JPH09287753A - 床暖房パネル - Google Patents
床暖房パネルInfo
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- JPH09287753A JPH09287753A JP10119496A JP10119496A JPH09287753A JP H09287753 A JPH09287753 A JP H09287753A JP 10119496 A JP10119496 A JP 10119496A JP 10119496 A JP10119496 A JP 10119496A JP H09287753 A JPH09287753 A JP H09287753A
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Landscapes
- Control Of Resistance Heating (AREA)
- Central Heating Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 施工性の向上を図った床暖房パネルを提供す
ること。 【解決手段】 通電することにより発熱する発熱線11を
ジグザグ状に配設した略平板状の面状発熱体10と、面状
発熱体の上方にあって面状発熱体を保護する略平板状の
表面部材20と、面状発熱体の下方にあって下方への熱移
動を抑制する略平板状の裏面部材30と、を有して床材の
下に配設される床暖房パネル1 において、表面部材を、
シート状の繊維材料からなる不織布で形成して熱圧着処
理をするとともに、裏面部材に、収縮率の異なる2個の
繊維を結合した潜在倦縮綿よりなる第1繊維体と、第1
繊維体より融点の低い第2繊維体を設け、第1繊維体の
融点と第2繊維体の融点の間の温度で加熱処理を施し
た。
ること。 【解決手段】 通電することにより発熱する発熱線11を
ジグザグ状に配設した略平板状の面状発熱体10と、面状
発熱体の上方にあって面状発熱体を保護する略平板状の
表面部材20と、面状発熱体の下方にあって下方への熱移
動を抑制する略平板状の裏面部材30と、を有して床材の
下に配設される床暖房パネル1 において、表面部材を、
シート状の繊維材料からなる不織布で形成して熱圧着処
理をするとともに、裏面部材に、収縮率の異なる2個の
繊維を結合した潜在倦縮綿よりなる第1繊維体と、第1
繊維体より融点の低い第2繊維体を設け、第1繊維体の
融点と第2繊維体の融点の間の温度で加熱処理を施し
た。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、住宅等の床材の下
に配設されて床面を暖める床暖房パネルに関するもので
ある。
に配設されて床面を暖める床暖房パネルに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】この種の床暖房パネル1 として、例えば
図6及び図7に示すものがある。このものは、発熱線11
と均熱板12とを有する面状発熱体10と、表面部材20と、
裏面部材30とを備えている。具体的には、面状発熱体10
は、アルミシートからなる均熱板12に通電することによ
り発熱する発熱線11をジグザグ状に配設したもので、略
平板状に形成される。表面部材20は、面状発熱体10の上
方及び側方にあってそれを保護するとともに熱伝導を促
進するもので、鋼板で形成される。裏面部材30は、面状
発熱体10の下方にあって下方への熱移動を抑制するもの
で、略平板状のフェルトよりなる第1部材31と樹脂を発
泡した断熱材料よりなる断熱体38とを有する。また、こ
の床暖房パネル1 は、長手方向の略中央部が表面部材20
の代わりにゴム状の連結部材22で両側の表面部材20が結
合されている。なお、連結部材22が配設されている部分
には、裏面部材30が配設されていなく、また、40は、発
熱線11を電源送り線41と接続するための端子ケースであ
る。
図6及び図7に示すものがある。このものは、発熱線11
と均熱板12とを有する面状発熱体10と、表面部材20と、
裏面部材30とを備えている。具体的には、面状発熱体10
は、アルミシートからなる均熱板12に通電することによ
り発熱する発熱線11をジグザグ状に配設したもので、略
平板状に形成される。表面部材20は、面状発熱体10の上
方及び側方にあってそれを保護するとともに熱伝導を促
進するもので、鋼板で形成される。裏面部材30は、面状
発熱体10の下方にあって下方への熱移動を抑制するもの
で、略平板状のフェルトよりなる第1部材31と樹脂を発
泡した断熱材料よりなる断熱体38とを有する。また、こ
の床暖房パネル1 は、長手方向の略中央部が表面部材20
の代わりにゴム状の連結部材22で両側の表面部材20が結
合されている。なお、連結部材22が配設されている部分
には、裏面部材30が配設されていなく、また、40は、発
熱線11を電源送り線41と接続するための端子ケースであ
る。
【0003】このものは、図8に示すように、床材2 の
下に配設される。すなわち、大引3の上に根太4,4 …が
等間隔に配設され、各々の根太4,4 …の隙間の下端には
樹脂を発泡した床下断熱部材5 が配設される。そして、
その床下断熱部材5 の上に、端子ケース40が同じ方向に
なるように複数の床暖房パネル1,1 …が配設され、電源
送り線41が各根太4,4 …の下を通って端子ケース40の中
で発熱線11と接続される。最後に、木質材料等で形成さ
れる床材2 が、根太4,4 …とは垂直方向に床暖房パネル
1,1 …の上に配設され、根太4,4 …と固定される。
下に配設される。すなわち、大引3の上に根太4,4 …が
等間隔に配設され、各々の根太4,4 …の隙間の下端には
樹脂を発泡した床下断熱部材5 が配設される。そして、
その床下断熱部材5 の上に、端子ケース40が同じ方向に
なるように複数の床暖房パネル1,1 …が配設され、電源
送り線41が各根太4,4 …の下を通って端子ケース40の中
で発熱線11と接続される。最後に、木質材料等で形成さ
れる床材2 が、根太4,4 …とは垂直方向に床暖房パネル
1,1 …の上に配設され、根太4,4 …と固定される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この床暖房パネルは、
発熱線で発生した熱を効率よく表面部材に伝え、床材を
暖めることができる。しかしながら、表面部材に鋼板を
用いているために床暖房パネルの重量が大きくなり、そ
の結果、施工時の運搬や配設に多くの労力を必要とす
る。また、鋼板であるために表面部材の剛性が高いの
で、表面部材の変形や床材のそり等の影響で、表面部材
と床材との間に隙間が生じて床材の温度むらが発生する
ことがあるため、施工時にその調整に手間がかかること
がある。
発熱線で発生した熱を効率よく表面部材に伝え、床材を
暖めることができる。しかしながら、表面部材に鋼板を
用いているために床暖房パネルの重量が大きくなり、そ
の結果、施工時の運搬や配設に多くの労力を必要とす
る。また、鋼板であるために表面部材の剛性が高いの
で、表面部材の変形や床材のそり等の影響で、表面部材
と床材との間に隙間が生じて床材の温度むらが発生する
ことがあるため、施工時にその調整に手間がかかること
がある。
【0005】本発明は、このような点に鑑みてなされた
ものであり、その目的とするところは、施工性の向上を
図った床暖房パネルを提供することである。
ものであり、その目的とするところは、施工性の向上を
図った床暖房パネルを提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
めに、請求項1記載の床暖房パネルは、通電することに
より発熱する発熱線をジグザグ状に配設した略平板状の
面状発熱体と、該面状発熱体の上方にあって面状発熱体
を保護する略平板状の表面部材と、面状発熱体の下方に
あって下方への熱移動を抑制する略平板状の裏面部材
と、を有して床材の下に配設される床暖房パネルにおい
て、前記表面部材を、シート状の繊維材料で形成した構
成としている。
めに、請求項1記載の床暖房パネルは、通電することに
より発熱する発熱線をジグザグ状に配設した略平板状の
面状発熱体と、該面状発熱体の上方にあって面状発熱体
を保護する略平板状の表面部材と、面状発熱体の下方に
あって下方への熱移動を抑制する略平板状の裏面部材
と、を有して床材の下に配設される床暖房パネルにおい
て、前記表面部材を、シート状の繊維材料で形成した構
成としている。
【0007】また、請求項2記載の床暖房パネルは、請
求項1記載の表面部材に熱圧着処理を施した構成として
いる。
求項1記載の表面部材に熱圧着処理を施した構成として
いる。
【0008】また、請求項3記載の床暖房パネルは、請
求項1または2記載の裏面部材に、収縮率の異なる2個
の繊維を結合した潜在倦縮綿よりなる第1繊維体を設
け、加熱処理を施した構成としている。
求項1または2記載の裏面部材に、収縮率の異なる2個
の繊維を結合した潜在倦縮綿よりなる第1繊維体を設
け、加熱処理を施した構成としている。
【0009】また、請求項4記載の床暖房パネルは、請
求項3記載の裏面部材に、第1繊維体より融点の低い第
2繊維体を設けて、第1繊維体の融点と第2繊維体の融
点の間の温度で加熱処理を施した構成としている。
求項3記載の裏面部材に、第1繊維体より融点の低い第
2繊維体を設けて、第1繊維体の融点と第2繊維体の融
点の間の温度で加熱処理を施した構成としている。
【0010】また、請求項5記載の床暖房パネルは、請
求項3または4記載の第1繊維体が、裏面部材の20重
量%以上占めるよう裏面部材を形成した構成としてい
る。
求項3または4記載の第1繊維体が、裏面部材の20重
量%以上占めるよう裏面部材を形成した構成としてい
る。
【0011】また、請求項6記載の床暖房パネルのは、
請求項1乃至5記載の床暖房パネルが少なくとも1個の
根太を跨るよう、裏面部材に根太が通る断面矩形状の溝
部を設けた構成としている。
請求項1乃至5記載の床暖房パネルが少なくとも1個の
根太を跨るよう、裏面部材に根太が通る断面矩形状の溝
部を設けた構成としている。
【0012】さらに、請求項7記載の床暖房パネルは、
請求項6記載の溝部の一部を、表面部材側まで貫通する
ようスリット状に形成した構成としている。
請求項6記載の溝部の一部を、表面部材側まで貫通する
ようスリット状に形成した構成としている。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の床暖房パネル1 の
一実施形態を図1乃至図4に基づいて説明する。この床
暖房パネル1 は、面状発熱体10と、表面部材20と、裏面
部材30とを主要構成部材としている。なお、従来の技術
で説明したものと基本的な機能が同様な部材には、同一
の符号を付している。
一実施形態を図1乃至図4に基づいて説明する。この床
暖房パネル1 は、面状発熱体10と、表面部材20と、裏面
部材30とを主要構成部材としている。なお、従来の技術
で説明したものと基本的な機能が同様な部材には、同一
の符号を付している。
【0014】面状発熱体10は、略平板状に形成されて通
電することにより発熱するもので、発熱線11と、均熱板
12とを有する。発熱線11は、図示していないが断面略円
形のワイヤー状に形成されるもので、芯材と金属線と被
覆材とを有する。芯材は、細いワイヤー状のもので絶縁
性を有する。金属線は、電流を流すと発熱するワイヤー
状のもので、芯材の外周にスパイラル状に巻装される。
被覆材は、金属線を絶縁被覆するもので、ポリ塩化ビニ
ル樹脂等の材料でもって金属線及び芯材の外周に配設さ
れる。そして、この発熱線11は、後述する均熱板12の下
面にジグザグ状に配設されて均熱板12に熱融着される。
電することにより発熱するもので、発熱線11と、均熱板
12とを有する。発熱線11は、図示していないが断面略円
形のワイヤー状に形成されるもので、芯材と金属線と被
覆材とを有する。芯材は、細いワイヤー状のもので絶縁
性を有する。金属線は、電流を流すと発熱するワイヤー
状のもので、芯材の外周にスパイラル状に巻装される。
被覆材は、金属線を絶縁被覆するもので、ポリ塩化ビニ
ル樹脂等の材料でもって金属線及び芯材の外周に配設さ
れる。そして、この発熱線11は、後述する均熱板12の下
面にジグザグ状に配設されて均熱板12に熱融着される。
【0015】均熱板12は、発熱線11の上方にあって発熱
線11で発生した熱を分散均熱化して後述する表面部材20
に伝導する略平板状のもので、例えばアルミシートで形
成される。さらに具体的には、この面状発熱体10は、図
1に示すように、3個の長尺状の発熱本体15,15,15と、
それらの一方の端部で発熱本体15,15,15を連結する2個
の連結本体16,16 とを有している。発熱本体15,15,15の
短手方向の幅は、後述する根太4 の隙間の幅に等しく、
連結本体16,16 の幅は、根太4 の幅に等しい。また、発
熱線11は、それらの発熱本体15,15,15及び連結本体16,1
6 の間を連続する1本の線でジグザグ状に配設されてお
り、発熱線11の両端部は、1個の連結本体15の隅に配設
される端子ケース40に導かれる。端子ケース40は、発熱
線11を電源送り線41と接続するためのものである。
線11で発生した熱を分散均熱化して後述する表面部材20
に伝導する略平板状のもので、例えばアルミシートで形
成される。さらに具体的には、この面状発熱体10は、図
1に示すように、3個の長尺状の発熱本体15,15,15と、
それらの一方の端部で発熱本体15,15,15を連結する2個
の連結本体16,16 とを有している。発熱本体15,15,15の
短手方向の幅は、後述する根太4 の隙間の幅に等しく、
連結本体16,16 の幅は、根太4 の幅に等しい。また、発
熱線11は、それらの発熱本体15,15,15及び連結本体16,1
6 の間を連続する1本の線でジグザグ状に配設されてお
り、発熱線11の両端部は、1個の連結本体15の隅に配設
される端子ケース40に導かれる。端子ケース40は、発熱
線11を電源送り線41と接続するためのものである。
【0016】表面部材20は、面状発熱体10の上方にあっ
て面状発熱体10を保護等するもので、シート状の不織布
で形成される。この表面部材20は、長繊維ポリエステル
等の繊維材料からなり、上方より見たときに端子ケース
40の部分を除いて面状発熱体10と同じ形状に形成される
とともに、熱圧着処理が施される。この熱圧着処理は、
加熱された2本のロールの間に表面部材20を通す処理で
あり、片方のロールにエンボス加工を施すことにより、
部分的に表面部材20が軟化溶融されて繊維同志が結合す
る。また、この表面部材20は、260g/m2 程度の重量があ
り、従来より表面部材として用いられていた鋼板の重量
(2800g/m2)と比較してかなり小さな値となる。
て面状発熱体10を保護等するもので、シート状の不織布
で形成される。この表面部材20は、長繊維ポリエステル
等の繊維材料からなり、上方より見たときに端子ケース
40の部分を除いて面状発熱体10と同じ形状に形成される
とともに、熱圧着処理が施される。この熱圧着処理は、
加熱された2本のロールの間に表面部材20を通す処理で
あり、片方のロールにエンボス加工を施すことにより、
部分的に表面部材20が軟化溶融されて繊維同志が結合す
る。また、この表面部材20は、260g/m2 程度の重量があ
り、従来より表面部材として用いられていた鋼板の重量
(2800g/m2)と比較してかなり小さな値となる。
【0017】裏面部材30は、面状発熱体10の下方にあっ
て下方への熱移動を抑制等するもので、第1部材31と第
2部材32とにより略平板状に形成される。第1部材31
は、面状発熱体10のすぐ下側にあって、発熱線11の保護
及び下方への熱移動を抑制するもので、雑毛フェルトに
より略平板状に形成される。
て下方への熱移動を抑制等するもので、第1部材31と第
2部材32とにより略平板状に形成される。第1部材31
は、面状発熱体10のすぐ下側にあって、発熱線11の保護
及び下方への熱移動を抑制するもので、雑毛フェルトに
より略平板状に形成される。
【0018】第2部材32は、第1部材31の下側にあっ
て,弾性を有するとともに下方への熱移動を抑制するも
ので、約80重量%の第1繊維体33と約20重量%の第
2繊維体34とでもって略平板状に形成される。第1繊維
体33は、収縮率の異なる2個のポリエステル繊維等を結
合した潜在倦縮綿で形成される。第2繊維体34は、第1
繊維体33より融点の低いもので、例えばポリエステル繊
維で形成される。そして、第1繊維体33と第2繊維体34
を混ぜ合わせたものを、第1繊維体33の融点(230 ℃)
と第2繊維体34の融点(150 ℃)の間の温度で加熱処理
を施し、第2繊維体34を溶融凝固することにより,図3
に示すように第2繊維体34で第1繊維体33をつなぎ止め
る。
て,弾性を有するとともに下方への熱移動を抑制するも
ので、約80重量%の第1繊維体33と約20重量%の第
2繊維体34とでもって略平板状に形成される。第1繊維
体33は、収縮率の異なる2個のポリエステル繊維等を結
合した潜在倦縮綿で形成される。第2繊維体34は、第1
繊維体33より融点の低いもので、例えばポリエステル繊
維で形成される。そして、第1繊維体33と第2繊維体34
を混ぜ合わせたものを、第1繊維体33の融点(230 ℃)
と第2繊維体34の融点(150 ℃)の間の温度で加熱処理
を施し、第2繊維体34を溶融凝固することにより,図3
に示すように第2繊維体34で第1繊維体33をつなぎ止め
る。
【0019】また、裏面部材30は、後述する根太4 が通
る断面矩形状の溝部35,35 を面状発熱体10の連結本体1
6,16 の下側に有しており、その溝部35,35 を延長する
位置には、表面部材20の側まで貫通するようスリットが
形成される。この部分にも根太4 が通る。さらに、発熱
本体15の略中央部には断面矩形状の第2溝部36,36,36を
有している。
る断面矩形状の溝部35,35 を面状発熱体10の連結本体1
6,16 の下側に有しており、その溝部35,35 を延長する
位置には、表面部材20の側まで貫通するようスリットが
形成される。この部分にも根太4 が通る。さらに、発熱
本体15の略中央部には断面矩形状の第2溝部36,36,36を
有している。
【0020】次に、本発明の床暖房パネル1 の施工状態
を図4に基づいて説明する。床下に大引3 が等間隔に並
設された隙間に、それらと平行になるように長尺状の受
板6が適宜配設される。その大引3 及び受板6 の上に根
太4,4 …が直交するよう等間隔に配設され、各々の根太
4,4 …の隙間の下端には樹脂を発泡した床下断熱部材5
が配設される。このとき、並設される根太4,4 …の端部
4a,4a …のうち2/3は、すなわち、3本中2本は、面
状発熱体10の連結本体16の部分が挿入されるように切り
欠かれている。そして、その床下断熱部材5 の上に、端
子ケース40が同じ方向になるように、すなわち,端部4
a,4a …の側に連結本体16が配設されるよう複数の床暖
房パネル1,1 …が根太4,4 …を跨いで配設され、電源送
り線41が各根太4,4 …の下を通って端子ケース40の中で
発熱線11と接続される。床暖房パネル1 は、その厚みに
より根太4,4 …の上端より多少浮き上がった状態になっ
ているが、最後に、木質材料等で形成される床材2 を、
根太4,4 …と垂直方向に床暖房パネル1,1 …の上に配設
することにより、床暖房パネル1 が圧縮され、床材2と
根太4,4 …とが固定される。
を図4に基づいて説明する。床下に大引3 が等間隔に並
設された隙間に、それらと平行になるように長尺状の受
板6が適宜配設される。その大引3 及び受板6 の上に根
太4,4 …が直交するよう等間隔に配設され、各々の根太
4,4 …の隙間の下端には樹脂を発泡した床下断熱部材5
が配設される。このとき、並設される根太4,4 …の端部
4a,4a …のうち2/3は、すなわち、3本中2本は、面
状発熱体10の連結本体16の部分が挿入されるように切り
欠かれている。そして、その床下断熱部材5 の上に、端
子ケース40が同じ方向になるように、すなわち,端部4
a,4a …の側に連結本体16が配設されるよう複数の床暖
房パネル1,1 …が根太4,4 …を跨いで配設され、電源送
り線41が各根太4,4 …の下を通って端子ケース40の中で
発熱線11と接続される。床暖房パネル1 は、その厚みに
より根太4,4 …の上端より多少浮き上がった状態になっ
ているが、最後に、木質材料等で形成される床材2 を、
根太4,4 …と垂直方向に床暖房パネル1,1 …の上に配設
することにより、床暖房パネル1 が圧縮され、床材2と
根太4,4 …とが固定される。
【0021】この床暖房パネル1 は、表面部材20をシー
ト状の繊維材料で形成したために床材2 で押されたとき
に圧縮変形が可能であるので、表面部材20の変形や床材
2 のそり等が発生しても、表面部材20と床材2 との間に
隙間が生じにくく、施工時にその隙間をなくす調整が減
少して施工性が向上するとともに、発熱線11で発生した
熱が均一に、しかも効率よく床材に伝えることが容易と
なるため、使用時の快適性が向上する。また、表面部材
20が軽いため、運搬が楽で施工性が向上する。さらに、
表面部材20に熱圧着処理を施したため、繊維同志の結合
が強まるので、剛性が高まって強度が向上し、熱伝導が
よくなるとともに、さらに、表面部材20の表面がフラッ
トになるためにごみ等が付着しても容易に取ることがで
きる。また、溝部35及び第2溝部36を設けることによ
り、床暖房パネル1 を曲げて運搬することが可能となる
ので、さらに施工性が向上する。
ト状の繊維材料で形成したために床材2 で押されたとき
に圧縮変形が可能であるので、表面部材20の変形や床材
2 のそり等が発生しても、表面部材20と床材2 との間に
隙間が生じにくく、施工時にその隙間をなくす調整が減
少して施工性が向上するとともに、発熱線11で発生した
熱が均一に、しかも効率よく床材に伝えることが容易と
なるため、使用時の快適性が向上する。また、表面部材
20が軽いため、運搬が楽で施工性が向上する。さらに、
表面部材20に熱圧着処理を施したため、繊維同志の結合
が強まるので、剛性が高まって強度が向上し、熱伝導が
よくなるとともに、さらに、表面部材20の表面がフラッ
トになるためにごみ等が付着しても容易に取ることがで
きる。また、溝部35及び第2溝部36を設けることによ
り、床暖房パネル1 を曲げて運搬することが可能となる
ので、さらに施工性が向上する。
【0022】図5は前述した床暖房パネル1 の変形の施
工状態を示す。並設された根太4 の隙間に床下断熱部材
5 が配設されるとともに、根太4 及び床下断熱部材5 の
上には木質材料で形成される下地床合板8 が敷設され、
その上に小根太7,7 …が略等間隔に並設される。並設さ
れた小根太7,7 …の端部7a,7a …のうち2/3は、面状
発熱体10の連結本体16の部分が挿入されるように切り欠
かれている。その上に、端部7a,7a …の側に連結本体16
が配設されるよう複数の床暖房パネル1,1 …が小根太7,
7 …を跨いで配設され、電源送り線41が下地床合板8 の
下を通って端子ケース40の中で発熱線11と接続される。
最後に、木質材料等で形成される床材2を、小根太7,7
…と垂直方向に床暖房パネル1,1 …の上に配設すること
により、床暖房パネル1 が圧縮されて床材2 と小根太7,
7 …とが固定される。
工状態を示す。並設された根太4 の隙間に床下断熱部材
5 が配設されるとともに、根太4 及び床下断熱部材5 の
上には木質材料で形成される下地床合板8 が敷設され、
その上に小根太7,7 …が略等間隔に並設される。並設さ
れた小根太7,7 …の端部7a,7a …のうち2/3は、面状
発熱体10の連結本体16の部分が挿入されるように切り欠
かれている。その上に、端部7a,7a …の側に連結本体16
が配設されるよう複数の床暖房パネル1,1 …が小根太7,
7 …を跨いで配設され、電源送り線41が下地床合板8 の
下を通って端子ケース40の中で発熱線11と接続される。
最後に、木質材料等で形成される床材2を、小根太7,7
…と垂直方向に床暖房パネル1,1 …の上に配設すること
により、床暖房パネル1 が圧縮されて床材2 と小根太7,
7 …とが固定される。
【0023】なお、面状発熱体を3個の発熱本体と2個
の連結本体を有するよう形成したが、このものに限定さ
れるものではなく、施工場所や施工方法に応じて適宜設
計することが可能である。例えば、発熱本体を1個のみ
としてもよく、あるいは発熱本体を2個及び連結本体を
1個としてもよい。また、連結本体は、溝部を裏面部材
の一部に設けて発熱本体の端部で隣り合う発熱本体を接
続するようにしたが、溝部を裏面部材を横切るように設
けて発熱本体の長尺方向の長さと連結本体の長尺方向の
長さを同じとなるようにしてもよい。その場合、根太の
全体にわたって切欠が必要となる。さらに、裏面部材の
第2部材を、第1繊維体と第2繊維体とのみより形成し
たが、通常の繊維材料をそれらに混ぜてもよく、その場
合、第1繊維体が20重量%以上あれば、裏面部材が弾
性変形し易くなって施工性が向上する。また、表面部材
を長繊維ポリエステル等の繊維材料からなるシート状の
不織布で形成して熱圧着処理を施したが、これもこのも
のに限定されるものではなく、弾力性を有する繊維材料
で形成すれば、各種の構成が考えられる。
の連結本体を有するよう形成したが、このものに限定さ
れるものではなく、施工場所や施工方法に応じて適宜設
計することが可能である。例えば、発熱本体を1個のみ
としてもよく、あるいは発熱本体を2個及び連結本体を
1個としてもよい。また、連結本体は、溝部を裏面部材
の一部に設けて発熱本体の端部で隣り合う発熱本体を接
続するようにしたが、溝部を裏面部材を横切るように設
けて発熱本体の長尺方向の長さと連結本体の長尺方向の
長さを同じとなるようにしてもよい。その場合、根太の
全体にわたって切欠が必要となる。さらに、裏面部材の
第2部材を、第1繊維体と第2繊維体とのみより形成し
たが、通常の繊維材料をそれらに混ぜてもよく、その場
合、第1繊維体が20重量%以上あれば、裏面部材が弾
性変形し易くなって施工性が向上する。また、表面部材
を長繊維ポリエステル等の繊維材料からなるシート状の
不織布で形成して熱圧着処理を施したが、これもこのも
のに限定されるものではなく、弾力性を有する繊維材料
で形成すれば、各種の構成が考えられる。
【0024】
【発明の効果】請求項1記載の床暖房パネルは、表面部
材をシート状の繊維材料で形成したために床材で押され
たときに圧縮変形が可能であるので、表面部材の変形や
床材のそり等が発生しても、表面部材と床材との間に隙
間が生じにくく、施工時にその隙間をなくす調整が減少
して施工性が向上するとともに、発熱線で発生した熱が
均一に、しかも効率よく床材に伝えることが容易となる
ため、使用時の快適性が向上する。
材をシート状の繊維材料で形成したために床材で押され
たときに圧縮変形が可能であるので、表面部材の変形や
床材のそり等が発生しても、表面部材と床材との間に隙
間が生じにくく、施工時にその隙間をなくす調整が減少
して施工性が向上するとともに、発熱線で発生した熱が
均一に、しかも効率よく床材に伝えることが容易となる
ため、使用時の快適性が向上する。
【0025】また、請求項2記載の床暖房パネルは、請
求項1の効果に加えて、表面部材に熱圧着処理を施した
ので、表面部材の強度が高まり発熱線等を保護しやすく
なるため、さらに施工性が向上する。
求項1の効果に加えて、表面部材に熱圧着処理を施した
ので、表面部材の強度が高まり発熱線等を保護しやすく
なるため、さらに施工性が向上する。
【0026】また、請求項3記載の床暖房パネルは、請
求項1または2の効果に加えて、裏面部材に潜在倦縮綿
よりなる第1繊維体を設けて加熱処理を施したので、第
1繊維体が収縮して裏面部材に介在することで裏面部材
が弾性変形し易くなり、より一層施工性が向上する。
求項1または2の効果に加えて、裏面部材に潜在倦縮綿
よりなる第1繊維体を設けて加熱処理を施したので、第
1繊維体が収縮して裏面部材に介在することで裏面部材
が弾性変形し易くなり、より一層施工性が向上する。
【0027】また、請求項4記載の床暖房パネルは、請
求項3の効果に加えて、第2繊維体を設けて第1繊維体
の融点と第2繊維体の融点の間の温度で加熱処理を施し
たため、第2繊維体が融解凝固することで第1繊維体ど
うしをつなぎ止めるので、さらに裏面部材が弾性変形し
易くなって施工性が向上する。
求項3の効果に加えて、第2繊維体を設けて第1繊維体
の融点と第2繊維体の融点の間の温度で加熱処理を施し
たため、第2繊維体が融解凝固することで第1繊維体ど
うしをつなぎ止めるので、さらに裏面部材が弾性変形し
易くなって施工性が向上する。
【0028】また、請求項5記載の床暖房パネルは、請
求項3または4の効果に加えて、第1繊維体が裏面部材
の20重量%以上占めることで、より一層裏面部材が弾
性変形し易くなって施工性が向上する。
求項3または4の効果に加えて、第1繊維体が裏面部材
の20重量%以上占めることで、より一層裏面部材が弾
性変形し易くなって施工性が向上する。
【0029】また、請求項6記載の床暖房パネルは、請
求項1乃至5のいずれかの効果に加えて、溝部により床
暖房パネルが少なくとも1個の根太を跨ることができる
ため、床暖房パネルの施工枚数が減少して、配設及び配
線が楽になり施工性が向上するとともに、根太の上にも
面状発熱体を配設することができるため、床材の温度分
布がさらに均一になって使用時の快適性が一層向上す
る。
求項1乃至5のいずれかの効果に加えて、溝部により床
暖房パネルが少なくとも1個の根太を跨ることができる
ため、床暖房パネルの施工枚数が減少して、配設及び配
線が楽になり施工性が向上するとともに、根太の上にも
面状発熱体を配設することができるため、床材の温度分
布がさらに均一になって使用時の快適性が一層向上す
る。
【0030】さらに、請求項7記載の床暖房パネルは、
請求項6の効果に加えて、溝部の一部がスリット状に形
成されているため、根太に細工する必要が少なくなって
施工性がより一層向上する。
請求項6の効果に加えて、溝部の一部がスリット状に形
成されているため、根太に細工する必要が少なくなって
施工性がより一層向上する。
【図1】本発明の一実施形態を示す床暖房パネルの斜視
図である。
図である。
【図2】その床暖房パネルの部分断面図である。
【図3】その床暖房パネルの裏面部材の拡大図である。
【図4】その床暖房パネルの施工状態を示す斜視図であ
る。
る。
【図5】その床暖房パネルの別の施工状態を示す斜視図
である。
である。
【図6】本発明の従来の実施形態を示す床暖房パネルの
斜視図である。
斜視図である。
【図7】その床暖房パネルの部分断面図である。
【図8】その床暖房パネルの施工状態を示す斜視図であ
る。
る。
1 床暖房パネル 2 床材 3 大引 4 根太 5 床下断熱部材 10 面状発熱体 11 発熱線 12 均熱板 15 発熱本体 16 連結本体 20 表面部材 30 裏面部材 31 第1部材 32 第2部材 33 第1繊維体 34 第2繊維体 35 溝部 40 端子ケース 41 電源送り線
Claims (7)
- 【請求項1】 通電することにより発熱する発熱線を
ジグザグ状に配設した略平板状の面状発熱体と、該面状
発熱体の上方にあって面状発熱体を保護する略平板状の
表面部材と、面状発熱体の下方にあって下方への熱移動
を抑制する略平板状の裏面部材と、を有して床材の下に
配設される床暖房パネルにおいて、 前記表面部材を、シート状の繊維材料で形成したことを
特徴とする床暖房パネル。 - 【請求項2】 前記表面部材に熱圧着処理を施したこ
とを特徴とする請求項1記載の床暖房パネル。 - 【請求項3】 前記裏面部材に、収縮率の異なる2個
の繊維を結合した潜在倦縮綿よりなる第1繊維体を設
け、加熱処理を施したことを特徴とする請求項1または
2記載の床暖房パネル。 - 【請求項4】 前記裏面部材に、第1繊維体より融点
の低い第2繊維体を設け、第1繊維体の融点と第2繊維
体の融点の間の温度で加熱処理を施したことを特徴とす
る請求項3記載の床暖房パネル。 - 【請求項5】 前記第1繊維体が、裏面部材の20重
量%以上占めるよう裏面部材を形成したことを特徴とす
る請求項3または4記載の床暖房パネル。 - 【請求項6】 床暖房パネルが少なくとも1個の根太
を跨るよう、裏面部材に根太が通る断面矩形状の溝部を
設けたことを特徴とする請求項1乃至5記載の床暖房パ
ネル。 - 【請求項7】 前記溝部の一部を、表面部材側まで貫
通するようスリット状に形成したことを特徴とする請求
項6記載の床暖房パネル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10119496A JPH09287753A (ja) | 1996-04-23 | 1996-04-23 | 床暖房パネル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10119496A JPH09287753A (ja) | 1996-04-23 | 1996-04-23 | 床暖房パネル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09287753A true JPH09287753A (ja) | 1997-11-04 |
Family
ID=14294148
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10119496A Pending JPH09287753A (ja) | 1996-04-23 | 1996-04-23 | 床暖房パネル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09287753A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005314895A (ja) * | 2004-04-27 | 2005-11-10 | Susumu Kiyokawa | 床暖房装置の施工方法 |
-
1996
- 1996-04-23 JP JP10119496A patent/JPH09287753A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005314895A (ja) * | 2004-04-27 | 2005-11-10 | Susumu Kiyokawa | 床暖房装置の施工方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050809 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20051206 |