JPH09282152A - 通信モジュール生成装置及び通信情報ファイル設計装置 - Google Patents

通信モジュール生成装置及び通信情報ファイル設計装置

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JPH09282152A
JPH09282152A JP8086641A JP8664196A JPH09282152A JP H09282152 A JPH09282152 A JP H09282152A JP 8086641 A JP8086641 A JP 8086641A JP 8664196 A JP8664196 A JP 8664196A JP H09282152 A JPH09282152 A JP H09282152A
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令子 森山
Mikito Sugano
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Reiko Yoshimura
礼子 吉村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 通信に用いるアプリケーションモジュールの
通信部分の定型処理を生成し、開発効率を向上させると
ともに、トランザクション形式や画面プログラム情報の
保守やデバッグ作業において作業が容易に行える通信モ
ジュール生成装置及び通信情報ファイル設計装置を得
る。 【解決手段】 トランザクションデータとしての上りメ
ッセージや下りメッセージの形式を定義する通信情報フ
ァイルと、ウィンドウ部品の定義や振る舞いを定義する
画面定義情報からトランザクション形式を認識し、相互
の通信を行う定型の通信関数を生成する通信関数生成手
段と通信処理を生成する通信処理生成手段を備える。さ
らに、画面定義情報との連携を取りながら通信情報ファ
イルを生成する通信情報ファイル生成手段を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ネットワークで
接続された複数の情報処理装置間でメッセージを通信し
て1つの機能を実現する分散アプリケーション通信制御
方式で用いられる通信モジュール生成装置及び通信情報
ファイル設計装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】分散アプリケーション通信制御方式の一
例として、クライアントサーバ型について述べる。従来
のクライアントサーバ型アプリケーションでは、クライ
アント側で行える処理はクライアント上のクライアント
アプリケーションプログラム(クライアントアプリケー
ション,クライアントプログラムとも言う)が行い、ク
ライアント側では行えない処理はサーバ上のサーバアプ
リケーションプログラム(サーバアプリケーション,サ
ーバプログラムとも言う)に依頼をして行う形態が一般
的である。クライアント側で処理が行えない理由は、ク
ライアント側のハードウェアやソフトウェアの性能問題
や、メンテナンスやコストの面から大規模データをクラ
イアント側に構築することに制限があることや、高速な
一括帳票出力など様々である。サーバのようにパワーの
あるマシンがクライアント側の処理の一部でもっとも効
果的な部分を肩代わりするやり方がクライアントサーバ
型のシステム体系である。
【0003】この体系においては、クライアントマシン
とサーバマシンはある通信路をもって接続されており、
クライアントからサーバへのリクエスト(あるいはトラ
ンザクション)という形態で行われる。トランザクショ
ンとはサーバとクライアントの間の入出力データのこと
である。トランザクションによって送受信されるデータ
をメッセージと呼ぶ。また、クライアントからサーバへ
送信されるメッセージを上りメッセージ、サーバからク
ライアントへ送信されるメッセージを下りメッセージと
呼ぶ。クライアントプログラムはサーバが提供するサー
ビスを使用したい時に、クライアントからサーバへの要
求という形で上りメッセージを通信する。上りメッセー
ジはサーバが提供するサービスを認識するためのリクエ
ストコードと、サーバがサービスを実行するために必要
なデータから構成される。
【0004】サーバ上ではクライアントアプリケーショ
ンのために既にサーバプログラムが起動されており、ク
ライアントからの上りメッセージの到着を待っている。
上りメッセージが到着するとサーバプログラムはリクエ
ストコードを認識し、必要なサービスを実行する。この
時、上りメッセージとして到着したメッセージ中のデー
タが使用される。メッセージは通常複数の項目から構成
されており、例えば、商品コードと日付などの分割され
た異なるデータ型の列となっている。上りメッセージの
内容はリクエストコード毎に処理が決められており、例
えば、リクエストコードが“03”なら処理内容は、商
品マスタデータベースの検索で、上りメッセージデータ
には商品コードがあるのでそれを使用するなどの取り決
めがある。
【0005】また、一般のクライアントサーバ型の体系
ではクライアントアプリケーションは複数端末に分散し
ており、それをサーバ上の1つのサーバプログラムが一
括してサービスを行うということが行われている。しか
し、この方法ではすべてのクライアントに対して均一の
サービスを行うことは難しく、またすべてのクライアン
トプログラムの要求を満たすサーバプログラムの開発は
困難を極める。
【0006】もう一つのクライアントサーバ型の体系と
しては、クライアントアプリケーション1つに対して専
用のサーバプログラムを1つ用意するというやり方があ
る。この方法であると、クライアントとサーバの関係は
必ず1対1になるのでクライアントプログラム、サーバ
側のプログラム開発は先に述べた方法より比較的簡単で
ある。欠点としては、端末の台数が増加した場合に、サ
ーバ上にクライアントの数だけのサーバプログラムがロ
ードされて実行される点であり、サーバの負荷を増加さ
せる。
【0007】サーバ側の負荷の増加を抑制するために、
トランザクション処理システムなどではトランザクショ
ン起動でプログラムを起動する方法などが採用されてい
る。上りメッセージを1度トランザクション処理システ
ムで受けて、その内容を解析し、リクエストコードを判
定してから該当するプログラムを起動してサービスを行
うものである。このようなトランザクション処理システ
ムは一般には大規模なシステムに使用され、中規模や小
規模なシステムでは運用も複雑なためあまり使用されな
い。
【0008】このようにクライアントサーバ型の形態は
様々であり応用範囲も広い。特に、負荷が分散できる点
とクライアントとサーバマシンのそれぞれ得意な分野の
計算や処理を分担することができる点で、最近よく使用
されるシステム形態である。しかし、1つの処理がクラ
イアント側とサーバ側に分割されるためアプリケーショ
ン設計や開発が難しく、デバッグや保守などの手法もま
だあまり確立されていないのが現状である。
【0009】図38は三菱電機株式会社が開発した、ク
ライアントサーバ型開発環境HYPERPRODUCEのクライアン
ト通信オブジェクトによる通信の例を示す図である。図
において、901はクライアント、902はサーバ、9
03はクライアント901上で稼働するクライアントア
プリケーション、904はサーバ902上で稼働するサ
ーバアプリケーションである。また、908は通信情報
ファイル、909はクライアント通信オブジェクト、9
30はサーバ902に接続されたデータベースである。
また、963はトランザクション形式作成ツール、96
4は通信ドライバ、965はサーバ通信オブジェクトで
ある。
【0010】まず、図38を用いてクライアントサーバ
型の通信について説明する。サーバ側とクライアント側
の通信におけるトランザクション形式をあらかじめトラ
ンザクション形式作成ツールによって1つ1つ設計し、
図示しないトランザクション形式ファイルに記録する。
記録されたトランザクションの設計情報にもとづいて定
義された通信情報ファイル908を用いてクライアント
アプリケーション903と、サーバアプリケーション9
04は通信を行う。クライアントアプリケーション90
3の内部にある、クライアント通信オブジェクト909
は、この通信情報ファイル908にもとづいて、上りメ
ッセージを作成し、サーバアプリケーションへの通信を
行い、必要ならキャラクタコードの変換等を行う。サー
バアプリケーション側では、サーバ通信オブジェクト9
65を組み込んだサーバアプリケーション904があら
かじめ起動されている。クライアントアプリケーション
903からのリクエストを含む上りメッセージは該当す
るサーバアプリケーション904のサーバ通信オブジェ
クト965のインタフェースを用いて、サーバアプリケ
ーション904に取り込まれる。取り込まれた上りメッ
セージ内のトランザクションデータは処理を行うための
データであり、データベースの更新のデータや帳表への
印字などのデータとして使用される。上りメッセージに
対するサーバアプリケーションの処理が終了すると下り
メッセージとして通信オブジェクトを介して、必要なら
トランザクションのリターンデータをクライアントアプ
リケーションに返す。図39は、通信情報ファイルの一
例を示す図である。図39に示すように、通信情報ファ
イルは、リクエストコード911、上りトランザクショ
ン933および下りトランザクション934の組み合わ
せにより構成されている。前述したように、リクエスト
コードが“03”ならば、処理内容はデータベースの検
索であり、上りトランザクション933には、“商品コ
ード”があり、その商品コードを用いてデータベースの
検索を行い、検索した結果として、得られた商品名を下
りトランザクション934として送信するというよう
に、記述されている。図40にこの処理を行うときのト
ランザクションの流れを示す。このように、通信情報フ
ァイルに定義された内容に従って、トランザクションを
行うプログラムをクライアントとサーバにそれぞれ記述
して1つのシステムとして動作させていた。
【0011】この方式において問題となるのは、サーバ
アプリケーションとクライアントアプリケーションの通
信部分のインタフェースとそのプログラム記述である。
通信のトランザクションフォーマットについてはあらか
じめトランザクション形式作成ツールにおいて作成して
おくので、作成されたトランザクションフォーマットに
従い通信プログラムを作成することになる。クライアン
ト側においては通信を行うためのクライアント通信オブ
ジェクトを駆動するための通信ロジック記述、サーバ側
においては通信ライブラリを使用するための通信ロジッ
ク記述が必要であり、これらは人間が仕様書を見ながら
作成していた。
【0012】このような方式の場合、クライアントプロ
グラム、サーバプログラム間のトランザクションに変更
があった場合には、クライアントプログラム、サーバプ
ログラムの双方を整合性をとりプログラムをそれぞれ修
正する必要があった。
【0013】さらに、通常トランザクションの情報は画
面の設計情報と密接にからみあっている場合が多く、か
つ、画面の項目情報とトランザクションの項目情報は一
致する確率が非常に高く、これらの整合性をあわせる必
要もある。例えば、トランザクションの項目は数字タイ
プで8バイトという記述になっている場合、画面に出力
する項目エリアも同じ数字タイプ8バイトに指定する必
要があり、従来の方法ではこれらはトランザクション形
式と画面の項目の2箇所でこの設定をおこなっており、
整合性をとる作業は項目が増加するほど困難になること
が多かった。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】従来のクライアントサ
ーバ型のシステム形態では、クライアントプログラムと
サーバプログラムとを別々に構築することが多く、その
場合にはクライアントプログラムとサーバプログラムの
インタフェース部分であるトランザクション形式を決め
てから、それぞれのプログラムを設計するのが一般的で
あった。ところが、トランザクション形式を決めてから
画面を設計すると画面イメージがつかみにくいという欠
点があった。また、画面イメージを修正した場合には、
修正された画面イメージに対応してトランザクションの
再定義が必要であった。また、クライアントプログラ
ム、サーバプログラムのいずれにおいても通信に関して
は定型的な処理が存在しており、画面のイメージに対応
する定型処理部分を生成する通信モジュール生成装置の
実現が望まれていた。
【0015】この発明は、上記のような問題点を解消す
るためになされたもので、クライアントプログラムの画
面イメージから、サーバプログラムとの通信を行う通信
部分やサーバプログラムの定型処理部分を生成すること
により、クライアントサーバ型プログラムの開発時間を
短縮し、サーバとクライアント双方で連携のとれたプロ
グラムを生成する通信モジュール生成装置を実現するこ
とを目的とする。
【0016】また、クライアントプログラム画面を見な
がら、通信に使用するトランザクション形式を定義する
通信情報ファイルを生成する通信情報ファイル生成装置
を実現することを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】この発明に係る通信モジ
ュール生成装置は、第1の情報処理装置と第2の情報処
理装置を接続して通信処理を行う通信モジュールを生成
する通信モジュール生成装置において、以下の要素を備
えたことを特徴とする。 (a)上記第1の情報処理装置上で、通信処理を行う通
信処理部を備えた第1の通信モジュール、(b)上記第
2の情報処理装置上で、画面項目から構成された画面に
より及び所定の通信関数により上記第1の通信モジュー
ルとの通信処理を行う第2の通信モジュール、(c)上
記第2の通信モジュールの画面を構成する画面項目を定
義する画面定義情報を記憶する画面定義情報記憶手段、
(d)上記画面定義情報に対応して、上記第1の通信モ
ジュールと上記第2の通信モジュールの通信に用いる通
信項目を定義する通信情報を記憶する通信情報ファイ
ル、(e)上記通信情報ファイルを参照し、上記第2の
通信モジュールの通信関数を生成する通信関数生成手
段、(f)上記通信情報ファイルを参照し、上記第1の
通信モジュールの通信処理部を生成する通信処理生成手
段。
【0018】上記通信モジュール生成装置は、さらに、
上記通信情報ファイルの通信情報をコメントとして取り
込み、そのコメントを上記通信関数及び上記通信処理部
の少なくともいづれかに付加するコメント付加手段を設
けたことを特徴とする。
【0019】上記通信モジュール生成装置は、さらに、
上記画面定義情報記憶手段に記憶された上記画面定義情
報を参照して上記通信情報ファイルを生成する通信情報
ファイル生成手段を備えたことを特徴とする。
【0020】上記画面項目から構成された画面は、Wi
ndows(米国Microsoft Corpora
tionの商標)でサポートされるウィンドウであり、
上記画面定義情報記憶手段は上記画面項目を上記ウィン
ドウを構成するウィンドウ部品として定義して記憶する
ことを特徴とする。
【0021】この発明に係る通信情報ファイル設計装置
は、以下の要素を備えたことを特徴する。 (a)第1の情報処理装置上で、通信処理を行う通信処
理部を備えた第1の通信モジュール、(b)第2の情報
処理装置上で、画面項目から構成された画面により及び
所定の通信関数により上記第1の通信モジュールとの通
信処理を行う第2の通信モジュール、(c)上記第2の
通信モジュールの画面を構成する画面項目を定義する画
面定義情報をあらかじめ記憶する画面定義情報記憶手
段、(d)上記画面定義情報に対応して、上記第1の通
信モジュールと上記第2の通信モジュールの通信に用い
る通信項目を定義する通信情報を記憶する通信情報ファ
イル、(e)上記画面定義情報記憶手段に記憶された画
面定義情報を参照して、上記通信情報ファイルを生成す
る通信情報ファイル生成手段。
【0022】上記画面定義情報記憶手段は、上記画面項
目に対応させて画面項目の属性を記憶し、上記通信情報
ファイル設計装置は、さらに、上記画面項目の属性を参
照して、上記通信情報に定義されている通信項目の妥当
性を判定する判定手段を備えたことを特徴とする。
【0023】上記通信情報ファイルは上記通信情報とし
て上記第2の通信モジュールから上記第1の通信モジュ
ールに送信される上りトランザクションを定義すると共
に、上記画面項目の属性は上記画面項目の入出力の可否
を定義する入出力属性であり、上記判定手段は、上記送
信トランザクションを構成する上記通信項目に対応する
画面項目の入出力属性を用いて上記通信項目を判定する
ことを特徴とする。
【0024】上記画面定義情報記憶手段は、上記画面項
目の繰り返しを定義する要素数を記憶し、上記通信情報
ファイル生成手段は上記要素数を用いて上記通信項目を
定義することを特徴とする。
【0025】上記通信情報ファイルは、上記通信情報に
対応するリクエストコードを上記通信情報と組み合わせ
て記憶し、上記通信情報ファイル設計装置は、さらに、
上記リクエストコードに対応する通信情報を構成する通
信項目に対応する画面項目を特殊表示する特殊表示手段
を備えたことを特徴とする。
【0026】上記特殊表示手段は、上記画面項目を所定
の条件により選択的に特殊表示することを特徴とする。
【0027】上記通信情報ファイル設計装置は、さら
に、上記通信項目と上記画面項目の対応を検証し、検証
結果を表示する検証手段を備えたことを特徴とする。
【0028】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.以下の実施の形態においては、クライア
ントサーバシステムを例にとって説明する。図1は、こ
の発明の通信モジュール生成装置を示す図である。この
発明の通信モジュール生成装置は、クライアント側アプ
リケーションの画面情報から、クライアント側アプリケ
ーション通信関数のソースファイルおよびサーバ側の通
信に関する定型処理部分ソースファイルを生成する処理
を行う。図において、1はクライアントマシン、2はサ
ーバマシン、3はクライアントアプリケーション、4は
サーバアプリケーション、6は通信モジュール生成装置
によって生成されるクライアント側アプリケーションの
通信関数、7は通信モジュール生成装置によって生成さ
れたサーバ側アプリケーションの通信に関する定型部分
である通信処理部のファイル、8はあらかじめ記憶され
た通信情報ファイル、9はクライアント画面上の通信部
品、10はクライアント画面上の入出力部品、11は通
信情報ファイルに記憶されるリクエストコードである。
100は、入出力部品からなる画面定義情報記憶手段で
ある。また、110は通信関数を生成する通信関数生成
手段、112はサーバアプリケーションの通信処理部7
を生成する通信処理生成手段、114はコメント付加手
段、116は通信情報ファイル8を生成する通信情報フ
ァイル生成手段、118は判定手段、120は特殊表示
手段、122は検証手段である。
【0029】次に、図1を用いて全体の動作について説
明する。通信関数生成手段110はクライアントアプリ
ケーション3上の通信部品9と入出力部品10、リクエ
ストコード11を用いて、クライアントアプリケーショ
ン3とサーバアプリケーション4の通信規則を定義する
通信情報ファイル8を参照し、クライアントアプリケー
ション3上の通信部品9と入出力部品10、リクエスト
コード11の関連を付けるクライアント側アプリケーシ
ョンの通信関数6のソースコードを生成する。さらに、
通信処理生成手段112は、サーバ側アプリケーション
で定型処理となるクライアントアプリケーションとの通
信に関する通信処理部のファイル7をクライアントマシ
ン1上で生成する。アプリケーション開発者は生成され
た通信処理部のファイル7をサーバマシン2にファイル
転送してから必要なコードを付け足してサーバアプリケ
ーションを開発する。
【0030】図2は、通信モジュール生成装置の操作画
面の概観図である。図において、12は通信モジュール
生成装置のメイン画面、13はリクエストコード入力エ
リア、14は上りトランザクション設計エリアでクライ
アントアプリケーションからサーバアプリケーションへ
の通信項目を定める上りトランザクションを設計しなが
ら、設計した上りトランザクションのイメージを表示す
る。15は下りトランザクション設計エリアでサーバア
プリケーションからクライアントアプリケーションへの
通信項目を定める下りトランザクションを設計しなが
ら、設計した下りトランザクションのイメージを表示す
る。16は追加ボタンで、これを押下することにより、
リクエストコード入力エリア13で指定されたリクエス
トコードと上りトランザクション設計エリア14で設計
された上りトランザクションの形式と下りトランザクシ
ョン設計エリア15で設計された下りトランザクション
の形式を通信情報ファイル8に追加する。通信情報ファ
イル8へのトランザクション形式の追加は、通信情報フ
ァイル生成手段116により行われる。17、18、1
9はメニュー項目である。図3は図2の17に示すメニ
ュー項目のプルダウンメニューであり、20は新しくモ
ジュール生成を行う場合の「新規作成」メニュー、21
は既に生成したモジュールを読み込む「開く」メニュ
ー、22は装置の「終了」を指定するメニューである。
図4は図2の18に示すメニュー項目のプルダウンメニ
ューであり、23はコードの「生成」を実行する項目で
ある。図5は図4の23を選択した場合のポップアップ
ウィンドウであり、24がサーバのモジュールのファイ
ル名を入力するサーバファイル名入力エリア、25がク
ライアントの通信モジュールのファイル名を入力するク
ライアントファイル名入力エリア、26が実行するため
のボタンである。
【0031】図6は、図1に示したクライアントアプリ
ケーション3が表示するクライアント画面27を示す図
である。この実施の形態においては、クライアント画面
はVisual Basicを用いて定義されているも
のとする。Visual Basicは、米国Micr
osoft Corporationの商標、Micr
osoftは、米国Microsoft Corpor
ationの登録商標である。図6において、131か
ら136及び140から146は画面上に表示する目的
のためにだけ使用されるラベルであり、231から23
6及び240から246に示すボックスは入出力に用い
られる項目である入出力部品であることを示している。
このラベル及び入出力部品はWindows(米国Mi
crosoftCorporationの商標)に対応
するウィンドウ部品であり、ウィンドウ部品の定義や振
る舞いを継承する。
【0032】図2〜図6を使用して通信情報ファイル生
成画面の操作を説明する。図6に示すクライアント画面
27を表示した状態で図2に示す通信モジュール生成装
置メイン画面12を起動し、リクエストコード入力エリ
ア13に所定のリクエストコードを入力し、14、15
の設計エリアで上りトランザクションと下りトランザク
ションをそれぞれを設計する。(クライアント画面27
からトランザクションを設計する手順については、実施
の形態3にて詳しく説明する。)設計が終了したら追加
ボタン16を押下する。前述したように、通信情報ファ
イルにはリクエストコードと上りトランザクション、下
りトランザクションの組み合わせを複数定義可能である
ので、13に次のリクエストコードを入力すると、1
4、15の画面がクリアされ、再び設計できる状態とな
る。必要な設計が終わったら、通信モジュールのコード
を生成する。通信モジュールのコードの生成は、図4の
23を選択することにより行う。図5でサーバファイル
名をサーバファイル名入力エリア24に、クライアント
ファイル名をクライアントファイル名入力エリア25に
入力して実行するためのボタン26を押下することによ
り、通信関数生成手段によりクライアント側アプリケー
ション通信関数6が生成され、通信処理生成手段により
サーバ側ソースファイルが生成される。
【0033】図7は、クライアント側アプリケーション
通信関数6の構成図である。図において、11がリクエ
ストコード、28が通信部品の入力バッファ、29が通
信部品の出力バッファ、30が入出力部品に入力された
データ、31が入出力部品に出力されるデータを示す。
通信部品9では入力バッファ28に代入されたデータを
上りトランザクションとしてサーバアプリケーションに
通信し、サーバアプリケーションで処理した結果が出力
バッファ29に代入される。入力バッファ28のデータ
を上りデータ、出力バッファ29のデータを下りデータ
とも呼ぶ。通信を行う場合の入力バッファの形式は図2
の上りトランザクション設計エリア14で指定された形
式となり、出力バッファの形式は図2の下りトランザク
ションで指定された形式となる。上りトランザクショ
ン、下りトランザクションの各項目は、クライアントア
プリケーションにより表示される画面を構成する画面項
目であるウィンドウ部品のいずれかと一致するものであ
る。これについては、実施の形態3にて詳しく説明す
る。
【0034】図8は、クライアント側アプリケーション
通信関数の動作の流れ図である。図9は、通信関数生成
手段により生成される通信関数のソースコードを示す図
である。図10は、通信情報ファイルのフォーマットを
示す図である。図10に示すように、通信情報ファイル
は、索引部301及びデータ部302から成っている。
索引部301は複数の索引情報303から成っている。
ひとつの索引情報303にはリクエストコード304、
上りメッセージの記憶位置をポイントする上りメッセー
ジポインタ305、下りメッセージの記憶位置をポイン
トする下りメッセージポインタ306、上りメッセージ
のブロック数である上りブロック数307、下りメッセ
ージのブロック数である下りブロック数308などを記
憶している。上りメッセージ定義情報310はブロック
長311、項目数312、項目情報313,314を記
憶している。同様に、下りメッセージ定義情報320は
ブロック長321、項目数322、項目情報323,3
24を記憶している。
【0035】図8の流れ図に従って説明する。S1で通
信部品9の属性としてリクエストコード11を指定し、
S2で上りトランザクションの項目数NUを得る。上り
トランザクションの項目数NUは図10に示す項目数3
12から得られる。これは通信部品9の入力バッファの
項目数と同じである。S3〜S6で上りトランザクショ
ンの0番目の項目からNU−1番目まで全ての項目につ
いて、トランザクション項目とマッチングするクライア
ント画面上のウィンドウ部品に代入されているデータを
通信部品の入力部品のバッファの各項目に代入し、上り
データを作成する。S7でサーバと通信を行って通信部
品9の出力バッファに下りデータを得る。S8で下りト
ランザクションの項目数NDを得る。下りトランザクシ
ョンの項目数NDは図10に示す項目数322を参照す
ることにより得られる。S9〜S12で下りトランザク
ションの0番目の項目からND−1番目まで全ての項目
について、トランザクション項目とマッチングするクラ
イアント画面上のウィンドウ部品に出力バッファの項目
のデータを代入する。
【0036】以上のように、通信関数生成手段は、図8
に示した流れ図に従って通信部品9の入力バッファへの
データの設定および出力バッファの入出力部品へのデー
タの設定の部分の処理を行うクライアント側アプリケー
ション通信関数を生成する。
【0037】図11は、サーバアプリケーション処理の
流れを示す流れ図である。32の部分がサーバアプリケ
ーションにおける定型処理の部分である。サーバアプリ
ケーションではプログラムを起動するとクライアントか
らの要求を受け入れるための準備を初期処理(S13)
で行う。S14でクライアントからの上りトランザクシ
ョンを受けて、リクエストコード11により処理を振り
分ける。リクエストコードが終了の場合はS15に示す
サーバアプリケーションの終了処理を行い、リクエスト
コードとしてエラーの場合はエラー処理(S16)を行
い、その他の場合は、S17で各リクエストコードに対
応した処理を行ってから、S18でクライアントプログ
ラムに下りメッセージを送る。各リクエストコードに対
応した処理はアプリケーション独自なものであるので、
その部分は非定型処理となっており、通信処理生成手段
の生成対象外である。
【0038】図12及び図13に、サーバアプリケーシ
ョンのサンプルリストを示す。図12及び図13に示す
サンプルプログラムは、プログレスIIという言語でコー
ディングされている。図12において、350はクライ
アントプログラムとの接続を行う部分である。352は
クライアントアプリケーションからの上りメッセージを
受け取る部分である。354はリクエストコードにより
処理を振り分ける部分である。356は結果を返す処理
を記述する部分である。また、図13に示す358,3
62,366,370はリクエストコードに対応する処
理のサブルーチンの作成が必要なことを示す記述であ
る。357、361、365、369は、後述する実施
の形態2で説明するコメント文である。また、360,
364,368は通信処理生成手段の生成対象外であ
り、後程コーディングが必要と成るサブルーチンの位置
を示している。なお、図12及び図13に示すサーバア
プリケーションのサンプルプログラムはサーバアプリケ
ーションの構造を説明するためのものであり、この実施
の形態で示しているクライアント画面に対応する処理を
行うものではない。また、プログレスII以外の言語でコ
ーディングされるサーバアプリケーションに、この発明
を適用しても構わない。
【0039】図14にサーバ側定型処理部分のソースコ
ード生成の流れ図を示す。まず、S19において、通信
情報ファイルの情報を解析し、解析した情報によりクラ
イアントプログラムとの接続処理(図12の350に対
応)をソースファイルに記述する(S20)。次にS2
1でクライアントアプリケーションとの接続である上り
メッセージの受取処理(図12の352に対応)をソー
スファイルに追加し、S22でリクエストコードごとの
振り分け処理の部分(図12の354に対応)をループ
文で記述したものをソースファイルに追加する。この場
合、リクエストコードは通信情報ファイルにあるもの全
てとあらかじめ決められている終了コードで、それ以外
はエラーとみなす。次にS23でクライアントアプリケ
ーションに結果を返す処理(図12の356に対応)を
ソースファイルに追加し、S24でクライアントプログ
ラムとの切断処理(図示しない)をソースファイルに追
加する。次に、S25でサブルーチン処理として各リク
エストコードごとの処理の入り口の部分(図13の35
9,363,367に対応)、終了処理を行うサブルー
チン(図13の367に対応)とエラー処理(図13の
371に対応)を行うサブルーチンをソースファイルに
記述する。
【0040】以上のように、定型処理の部分のソースプ
ログラムを自動生成することにより、アプリケーション
開発者はサーバ側アプリケーションについては独自の部
分のソースプログラムだけを記述するだけでプログラム
を生成することができる。なお、この実施の形態におい
ては、クライアントアプリケーションおよびサーバアプ
リケーションがソフトウェアであり、通信関数生成手段
及び通信処理生成手段は、ソースコードを生成する場合
について説明したが、ハードウェアで同様の機能を実現
する構成としても構わない。あるいは、ファームウェア
を生成する構成としても構わない。また、これらを組み
合せて実施しても構わない。
【0041】実施の形態2.本実施の形態では、実施の
形態1で説明したサーバアプリケーションの定型処理で
ある通信処理部分ソースプログラム生成において、コメ
ント文を付加する場合の例について記述する。また、ク
ライアントアプリケーションの通信関数生成において、
コメント文を付加する場合についても述べる。基本的な
処理は実施の形態1と同様であるので、実施の形態1と
異なる部分について記述する。
【0042】ソースプログラムには、コメントを挿入す
ることによりプログラマの理解が容易になり、ソースプ
ログラムの保守性が高まる。クライアント側通信関数の
生成において、図8のS4の処理の時に通信部品9の上
りトランザクションの項目について、項目名、データタ
イプ、長さをコメント文として記述する。図9の150
により上りトランザクションのコメント文を示す。同様
に、図8のS10で、下りトランザクションの項目につ
いて、図9の151に示すように項目名、データタイ
プ、長さをコメント文として記述する。また、S7で通
信するためのコードを付加する時にリクエストコードの
コメントを生成することにより、通信関数としての可読
性が向上する。サーバアプリケーションの定型処理部分
ソースプログラム生成においては、図14のS19〜S
25のそれぞれにおいてコメント文を挿入する。図12
の349は、図14のS20に対応するコメント部であ
る。同様に、351はS21に、353はS22に、3
55はS23にそれぞれ対応するコメント文である。ま
た、図13の357,361,365,369は、図1
4のS25に対応するコメント文である。
【0043】このように、コメント文を挿入するとによ
り、プログラムの流れがつかみやすくなる。また、定型
処理部分と非定型処理部分の区別が明らかとなり、プロ
グラムの修正や変更を行う場合にも修正箇所がわかり易
く開発効率が高まる。
【0044】実施の形態3.本実施の形態では、まず、
サーバアプリケーションとクライアントアプリケーショ
ンとが連携して動作するための通信規則である通信情報
ファイルの形式について説明する。また、この実施の形
態では、アプリケーションが表示する画面を構成する画
面項目がウィンドウを構成するウィンドウ部品であり、
マイクロソフト株式会社製のMicrosoft Vi
sual Basicを用いて画面定義を行う場合につ
いて説明する。
【0045】図15に通信情報ファイルの構成図を示
す。33が図2の14で設計した上りトランザクショ
ン、34が図2の15で設計した下りトランザクション
である。1つのリクエストコードに対し、上りトランザ
クションと下りトランザクションを対として指定するこ
とが必要であり、通常、通信情報ファイルは対となった
情報が1つあるいは複数含まれているファイルである。
【0046】図16及び図17は、クライアントアプリ
ケーションの画面に表示される画面項目と、上りトラン
ザクション,下りトランザクションの各項目との対応を
示す図である。図16及び図17は、上りトランザクシ
ョン,下りトランザクションの各項目の画面項目に用い
られている形式がクライアント画面のウィンドウ部品の
属性から設計されていることを表している。トランザク
ションは1つ以上の項目に分かれており、各項目の情報
として、項目名、データタイプ、データ長などがある。
図16において、上りトランザクションの最初の項目は
項目名がFLDKNUMで、データタイプが数値を表す
9タイプ、長さ(データ長)が8となっている。これは
クライアント画面6上で名前がFLDKNUM、9タイ
プデータを扱う8バイトまで入力できる入出力部品23
1の属性から設計されたものである。
【0047】図18及び図19は、図16に示すクライ
アント画面6の画面項目の定義情報の一部を示す図であ
る。図において、152及び160〜164はウィンド
ウ部品の種類を表す。152はラベル(Label)を
表しており、クライアント画面6の会員番号131に対
応するウィンドウ部品(Label)の名称が、図18
に示す153Label1である。このLabel1と
いうウィンドウ部品には154に示すように「会員番
号」という文字が表示されるという定義を示している。
図19に示す160〜164のFldBoxは単項目入
出力部品というウィンドウの種類を表している。クライ
アント画面6の画面項目231に対応するウィンドウ名
は、FLDKNUM172であり、174は、FLDK
NUM172が9タイプデータを扱う8バイトの長さを
持つウィンドウ部品であることを示している。同様に、
画面項目233,235についても項目の定義がなされ
ており、この定義情報を用いて通信情報ファイルの上り
トランザクション定義がなされる。すなわち、画面項目
231の属性が上りトランザクション通信項目380の
属性となり、画面項目233,235の属性が通信項目
382,384の属性として設計される。同様に、画面
項目232,234,236の属性を用いて図17に示
す下りトランザクションの通信項目390,392,3
94の属性がそれぞれ設計される。
【0048】このように、クライアント画面の画面項目
の定義をWindowsに対応するウィンドウ部品を用
いて行うことにより、ウィンドウ部品としてシステム
(Windows)であらかじめ用意されている属性を
利用して画面を設計したり、あるいは画面を構成してい
る画面項目に対応する通信項目の定義を行うことができ
る。それにより、画面を構成する項目のひとつひとつの
属性をアプリケーションの設計者が設計する必要がなく
なり、また、設計のためのルールを定めたりする必要が
なくなる。ウィンドウ部品の属性の保持方法は、ウィン
ドウ部品の種類によって少しずつ異なり、トランザクシ
ョンの項目の設計においてウィンドウ部品の属性からト
ランザクションの各項目を設計したり、クライアント画
面より設計したトランザクションの情報から通信関数を
生成する場合に、ウィンドウ部品の種類が何であるかを
考慮する必要がある。また、後述する表形式入出力部品
においても入出力部品かどうかの判断のために必要とな
る。さらに、後述する通信情報ファイルの再利用の場合
にウィンドウ部品の情報を利用することができる。その
ため、通信情報ファイルに記憶する情報として、ウィン
ドウ部品の種類を加えることに有効性が生じる。
【0049】次に、通信情報ファイルを生成する通信情
報ファイル生成手段について説明する。
【0050】図20は、クライアント画面6のウィンド
ウ部品をマウスでドラッグして上りトランザクション設
計エリア14上でドロップすることにより、通信情報フ
ァイル生成手段を用いて、トランザクション設計をおこ
なっている様子を表している。231はトランザクショ
ンの項目の属性を設定するためのクライアント画面上の
ウィンドウ部品、36はウィンドウ部品をドラッグして
いることを示す矩形である。図21に通信情報ファイル
生成手段によるトランザクション設計処理のフローチャ
ートを示す。S26で図20の13にリクエストコード
を指定する。S27でクライアント画面からウィンドウ
部品231を選択し、S28で入出力部品であるかどう
かを判断する。入出力部品であるかどうかは、S27で
選択した部品の種類を見て判断する。例えば、FldB
oxは入出力部品である。また、マウスクリックを受け
付けるためのボタンコントロールの場合には、入出力部
品ではないので、S29でドラッグしないでウィンドウ
部品が選択されていない状態となり、再びS27にもど
る。S28で入出力部品であると判断された場合には、
その部品をドラッグし、クライアント画面6上のウィン
ドウ部品231のように他のウィンドウ部品とは区別し
た状態で表示する。ドラッグした状態でマウスを動かす
と、メイン画面12の内部にマウスカーソルがある場合
には36のような矩形が表示され、マウスカーソルと一
緒に動く。14または15のウィンドウ上で矩形をドロ
ップすると、S31、S32のチェックを受けてから、
S33でトランザクションの項目が設定される。S3
1、S32の処理については、実施の形態4で説明す
る。トランザクションの項目には、ウィンドウ部品の種
類、項目名、項目名称、扱うデータの種類、データの最
大長が設定され、表示が更新される。項目名と項目名称
はウィンドウ部品の名前と同じものが設定され、扱うデ
ータの種類とデータの最大長はウィンドウ部品の種類と
それぞれの属性より得られた情報が設定される。例え
ば、前述したように、380の項目名は、ウィンドウ部
品231の項目名を図19の172を参照して得る。た
だし、ウィンドウ部品の種類と項目名称については、1
4、15には表示しない。項目を続けて設計する場合に
は、S34からS27の処理に戻る。上りトランザクシ
ョンと下りトランザクションの両方が設計されたことを
確認したら、S35に進んで、さらに別のリクエストコ
ードに対するトランザクションの設計を行う場合には、
S26の処理に戻る。
【0051】ウィンドウ部品をドロップする位置は1
4、15内のいずれの位置でもよく、既に設定されてい
る項目上でドロップした場合には、その項目の前に新し
く設計した項目を挿入し、既に設定されている全ての項
目の右側でドロップした場合には新しい項目の追加とな
る。
【0052】以上のように、この発明の通信情報ファイ
ル生成手段によれば、クライアント画面上のウィンドウ
部品をドラッグしてトランザクション設計エリア上でド
ロップすることにより、トランザクションの項目を設計
し、設計した情報を画面上に表示して確認を行うことに
より、マウス操作だけで、クライアント画面と一致した
トランザクションの設計を対話的に行うことができる。
【0053】実施の形態4.本実施の形態では、実施の
形態3で説明した入出力部品からトランザクションの形
式を設計する場合に、入出力部品の種類と属性、トラン
ザクションの種類よりエラーチェックを行う判定手段に
ついて説明する。
【0054】図22に、入出力部品の属性の一例を示
す。入出力部品には、他のウィンドウ部品と共通の属性
と部品独自の属性がある。図22の例の場合には、共通
の属性として、37の背景色など部品の個々の属性や、
38のタブオーダのように他の部品と関連した属性があ
る。次に、部品独自の属性として、例えば、扱うデータ
の種類と長さを設定するウィンドウ属性40や、入出力
タイプ41、それ以外の独自な属性42がある。入出力
タイプ41は、キーボードからのデータ入力とプログラ
ムによる出力が可能な入出力と、プログラムによる出力
のみが可能な出力専用とを選択するものである。その他
の独自な属性42としては、例えば、数値データを出力
する場合に、1000を¥1,000と表示する等、編
集表示に関する属性がある。
【0055】上りトランザクションはクライアントアプ
リケーションからサーバアプリケーションへの通信であ
り、クライアント画面で入力されたデータをサーバへ送
るためのものである。41で出力専用が設定されている
入出力部品は、クライアント画面でキーボードからの入
力ができないため、上りトランザクションのための部品
としては不適切である。また、同じ理由で、ラベルコン
トロールのようにキーボードからの入力を受け付けず、
出力のためにのみ用意されている部品も、上りトランザ
クションのための部品としては不適切である。そこで、
上りトランザクション設計エリア上で入出力部品がドロ
ップされた場合に、その部品からトランザクションを設
計してよいかどうかをチェックする必要がある。
【0056】図23に、項目設定時に判定手段が行うエ
ラーチェックのフローチャートを示す。上りトランザク
ション設計エリアで入出力部品がドロップされた場合に
は、S36で部品の種類をチェックする。部品の種類が
ラベルコントロールの場合は、出力専用であるので上り
トランザクションの項目として適切でないと判断する。
また、テキストコントロールは入出力タイプに関する属
性がないため適切であると判断する。HPCFLD.VBX、HPCF
IELD.VBXは単項目の入出力部品であり、図22に示す特
性を持つ。この場合には、S37で入出力タイプの属性
で出力専用が設定されている場合には不適切であると判
断する。HPCSHT.VBXは項目の繰り返しがある表形式の入
出力部品であり、各列ごとに属性が設定されている。全
ての列の入出力タイプに関する属性で出力専用が設定さ
れている場合には、部品上のどの項目に対してもキーボ
ードのデータが入力できないため、上りトランザクショ
ンの項目としては不適切であると判断する。
【0057】以上のように、判定手段によりトランザク
ションの種類と入出力部品の種類・属性からトランザク
ション設計時にエラーチェックすることにより、正しい
トランザクションを設計して意味のないデータをサーバ
アプリケーションに送ることを防ぐことができ、アプリ
ケーションの開発効率と実効時の通信効率を高めるため
にも効果的である。
【0058】実施の形態5.本実施の形態では、実施の
形態3で説明した入出力部品からトランザクションの形
式を設計する場合に項目の繰り返しがある表形式の入出
力部品からトランザクションの項目の繰り返しを定義し
た配列型構造体データを設計する場合の通信情報ファイ
ル生成手段の動作について説明する。
【0059】図24及び図25は、クライアント画面上
の表形式の入出力部品からトランザクションを設計した
場合のトランザクションの一例を示している。43は表
形式の入出力部品で、44が設計されたトランザクショ
ンである。トランザクションにおいて45、46の項目
は47の一部として設計される。47、48を親項目、
45、46を子項目と呼ぶ。図26は図24に示すクラ
イアント画面1006の定義情報の一部を示す図であ
る。図において、470はウィンドウ部品の種類がRP
C(通信用)であることを表している。また、472は
ウィンドウ部品の種類がSHT(表形式)であることを
示している。474はウィンドウ部品の種類がFldB
ox(単項目)の入出力部品であることを示している。
【0060】図24及び図25において、表形式の入出
力部品43からトランザクションの項目を設計する操作
について説明する。表形式の入出力部品43は、m行n
列からなる表形式であるとする。表形式の入出力部品4
3をマウスでドラッグしてトランザクション設計エリア
上でドロップすると、表形式の入出力部品43の1行目
447の属性からトランザクション項目47が設計され
る。1列目445の属性からトランザクション項目47
の1番目の子項目45が設計され、2列目446の属性
からトランザクション項目47の2番目の子項目46が
設計される。表形式の入出力部品のn列目までが同様に
して設計される。さらに表形式の入出力部品43の各行
に対して同じ操作が繰り返される。従ってm回繰り返さ
れることにより、表形式の入出力部品43から全てのト
ランザクション項目が設計される。
【0061】図27に、表形式の入出力部品からトラン
ザクションの項目を設計する場合のフローチャートを示
す。まず、S39でクライアント画面よりマウスのドラ
ッグ&ドロップ操作で表形式の入出力部品をトランザク
ションの項目として選択し、入出力部品の属性として設
定されている名前(図26の473)からトランザクシ
ョンの項目名(図25の73,74,75)を得る。S
40で表形式入出力部品の属性として設定されている行
数(図26の480)と列数(図26の476)を得
る。Yは親項目に対する子項目の番号とする。図26の
478は各行の詳細情報は別ファイルとして記述されて
いることを示している。表形式の入出力部品の各要素の
定義は、図19に示した単項目の入出力部品の定義と同
様に各要素の定義の詳細が記述されている。S41以降
の処理についてはこの詳細が記述されている別ファイル
を参照して行われる。S41で最初の行が表のラベルと
して固定の項目で設定されている場合には、最初の行は
トランザクションの項目とはしないため、S42で1行
目から処理を開始することを指定する。最初の行がラベ
ルでない場合には、S43で0行目から処理を開始する
ことを指定する。S42、S43の値を変数Cに格納す
る。S44で最初の列が表のラベルとして固定の項目で
設定されているかどうかをチェックし、行の場合と同様
にS45、S46で最初の列を1行目あるいは0行目と
指定する。S47で最初の列を変数Rに格納し、S48
で上りトランザクションの設計でかつR列目の入出力タ
イプに関する属性が入力専用かどうかをチェックする。
上りトランザクションでR列目の入出力に関する属性が
入力専用でない場合にはS49で表形式入出力部品のC
行R列の属性からトランザクション項目のX番目の項目
のY番目の子項目の属性を設定する。この時、子項目の
名前は図25の80〜86に示すように、入出力部品の
名前に行番号と列番号の情報を付加したものとなる。S
50、S51で全ての列に対するS48、S49の操作
をループで行う。S52、S53で全ての行に対するS
47〜S51の処理をループで行う。S53で次の処理
に移る前には、親項目を新たに定義する。この場合の親
項目名は同じであるが配列の番号が図25の74に示す
ように1つ大きくなる。図25の47は表形式入出力部
品の1行目より設定した親項目、48は2行目より設定
した親項目である。
【0062】以上のように、この発明の通信情報ファイ
ル生成手段によれば、表形式の入出力部品からトランザ
クションの構造体配列の項目を設計することができる。
【0063】実施の形態6.本実施の形態では、実施の
形態3で説明した入出力部品からトランザクションの形
式を設計する場合に、既に作成された通信情報ファイル
を使用して再設計する例について説明する。
【0064】図28は、図2のメイン画面より17のメ
ニューから図3に示す21を選択した場合のファイル選
択画面50を表している。51が既に作成した通信情報
ファイル名を指定するための通信情報ファイル名入力エ
リア、52が51で入力した通信情報ファイルと対応す
るサーバ側プログラムのソースファイル名を入力するた
めのサーバ側ソースファイル名入力エリア、53が51
で入力した通信情報ファイルと対応するクライアント側
プログラムのソースファイル名を入力するためのクライ
アント側ソースファイル名入力エリアである。52と5
3はオプションであり、必要がなければ指定しなくても
よいエリアである。
【0065】図29に、既に作成した通信情報ファイル
を読み込んだ場合の特殊表示手段の処理をフローチャー
トに示す。S54で既に生成した通信情報ファイルを入
力し、S55で、図2のメイン画面12上のリクエスト
コード入力エリアにリクエストコードを指定する。S5
6でS55で指定したリクエストコードに対する上りト
ランザクションの項目数NUと下りトランザクションの
項目数NDを得て、S57〜S60で上りトランザクシ
ョンの0番目の項目からNU−1番目の各項目に対応す
るクライアント画面上のウィンドウ部品を、項目名とウ
ィンドウ部品の名前とのマッチングをとることにより探
す。前述した実施の形態で述べたように、画面を構成す
るウィンドウ部品の名前と通信情報ファイルの通信項目
の項目名は一致しているので、マッチングのキーとして
使用できる。マッチングがとれたら、マッチングのとれ
たウィンドウ部品の表示を特殊表示して変えるという処
理をループ処理によって行う。S61〜S64で下りト
ランザクションの0番目の項目からND−1番目の項目
に対しても、上りトランザクションの場合と同様にルー
プ処理によって行う。
【0066】図30の54に、図29に示した特殊表示
手段の処理を行った場合のクライアント画面を示す。こ
の例においては、全ての入出力ウィンドウが上りトラン
ザクション、あるいは下りトランザクションの項目とし
て指定されているため、全ての入出力ウィンドウ(入出
力部品)が太枠表示となっている。この実施の形態で
は、特殊表示の例として、太枠表示を行っているが、色
替表示等他の特殊表示でもかまわない。このように、特
殊表示手段によりトランザクションの通信項目に対応し
ているウィンドウ部品を対応していない他のウィンドウ
部品と区別して表示するので、目で見て、項目を把握し
やすく、項目変更等の保守が容易になる。
【0067】実施の形態7.本実施の形態では、実施の
形態3で説明した入出力部品からトランザクションの形
式を設計する場合に既に作成された通信情報ファイルを
使用して再設計する場合のトランザクション画面の表示
の他の例について説明する。基本的な機能は、実施の形
態6と同様であるので違いだけを説明する。
【0068】図31は、メイン画面のオプションメニュ
ーのプルダウンメニューを示している。プルダウンメニ
ューに用意されている各オプションについて説明する。
55が通信情報ファイルを新規作成する場合のデフォル
トメニューであるクライアント画面の表示を変えないモ
ードで、56が上りトランザクション、下りトランザク
ションの全ての項目に対応するクライアント画面上の入
出力ウィンドウ(部品、以下同じ)の表示を変えるモー
ドである。57が上りトランザクションの全ての項目に
対応するクライアント画面上の入出力ウィンドウの表示
を変えるモード、58が下りトランザクションの全ての
項目に対応するクライアント画面上の入出力ウィンドウ
の表示を変えるモード、59が上りトランザクションあ
るいは下りトランザクションの任意の項目を選択して、
その項目に対応するクライアント画面上の入出力ウィン
ドウの表示を変えるモードである。
【0069】図32及び図33にオプションメニューの
プルダウンメニューから項目を指定した場合の動作のフ
ローチャートを示す。S160でメイン画面のオプショ
ンメニューのプルダウンメニューより項目を選択する。
この場合に指定できる条件は図31に示すように上りト
ランザクションと下りトランザクションの全ての項目に
対応するクライアント画面上の入出力部品の表示を変え
る「全ての項目(56)」、上りトランザクションの全
ての項目に対応するクライアント画面上の全ての入出力
部品の表示を変える「上りトランザクション(5
7)」、下りトランザクションの全ての項目に対応する
クライアント画面上の全ての入出力部品の表示を変える
「下りトランザクション(58)」、上りトランザクシ
ョンあるいは下りトランザクションの任意の項目に対応
するクライアント画面上の入出力部品の表示を変える
「任意の項目(59)」のいずれかである。何も条件を
指定しない場合は「何も指定せず(55)」を選択す
る。メイン画面のオプションメニューで「全ての項目」
を選択すると、実施の形態6で説明した処理と同様の処
理をS162で行う。「上りトランザクション」を選択
すると、S166で上りトランザクションの項目数NU
を得る。S167〜S170で上りトランザクションの
0番目の項目からNU−1番目の各項目に対して対応す
るクライアント画面上のウィンドウ部品を、項目名とウ
ィンドウ部品の名前とのマッチングをとることにより探
して、マッチングの取れたウィンドウ部品の表示を変え
るという処理をループ処理によって行う。メイン画面の
オプションメニューで「下りトランザクション」を選択
すると、同様に、S171で下りトランザクションの項
目数NDを得て、S172〜S175で下りトランザク
ションの0番目の項目からND−1番目の各項目に対し
て対応するクライアント画面上のウィンドウ部品を項目
名とウィンドウ部品の名前とのマッチングをとることに
より探して、マッチングの取れたウィンドウ部品の表示
を変えるという処理をループ処理によって行う。メイン
画面のオプションメニューで「任意の項目」を選択する
と、S176でメイン画面上の上りトランザクション設
計エリアあるいは下りトランザクション設計エリアより
任意の項目をマウスクリック等の指定方法により選択す
る。S177で選択した項目に対応するクライアント画
面上のウィンドウ部品を選択した項目名とウィンドウ部
品の名前とのマッチングをとることにより探して、マッ
チングの取れたウィンドウ部品の表示を変えるという処
理を行う。メイン画面のオプションメニューで何も指定
しないを選択すると、何も処理を行わない。
【0070】図34に「上りトランザクション」を条件
として指定した場合の画面を示す。上りトランザクショ
ンの各項目と対応するウィンドウ60が太枠表示となっ
ている。また、メイン画面上では上りトランザクション
設計エリア上の全ての項目が太枠表示となっている。図
35が「任意の項目」を条件として指定した場合の画面
で、61がメイン画面のトランザクション設計エリア上
で選択された項目、62が選択した項目に対応するクラ
イアント画面上の入出力ウィンドウである。
【0071】以上のように、特殊表示手段がオプション
で指定した内容に従って項目を特殊表示するので、トラ
ンザクションの項目とクライアント画面との関係をビジ
ュアルに知ることができる。
【0072】実施の形態8.本実施の形態では、実施の
形態3で説明した入出力部品からトランザクションの形
式を設計する場合に既に作成された通信情報ファイルを
使用して再設計する場合の、トランザクション画面の画
面情報から、検証手段によりエラー検出する一実施例を
説明する。基本的な機能は実施の形態6と同様であるの
で違いだけを説明する。
【0073】図29の流れ図のS58においてトランザ
クションの項目とクライアント画面上の入出力部品の名
前とのマッチング処理を行っているが、この場合に同じ
名前の入出力部品がなかった場合の処理のフローチャー
トを図36に示す。S78でトランザクションの項目名
と一致するクライアント画面上の入出力部品を検索す
る。検索できなかった場合には、S79でトランザクシ
ョンの項目の表示を変更する。一致するクライアント画
面上の入出力部品が見つかった場合には、S80でクラ
イアント画面上の入出力部品とメイン画面上のトランザ
クションの項目の表示を前述した実施の形態と同様に変
更する。S79およびS80で変更したメイン画面例を
図37に示す。63が対応するクライアント画面上の入
出力部品が存在しない項目である。S79で表示を変更
したトランザクションの項目61とS80で表示を変更
したトランザクションの項目63とで外観が異なり、エ
ラーであることがわかるようになっている。
【0074】以上のように、この発明の検証手段は、ク
ライアント画面を変更した場合に、既に設計した通信情
報ファイルとの整合性を検証し、検証した結果、該当す
る項目の表示を変えることにより目で確認しやすいよう
に表示する。これにより、プログラムの不具合を容易に
検出することができる。
【0075】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、通信関
数生成手段により、通信のためのリクエストコードに対
応するトランザクションデータのデータ形式を格納する
通信情報ファイルを参照し、トランザクションデータの
通信項目とウィンドウ部品項目とを関連づけ、通信モジ
ュールにおける通信部分の項目間のデータの受け渡しの
通信関数を生成するとともに、通信処理生成手段が通信
モジュールと通信の整合性が取れる他の通信モジュール
の通信のための定型処理部分を生成するので、ネットワ
ークで通信を行うアプリケーションを開発するときに最
も整合性を取りにくかった通信部分を整合性を取りなが
ら、かつ容易に実現できるという利点が得られる。
【0076】また、通信モジュール生成装置が生成する
通信関数と通信処理の少なくともいずれかのプログラム
内容にコメント文を挿入するコメント付加手段を設けた
ので、自動生成されたプログラムでも容易に保守やデバ
ッグを行うことが可能となる。
【0077】また、画面定義情報を利用して通信情報フ
ァイルの生成が可能になる。
【0078】また、この発明によれば、Windows
で標準に使用されているウィンドウ部品のルールや属性
を用いてトランザクションデータのデータ形式と画面上
のウィンドウ部品に関する情報とのリンクを取ることが
容易にできるようになる。
【0079】また、この発明によれば、画面定義情報で
定義されているウィンドウ部品を指定して、そのウィン
ドウ部品の属性をコピーし、トランザクションデータの
項目属性とすることにより、対話的にトランザクション
を設計することができ、通信モジュールの画面とトラン
ザクション形式との矛盾が生じることがなく、プログラ
ム開発生産性が向上する。
【0080】また、この発明によれば、ウィンドウ部品
の入出力属性をチェックし、トランザクションデータの
項目属性とできるかどうか判定する手段を設けたので、
対話的にトランザクションを設計する場合の操作ミスを
未然に防ぐことが可能となり、プログラム開発生産性と
プログラムの信頼性が向上する。
【0081】また、ウィンドウ部品が表形式入出力部品
である場合に、トランザクションデータを配列型構造体
の項目属性とする手段を設けたので、対話的にトランザ
クションを設計することができ、プログラム開発生産性
が向上する。
【0082】また、参照したトランザクション情報から
通信モジュールで画面表示している該当する全ウィンド
ウ部品を他のウィンドウ部品と区別して表示する手段を
設けたので、トランザクションや画面を容易に把握、保
守することが可能となる。
【0083】また、上りトランザクション、下りトラン
ザクション、任意のトランザクション項目と条件による
絞りこみ機能を設け、通信モジュールで表示している絞
りこまれたトランザクション項目の該当したウィンドウ
部品を他のウィンドウ部品と区別して表示する手段を設
けたので、特定のトランザクションや画面項目を容易に
把握、保守することが可能となる。
【0084】さらに、トランザクションの各項目と画面
情報のウィンドウ部品とのマッチングをとる機能と、マ
ッチしないトランザクション項目を明示的にする機能と
を設けたので、画面情報とトランザクション形式の項目
間の矛盾を容易に把握することが可能となり、トランザ
クションや画面を容易に把握、保守することが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の通信モジュール生成装置及び通信
情報ファイル設計装置を示す全体構造図である。
【図2】 この発明の実施の形態の通信モジュール生成
装置のメインウィンドウ概観図である。
【図3】 この発明の実施の形態の通信モジュール生成
装置のファイルメニュー概観図である。
【図4】 この発明の実施の形態の通信モジュール生成
装置のコード生成メニュー概観図である。
【図5】 この発明の実施の形態の通信モジュール生成
装置のファイルメニューより示されるポップアップメニ
ューの概観図である。
【図6】 この発明の実施の形態のクライアント画面の
一例を示す図である。
【図7】 この発明の実施の形態の通信部品の構成図で
ある。
【図8】 この発明の実施の形態の通信関数処理の流れ
図である。
【図9】 この発明により生成される通信関数のソース
コードを示す図である。
【図10】 この発明の通信情報ファイルフォーマット
を示す図である。
【図11】 この発明の実施の形態のサーバ側処理の流
れ図である。
【図12】 この発明のサーバアプリケーションの構造
を示すサンプルリストの図である。
【図13】 この発明のサーバアプリケーションの構造
を示すサンプルリストの図である。
【図14】 この発明の実施の形態の通信処理生成手段
の流れ図である。
【図15】 この発明の実施の形態の通信情報ファイル
の構成図である。
【図16】 この発明の実施の形態のクライアント画面
とトランザクションの関係を示す図である。
【図17】 この発明の実施の形態のクライアント画面
とトランザクションの関係を示す図である。
【図18】 この発明の実施の形態のクライアント画面
の定義情報の一部を示す図である。
【図19】 この発明の実施の形態のクライアント画面
の定義情報の一部を示す図である。
【図20】 この発明の実施の形態のクライアント画面
からのトランザクションの設計を説明する図である。
【図21】 この発明の実施の形態の通信情報ファイル
生成手段によるトランザクション設計の流れ図である。
【図22】 この発明の実施の形態の入出力部品の属性
の構成図である。
【図23】 この発明の実施の形態のトランザクション
の項目設定時の判定手段によるエラーチェックの流れ図
である。
【図24】 この発明の実施の形態の表形式入出力部品
と設計されたトランザクションの一例を示す図である。
【図25】 この発明の実施の形態の表形式入出力部品
と設計されたトランザクションの一例を示す図である。
【図26】 この発明の実施の形態の表形式入出力部品
の定義情報を示す図である。
【図27】 この発明の実施の形態の表形式入出力部品
からトランザクションを設計する流れ図である。
【図28】 この発明の実施の形態の通信情報ファイル
名入力のためのポップアップメニューの一例を示す図で
ある。
【図29】 この発明の実施の形態の通信情報ファイル
名を入力してクライアント画面の表示を変更する処理の
流れ図である。
【図30】 この発明の実施の形態のクライアント画面
の一例を示す図である。
【図31】 この発明の実施の形態のオプションメニュ
ー概観図である。
【図32】 この発明の実施の形態のオプションメニュ
ーで項目が選択された時の処理の流れ図である。
【図33】 この発明の実施の形態のオプションメニュ
ーで項目が選択された時の処理の流れ図である。
【図34】 この発明の実施の形態のメイン画面とクラ
イアント画面の一例を示す図である。
【図35】 この発明の実施の形態のメイン画面とクラ
イアント画面の一例を示す図である。
【図36】 この発明の実施の形態の検証手段によるエ
ラーチェックの流れ図である。
【図37】 この発明の実施の形態のメイン画面とクラ
イアント画面の一例を示す図である。
【図38】 従来例を示す構成図である。
【図39】 従来の通信情報ファイルを示す図である。
【図40】 従来の通信例を示す図である。
【符号の説明】
1 クライアント、2 サーバ、3 クライアントアプ
リケーション、4 サーバアプリケーション、8 通信
情報ファイル、9 通信部品、10 入出力部品、11
リクエストコード、12 メイン画面、13 リクエ
ストコード入力エリア、14 上りトランザクション設
計エリア、15 下りトランザクション設計エリア、1
6 追加ボタン、100 画面定義情報記憶手段、11
0 通信関数生成手段、112 通信処理生成手段、1
14 コメント付加手段、116通信情報ファイル生成
手段、118 判定手段、120 特殊表示手段、12
2 検証手段。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の情報処理装置と第2の情報処理装
    置を接続して通信処理を行う通信モジュールを生成する
    通信モジュール生成装置において、 以下の要素を備えた通信モジュール生成装置 (a)上記第1の情報処理装置上で、通信処理を行う通
    信処理部を備えた第1の通信モジュール、(b)上記第
    2の情報処理装置上で、画面項目から構成された画面に
    より及び所定の通信関数により上記第1の通信モジュー
    ルとの通信処理を行う第2の通信モジュール、(c)上
    記第2の通信モジュールの画面を構成する画面項目を定
    義する画面定義情報を記憶する画面定義情報記憶手段、
    (d)上記画面定義情報に対応して、上記第1の通信モ
    ジュールと上記第2の通信モジュールの通信に用いる通
    信項目を定義する通信情報を記憶する通信情報ファイ
    ル、(e)上記通信情報ファイルを参照し、上記第2の
    通信モジュールの通信関数を生成する通信関数生成手
    段、(f)上記通信情報ファイルを参照し、上記第1の
    通信モジュールの通信処理部を生成する通信処理生成手
    段。
  2. 【請求項2】 上記通信モジュール生成装置は、さら
    に、上記通信情報ファイルの通信情報をコメントとして
    取り込み、そのコメントを上記通信関数及び上記通信処
    理部の少なくともいづれかに付加するコメント付加手段
    を設けたことを特徴とする請求項1記載の通信モジュー
    ル生成装置。
  3. 【請求項3】 上記通信モジュール生成装置は、さら
    に、上記画面定義情報記憶手段に記憶された上記画面定
    義情報を参照して上記通信情報ファイルを生成する通信
    情報ファイル生成手段を備えたことを特徴とする請求項
    1または2に記載の通信モジュール生成装置。
  4. 【請求項4】 上記画面項目から構成された画面は、W
    indows(米国Microsoft Corpor
    ationの商標)でサポートされるウィンドウであ
    り、上記画面定義情報記憶手段は上記画面項目を上記ウ
    ィンドウを構成するウィンドウ部品として定義して記憶
    することを特徴とする請求項1から3いづれかに記載の
    通信モジュール生成装置。
  5. 【請求項5】 以下の要素を備えた通信情報ファイル設
    計装置 (a)第1の情報処理装置上で、通信処理を行う通信処
    理部を備えた第1の通信モジュール、(b)第2の情報
    処理装置上で、画面項目から構成された画面により及び
    所定の通信関数により上記第1の通信モジュールとの通
    信処理を行う第2の通信モジュール、(c)上記第2の
    通信モジュールの画面を構成する画面項目を定義する画
    面定義情報をあらかじめ記憶する画面定義情報記憶手
    段、(d)上記画面定義情報に対応して、上記第1の通
    信モジュールと上記第2の通信モジュールの通信に用い
    る通信項目を定義する通信情報を記憶する通信情報ファ
    イル、(e)上記画面定義情報記憶手段に記憶された画
    面定義情報を参照して、上記通信情報ファイルを生成す
    る通信情報ファイル生成手段。
  6. 【請求項6】 上記画面定義情報記憶手段は、上記画面
    項目に対応させて画面項目の属性を記憶し、 上記通信情報ファイル設計装置は、さらに、上記画面項
    目の属性を参照して、上記通信情報に定義されている通
    信項目の妥当性を判定する判定手段を備えたことを特徴
    とする請求項5記載の通信情報ファイル設計装置。
  7. 【請求項7】 上記通信情報ファイルは上記通信情報と
    して上記第2の通信モジュールから上記第1の通信モジ
    ュールに送信される上りトランザクションを定義すると
    共に、 上記画面項目の属性は上記画面項目の入出力の可否を定
    義する入出力属性であり、 上記判定手段は、上記送信トランザクションを構成する
    上記通信項目に対応する画面項目の入出力属性を用いて
    上記通信項目を判定することを特徴とする請求項6記載
    の通信情報ファイル設計装置。
  8. 【請求項8】 上記画面定義情報記憶手段は、上記画面
    項目の繰り返しを定義する要素数を記憶し、上記通信情
    報ファイル生成手段は上記要素数を用いて上記通信項目
    を定義することを特徴とする請求項5から7いづれかに
    記載の通信情報ファイル設計装置。
  9. 【請求項9】 上記通信情報ファイルは、上記通信情報
    に対応するリクエストコードを上記通信情報と組み合わ
    せて記憶し、 上記通信情報ファイル設計装置は、さらに、上記リクエ
    ストコードに対応する通信情報を構成する通信項目に対
    応する画面項目を特殊表示する特殊表示手段を備えたこ
    とを特徴とする請求項5記載の通信情報ファイル設計装
    置。
  10. 【請求項10】 上記特殊表示手段は、上記画面項目を
    所定の条件により選択的に特殊表示することを特徴とす
    る請求項9記載の通信情報ファイル設計装置。
  11. 【請求項11】 上記通信情報ファイル設計装置は、さ
    らに、上記通信項目と上記画面項目の対応を検証し、検
    証結果を表示する検証手段を備えたことを特徴とする請
    求項5記載の通信情報ファイル設計装置。
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