JPH09287434A - フィルタ再生装置 - Google Patents

フィルタ再生装置

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Publication number
JPH09287434A
JPH09287434A JP8105066A JP10506696A JPH09287434A JP H09287434 A JPH09287434 A JP H09287434A JP 8105066 A JP8105066 A JP 8105066A JP 10506696 A JP10506696 A JP 10506696A JP H09287434 A JPH09287434 A JP H09287434A
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JP
Japan
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gas
filter
amount
oxygen concentration
combustion
Prior art date
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Pending
Application number
JP8105066A
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English (en)
Inventor
Nobuhiko Fujiwara
宣彦 藤原
Tomotaka Nobue
等隆 信江
Masao Noguchi
正夫 野口
Tsuneo Akutsu
統雄 垰
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
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Priority to JP8105066A priority Critical patent/JPH09287434A/ja
Publication of JPH09287434A publication Critical patent/JPH09287434A/ja
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01NGAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES
    • F01N3/00Exhaust or silencing apparatus having means for purifying, rendering innocuous, or otherwise treating exhaust
    • F01N3/02Exhaust or silencing apparatus having means for purifying, rendering innocuous, or otherwise treating exhaust for cooling, or for removing solid constituents of, exhaust
    • F01N3/021Exhaust or silencing apparatus having means for purifying, rendering innocuous, or otherwise treating exhaust for cooling, or for removing solid constituents of, exhaust by means of filters
    • F01N3/023Exhaust or silencing apparatus having means for purifying, rendering innocuous, or otherwise treating exhaust for cooling, or for removing solid constituents of, exhaust by means of filters using means for regenerating the filters, e.g. by burning trapped particles
    • F01N3/027Exhaust or silencing apparatus having means for purifying, rendering innocuous, or otherwise treating exhaust for cooling, or for removing solid constituents of, exhaust by means of filters using means for regenerating the filters, e.g. by burning trapped particles using electric or magnetic heating means
    • F01N3/028Exhaust or silencing apparatus having means for purifying, rendering innocuous, or otherwise treating exhaust for cooling, or for removing solid constituents of, exhaust by means of filters using means for regenerating the filters, e.g. by burning trapped particles using electric or magnetic heating means using microwaves

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は排気ガス中のパティキュレートを捕
集するフィルタの再生装置に関するもので、幅広いパテ
ィキュレート捕集量を安全に再生し、再生に起因する有
害物質の排出防止を目的とする。 【解決手段】 制御手段34はマイクロ波強度検出手段
14、フィルタ通流後気体酸素濃度検出手段25、フィ
ルタ通流前気体酸素濃度検出手段26、大気温度検出手
段27、大気圧力検出手段28の検出信号に基づいて、
加熱手段9、気体供給手段16、酸素補充手段21、浄
化手段加熱手段22および大気導入量規定手段24を制
御して、燃焼用気体の酸素濃度を制御する。これにより
フィルタ4は過昇温することなくパティキュレートが効
率よく焼消せしめられ、かつ浄化手段20を有効に機能
させ、燃焼で発生する有害未燃焼物質の大気への排出を
防止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はディーゼルエンジン
等の排出する排気ガス中に含まれるパティキュレート
(粒子状物質)をフィルタにて捕集するとともにフィル
タに捕集されたパティキュレートを加熱燃焼により除去
し、フィルタの捕集性能を再生するフィルタ再生装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般にこの種のフィルタ再生装置は、フ
ィルタが捕集したパティキュレート量が少ない時は、燃
焼伝搬が不十分となりフィルタ再生が不十分になりやす
い。一方、パティキュレート捕集量が多い時は、フィル
タ再生時のフィルタ内の大きな温度勾配によるクラック
発生、燃焼温度過昇温によるフィルタ溶損などが生じや
すい。また、フィルタ通流後のパティキュレート燃焼排
気ガス中には、一酸化炭素などの未燃焼成分が含まれ
る。
【0003】実公昭63−8808号公報はフィルタ温
度を多点測定し、フィルタ全体温度を正確に把握し、燃
焼失火あるいは燃焼温度過昇温を防止するものである。
【0004】また、特開平4−183917号公報はフ
ィルタ通流後のパティキュレート燃焼排気ガス中の一酸
化炭素を酸化触媒で無害な二酸化炭素に変換するもので
ある。
【0005】さらに、特開平6−323130号公報は
フィルタ通流後の燃焼排気ガスの酸素濃度を検出し、検
出酸素濃度に応じて燃焼後気体の電動エアポンプへの還
流量と2次空気取り入れ量を弁で切り替え、燃焼を維持
する低酸素濃度の気体をフィルタへ供給し、再生時に発
生する未燃焼成分を再燃焼させその排出を防止すると同
時にフィルタの過昇温を防止するものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来のフ
ィルタ再生装置においては、フィルタ内に設けた温度検
出手段の信号が高温になると、燃焼用気体流量を低下
し、燃焼発熱量を抑制しているが、酸素供給量が少なく
なることから再生時間が延長化する課題がある。
【0007】また燃焼後気体の酸素濃度を検出し、電動
エアポンプ、バルブを制御して、大気を導入せずに燃焼
後気体を全量還流して燃焼用気体としてフィルタに供給
したり、燃焼後気体を全く還流せず大気(2次空気)の
みを供給する動作をとるものでは燃焼用気体として大気
を供給したときに燃焼温度の過昇温を招く恐れがある。
【0008】さらにパティキュレート捕集量が多くな
り、パティキュレート燃焼温度が上昇するにつれ、パテ
ィキュレートの燃焼による酸素消費速度が指数関数的に
増加することにより、燃焼排気ガス中の酸素濃度が低下
し、一方不完全燃焼にともなう一酸化炭素の濃度が上昇
する。そのためパティキュレート捕集量が多くなるほど
酸化触媒による一酸化炭素浄化が酸素不足により困難に
なるという課題がある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するため、フィルタを通流した後の気体であるパティキ
ュレート燃焼後気体の一部と大気とを混合する手段を気
体供給手段までの還流経路に設け、気体供給手段により
フィルタに混合気体を供給する構成としている。そして
フィルタへの供給気体の酸素濃度を検出する手段を設
け、混合気体の酸素濃度を検出し、その検出酸素濃度に
基づいて大気混合量を制御するようにしている。
【0010】上記発明によれば、パティキュレートを燃
焼させるフィルタへの供給気体の酸素濃度を外乱に影響
されず、所望値(酸素濃度5vol%程度)になるよう
精度良く制御できる。これにより燃焼による発熱量に対
し供給気体による冷却量が近接し、大気のみを供給する
場合に比べて、酸素供給量を増しても、燃焼温度が過昇
温しない。よって多量のパティキュレートを短時間で燃
焼温度を過昇温させることなくパティキュレートを燃消
せしめる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に係るフィルタ
再生装置は、内燃機関の排気ガス中に含まれるパティキ
ュレートを捕集するフィルタと、前記フィルタが捕集し
たパティキュレートを加熱する加熱手段と、前記フィル
タに酸素を含む気体を供給する気体供給手段と、前記フ
ィルタ通流後の気体の酸素濃度を検出するフィルタ通流
後気体酸素濃度検出手段と、前記フィルタ通流後気体酸
素濃度検出手段の検出酸素濃度に基づいて前記加熱手段
および前記気体供給手段の少なくとも一方の動作を制御
する制御手段とを備えている。
【0012】フィルタに捕集されたパティキュレートが
600℃程度に加熱された後、気体供給手段の動作によ
りパティキュレートの燃焼を促進するための酸素を含む
気体(大気)をフィルタに供給し、パティキュレートを
燃焼させる。パティキュレート捕集量が少ないとき(5
g/L程度以下)のパティキュレート燃焼においては、
燃焼温度が低いことから、酸素消費速度が小さく、供給
酸素が過剰傾向となり、また燃焼発熱量が小さい。その
ため燃焼時の空気比が大きくなりすぎると、熱収支は供
給気体による冷却が勝るようになり、燃焼温度が低下
し、失火する。これを防止するため、フィルタ通流後気
体酸素濃度検出手段を設け、それによりフィルタ通流後
の燃焼排気ガスの酸素濃度を検出し、検出酸素濃度に対
応する空気比が上限所定値を超えると、制御手段が気体
供給量を抑制して、空気比を低下させ、供給気体による
冷却量を減少させる。さらに酸素消費速度を高め、燃焼
熱を増大させるため加熱手段の加熱量を増大させる。こ
の制御により、低捕集量においてもパティキュレート燃
え残りが少ない安定した再生が可能となり、長期使用で
のフィルタの目詰まりを防止できる。
【0013】また請求項2に係るフィルタ再生装置は、
内燃機関の排気ガス中に含まれるパティキュレートを捕
集するフィルタと、前記フィルタが捕集したパティキュ
レートを加熱する加熱手段と、前記フィルタに酸素を含
む気体を供給する気体供給手段と、前記フィルタ通流後
の気体が通流する気体排出経路と、前記フィルタ通流後
の気体中に含まれる未燃焼成分を浄化する浄化手段と、
前記気体排出経路に設け、前記フィルタ通流後の気体に
酸素を含む気体を補充する酸素補充手段とを備えてい
る。
【0014】捕集量が多くなるにつれ、燃焼温度が上昇
し、酸素消費速度が指数関数的に増加し、フィルタ通流
後の燃焼排気ガス中の酸素が減少する。これは空気比の
低下を意味する。一方、不完全燃焼により発生する一酸
化炭素の濃度は捕集量の増加で増大する。フィルタ通流
後の燃焼排気ガス中に含まれる一酸化炭素を始めとする
有害未燃焼成分を浄化する酸化触媒(浄化手段)とフィ
ルタとの間で気体排出経路を通流する燃焼排気ガスに酸
素を含む気体(大気)を流入させることにより、捕集量
が多くなっても浄化に使われる酸素の不足を防止し、効
果的に酸化触媒を機能させ、未燃焼物質の排出を防止で
きる。
【0015】さらに請求項3に係るフィルタ再生装置
は、浄化手段内または気体排出経路内の浄化手段近傍に
浄化手段加熱手段を付加している。
【0016】浄化手段内または気体排出経路の浄化手段
近傍に浄化手段加熱手段を設けることにより、浄化手段
を活性温度に高め、浄化性能を最大限に発揮できる。
【0017】また請求項4に係るフィルタ再生装置は、
内燃機関の排気ガス中に含まれるパティキュレートを捕
集するフィルタと、前記フィルタが捕集したパティキュ
レートを加熱する加熱手段と、前記フィルタに酸素を含
む気体を供給する気体供給手段と、前記フィルタ通流後
の気体を前記気体供給手段まで還流する気体還流経路
と、前記気体還流経路に設けた大気導入量規定手段と、
大気の温度を検出する大気温度検出手段と、前記大気温
度検出手段の検出温度に基づいて大気導入量規定手段の
動作を制御する制御手段とを備えている。
【0018】さらに請求項5に係るフィルタ再生装置
は、内燃機関の排気ガス中に含まれるパティキュレート
を捕集するフィルタと、前記フィルタが捕集したパティ
キュレートを加熱する加熱手段と、前記フィルタに酸素
を含む気体を供給する気体供給手段と、前記フィルタ通
流後の気体を前記気体供給手段まで還流する気体還流経
路と、前記気体還流経路に設けた大気導入量規定手段
と、大気の圧力を検出する大気圧力検出手段と、前記大
気圧力検出手段の検出圧力に基づいて大気導入量規定手
段の動作を制御する制御手段とを備えている。
【0019】一般的に、フィルタ再生において捕集量が
多くなるにつれ燃焼温度が高温化する。高温化によるフ
ィルタの溶損、クラックを防止するためには、再生する
捕集量の上限が規定される。燃焼温度の抑制、再生可能
捕集量の拡大に対し、フィルタへの供給気体の酸素濃度
の抑制が効果的である。請求項4、5に係るフィルタ再
生装置ではフィルタに供給される気体は、気体還流経路
を通流するパティキュレートを燃焼させた後の気体の一
部と、大気導入量規定手段がその量を規定する大気との
混合気体とし、供給気体の酸素濃度を制御している。こ
こで、約10g/L以上の高捕集量で、供給気体流量が
数十リットル毎分の時、フィルタ通流後の燃焼排気ガス
中の酸素濃度はほぼ零である。そのため高捕集量では、
大気導入量の供給気体量に対する比率(質量流量の比
率)によって供給気体の酸素濃度が決定される。請求項
4、5に係るフィルタ再生装置は、大気の温度あるいは
圧力を検出する大気温度検出手段あるいは大気圧力検出
手段を設け、質量流量比率つまり供給気体の酸素濃度を
一定に保つよう大気の検出温度あるいは検出圧力に基づ
いて大気導入量規定手段を制御し、気体供給量に対する
大気導入量の比率(体積比率)を補正している。これに
より寒冷地や高地など特殊な使用環境の下でも燃焼失火
あるいは燃焼温度過昇温の危険性がない、安定したフィ
ルタ再生を行うことができる。
【0020】また請求項6に係るフィルタ再生装置は、
内燃機関の排気ガス中に含まれるパティキュレートを捕
集するフィルタと、前記フィルタに酸素を含む気体を供
給する気体供給手段と、前記フィルタ通流後の気体を前
記気体供給手段まで還流する気体還流経路と、前記気体
還流経路に設けた大気導入量規定手段と、前記フィルタ
にマイクロ波を供給するマイクロ波供給手段と、前記フ
ィルタを収納した空間のマイクロ波強度を検出するマイ
クロ波強度検出手段と、前記マイクロ波強度検出手段の
検出強度に基づいて前記大気導入量規定手段の動作を制
御する制御手段とを備え、制御手段は前記気体供給手段
動作中における前記マイクロ波強度検出手段の検出強度
が極小値となった以降は気体供給量に対する大気導入量
の比率を漸小させている。
【0021】フィルタにおいて供給気体の通流方向にパ
ティキュレート燃焼は進むが、フィルタの加熱むらおよ
び流れ方向に垂直な断面における流速むらにより不均一
な燃焼となる。通流方向に燃焼が伝搬し、部分的にフィ
ルタ端面まで燃焼が完了すると、その領域では酸素が消
費されず、燃焼排気ガス酸素濃度が上昇し、大気導入量
の比率を一定にしていると、供給気体の酸素濃度が上昇
し、燃焼領域の温度が高温化する。ところでフィルタを
含む空間にマイクロ波を供給し、その空間のマイクロ波
強度を適切な位置で検出する構成において、部分的に端
面まで燃焼が終了すると、それまで減少していたマイク
ロ波強度検出値が上昇に転じ、検出値が極小値をとる。
そこでマイクロ波強度検出値が極小値をとると部分的に
燃焼が完了したと見なし、そのタイミング以降、気体供
給量に対する大気導入量の比率を漸小させることにより
供給気体の酸素濃度の増加を抑制し、燃焼領域の高温化
を防止できる。
【0022】さらに請求項7に係るフィルタ再生装置
は、内燃機関の排気ガス中に含まれるパティキュレート
を捕集するフィルタと、前記フィルタに酸素を含む気体
を供給する気体供給手段と、前記フィルタ通流後の気体
を前記気体供給手段まで還流する気体還流経路と、前記
気体還流経路に設けた大気導入量規定手段と、前記フィ
ルタにマイクロ波を供給するマイクロ波供給手段と、前
記フィルタを収納した空間のマイクロ波強度を検出する
マイクロ波強度検出手段と、前記マイクロ波強度検出手
段の検出強度に基づいて前記大気導入量規定手段の動作
を制御する制御手段とを備え、制御手段は気体供給手段
動作中におけるマイクロ波強度検出手段の検出強度が極
小値となった時間に基づいて気体供給量に対する大気導
入量の比率の漸小量を制御している。
【0023】捕集量によって燃焼進行の度合いが異な
り、捕集量が多くなるほど部分的な燃焼完了までの時間
が長くなる。また捕集量が多くなるほど部分的に燃焼が
終了した時点での残留パティキュレート量が多いことか
ら、その時点以後の燃焼排気ガスの酸素濃度上昇速度は
小さくなる。上述したように部分的な燃焼完了とマイク
ロ波強度検出値の極小のタイミングは一致するため、そ
のタイミングで部分的に燃焼が終了した時点での残留パ
ティキュレート量が推定できる。そこでマイクロ波強度
検出手段の検出値が極小値をとる時間が遅くなるほど、
部分的に燃焼が終了した時点での残留パティキュレート
量が多いと見なし、気体供給量に対する大気導入量の比
率の漸小量を小さくすることにより、捕集量に関係なく
燃焼終了まで所望の供給気体酸素濃度を維持でき、燃焼
失火あるいは燃焼温度過昇温を防止できる。
【0024】また請求項8に係るフィルタ再生装置は、
内燃機関の排気ガス中に含まれるパティキュレートを捕
集するフィルタと、前記フィルタが捕集したパティキュ
レートを加熱する加熱手段と、前記フィルタに酸素を含
む気体を供給する気体供給手段と、前記気体供給手段が
供給する気体を前記フィルタに供給する気体供給経路
と、前記フィルタ通流後の気体を前記気体供給手段まで
還流する気体還流経路と、前記気体還流経路に設けた大
気導入量規定手段と、前記フィルタと前記大気導入量規
定手段との間の前記気体供給経路に設け、前記フィルタ
通流前の気体の酸素濃度を検出するフィルタ通流前気体
酸素濃度検出手段と、前記フィルタ通流前気体酸素濃度
検出手段の検出酸素濃度に基づいて前記大気導入量規定
手段の動作を制御する制御手段とを備えている。
【0025】大気導入後のフィルタへの供給気体の酸素
濃度を酸素濃度検出手段で検出し、その検出濃度が所望
値になるよう、大気導入量をフィードバック制御するこ
とにより、酸素濃度制御の精度を一段と高め、外乱によ
る酸素濃度変動を除外できる。
【0026】なお、上記発明を単独あるいは組み合わせ
ることにより、幅広い捕集量において安全なフィルタ再
生と、再生による有害物質の排出防止を保証することが
できる。
【0027】以下本発明の実施例を図1を用いて説明す
る。図1においてディーゼルエンジン1より排出された
排気ガスは排気ガス導入管2を通して加熱空間3内に収
納されたフィルタ4に導かれる。フィルタ4はハニカム
構造からなり、排気ガスが通過する際に排気ガス中に含
まれるパティキュレートを捕集する。加熱空間3はパン
チング穴構成あるいはハニカム構成などからなるマイク
ロ波遮蔽手段5、6でもってマイクロ波を実質的に閉じ
こめる空間を限定している。7はフィルタ4の外周と加
熱空間3を形成する管壁8との間に設けたフィルタ保持
手段であり、フィルタ4を保持するとともにフィルタ4
の側面からの伝熱を抑制する。このフィルタ保持手段7
が配設された空間は排気ガスの通流が遮断されている。
【0028】9はフィルタ4が捕集したパティキュレー
トを加熱する加熱手段で、マイクロ波供給手段で構成し
ており、以下この加熱手段をマイクロ波供給手段と称
す。マイクロ波供給手段9が発生するマイクロ波は矩形
導波管10および給電孔11、12を通して加熱空間3
に給電され、フィルタ4が捕集したパティキュレートが
誘電加熱される。13はマイクロ波供給手段9の駆動電
源である。14はマイクロ波供給手段9の動作によって
フィルタ保持手段7の内部あるいは外部に存在するマイ
クロ波強度を検出するマイクロ波強度検出手段であり、
同軸線路構造を有する。フィルタ4が捕集したパティキ
ュレート量によりフィルタ4内部のマイクロ波電磁場状
態が変化する。所望の捕集量範囲において捕集量の増加
にともないマイクロ波強度の検出値が減少するような位
置を選択してマイクロ波強度検出手段14を設けてい
る。ここで同軸線路の中心導体15はフィルタ保持手段
7の内部あるいは外部に配される。
【0029】気体供給手段16(コンプレッサ、ファン
などで構成)は気体供給経路17を通してフィルタ4に
酸素を含む気体を供給し、パティキュレート燃焼を促進
する。また気体供給手段16は逆止弁(図示せず)を備
え、パティキュレート捕集時のディーゼルエンジン1の
排気ガス流入を防止している。フィルタ4通流後の燃焼
後気体は気体還流経路18a、気体排出経路19、浄化
手段20を通して排出される。本発明では浄化手段20
はパティキュレート燃焼によって生じる、排気ガス中の
未燃焼物質(一酸化炭素、炭化水素など)を酸化し、無
害化する酸化触媒としており、以下この浄化手段を酸化
触媒と称す。燃焼排気ガス中に酸素が残存しない状態で
も酸化触媒20を機能させるため、酸素補充手段21
(ポンプなど)により酸素を含む気体(大気でよい)を
補充し、さらに酸化触媒20を活性温度に保つため、浄
化手段加熱手段22(電気ヒーターなどで構成)を設け
ている。
【0030】またフィルタ4通流後の気体の一部は気体
還流経路18bを通して大気導入経路23に設けた大気
導入量規定手段24(以下弁と称す)の開度に応じて導
入される大気とともに気体供給手段16に還流される。
気体供給手段16の供給気体流量と独立に弁24の開度
のみ大気導入量に対する供給気体流量(体積比率)を制
御できる。フィルタ4通流後の気体はパティキュレート
燃焼により高温であるが、気体還流経路18a、18b
は熱交換器として働き高温気体が冷却される。気体循環
経路18aの途中にフィルタ通流後気体酸素濃度検出手
段25を設け、パティキュレート燃焼排気ガスの酸素濃
度を検出する。またフィルタ4と弁24との間の気体供
給経路17にフィルタ通流前気体酸素濃度検出手段26
を設け、パティキュレートを燃焼させる気体の酸素濃度
を検出する。さらに大気温度検出手段27と大気圧力検
出手段28がそれぞれ大気の温度と圧力を検出する。
【0031】フィルタ4再生時は弁29、弁30を切り
替えディーゼルエンジン1の排気ガスを排気分岐管3
1、マフラ32を通して排出し、フィルタ4からバイパ
スする。弁33はフィルタ4再生時に開となり、気体供
給手段16が駆動しフィルタ4通流後の気体が気体還流
経路18aに流れる。
【0032】34はマイクロ波供給手段9、気体供給手
段16、酸素補充手段21、浄化手段加熱手段22、弁
24、弁29、弁30および弁33の動作を制御する制
御手段であり、マイクロ波強度検出手段14、フィルタ
通流後気体酸素濃度検出手段25、フィルタ通流前気体
酸素濃度検出手段26、大気温度検出手段27および大
気圧力検出手段28の検出信号を入力している。また制
御手段34はマイクロ波強度検出手段14の検出するマ
イクロ波強度に基づいてフィルタ4が捕集したパティキ
ュレート重量を決定する。
【0033】以下に上記構成の動作を説明する。まずパ
ティキュレート捕集時は弁24、弁33を閉とし弁2
9、弁30を所定位置(図1の破線で示す位置)に切り
換え、ディーゼルエンジン1より排出される排気ガスを
フィルタ4に通すことにより、排気ガス中に含まれるパ
ティキュレートを捕集し排気ガスを浄化する。フィルタ
4に捕集されたパティキュレートの量が増加すると、フ
ィルタ4での圧損が増大しディーゼルエンジン1の負荷
が増大するとともに最悪の場合は停止に至る。したがっ
て適切な捕集量の下でフィルタ4に捕集されたパティキ
ュレートを除去(フィルタ再生)する必要がある。マイ
クロ波供給手段9を定期的に動作させ、その時のマイク
ロ波強度検出手段14が検出するマイクロ波強度に基づ
いて制御手段34が捕集量を演算し、再生が必要となる
捕集量に達したと制御手段34が判断すると、制御手段
34がマイクロ波供給手段9、気体供給手段16、酸素
補充手段21、浄化手段加熱手段22、弁24、弁2
9、弁30および弁33を制御しフィルタ4の再生を行
う。
【0034】フィルタ4再生時は弁29、弁30を所定
位置(図1に示す実線位置)に切り換え、ディーゼルエ
ンジン1が動作中は排気ガスを排気分岐管31を通して
バイパスさせる。また弁33を開とし気体供給手段16
の供給する気体が流通可能になる。マイクロ波供給手段
9を動作させ、それが発生するマイクロ波によりフィル
タ4に捕集されたパティキュレートを誘電加熱する。ま
た浄化手段加熱手段22を動作させ、酸化触媒20を活
性温度になるよう加熱する。
【0035】パティキュレートの燃焼開始温度である6
00℃前後になるよう所定時間加熱したところで弁24
を所定開度に設定すると同時に気体供給手段16を動作
させ、酸素を含む気体をフィルタ4に供給し、パティキ
ュレートの燃焼を開始させる。また酸素補充手段21を
動作させ、気体排出経路19を流れる排気ガスに触媒反
応で必要となる酸素を補充する。フィルタ4通流後の燃
焼後気体の一部は気体還流経路18a、気体排出経路1
9、酸化触媒20を通して未燃焼成分の浄化後大気に排
出され、残りの燃焼後気体は気体還流経路18bを通し
て大気導入経路23から弁24の開度で規定される大気
とともに気体供給手段16に還流される。気体供給手段
16を動作させ、パティキュレート燃焼を行う際、制御
手段34がマイクロ波強度検出手段14、フィルタ通流
後気体酸素濃度検出手段25、フィルタ通流前気体酸素
濃度検出手段26、大気温度検出手段27および大気圧
力検出手段28の検出信号に基づいてマイクロ波供給手
段9、気体供給手段16、弁24を制御する。
【0036】パティキュレート燃焼を完了させた後、マ
イクロ波供給手段9の動作を停止させ、気体供給手段1
6をさらに所定時間動作させてフィルタ4を冷却し、フ
ィルタ4の再生が終了する。その後気体供給手段16、
酸素補充手段21および浄化手段加熱手段22の動作を
停止させ、さらに弁24、弁33を閉とし、弁29、弁
30を再び切り換え(図1の破線の位置)、今再生した
フィルタ4に排気ガスを通流できる状態にする。
【0037】本発明はフィルタ4が捕集した幅広い捕集
量の安全再生と、再生による未燃焼成分の排出防止を目
的としており、以下詳細に説明する。
【0038】第1の発明は図1において、フィルタ通流
後気体酸素濃度検出手段25の検出酸素濃度に基づい
て、マイクロ波供給手段9および気体供給手段16の動
作を制御手段34が制御している点である。捕集量が少
ない場合、燃焼温度が低いことから、酸素消費速度が小
さく、供給酸素が過剰傾向となり、燃焼時の空気比が1
以上となる。燃焼発熱量が元々小さいことから、空気比
が大きすぎると熱収支は冷却が勝るようになり、燃焼温
度が低下し、失火の危険性が生ずる。そこでフィルタ通
流後気体酸素濃度検出手段25で燃焼排気ガスの酸素濃
度を検出し、それに対応する空気比が所定値を超える
と、気体供給手段16の気体供給量を抑制して、空気比
を低下させ、供給気体による冷却量を減少させる。さら
に酸素消費速度を高め、燃焼熱を増大させるためマイク
ロ波供給手段9のマイクロ波供給量を増大させる。この
制御により、5g/L程度以下の低捕集量においてもパ
ティキュレート燃え残りが少ない安定した再生が可能と
なり、長期使用でのフィルタの目詰まりを防止できる。
【0039】第2の発明は図1において、酸素補充手段
21によりフィルタ4通流後の燃焼排気ガスに酸素を含
む気体(大気)を補充している点である。捕集量が多く
なるにつれ、燃焼温度が上昇し、酸素消費速度が指数関
数的に増加し、フィルタ通流後の燃焼排気ガス中の酸素
が減少する。これは空気比の低下を意味する。一方、不
完全燃焼により発生する一酸化炭素の濃度は捕集量の増
加で増大する。酸素を補充することにより、10g/L
程度以上の高捕集量の再生においても、浄化に使われる
酸素の不足を防止し、効果的に酸化触媒を機能させ、未
燃焼物質の排出を防止できる。
【0040】第3の発明は図1において、酸化触媒20
を加熱する浄化手段加熱手段22を設けた点である。こ
れにより酸化触媒20を活性温度に加熱し、浄化性能を
最大限に発揮できる。
【0041】なお、上記3発明の実施例は、フィルタ4
への供給気体はフィルタ4通流後の燃焼排気ガスの一部
を還流する構成で説明しているが、気体供給手段16が
大気だけを供給する一般的な再生方法においてもこれら
発明を適用することができる。
【0042】ところで供給気体流量が数十リットル毎分
の状態で5g/L程度の低捕集量では、フィルタ4通流
後の燃焼排気ガス酸素濃度は10vol%程度以上で、
基本的に供給酸素が過剰な状態であり、供給気体の酸素
濃度の影響を受けにくい。しかし上述したように、捕集
量の増加に伴い酸素消費速度が上昇し、捕集量が10g
/L程度を超えると供給酸素が全て消費され、供給気体
の酸素濃度が燃焼温度を支配する。本発明では再生可能
捕集量上限を拡大するため、パティキュレート燃焼排気
ガスであるフィルタ4通流後気体の一部は気体還流経路
18bを通して大気導入経路23に設けた弁24の開度
に応じて導入される大気とともに気体供給手段16に還
流している。ここで高捕集量では燃焼排気ガスに酸素が
存在せず、また気体供給手段16の供給気体流量とほぼ
独立に弁24の開度のみで供給気体流量に対する大気導
入量の比率(体積比率)を制御できることから、厳密な
供給気体酸素濃度制御が求められる高捕集量では、弁2
4の開度でその酸素濃度を制御できる。
【0043】第4、第5の発明は大気温度検出手段2
8、大気圧力検出手段29をそれぞれ設け、その検出大
気温度あるいは検出大気圧力もしくはその双方に基づい
て制御手段34が弁24を制御して、気体供給量に対す
る大気導入量の比率(体積比率)を図2、3に示すよう
にそれぞれ補正している点である。大気の温度あるいは
圧力の変動もしくはその双方で導入される大気の密度が
変動するが、補正により気体供給量に対する大気導入量
の質量比率つまり、供給気体の酸素濃度を一定に保つこ
とができる。これによって寒冷地や高地など特殊な使用
環境の下でも燃焼失火あるいは燃焼温度過昇温の危険性
がない、安定したフィルタ再生を行うことができる。
【0044】第6の発明は図4に示すように、気体供給
手段16動作中のマイクロ波強度検出手段14の検出マ
イクロ波強度が極小値をとった時間(tL)以降、弁2
4の開度を制御し、気体供給量に対する大気導入量の比
率を漸小量Vで漸小させる点である。フィルタ4におい
て供給気体の通流方向にパティキュレート燃焼は進む
が、フィルタ4の加熱むらおよび流れ方向に垂直な断面
における流速むらにより不均一な燃焼となる。通流方向
に燃焼が伝搬し、部分的にフィルタ4端面まで燃焼が完
了すると、その領域では酸素が消費されず、燃焼排気ガ
ス酸素濃度が上昇し、大気導入量の比率を一定にしてい
ると、供給気体の酸素濃度が上昇し、燃焼領域の温度が
高温化する。ところでフィルタ4を含む空間にマイクロ
波を供給し、その空間のマイクロ波強度を適切な位置で
検出する構成において、部分的に端面まで燃焼が終了す
ると、それまで減少していたマイクロ波強度検出値が上
昇に転じ、検出値が極小値をとる。そこでマイクロ波強
度検出値が極小値をとると部分的に燃焼が完了したと見
なし、そのタイミミング以降、気体供給量に対する大気
導入量の比率を漸小させることにより供給気体の酸素濃
度の増加を抑制し、燃焼領域の高温化を防止できる。
【0045】第7の発明は図5に示すように、気体供給
手段16動作中のマイクロ波強度検出手段14の検出マ
イクロ波強度が極小値をとった時間tLに基づいて、気
体供給量に対する大気導入量の比率の漸小量Vを制御す
る点である。捕集量によって燃焼進行の度合いが異な
り、捕集量が多くなるほど部分的な燃焼完了までの時間
が長くなる。また捕集量が多くなるほど部分的に燃焼が
終了した時点での残留パティキュレート量が多いことか
ら、その時点以後の燃焼排気ガスの酸素濃度上昇速度は
小さくなる。上述したように部分的な燃焼完了とマイク
ロ波強度検出値の極小のタイミングは一致するため、そ
のタイミングで部分的に燃焼が終了した時点での残留パ
ティキュレート量が推定できる。そこでマイクロ波強度
検出手段の検出値が極小値をとる時間が遅くなるほど、
部分的に燃焼が終了した時点での残留パティキュレート
量が多いと見なし、気体供給量に対する大気導入量の比
率の漸小量を小さくすることにより、捕集量に関係なく
燃焼終了まで所望の供給気体酸素濃度を維持でき、燃焼
失火あるいは燃焼温度過昇温を防止できる。
【0046】第8の発明は図1において、供給気体の酸
素濃度を検出するフィルタ通流前気体酸素濃度検出手段
26を設け、その検出酸素濃度が所望値になるよう、弁
24の開度をフィードバック制御する点である。これに
より供給気体の酸素濃度制御の精度を一段と高め、外乱
による酸素濃度変動を除外でき、安定したフィルタ再生
を保証できる。
【0047】なお第4から第8の発明を相互に組み合わ
せることにより、制御系の安定度をより高めることがで
きる。
【0048】なお本実施例では加熱手段をマイクロ波供
給手段9としているが電気ヒータやバーナなどの加熱源
を用いてもよい。
【0049】なおフィルタ4再生中の排気ガスを排気分
岐管31にバイパスさせフィルタ4に対してディーゼル
エンジン1の排気ガスと気体供給手段16の供給気体の
流れ方向が逆のバイパス逆流再生方式で説明したが、フ
ィルタ4を2個設けたツインフィルタ方式、フィルタ4
に対してディーゼルエンジン1の排気ガスと気体供給手
段16の供給気体の流れ方向が同じ順流再生方式、排気
分岐管31を無くしディーゼルエンジン1停止時にフィ
ルタ4再生を行う停車再生方式などにも本実施例は適用
できる。停車再生方式はフィルタ4再生を行うタイミン
グが限定されることから、再生する捕集量は再生ごとに
大きく異なる。本発明は幅広い捕集量を安全に再生でき
ることから、この再生方式において再生タイミングの選
択自由度を従来よりも大きくできる。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように本発明のフィルタ再
生装置によれば以下の効果が得られる。
【0051】(1)フィルタ通流後気体酸素濃度検出手
段を設け、パティキュレート燃焼後の排気ガス中の酸素
濃度を検出し、制御手段がその検出値に基づいて加熱手
段の加熱量および気体供給手段の気体供給量の少なくと
もいずれか一方を制御することにより、所望空燃比でパ
ティキュレート燃焼を行うことができ、特にパティキュ
レート捕集量が少ないときの燃焼失火防止に効果があ
る。
【0052】(2)酸素補充手段でパティキュレート燃
焼後の排気ガスに大気(酸素)を導入することにより、
パティキュレート捕集量が多いときでも排気ガス中に酸
素を確保し、排気ガス中に含まれる未燃焼成分の浄化手
段(酸化触媒など)による浄化を効果的に行うことがで
きる。
【0053】(3)浄化手段加熱手段を設け、浄化手段
を活性温度に加熱することにより、浄化手段による排気
ガス浄化を効果的に行うことができる。
【0054】(4)大気温度検出手段を設け、制御手段
がその検出温度に基づいて大気導入量規定手段を制御
し、気体供給量に対する大気導入量の比率を補正するこ
とにより、大気の温度に関係なく、供給ガスの酸素濃度
を一定に保ち、寒冷地などの特殊な環境においても安定
したパティキュレート燃焼を行うことができる。
【0055】(5)大気圧力検出手段を設け、制御手段
がその検出圧力に基づいて大気導入量規定手段を制御
し、気体供給量に対する大気導入量の比率を補正するこ
とにより、大気の圧力に関係なく、供給ガスの酸素濃度
を一定に保ち、高地などの特殊な環境においても安定し
たパティキュレート燃焼を行うことができる。
【0056】(6)制御手段が気体供給中のマイクロ波
強度検出手段の検出強度が極小値となると部分的にパテ
ィキュレート燃焼が完了したと見なし、その時間以降に
大気導入量規定手段を制御し、気体供給量に対する大気
導入量の比率を漸小させることにより、再生が終了する
までフィルタへの供給気体の酸素濃度を所望近傍に維持
し、燃焼領域の高温化を防止できる。
【0057】(7)制御手段が気体供給中のマイクロ波
強度検出手段の検出強度が極小値となった時間が遅くな
るほどフィルタによるパティキュレート捕集量が多いと
みなし、その時間以降大気導入量規定手段を制御し、気
体供給量に対する大気導入量の比率の漸小量を小さくす
ることにより、パティキュレート捕集量に関係なく再生
が終了するまでフィルタへの供給気体酸素濃度を所望値
近傍に維持でき、最適なパティキュレート燃焼を行うこ
とができる。
【0058】(8)フィルタ通流前気体酸素濃度検出手
段を設け、制御手段がその検出酸素濃度に基づいて大気
導入量規定手段を制御することにより、供給気体の酸素
濃度制御の精度を一段と高め、さらに安定したパティキ
ュレート燃焼を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のフィルタ再生装置の実施例を示す構成
【図2】同フィルタ再生装置の検出大気温度に基づく制
御方法を示す図
【図3】同フィルタ再生装置の検出大気圧力に基づく制
御方法を示す図
【図4】同フィルタ再生装置の検出マイクロ波強度に基
づく第1の制御方法を示す図
【図5】同フィルタ再生装置の検出マイクロ波強度に基
づく第2の制御方法を示す図
【符号の説明】
4 フィルタ 9 加熱手段(マイクロ波供給手段) 14 マイクロ波強度検出手段 16 気体供給手段 17 気体供給経路 18a、18b 気体還流経路 19 気体排出経路 20 浄化手段(酸化触媒) 21 酸素補充手段 22 浄化手段加熱手段 24 大気導入量規定手段(弁) 25 フィルタ通流後気体酸素濃度検出手段 26 フィルタ通流前気体酸素濃度検出手段 27 大気温度検出手段 28 大気圧力検出手段 34 制御手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 垰 統雄 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】内燃機関の排気ガス中に含まれるパティキ
    ュレートを捕集するフィルタと、前記フィルタが捕集し
    たパティキュレートを加熱する加熱手段と、前記フィル
    タに酸素を含む気体を供給する気体供給手段と、前記フ
    ィルタ通流後の気体の酸素濃度を検出するフィルタ通流
    後気体酸素濃度検出手段と、前記フィルタ通流後気体酸
    素濃度検出手段の検出酸素濃度に基づいて前記加熱手段
    および前記気体供給手段の少なくとも一方の動作を制御
    する制御手段とを備えたフィルタ再生装置。
  2. 【請求項2】内燃機関の排気ガス中に含まれるパティキ
    ュレートを捕集するフィルタと、前記フィルタが捕集し
    たパティキュレートを加熱する加熱手段と、前記フィル
    タに酸素を含む気体を供給する気体供給手段と、前記フ
    ィルタ通流後の気体が通流する気体排出経路と、前記フ
    ィルタ通流後の気体中に含まれる未燃焼成分を浄化する
    浄化手段と、前記気体排出経路に設け、前記フィルタ通
    流後の気体に酸素を含む気体を補充する酸素補充手段と
    を備えたフィルタ再生装置。
  3. 【請求項3】浄化手段内または気体排出経路内の浄化手
    段近傍に浄化手段加熱手段を付加した請求項2記載のフ
    ィルタ再生装置。
  4. 【請求項4】内燃機関の排気ガス中に含まれるパティキ
    ュレートを捕集するフィルタと、前記フィルタが捕集し
    たパティキュレートを加熱する加熱手段と、前記フィル
    タに酸素を含む気体を供給する気体供給手段と、前記フ
    ィルタ通流後の気体を前記気体供給手段まで還流する気
    体還流経路と、前記気体還流経路に設けた大気導入量規
    定手段と、大気の温度を検出する大気温度検出手段と、
    前記大気温度検出手段の検出温度に基づいて大気導入量
    規定手段の動作を制御する制御手段とを備えたフィルタ
    再生装置。
  5. 【請求項5】内燃機関の排気ガス中に含まれるパティキ
    ュレートを捕集するフィルタと、前記フィルタが捕集し
    たパティキュレートを加熱する加熱手段と、前記フィル
    タに酸素を含む気体を供給する気体供給手段と、前記フ
    ィルタ通流後の気体を前記気体供給手段まで還流する気
    体還流経路と、前記気体還流経路に設けた大気導入量規
    定手段と、大気の圧力を検出する大気圧力検出手段と、
    前記大気圧力検出手段の検出圧力に基づいて大気導入量
    規定手段の動作を制御する制御手段とを備えたフィルタ
    再生装置。
  6. 【請求項6】内燃機関の排気ガス中に含まれるパティキ
    ュレートを捕集するフィルタと、前記フィルタに酸素を
    含む気体を供給する気体供給手段と、前記フィルタ通流
    後の気体を前記気体供給手段まで還流する気体還流経路
    と、前記気体還流経路に設けた大気導入量規定手段と、
    前記フィルタにマイクロ波を供給するマイクロ波供給手
    段と、前記フィルタを収納した空間のマイクロ波強度を
    検出するマイクロ波強度検出手段と、前記マイクロ波強
    度検出手段の検出強度に基づいて前記大気導入量規定手
    段の動作を制御する制御手段とを備え、上記制御手段は
    前記気体供給手段動作中における前記マイクロ波強度検
    出手段の検出強度が極小値となった以降は気体供給量に
    対する大気導入量の比率を漸小させるフィルタ再生装
    置。
  7. 【請求項7】内燃機関の排気ガス中に含まれるパティキ
    ュレートを捕集するフィルタと、前記フィルタに酸素を
    含む気体を供給する気体供給手段と、前記フィルタ通流
    後の気体を前記気体供給手段まで還流する気体還流経路
    と、前記気体還流経路に設けた大気導入量規定手段と、
    前記フィルタにマイクロ波を供給するマイクロ波供給手
    段と、前記フィルタを収納した空間のマイクロ波強度を
    検出するマイクロ波強度検出手段と、前記マイクロ波強
    度検出手段の検出強度に基づいて前記大気導入量規定手
    段の動作を制御する制御手段とを備え、制御手段は気体
    供給手段動作中におけるマイクロ波強度検出手段の検出
    強度が極小値となった時間に基づいて気体供給量に対す
    る大気導入量の比率の漸小量を制御するフィルタ再生装
    置。
  8. 【請求項8】内燃機関の排気ガス中に含まれるパティキ
    ュレートを捕集するフィルタと、前記フィルタが捕集し
    たパティキュレートを加熱する加熱手段と、前記フィル
    タに酸素を含む気体を供給する気体供給手段と、前記気
    体供給手段が供給する気体を前記フィルタに供給する気
    体供給経路と、前記フィルタ通流後の気体を前記気体供
    給手段まで還流する気体還流経路と、前記気体還流経路
    に設けた大気導入量規定手段と、前記フィルタと前記大
    気導入量規定手段との間の前記気体供給経路に設け、前
    記フィルタ通流前の気体の酸素濃度を検出するフィルタ
    通流前気体酸素濃度検出手段と、前記フィルタ通流前気
    体酸素濃度検出手段の検出酸素濃度に基づいて前記大気
    導入量規定手段の動作を制御する制御手段とを備えたフ
    ィルタ再生装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001227394A (ja) * 2000-01-20 2001-08-24 Peugeot Citroen Automobiles Sa 自動車のディーゼルエンジンの排気系に組み込まれた粒子フィルタの再生補助システム
EP1726806A1 (en) * 2005-05-13 2006-11-29 HONDA MOTOR CO., Ltd. Particle filter regeneration apparatus and method for internal combustion engine

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