JPH09289825A - 脱穀装置 - Google Patents
脱穀装置Info
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- JPH09289825A JPH09289825A JP10502496A JP10502496A JPH09289825A JP H09289825 A JPH09289825 A JP H09289825A JP 10502496 A JP10502496 A JP 10502496A JP 10502496 A JP10502496 A JP 10502496A JP H09289825 A JPH09289825 A JP H09289825A
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- fins
- wall
- fin
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Abstract
(57)【要約】
【課題】フィンを容易に形成でき、軽量化も図り、さら
に、フィンの強度向上が図れ、かつ、籾等の流れも良好
にして選別機能も向上できるようにする。 【解決手段】横方向に向けて配設される複数の長尺なフ
ィン7を、該フィン7の長手方向に向く互いに平行な軸
線Cを中心にそれぞれ角度調節可能として互いの間隔を
調節できるようにし、各フィン7は、軸線Cを一端部に
位置させる長尺な板状部71と、該板状部71の他端部
から上方に向かって立ち上がる壁部72とを合成樹脂に
より一体に形成し、各フィン7を、壁部72の上端が軸
線Cの位置よりも下方に位置するように配設する。さら
に、板状部71の軸線側端部と壁部形成側端部との間の
中央部における少なくとも上面には、補強用凸状部81
を一体に形成し、壁部72の上端部と板状部71の下端
部との少なくとも一方には相対的に下方に向かって突出
する補強用リブ82を一体に形成する。
に、フィンの強度向上が図れ、かつ、籾等の流れも良好
にして選別機能も向上できるようにする。 【解決手段】横方向に向けて配設される複数の長尺なフ
ィン7を、該フィン7の長手方向に向く互いに平行な軸
線Cを中心にそれぞれ角度調節可能として互いの間隔を
調節できるようにし、各フィン7は、軸線Cを一端部に
位置させる長尺な板状部71と、該板状部71の他端部
から上方に向かって立ち上がる壁部72とを合成樹脂に
より一体に形成し、各フィン7を、壁部72の上端が軸
線Cの位置よりも下方に位置するように配設する。さら
に、板状部71の軸線側端部と壁部形成側端部との間の
中央部における少なくとも上面には、補強用凸状部81
を一体に形成し、壁部72の上端部と板状部71の下端
部との少なくとも一方には相対的に下方に向かって突出
する補強用リブ82を一体に形成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は脱穀装置、詳しくは
横方向に向けて配設される複数の長尺なフィンが、該フ
ィンの長手方向に向く互いに平行な軸線を中心にそれぞ
れ角度調節可能とされ、この角度調節により互いの間隔
を調節できるようにされた脱穀装置に関する。
横方向に向けて配設される複数の長尺なフィンが、該フ
ィンの長手方向に向く互いに平行な軸線を中心にそれぞ
れ角度調節可能とされ、この角度調節により互いの間隔
を調節できるようにされた脱穀装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、多数のフィンを角度調節可能に
構成したチャフシーブは、穀稈の種類や処理条件などに
応じて各前記フィンの角度を調節することによりこれら
フィン間の間隔を調節するようにしており、たとえば稲
の場合には前記各フィンの間隔が大きくなるように角度
調節を行い、またビール麦の場合には前記各フィンの間
隔を小さくするように角度調節を行って、穀稈の確実な
選別処理を行なうべくしている。
構成したチャフシーブは、穀稈の種類や処理条件などに
応じて各前記フィンの角度を調節することによりこれら
フィン間の間隔を調節するようにしており、たとえば稲
の場合には前記各フィンの間隔が大きくなるように角度
調節を行い、またビール麦の場合には前記各フィンの間
隔を小さくするように角度調節を行って、穀稈の確実な
選別処理を行なうべくしている。
【0003】さらに、実開昭62−111336号公報
に記載され、また、図12に示すように、チャフシーブ
Aは、複数の長尺なフィンBを横方向に配設して、該フ
ィンBの長手方向に向く互いに平行な軸線Cを中心にそ
れぞれ角度調節しながら、各フィンB間への藁の差し込
みによる詰まりを防止すべく、各前記フィンBを、前記
軸線Cを一端部に位置させる長尺な板状部Dと、該板状
部Dの他端部から上方に向かって立ち上がる壁部Eとに
より一体に形成し、各前記フィンBを、前記壁部Eの上
端が前記軸線Cの位置よりも下方に位置するように斜め
状態に配設して、板状部Dの上端に軸線Cを位置させ、
該板状部Dの下端部に前記壁部Eを位置させることによ
り、各前記板状部Dの間に進入してきた藁等を前記壁部
Eで受け止めてそれ以上進入するのを防止するようにし
ている。
に記載され、また、図12に示すように、チャフシーブ
Aは、複数の長尺なフィンBを横方向に配設して、該フ
ィンBの長手方向に向く互いに平行な軸線Cを中心にそ
れぞれ角度調節しながら、各フィンB間への藁の差し込
みによる詰まりを防止すべく、各前記フィンBを、前記
軸線Cを一端部に位置させる長尺な板状部Dと、該板状
部Dの他端部から上方に向かって立ち上がる壁部Eとに
より一体に形成し、各前記フィンBを、前記壁部Eの上
端が前記軸線Cの位置よりも下方に位置するように斜め
状態に配設して、板状部Dの上端に軸線Cを位置させ、
該板状部Dの下端部に前記壁部Eを位置させることによ
り、各前記板状部Dの間に進入してきた藁等を前記壁部
Eで受け止めてそれ以上進入するのを防止するようにし
ている。
【0004】このように前記壁部Eによる受け止めで、
各前記板状部Dの間に藁等が深く差し込まれて抜けな
り、該藁等の詰まりで籾等の流れが悪くなって選別機能
が低下してしまうのを防止するようにしている。
各前記板状部Dの間に藁等が深く差し込まれて抜けな
り、該藁等の詰まりで籾等の流れが悪くなって選別機能
が低下してしまうのを防止するようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来では、
各フィンBを鉄板により形成していたために、任意の形
状に形成するのが困難となるばかりか、鉄部材からなる
ので重量が重くなる不具合があった。特に、前記したよ
うに各前記フィンBを、前記軸線Cを上端部に位置させ
る板状部Dと、該板状部Dの下端部から上方に向かって
立ち上がる壁部Eとを一体に形成するものにおいては、
板状部Dと壁部Eとの間の角度を所定の角度となるよう
に形成するのが困難であった。
各フィンBを鉄板により形成していたために、任意の形
状に形成するのが困難となるばかりか、鉄部材からなる
ので重量が重くなる不具合があった。特に、前記したよ
うに各前記フィンBを、前記軸線Cを上端部に位置させ
る板状部Dと、該板状部Dの下端部から上方に向かって
立ち上がる壁部Eとを一体に形成するものにおいては、
板状部Dと壁部Eとの間の角度を所定の角度となるよう
に形成するのが困難であった。
【0006】本発明は、上記課題に鑑みて成したもので
あって、その目的の一つは、フィンを容易に形成できな
がら、軽量化も図れるようにすることにあり、他の目的
は、フィンの軽量化を図りながら、さらにフィンの強度
向上が図れ、かつ、籾等の流れも良好にして選別機能も
向上できるようにすることにある。
あって、その目的の一つは、フィンを容易に形成できな
がら、軽量化も図れるようにすることにあり、他の目的
は、フィンの軽量化を図りながら、さらにフィンの強度
向上が図れ、かつ、籾等の流れも良好にして選別機能も
向上できるようにすることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、横方向に向けて配設される
複数の長尺なフィン7が、該フィン7の長手方向に向く
互いに平行な軸線Cを中心にそれぞれ角度調節可能とさ
れ、この角度調節により互いの間隔を調節可能とすると
共に、各前記フィン7は、前記軸線Cを一端部に位置さ
せる長尺な板状部71と、該板状部71の他端部から上
方に向かって立ち上がる壁部72とを一体に形成し、各
前記フィン7を、前記壁部72の上端が前記軸線Cの位
置よりも下方に位置するように配設した脱穀装置におい
て、各前記フィン7を合成樹脂により形成する。
め、請求項1記載の発明は、横方向に向けて配設される
複数の長尺なフィン7が、該フィン7の長手方向に向く
互いに平行な軸線Cを中心にそれぞれ角度調節可能とさ
れ、この角度調節により互いの間隔を調節可能とすると
共に、各前記フィン7は、前記軸線Cを一端部に位置さ
せる長尺な板状部71と、該板状部71の他端部から上
方に向かって立ち上がる壁部72とを一体に形成し、各
前記フィン7を、前記壁部72の上端が前記軸線Cの位
置よりも下方に位置するように配設した脱穀装置におい
て、各前記フィン7を合成樹脂により形成する。
【0008】また、請求項2記載の発明は、請求項1記
載の発明において、前記板状部71の軸線側端部と壁部
形成側端部との間の中央部における少なくとも上面に、
補強用凸状部81を一体に形成すると共に、前記壁部7
2の上端部と前記板状部71の下端部との少なくとも一
方に、相対的に下方に向かって突出する補強用リブ82
を一体に形成する。
載の発明において、前記板状部71の軸線側端部と壁部
形成側端部との間の中央部における少なくとも上面に、
補強用凸状部81を一体に形成すると共に、前記壁部7
2の上端部と前記板状部71の下端部との少なくとも一
方に、相対的に下方に向かって突出する補強用リブ82
を一体に形成する。
【0009】また、請求項3記載の発明は、請求項2記
載の発明において、前記補強用凸状部81を、板状部7
1の上面にのみ形成し、この補強用凸状部81に、前記
板状部71の比較的上部の上面から下方に向かって傾斜
させる傾斜面81aを備えるようにする。
載の発明において、前記補強用凸状部81を、板状部7
1の上面にのみ形成し、この補強用凸状部81に、前記
板状部71の比較的上部の上面から下方に向かって傾斜
させる傾斜面81aを備えるようにする。
【0010】また、請求項4記載の発明は、請求項2ま
たは請求項3記載の発明において、前記補強用リブ82
を、前記壁部72の上端部から延設し、かつ、前記壁部
72の上端を通る板状部71に平行な線と前記壁部72
の下方側壁面72aとで形成される角度範囲内に位置さ
せる。
たは請求項3記載の発明において、前記補強用リブ82
を、前記壁部72の上端部から延設し、かつ、前記壁部
72の上端を通る板状部71に平行な線と前記壁部72
の下方側壁面72aとで形成される角度範囲内に位置さ
せる。
【0011】
【発明の作用効果】請求項1記載の発明では、前記軸線
Cを一端部に位置させる長尺な板状部71と、該板状部
71の他端部から上方に向かって立ち上がる壁部72と
を一体に形成するフィン7を合成樹脂により構成してい
るので、フィン7の形成を容易に行え、かつ、軽量化も
図れながら、前記壁部72により各前記板状部71間で
の藁の差し込みを防止できる。
Cを一端部に位置させる長尺な板状部71と、該板状部
71の他端部から上方に向かって立ち上がる壁部72と
を一体に形成するフィン7を合成樹脂により構成してい
るので、フィン7の形成を容易に行え、かつ、軽量化も
図れながら、前記壁部72により各前記板状部71間で
の藁の差し込みを防止できる。
【0012】請求項2記載の発明では、前記板状部71
の軸線側端部と壁部形成側端部との間の中央部における
少なくとも上面に、補強用凸状部81を一体に形成する
と共に、前記壁部72の上端部と前記板状部71の下端
部との少なくとも一方に、相対的に下方に向かって突出
する補強用リブ82を一体に形成したので、各フィン7
全体の重量が増大し過ぎることなく、該フィン7の断面
係数を、充分な強度が得られる断面係数にまで上げるこ
とができ、この結果、各フィン7を合成樹脂で形成し
て、その形成を容易に行えかつ軽量化も図れながら、充
分な強度も得られる。
の軸線側端部と壁部形成側端部との間の中央部における
少なくとも上面に、補強用凸状部81を一体に形成する
と共に、前記壁部72の上端部と前記板状部71の下端
部との少なくとも一方に、相対的に下方に向かって突出
する補強用リブ82を一体に形成したので、各フィン7
全体の重量が増大し過ぎることなく、該フィン7の断面
係数を、充分な強度が得られる断面係数にまで上げるこ
とができ、この結果、各フィン7を合成樹脂で形成し
て、その形成を容易に行えかつ軽量化も図れながら、充
分な強度も得られる。
【0013】また、請求項3記載の発明では、前記補強
用凸状部81を、板状部71の上面にのみ形成し、この
補強用凸状部81に、前記板状部71の比較的上部の上
面から下方に向かって傾斜させる傾斜面81aを備える
ようにしたので、前記板状部71の上面に前記補強用凸
状部81が形成されても、該補強用凸状部81が籾等の
流れの妨げになることなく、各フィン7の間に進入する
籾等を前記傾斜面81aに沿って下方へと円滑に案内で
きる。
用凸状部81を、板状部71の上面にのみ形成し、この
補強用凸状部81に、前記板状部71の比較的上部の上
面から下方に向かって傾斜させる傾斜面81aを備える
ようにしたので、前記板状部71の上面に前記補強用凸
状部81が形成されても、該補強用凸状部81が籾等の
流れの妨げになることなく、各フィン7の間に進入する
籾等を前記傾斜面81aに沿って下方へと円滑に案内で
きる。
【0014】しかも、前記補強用凸状部81は、前記板
状部71の比較的上部の上面から下方に向かって傾斜さ
せる傾斜面81aを備えるように、該板状部71の上下
長さ方向中央部から上端部近くにかけて形成しているの
で、前記板状部71における上面と下面のうち、上面に
のみ前記補強用凸状部81を形成するだけでも断面係数
を充分な強度が得られる断面係数まで上げられる。
状部71の比較的上部の上面から下方に向かって傾斜さ
せる傾斜面81aを備えるように、該板状部71の上下
長さ方向中央部から上端部近くにかけて形成しているの
で、前記板状部71における上面と下面のうち、上面に
のみ前記補強用凸状部81を形成するだけでも断面係数
を充分な強度が得られる断面係数まで上げられる。
【0015】さらに、前記板状部71の下面に補強用凸
状部が形成されないので、該下面側補強用凸状部の下方
への突出による籾等の流れの抵抗がなく、上方側に位置
するフィン7の板状部71の下面とこのフィン7の下方
に位置するフィン7の壁部72の上端面との間の隙間が
充分確保できることとなって、上面側補強用凸状部81
により充分な強度が得られながら、各フィン7間の籾等
の流れを良好にして選別機能の向上も図れる。
状部が形成されないので、該下面側補強用凸状部の下方
への突出による籾等の流れの抵抗がなく、上方側に位置
するフィン7の板状部71の下面とこのフィン7の下方
に位置するフィン7の壁部72の上端面との間の隙間が
充分確保できることとなって、上面側補強用凸状部81
により充分な強度が得られながら、各フィン7間の籾等
の流れを良好にして選別機能の向上も図れる。
【0016】また、請求項4記載の発明では、前記補強
用リブ82を、前記壁部72の上端部から延設し、か
つ、前記壁部72の上端を通る板状部71に平行な線と
前記壁部72の下方側壁面72aとで形成される角度範
囲内に位置させたので、前記補強用リブ82を相対的に
下方に突出させても、この補強用リブ82の上端面と、
該補強用リブ82の上方に位置するフィン7の板状部7
1の下面との間の隙間は、該板状部71の下面と下方側
壁部72の上端面との間の隙間よりも狭くなることはな
く、前記補強用リブ82を設けながら前記隙間を充分確
保して籾等の流れを円滑に行える。
用リブ82を、前記壁部72の上端部から延設し、か
つ、前記壁部72の上端を通る板状部71に平行な線と
前記壁部72の下方側壁面72aとで形成される角度範
囲内に位置させたので、前記補強用リブ82を相対的に
下方に突出させても、この補強用リブ82の上端面と、
該補強用リブ82の上方に位置するフィン7の板状部7
1の下面との間の隙間は、該板状部71の下面と下方側
壁部72の上端面との間の隙間よりも狭くなることはな
く、前記補強用リブ82を設けながら前記隙間を充分確
保して籾等の流れを円滑に行える。
【0017】しかも、前記補強用リブ82を、籾等が流
れる壁部72の上端面に連続させて前記角度範囲内にお
いて相対的に下方へ突出するように形成しているので、
殆どの籾等は前記補強用リブ82の上端面に沿って流
れ、該補強用リブ82に籾等が衝突して直接外的負荷が
作用するのを防止できることから、この補強用リブ82
により前記壁部72の強度をより良好に向上させられ
る。
れる壁部72の上端面に連続させて前記角度範囲内にお
いて相対的に下方へ突出するように形成しているので、
殆どの籾等は前記補強用リブ82の上端面に沿って流
れ、該補強用リブ82に籾等が衝突して直接外的負荷が
作用するのを防止できることから、この補強用リブ82
により前記壁部72の強度をより良好に向上させられ
る。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明の脱穀装置についての実施
形態を説明する。図4は本発明の脱穀装置におけるチャ
フシーブを適用したコンバインを示しており、該コンバ
インは、機台1を備え、下部両側に走行クローラ2をそ
れぞれ設ける。
形態を説明する。図4は本発明の脱穀装置におけるチャ
フシーブを適用したコンバインを示しており、該コンバ
インは、機台1を備え、下部両側に走行クローラ2をそ
れぞれ設ける。
【0019】また、前記機台1の上部にグレンタンク3
及び脱穀装置4を、また前記機台1の前方に刈取部5を
それぞれ設け、前記走行クローラ2と脱穀装置4及び刈
取部5に連動連結させるエンジンの駆動に伴ない前記走
行クローラ2、脱穀装置4、刈取部5にそれぞれ回転動
力を伝達する如くしている。
及び脱穀装置4を、また前記機台1の前方に刈取部5を
それぞれ設け、前記走行クローラ2と脱穀装置4及び刈
取部5に連動連結させるエンジンの駆動に伴ない前記走
行クローラ2、脱穀装置4、刈取部5にそれぞれ回転動
力を伝達する如くしている。
【0020】前記刈取部5は、分草板51と引起しケー
ス52と刈刃53とを備え、前記分草板51で穀稈を分
草し、前記引起しケース52で穀稈を引き起こして、前
記刈刃53により刈取り、この刈取穀稈を搬送装置によ
り前記脱穀装置4側に搬送する如くしている。
ス52と刈刃53とを備え、前記分草板51で穀稈を分
草し、前記引起しケース52で穀稈を引き起こして、前
記刈刃53により刈取り、この刈取穀稈を搬送装置によ
り前記脱穀装置4側に搬送する如くしている。
【0021】前記脱穀装置4は、本体ケーシング40の
側方上部に扱胴41を内装し、該扱胴41の下方に揺動
選別装置6を設けている。
側方上部に扱胴41を内装し、該扱胴41の下方に揺動
選別装置6を設けている。
【0022】この揺動選別装置6は、図5に示すよう
に、受け皿形状の揺動本体61にグレンパン62、フィ
ン受け台63、ストローガイド64を組み付ける構造と
しており、揺動本体61は合成樹脂により一体成形され
ている。
に、受け皿形状の揺動本体61にグレンパン62、フィ
ン受け台63、ストローガイド64を組み付ける構造と
しており、揺動本体61は合成樹脂により一体成形され
ている。
【0023】そして、揺動本体61は、前部にグレン受
け部61aを設けており、この後部に段差部を介して選
別部61bを設け、さらに、この選別部61bの底部後
部には格子状のグレンシーブ61cを設けている。さら
に、前記グレン受け部61aに選別部61bの中途部上
方まで延設されるグレンパン62を配設している。
け部61aを設けており、この後部に段差部を介して選
別部61bを設け、さらに、この選別部61bの底部後
部には格子状のグレンシーブ61cを設けている。さら
に、前記グレン受け部61aに選別部61bの中途部上
方まで延設されるグレンパン62を配設している。
【0024】また、図6に示すように、揺動本体61の
両側面に取付ける一対の前記フィン受け台63に、合成
樹脂製の長尺な複数のフィン7の長手方向両側を揺動可
能に支持させてチャフシーブAを構成しており、このチ
ャフシーブAは、長尺な複数の前記フィン7を、横方
向、つまり、該フィン7の長手方向に向く互いに平行で
等間隔の軸線Cを中心にそれぞれ角度調節できるように
各前記フィン受け台63に支持させて、この角度調節に
より穀稈の種類や処理条件などに応じて各フィン7間隔
を調節できるようにしている。
両側面に取付ける一対の前記フィン受け台63に、合成
樹脂製の長尺な複数のフィン7の長手方向両側を揺動可
能に支持させてチャフシーブAを構成しており、このチ
ャフシーブAは、長尺な複数の前記フィン7を、横方
向、つまり、該フィン7の長手方向に向く互いに平行で
等間隔の軸線Cを中心にそれぞれ角度調節できるように
各前記フィン受け台63に支持させて、この角度調節に
より穀稈の種類や処理条件などに応じて各フィン7間隔
を調節できるようにしている。
【0025】具体的には、各前記フィン7は、図1及び
図2に示すように、前記軸線Cを一端部に位置させる長
尺な板状部71と、該板状部71の他端部から上方に向
かって立ち上がる壁部72とを一体に形成し、各前記フ
ィン7を、図3及び図6に示すように、前記壁部72の
上端が前記軸線Cの位置よりも下方に位置するように一
部を重なり合わせた斜めの状態で配設させるのであっ
て、前記板状部71の上端部に位置する前記軸線Cを中
心にして揺動させて角度調節を行い、各板状部71の間
隔を調節できるようにしている。
図2に示すように、前記軸線Cを一端部に位置させる長
尺な板状部71と、該板状部71の他端部から上方に向
かって立ち上がる壁部72とを一体に形成し、各前記フ
ィン7を、図3及び図6に示すように、前記壁部72の
上端が前記軸線Cの位置よりも下方に位置するように一
部を重なり合わせた斜めの状態で配設させるのであっ
て、前記板状部71の上端部に位置する前記軸線Cを中
心にして揺動させて角度調節を行い、各板状部71の間
隔を調節できるようにしている。
【0026】即ち、前記板状部71における長手方向左
右両端部には、図1及び図2に示すように、前記フィン
受け台63へ支持するための支持板73,73を一体に
形成して、各該支持板73における前記板状部71の上
端部に対向する位置に、前記軸線Cを有する第1ピン部
74を突出形成し、また、前記支持板73における前記
板状部71の下端部側に第2ピン部75を突出形成す
る。
右両端部には、図1及び図2に示すように、前記フィン
受け台63へ支持するための支持板73,73を一体に
形成して、各該支持板73における前記板状部71の上
端部に対向する位置に、前記軸線Cを有する第1ピン部
74を突出形成し、また、前記支持板73における前記
板状部71の下端部側に第2ピン部75を突出形成す
る。
【0027】そして、図6に示すように、前記第1ピン
部74を前記フィン受け台63の揺動中心点となる複数
のピン穴63aに回転可能に支持させると共に、前記第
2ピン部75を前記フィン受け台63に形成する複数の
円弧状穴63bに支持させて、該円弧状穴63b内を揺
動させることにより前記フィン7を前記第1ピン部74
の軸線Cを中心にして角度調節できるようにしている。
部74を前記フィン受け台63の揺動中心点となる複数
のピン穴63aに回転可能に支持させると共に、前記第
2ピン部75を前記フィン受け台63に形成する複数の
円弧状穴63bに支持させて、該円弧状穴63b内を揺
動させることにより前記フィン7を前記第1ピン部74
の軸線Cを中心にして角度調節できるようにしている。
【0028】この角度調節は、各フィン7の第2ピン部
75に、これら第2ピン部75を同時に連動させられる
連動板76を装着して固定する一方、各フィン7のうち
任意のフィン7に、第1ピン部74と第2ピン部75と
に嵌合する穴を有するチャフレバー77を装着して、該
チャフレバー77の操作により任意のフィンを前記軸線
Cを中心に揺動させることにより、前記連動板76を介
して、フィン7全体を同じ角度で揺動させられるように
している。
75に、これら第2ピン部75を同時に連動させられる
連動板76を装着して固定する一方、各フィン7のうち
任意のフィン7に、第1ピン部74と第2ピン部75と
に嵌合する穴を有するチャフレバー77を装着して、該
チャフレバー77の操作により任意のフィンを前記軸線
Cを中心に揺動させることにより、前記連動板76を介
して、フィン7全体を同じ角度で揺動させられるように
している。
【0029】そして、前記チャフレバー77の下部に設
ける固定穴77aを前記フィン受け台63に設ける3つ
の固定ピン63cに嵌め合わすことにより、前記各フィ
ン7を所定の角度に保持するようにしている。図6で
は、三段階の角度調節ができるようにしているが、前記
固定ピンの数を増やすことにより、より細かい多段階角
度調節が行える。
ける固定穴77aを前記フィン受け台63に設ける3つ
の固定ピン63cに嵌め合わすことにより、前記各フィ
ン7を所定の角度に保持するようにしている。図6で
は、三段階の角度調節ができるようにしているが、前記
固定ピンの数を増やすことにより、より細かい多段階角
度調節が行える。
【0030】また、前記板状部71の下端部に形成する
前記壁部72により、各板状部71の間に進入する藁を
受け止めてそれ以上の進入を阻止するようにしている。
前記壁部72により、各板状部71の間に進入する藁を
受け止めてそれ以上の進入を阻止するようにしている。
【0031】そして、脱穀装置4で脱穀された籾等を前
記揺動本体61のグレン受け部61a上に落下させて、
揺動選別装置6の揺動により後方に送り、グレン受け部
61aから前記チャフシーブAを介して選別部61b上
に落下させるのであって、該選別部61bに送られると
きに、揺動本体61の前記段差部に形成する開口61d
と前記グレンシーブ61cとから揺動選別装置6の下方
に配設する唐箕65により生ずる風を取り込んで、選別
部61bにおける塵や藁屑等の軽いものをさらに後方に
飛ばして、一番物のみ前記グレンシーブ61cからその
下方に配設される流穀板66に落下させて、コンベア6
7により前記グレンタンク3に送る。
記揺動本体61のグレン受け部61a上に落下させて、
揺動選別装置6の揺動により後方に送り、グレン受け部
61aから前記チャフシーブAを介して選別部61b上
に落下させるのであって、該選別部61bに送られると
きに、揺動本体61の前記段差部に形成する開口61d
と前記グレンシーブ61cとから揺動選別装置6の下方
に配設する唐箕65により生ずる風を取り込んで、選別
部61bにおける塵や藁屑等の軽いものをさらに後方に
飛ばして、一番物のみ前記グレンシーブ61cからその
下方に配設される流穀板66に落下させて、コンベア6
7により前記グレンタンク3に送る。
【0032】以上のコンバインにおいて、本発明の第一
の実施形態におけるチャフシーブAのフィン7は、図1
及び図2に示すように、合成樹脂で形成する際に、前記
板状部71の上面及び下面のそれぞれにおける軸線側端
部と壁部形成側端部との間の中央部に前記板状部71の
長手方向に延び、かつ、上下方向にそれぞれ突出する補
強用凸状部81,81を一体に形成すると共に、前記板
状部71における前記壁部72形成側端部に、該壁部7
2に連続し、相対的に下方に向かって突出する補強用リ
ブ82を一体に形成して、フィン7の断面形状をほぼT
字状となるように形成する。
の実施形態におけるチャフシーブAのフィン7は、図1
及び図2に示すように、合成樹脂で形成する際に、前記
板状部71の上面及び下面のそれぞれにおける軸線側端
部と壁部形成側端部との間の中央部に前記板状部71の
長手方向に延び、かつ、上下方向にそれぞれ突出する補
強用凸状部81,81を一体に形成すると共に、前記板
状部71における前記壁部72形成側端部に、該壁部7
2に連続し、相対的に下方に向かって突出する補強用リ
ブ82を一体に形成して、フィン7の断面形状をほぼT
字状となるように形成する。
【0033】図3は、各フィン7を、前記軸線Cを結ぶ
水平線aに対し、27.5度、40度、52.5度の三
つの角度に調整した状態を示すものであって、籾等の大
きさにより角度を調節してフィン7の間隔を調節するよ
うにしており、各前記板状部71間に進入しようとする
藁は、前記壁部72によりそれ以上進入しないように受
け止められ、かつ、籾等は、前記板状部71間に進入
し、さらに、下面側に形成する補強用凸状部81と壁部
72の上端部との間を通過して、前記グレンシーブ61
cへと落下する。
水平線aに対し、27.5度、40度、52.5度の三
つの角度に調整した状態を示すものであって、籾等の大
きさにより角度を調節してフィン7の間隔を調節するよ
うにしており、各前記板状部71間に進入しようとする
藁は、前記壁部72によりそれ以上進入しないように受
け止められ、かつ、籾等は、前記板状部71間に進入
し、さらに、下面側に形成する補強用凸状部81と壁部
72の上端部との間を通過して、前記グレンシーブ61
cへと落下する。
【0034】以上のように、各フィン7を合成樹脂で形
成し、かつ、フィン7の補強部となる前記補強用凸状部
81,81と補強用リブ82とを前記した所定の位置に
形成することにより、フィン7の形成を容易に行えかつ
軽量化も図れながら、各フィン7全体の重量が増大し過
ぎることなく、該フィン7の断面係数を、充分な強度が
得られる断面係数にまで上げることができ、この結果、
各フィン7を充分な強度が得られながら形成を容易に行
えかつ軽量化も図れる。
成し、かつ、フィン7の補強部となる前記補強用凸状部
81,81と補強用リブ82とを前記した所定の位置に
形成することにより、フィン7の形成を容易に行えかつ
軽量化も図れながら、各フィン7全体の重量が増大し過
ぎることなく、該フィン7の断面係数を、充分な強度が
得られる断面係数にまで上げることができ、この結果、
各フィン7を充分な強度が得られながら形成を容易に行
えかつ軽量化も図れる。
【0035】次に、本発明のチャフシーブのフィンの第
二の実施形態について図4乃至図6に基づいて説明す
る。第二の実施形態におけるチャフシーブは、フィン7
の形状を除いては、前記した第一実施形態と同一なので
その説明を省略する。
二の実施形態について図4乃至図6に基づいて説明す
る。第二の実施形態におけるチャフシーブは、フィン7
の形状を除いては、前記した第一実施形態と同一なので
その説明を省略する。
【0036】本発明の第二の実施形態におけるフィン7
は、図7及び図8に示すように、前記した第一実施形態
と同様、各前記フィン7を、前記軸線Cを一端部に位置
させる長尺な板状部71と、該板状部71の他端部から
上方に向かって立ち上がる壁部72とを合成樹脂により
一体に形成している。
は、図7及び図8に示すように、前記した第一実施形態
と同様、各前記フィン7を、前記軸線Cを一端部に位置
させる長尺な板状部71と、該板状部71の他端部から
上方に向かって立ち上がる壁部72とを合成樹脂により
一体に形成している。
【0037】そして、前記フィン7の板状部71の上面
にのみ、板状部71の中央部に長手方向に延びる補強用
凸状部81を一体に形成するのであって、該補強用凸状
部81は、上面における軸線側端部と壁部形成側端部と
の間の中央部から軸線側端部にかけた厚肉状に形成して
おり、該軸線C側端部の上面から連続して補強用凸状部
81頂部に向かって傾斜する傾斜面81aを備えてい
る。
にのみ、板状部71の中央部に長手方向に延びる補強用
凸状部81を一体に形成するのであって、該補強用凸状
部81は、上面における軸線側端部と壁部形成側端部と
の間の中央部から軸線側端部にかけた厚肉状に形成して
おり、該軸線C側端部の上面から連続して補強用凸状部
81頂部に向かって傾斜する傾斜面81aを備えてい
る。
【0038】また、前記壁部72の上端部には、前記板
状部71に平行で、前記補強用凸状部81形成側とは反
対側に向けて突出する補強用リブ82を一体に形成して
おり、前記補強用リブ82は、前記壁部72の上端を通
る板状部71に平行な線と前記壁部72の壁面72aと
で形成される角度範囲内に位置させるようにしている。
状部71に平行で、前記補強用凸状部81形成側とは反
対側に向けて突出する補強用リブ82を一体に形成して
おり、前記補強用リブ82は、前記壁部72の上端を通
る板状部71に平行な線と前記壁部72の壁面72aと
で形成される角度範囲内に位置させるようにしている。
【0039】さらに、前記板状部71の上面における長
手方向複数箇所に、前記補強用凸状部81と前記壁部7
2とを結ぶ第一補助リブ91と、前記壁部72と前記補
強用リブ82とに連続する三角形状の第二補助リブ92
とを形成するのであって、各補助リブ91,92は、そ
の厚みを前記板状部71の板厚の2倍以下の厚みとする
のが好ましい。
手方向複数箇所に、前記補強用凸状部81と前記壁部7
2とを結ぶ第一補助リブ91と、前記壁部72と前記補
強用リブ82とに連続する三角形状の第二補助リブ92
とを形成するのであって、各補助リブ91,92は、そ
の厚みを前記板状部71の板厚の2倍以下の厚みとする
のが好ましい。
【0040】そして、以上の第二実施形態のフィン7
は、各前記フィン7を、図9に示すように、前記壁部7
2の上端が前記軸線Cの位置よりも下方に位置するよう
に一部を重なり合わせた斜めの状態で配設させるのであ
って、このように斜め状態に配設することにより、各フ
ィン7における補強用凸状部81に形成する傾斜面81
aを、前記板状部71の比較的上部の上面から下方に向
かって傾斜させるごとく成すと共に、前記補強用リブ8
2も、相対的に下方に向かって突出させ、前記板状部7
1の上端部に位置する前記軸線Cを中心にして揺動させ
て角度調節を行い、各板状部71の間隔を調節できるよ
うにしている。
は、各前記フィン7を、図9に示すように、前記壁部7
2の上端が前記軸線Cの位置よりも下方に位置するよう
に一部を重なり合わせた斜めの状態で配設させるのであ
って、このように斜め状態に配設することにより、各フ
ィン7における補強用凸状部81に形成する傾斜面81
aを、前記板状部71の比較的上部の上面から下方に向
かって傾斜させるごとく成すと共に、前記補強用リブ8
2も、相対的に下方に向かって突出させ、前記板状部7
1の上端部に位置する前記軸線Cを中心にして揺動させ
て角度調節を行い、各板状部71の間隔を調節できるよ
うにしている。
【0041】以上の構成により、第二実施形態のフィン
7によれば、前記板状部71の上面における軸線側端部
と壁部形成側端部との間の中央部に、前記補強用凸状部
81を一体に形成すると共に、前記壁部72の上端部
に、相対的に下方に向かって突出する補強用リブ82を
一体に形成したので、各フィン7全体の重量が増大し過
ぎることなく、該フィン7の断面係数を、充分な強度が
得られる断面係数にまで上げることができ、この結果、
各フィン7を合成樹脂で形成して、その形成を容易に行
えかつ軽量化も図れながら、充分な強度も得られる。
7によれば、前記板状部71の上面における軸線側端部
と壁部形成側端部との間の中央部に、前記補強用凸状部
81を一体に形成すると共に、前記壁部72の上端部
に、相対的に下方に向かって突出する補強用リブ82を
一体に形成したので、各フィン7全体の重量が増大し過
ぎることなく、該フィン7の断面係数を、充分な強度が
得られる断面係数にまで上げることができ、この結果、
各フィン7を合成樹脂で形成して、その形成を容易に行
えかつ軽量化も図れながら、充分な強度も得られる。
【0042】さらに、前記補強用凸状部81に、前記板
状部71の比較的上部の上面から下方に向かって傾斜さ
せる傾斜面81aを備えるようにしたので、前記板状部
71の上面に前記補強用凸状部81が形成されても、該
補強用凸状部81が籾等の流れの妨げになることなく、
各フィン7の間に進入する籾等を前記傾斜面81aに沿
って下方へと円滑に案内できる。
状部71の比較的上部の上面から下方に向かって傾斜さ
せる傾斜面81aを備えるようにしたので、前記板状部
71の上面に前記補強用凸状部81が形成されても、該
補強用凸状部81が籾等の流れの妨げになることなく、
各フィン7の間に進入する籾等を前記傾斜面81aに沿
って下方へと円滑に案内できる。
【0043】しかも、前記補強用凸状部81は、前記板
状部71の上端部上面から下方に向かって傾斜させる傾
斜面81aを備えるように、該板状部71の上下長さ方
向中央部から上端部にかけて形成しているので、前記板
状部71における上面と下面のうち、上面にのみ前記補
強用凸状部81を形成するだけでも断面係数を充分な強
度が得られる断面係数まで上げられる。
状部71の上端部上面から下方に向かって傾斜させる傾
斜面81aを備えるように、該板状部71の上下長さ方
向中央部から上端部にかけて形成しているので、前記板
状部71における上面と下面のうち、上面にのみ前記補
強用凸状部81を形成するだけでも断面係数を充分な強
度が得られる断面係数まで上げられる。
【0044】さらに、前記板状部71の下面に補強用凸
状部が形成されないので、該下面側補強用凸状部の下方
への突出による籾等の流れの抵抗がなく、上方側に位置
するフィン7の板状部71の下面とこのフィン7の下方
に位置するフィン7の壁部72の上端面との間の隙間が
充分確保できることとなって、上面側補強用凸状部81
により充分な強度が得られながら、各フィン7間の籾等
の流れを良好にして選別機能の向上も図れる。
状部が形成されないので、該下面側補強用凸状部の下方
への突出による籾等の流れの抵抗がなく、上方側に位置
するフィン7の板状部71の下面とこのフィン7の下方
に位置するフィン7の壁部72の上端面との間の隙間が
充分確保できることとなって、上面側補強用凸状部81
により充分な強度が得られながら、各フィン7間の籾等
の流れを良好にして選別機能の向上も図れる。
【0045】即ち、図9に示す第二実施形態の各フィン
7を、前記軸線Cを結ぶ水平線aに対し、27.5度、
40度、52.5度の三つの角度に調整した状態図と、
図3に示す前記した第一実施形態のフィンの状態図とを
比較して説明すると、第一実施形態及び第二実施形態の
双方とも、各角度における板状部71の下面と該板状部
71の上面に形成する前記補強用凸状部81の頂部との
間の隙間bは、同一隙間であるが、第一実施形態のフィ
ンの場合、板状部71の下面に補強用凸状部81を形成
しているために、籾などが通過するための各板状部71
間の実質の隙間cは、前記板状部71の下面に形成した
補強用凸状部81の頂部と前記壁部72の上端面との間
に形成される隙間cとなる。
7を、前記軸線Cを結ぶ水平線aに対し、27.5度、
40度、52.5度の三つの角度に調整した状態図と、
図3に示す前記した第一実施形態のフィンの状態図とを
比較して説明すると、第一実施形態及び第二実施形態の
双方とも、各角度における板状部71の下面と該板状部
71の上面に形成する前記補強用凸状部81の頂部との
間の隙間bは、同一隙間であるが、第一実施形態のフィ
ンの場合、板状部71の下面に補強用凸状部81を形成
しているために、籾などが通過するための各板状部71
間の実質の隙間cは、前記板状部71の下面に形成した
補強用凸状部81の頂部と前記壁部72の上端面との間
に形成される隙間cとなる。
【0046】これに対し、第二実施形態のフィンの場
合、板状部71の下面に補強用凸状部81が形成されて
いないので、籾などが通過するための各板状部71間の
実質の隙間cは、前記板状部71の下面と前記壁部72
の上端面との間に形成される隙間cとなる。
合、板状部71の下面に補強用凸状部81が形成されて
いないので、籾などが通過するための各板状部71間の
実質の隙間cは、前記板状部71の下面と前記壁部72
の上端面との間に形成される隙間cとなる。
【0047】両者を比較すると、第二実施形態における
フィンの方が、各フィンの実質隙間を大きくとれること
になり、籾等の流れを良好にできる。
フィンの方が、各フィンの実質隙間を大きくとれること
になり、籾等の流れを良好にできる。
【0048】また、第二実施形態では、前記補強用リブ
82を、前記壁部72の上端部から延設し、かつ、前記
壁部72の上端を通る板状部71に平行な線と前記壁部
72の下方側壁面72aとで形成される角度範囲内に位
置させているので、前記補強用リブ82を相対的に下方
に突出させても、この補強用リブ82の上端面と、該補
強用リブ82の上方に位置するフィン7の板状部71の
下面との間の隙間は、該板状部71の下面と下方側の壁
部72の上端面との間の隙間cよりも狭くなることはな
く、前記補強用リブ82を設けながら前記隙間を充分確
保して籾等の流れを円滑に行える。
82を、前記壁部72の上端部から延設し、かつ、前記
壁部72の上端を通る板状部71に平行な線と前記壁部
72の下方側壁面72aとで形成される角度範囲内に位
置させているので、前記補強用リブ82を相対的に下方
に突出させても、この補強用リブ82の上端面と、該補
強用リブ82の上方に位置するフィン7の板状部71の
下面との間の隙間は、該板状部71の下面と下方側の壁
部72の上端面との間の隙間cよりも狭くなることはな
く、前記補強用リブ82を設けながら前記隙間を充分確
保して籾等の流れを円滑に行える。
【0049】しかも、前記補強用リブ82を、籾等が流
れる壁部72の上端面に連続させて前記角度範囲内にお
いて相対的に下方へ突出するように形成しているので、
殆どの籾等は前記補強用リブ82の上端面に沿って流
れ、該補強用リブ82に籾等が衝突して直接外的負荷が
作用するのを防止できることから、この補強用リブ82
により前記壁部72の強度をより良好に向上させられ
る。
れる壁部72の上端面に連続させて前記角度範囲内にお
いて相対的に下方へ突出するように形成しているので、
殆どの籾等は前記補強用リブ82の上端面に沿って流
れ、該補強用リブ82に籾等が衝突して直接外的負荷が
作用するのを防止できることから、この補強用リブ82
により前記壁部72の強度をより良好に向上させられ
る。
【0050】また、前記板状部71の上面における長手
方向複数箇所に前記第一補助リブ91と第二補助リブ9
2とを形成しているので、第一補助リブ91により、前
記板状部71と壁部72との間の角度維持を図りながら
該壁部72の補強がより向上され、また、前記第二補助
リブ92により、前記壁部72と補強用リブ82との間
の角度維持を図りながら、壁部72の補強がさらに向上
される。
方向複数箇所に前記第一補助リブ91と第二補助リブ9
2とを形成しているので、第一補助リブ91により、前
記板状部71と壁部72との間の角度維持を図りながら
該壁部72の補強がより向上され、また、前記第二補助
リブ92により、前記壁部72と補強用リブ82との間
の角度維持を図りながら、壁部72の補強がさらに向上
される。
【0051】なお、前記した第二実施形態では、前記補
強用凸状部81を厚肉に形成したが、図10に示す第三
の実施形態のように、板状部71の厚みと同一厚みのま
ま上方に凸状となるように形成するようにしてもよい。
強用凸状部81を厚肉に形成したが、図10に示す第三
の実施形態のように、板状部71の厚みと同一厚みのま
ま上方に凸状となるように形成するようにしてもよい。
【0052】このようにする場合には、前記第二実施形
態のフィン7に比べの断面積を軽減できながら該フィン
7の強度の向上が図れるのであって、フィン7の重量増
大をさらに少なくできながら、強度の向上が図れる。
態のフィン7に比べの断面積を軽減できながら該フィン
7の強度の向上が図れるのであって、フィン7の重量増
大をさらに少なくできながら、強度の向上が図れる。
【0053】また、前記した第二実施形態では、前記補
強用リブ82を、前記板状部71に平行に前記壁部72
の上端部から延設したが、図11に示す第四の実施形態
のように、平行に突出させた後に直角に下方に屈曲させ
るように形成してもよく、この場合も、補強用リブ82
は、前記壁部72の上端を通る板状部71に平行な線と
前記壁部72の下方側壁面72aとで形成される角度範
囲内に位置させるのである。この場合は、前記第二実施
例形態の前記第二補助リブ92を形成することなく、前
記補強用リブ82の強化が図れる。
強用リブ82を、前記板状部71に平行に前記壁部72
の上端部から延設したが、図11に示す第四の実施形態
のように、平行に突出させた後に直角に下方に屈曲させ
るように形成してもよく、この場合も、補強用リブ82
は、前記壁部72の上端を通る板状部71に平行な線と
前記壁部72の下方側壁面72aとで形成される角度範
囲内に位置させるのである。この場合は、前記第二実施
例形態の前記第二補助リブ92を形成することなく、前
記補強用リブ82の強化が図れる。
【図1】本発明の脱穀装置にかかるチャフシーブの第一
実施形態におけるフィンの断面図。
実施形態におけるフィンの断面図。
【図2】同第一実施形態のチャフシーブにおけるフィン
の一部切欠き平面図。
の一部切欠き平面図。
【図3】同第一実施形態のチャフシーブのフィンを角度
調節したときの各フィンの状態を任意の3つ角度におい
て示す説明図。
調節したときの各フィンの状態を任意の3つ角度におい
て示す説明図。
【図4】本発明のチャフシーブを適用するコンバインの
概略側面図。
概略側面図。
【図5】脱穀装置の揺動選別部を示す拡大断面図であ
る。
る。
【図6】各フィンをフィン受け台に取付けた状態を示す
部分拡大側面図。
部分拡大側面図。
【図7】本発明のチャフシーブの第二実施形態における
フィンの断面図。
フィンの断面図。
【図8】同第二実施形態のチャフシーブにおけるフィン
の一部切欠き平面図。
の一部切欠き平面図。
【図9】同第二実施形態のチャフシーブのフィンを角度
調節したときの各フィンの状態を任意の3つ角度におい
て示す説明図。
調節したときの各フィンの状態を任意の3つ角度におい
て示す説明図。
【図10】本発明のチャフシーブの第三実施形態におけ
るフィンの断面図。
るフィンの断面図。
【図11】本発明のチャフシーブの第四実施形態におけ
るフィンの断面図。
るフィンの断面図。
【図12】従来のチャフシーブのフィン断面図。
7…………フィン 71………板状部 72………壁部 72a……下方側壁面 81………補強用凸状部 81a……傾斜面 82………補強用リブ C…………軸線
Claims (4)
- 【請求項1】横方向に向けて配設される複数の長尺なフ
ィン(7)が、該フィン(7)の長手方向に向く互いに
平行な軸線(C)を中心にそれぞれ角度調節可能とさ
れ、この角度調節により互いの間隔を調節可能とすると
共に、各前記フィン(7)は、前記軸線(C)を一端部
に位置させる長尺な板状部(71)と、該板状部(7
1)の他端部から立ち上がる壁部(72)とを一体に形
成し、各前記フィン(7)を、前記壁部(72)の上端
が前記軸線(C)の位置よりも下方に位置するように配
設した脱穀装置であって、各前記フィン(7)を合成樹
脂により形成していることを特徴とする脱穀装置。 - 【請求項2】板状部(71)の軸線側端部と壁部形成側
端部との間の中央部における少なくとも上面には、補強
用凸状部(81)が一体に形成されると共に、前記壁部
(72)の上端部と前記板状部(71)の下端部との少
なくとも一方には、相対的に下方に向かって突出する補
強用リブ(82)が一体に形成されている請求項1記載
の脱穀装置。 - 【請求項3】補強用凸状部(81)が、板状部(71)
の上面にのみ形成され、この補強用凸状部(81)は、
前記板状部(71)の比較的上部の上面から下方に向か
って傾斜させる傾斜面(81a)を備えている請求項2
記載の脱穀装置。 - 【請求項4】補強用リブ(82)が、前記壁部(72)
の上端部から延設されており、かつ、前記壁部(72)
の上端を通る板状部(71)に平行な線と前記壁部(7
2)の下方側壁面(72a)とで形成される角度範囲内
に位置している請求項2または請求項3記載の脱穀装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10502496A JPH09289825A (ja) | 1996-04-25 | 1996-04-25 | 脱穀装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10502496A JPH09289825A (ja) | 1996-04-25 | 1996-04-25 | 脱穀装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09289825A true JPH09289825A (ja) | 1997-11-11 |
Family
ID=14396486
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10502496A Pending JPH09289825A (ja) | 1996-04-25 | 1996-04-25 | 脱穀装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09289825A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017029114A (ja) * | 2015-08-05 | 2017-02-09 | 株式会社クボタ | 脱穀装置 |
-
1996
- 1996-04-25 JP JP10502496A patent/JPH09289825A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017029114A (ja) * | 2015-08-05 | 2017-02-09 | 株式会社クボタ | 脱穀装置 |
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