JPH09290257A - 乳化油含有廃水の処理方法 - Google Patents
乳化油含有廃水の処理方法Info
- Publication number
- JPH09290257A JPH09290257A JP8102924A JP10292496A JPH09290257A JP H09290257 A JPH09290257 A JP H09290257A JP 8102924 A JP8102924 A JP 8102924A JP 10292496 A JP10292496 A JP 10292496A JP H09290257 A JPH09290257 A JP H09290257A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil
- wastewater
- emulsified oil
- waste
- material powder
- Prior art date
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- Pending
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- Processing Of Solid Wastes (AREA)
- Water Treatment By Sorption (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【解決手段】 廃タイヤなどのゴム製品廃材の燃焼残渣
からなる炭素材粉末で吸着処理するものとしている。そ
して、前記炭素材の粒度は、60メッシュより小さい粉
径とするのが好ましい。 【効果】 油分吸着能が非常に優れ、しかも安価な廃水
の処理方法となった。
からなる炭素材粉末で吸着処理するものとしている。そ
して、前記炭素材の粒度は、60メッシュより小さい粉
径とするのが好ましい。 【効果】 油分吸着能が非常に優れ、しかも安価な廃水
の処理方法となった。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、コンプレッサー
のドレン水など、いわゆる産業廃水の処理方法に関し、
特に乳化した油を含有する廃水の処理方法に関するもの
である。
のドレン水など、いわゆる産業廃水の処理方法に関し、
特に乳化した油を含有する廃水の処理方法に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来から含油廃水の処理方法には、比重
分離法、凝集沈殿法、濾過法、吸着法等の各種の処理方
法が存在するが、廃水中の油分が乳化している場合に
は、油分吸着能が一般的に低下し、乳化した油を含有す
る廃水の処理方法として適切なものとは言えなかった。
分離法、凝集沈殿法、濾過法、吸着法等の各種の処理方
法が存在するが、廃水中の油分が乳化している場合に
は、油分吸着能が一般的に低下し、乳化した油を含有す
る廃水の処理方法として適切なものとは言えなかった。
【0003】また、前記含油廃水の吸着処理方法におい
て用いられる活性炭粉末は、ヤシ殻炭、石炭などの炭化
物を原料とし、ガス賦活法や薬品賦活法により製造され
ているが、化石資源の可採埋蔵量の減少などにより、こ
の活性炭粉末の価格も高騰しつつあり、将来的な視点か
ら見ると無尽蔵のものではない。
て用いられる活性炭粉末は、ヤシ殻炭、石炭などの炭化
物を原料とし、ガス賦活法や薬品賦活法により製造され
ているが、化石資源の可採埋蔵量の減少などにより、こ
の活性炭粉末の価格も高騰しつつあり、将来的な視点か
ら見ると無尽蔵のものではない。
【0004】一方、産業廃棄物として問題になっていた
廃タイヤなどのゴム製品廃材が、近年、炭素系吸着材の
原料に利用され、その結果この廃タイヤなどを炭化して
なる安価な炭素材が出現し、その廃水処理への適用が提
案されている。
廃タイヤなどのゴム製品廃材が、近年、炭素系吸着材の
原料に利用され、その結果この廃タイヤなどを炭化して
なる安価な炭素材が出現し、その廃水処理への適用が提
案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで、この発明は、
廃タイヤなどのゴム製品廃材を炭化して生成される炭素
材粉末を、含油廃水の処理方法に適用しようとするもの
であり、廃水中の油分が乳化している場合にも、油分吸
着能が非常に優れ、しかもより安価な廃水の処理方法を
提供することを目的としてなされたものである。
廃タイヤなどのゴム製品廃材を炭化して生成される炭素
材粉末を、含油廃水の処理方法に適用しようとするもの
であり、廃水中の油分が乳化している場合にも、油分吸
着能が非常に優れ、しかもより安価な廃水の処理方法を
提供することを目的としてなされたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明の乳化油含有廃
水の処理方法は、廃タイヤなどのゴム製品廃材を炭化し
てなる炭素材粉末で吸着処理するものとしている。
水の処理方法は、廃タイヤなどのゴム製品廃材を炭化し
てなる炭素材粉末で吸着処理するものとしている。
【0007】前記炭素材粉末は、60メッシュより小さ
い粉径に整粒されたものを使用しているが、200メッ
シュより小さい粉径となると、通水速度が極端に遅くな
り、結果的に油分吸着能が低下することになるので好ま
しくない。また、60メッシュより大きい粉径とする
と、油分吸着能が低下するので好ましくない。この発明
では、炭素材粉末を60メッシュより小さい粉径とする
ことにより、約200mg/g以上の油分吸着能を得る
ことができた。
い粉径に整粒されたものを使用しているが、200メッ
シュより小さい粉径となると、通水速度が極端に遅くな
り、結果的に油分吸着能が低下することになるので好ま
しくない。また、60メッシュより大きい粉径とする
と、油分吸着能が低下するので好ましくない。この発明
では、炭素材粉末を60メッシュより小さい粉径とする
ことにより、約200mg/g以上の油分吸着能を得る
ことができた。
【0008】
【実施例】以下、この発明の廃水の処理方法を実施例に
基づいて詳細に説明する。 (実施例)含油廃水を次のように調製すると共に、廃タ
イヤなどのゴム製品廃材を炭化してなる下記の炭素材粉
末を用いてカラムを調製し、含油廃水をカラムに自然落
下にて通水させ、各通水量においてその処理水の一定量
を取り、n−ヘキサン抽出物質にて、それぞれの油分濃
度を測定した。測定結果を表1に示す。 含油廃水の調製:水中に機械油を混入させ、超音波によ
り乳化状態にしたものを試料水とした(試料中油分濃
度:118ppm)。 炭素材粉末 :60〜80メッシュの整粒分布をなす
炭素材粉末3.99gを用いた。 カラムの調製 :内径15mmφのガラス管を使用し、
この中に炭素材粉末を充填し、下部にガラスウールをつ
め、上部にシリゴム栓をした。 (比較例)含油廃水を次のように調製すると共に、廃タ
イヤなどのゴム製品廃材を炭化してなる下記の粒状炭素
材を用いてカラムを調製し、含油廃水をカラムに自然落
下にて通水させ、各通水量においてその処理水の一定量
を取り、n−ヘキサン抽出物質にて、それぞれの油分濃
度を測定した。測定結果を表2に示す。 含油廃水の調製:水中に機械油を混入させ、超音波によ
り乳化状態にしたものを試料水とした(試料中油分濃
度:55ppm)。 粒状炭素材 :8メッシュの整粒分布をなす粒状炭素
材2.34gを用いた。 カラムの調製 :内径16mmφのガラス管を使用し、
この中に前記粒状炭素材を充填し、下部にガラスウール
をつめ、上部にシリゴム栓をした。
基づいて詳細に説明する。 (実施例)含油廃水を次のように調製すると共に、廃タ
イヤなどのゴム製品廃材を炭化してなる下記の炭素材粉
末を用いてカラムを調製し、含油廃水をカラムに自然落
下にて通水させ、各通水量においてその処理水の一定量
を取り、n−ヘキサン抽出物質にて、それぞれの油分濃
度を測定した。測定結果を表1に示す。 含油廃水の調製:水中に機械油を混入させ、超音波によ
り乳化状態にしたものを試料水とした(試料中油分濃
度:118ppm)。 炭素材粉末 :60〜80メッシュの整粒分布をなす
炭素材粉末3.99gを用いた。 カラムの調製 :内径15mmφのガラス管を使用し、
この中に炭素材粉末を充填し、下部にガラスウールをつ
め、上部にシリゴム栓をした。 (比較例)含油廃水を次のように調製すると共に、廃タ
イヤなどのゴム製品廃材を炭化してなる下記の粒状炭素
材を用いてカラムを調製し、含油廃水をカラムに自然落
下にて通水させ、各通水量においてその処理水の一定量
を取り、n−ヘキサン抽出物質にて、それぞれの油分濃
度を測定した。測定結果を表2に示す。 含油廃水の調製:水中に機械油を混入させ、超音波によ
り乳化状態にしたものを試料水とした(試料中油分濃
度:55ppm)。 粒状炭素材 :8メッシュの整粒分布をなす粒状炭素
材2.34gを用いた。 カラムの調製 :内径16mmφのガラス管を使用し、
この中に前記粒状炭素材を充填し、下部にガラスウール
をつめ、上部にシリゴム栓をした。
【0009】
【表1】
【0010】
【表2】 表1、2に示す測定結果より、実施例では鉱物油の廃水
基準の5ppm以下となり廃水処理方法として問題はな
いと言えるが、比較例では鉱物油の廃水基準の5ppm
を遙かに超える数値であり、廃水処理方法として明らか
に問題があると言える。
基準の5ppm以下となり廃水処理方法として問題はな
いと言えるが、比較例では鉱物油の廃水基準の5ppm
を遙かに超える数値であり、廃水処理方法として明らか
に問題があると言える。
【0011】
【発明の効果】この発明の乳化油含有廃水の処理方法
は、以上に述べたような処理方法であるので、油分吸着
能が非常に優れ、しかも安価な廃水の処理方法となっ
た。
は、以上に述べたような処理方法であるので、油分吸着
能が非常に優れ、しかも安価な廃水の処理方法となっ
た。
Claims (2)
- 【請求項1】 廃タイヤなどのゴム製品廃材の燃焼残渣
からなる炭素材粉末で吸着処理することを特徴とする乳
化油含有廃水の処理方法。 - 【請求項2】 前記炭素材粉末の粒度が、60メッシュ
より小さい粉径であることを特徴とする請求項1記載の
乳化油含有廃水の処理方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8102924A JPH09290257A (ja) | 1996-04-24 | 1996-04-24 | 乳化油含有廃水の処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8102924A JPH09290257A (ja) | 1996-04-24 | 1996-04-24 | 乳化油含有廃水の処理方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09290257A true JPH09290257A (ja) | 1997-11-11 |
Family
ID=14340408
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8102924A Pending JPH09290257A (ja) | 1996-04-24 | 1996-04-24 | 乳化油含有廃水の処理方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09290257A (ja) |
-
1996
- 1996-04-24 JP JP8102924A patent/JPH09290257A/ja active Pending
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