すること
ができる。
肉部を形成し、その薄肉部をドリル加工するので、ドリ
ルに加わる切削抵抗が極めて小さくなり、下端壁は中央
部のみが薄肉となっているので切削中の振動が起きにく
い形状であり、円錐形の凹部はドリル先端の案内になる
ので切削開始時の動揺やスライドを防止する効果があ
り、微小径のドリルの折損を防止することができる。か
くして、吸引チップに微細な孔のドリル加工が可能にな
り、吸引チップは、微細な種子を1粒だけ吸引すること
ができる。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明の種子のゲル被覆加工装置
の種子供給機構は、上記の従来例の種子供給機構を部分
的に改善するものであり、種子供給機構のなかの大部分
の部品は従来例と同様であるので、従来例と同一符号を
付してその詳細説明を省略する。本発明の実施の形態の
具体例について図面を参照して説明すると、図1は種子
のゲル被覆加工装置の種子供給機構A1 の正面図であ
り、図2は図1の部分拡大図である。回転駆動装置3に
より回転アーム5が180度往復回転することは従来例
と同様である。
の種子供給機構は、上記の従来例の種子供給機構を部分
的に改善するものであり、種子供給機構のなかの大部分
の部品は従来例と同様であるので、従来例と同一符号を
付してその詳細説明を省略する。本発明の実施の形態の
具体例について図面を参照して説明すると、図1は種子
のゲル被覆加工装置の種子供給機構A1 の正面図であ
り、図2は図1の部分拡大図である。回転駆動装置3に
より回転アーム5が180度往復回転することは従来例
と同様である。
【0020】回転アーム5の両端に取付けられるノズル
アジャスタ7′は、2個のナット9の締め付けで固定さ
れ、ノズルアジャスタ7′の上端に接続する管路10が
電磁弁を介して空圧源及び負圧源に連通することは従来
例と同様であるが、ノズルアジャスタ7′の下端面にテ
ーパ状の小径部32が形成される(図2参照)。吸引チ
ップ31は、例えばプラスティック材のように、弾性を
有する材料から形成され、下端壁31aと、下端壁31
aに周設される周壁31bとを有し、周壁31bを小径
部32に弾性的に嵌着する。或いは、図4に示すよう
に、周壁31bの内面に設けた雌ねじ33を、小径部3
2に設けた雄ねじ34に螺合する。
アジャスタ7′は、2個のナット9の締め付けで固定さ
れ、ノズルアジャスタ7′の上端に接続する管路10が
電磁弁を介して空圧源及び負圧源に連通することは従来
例と同様であるが、ノズルアジャスタ7′の下端面にテ
ーパ状の小径部32が形成される(図2参照)。吸引チ
ップ31は、例えばプラスティック材のように、弾性を
有する材料から形成され、下端壁31aと、下端壁31
aに周設される周壁31bとを有し、周壁31bを小径
部32に弾性的に嵌着する。或いは、図4に示すよう
に、周壁31bの内面に設けた雌ねじ33を、小径部3
2に設けた雄ねじ34に螺合する。
【0021】微小径のドリルの折損の原因には、 イ)切削中に切削抵抗が大きくなる場合 ロ)回転するドリル刃先に芯振れがある場合 ハ)被切削物が振動し易い場合 ニ)ドリル刃先が被切削物を切削し始めるときに、ドリ
ル刃先が横にスライドし易く、スライドしたときにドリ
ル刃先に無理がかかる場合 などがあり、本発明では、これらの課題を次のようにし
て解決した。
ル刃先が横にスライドし易く、スライドしたときにドリ
ル刃先に無理がかかる場合 などがあり、本発明では、これらの課題を次のようにし
て解決した。
【0022】下端壁31aの内壁面のほぼ中央に、比較
的に大径のドリルの先端で円錐形の凹部35を加工する
と、凹部35の底面により、小径のドリル加工が可能に
なる薄肉部36が形成される。下端壁31aは、ほぼ中
央部のみが薄肉であり、周縁部に向かって次第に厚肉と
なるので、下端壁31aの強度並びに剛性は保たれる。
従って、下端壁31a全体が薄肉に形成された場合に比
較して、ドリル加工時に、振動が発生し難い利点があ
る。
的に大径のドリルの先端で円錐形の凹部35を加工する
と、凹部35の底面により、小径のドリル加工が可能に
なる薄肉部36が形成される。下端壁31aは、ほぼ中
央部のみが薄肉であり、周縁部に向かって次第に厚肉と
なるので、下端壁31aの強度並びに剛性は保たれる。
従って、下端壁31a全体が薄肉に形成された場合に比
較して、ドリル加工時に、振動が発生し難い利点があ
る。
【0023】本発明は、下端壁31aの内側から、円錐
形の凹部35の底を、微小径のドリルで孔加工すると、
薄肉部36の厚さ寸法が小さいので、ドリルの切削抵抗
を極めて小さくすることができ、0.1〜0.2mm程度の大
きさの種子吸引孔37を加工することができる。又、円
錐形の凹部35は、小径のドリルの刃先の動揺やスライ
ドを防止する案内面となるので、切削開始時のドリルの
折損を防止する効果がある。
形の凹部35の底を、微小径のドリルで孔加工すると、
薄肉部36の厚さ寸法が小さいので、ドリルの切削抵抗
を極めて小さくすることができ、0.1〜0.2mm程度の大
きさの種子吸引孔37を加工することができる。又、円
錐形の凹部35は、小径のドリルの刃先の動揺やスライ
ドを防止する案内面となるので、切削開始時のドリルの
折損を防止する効果がある。
【0024】
【発明の効果】本発明は以上のように構成されているの
で、吸引チップの下端壁の一部に形成された薄肉部をド
リル加工することにより、微細な径のドリルを折損する
ことなく微細な孔を加工することが可能になった。この
薄肉部を、円錐形の凹部によって形成すると、微細なド
リルの折損防止効果を更に高めることができた。かくし
て、小さな種子を1粒だけ吸引できる微細な種子吸引孔
を備えた吸引チップを安価に製作することが可能になっ
た。
で、吸引チップの下端壁の一部に形成された薄肉部をド
リル加工することにより、微細な径のドリルを折損する
ことなく微細な孔を加工することが可能になった。この
薄肉部を、円錐形の凹部によって形成すると、微細なド
リルの折損防止効果を更に高めることができた。かくし
て、小さな種子を1粒だけ吸引できる微細な種子吸引孔
を備えた吸引チップを安価に製作することが可能になっ
た。
【図1】本発明の種子のゲル被覆加工装置の種子供給機
構の要部正面図である。
構の要部正面図である。
【図2】種子供給機構に取付けられる吸引チップの縦断
面図である。
面図である。
【図3】薄肉部が設けられていない場合の吸引チップの
一例を示す縦断面図である。
一例を示す縦断面図である。
【図4】薄肉部が設けられていない場合の吸引チップの
他の例を示す縦断面図である。
他の例を示す縦断面図である。
【図5】従来の種子供給機構の要部正面図である。
【図6】図5の部分拡大図である。
【図7】ノズル部を説明する縦断面図である。
A1 種子供給機構 B 加工ノズル 7′ ノズルアジャスタ 14 種子容器 31 吸引チップ 31a 下端壁 35 円錐径の凹部 36 薄肉部 37 種子吸引孔
Claims (2)
- 【請求項1】 ノズルアジャスタの先端に、種子吸引孔
を穿設した吸引チップを着脱自在に嵌着し、該吸引チッ
プにより種子容器内の種子を吸引し、吸引した種子を加
工ノズルに形成されるゲル膜に供給する種子のゲル被覆
加工装置の種子供給機構において、 上記吸引チップは、下端壁の一部に薄肉部を形成し、該
薄肉部に微小径のドリルにより上記種子吸引孔を穿設す
ることを特徴とする種子のゲル被覆加工装置の種子供給
機構。 - 【請求項2】 上記下端壁の内壁面に、微小径のドリル
の刃先の案内面となる円錐形の凹部を設け、該凹部によ
り上記薄肉部が形成されることを特徴とする請求項1記
載の種子のゲル被覆加工装置の種子供給機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP07185887A JP3095113B2 (ja) | 1995-07-21 | 1995-07-21 | 種子のゲル被覆加工装置の種子供給機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP07185887A JP3095113B2 (ja) | 1995-07-21 | 1995-07-21 | 種子のゲル被覆加工装置の種子供給機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0928120A true JPH0928120A (ja) | 1997-02-04 |
| JP3095113B2 JP3095113B2 (ja) | 2000-10-03 |
Family
ID=16178624
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP07185887A Expired - Fee Related JP3095113B2 (ja) | 1995-07-21 | 1995-07-21 | 種子のゲル被覆加工装置の種子供給機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3095113B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH1194049A (ja) * | 1997-09-22 | 1999-04-09 | Jatco Corp | トルクコンバータ |
| JP2023064232A (ja) * | 2021-10-26 | 2023-05-11 | ヤンマーホールディングス株式会社 | 吸着パッド |
-
1995
- 1995-07-21 JP JP07185887A patent/JP3095113B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH1194049A (ja) * | 1997-09-22 | 1999-04-09 | Jatco Corp | トルクコンバータ |
| JP2023064232A (ja) * | 2021-10-26 | 2023-05-11 | ヤンマーホールディングス株式会社 | 吸着パッド |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3095113B2 (ja) | 2000-10-03 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20000620 |
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