JPH09288882A - テープカセット - Google Patents
テープカセットInfo
- Publication number
- JPH09288882A JPH09288882A JP9894496A JP9894496A JPH09288882A JP H09288882 A JPH09288882 A JP H09288882A JP 9894496 A JP9894496 A JP 9894496A JP 9894496 A JP9894496 A JP 9894496A JP H09288882 A JPH09288882 A JP H09288882A
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- JP
- Japan
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- tape
- reel
- cassette
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- Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 高温の状態でもテープガイドに掛け合わされ
たテープ状記録媒体を変形させることなく、且つ少ない
スペースでテープガイドが設けられたテープカセットを
提供する。 【解決手段】 テープリール6に巻回される磁気テープ
5をローディング空間部7に延在させるテープガイド5
0を備えるテープカセット1において、テープガイド5
0は、磁気テープ5が当接される当接面が円弧面に形成
され、この当接面は、少なくともローディング空間部7
側の第1の当接面51aの径がこの第1の当接面51a
以外の第2、第3の当接面51b、51cより大とされ
る。
たテープ状記録媒体を変形させることなく、且つ少ない
スペースでテープガイドが設けられたテープカセットを
提供する。 【解決手段】 テープリール6に巻回される磁気テープ
5をローディング空間部7に延在させるテープガイド5
0を備えるテープカセット1において、テープガイド5
0は、磁気テープ5が当接される当接面が円弧面に形成
され、この当接面は、少なくともローディング空間部7
側の第1の当接面51aの径がこの第1の当接面51a
以外の第2、第3の当接面51b、51cより大とされ
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内部に磁気テープ
等のテープ状記録媒体が収納され、コンピュータ等のデ
ータバックアップ装置やビデオテープレコーダ用として
使用されるテープカセットに関する。
等のテープ状記録媒体が収納され、コンピュータ等のデ
ータバックアップ装置やビデオテープレコーダ用として
使用されるテープカセットに関する。
【0002】
【従来の技術】テープカセットは、テープレコーダやビ
デオテープレコーダばかりでなくコンピュータ等のデー
タバックアップ用にも使用されている。このように使用
されるテープカセットの中には、例えば8ミリ幅の磁気
テープがテープリールに巻回されて収納された小型のテ
ープカセットが提案されている。
デオテープレコーダばかりでなくコンピュータ等のデー
タバックアップ用にも使用されている。このように使用
されるテープカセットの中には、例えば8ミリ幅の磁気
テープがテープリールに巻回されて収納された小型のテ
ープカセットが提案されている。
【0003】このテープカセット100は、例えば図3
に示すように、図示しない上ハーフと下ハーフ102と
を組み合わせてカセット本体103を構成し、このカセ
ット本体103の内部に磁気テープ104を巻回したテ
ープ供給リール105とテープ巻取リール106とがそ
れぞれ回転自在に収納されている。そして、このカセッ
ト本体103には、その前面に回動自在に図示しないリ
ッドが支持されている。
に示すように、図示しない上ハーフと下ハーフ102と
を組み合わせてカセット本体103を構成し、このカセ
ット本体103の内部に磁気テープ104を巻回したテ
ープ供給リール105とテープ巻取リール106とがそ
れぞれ回転自在に収納されている。そして、このカセッ
ト本体103には、その前面に回動自在に図示しないリ
ッドが支持されている。
【0004】上ハーフ及び下ハーフ102には、それぞ
れカセット本体103の外周壁を構成する立上がり周壁
111が立設されている。そして、このカセット本体1
03の前面には、記録及び/又は再生装置側のテープロ
ーディング機構が進入するローディング空間部112を
構成するローディング空間部構成壁113が立上がり周
壁111に連接して立設されている。そして、このロー
ディング空間部112には、その両側にローディング空
間部構成壁113と一体にテープガイド119(119
a、119b)が形成されている。したがって、磁気テ
ープ104は、テープ供給リール105から繰り出され
て一方のテープガイド119aに掛け合わされ、ローデ
ィング空間部112を横断して、他方のテープガイド1
19bに掛け合わされてテープ巻取リール106に巻き
取られる。
れカセット本体103の外周壁を構成する立上がり周壁
111が立設されている。そして、このカセット本体1
03の前面には、記録及び/又は再生装置側のテープロ
ーディング機構が進入するローディング空間部112を
構成するローディング空間部構成壁113が立上がり周
壁111に連接して立設されている。そして、このロー
ディング空間部112には、その両側にローディング空
間部構成壁113と一体にテープガイド119(119
a、119b)が形成されている。したがって、磁気テ
ープ104は、テープ供給リール105から繰り出され
て一方のテープガイド119aに掛け合わされ、ローデ
ィング空間部112を横断して、他方のテープガイド1
19bに掛け合わされてテープ巻取リール106に巻き
取られる。
【0005】そして、このように磁気テープ104が延
在するローディング空間部112は、この磁気テープ1
04をテープカセット100が記録及び/又は再生装置
に装填されない非使用時に、磁気テープ104を保護す
るため、リッドにより閉塞されている。また、カセット
本体103には、ローディング空間部112近傍の外周
壁に記録及び/又は再生装置側のリッド開放機構の開放
ピンが進入する切欠部109が凹設されている。
在するローディング空間部112は、この磁気テープ1
04をテープカセット100が記録及び/又は再生装置
に装填されない非使用時に、磁気テープ104を保護す
るため、リッドにより閉塞されている。また、カセット
本体103には、ローディング空間部112近傍の外周
壁に記録及び/又は再生装置側のリッド開放機構の開放
ピンが進入する切欠部109が凹設されている。
【0006】また、上ハーフ及び下ハーフ102には、
その相対向する内面に、円弧状のテープリール収納壁1
14(114a、114b)がそれぞれテープ供給リー
ル105及びテープ巻取リール106に対応して立設さ
れており、それぞれテープリール収納部115を構成し
ている。そして、このように構成されたテープリール収
納部115(115a、115b)には、テープ供給リ
ール105及びテープ巻取リール106が回転自在に収
納される。
その相対向する内面に、円弧状のテープリール収納壁1
14(114a、114b)がそれぞれテープ供給リー
ル105及びテープ巻取リール106に対応して立設さ
れており、それぞれテープリール収納部115を構成し
ている。そして、このように構成されたテープリール収
納部115(115a、115b)には、テープ供給リ
ール105及びテープ巻取リール106が回転自在に収
納される。
【0007】これらテープ供給リール105及びテープ
巻取リール106は、磁気テープ104が巻回されるリ
ールハブ116(116a、116b)と、図示しない
上フランジ部と下フランジ部117(117a、117
b)とから構成されている。そして、これら上フランジ
部と下フランジ部117は、巻回された磁気テープ10
4の上下方向でのズレを規制している。また、下フラン
ジ部117には、その周縁に外周歯118が設けられて
いる。この外周歯118には、後述するリールロック部
材の係止爪に係止される。
巻取リール106は、磁気テープ104が巻回されるリ
ールハブ116(116a、116b)と、図示しない
上フランジ部と下フランジ部117(117a、117
b)とから構成されている。そして、これら上フランジ
部と下フランジ部117は、巻回された磁気テープ10
4の上下方向でのズレを規制している。また、下フラン
ジ部117には、その周縁に外周歯118が設けられて
いる。この外周歯118には、後述するリールロック部
材の係止爪に係止される。
【0008】また、テープカセット100には、その後
方に、非使用時のテープカセット100の持ち運び等の
際の振動等によりテープリール105、106が回転し
て磁気テープ104が弛まないようにリールロック機構
120が配設されている。このリールロック機構120
は、外周歯118を係止してテープリール105、10
6の回転を防止するリールロック部材121と、左右の
テープリール収納部115間に位置して下ハーフ102
に一体に立設された一対のガイド壁122(122a、
122b)間によって構成されるリールロック収納部1
23と、リールロック部材121をカセット本体103
の前面側に付勢するコイルバネ124と、図示しない下
ハーフ103を貫通する長穴として構成されるロック解
除部材進入穴とを備える。
方に、非使用時のテープカセット100の持ち運び等の
際の振動等によりテープリール105、106が回転し
て磁気テープ104が弛まないようにリールロック機構
120が配設されている。このリールロック機構120
は、外周歯118を係止してテープリール105、10
6の回転を防止するリールロック部材121と、左右の
テープリール収納部115間に位置して下ハーフ102
に一体に立設された一対のガイド壁122(122a、
122b)間によって構成されるリールロック収納部1
23と、リールロック部材121をカセット本体103
の前面側に付勢するコイルバネ124と、図示しない下
ハーフ103を貫通する長穴として構成されるロック解
除部材進入穴とを備える。
【0009】このように構成されたリールロック機構1
20は、テープカセット100の非使用時には、リール
ロック部材121がコイルバネ124によりカセット本
体103の前面側に付勢されて、上記下フランジ部11
7の外周歯118に歯合された状態にあり、テープリー
ル105、106が回転しないようにロックしている。
そして、このリールロック部材121は、コイルバネ1
24により前面側に付勢していることから、テープ供給
リール105は反時計回りに、またテープ巻取リール1
06は時計回りに付勢された状態にあり、磁気テープ1
04を反対方向に引っ張った緊張した状態にさせる。
20は、テープカセット100の非使用時には、リール
ロック部材121がコイルバネ124によりカセット本
体103の前面側に付勢されて、上記下フランジ部11
7の外周歯118に歯合された状態にあり、テープリー
ル105、106が回転しないようにロックしている。
そして、このリールロック部材121は、コイルバネ1
24により前面側に付勢していることから、テープ供給
リール105は反時計回りに、またテープ巻取リール1
06は時計回りに付勢された状態にあり、磁気テープ1
04を反対方向に引っ張った緊張した状態にさせる。
【0010】このように構成されたテープカセット10
0は、記録及び/又は再生装置に装填されると、記録及
び/又は再生装置側のリッド開放機構の開放ピンが切欠
部109に進入して、リッドが開蓋される。これと同時
に、テープカセット100は、下ハーフ102に穿設さ
れたロック解除部材進入穴にリールロック解除ピンが進
入して、リールロック部材121に嵌合されて、コイル
バネ124の弾性力に抗じてリールロック部材121を
ガイド壁122に沿って後方にスライド動される。そし
て、テープカセット100は、リールロック部材121
と下フランジ部117との歯合した状態が解除されて、
テープリールが回転自在の状態にされる。そして、テー
プカセット100には、記録及び/又は再生装置側のロ
ーディング機構がローディング空間部112に進入し、
磁気テープ104を記録及び/又は再生装置内の磁気ヘ
ッドが備えられた回転ドラムに掛け合わされる。
0は、記録及び/又は再生装置に装填されると、記録及
び/又は再生装置側のリッド開放機構の開放ピンが切欠
部109に進入して、リッドが開蓋される。これと同時
に、テープカセット100は、下ハーフ102に穿設さ
れたロック解除部材進入穴にリールロック解除ピンが進
入して、リールロック部材121に嵌合されて、コイル
バネ124の弾性力に抗じてリールロック部材121を
ガイド壁122に沿って後方にスライド動される。そし
て、テープカセット100は、リールロック部材121
と下フランジ部117との歯合した状態が解除されて、
テープリールが回転自在の状態にされる。そして、テー
プカセット100には、記録及び/又は再生装置側のロ
ーディング機構がローディング空間部112に進入し、
磁気テープ104を記録及び/又は再生装置内の磁気ヘ
ッドが備えられた回転ドラムに掛け合わされる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところで、8ミリ幅の
テープ状記録媒体として用いられるテープカセット10
0は、図4(A)に示すように、磁気テープ104がテ
ープ供給リール105から繰り出されて一方のテープガ
イド119aに掛け合わされ、ローディング空間部11
2を横断して、他方のテープガイド119bに掛け合わ
された状態にある。そして、このテープガイド119
は、掛け合わされた磁気テープ104に傷を付けないた
め、磁気テープ104との当接面が円弧面に形成されて
いる。
テープ状記録媒体として用いられるテープカセット10
0は、図4(A)に示すように、磁気テープ104がテ
ープ供給リール105から繰り出されて一方のテープガ
イド119aに掛け合わされ、ローディング空間部11
2を横断して、他方のテープガイド119bに掛け合わ
された状態にある。そして、このテープガイド119
は、掛け合わされた磁気テープ104に傷を付けないた
め、磁気テープ104との当接面が円弧面に形成されて
いる。
【0012】しかしながら、テープカセット100は、
非使用時に高温の状態で保管された場合には、磁気テー
プ104が変形してしまう場合がある。すなわち、磁気
テープ104は、上述の通り、非使用時にはリールロッ
ク機構120によりテープ供給リール105が反時計回
りに、またテープ巻取リール106が時計回りに付勢さ
れることで、引っ張られた緊張した状態にされている。
このような状態で、磁気テープ104が高温の状態でテ
ープカセット100が保管されると、図4(B)に示す
ように、テープガイド119の円弧面に沿って変形して
しまうことになる。そして、このように変形した磁気テ
ープ104は、図4(C)に示す矢印に示すように、反
対方向にリールロック機構120により引っ張られた状
態にあっても、この変形した磁気テープ104の形状
は、やや円弧状に変形した状態になってしまう。
非使用時に高温の状態で保管された場合には、磁気テー
プ104が変形してしまう場合がある。すなわち、磁気
テープ104は、上述の通り、非使用時にはリールロッ
ク機構120によりテープ供給リール105が反時計回
りに、またテープ巻取リール106が時計回りに付勢さ
れることで、引っ張られた緊張した状態にされている。
このような状態で、磁気テープ104が高温の状態でテ
ープカセット100が保管されると、図4(B)に示す
ように、テープガイド119の円弧面に沿って変形して
しまうことになる。そして、このように変形した磁気テ
ープ104は、図4(C)に示す矢印に示すように、反
対方向にリールロック機構120により引っ張られた状
態にあっても、この変形した磁気テープ104の形状
は、やや円弧状に変形した状態になってしまう。
【0013】このように変形した磁気テープ104は、
例えば図5に示すように、テープカセット100が記録
及び/又は再生装置に装填された場合に回転ドラムに掛
け合わされると、磁気テープ104の変形した部位が着
実に回転ドラムに掛け合わされずにその間にクリアラン
スが生じてしまうことになる。そのため、テープカセッ
ト100は、記録及び/又は再生装置に装填された場合
に、着実に記録及び/又は再生が行われなくなる。例え
ば、ビデオテープレコーダに用いられるテープカセット
にあっては、画像や音声にノイズが入ってしまうことに
なる。
例えば図5に示すように、テープカセット100が記録
及び/又は再生装置に装填された場合に回転ドラムに掛
け合わされると、磁気テープ104の変形した部位が着
実に回転ドラムに掛け合わされずにその間にクリアラン
スが生じてしまうことになる。そのため、テープカセッ
ト100は、記録及び/又は再生装置に装填された場合
に、着実に記録及び/又は再生が行われなくなる。例え
ば、ビデオテープレコーダに用いられるテープカセット
にあっては、画像や音声にノイズが入ってしまうことに
なる。
【0014】そこで、以上のように磁気テープ104が
高温の状態に放置された場合にあっても変形しない用に
する手段として、テープガイド119の磁気テープ10
4の当接する円弧面に形成された当接面の径を大とする
ことが考えられる。しかしながら、テープカセット10
0は、小型であることから、テープガイド119の円弧
面の径を大とし、大きくすることが、スペース的にも困
難である。テープカセット100は、例えば図6に示す
ように、上述のテープガイド119の近傍に切欠部10
9が形成されており、さらに大きなテープガイド119
を設けることは極めて困難である。
高温の状態に放置された場合にあっても変形しない用に
する手段として、テープガイド119の磁気テープ10
4の当接する円弧面に形成された当接面の径を大とする
ことが考えられる。しかしながら、テープカセット10
0は、小型であることから、テープガイド119の円弧
面の径を大とし、大きくすることが、スペース的にも困
難である。テープカセット100は、例えば図6に示す
ように、上述のテープガイド119の近傍に切欠部10
9が形成されており、さらに大きなテープガイド119
を設けることは極めて困難である。
【0015】そこで、本発明は、高温の状態でもテープ
ガイドに掛け合わされたテープ状記録媒体を変形させる
ことなく、且つ少ないスペースでテープガイドが設けら
れたテープカセットを提供することを目的とする。
ガイドに掛け合わされたテープ状記録媒体を変形させる
ことなく、且つ少ないスペースでテープガイドが設けら
れたテープカセットを提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明に係るテープカセ
ットは、上述のような課題を解決すべく、内部にテープ
状記録媒体が巻回される一対のテープリールを回転自在
に収納すると共に、前面側に記録及び/又は再生装置側
のテープローディング手段が進入するローディング空間
部が構成されたカセット本体と、ローディング空間部の
両側に設けられ、テープ状記録媒体をローディング空間
部に延在させるテープガイドと、カセット本体の前面側
に回動自在に支持されて、少なくともローディング空間
部を閉塞する外形寸法を有するリッドとを備える。そし
て、テープガイドは、テープ状記録媒体が当接される当
接面が円弧面に形成され、この当接面は、少なくともロ
ーディング空間部側の第1の当接面の径がこの第1の当
接面以外の第2の当接面より大とされたことを特徴とす
る。
ットは、上述のような課題を解決すべく、内部にテープ
状記録媒体が巻回される一対のテープリールを回転自在
に収納すると共に、前面側に記録及び/又は再生装置側
のテープローディング手段が進入するローディング空間
部が構成されたカセット本体と、ローディング空間部の
両側に設けられ、テープ状記録媒体をローディング空間
部に延在させるテープガイドと、カセット本体の前面側
に回動自在に支持されて、少なくともローディング空間
部を閉塞する外形寸法を有するリッドとを備える。そし
て、テープガイドは、テープ状記録媒体が当接される当
接面が円弧面に形成され、この当接面は、少なくともロ
ーディング空間部側の第1の当接面の径がこの第1の当
接面以外の第2の当接面より大とされたことを特徴とす
る。
【0017】このように構成されたテープカセットは、
第1の当接面の径がそれ以外の第2の当接面の径より大
とされた円弧面により形成されていることから、従来の
テープガイドより形状を大きくすることなく、高温の状
態でのテープ状記録媒体の変形を防止できる。すなわ
ち、テープガイドに掛け合わされたテープ状記録媒体
は、テープガイドがローディング空間部側の当接面で大
きい変形が生じることになるが、第1の当接面が大とさ
れていることから変形することがない。その一方で、テ
ープ状記録媒体の変形に影響の少ない第2の当接面は、
径が第1の当接面に比べ径が小に形成されていることか
ら、テープガイドのスペースは少なくてすむ。
第1の当接面の径がそれ以外の第2の当接面の径より大
とされた円弧面により形成されていることから、従来の
テープガイドより形状を大きくすることなく、高温の状
態でのテープ状記録媒体の変形を防止できる。すなわ
ち、テープガイドに掛け合わされたテープ状記録媒体
は、テープガイドがローディング空間部側の当接面で大
きい変形が生じることになるが、第1の当接面が大とさ
れていることから変形することがない。その一方で、テ
ープ状記録媒体の変形に影響の少ない第2の当接面は、
径が第1の当接面に比べ径が小に形成されていることか
ら、テープガイドのスペースは少なくてすむ。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るテープカセッ
トについて、図面を参照しながら詳細に説明する。な
お、このテープカセット1は、コンピュータのバックア
ップ装置に装填されて使用されるデータのバックアップ
用のテープカセットとして使用される。
トについて、図面を参照しながら詳細に説明する。な
お、このテープカセット1は、コンピュータのバックア
ップ装置に装填されて使用されるデータのバックアップ
用のテープカセットとして使用される。
【0019】テープカセット1は、例えば図1に示すよ
うに、上ハーフ2と下ハーフ3とを組み合わせてカセッ
ト本体4を構成し、このカセット本体4の内部に磁気テ
ープ5を巻回した一対のテープリール6(6a、6b)
がそれぞれ回転自在に収納されている。テープカセット
1は、カセット本体4の前面部に記録及び/又は再生装
置側のテープローディン機構段が進入するローディング
空間部7が形成されている。このローディング空間部7
は、通常、リッド構体8によって開閉される。そして、
このテープカセット1は、全体として略薄箱状を呈して
構成されている。
うに、上ハーフ2と下ハーフ3とを組み合わせてカセッ
ト本体4を構成し、このカセット本体4の内部に磁気テ
ープ5を巻回した一対のテープリール6(6a、6b)
がそれぞれ回転自在に収納されている。テープカセット
1は、カセット本体4の前面部に記録及び/又は再生装
置側のテープローディン機構段が進入するローディング
空間部7が形成されている。このローディング空間部7
は、通常、リッド構体8によって開閉される。そして、
このテープカセット1は、全体として略薄箱状を呈して
構成されている。
【0020】上ハーフ2は、全体として略薄箱状を呈し
て形成され、例えばポリカーボネート樹脂等の合成樹脂
材料により形成されている。そして、この上ハーフ2
は、矩形形状を呈した主面部11と、この主面部11の
側縁から前面側を除き立設された立上がり周壁12と、
前面側に立設されたローディング空間部構成壁14とか
ら構成されている。この主面部11には、その中央領域
に表示窓13が透明な合成樹脂材料により形成されてい
る。この表示窓13は、透明な合成樹脂材料により形成
されており、テープリール6に巻回された磁気テープ5
を目視可能な状態とさせている。
て形成され、例えばポリカーボネート樹脂等の合成樹脂
材料により形成されている。そして、この上ハーフ2
は、矩形形状を呈した主面部11と、この主面部11の
側縁から前面側を除き立設された立上がり周壁12と、
前面側に立設されたローディング空間部構成壁14とか
ら構成されている。この主面部11には、その中央領域
に表示窓13が透明な合成樹脂材料により形成されてい
る。この表示窓13は、透明な合成樹脂材料により形成
されており、テープリール6に巻回された磁気テープ5
を目視可能な状態とさせている。
【0021】なお、上ハーフ2には、主面部11の内面
にテープリール収納壁が左右一対に円弧状に形成されて
いる。また、上ハーフ2には、下ハーフ3を止めネジに
より一体に結合するための図示しないスタッドが形成さ
れている。
にテープリール収納壁が左右一対に円弧状に形成されて
いる。また、上ハーフ2には、下ハーフ3を止めネジに
より一体に結合するための図示しないスタッドが形成さ
れている。
【0022】また、下ハーフ3は、全体として略薄箱状
を呈して形成され、合成樹脂材料により形成される樹脂
フレーム部15と、この樹脂フレーム部15にインサー
ト成形される金属プレート16とから構成される。この
樹脂フレーム部15は、その前面側に立設されるローデ
ィング空間部構成壁17と、このローディング空間部構
成壁17が立設されない側縁に上ハーフ2側の立上がり
周壁12と突き合わされるカセット本体4の外周壁を構
成する立上がり周壁18と、記録及び/又は再生装置に
装填された際に装填基準部を構成する前面部、後方部及
び後方側コーナ部とを残して金属プレート16が取り付
けられる開口部19が形成される底面部20とを備え
る。
を呈して形成され、合成樹脂材料により形成される樹脂
フレーム部15と、この樹脂フレーム部15にインサー
ト成形される金属プレート16とから構成される。この
樹脂フレーム部15は、その前面側に立設されるローデ
ィング空間部構成壁17と、このローディング空間部構
成壁17が立設されない側縁に上ハーフ2側の立上がり
周壁12と突き合わされるカセット本体4の外周壁を構
成する立上がり周壁18と、記録及び/又は再生装置に
装填された際に装填基準部を構成する前面部、後方部及
び後方側コーナ部とを残して金属プレート16が取り付
けられる開口部19が形成される底面部20とを備え
る。
【0023】樹脂フレーム部15には、その前面部、後
方部及び後方コーナ部の内方に複数のテープリール収納
壁21が円弧状に立設されている。このテープリール収
納壁21は、上記上ハーフ2側のテープリール収納壁と
突き合わされることでテープリール収納部22を構成す
る。また、樹脂フレーム部15には、上記上ハーフ2側
のスタッドに対応してスタッドが形成されている。した
がって、上ハーフ2と下ハーフ3とは、後述する各部材
が組み付けられた後、複数の止めネジ23により結合さ
れカセット本体4を構成する。
方部及び後方コーナ部の内方に複数のテープリール収納
壁21が円弧状に立設されている。このテープリール収
納壁21は、上記上ハーフ2側のテープリール収納壁と
突き合わされることでテープリール収納部22を構成す
る。また、樹脂フレーム部15には、上記上ハーフ2側
のスタッドに対応してスタッドが形成されている。した
がって、上ハーフ2と下ハーフ3とは、後述する各部材
が組み付けられた後、複数の止めネジ23により結合さ
れカセット本体4を構成する。
【0024】また、金属プレート16には、その中央領
域に左右一対に記録及び/又は再生装置側のリール駆動
軸が進入する駆動軸穴24(24a、24b)が穿設さ
れている。この駆動軸穴24は、それぞれテープリール
収納部22に対応しており、また、テープリール6を外
方に臨ませる。このような、金属プレート16は、樹脂
フレーム部15の開口部19にインサート成形されるこ
とにより取り付けられる。そして、この金属プレート1
6は、下ハーフ3に取り付けられることから、ねじれや
曲げに対するテープカセット1の機械的強度を付与す
る。
域に左右一対に記録及び/又は再生装置側のリール駆動
軸が進入する駆動軸穴24(24a、24b)が穿設さ
れている。この駆動軸穴24は、それぞれテープリール
収納部22に対応しており、また、テープリール6を外
方に臨ませる。このような、金属プレート16は、樹脂
フレーム部15の開口部19にインサート成形されるこ
とにより取り付けられる。そして、この金属プレート1
6は、下ハーフ3に取り付けられることから、ねじれや
曲げに対するテープカセット1の機械的強度を付与す
る。
【0025】テープリール収納部22に収納されるテー
プリール6は、テープ供給リール6aとテープ巻取リー
ル6bとから構成される。そして、これらテープリール
6は、磁気テープ5が巻回される円筒状のリールハブ2
6(26a、26b)と、これらリールハブ26の下端
にそれぞれ形成された下フランジ27(27a、27
b)と、リールハブ26の上端に組み合わされた上フラ
ンジ28(28a、28b)とから構成される。そし
て、テープリール28は、上下方向に移動自在に支持さ
れると共にリール押さえ部材29(29a、29b)に
よって下ハーフ3側に押圧されている。
プリール6は、テープ供給リール6aとテープ巻取リー
ル6bとから構成される。そして、これらテープリール
6は、磁気テープ5が巻回される円筒状のリールハブ2
6(26a、26b)と、これらリールハブ26の下端
にそれぞれ形成された下フランジ27(27a、27
b)と、リールハブ26の上端に組み合わされた上フラ
ンジ28(28a、28b)とから構成される。そし
て、テープリール28は、上下方向に移動自在に支持さ
れると共にリール押さえ部材29(29a、29b)に
よって下ハーフ3側に押圧されている。
【0026】リールハブ26は、記録及び/又は再生装
置側のリール駆動軸が嵌合する図示しないハブ穴が設け
られており、金属プレート16の駆動軸穴24により外
方に臨まされる。また、リールハブ26には、外周部の
一部にクランパ30が係合される係合溝が設けられてい
る。そして、このクランパ30には、磁気テープ5の始
端及び終端に取り付けられるリーディングテープ32が
挟み込まれて、固定されている。
置側のリール駆動軸が嵌合する図示しないハブ穴が設け
られており、金属プレート16の駆動軸穴24により外
方に臨まされる。また、リールハブ26には、外周部の
一部にクランパ30が係合される係合溝が設けられてい
る。そして、このクランパ30には、磁気テープ5の始
端及び終端に取り付けられるリーディングテープ32が
挟み込まれて、固定されている。
【0027】また、下フランジ27には、その外周部に
外周歯31が全周に亘って形成されている。そして、こ
の外周歯31には、テープカセット1の記録及び/又は
再生装置に装填されない非使用時には、後述するリール
ロック部材が係止されて、テープリール6が回転しない
ように固定している。
外周歯31が全周に亘って形成されている。そして、こ
の外周歯31には、テープカセット1の記録及び/又は
再生装置に装填されない非使用時には、後述するリール
ロック部材が係止されて、テープリール6が回転しない
ように固定している。
【0028】また、リーディングテープ32は、透明な
テープにより形成されており、リールハブ26のクラン
パ30に取り付けられる。そして、リーディングテープ
32は、記録及び/又は再生装置側のテープ終端検出機
構の発光素子から出射された光を透過させる。すなわ
ち、磁気テープ5は、記録層が形成され、不透明に構成
されていることから、発光素子から出射された光を遮断
する。したがって、テープカセット1は、記録及び/又
は再生装置に装填されてテープリール6が回転駆動され
ると、リーディングテープ32を透過する光を検出し
て、磁気テープ5の始端又は終端の検出が行われる。
テープにより形成されており、リールハブ26のクラン
パ30に取り付けられる。そして、リーディングテープ
32は、記録及び/又は再生装置側のテープ終端検出機
構の発光素子から出射された光を透過させる。すなわ
ち、磁気テープ5は、記録層が形成され、不透明に構成
されていることから、発光素子から出射された光を遮断
する。したがって、テープカセット1は、記録及び/又
は再生装置に装填されてテープリール6が回転駆動され
ると、リーディングテープ32を透過する光を検出し
て、磁気テープ5の始端又は終端の検出が行われる。
【0029】リッド構体8は、カセット本体4の前面側
を開閉するフロントリッド34と、ローディング空間部
7を開閉するバックリッド35とから構成されている。
フロントリッド34は、カセット本体4を閉塞するに足
る外形寸法を有する主面部36と、この主面部36の上
端に一体に形成される天井部37と、主面部36の両端
に対向して突設されカセット本体4の相対抗する両側面
部に回動可能に取り付けられる取付け片38(38a、
38b)とから構成される。そして、取付け片38に
は、リッド構体21を回動可能に支承する支軸39が内
側に一体に突設されている。
を開閉するフロントリッド34と、ローディング空間部
7を開閉するバックリッド35とから構成されている。
フロントリッド34は、カセット本体4を閉塞するに足
る外形寸法を有する主面部36と、この主面部36の上
端に一体に形成される天井部37と、主面部36の両端
に対向して突設されカセット本体4の相対抗する両側面
部に回動可能に取り付けられる取付け片38(38a、
38b)とから構成される。そして、取付け片38に
は、リッド構体21を回動可能に支承する支軸39が内
側に一体に突設されている。
【0030】そして、フロントリッド34は、支軸39
がカセット本体4の前方の所定の位置に形成される支軸
孔40に枢支されて、回動可能に支持される。このリッ
ド構体8は、テープカセット1の非使用時には、ローデ
ィング空間部7を閉塞する状態にあり、磁気テープ5を
指等の接触から保護し、汚損或いは傷損を防止してい
る。また、磁気テープ5は、フロントリッド34とバッ
クリッド35との間に位置されている。
がカセット本体4の前方の所定の位置に形成される支軸
孔40に枢支されて、回動可能に支持される。このリッ
ド構体8は、テープカセット1の非使用時には、ローデ
ィング空間部7を閉塞する状態にあり、磁気テープ5を
指等の接触から保護し、汚損或いは傷損を防止してい
る。また、磁気テープ5は、フロントリッド34とバッ
クリッド35との間に位置されている。
【0031】これにより、リッド構体21は、テープカ
セット1が落下した際等の衝撃により、磁気テープ2が
リッド構体8と後述するテープガイドに挟まれて損傷す
ることを防止している。一方、リッド構体8は、テープ
カセット1の使用時には、記録及び/又は再生装置内で
開蓋した状態になり、記録及び/又は再生装置側のテー
プローディング機構がローディング空間部7へ進入する
ことを可能としている。
セット1が落下した際等の衝撃により、磁気テープ2が
リッド構体8と後述するテープガイドに挟まれて損傷す
ることを防止している。一方、リッド構体8は、テープ
カセット1の使用時には、記録及び/又は再生装置内で
開蓋した状態になり、記録及び/又は再生装置側のテー
プローディング機構がローディング空間部7へ進入する
ことを可能としている。
【0032】カセット本体4には、下ハーフ3の樹脂フ
レーム部15の後方中央に、非使用時のテープカセット
1の持ち運び等の際の振動等によりテープリール6が回
転して磁気テープ4が弛まないようにリールロック機構
41が配設されている。このリールロック機構41は、
上記外周歯31を係止してテープリール6の回転を防止
するリールロック部材42と、樹脂フレーム部15の後
方中央に上記立上がり周壁18とテープリール収納壁2
1に連接して立設され、このリールロック部材42のス
ライド動作を規制する一対のガイド壁43(43a、4
3b)と、リールロック部材42をカセット本体4の前
面側に付勢するコイルバネ44と、記録及び/又は再生
装置側のリールロック解除ピンが進入する図示しない長
穴として構成されるロック解除部材進入穴とを備える。
そして、この一対のガイド壁43は、リールロック収納
部45を構成する。
レーム部15の後方中央に、非使用時のテープカセット
1の持ち運び等の際の振動等によりテープリール6が回
転して磁気テープ4が弛まないようにリールロック機構
41が配設されている。このリールロック機構41は、
上記外周歯31を係止してテープリール6の回転を防止
するリールロック部材42と、樹脂フレーム部15の後
方中央に上記立上がり周壁18とテープリール収納壁2
1に連接して立設され、このリールロック部材42のス
ライド動作を規制する一対のガイド壁43(43a、4
3b)と、リールロック部材42をカセット本体4の前
面側に付勢するコイルバネ44と、記録及び/又は再生
装置側のリールロック解除ピンが進入する図示しない長
穴として構成されるロック解除部材進入穴とを備える。
そして、この一対のガイド壁43は、リールロック収納
部45を構成する。
【0033】リールロック部材42は、内部に記録及び
/又は再生装置側のリールロック解除ピンが係合される
図示しない係合凹部を有する基部46と、基部46に設
けられるテープリール6の外周歯31に係止される係止
片47(47a、47b)とを備える。そして、このリ
ールロック部材42は、ガイド壁43に沿ってスライド
動作をする。また、基部46は、内部に形成された係合
凹部を上記ロック解除部材進入穴より外方に臨まされて
いる。
/又は再生装置側のリールロック解除ピンが係合される
図示しない係合凹部を有する基部46と、基部46に設
けられるテープリール6の外周歯31に係止される係止
片47(47a、47b)とを備える。そして、このリ
ールロック部材42は、ガイド壁43に沿ってスライド
動作をする。また、基部46は、内部に形成された係合
凹部を上記ロック解除部材進入穴より外方に臨まされて
いる。
【0034】コイルバネ44は、拡張バネにより構成さ
れ、上記リールロック収納部45内に収納され、リール
ロック部材42をテープリール6方向に付勢している。
したがって、リールロック部材42は、テープカセット
1の非使用時には、コイルバネ44によりテープリール
6方向に付勢され、係止片47が外周歯31に係止され
た状態にされている。
れ、上記リールロック収納部45内に収納され、リール
ロック部材42をテープリール6方向に付勢している。
したがって、リールロック部材42は、テープカセット
1の非使用時には、コイルバネ44によりテープリール
6方向に付勢され、係止片47が外周歯31に係止され
た状態にされている。
【0035】したがって、テープカセット1は、非使用
時には、係止片47がコイルバネ44の弾性力によりテ
ープリール6の外周歯31に係止された状態にあるの
で、テープ供給リール6aは時計回りに、またテープ巻
取リール6bは反時計回りに付勢された状態にあり、磁
気テープ104が反対方向に引っ張られ緊張した状態に
させる。
時には、係止片47がコイルバネ44の弾性力によりテ
ープリール6の外周歯31に係止された状態にあるの
で、テープ供給リール6aは時計回りに、またテープ巻
取リール6bは反時計回りに付勢された状態にあり、磁
気テープ104が反対方向に引っ張られ緊張した状態に
させる。
【0036】また、カセット本体4には、テープガイド
50(50a、50b)がローディング空間部7の両端
にローディング空間部構成壁17と一体に立設されてい
る。そして、一方のテープガイド50aは、テープ供給
リール6aから繰り出された磁気テープ5をローディン
グ空間部7に延在させ、他方のテープガイド50bは、
テープ巻取リール6bに送り込まれる。
50(50a、50b)がローディング空間部7の両端
にローディング空間部構成壁17と一体に立設されてい
る。そして、一方のテープガイド50aは、テープ供給
リール6aから繰り出された磁気テープ5をローディン
グ空間部7に延在させ、他方のテープガイド50bは、
テープ巻取リール6bに送り込まれる。
【0037】このようなテープガイド50は、例えば図
2に示すように、磁気テープ5との当接面51(51
a、51b、51c)が円弧状に形成されている。そし
て、この当接面51は、第1の当接面51a、第2の当
接面51b、第3の当接面51cとから構成される。ま
た、図2に示す破線は、従来のテープガイドの形状を示
す。
2に示すように、磁気テープ5との当接面51(51
a、51b、51c)が円弧状に形成されている。そし
て、この当接面51は、第1の当接面51a、第2の当
接面51b、第3の当接面51cとから構成される。ま
た、図2に示す破線は、従来のテープガイドの形状を示
す。
【0038】第1の当接面51aは、ローディング空間
部7から磁気テープ5が送り込まれる際、先ず最初にテ
ープガイド50に当接される面である。そして、このテ
ープガイド50は、その中心が図2に示すO1であり、
その半径がR1とされ、従来のテープガイドの半径より
大とされている。すなわち、磁気テープ5は、テープガ
イド50の当接面において、その接し始めの面、すなわ
ち第1の当接面51aにおいて、テープカセット1が高
温の状態で放置された場合の磁気テープ5の変形が一番
大きいため、第1の当接面51aでの半径を従来のテー
プガイドの半径より大とし、その曲面を緩やかにするこ
とにより、磁気テープ5の変形を防止している。
部7から磁気テープ5が送り込まれる際、先ず最初にテ
ープガイド50に当接される面である。そして、このテ
ープガイド50は、その中心が図2に示すO1であり、
その半径がR1とされ、従来のテープガイドの半径より
大とされている。すなわち、磁気テープ5は、テープガ
イド50の当接面において、その接し始めの面、すなわ
ち第1の当接面51aにおいて、テープカセット1が高
温の状態で放置された場合の磁気テープ5の変形が一番
大きいため、第1の当接面51aでの半径を従来のテー
プガイドの半径より大とし、その曲面を緩やかにするこ
とにより、磁気テープ5の変形を防止している。
【0039】また、第2の当接面51bは、上記第1の
当接面51aと隣り合う面である。そして、このテープ
ガイド51bは、その中心が図2に示すO2であり、そ
の半径がR2とされ、従来のテープガイドの半径より小
とされている。すなわち、磁気テープ5は、第2の当接
面51bにおいて、テープカセット1が高温の状態で放
置された場合の磁気テープ5の変形の影響が小さいた
め、第2の当接面51bでの半径を従来のテープガイド
の半径より小とすることにより、その曲面をに比べ急に
している。
当接面51aと隣り合う面である。そして、このテープ
ガイド51bは、その中心が図2に示すO2であり、そ
の半径がR2とされ、従来のテープガイドの半径より小
とされている。すなわち、磁気テープ5は、第2の当接
面51bにおいて、テープカセット1が高温の状態で放
置された場合の磁気テープ5の変形の影響が小さいた
め、第2の当接面51bでの半径を従来のテープガイド
の半径より小とすることにより、その曲面をに比べ急に
している。
【0040】さらには、第3の当接面51cは、上記第
2の当接面51bと隣り合う面であって、送り込まれた
磁気テープ5が送り出される面である。すなわち、磁気
テープ5は、テープガイド50の当接面において、その
接し終わりの面、すなわち第1の当接面51cにおい
て、テープカセット1が高温の状態で放置された場合の
磁気テープ5の変形が大きいため、第1の当接面51c
での半径を従来のテープガイドの半径より大とし、その
曲面を緩やかにすることにより、磁気テープ5の変形を
防止している。
2の当接面51bと隣り合う面であって、送り込まれた
磁気テープ5が送り出される面である。すなわち、磁気
テープ5は、テープガイド50の当接面において、その
接し終わりの面、すなわち第1の当接面51cにおい
て、テープカセット1が高温の状態で放置された場合の
磁気テープ5の変形が大きいため、第1の当接面51c
での半径を従来のテープガイドの半径より大とし、その
曲面を緩やかにすることにより、磁気テープ5の変形を
防止している。
【0041】このようにテープガイド50は、第1の当
接面51a及び第2の当接面51bとが、従来のテープ
ガイドよりその半径R1及びR3が大とされていることか
ら、テープカセット1が高温の状態で放置された場合に
おいても、磁気テープ5が変形することはない。また、
第2の当接面51bは、従来のテープガイドの半径より
も半径R2が小とされていることから、最小限のスペー
スでテープガイド50を形成することができる。したが
って、スペースが限られる小型のテープカセットには、
特に有効である。
接面51a及び第2の当接面51bとが、従来のテープ
ガイドよりその半径R1及びR3が大とされていることか
ら、テープカセット1が高温の状態で放置された場合に
おいても、磁気テープ5が変形することはない。また、
第2の当接面51bは、従来のテープガイドの半径より
も半径R2が小とされていることから、最小限のスペー
スでテープガイド50を形成することができる。したが
って、スペースが限られる小型のテープカセットには、
特に有効である。
【0042】なお、このテープガイド50の形状は、上
述した形状に限定されるものではなく、第1の当接面5
1a及び第3の当接面51cとが緩やかな円弧面により
形成されればよく、第2の当接面51bの形状は、テー
プカセット1内のスペースにゆとりがあるならば、第1
の当接面51a及び第3の当接面51cと同一の半径で
形成しても良いのは勿論である。
述した形状に限定されるものではなく、第1の当接面5
1a及び第3の当接面51cとが緩やかな円弧面により
形成されればよく、第2の当接面51bの形状は、テー
プカセット1内のスペースにゆとりがあるならば、第1
の当接面51a及び第3の当接面51cと同一の半径で
形成しても良いのは勿論である。
【0043】このように構成されたテープカセット1
は、記録及び/又は再生装置に装填されると、先ず記録
及び/又は再生装置側のリッド開放機構によりリッド構
体8が開蓋される。この際、テープカセット1は、下ハ
ーフ3の後方に穿設されたロック解除部材進入穴に記録
及び/又は再生装置側のリールロック解除ピンが進入
し、リールロック部材42の係合凹部に係合される。そ
して、リールロック部材42は、コイルバネ44の弾性
力に抗じて、後方にスライド動作されて、テープリール
6の外周歯31に係止された係止片47の係止状態が解
除され、テープリール6を回転可能な状態とさせる。
は、記録及び/又は再生装置に装填されると、先ず記録
及び/又は再生装置側のリッド開放機構によりリッド構
体8が開蓋される。この際、テープカセット1は、下ハ
ーフ3の後方に穿設されたロック解除部材進入穴に記録
及び/又は再生装置側のリールロック解除ピンが進入
し、リールロック部材42の係合凹部に係合される。そ
して、リールロック部材42は、コイルバネ44の弾性
力に抗じて、後方にスライド動作されて、テープリール
6の外周歯31に係止された係止片47の係止状態が解
除され、テープリール6を回転可能な状態とさせる。
【0044】このような状態で、テープカセット1は、
記録及び/又は再生装置側のテープローディング機構に
よりローディング空間部7に延在された磁気テープ5を
引き出し、回転ヘッドに巻き付かせられると同時に、駆
動軸穴24にテープリール6の駆動機構である駆動軸が
嵌合され、磁気テープ5を走行させる。この際、テープ
カセット1は、テープガイド50が上述の通り第1の当
接面51a及び第2の当接面51bが緩やかな円弧面に
より形成されていることから、例えば高温な状態でテー
プカセット1が保存されていてた場合にあっても、磁気
テープ5が変形することもなく、着実に回転ドラムに掛
け合わされ磁気ヘッドにより、記録及び/又は再生を行
うことができる。
記録及び/又は再生装置側のテープローディング機構に
よりローディング空間部7に延在された磁気テープ5を
引き出し、回転ヘッドに巻き付かせられると同時に、駆
動軸穴24にテープリール6の駆動機構である駆動軸が
嵌合され、磁気テープ5を走行させる。この際、テープ
カセット1は、テープガイド50が上述の通り第1の当
接面51a及び第2の当接面51bが緩やかな円弧面に
より形成されていることから、例えば高温な状態でテー
プカセット1が保存されていてた場合にあっても、磁気
テープ5が変形することもなく、着実に回転ドラムに掛
け合わされ磁気ヘッドにより、記録及び/又は再生を行
うことができる。
【0045】以上、8ミリ幅を有する磁気テープ5が用
いられたテープカセット1について詳細に説明したが、
これに限定されるものではなく、例えばクリーニング用
のテープカセット、VTR用のテープカセット等に用い
ても良いのは勿論である。
いられたテープカセット1について詳細に説明したが、
これに限定されるものではなく、例えばクリーニング用
のテープカセット、VTR用のテープカセット等に用い
ても良いのは勿論である。
【0046】
【発明の効果】本発明に係るテープカセットによれば、
第1の当接面の径がこの第1の当接面以外の第2の当接
面より大とされていることから、従来のテープカセット
のテープガイドより形状を大きくすることなく、高温の
状態でのテープ状記録媒体の変形を防止できる。したが
って、テープカセットは、テープ状記録媒体が変形して
いないことから、記録及び/又は再生装置に装填され
て、テープ状記録媒体が走行される場合においても、着
実に記録及び/又は再生を行うことができる。さらに
は、テープカセットは、テープガイドの形状が従来に比
べ大きくならないから、特に小型のテープカセットに有
効である。
第1の当接面の径がこの第1の当接面以外の第2の当接
面より大とされていることから、従来のテープカセット
のテープガイドより形状を大きくすることなく、高温の
状態でのテープ状記録媒体の変形を防止できる。したが
って、テープカセットは、テープ状記録媒体が変形して
いないことから、記録及び/又は再生装置に装填され
て、テープ状記録媒体が走行される場合においても、着
実に記録及び/又は再生を行うことができる。さらに
は、テープカセットは、テープガイドの形状が従来に比
べ大きくならないから、特に小型のテープカセットに有
効である。
【図1】本発明に係るテープカセットの分解斜視図であ
る。
る。
【図2】同テープカセットのテープガイドの形状を従来
のテープカセットのテープガイドと比較して説明するた
めの要部平面図である。
のテープカセットのテープガイドと比較して説明するた
めの要部平面図である。
【図3】従来のテープカセットの上ハーフを除いた状態
を示す平面図である。
を示す平面図である。
【図4】同テープカセットのテープガイドに掛け合わさ
れた磁気テープの状態を示す図である。
れた磁気テープの状態を示す図である。
【図5】磁気テープが記録及び/又は再生装置側の回転
ドラムに掛け合わされた状態を模式的に示した図であ
る。
ドラムに掛け合わされた状態を模式的に示した図であ
る。
【図6】同テープカセットのテープガイドの要部平面図
である。
である。
1 テープカセット、2 上ハーフ、3 下ハーフ、4
カセット本体、5磁気テープ、6 テープリール、7
ローディング空間部、8 リッド構体、50テープガ
イド、51a 第1の当接面、51b 第2の当接面、
51c 第3の当接面、
カセット本体、5磁気テープ、6 テープリール、7
ローディング空間部、8 リッド構体、50テープガ
イド、51a 第1の当接面、51b 第2の当接面、
51c 第3の当接面、
Claims (1)
- 【請求項1】 内部にテープ状記録媒体が巻回される一
対のテープリールを回転自在に収納すると共に、前面側
に記録及び/又は再生装置側のテープローディング手段
が進入するローディング空間部が構成されたカセット本
体と、 上記ローディング空間部の両側に設けられ、上記テープ
状記録媒体をローディング空間部に延在させるテープガ
イドと、 上記カセット本体の前面側に回動自在に支持されて、少
なくとも上記ローディング空間部を閉塞する外形寸法を
有するリッドとを備え、 上記テープガイドは、上記テープ状記録媒体が当接され
る当接面が円弧面に形成され、この当接面は、少なくと
も上記ローディング空間部側の第1の当接面の径がこの
第1の当接面以外の第2の当接面より大とされたことを
特徴とするテープカセット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9894496A JPH09288882A (ja) | 1996-04-19 | 1996-04-19 | テープカセット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9894496A JPH09288882A (ja) | 1996-04-19 | 1996-04-19 | テープカセット |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09288882A true JPH09288882A (ja) | 1997-11-04 |
Family
ID=14233223
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9894496A Withdrawn JPH09288882A (ja) | 1996-04-19 | 1996-04-19 | テープカセット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09288882A (ja) |
-
1996
- 1996-04-19 JP JP9894496A patent/JPH09288882A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20030701 |