JPH092886A - 有機廃棄物処理方法とその装置 - Google Patents
有機廃棄物処理方法とその装置Info
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- JPH092886A JPH092886A JP7154902A JP15490295A JPH092886A JP H092886 A JPH092886 A JP H092886A JP 7154902 A JP7154902 A JP 7154902A JP 15490295 A JP15490295 A JP 15490295A JP H092886 A JPH092886 A JP H092886A
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- organic waste
- fermentation
- temperature
- storage tank
- drying
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A40/00—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
- Y02A40/10—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
- Y02A40/20—Fertilizers of biological origin, e.g. guano or fertilizers made from animal corpses
Landscapes
- Fertilizers (AREA)
- Processing Of Solid Wastes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 有機廃棄物の体積を略ゼロにする発酵・分解
型の発酵微生物を効果的に使用して、有機廃棄物の発酵
・分解処理を効率良く行い得る有機廃棄物処理方法を提
供する。 【構成】 この有機物処理方法は、有機廃棄物を入れた
収容槽1内を撹拌機構20により撹拌すると共に、加熱
器6で加熱した熱風を収容槽1内に循環させ、槽内の有
機廃棄物を加熱・撹拌しながら、有機廃棄物を発酵処理
する有機廃棄物処理方法である。有機廃棄物を収容槽1
に投入した後、予め設定した発酵運転時間だけ、有機廃
棄物が設定発酵温度となるように発酵運転を行い、次
に、乾燥運転に切換え、予め設定した乾燥運転時間だ
け、有機廃棄物が設定乾燥温度となるように乾燥運転を
行う。
型の発酵微生物を効果的に使用して、有機廃棄物の発酵
・分解処理を効率良く行い得る有機廃棄物処理方法を提
供する。 【構成】 この有機物処理方法は、有機廃棄物を入れた
収容槽1内を撹拌機構20により撹拌すると共に、加熱
器6で加熱した熱風を収容槽1内に循環させ、槽内の有
機廃棄物を加熱・撹拌しながら、有機廃棄物を発酵処理
する有機廃棄物処理方法である。有機廃棄物を収容槽1
に投入した後、予め設定した発酵運転時間だけ、有機廃
棄物が設定発酵温度となるように発酵運転を行い、次
に、乾燥運転に切換え、予め設定した乾燥運転時間だ
け、有機廃棄物が設定乾燥温度となるように乾燥運転を
行う。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、生ごみ等の有機廃棄物
を発酵・乾燥処理する有機廃棄物処理方法とその装置に
関する。
を発酵・乾燥処理する有機廃棄物処理方法とその装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】給食センター、仕出し業、レストラン等
から出される大量の残飯、残菜等の生ゴミを処理する場
合、それらを集めて発酵微生物と共に発酵槽に入れ、槽
内を加熱し撹拌しながら、微生物の発酵作用により生ゴ
ミを発酵・乾燥させて処理する有機廃棄物処理方法が普
及しつつある。
から出される大量の残飯、残菜等の生ゴミを処理する場
合、それらを集めて発酵微生物と共に発酵槽に入れ、槽
内を加熱し撹拌しながら、微生物の発酵作用により生ゴ
ミを発酵・乾燥させて処理する有機廃棄物処理方法が普
及しつつある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】また、この種の有機廃
棄物処理方法において、近年、有機廃棄物を発酵処理に
より水と炭酸ガス等に変えてその体積を略ゼロとするよ
うな発酵・分解型の発酵微生物が開発され、毎日投入さ
れる生ゴミを略1日で発酵・分解させながら、毎日投入
される生ゴミを消滅処理することが試みられている。
棄物処理方法において、近年、有機廃棄物を発酵処理に
より水と炭酸ガス等に変えてその体積を略ゼロとするよ
うな発酵・分解型の発酵微生物が開発され、毎日投入さ
れる生ゴミを略1日で発酵・分解させながら、毎日投入
される生ゴミを消滅処理することが試みられている。
【0004】しかし、生ゴミは一般にその含水率が、8
0〜90%と発酵微生物の発酵に適した含水率(50〜
60%)よりかなり高く、生ゴミと共にオガコ等の水分
調整材を多量に投入し、発酵に適した含水率となるよう
にして処理する必要がある。
0〜90%と発酵微生物の発酵に適した含水率(50〜
60%)よりかなり高く、生ゴミと共にオガコ等の水分
調整材を多量に投入し、発酵に適した含水率となるよう
にして処理する必要がある。
【0005】また、オガコ等の水分調整材は、この種の
発酵微生物によっては殆ど発酵・分解されず、体積が殆
ど減少しないため、略1日の発酵処理により、生ゴミが
発酵・分解されて殆ど消滅した場合でも、かなりの量の
水分を含んだ水分調整材がそこに残留するという問題が
あった。
発酵微生物によっては殆ど発酵・分解されず、体積が殆
ど減少しないため、略1日の発酵処理により、生ゴミが
発酵・分解されて殆ど消滅した場合でも、かなりの量の
水分を含んだ水分調整材がそこに残留するという問題が
あった。
【0006】このため、次の日に生ゴミを投入して処理
する場合、さらに多くの水分調整材を投入して水分調整
をしないと、生ゴミの発酵・分解を効率良く行うことが
できず、有機廃棄物の体積を略ゼロにする発酵・分解型
の発酵微生物を効果的に使用することができない問題が
あった。
する場合、さらに多くの水分調整材を投入して水分調整
をしないと、生ゴミの発酵・分解を効率良く行うことが
できず、有機廃棄物の体積を略ゼロにする発酵・分解型
の発酵微生物を効果的に使用することができない問題が
あった。
【0007】本発明は、上記の課題を解決するためにな
されたもので、有機廃棄物の体積を略ゼロにする発酵・
分解型の発酵微生物を効果的に使用することができる有
機廃棄物処理方法とその装置を提供することを目的とす
る。
されたもので、有機廃棄物の体積を略ゼロにする発酵・
分解型の発酵微生物を効果的に使用することができる有
機廃棄物処理方法とその装置を提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】このために、本発明の有
機廃棄物処理方法は、有機廃棄物を入れた収容槽内を撹
拌機構により撹拌すると共に、加熱器で加熱した熱風を
収容槽内に循環させ、槽内の有機廃棄物を加熱・撹拌し
ながら、有機廃棄物を発酵処理する有機廃棄物処理方法
において、有機廃棄物を収容槽に投入した後、予め設定
した発酵運転時間だけ、有機廃棄物が設定発酵温度とな
るように発酵運転を行い、次に、乾燥運転に切換え、予
め設定した乾燥運転時間だけ、有機廃棄物が設定乾燥温
度となるように乾燥運転を行うことを特徴とする。
機廃棄物処理方法は、有機廃棄物を入れた収容槽内を撹
拌機構により撹拌すると共に、加熱器で加熱した熱風を
収容槽内に循環させ、槽内の有機廃棄物を加熱・撹拌し
ながら、有機廃棄物を発酵処理する有機廃棄物処理方法
において、有機廃棄物を収容槽に投入した後、予め設定
した発酵運転時間だけ、有機廃棄物が設定発酵温度とな
るように発酵運転を行い、次に、乾燥運転に切換え、予
め設定した乾燥運転時間だけ、有機廃棄物が設定乾燥温
度となるように乾燥運転を行うことを特徴とする。
【0009】また、その装置は、有機廃棄物を入れる収
容槽内に撹拌羽根を回転駆動する撹拌機構が配設され、
収容槽の底部の下側に熱風通路が配設され、収容槽内の
上部に槽内を加熱する加熱器が配設され、収容槽上部と
熱風通路がダクトにより連通接続され、熱風通路の熱風
を吸引して熱風を循環させるように収容槽内上部に送風
するブロワが配設されてなる有機廃棄物処理装置におい
て、収容槽の底部近傍に配置され有機廃棄物の温度を検
出する廃棄物温度センサと、運転時の設定発酵温度と設
定乾燥温度を設定する温度設定器と、発酵運転時間と乾
燥運転時間を設定するタイマーと、収容槽内の有機廃棄
物が設定発酵温度となるように加熱器を制御する発酵運
転と、有機廃棄物が設定乾燥温度となるように加熱器を
制御する乾燥運転とを、予め設定された発酵運転時間と
乾燥運転時間に基づき切換えて運転制御する運転制御装
置と、を備えたことを特徴とする。
容槽内に撹拌羽根を回転駆動する撹拌機構が配設され、
収容槽の底部の下側に熱風通路が配設され、収容槽内の
上部に槽内を加熱する加熱器が配設され、収容槽上部と
熱風通路がダクトにより連通接続され、熱風通路の熱風
を吸引して熱風を循環させるように収容槽内上部に送風
するブロワが配設されてなる有機廃棄物処理装置におい
て、収容槽の底部近傍に配置され有機廃棄物の温度を検
出する廃棄物温度センサと、運転時の設定発酵温度と設
定乾燥温度を設定する温度設定器と、発酵運転時間と乾
燥運転時間を設定するタイマーと、収容槽内の有機廃棄
物が設定発酵温度となるように加熱器を制御する発酵運
転と、有機廃棄物が設定乾燥温度となるように加熱器を
制御する乾燥運転とを、予め設定された発酵運転時間と
乾燥運転時間に基づき切換えて運転制御する運転制御装
置と、を備えたことを特徴とする。
【0010】
【作用・効果】このような有機廃棄物処理方法と装置で
は、先ず、収容槽内に生ゴミ等の有機廃棄物と共に、適
量のオガコ等の水分調整材と発酵微生物(有機廃棄物の
体積を略ゼロにする発酵・分解型の微生物)を投入す
る。そして、加熱器、ブロワ、撹拌機構を動作させ、熱
風通路と収容槽内に熱風を循環させて、収容槽内を予め
設定した発酵温度に加温し、槽内の有機廃棄物等を撹拌
しながら、発酵微生物による有機廃棄物の発酵を行う。
は、先ず、収容槽内に生ゴミ等の有機廃棄物と共に、適
量のオガコ等の水分調整材と発酵微生物(有機廃棄物の
体積を略ゼロにする発酵・分解型の微生物)を投入す
る。そして、加熱器、ブロワ、撹拌機構を動作させ、熱
風通路と収容槽内に熱風を循環させて、収容槽内を予め
設定した発酵温度に加温し、槽内の有機廃棄物等を撹拌
しながら、発酵微生物による有機廃棄物の発酵を行う。
【0011】この発酵運転は、予め設定した時間だけ行
われ、収容槽内の有機廃棄物の温度が発酵に適した温度
に維持される。この間、発酵微生物による発酵が促進さ
れ、その発酵・分解によって、有機廃棄物が水と炭酸ガ
ス等に分解され、廃棄物の体積は減少し、所定の発酵時
間後には有機廃棄物の体積は殆どゼロとなり、水分調整
材が残る。
われ、収容槽内の有機廃棄物の温度が発酵に適した温度
に維持される。この間、発酵微生物による発酵が促進さ
れ、その発酵・分解によって、有機廃棄物が水と炭酸ガ
ス等に分解され、廃棄物の体積は減少し、所定の発酵時
間後には有機廃棄物の体積は殆どゼロとなり、水分調整
材が残る。
【0012】この後、乾燥運転に移行し、収容槽内の温
度は発酵温度より高い乾燥温度に昇温され、撹拌機構が
連続運転されて乾燥運転が行われる。この乾燥運転は、
所定の設定乾燥時間だけ実施され、これによって、有機
廃棄物の残留物や水分調整材中の水分が効率良く蒸発
し、収容槽内が乾燥状態となって運転が終了する。
度は発酵温度より高い乾燥温度に昇温され、撹拌機構が
連続運転されて乾燥運転が行われる。この乾燥運転は、
所定の設定乾燥時間だけ実施され、これによって、有機
廃棄物の残留物や水分調整材中の水分が効率良く蒸発
し、収容槽内が乾燥状態となって運転が終了する。
【0013】このように、発酵運転の後、温度を高くし
て撹拌を連続して行う乾燥運転が実施されるため、生ゴ
ミと共に投入した水分調整材中に含まれる水分が蒸発
し、収容槽内を良好な乾燥状態として処理を終了するこ
とができる。このため、次の生ゴミ等の有機廃棄物を投
入する際には、水分調整材を殆ど入れずに有機廃棄物と
発酵微生物を投入するだけで、良好な発酵・分解を行っ
て有機廃棄物を繰り返し処理することができる。さら
に、一般に、生ゴミを発酵温度に保持した場合、幼虫
(うじ虫)が発生しやすいが、温度を高くして乾燥運転
を行うことにより、幼虫の発生を抑えることができる。
て撹拌を連続して行う乾燥運転が実施されるため、生ゴ
ミと共に投入した水分調整材中に含まれる水分が蒸発
し、収容槽内を良好な乾燥状態として処理を終了するこ
とができる。このため、次の生ゴミ等の有機廃棄物を投
入する際には、水分調整材を殆ど入れずに有機廃棄物と
発酵微生物を投入するだけで、良好な発酵・分解を行っ
て有機廃棄物を繰り返し処理することができる。さら
に、一般に、生ゴミを発酵温度に保持した場合、幼虫
(うじ虫)が発生しやすいが、温度を高くして乾燥運転
を行うことにより、幼虫の発生を抑えることができる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
【0015】図1は有機廃棄物処理装置の正面図を、図
2はその右側面図を示している。
2はその右側面図を示している。
【0016】1は有機廃棄物Aを入れる収容槽であり、
曲面状の底壁4を有し、上部に投入ハッチ2が、底壁4
に取出し用ハッチ3が開閉可能に設けられている。ま
た、収容槽1の背面側壁5および底壁4に沿って、温風
が通過可能な加熱ダクト部6が設けられている。
曲面状の底壁4を有し、上部に投入ハッチ2が、底壁4
に取出し用ハッチ3が開閉可能に設けられている。ま
た、収容槽1の背面側壁5および底壁4に沿って、温風
が通過可能な加熱ダクト部6が設けられている。
【0017】加熱ダクト部6は、背面側壁5上部に設け
られた連通口9により収容槽1内上部と連通されてお
り、底部には蛇行用仕切板8が配設されて、底壁4に蛇
行して沿う温風蛇行通路7が形成されており、その一端
には、循環ダクト15を接続するための接続口10が設
けられている。このように表面積の大きい加熱ダクト部
6が、収容槽1の背面側壁5および底壁4に接して配設
されるため、収容槽1に対する熱伝導性が良好であり、
収容槽1は加熱ダクト部6からの伝導熱を効率よく受け
得る構造である。
られた連通口9により収容槽1内上部と連通されてお
り、底部には蛇行用仕切板8が配設されて、底壁4に蛇
行して沿う温風蛇行通路7が形成されており、その一端
には、循環ダクト15を接続するための接続口10が設
けられている。このように表面積の大きい加熱ダクト部
6が、収容槽1の背面側壁5および底壁4に接して配設
されるため、収容槽1に対する熱伝導性が良好であり、
収容槽1は加熱ダクト部6からの伝導熱を効率よく受け
得る構造である。
【0018】収容槽1および加熱ダクト部6の周囲は断
熱材を入れた断熱壁によって包囲され、収容槽1内の上
部には、その右側から加熱器12が挿入されるように配
設されている。
熱材を入れた断熱壁によって包囲され、収容槽1内の上
部には、その右側から加熱器12が挿入されるように配
設されている。
【0019】加熱器12の加熱源としては燃焼バーナが
使用されるが、常にパイロットバーナーが点火している
ハイ・ロー式のものが、加熱による有機廃棄物Aの温度
差を防止するため、および脱臭効果を上げる点で好まし
い。さらに、図3、図4に示すように、遠赤外線放射多
孔板13が加熱部を包囲するように設けられている。こ
の遠赤外線放射多孔板13は金属多孔板の表面に、加熱
時に遠赤外線を放射するセラミック等をコーティングし
て形成されている。
使用されるが、常にパイロットバーナーが点火している
ハイ・ロー式のものが、加熱による有機廃棄物Aの温度
差を防止するため、および脱臭効果を上げる点で好まし
い。さらに、図3、図4に示すように、遠赤外線放射多
孔板13が加熱部を包囲するように設けられている。こ
の遠赤外線放射多孔板13は金属多孔板の表面に、加熱
時に遠赤外線を放射するセラミック等をコーティングし
て形成されている。
【0020】加熱ダクト部6の接続口10には、循環ダ
クト15の一端が連通接続され、循環ダクト15の他端
はブロワ16の吸気側に接続されている。ブロワ16の
吐出側は、収容槽1内の上部に開口した吹出し口17に
接続されている。
クト15の一端が連通接続され、循環ダクト15の他端
はブロワ16の吸気側に接続されている。ブロワ16の
吐出側は、収容槽1内の上部に開口した吹出し口17に
接続されている。
【0021】循環ダクト15には、ブロワ16の吸気側
に外気を供給するとともに、その給気量を調整可能な調
整蓋18aを備えた給気口18が配設される。この給気
口18はブロワ16と接続口10との間であれば何れの
位置に配置してもよい。
に外気を供給するとともに、その給気量を調整可能な調
整蓋18aを備えた給気口18が配設される。この給気
口18はブロワ16と接続口10との間であれば何れの
位置に配置してもよい。
【0022】したがって、ブロワ16の運転により、加
熱ダクト部6を介して収容槽1の上部、つまり加熱器1
2によって加熱された熱気が吸引され、加熱ダクト部6
を通った温風が循環ダクト15を通り、さらに給気口1
8より適量の外気が供給されて、外気と混合された温風
は、再び吹出し口17より収容槽1内に送風される。な
お、収容槽1上部の左側には、自然排気を行う排気ダク
ト25が設けられており、内部で発生した蒸気や余分な
空気が適度に排気される。
熱ダクト部6を介して収容槽1の上部、つまり加熱器1
2によって加熱された熱気が吸引され、加熱ダクト部6
を通った温風が循環ダクト15を通り、さらに給気口1
8より適量の外気が供給されて、外気と混合された温風
は、再び吹出し口17より収容槽1内に送風される。な
お、収容槽1上部の左側には、自然排気を行う排気ダク
ト25が設けられており、内部で発生した蒸気や余分な
空気が適度に排気される。
【0023】さらに、収容槽1の内部には、有機廃棄物
Aの撹拌機構20が配設されている。この撹拌機構20
は、水平に軸支された回転軸21の周囲に、多数の撹拌
羽根22を取付けて構成され、回転軸21の端部に固定
したスプロケット23がチェーンを介してモータ24に
連係され、このモータ24により回転・駆動される。
Aの撹拌機構20が配設されている。この撹拌機構20
は、水平に軸支された回転軸21の周囲に、多数の撹拌
羽根22を取付けて構成され、回転軸21の端部に固定
したスプロケット23がチェーンを介してモータ24に
連係され、このモータ24により回転・駆動される。
【0024】また、収容槽1内の上部には、その上部空
間における排気口側と加熱部側を縦に仕切るように仕切
板27が取付けられている。この仕切板27は、排気ダ
クト25の開口部と加熱器12および吹出し口17との
間に設けられており、その下端の高さ位置は、投入され
る適量の有機廃棄物Aの上面よりも、やや上方になるよ
うに設定されている。
間における排気口側と加熱部側を縦に仕切るように仕切
板27が取付けられている。この仕切板27は、排気ダ
クト25の開口部と加熱器12および吹出し口17との
間に設けられており、その下端の高さ位置は、投入され
る適量の有機廃棄物Aの上面よりも、やや上方になるよ
うに設定されている。
【0025】槽内の有機廃棄物の温度を検出するため
に、収容槽1の底部に廃棄物温度センサ31が設置され
る。この温度センサ31は、後述の運転制御装置30に
接続される。また、この廃棄物温度センサ31は、廃棄
物の温度を検出すればよいため、槽内の底部近傍などに
設けることもできる。
に、収容槽1の底部に廃棄物温度センサ31が設置され
る。この温度センサ31は、後述の運転制御装置30に
接続される。また、この廃棄物温度センサ31は、廃棄
物の温度を検出すればよいため、槽内の底部近傍などに
設けることもできる。
【0026】運転制御装置30は、例えば汎用のシーケ
ンサなどから構成され、撹拌機構20とブロワ16のモ
ータ及び加熱器12の燃焼バーナをオンオフ制御する回
路、運転時間を設定するタイマー34がそこに接続され
る。さらに、運転時の上限処理温度を設定する温度設定
器32が運転制御装置30に接続される。
ンサなどから構成され、撹拌機構20とブロワ16のモ
ータ及び加熱器12の燃焼バーナをオンオフ制御する回
路、運転時間を設定するタイマー34がそこに接続され
る。さらに、運転時の上限処理温度を設定する温度設定
器32が運転制御装置30に接続される。
【0027】温度設定器32には、発酵運転時の温度と
して例えば45℃が設定され、乾燥運転時の温度として
例えば70℃が設定される。タイマー34には発酵運転
時間として例えば20時間、乾燥運転時間として例えば
4時間が設定される。
して例えば45℃が設定され、乾燥運転時の温度として
例えば70℃が設定される。タイマー34には発酵運転
時間として例えば20時間、乾燥運転時間として例えば
4時間が設定される。
【0028】運転制御装置30は、廃棄物温度センサ3
1の検出する有機廃棄物の温度と温度設定器32の設定
温度に基づいて加熱器12とブロワ16の運転を制御す
るように動作し、予め設定されたプログラムに基づき、
運転開始から先ず発酵運転を行い、続いて乾燥運転を行
うように構成される。
1の検出する有機廃棄物の温度と温度設定器32の設定
温度に基づいて加熱器12とブロワ16の運転を制御す
るように動作し、予め設定されたプログラムに基づき、
運転開始から先ず発酵運転を行い、続いて乾燥運転を行
うように構成される。
【0029】次に、上記構成の有機廃棄物処理装置の動
作を説明する。
作を説明する。
【0030】レストラン、仕出し業等から出される有機
廃棄物(生ゴミ)は、毎日略一定時刻に、処理装置の収
容槽1内に投入する。このとき、適量のオガコ等の水分
調整材と発酵微生物を同時に投入する。発酵微生物とし
ては、生ゴミを発酵・分解して水と炭酸ガス等に変え、
生ゴミの体積を殆どゼロにする発酵・分解型の発酵微生
物を使用する。
廃棄物(生ゴミ)は、毎日略一定時刻に、処理装置の収
容槽1内に投入する。このとき、適量のオガコ等の水分
調整材と発酵微生物を同時に投入する。発酵微生物とし
ては、生ゴミを発酵・分解して水と炭酸ガス等に変え、
生ゴミの体積を殆どゼロにする発酵・分解型の発酵微生
物を使用する。
【0031】運転開始に伴ない、モータ24を起動して
撹拌機構20の撹拌羽根22を回転させ、有機廃棄物A
を撹拌する。同時に加熱器12を始動して加熱を開始
し、ブロワ16を運転すると、加熱ダクト部6および循
環ダクト15が負圧となる。収容槽1内上部の熱気が加
熱ダクト部6に吸引され、その熱気は温風蛇行通路7を
経由して接続口10から循環ダクト15に入る。さら
に、循環ダクト15の管路において、給気口18より適
量の外気を吸引し、外気と混合された温風が吹出し口1
7より再び収容槽1に戻される。
撹拌機構20の撹拌羽根22を回転させ、有機廃棄物A
を撹拌する。同時に加熱器12を始動して加熱を開始
し、ブロワ16を運転すると、加熱ダクト部6および循
環ダクト15が負圧となる。収容槽1内上部の熱気が加
熱ダクト部6に吸引され、その熱気は温風蛇行通路7を
経由して接続口10から循環ダクト15に入る。さら
に、循環ダクト15の管路において、給気口18より適
量の外気を吸引し、外気と混合された温風が吹出し口1
7より再び収容槽1に戻される。
【0032】加熱器12の運転によって加熱された遠赤
外線放射多孔板13からは遠赤外線が放射され、その遠
赤外線と輻射熱によって収容槽1内の有機廃棄物Aは、
撹拌されながら加熱される。さらに、熱気を通す加熱ダ
クト部6が、収容槽1の背面側壁5および底壁4に直接
接して取り付けられているため、加熱器12の熱が収容
槽1の中部、底部に伝導され、収容槽1はその伝導熱に
よっても加熱される。また、循環ダクト15を通過した
温風が吹出し口17から槽内の有機廃棄物Aに向けて吹
付けられるため、その温風によっても、槽内の有機廃棄
物Aは加温される。
外線放射多孔板13からは遠赤外線が放射され、その遠
赤外線と輻射熱によって収容槽1内の有機廃棄物Aは、
撹拌されながら加熱される。さらに、熱気を通す加熱ダ
クト部6が、収容槽1の背面側壁5および底壁4に直接
接して取り付けられているため、加熱器12の熱が収容
槽1の中部、底部に伝導され、収容槽1はその伝導熱に
よっても加熱される。また、循環ダクト15を通過した
温風が吹出し口17から槽内の有機廃棄物Aに向けて吹
付けられるため、その温風によっても、槽内の有機廃棄
物Aは加温される。
【0033】このように、加熱器12、ブロワ16、撹
拌機構20が運転されることにより、収容槽1内の生ゴ
ミが、適度に撹拌されながら加温され、収容槽1内が温
度設定器32の設定温度である約45℃(発酵に最適な
温度)となるように制御され、収容槽1内の生ゴミは発
酵微生物により発酵・分解されていく。そして、この間
に発生した水蒸気や炭酸ガスは、排気ダクト25から排
気され、生ゴミの発酵・分解により生ゴミの体積は徐々
に減少し、生ゴミや水分調整材中の水分も減少してい
く。
拌機構20が運転されることにより、収容槽1内の生ゴ
ミが、適度に撹拌されながら加温され、収容槽1内が温
度設定器32の設定温度である約45℃(発酵に最適な
温度)となるように制御され、収容槽1内の生ゴミは発
酵微生物により発酵・分解されていく。そして、この間
に発生した水蒸気や炭酸ガスは、排気ダクト25から排
気され、生ゴミの発酵・分解により生ゴミの体積は徐々
に減少し、生ゴミや水分調整材中の水分も減少してい
く。
【0034】温度設定器32に設定された発酵運転時間
は例えば20時間であり、図5に示すように、生ゴミが
投入され発酵運転が開始された後、20時間は収容槽1
内の生ゴミの温度が約45℃に維持される。この間、発
酵微生物による発酵が促進され、その発酵によって、生
ゴミが水と炭酸ガスに変えられ、生ゴミの体積は減少
し、20時間後には生ゴミの体積は殆どゼロとなる。
は例えば20時間であり、図5に示すように、生ゴミが
投入され発酵運転が開始された後、20時間は収容槽1
内の生ゴミの温度が約45℃に維持される。この間、発
酵微生物による発酵が促進され、その発酵によって、生
ゴミが水と炭酸ガスに変えられ、生ゴミの体積は減少
し、20時間後には生ゴミの体積は殆どゼロとなる。
【0035】そして、発酵運転時間(20時間)が経過
すると、自動的に乾燥運転に変り、設定温度が45℃か
ら乾燥温度の75℃に変る。このため、加熱器12の制
御により、収容槽1内の温度が約75℃に上昇加熱さ
れ、撹拌機構20が連続運転となり、これによって、収
容槽1内の有機廃棄物からの水分の蒸発が促進され、乾
燥運転が設定乾燥時間(4時間)だけ実施される。
すると、自動的に乾燥運転に変り、設定温度が45℃か
ら乾燥温度の75℃に変る。このため、加熱器12の制
御により、収容槽1内の温度が約75℃に上昇加熱さ
れ、撹拌機構20が連続運転となり、これによって、収
容槽1内の有機廃棄物からの水分の蒸発が促進され、乾
燥運転が設定乾燥時間(4時間)だけ実施される。
【0036】このように、発酵運転の後、温度を高くし
て撹拌を連続して行う乾燥運転が実施されるため、生ゴ
ミと共に投入した水分調整材中に含まれる水分が蒸発
し、1日(24時間)の処理が終了した時点では、収容
槽1に残留した残留物(主に水分調整材)の含水率は約
30〜40%と低くなる。
て撹拌を連続して行う乾燥運転が実施されるため、生ゴ
ミと共に投入した水分調整材中に含まれる水分が蒸発
し、1日(24時間)の処理が終了した時点では、収容
槽1に残留した残留物(主に水分調整材)の含水率は約
30〜40%と低くなる。
【0037】このため、翌日に新な生ゴミを収容槽1に
投入して同様の発酵・分解処理を行なう際、収容槽1内
には含水率の低い水分調整材が残留するのみであるた
め、新な水分調整材を加えることなく、生ゴミと発酵微
生物を投入するだけで、再び発酵運転を開始することが
できる。
投入して同様の発酵・分解処理を行なう際、収容槽1内
には含水率の低い水分調整材が残留するのみであるた
め、新な水分調整材を加えることなく、生ゴミと発酵微
生物を投入するだけで、再び発酵運転を開始することが
できる。
【0038】そして、その日の処理も、上記と同様に、
設定発酵時間(20時間)とそれに続く設定乾燥時間
(4時間)の間、発酵運転と乾燥運転が実施され、上記
と同様に、生ゴミを発酵・分解して水と炭酸ガス等に分
解・処理することができる。さらに、一般に、生ゴミを
発酵温度に保持した場合、幼虫(うじ虫)が発生しやす
いが、温度を高くして乾燥運転を行うことにより、幼虫
の発生を抑えることができる。
設定発酵時間(20時間)とそれに続く設定乾燥時間
(4時間)の間、発酵運転と乾燥運転が実施され、上記
と同様に、生ゴミを発酵・分解して水と炭酸ガス等に分
解・処理することができる。さらに、一般に、生ゴミを
発酵温度に保持した場合、幼虫(うじ虫)が発生しやす
いが、温度を高くして乾燥運転を行うことにより、幼虫
の発生を抑えることができる。
【0039】なお、上記実施例では、設定発酵温度を4
5℃としたが、発酵微生物に応じて発酵温度を例えば4
0℃〜50℃の範囲で設定することができ、また、乾燥
温度は例えば70〜80℃に設定することができる。
5℃としたが、発酵微生物に応じて発酵温度を例えば4
0℃〜50℃の範囲で設定することができ、また、乾燥
温度は例えば70〜80℃に設定することができる。
【図1】本発明の一実施例を示す有機廃棄物処理装置の
正面図である。
正面図である。
【図2】同右側面図である。
【図3】図2の III− III断面図である。
【図4】図1の IV − IV 断面図である。
【図5】運転中の槽内(有機廃棄物)の温度の変化を示
すグラフである。
すグラフである。
【符号の説明】 1−収容槽、 4−熱風通路、 5−ダクト、 6−加熱器、 8−ブロワ、 20−撹拌機構、 30−運転制御装置、 31−廃棄物温度センサ、 32−温度設定器、 34−タイマー。
Claims (3)
- 【請求項1】 有機廃棄物を入れた収容槽内を撹拌機構
により撹拌すると共に、加熱器で加熱した熱風を該収容
槽内に循環させ、槽内の有機廃棄物を加熱・撹拌しなが
ら、有機廃棄物を発酵処理する有機廃棄物処理方法にお
いて、 有機廃棄物を収容槽に投入した後、予め設定した発酵運
転時間だけ、有機廃棄物が設定発酵温度となるように発
酵運転を行い、次に、乾燥運転に切換え、予め設定した
乾燥運転時間だけ、有機廃棄物が設定乾燥温度となるよ
うに乾燥運転を行うことを特徴とする有機廃棄物処理方
法。 - 【請求項2】 請求項1記載の有機廃棄物処理方法にお
いて、発酵運転時には前記撹拌機構を間欠運転し、乾燥
運転時には該撹拌機構を連続運転する有機廃棄物処理方
法。 - 【請求項3】 有機廃棄物を入れる収容槽内に撹拌羽根
を回転駆動する撹拌機構が配設され、該収容槽の底部の
下側に熱風通路が配設され、該収容槽内の上部に槽内を
加熱する加熱器が配設され、該収容槽上部と該熱風通路
がダクトにより連通接続され、該熱風通路の熱風を吸引
して熱風を循環させるように該収容槽内上部に送風する
ブロワが配設されてなる有機廃棄物処理装置において、 該収容槽の底部近傍に配置され有機廃棄物の温度を検出
する廃棄物温度センサと、 運転時の設定発酵温度と設定乾燥温度を設定する温度設
定器と、 発酵運転時間と乾燥運転時間を設定するタイマーと、 収容槽内の有機廃棄物が設定発酵温度となるように加熱
器を制御する発酵運転と、該有機廃棄物が設定乾燥温度
となるように加熱器を制御する乾燥運転とを、予め設定
された発酵運転時間と乾燥運転時間に基づき切換えて運
転制御する運転制御装置と、 を備えたことを特徴とする有機廃棄物処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7154902A JPH092886A (ja) | 1995-06-21 | 1995-06-21 | 有機廃棄物処理方法とその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7154902A JPH092886A (ja) | 1995-06-21 | 1995-06-21 | 有機廃棄物処理方法とその装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH092886A true JPH092886A (ja) | 1997-01-07 |
Family
ID=15594465
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7154902A Pending JPH092886A (ja) | 1995-06-21 | 1995-06-21 | 有機廃棄物処理方法とその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH092886A (ja) |
-
1995
- 1995-06-21 JP JP7154902A patent/JPH092886A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19990629 |