JPH0928693A - 核スピントモグラフィ装置用テサラル形傾斜コイル - Google Patents
核スピントモグラフィ装置用テサラル形傾斜コイルInfo
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- JPH0928693A JPH0928693A JP8194685A JP19468596A JPH0928693A JP H0928693 A JPH0928693 A JP H0928693A JP 8194685 A JP8194685 A JP 8194685A JP 19468596 A JP19468596 A JP 19468596A JP H0928693 A JPH0928693 A JP H0928693A
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- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01R—MEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
- G01R33/00—Arrangements or instruments for measuring magnetic variables
- G01R33/20—Arrangements or instruments for measuring magnetic variables involving magnetic resonance
- G01R33/28—Details of apparatus provided for in groups G01R33/44 - G01R33/64
- G01R33/38—Systems for generation, homogenisation or stabilisation of the main or gradient magnetic field
- G01R33/385—Systems for generation, homogenisation or stabilisation of the main or gradient magnetic field using gradient magnetic field coils
-
- G—PHYSICS
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- G01R33/421—Screening of main or gradient magnetic field
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 核スピントモグラフィ装置用の傾斜コイルに
おいて、サドル形コイル構造の利点も、セグメント式構
造の利点も得ることができるように改善を行うこと。 【解決手段】 各巻線における外側巻線部分のアンペア
−巻回数が、内側巻線部分のアンペア−巻回数よりも少
ないように構成する。
おいて、サドル形コイル構造の利点も、セグメント式構
造の利点も得ることができるように改善を行うこと。 【解決手段】 各巻線における外側巻線部分のアンペア
−巻回数が、内側巻線部分のアンペア−巻回数よりも少
ないように構成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、傾斜コイルが、主
磁場マグネットの中空円筒状内部空間内に磁場勾配を形
成するために検査容積空間周辺に配設され、前記各傾斜
コイルは、軸方向で間隔をおいて配置される少なくとも
2つのコイルセグメントからなり、前記各コイルセグメ
ントは、内部空間の中心線を中心に対称的に配設される
少なくとも2つの巻線からなり、前記各巻線は、内部空
間の中心軸線を中心に短い半径上におかれる内側巻線部
分と、前記中心軸軸線を中心に長い半径上におかれる外
側巻線部分とからなり、前記内側巻線部分と外側巻線部
分は、逆方向に電流が流される形式の核スピントモグラ
フィ装置用テサラル形傾斜コイルに関する。
磁場マグネットの中空円筒状内部空間内に磁場勾配を形
成するために検査容積空間周辺に配設され、前記各傾斜
コイルは、軸方向で間隔をおいて配置される少なくとも
2つのコイルセグメントからなり、前記各コイルセグメ
ントは、内部空間の中心線を中心に対称的に配設される
少なくとも2つの巻線からなり、前記各巻線は、内部空
間の中心軸線を中心に短い半径上におかれる内側巻線部
分と、前記中心軸軸線を中心に長い半径上におかれる外
側巻線部分とからなり、前記内側巻線部分と外側巻線部
分は、逆方向に電流が流される形式の核スピントモグラ
フィ装置用テサラル形傾斜コイルに関する。
【0002】
【従来の技術】この種の傾斜コイルは例えば米国特許第
5198769号明細書から公知である。
5198769号明細書から公知である。
【0003】ここにおいてまず図1と図3に基づき従来
の傾斜コイル装置を説明する。
の傾斜コイル装置を説明する。
【0004】図1には本発明の説明に必要な核スピント
モグラフィ装置の主要構成部が概略的に示されている。
図1の実施例では主磁場が超伝導主磁場マグネットによ
って形成される。これに対しては、図1には示されてい
ないコイルが円筒状のクライオスタット1に配設される
必要がある。このクライオスタット1は、中空円筒状の
内部空間1bを有している。この内部空間には中空円筒
状の支持体2が傾斜コイルのために配設されている。こ
の支持体2内部には高周波アンテナが設けられる。この
アンテナは図示の実施例ではロッド3によって形成され
ている。さらに支持体2内部には患者載置台4が配設さ
れている。
モグラフィ装置の主要構成部が概略的に示されている。
図1の実施例では主磁場が超伝導主磁場マグネットによ
って形成される。これに対しては、図1には示されてい
ないコイルが円筒状のクライオスタット1に配設される
必要がある。このクライオスタット1は、中空円筒状の
内部空間1bを有している。この内部空間には中空円筒
状の支持体2が傾斜コイルのために配設されている。こ
の支持体2内部には高周波アンテナが設けられる。この
アンテナは図示の実施例ではロッド3によって形成され
ている。さらに支持体2内部には患者載置台4が配設さ
れている。
【0005】通常のトモグラフィ装置に存在するその他
の素子、例えばシム装置等は本発明の説明には必要ない
のでここでの図示は省かれている。
の素子、例えばシム装置等は本発明の説明には必要ない
のでここでの図示は省かれている。
【0006】図2には従来装置における問題個所の説明
のために、y軸方向の磁場勾配の生成のための公知の傾
斜コイル系が概略的に示されている。核スピントモグラ
フィ装置では、図2に示しているように座標軸に相応す
る相互に垂直な3つの軸方向x,y,zで磁場勾配が必要
である。この場合、主磁場Bzの方向、すなわち中空円
筒状の内部空間の方向がz軸方向として定義付けられ
る。 この場合z軸に対して垂直な磁場勾配の生成のた
めに用いられる傾斜コイルは“テサラル”形傾斜コイル
とも称される。
のために、y軸方向の磁場勾配の生成のための公知の傾
斜コイル系が概略的に示されている。核スピントモグラ
フィ装置では、図2に示しているように座標軸に相応す
る相互に垂直な3つの軸方向x,y,zで磁場勾配が必要
である。この場合、主磁場Bzの方向、すなわち中空円
筒状の内部空間の方向がz軸方向として定義付けられ
る。 この場合z軸に対して垂直な磁場勾配の生成のた
めに用いられる傾斜コイルは“テサラル”形傾斜コイル
とも称される。
【0007】本発明はこのテサラル形傾斜コイルのみに
関係するので、 z軸方向の磁場勾配生成のために用い
られる傾斜コイル(これは単なる巻線として支持体2に
設けられる)は、見やすくするために簡略されている。
関係するので、 z軸方向の磁場勾配生成のために用い
られる傾斜コイル(これは単なる巻線として支持体2に
設けられる)は、見やすくするために簡略されている。
【0008】図2にはy軸方向の磁場勾配を生成するた
めに設けられる従来構成の傾斜コイル系が示されている
のみである。この傾斜コイル系は4つの個別のサドル形
コイル5〜8からなる。y軸方向の磁場勾配の形成(以
下では単にy勾配とも称す)に対しては実質的に、サド
ル形コイルの内側湾曲部5a〜8aが関与する。外側湾
曲部5b〜8bは本来の検査領域9から比較的離れた個
所に位置している。検査領域の磁場に対する内側湾曲部
5a〜8aの作用は、図2に矢印で示されている。検査
領域9の上方部分では、主磁場Bzの増幅がなされ、下
方領域ではこの磁場の減衰が達成される。それによりy
軸方向の磁場勾配が生じる。
めに設けられる従来構成の傾斜コイル系が示されている
のみである。この傾斜コイル系は4つの個別のサドル形
コイル5〜8からなる。y軸方向の磁場勾配の形成(以
下では単にy勾配とも称す)に対しては実質的に、サド
ル形コイルの内側湾曲部5a〜8aが関与する。外側湾
曲部5b〜8bは本来の検査領域9から比較的離れた個
所に位置している。検査領域の磁場に対する内側湾曲部
5a〜8aの作用は、図2に矢印で示されている。検査
領域9の上方部分では、主磁場Bzの増幅がなされ、下
方領域ではこの磁場の減衰が達成される。それによりy
軸方向の磁場勾配が生じる。
【0009】x軸方向の磁場勾配の生成のためには同じ
コイル装置が単に90゜だけ円筒軸線周りに回転されて
設けられる。但し図2ではわかりやすくするために図示
されていない。
コイル装置が単に90゜だけ円筒軸線周りに回転されて
設けられる。但し図2ではわかりやすくするために図示
されていない。
【0010】この傾斜コイル装置は、非常にフラットな
構成が可能である利点を有しているが同時に半径方向で
強い寄生的磁場成分Bpも有している。この成分はz軸
方向で使用可能な磁場成分よりも強い。この寄生的磁場
Bpにより、電流の変化の際にクライオスタットの内壁
と検査対象物において、有効磁場による場合よりも強い
量の電流が誘導される。特にエコー・面イメージング法
によるイメージングの場合、電流の変化と流れの変化d
B/dTが大きければ大きいほどこの誘導電流による障
害的な影響も大きくなる。
構成が可能である利点を有しているが同時に半径方向で
強い寄生的磁場成分Bpも有している。この成分はz軸
方向で使用可能な磁場成分よりも強い。この寄生的磁場
Bpにより、電流の変化の際にクライオスタットの内壁
と検査対象物において、有効磁場による場合よりも強い
量の電流が誘導される。特にエコー・面イメージング法
によるイメージングの場合、電流の変化と流れの変化d
B/dTが大きければ大きいほどこの誘導電流による障
害的な影響も大きくなる。
【0011】クライオスタットの内壁において誘導され
る電流を低減するために、ヨーロッパ特許第02165
90号明細書からはアクティブシールドを備えた傾斜コ
イルが公知である。この種の装置は図3に概略的に示さ
れている。この場合2つのサドル形コイル5,5aが2
つの同心的円筒面上に存在する。サドル形コイル5と5
aでは逆方向に電流が流れる。内側のサドル形コイル5
は磁場勾配のための有効磁場を形成する。これに対して
サドル形コイル5aはサドル形コイル5の磁場を外側で
補償する。しかしながらこの種の装置では、コイルの数
が倍必要となり、その他にも外側のサドル形コイル5a
は、内側のサドル形コイル5の有効磁場も減衰する。
る電流を低減するために、ヨーロッパ特許第02165
90号明細書からはアクティブシールドを備えた傾斜コ
イルが公知である。この種の装置は図3に概略的に示さ
れている。この場合2つのサドル形コイル5,5aが2
つの同心的円筒面上に存在する。サドル形コイル5と5
aでは逆方向に電流が流れる。内側のサドル形コイル5
は磁場勾配のための有効磁場を形成する。これに対して
サドル形コイル5aはサドル形コイル5の磁場を外側で
補償する。しかしながらこの種の装置では、コイルの数
が倍必要となり、その他にも外側のサドル形コイル5a
は、内側のサドル形コイル5の有効磁場も減衰する。
【0012】傾斜コイルにおいて寄生的磁場を補償する
ために、既に冒頭で述べた米国特許5198769号明
細書で提案されたテサラル形傾斜コイルは、サドル形コ
イルで実施されるのではなく、検査空間の長手軸線に対
して垂直に存在するセグメントの形状で実施される。相
応の実施例は図4に示されている。この種の傾斜コイル
のコイル軸線は、もはや図2による実施例のように半径
方向に延在するのではなく、軸方向に延在する。寄生的
な放射状の磁場成分は著しく小さい。それにより、迅速
に切り換わる勾配による刺激とそれに伴う患者体内の誘
導電流は著しく僅かとなる。このような構造形態の傾斜
コイルは、非常に小さな面を含み、ほんの僅かなインダ
クタンスと小さなエネルギ蓄積部しか持たない。巻線の
オーム抵抗も導線の長さが短いために小さく保たれる。
このような要因に基づいて勾配電流の給電に対する要求
もわずかである。内側と外側の巻線セグメントに対する
ローレンツ力は逆向きに配向され、相互に補償される。
それ故に磁場においては全体で比較的僅かな総力しか生
じない。そのため簡単な構造で機械的な振動が減衰可能
となる。これにより勾配切換に起因するノイズも著しく
低減される。
ために、既に冒頭で述べた米国特許5198769号明
細書で提案されたテサラル形傾斜コイルは、サドル形コ
イルで実施されるのではなく、検査空間の長手軸線に対
して垂直に存在するセグメントの形状で実施される。相
応の実施例は図4に示されている。この種の傾斜コイル
のコイル軸線は、もはや図2による実施例のように半径
方向に延在するのではなく、軸方向に延在する。寄生的
な放射状の磁場成分は著しく小さい。それにより、迅速
に切り換わる勾配による刺激とそれに伴う患者体内の誘
導電流は著しく僅かとなる。このような構造形態の傾斜
コイルは、非常に小さな面を含み、ほんの僅かなインダ
クタンスと小さなエネルギ蓄積部しか持たない。巻線の
オーム抵抗も導線の長さが短いために小さく保たれる。
このような要因に基づいて勾配電流の給電に対する要求
もわずかである。内側と外側の巻線セグメントに対する
ローレンツ力は逆向きに配向され、相互に補償される。
それ故に磁場においては全体で比較的僅かな総力しか生
じない。そのため簡単な構造で機械的な振動が減衰可能
となる。これにより勾配切換に起因するノイズも著しく
低減される。
【0013】個別のセグメントを有する傾斜コイルは従
来のサドル形コイルよりも短い構造で構成可能である。
来のサドル形コイルよりも短い構造で構成可能である。
【0014】本願に記載の変化例では、前述のセグメン
トが従来のサドル形コイルと組み合わせられる。この場
合セグメントコイルは最適なシールド作用に必要なだけ
の巻線数しか有さない。
トが従来のサドル形コイルと組み合わせられる。この場
合セグメントコイルは最適なシールド作用に必要なだけ
の巻線数しか有さない。
【0015】図4によるセグメント式傾斜コイルは、ク
ライオスタットの内壁に対して既に所期のシールド作用
を提供するが、アクティブシールドに関してはこの構造
は従来のサドル形コイルに比べて以下に述べるような欠
点を有する。
ライオスタットの内壁に対して既に所期のシールド作用
を提供するが、アクティブシールドに関してはこの構造
は従来のサドル形コイルに比べて以下に述べるような欠
点を有する。
【0016】−セグメント式傾斜コイルは、半径方向で
従来のアクティブシールドタイプのサドル形コイルより
も高い全高を有する。なぜなら外側巻線部分と半径との
最適な比はルート2、すなわちほぼ1.414に等しい
からである。この比の低減は有効な線形的画像領域の明
らかな悪化に結び付く。従来のアクティブシールドタイ
プのサドル形コイルの場合では内側と外側のコイルの半
径の比は典型的には1.24である。それ故に2つの傾
斜コイルの内径が同じ場合にはセグメント式傾斜コイル
装置の厚みは15%増す。つまりマグネットのいわゆる
熱孔部は相応に拡大される。これは著しいコストの超過
に結び付く。また他方で熱孔部の直径が同じ場合には、
得られる内径と検査空間は狭くなる。これは本来の目的
からすれば最も不都合なことである。
従来のアクティブシールドタイプのサドル形コイルより
も高い全高を有する。なぜなら外側巻線部分と半径との
最適な比はルート2、すなわちほぼ1.414に等しい
からである。この比の低減は有効な線形的画像領域の明
らかな悪化に結び付く。従来のアクティブシールドタイ
プのサドル形コイルの場合では内側と外側のコイルの半
径の比は典型的には1.24である。それ故に2つの傾
斜コイルの内径が同じ場合にはセグメント式傾斜コイル
装置の厚みは15%増す。つまりマグネットのいわゆる
熱孔部は相応に拡大される。これは著しいコストの超過
に結び付く。また他方で熱孔部の直径が同じ場合には、
得られる内径と検査空間は狭くなる。これは本来の目的
からすれば最も不都合なことである。
【0017】−セグメント式傾斜コイルのシールド作用
は、外側巻線が補償に要する量よりも強い磁場を生ぜし
めるため決して完全にはならない。これは外側巻線部分
と内側巻線部分の巻回数が同じであることに由来する。
サドル形コイルの場合では最適なシールドに対する巻回
数の比は典型的には0.6:1である。
は、外側巻線が補償に要する量よりも強い磁場を生ぜし
めるため決して完全にはならない。これは外側巻線部分
と内側巻線部分の巻回数が同じであることに由来する。
サドル形コイルの場合では最適なシールドに対する巻回
数の比は典型的には0.6:1である。
【0018】図4による傾斜コイル構造における個々の
巻線部分間の間隔が最適な場合での磁場経過特性は、図
5においてx−y面で、すなわち磁場の長手軸線に対し
て垂直な面で示されている。この図からは次のようなこ
とが定性的に認められる。すなわち傾斜磁場が、円形の
検査領域9の範囲においては比較的線形に延び(つまり
フィールドラインが直線的に延在する)、コイルの外側
では比較的大きな漂遊磁界が生じている。
巻線部分間の間隔が最適な場合での磁場経過特性は、図
5においてx−y面で、すなわち磁場の長手軸線に対し
て垂直な面で示されている。この図からは次のようなこ
とが定性的に認められる。すなわち傾斜磁場が、円形の
検査領域9の範囲においては比較的線形に延び(つまり
フィールドラインが直線的に延在する)、コイルの外側
では比較的大きな漂遊磁界が生じている。
【0019】図6にはx−z面での、すなわちマグネッ
ト軸線の長手方向(z軸方向)での磁場経過特性が示さ
れている。ここでは楕円10内部で十分に線形的な特性
が得られている。この楕円10内のフィールドラインの
湾曲部分においてはこの条件が不完全にしか満たされて
いないことが識別される。
ト軸線の長手方向(z軸方向)での磁場経過特性が示さ
れている。ここでは楕円10内部で十分に線形的な特性
が得られている。この楕円10内のフィールドラインの
湾曲部分においてはこの条件が不完全にしか満たされて
いないことが識別される。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、核ス
ピントモグラフィ装置用の傾斜コイルにおいて、サドル
形コイルの構造の利点も、セグメント式コイルの構造の
利点も得ることができるように改善を行うことである。
ピントモグラフィ装置用の傾斜コイルにおいて、サドル
形コイルの構造の利点も、セグメント式コイルの構造の
利点も得ることができるように改善を行うことである。
【0021】
【課題を解決するための手段】上記課題は本発明によ
り、各巻線における外側巻線部分のアンペア−巻回数
が、内側巻線部分のアンペア−巻回数よりも少ないよう
に構成されて解決される。
り、各巻線における外側巻線部分のアンペア−巻回数
が、内側巻線部分のアンペア−巻回数よりも少ないよう
に構成されて解決される。
【0022】本発明の別の有利な実施例は従属請求項に
記載される。
記載される。
【0023】
【発明の実施の形態】次に本発明を図7〜図13に基づ
き詳細に説明する。
き詳細に説明する。
【0024】図7の本発明による第1実施例にはx軸方
向に対するセグメント式傾斜コイルが示されている。図
7には各方向に固定された座標軸線が示されている。こ
の場合y軸方向の傾斜コイルは、x軸方向の傾斜コイル
と同一の構成でこのコイルに対して長手軸線周りで単に
90゜回転されただけのものなのでここでは示していな
い。同じようにz軸方向の傾斜コイルも従来の方式で構
成可能なのでここでは示していない。
向に対するセグメント式傾斜コイルが示されている。図
7には各方向に固定された座標軸線が示されている。こ
の場合y軸方向の傾斜コイルは、x軸方向の傾斜コイル
と同一の構成でこのコイルに対して長手軸線周りで単に
90゜回転されただけのものなのでここでは示していな
い。同じようにz軸方向の傾斜コイルも従来の方式で構
成可能なのでここでは示していない。
【0025】図7による傾斜コイルは2つのコイルセグ
メント11,12からなる。このコイルセグメント11,
12は、それぞれ2つの巻線11a,11bないし12
a,12bを有している。これらの巻線の巻回面はそれ
ぞれ中心軸線に対して垂直な1つの面に存在する。各巻
線11a,11b,12a,12bは本実施例では2つ
の接続端子15〜22を有している。これらの接続端子
を介して勾配電流IG1ないしIG2は、図7に示され
た方向で給電される。
メント11,12からなる。このコイルセグメント11,
12は、それぞれ2つの巻線11a,11bないし12
a,12bを有している。これらの巻線の巻回面はそれ
ぞれ中心軸線に対して垂直な1つの面に存在する。各巻
線11a,11b,12a,12bは本実施例では2つ
の接続端子15〜22を有している。これらの接続端子
を介して勾配電流IG1ないしIG2は、図7に示され
た方向で給電される。
【0026】例えば巻線11aの例では次のような電流
通流形態が示されている。すなわち電流IG1が端子1
5を介して給電され、内側湾曲部11a′を介して時計
回りに導かれ、外側湾曲部11a″を介してフィードバ
ックされ、最終的に再び内側湾曲部11a′を介して時
計回りに端子16に戻される。この図示は1つの巻線に
関するものであるが、実際には各巻線11a〜12bが
もっと多くの巻線から構成されていてもよい。電流はフ
ィードバック湾曲部11a′′′を介して再び前記経路
上に導かれる。検査容積空間内部の傾斜磁場がフィード
バック湾曲部11a′′′内の導線によって受ける影響
をできるだけ少なくするために、このフィードバック湾
曲部11a′′′は傾斜コイル系の中心、すなわち検査
容積空間から可及的に距離をおいて存在する。
通流形態が示されている。すなわち電流IG1が端子1
5を介して給電され、内側湾曲部11a′を介して時計
回りに導かれ、外側湾曲部11a″を介してフィードバ
ックされ、最終的に再び内側湾曲部11a′を介して時
計回りに端子16に戻される。この図示は1つの巻線に
関するものであるが、実際には各巻線11a〜12bが
もっと多くの巻線から構成されていてもよい。電流はフ
ィードバック湾曲部11a′′′を介して再び前記経路
上に導かれる。検査容積空間内部の傾斜磁場がフィード
バック湾曲部11a′′′内の導線によって受ける影響
をできるだけ少なくするために、このフィードバック湾
曲部11a′′′は傾斜コイル系の中心、すなわち検査
容積空間から可及的に距離をおいて存在する。
【0027】残りの3つの巻線11b,12a,12b
も巻線11aと同じように構成される。この場合下方の
巻線11b,12bの電流の通流方向は、x軸方向の所
要磁場勾配を形成するために、上方の巻線11a,12
aの電流通流方向と逆になるだけである。
も巻線11aと同じように構成される。この場合下方の
巻線11b,12bの電流の通流方向は、x軸方向の所
要磁場勾配を形成するために、上方の巻線11a,12
aの電流通流方向と逆になるだけである。
【0028】巻線11a,11b,12a,12bのそ
れぞれでは、内側巻線部分11a′,11b′,12
a′,12b′が対応する外側巻線部分の2倍の巻回数
を有する。外側巻線部分に対する巻回数がアクティブシ
ールドに対する要求にほぼ対応していることにより、公
知のセグメントコイルに比べて渦電流が低減される。セ
グメント11と12の間の間隔が最適な場合には、内側
巻線部分に対しては100、外側巻線部分に対しては5
0のアンペア−巻回数のもとで2.13mT/mの勾配強
度が得られる。図8には、検査容積空間9の中心を通っ
て延在するx−y面における磁場経過特性が示されてい
る。検査容積空間9における磁場経過特性は従来の装置
に比べて均質性がめざましく、シールド作用も著しく良
好であることが認められる。さらに内側巻線部分と外側
巻線部分の直径の比は、ここにおいて0.2/0.175
=1.14である。それ故傾斜コイルの半径方向での伸
張は従来のセグメントコイルの場合よりも著しく僅かに
なり、アクティブシールドタイプのサドル形コイルの場
合よりも向上する。それによりマグネットの熱孔部にお
けるスペースも僅かで済む。これによって、熱孔部が同
じならば比較的大きな検査空間を得ることができるかま
たは検査空間が同じ場合でもマグネットの熱孔部を小さ
くできる。
れぞれでは、内側巻線部分11a′,11b′,12
a′,12b′が対応する外側巻線部分の2倍の巻回数
を有する。外側巻線部分に対する巻回数がアクティブシ
ールドに対する要求にほぼ対応していることにより、公
知のセグメントコイルに比べて渦電流が低減される。セ
グメント11と12の間の間隔が最適な場合には、内側
巻線部分に対しては100、外側巻線部分に対しては5
0のアンペア−巻回数のもとで2.13mT/mの勾配強
度が得られる。図8には、検査容積空間9の中心を通っ
て延在するx−y面における磁場経過特性が示されてい
る。検査容積空間9における磁場経過特性は従来の装置
に比べて均質性がめざましく、シールド作用も著しく良
好であることが認められる。さらに内側巻線部分と外側
巻線部分の直径の比は、ここにおいて0.2/0.175
=1.14である。それ故傾斜コイルの半径方向での伸
張は従来のセグメントコイルの場合よりも著しく僅かに
なり、アクティブシールドタイプのサドル形コイルの場
合よりも向上する。それによりマグネットの熱孔部にお
けるスペースも僅かで済む。これによって、熱孔部が同
じならば比較的大きな検査空間を得ることができるかま
たは検査空間が同じ場合でもマグネットの熱孔部を小さ
くできる。
【0029】前述した構成は、セグメントコイル特有の
利点とサドル形コイルの利点を十分に包括している。
利点とサドル形コイルの利点を十分に包括している。
【0030】−ローレンツ力はもはや正確には補償され
ない。それにより傾斜コイルは残存エネルギに影響を受
ける。しかしながらサドル形コイルとは反対に、ノイズ
増加の主な原因である曲げモーメントは何ら生じない。
ない。それにより傾斜コイルは残存エネルギに影響を受
ける。しかしながらサドル形コイルとは反対に、ノイズ
増加の主な原因である曲げモーメントは何ら生じない。
【0031】−傾斜コイルは従来のセグメントコイルの
ように、サドル形コイルよりも短い。
ように、サドル形コイルよりも短い。
【0032】−インダクタンスとオーム抵抗は、従来の
セグメントコイルよりも周囲が僅かな場合には明らかに
低減する。
セグメントコイルよりも周囲が僅かな場合には明らかに
低減する。
【0033】−生理的な刺激は、Bxy成分が導線区間
(これはz軸線に平行に延在する)によってのみ形成さ
れるので低減する。しかしながらこれは内径上の有効巻
線と比較して半分のアンペア−巻回数しか持たず、検査
容積空間から取り除かれる。
(これはz軸線に平行に延在する)によってのみ形成さ
れるので低減する。しかしながらこれは内径上の有効巻
線と比較して半分のアンペア−巻回数しか持たず、検査
容積空間から取り除かれる。
【0034】−最初の検査に基づいて等値の線形性を前
提とすることが可能である。この検査の際には線形性が
セグメント間の間隔に関してのみ最適化される。さらな
るパラメータ、例えば外側と内側の巻線部分の直径の
比、の最適化はさらなる改善をもたらす。
提とすることが可能である。この検査の際には線形性が
セグメント間の間隔に関してのみ最適化される。さらな
るパラメータ、例えば外側と内側の巻線部分の直径の
比、の最適化はさらなる改善をもたらす。
【0035】−外側と内側の巻線部分の直径の比は、従
来のセグメントコイルに比べてみても、サドル形コイル
に比べてみても小さい。それによりマグネットの熱孔部
が同じままなら患者や高周波コイルのためのスペースが
多く残される。
来のセグメントコイルに比べてみても、サドル形コイル
に比べてみても小さい。それによりマグネットの熱孔部
が同じままなら患者や高周波コイルのためのスペースが
多く残される。
【0036】−クライオスタットにおける渦電流を回避
するためのアクティブシールドは十分に得られる。シー
ルド係数は外側巻線部分と内側巻線部分の直径の最適化
によって決定されるる。
するためのアクティブシールドは十分に得られる。シー
ルド係数は外側巻線部分と内側巻線部分の直径の最適化
によって決定されるる。
【0037】−製造工程は著しく簡単化される。各セグ
メントは平らなディスク状に容易に成形される。
メントは平らなディスク状に容易に成形される。
【0038】次に比較の意味で本発明による傾斜コイル
の磁場経過を外径が0.22で、内径が0.175の場合
の、すなわち比が1.24の場合の実施例で示す。図1
0と図11にはこれに相応する磁場経過特性が示されて
おり、この場合は磁場の均質性のみならずシールド作用
も改善される。
の磁場経過を外径が0.22で、内径が0.175の場合
の、すなわち比が1.24の場合の実施例で示す。図1
0と図11にはこれに相応する磁場経過特性が示されて
おり、この場合は磁場の均質性のみならずシールド作用
も改善される。
【0039】テサラル形傾斜コイルではない場合、すな
わち前述したような2つのセグメントではなく4つのセ
グメントの組み合わされたものである場合にはさらなる
線形性の改善が達成される。相応の第1実施例は図12
に示されている。以下ではセグメント11と12のそれ
ぞれ上方の巻線11a,12aに対する電流の通流形態
を説明する。他の巻線に対する電流の流れもこれに相応
する。
わち前述したような2つのセグメントではなく4つのセ
グメントの組み合わされたものである場合にはさらなる
線形性の改善が達成される。相応の第1実施例は図12
に示されている。以下ではセグメント11と12のそれ
ぞれ上方の巻線11a,12aに対する電流の通流形態
を説明する。他の巻線に対する電流の流れもこれに相応
する。
【0040】勾配電流IGは、接続端子15を介して給
電され、まず初めに巻線11aの内側湾曲部11a′を
時計回りに流れ、その後で外側湾曲部11a″を逆回り
に流れ、そして再び内側湾曲部11a′を時計回りに流
れて案内される。続いて電流はフィードバック湾曲部1
1a′′′′を介して検査領域9との間隔を大きく隔て
て反時計回りに案内され、そして巻線12aの内側湾曲
部12a′を介して時計回りに流れ、外側湾曲部12
a″にフィードバックされ、再び内側湾曲部12a′に
時計回りにフィードバックされて接続端子16にフィー
ドバックする。この図示も1つの巻線に関するものであ
るが、実際には多数の巻線が存在する場合はこれらがフ
ィードバック湾曲部11a′′′を介して接続される。
この実施例の場合では1つの巻線対毎に接続端子が別個
に設けられる。このような配置構成を用いることにより
セグメントの間隔の相応の最適化の際に線形性が改善さ
れるかないしは所定の線形性のもとで検査空間が拡大さ
れる。さらに100のアンペア−巻回数のもとで比較的
大きな傾斜磁場強度が、詳細には2.47mT/mの強
度が達成される。4つのセグメントを備えたテサラル形
傾斜コイルの別の有利な実施例は図13に示されてい
る。この場合接続端子15〜18の全ては傾斜コイルの
片側に設けられている。このことは、いわゆる“インサ
ート”形傾斜コイル、すなわち核スピントモグラフィ装
置内に固定的に組み込まれるのではなく、局所形の高周
波コイルのように検査装置に合わせて核スピンともグラ
フィ装置にはめ込まれるタイプのコイルには特別な利点
をもたらす。この場合の巻線に対する電流の流れは以下
のようになる。
電され、まず初めに巻線11aの内側湾曲部11a′を
時計回りに流れ、その後で外側湾曲部11a″を逆回り
に流れ、そして再び内側湾曲部11a′を時計回りに流
れて案内される。続いて電流はフィードバック湾曲部1
1a′′′′を介して検査領域9との間隔を大きく隔て
て反時計回りに案内され、そして巻線12aの内側湾曲
部12a′を介して時計回りに流れ、外側湾曲部12
a″にフィードバックされ、再び内側湾曲部12a′に
時計回りにフィードバックされて接続端子16にフィー
ドバックする。この図示も1つの巻線に関するものであ
るが、実際には多数の巻線が存在する場合はこれらがフ
ィードバック湾曲部11a′′′を介して接続される。
この実施例の場合では1つの巻線対毎に接続端子が別個
に設けられる。このような配置構成を用いることにより
セグメントの間隔の相応の最適化の際に線形性が改善さ
れるかないしは所定の線形性のもとで検査空間が拡大さ
れる。さらに100のアンペア−巻回数のもとで比較的
大きな傾斜磁場強度が、詳細には2.47mT/mの強
度が達成される。4つのセグメントを備えたテサラル形
傾斜コイルの別の有利な実施例は図13に示されてい
る。この場合接続端子15〜18の全ては傾斜コイルの
片側に設けられている。このことは、いわゆる“インサ
ート”形傾斜コイル、すなわち核スピントモグラフィ装
置内に固定的に組み込まれるのではなく、局所形の高周
波コイルのように検査装置に合わせて核スピンともグラ
フィ装置にはめ込まれるタイプのコイルには特別な利点
をもたらす。この場合の巻線に対する電流の流れは以下
のようになる。
【0041】−まず接続端子15を介して給電が開始さ
れ、 −次に巻線14aの内側湾曲部14a′を時計回りに案
内され、 −次に外側湾曲部14a″を介してフィードバックさ
れ、 −次に内側湾曲部14a′を介して再び時計回りに案内
され、 −フィードバック湾曲部14a′′′を介して反時計回
りに案内され、 −巻線13aの内側湾曲部13a′を介して時計回りに
案内され、 −外側湾曲部13a″を介してフィードバックされ、 −内側湾曲部13a′を介して再び時計回りに案内さ
れ、 −フィードバック湾曲部14a′′′を介して反時計回
りに案内され、 −巻線12aの内側巻線12a′を介して時計回りに案
内され、 −外側湾曲部12a″を介してフィードバックされ、 −内側湾曲部12a′を介して再び時計回りに案内さ
れ、 −フィードバック湾曲部14a′′′を介して反時計回
りに案内され、 −巻線11aの内側巻線11a′を介して時計回りに案
内され、 −外側湾曲部11a″を介してフィードバックされ、 −内側湾曲部11a′を介して再び時計回りに案内さ
れ、 −最終的に端子16に戻される。
れ、 −次に巻線14aの内側湾曲部14a′を時計回りに案
内され、 −次に外側湾曲部14a″を介してフィードバックさ
れ、 −次に内側湾曲部14a′を介して再び時計回りに案内
され、 −フィードバック湾曲部14a′′′を介して反時計回
りに案内され、 −巻線13aの内側湾曲部13a′を介して時計回りに
案内され、 −外側湾曲部13a″を介してフィードバックされ、 −内側湾曲部13a′を介して再び時計回りに案内さ
れ、 −フィードバック湾曲部14a′′′を介して反時計回
りに案内され、 −巻線12aの内側巻線12a′を介して時計回りに案
内され、 −外側湾曲部12a″を介してフィードバックされ、 −内側湾曲部12a′を介して再び時計回りに案内さ
れ、 −フィードバック湾曲部14a′′′を介して反時計回
りに案内され、 −巻線11aの内側巻線11a′を介して時計回りに案
内され、 −外側湾曲部11a″を介してフィードバックされ、 −内側湾曲部11a′を介して再び時計回りに案内さ
れ、 −最終的に端子16に戻される。
【0042】この場合も1つの巻線に対する図示である
が、実際には付加的なフィードバック湾曲部11
a′′′を備えた多数の巻線が被着される。
が、実際には付加的なフィードバック湾曲部11
a′′′を備えた多数の巻線が被着される。
【0043】図示の実施例では、内側巻線部分が外側巻
線部分よりも倍の巻回数を有している。傾斜コイルが渦
電流特性/ローレンツ力/線形性等に従って最適化され
る場合には、これとは別の巻回数の比が選定されてもよ
い。
線部分よりも倍の巻回数を有している。傾斜コイルが渦
電流特性/ローレンツ力/線形性等に従って最適化され
る場合には、これとは別の巻回数の比が選定されてもよ
い。
【図1】核スピントモグラフィの主要構成部を概略的に
示した図である。
示した図である。
【図2】y軸方向の磁場勾配の生成のための公知の傾斜
コイル系を概略的に示した図である。
コイル系を概略的に示した図である。
【図3】アクティブシールド機能を備えた公知のサドル
形傾斜コイルを概略的に示した図である。
形傾斜コイルを概略的に示した図である。
【図4】セグメント式の公知の傾斜コイルを示した図で
ある。
ある。
【図5】図4による傾斜コイル構造におけるx−y面で
の磁場経過特性を示した図である。
の磁場経過特性を示した図である。
【図6】図4による傾斜コイル構造におけるx−z面で
の磁場経過特性を示した図である。
の磁場経過特性を示した図である。
【図7】本発明による傾斜コイル構成の第1実施例を示
した図である。
した図である。
【図8】外径と内径の比が1.14(0.2:0.17
5)の場合のx−y面でのフィールドラインの経過特性
を示した図である。
5)の場合のx−y面でのフィールドラインの経過特性
を示した図である。
【図9】外径と内径の比が1.14(0.2:0.17
5)の場合のx−z面でのフィールドラインの経過特性
を示した図である。
5)の場合のx−z面でのフィールドラインの経過特性
を示した図である。
【図10】外径と内径の比が1.24(0.22:0.1
75)の場合のx−y面でのフィールドラインの経過特
性を示した図である。
75)の場合のx−y面でのフィールドラインの経過特
性を示した図である。
【図11】外径と内径の比が1.24(0.22:0.1
75)の場合のx−z面でのフィールドラインの経過特
性を示した図である。
75)の場合のx−z面でのフィールドラインの経過特
性を示した図である。
【図12】4つのセグメントを有する実施例を示した図
である。
である。
【図13】全ての接続がマグネットの片側で行われてい
る4つのセグメントを有する実施例を示した図である。
る4つのセグメントを有する実施例を示した図である。
1 クライオスタット 2 支持体 3 ロッド 4 載置台 11〜14 コイルセグメント 15〜22 接続端子 IG 電流
Claims (5)
- 【請求項1】 核スピントモグラフィ装置用テサラル形
傾斜コイルであって、該傾斜コイルは、主磁場マグネッ
ト(1)の中空円筒状内部空間(1b)内に磁場勾配を
形成するために検査容積空間周辺に配設されており、前
記各傾斜コイルは、軸方向で間隔をおいて配置される少
なくとも2つのコイルセグメント(11〜14)からな
り、前記各コイルセグメント(11〜14)は、内部空
間(1b)の中心線を中心に対称的に配設される少なく
とも2つの巻線からなり、前記各巻線は、内部空間(1
b)の中心軸線を中心に短い半径上におかれる内側巻線
部分(11a′〜14b′)と、前記中心軸軸線を中心
に長い半径上におかれる外側巻線部分(11a″〜14
b″)とからなり、前記内側巻線部分(11a′〜14
b′)と外側巻線部分(11a″〜14b″)は、逆方
向に電流が流される形式の核スピントモグラフィ装置用
テサラル形傾斜コイルにおいて、 前記各巻線における外側巻線部分(11a″〜14
b″)のアンペア−巻回数が、内側巻線部分(11a′
〜14b′)のアンペア−巻回数よりも少ないことを特
徴とする核スピントモグラフィ装置用テサラル形傾斜コ
イル。 - 【請求項2】 前記内側巻線部分(11a′〜14
b′)と外側巻線部分(11a″〜14b″)のアンペ
ア−巻回数の比は、傾斜コイルのシールド作用が最適化
されるように選定されている、請求項1記載の核スピン
トモグラフィ装置用テサラル形傾斜コイル。 - 【請求項3】 前記各傾斜コイルは、検査容積空間の中
心点を中心に対称的に配設される2つのセグメント対か
らなり、該セグメント対はそれぞれ第1のセグメント
(11,12)と第2のセグメント(13,14)を有
し、前記各セグメント対(11〜14)の巻線(11a
〜14a,11b〜14b)毎にそれぞれ2つの接続端
子(15〜22)が設けられ、電流がそれぞれ第1の接
続端子(15,17,20,22)を介して給電され、各
セグメント対の巻線において、 −まず第1のセグメント(11)の内側巻線部分(11
a″,11b″)を流れ、 −次に第1のセグメント(11)の外側巻線部分(11
a′,11b′)を流れ、 −次に第1のセグメント(11)の内側巻線部分(11
a″,11b″)を流れ、 −次に検査容積空間から間隔をおいたフィードバック湾
曲部(11a′′′)を流れ、 −次に第2のセグメント(12)の内側巻線部分(12
a″,12b″)を流れ、 −次に第2のセグメント(12)の外側巻線部分(12
a′,12b′)を流れ、 −次に第2のセグメント(12)の内側巻線部分(12
a″,12b″)を流れ、 −最後に第2の接続端子(16,18)に流れるように
案内されている、請求項1または2記載の核スピントモ
グラフィ装置用テサラル形傾斜コイル。 - 【請求項4】 前記各傾斜コイルは、検査容積空間の中
心点を中心に対称的に配設されるセグメントグループ
(11〜14)からなり、前記全セグメント(11〜1
4)の相互に対応する巻線(11a〜14b)に対して
共通の接続端子(15〜18)が設けられ、電流が前記
全セグメントの相応する巻線において、 −まず第1の接続端子(15)に給電され、 −次に第1のセグメント(14)の内側巻線部分(14
a′)を流れ、 −次に第1のセグメント(14)の外側巻線部分(14
a″)を流れ、 −次に第1のセグメント(14)の内側巻線部分(14
a′)を流れ、 −次に検査容積空間から間隔をおいたフィードバック湾
曲部(14a′′′)を流れ、 −次に第2のセグメント(13)の内側巻線部分(13
a′)を流れ、 −次に第2のセグメント(13)の外側巻線部分(13
a″)を流れ、 −次に第2のセグメント(13)の内側巻線部分(13
a′)を流れ、 −次に検査容積空間から間隔をおいたフィードバック湾
曲部(14a′′′)を流れ、 −次にN番目のセグメント(11)の内側巻線部分(1
1a′)を流れ、 −次にN番目のセグメント(11)の外側巻線部分(1
1a″)を流れ、 −次にN番目のセグメント(11)の内側巻線部分(1
1a′)を流れ、 −最後に第2の接続端子(16,18)に流れるように
案内される、請求項1〜3いずれか1項記載の核スピン
トモグラフィ装置用テサラル形傾斜コイル。 - 【請求項5】 前記全ての接続端子(15〜18)は、
傾斜コイルの片側に設けられている、請求項4記載の核
スピントモグラフィ装置用テサラル形傾斜コイル。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE19527020.7 | 1995-07-24 | ||
| DE19527020A DE19527020C1 (de) | 1995-07-24 | 1995-07-24 | Tesserale Gradientenspule für Kernspintomographiegeräte |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0928693A true JPH0928693A (ja) | 1997-02-04 |
Family
ID=7767653
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8194685A Withdrawn JPH0928693A (ja) | 1995-07-24 | 1996-07-24 | 核スピントモグラフィ装置用テサラル形傾斜コイル |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5675255A (ja) |
| JP (1) | JPH0928693A (ja) |
| DE (1) | DE19527020C1 (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2013122202A1 (ja) * | 2012-02-17 | 2013-08-22 | 株式会社 日立メディコ | 傾斜磁場コイル、及び、磁気共鳴イメージング装置 |
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|---|---|---|---|---|
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| DE10120284C1 (de) | 2001-04-25 | 2003-01-02 | Siemens Ag | Gradientenspulensystem und Magnetresonanzgerät mit dem Gradientenspulensystem |
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