JPH09290737A - 異常検出装置 - Google Patents

異常検出装置

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JPH09290737A
JPH09290737A JP10578596A JP10578596A JPH09290737A JP H09290737 A JPH09290737 A JP H09290737A JP 10578596 A JP10578596 A JP 10578596A JP 10578596 A JP10578596 A JP 10578596A JP H09290737 A JPH09290737 A JP H09290737A
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JP
Japan
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drive voltage
electric
voltage
solenoid
electronic component
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JP10578596A
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English (en)
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Kazuhiko Kubota
和彦 窪田
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Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60TVEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
    • B60T17/00Component parts, details, or accessories of power brake systems not covered by groups B60T8/00, B60T13/00 or B60T15/00, or presenting other characteristic features
    • B60T17/18Safety devices; Monitoring
    • B60T17/22Devices for monitoring or checking brake systems; Signal devices
    • B60T17/221Procedure or apparatus for checking or keeping in a correct functioning condition of brake systems
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60TVEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
    • B60T8/00Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force
    • B60T8/32Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration
    • B60T8/88Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration with failure responsive means, i.e. means for detecting and indicating faulty operation of the speed responsive control means
    • B60T8/885Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration with failure responsive means, i.e. means for detecting and indicating faulty operation of the speed responsive control means using electrical circuitry
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B60TVEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Transportation (AREA)
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  • Valves And Accessory Devices For Braking Systems (AREA)
  • Regulating Braking Force (AREA)
  • Testing Electric Properties And Detecting Electric Faults (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 電源電圧の変動に拘らず、複数の電気・電子
部品の異常状態を誤りなく検出する。 【解決手段】 N個(例えばN=6)のソレノイドSO
1 〜SOL6 に対し、駆動電圧を順に取り込むことを
M回(例えばM=2)繰り返し(100〜112)、異常判定の
ための基準電圧VREF として、各ソレノイド毎にM回取
り込んだ駆動電圧のうち、各ソレノイド毎の駆動電圧の
最小値の中の最大値を演算・設定し(114)、異常判定に
用いる各ソレノイドの駆動電圧VSOLxとして、各ソレノ
イド毎の駆動電圧の最大値を演算・設定する(116) 。そ
して、基準電圧VREF と各ソレノイドの駆動電圧VSOLx
に基づいて各ソレノイドの異常状態の判定を行う(118)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は異常検出装置に係
り、特に、車両に複数搭載された電気・電子部品の異常
状態の検出に好適な異常検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、車両制動時における車輪のロック
の防止、及び制動距離の短縮化を目的として、アンチロ
ック制御装置が搭載された車両が大幅に増加してきてい
る。アンチロック制御装置は、基本的には車体速度と車
輪の周速度との差が所定値以上とならないように、各車
輪毎に設けられた制動装置のホイールシリンダにより各
車輪に加えられる制動トルクを制御するものであり、こ
の制動トルクの制御は各ホイールシリンダに対応して設
けられた複数のバルブによってブレーキフルードの油圧
を減圧、増圧、保持することにより行われる。
【0003】ところで、アンチロック制御装置は各種の
制御を司るマイクロプロセッサを含んで構成されてお
り、該マイクロプロセッサから出力されるオンオフ信号
により各バルブに対応して設けられた複数のソレノイド
をスイッチング素子を介して各々オンオフさせ、バルブ
の各々を駆動する構成が一般的であるが、この構成にお
いて、例えばソレノイドの励磁コイルの両端のショー
ト、ソレノイド駆動用配線の断線やアースへのショー
ト、或いはソレノイドをオンオフさせるためのスイッチ
ング素子の故障によるリーク等によりソレノイドを正常
に駆動できない状態(以下、異常状態という)となった
場合には、これを早期に検出し、フェイルセーフ等の何
らかの対策を講ずることが求められる。
【0004】このため、本願出願人は、各スイッチング
素子によってオンオフされる各ソレノイドの駆動電圧を
各々取込み、各駆動電圧のレベルに基づいて基準電圧を
設定し、各ソレノイドの駆動電圧のレベルを基準電圧の
レベルと各々比較することにより異常を検出する異常検
出装置を既に提案している(特開平7-261837号公報参
照)。
【0005】また上記公報には、基準電圧の設定方法と
して、各ソレノイドの駆動電圧の値の降順にN番目の駆
動電圧を基準電圧として設定したり、駆動電圧の値の降
順に1番目の駆動電圧と2番目の駆動電圧の平均値を基
準電圧として設定したり、駆動電圧の値の降順にN番目
の駆動電圧と前回設定した基準電圧との平均値を今回の
基準電圧として設定したり、駆動電圧の値の降順に1番
目の駆動電圧と2番目の駆動電圧の平均値を演算し、該
平均値と前回設定した基準電圧との平均値を今回の基準
電圧として設定したり、各ソレノイドの駆動電圧のうち
前回の駆動電圧との差及び前々回の駆動電圧との差がし
きい値以上の駆動電圧を除いた最大値を基準電圧として
設定したり、各ソレノイドの駆動電圧のうちソレノイド
がオン又はオフに切り替わってからの経過時間が所定時
間未満のソレノイドの駆動電圧を除いた最大値を基準電
圧として設定することが記載されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、アンチロッ
ク制御装置の複数のソレノイドは、電源としての車両の
バッテリに各々接続されており、各ソレノイドの駆動電
圧のレベルは車両のバッテリの電圧に依存する。しか
し、車両のバッテリにはソレノイド以外にも多数の電力
負荷が接続されており、車両のバッテリの電圧は、アン
チロック制御装置の各ソレノイドのオンオフや、前記他
の電力負荷のオンオフに伴って変動する。このため、各
ソレノイドの駆動電圧のレベルも、ソレノイドに異常が
発生していない場合であっても、各ソレノイドのオンオ
フや前記他の電力負荷のオンオフに伴うバッテリ電圧の
変動に応じて変動するので、何ら異常が発生していない
にも拘らず異常が発生したと誤判定することがあった。
【0007】例えば6個のソレノイドの駆動電圧VSOLx
を順に取込むと共に、各ソレノイドの駆動電圧VSOLx
値の降順で2番目の値を基準電圧VREF として設定し、
各ソレノイドの駆動電圧VSOLxを、基準電圧VREF から
所定値ΔVLを減算した値と各々比較して異常状態を判
定するようにした場合、例として図8に示すように、車
両のバッテリの電圧に単調減少する変動が生じ駆動電圧
SOLxが単調減少していったとすると、何ら異常が発生
しておらず、かつ6個のソレノイドが全てオフ状態のま
ま推移したとしても、タイミング的に後に取込んだソレ
ノイドの駆動電圧VSOLx(図8ではソレノイド6の駆動
電圧VSOL6)が(VREF −ΔVL)よりも小さくなり、
異常が発生したと誤判定する。
【0008】また、例として図9に示すように、6個の
ソレノイドの駆動電圧VSOLxを順に取込んでいる途中
で、オン状態であったソレノイド3がオフ状態に変化し
たとすると、ソレノイド3のオフ状態への変化に伴って
バッテリの電圧がステップ的に変動し、上記の同様の基
準電圧設定方法を適用したとすると、ソレノイド3がオ
フ状態に変化した後に取込んだソレノイド(図9ではソ
レノイド4〜6)の駆動電圧VSOLxの値がステップ的に
高くなることにより、設定される基準電圧VREFの値が
高くなり、ソレノイド3がオフ状態に変化する前に検出
したソレノイド(図9ではソレノイド1、2)の駆動電
圧VSOLxが結果的に(VREF −ΔVL)よりも小さくな
り、異常が発生したと誤判定する。
【0009】また、駆動電圧の値の降順にN番目の駆動
電圧と前回設定した基準電圧との平均値を今回の基準電
圧VREF として設定する設定方法についても、例として
図10に示すように、6個のソレノイドの駆動電圧V
SOLxを順に取込んでいる途中で、オン状態であったソレ
ノイド3がオフ状態に変化したとするとバッテリの電圧
がステップ的に変動し、ソレノイド3がオフ状態に変化
した後に取込んだソレノイド(図10ではソレノイド4
〜6)の駆動電圧VSOLxの値がステップ的に高くなるこ
とにより、前回設定した基準電圧との平均をとったとし
ても基準電圧VRE F の値が高くなり、ソレノイド3がオ
フ状態に変化する前に検出したソレノイド1、2の駆動
電圧VSOLxが結果的に(VREF −ΔVL)よりも小さく
なり、異常が発生したと誤判定する。
【0010】更に、各ソレノイドの駆動電圧のうち前回
の駆動電圧との差Vsub1及び前々回の駆動電圧との差V
sub2がしきい値K以上の駆動電圧を除いた最大値を基準
電圧VREF として設定する設定方法についても、例とし
て図11に示すように、バッテリの電圧に単調減少する
変動が生じ駆動電圧VSOLxが単調減少していった場合、
しきい値Kの値が比較的大きければ今回検出したソレノ
イド1の駆動電圧VSO L1が基準電圧VREF として設定さ
れるが、タイミング的に後に取込んだソレノイドの駆動
電圧VSOLx(図11ではソレノイド5、6の駆動電圧V
SOL5、VSOL6)が(VREF −ΔVL)よりも小さくな
り、異常が発生したと誤判定する。
【0011】また、この誤判定を防止するためにしきい
値Kの値を小さくしたとすると、図11に示すようにソ
レノイド2に断線が生じていたとしても、ソレノイド2
の駆動電圧VSOL2が基準電圧VREF として設定されるこ
とにより、ソレノイド2の異常を検出することができな
い。
【0012】また、各ソレノイドの駆動電圧のうちソレ
ノイドがオン又はオフに切り替わってからの経過時間が
所定時間未満のソレノイドの駆動電圧を除いた最大値を
基準電圧VREF として設定する設定方法については、図
12に示すように、オン状態からオフ状態に切替わった
ソレノイド3の駆動電圧VSOL3に重畳されるサージ電圧
による悪影響を除去することはできるものの、ソレノイ
ド3のオンオフ状態の変化に伴ってバッテリの電圧が変
動し、これに伴い他のソレノイドの駆動電圧も変動する
点については考慮されていない。このため、図12から
も明らかなようにソレノイド(図12ではソレノイド
1)に異常が発生したと誤判定する。
【0013】本発明は上記事実を考慮して成されたもの
で、電源電圧の変動に拘らず、複数の電気・電子部品の
異常状態を誤りなく検出することができる異常検出装置
を得ることが目的である。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1記載の発明は、電源及びスイッチング手段に
接続され、前記スイッチング手段がオンオフされて駆動
電圧がオンオフされることによって駆動及び駆動停止さ
れる複数の電気・電子部品の異常状態を検出する異常検
出装置であって、前記複数の電気・電子部品の各々とス
イッチング手段との間の電圧である複数の電気・電子部
品の各々の駆動電圧を、各電気・電子部品毎に複数回検
出する検出手段と、前記検出手段によって検出された複
数の電気・電子部品の各々の駆動電圧に基づいて駆動電
圧の基準値を設定する基準値設定手段と、前記基準値の
設定に用いられた駆動電圧と、前記基準値設定手段によ
って設定された駆動電圧の基準値と、に基づいて複数の
電気・電子部品の各々の異常状態を判断すると共に、各
スイッチング手段の少なくとも1つがオン状態である期
間内に前記検出手段によって検出された駆動電圧と該ス
イッチング手段がオフ状態である期間内に前記検出手段
によって検出された駆動電圧とに基づいて前記駆動電圧
の基準値が設定された場合には、前記スイッチング手段
がオン状態の期間内に前記検出手段によって検出された
駆動電圧を前記異常状態の判断から除外する判断手段
と、を備えたことを特徴としている。
【0015】請求項1の発明では、複数の電気・電子部
品の各々とスイッチング手段との間の電圧である複数の
電気・電子部品の各々の駆動電圧が検出手段により複数
回検出され、検出手段によって検出された複数の電気・
電子部品の各々の駆動電圧に基づいて、基準値設定手段
により駆動電圧の基準値が設定される。そして判断手段
では、前記基準値の設定に用いられた駆動電圧と、基準
値設定手段によって設定された駆動電圧の基準値と、に
基づいて複数の電気・電子部品の各々の異常状態を判断
する。
【0016】ところで、上記において、各スイッチング
手段の少なくとも1つのオンオフの状態が変化したとす
ると電源電圧が変動し、オンオフの状態が変化したスイ
ッチング手段に接続されている電気・電子部品以外の他
の電気・電子部品の駆動電圧についても、何ら異常が発
生していない場合にも、(前記スイッチング手段がオフ
状態の期間における値>前記スイッチング手段がオン状
態の期間における値)となるように変動する。このた
め、前記スイッチング手段がオン状態である期間内に検
出された駆動電圧と前記スイッチング手段がオフ状態で
ある期間内に検出された駆動電圧とに基づいて駆動電圧
の基準値が設定された場合には、電気・電子部品に異常
が発生していると誤判断する可能性がある。
【0017】これに対し請求項1の発明では、各スイッ
チング手段の少なくとも1つがオン状態である期間内に
検出手段によって検出された駆動電圧と該スイッチング
手段がオフ状態である期間内に検出手段によって検出さ
れた駆動電圧とに基づいて駆動電圧の基準値が設定され
た場合は、前記スイッチング手段がオン状態の期間内
(すなわち駆動電圧が比較的低い値となる期間内)に検
出手段によって検出された駆動電圧を異常状態の判断か
ら除外している。これにより、各スイッチング手段の少
なくとも1つのオンオフの状態が変化したことによる電
源電圧の変動に伴い、何ら異常が発生していないにも拘
らず、電気・電子部品に異常が発生していると誤判断す
ることを防止できる。
【0018】また、何れかの電気・電子部品に断線等の
異常が生じている場合には、前記スイッチング手段がオ
フ状態の期間(正常であれば駆動電圧が比較的高い値と
なる期間)内においても、前記異常が生じている電気・
電子部品の駆動電圧については、異常が生じていると判
断できる値のまま推移することにより、前記電気・電子
部品の異常状態を確実に検出することができる。従っ
て、請求項1の発明によれば、スイッチング手段のオン
オフの状態の変化に伴う電源電圧の変動に拘らず、複数
の電気・電子部品の異常状態を誤りなく検出することが
できる。
【0019】請求項2記載の発明は、電源及びスイッチ
ング手段に接続され、前記スイッチング手段がオンオフ
されて駆動電圧がオンオフされることによって駆動及び
駆動停止される複数の電気・電子部品の異常状態を検出
する異常検出装置であって、前記複数の電気・電子部品
の各々とスイッチング手段との間の電圧である複数の電
気・電子部品の各々の駆動電圧を、各電気・電子部品毎
に複数回検出する検出手段と、前記検出手段により各電
気・電子部品毎に複数回検出された駆動電圧のうち、各
電気・電子部品毎の駆動電圧の最小値の中の最大値を駆
動電圧の基準値として設定する基準値設定手段と、前記
検出手段によって各電気・電子部品毎に複数回検出され
た前記駆動電圧と、前記基準値設定手段によって設定さ
れた駆動電圧の基準値と、に基づいて複数の電気・電子
部品の各々の異常状態を判断する判断手段と、を備えた
ことを特徴としている。
【0020】請求項2の発明では、複数の電気・電子部
品の各々とスイッチング手段との間の電圧である複数の
電気・電子部品の各々の駆動電圧が検出手段により複数
回検出され、基準値設定手段では、検出手段により各電
気・電子部品毎に複数回検出された駆動電圧のうち、各
電気・電子部品毎の駆動電圧の最小値の中の最大値を駆
動電圧の基準値として設定する。また、判断手段では、
検出手段によって各電気・電子部品毎に複数回検出され
た駆動電圧と、前記基準値設定手段によって設定された
駆動電圧の基準値と、に基づいて複数の電気・電子部品
の各々の異常状態を判断する。
【0021】上記により、例えば検出手段が各電気・電
子部品の駆動電圧を複数回検出している期間内に、スイ
ッチング手段のオンオフの状態の変化やその他の要因に
より電源電圧に変動が生じた場合にも、駆動電圧の基準
値として、前記期間内のうち電源電圧が比較的低いとき
の駆動電圧が設定される確率が高くなるので、何ら異常
が生じていない電気・電子部品に対して異常が発生して
いると誤判断することを防止することができる。
【0022】また、何れかの電気・電子部品に断線等の
異常が生じている場合には、電源電圧の変動等に拘ら
ず、前記電気・電子部品の駆動電圧が、異常が生じてい
ると判断できる値のまま推移することにより、前記電気
・電子部品の異常状態を確実に検出することができる。
従って、請求項2の発明によれば、スイッチング手段の
オンオフの状態の変化やその他の要因による電源電圧の
変動に拘らず、複数の電気・電子部品の異常状態を誤り
なく検出することができる。
【0023】請求項3記載の発明は、電源及びスイッチ
ング手段に接続され、前記スイッチング手段がオンオフ
されて駆動電圧がオンオフされることによって駆動及び
駆動停止される複数の電気・電子部品の異常状態を検出
する異常検出装置であって、前記複数の電気・電子部品
の各々とスイッチング手段との間の電圧である複数の電
気・電子部品の各々の駆動電圧を、各電気・電子部品毎
に複数回検出する検出手段と、前記検出手段により各電
気・電子部品毎に複数回検出された駆動電圧のうち、各
電気・電子部品毎の駆動電圧の最小値の中の最大値を駆
動電圧の基準値として設定する基準値設定手段と、検出
手段によって各電気・電子部品毎に複数回検出された駆
動電圧のうち、各電気・電子部品毎の駆動電圧の最大値
と、前記基準値設定手段によって設定された駆動電圧の
基準値と、に基づいて複数の電気・電子部品の各々の異
常状態を判断する判断手段と、を備えたことを特徴とし
ている。
【0024】請求項3の発明では、請求項2の発明と同
様に、複数の電気・電子部品の各々とスイッチング手段
との間の電圧である複数の電気・電子部品の各々の駆動
電圧が検出手段により複数回検出され、基準値設定手段
では、検出手段により各電気・電子部品毎に複数回検出
された駆動電圧のうち、各電気・電子部品毎の駆動電圧
の最小値の中の最大値を駆動電圧の基準値として設定す
る。また、判断手段では、検出手段によって各電気・電
子部品毎に複数回検出された駆動電圧のうち、各電気・
電子部品毎の駆動電圧の最大値と、前記基準値設定手段
によって設定された駆動電圧の基準値と、に基づいて複
数の電気・電子部品の各々の異常状態を判断する。
【0025】上記により、例えば検出手段が各電気・電
子部品の駆動電圧を複数回検出している期間内に、スイ
ッチング手段のオンオフの状態の変化やその他の要因に
より、電源電圧に単調減少又は単調増加する変動が生じ
た場合には、駆動電圧の基準値として、前記期間内のう
ち電源電圧が比較的低いときの駆動電圧が設定されるの
に対し、異常状態の判断に用いる各電気・電子部品の駆
動電圧としては、前記期間内のうち電源電圧が比較的高
いときの駆動電圧が用いられることになるので、何ら異
常が生じていない電気・電子部品の駆動電圧は基準値よ
りも確実に高い値となり、何ら異常が生じていない電気
・電子部品に対して異常が発生していると誤判断するこ
とはない。
【0026】また、スイッチング手段のオンオフの状態
の変化やその他の要因により、電源電圧がステップ的に
変動した場合、駆動電圧の基準値は各電気・電子部品毎
の駆動電圧の最小値の中の最大値であるので、検出手段
が各電気・電子部品の駆動電圧を複数回検出している期
間内における電源電圧が変化したタイミングによって、
前記期間内のうち電源電圧が高いときの駆動電圧が設定
される場合も、前記期間内のうち電源電圧が低いときの
駆動電圧が設定される場合も有り得る。しかし、異常状
態の判断に用いる各電気・電子部品の駆動電圧は各電気
・電子部品毎の駆動電圧の最大値であるので、何ら異常
が生じていない電気・電子部品の駆動電圧は基準値より
も確実に高い値となり、電源電圧がステップ的に変化し
た場合であっても、何ら異常が生じていない電気・電子
部品に対して異常が発生していると誤判断することはな
い。
【0027】また、何れかの電気・電子部品に断線等の
異常が生じている場合には、電源電圧の変動等に拘ら
ず、前記電気・電子部品の駆動電圧が、異常が生じてい
ると判断できる値のまま推移することにより、前記電気
・電子部品の異常状態を確実に検出することができる。
従って、請求項3の発明によれば、スイッチング手段の
オンオフの状態の変化やその他の要因による電源電圧の
変動に拘らず、複数の電気・電子部品の異常状態を、誤
りなく、より確実に検出することができる。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態の一例を詳細に説明する。図2には本実施形態に
係る、所謂アンチロック制御を行う車両の制動装置10
が示されている。
【0029】なお、図2では制動装置10の作動液とし
てのブレーキフルードを案内するための配管を実線で、
各種の配線を破線で各々示している。制動装置10は車
室内に配設されたブレーキペダル12を備え、このブレ
ーキペダル12はブースタ14を介してマスタシリンダ
16に連結されている。本実施形態ではマスタシリンダ
16として、内部に2個の加圧室が直列に形成されたタ
ンデム式のマスタシリンダを用いている。
【0030】マスタシリンダ16の2個の加圧室の一方
は、圧力制御装置18A、18Bを介して、車両の左側
前輪に設けられたホイールシリンダ20A、車両の右側
後輪に設けられたホイールシリンダ20Bに各々連結さ
れている。またマスタシリンダ16の2個の加圧室の他
方は、圧力制御装置18C、18Dを介して、車両の左
側後輪に設けられたホイールシリンダ20C、車両の右
側前輪に設けられたホイールシリンダ20Dに各々連結
されている。
【0031】圧力制御装置18AはソレノイドSOL1,
SOL2 を、圧力制御装置18BはソレノイドSOL3
を、圧力制御装置18CはソレノイドSOL4 を、圧力
制御装置18DはソレノイドSOL5,SOL6 を各々含
んで構成されている。なお、図2ではソレノイドSOL
1 〜SOL6 を模式的に励磁コイルとして示す。ソレノ
イドSOL1 〜SOL6 の各励磁コイルは、一端が図示
しない車両のバッテリのプラス端子(図2では+Bとし
て示す)に、他端がコントローラ22に接続され(コン
トローラ22との接続については後に詳述する)てお
り、コントローラ22によって各々オンオフされる。圧
力制御装置18A〜18Dは内蔵しているソレノイドS
OLがオンオフされることにより、図示しないバルブを
介してホイールシリンダ20A〜20D内のブレーキフ
ルードの圧力を増加又は減少させる。
【0032】また、車両に取付けられた4個の車輪に
は、車輪と共に回転する回転体が各々取付けられており
(図示省略)、各回転体の近傍には、回転体の周速(車
輪速度VW は回転体の周速に比例する)を検出する車輪
速度センサ24A〜24Dが設けられている。車輪速度
センサ24A〜24Dは各々コントローラ22に接続さ
れており、検出結果をコントローラ22へ出力する。ま
た、コントローラ22には、乗員によってブレーキペダ
ル12が踏み込まれるとオンするブレーキスイッチ26
が接続されている。
【0033】一方、図1にはコントローラ22の一部を
構成するマイクロプロセッサ30、及びソレノイド駆動
部32が示されている。ソレノイドSOL1 〜SOL6
の励磁コイルの他端はソレノイド駆動部32のパワーM
OSFET1 〜パワーMOSFET6 (以下、単にMO
SFETという)のドレインに接続されている。MOS
FET1 〜MOSFET6 は本発明のスイッチング手段
に対応しており、ゲートがマイクロプロセッサ30の信
号出力ポートOUT#1〜OUT#6に各々接続されて
おり、ソースは接地されている。
【0034】また、ソレノイドSOL1 〜SOL6 とM
OSFET1 〜MOSFET6 のドレインとの間には、
各々抵抗34A〜34Fの一端が接続されている。抵抗
34A〜34Fの他端には、一端が各々接地された抵抗
36A〜36Fの他端が接続されている。また、抵抗3
4A〜34Fと抵抗36A〜36Fとの間は、各々マイ
クロプロセッサ30のA/D入力ポートMON#1〜M
ON#6に接続されており、ソレノイドSOL1 〜SO
6 とMOSFET1 〜MOSFET6 のソースとの間
の電位(以下、これらを各ソレノイドの駆動電圧とい
う)は、各々抵抗34及び抵抗36によって分圧されて
マイクロプロセッサ30に入力される。
【0035】なお、抵抗34A〜34Fはマイクロプロ
セッサ30に入力される電流を制限する役目も有してい
る。抵抗34A〜34F及び抵抗36A〜36Fは、バ
ッテリの電圧が最大となったときにも駆動電圧のA/D
変換後の値が飽和することなく正常にA/D変換できる
ように、各々の電気抵抗及び分圧比が定められている。
従って、抵抗34A〜34F及び抵抗36A〜36Fの
電気抵抗は、SOL1〜SOL6 が同じ構成であれば値
が等しくなる。
【0036】マイクロプロセッサ30は、A/D入力ポ
ートMON#1〜MON#6の各々に対応して設けられ
たA/D変換器(図示省略)を備えており、A/D入力
ポートMON#1〜MON#6を介して入力された駆動
電圧は、前記A/D変換器により各々前記駆動電圧のレ
ベルを表すデジタルデータに変換されてマイクロプロセ
ッサ30に取り込まれる。
【0037】次に本実施形態の作用として、まず、マイ
クロプロセッサ30によるブレーキ圧の制御処理につい
て説明する。マイクロプロセッサ30はブレーキスイッ
チ26がオンされ制動が行われていることを検知する
と、所定時間毎に車輪速度センサ24A〜24Dによっ
て検出される車輪速度VW を取込み、4輪の車輪速度V
W に基づいて車体速度VGSを推定し、車輪速度VW と車
体速度VGSとの差が所定値以上とならないように、信号
出力ポートOUT#1〜OUT#6から出力したオンオ
フ信号によってMOSFET1 〜MOSFET6 及びソ
レノイドSOL1〜SOL6 をオンオフさせさせる。
【0038】詳しくは、ブレーキ圧の減圧又は増圧を行
う場合、マイクロプロセッサ30は減圧及び増圧の勾配
を定め、該定めた勾配に従って各ソレノイドのオンオフ
のデューティー比を決定する。そして、ソレノイドを前
記決定したデューティー比でオンオフさせるオンオフ信
号を信号出力ポートOUT#1〜OUT#6を介して出
力する。MOSFET1 〜MOSFET6 は信号出力ポ
ートOUT#1〜OUT#6から出力されたオンオフ信
号がハイレベルのときのみオンする。MOSFETがオ
ンするとオンしたMOSFETに接続されているソレノ
イドSOLの励磁コイルが励磁され、バルブが切り替わ
ってホイールシリンダ20内のブレーキフルードの圧力
(ブレーキ圧)が増加又は減少される。
【0039】次に、マイクロプロセッサ30によるソレ
ノイドSOLの異常監視処理について説明する。マイク
ロプロセッサ30では、前述のブレーキ圧の制御と並行
して、図3にフローチャートで示す異常監視処理を所定
時間毎に周期的に実行する。ステップ100ではカウン
タYに「1」を代入し、次のステップ102ではカウン
タXに「1」を代入する。
【0040】ステップ104ではソレノイドSOLx
駆動電圧Vx を取込み、取り込んだ駆動電圧Vx を駆動
電圧VSOLXY としてメモリ(図示省略)に記憶する。な
おステップ104では、MOSFETx に供給している
オンオフ信号のレベルに基づいて、ソレノイドSOLx
に接続されているMOSFETx のオンオフの状態の判
定も行い、判定結果を駆動電圧VSOLXY と対応させてメ
モリに記憶する。
【0041】ステップ106ではカウンタXの値がソレ
ノイドSOLの総数N(本実施形態では「6」)に一致
しているか否か判定する。判定が否定された場合にはス
テップ108へ移行し、カウンタXの値を1だけインク
リメントしてステップ104に戻る。これにより、ステ
ップ106の判定が否定されている間ステップ104の
処理が繰り返され、ソレノイドSOL1 〜SOL6 の各
々の駆動電圧Vx が順に取り込まれ、駆動電圧VSOL11
〜VSOL61 として、MOSFET1 〜MOSFET6
オンオフの状態と対応されてメモリに記憶されることに
なる。
【0042】また、ステップ106の判定が肯定される
とステップ110へ移行し、カウンタYの値が、個々の
ソレノイドに対する駆動電圧Vx の検出回数M(本実施
形態では「2」)に一致しているか否か判定する。判定
が否定された場合にはステップ112へ移行し、カウン
タYの値を1だけインクリメントしてステップ102に
戻る。
【0043】ステップ102では、前述のようにカウン
タXに「1」が代入されるので、ステップ106の判定
が否定されている間ステップ104の処理が繰り返さ
れ、ソレノイドSOL1 〜SOL6 の各々の駆動電圧V
x が順に取り込まれ、駆動電圧VSOL12 〜VSOL62 とし
て、MOSFET1 〜MOSFET6 のオンオフの状態
と対応されてメモリに記憶されることになる。上述した
ステップ100〜112は本発明の検出手段に対応して
いる。
【0044】ステップ110の判定が肯定されるとステ
ップ114へ移行し、次の(1)式に従って基準電圧V
REF を演算する。
【0045】 VREF =Max(Min(VSOL11,VSOL12), Min(VSOL21,VSOL22), … ,Min(VSOL61,VSOL62)) …(1) なお、Max( ) は( )内の最大値を選択することを表す
演算子、Min( ) は( )内の最小値を選択することを表
す演算子である。基準電圧VREF は本発明における駆動
電圧の基準値に対応しており、ステップ114は本発明
の基準値設定手段に対応している。
【0046】ステップ116では、異常状態の判定に用
いる駆動電圧VSOLXを次の(2)式に従ってソレノイド
SOL1 〜SOL6 の各々について演算する。
【0047】 VSOLX=Max(VSOLX1,VSOLX2) …(2) ステップ118ではソレノイド異常検出処理を行う。こ
のソレノイド異常検出処理は先のステップ116と共に
本発明の判断手段に対応している。以下ではソレノイド
異常検出処理について、図4のフローチャートを参照し
て説明する。
【0048】ステップ130ではカウンタXの値を
「1」にする。次のステップ132では、先のステップ
116でソレノイドSOLx の駆動電圧VSOLX1 、V
SOLX2 のうち駆動電圧VSOLXとして選択した駆動電圧を
取り込んだときのMOSFETx の状態がオン状態であ
ったか否かをメモリに記憶されている情報に基づいて判
定する。ステップ132の判定が肯定された場合には、
MOSFETがオンしているときの異常検出のしきい値
である所定値ΔVOCよりも駆動電圧VSOLxが大きいか
否か判定し、ステップ132の判定が否定された場合に
は、基準電圧VREF から、MOSFETがオフしている
ときの異常検出のしきい値である所定値ΔVLを減算し
た値よりも駆動電圧VSOLxが小さいか否か判定する。
【0049】図5(A)に示すように、ソレノイドSO
Lが正常状態の場合、ソレノイドSOLの駆動電圧は、
MOSFETがオフしているときには電源電圧(基準電
圧V REF )よりも若干低いレベルで推移し、MOSFE
Tがオンしているときには「0」よりも若干高いレベル
で推移する(但し、図5(A)はバッテリの電圧が一定
の場合を図示している)。
【0050】しかしながら、図5(A)にで示すよう
にソレノイドSOLに接続された配線の断線、又はに
示すように前記配線のアースへのショートが発生した場
合には、図5(B)に示すようにMOSFETがオフし
ているときの駆動電圧Vx のレベルは殆どゼロとなる。
従って、これらの異常はステップ136の判定が肯定さ
れることによって検出される。
【0051】また、図5(A)にで示すように、ソレ
ノイドSOLの励磁コイルの両端がショートした場合に
はMOSFETがオンしているときの駆動電圧Vx のレ
ベルが通常時よりも所定値以上上昇する。従ってこの異
常はステップ134の判定が肯定されることによって検
出される。更に、図5(A)にで示すように、MOS
FETが故障しMOSFETのオンオフに拘わらずリー
ク(漏れ電流)が生じている場合には、MOSFETが
オフしているときの駆動電圧Vx のレベルは通常時より
も所定値以上低下する。従ってこの異常はステップ13
6の判定が肯定されることによって検出される。
【0052】なお、上述のリークは、漏れ電流によりソ
レノイドSOLが誤動作してしまう程度のリークであ
り、前述のΔVLは、基準電圧VREF −ΔVLが、前記
リークが発生しMOSFETがオフしているときにA/
D入力ポートMONに入力される駆動電圧のレベルより
も高く、かつ正常時でかつMOSFETがオフしている
ときにA/D入力ポートMONに入力される駆動電圧の
レベルよりも低い値となるように設定されている。また
ΔVOCは、励磁コイルがショートしかつMOSFET
がオンしているときに入力される駆動電圧のレベルより
も小さく、かつ正常時でかつMOSFETがオンしてい
るときに入力される駆動電圧のレベルよりも大きな値が
設定されている。
【0053】本実施形態において、ステップ134又は
ステップ136の判定が肯定された場合には、図5
(A)に〜で示した異常の少なくとも何れかが発生
している異常状態であると判断できるので、ステップ1
38では例えばアンチロック制御を停止したり、アンチ
ロック制御のうちの一部の制御を切り替える等のフェー
ルセーフ動作を行い、ステップ140では車両のインス
ツルメントパネルに設けられた図示しないABS警告灯
を点灯させ、乗員に異常が発生したことを通知してステ
ップ142へ移行する。なお、ABS警告灯を点灯させ
る代わりに、例えば点滅させたり、輝度を増減させた
り、或いはABS警告灯の表示色を変更するようにして
もよい。また、ステップ134又はステップ136の判
定が否定された場合には、ソレノイドSOLx は正常で
あると判断し、何ら処理を行うことなくステップ142
へ移行する。
【0054】ステップ142ではカウンタXが「6」と
なったか否か判定する。ステップ142の判定が否定さ
れた場合には、ステップ144でカウンタXに「1」を
加算してステップ132へ戻り、異常検出の対象とする
ソレノイドSOLを切り替えて同様の処理を行う。上記
により、ステップ142の判定が肯定されるまでステッ
プ132〜ステップ144が繰り返され、ソレノイドS
OL1 〜SOL6 に対する異常検出が行われる。
【0055】このように、本実施形態では電源としての
バッテリの電圧をモニタすることなく、ソレノイドSO
1 〜SOL6 の駆動電圧のうちの1つを基準電圧V
REF とし、該基準電圧VREF を用いてソレノイドSOL
1 〜SOL6 の各々の異常状態を判断するので、ソレノ
イドSOL1 〜SOL6 の異常状態を確実に検出するこ
とができると共に、必要とされるマイクロプロセッサ3
0のA/D入力ポートの数を削減することができる。
【0056】また、本実施形態では(1)式に従って基
準電圧VREF を演算し、(2)式に従ってソレノイドS
OL1 〜SOL6 の異常状態の判定に用いる駆動電圧V
SOLXを演算しているので、先のステップ102〜110
でソレノイドSOL1 〜SOL6 の駆動電圧Vx を各々
M回(本実施形態ではM=2)取り込んでいる間にバッ
テリの電圧が変動したとしても、ソレノイドSOL1
SOL6 の異常を誤判定することも防止される。
【0057】例として、バッテリに接続されているソレ
ノイドSOL1 〜SOL6 以外の電力負荷の変動、或い
は周囲環境の変化等によりバッテリの電圧が徐々に低下
し、これに伴って図6に示すように、ソレノイドSOL
1 〜SOL6 の駆動電圧Vxを各々M回取り込んでいる
期間内に、ソレノイドSOL1 、ソレノイドSOL3
SOL6 の駆動電圧Vx が徐々に低下してきていた(図
6ではソレノイドSOL1 〜SOL6 が全てオフ状態で
あり、ソレノイドSOL2 については断線が生じている
ものとしている)場合を考える。
【0058】図6に示す例では、ソレノイドSOL1
SOL6 の駆動電圧Vx は、図6に駆動電圧Vx (又は
2 )の推移を示す直線上にプロットされている点が表
すタイミングで駆動電圧VSOLXY として取り込まれ、基
準電圧VREF としては(1)式に従いソレノイドSOL
1 に対して2回目に取り込んだ駆動電圧VSOL12 が設定
される。一方、ソレノイドSOL1 〜SOL6 の異常判
定に用いる駆動電圧V SOLXとしては、(2)式に従い前
記プロットされている点のうち「○」で囲んでいる点が
表すタイミングで取り込んだ駆動電圧VSOLXY が設定さ
れる。
【0059】図6において、基準電圧VREF からしきい
値ΔVLを減算した値(一点鎖線で示す)と、ソレノイ
ドSOL1 〜SOL6 の駆動電圧VSOLxの各々と、を比
較しても明らかなように、異常が生じていないソレノイ
ドSOL1、SOL3〜SOL6については、駆動電圧
SOLxの値が、基準電圧VREF からしきい値ΔVLを減
算した値よりも大きいので、バッテリの電圧の変動に拘
らず、異常が発生していると判定されることはない。一
方、断線が生じているソレノイドSOL2については、
駆動電圧VSOL2の値が、基準電圧VREF からしきい値Δ
VLを減算した値よりも小さいので、断線等の異常状態
を確実に検出することができる。
【0060】これは、バッテリの電圧が徐々に上昇し、
ソレノイドSOL1 〜SOL6 の駆動電圧Vx を各々M
回取り込んでいる期間内に、各ソレノイドの駆動電圧V
x が徐々に上昇してきた場合も同様である。
【0061】次に、例として図7に示すように、ソレノ
イドSOL1 〜SOL6 の駆動電圧Vx を各々M回取り
込んでいる間に、ソレノイドSOL3 がオン状態からオ
フ状態に変化(図7ではソレノイドSOL3 を除く他の
ソレノイドSOL1、SOL2、SOL4〜SOL6は
オフ状態であり、ソレノイドSOL2 については断線が
生じているものとしている)することによりバッテリの
電圧が変動し、駆動電圧V1 、V4 〜V6 が大きくなっ
た場合を考える。
【0062】図7に示す例においても、ソレノイドSO
1 〜SOL6 の駆動電圧Vx は、図7に駆動電圧Vx
の推移を示す各直線上にプロットされている点が表すタ
イミングで駆動電圧VSOLXY として取り込まれ、基準電
圧VREF としては(1)式に従いソレノイドSOL4
SOL6 に対して取り込んだ駆動電圧VSOL41 、VSO
L42 、VSOL51 、VSOL52 、VSOL62 、VSOL62 、及び
ソレノイドSOL1 、SOL3 に対して2回目に取り込
んだ駆動電圧VSOL12 、VSOL32 の何れかが設定され
る。
【0063】一方、ソレノイドSOL1 〜SOL6 の異
常判定に用いる駆動電圧VSOLXとしては、(2)式に従
い前記プロットされている点のうち「○」で囲んでいる
点が表すタイミングで取り込んだ駆動電圧VSOLXY (す
なわち、ソレノイドSOL3がオフ状態の期間に取り込
んだ駆動電圧VSOLXY )が設定される。
【0064】図7においても、基準電圧VREF から所定
値ΔVLを減算した値と、ソレノイドSOL1 〜SOL
6 の駆動電圧VSOLxの各々と、を比較しても明らかなよ
うに、異常が生じていないソレノイドSOL1、SOL
3〜SOL6については、駆動電圧VSOLxの値が、基準
電圧VREF から所定値ΔVLを減算した値よりも大きい
ので、バッテリの電圧の変動に拘らず、異常が発生して
いると判定されることはない。一方、断線が生じている
ソレノイドSOL2については、駆動電圧VSO L2の値
が、基準電圧VREF からしきい値ΔVLを減算した値よ
りも小さいので、断線等の異常状態を確実に検出するこ
とができる。
【0065】これは、ソレノイドSOL1 〜SOL6
駆動電圧Vx を各々M回取り込んでいる期間内に、ソレ
ノイドSOL3 又は他のソレノイドが図7に示すタイミ
ングと異なるタイミングでオン状態からオフ状態に変化
した場合、或いは何れかのソレノイドが前記期間内にオ
フ状態からオン状態に変化した場合も同様である。
【0066】このように、本実施形態ではソレノイドS
OLのオンオフの状態の変化やその他の要因によりバッ
テリの電圧が変動したとしても、異常が発生していない
ソレノイドを異常が発生していると誤判定することを防
止できると共に、断線等の異常が発生しているソレノイ
ドについては、これを異常状態として確実に検出するこ
とができる。なお、バッテリの電圧が変動しているとき
には、図5(A)に〜で示した全ての異常を検出す
ることは困難となることも考えられるが、バッテリの電
圧の変動が生じていない定常状態では、図5(A)に
〜で示した全ての異常を確実に検出できることは言う
までもない。
【0067】なお、上記では各ソレノイドの駆動電圧を
各々2回取り込んで異常の発生を判定するようにしてい
たが、これに限定されるものではなく、例えば各ソレノ
イドの駆動電圧を3回以上の多数回に亘って取り込んだ
結果に基づいて、異常の発生を判定するようにしてもよ
い。
【0068】また、上記では(2)式に従って異常状態
の検出に用いる各ソレノイドの駆動電圧VSOLxを演算・
設定することにより、結果的に、MOSFET1 〜MO
SFET6 の何れかのオンオフの状態が変化した場合に
前記オンオフの状態が変化したMOSFETがオン状態
の期間内に取り込んだ駆動電圧VSOLXY を異常状態の判
定に用いないようにしていたが、本発明の請求項1は上
記の実施形態に限定されるものではなく、例えば各ソレ
ノイドの駆動電圧を各々M回取り込んでいる期間内に各
ソレノイドのオンオフの状態が変化したか否かを監視
し、何れかのソレノイドのオンオフの状態が変化したこ
とを検出した場合には、該変化がオン状態への変化かオ
フ状態への変化かを判断し、判断結果に応じて、オンオ
フの状態の変化を検出する前に取り込んだ駆動電圧、又
はオンオフの状態の変化を検出した後に取り込んだ駆動
電圧を除外して異常状態の判定を行うようにしてもよ
い。また、オンオフの状態が変化したソレノイドについ
ては、今回の周期での異常状態の判定を行わないように
してもよい。
【0069】また、上記では電気・電子部品として、ア
ンチロック制御装置のソレノイドを例に説明したが、本
発明はこれに限定されるものではない。本発明は、特に
バッテリ等のように電源電圧が不安定であり駆動電圧が
変動する場合に特に有効であり、例えば、車両に搭載さ
れる各種のバルブを駆動するソレノイドやアクティブサ
スペンションの油圧ポンプ等のように、車両に同種のも
のが複数搭載される電気・電子部品の異常状態の検出に
適用することが好ましい。また、本発明に係る電気・電
子部品は車両用の電気・電子部品の異常状態の検出に限
定されるものではなく、例えば各々スイッチによってオ
ンオフされる複数のランプ等の異常状態の検出に適用す
ることも可能である。
【0070】更に、上記ではソレノイドの異常状態を検
出した場合にABS警告灯を点灯させるようにしていた
が、異常状態を検出したソレノイドを特定する情報、或
いは発生した異常の内容を判断して表示するようにして
もよい。また、判断した異常の内容に応じて異なるフェ
イルセーフ処理を行うようにしてもよい。
【0071】また、上記ではスイッチング手段としてパ
ワーMOSFETを用いた例を説明したが、これに限定
されるものではなく、例えばトランジスタ、FET等の
各種のスイッチング手段やリレー、或いは手動によりオ
ンオフされるスイッチであってもよい。
【0072】また、上記ではMOSFETのオンオフ及
びソレノイドの異常状態の検出を単一のマイクロプロセ
ッサ30で行うようにしていたが、これに限定されるも
のではなく、各々別のマイクロプロセッサ等の制御回路
で行うようにしてもよい。この場合は、ソレノイドの異
常状態の検出を行うマイクロプロセッサにスイッチング
手段をオンオフさせるためのオンオフ信号が入力される
ように構成すれば、オンオフ信号の状態を判断すること
ができる。
【0073】更に、上記では本発明をアンチロック制御
を行う制動装置のソレノイドに適用した例を説明した
が、これに限定されるものではなく、車両加速時の駆動
輪のスリップ量が適切な大きさで維持されるように駆動
輪に加える制動トルクを制御する加速スリップ制御等の
スリップ制御を行う制動装置に適用することが可能であ
る。
【0074】また、上記では電気・電子部品としてのソ
レノイドSOLの励磁コイルの一端が電源に接続され、
他端がスイッチング手段としてのMOSFETを介して
接地された構成を例として示し、電気・電子部品とスイ
ッチング手段との間の電圧、すなわち電気・電子部品の
接地側の端子の電圧を駆動電圧としていたが、これに限
定されるものではない。本発明における電気・電子部品
の駆動電圧は、電気・電子部品に設けられる電源側に接
続される端子、及び接地側に接続される端子のうち、ス
イッチング手段がオンオフされることによってオンオフ
される(電位が変化する)側の端子の電位(電圧)であ
る。従って、電気・電子部品の一端がスイッチング手段
を介して電源に接続され、他端が接地された構成とした
場合には、電気・電子部品とスイッチング手段との間の
電圧、すなわち電気・電子部品の電源側の端子の電圧を
電気・電子部品の駆動電圧とすればよい。
【0075】
【発明の効果】以上説明したように請求項1記載の発明
は、各スイッチング手段の少なくとも1つがオン状態で
ある期間内に検出された駆動電圧と該スイッチング手段
がオフ状態である期間内に検出された駆動電圧とに基づ
いて駆動電圧の基準値が設定された場合には、前記スイ
ッチング手段がオン状態の期間内に検出された駆動電圧
を電気・電子部品の異常状態の判断から除外するので、
スイッチング手段のオンオフの状態の変化に伴う電源電
圧の変動に拘らず、複数の電気・電子部品の異常状態を
誤りなく検出することができる、という優れた効果を有
する。
【0076】請求項2記載の発明は、各電気・電子部品
毎に複数回検出された駆動電圧のうち、各電気・電子部
品毎の駆動電圧の最小値の中の最大値を駆動電圧の基準
値として設定し、各電気・電子部品毎に複数回検出され
た駆動電圧と駆動電圧の基準値とに基づいて電気・電子
部品の異常状態を判断するので、スイッチング手段のオ
ンオフの状態の変化やその他の要因による電源電圧の変
動に拘らず、複数の電気・電子部品の異常状態を誤りな
く確実に検出することができる、という優れた効果を有
する。
【0077】請求項3記載の発明は、各電気・電子部品
毎に複数回検出された駆動電圧のうち、各電気・電子部
品毎の駆動電圧の最小値の中の最大値を駆動電圧の基準
値として設定し、各電気・電子部品毎に複数回検出され
た駆動電圧のうち、各電気・電子部品毎の駆動電圧の最
大値と駆動電圧の基準値とに基づいて電気・電子部品の
異常状態を判断するので、スイッチング手段のオンオフ
の状態の変化やその他の要因による電源電圧の変動に拘
らず、複数の電気・電子部品の異常状態を、誤りなく、
より確実に検出することができる、という優れた効果を
有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態に係るソレノイド駆動装置の概略構
成図である。
【図2】制動装置の概略構成図である。
【図3】本実施形態において所定時間毎に周期的に実行
される異常監視処理を示すフローチャートである。
【図4】ソレノイド異常検出処理を示すフローチャート
である。
【図5】(A)は本実施形態で検出可能なソレノイドの
異常を示す説明図、(B)は異常が発生した場合の駆動
電圧の変化を示す線図である。
【図6】本実施形態においてソレノイド以外の電力負荷
の変動等により電源電圧が徐々に低下した場合の、各ソ
レノイドの駆動電圧Vx の推移、基準電圧VREF 及び駆
動電圧VSOLXの設定値の一例を示す線図である。
【図7】本実施形態においてソレノイドSOL3 がオン
状態からオフ状態に変化したことにより電源電圧が変動
した場合の、各ソレノイドの駆動電圧Vx の推移、基準
電圧VREF 及び駆動電圧VSOLXの設定値の一例を示す線
図である。
【図8】従来の異常検出装置の問題点を説明するための
線図である。
【図9】従来の異常検出装置の問題点を説明するための
線図である。
【図10】従来の異常検出装置の問題点を説明するため
の線図である。
【図11】従来の異常検出装置の問題点を説明するため
の線図である。
【図12】従来の異常検出装置の問題点を説明するため
の線図である。
【符号の説明】
10 制動装置 30 マイクロプロセッサ 32 ソレノイド駆動部 SOL ソレノイド

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電源及びスイッチング手段に接続され、
    前記スイッチング手段がオンオフされて駆動電圧がオン
    オフされることによって駆動及び駆動停止される複数の
    電気・電子部品の異常状態を検出する異常検出装置であ
    って、 前記複数の電気・電子部品の各々とスイッチング手段と
    の間の電圧である複数の電気・電子部品の各々の駆動電
    圧を、各電気・電子部品毎に複数回検出する検出手段
    と、 前記検出手段によって検出された複数の電気・電子部品
    の各々の駆動電圧に基づいて駆動電圧の基準値を設定す
    る基準値設定手段と、 前記基準値の設定に用いられた駆動電圧と、前記基準値
    設定手段によって設定された駆動電圧の基準値と、に基
    づいて複数の電気・電子部品の各々の異常状態を判断す
    ると共に、各スイッチング手段の少なくとも1つがオン
    状態である期間内に前記検出手段によって検出された駆
    動電圧と該スイッチング手段がオフ状態である期間内に
    前記検出手段によって検出された駆動電圧とに基づいて
    前記駆動電圧の基準値が設定された場合には、前記スイ
    ッチング手段がオン状態の期間内に前記検出手段によっ
    て検出された駆動電圧を前記異常状態の判断から除外す
    る判断手段と、 を備えたことを特徴とする異常検出装置。
  2. 【請求項2】 電源及びスイッチング手段に接続され、
    前記スイッチング手段がオンオフされて駆動電圧がオン
    オフされることによって駆動及び駆動停止される複数の
    電気・電子部品の異常状態を検出する異常検出装置であ
    って、 前記複数の電気・電子部品の各々とスイッチング手段と
    の間の電圧である複数の電気・電子部品の各々の駆動電
    圧を、各電気・電子部品毎に複数回検出する検出手段
    と、 前記検出手段により各電気・電子部品毎に複数回検出さ
    れた駆動電圧のうち、各電気・電子部品毎の駆動電圧の
    最小値の中の最大値を駆動電圧の基準値として設定する
    基準値設定手段と、 前記検出手段によって各電気・電子部品毎に複数回検出
    された前記駆動電圧と、前記基準値設定手段によって設
    定された駆動電圧の基準値と、に基づいて複数の電気・
    電子部品の各々の異常状態を判断する判断手段と、 を備えたことを特徴とする異常検出装置。
  3. 【請求項3】 電源及びスイッチング手段に接続され、
    前記スイッチング手段がオンオフされて駆動電圧がオン
    オフされることによって駆動及び駆動停止される複数の
    電気・電子部品の異常状態を検出する異常検出装置であ
    って、 前記複数の電気・電子部品の各々とスイッチング手段と
    の間の電圧である複数の電気・電子部品の各々の駆動電
    圧を、各電気・電子部品毎に複数回検出する検出手段
    と、 前記検出手段により各電気・電子部品毎に複数回検出さ
    れた駆動電圧のうち、各電気・電子部品毎の駆動電圧の
    最小値の中の最大値を駆動電圧の基準値として設定する
    基準値設定手段と、 前記検出手段によって各電気・電子部品毎に複数回検出
    された前記駆動電圧のうち、各電気・電子部品毎の駆動
    電圧の最大値と、前記基準値設定手段によって設定され
    た駆動電圧の基準値と、に基づいて複数の電気・電子部
    品の各々の異常状態を判断する判断手段と、 を備えたことを特徴とする異常検出装置。
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