JPH0928541A - 快音発生酒トックリ - Google Patents
快音発生酒トックリInfo
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- JPH0928541A JPH0928541A JP20156995A JP20156995A JPH0928541A JP H0928541 A JPH0928541 A JP H0928541A JP 20156995 A JP20156995 A JP 20156995A JP 20156995 A JP20156995 A JP 20156995A JP H0928541 A JPH0928541 A JP H0928541A
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- 239000007799 cork Substances 0.000 description 2
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 2
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- 239000000919 ceramic Substances 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 快音を発生させることができる酒トックリを
提供する。 【構成】 酒トックリの容器本体1の注入口2とは別
に、その注入口2の高さHを越える高さhに注出口3を
有する注出管4を、その注出管4基部に前記注出口3及
び注出管4の内径より小さい内径の絞り部6を形成して
前記容器本体1の上部側面1aに連設し、前記注入口2
に気密蓋5を備えて成る快音発生酒トックリである。 【作用】 注入口2より容器本体1内に酒を入れた後、
気密蓋5で該注入口2を塞ぎ、その状態から注出管4側
を下向きに傾けると、絞り部6に逆流気泡が断続的に発
生し、その気泡容積分の酒が断続的に注出口3から放出
される。その放出の際に発生逆流気泡の数だけ逆流気泡
発生間隔と同間隔の周期の脈動的な快音が発生する。
提供する。 【構成】 酒トックリの容器本体1の注入口2とは別
に、その注入口2の高さHを越える高さhに注出口3を
有する注出管4を、その注出管4基部に前記注出口3及
び注出管4の内径より小さい内径の絞り部6を形成して
前記容器本体1の上部側面1aに連設し、前記注入口2
に気密蓋5を備えて成る快音発生酒トックリである。 【作用】 注入口2より容器本体1内に酒を入れた後、
気密蓋5で該注入口2を塞ぎ、その状態から注出管4側
を下向きに傾けると、絞り部6に逆流気泡が断続的に発
生し、その気泡容積分の酒が断続的に注出口3から放出
される。その放出の際に発生逆流気泡の数だけ逆流気泡
発生間隔と同間隔の周期の脈動的な快音が発生する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、酒トックリに関する。
【0002】
【従来の技術】古くより、陶磁器製の酒トックリが生産
され、数多く提供されてきた。その酒トックリは、おお
かたビン状の容器の注ぎ口が酒を入れやすいように上向
き漏斗型に開いた形状をしている。この酒トックリに酒
を入れて使用する際に、トコトコトコとリズミカルに音
が出る場合がある。この快音は酒の席に風情を与えるも
のである。しかし容器の構造上必ずしも何時でも快音が
出るわけではなかった。
され、数多く提供されてきた。その酒トックリは、おお
かたビン状の容器の注ぎ口が酒を入れやすいように上向
き漏斗型に開いた形状をしている。この酒トックリに酒
を入れて使用する際に、トコトコトコとリズミカルに音
が出る場合がある。この快音は酒の席に風情を与えるも
のである。しかし容器の構造上必ずしも何時でも快音が
出るわけではなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、かかる実情
に鑑みてなされたもので、注ぐ際には常にトコトコトコ
と心地良い快音を伴って、酒席に風情を添えることがで
きる酒トックリを提供するものである。
に鑑みてなされたもので、注ぐ際には常にトコトコトコ
と心地良い快音を伴って、酒席に風情を添えることがで
きる酒トックリを提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、酒トックリの容器本体1の注入口2とは
別に、その注入口2の高さHを越える高さhに注出口3
を有する注出管4を、その注出管4基部に前記注出口3
及び注出管4の内径断面積より小さい断面積の絞り部6
を形成して前記容器本体1の上部側面1aに連設し、前
記注入口2に気密蓋5を備えて構成する快音発生酒トッ
クリである。
決するために、酒トックリの容器本体1の注入口2とは
別に、その注入口2の高さHを越える高さhに注出口3
を有する注出管4を、その注出管4基部に前記注出口3
及び注出管4の内径断面積より小さい断面積の絞り部6
を形成して前記容器本体1の上部側面1aに連設し、前
記注入口2に気密蓋5を備えて構成する快音発生酒トッ
クリである。
【0005】
【作用】本発明は上記構成なので、注入口2より容器本
体1内に酒を入れた後気密蓋5で該注入口2を塞ぎ、そ
の状態から、図3に示すように、注出管4側を下向きに
傾けると、絞り部6から容器本体1内に逆流気泡7が断
続的に発生し、その容器本体1内の気泡容積分の空気と
同容積分の酒とが入れ替わり、酒が断続的に注出口3か
ら放出される。その逆流気泡7が発生する際にその逆流
気泡発生間隔と同間隔の周期の脈動的が音が絞り部6に
発生し、その音が注出管4内の空間で共鳴し増幅されて
快音が発生する。
体1内に酒を入れた後気密蓋5で該注入口2を塞ぎ、そ
の状態から、図3に示すように、注出管4側を下向きに
傾けると、絞り部6から容器本体1内に逆流気泡7が断
続的に発生し、その容器本体1内の気泡容積分の空気と
同容積分の酒とが入れ替わり、酒が断続的に注出口3か
ら放出される。その逆流気泡7が発生する際にその逆流
気泡発生間隔と同間隔の周期の脈動的が音が絞り部6に
発生し、その音が注出管4内の空間で共鳴し増幅されて
快音が発生する。
【0006】
【実施例】以下本発明の実施例を図で説明すると、図1
及び図2に示すように、磁器製の酒トックリの容器本体
1の注入口2とは別に、その注入口2の高さHを越える
高さhに断面内径が8mmの注出口3を有する注出管4
を、その注出管基部4aに絞り部6を形成して前記容器
本体1の上部側面1aに連設する。前記絞り部6は、前
記注出管4の開口面積を絞って、前記注出口3及び注出
管4の内径より小さい内径即ち断面内部を縦径8mm横
径5mm大きさの略楕円形状の絞り部6aにする。前記
注入口2にはコルク製で空気漏れの虞のない気密蓋5を
備える。なお、前記気密蓋5は、コルク等の断熱性素材
にすれば、暖めた酒が長時間冷め難い利点がある。
及び図2に示すように、磁器製の酒トックリの容器本体
1の注入口2とは別に、その注入口2の高さHを越える
高さhに断面内径が8mmの注出口3を有する注出管4
を、その注出管基部4aに絞り部6を形成して前記容器
本体1の上部側面1aに連設する。前記絞り部6は、前
記注出管4の開口面積を絞って、前記注出口3及び注出
管4の内径より小さい内径即ち断面内部を縦径8mm横
径5mm大きさの略楕円形状の絞り部6aにする。前記
注入口2にはコルク製で空気漏れの虞のない気密蓋5を
備える。なお、前記気密蓋5は、コルク等の断熱性素材
にすれば、暖めた酒が長時間冷め難い利点がある。
【0007】脈動的な快音の発生は、前記注出口3の内
径、注出管4の内径、注出管4の長さ、絞り部6のサイ
ズによって決まる。前記絞り部6の位置は、前記容器本
体1の上部側面1aのどの位置にでも自由に設けること
ができる。下部側面に設けると快音の発生を得ることは
できるが、最後に酒が残ってしまう難点がある。注出管
4の注出口3の高さhを酒トックリの容器本体1の注入
口2の高さHよりも高くしたのは、気密蓋5を抜いて酒
を注ぎ入れた時に注入口2に満杯に成る前に注出口3か
らこぼれ出てしまうことになる。なお、余りに高くする
と扱い上邪魔になる。
径、注出管4の内径、注出管4の長さ、絞り部6のサイ
ズによって決まる。前記絞り部6の位置は、前記容器本
体1の上部側面1aのどの位置にでも自由に設けること
ができる。下部側面に設けると快音の発生を得ることは
できるが、最後に酒が残ってしまう難点がある。注出管
4の注出口3の高さhを酒トックリの容器本体1の注入
口2の高さHよりも高くしたのは、気密蓋5を抜いて酒
を注ぎ入れた時に注入口2に満杯に成る前に注出口3か
らこぼれ出てしまうことになる。なお、余りに高くする
と扱い上邪魔になる。
【0008】快音の音質は、注出管4内の空間の大小に
よって異なってくる。即ち、その空間が大きい場合には
低い音となり小さい場合には高い音となる。そして、ま
た脈動的な音を発生させるためには、注出管4及び注出
口3の内径はいずれも一定の広さが必要で、例えば3m
m程度であると逆流気泡7が発生できず酒が流れ出なく
なる。その逆に広さが、例えば20mm程度であると大
きな逆流気泡7が発生して脈動的な放出をさせることに
はなるがゴポッ,ゴポッ,ゴポッと脈動的間隔が広くな
りトコトコトコと小刻みの快音にはならない。本発明者
の実験結果では、注出口3及び注出管4の内径は、5m
m以上15mm以下が好ましい。
よって異なってくる。即ち、その空間が大きい場合には
低い音となり小さい場合には高い音となる。そして、ま
た脈動的な音を発生させるためには、注出管4及び注出
口3の内径はいずれも一定の広さが必要で、例えば3m
m程度であると逆流気泡7が発生できず酒が流れ出なく
なる。その逆に広さが、例えば20mm程度であると大
きな逆流気泡7が発生して脈動的な放出をさせることに
はなるがゴポッ,ゴポッ,ゴポッと脈動的間隔が広くな
りトコトコトコと小刻みの快音にはならない。本発明者
の実験結果では、注出口3及び注出管4の内径は、5m
m以上15mm以下が好ましい。
【0009】
【使用方法】本発明の使用方法を説明すると、まず、容
器本体1の注入口2から気密蓋5を抜いて酒8を注ぎ、
ほぼ満杯になったら注入口2を気密蓋5で塞ぐ。そし
て、図3に示すように、盃Cに注ぐときには、注出口3
を斜め下向きにして盃に臨ませる。すると、注入口2か
らは容器本体1内に空気が入らないので、酒8の重量分
だけ容器本体1内の空気Aが減圧される。酒8は液体な
ので、注出口3から流れ出る。するとその流れ出た分の
容積の気泡7が絞り部6から容器本体1内に断続的に潜
り込んで容器本体1内の液中列状に逆流気泡7が浮き上
がり水位面で続々に破裂する(逆流破裂気泡7aの発
生)。
器本体1の注入口2から気密蓋5を抜いて酒8を注ぎ、
ほぼ満杯になったら注入口2を気密蓋5で塞ぐ。そし
て、図3に示すように、盃Cに注ぐときには、注出口3
を斜め下向きにして盃に臨ませる。すると、注入口2か
らは容器本体1内に空気が入らないので、酒8の重量分
だけ容器本体1内の空気Aが減圧される。酒8は液体な
ので、注出口3から流れ出る。するとその流れ出た分の
容積の気泡7が絞り部6から容器本体1内に断続的に潜
り込んで容器本体1内の液中列状に逆流気泡7が浮き上
がり水位面で続々に破裂する(逆流破裂気泡7aの発
生)。
【0010】すると、容器本体1内の空気Aが逆流気泡
7一個分づつ増加し、気圧がその一瞬元に戻るととも
に、容器本体1内の酒が絞り部6から注出管4内へ脈動
的に押出されるとともに同時的に逆流気泡7が同−の絞
り部6から吸込まれてトコトコと小刻みな脈動的な音が
発生し、その音が注出管4内空間で共鳴増幅されて注出
口3から快音が放出される。
7一個分づつ増加し、気圧がその一瞬元に戻るととも
に、容器本体1内の酒が絞り部6から注出管4内へ脈動
的に押出されるとともに同時的に逆流気泡7が同−の絞
り部6から吸込まれてトコトコと小刻みな脈動的な音が
発生し、その音が注出管4内空間で共鳴増幅されて注出
口3から快音が放出される。
【0011】また、使用にあたっては気密蓋5をしてあ
る状態なので、一度に多量の酒8がこぼれ出ることはな
い。なお、気密蓋5をしないと、上記理由で逆流気泡7
が発生しなくなるので快音が全く発生しなくなる。この
ために逆に音を出したくない場合には、気密蓋5を外せ
ば、注出口3から盃内にスム−ズに注げる利点もある。
また、酒は攪拌される(揉まれる)と酒に含まれている
成分が程良く混合されて美味しくなるとされている。本
発明においては断続的な逆流気泡7及び脈動によって容
器本体1内の酒が良く揉まれ味が高まる副次的な利点も
ある。
る状態なので、一度に多量の酒8がこぼれ出ることはな
い。なお、気密蓋5をしないと、上記理由で逆流気泡7
が発生しなくなるので快音が全く発生しなくなる。この
ために逆に音を出したくない場合には、気密蓋5を外せ
ば、注出口3から盃内にスム−ズに注げる利点もある。
また、酒は攪拌される(揉まれる)と酒に含まれている
成分が程良く混合されて美味しくなるとされている。本
発明においては断続的な逆流気泡7及び脈動によって容
器本体1内の酒が良く揉まれ味が高まる副次的な利点も
ある。
【0012】
【発明の効果】本発明は上記のようで、容器本体1の酒
を入れる注入口2とは別に注出口3が設けてあるので、
酒を入れて注入口2に気密蓋5をすることによって、注
出口3側を下向きに傾けると、絞り部6から逆流気泡7
が続々に発生して小刻みの脈動音を発し、その音が注出
管4内の空間で共鳴し増幅されてトコトコトコと心地良
い。この快音は必ず発生するので、いつでも格別の風情
を味わうことが可能となった。
を入れる注入口2とは別に注出口3が設けてあるので、
酒を入れて注入口2に気密蓋5をすることによって、注
出口3側を下向きに傾けると、絞り部6から逆流気泡7
が続々に発生して小刻みの脈動音を発し、その音が注出
管4内の空間で共鳴し増幅されてトコトコトコと心地良
い。この快音は必ず発生するので、いつでも格別の風情
を味わうことが可能となった。
【図1】本発明の斜視図。
【図2】本発明の縦断側面図。
【図3】本発明の使用状態を示す縦断側面図。
1 容器本体 1a 容器本体の側面 2 容器本体の注入口 3 注出口 4 注出管 4a 注出管の基部 5 気密蓋 6 絞り部 6a 略楕円形状の絞り部 7 気泡 7a 破裂気泡 8 酒 H 注入口の高さ h 注出口の高さ A 空気 C 盃
Claims (3)
- 【請求項1】 酒トックリの容器本体(1)の注入口
(2)とは別に、その注入口2の高さHを越える高さh
に注出口(3)を有する注出管(4)を、その注出管
(4)基部に前記注出口(3)及び注出管(4)の内径
断面積より小さい断面積の絞り部(6)を形成して前記
容器本体(1)の上部側面(1a)に連設し、前記注入
口(2)に気密蓋(5)を備えて成る快音発生酒トック
リ。 - 【請求項2】 絞り部(6)が縦長の略楕円形状(6
a)である請求項1の快音発生酒トックリ。 - 【請求項3】 注出口(3)及び注出管(4)の内径が
5mm以上15mm以下である請求項1又は2の快音発
生酒トックリ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20156995A JP2805288B2 (ja) | 1995-07-14 | 1995-07-14 | 快音発生酒トックリ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20156995A JP2805288B2 (ja) | 1995-07-14 | 1995-07-14 | 快音発生酒トックリ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0928541A true JPH0928541A (ja) | 1997-02-04 |
| JP2805288B2 JP2805288B2 (ja) | 1998-09-30 |
Family
ID=16443238
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20156995A Expired - Fee Related JP2805288B2 (ja) | 1995-07-14 | 1995-07-14 | 快音発生酒トックリ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2805288B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN1731827A (zh) | 2005-08-04 | 2006-02-08 | 北京华傲精创科技开发有限公司 | 录像装置、摄录一体装置和音视频编辑系统 |
-
1995
- 1995-07-14 JP JP20156995A patent/JP2805288B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2805288B2 (ja) | 1998-09-30 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 12 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100724 |
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