JPH09288783A - 共同住宅用火災報知システム - Google Patents
共同住宅用火災報知システムInfo
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- JPH09288783A JPH09288783A JP24751296A JP24751296A JPH09288783A JP H09288783 A JPH09288783 A JP H09288783A JP 24751296 A JP24751296 A JP 24751296A JP 24751296 A JP24751296 A JP 24751296A JP H09288783 A JPH09288783 A JP H09288783A
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Abstract
報知を未然に防止し、住戸側で電源が切られていても確
実に火災が監視できるようにする。 【解決手段】各住戸の火災感知器6及び中継器6を住棟
用受信機7からの電源供給により動作するように接続す
る。また各住戸側の例えば住戸用受信機3に蓄積タイマ
16を設け、火災感知器6が発報した際に予め定めた一
定時間発報状態が継続するか否かを判断する蓄積処理を
行い、一定時間を越える発報状態の継続を判断した場合
に住棟用受信機7に発報移報信号を送る。
Description
器、中継器、住戸用受信機、及びインターホン設備を設
けて個別監視し、中央の管理人室等に住棟用受信機を設
けて集中監視する共同住宅用火災報知システムに関す
る。
あっては、住戸に設けられた火災感知器が発報すると、
住戸内に設置している住宅情報盤(住戸用受信機)やド
アホンで警報報知が行われる。同時に住宅情報盤やドア
ホンを介し直ちに管理人室等の中央に設置された防災情
報を集中監視する住棟用受信機に発報信号が送られる。
発報信号を受けた住棟用受信機は、例えば出火階及び直
上階に設置されている地区ベルを鳴動して火災発生を報
知する。
音声による警報システムが求められるようになって来て
いる。例えば特開平4−350800号のシステムにあ
っては、火災発生時に管理人室等に設置した住棟用受信
機からの発報移報信号の送出による制御で、出火階及び
直上階等の警報報知を必要とする住戸に対し、玄関先に
設置しているドアホン子器のスピーカを住棟用受信機か
らの音声警報用の信号線に切り替え「ウーウー、火災が
発生しました」等の音声警報を出させている。
する各住戸内に設置している住宅情報盤に対しても発報
移報信号を送り、住戸内でも警報報知を行わせる。
うな従来の共同住宅用火災報知システムにあっては、火
災感知器が誤って発報した場合においても、発報移報信
号は直ちに中央の住棟用受信機に送られ、警報を必要と
する例えば出火階及び直上階の住戸の住宅情報盤での警
報報知及びドアホン子器からの音声警報が行われること
になるため、周辺の住戸の居住者や関係者等に多大な迷
惑をかける可能性がある。
で動作しているため、火災感知器が住宅情報盤に接続さ
れ電源を供給されて動作するようなシステムにあって
は、住戸が空きになっている等で住戸の電源が切られて
いる場合には、住宅情報盤及び火災感知器は電源の供給
を受けることができず、その住戸での火災は全く監視で
きないという問題があった。
てなされたもので、火災感知器が誤って発報した場合の
周辺住戸に対する警報報知を未然に防止すると共に、住
戸側で電源が切られていても確実に火災が監視できる共
同住宅用火災報知システムを提供することを目的とす
る。
本発明は次のように構成する。まず本発明は、各住戸
に、少なくとも火災感知器、中継器及び住戸用受信機を
設けると共に、管理人室等の中央に住棟用受信機を設
け、火災感知器の火災発報を中継器で受信した際に、発
報移報信号を住戸用受信機及び住棟用受信機の各々に送
出して警報報知させる共同住宅用火災報知システムを対
象とする。
つき本発明にあっては、各住戸の火災感知器及び中継器
を住棟用受信機からの電源供給により動作するように、
火災感知器を中継器を介して住棟用受信機に接続したこ
とを特徴とする。このため住戸用受信機への電源供給が
停止されていても、火災感知器及び中継器は住棟用受信
機からの電源供給で動作しているため、住戸が空きとな
って電源を切られていても、その住戸の火災を確実に監
視できる。
に予め定めた一定時間発報状態が継続するか否かを判断
する蓄積処理を行い、一定時間を越える発報状態の継続
を判断した場合に住棟用受信機に発報移報信号を送る蓄
積処理部を設けたことを特徴とする。このため、火災感
知器が誤って発報しても、蓄積中に火災感知器が復旧す
るか又は復旧スイッチが操作されると、住棟用受信機に
対する発報移報信号の送出は行われず、住棟用受信機か
らの制御による住戸用受信機での警報報知やドアホン子
器からの音声警報が誤って行われることを未然に防止で
き、誤報による混乱を防止できる。
戸用受信機に設け、中継器から発報移報信号を受信した
際に蓄積処理部の蓄積動作を開始し、一定時間を越える
発報状態の継続を判断した場合、中継器を経由して住棟
用受信機に発報移報信号を送る。また蓄積処理部を各住
戸の中継器に設けてもよく、この場合は、中継器で火災
感知器の発報を受信した際に蓄積処理部の蓄積動作を開
始し、一定時間を越える火災状態の継続を判断した場
合、住棟用受信機に発報移報信号を送る。
に設けた復旧スイッチの操作による復旧信号を受けた場
合には、蓄積処理をリセットする。また蓄積処理部は、
住戸用受信機に設けた火災断定スイッチの操作による火
災断定信号を受けた場合には、蓄積処理に関係なく直ち
に住棟用受信機に発報移報信号を送る。住戸用受信機に
対する電源供給が行われていない場合の蓄積解除処理の
ため、住戸用受信機に蓄積処理部を設けている場合に
は、住戸からの電源供給停止状態で中継器に対する蓄積
出力信号を有効状態とする蓄積出力部を住戸用受信機に
設ける。このため、中継器は、火災感知器の発報により
住戸用受信機に発報移報信号の送出を行った際に、住戸
用受信機に電源供給が行われずに蓄積出力部からの蓄積
出力信号の有効状態を検出した場合は、直ちに住棟用受
信機に発報移報信号を送る。
合には、住戸用受信機に、住戸からの電源供給停止状態
で中継器に対する蓄積解除信号を有効とする蓄積解除出
力部を設ける。このため中継器の蓄積処理部は、火災感
知器の発報により住戸用受信機に発報検出信号の送出を
行った際に、住戸用受信機に電源供給が行われずに蓄積
解除出力部からの蓄積解除信号の有効状態を検出した場
合は、蓄積処理を禁止して直ちに住棟用受信機に発報移
報信号を送る。
に設けた流水検知装置の動作でオンする圧力スイッチを
接続している場合には、この圧力スイッチのオンによる
流水検知信号を受信した際に、住棟用受信機に対し蓄積
を行うことなく、直ちに発報移報信号を送る。即ち、ス
プリンクラー消火設備が動作した場合は、火災に間違い
ないことから、直ちに発報移報信号を送る。
更に、各住戸に、インターホン親器とドアホン子器を組
み合わせたインターホン設備を設けている。この場合、
中継器は、火災感知器の発報検出時にドアホン子器に発
報移報信号を送り、この発報移報信号を受けたドアホン
子器は、住棟用受信機との信号線接続による電源供給を
受けている自己の火災表示灯を点灯又は点滅させる。
復旧型か自己保持型かで異なる。火災感知器が、火災状
態が解消された場合に発報状態を自分自身で解除する自
己復旧型火災感知器の場合、蓄積処理部は、火災感知器
の発報検出時に蓄積タイマを起動し、蓄積タイマの動作
中に火災感知器の発報停止があった場合にはリセット
し、リセットが行われずに発報状態が一定時間継続した
場合には蓄積出力を行わせる。
る自己保持型火災感知器の場合、蓄積処理部は、火災感
知器の発報検出時に蓄積タイマを起動すると共に火災感
知器に対する電源供給を一旦遮断して復旧させた後に再
度電源を投入し、電源再投入後の予め定めた一定時間以
内に2回目の発報がなかった場合にはリセットし、あっ
た場合には蓄積出力を行う。
報信号の受信後、所定時間経過してから音声警報等で警
報報知する制御部を設ける。本発明の共同住宅用火災報
知システムの別の形態にあっては、住戸用受信機に設け
た蓄積出力部から、住戸の電源供給状態で中継器に有電
圧信号を出力し、住戸の電源供給の停止状態及び中継器
に対する蓄積出力信号の送出時に有電圧信号を遮断す
る。このため中継器は、火災感知器の発報受信がない定
常監視状態で、有電圧信号が遮断した場合は、住戸用受
信機側の停電等による障害と判断することになる。
に、住戸用受信機からの有電圧信号が遮断している場合
は、直ちに住棟用受信機に発報移報信号を送り、一方、
火災感知器の発報を受信した時に、有電圧信号が供給さ
れている場合は、住戸用受信機に発報移報信号を送出
し、その後、有電圧信号の遮断を検出した場合には、住
棟用受信機に発報移報信号を送ることになる。
受信機の蓄積出力部は、信号線を介して中継器に設けた
フォトカプラの発光素子に有電圧信号を出力して発光駆
動し、蓄積出力信号の送出時には有電圧信号の信号線に
挿入接続したリレー接点を開放して有電圧信号を遮断
し、中継器は前記フォトカプラの受光素子の受光出力が
なくなった時に有電圧信号の遮断を検出する。
火災断定スイッチの操作による火災断定信号を受けた際
にも中継器に出力している有電圧信号を遮断する。また
蓄積処理部は、火災感知器の発報による中継器からの発
報移報信号を受信していない状態で、住戸用受信機に設
けた火災断定スイッチの操作を検出した際には、この操
作検出信号を一定時間保持し、一定時間内に中継器から
発報移報信号を受信した場合は、中継器に出力している
有電圧信号を遮断し、一定時間内に中継器から発報移報
信号を受信できない場合は、操作検出信号の保持を解除
する。
を接続する他の信号線の断線を検出した際にも、中継器
に出力している有電圧信号を遮断する。このような住戸
用受信機から中継器への有電圧信号の伝送により、中継
器側で住戸用受信機の停電や信号線の断線を確実に検出
することができる。このように本発明は中継器側で住戸
用受信機の停電や断線等の障害が検出できることで、次
のような中継器と住戸用受信機に蓄積機能を分散させた
蓄積処理ができる。
間T1を設定した第1蓄積処理部(第1蓄積タイマ)を
設け、住戸用受信機に第2蓄積時間T2を設定した第2
蓄積処理部(第2蓄積タイマ)を設ける。中継器の第1
蓄積処理部は、火災感知器の発報を受信した際に、蓄積
動作を開始して第1蓄積時間T1に亘り発報状態が継続
した時に住戸用受信機に発報移報信号を送出する。
は、中継器からの発報移報信号を受信した際に蓄積動作
を開始し、第2蓄積時間T2に亘り発報状態が継続した
場合に、中継器を経由して住棟用受信機に発報移報信号
を送る。このため火災感知器が誤って発報しても、中継
器で第1段階の蓄積が行われるため、住戸用受信機での
誤報を未然に防止できる。
発報を受信した際に、有電圧信号が遮断している場合
は、直ちに住棟用受信機に発報移報信号を送出する。分
散蓄積処理の別の形態にあっては、中継器の第1蓄積処
理部は、火災感知器の発報を受信した際に、住戸用受信
機からの有電圧信号が得られている場合(正常時)は、
蓄積処理を行わずに直ちに住戸用受信機に発報移報信号
を送出し、有電圧信号が遮断している場合は、蓄積動作
を開始して第1蓄積時間T1に亘り発報状態が継続した
時に、住棟用受信機に発報移報信号を送出する。
は、最初の形態と同様に、中継器からの発報移報信号を
受信した際に蓄積動作を開始し、第2蓄積時間T2に亘
り発報状態が継続した時に有電圧信号を遮断し、中継器
を経由して住棟用受信機に発報移報信号を送る。この形
態では、住戸用受信機に停電や断線等の障害があって
も、火災感知器の発報受信に対し中継器で蓄積を行った
後に、住棟用受信機に発報移報信号を送出するため、火
災感知器の誤動作によって住棟用受信機で誤警報が出さ
れてしまうことを確実に防止できる。
用受信機の第2蓄積時間T2に対し十分に短い時間とす
る。
知システムのシステム構成図である。図1において、共
同住宅の各住戸には、例えば住戸1Aに代表して示すよ
うに、インターホン親器2、住戸用受信機3、ドアホン
子器4、中継器5及び火災感知器6が設けられる。イン
ターホン親器2とドアホン子器4はインターホン設備で
あり、インターホン親器2は住戸用受信機3と隣接して
又は同一筐体内に設けられている。
されており、呼出釦を押すことでインターホン親器2と
の間で通話ができる。火災感知器6は中継器5からの電
源兼用信号線に接続されており、火災を検出して発報す
ると、この発報が中継器5で受信され、住戸用受信機3
に発報移報信号が送られて、火災の音声警報と警報表示
が行われる。
あってはスピーカが設けらており、音声合成により火災
発生を音声警報することができる。このような住戸1
A,1B側のユニットに対し、管理人室などの中央側に
は各住戸を集中監視するための住棟用受信機7が設置さ
れている。住棟用受信機7からは、住戸1A,1B側に
対し火報用信号回線9、制御用信号回線10及び音声警
報用信号回線11が引き出されている。火報用信号回線
9に対しては、住戸1A,1Bの中継器5が接続され
る。また制御用信号回線10には各住戸のドアホン子器
4が接続される。更に音声警報用信号回線11には同じ
く各住戸のドアホン子器4が接続される。また住棟用受
信機7からの火報用信号回線9、制御用信号回線10及
び音声警報用信号回線11に対しては、総合盤8が接続
される。総合盤8には火災発信機、音声警報用のスピー
カ及び表示灯が設けられている。
おいて、本発明にあっては、住棟用受信機7の電源部か
ら火報用信号回線9によって住戸1A,1Bに設けてい
る中継器5及び、中継器5に接続した火災感知器6に対
し、電源供給を行っている。更に、住戸1A,1Bに設
けているドアホン子器4の火災表示部に対しても、住棟
用受信機7側から電源供給を行っている。これに対しイ
ンターホン親器2、住戸用受信機3及びドアホン子器4
の火災表示部以外の部分に対しては、住戸1A,1Bの
それぞれにおいて電源供給が行われている。
たは中継器5には、蓄積処理部が設けられている。この
ため火災感知器6が発報しても直ちに住棟用受信機7に
発報移報信号が送られず、予め定めた一定の蓄積時間継
続して発報状態が続いたときに初めて、住棟用受信機7
に対し発報移報信号が送られることになる。図2は図1
のシステム構成における本発明の第1実施形態であり、
蓄積処理部を住戸用受信機3側に設けたことを特徴とす
る。
2が設けられ、受信部12から引き出された感知器回線
に火災感知器6を接続しており、感知器回線の終端には
終端抵抗Rを接続している。火災感知器6は、この実施
形態にあっては、発報後に火災状態がなくなると復旧す
る自己復帰型の火災感知器を使用している。また中継器
5には制御部14が設けられる。
により動作する受信リレーL1が接続され、またトラン
ジスタQ2により動作する移報リレーL2が接続されて
いる。受信リレーL1はリレー接点l1を有し、このリ
レー接点l1は住戸用受信機3側に接続される。移報リ
レーL2はリレー接点l2を有し、リレー接点l2は住
棟用受信機7側に接続される。即ち、リレー接点L1
は、その接点を閉じることにより住戸用受信機3に発報
移報信号を出力する。またリレー接点l2は、接点を閉
じることにより住棟用受信機7に対し発報移報信号を出
力する。
の発報を受信したときの発報検出信号を受けると、トラ
ンジスタQ1のオンにより受信リレーL1を作動してリ
レー接点l1を閉じることにより、住戸用受信機3に対
し発報移報信号を送出する。同時に制御部14はドアホ
ン子器4側に発報移報信号E3を送出して火災表示を行
わせる。
出した後に、住戸用受信機3における蓄積処理に基づい
た蓄積出力信号E1を受けたときに、トランジスタQ2
のオンにより移報リレーL2を動作し、リレー接点l2
を閉じることで住棟用受信機7に対し蓄積処理に基づい
た発報移報信号を送出する。また住戸用受信機3側から
火災断定信号E4を受けると、強制的に移報リレーL2
を作動させ直ちに住棟用受信機7に対し発報移報信号を
送出する。
れ、制御部15には蓄積処理部として機能する蓄積タイ
マ16が内蔵されている。制御部15に対しては、火災
灯17、復旧スイッチ18、火災断定スイッチ19が接
続される。更に制御用のリレーとしてトランジスタQ
3,Q4,Q5によりオンオフされるスピーカ切替リレ
ーM、蓄積出力リレーN、及び火災断定リレーAを接続
している。
有し、トランジスタQ4と共に蓄積出力回路を構成す
る。蓄積出力リレーNは、住戸用受信機3が住戸のブレ
ーカ等からAC100Vの供給を受けた動作状態におけ
るトランジスタQ4のオンにより作動状態に置かれてい
る。蓄積出力リレーNの切替リレー接点nは、中継器5
に設けた受信リレーL1のリレー接点l1を切替接片に
接続し、切替端子a側を制御部15に接続し、切替端子
b側を中継器5の制御部14に対する蓄積出力信号E1
の信号ラインとして接続している。
するAC100Vの電源が切られている場合には、蓄積
タイマ16のタイムアップによる蓄積出力時と同様、非
作動状態となって切替リレー接点nをb側に切り替え、
蓄積出力信号E1の有効状態を作り出している。このた
め住戸用受信機3の電源が切られている場合、中継器5
の制御部14は、受信リレーL1のリレー接点l1を閉
じると、直ちに蓄積出力信号E1を受けたと同じ動作状
態となる。
れた定常監視状態において、トランジスタQ4のオンに
より作動状態にあることから、切替リレー接点nを図示
のようにa側に切り替え、中継器5のリレー接点l1を
制御部15に接続している。このため中継器5において
火災感知器6の発報検出による受信リレーL1の動作が
行われると、リレー接点l1が閉じることで切替リレー
接点aを介して住戸用受信機3の制御部15に発報移報
信号が送られる。
で制御部15のポートは、切替リレー接点n,リレー接
点lを介してLレベルに引き込まれ、これによって制御
部15は中継器5からの発報移報信号を受信する。制御
部15は中継器5からの発報移報信号を受信すると、蓄
積タイマ16を起動する。蓄積タイマ16には、例えば
2〜5分の範囲について予め一定の蓄積時間が設定され
ている。
中継器5からの発報移報信号が断たれると、即ち受信リ
レーL1が復旧してリレー接点l1が開くと、蓄積動作
を停止してタイマリセットとなる。蓄積中の蓄積タイマ
16のリセットは、制御部15に接続している復旧スイ
ッチ18をオン操作した場合、火災断定スイッチ19を
オン操作した場合にも同様に行われる。
に、予め設定した蓄積時間を超えて発報移報信号の入力
が続くと、蓄積時間に達したときに蓄積タイマ16がタ
イムアップし、トランジスタQ4をオフすることで蓄積
出力リレーNを復旧させる。この蓄積出力リレーNの復
旧により、切替リレー接点nはb側に切り替わる。この
とき中継器5のリレー接点l1は閉じていることから、
制御部14の蓄積出力信号E1の入力ポートは、切替リ
レー接点n、リレー接点l1を通って接地されることで
Lレベルに引き込まれ、中継器5の制御部14は蓄積出
力信号E1の出力を認識する。
積に関係なく住戸用受信機3で火災断定スイッチ19が
オン操作された場合にトランジスタQ5のオンにより作
動され、リレー接点a1を閉じて中継器5の制御部14
に対する火災断定信号E4の信号ラインをLレベルに引
き込むことで、制御部14に火災断定を認識させる。制
御部14は、火災断定信号E4を認識すると、直ちに移
報リレーL2を作動して住棟用受信機7に対し発報移報
信号を送ることになる。
オン操作した場合には、制御部15は、蓄積タイマ16
のリセット、蓄積出力リレーNの作動を含む定常監視状
態への復旧処理を行わせる。更に住戸用受信機3には、
音声警報を行うために音声合成部20、アンプ21、ト
ランス22及びスピーカ23が設けられている。スピー
カ23は、スピーカ切替リレーMの切替リレー接点m
1,m2により住戸側と住棟用受信機7側との各音声信
号回線に対し選択的に切替接続される。即ち、定常監視
状態にあっては、トランジスタQ3のオフによりスピー
カ切替リレーMは非作動状態にあり、その切替リレー接
点m1,m2は図示のように住棟用受信機7からの音声
信号回線となるa側に切り替わっている。
受信すると、トランジスタQ3のオンによりスピーカ切
替リレーMが作動し、切替リレー接点m1,m2がb側
に切り替わり、トランス22からの音声信号回線にスピ
ーカ23を接続する。この切替接続により、音声合成部
20の起動で出力された音声信号がアンプ21及びトラ
ンス22を介してスピーカ23に供給され、音声メッセ
ージ警報を出すことができる。
接点m3,m4を有する。この切替リレー接点m3,m
4は、発報移報信号の受信時にドアホン子器4をインタ
ーホン親器2から切り離し、音声合成部20からの音声
信号をドアホン子器4に設けているスピーカ30に送っ
て、音声メッセージ警報をドアホン子器4から出せるよ
うにしている。更に住戸用受信機3には電源部24が設
けられ、AC100Vの供給を受けて規定の直流電源電
圧Vcを各回路部に供給している。
ン回路27を有する。表示回路25は火災灯26を点灯
して警報表示するもので、住棟用受信機7からの火報用
信号回線9の電源線である24V電源線とコモン線Cを
接続している。更に中継器5の制御部14からの発報移
報信号E3の出力ラインを接続している。このため、中
継器5の制御部14での発報検出に基づく発報移報信号
E3を受けると表示回路25で火災灯26を点灯又は点
滅して警報表示する。
8、マイク29及びスピーカ30が接続される。スピー
カ30は、ドアホン子器4に設けている音声入力制御リ
レーKの切替リレー接点k3,k4によりドアホン回路
27側と住棟用受信機7側とに切り替えられる。住棟用
受信機7からの音声警報用信号回線11の接続ラインに
は、音声入力制御リレーKのリレー接点k1,k2が挿
入接続されている。リレー接点k1,k2の二次側には
トランス31が接続され、トランス31の一次側より分
岐した音声警報用信号回線を住戸用受信機3のスピーカ
23側に接続している。トランス31の二次側は切替リ
レー接点k3,k4のb側に接続される。
で中継器5から発報移報信号を受けたときの制御で選択
的にオンされる。音声入力制御リレーKがオンするとリ
レー接点k1,k2が閉じ、住棟用受信機7からの音声
信号を入力することができる。同時に切替リレー接点k
3,k4は図示のa側からb側に切り替わり、ドアホン
子器4のスピーカ30をドアホン回路27から切り離し
てトランス31の二次側に接続し、住棟用受信機7から
の音声信号による音声メッセージ警報の出力可能状態と
なる。
信機7には受信部32が設けられ、住戸側の中継器5か
らの蓄積処理に基づいた発報移報信号、即ち移報リレー
L2の作動によるリレー接点l2のオンによる発報移報
信号を受信して、制御部33に受信出力を生ずる。ここ
で住棟用受信機7の受信部32は、図示の住戸の中継器
5に対応した1つを示しているが、例えば階別に複数の
受信部32が設けられ、各受信部32から引き出された
回線にその階の住戸の中継器5が複数接続される。この
ため制御部33は受信部32の受信出力により、どの階
の住戸から発報移報信号が送られてきたかを判別するこ
とができる。
ている監視区域の数、例えば階別監視の場合は階数nに
対応して、制御リレーT1,T2,・・・,Tnがトラ
ンジスタQ11,Q12,・・・,Q1nによりオン、オフで
きるように設けている。この制御リレーT1〜Tnに対
応して必要な住戸に対し住棟用受信機7から音声警報を
行わせるため、マトリクス回路36を設けている。
階別の制御線B1,B2,・・・,Bnを備えた制御用
信号回線10と接続され、制御線B1〜Bnごとにダイ
オードD1〜Dnと制御リレーT1〜Tnのリレー接点
t1〜tn の直列回路を備えている。このため住戸のい
ずれかで火災感知器6が発報して住棟用受信機7でその
発報移報信号が受信されると、制御部33で対応する制
御リレー、例えば1階で発報があったと判別した場合に
は、制御リレーT1をオンし、マトリクス回路36のリ
レー接点t1を閉じ、ダイオードD1を介して制御線B
1により制御電圧を1階の全住戸のドアホン子器4の音
声入力制御リレーKに供給して作動させる。
ば火災発生階の直上階に対応した制御線B2に対し、リ
レー接点t1の出力側をダイオードD12を介して接続し
ている。これによってリレー接点t1のオンにより発報
した1階に加え、その直上階となる2階の制御線B2に
対しても制御電圧を出力して、2階の全住戸に設けてい
るドアホン子器4の音声入力制御リレーKを作動するこ
とができる。
及びパワーアンプ35が設けられる。音声合成部34
は、制御部33で住戸側から発報移報信号の受信出力が
得られたときに起動され、例えば1階で火災が発生した
旨の音声メッセージを合成し、パワーアンプ35により
音声信号を増幅して音声警報用信号回線11を介して住
戸側に音声信号を送る。このとき住戸側のマトリスク回
路36を介して制御線により制御電圧を受けたドアホン
子器4にあっては、音声入力制御リレーKの作動でリレ
ー接点k1,k2が閉じており、また切替リレー接点k
3,k4がb側に切り替わっているため、住棟用受信機
7からの音声信号はドアホン子器のスピーカ30と住戸
用受信機3のスピーカ23のそれぞれに供給され、音声
メッセージ警報を出すことができる。
られ、AC100Vから規定の直流電源電圧Vcを作り
出している。この電源電圧Vcに基づき、住棟用受信機
7から引き出された火報用信号回線9の+24V電源線
とコモン線Cによって住戸側の中継器5に対する電源供
給が行われている。即ち、中継器5の受信部12を介し
て火災感知器6が住棟用受信機7からの電源ラインに接
続され、住棟用受信機7からの電源供給で動作する。
2、制御部14やトランジスタQ1,Q2、更にはリレ
ーL1,L2についても同様に、住棟用受信機7からの
電源供給で動作する。更にドアホン子器4に設けている
表示回路25、火災灯26及びリレーKについても、住
棟用受信機7からの電源供給で動作する。廊下等の共用
部に設けられる総合盤8にはリレーVが設けられてお
り、マトリクス回路36におけるリレー接点t1のオン
により電源供給を受けて動作し、トランス39を介して
接続しているスピーカ38に対しリレー接点v1,v2
をオンすることで、住棟用受信機7の音声合成部34よ
り出力された音声信号を供給して、総合盤8からも音声
メッセージ警報ができるようにしている。
えば1階の住戸に設けてある火災感知器6が発報する
と、中継器5の受信部12で発報が検出され、発報検出
信号が制御部14に出力される。発報検出信号を受けた
制御部14は、受信リレーL1を駆動してリレー接点l
1を閉じ、発報移報信号を住戸用受信機3の制御部15
に送る。このとき制御部14はドアホン子器4の表示回
路25に対しても発報移報信号E3を出力し、ドアホン
子器4に設けている火災灯26を点灯又は点滅させる。
からの発報移報信号を受けると火災灯17を点灯し、ス
ピーカ切替リレーMを作動して切替リレー接点m1,m
2をb側としてスピーカ23を住戸用受信機3側に切り
替え、また切替リレー接点m3,m4をb側に切り替え
て、ドアホン子器4のスピーカ30を住戸用受信機3側
に切り替える。
セージとして例えば「感知器が発報しました。確認して
ください。誤報の場合は復旧スイッチを押してくださ
い。」を住戸用受信機3のスピーカ23とドアホン子器
4のスピーカ30から出力させる。更に制御部15は、
中継器5からの発報移報信号を受けた際に蓄積タイマ1
6をスタートさせる。
に火災感知器6が復旧した場合、即ち受信リレーL1の
駆動が停止されてリレー接点l1が開いた場合、または
復旧スイッチ18が操作された場合には、復旧処理を行
う。この復旧処理は、住戸用受信機3の火災灯17を消
灯し、スピーカ切替リレーMを非作動として復旧させ、
更に音声合成部20による動作を停止させ、更にまた蓄
積タイマ16のタイマリセットを行う。
御部15は定常監視状態で作動状態にある蓄積出力リレ
ーNの作動を停止し、その切替リレー接点nをb側に切
り替える。切替リレー接点nがb側に切り替わると、中
継器5の制御部14に対する蓄積出力信号E1がLレベ
ルに引き込まれて有効となり、この蓄積出力信号E1が
供給されるポートのHレベルからLレベルへの切替わり
を制御部14が検出すると、移報リレーL2を作動して
リレー接点l2を閉じる。リレー接点l2が閉じると、
住棟用受信機7から引き出された火報用信号回線9の
L,C間が短絡状態となり、発報移報信号が住棟用受信
機7に送られる。
からの発報移報信号を受けて制御部33に出力する。制
御部33は発報移報信号を受けた受信部32の回線から
出火住戸の属する出火階を判別し、必要箇所、例えば出
火階及び直上階に対して警報を行うために、例えば出火
階が1階であった場合には1階と2階の住戸に対し警報
を行うため、制御リレーT1を作動する。
t1が閉じ、1階の制御線B1と2階の制御線B2に制
御電圧が供給されることで、ドアホン子器4に設けてい
る音声入力制御リレーKが作動し、リレー接点k1,k
2が閉じると同時に切替リレー接点k3,k4がb側に
切り替わり、ドアホン子器4のスピーカ30が住棟用受
信機7からの音声警報用信号回線11に接続される。
にあっては、住戸用受信機3のスピーカ切替リレーMは
非作動であることから、切替リレー接点m1,m2は図
示のように住棟用受信機7側に切り替わっている。また
火災感知器6が発報した住戸にあっては、スピーカ切替
リレーMの作動で切替リレー接点m1,m2はスピーカ
23を住戸用受信機3側に切り替えているが、マトリク
ス回路36により音声入力制御リレーKが作動される
と、ドアホン子器4のスピーカ30は住棟用受信機7側
に切り替わる。
声合成部34を起動し、出火階例えば1階で火災が発生
した旨の音声メッセージを合成し、パワーアンプ35を
介して出力すると、1,2階の出火住戸を除く各住戸の
住戸用受信機3のスピーカ23と火災発生住戸を含む
1,2階の全住戸のドアホン子器4のスピーカ30のそ
れぞれに対し住棟用受信機7からの音声信号が供給さ
れ、音声メッセージ「ウーウー、火事です。火事です。
1階で火災が発生しました。安全を確認して避難してく
ださい。」が警報報知される。また1,2階の共用部に
設けられる総合盤8のスピーカ38からも同様に音声メ
ッセージ警報が出されるようになる。
が供給されていない場合の動作を説明する。住戸用受信
機3にAC100Vの電源が供給されていない場合に
は、住戸用受信機3の全回路は停止状態となり、蓄積出
力リレーNの切替リレー接点nは非作動状態でb側に切
り替わり、火災感知器6の発報時の中継器5の受信リレ
ーL1によるリレー接点l1のオンで制御部14に対す
る蓄積出力信号E1をLレベルに引き込み可能としてい
る。
5のリレー接点l1が閉じ、このとき切替リレー接点n
はb側に切り替わっていることから、制御部14に対す
る蓄積出力信号E1は蓄積出力を示すLレベルとなり、
制御部14は住戸用受信機3における蓄積終了後の蓄積
出力状態と判断し、移報リレーL2を作動してリレー接
点l2を閉じることで、住棟用受信機7に対し発報移報
信号を送出する。
は直ちに発報移報信号を住棟用受信機7に送ることがで
き、必要箇所、例えば火災発生階及び直上階に対する音
声警報を行うことができる。このため住戸が空となって
住戸用受信機3に対するAC100Vの電源が断たれて
いても、その住戸での火災を確実に監視することができ
る。
ン子器4の火災灯20は、住棟用受信機7からの電源供
給を受けているため、発報移報信号E3を受けると点灯
又は点滅する。従って、発報があった住戸を外部から確
認することができる。図3は本発明の共同住宅用火災報
知システムの第2実施形態であり、この第2実施形態に
あっては、住戸の中継器5に蓄積処理部を設けたことを
特徴とする。
蓄積処理部として機能する蓄積タイマ40が設けられ
る。蓄積タイマ40は、火災感知器6の発報による受信
部12からの発報検出信号を受けた時にスタートし、予
め定めた一定時間継続して発報検出信号が維持されると
タイムアップし、移報リレーL2を作動し、リレー接点
l2を閉じて、住棟用受信機7に対し発報移報信号を送
るようにしている。
設けたことに伴い、住戸用受信機3にはトランジスタQ
6により駆動される復旧リレーBが新たに設けられる。
復旧リレーBはリレー接点b1を有し、中継器5の制御
部14に対し復旧信号E5を出力する。復旧リレーBは
住戸用受信機3の制御部15に設けている復旧スイッチ
18をオンした時に作動してリレー接点b1を閉じ、制
御部14からの復旧信号ラインをLレベルに引き込むこ
とで、復旧信号E5の出力状態を作り出す。
リレーL1の作動停止、蓄積タイマ40のクリア、ドア
ホン子器4の火災灯26の消灯制御を行う。更に、住戸
用受信機3の火災断定スイッチ19を操作した場合に
は、火災断定リレーAがオンしてリレー接点a1が閉
じ、蓄積タイマ40の蓄積動作に関わらず移報リレーL
2を作動し、リレー接点l2をオンして住棟用受信機7
に発報移報信号を送ることになる。このとき蓄積中にあ
っては、蓄積タイマ40のリセットを行うようにしても
よい。
が供給されていない場合には、リレーNの非作動により
切替リレー接点nがb側に閉じ、中継器5の制御部14
の蓄積タイマ40に対する蓄積解除信号E6の出力を可
能とする。この状態で火災感知器6が発報してリレー接
点l1が閉じると、制御部14に対する蓄積解除信号E
6の信号ラインはLレベルに引き込まれ、これにより蓄
積タイマ40の蓄積機能が解除され、直ちに移報リレー
L2の作動でリレー接点l2を閉じ、住棟用受信機7に
対し発報移報信号を送ることができる。
4、リレーN、切替リレー接点nによって、AC100
Vが断たれたときに中継器5に対する蓄積解除信号E6
の信号状態を有効とする蓄積解除出力回路が構成され
る。それ以外の構成及び動作は、図2の第1実施形態と
同じである。図4は本発明による共同住宅火災報知シス
テムの第3実施形態であり、この実施形態にあっては図
2,図3の中継器5からの感知器回線に設けている火災
感知器6の代わりに、スプリンクラー消火設備の流水検
知装置に設けている圧力スイッチ46を接続したことを
特徴とする。
の感知器回線には、スプリンクラー消火設備の給水管4
1に設けている流水検知装置42に対し設けられた流水
検出を検知する圧力スイッチ45が接続される。流水検
知装置42の二次側の給水管には閉鎖型スプリンクラー
ヘッド44が接続され、定常監視状態で規定の管内圧力
となる消火用水が充満している。
4が作動して消火用水が噴出すると、流水検知装置42
の二次側の圧力低下に伴って弁開放が行われ、この弁開
放に伴う流水を圧力スイッチ45で検知する。圧力スイ
ッチ45には、流水検知装置42の作動でa側からb側
に切り替わるリミットスイッチ46が設けられている。
中継器5からの感知器回線はリミットスイッチ46のコ
モン側と切替え端子b側に接続され、切替端子a,b間
に終端抵抗47を接続している。
流水検知装置42の非作動状態にあっては、終端抵抗4
7で決まる微弱な電流が受信部12に流れている。閉鎖
型スプリンクラーヘッド44の作動で流水検知装置42
が動作して圧力スイッチ45のリミットスイッチ46が
b側に切り替わると、終端抵抗47をバイパスすること
で短絡電流が受信部12に流れ、流水検知装置42の作
動による受信出力が制御部14に与えられる。これによ
り制御部14は、受信リレーL1を作動してリレー接点
l1を閉じることになる。
検知装置42における圧力スイッチ45を中継器5から
の感知器回線に接続した場合には、住戸用受信機3に設
けている蓄積タイマ16による蓄積機能は不要となる。
これはスプリンクラーヘッドが作動している状態という
のは、火災がかなり拡大している状態であることから、
直ちに住棟用受信機7に対し発報移報信号を送り、必要
住戸に対し警報報知をしなければならないためである。
用受信機3の切替リレー接点nに対する信号線端子と、
住戸用受信機3からの蓄積出力信号E1の信号線端子
を、ジャンパ線48によってバイパス接続し、蓄積出力
信号E1の有効状態を固定的に作り出す。このジャンパ
線48によるバイパス接続により、リレー接点l1が閉
じると、住戸用受信機3側の動作と無関係に制御部14
に対する蓄積出力信号E1がLレベルに引き込まれ、し
たがって制御部14は移報リレーL2を作動してリレー
接点l2を閉じることで、直ちに住棟用受信機7に対し
発報移報信号を送ることができる。これ以外の構成及び
動作は、図2の実施形態と同じである。
ー接点l1の信号線端子と蓄積解除信号E6の信号線端
子をジャンパ線48によってバイパス接続することで
も、同様に適用できる。図5は本発明による共同住宅用
火災報知システムの第4実施形態であり、中継器側で住
戸用受信機の停電や断線等を検出することができ、更に
蓄積機能を住戸用受信機と中継器に分散して設けるよう
にしたことを特徴とする。
用受信機3での未入居、停電等による電源供給停止状態
を検出できるようにするため、住戸用受信機3から中継
器5に対し住戸からの電源供給状態で常時、有電圧信号
を出力するように構成している。即ち、住戸用受信機3
の制御部15から中継器5の制御部14に対し信号回線
50を引き出している。
ラ52を接続し、信号回線50の一方を電源電圧にプル
アップし、通常時、有電圧信号Vcを住戸用受信機3か
ら中継器5に供給している。フォトカプラ52は発光素
子54とフォトトランジスタ56を備え、住戸用受信機
3から正常に有電圧信号Vcが供給されていれば発光素
子54が発光駆動され、フォトトランジスタ56から制
御部14に対し受光入力が得られる。
のラインには、住戸用受信機3に設けた蓄積出力リレー
Nのリレー接点nと、火災断定リレーAのリレー接点a
が直列的に挿入接続されている。リレー接点n,aは共
に常閉接点であり、蓄積出力または火災断定スイッチ1
9のオン操作による火災断定出力が行われないときは図
示のように閉じている。
ーNの作動でリレー接点nが開くと、中継器5に対する
有電圧信号Vcが遮断される。同様にして、火災断定ス
イッチ19の操作による火災断定リレーAの作動でリレ
ー接点aが開いた場合にも、中継器5に対する有電圧信
号Vcが遮断される。更に中継器5に対する有電圧信号
Vcは、住戸用受信機3に対する住戸の共用電源AC1
00Vが断たれる停電時等の電源供給停止状態でも遮断
される。
定常監視状態で、停電によって住戸用受信機3からの有
電圧信号Vcが遮断してフォトカプラ52からの入力が
断たれると、中継器5の制御部14はフォトカプラ52
からの入力が断たれることで住戸用受信機3側の停電を
認識することができる。次に住戸用受信機3から中継器
5に有電圧信号を通常時、送出させている第4実施形態
の動作を説明する。通常時、信号回線50の蓄積出力用
の常閉リレー接点n及び火災断定用の常閉リレー接点a
は閉じており、住戸用受信機3からは中継器5へ有電圧
信号Vcが出力されている。中継器5の制御部14で
は、この有電圧信号Vcをフォトカプラ52を介して入
力し、監視している。
御部14は、受信部12からの発報受信に基づいてリレ
ーL1を作動し、リレー接点l1を閉じて電源電圧+V
cにプルアップされた信号線58を接地接続してLレベ
ルに引き込み、これによって発報移報信号を住戸用受信
機3に出力する。住戸用受信機3の制御部15は、中継
器5から発報移報信号を受けると、蓄積タイマ16をス
タートさせ、タイムアップすると蓄積出力リレーNを作
動させる。蓄積出力リレーNを作動させるとリレー接点
nが開くので、中継器5に対する有電圧信号Vcが遮断
される。この有電圧信号Vcの遮断を、中継器5の制御
部14はフォトカプラ52からの入力がなくなることで
認識し、且つ、火災感知器6の発報受信状態であること
で蓄積終了と判断し、リレーL2を作動してリレー接点
l2を閉じ、住棟用受信機7へ発報移報信号を送信す
る。
積中に火災断定スイッチ19が操作された場合には、制
御部15は蓄積タイマ16の蓄積動作に関係なく火災断
定リレーAを作動させる。火災断定リレーAの作動によ
りリレー接点aが開くことで、中継器5に対する有電圧
信号Vcが遮断して停止する。この有電圧信号Vcの遮
断を、中継器の制御部15は、フォトカプラ52からの
入力がなくなることで認識し、且つ火災感知器6の発報
受信状態であることで、蓄積終了と判断し、リレーL2
を作動してリレー接点l2を閉じ、住棟用受信機7への
発報移報信号を送信する。
C100Vの電源供給が断たれている場合には、有電圧
信号Vcは遮断状態に置かれて出力されないことから、
中継器5の制御部14はフォトカプラ52からの入力が
なくなることで、住戸用受信機3に対するAC100V
の電源供給が断たれていることを判別できる。この状態
で制御部14が火災感知器6の発報を検出した場合は直
ちにリレーL2を作動し、リレー接点l2を閉じて発報
移報信号を住棟用受信機7に送信する。
ーAと蓄積出力リレーNを個別に設けて、それぞれのリ
レー接点a,nを、有電圧信号を送る信号回線50に直
列接続で挿入しているが、火災断定リレーAと蓄積出力
リレーNを1つのリレーで共用化し、信号回線50に1
つのリレー接点を設けるだけでもよい。この場合には、
制御部15におけるソフト処理により蓄積タイマ16の
タイムアップ時または火災断定スイッチ19の操作時
に、共通化したリレーを作動し、そのリレー接点を開い
て有電圧信号の遮断による出力停止を行えばよい。
は、有電圧信号Vcを出力している信号回線50を電圧
または電流により常時あるいは定期的に監視すること
で、信号回線50の断線をチェックすることができる。
また制御部15に対し中継器5から発報移報信号を送る
信号回線58についても、終端抵抗Rを中継器5側の端
子に接続し、監視電流を流して電圧または電流による常
時あるいは定期的に監視することで、同様に信号線58
の断線を監視するようにしてもよい。
15が断線を検出した場合には、中継器5に対する信号
回線50の有電圧信号Vcを遮断して、中継器5に断線
による障害を知らせることができる。このため中継器5
は、火災感知器6が発報していない定常監視状態でフォ
トカプラ52からの入力がなくなった場合には、住戸用
受信機3におけるAC100Vの停電あるいは信号回線
50,58の断線による障害の発生と判断し、この障害
状態で火災感知器6が発報した場合には、直ちにリレー
L2を作動してリレー接点l2を閉じることで、住棟用
受信機7に発報移報信号を送信する。
信機3の火災断定スイッチ19を操作した場合に、既に
中継器5で火災感知器6の発報が受信されている状態で
なければ、住棟用受信機7には発報移報信号は送信され
ない。しかし、住民が火災を火災感知器6の発報よりも
早く発見して火災断定スイッチ19を操作する場合が考
えられるので、火災断定スイッチ19の操作を検出して
一定時間保持し、この一定時間内に火災感知器6の発報
があった場合にも、直ちに住棟用受信機7に発報移報信
号を送信するようにしても良い。
5は、中継器5から火災感知器6の発報受信による発報
移報信号を受信していない状態で、火災断定スイッチ1
9の操作を検出すると、一定時間(例えば1分間)、こ
の操作検出信号を保持する。この操作検出信号を保持し
ている一定時間内に、中継器5から火災感知器6の発報
受信による発報移報信号を受けると、蓄積動作に関係な
く、火災断定リレーAを作動し、リレー接点aを開くこ
とで、中継器5に対する有電圧信号Vcを遮断する。
2からの入力がなくなることを検出すると共に、火災感
知器6の発報受信状態であることで蓄積終了と判断し、
住棟用受信機7へ発報移報信号を送信する。また、住戸
用受信機3の制御部15は、一定時間内に中継器5から
の発報移報信号を受けない場合は、操作検出信号の保持
を解除して通常監視状態とする。
一定時間の保持を中継器5で行ってもよい。この場合、
住戸用受信機3の制御部15は、火災断定スイッチ19
の操作を検出すると、検出している短い時間、火災断定
リレーAを作動し、リレー接点aを開くことで、中継器
5に対する有電圧信号Vcを遮断する。中継器5の制御
部14は、フォトカプラ52からの入力が短い時間なく
なることを検出し、一定時間(例えば1分間)、この操
作検出信号を保持し、この一定時間内に火災感知器6の
発報を検出すると、住棟用受信機7へ発報移報信号を送
信する。この場合も、一定時間内に火災感知器6の発報
を検出できない場合は、操作検出信号の保持を解除して
通常監視状態とする。
と住戸用受信機3側のそれぞれに蓄積処理機能を設けて
蓄積処理を分散させた場合の実施形態を説明する。即
ち、中継器5の制御部14には第1蓄積時間T1を設定
した第1蓄積タイマ60が新たに設けられており、これ
に対し住戸用受信機3の制御部15に既に設けられてい
る蓄積タイマ16は、第2蓄積時間T2を設定した第2
蓄積タイマとしての機能をもつ。
イマ60の第1蓄積時間T1は例えばT1=60秒と
し、住戸用受信機3の制御部15に設けた第2蓄積タイ
マ16の第2蓄積時間は例えばT2=1〜4分とする。
即ち第1蓄積タイマ60の蓄積時間T1は、第2蓄積タ
イマ16の蓄積時間T2に対し十分短く設定される。図
6のフローチャートは、制御部14に第1蓄積タイマ6
0を設けた中継器5の制御処理のフローチャートであ
る。ステップS1で、火災感知器6の発報による発報受
信を監視しており、発報受信を判別するとステップS2
に進み、住戸用受信機3からの有電圧信号の有無による
住戸用受信機3の異常、即ち住戸用受信機3の停電また
は断線等の障害をチェックする。
信機3より正常に有電圧信号Vcが得られている場合に
は、ステップS3に進み、第1蓄積タイマ60を起動す
る。第1蓄積タイマの蓄積時間T1は例えばT1=60
秒であり、ステップS4で蓄積時間T1の経過をチェッ
クし、タイムアップするとステップS5に進み、住戸用
受信機3に対しリレーL1の作動によるリレー接点l1
の閉成により発報移報信号を送出する。
16は、火災感知器6の発報受信から蓄積時間T1後に
発報移報信号を受けて蓄積動作を開始する。第2蓄積タ
イマ16が蓄積時間T2でタイムアップすると、蓄積出
力リレーNを作動してリレー接点nを開くことによって
有電圧信号Vcを遮断する。中継器5の制御部14は、
有電圧信号Vcの遮断によりフォトカプラ52の入力が
なくなることで、ステップS6で蓄積出力があったこと
を判断し、ステップS7でリレーL2を作動してリレー
接点l2を閉じ、住棟用受信機7に対し発報移報信号を
送出する。ここでステップS4の第1蓄積タイマ60の
蓄積時間T1に亘る蓄積動作中に火災感知器6の発報受
信がなくなると、その時点で第1蓄積タイマ60はリセ
ットされ、蓄積解除により定常監視状態に戻る。
が検出された場合には、蓄積処理を行わず、ステツプS
7へ進み、住棟用受信機7に対し発報移報信号を送出す
る。このような図6の中継器5における第1蓄積タイマ
60の蓄積機能を用いた処理により、火災感知器6の誤
発報があっても、中継器5に設けた第1蓄積タイマ60
の蓄積処理により住戸用受信機3に対する発報移報信号
の送出は行われず、住戸用受信機3で誤警報が出されて
しまうことを確実に防止できる。
において中継器5に第1蓄積タイマ60を設け、住戸用
受信機3に第2蓄積タイマ16を設けた場合の他の実施
形態であり、住戸用受信機3の停電や断線による障害状
態で火災感知器6が誤発報した場合に、住棟用受信機7
に対する発報移報信号の送出で誤警報が出されてしまう
のを防止するようにしたことを特徴とする。
5の制御部14の第1蓄積タイマ60の第1蓄積時間T
1は例えばT1=60秒とし、これに対し住戸用受信機
3に設けた制御部15の第2蓄積タイマ16の蓄積時間
T2は例えばT2=2〜5分とする。このように第1蓄
積タイマ60の蓄積時間T1を第2蓄積タイマ16の蓄
積時間T2に比べ十分短く設定した点は、図6の蓄積処
理の場合と同じである。
で火災感知器6の発報を受信した場合、ステップS2
で、図6の場合と同様、住戸用受信機3の停電または断
線等の障害を有電圧信号Vcによりチェックし、有電圧
信号が正常に得られていればステップS3に進み、蓄積
処理を行わず直ちに住戸用受信機3に対し発報移報信号
を送出し、住戸用受信機3側の第2蓄積タイマ16を起
動する。
2に亘る蓄積処理を終了すると、蓄積出力リレーNの作
動によりリレー接点nが開かれて、有電圧信号Vcが遮
断されると、中継器5の制御部14はステップS4で有
電圧信号Vcが遮断から蓄積出力ありを判別し、ステッ
プS5でリレーL2の作動によりリレー接点l2を閉
じ、住棟用受信機7に対し発報移報信号を送出する。
態と基本的に同じである。これに対し図7の蓄積処理に
あっては、住戸用受信機3側で停電や断線等の障害が起
き、ステップS2で住戸用受信機3からの有電圧信号V
cの遮断を認識すると、ステップS6に進み、第1蓄積
タイマ60を起動する。そして蓄積時間T1に亘って継
続的に発報受信が得られてステップS7でタイムアップ
したならば、ステップS5に進み、リレーL2を作動し
てリレー接点l2を閉じることにより、住棟用受信機7
に対し発報移報信号を送出する。
電圧信号Vcが遮断された状態で火災感知器6が誤発報
しても、第1蓄積タイマ60による蓄積後に住棟用受信
機7に対する発報移報信号の送出が行われ、火災感知器
6の誤発報に対し誤って発報移報信号が住棟用受信機7
に送出されてしまうことがなく、住棟用受信機7の誤警
報を確実に防止することができる。
戸用受信機3から有電圧信号Vcを中継器5に常時送っ
ている信号回線50に蓄積出力用のリレー接点nと火災
断定用のリレー接点aを直列に挿入しているが、リレー
接点nとリレー接点aごとに有電圧信号用の信号回線を
別々に設けるようにしてもよい。即ち図5の実施形態に
あっては、火災感知器6が発報していない定常監視状態
で、信号回線50の有電圧信号Vcが遮断された場合、
住戸用受信機3側のAC100Vの停電と判断してい
る。このため火災感知器6が発報する前に火災断定スイ
ッチ19を操作してリレー接点aを開き、有電圧信号V
cを遮断しても、中継器5の制御部14は火災断定出力
とは判断せず、住戸用受信機3の停電と判断してしま
う。
感知器6が発報している時にのみ火災断定スイッチ19
による火災断定出力が有効となる。そこで火災断定リレ
ーAのリレー接点aを専用の有電圧電圧信号の信号回線
に設けることで、火災感知器6の発報状態の如何に関わ
らず、火災断定スイッチ19の操作による火災断定リレ
ーAの作動でリレー接点aを開いて有電圧信号を遮断
し、これによって中継器5の制御部14に火災断定出力
を判断させ、強制的に住棟用受信機7に対し発報移報信
号を送出できるようにしてもよい。
継器5と住棟用受信機7との間の回線により階別などの
場所を判別しているが、各住戸、例えば中継器に固有に
アドレスを設定して発報移報信号を住戸アドレスと共に
伝送路によって住棟用受信機7に送ることで、住棟用受
信機7において出火住戸を特定することもできる。ま
た、出火住戸を特定することで、例えば「3階301号
室で火災が発生しました。」のように、きめ細かな音声
警報を行うことができる。
戸用受信機3において中継器5から発報移報信号を受信
した際に直ちに警報表示及び音声警報を行っているが、
少なくとも音声メッセージ警報については、発報移報信
号の受信後、所定時間例えば30秒経過してから出力す
るようにしてもよい。このように音声警報を遅延させる
ことで、もし火災感知器6が誤って発報した場合であっ
ても30秒間は音声メッセージ警報が行われないため、
この間に火災感知器6が復旧すれば、音声メッセージ警
報に従って住戸の居住者に復旧処理を行わせる等の必要
がなく、不要な混乱を未然に防止できる。
器6として自己復旧型の火災感知器を使用したが、発報
時に発報状態を保持する自己保持型の火災感知器を使用
してもよい。この自己保持型の火災感知器6を図2の第
1実施形態で使用した場合には、中継器5は火災感知器
6からの発報信号を受信して住戸用受信機3に対し発報
移報信号を出力すると共に、火災感知器6に対する電源
供給を一旦遮断して復旧し、この電源復旧後に再び発報
信号を受信したら、同様にして発報移報信号を住戸用受
信機3に出力する。
の最初の発報移報信号を受けると、蓄積タイマ16によ
る蓄積処理を開始し、蓄積中に再度発報移報信号を受け
ると蓄積処理を終了して火災と判断し、中継器5に対し
蓄積出力信号E1を出力するようにすればよい。また図
3の第2実施形態について自己保持型の火災感知器6を
使用した場合には、中継器5において火災感知器6の発
報信号を受信したら住戸用受信機3に発報移報信号を出
力して蓄積タイマ40による蓄積処理を開始し、次に火
災感知器6への電源供給を一旦遮断しして復旧する。こ
の電源復旧後、蓄積中に再び発報信号を受信したならば
蓄積終了と判断し、住棟用受信機7に対し発報移報信号
を送るようにすればよい。
5は独立に設けてあったが、ドアホン子器4や住戸用受
信機3の筐体内に収納されても良い。
ば、各住戸の火災感知器及び中継器を住棟用受信機から
の電源供給により動作するようにしたため、住戸が空き
等となっていることで住戸用受信機への電源供給が断た
れていても、その住戸の火災を確実に監視することがで
きる。
受信機に対し直ちに発報移報信号が送られずに住戸側で
蓄積処理が行われ、蓄積中に火災感知器が復旧するかあ
るいは復旧スイッチが操作されると、蓄積処理がリセッ
トされることで住棟用受信機に対する発報移報信号の送
出は行われず、火災感知器の誤発報で住棟用受信機から
の制御により周辺住戸での警報が行われることを防止
し、誤報による混乱をなくすことができる。
を送ることにより、有電圧信号の遮断から中継器側で住
戸用受信機の停電や断線等の障害を確実に検出すること
ができる。また中継器に第1蓄積処理部を設け、住戸用
受信機に第2蓄積処理部を設け、火災感知器が誤って発
報しても中継器で第1段階の蓄積を行うようにしたた
め、住戸用受信機での誤報を未然に防止できる。
があった場合、火災感知器の発報受信に対し中継器で蓄
積を行った後に、住棟用受信機に発報移報信号を送るよ
うにしたため、火災感知器に誤発報があっても、住棟用
受信機から誤警報が出されてしまうことを確実に防止で
きる。
1実施形態の回路ブロック図
形態の回路ブロック図
流水検出用の圧力スイッチを接続した本発明の第3実施
形態の回路ブロック図
各々に蓄積タイマを設けた本発明の第4実施形態の回路
ブロック図
けた場合の蓄積処理のフローチャート
けた場合の他の蓄積処理のフローチャート
Claims (22)
- 【請求項1】各住戸に、少なくとも火災感知器、中継器
及び住戸用受信機を設けると共に、管理人室等の中央に
住棟用受信機を設け、前記火災感知器の火災発報を前記
中継器で受信した際に、発報移報信号を前記住戸用受信
機及び住棟用受信機の各々に送出して警報報知させる共
同住宅用火災報知システムに於いて、 前記各住戸の火災感知器及び中継器を前記住棟用受信機
からの電源供給により動作するように接続し、 前記各住戸側に、前記火災感知器が発報した際に予め定
めた一定時間火災発報状態が継続するか否かを判断する
蓄積処理を行い、該一定時間を越える発報状態の継続を
判断した場合に前記住棟用受信機に発報移報信号を送る
蓄積処理部を設けたことを特徴とする共同住宅用火災報
知システム。 - 【請求項2】請求項1記載の共同住宅用火災報知システ
ムに於いて、前記蓄積処理部を各住戸の住戸用受信機に
設け、前記中継器から発報移報信号を受信した際に前記
蓄積処理部の蓄積動作を開始し、前記一定時間を越える
発報状態の継続を判断した場合、前記中継器を経由して
前記住棟用受信機に発報移報信号を送ることを特徴とす
る共同住宅用火災報知システム。 - 【請求項3】請求項1記載の共同住宅用火災報知システ
ムに於いて、前記蓄積処理部を各住戸の中継器に設け、
前記中継器で火災感知器の発報を受信した際に前記蓄積
処理部の蓄積動作を開始し、前記一定時間を越える発報
状態の継続を判断した場合、前記住棟用受信機に発報移
報信号を送ることを特徴とする共同住宅用火災報知シス
テム。 - 【請求項4】請求項2又は3記載の共同住宅用火災報知
システムに於いて、前記蓄積処理部は、蓄積処理中に前
記住戸用受信機に設けた復旧スイッチの操作による復旧
信号を受けた場合には、蓄積処理をリセットすることを
特徴とする共同住宅用火災報知システム。 - 【請求項5】請求項2又は3記載の共同住宅用火災報知
システムに於いて、前記蓄積処理部は、前記住戸用受信
機に設けた火災断定スイッチの操作による火災断定信号
を受けた場合には、蓄積処理に関係なく直ちに前記住棟
用受信機に発報移報信号を送ることを特徴とする共同住
宅用火災報知システム。 - 【請求項6】請求項2記載の共同住宅用火災報知システ
ムに於いて、前記住戸用受信機に、住戸からの電源供給
停止状態で前記中継器に対する蓄積出力信号を有効状態
とする蓄積出力部を設け、 前記中継器は、火災感知器の発報により前記住戸用受信
機に発報移報信号の送出を行った際に、住戸用受信機に
電源供給が行われずに前記蓄積出力部からの蓄積出力信
号の有効状態を検出した場合は、直ちに前記住棟用受信
機に発報移報信号を送ることを特徴とする共同住宅用火
災報知システム。 - 【請求項7】請求項3記載の共同住宅用火災報知システ
ムに於いて、前記住戸用受信機に、住戸からの電源供給
停止状態で前記中継器に対する蓄積解除信号を有効とす
る蓄積解除出力部を設け、 前記中継器の蓄積処理部は、火災感知器の発報により前
記住戸用受信機に発報移報信号の送出を行った際に、住
戸用受信機に電源供給が行われずに前記蓄積解除出力部
からの蓄積解除信号の有効状態を検出した場合は、蓄積
処理を禁止して直ちに前記住棟用受信機に発報移報信号
を送ることを特徴とする共同住宅用火災報知システム。 - 【請求項8】請求項1記載の共同住宅用火災報知システ
ムに於いて、前記中継器に対しスプリンクラー消火設備
に設けた流水検知装置の動作でオンする圧力スイッチを
接続した場合、該圧力スイッチのオンによる流水検知信
号を受信した際に、前記住棟用受信機に対し直ちに発報
移報信号を送ることを特徴とする共同住宅用火災報知シ
ステム。 - 【請求項9】請求項1記載の共同住宅用火災報知システ
ムに於いて、更に、各住戸に、インターホン親器とドア
ホン子器を組み合わせたインターホン設備を設け、前記
中継器は、前記火災感知器の発報検出時に前記ドアホン
子器に発報移報信号を送り、該発報移報信号を受けた前
記ドアホン子器は、前記住棟用受信機との信号線接続に
よって電源供給を受けている自己の火災表示灯を点灯又
は点滅させることを特徴とする共同住宅用火災報知シス
テム。 - 【請求項10】請求項1乃至9のいずれかに記載の共同
住宅用火災報知システムに於いて、 前記火災感知器が、火災状態が解消された場合に発報状
態を自分自身で解除する自己復旧型火災感知器の場合、 前記蓄積処理部は、該火災感知器の発報検出時に前記蓄
積タイマを起動し、該蓄積タイマの動作中に前記火災感
知器の発報停止があった場合にはリセットし、該リセッ
トが行われずに発報状態が前記一定時間継続した場合に
は蓄積出力を行わせることを特徴とする共同住宅用火災
報知システム。 - 【請求項11】請求項1乃至9のいずれかに記載の共同
住宅用火災報知システムに於いて、 前記火災感知器が、発報状態を保持する自己保持型火災
感知器の場合、 前記蓄積処理部は該火災感知器の発報検出時に前記蓄積
タイマを起動すると共に前記火災感知器に対する電源供
給を一旦遮断して復旧させた後に再度電源を投入し、該
電源再投入後、予め定めた一定時間以内に2回目の発報
がなかった場合にはリセットし、2回目の発報があった
場合には蓄積出力を行うことを特徴とする共同住宅用火
災報知システム。 - 【請求項12】請求項1乃至3のいずれかに記載の共同
住宅用火災報知システムに於いて、前記住戸用受信機
は、前記中継器からの発報移報信号の受信後、一定時間
経過してから警報報知する制御部を設けたことを特徴と
する共同住宅用火災報知システム。 - 【請求項13】請求項2記載の共同住宅用火災報知シス
テムに於いて、 前記住戸用受信機に、住戸からの電源供給状態で前記中
継器に有電圧信号を出力し、住戸からの電源供給の停止
状態及び前記中継器に対する蓄積出力信号の送出時等に
前記有電圧信号を遮断する蓄積出力部を設け、 前記中継器は、火災感知器の発報受信がない状態で、前
記有電圧信号が遮断した場合は、前記住戸用受信機の停
電等による障害と判断することを特徴とする共同住宅用
火災報知システム。 - 【請求項14】請求項13記載の共同住宅用火災報知シ
ステムに於いて、 前記中継器は、火災感知器の発報を受信した時に、前記
有電圧信号が遮断している場合は、直ちに前記住棟用受
信機に発報移報信号を送り、一方、火災感知器の発報を
受信した時に、前記有電圧信号が供給されている場合
は、前記住戸用受信機に発報移報信号を送出し、その
後、前記有電圧信号の遮断を検出した場合には、前記住
棟用受信機に発報移報信号を送ることを特徴とする共同
住宅用火災報知システム。 - 【請求項15】請求項13記載の共同住宅用火災報知シ
ステムに於いて、 前記住戸用受信機の蓄積出力部は、信号線を介して前記
中継器に設けたフォトカプラの発光素子に有電圧信号を
出力して発光駆動し、蓄積出力信号の送出時には前記有
電圧信号の信号線に挿入接続したリレー接点を開放して
有電圧信号を遮断し、 前記中継器は前記フォトカプラの受光素子の受光出力が
なくなった時に前記有電圧信号の遮断を検出することを
特徴とする共同住宅用火災報知システム。 - 【請求項16】請求項13記載の共同住宅用火災報知シ
ステムに於いて、前記蓄積処理部は、前記住戸用受信機
に設けた火災断定スイッチの操作を検出した際に、前記
中継器に出力している有電圧信号を遮断することを特徴
とする共同住宅用火災報知システム。 - 【請求項17】請求項13記載の共同住宅用火災報知シ
ステムに於いて、前記蓄積処理部は、前記住戸用受信機
と前記中継器を接続する他の信号線の断線を検出した際
に、前記中継器に出力している有電圧信号を遮断するこ
とを特徴とする共同住宅用火災報知システム。 - 【請求項18】請求項13記載の共同住宅用火災報知シ
ステムに於いて、 前記蓄積処理部は、前記火災感知器の発報による前記中
継器からの発報移報信号を受信していない状態で、前記
住戸用受信機に設けた火災断定スイッチの操作を検出し
た際には、該操作検出信号を一定時間保持し、該一定時
間内に前記中継器から発報移報信号を受信した場合は、
前記中継器に出力している有電圧信号を遮断し、該一定
時間内に前記中継器から発報移報信号を受信できない場
合は、前記操作検出信号の保持を解除することを特徴と
する共同住宅用火災報知システム。 - 【請求項19】請求項13乃至18のいずれかに記載の
共同住宅用火災報知システムに於いて、 前記中継器に
第1蓄積時間を設定した第1蓄積処理部を設けると共
に、前記住戸用受信機に第2蓄積時間を設定した第2蓄
積処理部を設け、 前記中継器の第1蓄積処理部は、前記火災感知器の発報
を受信した際に、蓄積動作を開始して前記第1蓄積時間
に亘り発報状態が継続した時に前記住戸用受信機に発報
移報信号を送出し、 前記住戸用受信機の第2蓄積処理部は、前記中継器から
の発報移報信号を受信した際に、蓄積動作を開始して前
記第2蓄積時間に亘り発報状態の継続した場合に、前記
中継器を経由して前記住棟用受信機に発報移報信号を送
ることを特徴とする共同住宅用火災報知システム。 - 【請求項20】請求項19記載の共同住宅用火災報知シ
ステムに於いて、前記中継器の第1処理部は、前記火災
感知器の発報を受信した際に、前記有電圧信号が遮断し
ている場合は、直ちに前記住棟用受信機に発報移報信号
を送出すること特徴とする共同住宅用火災報知システ
ム。 - 【請求項21】請求項13乃至18のいずれかに記載の
共同住宅用火災報知システムに於いて、 前記中継器に第1蓄積時間を設定した第1蓄積処理部を
設けると共に、前記住戸用受信機に第2蓄積時間を設定
した第2蓄積処理部を設け、 前記中継器の第1蓄積処理部は、前記火災感知器の発報
を受信した際に、前記住戸用受信機からの有電圧信号が
得られている場合は、蓄積処理を行わず直ちに前記住戸
用受信機に発報移報信号を送出し、有電圧信号が遮断し
ている場合は、蓄積動作を開始して前記第1蓄積時間に
亘り発報状態が継続した時に、前記住棟用受信機に発報
移報信号を送出し、 前記住戸用受信機の第2蓄積処理部は、前記中継器から
の発報移報信号を受信した際に、蓄積動作を開始して前
記第2蓄積時間に亘り発報状態が継続した時に前記有電
圧信号を遮断し、前記中継器を経由して前記住棟用受信
機に発報移報信号を送ることを特徴とする共同住宅用火
災報知システム。 - 【請求項22】請求項19乃至21のいずれかに記載の
共同住宅用火災報知システムに於いて、前記中継器の第
1蓄積時間は、前記住戸用受信機の第2蓄積時間に対し
十分に短い時間に設定したことを特徴とする共同住宅用
火災報知システム。
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24751296A JP3757003B2 (ja) | 1996-02-19 | 1996-09-19 | 共同住宅用火災報知システム |
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3049696 | 1996-02-19 | ||
| JP8-30496 | 1996-02-19 | ||
| JP24751296A JP3757003B2 (ja) | 1996-02-19 | 1996-09-19 | 共同住宅用火災報知システム |
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|---|---|
| JPH09288783A true JPH09288783A (ja) | 1997-11-04 |
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ID=26368862
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24751296A Expired - Fee Related JP3757003B2 (ja) | 1996-02-19 | 1996-09-19 | 共同住宅用火災報知システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3757003B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001137381A (ja) * | 1999-08-31 | 2001-05-22 | Hochiki Corp | ガス系消火設備における終端抵抗の接続構造 |
| JP2010027071A (ja) * | 2009-10-30 | 2010-02-04 | Tokyo Gas Co Ltd | 警報器 |
| JP2016148958A (ja) * | 2015-02-10 | 2016-08-18 | ホーチキ株式会社 | 監視システム及び端末装置 |
| KR102662160B1 (ko) * | 2023-07-21 | 2024-04-30 | 대한민국 | 연기 및 일산화탄소 교차 감지에 의한 화재감지 장치 및 방법 |
Families Citing this family (1)
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-
1996
- 1996-09-19 JP JP24751296A patent/JP3757003B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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