JPH09287656A - 自動変速機の制御装置 - Google Patents

自動変速機の制御装置

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JPH09287656A
JPH09287656A JP8100258A JP10025896A JPH09287656A JP H09287656 A JPH09287656 A JP H09287656A JP 8100258 A JP8100258 A JP 8100258A JP 10025896 A JP10025896 A JP 10025896A JP H09287656 A JPH09287656 A JP H09287656A
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JP
Japan
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fuel efficiency
shift line
shift
fuel
automatic transmission
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP8100258A
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English (en)
Inventor
Nobuaki Miki
修昭 三木
Muneo Kusafuka
宗夫 草深
Yoshitaka Murase
好隆 村瀬
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Aisin AW Co Ltd
Original Assignee
Aisin AW Co Ltd
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60WCONJOINT CONTROL OF VEHICLE SUB-UNITS OF DIFFERENT TYPE OR DIFFERENT FUNCTION; CONTROL SYSTEMS SPECIALLY ADAPTED FOR HYBRID VEHICLES; ROAD VEHICLE DRIVE CONTROL SYSTEMS FOR PURPOSES NOT RELATED TO THE CONTROL OF A PARTICULAR SUB-UNIT
    • B60W2552/00Input parameters relating to infrastructure
    • B60W2552/15Road slope, i.e. the inclination of a road segment in the longitudinal direction

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  • Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
  • Control Of Transmission Device (AREA)
  • Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 経年変化しても、常に良好な燃費効率を維持
できる自動変速機の制御装置を提供する。 【解決手段】 現在の燃費効率を算出する燃費効率算出
部16と、算出された燃費効率と予め記憶装置21内に
記憶された燃費効率とを比較する燃費効率比較手段と、
この燃費効率比較手段による比較結果に基づいて前記記
憶装置21内の燃費効率を補正する手段と、補正された
燃費効率に基づき変速線を設定する変速線設定手段と、
この設定された変速線と予め記憶装置21内に記憶され
た変速線とを比較する変速線比較手段と、この変速線比
較手段による比較結果に基づいて変速線を変更する手段
とを備え、燃費効率を学習し、その燃費効率に合わせて
変速線を変更可能にし、エンジンの経年変化が生じて
も、常に燃費効率の良い変速制御を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動変速機の制御
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の自動変速機の制御装置において
は、記憶装置内に変速マップを有しており、車両の走行
状態に応じて変速段を決定していた。この変速マップ
は、主に燃費効率を考慮して設定されており、常に燃費
効率の良いエンジン回転域を使用するように設定されて
いた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来の自動変速機の制御装置においては、経年変化等
によりエンジンの特性が変化し、使用するエンジン回転
域における燃費効率も変化しているにもかかわらず、変
速マップは記憶装置内に固定されたままであるため、年
月が経過するに従い、変速線を設定した当初の、使用エ
ンジン回転域における燃費効率とは異なってしまうこと
になる。
【0004】したがって、年月が経過するに従い、必ず
しも燃費効率の良いエンジン回転域を使用しているとは
言えず、燃費効率の良い変速が行われているとは言えな
いといった問題があった。本発明は、上記問題点を解決
し、経年変化しても、常に良好な燃費効率を維持するこ
とができる自動変速機の制御装置を提供することを目的
とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、 〔1〕車両の走行状態を検出する走行状態検出手段と、
前記車両の走行状態に応じて自動変速機の変速段を制御
する変速制御手段とを備える車両用自動変速機の制御装
置において、現在の燃費効率を求める燃費効率算出手段
と、この燃費効率算出手段により算出された燃費効率と
予め記憶装置内に記憶された燃費効率とを比較する燃費
効率比較手段と、この燃費効率比較手段による比較結果
に基づいて前記記憶装置内の燃費効率を補正する燃費効
率補正手段と、この燃費効率補正手段により補正された
燃費効率に基づき、変速線を設定する変速線設定手段
と、この変速線設定手段により設定された変速線と予め
記憶装置内に記憶された変速線とを比較する変速線比較
手段と、この変速線比較手段による比較結果に基づいて
変速線を変更する手段とを設けるようにしたものであ
る。
【0006】このように、燃費効率を学習し、その燃費
効率に合わせて変速線を変更するようにしたので、エン
ジンの経年変化が生じても、常に燃費効率の良い変速制
御を行うことができる。 〔2〕上記〔1〕記載の自動変速機の制御装置におい
て、前記車両走行状態検出手段からの信号に基づいて、
所定の燃料噴射状態を判断する燃料噴射状態判断手段を
有し、燃料噴射状態が所定の状態の時、燃費効率の補正
を禁止するようにしたものである。
【0007】このように、燃費効率が正確に算出できな
い状態を検出し、そのときの燃費効率の補正を禁止する
ようにしたので、燃費効率マップの誤った補正を防止す
ることができる。
【0008】
【作用及び発明の効果】本発明によれば、変速線を燃費
効率マップに基づいて作成し、更に、走行中に燃費効率
マップを学習し、学習した燃費効率マップに基づき、常
に、使用するエンジン回転域が燃費効率の良い領域にな
るように、変速線を補正する。これにより、エンジンの
経年変化が生じても、常に燃費効率の良い変速制御を行
うことができる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図を
参照しながら説明する。図1は本発明の実施例を示す自
動変速機の制御装置のブロック図である。この図におい
て、1はE/G(エンジン)水温センサ、2はT/M
(変速機)入力回転数センサ、3はスロットル開度セン
サ、4は燃料噴射量センサ、5はエンジン回転数セン
サ、6は車速(T/M出力回転数)センサ、7は勾配セ
ンサである。これらのセンサ1〜7からの情報は電子制
御装置10に取り込まれる。
【0010】この電子制御装置10は、燃料噴射状態判
断手段11、燃費効率算出部16、駆動トルク算出部1
7、燃費効率マップ比較・補正部18、変速線設定部1
9、変速マップ比較・補正部20、記憶装置21などを
備えている。燃料噴射状態判断手段11は、冷間状態判
断部12、変速判断部13、フューエルカット判断部1
4、スロットル開速度算出部15からなる。
【0011】更に、冷間状態判断部12には、E/G
(エンジン)水温センサ1が接続され、変速判断部13
には、T/M(変速機)入力回転数センサ2と車速(T
/M出力回転数)センサ6が接続され、フューエルカッ
ト判断部14には燃料噴射量センサ4が接続され、スロ
ットル開速度算出部15にはスロットル開度センサ3が
接続されている。
【0012】また、燃費効率算出部16はスロットル開
度センサ3、燃料噴射量センサ4、エンジン回転数セン
サ5に接続されている。更に、駆動トルク算出部17
は、車速(T/M出力回転数)センサ6と勾配センサ
7、記憶装置21内の車両正面投影面積、車重などのデ
ータの記憶部22に接続されている。
【0013】燃費効率マップ比較・補正部18は、燃料
噴射状態判断手段11と燃費効率算出部16と記憶装置
21内の燃費効率マップ記憶部23に接続されている。
変速線設定部19は、スロットル開度センサ3と燃費効
率マップ比較・補正部18に接続されている。変速マッ
プ比較・補正部20は、変速線設定部19と記憶装置2
1内の変速マップ記憶部24に接続されている。
【0014】以下、本発明の自動変速機の制御装置の作
用について説明する。 (A)燃費効率とは、いわゆる1馬力を得るのに要する
エネルギーであり、 燃費効率=(燃料×エンジン回転数×75)/(駆動トルク×60) …(1) で求められる。
【0015】以下、順次、燃料(fu)、エンジン回転
数(rpm)、駆動トルク(kg−m)の求め方につい
て説明する。 燃料fu(g)の求め方としては、エンジンコンピュ
ータから情報をもらうか、またはインジェクターのオン
時間を計ることにより、1回当り噴射時間Tを求める。
【0016】インジェクターの特性から単位時間当りの
噴射量(L)αを係数で持つ。 ful(リットル換算)=α×T fu(g換算)=β×ful、 ここで、β:比重 次に、エンジン回転数(rpm)から車速を求める。 車速=(エンジン回転数×2×π×r×60)/(ギア
比×デフ比×1000)(km/h) 変速する前から変速後のエンジン回転数(rpm)の求
め方としては、 変速後のエンジン回転数=変速前のエンジン回転数×(変速後のギア比/変速前 のギア比) …(2) として、エンジン回転数(rpm)を求めることができ
る。
【0017】駆動トルク(kg−m)の求め方として
は、具体的な駆動トルク算出方法は、 駆動トルク=(空気抵抗+転がり抵抗+勾配抵抗+加速抵抗)×タイヤ半径 …(3) ここで、 空気抵抗:Fa=ρ×A×CD ×V2 ×(1/2)(k
g) ρ:空気密度(kgfs2 /m4 ) A:車両の正面投影面積(m2 ) CD :空気抵抗係数 V:走行速度(m/s) 転がり抵抗:Fr=μ×W(kg) μ:転がり抵抗係数 W:車重(kg) 勾配抵抗:Fs=W×sinθ(kg) W:車重(kg) θ:道路勾配(図1の勾配センサ7により求める。) 加速抵抗:Face=W×α/g(kg) W:車重(kg) α:加速度(m/s2 ) g:重力加速度(9.8m/s2 ) であり、駆動トルク算出は、駆動トルク算出部17にお
いて、車速(T/M出力回転数)センサ6と勾配センサ
7からの情報と、記憶装置21の車両正面投影面積、車
重などのデータ記憶部22からのデータにより、上記
(3)式に基づいて行われる。
【0018】図2は本発明の実施例を示す自動変速機の
燃費効率学習及び変速線補正制御のフローチャートであ
る。 (1)まず、車両走行状態検出を行う(ステップS
1)。 (2)次に、燃料噴射制御が通常制御か否かをチェック
する(ステップS2)。
【0019】燃料噴射量の通常制御が行われていない場
合には、燃料の量に対するパワー出力が正確でなく、燃
費効率も正確に計算することができないので、本発明の
燃費効率の学習制御は行わない。すなわち、燃料噴射制
御においては、燃料と吸入空気の比率が理想空燃比にな
るよう燃料噴射量を制御しているが、以下に挙げる状態
においては、通常と異なった燃料噴射量に制御してい
る。
【0020】フューエルカット:コースト時に行われ
る。燃料噴射量が0である。 遅角制御:変速中に行われる。燃料噴射タイミングを
ずらすことにより出力トルクを抑えるが、そのために、
シリンダ内の温度が上昇するので、燃料を増加させて噴
射し、温度を低下させている。空気量が少ないため、そ
の燃料増加分全てがパワーとして出力されない。
【0021】冷間運転:冷間運転時には、燃料が効率
良く気化しない為、燃料を増加させることによりパワー
を維持している。 スロットル急変:パワーアップの為に、定常状態より
燃料を増加させることにより、パワーアップを図ってい
る。 したがって、上記の状態の時には、燃料の量に対するパ
ワー出力が正確でないので、燃費効率も正確に計算する
ことができない。
【0022】(3)次に、上記ステップS2において、
YESの場合には、燃費効率算出部16によって、燃費
効率算出を行う(ステップS3)。 (4)次に、計算した燃費効率と、予め記憶されている
記憶装置21内の燃費効率との差が10以上か否かをチ
ェックする(ステップS4)。 (5)次に、上記ステップS4において、YESの場合
には、後述する燃費効率マップの補正を行う(ステップ
S5)。
【0023】(6)次に、変速マップ設定(後述するサ
ブルーチン参照)を行う(ステップS6)。 (7)次に、予め記憶されている記憶装置21内の変速
マップと異なるか否かをチェックする(ステップS
7)。 (8)次に、上記ステップS7において、YESの場合
には、変速マップの補正を行う(ステップS8)。
【0024】なお、上記ステップS2、ステップS4及
びステップS7において、NOの場合には、エンドとす
る。次に、図2のステップS5で行われる燃費効率マッ
プの補正について、実例に基づいて説明する。図3は車
速に対するスロットル開度を示す変速線図であり、横軸
に車速(km/h)を、縦軸にスロットル開度(%)を
示している。
【0025】図4はスロットル開度をパラメータにした
エンジン回転数に対する駆動トルク特性図であり、横軸
にエンジン回転数(×1000rpm)、縦軸に駆動ト
ルク(kg−m)を示している。この図から明らかなよ
うに、スロットル開度が大きくなるに従って、エンジン
回転数(rpm)当たりの駆動トルク(kg−m)は大
きくなる。
【0026】図5は燃費効率をパラメータにしたエンジ
ン回転数に対する駆動トルク特性図であり、横軸にエン
ジン回転数(×1000rpm)、縦軸に駆動トルク
(kg−m)を示している。図6は燃費効率をパラメー
タにしたエンジン回転数に対するスロットル開度特性図
であり、横軸にエンジン回転数(×1000rpm)、
縦軸にスロットル開度(%)を示しており、上記した図
4及び図5に基づいて変換したものである。
【0027】すなわち、図6が、予め記憶装置内に記憶
されている燃費効率マップであり、これを表に示すと、
表1のようになる。
【0028】
【表1】
【0029】図6及び表1において、スロットル開度5
0%、エンジン回転数1500rpmの点における燃費
効率は200であるが、これが経年変化等により212
に変化した場合について説明する。まず、表1における
スロットル開度50%、エンジン回転数1500rpm
のの燃費効率を212に変更する。
【0030】次に、スロットル開度50%、エンジン回
転数1500rpmのデータだけでなく、同一スロット
ル開度における他の点についても補正する。その方法
は、補正前の燃費効率から増加した場合は増加方向へデ
ータを検索して、補正後の燃費効率以下である点をすべ
て補正する(補正前の燃費効率から減少したのであれ
ば、その逆である)。
【0031】具体的に説明すると、表1において、スロ
ットル開度50%、エンジン回転数1500rpmの燃
費効率200が212に増加したので、その点を基点と
して補正前の燃費効率に対し増加する方向、この場合は
エンジン回転数が減少する方向へデータを検索し、補正
後の燃費効率212以下の点、この場合は1300rp
m、1400rpmを補正する。
【0032】そのときのデータの書き換え方法は、等分
しても良いし、以前のデータを考慮した補正方法でも良
い。表2は、1300rpm、1400rpmのデータ
を、等分して設定した場合の、補正後の燃費効率マップ
を示す。
【0033】
【表2】
【0034】表3は、1300rpm、1400rpm
のデータを、補正前のデータを考慮して設定した場合
の、補正後の燃費効率マップを示す。
【0035】
【表3】
【0036】次に、図2のステップS6で行われる変速
マップの設定方法について説明する。図8は本発明の実
施例を示す変速マップの設定フローチャートである。 (1)まず、最小燃費効率の点を求め、低速側ギヤ段に
おける変速点として設定する(ステップS11)。
【0037】(2)次に、変速した場合の高速側ギヤ段
燃費効率を算出する(ステップS12)。 (3)次に、低速段燃費効率≧高速段燃費効率か否かを
チェックする(ステップS13)。 (4)次に、ステップS13において、YESの場合に
は、変速マップの設定を行う(ステップS14)。
【0038】(5)ステップS13において、NOの場
合には、前回設定した変速点よりE/G回転数が大きく
なる方へ所定量ずらした点を、低速側ギヤ段における変
速点として設定する(ステップS15)。 (6)次に、変速した場合の高速側ギヤ段燃費効率を算
出する(ステップS16)。
【0039】(7)次に、低速段燃費効率≧高速段燃費
効率か否かをチェックする(ステップS17)。 (8)次に、ステップS17において、YESの場合に
は、ステップS14へ進む。ステップS17において、
NOの場合には、ステップS15へ戻る。次に、図9は
本発明の他の実施例を示す変速マップの設定フローチャ
ートである。
【0040】(1)まず、最小燃費効率の点を求め、低
速側ギヤ段における変速点として設定する(ステップS
21)。 (2)次に、変速した場合の高速側ギヤ段燃費効率を算
出する(ステップS22)。 (3)次に、燃費効率が所定値以下か否かをチェックす
る(ステップS23)。
【0041】(4)次に、ステップS23において、Y
ESの場合には変速マップの設定を行う(ステップS2
4)。 (5)ステップS23において、NOの場合には、前回
設定した変速点よりE/G回転数が大きくなる方へ所定
量ずらした点を、低速側ギヤ段における変速点として設
定する(ステップS25)。
【0042】(6)次に、燃費効率が所定値以下か否か
をチェックする(ステップS26)。 (7)ステップS26において、NOの場合には所定値
を変更してステップS26に戻る(ステップS27)。 (8)ステップS26において、YESの場合には、変
速した場合の高速側ギヤ段燃費効率を算出する(ステッ
プS28)。
【0043】(9)次に、燃費効率が所定値以下か否か
をチェックする(ステップS29)。ステップS29に
おいて、NOの場合には、ステップS25へ戻り、YE
Sの場合にはステップS24へ進む。 図7は本発明の実施例を示す燃費効率及び変速線の補正
例を示すエンジン回転数に対するスロットル開度特性図
であり、横軸にエンジン回転数(×1000rpm)、
縦軸にスロットル開度(%)を示している。
【0044】この図において、燃費効率マップが、例え
ば、経年変化などのため、燃費効率200が実線から点
線に補正された場合、変速線も実線から点線に変更され
る。変更方法としては、ベースの燃費効率マップ及び変
速線図を記憶し、補正した燃費効率マップに基づき、変
速線を補正する。以上説明したように、燃費効率マップ
が補正されたら、これに応じて変速線の補正を行い、そ
の補正された変速線に基づいて、変速制御を行うことに
より、経年変化に応じた最適な燃費効率で変速制御を行
うことができる。
【0045】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、本発明の趣旨に基づき種々の変形が可能で
あり、それらを本発明の範囲から排除するものではな
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す自動変速機の制御装置の
ブロック図である。
【図2】本発明の実施例を示す自動変速機の燃費効率学
習及び変速線補正制御のフローチャートである。
【図3】車速に対するスロットル開度を示す変速線図で
ある。
【図4】スロットル開度をパラメータにしたエンジン回
転数に対する駆動トルク特性図である。
【図5】燃費効率をパラメータにしたエンジン回転数に
対する駆動トルク特性図である。
【図6】燃費効率をパラメータにしたエンジン回転数に
対するスロットル開度特性図である。
【図7】本発明の実施例を示す燃費効率及び変速線の補
正例を示すエンジン回転数に対するスロットル開度特性
図である。
【図8】本発明の実施例を示す変速マップの設定フロー
チャートである。
【図9】本発明の他の実施例を示す変速マップの設定フ
ローチャートである。
【符号の説明】
1 E/G(エンジン)水温センサ 2 T/M(変速機)入力回転数センサ 3 スロットル開度センサ 4 燃料噴射量センサ 5 エンジン回転数センサ 6 車速(T/M出力回転数)センサ 7 勾配センサ 10 電子制御装置 11 燃料噴射状態判断手段 12 冷間状態判断部 13 変速判断部 14 フューエルカット判断部 15 スロットル開速度算出部 16 燃費効率算出部 17 駆動トルク算出部 18 燃費効率マップ比較・補正部 19 変速線設定部 20 変速マップ比較・補正部 21 記憶装置 22 車両正面投影面積、車重などのデータの記憶部 23 燃費効率マップ記憶部 24 変速マップ記憶部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // F16H 59:24 59:44

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両の走行状態を検出する走行状態検出
    手段と、前記車両の走行状態に応じて自動変速機の変速
    段を制御する変速制御手段とを備える車両用自動変速機
    の制御装置において、(a)現在の燃費効率を算出する
    燃費効率算出手段と、(b)該燃費効率算出手段により
    算出された燃費効率と予め記憶装置内に記憶された燃費
    効率とを比較する燃費効率比較手段と、(c)該燃費効
    率比較手段による比較結果に基づいて前記記憶装置内の
    燃費効率を補正する燃費効率補正手段と、(d)該燃費
    効率補正手段により補正された燃費効率に基づき変速線
    を設定する変速線設定手段と、(e)該変速線設定手段
    により設定された変速線と予め記憶装置内に記憶された
    変速線とを比較する変速線比較手段と、(f)該変速線
    比較手段による比較結果に基づいて変速線を変更する手
    段とを具備することを特徴とする自動変速機の制御装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の自動変速機の制御装置に
    おいて、前記車両走行状態検出手段からの信号に基づい
    て、所定の燃料噴射状態を判断する燃料噴射状態判断手
    段を有し、燃料噴射状態が所定の状態の時、燃費効率の
    補正を禁止することを特徴とする自動変速機の制御装
    置。
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