JPH0929046A - 吸着剤を利用した排ガス処理方法 - Google Patents
吸着剤を利用した排ガス処理方法Info
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- JPH0929046A JPH0929046A JP7184558A JP18455895A JPH0929046A JP H0929046 A JPH0929046 A JP H0929046A JP 7184558 A JP7184558 A JP 7184558A JP 18455895 A JP18455895 A JP 18455895A JP H0929046 A JPH0929046 A JP H0929046A
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- Japan
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- exhaust gas
- adsorbent
- adsorption tower
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- Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)
- Treating Waste Gases (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 DXN等の有害物質を高度に除去することが
できる吸着剤を利用した排ガス処理方法を提供する。 【解決手段】 排ガスをバグフィルタ14に導くに先立
って、排ガスの気流中に粉体の散布吸着剤を吹き込み、
散布吸着剤により排ガス中の有害物質を吸着し、バグフ
ィルタ14において排ガスから塵埃および散布吸着剤を
分離除去し、バグフィルタ14を出た排ガスを吸着塔1
5に導き、吸着塔15において排ガス中に残留する有害
物質を活性コークスで吸着除去し、吸着塔から排出する
活性コークスを再生塔17において再生し、再生した活
性コークスを篩装置20を経て吸着塔に返送し、篩装置
20において活性コークスから分離した廃活性コークス
の粉体を散布吸着剤として使用する。
できる吸着剤を利用した排ガス処理方法を提供する。 【解決手段】 排ガスをバグフィルタ14に導くに先立
って、排ガスの気流中に粉体の散布吸着剤を吹き込み、
散布吸着剤により排ガス中の有害物質を吸着し、バグフ
ィルタ14において排ガスから塵埃および散布吸着剤を
分離除去し、バグフィルタ14を出た排ガスを吸着塔1
5に導き、吸着塔15において排ガス中に残留する有害
物質を活性コークスで吸着除去し、吸着塔から排出する
活性コークスを再生塔17において再生し、再生した活
性コークスを篩装置20を経て吸着塔に返送し、篩装置
20において活性コークスから分離した廃活性コークス
の粉体を散布吸着剤として使用する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、都市ごみ焼却炉や
灰溶融炉等から排出する排ガスを、活性コークス等を利
用して処理する吸着剤を利用した排ガス処理方法に関す
る。
灰溶融炉等から排出する排ガスを、活性コークス等を利
用して処理する吸着剤を利用した排ガス処理方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、都市ごみ焼却炉や灰溶融炉等から
排出する排ガスの処理方法としては、例えば図2に示す
ようなものがある。図2において、吸着塔1は移動層式
のもので、塔頂部より投入した吸着剤をなす活性コーク
スを塔底部から取り出す構造をなしている。吸着塔1に
導いた排ガス2に対し、活性コークスが吸着作用を及ぼ
して排ガス2中の有害物質を吸着除去する。その後に、
排ガス2は煙突装置3から大気に排出する。
排出する排ガスの処理方法としては、例えば図2に示す
ようなものがある。図2において、吸着塔1は移動層式
のもので、塔頂部より投入した吸着剤をなす活性コーク
スを塔底部から取り出す構造をなしている。吸着塔1に
導いた排ガス2に対し、活性コークスが吸着作用を及ぼ
して排ガス2中の有害物質を吸着除去する。その後に、
排ガス2は煙突装置3から大気に排出する。
【0003】一方、吸着塔1の底部から取り出した活性
コークスは再生塔4に導き、燃焼炉5から排出する排ガ
スや蒸気によって加熱し、吸着した物質を脱着して再生
する。再生塔4で再生した活性コークスは、振動篩6に
掛けて移動時における摩耗によって発生した粉体の廃活
性コークスを分離し、良品を再び吸着塔1に返送し、循
環再利用する。活性コークスの返送に際し、不足量は活
性コークスバンカー7から補給する。また、再生塔4で
吸着剤から分離した有害物質は回収装置8で回収する。
分離した廃活性コークスは廃棄物として処理するか、な
いしは炉において焼却処分している。
コークスは再生塔4に導き、燃焼炉5から排出する排ガ
スや蒸気によって加熱し、吸着した物質を脱着して再生
する。再生塔4で再生した活性コークスは、振動篩6に
掛けて移動時における摩耗によって発生した粉体の廃活
性コークスを分離し、良品を再び吸着塔1に返送し、循
環再利用する。活性コークスの返送に際し、不足量は活
性コークスバンカー7から補給する。また、再生塔4で
吸着剤から分離した有害物質は回収装置8で回収する。
分離した廃活性コークスは廃棄物として処理するか、な
いしは炉において焼却処分している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】近年においては、排ガ
ス中に含まれるダイオキシン類(以下DXNと称す)等
の発癌性物を含む有害物質を高度に除去することが求め
られており、将来においては、DXN<0.1ng−TE
Q/m3N ,水銀(Hg)<0.05mg/m3N の規制値が
求められると考える。特にDXNの場合に、上記の規制
値を安定して下回るためにはDXN<0.05ng−TE
Q/m3N 程度を目処にして運転を行うべきである。この
規制値は、上述の吸着処理を行う構成においては不可能
ではない。しかし、吸着塔の出口における排ガス中の有
害物質の濃度はできる限り低減されることが望まれ、ラ
ンニングコストの観点から吸着塔における活性コークス
の使用量を低減することも望まれる。
ス中に含まれるダイオキシン類(以下DXNと称す)等
の発癌性物を含む有害物質を高度に除去することが求め
られており、将来においては、DXN<0.1ng−TE
Q/m3N ,水銀(Hg)<0.05mg/m3N の規制値が
求められると考える。特にDXNの場合に、上記の規制
値を安定して下回るためにはDXN<0.05ng−TE
Q/m3N 程度を目処にして運転を行うべきである。この
規制値は、上述の吸着処理を行う構成においては不可能
ではない。しかし、吸着塔の出口における排ガス中の有
害物質の濃度はできる限り低減されることが望まれ、ラ
ンニングコストの観点から吸着塔における活性コークス
の使用量を低減することも望まれる。
【0005】また、DXN等の有効な除去方法として、
排ガスを低温状態でバグフィルタに導いて濾過すること
が提唱されている。しかし、ガス減温塔において冷却水
が完全に蒸発しない場合には、ガス減温塔の後段に位置
するバグフィルタに未蒸発の冷却水が流入し、バグフィ
ルタの濾布が濡れ、濡れた濾布に煤塵が固着して目詰ま
る問題や、塔内に噴霧した冷却水の水滴が塔の内周面に
達し、濡れた壁面に煤塵が付着してダストトラブルを引
き起こす問題があった。
排ガスを低温状態でバグフィルタに導いて濾過すること
が提唱されている。しかし、ガス減温塔において冷却水
が完全に蒸発しない場合には、ガス減温塔の後段に位置
するバグフィルタに未蒸発の冷却水が流入し、バグフィ
ルタの濾布が濡れ、濡れた濾布に煤塵が固着して目詰ま
る問題や、塔内に噴霧した冷却水の水滴が塔の内周面に
達し、濡れた壁面に煤塵が付着してダストトラブルを引
き起こす問題があった。
【0006】本発明は上記した課題を解決するもので、
バグフィルタと吸着塔を併用し、活性コークスを有効に
利用することにより、DXN等の有害物質を高度に除去
することができる吸着剤を利用した排ガス処理方法を提
供することを目的とする。
バグフィルタと吸着塔を併用し、活性コークスを有効に
利用することにより、DXN等の有害物質を高度に除去
することができる吸着剤を利用した排ガス処理方法を提
供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ために、本発明の廃活性コークスを利用した排ガス処理
方法は、排ガスをバグフィルタに導くに先立って、排ガ
スの気流中に粉体の散布吸着剤を吹き込み、散布吸着剤
により排ガス中の有害物質を吸着し、バグフィルタにお
いて排ガスから塵埃および散布吸着剤を分離除去し、バ
グフィルタを出た排ガスを吸着塔に導き、吸着塔におい
て排ガス中に残留する有害物質を吸着剤で吸着除去する
構成としたものである。
ために、本発明の廃活性コークスを利用した排ガス処理
方法は、排ガスをバグフィルタに導くに先立って、排ガ
スの気流中に粉体の散布吸着剤を吹き込み、散布吸着剤
により排ガス中の有害物質を吸着し、バグフィルタにお
いて排ガスから塵埃および散布吸着剤を分離除去し、バ
グフィルタを出た排ガスを吸着塔に導き、吸着塔におい
て排ガス中に残留する有害物質を吸着剤で吸着除去する
構成としたものである。
【0008】また、吸着剤として活性コークスを使用
し、吸着塔から排出する活性コークスを再生塔において
再生し、再生した活性コークスを篩装置を経て吸着塔に
返送することにより吸着剤を循環使用し、篩装置におい
て活性コークスから分離した廃活性コークスの粉体を散
布吸着剤として使用する構成としたものである。
し、吸着塔から排出する活性コークスを再生塔において
再生し、再生した活性コークスを篩装置を経て吸着塔に
返送することにより吸着剤を循環使用し、篩装置におい
て活性コークスから分離した廃活性コークスの粉体を散
布吸着剤として使用する構成としたものである。
【0009】上記した構成により、排ガスの気流中に吹
き込んだ散布吸着剤は、気流中およびバグフィルタの濾
布上において排ガス中のダイオキシン類等の有害物質を
吸着する。このため、バグフィルタに導く排ガスを低温
域にまで減温せずとも、排ガス中の有害物質をバグフィ
ルタにおいて分離除去することができる。
き込んだ散布吸着剤は、気流中およびバグフィルタの濾
布上において排ガス中のダイオキシン類等の有害物質を
吸着する。このため、バグフィルタに導く排ガスを低温
域にまで減温せずとも、排ガス中の有害物質をバグフィ
ルタにおいて分離除去することができる。
【0010】このバグフィルタにおける除去効果によっ
て、吸着塔に流入する排ガスは有害物質の濃度が低いも
のとなり、吸着負荷の低下によって吸着塔における排ガ
ス中の有害物質の吸着除去を高度に行うことができ、吸
着剤の使用量の低減を図ることができる。
て、吸着塔に流入する排ガスは有害物質の濃度が低いも
のとなり、吸着負荷の低下によって吸着塔における排ガ
ス中の有害物質の吸着除去を高度に行うことができ、吸
着剤の使用量の低減を図ることができる。
【0011】吸着剤として活性コークスを循環利用し、
活性コークスから分離した廃活性コークスの粉体を散布
吸着剤として使用することにより、従来においては廃棄
していた廃活性コークスを吸着剤として再利用すること
ができるとともに、この廃活性コークスによる吸着除去
効果により吸着塔における活性コークスの使用量を減じ
てランニングコストを低下させることができる。
活性コークスから分離した廃活性コークスの粉体を散布
吸着剤として使用することにより、従来においては廃棄
していた廃活性コークスを吸着剤として再利用すること
ができるとともに、この廃活性コークスによる吸着除去
効果により吸着塔における活性コークスの使用量を減じ
てランニングコストを低下させることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
面に基づいて説明する。図1において、都市ごみ焼却炉
や灰溶融炉等の排ガス発生源11と煙突装置12の間を
連通する排気路13の途中には、排ガスの気流の流れに
沿って順次にバグフィルタ14と吸着塔15が介装して
ある。吸着塔15は移動層式で塔頂部より活性化した吸
着剤を供給し、塔底部より吸着能の飽和した吸着剤を排
出するものであり、吸着剤として活性コークスを使用し
ている。吸着塔15の底部側は吸着剤排出路16を介し
て再生塔17のホッパー部17aに連通している。
面に基づいて説明する。図1において、都市ごみ焼却炉
や灰溶融炉等の排ガス発生源11と煙突装置12の間を
連通する排気路13の途中には、排ガスの気流の流れに
沿って順次にバグフィルタ14と吸着塔15が介装して
ある。吸着塔15は移動層式で塔頂部より活性化した吸
着剤を供給し、塔底部より吸着能の飽和した吸着剤を排
出するものであり、吸着剤として活性コークスを使用し
ている。吸着塔15の底部側は吸着剤排出路16を介し
て再生塔17のホッパー部17aに連通している。
【0013】再生塔17は吸着塔15より排出した吸着
剤を再生させるものであり、内部に設けた加熱器には加
熱源として燃焼炉18等が接続するとともに、塔頂部に
は吸着剤から分離した有害物質を回収する回収装置19
が接続している。再性塔17の底部側は振動篩装置20
および吸着剤返送路21を介して吸着塔15の頂部側に
連通しており、吸着剤返送路21の途中には活性コーク
スバンカー22が連通している。また、バグフィルタ1
4より上流側の排気路13と振動篩装置20とを連通し
て吸着剤吹込路23が設けてある。
剤を再生させるものであり、内部に設けた加熱器には加
熱源として燃焼炉18等が接続するとともに、塔頂部に
は吸着剤から分離した有害物質を回収する回収装置19
が接続している。再性塔17の底部側は振動篩装置20
および吸着剤返送路21を介して吸着塔15の頂部側に
連通しており、吸着剤返送路21の途中には活性コーク
スバンカー22が連通している。また、バグフィルタ1
4より上流側の排気路13と振動篩装置20とを連通し
て吸着剤吹込路23が設けてある。
【0014】以下、上記した構成における作用を説明す
る。排ガス発生源11から排気路13を通して排ガスを
バグフィルタ14に導くに先立って、吸着剤吹込路23
から排ガスの気流中に粉体の散布吸着剤を吹き込む。こ
の散布吸着剤は、後述する廃活性コークスの粉体であ
り、気流中およびバグフィルタ14の濾布上において排
ガス中のDXN等の有害物質を吸着する。このため、バ
グフィルタに導く排ガスを低温域にまで減温せずとも、
排ガス中の有害物質をバグフィルタにおいて分離除去す
ることができる。
る。排ガス発生源11から排気路13を通して排ガスを
バグフィルタ14に導くに先立って、吸着剤吹込路23
から排ガスの気流中に粉体の散布吸着剤を吹き込む。こ
の散布吸着剤は、後述する廃活性コークスの粉体であ
り、気流中およびバグフィルタ14の濾布上において排
ガス中のDXN等の有害物質を吸着する。このため、バ
グフィルタに導く排ガスを低温域にまで減温せずとも、
排ガス中の有害物質をバグフィルタにおいて分離除去す
ることができる。
【0015】バグフィルタ14において排ガスから塵埃
および散布吸着剤を分離除去し、バグフィルタ14を出
た排ガスを吸着塔15に導く。吸着塔15においては排
ガス中に残留する有害物質を活性コークスで吸着除去す
るが、バグフィルタ14における除去効果によって、吸
着塔15に流入する排ガスは有害物質の濃度が低いもの
となっているので、吸着負荷の低下によって吸着塔15
における有害物質の吸着除去を高度に行うことができ
る。吸着塔15を出た排ガスは排気路13を通して煙突
装置12に導く。
および散布吸着剤を分離除去し、バグフィルタ14を出
た排ガスを吸着塔15に導く。吸着塔15においては排
ガス中に残留する有害物質を活性コークスで吸着除去す
るが、バグフィルタ14における除去効果によって、吸
着塔15に流入する排ガスは有害物質の濃度が低いもの
となっているので、吸着負荷の低下によって吸着塔15
における有害物質の吸着除去を高度に行うことができ
る。吸着塔15を出た排ガスは排気路13を通して煙突
装置12に導く。
【0016】吸着塔15から排出する活性コークスは吸
着剤排出路16を通して再生塔17に導き、加熱によっ
て活性コークスを再生するとともに、活性コークスから
離間した有害物質を回収装置19に回収する。再生によ
り活性化した活性コークスは再生塔17から振動篩装置
20に導き、循環途上における摩耗によって発生する微
粉の廃活性コークスと活性コークスの粒塊とに分離す
る。活性コークスは吸着剤返送路21を通して吸着塔1
5に返送し循環使用する。
着剤排出路16を通して再生塔17に導き、加熱によっ
て活性コークスを再生するとともに、活性コークスから
離間した有害物質を回収装置19に回収する。再生によ
り活性化した活性コークスは再生塔17から振動篩装置
20に導き、循環途上における摩耗によって発生する微
粉の廃活性コークスと活性コークスの粒塊とに分離す
る。活性コークスは吸着剤返送路21を通して吸着塔1
5に返送し循環使用する。
【0017】一方、振動篩装置20において活性コーク
スから分離した廃活性コークスの粉体を吸着剤吹込路2
3を通してバグフィルタ14の上流側の排気路13に吹
き込み、前述の散布吸着剤として利用する。
スから分離した廃活性コークスの粉体を吸着剤吹込路2
3を通してバグフィルタ14の上流側の排気路13に吹
き込み、前述の散布吸着剤として利用する。
【0018】ところで、バグフィルタ14を通過した排
ガス中の有害物質の濃度が上述した規制値を下回るため
には、散布吸着剤は活性炭換算で20〜50mg/m3N吹き
込む必要がある。この量の吸着剤の吸着能を比表面積で
表すと20〜50m2/m3Nとなる。一方、吸着剤として活
性コークスを使用する場合には、上述の構成におてい廃
活性コークスがおよそ20mg/m3N発生し、この吸着能を
比表面積で表すと10m2/m3Nとなる。このため、廃活性
コークスの粉体を吸着剤吹込路23を通してバグフィル
タ14の上流側の排気路13に吹き込むだけでは、上述
した規制値を下回る濃度を達成することはできないが、
必要な吹込量の1/5〜1/2程度を賄うことができ、
これに吸着塔15での除去能を加えるとDXN<0.0
01ng−TEQ/m3N の値にまで高度に除去することが
できる。また、バグフィルタ14の集塵灰は溶融処理す
れば補助燃料として再利用できる。
ガス中の有害物質の濃度が上述した規制値を下回るため
には、散布吸着剤は活性炭換算で20〜50mg/m3N吹き
込む必要がある。この量の吸着剤の吸着能を比表面積で
表すと20〜50m2/m3Nとなる。一方、吸着剤として活
性コークスを使用する場合には、上述の構成におてい廃
活性コークスがおよそ20mg/m3N発生し、この吸着能を
比表面積で表すと10m2/m3Nとなる。このため、廃活性
コークスの粉体を吸着剤吹込路23を通してバグフィル
タ14の上流側の排気路13に吹き込むだけでは、上述
した規制値を下回る濃度を達成することはできないが、
必要な吹込量の1/5〜1/2程度を賄うことができ、
これに吸着塔15での除去能を加えるとDXN<0.0
01ng−TEQ/m3N の値にまで高度に除去することが
できる。また、バグフィルタ14の集塵灰は溶融処理す
れば補助燃料として再利用できる。
【0019】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、排ガ
スの気流中に散布吸着剤を吹き込むことにより、バグフ
ィルタに導く排ガスを低温域にまで減温せずとも、排ガ
ス中の有害物質をバグフィルタにおいて分離除去するこ
とができ、このバグフィルタにおける除去効果によっ
て、吸着塔における吸着負荷を減じ、有害物質の吸着除
去を高度に行うことができ、吸着剤の使用量の低減を図
ることができる。
スの気流中に散布吸着剤を吹き込むことにより、バグフ
ィルタに導く排ガスを低温域にまで減温せずとも、排ガ
ス中の有害物質をバグフィルタにおいて分離除去するこ
とができ、このバグフィルタにおける除去効果によっ
て、吸着塔における吸着負荷を減じ、有害物質の吸着除
去を高度に行うことができ、吸着剤の使用量の低減を図
ることができる。
【0020】廃活性コークスの粉体を散布吸着剤として
使用することにより、従来においては廃棄していた廃活
性コークスを吸着剤として再利用することができ、この
廃活性コークスによる吸着除去効果により吸着塔におけ
る活性コークスの使用量を減じてランニングコストを低
下させることができる。
使用することにより、従来においては廃棄していた廃活
性コークスを吸着剤として再利用することができ、この
廃活性コークスによる吸着除去効果により吸着塔におけ
る活性コークスの使用量を減じてランニングコストを低
下させることができる。
【図1】本発明の一実施の形態における排ガス処理系を
示す模式図である。
示す模式図である。
【図2】従来の排ガス処理系を示す模式図である。
14 バグフィルタ 15 吸着塔 17 再生塔 20 振動篩装置 21 吸着剤返送路 23 吸着剤吹込路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 芝軒 悟 大阪府大阪市浪速区敷津東一丁目2番47号 株式会社クボタ内 (72)発明者 田島 博 大阪府大阪市浪速区敷津東一丁目2番47号 株式会社クボタ内 (72)発明者 清田 哲夫 大阪府大阪市浪速区敷津東一丁目2番47号 株式会社クボタ内
Claims (2)
- 【請求項1】 排ガスをバグフィルタに導くに先立っ
て、排ガスの気流中に粉体の散布吸着剤を吹き込み、散
布吸着剤により排ガス中の有害物質を吸着し、バグフィ
ルタにおいて排ガスから塵埃および散布吸着剤を分離除
去し、バグフィルタを出た排ガスを吸着塔に導き、吸着
塔において排ガス中に残留する有害物質を吸着剤で吸着
除去することを特徴とする吸着剤を利用した排ガス処理
方法。 - 【請求項2】 吸着剤として活性コークスを使用し、吸
着塔から排出する活性コークスを再生塔において再生
し、再生した活性コークスを篩装置を経て吸着塔に返送
することにより吸着剤を循環使用し、篩装置において活
性コークスから分離した廃活性コークスの粉体を散布吸
着剤として使用することを特徴とする請求項1記載の吸
着剤を利用した排ガス処理方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7184558A JPH0929046A (ja) | 1995-07-21 | 1995-07-21 | 吸着剤を利用した排ガス処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7184558A JPH0929046A (ja) | 1995-07-21 | 1995-07-21 | 吸着剤を利用した排ガス処理方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0929046A true JPH0929046A (ja) | 1997-02-04 |
Family
ID=16155313
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7184558A Pending JPH0929046A (ja) | 1995-07-21 | 1995-07-21 | 吸着剤を利用した排ガス処理方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0929046A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| US6511527B2 (en) | 2001-02-06 | 2003-01-28 | Ngk Insulators, Ltd. | Method of treating exhaust gas |
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1995
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