JPH09285179A - ブラシレスモータの制御方法 - Google Patents
ブラシレスモータの制御方法Info
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- JPH09285179A JPH09285179A JP8120892A JP12089296A JPH09285179A JP H09285179 A JPH09285179 A JP H09285179A JP 8120892 A JP8120892 A JP 8120892A JP 12089296 A JP12089296 A JP 12089296A JP H09285179 A JPH09285179 A JP H09285179A
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- Japan
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- brushless motor
- chopping
- time
- lower arms
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- Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ブラシレスモータを回転制御する際、上下ア
ームのチョッピング切り替え時の逆電流を防止する。 【解決手段】 交流電源1を倍電圧整流回路2で倍電圧
整流した直流電源をトランジスタモジュール部3を介し
てブラシレスモータ4の電機子巻線に供給する際、制御
回路10は位置検出部5からの位置信号をもとにして回
転子4aの位置を検出し、この位置検出に基づいてトラ
ンジスタモジュール部3の上アームのトランジスタU,
V,Wおよび下アームのトランジスタX,Y,Zをオ
ン、オフ駆動する一方、その上下アームの何れか一方の
アームをチョッピング駆動し、かつ上下アームのチョッ
ピングを所定タイミングで切り替える。このとき、上記
位置検出部5からの位置信号によりブラシレスモータ4
の電機子巻線に発生するスパイク電圧の終了を検出し、
このスパイク電圧の終了の検出後に、あるいは前回の位
置検出から所定電気角経過時がその検出スパイク電圧の
終了時より遅いときには同所定電気角経過後に上下アー
ムのチョッピングを切り替える。
ームのチョッピング切り替え時の逆電流を防止する。 【解決手段】 交流電源1を倍電圧整流回路2で倍電圧
整流した直流電源をトランジスタモジュール部3を介し
てブラシレスモータ4の電機子巻線に供給する際、制御
回路10は位置検出部5からの位置信号をもとにして回
転子4aの位置を検出し、この位置検出に基づいてトラ
ンジスタモジュール部3の上アームのトランジスタU,
V,Wおよび下アームのトランジスタX,Y,Zをオ
ン、オフ駆動する一方、その上下アームの何れか一方の
アームをチョッピング駆動し、かつ上下アームのチョッ
ピングを所定タイミングで切り替える。このとき、上記
位置検出部5からの位置信号によりブラシレスモータ4
の電機子巻線に発生するスパイク電圧の終了を検出し、
このスパイク電圧の終了の検出後に、あるいは前回の位
置検出から所定電気角経過時がその検出スパイク電圧の
終了時より遅いときには同所定電気角経過後に上下アー
ムのチョッピングを切り替える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は空気調和機の圧縮
機等に用いるセンサレス直流ブラシレスモータ(以下ブ
ラシレスモータと記す)の回転制御に係り、特に詳しく
はブラシレスモータを駆動し、トランジスタモジュール
部の上下アームのトランジスタをチョッピング駆動する
際、この上下アームのチョッピング切り替え時にノイズ
が発生しないようにし、ブラシレスモータの回転制御の
安定化を図るブラシレスモータの制御方法に関するもの
である。
機等に用いるセンサレス直流ブラシレスモータ(以下ブ
ラシレスモータと記す)の回転制御に係り、特に詳しく
はブラシレスモータを駆動し、トランジスタモジュール
部の上下アームのトランジスタをチョッピング駆動する
際、この上下アームのチョッピング切り替え時にノイズ
が発生しないようにし、ブラシレスモータの回転制御の
安定化を図るブラシレスモータの制御方法に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】この種のブラシレスモータ、例えば三相
モータを回転制御する場合図6に示す制御装置を必要と
する。同図において、この制御装置は交流電源(例えば
AC100V)1の交流電圧を倍電圧整流回路2で倍電
圧(例えば280V)に整流し、この倍電圧整流された
電圧Vdcをスイッチング素子(トランジスタ)U,
V,W,X,Y,Zをブリッジ接続したトランジスタモ
ジュール部3でスイッチングしてブラシレスモータ4の
電機子巻線に印加する。
モータを回転制御する場合図6に示す制御装置を必要と
する。同図において、この制御装置は交流電源(例えば
AC100V)1の交流電圧を倍電圧整流回路2で倍電
圧(例えば280V)に整流し、この倍電圧整流された
電圧Vdcをスイッチング素子(トランジスタ)U,
V,W,X,Y,Zをブリッジ接続したトランジスタモ
ジュール部3でスイッチングしてブラシレスモータ4の
電機子巻線に印加する。
【0003】ブラシレスモータ4の端子電圧(誘起電
圧)を位置検出部5に入力し、端子電圧と基準電圧Vd
c/2とを比較して回転子4aの位置信号を得る。その
ため、位置検出部5は、トランジスタモジュール部3の
電源電圧Vdcを1/2に分圧して基準電圧Vdc/2
を発生する基準電圧発生回路5aと、端子電圧(誘起電
圧)と基準電圧Vdc/2とを比較してブラシレスモー
タ4の回転に同期した位置信号を制御回路6に出力する
比較回路5bとからなる。
圧)を位置検出部5に入力し、端子電圧と基準電圧Vd
c/2とを比較して回転子4aの位置信号を得る。その
ため、位置検出部5は、トランジスタモジュール部3の
電源電圧Vdcを1/2に分圧して基準電圧Vdc/2
を発生する基準電圧発生回路5aと、端子電圧(誘起電
圧)と基準電圧Vdc/2とを比較してブラシレスモー
タ4の回転に同期した位置信号を制御回路6に出力する
比較回路5bとからなる。
【0004】制御回路6は一相の位置信号によりブラシ
レスモータ4の回転子4aの位置を検出する。この場
合、端子電圧Rの誘起電圧が上昇時であるときには通電
切り替え後の位置信号の最初の立ち上がりエッジを位置
検出とし、誘起電圧が下降時であるときには通電切り替
え後の位置信号の最初の立ち下がりエッジを位置検出と
する。
レスモータ4の回転子4aの位置を検出する。この場
合、端子電圧Rの誘起電圧が上昇時であるときには通電
切り替え後の位置信号の最初の立ち上がりエッジを位置
検出とし、誘起電圧が下降時であるときには通電切り替
え後の位置信号の最初の立ち下がりエッジを位置検出と
する。
【0005】また、上記位置検出をもとにしてブラシレ
スモータ4の各電機子巻線の通電を所定に切り替えるた
めに、トランジスタモジュール部3の各トランジスタ
U,V,W,X,Y,Zをオン、オフする駆動信号を出
力する一方、この駆動信号を可変可能なデューティ比の
チョッピング信号でチョッピングする。なお、制御回路
6は、マイクロコンピュータおよび駆動回路からなる。
スモータ4の各電機子巻線の通電を所定に切り替えるた
めに、トランジスタモジュール部3の各トランジスタ
U,V,W,X,Y,Zをオン、オフする駆動信号を出
力する一方、この駆動信号を可変可能なデューティ比の
チョッピング信号でチョッピングする。なお、制御回路
6は、マイクロコンピュータおよび駆動回路からなる。
【0006】上記一相位置検出方式の制御装置において
は、図7(a)に示すように、例えば端子電圧Rと基準
電圧Vdc/2とを比較し、この比較結果の交点で変化
する位置信号(図7(b)を参照)を得る。
は、図7(a)に示すように、例えば端子電圧Rと基準
電圧Vdc/2とを比較し、この比較結果の交点で変化
する位置信号(図7(b)を参照)を得る。
【0007】上記位置信号を入力した制御回路6は、ス
パイク電圧k(通電切り替え)後の位置信号の最初の立
ち上がりエッジ(誘起電圧の下降時には立ち下がりエッ
ジ)を検出し、この検出エッジを回転子4aの位置検出
点とし、この位置検出点をもとにして各相の通電切り替
え時刻(位置検出点から電気角30度、90度、150
度の時刻)を算出する。
パイク電圧k(通電切り替え)後の位置信号の最初の立
ち上がりエッジ(誘起電圧の下降時には立ち下がりエッ
ジ)を検出し、この検出エッジを回転子4aの位置検出
点とし、この位置検出点をもとにして各相の通電切り替
え時刻(位置検出点から電気角30度、90度、150
度の時刻)を算出する。
【0008】この場合、位置検出間隔の時間を得、この
時間をもとにして電気角30度、90度および150度
に相当する時間を算出するとともに、位置検出点から3
0度、90度および150度の時刻を算出する。上記位
置検出点からその算出時刻の経過でトランジスタモジュ
ール部3の各トランジスタU,V,W,X,Y,Zの導
通状態を切り替えるための駆動信号(図7(c)ないし
(h)参照)を発生する。これら駆動信号により各トラ
ンジスタU,V,W,X,Y,Zが駆動されるため、ブ
ラシレスモータ4の電機子巻線電流の通電が切り替えら
れ、ブラシレスモータ4が回転制御される。
時間をもとにして電気角30度、90度および150度
に相当する時間を算出するとともに、位置検出点から3
0度、90度および150度の時刻を算出する。上記位
置検出点からその算出時刻の経過でトランジスタモジュ
ール部3の各トランジスタU,V,W,X,Y,Zの導
通状態を切り替えるための駆動信号(図7(c)ないし
(h)参照)を発生する。これら駆動信号により各トラ
ンジスタU,V,W,X,Y,Zが駆動されるため、ブ
ラシレスモータ4の電機子巻線電流の通電が切り替えら
れ、ブラシレスモータ4が回転制御される。
【0009】また、図7(c)ないし(h)に示すよう
に、PWM制御方式の場合制御回路6はトランジスタモ
ジュール部3の駆動信号を所定デューティ比のチョッピ
ング信号でチョッピングする。
に、PWM制御方式の場合制御回路6はトランジスタモ
ジュール部3の駆動信号を所定デューティ比のチョッピ
ング信号でチョッピングする。
【0010】この場合、図7(c)ないし(h)に示す
ように、上アームのトランジスタU,V,Wあるいは下
アームのトランジスタX,Y,Zの何れか一方のアーム
をチョッピングし、かつ上下アームのチョッピングを切
り替える。例えば、図7の破線に示すように、上下アー
ムのチョッピング切り替えについては、ブラシレスモー
タ4の通電切り替えに伴って行うようにすると、各トラ
ンジスタU,V,W,X,Y,Zの駆動後半のみをチョ
ッピングすることができる。
ように、上アームのトランジスタU,V,Wあるいは下
アームのトランジスタX,Y,Zの何れか一方のアーム
をチョッピングし、かつ上下アームのチョッピングを切
り替える。例えば、図7の破線に示すように、上下アー
ムのチョッピング切り替えについては、ブラシレスモー
タ4の通電切り替えに伴って行うようにすると、各トラ
ンジスタU,V,W,X,Y,Zの駆動後半のみをチョ
ッピングすることができる。
【0011】このように、位置信号に基づいてブラシレ
スモータ4の各電機子巻線電流を切り替える時刻を算出
して同算出時刻で通電を切り替え、またチョッピングの
デューティ比(オン、オフ比)を可変することにより、
ブラシレスモータ4を所定回転数に回転制御することが
できる。
スモータ4の各電機子巻線電流を切り替える時刻を算出
して同算出時刻で通電を切り替え、またチョッピングの
デューティ比(オン、オフ比)を可変することにより、
ブラシレスモータ4を所定回転数に回転制御することが
できる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記ブ
ラシレスモータの制御方法においては、上下アームのチ
ョッピング切り替え時に逆電流が生じ、かつこの逆電流
が増加するため、効率が低下するだけなく、相関アンバ
ランスが起こり、いわゆるブラシレスモータ4の回転制
御に悪影響を及ぼすことになる。
ラシレスモータの制御方法においては、上下アームのチ
ョッピング切り替え時に逆電流が生じ、かつこの逆電流
が増加するため、効率が低下するだけなく、相関アンバ
ランスが起こり、いわゆるブラシレスモータ4の回転制
御に悪影響を及ぼすことになる。
【0013】すなわち、上記上下アームのチョッピング
切り替えがスパイク電圧k中に行われ、このスパイク電
圧kによる逆電流がトランジスタモジュール部3のダイ
オードを介して流れるからである。
切り替えがスパイク電圧k中に行われ、このスパイク電
圧kによる逆電流がトランジスタモジュール部3のダイ
オードを介して流れるからである。
【0014】この発明は上記課題に鑑みなされたもので
あり、その目的は上下アームのチョッピング切り替えに
よる逆電流を防止することができ、相関アンバランスが
起こらないようにしたブラシレスモータの制御方法を提
供することにある。
あり、その目的は上下アームのチョッピング切り替えに
よる逆電流を防止することができ、相関アンバランスが
起こらないようにしたブラシレスモータの制御方法を提
供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明は直流電源をトランジスタモジュール手段
を介してブラシレスモータの電機子巻線に供給して同ブ
ラシレスモータを回転制御する際、前記ブラシレスモー
タの電機子巻線の電圧と基準電圧とを比較して得た位置
信号により同ブラシレスモータの回転子の位置を検出
し、該位置検出をもとにして前記トランジスタモジュー
ル手段のスイッチング素子をオン、オフ駆動し、前記電
機子巻線の通電を切り替えるとともに、前記トランジス
タモジュール手段の上下アームの何れか一方のアームの
スイッチング手段を可変可能なデューティ比のチョッピ
ング信号で駆動し、かつ該上下アームのチョッピングを
所定に切り替えるブラシレスモータの制御方法であっ
て、前記位置信号により前記電機子巻線の通電切り替え
時に発生するスパイク電圧の終了を検出し、該検出スパ
イク電圧終了の後に前記上下アームのチョッピングを切
り替えるようにしたことを特徴としている。
に、この発明は直流電源をトランジスタモジュール手段
を介してブラシレスモータの電機子巻線に供給して同ブ
ラシレスモータを回転制御する際、前記ブラシレスモー
タの電機子巻線の電圧と基準電圧とを比較して得た位置
信号により同ブラシレスモータの回転子の位置を検出
し、該位置検出をもとにして前記トランジスタモジュー
ル手段のスイッチング素子をオン、オフ駆動し、前記電
機子巻線の通電を切り替えるとともに、前記トランジス
タモジュール手段の上下アームの何れか一方のアームの
スイッチング手段を可変可能なデューティ比のチョッピ
ング信号で駆動し、かつ該上下アームのチョッピングを
所定に切り替えるブラシレスモータの制御方法であっ
て、前記位置信号により前記電機子巻線の通電切り替え
時に発生するスパイク電圧の終了を検出し、該検出スパ
イク電圧終了の後に前記上下アームのチョッピングを切
り替えるようにしたことを特徴としている。
【0016】また、この発明のブラシレスモータの制御
方法は、前記位置信号により前記電機子巻線の通電切り
替え時に発生するスパイク電圧の終了後を検出する一
方、前記位置検出から予め設定した所定電気角の経過時
が前記検出スパイク電圧終了の後である場合には同所定
電気角経過後に前記上下アームのチョッピングを切り替
えるようにしている。この場合、前記所定電気角を18
0度より小さい値とすると好ましい。
方法は、前記位置信号により前記電機子巻線の通電切り
替え時に発生するスパイク電圧の終了後を検出する一
方、前記位置検出から予め設定した所定電気角の経過時
が前記検出スパイク電圧終了の後である場合には同所定
電気角経過後に前記上下アームのチョッピングを切り替
えるようにしている。この場合、前記所定電気角を18
0度より小さい値とすると好ましい。
【0017】この発明は直流電源をトランジスタモジュ
ール手段を介してブラシレスモータの電機子巻線に供給
して同ブラシレスモータを回転制御する際、前記ブラシ
レスモータの電機子巻線のうち1つの巻線電圧と基準電
圧とを比較し、該比較結果による一相分の位置信号によ
り前記ブラシレスモータの回転子の位置を検出する一
方、該位置検出の間隔時間をもとにして前記ブラシレス
モータの通電切り替え時刻を算出し、該算出時刻に基づ
いて前記トランジスタモジュール手段のスイッチング素
子をオン、オフ駆動して通電を切り替えるとともに、前
記トランジスタモジュール手段の上下アームの何れか一
方のアームのスイッチング手段を可変可能なデューティ
比のチョッピング信号で駆動し、かつ該上下アームのチ
ョッピングを所定に切り替えるブラシレスモータの制御
方法であって、前記位置信号により前記電機子巻線の通
電切り替え時に発生するスパイク電圧の終了を検出し、
該検出スパイク電圧終了の後に前記上下アームのチョッ
ピングを切り替え、かつ前記位置検出間隔の時間をもと
にして所定電気角に相当する時間を算出し、該算出時間
を前記上下アームのチョッピング切り替え時刻に加算し
て他相における上下アームのチョッピング切り替え時刻
を予測し、該予測時間の経過時に前記上下アームのチョ
ッピングを切り替えるようにしたことを特徴としてい
る。
ール手段を介してブラシレスモータの電機子巻線に供給
して同ブラシレスモータを回転制御する際、前記ブラシ
レスモータの電機子巻線のうち1つの巻線電圧と基準電
圧とを比較し、該比較結果による一相分の位置信号によ
り前記ブラシレスモータの回転子の位置を検出する一
方、該位置検出の間隔時間をもとにして前記ブラシレス
モータの通電切り替え時刻を算出し、該算出時刻に基づ
いて前記トランジスタモジュール手段のスイッチング素
子をオン、オフ駆動して通電を切り替えるとともに、前
記トランジスタモジュール手段の上下アームの何れか一
方のアームのスイッチング手段を可変可能なデューティ
比のチョッピング信号で駆動し、かつ該上下アームのチ
ョッピングを所定に切り替えるブラシレスモータの制御
方法であって、前記位置信号により前記電機子巻線の通
電切り替え時に発生するスパイク電圧の終了を検出し、
該検出スパイク電圧終了の後に前記上下アームのチョッ
ピングを切り替え、かつ前記位置検出間隔の時間をもと
にして所定電気角に相当する時間を算出し、該算出時間
を前記上下アームのチョッピング切り替え時刻に加算し
て他相における上下アームのチョッピング切り替え時刻
を予測し、該予測時間の経過時に前記上下アームのチョ
ッピングを切り替えるようにしたことを特徴としてい
る。
【0018】この場合、前記所定電気角に相当する時間
を算出する際、1つは前回の位置検出の間隔時間をもと
にし、残りの1つは今回の位置検出の間隔時間をもとに
して算出するとよい。
を算出する際、1つは前回の位置検出の間隔時間をもと
にし、残りの1つは今回の位置検出の間隔時間をもとに
して算出するとよい。
【0019】上記手段によれば、例えば一相位置検出方
式の場合ブラシレスモータの電機子巻線の1つの端子電
圧と基準電圧との比較結果(位置信号)をもとにして回
転子の位置が検出されるとともに、位置検出時刻の検出
および同間隔の時間の算出が行われる。
式の場合ブラシレスモータの電機子巻線の1つの端子電
圧と基準電圧との比較結果(位置信号)をもとにして回
転子の位置が検出されるとともに、位置検出時刻の検出
および同間隔の時間の算出が行われる。
【0020】この時刻および時間をもとにして各相の通
電切り替え時刻が算出され、この時刻にブラシレスモー
タの通電を切り替えるようにトランジスタモジュール手
段のスイッチング素子がオン、オフ駆動される。
電切り替え時刻が算出され、この時刻にブラシレスモー
タの通電を切り替えるようにトランジスタモジュール手
段のスイッチング素子がオン、オフ駆動される。
【0021】このとき、上記位置信号によりスパイク電
圧の終了(通電切り替え後の最初の立ち上がりエッジま
たは立ち下がりエッジ)が検出され、このスパイク電圧
の終了後に上下アームのチョッピングが切り替えられ
る。なお、そのスパイク電圧の終了検出が前回の位置検
出から所定電気角(例えば165度)経過前であるとき
には同所定電気角経過で上下アームのチョピングが切り
替えられる。
圧の終了(通電切り替え後の最初の立ち上がりエッジま
たは立ち下がりエッジ)が検出され、このスパイク電圧
の終了後に上下アームのチョッピングが切り替えられ
る。なお、そのスパイク電圧の終了検出が前回の位置検
出から所定電気角(例えば165度)経過前であるとき
には同所定電気角経過で上下アームのチョピングが切り
替えられる。
【0022】また、上記チョッピング切り替え時刻が検
出されるとともに、上記位置検出間隔の時間をもとにし
て残りの相における上下アームのチョッピング切り替え
までの時間が算出され、この算出時間を加算して他の相
におけるが上下アームのチョッピング切り替え時刻が予
測される。なお、上下アームのチョッピング切り替えま
での時間の算出に際しては他相のスパイク電圧の終了後
が想定される。
出されるとともに、上記位置検出間隔の時間をもとにし
て残りの相における上下アームのチョッピング切り替え
までの時間が算出され、この算出時間を加算して他の相
におけるが上下アームのチョッピング切り替え時刻が予
測される。なお、上下アームのチョッピング切り替えま
での時間の算出に際しては他相のスパイク電圧の終了後
が想定される。
【0023】このようにして得た時刻の経過で上下アー
ムのチョッピングが切り替えられるため、上下アームの
チョッピング切り替えがスパイク電圧中に行われること
もない。
ムのチョッピングが切り替えられるため、上下アームの
チョッピング切り替えがスパイク電圧中に行われること
もない。
【0024】なお、三相位置検出方式の場合、各相の位
置信号により各相におけるスパイク電圧の終了が検出さ
れ、このスパイク電圧の終了後に上下アームのチョッピ
ングが切り替えられる。
置信号により各相におけるスパイク電圧の終了が検出さ
れ、このスパイク電圧の終了後に上下アームのチョッピ
ングが切り替えられる。
【0025】
【発明の実施の形態】この発明は、ブラシレスモータを
駆動するトランジスタモジュール部の上下アームのチョ
ッピングを切り替える際、スパイク電圧発生時以外であ
れば逆電流を防止できることに着目したものである。
駆動するトランジスタモジュール部の上下アームのチョ
ッピングを切り替える際、スパイク電圧発生時以外であ
れば逆電流を防止できることに着目したものである。
【0026】そのため、この発明のブラシレスモータの
制御方法を適用した制御装置は図1に示す構成をしてい
る。なお、図1中、図6と同一部分には同一符号を付し
重複説明を省略する。
制御方法を適用した制御装置は図1に示す構成をしてい
る。なお、図1中、図6と同一部分には同一符号を付し
重複説明を省略する。
【0027】図1において、このブラシレスモータの制
御装置は、図6に示す制御回路6の機能の他に、位置検
出部5の比較回路5bからの位置信号をもとにしてスパ
イク電圧の終了時を検出し、このスパイク電圧終了後
(あるいは位置検出から所定電気角の経過後)に上下ア
ームのチョッピングを切り替え、もしくはスパイク電圧
終了後にチョッピングを切り替え、かつ同チョッピング
切り替え後所定電気角の経過時点で上記アームのチョッ
ピングを切り替える制御回路(マイクロコンピュータお
よび駆動回路)10を備えている。
御装置は、図6に示す制御回路6の機能の他に、位置検
出部5の比較回路5bからの位置信号をもとにしてスパ
イク電圧の終了時を検出し、このスパイク電圧終了後
(あるいは位置検出から所定電気角の経過後)に上下ア
ームのチョッピングを切り替え、もしくはスパイク電圧
終了後にチョッピングを切り替え、かつ同チョッピング
切り替え後所定電気角の経過時点で上記アームのチョッ
ピングを切り替える制御回路(マイクロコンピュータお
よび駆動回路)10を備えている。
【0028】次に、上記制御装置の動作を図2のタイム
チャート図および図3ないし図5のフローチャート図を
参照して詳しく説明すると、まず制御回路10は従来同
様の処理によりブラシレスモータ4を回転制御する。
チャート図および図3ないし図5のフローチャート図を
参照して詳しく説明すると、まず制御回路10は従来同
様の処理によりブラシレスモータ4を回転制御する。
【0029】この場合、従来例で説明したように、制御
回路10は位置信号により回転子4aの位置検出すると
ともに、この位置検出の間隔時間を計時し、その位置検
出から電気角30度、90度および150度に相当する
時刻を算出し、この算出時刻をブラシレスモータ4の通
電切り替え時刻に設定する。
回路10は位置信号により回転子4aの位置検出すると
ともに、この位置検出の間隔時間を計時し、その位置検
出から電気角30度、90度および150度に相当する
時刻を算出し、この算出時刻をブラシレスモータ4の通
電切り替え時刻に設定する。
【0030】また、制御回路10は、通電切り替えた後
の位置信号の最初のエッジ(立ち上がりエッジあるいは
立ち下がりエッジ)を検出し、この検出エッジタイミン
グをスパイク電圧kの終了時と判断する。
の位置信号の最初のエッジ(立ち上がりエッジあるいは
立ち下がりエッジ)を検出し、この検出エッジタイミン
グをスパイク電圧kの終了時と判断する。
【0031】端子電圧Rの誘起電圧が上昇時になるとき
には通電切り替え後の位置信号の最初の立ち下がりエッ
ジをスパイク電圧kの終了時と判断し、その誘起電圧が
下降時になるときには通電切り替え後の位置信号の最初
の立ち上がりエッジをスパイク電圧kの終了時と判断す
る。
には通電切り替え後の位置信号の最初の立ち下がりエッ
ジをスパイク電圧kの終了時と判断し、その誘起電圧が
下降時になるときには通電切り替え後の位置信号の最初
の立ち上がりエッジをスパイク電圧kの終了時と判断す
る。
【0032】そして、上記スパイク電圧kの終了時ある
いは設定時刻の判断を行い(ステップST1)、スパイ
ク電圧kの終了時であるときにはステップST2に進
み、スパイク電圧kのフラグをセットする一方、設定時
刻であるときにはステップST3に進み、設定時刻フラ
グをセットする。なお、設定時刻は位置検出から所定電
気角(180度より小さい値;例えば165度)に相当
する時刻である。
いは設定時刻の判断を行い(ステップST1)、スパイ
ク電圧kの終了時であるときにはステップST2に進
み、スパイク電圧kのフラグをセットする一方、設定時
刻であるときにはステップST3に進み、設定時刻フラ
グをセットする。なお、設定時刻は位置検出から所定電
気角(180度より小さい値;例えば165度)に相当
する時刻である。
【0033】続いて、上記スパイク電圧フラグをセット
した後既に設定時刻フラグがセットさているか否かを判
断し(ステップST4)、設定時刻フラグがセットされ
ていないときには図3に示す処理を終了する。また、上
記設定時刻フラグをセットした後既にスパイク電圧フラ
グがセットされている否かを判断し(ステップST
5)、スパイク電圧フラグがセットされていないときに
は図3に示す処理を終了する。
した後既に設定時刻フラグがセットさているか否かを判
断し(ステップST4)、設定時刻フラグがセットされ
ていないときには図3に示す処理を終了する。また、上
記設定時刻フラグをセットした後既にスパイク電圧フラ
グがセットされている否かを判断し(ステップST
5)、スパイク電圧フラグがセットされていないときに
は図3に示す処理を終了する。
【0034】ここに、現時点が図2の破線矢印cのタイ
ミング(つまり設定時刻)であるとすると、設定フラグ
をセットした後(ステップST3)、スパイク電圧フラ
グがセットされているか否かを判断する(ステップST
5)。このとき、既にスパイク電圧kの終了が検出さ
れ、スパイク電圧フラグがセットされていることから、
ステップST5からST6に進み、上下アームのチョッ
ピングを切り替え、例えば図2に示す場合上アームから
下アームのチョッピングに切り替える。
ミング(つまり設定時刻)であるとすると、設定フラグ
をセットした後(ステップST3)、スパイク電圧フラ
グがセットされているか否かを判断する(ステップST
5)。このとき、既にスパイク電圧kの終了が検出さ
れ、スパイク電圧フラグがセットされていることから、
ステップST5からST6に進み、上下アームのチョッ
ピングを切り替え、例えば図2に示す場合上アームから
下アームのチョッピングに切り替える。
【0035】なお、上記設定時刻(位置検出から所定電
気角(165度)の時刻)が図2の破線矢印cのタイミ
ングでなく、つまりスパイク電圧kの終了前となること
もある。この場合、スパイク電圧kの終了を検出したと
き、既に設定時刻フラグがセットされていることから、
ステップST4からST6に進み、上述同様に上下アー
ムのチョッピングを切り替える。
気角(165度)の時刻)が図2の破線矢印cのタイミ
ングでなく、つまりスパイク電圧kの終了前となること
もある。この場合、スパイク電圧kの終了を検出したと
き、既に設定時刻フラグがセットされていることから、
ステップST4からST6に進み、上述同様に上下アー
ムのチョッピングを切り替える。
【0036】続いて、上記上下アームのチョッピング切
り替え後、図4および図5に示す処理を行うための上下
アーム切り替えフラグを設定する(ステップST7)。
り替え後、図4および図5に示す処理を行うための上下
アーム切り替えフラグを設定する(ステップST7)。
【0037】続いて、上記上下アームのチョッピング切
り替え時刻taを検出し(ステップST8)、この時刻
taに所定値α(例えば上下アーム切り替えのための素
子の遅れ時間等)を加算し(ステップST9)、この加
算された時刻tsを位置検出のマスクとする(ステップ
ST10)。
り替え時刻taを検出し(ステップST8)、この時刻
taに所定値α(例えば上下アーム切り替えのための素
子の遅れ時間等)を加算し(ステップST9)、この加
算された時刻tsを位置検出のマスクとする(ステップ
ST10)。
【0038】続いて、前回計時の位置検出間隔の時間T
1をもとにして電気角60に相当する時間T1×60/
180を算出するとともに、この時間を上記時刻taに
加算して次の上下アームのチョッピング切り替え時刻t
60を算出する(ステップST11)。なお、この予測
される時刻t60は他相におけるスパイク電圧の終了後
に該当する。
1をもとにして電気角60に相当する時間T1×60/
180を算出するとともに、この時間を上記時刻taに
加算して次の上下アームのチョッピング切り替え時刻t
60を算出する(ステップST11)。なお、この予測
される時刻t60は他相におけるスパイク電圧の終了後
に該当する。
【0039】そして、次の上下アームのチョッピング切
り替えを図4に示す処理で実行するために、上記算出時
刻t60をコンベアレジスタにセットする(ステップS
T12)。また、当該最初の上下アームのチョッピング
切り替えを行ったことから、スパイク電圧フラグおよび
設定時刻フラグをリセットする(ステップST13)。
なお、上記算出時刻t60(後に述べる時刻t120)
が経過すると、上記ステップST3の処理で設定時刻フ
ラグがセットされる。
り替えを図4に示す処理で実行するために、上記算出時
刻t60をコンベアレジスタにセットする(ステップS
T12)。また、当該最初の上下アームのチョッピング
切り替えを行ったことから、スパイク電圧フラグおよび
設定時刻フラグをリセットする(ステップST13)。
なお、上記算出時刻t60(後に述べる時刻t120)
が経過すると、上記ステップST3の処理で設定時刻フ
ラグがセットされる。
【0040】現時点が図2の破線矢印dタイミング、つ
まり上記算出時刻t60になったときに、上下アーム切
り替えフラグがセットされていれば、図4に示す処理を
実行し、まず上下アームのチョッピングを切り替え(ス
テップST20)、この場合下アームから上アームのチ
ョッピングに切り替える。
まり上記算出時刻t60になったときに、上下アーム切
り替えフラグがセットされていれば、図4に示す処理を
実行し、まず上下アームのチョッピングを切り替え(ス
テップST20)、この場合下アームから上アームのチ
ョッピングに切り替える。
【0041】続いて、上記上下アームのチョッピング切
り替え時刻taを検出する一方(ステップST21)、
今回計時の位置検出間隔の時間T2をもとにして電気角
120に相当する時間T2×120/180を算出する
とともに、この時間を上記時刻taに加算して次の上下
アームのチョッピング切り替え時刻t120を算出する
(ステップST22)。なお、この予測される時刻t1
20は残りの相におけるスパイク電圧の終了後に該当す
る。また、電気角120度に相当する時間の算出におい
ては、前回の位置検出間隔の時間T1を用いてもよい
が、今回位置検出間隔の時間T2が得られている可能性
が極めて高く、できるだけ新しい情報を用いた方が好ま
しい。
り替え時刻taを検出する一方(ステップST21)、
今回計時の位置検出間隔の時間T2をもとにして電気角
120に相当する時間T2×120/180を算出する
とともに、この時間を上記時刻taに加算して次の上下
アームのチョッピング切り替え時刻t120を算出する
(ステップST22)。なお、この予測される時刻t1
20は残りの相におけるスパイク電圧の終了後に該当す
る。また、電気角120度に相当する時間の算出におい
ては、前回の位置検出間隔の時間T1を用いてもよい
が、今回位置検出間隔の時間T2が得られている可能性
が極めて高く、できるだけ新しい情報を用いた方が好ま
しい。
【0042】そして、次の上下アームのチョッピング切
り替えを図5に示す処理で実行するために、上記算出時
刻t120をコンベアレジスタにセットする(ステップ
ST23)。
り替えを図5に示す処理で実行するために、上記算出時
刻t120をコンベアレジスタにセットする(ステップ
ST23)。
【0043】現時点が図2の破線矢印fタイミング、つ
まり上記算出時刻t120になったとき、上下アーム切
り替えフラグがセットされていれば、図5に示す処理を
実行し、上下アームのチョッピングを切り替え(ステッ
プST30)、この場合上アームから下アームのチョッ
ピングに切り替える。なお、図5に示す処理において、
上下アーム切り替えフラグをリセットし、またコンベア
レジスタ等をクリアする。
まり上記算出時刻t120になったとき、上下アーム切
り替えフラグがセットされていれば、図5に示す処理を
実行し、上下アームのチョッピングを切り替え(ステッ
プST30)、この場合上アームから下アームのチョッ
ピングに切り替える。なお、図5に示す処理において、
上下アーム切り替えフラグをリセットし、またコンベア
レジスタ等をクリアする。
【0044】そして、次のスパイク電圧kの終了を検出
すると、上述したように図3に示す処理から実行を開始
して上下アームのチョッピングを切り替え、しかる後図
4に示す処理を実行して上下アームのチョッピングを切
り替え、図5に示す処理を実行して上下アームのチョッ
ピングを切り替える。
すると、上述したように図3に示す処理から実行を開始
して上下アームのチョッピングを切り替え、しかる後図
4に示す処理を実行して上下アームのチョッピングを切
り替え、図5に示す処理を実行して上下アームのチョッ
ピングを切り替える。
【0045】このように、スパイク電圧kの終了を検出
し、この検出スパイク電圧終了後に、あるいは前回の位
置検出から所定電気角(165度)経過時がその検出ス
パイク電圧の終了時より遅いときには同所定電気角経過
後に、上下アームのチョッピングを切り替え、このチョ
ッピング切り替えから所定電気角に相当する時間(図2
の時刻t60,t120参照)経過後に他の相における
上下アームのチョッピングを切り替える。
し、この検出スパイク電圧終了後に、あるいは前回の位
置検出から所定電気角(165度)経過時がその検出ス
パイク電圧の終了時より遅いときには同所定電気角経過
後に、上下アームのチョッピングを切り替え、このチョ
ッピング切り替えから所定電気角に相当する時間(図2
の時刻t60,t120参照)経過後に他の相における
上下アームのチョッピングを切り替える。
【0046】したがって、上下アームのチョッピング切
り替えによる逆電流を防止することができ、相関アンバ
ランスが起こらず、効率が低下することもない。また、
スパイク電圧kの後所定時間だけ位置検出マスクを行う
ようにしていることから、誤位置検出も防止することが
できる。
り替えによる逆電流を防止することができ、相関アンバ
ランスが起こらず、効率が低下することもない。また、
スパイク電圧kの後所定時間だけ位置検出マスクを行う
ようにしていることから、誤位置検出も防止することが
できる。
【0047】なお、上記実施例では、一相位置検出方式
の場合について説明したが、三相位置検出方式にも適用
することができる。この場合、位置検出部5は3つの比
較回路を必要とし、各比較回路はブラシレスモータ4の
電機子巻線の端子電圧R,S,Tと基準電圧Vdc/2
とを比較し、これら比較結果の位置信号を制御回路10
に出力する。
の場合について説明したが、三相位置検出方式にも適用
することができる。この場合、位置検出部5は3つの比
較回路を必要とし、各比較回路はブラシレスモータ4の
電機子巻線の端子電圧R,S,Tと基準電圧Vdc/2
とを比較し、これら比較結果の位置信号を制御回路10
に出力する。
【0048】制御回路10は3つの位置信号により回転
子4aの位置を検出してブラシレスモータ4の通電を切
り替える一方、各位置信号により各相のスパイク電圧k
の終了を検出し、これら検出後に、あるいは前回の位置
検出から所定電気角(例えば165度)経過時がその検
出スパイク電圧の終了時より遅いときには同所定電気角
経過後に、上下アームのチョッピングを切り替える。
子4aの位置を検出してブラシレスモータ4の通電を切
り替える一方、各位置信号により各相のスパイク電圧k
の終了を検出し、これら検出後に、あるいは前回の位置
検出から所定電気角(例えば165度)経過時がその検
出スパイク電圧の終了時より遅いときには同所定電気角
経過後に、上下アームのチョッピングを切り替える。
【0049】したがって、上下アームのチョッピング切
り替え時刻t60,t120(図2参照)を算出する必
要がなくなり、ソフトウェアを簡素化することができ
る。
り替え時刻t60,t120(図2参照)を算出する必
要がなくなり、ソフトウェアを簡素化することができ
る。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、ブラシレスモータの電機子巻線の端子電圧と基準電
圧とを比較して得た位置信号により回転子の位置を検出
し、この位置検出をもとにしてトランジスタモジュール
部のトランジスタをオン、オフ駆動する一方、トランジ
スタモジュール部の上下アームの何れか一方のアームの
トランジスタを可変可能なデューティ比でチョッピング
駆動してブラシレスモータを所定に回転制御するブラシ
レスモータの制御方法であって、上記位置信号によりス
パイク電圧の終了を検出し、このスパイク電圧終了後
に、あるいは前回の位置検出から所定電気角経過時がそ
の検出スパイク電圧の終了時より遅いときには同所定電
気角経過後に上記チョッピングを切り替えるようにした
ので、上下アームのチョッピング切り替えによる逆電流
を防止することができ、相関アンバランスが起こらず、
効率が低下することもないという効果がある。
ば、ブラシレスモータの電機子巻線の端子電圧と基準電
圧とを比較して得た位置信号により回転子の位置を検出
し、この位置検出をもとにしてトランジスタモジュール
部のトランジスタをオン、オフ駆動する一方、トランジ
スタモジュール部の上下アームの何れか一方のアームの
トランジスタを可変可能なデューティ比でチョッピング
駆動してブラシレスモータを所定に回転制御するブラシ
レスモータの制御方法であって、上記位置信号によりス
パイク電圧の終了を検出し、このスパイク電圧終了後
に、あるいは前回の位置検出から所定電気角経過時がそ
の検出スパイク電圧の終了時より遅いときには同所定電
気角経過後に上記チョッピングを切り替えるようにした
ので、上下アームのチョッピング切り替えによる逆電流
を防止することができ、相関アンバランスが起こらず、
効率が低下することもないという効果がある。
【0051】また、この発明によれば、一相位置検出方
式である場合上記方法により一相のスパイク電圧終了後
に上下アームのチョッピングを切り替えた際この切り替
え時刻を検出する一方、位置検出間隔の時間をもとにし
て所定電気角に相当する時間を算出し、この算出時間を
そのチョッピング切り替え時刻に加算して上下アームの
チョッピングを切り替えるようにしたので、上述同様に
逆電流を防止することができ、相関アンバランスが起こ
らず、効率が低下することもないという効果があり、ま
た当該制御装置の位置検出回路の簡略化が図れる。
式である場合上記方法により一相のスパイク電圧終了後
に上下アームのチョッピングを切り替えた際この切り替
え時刻を検出する一方、位置検出間隔の時間をもとにし
て所定電気角に相当する時間を算出し、この算出時間を
そのチョッピング切り替え時刻に加算して上下アームの
チョッピングを切り替えるようにしたので、上述同様に
逆電流を防止することができ、相関アンバランスが起こ
らず、効率が低下することもないという効果があり、ま
た当該制御装置の位置検出回路の簡略化が図れる。
【図1】この発明の一実施例を示し、ブラシレスモータ
の制御方法が適用される制御装置の概略的ブロック線
図。
の制御方法が適用される制御装置の概略的ブロック線
図。
【図2】図1に示すブラシレスモータの制御装置の動作
を説明するための概略的タイムチャート図。
を説明するための概略的タイムチャート図。
【図3】図1に示すブラシレスモータの制御装置の動作
を説明するための概略的フローチャート図。
を説明するための概略的フローチャート図。
【図4】図1に示すブラシレスモータの制御装置の動作
を説明するための概略的フローチャート図。
を説明するための概略的フローチャート図。
【図5】図1に示すブラシレスモータの制御装置の動作
を説明するための概略的フローチャート図。
を説明するための概略的フローチャート図。
【図6】従来のブラシレスモータの制御装置の概略的ブ
ロック線図。
ロック線図。
【図7】図6に示すブラシレスモータの制御装置の動作
を説明するための概略的タイムチャート図。
を説明するための概略的タイムチャート図。
1 交流電源 2 倍電圧整流回路 3 トランジスタモジュール部 4 ブラシレスモータ(センサレス直流ブラシレスモー
タ) 4a 回転子(ブラシレスモータ4の) 5 位置検出部 5a 基準電圧発生回路 5b 比較回路 6,10 制御回路(マイクロコンピュータ) Vdc 基準電圧 k スパイク電圧 R,S,T 電機子巻線の端子電圧
タ) 4a 回転子(ブラシレスモータ4の) 5 位置検出部 5a 基準電圧発生回路 5b 比較回路 6,10 制御回路(マイクロコンピュータ) Vdc 基準電圧 k スパイク電圧 R,S,T 電機子巻線の端子電圧
Claims (5)
- 【請求項1】 直流電源をトランジスタモジュール手段
を介してブラシレスモータの電機子巻線に供給して同ブ
ラシレスモータを回転制御する際、前記ブラシレスモー
タの電機子巻線の電圧と基準電圧とを比較して得た位置
信号により同ブラシレスモータの回転子の位置を検出
し、該位置検出をもとにして前記トランジスタモジュー
ル手段のスイッチング素子をオン、オフ駆動し、前記電
機子巻線の通電を切り替えるとともに、前記トランジス
タモジュール手段の上下アームの何れか一方のアームの
スイッチング手段を可変可能なデューティ比のチョッピ
ング信号で駆動し、かつ該上下アームのチョッピングを
所定に切り替えるブラシレスモータの制御方法であっ
て、 前記位置信号により前記電機子巻線の通電切り替え時に
発生するスパイク電圧の終了を検出し、該検出スパイク
電圧終了の後に前記上下アームのチョッピングを切り替
えるようにしたことを特徴とするブラシレスモータの制
御方法。 - 【請求項2】 直流電源をトランジスタモジュール手段
を介してブラシレスモータの電機子巻線に供給して同ブ
ラシレスモータを回転制御する際、前記ブラシレスモー
タの電機子巻線の電圧と基準電圧とを比較して得た位置
信号により同ブラシレスモータの回転子の位置を検出
し、該位置検出をもとにして前記トランジスタモジュー
ル手段のスイッチング素子をオン、オフ駆動し、前記電
機子巻線の通電を切り替えるとともに、前記トランジス
タモジュール手段の上下アームの何れか一方のアームの
スイッチング手段を可変可能なデューティ比のチョッピ
ング信号で駆動し、かつ該上下アームのチョッピングを
所定に切り替えるブラシレスモータの制御方法であっ
て、 前記位置信号により前記電機子巻線の通電切り替え時に
発生するスパイク電圧の終了後を検出する一方、前記位
置検出から予め設定した所定電気角の経過時が前記検出
スパイク電圧終了の後である場合には同所定電気角経過
後に前記上下アームのチョッピングを切り替えるように
したことを特徴とするブラシレスモータの制御方法。 - 【請求項3】 前記所定電気角は180度より小さい値
である請求項2記載のブラシレスモータの制御方法。 - 【請求項4】 直流電源をトランジスタモジュール手段
を介してブラシレスモータの電機子巻線に供給して同ブ
ラシレスモータを回転制御する際、前記ブラシレスモー
タの電機子巻線のうち1つの巻線電圧と基準電圧とを比
較し、該比較結果による一相分の位置信号により前記ブ
ラシレスモータの回転子の位置を検出する一方、該位置
検出の間隔時間をもとにして前記ブラシレスモータの通
電切り替え時刻を算出し、該算出時刻に基づいて前記ト
ランジスタモジュール手段のスイッチング素子をオン、
オフ駆動して通電を切り替えるとともに、前記トランジ
スタモジュール手段の上下アームの何れか一方のアーム
のスイッチング手段を可変可能なデューティ比のチョッ
ピング信号で駆動し、かつ該上下アームのチョッピング
を所定に切り替えるブラシレスモータの制御方法であっ
て、 前記位置信号により前記電機子巻線の通電切り替え時に
発生するスパイク電圧の終了を検出し、該検出スパイク
電圧終了の後に前記上下アームのチョッピングを切り替
え、かつ前記位置検出間隔の時間をもとにして所定電気
角に相当する時間を算出し、該算出時間を前記上下アー
ムのチョッピング切り替え時刻に加算して他相における
上下アームのチョッピング切り替え時刻を予測し、該予
測時間の経過時に前記上下アームのチョッピングを切り
替えるようにしたことを特徴とするブラシレスモータの
制御方法。 - 【請求項5】 前記所定電気角に相当する時間を算出す
る際、1つは前回の位置検出の間隔時間をもとにし、残
りの1つは今回の位置検出の間隔時間をもとにして算出
する請求項4記載のブラシレスモータの制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8120892A JPH09285179A (ja) | 1996-04-18 | 1996-04-18 | ブラシレスモータの制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8120892A JPH09285179A (ja) | 1996-04-18 | 1996-04-18 | ブラシレスモータの制御方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09285179A true JPH09285179A (ja) | 1997-10-31 |
Family
ID=14797578
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8120892A Pending JPH09285179A (ja) | 1996-04-18 | 1996-04-18 | ブラシレスモータの制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09285179A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010530201A (ja) * | 2008-04-18 | 2010-09-02 | パナソニック株式会社 | インバータ制御装置と電動圧縮機および家庭用電気機器 |
-
1996
- 1996-04-18 JP JP8120892A patent/JPH09285179A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010530201A (ja) * | 2008-04-18 | 2010-09-02 | パナソニック株式会社 | インバータ制御装置と電動圧縮機および家庭用電気機器 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040414 |