JPH09284094A - デジタルフィルタバンク装置およびその作動方法 - Google Patents
デジタルフィルタバンク装置およびその作動方法Info
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- JPH09284094A JPH09284094A JP8218644A JP21864496A JPH09284094A JP H09284094 A JPH09284094 A JP H09284094A JP 8218644 A JP8218644 A JP 8218644A JP 21864496 A JP21864496 A JP 21864496A JP H09284094 A JPH09284094 A JP H09284094A
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03H—IMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
- H03H17/00—Networks using digital techniques
- H03H17/02—Frequency selective networks
- H03H17/0248—Filters characterised by a particular frequency response or filtering method
- H03H17/0264—Filter sets with mutual related characteristics
- H03H17/0266—Filter banks
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Mathematical Physics (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 最低限のハードウェアを用いて、デジタルフ
ィルタ構成を簡素化することができるデジタルフィルタ
バンク装置を提供することを課題とする。 【解決手段】 デジタルフィルタバンク装置10は、フ
ィードバック機構を用いて階層的に構成され、多重レー
ト機構減少に基づいて所定の周波数で作動する。このデ
ジタルフィルタバンク装置10は、フィルタ出力信号4
1を生成する積の和を演算に従って作動し、この演算は
分散型演算アルゴリズムに従って行われる。多重レート
機構減少と分散型演算アルゴリズムを用いて信号処理と
行うことにより、最低限のハードウェアを用いることが
可能になる。このデジタルフィルタバンク装置を用いる
ことにより、半導体装置の構成領域を減少させることが
できる。
ィルタ構成を簡素化することができるデジタルフィルタ
バンク装置を提供することを課題とする。 【解決手段】 デジタルフィルタバンク装置10は、フ
ィードバック機構を用いて階層的に構成され、多重レー
ト機構減少に基づいて所定の周波数で作動する。このデ
ジタルフィルタバンク装置10は、フィルタ出力信号4
1を生成する積の和を演算に従って作動し、この演算は
分散型演算アルゴリズムに従って行われる。多重レート
機構減少と分散型演算アルゴリズムを用いて信号処理と
行うことにより、最低限のハードウェアを用いることが
可能になる。このデジタルフィルタバンク装置を用いる
ことにより、半導体装置の構成領域を減少させることが
できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタルフィルタ
装置の構成及びその作動方法に関し、特に、設計を簡単
にし、装置構成に必要な物理的構造領域を減少すること
ができる多重レート減少機構と分散型演算アルゴリズム
を用いるデジタルフィルタバンク装置及びその作動方法
に関する。
装置の構成及びその作動方法に関し、特に、設計を簡単
にし、装置構成に必要な物理的構造領域を減少すること
ができる多重レート減少機構と分散型演算アルゴリズム
を用いるデジタルフィルタバンク装置及びその作動方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】音声、音楽、映像、映画等のオーディオ
・ビデオ信号の処理において、信号記憶媒体への保存や
信号記憶媒体からの読み出し、送信先への転送、放送等
の工程でデジタル信号上に必要な処理を行うために、デ
ジタル信号処理装置(DigitalSignal Processors:DSP
)が用いられる。デジタル信号処理装置(DSP)
は、本質的にファームウェアプログラムで駆動する独立
したプロセッサ集積回路チップである。このプロセッサ
はデジタル信号処理を対象にしているため、製造コスト
が高い。しかしながら、デジタル信号処理装置が処理す
る信号が複雑に増加しても、デジタル信号処理装置の物
理的サイズは大きくはならない。デジタル信号処理装置
の処理の複雑さは、信号処理を実行するソフトウェアの
役割に影響している。
・ビデオ信号の処理において、信号記憶媒体への保存や
信号記憶媒体からの読み出し、送信先への転送、放送等
の工程でデジタル信号上に必要な処理を行うために、デ
ジタル信号処理装置(DigitalSignal Processors:DSP
)が用いられる。デジタル信号処理装置(DSP)
は、本質的にファームウェアプログラムで駆動する独立
したプロセッサ集積回路チップである。このプロセッサ
はデジタル信号処理を対象にしているため、製造コスト
が高い。しかしながら、デジタル信号処理装置が処理す
る信号が複雑に増加しても、デジタル信号処理装置の物
理的サイズは大きくはならない。デジタル信号処理装置
の処理の複雑さは、信号処理を実行するソフトウェアの
役割に影響している。
【0003】オーディオ・ビデオ信号の処理を行う他の
手段として、入力信号を元の入力信号より狭い周波数帯
域を持つ複数の信号のグループに分割するアナログまた
はデジタルフィルタ(一般的にフィルタバンクと称され
る)を用いるものがある。このような周波数帯域が狭い
信号は通常の特性または所定の処理特性に基づいて、元
の入力信号から導入できるものである。
手段として、入力信号を元の入力信号より狭い周波数帯
域を持つ複数の信号のグループに分割するアナログまた
はデジタルフィルタ(一般的にフィルタバンクと称され
る)を用いるものがある。このような周波数帯域が狭い
信号は通常の特性または所定の処理特性に基づいて、元
の入力信号から導入できるものである。
【0004】例えば、音声と音楽が混在している入力信
号では、音声周波数に重点がおかれた信号のフィルタに
より抽出された部分は、音声認識に処理の重点がおか
れ、音楽信号の部分は音楽信号合成の処理に重点がおか
れる。また、両者には圧縮処理が必要となる。従って、
フィルタバンク装置の元の入力から求めた信号の対応す
る部分に所定のタスクを行うためには、異なる信号処理
機構またはアルゴリズムが必要となる。
号では、音声周波数に重点がおかれた信号のフィルタに
より抽出された部分は、音声認識に処理の重点がおか
れ、音楽信号の部分は音楽信号合成の処理に重点がおか
れる。また、両者には圧縮処理が必要となる。従って、
フィルタバンク装置の元の入力から求めた信号の対応す
る部分に所定のタスクを行うためには、異なる信号処理
機構またはアルゴリズムが必要となる。
【0005】入力信号の離散部分を個々に処理する異な
るアルゴリズムを採用すると、フィルタバンクのフィル
タ部品を増加させることになる。フィルタにより求めら
れた信号の数が増加すると、フィルタバンクの必要なフ
ィルタの数が増加する。デジタルフィルタでは、掛け算
器と加算器とレジスタが主要なブロックを構成してい
る。残念なことに、デジタル掛け算器は、加算器やレジ
スタと比較して構造的に複雑である。従って、このフィ
ルタバンク処理機構を有する製品は、半導体装置の構成
領域が大きいフィルタバンク装置となる。
るアルゴリズムを採用すると、フィルタバンクのフィル
タ部品を増加させることになる。フィルタにより求めら
れた信号の数が増加すると、フィルタバンクの必要なフ
ィルタの数が増加する。デジタルフィルタでは、掛け算
器と加算器とレジスタが主要なブロックを構成してい
る。残念なことに、デジタル掛け算器は、加算器やレジ
スタと比較して構造的に複雑である。従って、このフィ
ルタバンク処理機構を有する製品は、半導体装置の構成
領域が大きいフィルタバンク装置となる。
【0006】信号処理に用いられる従来のフィルタバン
クの原理について、図19を参照して簡単に説明する。
図19は、オーディオ・ビデオ信号処理に用いられる従
来のフィルタバンクのブロック図である。R個のフィル
タFILTER_1〜Rは、それぞれ信号源INPUT _SIGNALに
接続された入力を有している。各フィルタは、それぞれ
のフィルタ特性に基づいて、異なるフィルタ出力OUTPUT
_SIGNAL_1 〜R を生成する。各フィルタ出力は、入力
信号の周波数帯域よりも狭い周波数帯域を有する。通
常、フィルタされた信号OUTPUT_SIGNAL_1 〜R の周波
数帯域は、全く重なり合わないか、重なり合っても僅か
である。
クの原理について、図19を参照して簡単に説明する。
図19は、オーディオ・ビデオ信号処理に用いられる従
来のフィルタバンクのブロック図である。R個のフィル
タFILTER_1〜Rは、それぞれ信号源INPUT _SIGNALに
接続された入力を有している。各フィルタは、それぞれ
のフィルタ特性に基づいて、異なるフィルタ出力OUTPUT
_SIGNAL_1 〜R を生成する。各フィルタ出力は、入力
信号の周波数帯域よりも狭い周波数帯域を有する。通
常、フィルタされた信号OUTPUT_SIGNAL_1 〜R の周波
数帯域は、全く重なり合わないか、重なり合っても僅か
である。
【0007】フィルタ特性の違いに基づいて、デジタル
フィルタは、有限時間インパルス応答(FIR )フィルタ
と不定期間インパルス応答(IIR )フィルタとに分類す
ることができる。これらのデジタルフィルタの作用及び
特性の理論は公知であり、これらに関する情報は多くの
文献で見ることができるが、ここでは詳述せず、本発明
の原理を示すために図面を簡単に説明する。図20は、
FIR 特性を有するデジタルフィルタの回路網であり、図
21は形式I のIIR 特性を有するデジタルフィルタの回
路網である。図22は形式IIのIIR 特性を有するデジタ
ルフィルタの回路網である。
フィルタは、有限時間インパルス応答(FIR )フィルタ
と不定期間インパルス応答(IIR )フィルタとに分類す
ることができる。これらのデジタルフィルタの作用及び
特性の理論は公知であり、これらに関する情報は多くの
文献で見ることができるが、ここでは詳述せず、本発明
の原理を示すために図面を簡単に説明する。図20は、
FIR 特性を有するデジタルフィルタの回路網であり、図
21は形式I のIIR 特性を有するデジタルフィルタの回
路網である。図22は形式IIのIIR 特性を有するデジタ
ルフィルタの回路網である。
【0008】図20乃至図22に示すように、図20の
FIR 特性または図21のIIR 特性を有し、X(n)で表され
る外部入力信号が印加されるデジタルフィルタ装置で
は、フィルタ信号Y(n)が出力として生成される。図21
及び図22のIIR デジタルフィルタでは、入力信号X(n)
の中間値を特定するために極数信号W(n)が用いられる。
これは、フィルタの数学的特性に有益であり、入力信号
X(n)に対してフィルタ出力信号Y(n)が以下のように表せ
られる。
FIR 特性または図21のIIR 特性を有し、X(n)で表され
る外部入力信号が印加されるデジタルフィルタ装置で
は、フィルタ信号Y(n)が出力として生成される。図21
及び図22のIIR デジタルフィルタでは、入力信号X(n)
の中間値を特定するために極数信号W(n)が用いられる。
これは、フィルタの数学的特性に有益であり、入力信号
X(n)に対してフィルタ出力信号Y(n)が以下のように表せ
られる。
【0009】図20乃至図22のノードがネットワーク
としてモデル化された各フィルタにおいて、h0 〜
hM , a1 〜aN-1,b1 〜bN-1,C0 〜CN-1 は、それ
ぞれn=0,1,2,…,N−2,N−1時における上
述のフィルタのフィルタ特性の係数と仮定する。以下の
式の組は、FIRまたはIIRフィルタにおける入力信
号X(n)に対するn時点のフィルタ出力信号Y(n)
を表している。特に、図21のIIRデジタルフィルタ
用である。
としてモデル化された各フィルタにおいて、h0 〜
hM , a1 〜aN-1,b1 〜bN-1,C0 〜CN-1 は、それ
ぞれn=0,1,2,…,N−2,N−1時における上
述のフィルタのフィルタ特性の係数と仮定する。以下の
式の組は、FIRまたはIIRフィルタにおける入力信
号X(n)に対するn時点のフィルタ出力信号Y(n)
を表している。特に、図21のIIRデジタルフィルタ
用である。
【0010】
【数1】
【0011】従って、n時点のフィルタ出力信号Y
(n)は、時間系列の積を加算した式におけるn時点の
極数信号値W(n)を求めることにより数学的に決定す
ることができる。図21に示され、式(1)で表される
ように、n時点より前の時点での入力信号値X(n−
1),X(n−2),…,X(n−(N−1)に、それ
ぞれ対応する係数b0 〜bN-1 を掛けて、全ての積を加
算し、所定時点の極数信号値W(n)を求める。また、
n時点におけるフィルタされた出力信号値Y(n)も同
様に、積の列を加算する式(2)を用いて求めることが
できる。この数学モデルは、IIRデジタルフィルタ
を、図示のようにZ-1に関して前段より遅延するカソー
ドネットワークノードの列として表したものである。
(n)は、時間系列の積を加算した式におけるn時点の
極数信号値W(n)を求めることにより数学的に決定す
ることができる。図21に示され、式(1)で表される
ように、n時点より前の時点での入力信号値X(n−
1),X(n−2),…,X(n−(N−1)に、それ
ぞれ対応する係数b0 〜bN-1 を掛けて、全ての積を加
算し、所定時点の極数信号値W(n)を求める。また、
n時点におけるフィルタされた出力信号値Y(n)も同
様に、積の列を加算する式(2)を用いて求めることが
できる。この数学モデルは、IIRデジタルフィルタ
を、図示のようにZ-1に関して前段より遅延するカソー
ドネットワークノードの列として表したものである。
【0012】図22に示す形式IIのIIRデジタルフィ
ルタは、同様に数式を用いてモデル化することができ
る。
ルタは、同様に数式を用いてモデル化することができ
る。
【0013】
【数2】
【0014】
【発明が解決しようとする課題】IIRデジタルフィル
タのフィルタ信号出力値を求める簡単な時間系列式
(1)と(2)(同様に(3)と(4))は、半導体装
置が製造されたとき簡単に求めることができるが、実用
的ではない。これは、デジタル加算機、マルチプライ
ヤ、シフトレジスタが数式に基づいて演算を行う必要が
あるからである。デジタル部品は、構成フィルタの次元
が増加するのに従って増加する。デジタルフィルタバン
ク装置が、音楽、音声、ビデオ等の複数の副源を有する
信号源を処理するために、IIRデジタルフィルタを用
いて設計されると、加算機・マルチプライヤ・シフトレ
ジスタの合計数が半導体集積回路の製造の実用的レベル
まで増加する。この理由は前述したように、デジタルマ
ルチプライヤは、処理を行うために多大な装置面積を必
要とするからである。従って、この構成は簡単である
が、実用的ではない。
タのフィルタ信号出力値を求める簡単な時間系列式
(1)と(2)(同様に(3)と(4))は、半導体装
置が製造されたとき簡単に求めることができるが、実用
的ではない。これは、デジタル加算機、マルチプライ
ヤ、シフトレジスタが数式に基づいて演算を行う必要が
あるからである。デジタル部品は、構成フィルタの次元
が増加するのに従って増加する。デジタルフィルタバン
ク装置が、音楽、音声、ビデオ等の複数の副源を有する
信号源を処理するために、IIRデジタルフィルタを用
いて設計されると、加算機・マルチプライヤ・シフトレ
ジスタの合計数が半導体集積回路の製造の実用的レベル
まで増加する。この理由は前述したように、デジタルマ
ルチプライヤは、処理を行うために多大な装置面積を必
要とするからである。従って、この構成は簡単である
が、実用的ではない。
【0015】よって、本発明は、多重レート減少機構と
分散型演算アルゴリズムを用いて、最低個数のフィルタ
によりデジタルフィルタ構成を簡単にすることができる
デジタルフィルタ装置の構成及びその作動方法を提供す
ることを目的とする。
分散型演算アルゴリズムを用いて、最低個数のフィルタ
によりデジタルフィルタ構成を簡単にすることができる
デジタルフィルタ装置の構成及びその作動方法を提供す
ることを目的とする。
【0016】また、本発明は、多重レート減少機構と分
散型演算アルゴリズムを用いて、実用的に半導体装置の
構成領域を低減するデジタルフィルタバンクを構成する
ことができるデジタルフィルタ装置の構成及びその作動
方法を提供することを目的とする。
散型演算アルゴリズムを用いて、実用的に半導体装置の
構成領域を低減するデジタルフィルタバンクを構成する
ことができるデジタルフィルタ装置の構成及びその作動
方法を提供することを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のデジタル信号フィルタバンク装置は、外部
入力信号をフィルタし、フィルタされたデジタル出力信
号を生成する。このデジタルフィルタ装置は、2つの入
力を有し、入力信号と複数の低域フィルタ信号のフィー
ドバック信号の中から出力を選択する入力信号選択器を
備える。フィルタバンクは、入力信号選択器の出力に接
続される入力を有し、入力信号選択器の出力を受信す
る。フィルタバンクは、積の項の和を用いる演算処理と
分散型演算アルゴリズムを用いて、この信号を濾波し、
高域フィルタ信号と低域フィルタ信号を生成する。低域
フィルタ信号は、入力信号選択器に低域フィルタ信号の
一つとしてフィードバックされる。低域フィルタは、入
力信号選択器へフィードバックされた出力に対して、減
少するサンプリングレートを用いている。この装置は、
フィルタバンクの出力に接続される入力を有し、入力と
して高域フィルタ信号を受信し、デジタルフィルタバン
ク装置のフィルタされたデジタル出力信号を生成する周
波数帯域選択器を備えている。
に、本発明のデジタル信号フィルタバンク装置は、外部
入力信号をフィルタし、フィルタされたデジタル出力信
号を生成する。このデジタルフィルタ装置は、2つの入
力を有し、入力信号と複数の低域フィルタ信号のフィー
ドバック信号の中から出力を選択する入力信号選択器を
備える。フィルタバンクは、入力信号選択器の出力に接
続される入力を有し、入力信号選択器の出力を受信す
る。フィルタバンクは、積の項の和を用いる演算処理と
分散型演算アルゴリズムを用いて、この信号を濾波し、
高域フィルタ信号と低域フィルタ信号を生成する。低域
フィルタ信号は、入力信号選択器に低域フィルタ信号の
一つとしてフィードバックされる。低域フィルタは、入
力信号選択器へフィードバックされた出力に対して、減
少するサンプリングレートを用いている。この装置は、
フィルタバンクの出力に接続される入力を有し、入力と
して高域フィルタ信号を受信し、デジタルフィルタバン
ク装置のフィルタされたデジタル出力信号を生成する周
波数帯域選択器を備えている。
【0018】本発明は上記目的を達成するために、1つ
のバンクとして構成された複数のフィルタを有するフィ
ルタバンクを備えるデジタル信号フィルタバンク装置を
提供する。複数のフィルタは、それぞれが全く重なり合
わないか僅かに重なり合う周波数帯域を有するフィルタ
された出力を生成する。
のバンクとして構成された複数のフィルタを有するフィ
ルタバンクを備えるデジタル信号フィルタバンク装置を
提供する。複数のフィルタは、それぞれが全く重なり合
わないか僅かに重なり合う周波数帯域を有するフィルタ
された出力を生成する。
【0019】また、本発明は上記目的を達成するため
に、フィルタが少なくとも高域フィルタ信号を生成する
高域フィルタと低域フィルタ信号を生成する低域フィル
タを備えるデジタル信号フィルタバンク装置を提供す
る。
に、フィルタが少なくとも高域フィルタ信号を生成する
高域フィルタと低域フィルタ信号を生成する低域フィル
タを備えるデジタル信号フィルタバンク装置を提供す
る。
【0020】また、本発明は上記目的を達成するため
に、フィルタが少なくとも高域フィルタ信号を生成する
高域フィルタと、低域フィルタ信号を生成する低域フィ
ルタと、複数の帯域通過フィルタ信号を生成する帯域通
過フィルタとを備え、これらの信号が周波数選択手段に
送信されるデジタル信号フィルタバンク装置を提供す
る。
に、フィルタが少なくとも高域フィルタ信号を生成する
高域フィルタと、低域フィルタ信号を生成する低域フィ
ルタと、複数の帯域通過フィルタ信号を生成する帯域通
過フィルタとを備え、これらの信号が周波数選択手段に
送信されるデジタル信号フィルタバンク装置を提供す
る。
【0021】また、本発明は上記目的を達成するため
に、各フィルタが第1及び第2の信号選択器と極数信号
処理器と並列/直列変換/送信器とシフトレジスタと第
1の記憶装置と第2の記憶装置とゼロ信号処理器を備え
るデジタル信号フィルタバンク装置を提供する。第1の
信号選択器は入力信号選択器の選択された出力を受信す
る入力と、第1の選択された信号として選択的に送信す
るために第1の記憶装置からの第1の記憶データ出力を
受信する入力を有する。極数信号処理器は、第1及び第
2の信号選択器に接続され、第2の信号選択器により生
成される第1の選択された信号と第2の選択された信号
を受信し、分散型演算アルゴリズムを用いて極数信号を
生成し、積の和の計算を行う。第2の信号選択器は、極
数信号処理器に接続され、極数信号を受信する入力と、
第1の記憶装置のデータ出力を受信し、第2の選択信号
を選択的に生成する入力を有する。並列/直列・送信器
は、極数信号処理器に接続され、極数信号を受信し、そ
れを並列信号から直列信号に変換して送信する。シフト
レジスタは並列/直列・送信器に接続され、直列信号を
受信し、直列信号データのビットを用いて第1および第
2の記憶アドレスを形成する。第1の記憶装置は、シフ
トレジスタをアドレスして、記憶領域に記憶されている
第1のデジタルフィルタ特性の係数のデータを読み出
す。読みだされた第1のデジタルフィルタ特性の係数の
データは、第1の記憶データとして生成され、第1の信
号選択器の第2の入力と第2の信号選択器の第2の入力
に送信される。そして、第2の記憶装置は、シフトレジ
スタをアドレスして、記憶領域に記憶されている第2の
デジタルフィルタ特性の係数のデータを読み出す。読み
だされた第2のデジタルフィルタ特性の係数のデータ
は、第2の記憶データとして生成され送信される。ゼロ
信号処理器は第2の記憶装置に接続され、第2の記憶デ
ータを受信し、フィルタバンクの高域及び低域フィルタ
信号として第2の記憶データを送信し、分散型演算アル
ゴリズムを用いて積の和の計算を行う。
に、各フィルタが第1及び第2の信号選択器と極数信号
処理器と並列/直列変換/送信器とシフトレジスタと第
1の記憶装置と第2の記憶装置とゼロ信号処理器を備え
るデジタル信号フィルタバンク装置を提供する。第1の
信号選択器は入力信号選択器の選択された出力を受信す
る入力と、第1の選択された信号として選択的に送信す
るために第1の記憶装置からの第1の記憶データ出力を
受信する入力を有する。極数信号処理器は、第1及び第
2の信号選択器に接続され、第2の信号選択器により生
成される第1の選択された信号と第2の選択された信号
を受信し、分散型演算アルゴリズムを用いて極数信号を
生成し、積の和の計算を行う。第2の信号選択器は、極
数信号処理器に接続され、極数信号を受信する入力と、
第1の記憶装置のデータ出力を受信し、第2の選択信号
を選択的に生成する入力を有する。並列/直列・送信器
は、極数信号処理器に接続され、極数信号を受信し、そ
れを並列信号から直列信号に変換して送信する。シフト
レジスタは並列/直列・送信器に接続され、直列信号を
受信し、直列信号データのビットを用いて第1および第
2の記憶アドレスを形成する。第1の記憶装置は、シフ
トレジスタをアドレスして、記憶領域に記憶されている
第1のデジタルフィルタ特性の係数のデータを読み出
す。読みだされた第1のデジタルフィルタ特性の係数の
データは、第1の記憶データとして生成され、第1の信
号選択器の第2の入力と第2の信号選択器の第2の入力
に送信される。そして、第2の記憶装置は、シフトレジ
スタをアドレスして、記憶領域に記憶されている第2の
デジタルフィルタ特性の係数のデータを読み出す。読み
だされた第2のデジタルフィルタ特性の係数のデータ
は、第2の記憶データとして生成され送信される。ゼロ
信号処理器は第2の記憶装置に接続され、第2の記憶デ
ータを受信し、フィルタバンクの高域及び低域フィルタ
信号として第2の記憶データを送信し、分散型演算アル
ゴリズムを用いて積の和の計算を行う。
【0022】本発明は上記目的を達成するために、外部
入力信号をフィルタし、フィルタされたデジタル出力信
号を生成するデジタル信号フィルタバンク装置の作動方
法を提供する。このデジタルフィルタ装置は、入力信号
選択器とフィルタバンクと周波数帯域選択器を備える。
入力信号選択器は、2つの入力を有し、入力信号と複数
の低域フィルタ信号のフィードバック信号の中から出力
を選択する。フィルタバンクは、入力信号選択器の出力
に接続される入力を有し、入力信号選択器の出力を受信
する。フィルタバンクは、積の項の和を用いる演算処理
と分散型演算アルゴリズムを用いて、この信号を濾波
し、高域フィルタ信号と低域フィルタ信号を生成する。
低域フィルタ信号は、入力信号選択器に低域フィルタ信
号の一つとしてフィードバックされる。低域フィルタ
は、入力信号選択器へフィードバックされた出力に対し
て、減少するサンプリングレートを用いている。周波数
帯域選択器は、フィルタバンクの出力に接続される入力
を有し、入力として高域フィルタ信号を受信し、デジタ
ルフィルタバンク装置の濾波されたデジタル出力信号を
生成する。
入力信号をフィルタし、フィルタされたデジタル出力信
号を生成するデジタル信号フィルタバンク装置の作動方
法を提供する。このデジタルフィルタ装置は、入力信号
選択器とフィルタバンクと周波数帯域選択器を備える。
入力信号選択器は、2つの入力を有し、入力信号と複数
の低域フィルタ信号のフィードバック信号の中から出力
を選択する。フィルタバンクは、入力信号選択器の出力
に接続される入力を有し、入力信号選択器の出力を受信
する。フィルタバンクは、積の項の和を用いる演算処理
と分散型演算アルゴリズムを用いて、この信号を濾波
し、高域フィルタ信号と低域フィルタ信号を生成する。
低域フィルタ信号は、入力信号選択器に低域フィルタ信
号の一つとしてフィードバックされる。低域フィルタ
は、入力信号選択器へフィードバックされた出力に対し
て、減少するサンプリングレートを用いている。周波数
帯域選択器は、フィルタバンクの出力に接続される入力
を有し、入力として高域フィルタ信号を受信し、デジタ
ルフィルタバンク装置の濾波されたデジタル出力信号を
生成する。
【0023】本発明は上記目的を達成するために、外部
入力信号をフィルタし、フィルタされたデジタル出力信
号を生成するデジタル信号フィルタバンク装置の作動方
法を提供する。このデジタルフィルタ装置は、入力信号
選択器とフィルタバンクと周波数帯域選択器を備える。
記憶手段に最初の積の項を記憶することにより、積の和
を初期化する。入力信号を極数信号処理器に入力する。
極数信号処理器が入力信号を記憶手段に記憶された積の
項に加算して、極数信号を求める。極数信号処理器は処
理した信号を直列/並列変換・送信器と第2の選択器に
送信する。直列/並列変換・送信器はデータ信号を変換
してビットを順にシフトレジスタに送信する。シフトレ
ジスタは、直列/並列変換・送信器により処理されたデ
ータの第0次項のビットを受信すると、第1及び第2の
記憶装置の記憶領域をアドレスする。第1の記憶装置に
より保存されている第0次項のデータを極数信号処理器
に読み出し、そこに記憶する。第2の記憶装置はアドレ
スされた第0次項の記憶内容をゼロ信号処理器に読みだ
す。シフトレジスタは、直列/並列変換・送信器から受
信した極数信号データの第1次項を第1及び第2の記憶
装置に送信する。第1及び第2の記憶装置はアドレスさ
れた第1次項記憶内容を読みだす。第1の記憶装置に保
存されている第1次項データを極数信号処理器に読みだ
す。極数信号処理器は記憶された第0次項データを所定
の回数分割し、それを第1次項データに加算して新しい
極数信号を求める。極数信号処理器は新しい極数信号を
第2の選択器のみに送信する。第2の記憶装置は第1次
項データをゼロ信号処理器に読み出し、所定の回数分割
した第0次項データに加算する。ゼロ信号処理器はフィ
ルタ信号データを生成する。極数信号処理器は、装置の
フィルタされた出力として、ゼロ信号処理器の積の和を
生成する。この処理は、全ての次元の項の処理が終了す
るまで繰り返される。
入力信号をフィルタし、フィルタされたデジタル出力信
号を生成するデジタル信号フィルタバンク装置の作動方
法を提供する。このデジタルフィルタ装置は、入力信号
選択器とフィルタバンクと周波数帯域選択器を備える。
記憶手段に最初の積の項を記憶することにより、積の和
を初期化する。入力信号を極数信号処理器に入力する。
極数信号処理器が入力信号を記憶手段に記憶された積の
項に加算して、極数信号を求める。極数信号処理器は処
理した信号を直列/並列変換・送信器と第2の選択器に
送信する。直列/並列変換・送信器はデータ信号を変換
してビットを順にシフトレジスタに送信する。シフトレ
ジスタは、直列/並列変換・送信器により処理されたデ
ータの第0次項のビットを受信すると、第1及び第2の
記憶装置の記憶領域をアドレスする。第1の記憶装置に
より保存されている第0次項のデータを極数信号処理器
に読み出し、そこに記憶する。第2の記憶装置はアドレ
スされた第0次項の記憶内容をゼロ信号処理器に読みだ
す。シフトレジスタは、直列/並列変換・送信器から受
信した極数信号データの第1次項を第1及び第2の記憶
装置に送信する。第1及び第2の記憶装置はアドレスさ
れた第1次項記憶内容を読みだす。第1の記憶装置に保
存されている第1次項データを極数信号処理器に読みだ
す。極数信号処理器は記憶された第0次項データを所定
の回数分割し、それを第1次項データに加算して新しい
極数信号を求める。極数信号処理器は新しい極数信号を
第2の選択器のみに送信する。第2の記憶装置は第1次
項データをゼロ信号処理器に読み出し、所定の回数分割
した第0次項データに加算する。ゼロ信号処理器はフィ
ルタ信号データを生成する。極数信号処理器は、装置の
フィルタされた出力として、ゼロ信号処理器の積の和を
生成する。この処理は、全ての次元の項の処理が終了す
るまで繰り返される。
【0024】
【発明の実施の形態】本発明のデジタルフィルタバンク
装置のハードウェア構造の作用の原理は、ハードウェア
作用演算機構の2つの概念を組み合わせたものである。
2つの概念とは、「多重レート機構減少(Decimation i
n a multi-rate system )」と「分散型演算アルゴリズ
ム(Distributed arithmetic algorithm)」である。ハ
ードウェア演算構造の概念は、時間多重方式の装置のハ
ードウェアにて行われるものである。
装置のハードウェア構造の作用の原理は、ハードウェア
作用演算機構の2つの概念を組み合わせたものである。
2つの概念とは、「多重レート機構減少(Decimation i
n a multi-rate system )」と「分散型演算アルゴリズ
ム(Distributed arithmetic algorithm)」である。ハ
ードウェア演算構造の概念は、時間多重方式の装置のハ
ードウェアにて行われるものである。
【0025】特に、多重レート機構減少の概念に基づい
て、帰還フィードバックされる機構が用いられて作動す
るデジタルフィルタバンク装置には最低個数のロジック
部品が用いられている。このようなデジタルフィルタバ
ンクハードウェア装置は、フィルタ出力信号を生成する
解析モデルの積の合計に従って動作し、この計算は演算
アルゴリズムの概念に基づくソフトウェア機構にて行わ
れる。最低個数のハードウェアの使用は、多重レート機
構減少と分散型アルゴリズムの両方の時間多重機構を用
いて達成することができる。このようなデジタルフィル
タバンク装置を用いると、従来技術の概念にて構成され
たものより、半導体装置の面積が低減されたデジタルフ
ィルタのハードウェア構成を達成することができる。
て、帰還フィードバックされる機構が用いられて作動す
るデジタルフィルタバンク装置には最低個数のロジック
部品が用いられている。このようなデジタルフィルタバ
ンクハードウェア装置は、フィルタ出力信号を生成する
解析モデルの積の合計に従って動作し、この計算は演算
アルゴリズムの概念に基づくソフトウェア機構にて行わ
れる。最低個数のハードウェアの使用は、多重レート機
構減少と分散型アルゴリズムの両方の時間多重機構を用
いて達成することができる。このようなデジタルフィル
タバンク装置を用いると、従来技術の概念にて構成され
たものより、半導体装置の面積が低減されたデジタルフ
ィルタのハードウェア構成を達成することができる。
【0026】減少機構は、異なる動作段階にて異なるレ
ートで行われるシステムに用いられる。減少機構は、段
階的に構成され、帰還フィードバックが行われる機構に
おいて限定された数のデジタルフィルタを繰り返し使用
することに特徴がある。のような限定された数のフィル
タを用いて、入力信号源の特性及び処理条件に基づい
て、入力信号を複数の周波数帯域に分割する。また、各
周波数帯域に適用される処理は、異なるアルゴリズムの
所定条件に従うことができる。
ートで行われるシステムに用いられる。減少機構は、段
階的に構成され、帰還フィードバックが行われる機構に
おいて限定された数のデジタルフィルタを繰り返し使用
することに特徴がある。のような限定された数のフィル
タを用いて、入力信号源の特性及び処理条件に基づい
て、入力信号を複数の周波数帯域に分割する。また、各
周波数帯域に適用される処理は、異なるアルゴリズムの
所定条件に従うことができる。
【0027】分散型演算アルゴリズムの概念は、信号を
処理して、上述したデジタルフィルタのフィルタ出力信
号値を求めるために必要な積の列を生成する。この概念
は、ルックアップテーブルとして予め求められた係数を
有する高速メモリ装置を用いて、高速に処理を行うこと
を特徴としている。
処理して、上述したデジタルフィルタのフィルタ出力信
号値を求めるために必要な積の列を生成する。この概念
は、ルックアップテーブルとして予め求められた係数を
有する高速メモリ装置を用いて、高速に処理を行うこと
を特徴としている。
【0028】図1を参照して、多重レート機構の減少機
構のハードウェアの概念を詳細に説明する。図1は、本
発明の実施の形態に係る減少機構の原理を採用した複数
のデジタルフィルタバンクを用いたものである。図示の
ように、多重レートの減少機構は、5個のデジタルフィ
ルタバンクBANK0〜4を用いたデジタルフィルタ装
置のハードウェア構成で行われる。なお、バンクは5個
以上またはそれ以下のバンクを用いることができる。
構のハードウェアの概念を詳細に説明する。図1は、本
発明の実施の形態に係る減少機構の原理を採用した複数
のデジタルフィルタバンクを用いたものである。図示の
ように、多重レートの減少機構は、5個のデジタルフィ
ルタバンクBANK0〜4を用いたデジタルフィルタ装
置のハードウェア構成で行われる。なお、バンクは5個
以上またはそれ以下のバンクを用いることができる。
【0029】各デジタルフィルタバンクBANK0〜4
は、同一または同様の構成とすることができるが、必ず
しも必要なことではない。以下の説明を明確にするため
に、5個のバンクが同様の構成を有するハードウェア構
成を図に示す。従って、各フィルタバンクは、高域フィ
ルタHPFと低域フィルタLPFとN個の帯域通過フィ
ルタBPF1〜Nとを備えている。帯域通過フィルタ
は、適用するものにより省略することができる。すなわ
ち、帯域通過フィルタBPF1〜Nは、本発明の範囲内
で選択を自由に行うことができる。
は、同一または同様の構成とすることができるが、必ず
しも必要なことではない。以下の説明を明確にするため
に、5個のバンクが同様の構成を有するハードウェア構
成を図に示す。従って、各フィルタバンクは、高域フィ
ルタHPFと低域フィルタLPFとN個の帯域通過フィ
ルタBPF1〜Nとを備えている。帯域通過フィルタ
は、適用するものにより省略することができる。すなわ
ち、帯域通過フィルタBPF1〜Nは、本発明の範囲内
で選択を自由に行うことができる。
【0030】5個のフィルタバンクBANK0〜4のそ
れぞれは、高域がフィルタされた信号を供給する高域フ
ィルタHPFと、低域がフィルタされた信号を供給する
低域フィルタLPFと、所定の帯域がフィルタされた信
号を供給するN個の帯域通過フィルタBPF1〜Nとを
備えている。同一のバンクの全てのフィルタ出力の周波
数帯域は、重なり合わないか、または、3dBカットオ
フ周波数以下で僅かに重なり合う。これら5個のフィル
タバンクBANK0〜4を、図示のように、カスケード
接続して入力信号を処理する。しかしながら、フィルタ
バンクのカスケード接続は物理的に存在しない。第1段
バンクBANK0では、高域、低域、帯域通過フィルタ
HPF、LPF、BPF1〜Nへの入力があり、この入
力は外部入力信号INPUT_SIGNALである。従
って、この段階構成は、仮想カスケード接続とすること
ができる。BANK0の高域及び帯域通過フィルタは、
図示されるように1ST-STAGE-HIGHPASS-SIGNAL と1ST-ST
AGE-BANDPASS-SIGNAL1〜Nとしてフィルタされた信号を
生成する。BANK0の低域フィルタの出力1ST-STAGE-
LOWPASS-SIGNALは、第2段フィルタバンクBANK1の
高域、低域、帯域通過フィルタの全ての入力信号とな
る。
れぞれは、高域がフィルタされた信号を供給する高域フ
ィルタHPFと、低域がフィルタされた信号を供給する
低域フィルタLPFと、所定の帯域がフィルタされた信
号を供給するN個の帯域通過フィルタBPF1〜Nとを
備えている。同一のバンクの全てのフィルタ出力の周波
数帯域は、重なり合わないか、または、3dBカットオ
フ周波数以下で僅かに重なり合う。これら5個のフィル
タバンクBANK0〜4を、図示のように、カスケード
接続して入力信号を処理する。しかしながら、フィルタ
バンクのカスケード接続は物理的に存在しない。第1段
バンクBANK0では、高域、低域、帯域通過フィルタ
HPF、LPF、BPF1〜Nへの入力があり、この入
力は外部入力信号INPUT_SIGNALである。従
って、この段階構成は、仮想カスケード接続とすること
ができる。BANK0の高域及び帯域通過フィルタは、
図示されるように1ST-STAGE-HIGHPASS-SIGNAL と1ST-ST
AGE-BANDPASS-SIGNAL1〜Nとしてフィルタされた信号を
生成する。BANK0の低域フィルタの出力1ST-STAGE-
LOWPASS-SIGNALは、第2段フィルタバンクBANK1の
高域、低域、帯域通過フィルタの全ての入力信号とな
る。
【0031】同様に、第2のバンクBANK1では、高
域、低域、帯域通過フィルタHPF、LPF、BPF1
〜Nへの入力があり、この入力は1st-stage-lowpass-si
gnalである。BANK1の高域及び帯域通過フィルタ
は、2ND-STAGE-HIGHPASS-SIGNAL 、 2ND-STAGE-BANDPAS
S-SIGNAL1 〜N で示される第2段の出力としてフィルタ
された信号を生成する。BANK1の低域フィルタの出
力は、第3段フィルタバンクBANK2の高域、低域、
帯域通過フィルタの全ての入力信号となる。図1に示す
ように、この仮想カスケード接続構成は5個のデジタル
フィルタバンクBANK0〜4に続いている。従って、
第5段バンクBANK4は、フィルタされた出力信号5T
H-STAGE-HIGHPASS-SIGNAL 、5TH-STAGE-BANDPASS-SIGNA
L1、5TH-STAGE-LOWPASS-SIGNALを有している。
域、低域、帯域通過フィルタHPF、LPF、BPF1
〜Nへの入力があり、この入力は1st-stage-lowpass-si
gnalである。BANK1の高域及び帯域通過フィルタ
は、2ND-STAGE-HIGHPASS-SIGNAL 、 2ND-STAGE-BANDPAS
S-SIGNAL1 〜N で示される第2段の出力としてフィルタ
された信号を生成する。BANK1の低域フィルタの出
力は、第3段フィルタバンクBANK2の高域、低域、
帯域通過フィルタの全ての入力信号となる。図1に示す
ように、この仮想カスケード接続構成は5個のデジタル
フィルタバンクBANK0〜4に続いている。従って、
第5段バンクBANK4は、フィルタされた出力信号5T
H-STAGE-HIGHPASS-SIGNAL 、5TH-STAGE-BANDPASS-SIGNA
L1、5TH-STAGE-LOWPASS-SIGNALを有している。
【0032】5個のフィルタバンクの最初の4個BAN
K0〜3のそれぞれの出力、すなわち、第1段、第2
段、第3段、第4段のそれぞれの出力では、低域フィル
タLPFのフィルタされた出力、つまり、1ST, 2ND, 3R
D, 4TH-STAGE-LOWPASS-SIGNALは、次のカスケード接続
されたバンクのフィルタの入力に供給される前に、周波
数について「減少」している。M重減少はサンプリング
レートが1/M減少したことを表し、選択されたフィル
タのM回目のサンプル出力が選択され、次のフィルタバ
ンクの入力として供給される。
K0〜3のそれぞれの出力、すなわち、第1段、第2
段、第3段、第4段のそれぞれの出力では、低域フィル
タLPFのフィルタされた出力、つまり、1ST, 2ND, 3R
D, 4TH-STAGE-LOWPASS-SIGNALは、次のカスケード接続
されたバンクのフィルタの入力に供給される前に、周波
数について「減少」している。M重減少はサンプリング
レートが1/M減少したことを表し、選択されたフィル
タのM回目のサンプル出力が選択され、次のフィルタバ
ンクの入力として供給される。
【0033】従って、図1に示すものと同様なQ段のフ
ィルタバンクを備える仮想階層カスケード接続の構成を
有するフィルタバンク装置では、バンクの各段階でのM
重減少は、連続したフィルタバンクの各段階で比例して
減少するレートとなる。これは、異なるレートのフィル
タバンク装置のサンプル入力信号の多重レート機構とし
て知られている。特に、フィルタバンクの第1段階は、
第2段が第3段に転送する周波数のM倍の作動サンプル
周波数で、次に接続された段階(第2段階)に入力を供
給する。このように、図1に示すようにフィルタバンク
の第5段階は、元の信号が第1段でサンプリングされた
レートの1/M4 で入力信号を得る。この状態を図2に
詳細に示す。図2は、減少機構の原理を採用した図1の
5段デジタルフィルタバンクのフィルタ駆動制御信号L
(1),L(2),…,L(5)の時間系列を示すタイ
ミングチャートである。
ィルタバンクを備える仮想階層カスケード接続の構成を
有するフィルタバンク装置では、バンクの各段階でのM
重減少は、連続したフィルタバンクの各段階で比例して
減少するレートとなる。これは、異なるレートのフィル
タバンク装置のサンプル入力信号の多重レート機構とし
て知られている。特に、フィルタバンクの第1段階は、
第2段が第3段に転送する周波数のM倍の作動サンプル
周波数で、次に接続された段階(第2段階)に入力を供
給する。このように、図1に示すようにフィルタバンク
の第5段階は、元の信号が第1段でサンプリングされた
レートの1/M4 で入力信号を得る。この状態を図2に
詳細に示す。図2は、減少機構の原理を採用した図1の
5段デジタルフィルタバンクのフィルタ駆動制御信号L
(1),L(2),…,L(5)の時間系列を示すタイ
ミングチャートである。
【0034】図2に示す図1の装置のフィルタ駆動制御
信号では、フィルタ作動駆動信号は正のロジックと仮定
する。すなわち、フィルタバンクの各段階でのフィルタ
動作は、対応するフィルタ駆動制御信号L(1)〜L
(5)が正のパルスのときのみ駆動する。当業者は、図
1の5段階装置用の図2に示す5つのフィルタ駆動制御
信号を、一般的なロジック部品を用いて簡単に組み立て
ることができる。
信号では、フィルタ作動駆動信号は正のロジックと仮定
する。すなわち、フィルタバンクの各段階でのフィルタ
動作は、対応するフィルタ駆動制御信号L(1)〜L
(5)が正のパルスのときのみ駆動する。当業者は、図
1の5段階装置用の図2に示す5つのフィルタ駆動制御
信号を、一般的なロジック部品を用いて簡単に組み立て
ることができる。
【0035】図2のタイミングチャートでは、2重減少
(M=2)を仮定する。フィルタ装置全体の基本タイミ
ングユニットは、第1段のフィルタバンクのタイムスロ
ットユニットから供給される。2重減少の合計24の基
本タイミングユニットを示す。制御信号は、エッジトリ
ガであると仮定する。特に、基本タイムスロット0の制
御信号L(1)の下降エッジにおいて、フィルタバンク
の段階2の制御信号L(2)の最初の動作周期が始動す
る。この最初の制御信号L(2)は、基本タイムスロッ
ト1の間維持される。タイムスロット1が過ぎて、第1
の制御信号L(2)が下降すると、第3の基本タイムス
ロット2で制御信号L(1)の動作周期が再び上昇す
る。
(M=2)を仮定する。フィルタ装置全体の基本タイミ
ングユニットは、第1段のフィルタバンクのタイムスロ
ットユニットから供給される。2重減少の合計24の基
本タイミングユニットを示す。制御信号は、エッジトリ
ガであると仮定する。特に、基本タイムスロット0の制
御信号L(1)の下降エッジにおいて、フィルタバンク
の段階2の制御信号L(2)の最初の動作周期が始動す
る。この最初の制御信号L(2)は、基本タイムスロッ
ト1の間維持される。タイムスロット1が過ぎて、第1
の制御信号L(2)が下降すると、第3の基本タイムス
ロット2で制御信号L(1)の動作周期が再び上昇す
る。
【0036】このように、図1に示すフィルタバンクの
段階2のフィルタ駆動制御信号は、4つの基本タイムス
ロット毎に1つのフィルタ駆動パルスがあり、段階1に
対して減少する1/2倍のサンプリングレートであると
仮定する。同様に、フィルタバンクの段階3のフィルタ
駆動制御信号は、8つの基本タイムスロットに毎に1つ
のフィルタ駆動パルスがあるか、または、段階2の2つ
の駆動パルス毎に1つの駆動パルスがあると仮定する。
従って、図1のフィルタバンクの第5段のフィルタ駆動
制御信号は、32の基本タイムスロット毎に1つの駆動
パルスがある。
段階2のフィルタ駆動制御信号は、4つの基本タイムス
ロット毎に1つのフィルタ駆動パルスがあり、段階1に
対して減少する1/2倍のサンプリングレートであると
仮定する。同様に、フィルタバンクの段階3のフィルタ
駆動制御信号は、8つの基本タイムスロットに毎に1つ
のフィルタ駆動パルスがあるか、または、段階2の2つ
の駆動パルス毎に1つの駆動パルスがあると仮定する。
従って、図1のフィルタバンクの第5段のフィルタ駆動
制御信号は、32の基本タイムスロット毎に1つの駆動
パルスがある。
【0037】図1の5段のフィルタバンクのフィルタ駆
動機構の重要な特性について説明する。図2の制御タイ
ミングチャートから分かるように、1つのタイムスロッ
ト内で2つのフィルタ駆動制御信号が同時に発生するこ
とはない。これは、前述した本発明のデジタルフィルタ
を構成するために、フィルタバンクの物理的なカスケー
ド接続の必要性がないことに関連している。
動機構の重要な特性について説明する。図2の制御タイ
ミングチャートから分かるように、1つのタイムスロッ
ト内で2つのフィルタ駆動制御信号が同時に発生するこ
とはない。これは、前述した本発明のデジタルフィルタ
を構成するために、フィルタバンクの物理的なカスケー
ド接続の必要性がないことに関連している。
【0038】この制御信号のタイミングは、本発明にお
いて最も重要である。図1の構成の図2のタイミングチ
ャートに示すように、5段のフィルタバンクの1つを使
用して、入力信号INPUT-SIGNALで全てのデジタルフィル
タ動作を行う。すなわち、上述したように、図1に示す
5段のデジタルフィルタバンクのフィルタ駆動制御信号
L(1),L(2),…,L(5)はそれぞれ別々に作
動するので、図1の第1段、第2段、第3段、第4段、
第5段のフィルタバンクと同等に機能させるために必要
なフィルタバンクは、繰り返して使用すれば5つのフィ
ルタバンクのうちの1つ(例えばBANK0)となる。
高域、低域、帯域通過フィルタからなる1つのバンクの
時間多重使用は、多重レート機構減少の原理の特性であ
る。図1と図2に示すように、機構の作動に5つの異な
るサンプリングレートが用いられる。しかしながら、5
つ以下またはそれ以上のバンクの使用、または、1つの
バンクを5回繰り返して使用することは、システム設計
条件により信号の処理工程に応用することができる。
いて最も重要である。図1の構成の図2のタイミングチ
ャートに示すように、5段のフィルタバンクの1つを使
用して、入力信号INPUT-SIGNALで全てのデジタルフィル
タ動作を行う。すなわち、上述したように、図1に示す
5段のデジタルフィルタバンクのフィルタ駆動制御信号
L(1),L(2),…,L(5)はそれぞれ別々に作
動するので、図1の第1段、第2段、第3段、第4段、
第5段のフィルタバンクと同等に機能させるために必要
なフィルタバンクは、繰り返して使用すれば5つのフィ
ルタバンクのうちの1つ(例えばBANK0)となる。
高域、低域、帯域通過フィルタからなる1つのバンクの
時間多重使用は、多重レート機構減少の原理の特性であ
る。図1と図2に示すように、機構の作動に5つの異な
るサンプリングレートが用いられる。しかしながら、5
つ以下またはそれ以上のバンクの使用、または、1つの
バンクを5回繰り返して使用することは、システム設計
条件により信号の処理工程に応用することができる。
【0039】段層構造を示す図1を参照すると、フィル
タバンク装置で処理される外部入力信号INPUT-SIGNAL
は、図2に示す基本タイムスロットユニットの時間系列
の全ての間、第1段(フィルタバンクBANK0)の高
域、低域、帯域通過フィルタの入力に供給される。しか
しながら、上述したように、図1に示す全装置のフィル
タバンクの1つのみが所定の時間に作動し、元の入力信
号の周波数帯域の所定部分を処理する。従って、全ての
装置において同時に2つのフィルタ駆動制御信号が発生
することはない。これは、上述した1つのフィルタバン
クの時間多重使用を可能にし、本発明のデジタルフィル
タ機構を構成するために必要なデジタル信号処理を行う
ことができる。また、これは、元の信号の高域周波数は
高いサンプリングレートでサンプリングされ、低域周波
数は低いサンプリングレートでサンプリングされるとい
う一般的条件に適している。
タバンク装置で処理される外部入力信号INPUT-SIGNAL
は、図2に示す基本タイムスロットユニットの時間系列
の全ての間、第1段(フィルタバンクBANK0)の高
域、低域、帯域通過フィルタの入力に供給される。しか
しながら、上述したように、図1に示す全装置のフィル
タバンクの1つのみが所定の時間に作動し、元の入力信
号の周波数帯域の所定部分を処理する。従って、全ての
装置において同時に2つのフィルタ駆動制御信号が発生
することはない。これは、上述した1つのフィルタバン
クの時間多重使用を可能にし、本発明のデジタルフィル
タ機構を構成するために必要なデジタル信号処理を行う
ことができる。また、これは、元の信号の高域周波数は
高いサンプリングレートでサンプリングされ、低域周波
数は低いサンプリングレートでサンプリングされるとい
う一般的条件に適している。
【0040】本発明に係るデジタルフィルタ装置の実施
の形態を以下に示し、図1の階層配置構成がどのように
デジタルフィルタ装置内で行われるか示す。この目的の
ために図3を参照する。図3は、本発明の実施の形態に
係る帰還フィードバック機構を用いたデジタルフィルタ
バンク装置のハードウェア構成のブロック図である。図
示のように、本発明のデジタルフィルタバンク装置は参
照番号10で示され、入力信号選択器20とフィルタバ
ンク器30と周波数帯域選択器40とを有するハードウ
ェア構成を備える。そして、フィルタバンク器30は、
図1に示す5つのフィルタバンクBANK0〜4の組み
合わせと同等に機能するハードウェア構成を有してい
る。図1と図2に関して上述した5段減少機構を採用す
る装置と仮定する。
の形態を以下に示し、図1の階層配置構成がどのように
デジタルフィルタ装置内で行われるか示す。この目的の
ために図3を参照する。図3は、本発明の実施の形態に
係る帰還フィードバック機構を用いたデジタルフィルタ
バンク装置のハードウェア構成のブロック図である。図
示のように、本発明のデジタルフィルタバンク装置は参
照番号10で示され、入力信号選択器20とフィルタバ
ンク器30と周波数帯域選択器40とを有するハードウ
ェア構成を備える。そして、フィルタバンク器30は、
図1に示す5つのフィルタバンクBANK0〜4の組み
合わせと同等に機能するハードウェア構成を有してい
る。図1と図2に関して上述した5段減少機構を採用す
る装置と仮定する。
【0041】入力信号選択器20の入力端には、外部入
力信号21と、フィルタバンクBANK0〜4と同等な
5段階における5つの低域フィルタ出力(図1の1ST,2N
D,3RD,4TH,5TH-STAGE-LOWPASS SIGNAL; 図3の331〜
335)とが印加され、入力信号選択器20により選択
される。次に接続された部品、フィルタバンク器30に
供給するために、これら6つの信号のうち1つが選択さ
れる。本発明の装置により処理される元の信号として、
外部入力信号21は、適切にサンプリングされ、デジタ
ル形式に変換されるアナログ信号とすることができる。
本発明の装置により処理される元の信号として、外部入
力信号21は適切にサンプリングされ、デジタル形式に
変換されるアナログ信号でもよい。また、上述したよう
に、入力信号選択器20に供給される低域フィルタ出力
331〜335は、入力信号選択器20に入力する前
に、対応する帰還フィードバック減少周期にてフィルタ
バンク器30により適切に減少されている。
力信号21と、フィルタバンクBANK0〜4と同等な
5段階における5つの低域フィルタ出力(図1の1ST,2N
D,3RD,4TH,5TH-STAGE-LOWPASS SIGNAL; 図3の331〜
335)とが印加され、入力信号選択器20により選択
される。次に接続された部品、フィルタバンク器30に
供給するために、これら6つの信号のうち1つが選択さ
れる。本発明の装置により処理される元の信号として、
外部入力信号21は、適切にサンプリングされ、デジタ
ル形式に変換されるアナログ信号とすることができる。
本発明の装置により処理される元の信号として、外部入
力信号21は適切にサンプリングされ、デジタル形式に
変換されるアナログ信号でもよい。また、上述したよう
に、入力信号選択器20に供給される低域フィルタ出力
331〜335は、入力信号選択器20に入力する前
に、対応する帰還フィードバック減少周期にてフィルタ
バンク器30により適切に減少されている。
【0042】図1及び図2に示す装置におけるフィルタ
バンク器30は、物理的には時間多重機構で1つのバン
クのみが用いられるが、複数個(本例では5個)のフィ
ルタバンクの仮想アレイを備えることにしてもよい。各
仮想バンク、または、単一の現実のバンクは、少なくと
も高域フィルタ31(図1のHPF)と低域フィルタ3
5(LPF)を備え、複数個の帯域通過フィルタ33
(BPF1〜R)を任意に追加することができる。帯域
通過フィルタ33の選択は任意であるので、フィルタバ
ンク器30に使用しなくてもよいが、適切な装置の作用
を得るために少なくとも高域及び低域フィルタ31、3
3は備える必要がある。入力信号選択器20が外部入力
21と低域フィルタ出力331〜335の中から選択し
た信号、すなわち、フィルタ入力信号23は、前述した
ように第1段のフィルタバンク器30の全てのフィルタ
の入力に印加される。フィルタ駆動制御信号、例えば、
図2に示す制御信号L(1:5)をフィルタバンク器3
0の5個のバンク全ての対応するフィルタに印加する。
バンク器30は、物理的には時間多重機構で1つのバン
クのみが用いられるが、複数個(本例では5個)のフィ
ルタバンクの仮想アレイを備えることにしてもよい。各
仮想バンク、または、単一の現実のバンクは、少なくと
も高域フィルタ31(図1のHPF)と低域フィルタ3
5(LPF)を備え、複数個の帯域通過フィルタ33
(BPF1〜R)を任意に追加することができる。帯域
通過フィルタ33の選択は任意であるので、フィルタバ
ンク器30に使用しなくてもよいが、適切な装置の作用
を得るために少なくとも高域及び低域フィルタ31、3
3は備える必要がある。入力信号選択器20が外部入力
21と低域フィルタ出力331〜335の中から選択し
た信号、すなわち、フィルタ入力信号23は、前述した
ように第1段のフィルタバンク器30の全てのフィルタ
の入力に印加される。フィルタ駆動制御信号、例えば、
図2に示す制御信号L(1:5)をフィルタバンク器3
0の5個のバンク全ての対応するフィルタに印加する。
【0043】フィルタ駆動制御信号をフィルタバンク器
30に印加すると、一部が周波数帯域選択器40に供給
され、残りが帰還に入力信号選択器20に入力されるフ
ィルタされた信号を出力する。特に、前述したように、
フィルタバンク器30の高域フィルタと帯域通過フィル
タの全ての出力信号371〜375、381〜385
(それぞれ1ST 〜5TH-STAGE-HIGHPASS-SIGNAL と1ST-ST
AGE-BANDPASS-SIGNAL 1〜R に対応する)は、それぞれ
図2に示すような駆動信号により周波数帯域選択器40
に入力される。フィルタバンク器30の低域フィルタの
全ての出力信号331〜335(それぞれ図1の装置の
1ST 〜5TH-STAGE-LOWPASS-SIGNALに対応)は、同様な駆
動信号に基づいて、帰還的に入力信号選択器20に入力
される。
30に印加すると、一部が周波数帯域選択器40に供給
され、残りが帰還に入力信号選択器20に入力されるフ
ィルタされた信号を出力する。特に、前述したように、
フィルタバンク器30の高域フィルタと帯域通過フィル
タの全ての出力信号371〜375、381〜385
(それぞれ1ST 〜5TH-STAGE-HIGHPASS-SIGNAL と1ST-ST
AGE-BANDPASS-SIGNAL 1〜R に対応する)は、それぞれ
図2に示すような駆動信号により周波数帯域選択器40
に入力される。フィルタバンク器30の低域フィルタの
全ての出力信号331〜335(それぞれ図1の装置の
1ST 〜5TH-STAGE-LOWPASS-SIGNALに対応)は、同様な駆
動信号に基づいて、帰還的に入力信号選択器20に入力
される。
【0044】周波数帯域選択器40では、高域フィルタ
された信号371〜375と帯域通過フィルタされた信
号381〜385と低域フィルタされた信号335のい
ずれか1つの信号が、装置のフィルタ出力信号41とし
て選択される。
された信号371〜375と帯域通過フィルタされた信
号381〜385と低域フィルタされた信号335のい
ずれか1つの信号が、装置のフィルタ出力信号41とし
て選択される。
【0045】図3に示すフィルタバンク器30を作動す
るために2重減少機構が適用されると仮定すると、最初
のフィルタ動作は、入力信号選択器20が外部入力信号
21をフィルタ入力信号23として選択し、これをフィ
ルタバンク器30に入力する。この第1段において、フ
ィルタバンク器30の低域フィルタ35は、入力信号選
択器20にフィードバックされる低域フィルタ信号33
1を生成する。この第1段のフィードバックされる低域
フィルタ信号331は、入力信号選択器20に入力され
ると、フィルタバンク器30の第2段の動作におけるフ
ィルタ入力信号23の選択用に使用される。この実施の
形態では、2重減少機構を想定しているので、低域フィ
ルタ信号331は、2回の発生毎に1度(4スロット毎
に1回)選択される。同様に、第2段の低域フィルタ信
号332は、フィルタ駆動信号の一部として、また、第
3段のフィルタバンク器30の動作中に全てのフィルタ
に入力されるフィルタ入力信号23として、2回の発生
毎に1回(8スロット毎に1回)選択される。同様にし
て、第5段の低域フィルタ信号335は、第5段のフィ
ルタバンク器30の動作中に全てのフィルタに入力され
るフィルタ入力信号として、2回の発生毎に1回選択さ
れる。
るために2重減少機構が適用されると仮定すると、最初
のフィルタ動作は、入力信号選択器20が外部入力信号
21をフィルタ入力信号23として選択し、これをフィ
ルタバンク器30に入力する。この第1段において、フ
ィルタバンク器30の低域フィルタ35は、入力信号選
択器20にフィードバックされる低域フィルタ信号33
1を生成する。この第1段のフィードバックされる低域
フィルタ信号331は、入力信号選択器20に入力され
ると、フィルタバンク器30の第2段の動作におけるフ
ィルタ入力信号23の選択用に使用される。この実施の
形態では、2重減少機構を想定しているので、低域フィ
ルタ信号331は、2回の発生毎に1度(4スロット毎
に1回)選択される。同様に、第2段の低域フィルタ信
号332は、フィルタ駆動信号の一部として、また、第
3段のフィルタバンク器30の動作中に全てのフィルタ
に入力されるフィルタ入力信号23として、2回の発生
毎に1回(8スロット毎に1回)選択される。同様にし
て、第5段の低域フィルタ信号335は、第5段のフィ
ルタバンク器30の動作中に全てのフィルタに入力され
るフィルタ入力信号として、2回の発生毎に1回選択さ
れる。
【0046】周波数帯域選択器40では、上述したよう
に、高域フィルタ信号371〜375と帯域通過フィル
タ信号381〜385と最終段の低域フィルタ信号33
5の中から装置フィルタ出力信号41としての信号が選
択される。最後の装置出力信号の選択は、フィルタ駆動
信号に基づいて決定される。図2に示すフィルタ駆動制
御信号によるデジタルフィルタバンク装置10の周波数
帯域選択器40における出力信号選択について、基本タ
イミングスロットユニットに対応する動作工程を示しな
がら、以下に詳述する。
に、高域フィルタ信号371〜375と帯域通過フィル
タ信号381〜385と最終段の低域フィルタ信号33
5の中から装置フィルタ出力信号41としての信号が選
択される。最後の装置出力信号の選択は、フィルタ駆動
信号に基づいて決定される。図2に示すフィルタ駆動制
御信号によるデジタルフィルタバンク装置10の周波数
帯域選択器40における出力信号選択について、基本タ
イミングスロットユニットに対応する動作工程を示しな
がら、以下に詳述する。
【0047】図2に示すように、基本タイムスロット0
の間、デジタルフィルタバンク装置10がフィルタ動作
の第1段階にあることを示すL(1)=1は、第1段の
状態にあるものとする。この状態では、入力信号選択器
20は、外部入力信号21を選択し、フィルタバンク器
30に入力する。再び第1段の状態となったので、フィ
ルタバンク器30は、第1段の高域フィルタされた信号
371と、第1段の帯域通過フィルタ信号381の組
(381−1〜R,合計R個の帯域通過フィルタが存在
すると仮定する)と、第1段の低域フィルタ信号331
とを生成する。これら出力信号は、第1段の次のスロッ
ト、つまり、基本タイムスロット2まで断定になる。
の間、デジタルフィルタバンク装置10がフィルタ動作
の第1段階にあることを示すL(1)=1は、第1段の
状態にあるものとする。この状態では、入力信号選択器
20は、外部入力信号21を選択し、フィルタバンク器
30に入力する。再び第1段の状態となったので、フィ
ルタバンク器30は、第1段の高域フィルタされた信号
371と、第1段の帯域通過フィルタ信号381の組
(381−1〜R,合計R個の帯域通過フィルタが存在
すると仮定する)と、第1段の低域フィルタ信号331
とを生成する。これら出力信号は、第1段の次のスロッ
ト、つまり、基本タイムスロット2まで断定になる。
【0048】基本タイムスロット1の間、L(2)=1
はデジタルフィルタバンク装置10が第2段の状態にあ
ることを示す。この状態では、入力信号選択器20はフ
ィードバックされた第1段の低域フィルタ信号331を
選択し、フィルタバンク器30に入力する。フィルタバ
ンク器30は第2段の状態にあるので、第2段の高域フ
ィルタされた信号372と、第1段の帯域通過フィルタ
信号382の組(382−1〜R,合計R個の帯域通過
フィルタが存在すると仮定する)と、第2段の低域フィ
ルタ信号332とを生成する。これら出力信号は、第2
段の次のスロット、つまり、基本タイムスロット5まで
断定になる。
はデジタルフィルタバンク装置10が第2段の状態にあ
ることを示す。この状態では、入力信号選択器20はフ
ィードバックされた第1段の低域フィルタ信号331を
選択し、フィルタバンク器30に入力する。フィルタバ
ンク器30は第2段の状態にあるので、第2段の高域フ
ィルタされた信号372と、第1段の帯域通過フィルタ
信号382の組(382−1〜R,合計R個の帯域通過
フィルタが存在すると仮定する)と、第2段の低域フィ
ルタ信号332とを生成する。これら出力信号は、第2
段の次のスロット、つまり、基本タイムスロット5まで
断定になる。
【0049】そして、基本タイムスロット2の間、再び
L(1)=1となり、デジタルフィルタバンク装置10
が第1段の状態にあることを示す。この状態では、入力
信号選択器20は、外部入力信号21を再度選択し、フ
ィルタバンク器30に入力する。フィルタバンク器30
は再度第1段の状態にあるので、第1段の高域フィルタ
された信号371と、第1段の帯域通過フィルタ信号3
81の組(381−1〜R,合計R個の帯域通過フィル
タが存在すると仮定する)と、第1段の低域フィルタ信
号331とを生成する。これら出力信号は、第1段の次
のスロット、つまり、基本タイムスロット4まで断定に
なる。
L(1)=1となり、デジタルフィルタバンク装置10
が第1段の状態にあることを示す。この状態では、入力
信号選択器20は、外部入力信号21を再度選択し、フ
ィルタバンク器30に入力する。フィルタバンク器30
は再度第1段の状態にあるので、第1段の高域フィルタ
された信号371と、第1段の帯域通過フィルタ信号3
81の組(381−1〜R,合計R個の帯域通過フィル
タが存在すると仮定する)と、第1段の低域フィルタ信
号331とを生成する。これら出力信号は、第1段の次
のスロット、つまり、基本タイムスロット4まで断定に
なる。
【0050】同様なタイミングに基づいて、デジタルフ
ィルタバンク装置10は駆動し、図2に示すフィルタ制
御信号に従って、外部入力信号21により作動してフィ
ルタ出力信号41を生成する。なお、2つのフィルタ段
階は、同時に有効とはならず、従って、フィルタバンク
は、単一のフィルタバンクを用いる複数のサンプリング
レートでの時間多重方式である。
ィルタバンク装置10は駆動し、図2に示すフィルタ制
御信号に従って、外部入力信号21により作動してフィ
ルタ出力信号41を生成する。なお、2つのフィルタ段
階は、同時に有効とはならず、従って、フィルタバンク
は、単一のフィルタバンクを用いる複数のサンプリング
レートでの時間多重方式である。
【0051】以下に、デジタルフィルタバンク装置10
を構成する入力信号選択器20とフィルタバンク器30
と周波数帯域選択器40の基本構成を説明する。以下の
実施の形態では、デジタルフィルタバンク装置10が5
段階構成を有し、2重減少サンプリングで作動するもの
と仮定する。
を構成する入力信号選択器20とフィルタバンク器30
と周波数帯域選択器40の基本構成を説明する。以下の
実施の形態では、デジタルフィルタバンク装置10が5
段階構成を有し、2重減少サンプリングで作動するもの
と仮定する。
【0052】図5は、本発明の実施の形態に係る入力信
号選択器20の概略図である。上述したように、5段の
フィルタバンク装置10を仮定すると、入力信号選択器
20は、通常、3段切換バッファのアレイ90を有す
る。
号選択器20の概略図である。上述したように、5段の
フィルタバンク装置10を仮定すると、入力信号選択器
20は、通常、3段切換バッファのアレイ90を有す
る。
【0053】なお、通常の状態では、本実施の形態のフ
ィルタバンク装置10等の実用フィルタデバイスは、複
数ビットの解像度を有するデジタル音声やビデオ信号を
処理する。例えば、オーディオコンパクトディスクプレ
ーヤ等のオーディオ機器で扱われる従来のデジタル音楽
信号は、通常14〜16ビットの解像度を有する。図5
の例では、16ビットの解像度の信号が用いられ、XI
N(0:15)として入力信号が示されている。
ィルタバンク装置10等の実用フィルタデバイスは、複
数ビットの解像度を有するデジタル音声やビデオ信号を
処理する。例えば、オーディオコンパクトディスクプレ
ーヤ等のオーディオ機器で扱われる従来のデジタル音楽
信号は、通常14〜16ビットの解像度を有する。図5
の例では、16ビットの解像度の信号が用いられ、XI
N(0:15)として入力信号が示されている。
【0054】従って、3段切換バッファのアレイ90
は、IBUF1(0:15),IBUF2(0:15),IBUF3(0:15),IBUF4(0:1
5),IBUF5(0:15) として示される5組のバッファを備え
ている。5組のバッファは、図示されていないが、参照
番号が示すように各々16個の3段切換バッファを有し
ていることが明らかである。例えば、3段切換バッファ
の組IBUF1(0:15) は、バッファIBUF1(0),IBUF1(1),…,I
BUF1(15)を備えている。
は、IBUF1(0:15),IBUF2(0:15),IBUF3(0:15),IBUF4(0:1
5),IBUF5(0:15) として示される5組のバッファを備え
ている。5組のバッファは、図示されていないが、参照
番号が示すように各々16個の3段切換バッファを有し
ていることが明らかである。例えば、3段切換バッファ
の組IBUF1(0:15) は、バッファIBUF1(0),IBUF1(1),…,I
BUF1(15)を備えている。
【0055】従って、入力信号選択器20の入力は、デ
ータ幅または16ビットの解像度を有するデジタル外部
入力信号XIN(0:15) と、4つの帰還フィードバック低域
フィルタ信号と、16ビット幅信号FB1(0:15),FB2(0:1
5),FB3(0:15),FB4(0:15) により供給される。特に、外
部入力信号XIN(0:15) の16データビットの各々は、第
1の組の3段切換バッファIBUF1(0:15) の対応する入力
に供給される。フィルタバンク器30の第1段のフィル
タバンク出力からフィードバックされる16ビット低域
フィルタ信号FB1(0:15) の各ビットは、第2の組の3段
切換バッファIBUF2(0:15) の対応する入力に供給され
る。そして、フィルタバンク器30の第4段のフィルタ
バンク出力からフィードバックされる16ビット低域フ
ィルタ信号FB4(0:15) の各ビットは、第5の組の3段切
換バッファIBUF5(0:15) の対応する入力に供給される。
ータ幅または16ビットの解像度を有するデジタル外部
入力信号XIN(0:15) と、4つの帰還フィードバック低域
フィルタ信号と、16ビット幅信号FB1(0:15),FB2(0:1
5),FB3(0:15),FB4(0:15) により供給される。特に、外
部入力信号XIN(0:15) の16データビットの各々は、第
1の組の3段切換バッファIBUF1(0:15) の対応する入力
に供給される。フィルタバンク器30の第1段のフィル
タバンク出力からフィードバックされる16ビット低域
フィルタ信号FB1(0:15) の各ビットは、第2の組の3段
切換バッファIBUF2(0:15) の対応する入力に供給され
る。そして、フィルタバンク器30の第4段のフィルタ
バンク出力からフィードバックされる16ビット低域フ
ィルタ信号FB4(0:15) の各ビットは、第5の組の3段切
換バッファIBUF5(0:15) の対応する入力に供給される。
【0056】図5では、フィルタ駆動制御信号の反転信
号LB(1:5) が生成され、アレイ90の第5組の3段切換
バッファのバッファ制御入力ピンに印加される。アレイ
90の3段切換バッファは、出力駆動制御信号がLOW
でアクティブとなるので、信号の反転は必要である。図
2に示す信号LB(1:5) の元の信号、つまり、非反転信号
は、直接3段切替バッファの出力駆動入力を制御するた
めに使用することができる。
号LB(1:5) が生成され、アレイ90の第5組の3段切換
バッファのバッファ制御入力ピンに印加される。アレイ
90の3段切換バッファは、出力駆動制御信号がLOW
でアクティブとなるので、信号の反転は必要である。図
2に示す信号LB(1:5) の元の信号、つまり、非反転信号
は、直接3段切替バッファの出力駆動入力を制御するた
めに使用することができる。
【0057】なお、3段切換バッファIBUF1(0:15),IBUF
2(0:15),IBUF3(0:15),IBUF4(0:15),IBUF5(0:15) の5組
の出力は、OR構成に接続されている。例えば、3段切
換バッファIBUF1(0),IBUF2(0),IBUF3(0),IBUF4(0),IBUF
5(0)の出力は、相互に接続され、3段切換バッファIBUF
1(1),IBUF2(1),IBUF3(1),IBUF4(1),IBUF5(1)の出力は、
相互に接続される。5つの出力が相互に接続された合計
16のラインが16ビットのデータ幅を有する出力信号
OUT(0:15) を構成する。アレイ90のバッファは3段切
換であり、アレイ90の5組のバッファのうち1組だけ
が制御信号LB(1:5) によりアクティブとなるので、出力
を相互に接続することが可能である。LB(1)=0 、LB(2:
5)=1 であるとき、入力信号選択器20の出力OUT(0:15)
は、OUT(0:15)=XIN(0:15) となる。同様に、LB(2)=0
、LB(1)=0 、LB(3:5)=1 であるとき、入力信号選択器
20の出力OUT(0:15) は、OUT(0:15)=XIN(0:15) とな
る。
2(0:15),IBUF3(0:15),IBUF4(0:15),IBUF5(0:15) の5組
の出力は、OR構成に接続されている。例えば、3段切
換バッファIBUF1(0),IBUF2(0),IBUF3(0),IBUF4(0),IBUF
5(0)の出力は、相互に接続され、3段切換バッファIBUF
1(1),IBUF2(1),IBUF3(1),IBUF4(1),IBUF5(1)の出力は、
相互に接続される。5つの出力が相互に接続された合計
16のラインが16ビットのデータ幅を有する出力信号
OUT(0:15) を構成する。アレイ90のバッファは3段切
換であり、アレイ90の5組のバッファのうち1組だけ
が制御信号LB(1:5) によりアクティブとなるので、出力
を相互に接続することが可能である。LB(1)=0 、LB(2:
5)=1 であるとき、入力信号選択器20の出力OUT(0:15)
は、OUT(0:15)=XIN(0:15) となる。同様に、LB(2)=0
、LB(1)=0 、LB(3:5)=1 であるとき、入力信号選択器
20の出力OUT(0:15) は、OUT(0:15)=XIN(0:15) とな
る。
【0058】同様の理由により、フィルタ駆動制御信号
LB(1:5) または信号LB(1:5) の反転信号を、入力信号選
択器20の作動により処理されるフィルタ入力信号を適
切に供給することにより、フィルタバンクの時間多重制
御に使用することができる。入力信号データXIN(0:15)
またはフィルタバンクの対応する段階よりフィードバッ
クされた低域フィルタ信号FB1(0:15) 〜FB4(0:15) が選
択され、所定のフィルタ処理を行うために接続されたフ
ィルタバンク器30に送信される。
LB(1:5) または信号LB(1:5) の反転信号を、入力信号選
択器20の作動により処理されるフィルタ入力信号を適
切に供給することにより、フィルタバンクの時間多重制
御に使用することができる。入力信号データXIN(0:15)
またはフィルタバンクの対応する段階よりフィードバッ
クされた低域フィルタ信号FB1(0:15) 〜FB4(0:15) が選
択され、所定のフィルタ処理を行うために接続されたフ
ィルタバンク器30に送信される。
【0059】上述した構成の入力信号選択器20では、
低域フィルタサンプリング動作として、2重減少機構を
仮定する。図3に示す本発明のデジタルバンク装置10
の実施の形態では、入力信号データXIN(0:15) またはフ
ィルタバンクの対応する段階よりフィードバックされた
低域フィルタ信号FB1(0:15) 〜FB4(0:15) が、次のフィ
ルタ処理であるフィルタバンク器30の入力として、入
力信号選択器20により選択される。帰還フィードバッ
クされる低域フィルタ信号により、低域フィルタ信号が
2回の発生毎に1回、次のフィルタ処理のために選択さ
れる。
低域フィルタサンプリング動作として、2重減少機構を
仮定する。図3に示す本発明のデジタルバンク装置10
の実施の形態では、入力信号データXIN(0:15) またはフ
ィルタバンクの対応する段階よりフィードバックされた
低域フィルタ信号FB1(0:15) 〜FB4(0:15) が、次のフィ
ルタ処理であるフィルタバンク器30の入力として、入
力信号選択器20により選択される。帰還フィードバッ
クされる低域フィルタ信号により、低域フィルタ信号が
2回の発生毎に1回、次のフィルタ処理のために選択さ
れる。
【0060】図3に示すデジタルフィルタバンク装置1
0で用いられる周波数帯域選択器40を説明する。図6
は本発明の実施の形態に係る周波数帯域選択器40の概
略図である。周波数帯域選択器40の説明において、デ
ジタルフィルタバンク装置10が2重減少機構で動作す
る5段のフィルタバンクを有していると仮定する。図示
のように、周波数帯域選択器40は、通常3段切換バッ
ファアレイ100を備えている。
0で用いられる周波数帯域選択器40を説明する。図6
は本発明の実施の形態に係る周波数帯域選択器40の概
略図である。周波数帯域選択器40の説明において、デ
ジタルフィルタバンク装置10が2重減少機構で動作す
る5段のフィルタバンクを有していると仮定する。図示
のように、周波数帯域選択器40は、通常3段切換バッ
ファアレイ100を備えている。
【0061】フィルタバンク装置10の構成要素と入力
信号選択器20と周波数帯域選択器40とフィルタバン
ク器30は、複数ビットの解像度を有する音声/ビデオ
デジタルデータ信号を処理することができる。図6の例
では、フィルタバンク装置10の出力として、参照記号
YOUT(0:15)で示すように16ビットの解像度の信号が用
いられる。
信号選択器20と周波数帯域選択器40とフィルタバン
ク器30は、複数ビットの解像度を有する音声/ビデオ
デジタルデータ信号を処理することができる。図6の例
では、フィルタバンク装置10の出力として、参照記号
YOUT(0:15)で示すように16ビットの解像度の信号が用
いられる。
【0062】複数の3段切換バッファのアレイ100
は、FBBUF1(0:15),FBBUF2(0:15),FBBUF3(0:15),FBBUF4
(0:15),FBBUF5(0:15),FBBUF6(0:15) で示すように6組
のバッファを備えている。6組のバッファの各組は、1
6個の3段切換バッファを備えている(図面では、集合
的に示す)。例えば、3段切換バッファFBBUF1(0:15)
は、バッファFBBUF1(0),FBBUF1(1),…,FBBUF1(15) を備
えている。
は、FBBUF1(0:15),FBBUF2(0:15),FBBUF3(0:15),FBBUF4
(0:15),FBBUF5(0:15),FBBUF6(0:15) で示すように6組
のバッファを備えている。6組のバッファの各組は、1
6個の3段切換バッファを備えている(図面では、集合
的に示す)。例えば、3段切換バッファFBBUF1(0:15)
は、バッファFBBUF1(0),FBBUF1(1),…,FBBUF1(15) を備
えている。
【0063】従って、周波数帯域選択器40の入力に
は、図3に示すようにフィルタバンク器30の出力が印
加される。図3では、フィルタバンク器30が高域フィ
ルタ信号371〜375と帯域通過フィルタ信号381
〜385を供給している。しかしながら、他の組の信号
が周波数帯域選択器40に入力されることを思い出して
もらいたい。これらは、フィルタバンク器30のフィル
タバンクの最終段(第5段)の低域フィルタ信号であ
る。なお、図3の各々が16ビットの解像度を有する高
域フィルタ信号371〜375を図6では参照符号HIGH
1(0:15),HIGH2(0:15),…,HIGH5(0:15)として示す。
は、図3に示すようにフィルタバンク器30の出力が印
加される。図3では、フィルタバンク器30が高域フィ
ルタ信号371〜375と帯域通過フィルタ信号381
〜385を供給している。しかしながら、他の組の信号
が周波数帯域選択器40に入力されることを思い出して
もらいたい。これらは、フィルタバンク器30のフィル
タバンクの最終段(第5段)の低域フィルタ信号であ
る。なお、図3の各々が16ビットの解像度を有する高
域フィルタ信号371〜375を図6では参照符号HIGH
1(0:15),HIGH2(0:15),…,HIGH5(0:15)として示す。
【0064】また、周波数帯域選択器40の説明を明瞭
にするために、図3の帯域通過フィルタ信号381〜3
85を図6では省略する。これは、上述したようにフィ
ルタバンク装置10の帯域通過フィルタは任意に選択す
ることができるので、実施可能である。これに対して、
16ビットの解像度を有するフィルタバンク器30の最
終段(第5段)の低域フィルタ出力信号は、LOW(0:15)
で示され、周波数帯域選択器40に印加される。
にするために、図3の帯域通過フィルタ信号381〜3
85を図6では省略する。これは、上述したようにフィ
ルタバンク装置10の帯域通過フィルタは任意に選択す
ることができるので、実施可能である。これに対して、
16ビットの解像度を有するフィルタバンク器30の最
終段(第5段)の低域フィルタ出力信号は、LOW(0:15)
で示され、周波数帯域選択器40に印加される。
【0065】特に、フィルタバンク器30の第1段のフ
ィルタバンクにより生成される16ビットの高域フィル
タ信号HIGH1(0:15) の各ビットは、第1組の3段切換バ
ッファFBBUF1(0:15)の対応するラインに入力される。フ
ィルタバンク器30の第2段のフィルタバンクにより生
成される16ビットの高域フィルタ信号HIGH2(0:15)の
各ビットは、第2組の3段切換バッファFBBUF5(0:15)の
対応するラインに入力される。同様に、フィルタバンク
器30の最終段(第5段)により生成される16ビット
の低域フィルタ信号LOW(0:15) の各ビットは、第6組の
3段切換バッファFBBUF6(0:15)の対応するラインに入力
される。
ィルタバンクにより生成される16ビットの高域フィル
タ信号HIGH1(0:15) の各ビットは、第1組の3段切換バ
ッファFBBUF1(0:15)の対応するラインに入力される。フ
ィルタバンク器30の第2段のフィルタバンクにより生
成される16ビットの高域フィルタ信号HIGH2(0:15)の
各ビットは、第2組の3段切換バッファFBBUF5(0:15)の
対応するラインに入力される。同様に、フィルタバンク
器30の最終段(第5段)により生成される16ビット
の低域フィルタ信号LOW(0:15) の各ビットは、第6組の
3段切換バッファFBBUF6(0:15)の対応するラインに入力
される。
【0066】図6では、反転されたフィルタ駆動制御信
号CHB(1:16) が生成され、アレイ100の第6組の3段
切替バッファのバッファ制御入力ピンに入力される。こ
こでも、アレイ100の3段切替バッファは、制御信号
がLOWでアクティブになるので、反転が必要である。
号CHB(1:16) が生成され、アレイ100の第6組の3段
切替バッファのバッファ制御入力ピンに入力される。こ
こでも、アレイ100の3段切替バッファは、制御信号
がLOWでアクティブになるので、反転が必要である。
【0067】なお、6組の3段切換バッファFBUF1(0:1
5),FBUF2(0:15),FBUF3(0:15),FBUF4(0:15),FBUF5(0:1
5),FBUF6(0:15) の各出力は、OR構成に接続されてい
る。例えば、3段切換バッファFBUF1(0),FBUF2(0),FBUF
3(0),FBUF4(0),FBUF5(0),FBUF6(0) の出力は、相互に接
続され、3段切換バッファFBUF1(1),FBUF2(1),FBUF3
(1),FBUF4(1),FBUF5(1)と、LOW(1)の出力は、相互に接
続される。5つの出力が相互に接続された16のライン
が、周波数帯域選択器40の16ビットのデータ幅を有
する出力信号YOUT(0:15)を構成する。アレイ100のバ
ッファは3段切換であり、アレイ100の6組のバッフ
ァのうち1組だけが制御信号CHB(1:6)によりアクティブ
となるので、出力を相互に接続することが可能である。
5),FBUF2(0:15),FBUF3(0:15),FBUF4(0:15),FBUF5(0:1
5),FBUF6(0:15) の各出力は、OR構成に接続されてい
る。例えば、3段切換バッファFBUF1(0),FBUF2(0),FBUF
3(0),FBUF4(0),FBUF5(0),FBUF6(0) の出力は、相互に接
続され、3段切換バッファFBUF1(1),FBUF2(1),FBUF3
(1),FBUF4(1),FBUF5(1)と、LOW(1)の出力は、相互に接
続される。5つの出力が相互に接続された16のライン
が、周波数帯域選択器40の16ビットのデータ幅を有
する出力信号YOUT(0:15)を構成する。アレイ100のバ
ッファは3段切換であり、アレイ100の6組のバッフ
ァのうち1組だけが制御信号CHB(1:6)によりアクティブ
となるので、出力を相互に接続することが可能である。
【0068】CHB(1)=0、CHB(2:6)=1であるとき、周波数
帯域選択器40の出力YOUT(0:15)は、YOUT(0:15)=HIGH
(0:15) となる。同様に、CHB(2)=0、CHB(1)=0、CHB(3:
6)=1であるとき、周波数帯域選択器40の出力YOUT(0:1
5)は、YOUT(0:15)=HIGH2(0:15)となる。従って、バッフ
ァ出力駆動制御信号CHB(1:6)は、周波数帯域選択器40
の作動において処理されるフィルタ信号を印加すること
により、フィルタバンクの時間多重制御に用いることが
できる。フィルタバンク器30の最終段の低域フィルタ
信号出力、または、フィルタバンク器30の対応するス
テージにより生成される高域フィルタ信号HIGH1(0:15)
が選択され、図3の本発明のデジタルバンク装置10の
出力として生成される。
帯域選択器40の出力YOUT(0:15)は、YOUT(0:15)=HIGH
(0:15) となる。同様に、CHB(2)=0、CHB(1)=0、CHB(3:
6)=1であるとき、周波数帯域選択器40の出力YOUT(0:1
5)は、YOUT(0:15)=HIGH2(0:15)となる。従って、バッフ
ァ出力駆動制御信号CHB(1:6)は、周波数帯域選択器40
の作動において処理されるフィルタ信号を印加すること
により、フィルタバンクの時間多重制御に用いることが
できる。フィルタバンク器30の最終段の低域フィルタ
信号出力、または、フィルタバンク器30の対応するス
テージにより生成される高域フィルタ信号HIGH1(0:15)
が選択され、図3の本発明のデジタルバンク装置10の
出力として生成される。
【0069】フィルタバンク器30のハードウェア構成
を詳述する前に、本発明のデジタルフィルタ装置の他の
態様の概念を構成する分散型演算アルゴリズムについて
説明する。
を詳述する前に、本発明のデジタルフィルタ装置の他の
態様の概念を構成する分散型演算アルゴリズムについて
説明する。
【0070】本発明のフィルタブロック装置の基本構成
ブロックとして用いられるデジタル高域フィルタ(HP
F)と低域フィルタ(LPF)と帯域通過フィルタ(B
PF)の異なる点は、係数と、以下に示す式(5)より
求められる数式中の積の項である。デジタルフィルタの
式を説明する前に変数を定義する必要がある。
ブロックとして用いられるデジタル高域フィルタ(HP
F)と低域フィルタ(LPF)と帯域通過フィルタ(B
PF)の異なる点は、係数と、以下に示す式(5)より
求められる数式中の積の項である。デジタルフィルタの
式を説明する前に変数を定義する必要がある。
【0071】変数nで示される時間は入力データ信号の
処理に基づいて、フィルタ出力を決定する独立した変数
である。N基本タイミングスロットが以下の解析に用い
られる。式において、Cj は、デジタルフィルタ係数の
組を求めるために用いられる。ここで、j=0,1,
2,…,N−1は、解析において時間変数nに対応して
係数を計数する変数である。フィルタ動作を解析する工
程では、時間nが基本タイムスロットユニットn=0,
1,…,Nで測定されると仮定しているので、同時間の
フィルタ出力信号を示すようにY(n)が用いられる。
これに対して、W(n−j)は前の時間(n−j)での
極数信号の列を示す。従って、j=0のとき、W(n)
は同時間の極数信号を表す。
処理に基づいて、フィルタ出力を決定する独立した変数
である。N基本タイミングスロットが以下の解析に用い
られる。式において、Cj は、デジタルフィルタ係数の
組を求めるために用いられる。ここで、j=0,1,
2,…,N−1は、解析において時間変数nに対応して
係数を計数する変数である。フィルタ動作を解析する工
程では、時間nが基本タイムスロットユニットn=0,
1,…,Nで測定されると仮定しているので、同時間の
フィルタ出力信号を示すようにY(n)が用いられる。
これに対して、W(n−j)は前の時間(n−j)での
極数信号の列を示す。従って、j=0のとき、W(n)
は同時間の極数信号を表す。
【0072】上記の定義に基づいて、時間変数で表され
るデジタルフィルタバンク装置のフィルタ出力は次式の
ように表される。
るデジタルフィルタバンク装置のフィルタ出力は次式の
ように表される。
【0073】
【数3】
【0074】なお、式(5)は、本質的に図4に示すII
R デジタルフィルタにおいて説明した式(4)と同一で
ある。しかしながら、フィルタ装置の極数信号W(n)
が、Kビットデータ、すなわち、Kビットの解像度の2
進法で表される下記の式(6)により求められる場合
は、
R デジタルフィルタにおいて説明した式(4)と同一で
ある。しかしながら、フィルタ装置の極数信号W(n)
が、Kビットデータ、すなわち、Kビットの解像度の2
進法で表される下記の式(6)により求められる場合
は、
【0075】
【数4】 となる。
【0076】
【数5】 が10進法の極数信号W(n-1),W(n-j),…,W(0) を表すた
めに用いられるとき、W(n-j)の数値範囲は、+1〜−1
の間、すなわち、−1≦(W(n−j))<1である。
ここで、j=0,1,2,…,N−1であり、前の極数
信号W(n−j)は次式(7)で表すことができる。
めに用いられるとき、W(n-j)の数値範囲は、+1〜−1
の間、すなわち、−1≦(W(n−j))<1である。
ここで、j=0,1,2,…,N−1であり、前の極数
信号W(n−j)は次式(7)で表すことができる。
【0077】
【数6】
【0078】式(7)を式(5)と合わせることによ
り、フィルタ出力信号Y(n)を表す式(5)は、式
(8)となる。
り、フィルタ出力信号Y(n)を表す式(5)は、式
(8)となる。
【0079】
【数7】
【0080】上記の式(8)の10進法の各項は、それ
ぞれ以下のように定義する。
ぞれ以下のように定義する。
【0081】
【数8】
【0082】式(9)で表される0次項は、
【0083】
【数9】 を合わせることにより求められる。同様に、p番目の項
は
は
【0084】
【数10】 を合わせることにより求められる。従って、Kビットの
解像度が必要とされる。
解像度が必要とされる。
【0085】上記の式(8)で示される、分散型演算ア
ルゴリズムに基づくデジタルフィルタを作動する工程
は、通常、以下の工程で説明できる。 a.記憶項を定義し、それを0に設定する。極数入力信
号W(n)は、第0ビット、第1ビット、…、(K−
1)ビットと順にKビットの信号データを入力する。 b.第0ビットが入力信号として供給された場合、第0
項の値を求める。そして、その結果を記憶項に保存す
る。第0項の値は次の数式により求める。
ルゴリズムに基づくデジタルフィルタを作動する工程
は、通常、以下の工程で説明できる。 a.記憶項を定義し、それを0に設定する。極数入力信
号W(n)は、第0ビット、第1ビット、…、(K−
1)ビットと順にKビットの信号データを入力する。 b.第0ビットが入力信号として供給された場合、第0
項の値を求める。そして、その結果を記憶項に保存す
る。第0項の値は次の数式により求める。
【0086】
【数11】 c.記憶項を2で割り、それを再び記憶項に保存する。 d.第1ビットが入力信号として供給された場合、第1
項の値を求める。そして、その結果を記憶項に保存す
る。第1項の値は次の数式により求める。
項の値を求める。そして、その結果を記憶項に保存す
る。第1項の値は次の数式により求める。
【0087】
【数12】 e.dの工程で得られた第1の項の値を記憶項に加算
し、新しい記憶項を求める。 f.記憶項を2で割り、新しい記憶項として保存する。 g.第mビットが入力信号として供給された場合、第m
項の値を求める。ここで、m=2,…,K−2である。
第m項の値は次の数式により求める。
し、新しい記憶項を求める。 f.記憶項を2で割り、新しい記憶項として保存する。 g.第mビットが入力信号として供給された場合、第m
項の値を求める。ここで、m=2,…,K−2である。
第m項の値は次の数式により求める。
【0088】
【数13】 h.gの工程で得られた第mの項の値を記憶項に加算
し、新しい記憶項を求める。 i.記憶項を2で割り、新しい記憶項として保存する。 j.第(K−1)ビットが入力信号として供給された場
合、第(K−1)項の値を求める。そして、得られた値
を記憶項に保存する。第(K−1)項の値は次の数式に
より求める。
し、新しい記憶項を求める。 i.記憶項を2で割り、新しい記憶項として保存する。 j.第(K−1)ビットが入力信号として供給された場
合、第(K−1)項の値を求める。そして、得られた値
を記憶項に保存する。第(K−1)項の値は次の数式に
より求める。
【0089】
【数14】 k.jの工程で得られた第(K−1)の項の値を記憶項
に加算し、新しい記憶項を求める。 i. 最後のビット(第(K−1)ビット)が入力され
た後、記憶項の値がY(n)となる。
に加算し、新しい記憶項を求める。 i. 最後のビット(第(K−1)ビット)が入力され
た後、記憶項の値がY(n)となる。
【0090】上記は、本発明の分散型演算アルゴリズム
を用いて、1回のサンプリング周期における積の項の計
算を行う工程である。
を用いて、1回のサンプリング周期における積の項の計
算を行う工程である。
【0091】本発明のデジタルフィルタバンク装置によ
って処理されるフィルタ信号の数値結果を求める場合、
上述の工程は予め用意されたルックアップテーブルを用
いて、必要なフィルタ特性の係数を決定するように構成
できる。極数信号の数値を求める際に、Kビットの解像
度のデータ信号の各ビットは上記の式に基づいて処理さ
れる必要がある。
って処理されるフィルタ信号の数値結果を求める場合、
上述の工程は予め用意されたルックアップテーブルを用
いて、必要なフィルタ特性の係数を決定するように構成
できる。極数信号の数値を求める際に、Kビットの解像
度のデータ信号の各ビットは上記の式に基づいて処理さ
れる必要がある。
【0092】現時点のフィルタ出力信号Y(n)を求め
る式(8)の10進法の各項を決定することに用いられ
る式(9)〜(12)に基づいて、第0、第1、第2、
…、第(K−1)次項では、それぞれに対応する計算処
理により積の和を計算する。
る式(8)の10進法の各項を決定することに用いられ
る式(9)〜(12)に基づいて、第0、第1、第2、
…、第(K−1)次項では、それぞれに対応する計算処
理により積の和を計算する。
【0093】
【数15】 であるので、データ信号の各ビットの値を求める場合、
式(9)〜(12)の第p次項には2N 通りの数値範囲
がある。この範囲のデータは、ROMやPAL等の適切
な半導体記憶装置に記憶することができる。記憶装置
は、K解像度ビットの第pビットに対応するデータ領域
の空間をアドレスするデータアドレスとして
式(9)〜(12)の第p次項には2N 通りの数値範囲
がある。この範囲のデータは、ROMやPAL等の適切
な半導体記憶装置に記憶することができる。記憶装置
は、K解像度ビットの第pビットに対応するデータ領域
の空間をアドレスするデータアドレスとして
【0094】
【数16】 を用いることができる。例えば、ROMを用いてこれら
のデータを記憶する場合、各々がKビットのデータ幅を
有する2N ワードを持つアドレス空間を備える装置が必
要となる。
のデータを記憶する場合、各々がKビットのデータ幅を
有する2N ワードを持つアドレス空間を備える装置が必
要となる。
【0095】例えば、2つの(N=2)タイムスロット
ユニットが解析に用いられる場合、変数jの範囲は0〜
1となる。従って、データ領域を記憶するROMは、メ
モリアドレスとそれに対応するデータ領域の関係を示す
以下の表を有することになる。
ユニットが解析に用いられる場合、変数jの範囲は0〜
1となる。従って、データ領域を記憶するROMは、メ
モリアドレスとそれに対応するデータ領域の関係を示す
以下の表を有することになる。
【0096】
【表1】
【0097】図4は、本発明の実施の形態の分散型演算
アルゴリズムを採用した図3のデジタルフィルタバンク
装置10に含まれるフィルタバンク器30と等価のハー
ドウェア構成を示すブロック図である。図3では、図4
の実施の形態のフィルタバンク器30を構成する部品と
して、高域フィルタ、帯域通過フィルタまたは低域通過
フィルタが備えられているが、「フィルタ」の機能的ブ
ロックは存在していない。これは、図4の極数信号処理
器83、並列/直列変換・送信器84、ゼロ信号処理器
86等の機能的なブロックが合わさって、図3のデジタ
ルフィルタの機能を構成するためである。
アルゴリズムを採用した図3のデジタルフィルタバンク
装置10に含まれるフィルタバンク器30と等価のハー
ドウェア構成を示すブロック図である。図3では、図4
の実施の形態のフィルタバンク器30を構成する部品と
して、高域フィルタ、帯域通過フィルタまたは低域通過
フィルタが備えられているが、「フィルタ」の機能的ブ
ロックは存在していない。これは、図4の極数信号処理
器83、並列/直列変換・送信器84、ゼロ信号処理器
86等の機能的なブロックが合わさって、図3のデジタ
ルフィルタの機能を構成するためである。
【0098】図3のフィルタバンク器30と等価な構成
を説明する前に、これが図4の回路図に示すようなIIR
デジタルフィルタバンク装置への使用に適していること
を説明する。また、作動の概念が前述の分散型演算アル
ゴリズムに基づくものであることを説明する。図4に明
示するように、フィルタバンク器30の等価図は、8個
の機能的ブロックを備えている。これらのブロックは選
択器81、82と、極数信号処理器83と、直列/並列
変換・送信器84と、シフトレジスタ85と、記憶装置
91、92と、ゼロ信号処理器86である。
を説明する前に、これが図4の回路図に示すようなIIR
デジタルフィルタバンク装置への使用に適していること
を説明する。また、作動の概念が前述の分散型演算アル
ゴリズムに基づくものであることを説明する。図4に明
示するように、フィルタバンク器30の等価図は、8個
の機能的ブロックを備えている。これらのブロックは選
択器81、82と、極数信号処理器83と、直列/並列
変換・送信器84と、シフトレジスタ85と、記憶装置
91、92と、ゼロ信号処理器86である。
【0099】図22のIIR デジタルフィルタにおける上
記の式(4)に示すように、数式は中間極数信号W
(n)に基づいて、フィルタ出力Y(n)に設定され
る。
記の式(4)に示すように、数式は中間極数信号W
(n)に基づいて、フィルタ出力Y(n)に設定され
る。
【0100】
【数17】
【0101】上記式(3)に基づく極数信号W(n)
は、入力データ信号X(n)から求められる。
は、入力データ信号X(n)から求められる。
【0102】
【数18】
【0103】式(4)と式(3)は、それぞれ
【0104】
【数19】 と表すことができる。
【0105】図22を参照すると、上記の式(14)で
説明したように、中間極数信号W(n)の計算は、図の
中心で分割した場合の回路図の左側部分を用いて行われ
る。これは、図4のブロック図中、シフトレジスタ85
より左側全てを含む回路群に相当する。従って、これ
は、選択器81と、極数信号処理器83と、選択器82
と、並列/直列変換・送信器と記憶装置91を備える。
これに対して、式(13)で説明したフィルタバンク器
(図3の30)の出力信号Y(n)の計算は、回路図の
シフトレジスタ85より右側半分を用いて行われる。こ
れは、ゼロ信号処理器86と記憶装置92を含む。特
に、記憶装置91は、フィルタ特性係数a1〜 aN をル
ックアップテーブルの形式でアクセスすることができる
アドレスメモリを含んでいて、記憶装置92は、係数C0
〜 CN-1 のルックアップテーブルを含んでいる。
説明したように、中間極数信号W(n)の計算は、図の
中心で分割した場合の回路図の左側部分を用いて行われ
る。これは、図4のブロック図中、シフトレジスタ85
より左側全てを含む回路群に相当する。従って、これ
は、選択器81と、極数信号処理器83と、選択器82
と、並列/直列変換・送信器と記憶装置91を備える。
これに対して、式(13)で説明したフィルタバンク器
(図3の30)の出力信号Y(n)の計算は、回路図の
シフトレジスタ85より右側半分を用いて行われる。こ
れは、ゼロ信号処理器86と記憶装置92を含む。特
に、記憶装置91は、フィルタ特性係数a1〜 aN をル
ックアップテーブルの形式でアクセスすることができる
アドレスメモリを含んでいて、記憶装置92は、係数C0
〜 CN-1 のルックアップテーブルを含んでいる。
【0106】分散型演算アルゴリズムに基づくフィルタ
装置出力データを求める演算処理に必要な工程では、図
4のハードウェアを用いて、係数ルックアップテーブル
へのアクセスと積の和の基本処理が構成されている。回
路図の一例と、図4の8つの構成部品81〜86、91
〜92のタイミングチャートを示す図7乃至図18を参
照すると、フィルタ出力を数学的に求める処理は以下の
ようになる。
装置出力データを求める演算処理に必要な工程では、図
4のハードウェアを用いて、係数ルックアップテーブル
へのアクセスと積の和の基本処理が構成されている。回
路図の一例と、図4の8つの構成部品81〜86、91
〜92のタイミングチャートを示す図7乃至図18を参
照すると、フィルタ出力を数学的に求める処理は以下の
ようになる。
【0107】a.記憶手段に初期の積の項を記憶して積
の和を初期化する。この工程は、例えば、図11に示す
極数信号処理器83の段階レジスタ833に対する式
(14)中の積の項aj ・W(n−j)の初期値を記憶
させることにより行うことができる。 b.入力信号を処理して、極数信号処理器に入力するよ
うにフィルタバンクを制御する。この工程は、例えば、
第1の選択器81に図4に示す制御信号CTRL-1を出力し
て、入力データ信号XIN(SEL1) が選択器81により選択
されて極数信号処理器83に出力されることにより行う
ことができる。 c.極数信号処理器が入力信号を記憶手段に記憶されて
いる積の項に加算して、極数信号を求める。この工程
は、例えば、極数信号処理器83が図11の極数信号処
理器83の段階レジスタ833の値aj ,W(n-j) にXIN
(SEL1) を加算し、極数信号POLEまたは中間極数信号W
(n)を求めることにより行うことができる。
の和を初期化する。この工程は、例えば、図11に示す
極数信号処理器83の段階レジスタ833に対する式
(14)中の積の項aj ・W(n−j)の初期値を記憶
させることにより行うことができる。 b.入力信号を処理して、極数信号処理器に入力するよ
うにフィルタバンクを制御する。この工程は、例えば、
第1の選択器81に図4に示す制御信号CTRL-1を出力し
て、入力データ信号XIN(SEL1) が選択器81により選択
されて極数信号処理器83に出力されることにより行う
ことができる。 c.極数信号処理器が入力信号を記憶手段に記憶されて
いる積の項に加算して、極数信号を求める。この工程
は、例えば、極数信号処理器83が図11の極数信号処
理器83の段階レジスタ833の値aj ,W(n-j) にXIN
(SEL1) を加算し、極数信号POLEまたは中間極数信号W
(n)を求めることにより行うことができる。
【0108】d.極数信号処理器は、処理した信号を並
列/直列・転送器と第2の選択器にに送信する。この工
程は、例えば、図11の極数信号処理器83が工程cで
求めた極数信号POLEを並列/直列変換するために並列/
直列変換・送信器84に送信し、更に、第2の選択器8
2に送信することにより行うことができる。 e.並列/直列変換・送信器は、データ信号を変換し
て、順に直列ビットをシフトレジスタに送信する。この
工程は、例えば、図13の並列/直列変換・送信器84
が複数の解像ビット(例えば、16ビット)を有する極
数信号POLEまたはW(n)の変換されたビットを図4のシフ
トレジスタ85に送信することにより行うことができ
る。送信はLSB からMSB の形式、またはその反対にて行
うことができる。 f.並列/直列変換・送信器により処理され変換され送
信されたデータ信号の第0次項の各ビットを受信したと
き、シフトレジスタは第1および第2の記憶手段の記憶
位置をアドレスする。この工程は、例えば、シフトレジ
スタ85が並列/直列変換・送信器84により送信され
た第0次項のW(n)のデータビットを受信したとき、受信
したデータビットに対応する記憶装置91、92の所定
のアドレス空間の1つの記憶位置をアドレスすることに
より行うことができる。
列/直列・転送器と第2の選択器にに送信する。この工
程は、例えば、図11の極数信号処理器83が工程cで
求めた極数信号POLEを並列/直列変換するために並列/
直列変換・送信器84に送信し、更に、第2の選択器8
2に送信することにより行うことができる。 e.並列/直列変換・送信器は、データ信号を変換し
て、順に直列ビットをシフトレジスタに送信する。この
工程は、例えば、図13の並列/直列変換・送信器84
が複数の解像ビット(例えば、16ビット)を有する極
数信号POLEまたはW(n)の変換されたビットを図4のシフ
トレジスタ85に送信することにより行うことができ
る。送信はLSB からMSB の形式、またはその反対にて行
うことができる。 f.並列/直列変換・送信器により処理され変換され送
信されたデータ信号の第0次項の各ビットを受信したと
き、シフトレジスタは第1および第2の記憶手段の記憶
位置をアドレスする。この工程は、例えば、シフトレジ
スタ85が並列/直列変換・送信器84により送信され
た第0次項のW(n)のデータビットを受信したとき、受信
したデータビットに対応する記憶装置91、92の所定
のアドレス空間の1つの記憶位置をアドレスすることに
より行うことができる。
【0109】g.第1及び第2の記憶手段がシフトレジ
スタによりアドレスされた記憶領域の記憶内容を読み出
す。この工程は、例えば、第0次項のW(n)のデータビッ
トを受信したとき、シフトレジスタ85によりアドレス
された記憶領域に記憶されている記憶内容MEM1,MEM2 を
記憶装置91、92が、読み出すことにより行うことが
できる。 h.第1の記憶手段に記憶されている第0次項を極数信
号処理器に読み出して、記憶させるように制御する。こ
の工程は、例えば、記憶装置91の第0次項記憶内容ME
M1(SEL2)が選択器82により選択され、図11の極数信
号処理器83のレジスタに読み出されるように、制御信
号CTR-2 を第2の選択器82に出力することにより行う
ことができる。 i.第2の記憶手段がアドレスされた第0次項記憶内容
をゼロ信号処理器に読み出す。この工程は、例えば、記
憶装置92が第0次項記憶内容MEM2を読み出して、内容
をレジスタ861に送信し、続いて図17のゼロ信号処
理器86のレジスタ863に送信することにより行うこ
とができる。
スタによりアドレスされた記憶領域の記憶内容を読み出
す。この工程は、例えば、第0次項のW(n)のデータビッ
トを受信したとき、シフトレジスタ85によりアドレス
された記憶領域に記憶されている記憶内容MEM1,MEM2 を
記憶装置91、92が、読み出すことにより行うことが
できる。 h.第1の記憶手段に記憶されている第0次項を極数信
号処理器に読み出して、記憶させるように制御する。こ
の工程は、例えば、記憶装置91の第0次項記憶内容ME
M1(SEL2)が選択器82により選択され、図11の極数信
号処理器83のレジスタに読み出されるように、制御信
号CTR-2 を第2の選択器82に出力することにより行う
ことができる。 i.第2の記憶手段がアドレスされた第0次項記憶内容
をゼロ信号処理器に読み出す。この工程は、例えば、記
憶装置92が第0次項記憶内容MEM2を読み出して、内容
をレジスタ861に送信し、続いて図17のゼロ信号処
理器86のレジスタ863に送信することにより行うこ
とができる。
【0110】j.シフトレジスタが並列/直列変換・送
信器から受信した極数信号データの第1次項を第1及び
第2の記憶手段に送信する。この工程は、例えば、シフ
トレジスタ85が並列/直列変換・送信器84からデー
タビットを有する第1次項極数信号データW(n)を受信し
たとき、これを記憶装置91、92に送信することによ
り行うことができる。 k.第1及び第2の記憶手段がアドレスされた第1次項
記憶内容を読み出す。この工程は、例えば、記憶装置9
1がアドレスされた第1次項記憶内容MEM1を読み出し、
記憶装置92がアドレスされた第1次項記憶内容MEM2を
読み出すことにより行うことができる。ここで、アドレ
スはデータビットを有する第1次極数信号データW(n)に
より行われる。 l.第1の記憶手段に記憶されている第1次項を極数信
号処理器に読み出すように制御する。この工程は、例え
ば、記憶装置91の第1次項記憶内容MEM1が選択器81
により選択され、極数信号処理器83に読み出されるよ
うに、制御信号CTR-1 を第2の選択器81に出力するこ
とにより行うことができる。
信器から受信した極数信号データの第1次項を第1及び
第2の記憶手段に送信する。この工程は、例えば、シフ
トレジスタ85が並列/直列変換・送信器84からデー
タビットを有する第1次項極数信号データW(n)を受信し
たとき、これを記憶装置91、92に送信することによ
り行うことができる。 k.第1及び第2の記憶手段がアドレスされた第1次項
記憶内容を読み出す。この工程は、例えば、記憶装置9
1がアドレスされた第1次項記憶内容MEM1を読み出し、
記憶装置92がアドレスされた第1次項記憶内容MEM2を
読み出すことにより行うことができる。ここで、アドレ
スはデータビットを有する第1次極数信号データW(n)に
より行われる。 l.第1の記憶手段に記憶されている第1次項を極数信
号処理器に読み出すように制御する。この工程は、例え
ば、記憶装置91の第1次項記憶内容MEM1が選択器81
により選択され、極数信号処理器83に読み出されるよ
うに、制御信号CTR-1 を第2の選択器81に出力するこ
とにより行うことができる。
【0111】m.極数信号処理器が工程hにおいて記憶
された第0次項を指定回数割り、第1次項データに加算
して新しい極数信号を求める。この工程は、例えば、極
数信号処理器83が工程hにおいて記憶された第1次項
データMEM1を2回割り、それを第1次項データMEM1に加
算して、新しい極数信号POLEを求め、図11の極数信号
処理器83のレジスタ831に記憶する。 n.極数信号処理器が工程mで求めた新しい極数信号を
第2の選択器のみに読み出す。この工程は、例えば、極
数信号選択器83が工程mで求めた新しい極数信号POLE
を並列/直列変換・送信器84ではなく、第2の選択器
82のみに読み出すことにより行わうことができ、これ
により極数信号W(n)は再生されない。 o.第2の記憶手段が第1次項データをゼロ信号処理器
に読み出し、所定の回数割った第0次項データに加算す
る。この工程は、例えば、記憶装置92が第1次項デー
タMEM2を図17のゼロ信号処理器86に読み出し、工程
iにおいてレジスタ863によりフィードバックされ、
2回割った第0次項データを第1次項データMEM2に加算
し、加算結果をゼロ信号処理器86のレジスタ861に
記憶することにより行うことができる。
された第0次項を指定回数割り、第1次項データに加算
して新しい極数信号を求める。この工程は、例えば、極
数信号処理器83が工程hにおいて記憶された第1次項
データMEM1を2回割り、それを第1次項データMEM1に加
算して、新しい極数信号POLEを求め、図11の極数信号
処理器83のレジスタ831に記憶する。 n.極数信号処理器が工程mで求めた新しい極数信号を
第2の選択器のみに読み出す。この工程は、例えば、極
数信号選択器83が工程mで求めた新しい極数信号POLE
を並列/直列変換・送信器84ではなく、第2の選択器
82のみに読み出すことにより行わうことができ、これ
により極数信号W(n)は再生されない。 o.第2の記憶手段が第1次項データをゼロ信号処理器
に読み出し、所定の回数割った第0次項データに加算す
る。この工程は、例えば、記憶装置92が第1次項デー
タMEM2を図17のゼロ信号処理器86に読み出し、工程
iにおいてレジスタ863によりフィードバックされ、
2回割った第0次項データを第1次項データMEM2に加算
し、加算結果をゼロ信号処理器86のレジスタ861に
記憶することにより行うことができる。
【0112】p.ゼロ信号処理器がフィルタ信号データ
を生成することを完了するまで繰り返し行う。この工程
は、例えば、フィルタ信号Y(n)としてゼロ信号処理器8
6のレジスタ863により生成された極数信号W(n)が備
える全てのビットが完了するまで繰り返して行うことに
より行うことができる。 q.極数信号処理器が、ゼロ信号処理器が装置の出力を
生成するように積の和を生成し、全ての次元の項が完了
するまで工程aに戻る。この工程は、例えば、極数信号
処理器83が aj W(n+1-j)項をレジスタ833に蓄積
し、ゼロ信号処理器86のレジスタ863が装置フィル
タ信号Y(n)を生成することにより行うことができる。そ
して、全ての次元の項が完了するまで工程aに戻る。
を生成することを完了するまで繰り返し行う。この工程
は、例えば、フィルタ信号Y(n)としてゼロ信号処理器8
6のレジスタ863により生成された極数信号W(n)が備
える全てのビットが完了するまで繰り返して行うことに
より行うことができる。 q.極数信号処理器が、ゼロ信号処理器が装置の出力を
生成するように積の和を生成し、全ての次元の項が完了
するまで工程aに戻る。この工程は、例えば、極数信号
処理器83が aj W(n+1-j)項をレジスタ833に蓄積
し、ゼロ信号処理器86のレジスタ863が装置フィル
タ信号Y(n)を生成することにより行うことができる。そ
して、全ての次元の項が完了するまで工程aに戻る。
【0113】以上の説明は、例えば図3のデジタルフィ
ルタバンク装置のデジタル信号フィルタ処理を構成する
工程を説明している。図4に詳細に示す図3のフィルタ
バンク器30は、各部品が公知の電子機能素子を備える
ことができる複数の構成部品を組み合わせて、本発明に
係るデジタル信号処理に機能的に用いている。当業者に
自明のこれらの部品はここでは説明しないが、自明でな
い構成部品を図7乃至図18を参照して説明する。
ルタバンク装置のデジタル信号フィルタ処理を構成する
工程を説明している。図4に詳細に示す図3のフィルタ
バンク器30は、各部品が公知の電子機能素子を備える
ことができる複数の構成部品を組み合わせて、本発明に
係るデジタル信号処理に機能的に用いている。当業者に
自明のこれらの部品はここでは説明しないが、自明でな
い構成部品を図7乃至図18を参照して説明する。
【0114】図7は、本発明の実施の形態に係る図4の
デジタルフィルタバンク器30の選択器81の概略図で
あり、図8はそのタイミングチャートを示す。16ビッ
トの解像度を有するデータ入力信号を処理する選択器を
例示する図7に示すように、選択器81は、通常、2組
の複数の3段切換バッファXBUF(0:15)とM1BUF(0:15)を
備える。第1組の16個の3段切換バッファXBUF(0:15)
の各々は、16ビットの入力デジタル信号XIN(0:15) の
対応するデータ信号ビットを受信する。同様に、第2組
の16個の3段切換バッファM1BUF(0:15) の各々は、1
6ビットのフィードバック信号MEM1(0:15)の対応するデ
ータ信号ビットを受信する。
デジタルフィルタバンク器30の選択器81の概略図で
あり、図8はそのタイミングチャートを示す。16ビッ
トの解像度を有するデータ入力信号を処理する選択器を
例示する図7に示すように、選択器81は、通常、2組
の複数の3段切換バッファXBUF(0:15)とM1BUF(0:15)を
備える。第1組の16個の3段切換バッファXBUF(0:15)
の各々は、16ビットの入力デジタル信号XIN(0:15) の
対応するデータ信号ビットを受信する。同様に、第2組
の16個の3段切換バッファM1BUF(0:15) の各々は、1
6ビットのフィードバック信号MEM1(0:15)の対応するデ
ータ信号ビットを受信する。
【0115】2組のXBUF(0:15)とM1BUF(0:15) の3段切
換バッファの出力は相互に接続され、図4の選択器出力
SEL1を構成する16ビットの出力信号SEL1(0:15)を生成
する。第1組の3段切換バッファXBUF(0:15)のバッファ
出力駆動制御は相互に接続され、直接信号CTR-1 に接続
されている。このラインは、第1の組XBUF(0:15)の駆動
制御に直接接続される。そして、3段切換バッファを制
御する前に信号CTR-1を反転するインバータ811に示
されるように、第2の組M1BUF(0:15) の駆動制御が信号
CTRL-1の反転信号により制御される。従って、図7の選
択器81は、信号CTRL-1の制御の下で、入力信号XIN(0:
15) とフィードバック信号MEM1(0:15)のいずれかを選択
する。この選択は、図8に示すタイミングに基づいて行
われる。Kビットのデータ解像度を用いる信号処理の例
では、図8に示すように、タイムスロットをKユニット
0、1、…、K−1に分割することができる。従って、
図8のタイミングチャートはタイムスロット0でXIN 信
号を選択する状態のみを示す。
換バッファの出力は相互に接続され、図4の選択器出力
SEL1を構成する16ビットの出力信号SEL1(0:15)を生成
する。第1組の3段切換バッファXBUF(0:15)のバッファ
出力駆動制御は相互に接続され、直接信号CTR-1 に接続
されている。このラインは、第1の組XBUF(0:15)の駆動
制御に直接接続される。そして、3段切換バッファを制
御する前に信号CTR-1を反転するインバータ811に示
されるように、第2の組M1BUF(0:15) の駆動制御が信号
CTRL-1の反転信号により制御される。従って、図7の選
択器81は、信号CTRL-1の制御の下で、入力信号XIN(0:
15) とフィードバック信号MEM1(0:15)のいずれかを選択
する。この選択は、図8に示すタイミングに基づいて行
われる。Kビットのデータ解像度を用いる信号処理の例
では、図8に示すように、タイムスロットをKユニット
0、1、…、K−1に分割することができる。従って、
図8のタイミングチャートはタイムスロット0でXIN 信
号を選択する状態のみを示す。
【0116】図9は図4のデジタルフィルタバンク30
の他の選択器82の構成を示す概略図である。図10は
図9の選択器のタイミングチャートである。図9の選択
器82の実施の形態は、一方の3段切換バッファ組MBUF
(0:15)が複数のビットのフィードバック信号MEM1(0:15)
を選択し、他方の組PBUF(0:15)が複数のビットの極数信
号POLE(0:15)を選択することを除いて、図7の選択器8
1のハードウェア回路構成と同様である。フィードバッ
ク信号MEM1または極数信号POLEが制御信号CTR-2 により
選択され、選択器82の出力信号SEL2となる。バッファ
の組MBUF(0:15)は、直接CTR-2 に接続され、CTR-2 が立
ったときMEM1(0:15)を選択する。インバータ821は、
POLE(0:15)を選択するようにPBUF(0:15)の選択制御を行
うCTRL-2信号の反転を行う。
の他の選択器82の構成を示す概略図である。図10は
図9の選択器のタイミングチャートである。図9の選択
器82の実施の形態は、一方の3段切換バッファ組MBUF
(0:15)が複数のビットのフィードバック信号MEM1(0:15)
を選択し、他方の組PBUF(0:15)が複数のビットの極数信
号POLE(0:15)を選択することを除いて、図7の選択器8
1のハードウェア回路構成と同様である。フィードバッ
ク信号MEM1または極数信号POLEが制御信号CTR-2 により
選択され、選択器82の出力信号SEL2となる。バッファ
の組MBUF(0:15)は、直接CTR-2 に接続され、CTR-2 が立
ったときMEM1(0:15)を選択する。インバータ821は、
POLE(0:15)を選択するようにPBUF(0:15)の選択制御を行
うCTRL-2信号の反転を行う。
【0117】図11は、本発明の実施の形態に係る極数
信号処理器83の概略図である。図示のように、極数信
号選択器83は、通常、レジスタアレイ831と加算器
のアレイ832と1組のレジスタアレイ833とAND
とORゲートアレイからなるロジック回路とを備える。
極数信号処理器83はデジタルフィルタバンク器30の
構成部品であるので、図11に示す例では、16ビット
の解像度を有するデジタル信号データを処理するものと
する。こられのデータはLATCH0(0:15),ADD(0:15),LATCH
1(0:15),… ,LATCH5(0:15)で表され、構成部品はMUX(0:
15),… ,MUX5(0:15)で表される。
信号処理器83の概略図である。図示のように、極数信
号選択器83は、通常、レジスタアレイ831と加算器
のアレイ832と1組のレジスタアレイ833とAND
とORゲートアレイからなるロジック回路とを備える。
極数信号処理器83はデジタルフィルタバンク器30の
構成部品であるので、図11に示す例では、16ビット
の解像度を有するデジタル信号データを処理するものと
する。こられのデータはLATCH0(0:15),ADD(0:15),LATCH
1(0:15),… ,LATCH5(0:15)で表され、構成部品はMUX(0:
15),… ,MUX5(0:15)で表される。
【0118】通常、図4に示すように極数信号処理器8
3は2つの入力信号SEL1とSEL2を入力し、これらを処理
して出力極数信号POLEを出力する。図11のロジック
は、しかしながら、他の制御信号が必要であることを示
している。具体的には、段階状態制御信号L(1)〜 L(5)
の反転信号LB(1) 〜LB(5) と、アレイ833の5段レジ
スタLATCH1〜5 に用いられるレジスタ制御信号CL(1) 〜
CL(5) と、入力SEL2をM回割るか2で割るかを決定する
アレイ837のAND・ORゲートMUX1〜5 に用いる状
態信号SEL3である。本質的には、極数信号処理器83に
入力される16ビットの解像度を有する第1のデータ信
号SEL1(0:15)は、加算器アレイ832の加算器ADD の入
力Bを構成し、第2のデータ信号SEL2(0:15)はレジスタ
アレイ833の各組へのデータ入力である。
3は2つの入力信号SEL1とSEL2を入力し、これらを処理
して出力極数信号POLEを出力する。図11のロジック
は、しかしながら、他の制御信号が必要であることを示
している。具体的には、段階状態制御信号L(1)〜 L(5)
の反転信号LB(1) 〜LB(5) と、アレイ833の5段レジ
スタLATCH1〜5 に用いられるレジスタ制御信号CL(1) 〜
CL(5) と、入力SEL2をM回割るか2で割るかを決定する
アレイ837のAND・ORゲートMUX1〜5 に用いる状
態信号SEL3である。本質的には、極数信号処理器83に
入力される16ビットの解像度を有する第1のデータ信
号SEL1(0:15)は、加算器アレイ832の加算器ADD の入
力Bを構成し、第2のデータ信号SEL2(0:15)はレジスタ
アレイ833の各組へのデータ入力である。
【0119】第2のデータ信号SEL2(0:15)は、最初に、
ラッチ制御信号CL(1) 〜CL(5) のうちアクティブとなっ
た信号によりアレイ833のレジスタLATCH1〜5 の選択
されたレジスタにラッチされる。この選択は、本実施の
形態の5段のうちの1つで行われる。反転された段階状
態制御信号L(1)〜L(5)は、対応するAND・ORゲート
アレイ837に送信するためにアレイ833の1つのレ
ジスタを選択する。アレイ837の選択されたゲート
は、信号SEL3の状態によりアレイ833の選択されたレ
ジスタの内容を加算器832のポートAに読み出す。加
算器832の出力を入力する極数信号処理器83は、レ
ジスタ831のデータロード制御信号に直接入力するク
ロック信号CKにより駆動され、ポートQより極数信号処
理器83の出力POLEを生成する。図11の例では、加算
器のアレイ832に入力CIN と出力CO(0:14)の信号が用
いられる。図12は図11の極数信号処理器83のタイ
ミングチャートを示す。
ラッチ制御信号CL(1) 〜CL(5) のうちアクティブとなっ
た信号によりアレイ833のレジスタLATCH1〜5 の選択
されたレジスタにラッチされる。この選択は、本実施の
形態の5段のうちの1つで行われる。反転された段階状
態制御信号L(1)〜L(5)は、対応するAND・ORゲート
アレイ837に送信するためにアレイ833の1つのレ
ジスタを選択する。アレイ837の選択されたゲート
は、信号SEL3の状態によりアレイ833の選択されたレ
ジスタの内容を加算器832のポートAに読み出す。加
算器832の出力を入力する極数信号処理器83は、レ
ジスタ831のデータロード制御信号に直接入力するク
ロック信号CKにより駆動され、ポートQより極数信号処
理器83の出力POLEを生成する。図11の例では、加算
器のアレイ832に入力CIN と出力CO(0:14)の信号が用
いられる。図12は図11の極数信号処理器83のタイ
ミングチャートを示す。
【0120】図13は、本発明の実施の形態に係る図4
の並列/直列変換・送信器の概略図を示し、図14は、
対応するタイミングチャートを示す。並列/直列変換・
送信器は、フリップフロップレジスタFD(0:14)の段階ア
レイ841を備える。16ビットの処理されたデータ、
例えば、極数信号処理器83により生成される極数デー
タPOLE(0:15)をラッチするレジスタLAT(0:15) のアレイ
842は、データを1つのタイムスロットユニットの間
保持する信号HALFにより制御され、ビットBIT(0:15) と
して表される出力を生成する。アレイ843のAND/
ORゲートGMUX0 〜15とビットBIT(O:15) に基づいて、
アレイのレジスタ842から受信した各ビットBIT(0:1
5) が前段の出力Qにより調整され、その後に、制御信
号LOADがアレイ841の各レジスタFD(0:14)にデータ入
力信号となる。この回路は、信号LOADがロジックL(LO
AD=0) になり、クロック信号CLが変化したとき、データ
BIT(0:15) をフリップフロップレジスタFD(0:14)にロー
ドするように構成されている。図14に示すように、図
4の並列/直列変換・送信器84は、16ビットの並列
信号POLE(0:15)を所望の直列信号SERIALに並列/直列変
換する。
の並列/直列変換・送信器の概略図を示し、図14は、
対応するタイミングチャートを示す。並列/直列変換・
送信器は、フリップフロップレジスタFD(0:14)の段階ア
レイ841を備える。16ビットの処理されたデータ、
例えば、極数信号処理器83により生成される極数デー
タPOLE(0:15)をラッチするレジスタLAT(0:15) のアレイ
842は、データを1つのタイムスロットユニットの間
保持する信号HALFにより制御され、ビットBIT(0:15) と
して表される出力を生成する。アレイ843のAND/
ORゲートGMUX0 〜15とビットBIT(O:15) に基づいて、
アレイのレジスタ842から受信した各ビットBIT(0:1
5) が前段の出力Qにより調整され、その後に、制御信
号LOADがアレイ841の各レジスタFD(0:14)にデータ入
力信号となる。この回路は、信号LOADがロジックL(LO
AD=0) になり、クロック信号CLが変化したとき、データ
BIT(0:15) をフリップフロップレジスタFD(0:14)にロー
ドするように構成されている。図14に示すように、図
4の並列/直列変換・送信器84は、16ビットの並列
信号POLE(0:15)を所望の直列信号SERIALに並列/直列変
換する。
【0121】図15は本発明の実施の形態に係る図8の
シフトレジスタ85の概略図である。図4に示すよう
に、シフトレジスタ85は、クロックに従い、並列/直
列変換・送信器84からの直列データを入力、保持す
る。SHIF(1) 〜SIF(5)は5段階の入力データのビットを
順にシフトするクロックに用いられる。段階状態制御信
号L(1)〜 L(5) の反転信号LB(1) 〜LB(5) は、図のロジ
ックに示すように、5段階の入力を選択するために用い
られ、アドレス信号ビットADDR(1) 〜ADD(3)を構成す
る。構成されたアドレス信号ビットADDR(1:3) は、記憶
装置91、92(図4)に入力され、ルックアップテー
ブルの形式に記憶されている係数データにアクセスす
る。これらの記憶装置は、例えば、従来のROM,PA
L等適切な半導体記憶装置にすることができる。
シフトレジスタ85の概略図である。図4に示すよう
に、シフトレジスタ85は、クロックに従い、並列/直
列変換・送信器84からの直列データを入力、保持す
る。SHIF(1) 〜SIF(5)は5段階の入力データのビットを
順にシフトするクロックに用いられる。段階状態制御信
号L(1)〜 L(5) の反転信号LB(1) 〜LB(5) は、図のロジ
ックに示すように、5段階の入力を選択するために用い
られ、アドレス信号ビットADDR(1) 〜ADD(3)を構成す
る。構成されたアドレス信号ビットADDR(1:3) は、記憶
装置91、92(図4)に入力され、ルックアップテー
ブルの形式に記憶されている係数データにアクセスす
る。これらの記憶装置は、例えば、従来のROM,PA
L等適切な半導体記憶装置にすることができる。
【0122】図17は、本発明の実施の形態に係る図4
のゼロ信号処理器86の概略図である。図示のように、
ゼロ信号処理器86は、レジスタアレイ861と、加算
器アレイ862と、1組のレジスタアレイ863と、A
ND,ORゲートアレイ867のロジックを備えてい
る。ゼロ信号処理器86はデジタルフィルタバンク器3
0の構成部品であるので、図17の例は16ビットの解
像度を有するデジタル信号データを示す。これらは、LA
TCH0(0:15),ADD(0:15),LATCH1(0:15),… ,LATCH5(0:1
5),MUX1(0:15),…,MUX5(0:15) として図示される。
のゼロ信号処理器86の概略図である。図示のように、
ゼロ信号処理器86は、レジスタアレイ861と、加算
器アレイ862と、1組のレジスタアレイ863と、A
ND,ORゲートアレイ867のロジックを備えてい
る。ゼロ信号処理器86はデジタルフィルタバンク器3
0の構成部品であるので、図17の例は16ビットの解
像度を有するデジタル信号データを示す。これらは、LA
TCH0(0:15),ADD(0:15),LATCH1(0:15),… ,LATCH5(0:1
5),MUX1(0:15),…,MUX5(0:15) として図示される。
【0123】図4を再び参照すると、上述したゼロ信号
処理器86は入力信号MEM2を入力し、処理して出力信号
を生成する。この場合、図3の信号371〜375また
は図6の周波数帯域選択器40にHIGH1(0:15),… ,HIGH
5(0:15) として表されるデジタルフィルタバンク器30
のフィルタ信号の最終出力となる。しかしながら、図1
7のロジックも処理に他の制御信号が必要であることを
示している。具体的には、段階状態制御信号L(1)〜 L
(5) の反転信号LB(1) 〜 LB(5)と、アレイ863の5段
レジスタLATCH1〜5 に用いられるレジスタ制御信号CL
(1) 〜CL(5) と、入力SEL3をM回割るか2で割るかを決
定するアレイ867のAND・ORゲートMUX1〜5 に用
いる状態信号SEL3である。本質的には、ゼロ信号処理器
86に入力される16ビットの解像度を有するデータ信
号MEM2(0:15)は、加算器アレイ862の加算器ADD の入
力Bを構成する。
処理器86は入力信号MEM2を入力し、処理して出力信号
を生成する。この場合、図3の信号371〜375また
は図6の周波数帯域選択器40にHIGH1(0:15),… ,HIGH
5(0:15) として表されるデジタルフィルタバンク器30
のフィルタ信号の最終出力となる。しかしながら、図1
7のロジックも処理に他の制御信号が必要であることを
示している。具体的には、段階状態制御信号L(1)〜 L
(5) の反転信号LB(1) 〜 LB(5)と、アレイ863の5段
レジスタLATCH1〜5 に用いられるレジスタ制御信号CL
(1) 〜CL(5) と、入力SEL3をM回割るか2で割るかを決
定するアレイ867のAND・ORゲートMUX1〜5 に用
いる状態信号SEL3である。本質的には、ゼロ信号処理器
86に入力される16ビットの解像度を有するデータ信
号MEM2(0:15)は、加算器アレイ862の加算器ADD の入
力Bを構成する。
【0124】データ信号MEM2(0:15)は、加算器のアレイ
862のポートBに繋がり、Aポートには、アレイ86
3の5段階レジスタLATCH1〜5 の選択されたレジスタに
保持されるデータをフィードバックして入力する。5段
階のレジスタの選択は、ラッチ制御信号CL(1) 〜CL(5)
の状態により決定される。反転された段階状態制御信号
L(1)〜L(5)は、対応するAND・ORゲートアレイ86
7に送信するためにアレイ863の1つのレジスタを選
択する。アレイ867の選択されたゲートは、信号SEL3
の状態によりアレイ863の選択されたレジスタの内容
を加算器862のポートAに読み出す。図11を参照し
て極数信号処理器83を説明したが、この場合、加算器
アレイ862の出力を入力し、ゼロ信号処理器86の出
力となる信号ZERO(0:15)をポートQに生成するレジスタ
861のデータロード制御信号に直接入力するクロック
信号CKにより、ゼロ信号処理器86は駆動される。図1
7の例では、加算器アレイ862も入力CIN と出力CO
(0:14)を用いている。図18は図17のゼロ信号処理器
86のタイミングチャートを示している。
862のポートBに繋がり、Aポートには、アレイ86
3の5段階レジスタLATCH1〜5 の選択されたレジスタに
保持されるデータをフィードバックして入力する。5段
階のレジスタの選択は、ラッチ制御信号CL(1) 〜CL(5)
の状態により決定される。反転された段階状態制御信号
L(1)〜L(5)は、対応するAND・ORゲートアレイ86
7に送信するためにアレイ863の1つのレジスタを選
択する。アレイ867の選択されたゲートは、信号SEL3
の状態によりアレイ863の選択されたレジスタの内容
を加算器862のポートAに読み出す。図11を参照し
て極数信号処理器83を説明したが、この場合、加算器
アレイ862の出力を入力し、ゼロ信号処理器86の出
力となる信号ZERO(0:15)をポートQに生成するレジスタ
861のデータロード制御信号に直接入力するクロック
信号CKにより、ゼロ信号処理器86は駆動される。図1
7の例では、加算器アレイ862も入力CIN と出力CO
(0:14)を用いている。図18は図17のゼロ信号処理器
86のタイミングチャートを示している。
【0125】本発明は上述の実施の形態に限定されるこ
とはない。例えば、デジタルフィルタバンクアレイは、
5段階とする必要はなく、データ信号も16ビットの解
像度にする必要はない。本発明は、様々な変形をおよび
同様な構成を含むものである。
とはない。例えば、デジタルフィルタバンクアレイは、
5段階とする必要はなく、データ信号も16ビットの解
像度にする必要はない。本発明は、様々な変形をおよび
同様な構成を含むものである。
【0126】
【発明の効果】以上、詳述したように、本発明のデジタ
ルフィルタバンク装置によれば、フィードバック機構を
用いて階層的に構成され、多重レート機構減少に基づい
て所定の周波数で作動するので、多重レート機構減少と
分散型演算アルゴリズムを用いて信号処理と行うことに
より、最低限のハードウェアを用いることが可能にな
る。これにより、半導体装置の構成領域を減少させるこ
とができる。
ルフィルタバンク装置によれば、フィードバック機構を
用いて階層的に構成され、多重レート機構減少に基づい
て所定の周波数で作動するので、多重レート機構減少と
分散型演算アルゴリズムを用いて信号処理と行うことに
より、最低限のハードウェアを用いることが可能にな
る。これにより、半導体装置の構成領域を減少させるこ
とができる。
【図1】本発明の実施の形態に係る減少機構を採用した
5段階のデジタルフィルタバンクを用いるフィルタ装置
を示す概略図である。
5段階のデジタルフィルタバンクを用いるフィルタ装置
を示す概略図である。
【図2】本発明の実施の形態に係る減少機構を採用した
図1の5段階のデジタルフィルタバンクのフィルタ駆動
制御信号の時系列を示すタイミング図である。
図1の5段階のデジタルフィルタバンクのフィルタ駆動
制御信号の時系列を示すタイミング図である。
【図3】帰還フィードバック機構を採用したデジタルフ
ィルタバンク装置のハードウェア構成を示すブロック図
である。
ィルタバンク装置のハードウェア構成を示すブロック図
である。
【図4】分散型演算アルゴリズムを採用した図7のデジ
タルフィルタバンク装置を有するフィルタバンク器のハ
ードウェア構成を示すブロック図である。
タルフィルタバンク装置を有するフィルタバンク器のハ
ードウェア構成を示すブロック図である。
【図5】信号選択器を示す概略図である。
【図6】周波数選択器を示す概略図である。
【図7】図4のデジタルフィルタバンク器の選択器を示
す概略図である。
す概略図である。
【図8】図7の選択器の作動タイミングを示す図であ
る。
る。
【図9】図4のデジタルフィルタバンク器の他の選択器
を示す概略図である。
を示す概略図である。
【図10】図9の選択器の作動タイミングを示す図であ
る。
る。
【図11】図4の極数信号選択器を示す概略図である。
【図12】図11の極数信号処理器の作動タイミングを
示す図である。
示す図である。
【図13】図4の直列/並列変換・送信器を示す概略図
である。
である。
【図14】図13の並列/直列変換・送信器を示す概略
図である。
図である。
【図15】図4のシフトレジスを示す概略図である。
【図16】図15のシフトレジスタの作動タイミングを
示す図である。
示す図である。
【図17】図4のゼロ信号処理器を示す概略図である。
【図18】図17のゼロ信号処理器の作動タイミングを
示す図である。
示す図である。
【図19】信号処理に用いられる従来のフィルタバンク
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図20】有限時間インパルス(FIR)応答特性を有
するデジタルフィルタを示す回路図である。
するデジタルフィルタを示す回路図である。
【図21】形式Iの不定期間インパルス(IIR)応答
特性を有するデジタルフィルタを示す回路図である。
特性を有するデジタルフィルタを示す回路図である。
【図22】形式IIの不定期間インパルス(IIR)応
答特性を有するデジタルフィルタを示す回路図である。
答特性を有するデジタルフィルタを示す回路図である。
10…デジタルフィルタバンク装置 20…入力信号選択器 30…フィルタバンク器 40…周波数帯域選択器 81、82…選択器 83…極数信号処理器 84…並列/直列変換・送信器 85…シフトレジスタ 86…ゼロ信号処理器 91、92…メモリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 戴 ▲焦▼彦 中華民国新竹市香山區新香街356巷2弄22 號 (72)発明者 任 建▲威▼ 中華民国新竹市大學路1003巷4號3樓 (72)発明者 李 桓瑞 中華民国新竹縣寶山郷雙渓村▲丹▼雲山荘 10號3樓
Claims (33)
- 【請求項1】 外部入力信号をフィルタし、フィルタさ
れたデジタル出力信号を生成するデジタル信号フィルタ
バンク装置において、 外部入力信号と前の低域フィルタフィードバック信号の
いずれかを選択して、 フィルタ入力信号として印加する入力信号選択手段と、 前記フィルタ入力信号を入力し、前記フィルタ入力信号
をフィルタして、低域フィルタ出力信号と低域フィルタ
フィードバック信号を含む高域フィルタ信号と、帯域通
過フィルタ信号と、低域フィルタ信号とを生成するフィ
ルタバンク手段と、 高域フィルタ信号に応答してフィルタデジタル出力信号
を生成する周波数帯域選択手段とを備え、 前記フィルタバンク手段は、分散型演算アルゴリズムを
前記フィルタ入力信号に適用して、高域フィルタ信号と
低域フィルタ信号を表す第1及び第2の積の和を生成
し、 前記フィルタバンク手段は、減少するサンプリングレー
トを用いて前記低域フィルタフィードバック信号を生成
する低域フィルタ手段を更に備えることを特徴とするデ
ジタル信号フィルタバンク装置。 - 【請求項2】 前記フィルタバンク手段は、1つのバン
クとして構成された複数のフィルタ手段を備え、前記複
数のフィルタ手段は、複数の周波数帯域を有する複数の
フィルタ出力を備え、前記複数の周波数帯域の最大幅
は、他の周波数帯域に僅かに重なる幅であることを特徴
とする請求項1記載のデジタル信号フィルタバンク装
置。 - 【請求項3】 前記フィルタバンク手段は、複数のバン
クとして構成された複数のフィルタ手段を備え、前記複
数のフィルタ手段は、複数の周波数帯域を有する複数の
フィルタ出力を生成し、前記複数の周波数帯域の最大幅
はそれぞれ前記複数の周波数帯域と僅かに重なりあう幅
であることを特徴とする請求項1記載のデジタル信号フ
ィルタバンク装置。 - 【請求項4】 前記複数のフィルタ手段は、高域フィル
タ信号を生成する高域フィルタ手段と低域フィルタ信号
を生成する低域フィルタ手段とを備えることを特徴とす
る請求項2記載のデジタル信号フィルタバンク装置。 - 【請求項5】 前記複数のフィルタ手段は、高域フィル
タ信号を生成する高域フィルタ手段と、低域フィルタ信
号を生成する低域フィルタ信号と、複数の帯域通過フィ
ルタ信号を生成する複数の帯域通過フィルタとを備え、
前記周波数帯域選択手段は前記フィルタされたデジタル
出力信号を生成するための前記複数の帯域通過フィルタ
信号に応答することを特徴とする請求項2記載のデジタ
ル信号フィルタバンク装置。 - 【請求項6】 前記入力信号選択手段により処理される
ように、前記外部入力信号をデジタル形式に変換するア
ナログ・デジタル変換手段を更に備えることを特徴とす
る請求項1記載のデジタル信号フィルタバンク装置。 - 【請求項7】 前記高域フィルタ手段と前記低域フィル
タ手段が同時に前記フィルタ入力信号を受信することを
特徴とする請求項4記載のデジタル信号フィルタバンク
装置。 - 【請求項8】 前記高域フィルタ手段と前記低域フィル
タ手段と前記複数の帯域通過フィルタ手段が同時に前記
フィルタ入力信号を受信することを特徴とする請求項5
記載のデジタル信号フィルタバンク装置。 - 【請求項9】 前記入力信号選択手段は、第1の出力を
有する第1の3段切換バッファ手段アレイと、第2の出
力を有する第2の3段切換バッファ手段アレイとを備
え、 前記第1の出力と前記第2の出力は相互に接続されて、
前記フィルタ入力信号を担う選択器出力を形成し、 前記第1の3段切換バッファ手段アレイは前記低域フィ
ルタフィードバック信号を入力する第1の入力を有し、 前記第2の3段切換バッファ手段アレイは前記低域フィ
ルタフィードバック信号を入力する第2の入力を有し、 前記第1の3段切換バッファ手段アレイと前記第2の3
段切換バッファ手段アレイは、出力駆動入力を有し、前
記外部入力信号と前記低域フィルタフィードバック信号
のいずれかを選択し、前記フィルタ入力信号として入力
することを制御することを特徴とする請求項1記載のデ
ジタル信号フィルタバンク装置。 - 【請求項10】 前記低域フィルタフィードバック信号
は複数のフィードバック信号であり、 前記入力信号選択手段は第1の複数の出力を有する第1
の3段切換バッファ手段の複数のアレイを備え、 前記第1の3段切換バッファの複数のアレイは、第1の
出力を有する第1の3段切換バッファ手段のアレイと、
第2の複数の出力を有する第2の3段切換バッファ手段
の複数のアレイとを有し、 前記第1の複数の出力は相互に接続され、前記フィルタ
入力信号を担う選択器出力を形成し、 前記第1の3段切換バッファ手段のアレイは前記外部入
力信号を入力する第1の入力を有し、 前記第2の3段切換バッファ手段の複数のアレイは、そ
れぞれ前記複数のフィードバック信号の内対応する信号
を入力する第2の入力を有し、 前記第1の3段切換バッファ手段の複数のアレイは、出
力駆動入力を有し、前記外部入力信号と前記複数のフィ
ードバック信号のいずれかを選択し、前記フィルタ入力
信号として入力することを制御することを特徴とする請
求項1記載のデジタル信号フィルタバンク装置。 - 【請求項11】 前記周波数帯域選択手段は、第1の出
力を有する第1の3段切換バッファ手段アレイと、第2
の出力を有する第2の3段切換バッファ手段アレイとを
備え、 前記第1の出力と前記第2の出力は相互に接続されて、
装置出力信号を担う装置出力を形成し、 前記第1の3段切換バッファ手段アレイは前記高域フィ
ルタ信号を入力する第1の入力を有し、 前記第2の3段切換バッファ手段アレイは前記低域フィ
ルタ信号を入力する第2の入力を有し、 前記第1の3段切換バッファ手段アレイと前記第2の3
段切換バッファ手段アレイは、対応する第1の出力駆動
入力または第2の出力駆動入力を有し、前記高域フィル
タ信号と前記低域フィルタフィードバック信号のいずれ
かを選択し、前記装置出力に転送することを制御するこ
とを特徴とする請求項1記載のデジタル信号フィルタバ
ンク装置。 - 【請求項12】 前記低域フィルタ出力信号は低域フィ
ルタフィードバック信号の1つであり、前記第2の3段
切換バッファ手段の複数のアレイから入力される前記低
域フィルタ信号は、前記低域フィルタフィードバック信
号の最後の低域フィルタフィードバック信号であること
を特徴とする請求項11記載のデジタル信号フィルタバ
ンク装置。 - 【請求項13】 前記周波数帯域選択手段は複数の出力
を有する第1の3段切換バッファ手段の複数のアレイを
備え、前記第1の3段切換バッファ手段の複数のアレイ
は、第1の3段切換バッファ手段のアレイと、第2の3
段切替バッファ手段のアレイと、第2の3段切換バッフ
ァ手段の複数のアレイとを有し、 前記複数の出力は相互に接続されて、装置出力信号を担
う装置出力を形成し、 前記第1の3段切換バッファ手段のアレイは、前記高域
フィルタ信号を入力する第1の入力を有し、 前記第2の3段切換バッファ手段のアレイは、前記低域
フィルタ信号を入力する第2の入力を有し、 前記第1の3段切換バッファ手段の複数のアレイは、対
応する複数の出力駆動入力を有し、前記高域フィルタ信
号と前記低域フィルタフィードバック信号と前記複数の
帯域通過フィルタ信号のいずれかを選択し、前記装置出
力に転送することを制御することを特徴とする請求項5
記載のデジタル信号フィルタバンク装置。 - 【請求項14】 前記低域フィルタ出力信号は、低域フ
ィルタフィードバック信号の1つであり、前記第2の3
段切換バッファ手段のアレイから入力される前記低域フ
ィルタ信号は、前記低域フィルタフィードバック信号の
最後の低域フィルタフィードバック信号であることを特
徴とする請求項13記載のデジタル信号フィルタバンク
装置。 - 【請求項15】 前記フィルタ手段は第1信号選択手段
と、第2の信号選択手段と、極数信号処理手段と、並列
・直列変換手段と、シフトレジスタ手段と、第1の記憶
手段と、第2の記憶手段と、ゼロ信号処理器とを備え、 前記第1の信号選択手段は、前記フィルタ入力信号を入
力する第1の入力と、前記第1の記憶手段から第1の記
憶データ出力を入力する第2の入力と、第1の選択信号
として第1の記憶データを選択的に送信する出力とを有
し、 前記極数信号処理手段は、前記第1の選択信号を入力す
る第1の入力と、前記第2の信号選択手段から第2の選
択信号を入力する第2の入力を有し、前記極数信号処理
手段は、前記分散型演算アルゴリズムに従って、積の和
に含まれる極数信号を生成し、 前記第2の信号選択手段は、前記極数信号を入力する第
1の入力と、前記第1の記憶データ出力を入力する第2
の入力と、第2の選択信号として選択された前記第1の
記憶データ出力を送信する出力とを有し、 前記並列・直列変換手段は前記極数信号を入力する入力
を有し、前記並列・直列変換手段は前記極数信号を並列
形式から複数のビットのデータを有する直列形式に変換
し、 前記シフトレジスタは、前記直列形式の前記極数信号を
入力する入力と、前記直列形式の極数信号のデータビッ
トを用いて、第1と第2の記憶アドレスを構成する手段
とを備え、 前記第1の記憶手段は、前記シフトレジスタ手段に記憶
される第1のデジタルフィルタ特性の係数のデータを読
みだし、読みだした前記第1のデジタルフィルタ特性の
係数のデータを第1の記憶データとして記憶する第1の
アドレス手段を有し、 前記第2の記憶手段は、前記シフトレジスタ手段に記憶
される第2のデジタルフィルタ特性の係数のデータを読
みだし、読みだした前記第2のデジタルフィルタ特性の
係数のデータを第2の記憶データとして記憶する第2の
アドレス手段を有し、 前記ゼロ信号処理手段は、前記第2の記憶データを入力
する第1の入力と、前記分散型演算アルゴリズムに従っ
て、積の和として前記第2の記憶データを処理する手段
と、前記低域フィルタ信号と処理された前記第2の記憶
データを前記高域フィルタ信号として送信する手段を有
することを特徴とする請求項2記載のデジタル信号フィ
ルタバンク装置。 - 【請求項16】 前記ゼロ信号処理器手段は、前記処理
された第2の記憶データを前記高域フィルタ信号と前記
低域フィルタ信号と前記帯域フィルタ信号として送信す
る手段を備えることを特徴とする請求項15記載のデジ
タル信号フィルタバンク装置。 - 【請求項17】 前記第1の信号選択手段は、第1の出
力を有する第1の3段切換バッファ手段のアレイと第2
の出力を有する第2の3段切換バッファ手段のアレイと
を備え、前記第1の出力と前記第2の出力とを相互に接
続して第1の選択出力を形成し、前記第1の3段切換バ
ッファ手段のアレイと前記第2の3段切換バッファ手段
のアレイは、対応する第1の出力駆動入力または第2の
出力駆動入力を有し、前記第1の選択信号を前記第1の
選択出力に入力することを制御することを特徴とする請
求項16記載のデジタル信号フィルタバンク装置。 - 【請求項18】 前記第2の信号選択手段は、第1の出
力を有する第1の3段切換バッファ手段のアレイと第2
の出力を有する第2の3段切換バッファ手段のアレイと
を備え、前記第1の出力と前記第2の出力とを相互に接
続し、第1の選択出力を形成し、前記第1の3段切換バ
ッファ手段のアレイと前記第2の3段切換バッファ手段
のアレイは、対応する第1の出力駆動入力または第2の
出力駆動入力を有し、前記第2の選択信号を前記第2の
選択出力に入力することを制御することを特徴とする請
求項16記載のデジタル信号フィルタバンク装置。 - 【請求項19】 前記極数信号処理手段は、レジスタの
アレイと、加算器のアレイと、1組のレジスタアレイ
と、AND/ORロジックアレイを備え、 前記1組のレジスタアレイは前記第2の選択信号を入力
し、前記AND/ORロジックアレイに送信する前記第
2の選択信号をラッチする手段を有し、 前記AND/ORロジックアレイは、ラッチされた第2
の信号を入力する手段と、前記ラッチされた第2の選択
信号を調整する手段と、調整された第2の選択信号を前
記加算器のアレイに送信する手段とを有し、 前記加算機のアレイは、前記調節された第2の選択信号
を入力する手段と、前記調節された第2の選択信号と前
記第1の選択信号を加算して、前記レジスタのアレイに
送信する選択信号の和を生成する手段とを備え、 前記レジスタのアレイは、クロック信号に従って、前記
選択信号の和を入力し、前記選択信号の和を前記極数信
号としてラッチすることを特徴とする請求項16記載の
デジタル信号フィルタバンク装置。 - 【請求項20】 前記第1の記憶手段は、読み出し専用
記憶素子であること特徴とする請求項16記載のデジタ
ル信号フィルタバンク装置。 - 【請求項21】 前記第2の記憶手段は、読み出し専用
記憶素子であることを特徴とする請求項16記載のデジ
タル信号フィルタバンク装置。 - 【請求項22】 前記第1の記憶手段は、プログラム可
能アレイ論理であることを特徴とする請求項16記載の
デジタル信号フィルタバンク装置。 - 【請求項23】 前記第2の記憶手段は、プログラム可
能アレイ論理であることを特徴とする請求項16記載の
デジタル信号フィルタバンク装置。 - 【請求項24】 前記ゼロ信号処理手段は、レジスタの
アレイと、加算器のアレイと、1組の階層レジスタアレ
イと、AND/ORロジックのアレイとを備え、 前記AND/ORロジックのアレイは、前記1組の階層
レジスタのアレイからレジスタ出力を入力する手段と、
前記レジスタ出力を調節して、調節された極数信号を生
成する手段と、前記調節された極数信号を前記加算器の
アレイに入力する手段を有し、 前記加算器のアレイは、前記調節された極数信号と前記
第2の記憶データを入力する手段と、前記調節された極
数信号と前記第2の記憶データを加算して和を形成する
手段と、前記和を前記レジスタのアレイに入力する手段
とを有し、 前記レジスタのアレイは、前記和を入力してラッチする
手段と、クロック信号に従って前記和を前記1組の階層
レジスタのアレイに入力する手段とを有し、 前記1組の階層レジスタのアレイは、ラッチされた前記
和を入力する手段と、前記ラッチされた和を前記高域フ
ィルタ信号と前記低域フィルタ信号として前記周波数帯
域選択手段に入力する手段とを有することを特徴とする
請求項15記載のデジタル信号フィルタバンク装置。 - 【請求項25】 前記ゼロ信号処理手段はラッチされた
前記和を前記周波数帯域選択手段に帯域通過フィルタ信
号として入力する手段を更に備えることを特徴とする請
求項24記載のデジタル信号フィルタバンク装置。 - 【請求項26】 外部入力信号をフィルタして、フィル
タデジタル出力信号を生成するデジタルフィルタバンク
装置の作動方法であって、 前記外部入力信号または低域フィードバック信号からフ
ィルタ入力を選択する第1の工程と、 分散型演算アルゴリズムに従って、第1の積の項の和と
しての前記フィルタ入力をフィルタして、高域フィルタ
信号を生成する第2の工程と、 前記分散型演算アルゴリスムに従って、第2の積の項の
和としての前記フィルタ入力をフィルタして、低域フィ
ルタ信号を生成する第3の工程と、 前記低域フィードバック信号として前記低域フィルタ信
号を用いて、前記第1の工程にて次の前記フィルタ入力
を選択する第4の工程と、 前記フィルタデジタル出力信号として前記高域フィルタ
信号を送信する第5の工程とを備えることを特徴とする
デジタルフィルタバンク装置の作動方法。 - 【請求項27】 前記第2の工程と前記第3の工程は、
単一のフィルタのバンクとして構成された複数のフィル
タを有するフィルタバンクにより行われ、前記複数のフ
ィルタは複数の周波数帯域を有する複数のフィルタ出力
を生成し、前記複数の周波数帯域の最大幅が他の周波数
帯域に僅かに重なる幅であることを特徴とする求項26
記載のデジタル信号フィルタバンク装置の作動方法。 - 【請求項28】 前記第2の工程と前記第3の工程は、
複数のフィルタのバンクとして構成された複数のフィル
タを有するフィルタバンクにより行われ、前記複数のフ
ィルタは複数の周波数帯域を有する複数のフィルタ出力
を生成し、前記複数の周波数帯域の最大幅が他の周波数
帯域に僅かに重なる幅であることを特徴とする求項26
記載のデジタル信号フィルタバンク装置の作動方法。 - 【請求項29】 前記複数のフィルタは少なくとも前記
高域フィルタ信号を生成する高域フィルタと前記低域フ
ィルタ信号を生成する低域フィルタを備えることを特徴
とする請求項27記載のデジタル信号フィルタバンク装
置の作動方法。 - 【請求項30】 前記複数のフィルタは、少なくとも前
記高域フィルタ信号を生成する高域フィルタと前記低域
フィルタ信号を生成する低域フィルタと複数の帯域通過
フィルタ信号を生成する複数の帯域通過フィルタとを備
え、 前記高域フィルタ信号または前記帯域通過フィルタ信号
を選択して、フィルタデジタル出力信号とする工程を更
に備えることを特徴とする請求項27記載のデジタル信
号フィルタバンク装置の作動方法。 - 【請求項31】 前記第2の工程と前記第3の工程は同
時に行われることを特徴とする請求項29記載のデジタ
ル信号フィルタバンク装置の作動方法。 - 【請求項32】 分散型演算アルゴリズムに従って、第
3の積の項の和としての前記フィルタ入力をフィルタ
し、帯域通過フィルタ信号を生成する工程を更に備える
ことを特徴とする請求項30記載のデジタル信号フィル
タバンク装置の作動方法。 - 【請求項33】 外部入力信号をフィルタして、フィル
タデジタル出力信号を生成するデジタルフィルタバンク
装置の作動方法であって、 最初の積の項を保存する第1の工程と、 前記外部入力信号を極数器に入力する第2の工程と、 前記外部入力信号を前記最初の積の項に加算して、極数
信号を求める第3の工程と、 前記極数信号を直列ビットの列に変換して、直列極数信
号とする第4の工程と、 前記直列極数信号の第0次項のビットに従って、第1の
記憶領域をアドレスする第5の工程と、 前記直列極数信号の第0次項のビットに従って、第2の
記憶領域をアドレスする第6の工程と、 前記第1の記憶領域に対応する第0次項データを前記極
数器に入力する第7の工程と、 前記第2の記憶領域に対応する第0次項データを前記ゼ
ロ器に入力する第8の工程と、 前記直列極数信号の第1次項ビットに従って、第1のメ
モリ領域をアドレスする第9の工程と、 前記直列極数信号の第1次項ビットに従って、第2のメ
モリ領域をアドレスする第10の工程と、 前記第1の記憶領域に対応する第1次項データを前記極
数器に入力する第11の工程と、 前記極数器に入力された前記0次項データを所定の回数
分割し、分割結果を求めて、前記分割結果を前記極数器
に入力された前記第1次項データに加算して新しい極数
信号を求める第12の工程と、 前記第2の記憶領域に対応する第1次項データを前記ゼ
ロ器に入力する第13の工程と、 前記極数器に入力された前記0次項データを所定の回数
分割し、分割結果を求めて、前記分割結果を前記第1次
項データに加算してフィルタデータ信号を求める第14
の工程と、 前記新しい極数信号を前記フィルタ信号データに加算す
る第15の工程と、 前記第1工程から前記第14の工程をN−1次項が生成
されて加算されるまで繰り返す第16の工程とを備え、
ここでNは所定の数であることを特徴とするデジタル信
号フィルタバンク装置の作動方法。
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