JPH09286539A - シート搬送装置 - Google Patents
シート搬送装置Info
- Publication number
- JPH09286539A JPH09286539A JP10300396A JP10300396A JPH09286539A JP H09286539 A JPH09286539 A JP H09286539A JP 10300396 A JP10300396 A JP 10300396A JP 10300396 A JP10300396 A JP 10300396A JP H09286539 A JPH09286539 A JP H09286539A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pinch roller
- shaft
- roller
- drive
- drive roller
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 claims abstract description 8
- 230000033001 locomotion Effects 0.000 claims description 8
- 238000013459 approach Methods 0.000 abstract description 3
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 3
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 3
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N Ethyl urethane Chemical compound CCOC(N)=O JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 239000007799 cork Substances 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
- Friction Gearing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 駆動ギヤを端部に有する駆動ローラに、従動
ギヤを端部に有するピンチローラを接触させるときに、
従動ギヤを駆動ギヤにスムーズに噛合させる。 【解決手段】 ピンチローラ6の軸8を押圧する押圧面
22を有する可動体19の往復動作により、駆動ローラ
5に対してピンチローラ6を接離させる。押圧面22と
軸8とには凹凸面や摩擦部材による回転伝達部24,2
5を形成し、可動体19の往復動作の過程で、軸8に当
接する押圧面22の当接点を変えることにより軸8を従
動ギヤ18と共に回転させる。したがって、離反させた
ピンチローラ6を駆動ローラ5に接近させる過程で、駆
動ローラ5の駆動ギヤ17と従動ギヤ18との歯先が当
接したとしても、従動ギヤ18を回転方向に変位させて
ギヤ17,18の歯先が当接する状態を解除する。これ
により、ギヤ17,18をスムーズに噛合させる。
ギヤを端部に有するピンチローラを接触させるときに、
従動ギヤを駆動ギヤにスムーズに噛合させる。 【解決手段】 ピンチローラ6の軸8を押圧する押圧面
22を有する可動体19の往復動作により、駆動ローラ
5に対してピンチローラ6を接離させる。押圧面22と
軸8とには凹凸面や摩擦部材による回転伝達部24,2
5を形成し、可動体19の往復動作の過程で、軸8に当
接する押圧面22の当接点を変えることにより軸8を従
動ギヤ18と共に回転させる。したがって、離反させた
ピンチローラ6を駆動ローラ5に接近させる過程で、駆
動ローラ5の駆動ギヤ17と従動ギヤ18との歯先が当
接したとしても、従動ギヤ18を回転方向に変位させて
ギヤ17,18の歯先が当接する状態を解除する。これ
により、ギヤ17,18をスムーズに噛合させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、事務機器に利用さ
れるシート搬送装置に関する。
れるシート搬送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、図5に示すように、定位置で回転
する駆動ローラ101にピンチローラ102を付勢部材
により圧接し、モータにより駆動される駆動ギヤ103
を駆動ローラ101の軸の端部に固定し、ピンチローラ
102の軸の端部に駆動ギヤ103と噛合する従動ギヤ
104を固定し、モータの回転を駆動ギヤ103と従動
ギヤ104とに伝達して駆動ローラ101とピンチロー
ラ102とを回転させ、回転する駆動ローラ101及び
ピンチローラ102の摩擦力によりシートを搬送する、
いわゆるフリクション搬送方式のシート搬送装置があ
る。この場合、ピンチローラ102は、両端の軸がフレ
ーム(図示せず)に形成されたガイド孔105により上
下動自在に支持され駆動ローラに対して接離自在であ
る。また、別個にトラクタを備え、フリクション搬送と
トラクタ搬送とを選択するようにしたシート搬送装置が
ある。
する駆動ローラ101にピンチローラ102を付勢部材
により圧接し、モータにより駆動される駆動ギヤ103
を駆動ローラ101の軸の端部に固定し、ピンチローラ
102の軸の端部に駆動ギヤ103と噛合する従動ギヤ
104を固定し、モータの回転を駆動ギヤ103と従動
ギヤ104とに伝達して駆動ローラ101とピンチロー
ラ102とを回転させ、回転する駆動ローラ101及び
ピンチローラ102の摩擦力によりシートを搬送する、
いわゆるフリクション搬送方式のシート搬送装置があ
る。この場合、ピンチローラ102は、両端の軸がフレ
ーム(図示せず)に形成されたガイド孔105により上
下動自在に支持され駆動ローラに対して接離自在であ
る。また、別個にトラクタを備え、フリクション搬送と
トラクタ搬送とを選択するようにしたシート搬送装置が
ある。
【0003】このようなシート搬送装置では、シートを
セットし、或いはトラクタによりシートを搬送する場合
には、駆動ローラ101からピンチローラ102を離反
させている。この場合、ピンチローラ102を駆動ロー
ラ101から離反させても、駆動ギヤ103と従動ギヤ
104との歯先が干渉すると、ピンチローラ102は駆
動ローラ101から浮いた状態で回転してしまう。この
ため、ギヤ103,104のモジュールが1.5の場
合、ピンチローラの離反距離は1.5mm以上必要であ
る。離反距離が1.5mmの場合、ギヤ103,104
のモジュールはマージンを見込んで1程度に設定するの
が普通である。
セットし、或いはトラクタによりシートを搬送する場合
には、駆動ローラ101からピンチローラ102を離反
させている。この場合、ピンチローラ102を駆動ロー
ラ101から離反させても、駆動ギヤ103と従動ギヤ
104との歯先が干渉すると、ピンチローラ102は駆
動ローラ101から浮いた状態で回転してしまう。この
ため、ギヤ103,104のモジュールが1.5の場
合、ピンチローラの離反距離は1.5mm以上必要であ
る。離反距離が1.5mmの場合、ギヤ103,104
のモジュールはマージンを見込んで1程度に設定するの
が普通である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】駆動ローラ101から
離反させたピンチローラ102を、再び駆動ローラ10
1に圧接させるときに、駆動ギヤ103と従動ギヤ10
4との歯先同士が当接することがあり、両ギヤ103,
104の噛み合わせが困難である。また、ピンチローラ
102は両端の軸がローラアーム等の支持部材により支
持されて駆動ローラ101から離反されるが、この離反
状態ではピンチローラ102自身が何ら拘束を受けてい
ないので、ピンチローラ102自身の微妙な軸心の撓み
によって回転方向に振動し、不快な騒音を発生すること
がある。
離反させたピンチローラ102を、再び駆動ローラ10
1に圧接させるときに、駆動ギヤ103と従動ギヤ10
4との歯先同士が当接することがあり、両ギヤ103,
104の噛み合わせが困難である。また、ピンチローラ
102は両端の軸がローラアーム等の支持部材により支
持されて駆動ローラ101から離反されるが、この離反
状態ではピンチローラ102自身が何ら拘束を受けてい
ないので、ピンチローラ102自身の微妙な軸心の撓み
によって回転方向に振動し、不快な騒音を発生すること
がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
モータにより駆動される駆動ギヤを端部に有し定位置で
回転する駆動ローラと、前記駆動ギヤに噛合される従動
ギヤを端部に有し前記駆動ローラに対して接離自在及び
回転自在に支持されたピンチローラとを設け、このピン
チローラを付勢手段により前記駆動ローラに圧接させて
この駆動ローラと前記ピンチローラとでシートを搬送す
るようにしたシート搬送装置において、前記駆動ローラ
と前記ピンチローラとの軸の中心を結ぶ仮想直線に対し
て交差する方向に往復動自在に支持された可動体を設
け、この可動体にこの可動体を一方向に移動させる過程
で前記ピンチローラの軸に当接する当接点を順次変化さ
せてその軸を前記駆動ローラから離反させる方向に押圧
する押圧面を形成し、前記可動体の移動運動を回転力に
変換して前記ピンチローラの軸に伝達する回転伝達部を
前記押圧面と前記ピンチローラの軸の外周とに形成し
た。
モータにより駆動される駆動ギヤを端部に有し定位置で
回転する駆動ローラと、前記駆動ギヤに噛合される従動
ギヤを端部に有し前記駆動ローラに対して接離自在及び
回転自在に支持されたピンチローラとを設け、このピン
チローラを付勢手段により前記駆動ローラに圧接させて
この駆動ローラと前記ピンチローラとでシートを搬送す
るようにしたシート搬送装置において、前記駆動ローラ
と前記ピンチローラとの軸の中心を結ぶ仮想直線に対し
て交差する方向に往復動自在に支持された可動体を設
け、この可動体にこの可動体を一方向に移動させる過程
で前記ピンチローラの軸に当接する当接点を順次変化さ
せてその軸を前記駆動ローラから離反させる方向に押圧
する押圧面を形成し、前記可動体の移動運動を回転力に
変換して前記ピンチローラの軸に伝達する回転伝達部を
前記押圧面と前記ピンチローラの軸の外周とに形成し
た。
【0006】したがって、可動体を一方向に移動させる
と、ピンチローラは軸が押圧面に押圧され、その押圧面
上を相対的に移動しながら駆動ローラから離反する。駆
動ギヤと従動ギヤとの噛合状態が解除されるまでピンチ
ローラが駆動ローラから離反し可動体が停止した状態で
は、ピンチローラの軸は回転伝達部により回り止めされ
た状態で押圧面に支えられる。
と、ピンチローラは軸が押圧面に押圧され、その押圧面
上を相対的に移動しながら駆動ローラから離反する。駆
動ギヤと従動ギヤとの噛合状態が解除されるまでピンチ
ローラが駆動ローラから離反し可動体が停止した状態で
は、ピンチローラの軸は回転伝達部により回り止めされ
た状態で押圧面に支えられる。
【0007】可動体を他方向に移動させると、押圧面が
ピンチローラの軸から退避するためピンチローラは駆動
ローラに接近する。この接近時に駆動ギヤと従動ギヤと
の歯先が当接したとしても、ピンチローラの軸が押圧面
上を相対的に移動し、押圧面とピンチローラの軸の外周
とには回転伝達部が形成されているため、ピンチローラ
が従動ギヤと共に回転方向に変位する。この回転方向の
変位により、駆動ギヤと従動ギヤとの歯先が当接する状
態が解除される。
ピンチローラの軸から退避するためピンチローラは駆動
ローラに接近する。この接近時に駆動ギヤと従動ギヤと
の歯先が当接したとしても、ピンチローラの軸が押圧面
上を相対的に移動し、押圧面とピンチローラの軸の外周
とには回転伝達部が形成されているため、ピンチローラ
が従動ギヤと共に回転方向に変位する。この回転方向の
変位により、駆動ギヤと従動ギヤとの歯先が当接する状
態が解除される。
【0008】請求項2記載の発明の回転伝達部は、凹凸
面により形成され、請求項3記載の発明の回転伝達部
は、摩擦部材により形成されている。したがって、移動
する可動体の押圧面上でピンチローラの軸が相対的に移
動するときにおけるピンチローラの軸の回転運動が促進
される。
面により形成され、請求項3記載の発明の回転伝達部
は、摩擦部材により形成されている。したがって、移動
する可動体の押圧面上でピンチローラの軸が相対的に移
動するときにおけるピンチローラの軸の回転運動が促進
される。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態を図1ない
し図4に基づいて説明する。まず、図3及び図4にドッ
トプリンタの概略を示す。1はプラテンである。このプ
ラテン1の前面に対向配置されたドットプリンタヘッド
2は、プラテン1の長手方向(紙面垂直方向)に沿って
往復駆動されるキャリア(図示せず)に搭載されてい
る。プラテン1とドットプリンタヘッド2との間にはシ
ート3を案内するシート搬送路4が設けられ、このシー
ト搬送路4を間にして対向する駆動ローラ5とピンチロ
ーラ6とが二組設けられている。駆動ローラ5の軸7は
相対向する側板(図示せず)により定位置で回転自在に
支持されているが、ピンチローラ6の軸8は相対向する
側板に形成されたガイド孔(長孔)9により、駆動ロー
ラ5に対して進出及び退避するように上下動自在及び回
転自在に軸支されている。また、シート搬送路4の延長
面上にはトラクタ10が設けられ、このトラクタ10と
最寄りの駆動ローラ5との間には、支軸11を中心に回
動することによりシート3の搬送方向を切り替える切替
レバー12が配設されている。
し図4に基づいて説明する。まず、図3及び図4にドッ
トプリンタの概略を示す。1はプラテンである。このプ
ラテン1の前面に対向配置されたドットプリンタヘッド
2は、プラテン1の長手方向(紙面垂直方向)に沿って
往復駆動されるキャリア(図示せず)に搭載されてい
る。プラテン1とドットプリンタヘッド2との間にはシ
ート3を案内するシート搬送路4が設けられ、このシー
ト搬送路4を間にして対向する駆動ローラ5とピンチロ
ーラ6とが二組設けられている。駆動ローラ5の軸7は
相対向する側板(図示せず)により定位置で回転自在に
支持されているが、ピンチローラ6の軸8は相対向する
側板に形成されたガイド孔(長孔)9により、駆動ロー
ラ5に対して進出及び退避するように上下動自在及び回
転自在に軸支されている。また、シート搬送路4の延長
面上にはトラクタ10が設けられ、このトラクタ10と
最寄りの駆動ローラ5との間には、支軸11を中心に回
動することによりシート3の搬送方向を切り替える切替
レバー12が配設されている。
【0010】図1に示すように、前記ピンチローラ6の
両端から突出する軸8は付勢手段としての捩じりコイル
スプリング13により下方に付勢されている。ここで言
う付勢手段とは、自重によりピンチローラ6を駆動ロー
ラ5側に付勢することも含むものである。捩じりコイル
スプリング13は、ストッパ14により支えられた脚1
5と、ピンチローラ6の軸8を押圧する脚16とを有す
る。
両端から突出する軸8は付勢手段としての捩じりコイル
スプリング13により下方に付勢されている。ここで言
う付勢手段とは、自重によりピンチローラ6を駆動ロー
ラ5側に付勢することも含むものである。捩じりコイル
スプリング13は、ストッパ14により支えられた脚1
5と、ピンチローラ6の軸8を押圧する脚16とを有す
る。
【0011】そして、前記駆動ローラ5の一端から突出
する軸7には正逆回転自在のモータ(図示せず)に駆動
される駆動ギヤ17が固定的に嵌合され、前記ピンチロ
ーラ6の一端から突出する軸8には駆動ギヤ17に噛合
する従動ギヤ18が固定的に嵌合されている。
する軸7には正逆回転自在のモータ(図示せず)に駆動
される駆動ギヤ17が固定的に嵌合され、前記ピンチロ
ーラ6の一端から突出する軸8には駆動ギヤ17に噛合
する従動ギヤ18が固定的に嵌合されている。
【0012】しかして、前記駆動ローラ5と前記ピンチ
ローラ6との軸7,8の中心を結ぶ仮想直線に対して直
角に交差する方向に可動体19が往復動自在に設けられ
ている。この可動体19は、例えば駆動ローラ5の軸7
を軸支する側板等により直線方向に摺動自在に支持さ
れ、手動又はソレノイド等の駆動源により移動するもの
で、その上面には、可動体19の移動方向と平行な平滑
面20と、この平滑面21の端部から立ち上がる段部2
1と、この段部21から離反するに従いピンチローラ6
側に向かう方向に傾斜して軸8を押圧する押圧面22
と、この押圧面22の端部から水平方向に延出する延出
面23とが形成されている。
ローラ6との軸7,8の中心を結ぶ仮想直線に対して直
角に交差する方向に可動体19が往復動自在に設けられ
ている。この可動体19は、例えば駆動ローラ5の軸7
を軸支する側板等により直線方向に摺動自在に支持さ
れ、手動又はソレノイド等の駆動源により移動するもの
で、その上面には、可動体19の移動方向と平行な平滑
面20と、この平滑面21の端部から立ち上がる段部2
1と、この段部21から離反するに従いピンチローラ6
側に向かう方向に傾斜して軸8を押圧する押圧面22
と、この押圧面22の端部から水平方向に延出する延出
面23とが形成されている。
【0013】押圧面22と延出面23との表面には、凹
凸面による回転伝達部24が形成されている。また、ピ
ンチローラ6の軸8の外周には凹凸面による回転伝達部
25が形成されている。これらの回転伝達部24,25
を形成するための凹凸面とは、平行ローレット、斜行ロ
ーレット、ギヤやラック等のような歯、等を含むもので
ある。また、押圧面22、延長面23、ピンチローラ6
の軸8の外周面に、ゴム、ウレタン、コルク等のシート
状の摩擦部材を貼付することにより回転伝達部24,2
5を形成してもよい。
凸面による回転伝達部24が形成されている。また、ピ
ンチローラ6の軸8の外周には凹凸面による回転伝達部
25が形成されている。これらの回転伝達部24,25
を形成するための凹凸面とは、平行ローレット、斜行ロ
ーレット、ギヤやラック等のような歯、等を含むもので
ある。また、押圧面22、延長面23、ピンチローラ6
の軸8の外周面に、ゴム、ウレタン、コルク等のシート
状の摩擦部材を貼付することにより回転伝達部24,2
5を形成してもよい。
【0014】このような構成において、印字するシート
3をシート搬送路4に通すときは、ピンチローラ6を駆
動ローラ5から離反させる。本実施の形態では、図3に
示すように、印字に際してトラクタ10を使用しないで
シート3を搬送する場合には、二組のピンチローラ6を
駆動ローラ5に圧接し、支軸11を中心に切替レバー1
2を上方に回動させ、図中、左方から挿入したシート3
を二組の駆動ローラ5とピンチローラ6とにより右方に
向けて搬送し、切替レバー12によりトラクタ10に向
かう方向から上方にそらせて排紙する。
3をシート搬送路4に通すときは、ピンチローラ6を駆
動ローラ5から離反させる。本実施の形態では、図3に
示すように、印字に際してトラクタ10を使用しないで
シート3を搬送する場合には、二組のピンチローラ6を
駆動ローラ5に圧接し、支軸11を中心に切替レバー1
2を上方に回動させ、図中、左方から挿入したシート3
を二組の駆動ローラ5とピンチローラ6とにより右方に
向けて搬送し、切替レバー12によりトラクタ10に向
かう方向から上方にそらせて排紙する。
【0015】シート3が連続紙の場合で、トラクタ10
を用いてシート3を搬送する場合には、図4に示すよう
に、トラクタ10とドットプリンタヘッド2との間のピ
ンチローラ6を駆動ローラ5から離反させ、左方のピン
チローラ6は駆動ローラ5に圧接させる。この場合に
は、トラクタ10でシート3を送り込み、印字済みのシ
ート3を左方の駆動ローラ5とピンチローラ6とにより
引き出す。
を用いてシート3を搬送する場合には、図4に示すよう
に、トラクタ10とドットプリンタヘッド2との間のピ
ンチローラ6を駆動ローラ5から離反させ、左方のピン
チローラ6は駆動ローラ5に圧接させる。この場合に
は、トラクタ10でシート3を送り込み、印字済みのシ
ート3を左方の駆動ローラ5とピンチローラ6とにより
引き出す。
【0016】ピンチローラ6を駆動するときは、図1
(a)に示すように、可動体19を右方に移動させピン
チローラ6の軸8に平滑面20を対向させた状態に維持
する。このピンチローラ6の軸8と平滑面20との間に
は多少の隙間があり、ピンチローラ6は捩じりコイルス
プリング13の付勢力により駆動ローラ5に圧接され
る。したがって、駆動ギヤ17と従動ギヤ18とは噛合
状態に維持され、モータを駆動することにより駆動ロー
ラ5とピンチローラ6とが回転する。
(a)に示すように、可動体19を右方に移動させピン
チローラ6の軸8に平滑面20を対向させた状態に維持
する。このピンチローラ6の軸8と平滑面20との間に
は多少の隙間があり、ピンチローラ6は捩じりコイルス
プリング13の付勢力により駆動ローラ5に圧接され
る。したがって、駆動ギヤ17と従動ギヤ18とは噛合
状態に維持され、モータを駆動することにより駆動ロー
ラ5とピンチローラ6とが回転する。
【0017】トラクタ10を使用する場合、或いはシー
ト3をシート搬送路4に通すためにピンチローラ6を駆
動ローラ5から離反させるときは、図1(b)に示すよ
うに、可動体19を右方から左方に移動させる。この移
動によりピンチローラ6の軸8が押圧面22により押圧
されるため、ピンチローラ6が捩じりコイルスプリング
13の付勢力に抗して駆動ローラ5から離れる。
ト3をシート搬送路4に通すためにピンチローラ6を駆
動ローラ5から離反させるときは、図1(b)に示すよ
うに、可動体19を右方から左方に移動させる。この移
動によりピンチローラ6の軸8が押圧面22により押圧
されるため、ピンチローラ6が捩じりコイルスプリング
13の付勢力に抗して駆動ローラ5から離れる。
【0018】この場合、図4に示すように、左方の駆動
ローラ5とピンチローラ6とでシート3を搬送する場合
には、トラクタ10側の駆動ローラ5にも駆動力が伝達
されるが、そのトラクタ10側の駆動ローラ5に対向す
るピンチローラ6の軸8は、静止状態の押圧面22又は
延長面23により支えられ、且つ、回転伝達部24によ
り回り止めされる。したがって、ピンチローラ6は駆動
ローラ5の振動を受けても回転方向に振動することがな
く、騒音の低減に寄与することができる。
ローラ5とピンチローラ6とでシート3を搬送する場合
には、トラクタ10側の駆動ローラ5にも駆動力が伝達
されるが、そのトラクタ10側の駆動ローラ5に対向す
るピンチローラ6の軸8は、静止状態の押圧面22又は
延長面23により支えられ、且つ、回転伝達部24によ
り回り止めされる。したがって、ピンチローラ6は駆動
ローラ5の振動を受けても回転方向に振動することがな
く、騒音の低減に寄与することができる。
【0019】図1(a)に示す状態から、可動体19を
右方に移動させると、ピンチローラ6は捩じりコイルス
プリング13の付勢力により下降し駆動ローラ5に圧接
される。このように、可動体19の往復動作によりピン
チローラ6が駆動ローラ5に対して接離するが、ピンチ
ローラ6の軸8は垂直方向に長いガイド孔9(図3、図
4参照)により支持されて垂直方向に移動するため、軸
8の下部外周が当接する押圧面22上での当接点が変化
する。すなわち、軸8は押圧面22に沿って相対的に移
動し、その押圧面22と軸8の外周とには摩擦力を高め
る回転伝達部24,25が形成されているため、軸8が
従動ギヤ18と共に回転方向に変位する。
右方に移動させると、ピンチローラ6は捩じりコイルス
プリング13の付勢力により下降し駆動ローラ5に圧接
される。このように、可動体19の往復動作によりピン
チローラ6が駆動ローラ5に対して接離するが、ピンチ
ローラ6の軸8は垂直方向に長いガイド孔9(図3、図
4参照)により支持されて垂直方向に移動するため、軸
8の下部外周が当接する押圧面22上での当接点が変化
する。すなわち、軸8は押圧面22に沿って相対的に移
動し、その押圧面22と軸8の外周とには摩擦力を高め
る回転伝達部24,25が形成されているため、軸8が
従動ギヤ18と共に回転方向に変位する。
【0020】したがって、離反状態のピンチローラ6を
駆動ローラ5に接近させる過程で、駆動ギヤ17と従動
ギヤ18との歯先が当接したとしても、その当接状態が
従動ギヤ18の回転方向の変位により解除される。これ
により、駆動ギヤ17と従動ギヤ18とをスムーズに噛
合させることができる。
駆動ローラ5に接近させる過程で、駆動ギヤ17と従動
ギヤ18との歯先が当接したとしても、その当接状態が
従動ギヤ18の回転方向の変位により解除される。これ
により、駆動ギヤ17と従動ギヤ18とをスムーズに噛
合させることができる。
【0021】なお、軸8を上昇させ、駆動ギヤ17から
従動ギヤ18が外れるまでの過程で、軸8が押圧面22
から回転力を受けたとしても、軸8は押圧面22から浮
くので、ギヤ17,18の噛合部に無理な力が作用する
ことはない。
従動ギヤ18が外れるまでの過程で、軸8が押圧面22
から回転力を受けたとしても、軸8は押圧面22から浮
くので、ギヤ17,18の噛合部に無理な力が作用する
ことはない。
【0022】前実施の形態において、可動体19を直線
方向に移動させる状態で説明したが、回動する可動体を
用いてもよい。この場合には、可動体の自由端の軌跡が
駆動ローラ5とピンチローラ6との軸7,8の中心を結
ぶ仮想直線に対して交差するように支持する。このよう
にしても、可動体と軸8との当接点は可動体の回動動作
の過程で変化するので、その可動体が軸8を押圧する部
分(押圧面)と軸8の外周面とに回転伝達部を形成する
ことにより、駆動ローラ5に対してピンチローラ6を接
離させる過程で軸8を従動ギヤ18と共に回転方向に変
位させることができる。
方向に移動させる状態で説明したが、回動する可動体を
用いてもよい。この場合には、可動体の自由端の軌跡が
駆動ローラ5とピンチローラ6との軸7,8の中心を結
ぶ仮想直線に対して交差するように支持する。このよう
にしても、可動体と軸8との当接点は可動体の回動動作
の過程で変化するので、その可動体が軸8を押圧する部
分(押圧面)と軸8の外周面とに回転伝達部を形成する
ことにより、駆動ローラ5に対してピンチローラ6を接
離させる過程で軸8を従動ギヤ18と共に回転方向に変
位させることができる。
【0023】
【発明の効果】請求項1記載の発明は、駆動ギヤを端部
に有する駆動ローラに、前記駆動ギヤに噛合される従動
ギヤを端部に有し前記駆動ローラに対して接離自在に支
持されたピンチローラを付勢手段により圧接させ、前記
駆動ローラと前記ピンチローラとの軸の中心を結ぶ仮想
直線に対して交差する方向に往復動自在に支持された可
動体を設け、この可動体にこの可動体を一方向に移動さ
せる過程で前記ピンチローラの軸に当接する当接点を順
次変化させてその軸を前記駆動ローラから離反させる方
向に押圧する押圧面を形成し、前記可動体の移動運動を
回転力に変換して前記ピンチローラの軸に伝達する回転
伝達部を前記押圧面と前記ピンチローラの軸の外周とに
形成したので、可動体を一方向に移動させることによ
り、ピンチローラの軸を押圧面で押圧してピンチローラ
を駆動ローラから離反させることができる。また、可動
体を他方向に移動させることにより、ピンチローラを付
勢手段により駆動ローラに圧接させることができる。こ
の場合、ピンチローラの軸が押圧面上を相対的に移動
し、押圧面と軸の外周とには回転伝達部が形成されてい
るため、駆動ギヤと従動ギヤとの歯先が当接したとして
も、ピンチローラの軸を従動ギヤと共に回転方向に変位
させて駆動ギヤと従動ギヤとの歯先が当接する状態を解
除して、駆動ギヤと従動ギヤとをスムーズに噛合させる
ことができる。さらに、ピンチローラの軸を駆動ローラ
から離反させて可動体を静止させたたときには、回転伝
達部がピンチローラの軸を回り止めするため、ピンチロ
ーラの回転方向の振動を抑制し騒音の低減に寄与するこ
とができる。
に有する駆動ローラに、前記駆動ギヤに噛合される従動
ギヤを端部に有し前記駆動ローラに対して接離自在に支
持されたピンチローラを付勢手段により圧接させ、前記
駆動ローラと前記ピンチローラとの軸の中心を結ぶ仮想
直線に対して交差する方向に往復動自在に支持された可
動体を設け、この可動体にこの可動体を一方向に移動さ
せる過程で前記ピンチローラの軸に当接する当接点を順
次変化させてその軸を前記駆動ローラから離反させる方
向に押圧する押圧面を形成し、前記可動体の移動運動を
回転力に変換して前記ピンチローラの軸に伝達する回転
伝達部を前記押圧面と前記ピンチローラの軸の外周とに
形成したので、可動体を一方向に移動させることによ
り、ピンチローラの軸を押圧面で押圧してピンチローラ
を駆動ローラから離反させることができる。また、可動
体を他方向に移動させることにより、ピンチローラを付
勢手段により駆動ローラに圧接させることができる。こ
の場合、ピンチローラの軸が押圧面上を相対的に移動
し、押圧面と軸の外周とには回転伝達部が形成されてい
るため、駆動ギヤと従動ギヤとの歯先が当接したとして
も、ピンチローラの軸を従動ギヤと共に回転方向に変位
させて駆動ギヤと従動ギヤとの歯先が当接する状態を解
除して、駆動ギヤと従動ギヤとをスムーズに噛合させる
ことができる。さらに、ピンチローラの軸を駆動ローラ
から離反させて可動体を静止させたたときには、回転伝
達部がピンチローラの軸を回り止めするため、ピンチロ
ーラの回転方向の振動を抑制し騒音の低減に寄与するこ
とができる。
【0024】請求項2記載の発明の回転伝達部は、凹凸
面により形成され、請求項3記載の発明の回転伝達部
は、摩擦部材により形成されているので、移動する可動
体の押圧面上でピンチローラの軸が相対的に移動すると
きにおけるピンチローラの軸の回転運動を促進すること
ができる。
面により形成され、請求項3記載の発明の回転伝達部
は、摩擦部材により形成されているので、移動する可動
体の押圧面上でピンチローラの軸が相対的に移動すると
きにおけるピンチローラの軸の回転運動を促進すること
ができる。
【図1】本発明の一実施の形態における可動体により駆
動ローラに対してピンチローラを接離させる状態を示す
側面図である。
動ローラに対してピンチローラを接離させる状態を示す
側面図である。
【図2】ピンチローラの軸と可動体との関係を示す分解
斜視図である。
斜視図である。
【図3】駆動ローラとピンチローラとによりシートを搬
送する状態でのドットプリンタの概略を示す側面図であ
る。
送する状態でのドットプリンタの概略を示す側面図であ
る。
【図4】トラクタを用いてシートを搬送する状態でのド
ットプリンタの概略を示す側面図である。
ットプリンタの概略を示す側面図である。
【図5】従来例における駆動ローラに対するピンチロー
ラの接離動作を示す側面図である。
ラの接離動作を示す側面図である。
3 シート 5 駆動ローラ 6 ピンチローラ 7,8 軸 13 付勢遮断 17 駆動ギヤ 18 従動ギヤ 19 可動体 22 押圧面 24,25 回転伝達部
Claims (3)
- 【請求項1】 モータにより駆動される駆動ギヤを端部
に有し定位置で回転する駆動ローラと、前記駆動ギヤに
噛合される従動ギヤを端部に有し前記駆動ローラに対し
て接離自在及び回転自在に支持されたピンチローラとを
設け、このピンチローラを付勢手段により前記駆動ロー
ラに圧接させてこの駆動ローラと前記ピンチローラとで
シートを搬送するようにしたシート搬送装置において、 前記駆動ローラと前記ピンチローラとの軸の中心を結ぶ
仮想直線に対して交差する方向に往復動自在に支持され
た可動体を設け、この可動体にこの可動体を一方向に移
動させる過程で前記ピンチローラの軸に当接する当接点
を順次変化させてその軸を前記駆動ローラから離反させ
る方向に押圧する押圧面を形成し、前記可動体の移動運
動を回転力に変換して前記ピンチローラの軸に伝達する
回転伝達部を前記押圧面と前記ピンチローラの軸の外周
とに形成したことを特徴とするシート搬送装置。 - 【請求項2】 回転伝達部は凹凸面により形成されてい
ることを特徴とする請求項1記載のシート搬送装置。 - 【請求項3】 回転伝達部は摩擦部材により形成されて
いることを特徴とする請求項1記載のシート搬送装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10300396A JPH09286539A (ja) | 1996-04-25 | 1996-04-25 | シート搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10300396A JPH09286539A (ja) | 1996-04-25 | 1996-04-25 | シート搬送装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09286539A true JPH09286539A (ja) | 1997-11-04 |
Family
ID=14342498
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10300396A Pending JPH09286539A (ja) | 1996-04-25 | 1996-04-25 | シート搬送装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09286539A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007297198A (ja) * | 2006-05-02 | 2007-11-15 | Ricoh Elemex Corp | 搬送装置、画像形成装置および搬送ローラ離間方法 |
| US20120034010A1 (en) * | 2010-08-06 | 2012-02-09 | Toshiba Tec Kabushiki Kaisha | Printer |
| JP2012106417A (ja) * | 2010-11-17 | 2012-06-07 | Seiko Epson Corp | 搬送装置および記録装置 |
-
1996
- 1996-04-25 JP JP10300396A patent/JPH09286539A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007297198A (ja) * | 2006-05-02 | 2007-11-15 | Ricoh Elemex Corp | 搬送装置、画像形成装置および搬送ローラ離間方法 |
| US20120034010A1 (en) * | 2010-08-06 | 2012-02-09 | Toshiba Tec Kabushiki Kaisha | Printer |
| JP2012106417A (ja) * | 2010-11-17 | 2012-06-07 | Seiko Epson Corp | 搬送装置および記録装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR0131443B1 (ko) | 시이트재의 절단장치 | |
| CN1272429A (zh) | 打印机的送纸机构 | |
| US4952084A (en) | Head position controller for thermal printer | |
| JPH09286539A (ja) | シート搬送装置 | |
| US5893669A (en) | Ribbon feeding device for printer | |
| JPH0117463B2 (ja) | ||
| JP2003118196A (ja) | インクジェットプリンタのヘッドギャップ調整装置 | |
| EP0953455A2 (en) | Sheet feeding apparatus and method | |
| JPH08229882A (ja) | シート材切断装置 | |
| JPH1159941A (ja) | Frr給紙方式の給紙装置 | |
| JPH0734049Y2 (ja) | 自動給紙装置 | |
| JP3534836B2 (ja) | シリアル記録装置 | |
| JP3552312B2 (ja) | シート材切断装置 | |
| JPH0712017Y2 (ja) | プリンタにおけるインクリボン巻取機構 | |
| JP2738835B2 (ja) | シート搬送装置 | |
| JP2570063Y2 (ja) | 印字装置 | |
| JP2853571B2 (ja) | 印字用紙排出装置 | |
| JP2000318256A (ja) | サーマルプリンタ | |
| JPS63247242A (ja) | 用紙送り装置 | |
| KR100255354B1 (ko) | 급지장치에있어서 2차급지압이 단속되는 용지분리장치 | |
| JP3141924B2 (ja) | プリンタ装置の用紙排出機構 | |
| JPH0536695Y2 (ja) | ||
| JPS6264578A (ja) | サ−マル印字装置 | |
| JPH10291679A (ja) | 用紙送り装置 | |
| JPH1113837A (ja) | 回転伝達装置 |