JPH09282202A - データ移動管理システム - Google Patents
データ移動管理システムInfo
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- JPH09282202A JPH09282202A JP8111889A JP11188996A JPH09282202A JP H09282202 A JPH09282202 A JP H09282202A JP 8111889 A JP8111889 A JP 8111889A JP 11188996 A JP11188996 A JP 11188996A JP H09282202 A JPH09282202 A JP H09282202A
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Links
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Landscapes
- Techniques For Improving Reliability Of Storages (AREA)
- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 応用プログラムによって参照されるデータの
移動処理を効率的に実施し、データ移動処理の異常中止
に対する復旧処理を効率的に行う。 【解決手段】 データベースを構成する二次記憶装置1
と、データベースから読み出されたデータDを格納する
バッファ2と、バッファ2のデータDを参照するために
応用プログラムAによって利用されるハンドラ3と、デ
ータの読み書きを管理する管理部5とを備え、ハンドラ
3にバッファ2における移動前のデータ格納位置を保持
するエントリ4aと、移動後のエントリ4bとを設け
て、これらエントリをバッファ2におけるデータ格納位
置の移動に基づいて二次記憶装置1における対応するデ
ータ移動処理に利用する。すなわち、管理部5が、応用
プログラムAからデータ移動処理の異常終了通知を受け
ると、移動前のデータ格納位置を保持するエントリの値
を移動後のデータ格納位置を保持するエントリに上書き
複写させる。
移動処理を効率的に実施し、データ移動処理の異常中止
に対する復旧処理を効率的に行う。 【解決手段】 データベースを構成する二次記憶装置1
と、データベースから読み出されたデータDを格納する
バッファ2と、バッファ2のデータDを参照するために
応用プログラムAによって利用されるハンドラ3と、デ
ータの読み書きを管理する管理部5とを備え、ハンドラ
3にバッファ2における移動前のデータ格納位置を保持
するエントリ4aと、移動後のエントリ4bとを設け
て、これらエントリをバッファ2におけるデータ格納位
置の移動に基づいて二次記憶装置1における対応するデ
ータ移動処理に利用する。すなわち、管理部5が、応用
プログラムAからデータ移動処理の異常終了通知を受け
ると、移動前のデータ格納位置を保持するエントリの値
を移動後のデータ格納位置を保持するエントリに上書き
複写させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、二次記憶手段上の
データ格納位置に対応させて主記憶手段上でのデータ格
納位置を移動処理する技術に関し、特に、当該移動処理
が異常終了した場合にこれらデータ格納位置の整合性を
維持するデータ移動処理管理システム及び方法に関す
る。
データ格納位置に対応させて主記憶手段上でのデータ格
納位置を移動処理する技術に関し、特に、当該移動処理
が異常終了した場合にこれらデータ格納位置の整合性を
維持するデータ移動処理管理システム及び方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】例えば、ハードディスク装置等の二次記
憶装置に構築されたデータベースから、所望のデータを
応用プログラムが参照する場合には、当該データを二次
記憶装置から読み出してRAM等の主記憶装置に格納さ
せ、主記憶装置に格納したデータを応用プログラムに参
照させることが行われている。なお、このようなデータ
ベース管理における二次記憶装置と主記憶装置との間の
データのやり取りは、或る一定の大きさのデータ(ペー
ジ)を単位として行うことにより処理効率を向上させて
いる。また、 データベース管理システムにおいては、
論理的に関係のあるデータをできるだけ同じページ内に
配置することにより、できるだけ多くの関連するデータ
を一度の読み込み処理で主記憶装置に読み込むことがで
きるようにして、高速なデータアクセスを可能とするク
ラスタリングと呼ばれる技術が知られている。
憶装置に構築されたデータベースから、所望のデータを
応用プログラムが参照する場合には、当該データを二次
記憶装置から読み出してRAM等の主記憶装置に格納さ
せ、主記憶装置に格納したデータを応用プログラムに参
照させることが行われている。なお、このようなデータ
ベース管理における二次記憶装置と主記憶装置との間の
データのやり取りは、或る一定の大きさのデータ(ペー
ジ)を単位として行うことにより処理効率を向上させて
いる。また、 データベース管理システムにおいては、
論理的に関係のあるデータをできるだけ同じページ内に
配置することにより、できるだけ多くの関連するデータ
を一度の読み込み処理で主記憶装置に読み込むことがで
きるようにして、高速なデータアクセスを可能とするク
ラスタリングと呼ばれる技術が知られている。
【0003】一方、 クラスタリングの効果を維持する
ためには、応用プログラムからのデータ参照の傾向に基
づいてデータを移動すること(データ再配置)が必要と
なる。例えば、特開昭62−34250号公報に記載さ
れたデータベース再配置処理方式では、データをオーナ
データとメンバデータに分け、メンバデータの再配置を
行なう際に、オーナデータからメンバデータへの参照情
報をバッファ(主記憶装置)上で全て変更してからディ
クス(二次記憶装置)へ書き戻すことにより、ディスク
へのデータ入出力処理の回数を減少させて、メンバデー
タの移動を効率的に実施することが提案されている。
ためには、応用プログラムからのデータ参照の傾向に基
づいてデータを移動すること(データ再配置)が必要と
なる。例えば、特開昭62−34250号公報に記載さ
れたデータベース再配置処理方式では、データをオーナ
データとメンバデータに分け、メンバデータの再配置を
行なう際に、オーナデータからメンバデータへの参照情
報をバッファ(主記憶装置)上で全て変更してからディ
クス(二次記憶装置)へ書き戻すことにより、ディスク
へのデータ入出力処理の回数を減少させて、メンバデー
タの移動を効率的に実施することが提案されている。
【0004】ここで、オーナデータが応用プログラムか
ら直接参照されている場合にオーナデータ自体を移動す
ることを考えてみると、データベース中にオーナデータ
の移動先となるデータ領域を確保し、その領域に対応す
るデータをバッファ上に確保する必要があるとともに、
応用プログラムからの参照をバッファ中の移動元のデー
タから移動先のデータを参照するように変更する必要が
ある。しかしながら、バッファ中のデータから、それを
参照している応用プログラム中の変数へのポインタがな
いため、この変更を実施するためには応用プログラム中
のバッファへの参照を全て調べて移動されたデータへの
参照を発見する必要があり、非常に効率が悪いものとな
っていた。
ら直接参照されている場合にオーナデータ自体を移動す
ることを考えてみると、データベース中にオーナデータ
の移動先となるデータ領域を確保し、その領域に対応す
るデータをバッファ上に確保する必要があるとともに、
応用プログラムからの参照をバッファ中の移動元のデー
タから移動先のデータを参照するように変更する必要が
ある。しかしながら、バッファ中のデータから、それを
参照している応用プログラム中の変数へのポインタがな
いため、この変更を実施するためには応用プログラム中
のバッファへの参照を全て調べて移動されたデータへの
参照を発見する必要があり、非常に効率が悪いものとな
っていた。
【0005】更に、一般にデータベース管理システムに
おいては、トランザクショントラッキングシステムと称
せられる機能があり、データベースの更新処理等の一連
の処理の途中でプログラムの異常終了あるいは利用者か
らの処理中断命令等によって処理が中止されてしまった
場合に、当該一連の処理が実施される前の状態に戻すこ
とが行われている。しかしながら、上記したデータベー
ス再配置処理方式では、バッファ中のオーナデータのセ
ットポインタが変更された時点で、処理を中止した場合
に当該処理が行われる前の状態にするためには、データ
ベース中のオーナデータ並びにメンバデータをもう一度
データベースから読み直す必要があるため、処理中止の
場合の復旧処理が極めて効率の悪いものとなってしまっ
ていた。
おいては、トランザクショントラッキングシステムと称
せられる機能があり、データベースの更新処理等の一連
の処理の途中でプログラムの異常終了あるいは利用者か
らの処理中断命令等によって処理が中止されてしまった
場合に、当該一連の処理が実施される前の状態に戻すこ
とが行われている。しかしながら、上記したデータベー
ス再配置処理方式では、バッファ中のオーナデータのセ
ットポインタが変更された時点で、処理を中止した場合
に当該処理が行われる前の状態にするためには、データ
ベース中のオーナデータ並びにメンバデータをもう一度
データベースから読み直す必要があるため、処理中止の
場合の復旧処理が極めて効率の悪いものとなってしまっ
ていた。
【0006】これに対して、「HT.Chou、et
al、 ”Design andImplementa
tion of the Wisconsin Str
age System、 Software Prac
tice and Experience”15(1
0)、Oct.1985)には、データ移動処理におい
て、データを移動した際に元のデータの中にデータの移
動先を書き込む方法が開示されている。この方法は、応
用プログラムがデータを参照している状態でデータの移
動を実施すると、まず、データベース中に移動先となる
データ領域を確保し、その後に、移動元のデータの内容
として移動先を示すデータを書き込むものであり、応用
プログラムからの参照先が変更されないため、応用プロ
グラムからのバッファ中データへの参照を更新する必要
はない。
al、 ”Design andImplementa
tion of the Wisconsin Str
age System、 Software Prac
tice and Experience”15(1
0)、Oct.1985)には、データ移動処理におい
て、データを移動した際に元のデータの中にデータの移
動先を書き込む方法が開示されている。この方法は、応
用プログラムがデータを参照している状態でデータの移
動を実施すると、まず、データベース中に移動先となる
データ領域を確保し、その後に、移動元のデータの内容
として移動先を示すデータを書き込むものであり、応用
プログラムからの参照先が変更されないため、応用プロ
グラムからのバッファ中データへの参照を更新する必要
はない。
【0007】しかしながら、移動後のデータを参照する
ためには、始めにデータの存在した場所を読み取ってデ
ータの移動先を知った上で新しいデータを読み込む必要
があり、データベースへのアクセスが増えて、移動後デ
ータへの参照効率が低下するという問題があった。ま
た、元のデータをデータ移動先を示すように更新した後
に処理が中止された場合には、 処理を実行する前の状
態にするためには、データベース中から元のデータを読
み直す必要があり、処理中止に対する復旧処理の効率が
悪いものであった。
ためには、始めにデータの存在した場所を読み取ってデ
ータの移動先を知った上で新しいデータを読み込む必要
があり、データベースへのアクセスが増えて、移動後デ
ータへの参照効率が低下するという問題があった。ま
た、元のデータをデータ移動先を示すように更新した後
に処理が中止された場合には、 処理を実行する前の状
態にするためには、データベース中から元のデータを読
み直す必要があり、処理中止に対する復旧処理の効率が
悪いものであった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、従来に
あっては、応用プログラムが参照しているデータを移動
することと、移動後のデータを効率的に参照することと
を共に満足することができず、また、データ移動処理が
途中で中止された場合に対する復旧処理を効率的に行う
ことができないという問題があった。本発明は上記従来
の事情に鑑みなされたもので、応用プログラムによって
参照される主記憶装置上のデータと二次記憶装置上のデ
ータとの移動処理を効率的に実施し、データ移動処理の
中止に対する復旧処理を効率的に実施することができる
データ移動管理システム及び方法を提供することを目的
とする。
あっては、応用プログラムが参照しているデータを移動
することと、移動後のデータを効率的に参照することと
を共に満足することができず、また、データ移動処理が
途中で中止された場合に対する復旧処理を効率的に行う
ことができないという問題があった。本発明は上記従来
の事情に鑑みなされたもので、応用プログラムによって
参照される主記憶装置上のデータと二次記憶装置上のデ
ータとの移動処理を効率的に実施し、データ移動処理の
中止に対する復旧処理を効率的に実施することができる
データ移動管理システム及び方法を提供することを目的
とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、データを格納してデータベース等を構成
する二次記憶手段と、二次記憶手段から読み出されたデ
ータを格納するバッファを構成する主記憶手段と、主記
憶手段に格納されたデータを参照するために応用プログ
ラムによって利用されるハンドラ手段と、二次記憶手段
と主記憶手段との間のデータの読み書きを管理する管理
手段と、を備えたデータ移動管理システムにおいて、ハ
ンドラ手段に、主記憶手段における移動前のデータ格納
位置を保持するエントリと、移動後のデータ格納位置を
保持するエントリとを設けて、これらエントリを主記憶
手段におけるデータ格納位置の移動に基づいて二次記憶
手段における対応するデータの格納位置を移動させるデ
ータ移動処理に利用する。すなわち、管理手段が、応用
プログラムからデータ移動処理の異常終了通知を受ける
と、移動前のデータ格納位置を保持するエントリの値を
移動後のデータ格納位置を保持するエントリに上書き複
写させ、これらエントリの保持内容をデータ移動処理前
の状態で一致させる。
め、本発明は、データを格納してデータベース等を構成
する二次記憶手段と、二次記憶手段から読み出されたデ
ータを格納するバッファを構成する主記憶手段と、主記
憶手段に格納されたデータを参照するために応用プログ
ラムによって利用されるハンドラ手段と、二次記憶手段
と主記憶手段との間のデータの読み書きを管理する管理
手段と、を備えたデータ移動管理システムにおいて、ハ
ンドラ手段に、主記憶手段における移動前のデータ格納
位置を保持するエントリと、移動後のデータ格納位置を
保持するエントリとを設けて、これらエントリを主記憶
手段におけるデータ格納位置の移動に基づいて二次記憶
手段における対応するデータの格納位置を移動させるデ
ータ移動処理に利用する。すなわち、管理手段が、応用
プログラムからデータ移動処理の異常終了通知を受ける
と、移動前のデータ格納位置を保持するエントリの値を
移動後のデータ格納位置を保持するエントリに上書き複
写させ、これらエントリの保持内容をデータ移動処理前
の状態で一致させる。
【0010】また、本発明は、主記憶手段におけるデー
タ格納位置の移動に基づいて二次記憶手段における対応
するデータの格納位置を移動させるデータ移動処理を管
理する方法において、主記憶手段におけるデータ移動処
理前のデータ格納位置とデータ移動処理後のデータ格納
位置と保持管理しておき、データ移動処理が正常に終了
したか否かの判断を行い、当該データ移動処理が異常終
了した場合には、データ移動処理前のデータ格納位置と
データ移動処理後のデータ格納位置とを同値として保持
管理する。
タ格納位置の移動に基づいて二次記憶手段における対応
するデータの格納位置を移動させるデータ移動処理を管
理する方法において、主記憶手段におけるデータ移動処
理前のデータ格納位置とデータ移動処理後のデータ格納
位置と保持管理しておき、データ移動処理が正常に終了
したか否かの判断を行い、当該データ移動処理が異常終
了した場合には、データ移動処理前のデータ格納位置と
データ移動処理後のデータ格納位置とを同値として保持
管理する。
【0011】例えば、本発明では、応用プログラムから
データベース中のデータを参照するために利用するハン
ドラと呼ばれるオブジェクトを主記憶装置中に生成し、
データ移動処理に際しては、ハンドラを主記憶装置上で
再度生成することなく、移動後のデータ格納位置を示す
エントリに移動後のデータ格納位置情報を格納する。そ
して、データ移動処理のトランザクションを異常終了し
た場合には、移動前のデータ格納位置を示すエントリの
情報を移動後のデータ格納位置を示すエントリ複写する
ことで、データ移動処理を実施以前の状態に復旧させ
る。これにより、データベース中のデータの移動処理の
効率的な実行と、移動後のデータの効率的な参照を共に
満足させることが可能となり、また、データ移動処理の
中止に対する状態の復旧処理を効率的に実施することが
できる。
データベース中のデータを参照するために利用するハン
ドラと呼ばれるオブジェクトを主記憶装置中に生成し、
データ移動処理に際しては、ハンドラを主記憶装置上で
再度生成することなく、移動後のデータ格納位置を示す
エントリに移動後のデータ格納位置情報を格納する。そ
して、データ移動処理のトランザクションを異常終了し
た場合には、移動前のデータ格納位置を示すエントリの
情報を移動後のデータ格納位置を示すエントリ複写する
ことで、データ移動処理を実施以前の状態に復旧させ
る。これにより、データベース中のデータの移動処理の
効率的な実行と、移動後のデータの効率的な参照を共に
満足させることが可能となり、また、データ移動処理の
中止に対する状態の復旧処理を効率的に実施することが
できる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の一実施例に係るデータ移
動管理システム及び管理方法を図面を参照して説明す
る。本実施例はデータベース管理に適用したものであ
り、データ移動管理システムは図1に示す構成を有して
いる。すなわち、データ移動管理システムは、データの
集合体であるデータベースを格納する二次記憶装置1
と、二次記憶装置1から読み出されたデータDを格納す
るバッファ(主記憶手段)2と、バッファ2に格納され
たデータを参照するために応用プログラムAによって利
用されるハンドラ3と、二次記憶装置1とバッファ2と
の間のデータDの読み書きを管理する管理部5と、を備
えている。
動管理システム及び管理方法を図面を参照して説明す
る。本実施例はデータベース管理に適用したものであ
り、データ移動管理システムは図1に示す構成を有して
いる。すなわち、データ移動管理システムは、データの
集合体であるデータベースを格納する二次記憶装置1
と、二次記憶装置1から読み出されたデータDを格納す
るバッファ(主記憶手段)2と、バッファ2に格納され
たデータを参照するために応用プログラムAによって利
用されるハンドラ3と、二次記憶装置1とバッファ2と
の間のデータDの読み書きを管理する管理部5と、を備
えている。
【0013】ハンドラ3は応用プログラムAがデータD
を参照するために応用プログラムのアドレス空間に生成
されたデータ構造であり、応用プログラムAはハンドラ
3を介してデータDの参照及び更新を実施する。また、
ハンドラ3にはバッファ2におけるデータDの格納位置
を保持するエントリ4が設けられており、このエントリ
3はバッファ2におけるデータ格納位置の移動に基づい
て二次記憶装置1における対応するデータDの格納位置
を移動させるデータ移動処理に利用される。すなわち、
図2に示すように、エントリ4は、移動前のデータ格納
位置を保持するエントリ4aと、移動後のデータ格納位
置を保持するエントリ4bとから成っており、データ移
動処理がなされていない状態では、エントリ4aと4b
とは同じ位置情報を保持して応用プログラムAによるデ
ータDの参照を実施させる。
を参照するために応用プログラムのアドレス空間に生成
されたデータ構造であり、応用プログラムAはハンドラ
3を介してデータDの参照及び更新を実施する。また、
ハンドラ3にはバッファ2におけるデータDの格納位置
を保持するエントリ4が設けられており、このエントリ
3はバッファ2におけるデータ格納位置の移動に基づい
て二次記憶装置1における対応するデータDの格納位置
を移動させるデータ移動処理に利用される。すなわち、
図2に示すように、エントリ4は、移動前のデータ格納
位置を保持するエントリ4aと、移動後のデータ格納位
置を保持するエントリ4bとから成っており、データ移
動処理がなされていない状態では、エントリ4aと4b
とは同じ位置情報を保持して応用プログラムAによるデ
ータDの参照を実施させる。
【0014】管理部5にはバッファ管理部6が備えられ
ており、ハンドラ3を介して応用プログラムAからデー
タの参照要求が入力されると、バッファ管理部6が当該
要求されたデータを二次記憶装置1から読み出してバッ
ファ2に格納する。また、管理部5には応用プログラム
Aからトランザクション情報が入力され、トランザクシ
ョン情報によってデータ移動処理の異常終了通知を受け
ると、管理部5はハンドラにエントリの書き換えを命令
する。すなわち、管理部5はハンドラ3に移動前のデー
タ格納位置を保持するエントリ4aの値を移動後のデー
タ格納位置を保持するエントリ4bに上書き複写させ
て、状態を復旧させる処理を行う。
ており、ハンドラ3を介して応用プログラムAからデー
タの参照要求が入力されると、バッファ管理部6が当該
要求されたデータを二次記憶装置1から読み出してバッ
ファ2に格納する。また、管理部5には応用プログラム
Aからトランザクション情報が入力され、トランザクシ
ョン情報によってデータ移動処理の異常終了通知を受け
ると、管理部5はハンドラにエントリの書き換えを命令
する。すなわち、管理部5はハンドラ3に移動前のデー
タ格納位置を保持するエントリ4aの値を移動後のデー
タ格納位置を保持するエントリ4bに上書き複写させ
て、状態を復旧させる処理を行う。
【0015】次に、上記構成のシステムによって実施さ
れる本実施例に係るデータ移動管理方法を、図3に示す
処理手順を参照して説明する。すなわち、図2に示した
ようにバッファに格納されたデータDに対してエントリ
4a、4bが同じバッファ内の格納位置を保持し、この
データDを応用プログラムAがハンドラ3を介して参照
している状態において、このデータDをバッファ2内の
別の位置に移動させた場合の処理を説明する。
れる本実施例に係るデータ移動管理方法を、図3に示す
処理手順を参照して説明する。すなわち、図2に示した
ようにバッファに格納されたデータDに対してエントリ
4a、4bが同じバッファ内の格納位置を保持し、この
データDを応用プログラムAがハンドラ3を介して参照
している状態において、このデータDをバッファ2内の
別の位置に移動させた場合の処理を説明する。
【0016】まず、バッファ2内にデータDの移動先と
なる領域が確保され(ステップS1)、ハンドラ3のデ
ータ移動後の格納位置を表すエントリ4bがこの新しく
確保された領域の場所を示す値に更新される(ステップ
S2)。すなわち、図4に示すように、位置Daに格納
されていたデータを新たな位置Dbへ移動させる処理の
途中では、エントリ4aには移動前のデータ格納位置D
aが保持され、エントリ4bには移動後のデータ格納位
置Dbが保持される。
なる領域が確保され(ステップS1)、ハンドラ3のデ
ータ移動後の格納位置を表すエントリ4bがこの新しく
確保された領域の場所を示す値に更新される(ステップ
S2)。すなわち、図4に示すように、位置Daに格納
されていたデータを新たな位置Dbへ移動させる処理の
途中では、エントリ4aには移動前のデータ格納位置D
aが保持され、エントリ4bには移動後のデータ格納位
置Dbが保持される。
【0017】次いで、データDを新たな領域へ実際に移
動させる処理を実行し、当該移動処理が正常に終了した
か否かを判断する(ステップS3)。この結果、一連の
データ移動処理が正常に終了してバッファ2内のデータ
Dが新たな領域へ移動された場合には、エントリ4aの
保持内容をエントリDbと同じ移動後のデータ格納位置
とするとともに、バッファ2の内容を二次記憶装置1中
のデータベースに反映せて処理を終了する。
動させる処理を実行し、当該移動処理が正常に終了した
か否かを判断する(ステップS3)。この結果、一連の
データ移動処理が正常に終了してバッファ2内のデータ
Dが新たな領域へ移動された場合には、エントリ4aの
保持内容をエントリDbと同じ移動後のデータ格納位置
とするとともに、バッファ2の内容を二次記憶装置1中
のデータベースに反映せて処理を終了する。
【0018】一方、データ移動処理が異常終了して、ハ
ンドラ3のエントリ4bが更新されたにも拘わらずデー
タDを新たな領域へ実際に移動させる処理が中断された
場合には、移動前の格納位置を示すエントリ4aの値を
移動後の格納位置を示すエントリ4bに上書き複写して
処理を終了する(ステップS4)。これにより、データ
ベースを参照することなくデータ移動処理を行う前の状
態に復旧させることができ、両エントリ4a、4bが保
持する位置情報が一致するとともに、これら位置情報と
バッファ2に実際にデータが格納されている位置とが一
致する。
ンドラ3のエントリ4bが更新されたにも拘わらずデー
タDを新たな領域へ実際に移動させる処理が中断された
場合には、移動前の格納位置を示すエントリ4aの値を
移動後の格納位置を示すエントリ4bに上書き複写して
処理を終了する(ステップS4)。これにより、データ
ベースを参照することなくデータ移動処理を行う前の状
態に復旧させることができ、両エントリ4a、4bが保
持する位置情報が一致するとともに、これら位置情報と
バッファ2に実際にデータが格納されている位置とが一
致する。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によると、
応用プログラムはデータの移動前も移動後も同一のハン
ドラを介してデータを参照することができ、応用プログ
ラムから主記憶手段中のデータへの参照を更新する必要
性がないため、データ移動処理を効率的に実行すること
ができる。また、また、データ移動処理の異常終了に対
してハンドラのエントリ値を書き換えるだけで対処する
ことができ、復旧処理を効率的に実行することができ
る。
応用プログラムはデータの移動前も移動後も同一のハン
ドラを介してデータを参照することができ、応用プログ
ラムから主記憶手段中のデータへの参照を更新する必要
性がないため、データ移動処理を効率的に実行すること
ができる。また、また、データ移動処理の異常終了に対
してハンドラのエントリ値を書き換えるだけで対処する
ことができ、復旧処理を効率的に実行することができ
る。
【図1】 本発明の一実施例に係るベース移動管理シス
テムの構成を示す図である。
テムの構成を示す図である。
【図2】 ハンドラの構造とハンドラを介したバッファ
内データの参照を説明する図である。
内データの参照を説明する図である。
【図3】 本発明の一実施例に係るデータ移動処理の手
順を示すフローチャートである。
順を示すフローチャートである。
【図4】 ハンドラの構造とハンドラを介したバッファ
内データの参照を説明する図である。
内データの参照を説明する図である。
1・・・二次記憶装置、 2・・・バッファ、 3・・
・ハンドラ、4、4a、4b・・・エントリ、 5・・
・管理部、A・・・応用プログラム、 D・・・デー
タ、
・ハンドラ、4、4a、4b・・・エントリ、 5・・
・管理部、A・・・応用プログラム、 D・・・デー
タ、
Claims (2)
- 【請求項1】 データを格納する二次記憶手段と、二次
記憶手段から読み出されたデータを格納する主記憶手段
と、主記憶手段に格納されたデータを参照するために応
用プログラムによって利用されるハンドラ手段と、二次
記憶手段と主記憶手段との間のデータの読み書きを管理
する管理手段と、を備えたデータ移動管理システムにお
いて、 主記憶手段におけるデータ格納位置の移動に基づいて二
次記憶手段における対応するデータの格納位置を移動さ
せるデータ移動処理に利用するために、前記ハンドラ手
段には主記憶手段における移動前のデータ格納位置を保
持するエントリと移動後のデータ格納位置を保持するエ
ントリとが設けられ、 前記管理手段は、応用プログラムからデータ移動処理の
異常終了通知を受けることに基づいて、ハンドラ手段の
移動前のデータ格納位置を保持するエントリの値を移動
後のデータ格納位置を保持するエントリに上書き複写さ
せることを特徴とするデータ移動管理システム。 - 【請求項2】 主記憶手段におけるデータ格納位置の移
動に基づいて二次記憶手段における対応するデータの格
納位置を移動させるデータ移動処理を管理する方法にお
いて、 主記憶手段におけるデータ移動処理前のデータ格納位置
とデータ移動処理後のデータ格納位置と保持管理してお
き、 前記データ移動処理が正常に終了したか否かの判断を行
い、 当該データ移動処理が異常終了した場合には、データ移
動処理前のデータ格納位置とデータ移動処理後のデータ
格納位置とを同値として保持管理することを特徴とする
データ移動処理管理方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8111889A JPH09282202A (ja) | 1996-04-09 | 1996-04-09 | データ移動管理システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8111889A JPH09282202A (ja) | 1996-04-09 | 1996-04-09 | データ移動管理システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09282202A true JPH09282202A (ja) | 1997-10-31 |
Family
ID=14572692
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8111889A Pending JPH09282202A (ja) | 1996-04-09 | 1996-04-09 | データ移動管理システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09282202A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002099450A (ja) * | 2000-08-24 | 2002-04-05 | Microsoft Corp | コンピュータ・システムにおけるオブジェクトの別のストレージ・ロケーションへの部分的移動 |
-
1996
- 1996-04-09 JP JP8111889A patent/JPH09282202A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002099450A (ja) * | 2000-08-24 | 2002-04-05 | Microsoft Corp | コンピュータ・システムにおけるオブジェクトの別のストレージ・ロケーションへの部分的移動 |
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