JPH0929010A - 熱可塑性樹脂製3層濾板 - Google Patents
熱可塑性樹脂製3層濾板Info
- Publication number
- JPH0929010A JPH0929010A JP7187246A JP18724695A JPH0929010A JP H0929010 A JPH0929010 A JP H0929010A JP 7187246 A JP7187246 A JP 7187246A JP 18724695 A JP18724695 A JP 18724695A JP H0929010 A JPH0929010 A JP H0929010A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- filter plate
- layers
- thermoplastic resin
- resin
- central layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 高強度で、切削加工にも支障がないフイルタ
ープレス用の熱可塑性樹脂製濾板を提供する。 【解決手段】 フイルタープレス用の熱可塑性樹脂製濾
板であって、両外面層と中心層とが同質の樹脂からな
り、中心層が充填剤を含有することにより、両外面層よ
りも弾性率が高いことを特徴とする熱可塑性樹脂製3層
濾板。
ープレス用の熱可塑性樹脂製濾板を提供する。 【解決手段】 フイルタープレス用の熱可塑性樹脂製濾
板であって、両外面層と中心層とが同質の樹脂からな
り、中心層が充填剤を含有することにより、両外面層よ
りも弾性率が高いことを特徴とする熱可塑性樹脂製3層
濾板。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フイルタープレス
(回分式加圧型固液分離機)に用いる熱可塑性樹脂製濾
板に関する。
(回分式加圧型固液分離機)に用いる熱可塑性樹脂製濾
板に関する。
【0002】
【従来の技術とその課題】従来、フイルタープレス用の
濾板は、一種類の熱可塑性樹脂を押出法やプレス法によ
り加熱溶融させて矩形状の板や近似形状の原板を作成し
て、歪みを抜いた後機械切削する成形法により、所定の
形状に形成して製品を得ていた。しかし、全体が同一樹
脂であるため、高温高圧使用に耐えるよう強度を増すた
めには、板厚を増加せざるを得ず、また機械長さの関係
で強度を低下させずに板厚を低減したいときには、高価
な樹脂を使用せざるを得なかった。従って、コスト面
や、重量および寸法などの制限により、濾板の使用条件
が制約されるという問題があった。
濾板は、一種類の熱可塑性樹脂を押出法やプレス法によ
り加熱溶融させて矩形状の板や近似形状の原板を作成し
て、歪みを抜いた後機械切削する成形法により、所定の
形状に形成して製品を得ていた。しかし、全体が同一樹
脂であるため、高温高圧使用に耐えるよう強度を増すた
めには、板厚を増加せざるを得ず、また機械長さの関係
で強度を低下させずに板厚を低減したいときには、高価
な樹脂を使用せざるを得なかった。従って、コスト面
や、重量および寸法などの制限により、濾板の使用条件
が制約されるという問題があった。
【0003】また、樹脂に充填剤を添加して剛性を高め
ることも考えられるが、充填剤を多量に含む樹脂は精密
な切削加工が困難で、平滑な切削面が得られなかった
り、切削で形成した細かい凹凸が脆くなるなどの理由で
実用的ではない。
ることも考えられるが、充填剤を多量に含む樹脂は精密
な切削加工が困難で、平滑な切削面が得られなかった
り、切削で形成した細かい凹凸が脆くなるなどの理由で
実用的ではない。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、従来の上記問
題点を解決するものであって、その要旨は、フイルター
プレス用の熱可塑性樹脂製濾板であって、両外面層と中
心層とが同質の樹脂からなり、中心層が充填剤を含有す
ることにより、両外面層よりも弾性率が高いことを特徴
とする熱可塑性樹脂製3層濾板にある。
題点を解決するものであって、その要旨は、フイルター
プレス用の熱可塑性樹脂製濾板であって、両外面層と中
心層とが同質の樹脂からなり、中心層が充填剤を含有す
ることにより、両外面層よりも弾性率が高いことを特徴
とする熱可塑性樹脂製3層濾板にある。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明を詳しく説明する。
【0006】本発明における濾板の材料となる熱可塑性
樹脂は、耐蝕性、耐薬品性を有する樹脂であって、代表
的には比較的安価な樹脂であるポリプロピレン系樹脂を
挙げることができる。また、ABS樹脂、ポリエチレン
系なども用い得る。濾板は3層からなり、その3層は同
質の樹脂からなるが、中心層には充填剤を含有させるこ
とにより、両外面層よりも弾性率が高くなっている。
樹脂は、耐蝕性、耐薬品性を有する樹脂であって、代表
的には比較的安価な樹脂であるポリプロピレン系樹脂を
挙げることができる。また、ABS樹脂、ポリエチレン
系なども用い得る。濾板は3層からなり、その3層は同
質の樹脂からなるが、中心層には充填剤を含有させるこ
とにより、両外面層よりも弾性率が高くなっている。
【0007】充填剤としては、タルク、マイカ、アスベ
スト、カオリンなどの天然鉱物、ガラス繊維、ガラスフ
レークなどの合成充填剤などを1種または2種以上使用
することができ、一般には約100〜1000メツシユ
程度の微粉ないし微針状のものが好ましい。充填剤の添
加量は、得ようとする強度と、板成形の容易性などの面
から10〜40重量%程度が好適である。中心層に充填
剤を含有させることにより、例えばポリプロピレン樹脂
の場合、無充填では約10,000〜30,000kg
f/cm2 程度の範囲にある弾性率(JIS K 71
13)を、その元の値よりも大きく、約20,000〜
80,000kgf/cm2 にまで高めることができ
る。樹脂と充填剤との混合方法は、板状に成形する際に
混練する方法や、浮遊懸濁法などによることができる。
スト、カオリンなどの天然鉱物、ガラス繊維、ガラスフ
レークなどの合成充填剤などを1種または2種以上使用
することができ、一般には約100〜1000メツシユ
程度の微粉ないし微針状のものが好ましい。充填剤の添
加量は、得ようとする強度と、板成形の容易性などの面
から10〜40重量%程度が好適である。中心層に充填
剤を含有させることにより、例えばポリプロピレン樹脂
の場合、無充填では約10,000〜30,000kg
f/cm2 程度の範囲にある弾性率(JIS K 71
13)を、その元の値よりも大きく、約20,000〜
80,000kgf/cm2 にまで高めることができ
る。樹脂と充填剤との混合方法は、板状に成形する際に
混練する方法や、浮遊懸濁法などによることができる。
【0008】両外面層は、実質上充填剤を含まないのが
好ましいが、切削加工性を損なわない範囲で少量の充填
剤を添加させることもできる。両外面層と中心層との厚
さ比は、中心層厚さを増すほど強度は向上するが、両外
面層は少なくとも切削深さ分だけの厚さが必要であり、
最終的な濾板の形状などにより厚さ比を設定することが
できる。
好ましいが、切削加工性を損なわない範囲で少量の充填
剤を添加させることもできる。両外面層と中心層との厚
さ比は、中心層厚さを増すほど強度は向上するが、両外
面層は少なくとも切削深さ分だけの厚さが必要であり、
最終的な濾板の形状などにより厚さ比を設定することが
できる。
【0009】このような積層体を得るには、両外面層と
中心層とを各々プレス法や押出成形法などにより形成し
てから加熱圧着する方法によることができる。両外面層
と中心層とは同質の樹脂からなるので、界面において強
固に融着させることができる。また別の方法として、両
外面層と中心層とを共押出する方法によることもでき
る。
中心層とを各々プレス法や押出成形法などにより形成し
てから加熱圧着する方法によることができる。両外面層
と中心層とは同質の樹脂からなるので、界面において強
固に融着させることができる。また別の方法として、両
外面層と中心層とを共押出する方法によることもでき
る。
【0010】濾板とするには、従来と同様、矩形状の板
や近似形状の原板を作成して、歪みを抜いた後、外面を
機械切削するが、外面層は充填剤が無添加ないし少量し
か添加されていないので、精密な切削加工を支障なく行
うことができる。なお、外周部の切削は細密性が要求さ
れないので、中心層が存在しても支障なく行うことがで
きる。
や近似形状の原板を作成して、歪みを抜いた後、外面を
機械切削するが、外面層は充填剤が無添加ないし少量し
か添加されていないので、精密な切削加工を支障なく行
うことができる。なお、外周部の切削は細密性が要求さ
れないので、中心層が存在しても支障なく行うことがで
きる。
【0011】
【発明の効果】本発明は、両外面層と中心層とが同質の
樹脂からなり、中心層が充填剤を含有することにより、
両外面層よりも弾性率が高くなった熱可塑性樹脂製3層
濾板であるから、両外面層は良好な切削加工性を有し、
高弾性率の中心層により全体の強度が向上するので、板
厚を大きくしなくても、高温、高圧使用に耐える濾板と
することができ、コストアツプ、機械長さの大幅増加な
どを抑制することができる。
樹脂からなり、中心層が充填剤を含有することにより、
両外面層よりも弾性率が高くなった熱可塑性樹脂製3層
濾板であるから、両外面層は良好な切削加工性を有し、
高弾性率の中心層により全体の強度が向上するので、板
厚を大きくしなくても、高温、高圧使用に耐える濾板と
することができ、コストアツプ、機械長さの大幅増加な
どを抑制することができる。
Claims (1)
- 【請求項1】 フイルタープレス用の熱可塑性樹脂製濾
板であって、両外面層と中心層とが同質の樹脂からな
り、中心層が充填剤を含有することにより、両外面層よ
りも弾性率が高いことを特徴とする熱可塑性樹脂製3層
濾板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7187246A JPH0929010A (ja) | 1995-07-24 | 1995-07-24 | 熱可塑性樹脂製3層濾板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7187246A JPH0929010A (ja) | 1995-07-24 | 1995-07-24 | 熱可塑性樹脂製3層濾板 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0929010A true JPH0929010A (ja) | 1997-02-04 |
Family
ID=16202612
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7187246A Pending JPH0929010A (ja) | 1995-07-24 | 1995-07-24 | 熱可塑性樹脂製3層濾板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0929010A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN112604333A (zh) * | 2020-12-11 | 2021-04-06 | 厦门保瑞达环保科技有限公司 | 一种高温压模纤维过滤板的制作方法 |
-
1995
- 1995-07-24 JP JP7187246A patent/JPH0929010A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN112604333A (zh) * | 2020-12-11 | 2021-04-06 | 厦门保瑞达环保科技有限公司 | 一种高温压模纤维过滤板的制作方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040603 |