JPH09287949A - 推進工法における自動測量装置及び自動測量方法 - Google Patents
推進工法における自動測量装置及び自動測量方法Info
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- JPH09287949A JPH09287949A JP13938896A JP13938896A JPH09287949A JP H09287949 A JPH09287949 A JP H09287949A JP 13938896 A JP13938896 A JP 13938896A JP 13938896 A JP13938896 A JP 13938896A JP H09287949 A JPH09287949 A JP H09287949A
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Landscapes
- Excavating Of Shafts Or Tunnels (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】本発明は、長延長の推進工法、または曲線推進
工法において、先導体あるいは埋設管のレベル位置を簡
単かつ正確に自動測量できるようにする。 【解決手段】回転照射手段1は、レーザ光4を水平面内
で照射するレーザ照射器2と、回転照射手段1の水平姿
勢を保持する回転照射手段保持装置3とを有する。回転
照射手段1の前方と後方に1組設置される受光部5は、
受光部5を鉛直方向に摺動させる鉛直摺動手段6と、受
光部5の水平姿勢を保持する受光部保持手段7と、回転
照射手段1から照射されたレーザ光4を受光した時の摺
動高さを測定する高さ測定手段8とを有し、各受光部5
から得られた摺動高さの情報を外部に伝達する情報伝達
手段と、その情報を基に演算処理して先導体9及び埋設
管10のレベル位置を自動測量する。
工法において、先導体あるいは埋設管のレベル位置を簡
単かつ正確に自動測量できるようにする。 【解決手段】回転照射手段1は、レーザ光4を水平面内
で照射するレーザ照射器2と、回転照射手段1の水平姿
勢を保持する回転照射手段保持装置3とを有する。回転
照射手段1の前方と後方に1組設置される受光部5は、
受光部5を鉛直方向に摺動させる鉛直摺動手段6と、受
光部5の水平姿勢を保持する受光部保持手段7と、回転
照射手段1から照射されたレーザ光4を受光した時の摺
動高さを測定する高さ測定手段8とを有し、各受光部5
から得られた摺動高さの情報を外部に伝達する情報伝達
手段と、その情報を基に演算処理して先導体9及び埋設
管10のレベル位置を自動測量する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、推進工法における
自動測量装置及び自動測量方法に関し、詳しくは、先導
体とその後方に順次連結された埋設管とを地中に推進さ
せて埋設管を敷設していく推進工法で、先導体または埋
設管のレベル位置を自動測量する装置及び方法に関す
る。
自動測量装置及び自動測量方法に関し、詳しくは、先導
体とその後方に順次連結された埋設管とを地中に推進さ
せて埋設管を敷設していく推進工法で、先導体または埋
設管のレベル位置を自動測量する装置及び方法に関す
る。
【0002】
【従来技術】推進工法とは、地表から掘削された立坑の
側面から、掘削機構等をもつ先導体とこの先導体の後方
に順次連結された埋設管とを地中に推進埋設していく方
法である。推進埋設される埋設管の敷設位置は、事前に
水平方向と鉛直方向の位置が設計書により決められてお
り、設計書通りの敷設が条件となる。したがって、設計
された敷設経路にしたがって埋設管を敷設するには、推
進工法の施工中にも先導体及び埋設管の位置を正確に知
り、必要に応じて先導体の位置を変更させる必要があ
る。
側面から、掘削機構等をもつ先導体とこの先導体の後方
に順次連結された埋設管とを地中に推進埋設していく方
法である。推進埋設される埋設管の敷設位置は、事前に
水平方向と鉛直方向の位置が設計書により決められてお
り、設計書通りの敷設が条件となる。したがって、設計
された敷設経路にしたがって埋設管を敷設するには、推
進工法の施工中にも先導体及び埋設管の位置を正確に知
り、必要に応じて先導体の位置を変更させる必要があ
る。
【0003】また、特に、自然流下を原則とする下水道
管路では、推進埋設される管路の勾配は重要となってく
る。そのため、推進工法の施工中には埋設管の鉛直方向
の位置が設計値と正確に合っているかを定期的に測量す
るレベル測量が非常に重要となってくる
管路では、推進埋設される管路の勾配は重要となってく
る。そのため、推進工法の施工中には埋設管の鉛直方向
の位置が設計値と正確に合っているかを定期的に測量す
るレベル測量が非常に重要となってくる
【0004】そこで、推進工法を施工中に先導体や埋設
管の鉛直方向の位置を測量する方法としては、レベル機
器等による光学器械で各埋設管や先導体の内壁面高さを
直接測量して敷設された埋設管や先導体の鉛直方向の位
置を求めていた。また、近年レーザ光を照射する光学機
器が開発され、光学機器を立坑内に設置して、先導体に
配置したターゲット板にレーザ光を照射して、ターゲッ
ト板のレーザスポット位置を追跡することにより、先導
体の鉛直位置と水平位置を同時に測量する方法が採用さ
れている。
管の鉛直方向の位置を測量する方法としては、レベル機
器等による光学器械で各埋設管や先導体の内壁面高さを
直接測量して敷設された埋設管や先導体の鉛直方向の位
置を求めていた。また、近年レーザ光を照射する光学機
器が開発され、光学機器を立坑内に設置して、先導体に
配置したターゲット板にレーザ光を照射して、ターゲッ
ト板のレーザスポット位置を追跡することにより、先導
体の鉛直位置と水平位置を同時に測量する方法が採用さ
れている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記したレーザ光を照
射する測量方法は、先導体や埋設管を直線方向に推進さ
せていく場合には有効である。しかし、推進工法では、
近年直線推進施工のほかに先導体や埋設管を曲線状に敷
設していく曲線推進施工が多く採用されており、曲線推
進施工では、レーザ光を曲線状に曲げて照射できないた
め、通常のレーザ光を用いた測量方法は適用できない。
射する測量方法は、先導体や埋設管を直線方向に推進さ
せていく場合には有効である。しかし、推進工法では、
近年直線推進施工のほかに先導体や埋設管を曲線状に敷
設していく曲線推進施工が多く採用されており、曲線推
進施工では、レーザ光を曲線状に曲げて照射できないた
め、通常のレーザ光を用いた測量方法は適用できない。
【0006】このため、レベル機器等の光学器械を発進
立坑内に設置して、見通しのきく埋設管内壁面までのレ
ベル測量を行い、次にレベル機器を先程測量した埋設管
の内壁面が見える前方の埋設管内に設置し、先程測量し
た埋設管内壁面から順次前方にレベル測量を実施してい
く通常の測量方法が用いられる。
立坑内に設置して、見通しのきく埋設管内壁面までのレ
ベル測量を行い、次にレベル機器を先程測量した埋設管
の内壁面が見える前方の埋設管内に設置し、先程測量し
た埋設管内壁面から順次前方にレベル測量を実施してい
く通常の測量方法が用いられる。
【0007】前記したレベル測量方法では、曲線推進施
工のレベル測量も可能であるが、推進延長が長くなった
り、埋設管の径が小さくなると、頻繁に行われる測量作
業が足場の悪い埋設管内の不安定な作業で、長い時間の
測量となる。また、管径が小さくなると管路内での作業
環境が更に悪化し、屈み腰の作業となり、測量に多くの
時間を費やすこととなる。
工のレベル測量も可能であるが、推進延長が長くなった
り、埋設管の径が小さくなると、頻繁に行われる測量作
業が足場の悪い埋設管内の不安定な作業で、長い時間の
測量となる。また、管径が小さくなると管路内での作業
環境が更に悪化し、屈み腰の作業となり、測量に多くの
時間を費やすこととなる。
【0008】このため、本発明は推進工法、特に曲線推
進工法において、先導体や埋設管の鉛直方向の位置を正
確かつ迅速に測量できる方法を提供するものである。
進工法において、先導体や埋設管の鉛直方向の位置を正
確かつ迅速に測量できる方法を提供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】すなわち本発明に係わる
推進工法におけるレベル自動測量装置は、光学測量用の
レーザ光を、照射方向を水平面内で回転させる回転照射
手段と照射されたレーザ光を回転照射手段の前方と後方
で受光する1組の受光部とレーザ光を受光部で受光した
時の摺動高さを測定する高さ測定手段とを備えている。
回転照射手段は、常に水平面内でレーザ光が回転照射で
きるように水平姿勢を保持する回転照射手段保持装置を
有している。受光部も埋設管のローリングによる傾斜に
対して水平姿勢を保持する受光部保持装置を有してい
る。さらに、受光部は、前記回転照射手段より照射され
たレーザ光を、受光するために鉛直方向に摺動可能な鉛
直摺動手段を有している。高さ測定手段は、回転照射手
段で照射されたレーザ光が、前記鉛直摺動手段を摺動さ
せて受光部で受光した時の高さを検出する。
推進工法におけるレベル自動測量装置は、光学測量用の
レーザ光を、照射方向を水平面内で回転させる回転照射
手段と照射されたレーザ光を回転照射手段の前方と後方
で受光する1組の受光部とレーザ光を受光部で受光した
時の摺動高さを測定する高さ測定手段とを備えている。
回転照射手段は、常に水平面内でレーザ光が回転照射で
きるように水平姿勢を保持する回転照射手段保持装置を
有している。受光部も埋設管のローリングによる傾斜に
対して水平姿勢を保持する受光部保持装置を有してい
る。さらに、受光部は、前記回転照射手段より照射され
たレーザ光を、受光するために鉛直方向に摺動可能な鉛
直摺動手段を有している。高さ測定手段は、回転照射手
段で照射されたレーザ光が、前記鉛直摺動手段を摺動さ
せて受光部で受光した時の高さを検出する。
【0010】先導体及び埋設管は、通常の推進工法にお
いて用いられる基本的な構造の先導体や埋設管が適用で
きる。先導体には、土質条件や管径等に応じて泥水加圧
機構や圧密機構等を装備した掘進機を適宜選択して用い
ることができる。埋設管は、コンクリート管、鋼管、塩
化ビニル管、合成樹脂管等、施工目的に合わせて適宜選
択される。埋設管内には、前記した掘進機の機種によ
り、送排泥管や圧送配管、掘進機を稼働させる電源ケー
ブル等が配置できる。
いて用いられる基本的な構造の先導体や埋設管が適用で
きる。先導体には、土質条件や管径等に応じて泥水加圧
機構や圧密機構等を装備した掘進機を適宜選択して用い
ることができる。埋設管は、コンクリート管、鋼管、塩
化ビニル管、合成樹脂管等、施工目的に合わせて適宜選
択される。埋設管内には、前記した掘進機の機種によ
り、送排泥管や圧送配管、掘進機を稼働させる電源ケー
ブル等が配置できる。
【0011】レーザ光を照射する回転照射手段は、レー
ザ照射器を備えてレーザ照射器を駆動機等の回転駆動手
段で回転させればよい。レーザ光の照射方向は、水平面
内において放射方向に回転させる。照射方向の回転は、
1方向に連続する回転であってもよいし、正逆回転する
ものであってもよい。
ザ照射器を備えてレーザ照射器を駆動機等の回転駆動手
段で回転させればよい。レーザ光の照射方向は、水平面
内において放射方向に回転させる。照射方向の回転は、
1方向に連続する回転であってもよいし、正逆回転する
ものであってもよい。
【0012】回転照射手段保持装置は、前記回転照射手
段が複数の調整ネジを有した水平盤上に取り付けられる
構造とすればよい。回転照射手段がローリングした場合
には、回転照射手段に装備した傾斜計等により検知し
て、水平盤の調整ネジを駆動モータ等で制御して回転照
射手段を水平に保つ。
段が複数の調整ネジを有した水平盤上に取り付けられる
構造とすればよい。回転照射手段がローリングした場合
には、回転照射手段に装備した傾斜計等により検知し
て、水平盤の調整ネジを駆動モータ等で制御して回転照
射手段を水平に保つ。
【0013】受光部は、レーザ照射器から照射されたレ
ーザ光を受光して検知することができればよく、通常の
レーザ測量装置における受光部の構造が採用される。前
記回転照射手段から照射された水平方向のレーザ光を受
光するために受光部を鉛直方向に摺動させる鉛直摺動手
段は、ボールネジ方式により回転摺動させる方式でもよ
いし、シリンダ方式、クランク方式、偏心カム方式によ
り伸縮摺動させる方式でもよい
ーザ光を受光して検知することができればよく、通常の
レーザ測量装置における受光部の構造が採用される。前
記回転照射手段から照射された水平方向のレーザ光を受
光するために受光部を鉛直方向に摺動させる鉛直摺動手
段は、ボールネジ方式により回転摺動させる方式でもよ
いし、シリンダ方式、クランク方式、偏心カム方式によ
り伸縮摺動させる方式でもよい
【0014】受光部保持装置は、前記回転照射手段の保
持装置と同様の機構を用いることにより、受光部の水平
面を維持させることができる。
持装置と同様の機構を用いることにより、受光部の水平
面を維持させることができる。
【0015】高さ測定手段は、レーザ光が受光部で受光
された時に、その時における受光部の高さが測定できれ
ば、各種の機械装置における測長装置が採用できる。具
体的には、ストロークセンサ等により精密に測長できる
機器が用いられる。
された時に、その時における受光部の高さが測定できれ
ば、各種の機械装置における測長装置が採用できる。具
体的には、ストロークセンサ等により精密に測長できる
機器が用いられる。
【0016】前記高さ測定手段で測定された摺動高さの
情報を外部に伝達する情報伝達手段を備えることができ
る。発進立坑内の基点と先導体に設置された自動測量装
置の高さ測定手段で測定された摺動高さの情報を、電気
ケーブルや光通信等の情報伝達手段で、後方の立坑内あ
るいは地上に伝達すれば、摺動高さの情報を基に先導体
のレベル位置を容易に知ることができる。
情報を外部に伝達する情報伝達手段を備えることができ
る。発進立坑内の基点と先導体に設置された自動測量装
置の高さ測定手段で測定された摺動高さの情報を、電気
ケーブルや光通信等の情報伝達手段で、後方の立坑内あ
るいは地上に伝達すれば、摺動高さの情報を基に先導体
のレベル位置を容易に知ることができる。
【0017】推進延長が長くなったり、曲線推進の場合
には、レーザ光の照射が先導体部まで届かなくなるた
め、複数の自動測量装置の配置が必要となる。発進立坑
内や埋設管内及び先導体内に複数組の受光部が配置さ
れ、複数組の高さ測定手段から伝達された摺動高さ情報
を演算処理して、先導体位置または埋設管の位置を算出
する演算処理手段をさらに備えていれば、発進立坑内の
基点から前方の埋設管及び先導体までのレベル位置を知
ることができる。演算処理手段には、通常用いられてい
るコンピュータを用いればよい。
には、レーザ光の照射が先導体部まで届かなくなるた
め、複数の自動測量装置の配置が必要となる。発進立坑
内や埋設管内及び先導体内に複数組の受光部が配置さ
れ、複数組の高さ測定手段から伝達された摺動高さ情報
を演算処理して、先導体位置または埋設管の位置を算出
する演算処理手段をさらに備えていれば、発進立坑内の
基点から前方の埋設管及び先導体までのレベル位置を知
ることができる。演算処理手段には、通常用いられてい
るコンピュータを用いればよい。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。図1は、自動測量装置を推進延長の
長い直線推進施工に適用した場合を示す。地表面から垂
直に発進立坑14が掘削されている。立坑14の側面か
ら水平方向に、埋設管10と先導体9が推進埋設されて
いる。
基づいて説明する。図1は、自動測量装置を推進延長の
長い直線推進施工に適用した場合を示す。地表面から垂
直に発進立坑14が掘削されている。立坑14の側面か
ら水平方向に、埋設管10と先導体9が推進埋設されて
いる。
【0019】埋設管10内の所定の位置には、レーザ照
射器2でレーザ光4を水平面内で照射する回転照射手段
1が設置されている。回転照射手段1は、3点の調整ネ
ジで支持された水平盤にを有する回転照射手段保持装置
3に取り付けられている。埋設管10がローリングして
回転照射手段1が傾斜した場合、回転照射手段1等に装
備した傾斜計(図示省略)で検知して、水平盤の調整ネ
ジを駆動モータ等で調整することにより、水平を保持す
る。
射器2でレーザ光4を水平面内で照射する回転照射手段
1が設置されている。回転照射手段1は、3点の調整ネ
ジで支持された水平盤にを有する回転照射手段保持装置
3に取り付けられている。埋設管10がローリングして
回転照射手段1が傾斜した場合、回転照射手段1等に装
備した傾斜計(図示省略)で検知して、水平盤の調整ネ
ジを駆動モータ等で調整することにより、水平を保持す
る。
【0020】回転照射手段1の前方と後方には、回転照
射手段1のレーザ照射器2から照射されたレーザ光4を
受光する受光器を有した受光部5が設置される。後方に
設置される受光部5は、発進立坑14内の後方に、基準
点OPから所定の高さHOの位置に設置されている。前
方の先導体9内に設置される受光部5は、埋設管レベル
管理点からの高さのHCの位置に設置されている。各受
光部5も、回転照射手段1と同様の構造でローリングに
対して水平を保持できるように複数の調整ネジを有した
水平盤を有した受光部保持装置7に取り付けられてい
る。回転照射手段1のレーザ照射器2から照射されたレ
ーザ光4を受光するために、各受光部5はボールネジ方
式で鉛直摺動する鉛直摺動手段6が設けられている。さ
らにレーザ光4を受光部5の受光器で受光した摺動高さ
を測定するために高さ測定手段8が受光部5に設置され
ている。
射手段1のレーザ照射器2から照射されたレーザ光4を
受光する受光器を有した受光部5が設置される。後方に
設置される受光部5は、発進立坑14内の後方に、基準
点OPから所定の高さHOの位置に設置されている。前
方の先導体9内に設置される受光部5は、埋設管レベル
管理点からの高さのHCの位置に設置されている。各受
光部5も、回転照射手段1と同様の構造でローリングに
対して水平を保持できるように複数の調整ネジを有した
水平盤を有した受光部保持装置7に取り付けられてい
る。回転照射手段1のレーザ照射器2から照射されたレ
ーザ光4を受光するために、各受光部5はボールネジ方
式で鉛直摺動する鉛直摺動手段6が設けられている。さ
らにレーザ光4を受光部5の受光器で受光した摺動高さ
を測定するために高さ測定手段8が受光部5に設置され
ている。
【0021】回転照射手段1及び受光部5には、それぞ
れ中継ユニット15を介して通信制御用複合ケーブル1
1に連結されている。このケーブル11は、回転照射手
段1や受光部5に電源を供給したり、作動を制御する信
号を伝達したり、検出された摺動高さの情報を伝達した
りする。ケーブル11は、発進立坑14を通り地上に設
置された通信制御ユニットを介してパーソナルコンピュ
ータ12に接続され、測量情報をパーソナルコンピュー
タで処理する。
れ中継ユニット15を介して通信制御用複合ケーブル1
1に連結されている。このケーブル11は、回転照射手
段1や受光部5に電源を供給したり、作動を制御する信
号を伝達したり、検出された摺動高さの情報を伝達した
りする。ケーブル11は、発進立坑14を通り地上に設
置された通信制御ユニットを介してパーソナルコンピュ
ータ12に接続され、測量情報をパーソナルコンピュー
タで処理する。
【0022】いま、先導体9に設置した受光部5の埋設
管レベル管理点からの高さをHCとし、レーザ光4を後
方の基準の受光部5で受光した摺動高さをH1と測定
し、前方の先導体9内の受光部5での摺動高さをH2と
測定すると、埋設管レベル管理点の基準点OPからの高
さHBは、次式で表される。 HB=H0+H1−(HC+H2) これらの情報は、地上に伝送されてパーソナルコンピュ
ータで演算処理され、測量情報としてモニタに表示され
たり、プリンタで印刷出力される。
管レベル管理点からの高さをHCとし、レーザ光4を後
方の基準の受光部5で受光した摺動高さをH1と測定
し、前方の先導体9内の受光部5での摺動高さをH2と
測定すると、埋設管レベル管理点の基準点OPからの高
さHBは、次式で表される。 HB=H0+H1−(HC+H2) これらの情報は、地上に伝送されてパーソナルコンピュ
ータで演算処理され、測量情報としてモニタに表示され
たり、プリンタで印刷出力される。
【0023】図2は、埋設管10内に設置された回転照
射手段1が、埋設管10内の空間下部を並んで通る送排
泥管16に支障とならないように設置された状況を示
す。回転照射手段1の取り付け方法としては、鋼材等で
製作した架台を埋設管10内壁面に固定し、その架台の
上に設置する方法を用いればよい。
射手段1が、埋設管10内の空間下部を並んで通る送排
泥管16に支障とならないように設置された状況を示
す。回転照射手段1の取り付け方法としては、鋼材等で
製作した架台を埋設管10内壁面に固定し、その架台の
上に設置する方法を用いればよい。
【0024】図3は、先導体9のローリングに対する高
さ補正の方法を表す。先導体9がローリングすると、先
導体9内に設置された受光部5は傾斜するが、受光部保
持装置7により水平に保持される。この時の補正により
受光部5の鉛直高さが変わるため、先導体9の正確なレ
ベル位置を把握するためには、ローリングによる補正を
行う必要がある。
さ補正の方法を表す。先導体9がローリングすると、先
導体9内に設置された受光部5は傾斜するが、受光部保
持装置7により水平に保持される。この時の補正により
受光部5の鉛直高さが変わるため、先導体9の正確なレ
ベル位置を把握するためには、ローリングによる補正を
行う必要がある。
【0025】先導体9内に受光部5を設置した初期の設
定角をθ0、埋設管10の半径をr、先導体9の中心か
ら受光部5の受光部保持装置7の調整軸までの距離をr
0、傾斜計13によって計測されたロール角をθ1とす
ると、埋設管レベル管理点から受光部5までの高さHC
は、次式で補正される。 HC=r−r0×Cos(θ0−θ1)
定角をθ0、埋設管10の半径をr、先導体9の中心か
ら受光部5の受光部保持装置7の調整軸までの距離をr
0、傾斜計13によって計測されたロール角をθ1とす
ると、埋設管レベル管理点から受光部5までの高さHC
は、次式で補正される。 HC=r−r0×Cos(θ0−θ1)
【0026】図4に示す実施形態は、曲線推進工法に適
用した場合を表す。発進立坑14内には、推進作業の支
障とならない位置に第1の回転照射手段1が設置されて
いる。第1の回転照射手段1の後方の立坑14内には、
所定の高さの位置に受光部5が設置されている。前方の
埋設管10内には、第1の回転照射手段1からレーザ光
4が見通せる位置に受光部5が設置される。さらに前記
した受光部5の前方には、前記した受光部5が見通せる
とともに、先端の先導体9に設置した受光部5が見通せ
る位置に、第2の回転照射手段1が設置されている。
用した場合を表す。発進立坑14内には、推進作業の支
障とならない位置に第1の回転照射手段1が設置されて
いる。第1の回転照射手段1の後方の立坑14内には、
所定の高さの位置に受光部5が設置されている。前方の
埋設管10内には、第1の回転照射手段1からレーザ光
4が見通せる位置に受光部5が設置される。さらに前記
した受光部5の前方には、前記した受光部5が見通せる
とともに、先端の先導体9に設置した受光部5が見通せ
る位置に、第2の回転照射手段1が設置されている。
【0027】第1の回転照射手段1から照射されたレー
ザ光4は、後方の受光部5及び前方受光部5で受光さ
れ、受光した時の摺動高さH1、H2が測定される。そ
して、第2の回転照射手段1から照射されたレーザ光4
は、後方の受光部5及び前方の受光部5で受光した摺動
高さH3、H4が測定される。この情報を各中継ボック
ス15を経て、ケーブル11から地上に設置されたパー
ソナルコンピュータ12に入力され、演算処理される。
この時の埋設管レベル管理点の基準点OPからの高さH
Bは、次式で表される。 HB=H0+H1+(H3−H2)−(H4+HC)
ザ光4は、後方の受光部5及び前方受光部5で受光さ
れ、受光した時の摺動高さH1、H2が測定される。そ
して、第2の回転照射手段1から照射されたレーザ光4
は、後方の受光部5及び前方の受光部5で受光した摺動
高さH3、H4が測定される。この情報を各中継ボック
ス15を経て、ケーブル11から地上に設置されたパー
ソナルコンピュータ12に入力され、演算処理される。
この時の埋設管レベル管理点の基準点OPからの高さH
Bは、次式で表される。 HB=H0+H1+(H3−H2)−(H4+HC)
【0028】本実施形態では、回転照射手段1の設置を
2ヵ所で説明したが、埋設管径、曲線半径等によってレ
ーザ光4の見通距離が変化するため、事前に検討が行わ
れ、回転照射手段1や受光部5の増減を決定する。
2ヵ所で説明したが、埋設管径、曲線半径等によってレ
ーザ光4の見通距離が変化するため、事前に検討が行わ
れ、回転照射手段1や受光部5の増減を決定する。
【0029】図5は、受光部5の構成を詳細に示す説明
図である。受光部5の下部には、調整ネジを備えた受光
部保持装置7が設けられている。回転照射手段1から照
射されたレーザ光4を受光するために、受光部5を鉛直
方向に摺動させる鉛直摺動手段6が装備されている。本
実施形態では、ボールネジ方式が採用されている。他の
方法として、シリンダ方式等の従来技術を採用すること
ができる。受光部5の頂部には、レーザ光4を受光した
時の摺動高さを測定する高さ測定手段8が設けられてい
る。具体的な機器としては、精密に測長できるストロー
クセンサ等が用いられる。
図である。受光部5の下部には、調整ネジを備えた受光
部保持装置7が設けられている。回転照射手段1から照
射されたレーザ光4を受光するために、受光部5を鉛直
方向に摺動させる鉛直摺動手段6が装備されている。本
実施形態では、ボールネジ方式が採用されている。他の
方法として、シリンダ方式等の従来技術を採用すること
ができる。受光部5の頂部には、レーザ光4を受光した
時の摺動高さを測定する高さ測定手段8が設けられてい
る。具体的な機器としては、精密に測長できるストロー
クセンサ等が用いられる。
【0030】
【発明の効果】以上述べたとおり、本発明の自動測量装
置によれば、水平面内で回転照射されるレーザ光を、前
方と後方に配置した受光部の鉛直方向の摺動により、レ
ーザ光をキャッチしてその摺動高さを測定し、その情報
を伝送することにより、地上に設置したパーソナルコン
ピュータで演算処理できるので、従来のように作業員が
埋設管内に入って、頻繁な測量作業を行わなくてもよく
なり、曲線推進施工でも簡単で正確な自動レベル測量を
可能とした。
置によれば、水平面内で回転照射されるレーザ光を、前
方と後方に配置した受光部の鉛直方向の摺動により、レ
ーザ光をキャッチしてその摺動高さを測定し、その情報
を伝送することにより、地上に設置したパーソナルコン
ピュータで演算処理できるので、従来のように作業員が
埋設管内に入って、頻繁な測量作業を行わなくてもよく
なり、曲線推進施工でも簡単で正確な自動レベル測量を
可能とした。
【0031】
【図1】直線推進における本発明の実施形態を説明する
自動測量システムの全体構成図である。
自動測量システムの全体構成図である。
【図2】埋設管内に設置された回転照射手段の断面図で
ある。
ある。
【図3】先導体のローリングに対する高さ補正方法を説
明する断面図である。
明する断面図である。
【図4】曲線推進における本発明の実施形態を説明する
自動測量システムの全体構成図である。
自動測量システムの全体構成図である。
【図5】受光部を構成を詳細に説明する正面図である。
1 回転照射手段 2 レーザ照射器 3 回転照射手段保持装置 4 レーザ光 5 受光部− 6 鉛直摺動手段 7 受光部保持装置 8 高さ測定手段 9 先導体 10 埋設管 11 ケーブル 12 パーソナルコンピュータ 13 傾斜計 14 発進立坑 15 中継ユニット OP 基準点 HB 埋設管レベル管理点からの基準点OPからの高
さ H0 発進立坑内の受光部位置の基準点OPからの所
定の高さ H1 第1の回転照射手段のレーザ光を後方の立坑内
の受光部で受光した摺動高さ H2 第1の回転照射手段のレーザ光を前方の先導体
内の受光部で受光した摺動高さ H3 第2の回転照射手段のレーザ光を後方の立坑内
の受光部で受光した摺動高さ H4 第2の回転照射手段のレーザ光を前方の先導体
内の受光部で受光した摺動高さ HC 埋設管レベル管理点から受光部までの高さ
さ H0 発進立坑内の受光部位置の基準点OPからの所
定の高さ H1 第1の回転照射手段のレーザ光を後方の立坑内
の受光部で受光した摺動高さ H2 第1の回転照射手段のレーザ光を前方の先導体
内の受光部で受光した摺動高さ H3 第2の回転照射手段のレーザ光を後方の立坑内
の受光部で受光した摺動高さ H4 第2の回転照射手段のレーザ光を前方の先導体
内の受光部で受光した摺動高さ HC 埋設管レベル管理点から受光部までの高さ
Claims (3)
- 【請求項1】先導体とその後方に順次連結された埋設管
とを地中に推進させて埋設管を敷設していく推進工法
で、前記先導体及び埋設管のレベル位置を自動測量する
装置であって、光学測量用のレーザ光を、その照射方向
を水平面内で回転させて照射する回転照射手段と、前記
回転照射手段の水平姿勢を保持する回転照射手段保持装
置と、前記回転照射手段で照射されたレーザ光を回転照
射手段の前方と後方で受光する1組の受光部と、前記受
光部を鉛直方向に摺動させる鉛直摺動手段と、前記受光
部の水平姿勢を保持する受光部保持装置と、前記受光部
の摺動高さを測定する高さ測定手段と、により構成され
ることを特徴とする自動測量装置。 - 【請求項2】前記高さ測定手段で測定された摺動高さの
情報を外部に伝達する情報伝達手段と、複数の前記自動
測量装置から伝達された前記摺動高さの情報を演算処理
して、先導体及び埋設管のレベル位置を算出する演算処
理手段を備える請求項1に記載の自動測量装置。 - 【請求項3】先導体とその後方に順次連結された埋設管
とを地中に推進させて埋設管を敷設していく推進工法
で、前記請求項1及び2に記載の自動測量装置を用いて
先導体または埋設管のレベル位置を自動測量する方法に
おいて、地中内を推進させる先導体及び埋設管の推進方
向に間隔をあけて前記自動測量装置を配置する工程と、
前記推進方向に配置された1組の自動測量装置におい
て、自動測量装置の回転照射手段から照射された水平方
向のレーザ光を、回転照射手段の前方と後方に1組備え
た自動測量装置の受光部で受光させ、その時の前方と後
方の受光部の高さを測定する工程と、前記受光部の高さ
の情報から、前方と後方の受光部の高低差を得る工程
と、よりなる自動測量方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13938896A JPH09287949A (ja) | 1996-04-23 | 1996-04-23 | 推進工法における自動測量装置及び自動測量方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13938896A JPH09287949A (ja) | 1996-04-23 | 1996-04-23 | 推進工法における自動測量装置及び自動測量方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09287949A true JPH09287949A (ja) | 1997-11-04 |
Family
ID=15244151
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13938896A Pending JPH09287949A (ja) | 1996-04-23 | 1996-04-23 | 推進工法における自動測量装置及び自動測量方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09287949A (ja) |
-
1996
- 1996-04-23 JP JP13938896A patent/JPH09287949A/ja active Pending
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