JPH09288950A - 遠隔制御用リレーユニット - Google Patents
遠隔制御用リレーユニットInfo
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Abstract
は組立作業を容易にした遠隔制御用リレーユニットを提
供する。 【解決手段】器体10にラッチングリレー20と端末処
理ブロック30とを収納する。端末処理ブロック30は
伝送処理装置との間で伝送信号を授受するとともに伝送
信号により電力が供給される。ラッチングリレー20
は、端末処理ブロック30により制御され駆動電力は端
末処理ブロック30から供給される。
Description
レーの接点の開閉を遠隔制御するようにした遠隔制御用
リレーユニットに関するものである。
点を挿入し、リレーとは別の場所に設けた指示装置によ
ってリレーの接点の開閉を指示するようにした負荷制御
システムが提案されている。この種の負荷制御システム
では、指示装置と各リレーとを直接に接続すると配線が
非常に複雑になるから、各リレーにそれぞれアドレスを
設定した端末器を接続しておき、指示装置と端末器との
間ではアドレスデータ付きの制御データを授受し、指示
装置からの制御データを受け取った端末器がリレーに負
荷制御信号を与えることによって各リレーを制御するこ
とが考えられている。つまり、アドレスを用いることで
各リレーに接続した端末器を個別に識別しながらも、指
示装置と各端末器との間を接続する伝送線を多重化して
用いることができるようにし、結線数を大幅に減少させ
ているのである。
置50に2線式の伝送線Lsを介して複数台のリレー制
御用端末器51を分岐接続(ないしバス接続)し、各リ
レー制御用端末器51によってリレー52の接点の開閉
を制御するようにしたものである。各リレー制御用端末
器51はリレー52を4個まで個別に制御することがで
きるように構成されている。つまり、伝送処理装置50
とリレー制御用端末器51との間で伝送される伝送信号
に、各リレー制御用端末器51を識別するアドレスデー
タに加えて、1つのリレー制御用端末器51に接続可能
な4台までのリレー52を識別するための負荷番号を含
めているのである。リレー52の接点の開閉を指示する
指示装置としては、伝送線Lsに分岐接続されるスイッ
チ付きの操作用端末器(図示せず)を用いることができ
る。この種の操作用端末器ではスイッチの操作により伝
送処理装置50に操作データを伝送し、伝送処理装置5
0では操作用端末器に設定したアドレスとの対応関係が
あらかじめ設定されているアドレスを有するリレー制御
用端末器51に対して伝送信号を伝送し、リレー52を
制御させるのである。また、伝送処理装置50などにあ
らかじめ登録したプログラムに従ってリレー制御用端末
器51に伝送信号を伝送するようにしてもよい。つま
り、この場合には伝送処理槽50が指示装置になる。
53を設け、電源トランス53とリレー制御用端末器5
1およびリレー52とを電源線Lpを介して接続するこ
とにより、電源トランス53の出力をリレー52の駆動
用として用いている。
ー制御用端末器51を用いてリレー52を制御すれば指
示装置とリレー52とを直接に接続する場合に比較する
と配線数を大幅に減少させることができるが、電源トラ
ンス53から各リレー制御用端末器51および各リレー
52に対して電源線Lpの接続が必要であるから、配線
数を十分に少なくすることはできず施工に時間がかかる
ものである。また、リレー52を分散して配置するとす
れば、リレー52に接続される電源線Lpを引き回すこ
とになるから、配線作業が一層面倒になる。さらに、リ
レー制御用端末器51とリレー52とが別体であり、し
かも電源トランス53を必要としているから、占有スペ
ースが大きくなるという問題が生じる。
あり、その目的は、伝送処理装置との間の配線数を低減
し、かつ省スペース化し、さらには組立作業を容易にし
た遠隔制御用リレーユニットを提供することにある。
目的を達成するために、あらかじめアドレスが設定され
伝送処理装置から伝送線を介して伝送される伝送信号に
含まれているアドレスデータが前記アドレスに一致する
とその伝送信号に含まれる制御データに応じて負荷制御
信号を発生する端末回路を備える端末処理ブロックと、
負荷制御信号を受けて負荷制御用の接点を開閉するラッ
チングリレーと、端末処理ブロックおよびラッチングリ
レーを収納する収納空間を形成するボディおよびカバー
からなる器体とを備え、端末処理ブロックは伝送線を介
して伝送処理装置から供給される電力を用いてラッチン
グリレーを駆動し、ボディとカバーとは器体の3方向の
寸法のうち最小寸法となる方向において分割されている
のである。
ックとともにラッチングリレーを内蔵しているから、端
末器とリレーとを別体で設ける必要がなく、しかも、伝
送線を介して伝送処理装置から供給される電力を用いて
ラッチングリレーを駆動するからリレーを駆動するため
の電源線を別途に施工する必要もない。つまり、負荷制
御用の複数個のリレーをリレーから離れた場所から制御
するに際して配線数を大幅に削減することができるので
ある。しかも、器体を構成するボディとカバーとは3方
向の寸法のうち最小寸法となる方向において分割されて
いるから、ボディないしカバーが広く開口しており、器
体内に端末処理ブロックやラッチングリレーを収納する
作業が容易になる。つまり組立性がよいという利点があ
る。
て、前記ボディと前記カバーとの間に介装されることに
より前記ボディおよび前記カバーとともに器体を形成し
かつ一面側が前記ボディとの間で収納空間を形成可能な
形状に形成され他面側が前記カバーとの間で収納空間を
形成可能な形状に形成されたセパレータを少なくとも1
個備え、複数組の端末処理ブロックおよびラッチングリ
レーがセパレータを介して配設されたものである。
レータとにより器体を構成しているから、ボディとセパ
レータ、セパレータ同士、セパレータとカバーとの間に
それぞれラッチングリレーを収納する収納空間を形成す
ることができる。つまり、セパレータを適宜個数設ける
ことによって複数個のラッチングリレーを備えた器体を
構成することができる。しかも、ラッチングリレーの個
数にかからわず同一種類のセパレータの個数を増減する
だけで対応することができ、多品種を製造するに際して
も設備費の増加が少なく、また在庫管理も容易になるの
である。
て、前記端末処理ブロックが、前記ラッチングリレーが
実装される制御用回路基板と、前記端末回路が実装され
た伝送用回路基板とからなり、前記セパレータの一部に
は前記セパレータの両面に形成されている収納空間を連
通させる切欠部が形成され、前記伝送用回路基板はボデ
ィとカバーとの間で前記切欠部を通して複数の収納空間
に跨がるように配置されたものである。
のラッチングリレーを器体内に配置した場合に、ラッチ
ングリレーを実装する制御用回路基板はラッチングリレ
ーごとに設け、端末回路を実装した伝送用回路基板は複
数のラッチングリレーで共用しているのであり、個々の
収納空間に伝送用回路基板を収納する場合に比較すると
部品点数が低減して組立作業が容易になる。
2の発明において、前記ラッチングリレーと前記収納空
間の内周面との間の適所に前記ラッチングリレーに弾接
する板ばねよりなる緩衝ばねが介装されているものであ
る。この構成によれば、器体内にラッチングリレーを組
み込むに際して器体の内面の一部にラッチングリレーを
当接させるように緩衝ばねのばね力を作用させること
で、ラッチングリレーを固定することができ、ラッチン
グリレーの器体内での固定作業が容易になる。しかも、
ラッチングリレーの動作時に生じる衝撃を緩衝ばねが緩
和し、緩衝ばねを用いない場合に比較するとラッチング
リレーの動作音を低減させることができる。
2の発明において、前記器体が分電盤協約寸法における
単位寸法の整数倍に形成されているものである。この構
成によれば、分電盤内に組み込むに際して従来より提供
されている分電盤の内器用の各種取付具を流用すること
ができ、専用の取付具が不要であるとともに、分電盤内
に他の内器とともに取り付けたときに寸法が調和して見
栄えがよくなる。
2の発明において、前記端末回路が、前記アドレスを含
む機能データを記憶保持するメモリと、前記機能データ
に基づいて端末回路としての動作を決定するプロセッサ
と、前記メモリに書き込まれる機能データを含んだ外部
からのワイヤレス信号を受信するワイヤレス信号受信部
とを備え、前記ワイヤレス信号受信部によりワイヤレス
信号を受信すると前記メモリに機能データを記憶保持さ
せるものである。
格納する機能データにより変更することができ、同一製
品を用いながらも施工目的に応じた動作の設定が可能に
なる。しかも、アドレスの設定に際してディップスイッ
チやデジタルサムホイールスイッチのような機械的スイ
ッチを操作する場合に比較すると個々の端末器に触れる
必要がなく、端末器の施工後でもアドレスを容易に設定
することができる。
て、前記器体が取付ベースを介して定位置に固定され、
前記取付ベースには前記器体に設けた収納空間と同数個
の固定爪および接続片が形成されるとともに各組の固定
爪と接続片との間に前記器体を係合保持し、各組の接続
片は隣接する他の組の接続片に電気的に接続され、前記
器体には前記器体の外側面に露出して設けられ前記伝送
線が接続される第1の端子と、第1の端子に電気的に接
続されるとともに接続片が挿入接続される第2の端子と
が設けられているのである。
端子と、第1の端子に電気的に接続された第2の端子と
を器体に設け、器体を定位置に固定するために用いる取
付ベースに設けた接続片を第2の端子に挿入接続するの
であって、接続片は固定爪とともに器体を取付ベースに
固定する機能を持つとともに、第2の端子を介して伝送
線に接続されることになる。ここで、隣接する収納空間
に対応した接続片同士は電気的に接続されているから、
接続片を介して伝送線の送り配線が可能になるのであ
る。つまり、複数個の収納空間が並設されているとき
に、第1の端子を用いて伝送線を送り配線するのではな
く、第2の端子に挿入接続される接続片を用いて伝送線
を送り配線するから、配線施工が容易になるのである。
て、隣接する各組の接続片の間の電気的接続部は導電板
よりなり、導電板の一部には他の部位よりも機械的強度
を小さくした切り離し部が形成されているのである。こ
の構成では、隣接する接続片同士が導電板を介して電気
的に接続されるとともに、導電板の一部に切り離し部を
設けているから、取付ベースとして多数の収納空間に対
応する固定爪および接続片を備えた連続物を用意してお
き、収納空間の個数、つまり器体の大きさに合わせて切
り離し部で切断すれば所望の大きさの取付ベースを得る
ことができる。要するに、各種寸法の取付ベースを用意
しておかなくても、施工現場などにおいて器体の大きさ
に応じて所望の大きさの取付ベースを得ることができる
のである。
2の発明において、前記ラッチングリレーには前記器体
の外側面に露出する負荷用端子に対して接続線を介して
接続される複数個の端子片が設けられ、各端子片は少な
くとも一部がボディとカバーとの分割面に略平行となる
形状に形成され、かつ分割面に平行な面内で互いに異な
る位置に配置されているものである。
端子片が互いに重なることがないから、複数個の端子片
に接続線をそれぞれ接続するに際して生産ラインではす
べての端子片に接続線を同時に接続することが可能にな
り、結果的に生産効率の向上につながる。請求項10の
発明は、請求項1の発明において、アドレスを設定する
機械的スイッチよりなるアドレス設定部を端末処理ブロ
ックに設け、器体にはアドレス設定部を露出させる開口
窓を形成するとともに、開口窓に着脱自在に覆着される
覆い蓋を設けたものである。
レス設定部を端末処理ブロックに設けた例であって、器
体に開口窓を形成しておくことにより、器体内に収納さ
れている端末処理ブロックに設けたアドレス設定部を器
体の外面側に露出させることができる。つまり、器体に
単純な形状の開口窓を形成するだけで複雑な加工を要す
ることなく、アドレス設定部を露出させることができ
る。しかも、そのままではアドレス設定部と開口窓との
間に形成される隙間から器体内にごみなどが入ることが
あるから、開口窓に着脱自在に覆着される覆い蓋を設け
ることでごみや異物の侵入を防止しているのである。
が設定され伝送線を介して伝送される伝送信号に含まれ
ているアドレスデータが前記アドレスに一致するとその
伝送信号に含まれる制御データに応じて負荷制御信号を
発生する端末回路を備える端末処理ブロックと、負荷制
御信号を受けて負荷制御用の接点を開閉する少なくとも
1個のラッチングリレーと、端末処理ブロックおよびラ
ッチングリレーを収納する収納空間を形成するボディお
よびカバーからなる器体とを備えるものである。
体内に端末処理ブロックとともにラッチングリレーを内
蔵しているから、端末器とリレーとを別体で設ける必要
がなく、しかも、伝送線を介して伝送処理装置から供給
される電力を用いてラッチングリレーを駆動するからリ
レーを駆動するための電源線を別途に施工する必要もな
い。つまり、負荷制御用の複数個のリレーをリレーから
離れた場所から制御するに際して配線数を大幅に削減す
ることができるのである。
項11の発明において、前記ラッチングリレーの接点を
手動で開閉する手動操作部を設けたものである。この構
成では、手動操作部によって負荷を強制的にオン・オフ
することができる。請求項13の発明は、請求項1また
は請求項11の発明において、前記ラッチングリレーの
接点の開閉状態を表示する表示部を設けたものである。
易に確認することができる。請求項14の発明は、請求
項1ないし請求項13の発明において、前記伝送信号が
前記伝送線に接続された伝送処理装置より送出され、前
記伝送処理装置は異なるアドレスデータを含む伝送信号
を異なる時刻に送出するように時分割多重伝送処理を行
なうものである。
ニットを用いることができる負荷制御システムの一例を
以下に説明する。図18に示す負荷制御システムでは、
負荷として照明負荷Lを例示してあり、1つの端末処理
ブロック30によって最大4個の照明負荷Lを個別に制
御できるようにしてある。つまり、各端末処理ブロック
30に個別に与えらえたアドレスのほかに各端末処理ブ
ロック30には2ビットの負荷番号が設定されており、
負荷番号の指定によってどの照明負荷Lを制御するかを
選択することができるのである。また、各照明負荷Lは
ここでは点灯・消灯のみの制御が可能になっており、端
末処理ブロック30から出力される負荷制御信号により
ラッチングリレー20の接点の開閉を制御し、このラッ
チングリレー20の接点を照明負荷Lへの給電経路に挿
入することによって、照明負荷Lの点灯・消灯を制御で
きるようにしてある。操作用端末器54は最大4個のス
イッチSを設けてあり、端末処理ブロック30と同様に
負荷番号を用いて各照明負荷Lを個別に制御する。
30はそれぞれ複数台設けられ、2線式の伝送線Lsを
介して伝送処理装置50に接続される。操作用端末器5
4および端末処理ブロック30には、それぞれ個別のア
ドレスが設定され、このアドレスを用いて伝送処理装置
50が操作用端末器54および端末処理ブロック30を
個別に認識する。
図19(a)に示すフォーマットの伝送信号Vsを送出
する。すなわち、信号送出開始を示す同期信号SY、伝
送信号Vsのモードを示すモードデータMD、操作用端
末器54や端末処理ブロック30を各別に呼び出すため
のアドレスデータ(負荷番号を含む)AD、照明負荷L
を制御する制御データCD、伝送誤りを検出するための
チェックサムデータCS、操作用端末器54や端末処理
ブロック30からの返送信号を受信するタイムスロット
である信号返送期間WTよりなる双極性(±24V)の
時分割多重信号であり、パルス幅変調によってデータが
伝送されるようになっている(図19(b))。各操作
用端末器54および各端末処理ブロック30では、伝送
線Lsを介して受信した伝送信号Vsにより伝送された
アドレスデータADがあらかじめ設定されているアドレ
スに一致すると、伝送信号Vsから制御データCDを取
り込むとともに、伝送信号Vsの信号返送期間WTにデ
ータを電流モード信号(伝送線Lsを適当な低インピー
ダンスを介して短絡することにより送出される信号)と
して返送する。
54や端末処理ブロック30にデータを伝送する場合に
は、モードデータMDを制御モードとし、操作用端末器
54または端末処理ブロック30のアドレスをアドレス
データADとする伝送信号Vsを送出し、この伝送信号
Vsを伝送線Lsに送出すれば、アドレスデータADに
一致する操作用端末器54または端末処理ブロック30
が制御データCDを受け取り、制御データCDにパリテ
ィビットを付加した信号を信号返送期間WTに返送す
る。伝送処理装置50では送出した信号と信号返送期間
WTにおける受信信号との一致によって制御データCD
が所望の操作用端末器54または端末処理ブロック30
に伝送されたことを確認する。また、端末処理ブロック
30は受け取った制御データCDに従って負荷を制御す
る(操作用端末器54では受け取った制御データCDに
従って照明負荷Lの動作確認表示を行なう)。
ータMDをダミーモードとした伝送信号Vsを一定時間
間隔で送出しており、操作用端末器54・端末処理ブロ
ック30が伝送処理装置50に対して何らかの情報を伝
送しようとするときには、ダミーモードの伝送信号Vs
の同期信号SYに同期させて図19(c)のような割込
信号を発生させる。このとき、操作用端末器54・端末
処理ブロック30は割込フラグを設定して伝送処理装置
50との以後の情報授受に備える。伝送処理装置50で
は割込信号を受信すると、モードデータMDを割込ポー
リングモードとしかつアドレスデータADの上位の半数
のビット(アドレスデータADを8ビットとすれば上位
4ビット)を順次増加させながら伝送信号を送出し、割
込信号を発生した操作用端末器54・端末処理ブロック
30では、割込ポーリングモードの伝送信号のアドレス
データADの上位4ビットが操作用端末器54・端末処
理ブロック30に設定されているアドレスの上位4ビッ
トに一致するときに、信号返送期間WTにアドレスの下
位の半数のビットを伝送処理装置50に返送する。この
ように、伝送処理装置50は割込信号を発生した操作用
端末器54・端末処理ブロック30を16個ずつまとめ
て探すので、比較的短い時間で操作用端末器54・端末
処理ブロック30を発見することができる。伝送処理装
置50が割込信号を発生した操作用端末器54・端末処
理ブロック30のアドレスを獲得すると、モードデータ
MDを監視モードとし、獲得したアドレスデータADを
持つ伝送信号を伝送線Lsに送出し、これに対して操作
用端末器54・端末処理ブロック30は伝送しようとす
る情報を信号返送期間WTに返送するのである。最後
に、伝送処理装置50は割込信号を発生した操作用端末
器54・端末処理ブロック30に対して割込リセットを
指示する信号を送出し、操作用端末器54・端末処理ブ
ロック30の割込フラグを解除する。以上のようにし
て、操作用端末器54・端末処理ブロック30から伝送
処理装置50への情報伝送は、伝送処理装置50から操
作用端末器54・端末処理ブロック30への4回の信号
伝送(ダミーモード、割込ポーリングモード、監視モー
ド、割込リセット)によって完了する。伝送処理装置5
0が所望の操作用端末器54・端末処理ブロック30の
動作状態を知ろうとするときには、モードデータMDを
監視データとした伝送信号を送出するだけでよい。
理装置50では、操作用端末器54に設けたスイッチS
が操作されると、操作用端末器54から返送された操作
データに基づいて、スイッチSとの対応関係があらかじ
め設定されている照明負荷Lを接続した端末処理ブロッ
ク30に伝送する制御データを生成し、その制御データ
を含む伝送信号Vsを伝送線Lsに送出し、対応する端
末処理ブロック30に制御データを伝送して照明負荷L
を制御する。
負荷LをスイッチSに対して一対一に対応させる個別制
御と、複数の照明負荷Lを1つのスイッチSに対応付け
て一括して制御する一括制御とが可能である。さらに、
一括制御については、複数の照明負荷Lを同じ状態に制
御するグループ制御と、複数の照明負荷Lを各別にあら
かじめ設定した制御状態にするパターン制御とが可能に
なっている。このように、各スイッチSは、個別制御、
グループ制御、パターン制御のいずれかの制御方法で照
明負荷Lを制御することになる。操作用端末器54と端
末処理ブロック30とについて負荷番号を含めたアドレ
スの対応関係は、個別制御では一対一対応になり、グル
ープ制御、パターン制御では一対多対応になる。また、
このような対応関係は伝送処理装置50に対応関係テー
ブルとして登録されている。
の内部電源は、伝送線Lsを伝送されている伝送信号V
sを全波整流し安定化することによって得られる。つま
り、伝送信号Vsは双極性であってダミーモードのもの
を含めて伝送処理装置50から伝送線Lsに常時送出さ
れているから、これを全波整流することにより、内部回
路の電源を得ることができる。また、端末処理ブロック
30では負荷制御信号によりラッチングリレー20を制
御するのであって、ラッチングリレー20では接点の開
閉を切り換えるときにのみ電流を流せばよいから、伝送
処理装置50から伝送信号Vsを用いて供給されている
程度の電力でラッチングリレーを駆動することができ
る。ここに、ラッチングリレー20としては接点の容量
が20A程度のものを用いている。
レー20は一つの器体10に収納されて遠隔制御用リレ
ーユニットを構成する。器体10の具体的構造について
は以下の各実施形態において明らかにする。 (実施形態1)本実施形態では、接点を1個だけ備えた
ラッチングリレー20を用い、負荷と電源との間に接点
を2個挿入することができるいわゆる両切りの構成の遠
隔制御用リレーユニットについて例示する。
スイッチなどの内器用に分電盤協約寸法として規格化さ
れている寸法の単位寸法(いわゆる、1個モジュール寸
法という)に形成される。図1に示すように、器体10
は直交する3方向の寸法のうち最小寸法の方向(以下で
は幅方向という)において分割され、その一方をボディ
10aとし他方をカバー10bとして構成されている。
つまり、ボディ10aとカバー10bとを分離した状態
で器体10の内部がもっとも広く開放されるようにボデ
ィ10aとカバー10bとの分割方向が決められてい
る。このような分割方向を選択することにより、器体1
0への部品の組み付け作業が容易になるのである。
しめ鋲11を用いて結合される。かしめ鋲11はボディ
10aおよびカバー10bに形成された貫通孔12に挿
通された後にかしめられる。図2に示すように、器体1
0の長手方向(図2(b)の左右方向)の一端部には伝
送線Lsを接続する一対の端子13aが露出するように
設けられ、他端部には負荷および電源が接続される2組
の負荷用端子13bが露出するように設けられる。端子
13aおよび負荷用端子13bはそれぞれねじ付き端子
であって、端子板14a,14bおよび端子板14a,
14bにそれぞれ螺合する端子ねじ15を備える。一対
の端子13aの間には絶縁用の隔壁16aが配置され、
また、負荷用端子13bも2個ずつが絶縁用の隔壁16
bにより分離されている。負荷用端子13bは同じ接点
に接続されるもの同士が図2(c)における上下に階段
状に配列される。
0および端末処理ブロック30が納装される。ラッチン
グリレー20は器体10の幅方向および長手方向に直交
する方向(以下では上下方向という)の両側面に端子板
14bにそれぞれ接続線21を介して接続される端子片
22を備える。端子片22はラッチングリレー20に2
個設けた接点に接続されている。また、端子片22は、
器体10にラッチングリレー20を組み込んだ状態で、
ボディ10aとカバー10bとの分割面に直交する方向
に延長された部分と前記分割面に平行になる向きに折曲
された部分とを有する略L形に形成されている(図3参
照)。接続線21は平編銅線であって、一端部が端子板
14bに半田または溶接によって接続され、他端部が端
子片22に半田または溶接によって接続される。接続線
21は端子片22に対してはボディ10aとカバー10
bとの分割面に平行に成る部位に載置された形で接続さ
れる。ここに端子片22は4個設けられているが、ボデ
ィ10aとカバー10bとの分割面に平行な面内では互
いに重複しないように配置されており、図4のように、
4個の端子片22ないし2個の端子片22に対して接続
線21を同時に接続することが可能になっている。この
ことによって、接続線21の結線作業が容易になり生産
性が向上するのである。また、端子板14bも接続線2
1との接続部位が前記分割面に平行になる形状に形成さ
れている。
20およびラッチングリレー20の駆動回路を実装した
制御用回路基板31と、伝送処理装置50との間でデー
タを授受する端末回路を実装した伝送用回路基板32と
からなり、制御用回路基板31と伝送用回路基板32と
は互いに電気的に接続されている。ここに、伝送用回路
基板32は器体20内において図2(a)における上部
側に配置され、制御用回路基板31は端子13aに近い
部位に位置するように図2(a)における右側に配置さ
れる。
レス(および負荷番号)を伝送用回路基板32に実装し
たディップスイッチ33(図2参照)で設定するように
構成してあり、アドレスは6ビット、負荷番号は2ビッ
トで設定される。器体10においてディップスイッチ3
3に対応する部位には、図5に示すように、開口窓17
が形成され伝送用回路基板32に実装したディップスイ
ッチ33が器体10の外面側に露出するようにしてあ
る。このようにディップスイッチ33の操作部を露出さ
せるための構成としてディップスイッチ33の全体を露
出させるような単純な形状の開口窓17を採用している
ことにより、合成樹脂成形品である器体10の製造に用
いる金型の形状が簡単になり製造が容易になるのであ
る。ただし、開口窓17からアドレスおよび負荷番号を
設定するための2個のディップスイッチ33が露出する
ものであるから、両ディップスイッチ33の間の隙間か
ら伝送用回路基板32が露出して外観を損なうことにな
る。そこで、両ディップスイッチ33の操作部のみを露
出させる露出窓34aを設けた隠し板34を開口窓17
に嵌着することによって外観が損なわれないようにして
ある。つまり、生産性と良好な外観との両立をはかるこ
とができる。さらに、ディップスイッチ33は操作部が
器体10の上面から突出しないように配置してあり、ア
ドレスの設定時以外にディップスイッチ33が誤操作さ
れることのないように開口窓17には着脱自在な覆い蓋
18が装着される。覆い蓋18は透明な合成樹脂により
形成するのが望ましい。
に示すように、接点の開閉に連動して往復移動する突片
23が突設されており、この突片23には手動レバー2
4が取り付けてある。手動レバー24の上部には操作つ
まみ24aが突設され、手動レバー24の側面には表示
片24bが突設されている。ラッチングリレー20の突
片23は接点が開閉するのに伴って移動するだけではな
く、突片23を移動させれば接点が開閉するようになっ
ている。手動レバー24の操作つまみ24aは器体10
の上面に開口窓17に隣接して形成された切欠窓19に
露出する。また、表示片24bに対応する器体10の上
面には表示孔9が穿孔されている。しかして、手動レバ
ー24を操作すればラッチングリレー20の接点を強制
的に開閉することができ、また、ラッチングリレー24
の接点の開閉状態に応じて表示片24bが表示孔9から
見える位置と見えない位置との間で移動する。表示片2
4bは適宜に着色してあり(たとえば、赤色)、接点の
オン時に表示孔9から見えるようにしてある。ラッチン
グリレー20に手動操作によって接点を開閉することが
できる手動レバー24を設けたことにより、伝送処理装
置50に接続されていない状態でも負荷をオンオフさせ
ることができる。その結果、たとえば壁スイッチの施工
前に試験的に照明負荷Lの点灯・消灯を操作するという
ような場合に対応が可能になる。
0の中の定位置に固定するするには板ばねよりなる緩衝
ばね25を用いている。緩衝ばね25はラッチングリレ
ー20の下面と器体10の内周面との間に配置され、ラ
ッチングリレー20に弾接する。ラッチングリレー20
の下面には位置決めリブ26が突設されており、緩衝ば
ね25には位置決めリブ26が挿入される長孔状の位置
決め孔25aが形成されている。しかして、器体10に
ラッチングリレー20を組み込む際には、図6(a)〜
(c)に示すような手順になり、図6(b)の状態にお
いて緩衝ばね25の位置決め孔25aをラッチングリレ
ー20の位置決めリブ26に係合させた状態で、図6
(c)のように器体10の中にラッチングリレー20を
圧入すればよい。この構成によって、ラッチングリレー
20は緩衝ばね26のばね力によって器体10の内周面
に押し付けられ、器体10の定位置に固定される。つま
り、器体10の内部空間とラッチングリレー20との寸
法精度の管理が容易になるとともに、組立作業において
もねじ締めなどが不要であって作業工程が簡単になるの
である。
隔制御用リレーユニットXを構成することができる。こ
こに、伝送線Lsに接続される端子13aは制御用回路
基板31に対してリード線27で接続されている。上述
した遠隔制御用リレーユニットXは、図8に示すよう
に、伝送処理装置50に接続された2線式の伝送線Ls
を端子13aに接続する形で使用される。つまり、伝送
線Lsに対して複数個の遠隔制御用リレーユニットXが
分岐接続(ないしバス接続)されるのである。伝送線L
sには図示していないが、図18に示したように、スイ
ッチSを備える操作用端末器54を伝送線Lsに接続
し、操作用端末器54と端末処理ユニット30との間で
アドレスによる対応関係を設定しておけば、スイッチS
の操作によってラッチングリレー20の開閉を制御する
ことができる。つまり、負荷用端子13bに照明負荷L
および電源を接続しておけば、スイッチSの操作によっ
て照明負荷Lの点灯・消灯を制御することができる。
ングリレー20と、伝送信号Vsに基づいてラッチング
リレー20を制御する端末処理ブロック30とを1つの
器体10に納装しているから、リレーを用いて負荷を制
御するに際して省スペース化が可能になるとともに、配
線数を大幅に削減することができるのである。 (実施形態2)本実施形態は、図9に示すように、ラッ
チングリレー20として1つの接点を持つものを用いた
点で実施形態1と相違するものである。すなわち、負荷
と電源との間の給電経路の1箇所にのみ接点を挿入する
ものであり、いわゆる片切型の構成を備える。ただし、
負荷側端子13bは4個とも設けてある。負荷側端子1
3bは最低では2個あればよいのであるから、他の2個
の負荷側端子13bは取り外すことが可能であり、その
場合には、負荷側端子13bを取り外した部位に適宜の
覆いを取り付けておけばよい。他の構成および動作は実
施形態1と同様である。
遠隔制御用リレーユニットXを分電盤などの定位置に固
定する際には、図10に示す形状の取付ベース40を用
いる。また、器体10としては、図7に示すように、長
手方向の一端面の下部に固定凹所41が形成され、長手
方向の他端面の下部に図11に示すような固定孔42が
形成されたものを用いる。固定孔42の中には平型の接
続片43が挿入接続される端子28が配設される。この
端子28はファストン端子として知られているものであ
り、端子13aに対してリード線27を用いて接続され
ている。つまり、器体10には伝送線Lsに接続される
端子13aと、端子13aに電気的に接続された端子2
8とが設けられることになる。
成されており、単位寸法の1個の器体10に対して1組
の接続片43および固定爪44を備えた構成を有する。
固定爪44は上述した固定凹所41に係合する。つま
り、接続片43が固定孔42の中に配置された端子28
に挿入され、かつ固定爪44が固定凹所41に係合する
ことによって、接続片43と固定爪44との間で器体1
0を保持することができる。固定爪44は弾性を有する
金属線材を用いて形成されたレバー体45の一部に設け
たものであり、レバー体45の撓みを利用して器体10
の固定凹所41に対して固定爪44を係脱することがで
きるようになっている。接続片43と固定爪44との間
には複数箇所で載置片46が設けられており、図12
(a)に示すように接続片43を固定孔42に挿入した
後、図12(b)に示すように器体10を載置片46の
上に載せるように取付ベース40に向かって押し付ける
と、固定爪44が固定凹所41に係合し、取付ベース4
0に器体10が固定されるのである。
43は、図10に示すように、合成樹脂のような絶縁材
料よりなる突台47から横方向に突設されており、取付
ベース40の他の部位とは絶縁されている。また、上述
した端子28は2個設けられており、各端子28に対応
するように接続片43も2個設けられている。さらに、
取付ベース40は複数個の器体10を並設することがで
きるように、上述した構成のものを単位構成として複数
個が連結された形になっている。つまり、隣接する単位
構成のものが薄肉の切り離し溝40aを介して結合され
ており、さらに接続片43同士も薄肉の切り離し部48
aを備えた導電板48によって電気的に接続されてい
る。このように、単位構成のものが機械的強度を他の部
位よりも小さくした切り離し溝40aや切り離し部48
aを介して連結されているのである。したがって、上述
した単位構成を多数個連結した状態で取付ベース40を
供給し、器体10を並設する個数に応じて取付ベース4
0を適宜箇所で切り離して用いることができる。また、
隣接する器体10の端子28に接続される接続片43同
士を導電板48を介して電気的に接続しているから、伝
送線Lsの送り配線を導電板48を用いて行なうことが
できることになる。つまり、図13(b)のように端子
13aに伝送線Lsを接続して送り配線を行なうのでは
なく、図13に示すように、導電板48を介して送り配
線を行なうから、送り配線について結線作業が不要であ
り、結果的に配線施工が容易になる。
ース40に機械的に固定する機能と、伝送線Vsに電気
的に接続されることを利用して送り配線の省力化を行な
う機能とを備えるのである。なお、導電板48は切り離
し部48aを除いて絶縁材によって覆ってあり、異物の
付着などによる伝送線Vsの短絡を防止している。 (実施形態4)上述した実施形態では、1個モジュール
寸法の器体10に1個のラッチングリレー20を納装し
た例を示したが、上述のように負荷番号を指定すること
により、同じアドレスで4個まで負荷を制御することが
可能であるから、1つの器体10に4個のラッチングリ
レー20を納装することが考えられる。本実施形態はこ
のような要求に対応するものであり、図14ないし図1
6に示すように、図1に示した実施形態1と同様の両切
り型のラッチングリレー20を用いた構成を基本構成と
し、ボディ10aとカバー10bとの間にセパレータ1
0cを介在させることで、器体10の寸法を拡張したも
のである。
向面側がボディ10aとともにラッチングリレー20の
収納空間を形成できる形状に形成され、カバー10bと
の対向面側がカバー10bとともにラッチングリレー2
0の収納空間を形成できる形状に形成されている。した
がって、セパレータ10c同士の間にもラッチングリレ
ー20の収納空間を形成することができる。このような
形状のセパレータ10cを用いると、セパレータ10c
を設けた数だけ器体10に設けるラッチングリレー20
の個数を増加させることができる。ただし、負荷番号は
2ビットであるから、ラッチングリレー20を1つの器
体10の中に設ける個数は4個を最大とする。
を設けるのであれば、1つの端末処理ブロック30で4
個のラッチングリレー20を制御することができる。そ
こで、セパレータ10cには伝送用回路基板32に対応
する部位にセパレータ10cの両面に貫通した切欠部8
を形成している。この切欠部8は開口窓17に対応する
部位に形成されている。しかして、伝送用回路基板32
として器体10の中のすべての収納空間(各ラッチング
リレー20を収納する空間)に跨がる寸法を有しものを
用い、各収納空間に配置された制御用回路基板31に対
してテープ電線やフラットケーブルのような接続用電線
29を用いて電気的接続を行なう。この構成を採用すれ
ば、個々の収納空間に伝送用回路基板32を配置する場
合よりも組立作業が容易になるのである。
チングリレー20を設けているから、負荷番号の選択が
不要になっている。したがって、ディップスイッチはア
ドレスの設定用のみになり、隠し板34には露出窓34
aが1個だけ設けられる。また、開口窓17を覆う覆い
蓋18も4回路共通のものになっている。さらに、伝送
線Lsに接続する端子13aも4回路で共通になり1個
だけ設けてある。
様である。本実施形態の構成を採用すれば、任意個数の
ラッチングリレー20を器体10に収納することがで
き、しかもラッチングリレー20の個数にかかわらず同
形状のセパレータ10cを用いることができる。つま
り、部品の共用化によって部品コストを低減することが
できる。
すように、実施形態4の構成を実施形態2と同様の片切
り型のラッチングリレー20に適用したものであり、4
回路のラッチングリレー20を器体10に納装したもの
である。他の構成は実施形態4と同様であり、同一符号
を付した部材は同様の機能を有するものである。
レスおよび負荷番号をディップスイッチにより設定して
いたが、端末処理ブロック30を専用のプロセッサ(マ
イクロコンピュータ)を主構成要素として構成してもよ
い。この構成では上述した個別制御、パターン制御、グ
ループ制御などの機能、あるいは、スイッチSの操作か
ら照明負荷Lを一定時間だけ点灯させたり、スイッチS
の操作から一定時間後に照明負荷Lを消灯させたりする
タイマ制御の機能などをEEPROMよりなるメモリに
機能データとして設定しておき、メモリに設定された機
能データに基づいて遠隔制御用リレーユニットXの動作
機能を決める。また、アドレスも機能データとしてメモ
リに格納しておく。
リに書き込まれている機能データを読み出すために、光
ワイヤレス信号を送受信するためのワイヤレス信号送信
部およびワイヤレス信号受信部を設けてあり、外部の設
定器から光ワイヤレス信号を受信すると設定器からの指
示に応じて、メモリに機能データを書き込んだり、メモ
リに書き込まれている機能データを設定器に返送したり
する。つまり、設定器からの光ワイヤレス信号は、登録
モード、確認モード、修正モードがあり、登録モードで
は機能データをメモリに書き込むことを指示し、確認モ
ードでは機能データを読み出して設定器に表示させ、修
正モードでは機能データを読み出して設定器に表示させ
た後に別の機能データに修正してメモリに書き込むこと
を指示する。ワイヤレス信号受信部やワイヤレス信号送
信部はディップスイッチに代えて開口窓17に望ませて
ある。
負荷番号の設定はもちろんのこと、上述した各種機能の
設定も光ワイヤレス信号を用いて行なうことができるか
ら、同種製品を各種機能に共用することができ、しかも
各遠隔制御用リレーユニットXのディップスイッチを操
作する場合に比較すると、設定作業が容易になるのであ
る。
が設定され伝送処理装置から伝送線を介して伝送される
伝送信号に含まれているアドレスデータが前記アドレス
に一致するとその伝送信号に含まれる制御データに応じ
て負荷制御信号を発生する端末回路を備える端末処理ブ
ロックと、負荷制御信号を受けて負荷制御用の接点を開
閉するラッチングリレーと、端末処理ブロックおよびラ
ッチングリレーを収納する収納空間を形成するボディお
よびカバーからなる器体とを備え、端末処理ブロックは
伝送線を介して伝送処理装置から供給される電力を用い
てラッチングリレーを駆動し、ボディとカバーとは器体
の3方向の寸法のうち最小寸法となる方向において分割
されているものであり、器体内に端末処理ブロックとと
もにラッチングリレーを内蔵しているから、端末器とリ
レーとを別体で設ける必要がなく、しかも、伝送線を介
して伝送処理装置から供給される電力を用いてラッチン
グリレーを駆動するからリレーを駆動するための電源線
を別途に施工する必要もないのである。すなわち、負荷
制御用の複数個のリレーをリレーから離れた場所から制
御するに際して配線数を大幅に削減することができると
いう利点がある。しかも、器体を構成するボディとカバ
ーとは3方向の寸法のうち最小寸法となる方向において
分割されているから、ボディないしカバーが広く開口し
ており、器体内に端末処理ブロックやラッチングリレー
を収納する作業が容易になり、組立性がよいという利点
がある。
との間に介装されることによりボディおよびカバーとと
もに器体を形成しかつ一面側がボディとの間で収納空間
を形成可能な形状に形成され他面側がカバーとの間で収
納空間を形成可能な形状に形成されたセパレータを少な
くとも1個備え、複数組の端末処理ブロックおよびラッ
チングリレーがセパレータを介して配設されたもので
は、ボディとカバーとセパレータとにより器体を構成し
ているから、ボディとセパレータ、セパレータ同士、セ
パレータとカバーとの間にそれぞれラッチングリレーを
収納する収納空間を形成することができ、セパレータを
適宜個数設けることによって複数個のラッチングリレー
を備えた器体を構成することができるのである。しか
も、ラッチングリレーの個数にかからわず同一種類のセ
パレータの個数を増減するだけで対応することができ、
多品種を製造するに際しても設備費の増加が少なく、ま
た在庫管理も容易になるという利点がある。
ロックが、前記ラッチングリレーが実装される制御用回
路基板と、前記端末回路が実装された伝送用回路基板と
からなり、前記セパレータの一部には前記セパレータの
両面に形成されている収納空間を連通させる切欠部が形
成され、前記伝送用回路基板はボディとカバーとの間で
前記切欠部を通して複数の収納空間に跨がるように配置
されたものでは、セパレータを用いて複数個のラッチン
グリレーを器体内に配置した場合に、ラッチングリレー
を実装する制御用回路基板はラッチングリレーごとに設
け、端末回路を実装した伝送用回路基板は複数のラッチ
ングリレーで共用しているのであり、個々の収納空間に
伝送用回路基板を収納する場合に比較すると部品点数が
低減して組立作業が容易になるという利点がある。
ーと収納空間の内周面との間の適所にラッチングリレー
に弾接する板ばねよりなる緩衝ばねが介装されているも
のでは、器体内にラッチングリレーを組み込むに際して
器体の内面の一部にラッチングリレーを当接させるよう
に緩衝ばねのばね力を作用させることで、ラッチングリ
レーを固定することができ、ラッチングリレーの器体内
での固定作業が容易になるという利点があり、しかも、
ラッチングリレーの動作時に生じる衝撃を緩衝ばねが緩
和し、緩衝ばねを用いない場合に比較するとラッチング
リレーの動作音を低減させることができるという利点が
ある。
約寸法における単位寸法の整数倍に形成されているもの
では、分電盤内に組み込むに際して従来より提供されて
いる分電盤の内器用の各種取付具を流用することがで
き、専用の取付具が不要であるとともに、分電盤内に他
の内器とともに取り付けたときに寸法が調和して見栄え
がよくなるという利点がある。
ドレスを含む機能データを記憶保持するメモリと、機能
データに基づいて端末回路としての動作を決定するプロ
セッサと、メモリに書き込まれる機能データを含んだ外
部からのワイヤレス信号を受信するワイヤレス信号受信
部とを備え、ワイヤレス信号受信部によりワイヤレス信
号を受信するとメモリに機能データを記憶保持させるも
のでは、端末回路の動作をメモリに格納する機能データ
により変更することができ、同一製品を用いながらも施
工目的に応じた動作の設定が可能になる。しかも、アド
レスの設定に際してディップスイッチやデジタルサムホ
イールスイッチのような機械的スイッチを操作する場合
に比較すると個々の端末器に触れる必要がなく、端末器
の施工後でもアドレスを容易に設定することができると
いう利点がある。
スを介して定位置に固定され、取付ベースには器体に設
けた収納空間と同数個の固定爪および接続片が形成され
るとともに各組の固定爪と接続片との間に器体を係合保
持し、各組の接続片は隣接する他の組の接続片に電気的
に接続され、器体には器体の外側面に露出して設けられ
伝送線が接続される第1の端子と、第1の端子に電気的
に接続されるとともに接続片が挿入接続される第2の端
子とが設けられているものでは、伝送線が接続される第
1の端子と、第1の端子に電気的に接続された第2の端
子とを器体に設け、器体を定位置に固定するために用い
る取付ベースに設けた接続片を第2の端子に挿入接続す
るのであって、接続片は固定爪とともに器体を取付ベー
スに固定する機能を持つとともに、第2の端子を介して
伝送線に接続されることになる。ここで、隣接する収納
空間に対応した接続片同士は電気的に接続されているか
ら、接続片を介して伝送線の送り配線が可能になるので
ある。つまり、複数個の収納空間が並設されているとき
に、第1の端子を用いて伝送線を送り配線するのではな
く、第2の端子に挿入接続される接続片を用いて伝送線
を送り配線するから、配線施工が容易になるのである。
接続片の間の電気的接続部は導電板よりなり、導電板の
一部には他の部位よりも機械的強度を小さくした切り離
し部が形成されているものでは、隣接する接続片同士が
導電板を介して電気的に接続されるとともに、導電板の
一部に切り離し部を設けているから、取付ベースとして
多数の収納空間に対応する固定爪および接続片を備えた
連続物を用意しておき、収納空間の個数、つまり器体の
大きさに合わせて切り離し部で切断すれば所望の大きさ
の取付ベースを得ることができる。要するに、各種寸法
の取付ベースを用意しておかなくても、施工現場などに
おいて器体の大きさに応じて所望の大きさの取付ベース
を得ることができるという利点がある。
ーには前記器体の外側面に露出する負荷用端子に対して
接続線を介して接続される複数個の端子片が設けられ、
各端子片は少なくとも一部がボディとカバーとの分割面
に略平行となる形状に形成され、かつ分割面に平行な面
内で互いに異なる位置に配置されているものでは、ラッ
チングリレーに設けた端子片が互いに重なることがない
から、複数個の端子片に接続線をそれぞれ接続するに際
して生産ラインではすべての端子片に接続線を同時に接
続することが可能になり、結果的に生産効率の向上につ
ながるという利点を有する。
定する機械的スイッチよりなるアドレス設定部を端末処
理ブロックに設け、器体にはアドレス設定部を露出させ
る開口窓を形成するとともに、開口窓に着脱自在に覆着
される覆い蓋を設けたものでは、機械的スイッチよりな
るアドレス設定部を端末処理ブロックに設けた例であっ
て、器体に開口窓を形成しておくことにより、器体内に
収納されている端末処理ブロックに設けたアドレス設定
部を器体の外面側に露出させることができる。つまり、
器体に単純な形状の開口窓を形成するだけで複雑な加工
を要することなく、アドレス設定部を露出させることが
できる。しかも、そのままではアドレス設定部と開口窓
との間に形成される隙間から器体内にごみなどが入るこ
とがあるから、開口窓に着脱自在に覆着される覆い蓋を
設けることでごみや異物の侵入を防止しているのであ
る。
が設定され伝送線を介して伝送される伝送信号に含まれ
ているアドレスデータが前記アドレスに一致するとその
伝送信号に含まれる制御データに応じて負荷制御信号を
発生する端末回路を備える端末処理ブロックと、負荷制
御信号を受けて負荷制御用の接点を開閉する少なくとも
1個のラッチングリレーと、端末処理ブロックおよびラ
ッチングリレーを収納する収納空間を形成するボディお
よびカバーからなる器体とを備えるものであり、請求項
1の発明と同様に、器体内に端末処理ブロックとともに
ラッチングリレーを内蔵しているから、端末器とリレー
とを別体で設ける必要がなく、しかも、伝送線を介して
伝送処理装置から供給される電力を用いてラッチングリ
レーを駆動するからリレーを駆動するための電源線を別
途に施工する必要もない。つまり、負荷制御用の複数個
のリレーをリレーから離れた場所から制御するに際して
配線数を大幅に削減することができるという利点があ
る。
レーの接点を手動で開閉する手動操作部を設けたもので
は、手動操作部によって負荷を強制的にオン・オフする
ことができるという利点がある。請求項13の発明のよ
うに、ラッチングリレーの接点の開閉状態を表示する表
示部を設けたものでは、負荷のオン・オフ状態を容易に
確認することができるという利点がある。
平面図、(c)は左側面図、(d)は右側面図である。
(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は下面図であ
る。
方法を示す斜視図である。
る。
る。
(a)は平面図、(b)は側面図である。
部破断した正面図である。
付手順を示す工程図である。
図、(b)は従来例の使用状態を示す平面図である。
は正面図、(c)は左側面図、(d)は右側面図であ
る。
ある。
る。
ある。
Claims (14)
- 【請求項1】 あらかじめアドレスが設定され伝送処理
装置から伝送線を介して伝送される伝送信号に含まれて
いるアドレスデータが前記アドレスに一致するとその伝
送信号に含まれる制御データに応じて負荷制御信号を発
生する端末回路を備える端末処理ブロックと、負荷制御
信号を受けて負荷制御用の接点を開閉するラッチングリ
レーと、端末処理ブロックおよびラッチングリレーを収
納する収納空間を形成するボディおよびカバーからなる
器体とを備え、端末処理ブロックは伝送線を介して伝送
処理装置から供給される電力を用いてラッチングリレー
を駆動し、ボディとカバーとは器体の3方向の寸法のう
ち最小寸法となる方向において分割されていることを特
徴とする遠隔制御用リレーユニット。 - 【請求項2】 前記ボディと前記カバーとの間に介装さ
れることにより前記ボディおよび前記カバーとともに器
体を形成しかつ一面側が前記ボディとの間で収納空間を
形成可能な形状に形成され他面側が前記カバーとの間で
収納空間を形成可能な形状に形成されたセパレータを少
なくとも1個備え、複数組の端末処理ブロックおよびラ
ッチングリレーがセパレータを介して配設されているこ
とを特徴とする請求項1記載の遠隔制御用リレーユニッ
ト。 - 【請求項3】 前記端末処理ブロックは、前記ラッチン
グリレーが実装される制御用回路基板と、前記端末回路
が実装された伝送用回路基板とからなり、前記セパレー
タの一部には前記セパレータの両面に形成されている収
納空間を連通させる切欠部が形成され、前記伝送用回路
基板はボディとカバーとの間で前記切欠部を通して複数
の収納空間に跨がるように配置されることを特徴とする
請求項2記載の遠隔制御用リレーユニット。 - 【請求項4】 前記ラッチングリレーと前記収納空間の
内周面との間の適所に前記ラッチングリレーに弾接する
板ばねよりなる緩衝ばねが介装されていることを特徴と
する請求項1ないし請求項3記載の遠隔制御用リレーユ
ニット。 - 【請求項5】 前記器体は分電盤協約寸法における単位
寸法の整数倍に形成されていることを特徴とする請求項
1または請求項2記載の遠隔制御用リレーユニット。 - 【請求項6】 前記端末回路は、前記アドレスを含む機
能データを記憶保持するメモリと、前記機能データに基
づいて端末回路としての動作を決定するプロセッサと、
前記メモリに書き込まれる機能データを含んだ外部から
のワイヤレス信号を受信するワイヤレス信号受信部とを
備え、前記ワイヤレス信号受信部によりワイヤレス信号
を受信すると前記メモリに機能データを記憶保持させる
ことを特徴とする請求項1または請求項2記載の遠隔制
御用リレーユニット。 - 【請求項7】 前記器体は取付ベースを介して定位置に
固定され、前記取付ベースには前記器体に設けた収納空
間と同数個の固定爪および接続片が形成されるとともに
各組の固定爪と接続片との間に前記器体を係合保持し、
各組の接続片は隣接する他の組の接続片に電気的に接続
され、前記器体には前記器体の外側面に露出して設けら
れ前記伝送線が接続される第1の端子と、第1の端子に
電気的に接続されるとともに接続片が挿入接続される第
2の端子とが設けられていることを特徴とする請求項2
記載の遠隔制御用リレーユニット。 - 【請求項8】 隣接する各組の接続片の間の電気的接続
部は導電板よりなり、導電板の一部には他の部位よりも
機械的強度を小さくした切り離し部が形成されているこ
とを特徴とする請求項1記載の遠隔制御用リレーユニッ
ト。 - 【請求項9】 前記ラッチングリレーには前記器体の外
側面に露出する負荷用端子に対して接続線を介して接続
される複数個の端子片が設けられ、各端子片は少なくと
も一部がボディとカバーとの分割面に略平行となる形状
に形成され、かつ分割面に平行な面内で互いに異なる位
置に配置されていることを特徴とする請求項1または請
求項2記載の遠隔制御用リレーユニット。 - 【請求項10】 アドレスを設定する機械的スイッチよ
りなるアドレス設定部を端末処理ブロックに設け、器体
にはアドレス設定部を露出させる開口窓を形成するとと
もに、開口窓に着脱自在に覆着される覆い蓋を設けたこ
とを特徴とする請求項1記載の遠隔制御用リレーユニッ
ト。 - 【請求項11】 あらかじめアドレスが設定され伝送線
を介して伝送される伝送信号に含まれているアドレスデ
ータが前記アドレスに一致するとその伝送信号に含まれ
る制御データに応じて負荷制御信号を発生する端末回路
を備える端末処理ブロックと、負荷制御信号を受けて負
荷制御用の接点を開閉する少なくとも1個のラッチング
リレーと、端末処理ブロックおよびラッチングリレーを
収納する収納空間を形成するボディおよびカバーからな
る器体とを備えることを特徴とする遠隔制御用リレーユ
ニット。 - 【請求項12】 前記ラッチングリレーの接点を手動で
開閉する手動操作部を設けたことを特徴とする請求項1
または請求項11記載の遠隔制御用リレーユニット。 - 【請求項13】 前記ラッチングリレーの接点の開閉状
態を表示する表示部を設けたことを特徴とする請求項1
または請求項11記載の遠隔制御用リレーユニット。 - 【請求項14】 前記伝送信号は前記伝送線に接続され
た伝送処理装置より送出され、前記伝送処理装置は異な
るアドレスデータを含む伝送信号を異なる時刻に送出す
るように時分割多重伝送処理を行なうことを特徴とする
請求項1ないし請求項13記載の遠隔制御用リレーユニ
ット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10164596A JP3704797B2 (ja) | 1996-04-23 | 1996-04-23 | 遠隔制御用リレーユニット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10164596A JP3704797B2 (ja) | 1996-04-23 | 1996-04-23 | 遠隔制御用リレーユニット |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09288950A true JPH09288950A (ja) | 1997-11-04 |
| JP3704797B2 JP3704797B2 (ja) | 2005-10-12 |
Family
ID=14306124
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10164596A Expired - Fee Related JP3704797B2 (ja) | 1996-04-23 | 1996-04-23 | 遠隔制御用リレーユニット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3704797B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004087340A (ja) * | 2002-08-27 | 2004-03-18 | Matsushita Electric Works Ltd | 遠隔監視制御システムの端末器 |
-
1996
- 1996-04-23 JP JP10164596A patent/JP3704797B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004087340A (ja) * | 2002-08-27 | 2004-03-18 | Matsushita Electric Works Ltd | 遠隔監視制御システムの端末器 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3704797B2 (ja) | 2005-10-12 |
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