JPH0928888A - 遊技機 - Google Patents

遊技機

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JPH0928888A
JPH0928888A JP20026495A JP20026495A JPH0928888A JP H0928888 A JPH0928888 A JP H0928888A JP 20026495 A JP20026495 A JP 20026495A JP 20026495 A JP20026495 A JP 20026495A JP H0928888 A JPH0928888 A JP H0928888A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 クリア部材保持枠にランプ装飾装置などを設
ける場合に、これらの電気的部材を収納するスペースを
確保することができ、しかもクリア部材保持枠本体が十
分な強度を得る。 【解決手段】 内枠5およびクリア部材保持枠2のクリ
ア部材保持枠本体20を合成樹脂で成形し、クリア部材
保持枠本体に、前面が開放して後部が裏側に突出する状
態で箱状体の収納室14を形成し、収納室内に蛍光管及
びチョークなどの電気的部材を収納し、収納室の壁面に
は配線用開口窓部を開設し、内枠には収納室が入る開口
部15を開設した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、前面にクリア部材
保持枠を開閉可能に設け、該クリア部材保持枠のクリア
部材により遊技部の前面を覆ったパチンコ遊技機やスロ
ット遊技機(パチスロ遊技機)などの遊技機に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、パチンコ機のクリア部材たるガラ
スを保持して内枠の前面側に開閉可能に備えられるクリ
ア部材保持枠(所謂ガラス保持枠)は金属製であり、こ
のガラス保持枠にはランプ装飾装置などの装飾装置を設
けることは、スペース上の問題から、また、構造が複雑
になってしまうので、実際には行なわれていない。その
代わりに、ガラス保持枠の周囲を囲む内枠(前面枠)の
表面にランプ表示器などの装飾装置を設けていた。
【0003】一方、最近では、パチンコ機においてその
ガラス保持枠であるクリア部材保持枠を合成樹脂により
成型し、これを内枠たる前面枠に開閉可能に取り付ける
ことが考えられている。このように合成樹脂によりクリ
ア部材保持枠を形成することは、パチンコ機の前面側の
デザインを金属製の場合に比べて任意に設計できるとい
う長所を有し、また、合成樹脂製であればリサイクルが
容易であり天然資源の保護にも寄与する。さらに、クリ
ア部材保持枠を合成樹脂製にすると、ランプ表示器など
の装飾装置を、金属製ガラス保持枠に比較して、デザイ
ンを統一した状態で設け易く、また、装飾装置の数も従
来よりも増加することが容易である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、クリア
部材保持枠にランプ装飾装置などの電気部品を設ける
と、これらの電気部品をクリア部材保持枠本体の前後の
厚み内に収納することができないので、前方に突出した
状態で設けたり、或は裏側に電気配線が出てしまう。ま
た、前方への突出長さを大きくすると、クリア部材保持
枠の開閉時に突出部分が隣りのパチンコ機に当ったりす
るばかりでなく、デザイン上もバランスを採り難い。
【0005】また、クリア部材保持枠本体を合成樹脂製
にすると、合成樹脂が金属に比較して強度が低いので、
クリア部材保持枠本体の裏面に金属補強材を設けるが、
クリア部材保持枠本体の裏側に突出する長さを大きくす
ることにより電気部品を収納するように構成すると、上
記金属補強材を取り付けることが困難になるし、裏側へ
の突出長さが大きいと、クリア部材保持枠を閉じる際に
裏側の内枠と干渉してしまう。
【0006】そこで、本発明の目的は、上記不都合を解
消し、クリア部材保持枠にランプ装飾装置などを設ける
場合に、これらの電気的部材を収納するスペースを確保
することができ、しかもクリア部材保持枠本体が十分な
強度を得られる遊技機を提供しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために提案されたもので、請求項1に記載のもの
は、遊技部を備えた内枠の前面に、クリア部材保持枠を
開閉可能に設け、該クリア部材保持枠の開口部を塞ぐよ
うにして取り付けた板状のクリア部材により遊技部の前
面を覆った遊技機において、上記内枠およびクリア部材
保持枠のクリア部材保持枠本体を合成樹脂で成形し、ク
リア部材保持枠本体に、前面が開放して後部が裏側に突
出する状態で収納室を形成し、該収納室内に電気的部材
を収納し、上記内枠には収納室が入る開口部を開設した
ことを特徴とする遊技機である。
【0008】収納室の前後長さを大きく設定しても、ク
リア部材保持枠を閉じた状態では、クリア部材保持枠本
体の裏側に突出する収納室の後部が内枠の開口部に入り
込む。したがって、クリア部材保持枠を閉じても、後方
に突出した収納室が内枠と干渉することはない。そし
て、クリア部材保持枠に設ける電気的部材が大きくても
収納室内に収納して取り付けることが可能になる。
【0009】請求項2に記載のものは、請求項1に記載
の構成に加えて、収納室が、前面のみが開放して上下左
右及び背面が壁面で構成された箱状体であることを特徴
とするものである。
【0010】収納室を構成する上下左右及び背面がクリ
ア部材保持枠本体の補強材として機能する。したがっ
て、クリア部材保持枠本体を合成樹脂により成形して
も、十分な強度を得ることができる。
【0011】請求項3に記載のものは、請求項1または
2の構成に加えて、収納室の壁面に配線用開口窓部を開
設したことを特徴とするものである。
【0012】請求項4に記載のものは、クリア部材保持
枠の上部に収納室を形成し、該収納室内に発光源を設
け、収納室の前面をレンズカバーによって閉塞したこと
を特徴とする遊技機である。
【0013】請求項5に記載のものは、文字や図柄を表
示可能な表示器を収納室の前面に設け、該表示器の制御
装置を収納室内に設けたことを特徴とする遊技機であ
る。
【0014】請求項6に記載のものは、収納室内にスピ
ーカを収納して設けた遊技機である。
【0015】収納室内にスピーカを収納した状態で取り
付けると、収納室がスピーカボックスとして機能する。
【0016】
【発明の実施の態様】以下、本発明の実施の態様を図面
に基づいて説明する。図1は代表的な遊技機であるパチ
ンコ遊技機1の斜視図、図2はクリア部材保持枠2を開
放したパチンコ遊技機1の斜視図、図3はクリア部材保
持枠2の背面図、図4はクリア部材保持枠2の右側面図
である。
【0017】パチンコ遊技機1は、前後が開放した矩形
の外枠(機枠)3と、該外枠3の一側(本実施例では図
中左側)に上下のヒンジ機構4,4により外枠3の前面
開口部分に対して開閉可能に軸着した額縁状の内枠5
と、該内枠5の一側にヒンジ機構6,6により開閉可能
に軸着して内枠5の上半を全幅にわたって被うようにし
て設けたクリア部材保持枠2と、該クリア部材保持枠2
の下方一側にヒンジ機構により開閉可能に軸着して内枠
5の下半を全幅にわたって被うようにして設けた開閉パ
ネル7などからなり、内枠5の窓部から後方に一体成形
した遊技盤収納枠8内に遊技盤9を装着してクリア部材
保持枠2を閉じると、遊技盤9の表面に形成した遊技部
10がパチンコ遊技機1の前面に臨んで、この遊技部1
0を遊技者がクリア部材保持枠2のクリア部材である板
ガラスを通して見られるように構成されている。また、
開閉パネル7の表面に上皿11を、開閉パネル7の下側
の内枠5の前面部分には下皿12と打球発射装置の発射
操作ハンドル13をそれぞれ設けてある。
【0018】内枠5は、合成樹脂製であって、図6に示
すように、遊技盤収納枠8の上部に、後述する収納室1
4が入る位置と大きさの開口部15、即ち横長な開口部
15を遊技盤収納枠8に連通して開設してある。そし
て、この内枠5は、施錠装置の一部を構成するフックに
よって外枠3の他側の係止部材に自由端側が施錠され、
また、クリア部材保持枠2は、施錠装置を構成する他の
フック16,16によって自由端側が内枠5の他側に施
錠され、これらは内枠5の上部一側に設けたシリンダ錠
17の鍵穴に差し込んだ鍵を一方に回動すると内枠5
が、他方に回動するとクリア部材保持枠2が解錠する構
成となっている。
【0019】クリア部材保持枠2は、図面に示すよう
に、中央部分を大きく開口した合成樹脂製のクリア部材
保持枠本体20としてのロ字状ガラス保持枠本体と、該
クリア部材保持枠本体20の裏面側に固定された補助金
属板21と、板状のクリア部材である板ガラス22を2
枚周縁枠23で一体化してクリア部材保持枠本体20の
開口部を塞ぐようにして取り付けたガラスユニット24
とが主要な構成部材である。
【0020】そして、本実態様ではクリア部材保持枠本
体20の上部中央に、前面が開放して後部が裏側に突出
する状態で収納室14を一体成形し、この収納室14を
利用してパイロットランプ25を設け、また、クリア部
材保持枠本体20の開口部の内側縁に沿って半透明装飾
部材である略U字状のレンズ部材26を設け、該レンズ
部材26の一部を前面から覆うスピーカ用装飾部材2
6′を取り付けてある。なお、クリア部材保持枠2の開
口部の形状は、矩形に限定されるものではなく、例えば
円形や楕円形でもよい。また、クリア部材は透明プラス
チック板でもよい。
【0021】上記した構成から成るガラス保持枠本体2
0の裏側に、収納室14の部分を除いて固定する補助金
属板21は、左右二つのL字状の第1補助金属片21
a,第2補助金属片21bと、両補助金属片21a,2
1bの脚部の下端間を連結する第3補助金属片21cと
を連結してなる。そして、第1,第2,第3補助金属片
21a,21b,21cを連結した状態でガラス保持枠
本体20の裏面に、ボス部を利用してビスにより強固に
固定し、これによりクリア部材保持枠本体20の強度を
背面から補強する。なお、補強金属板21を固定しない
部分は、後述するように、一体成形した収納室14によ
り十分な強度が得られるので、この収納室14の部分に
は補助金属板21を固定する必要はない。
【0022】また、第1,第2,第3補助金属片21
a,21b,21cのいずれも前面部分の外側の縁部を
後方に折り返して折り返し部を形成する。この折り返し
部がピアノ線等の侵入を防止する異物挿入阻止壁27と
して機能する部分なので、ガラス保持枠本体20の後端
よりも後方に突出する寸法に設定することが望ましい。
そして、クリア部材保持枠2を閉じた状態で折り返し部
が内枠5と重なり合う様に構成する。例えば、内枠5の
前面、特に不正行為が行なわれ易い左右の辺に折り返し
部が嵌合可能な凹部29を形成する。
【0023】この様に構成すると、クリア部材保持枠2
の左右部分と内枠5との間の隙間からピアノ線等が差し
込まれても、これらの先端が折り返し部(異物挿入阻止
壁27)に当接し、これにより侵入を阻止することがで
きる。
【0024】ガラス保持枠本体20は、本実施態様では
図3に示すように、合成樹脂から成る全体がロ字状の枠
体として一体成形する。このガラス保持枠本体20の両
縁部は裏面側に折り返した様な形状に成形され、両折り
返し部と前面部とによって裏面側に開口した凹室部30
を形成し、この凹室部30が後述するレンズ部材26の
裏側の空間と連通して電気的部材処理空間となり、この
電気的部材処理空間内に装飾装置の発光源や配線等の電
気的部材を収納できるように構成されている。なお、折
り返し部は、単に凹室部30を形成するだけではなく、
前面部と直交する方向に壁状に形成されているので、ガ
ラス保持枠本体20自体の強度を高める補強部としても
機能している。
【0025】そして、上記電気的部材処理空間は、図3
に示すように、ガラス保持枠本体の裏面に取り付ける前
記補助金属板21a,21b,21cによりカバーされ
る。したがって、補助金属板21a,21b,21cを
取り付けた後は、電気的部材処理空間内に収納した配線
コード等の電気的部材は、補助金属板21により覆い隠
されてしまい、クリア部材保持枠2を開放した状態でも
体裁を損ねることはない。また、補助金属板21a,2
1b,21cは、電気的部材処理空間の背面を後方から
塞ぐようにして配設されているので、この電気的部材処
理空間内の設ける発光源(蛍光管31)の光を前方のレ
ンズ部材26側に反射させて輝きを増強する反射鏡とし
ても機能するので、レンズ部材26側に向いた補助金属
板21の表面に、メッキや白色塗装などの光反射処理を
施すことが望ましい。
【0026】上記した凹室部30は、クリア部材保持枠
本体20の前面部と折り返し部と背面の補助金属板21
とによって囲まれた空間であるので、前後長さを大きく
採ることは困難であるが、この凹室部30とは別個に形
成する収納室14は、凹室部30の数倍の前後長さを採
ることができる。
【0027】この収納室14は、クリア部材保持枠本体
20の上部中央に、クリア部材保持枠本体20と一体成
形することにより形成され、前面のみが開放して上下左
右及び背面が壁面で構成された横長な箱状体であって、
後部がクリア部材保持枠本体20の裏側に突出する状態
で形成されている。この様に、クリア部材保持枠本体2
0の裏側に突出する状態で収納室14を形成しても、ク
リア部材保持枠2を閉じた場合には、図6に示すよう
に、収納室14が内枠5の開口部15内に入り込むの
で、クリア部材保持枠2の開閉、特に閉止状態での干渉
を防止することができ、何等支障はない。
【0028】また、本実施態様における収納室14は、
前面のみが開口した箱状体に形成されているので、この
箱状体を構成している上下左右および背面の壁面がクリ
ア部材保持枠本体20の補強材としても機能する。した
がって、補助金属板21をクリア部材保持枠本体20の
裏面に固定して補強しなくても、収納室14を形成した
部分は、クリア部材保持枠本体20自体が十分な剛性を
有する。
【0029】そして、本実施態様では、この収納室14
を利用してパイロットランプ25として機能させるの
で、収納室14の内部に、発光源としての蛍光管33を
設けるとともに、該蛍光管33用の附属電気的部材(例
えば変圧器,チョーク,インバーターなど)34を設け
る。
【0030】蛍光管33を収納室14内に設けるには、
図6に示すように、収納室14の壁面に一体成形した柱
状の取付部35に取付ベース36をビス止めし、この取
付ベース36に開設した取付孔内に、保持具37の係止
脚部38を嵌合し、保持具37に一体成型した一部切欠
リング状の保持腕39内に蛍光管33を嵌合して保持す
る。
【0031】また、蛍光管33用の附属電気的部材34
を取り付けるには、蛍光管33と同様に、取付部35に
ビス止めする。そして、蛍光管33と附属電気的部材3
4との間を配線コード40により接続に、附属電気的部
材34への配線コード41は、壁面に開設した配線用開
口窓部42を通して所定のコネクタに接続する。なお、
配線用開口窓部42は、クリア部材保持枠本体20の軸
着側に開設し、クリア部材保持枠2を開閉した際に配線
コード41が引っ張られて断線するなどのトラブルを未
然に防止することができる。
【0032】この様にして収納室14内に蛍光管33お
よび蛍光管33用附属電気的部材34を設けて、収納室
14の前面開口部分をレンズカバー44によって閉塞す
ると、パイロットランプ25が構成される。そして、収
納室14内に設ける蛍光管33は、前記凹室部30とは
異なり前後寸法を十分に大きく設定することができ十分
な収納空間を有しているので、前記凹室部30内には取
り付けることができない程に直径の大きな蛍光管33で
あっても設けることができる。
【0033】したがって、本実施態様によるパイロット
ランプ25においては、従来のパイロットランプよりも
大きな光量で発光表示することができ、視認性および装
飾性を著しく向上させることができる。なお、発光源は
蛍光管33に限らず、例えば白熱ランプでもよく、この
場合にも従来のランプよりも大きなワット数のランプを
使用することができる。
【0034】また、本実施態様では、収納室14内に電
気的部材の一種であるスピーカ45を設け、該スピーカ
45の配線コード46を前記配線用開口窓部42を通し
て所定のコネクタに接続する。この様に、スピーカ45
を収納室14内に設けると、収納室14自体がスピーカ
ーボックスとして機能する。したがって、スピーカーボ
ックスにより音響処理を施して迫力のある装飾音を発生
することができ、特に、低音域の音はスピーカーボック
スによって迫力のある音になる。このため、音域に厚み
のある音によって遊技の興趣を聴覚を介して一層高める
ことができる。
【0035】なお、低音域の音は、スピーカーボックス
を備えていない従来のスピーカ取付構造によっても十分
に鳴るので、例えばU字状レンズ部材26に高音用スピ
ーカ47を取り付け、低音乃至中音用のスピーカ45を
収納室14内に設け、これらのスピーカ45,47から
発生する低音から高音に亙る広い領域の効果音によって
臨場感を高め、これにより遊技の興趣を高めることもで
きる。
【0036】また、本実施態様におけるクリア部材保持
枠2は、上部両隅角部に切欠部50a,50bを形成
し、自由端側の切欠部50bによって内枠5の閉止状態
におけるシリンダ錠17の肉厚な取付部35分との干渉
を回避し、軸着基端側の切欠部50aによってヒンジ機
構4との干渉を回避する。この様に、シリンダ錠17を
内枠5の上部一側に配設すると、パチンコ遊技機1の前
に遊技者が座っていたとしても、周囲からはシリンダ錠
17が良く見えるので、即ち店員が監視し易い位置にあ
るので、シリンダ錠17に対する不正行為を有効に防止
する効果がある。
【0037】なお、上記した実施態様においては、収納
室14に発光源として蛍光管33を設けて前面開口部を
レンズカバー44で覆うことによりパイロットランプ2
5としたが、同様の構成によりランプ表示器、装飾ラン
プなどとしても使用することができる。また、収納室1
4内に設ける電気的部材は、蛍光管33や白熱ランプな
どの発光源やスピーカ45や配線コード40,41,4
6に限定されるものではない。
【0038】例えば、図7に示す他の実施態様は、文字
や図柄などを表示可能な液晶表示器あるいはドットマト
リクス表示器などの表示器51を収納室14の前面に取
付部35により取り付け、該表示器51の裏側に設けた
表示器用制御装置52を収納室14内に収納するように
構成したものであり、表示器用制御装置52の配線コー
ド53は、前記実施態様と同様に、配線用開口窓部42
に通して所定のコネクタに接続する。液晶表示器51や
ドットマトリクスなどの表示器用制御装置52は嵩張る
ので、従来の前面枠やクリア部材保持枠本体20に設け
ることはできないが、本発明にかかる収納室14であれ
ば内容積が大きく、特に前後寸法を大きく採ることがで
きるので、十分に収納することができる。
【0039】そして、この表示器51には、遊技中にお
いては遊技に関連して絵柄や文字を表示する。また、こ
の表示器51は、パチンコ遊技機1の前に座って遊技を
行なっている遊技者よりも、むしろ遊技するパチンコ遊
技機1を探している人から見やすいので、当該パチンコ
遊技機1の来歴(大当り発生回数や発射球数)などの遊
技データを表示して選択の手がかりにしてもよいし、ま
た、店内の係員からも見やすいので、大当りの発生を知
らせたり、不正行為、トラブルの発生を知らせる報知用
表示器51として活用してもよい。
【0040】また、収納室14を形成する位置は、クリ
ア部材保持枠本体20の上部中央に限定されるものでは
なく、適宜に設計変更することができる。
【0041】さらにまた、上記した実施態様はパチンコ
遊技機1について説明したが、本発明はこれに限定され
るものではなく、例えばパチスロ遊技機、アレンジボー
ル遊技機、雀球遊技機など、遊技を直接行なう遊技部1
0が前面に臨む遊技機であればどのような遊技機でもよ
い。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ク
リア部材保持枠のクリア部材保持枠本体を合成樹脂で成
形できるので、デザインの自由度の拡大やリサイクルの
容易化など樹脂化の利点をそのままに残し、しかも補強
金属板を裏面に固定でき難い部分も収納室により強度を
確保することができる。
【0043】そして、収納室内には大きな電気的部材や
配線コードなどを収納できるので、クリア部材保持枠に
電気的装飾装置などの電気的装置を無理なく設けること
ができ、例えば電気的装置を前方に無理なく突出させる
ことなく設けることができる。したがって、クリア部材
保持枠を開放しても、隣りの遊技機に電気的装置が衝突
する不都合をなくすことができるし、前方に無理に突出
させる必要がなくない、デザイン上にも自然な感じを与
えるバランスの採れたデザインを採用することができ
る。
【0044】請求項2の発明にあっては、収納室が上下
左右及び背面が壁面で構成されるので、これらの壁面が
補強材として機能する。したがって、クリア部材保持枠
本体を、金属に比較して剛性が低い合成樹脂によって成
形しても、補強材として機能する収納室の形成により、
必要とされる強度を確実に確保することができる。
【0045】請求項3の発明にあっては、収納室の壁面
に配線様開口窓部を開設したので、収納室内に設けた電
気的部材への配線処理を短距離で無理なく、しかも体裁
よく処理することができる。
【0046】請求項4の発明にあっては、収納室内に発
光源を設け、収納室の前面をレンズカバーによって閉塞
して発光表示器を構成するので、光量の大きな発光源で
あっても無理なく設けることができる。したがって、発
光表示器の光量が従来のランプ表示器に比較して大き
く、視認性および装飾性を著しく高めることが容易であ
る。
【0047】請求項5に記載の発明にあっては、文字や
図柄を表示可能な表示器を収納室の前面に設けて、この
表示器用の制御装置を収納室内に設けることができるの
で、従来は実行できなかった文字や図柄による表示を遊
技部以外の部分で行なうことしかも表示器やこれに付随
する制御装置を無理なく取り付けることができる。した
がって、遊技内容や遊技情報などの広範囲に亙る情報を
無理なく視覚を通して伝達することができ、利用価値が
高い。
【0048】請求項6に記載の発明にあっては、収納室
内にスピーカを設けるので、同じ性能のスピーカであっ
ても音響効果を高めることができ、特に低音特性を高め
ることができる。したがって、遊技に伴う効果音を従来
にない広い音域で発生することができ、これにより聴覚
を通して遊技の臨場感を高揚し、興趣を高めることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】パチンコ遊技機の斜視図である。
【図2】クリア部材保持枠を開いた状態におけるパチン
コ遊技機の斜視図である。
【図3】クリア部材保持枠の背面図である。
【図4】クリア部材保持枠の右側面図である。
【図5】蛍光管およびスピーカを設ける収納室の後方か
らの斜視図である。
【図6】図5に示す収納室の断面図である。
【図7】液晶表示器を設ける収納室の後方からの斜視図
である。
【符号の説明】
1 パチンコ遊技機 2 クリア部材保持枠 3 外枠 4 内枠用ヒンジ機構 5 内枠 6 クリア部材保持枠用のヒンジ機構 7 開閉パネル 8 遊技盤収納枠 9 遊技盤 10 遊技部 14 収納室 20 クリア部材保持枠本体(ガラス枠本体) 21 補助金属板 22 クリア部材としての板ガラス 23 周縁枠 24 ガラスユニット 25 パイロットランプ 26 レンズ部材 26′スピーカ用の装飾部材 27 補助金属片に形成した異物挿入壁 30 クリア部材保持枠本体の裏面の凹部 31 レンズ部材の裏側に設ける蛍光管 33 発光源としての蛍光管 34 蛍光管の附属的電気部材 35 取付部 36 取付ベース 37 保持具 38 係止脚部 39 保持腕 40,41 配線コード 42 配線用開口窓部 44 レンズカバー 45 スピーカ 46 配線コード 47 高音用スピーカ 50 切欠部 51 表示器 52 表示器用制御装置 53 配線コード

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技部を備えた内枠の前面に、クリア部
    材保持枠を開閉可能に設け、該クリア部材保持枠の開口
    部を塞ぐようにして取り付けた板状のクリア部材により
    遊技部の前面を覆った遊技機において、 上記内枠およびクリア部材保持枠のクリア部材保持枠本
    体を合成樹脂で成形し、クリア部材保持枠本体に、前面
    が開放して後部が裏側に突出する状態で収納室を形成
    し、該収納室内に電気的部材を収納し、上記内枠には収
    納室が入る開口部を開設したことを特徴とする遊技機。
  2. 【請求項2】 収納室は、前面のみが開放して上下左右
    及び背面が壁面で構成された箱状体であることを特徴と
    する請求項1に記載の遊技機。
  3. 【請求項3】 収納室の壁面に配線用開口窓部を開設し
    たことを特徴とする請求項1または2に記載の遊技機。
  4. 【請求項4】 クリア部材保持枠の上部に収納室を形成
    し、該収納室内に発光源を設け、収納室の前面をレンズ
    カバーによって閉塞したことを特徴とする請求項1から
    3のいずれかに記載の遊技機。
  5. 【請求項5】 文字や図柄を表示可能な表示器を収納室
    の前面に設け、該表示器の制御装置を収納室内に設けた
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の遊
    技機。
  6. 【請求項6】 収納室内にスピーカを収納して設けたこ
    とを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の遊技
    機。
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