JPH09286538A - 紙送りロール - Google Patents
紙送りロールInfo
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- JPH09286538A JPH09286538A JP8102416A JP10241696A JPH09286538A JP H09286538 A JPH09286538 A JP H09286538A JP 8102416 A JP8102416 A JP 8102416A JP 10241696 A JP10241696 A JP 10241696A JP H09286538 A JPH09286538 A JP H09286538A
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- resin
- roll
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Landscapes
- Rolls And Other Rotary Bodies (AREA)
- Handling Of Cut Paper (AREA)
- Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
- Registering, Tensioning, Guiding Webs, And Rollers Therefor (AREA)
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 表面の寸法精度が高く、高温高湿雰囲気下で
も紙の巻き付きがなく、紙粉等の付着の問題もなく紙送
り性能が良好であり、且つ製造が容易である紙送りロー
ルを提供する。 【解決手段】 金属製のコアロールの表面に、表面が粗
面の樹脂コート層を設ける。
も紙の巻き付きがなく、紙粉等の付着の問題もなく紙送
り性能が良好であり、且つ製造が容易である紙送りロー
ルを提供する。 【解決手段】 金属製のコアロールの表面に、表面が粗
面の樹脂コート層を設ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、OA機器、電化製
品、ATM(金融端末払い出し装置)または印刷機等に
おいて被搬送される紙等の紙葉類を送り・搬送するため
のロール(以下、紙送りロールという)に関する。
品、ATM(金融端末払い出し装置)または印刷機等に
おいて被搬送される紙等の紙葉類を送り・搬送するため
のロール(以下、紙送りロールという)に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、OA機器、電化製品、ATM
(金融端末払い出し装置)または印刷機等において被搬
送される紙等の紙葉類を送り・搬送するための紙送りロ
ールが用いられているが、近年の技術革新により紙送り
ロールにも高性能が要求され、紙送りピッチの乱れが小
さく、温度および湿度変化に対して紙送り性能が安定で
あり、しかも紙粉等が付着し難いという特性において高
レベルなものが望まれる。
(金融端末払い出し装置)または印刷機等において被搬
送される紙等の紙葉類を送り・搬送するための紙送りロ
ールが用いられているが、近年の技術革新により紙送り
ロールにも高性能が要求され、紙送りピッチの乱れが小
さく、温度および湿度変化に対して紙送り性能が安定で
あり、しかも紙粉等が付着し難いという特性において高
レベルなものが望まれる。
【0003】従来より、表面の摩擦係数を大きくして紙
送り性能を向上させ紙送りロールが知られており、例え
ば、金属製のロール表面にをローレット加工あるいはサ
ンドブラスト加工等により粗面にしたもの、またはセラ
ミックをコーティングすることにより表面を粗面にした
もの(実開昭55−63339号公報参照)、または軸
の外周面に液体ホーニング加工またはドライホーニング
加工を施したロール(実開昭61−44451号公報参
照)等が知られている。
送り性能を向上させ紙送りロールが知られており、例え
ば、金属製のロール表面にをローレット加工あるいはサ
ンドブラスト加工等により粗面にしたもの、またはセラ
ミックをコーティングすることにより表面を粗面にした
もの(実開昭55−63339号公報参照)、または軸
の外周面に液体ホーニング加工またはドライホーニング
加工を施したロール(実開昭61−44451号公報参
照)等が知られている。
【0004】これらのロールは何れも紙送り特性の面で
不十分であり、さらに製造上の問題もある。また、表面
の凹凸が比較的小さく、表面の寸法精度が高くないもの
もある。何れにしても、要求される特性を全て満足でき
るものはない。
不十分であり、さらに製造上の問題もある。また、表面
の凹凸が比較的小さく、表面の寸法精度が高くないもの
もある。何れにしても、要求される特性を全て満足でき
るものはない。
【0005】また、ロール軸の外周に、ゴム状弾性を有
するリング体が複数個、適宜間隔毎に、または密着に装
着された給紙ロールがある(実開昭62−65434号
公報)。
するリング体が複数個、適宜間隔毎に、または密着に装
着された給紙ロールがある(実開昭62−65434号
公報)。
【0006】しかしながら、このものは一体的にゴム状
弾性体を軸上に設けるよりは表面の寸法精度が高いもの
の、密着あるいは装着に問題があり、さらに紙送り性能
が高くなく、紙粉等が付着し易いという問題もある。
弾性体を軸上に設けるよりは表面の寸法精度が高いもの
の、密着あるいは装着に問題があり、さらに紙送り性能
が高くなく、紙粉等が付着し易いという問題もある。
【0007】また、耐食性の大きい金属合金素材と、硬
度の大きい他の金属合金素材との混合粉体を圧縮成型し
た後、腐食によってその表面を凹凸状にし、その後硬質
被膜体を被覆した紙送りロールが知られている(特開平
2−56350号公報参照)。
度の大きい他の金属合金素材との混合粉体を圧縮成型し
た後、腐食によってその表面を凹凸状にし、その後硬質
被膜体を被覆した紙送りロールが知られている(特開平
2−56350号公報参照)。
【0008】しかしながら、かかるロールも寸法精度が
高いものの製造工程が複雑であるという問題がある。
高いものの製造工程が複雑であるという問題がある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の紙送り
ロールは、表面の摩擦係数を高めることにより紙送り性
能を高めようとするものであり、何れにしても、紙送り
特性、紙粉の付着性および寸法精度が共に良好なものは
得られていない。
ロールは、表面の摩擦係数を高めることにより紙送り性
能を高めようとするものであり、何れにしても、紙送り
特性、紙粉の付着性および寸法精度が共に良好なものは
得られていない。
【0010】本発明は上述した従来の事情に鑑み、表面
の寸法精度が高く、高温高湿雰囲気においても粘着性に
よる紙の巻き付き等の不具合がなく紙粉等の付着の問題
もなく紙送り性能が良好であり、且つ製造が容易である
紙送りロールを提供することを課題とする。
の寸法精度が高く、高温高湿雰囲気においても粘着性に
よる紙の巻き付き等の不具合がなく紙粉等の付着の問題
もなく紙送り性能が良好であり、且つ製造が容易である
紙送りロールを提供することを課題とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決する本発
明の第1の態様は、金属製のコアロールの表面に、表面
が粗面の樹脂コート層を設けてなることを特徴とする紙
送りロールにある。
明の第1の態様は、金属製のコアロールの表面に、表面
が粗面の樹脂コート層を設けてなることを特徴とする紙
送りロールにある。
【0012】ここで、前記紙送りロールの表面粗度Rz
は、例えば、5〜20μmの範囲にある。
は、例えば、5〜20μmの範囲にある。
【0013】また、前記樹脂コート層は、例えば、樹脂
系の塗料から形成されたものである。
系の塗料から形成されたものである。
【0014】また、前記樹脂コート層は、例えば、ウレ
タン系またはシリコーン系の塗料を塗布することにより
形成したものである。
タン系またはシリコーン系の塗料を塗布することにより
形成したものである。
【0015】本発明の紙送りロールは、表面を粗面化し
た樹脂コート層を金属製のコアロールに設けただけのも
のであるので、製造が容易で、表面の寸法精度が良好で
ある。しかも、その樹脂コート層の表面が粗面になって
いるので、摩擦係数が適度に高く、紙送り特性も良好で
あり、また、紙粉が付着し難く、特にシリコーン樹脂系
およびフッ素樹脂系のコート層とした場合には、さらに
紙粉等が粘着し難くなる。
た樹脂コート層を金属製のコアロールに設けただけのも
のであるので、製造が容易で、表面の寸法精度が良好で
ある。しかも、その樹脂コート層の表面が粗面になって
いるので、摩擦係数が適度に高く、紙送り特性も良好で
あり、また、紙粉が付着し難く、特にシリコーン樹脂系
およびフッ素樹脂系のコート層とした場合には、さらに
紙粉等が粘着し難くなる。
【0016】本発明の紙送りロールに用いる金属コアロ
ールは、従来から用いられているものでよく、例えば、
鋼製、ステンレス鋼製、アルミニウム等を用いることが
できる。
ールは、従来から用いられているものでよく、例えば、
鋼製、ステンレス鋼製、アルミニウム等を用いることが
できる。
【0017】本発明でかかるコアロールに、表面が粗面
の樹脂コート層を形成する方法は特に限定されないが、
特に、樹脂系塗料をスプレーコーティング等により塗布
することにより、非常に容易に形成することができる。
すなわち、例えば、水エマルジョンタイプの塗料を、適
度な吐出量で適度な距離から吐出し、乾燥することによ
り、容易に表面が粗面の樹脂コート層を形成することが
できる。
の樹脂コート層を形成する方法は特に限定されないが、
特に、樹脂系塗料をスプレーコーティング等により塗布
することにより、非常に容易に形成することができる。
すなわち、例えば、水エマルジョンタイプの塗料を、適
度な吐出量で適度な距離から吐出し、乾燥することによ
り、容易に表面が粗面の樹脂コート層を形成することが
できる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明を実施例に基づいて
説明する。
説明する。
【0019】(実施例1〜3)ステンレス鋼製の芯金
に、ウレタン系水エマルジョン塗料、シリコーン系樹脂
塗料、およびナイロン系樹脂塗料をそれぞれスプレー塗
布した。この際、表面粗度Rzが5〜10μmとなるよ
うに、また10〜15μmとなるように吐出量を調整し
た。常温乾燥後、樹脂に適した温度で加熱乾燥して下記
表1に示すような実施例1〜6の紙送りロールを得た。
に、ウレタン系水エマルジョン塗料、シリコーン系樹脂
塗料、およびナイロン系樹脂塗料をそれぞれスプレー塗
布した。この際、表面粗度Rzが5〜10μmとなるよ
うに、また10〜15μmとなるように吐出量を調整し
た。常温乾燥後、樹脂に適した温度で加熱乾燥して下記
表1に示すような実施例1〜6の紙送りロールを得た。
【0020】得られた紙送りロールについて、初期の摩
擦係数を測定した。また、各ロールを通紙機械に取り付
け、5万枚A4のコピー用紙を搬送した後の摩擦係数を
同様に測定した。この結果を表1に示す。
擦係数を測定した。また、各ロールを通紙機械に取り付
け、5万枚A4のコピー用紙を搬送した後の摩擦係数を
同様に測定した。この結果を表1に示す。
【0021】(比較例1〜6)ステンレス鋼製の芯金
に、上記実施例と同様に、ウレタン系水エマルジョン塗
料、シリコーン系樹脂塗料、およびナイロン系樹脂塗料
をそれぞれスプレー塗布した。この際、表面粗度Rzが
0〜1μmとなるように、また、5μmより小さくなる
ように吐出量を調整した。そして、実施例と同様に加熱
乾燥して下記表1に示すような比較例1〜6の紙送りロ
ールを得た。
に、上記実施例と同様に、ウレタン系水エマルジョン塗
料、シリコーン系樹脂塗料、およびナイロン系樹脂塗料
をそれぞれスプレー塗布した。この際、表面粗度Rzが
0〜1μmとなるように、また、5μmより小さくなる
ように吐出量を調整した。そして、実施例と同様に加熱
乾燥して下記表1に示すような比較例1〜6の紙送りロ
ールを得た。
【0022】得られた各紙送りロールについて実施例と
同様に初期および5万枚通紙後の摩擦係数を測定した。
なお、比較のため、樹脂コート層を設けないものについ
ても同様に試験した。この結果を表1に示す。
同様に初期および5万枚通紙後の摩擦係数を測定した。
なお、比較のため、樹脂コート層を設けないものについ
ても同様に試験した。この結果を表1に示す。
【0023】
【表1】
【0024】以上の結果から明らかなように、本発明の
実施例に係る紙送りロールは、適当な表面粗度を有して
いるので、紙送りロールとして好適な摩擦係数を有し、
且つこの摩擦係数は長期使用後も紙粉等の付着による低
下もなく安定したものであった。また、これら本実施例
の紙送りロールは、高温高湿雰囲気下においても粘着性
による紙の巻き付き等の問題も発生しなかった。
実施例に係る紙送りロールは、適当な表面粗度を有して
いるので、紙送りロールとして好適な摩擦係数を有し、
且つこの摩擦係数は長期使用後も紙粉等の付着による低
下もなく安定したものであった。また、これら本実施例
の紙送りロールは、高温高湿雰囲気下においても粘着性
による紙の巻き付き等の問題も発生しなかった。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の紙送りロ
ールは、表面の寸法精度が高く、高温高湿雰囲気下にお
いても紙の巻き付きがなく、紙粉等の付着の問題もなく
良好な紙送り特性を有するものである。
ールは、表面の寸法精度が高く、高温高湿雰囲気下にお
いても紙の巻き付きがなく、紙粉等の付着の問題もなく
良好な紙送り特性を有するものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // C09D 175/04 C09D 175/04 183/04 183/04
Claims (4)
- 【請求項1】 金属製のコアロールの表面に、表面が粗
面の樹脂コート層を設けてなることを特徴とする紙送り
ロール。 - 【請求項2】 請求項1において、前記紙送りロールの
表面粗度Rzが、5〜20μmの範囲にあることを特徴
とする紙送りロール。 - 【請求項3】 請求項1または2において、前記樹脂コ
ート層が、樹脂系の塗料から形成されたものであること
を特徴とする紙送りロール。 - 【請求項4】 請求項3において、前記樹脂コート層
が、ウレタン系またはシリコーン系の塗料を塗布するこ
とにより形成したものであることを特徴とする紙送りロ
ール。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8102416A JPH09286538A (ja) | 1996-04-24 | 1996-04-24 | 紙送りロール |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8102416A JPH09286538A (ja) | 1996-04-24 | 1996-04-24 | 紙送りロール |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09286538A true JPH09286538A (ja) | 1997-11-04 |
Family
ID=14326851
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8102416A Pending JPH09286538A (ja) | 1996-04-24 | 1996-04-24 | 紙送りロール |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09286538A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0995709A3 (en) * | 1998-10-21 | 2001-01-10 | S.I.V.E. S.p.A. | Sheet feeder for office machines and process for its manufacture |
Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62211679A (ja) * | 1986-03-13 | 1987-09-17 | Toshiba Corp | 定着装置 |
| JPH035172A (ja) * | 1989-06-02 | 1991-01-10 | Bridgestone Corp | 精蜜ロール |
| JPH06255828A (ja) * | 1993-03-09 | 1994-09-13 | Tokyo Electric Co Ltd | シート搬送ローラ |
| JPH07267395A (ja) * | 1994-03-31 | 1995-10-17 | Tokai Rubber Ind Ltd | シート送り機構およびそれに用いる給紙ローラ |
| JPH0812151A (ja) * | 1994-04-25 | 1996-01-16 | Nippon Steel Corp | 被印刷体圧着・移送用ローラ、ローラ用被覆体並びにこれらを用いた印刷装置およびこれに対する清浄装置 |
-
1996
- 1996-04-24 JP JP8102416A patent/JPH09286538A/ja active Pending
Patent Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62211679A (ja) * | 1986-03-13 | 1987-09-17 | Toshiba Corp | 定着装置 |
| JPH035172A (ja) * | 1989-06-02 | 1991-01-10 | Bridgestone Corp | 精蜜ロール |
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| JPH07267395A (ja) * | 1994-03-31 | 1995-10-17 | Tokai Rubber Ind Ltd | シート送り機構およびそれに用いる給紙ローラ |
| JPH0812151A (ja) * | 1994-04-25 | 1996-01-16 | Nippon Steel Corp | 被印刷体圧着・移送用ローラ、ローラ用被覆体並びにこれらを用いた印刷装置およびこれに対する清浄装置 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0995709A3 (en) * | 1998-10-21 | 2001-01-10 | S.I.V.E. S.p.A. | Sheet feeder for office machines and process for its manufacture |
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