JPH0929116A - ローラミル - Google Patents
ローラミルInfo
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- JPH0929116A JPH0929116A JP7182892A JP18289295A JPH0929116A JP H0929116 A JPH0929116 A JP H0929116A JP 7182892 A JP7182892 A JP 7182892A JP 18289295 A JP18289295 A JP 18289295A JP H0929116 A JPH0929116 A JP H0929116A
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- crushing
- roller
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Landscapes
- Crushing And Grinding (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 低負荷運転時など粉体層厚さが薄くなる場合
にも、振動のない安定した運転を実現することができる
ローラミルを提供する。 【構成】 回転テーブル1の凹状粉砕部1aに供給され
た原料を、粉砕部において回転する粉砕ローラ2によっ
て粉砕するローラミルにおいて、粉砕ローラ2の回転テ
ーブル1方向への移動を阻止する阻止手段、具体的には
円錐台状リング2b、ストッパ12,14等を備える。
にも、振動のない安定した運転を実現することができる
ローラミルを提供する。 【構成】 回転テーブル1の凹状粉砕部1aに供給され
た原料を、粉砕部において回転する粉砕ローラ2によっ
て粉砕するローラミルにおいて、粉砕ローラ2の回転テ
ーブル1方向への移動を阻止する阻止手段、具体的には
円錐台状リング2b、ストッパ12,14等を備える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、石炭やセメントクリン
カ、その他の粒状、ブロック状の原料を回転テーブル上
に供給し、この回転テーブル上を転動する粉砕ローラに
よって前述の原料を粉砕して微粉を生成するローラミル
に係り、特に振動の発生防止技術に関するものである。
カ、その他の粒状、ブロック状の原料を回転テーブル上
に供給し、この回転テーブル上を転動する粉砕ローラに
よって前述の原料を粉砕して微粉を生成するローラミル
に係り、特に振動の発生防止技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、石炭焚きボイラにおいても、低公
害燃焼(NOx低減、未燃分低減)や広域負荷操業が実
施され、それに伴い高性能の微粉炭機(ミル)が要求さ
れるようになった。
害燃焼(NOx低減、未燃分低減)や広域負荷操業が実
施され、それに伴い高性能の微粉炭機(ミル)が要求さ
れるようになった。
【0003】石炭に代表される固体燃料、石灰石等のセ
メント原料または新素材原料などの塊状物を細かく粉砕
する粉砕機の1タイプとして、特開平3−193142
号公報に記載されているようなローラミルが用いられ、
最近では代表機種の1つとしての地位を固めつつある。
メント原料または新素材原料などの塊状物を細かく粉砕
する粉砕機の1タイプとして、特開平3−193142
号公報に記載されているようなローラミルが用いられ、
最近では代表機種の1つとしての地位を固めつつある。
【0004】このローラミルは、駆動される回転テーブ
ルと従動する複数個の粉砕ローラを備え、テーブル・ロ
ーラ間において原料を圧縮粉砕する。テーブル・ローラ
間の間隙幅は供給される原料の量により変化することが
でき、高効率かつ広域負荷での運転を可能としている。
ルと従動する複数個の粉砕ローラを備え、テーブル・ロ
ーラ間において原料を圧縮粉砕する。テーブル・ローラ
間の間隙幅は供給される原料の量により変化することが
でき、高効率かつ広域負荷での運転を可能としている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ローラミルが低負荷で
運転される場合や、粉砕物の粒度を細かくしようとする
場合、回転テーブル上の被粉砕物のうち粒度の細かい粉
粒体の割合が多くなり、テーブル・ローラ間に噛み込ま
れる粉体層の厚さが薄くなる。
運転される場合や、粉砕物の粒度を細かくしようとする
場合、回転テーブル上の被粉砕物のうち粒度の細かい粉
粒体の割合が多くなり、テーブル・ローラ間に噛み込ま
れる粉体層の厚さが薄くなる。
【0006】このような状態の下では、粉体層は粉砕ロ
ーラによって受ける荷重を安定して支持することができ
ず、不安定な状態になり、大きな振動を発生する。
ーラによって受ける荷重を安定して支持することができ
ず、不安定な状態になり、大きな振動を発生する。
【0007】この振動は、ローラミルの性能を低下させ
るばかりでなく、石炭焚きボイラなどのローラミルを用
いたプラントの運転を妨げるなど重大な問題となってい
る。ローラミルの振動を回避するために、粉砕物の粒度
を粗くしたり、運転負荷を狭い範囲に限定することは、
プラントの性能を低下させたり、運用上の自由度を減少
させることになり、好ましくない。
るばかりでなく、石炭焚きボイラなどのローラミルを用
いたプラントの運転を妨げるなど重大な問題となってい
る。ローラミルの振動を回避するために、粉砕物の粒度
を粗くしたり、運転負荷を狭い範囲に限定することは、
プラントの性能を低下させたり、運用上の自由度を減少
させることになり、好ましくない。
【0008】本発明の目的は、低負荷運転時など粉体層
厚さが薄くなる場合にも、振動のない安定した運転を実
現することができるローラミルを提供することにある。
厚さが薄くなる場合にも、振動のない安定した運転を実
現することができるローラミルを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、回転テーブルの凹状粉砕部に供給された
原料を、粉砕部において回転する粉砕ローラによって粉
砕するローラミルにおいて、粉砕ローラの回転テーブル
方向への移動を阻止する、例えば位置規制体や円錐台状
リングなどからなる阻止手段を設けたことを特徴とす
る。
に、本発明は、回転テーブルの凹状粉砕部に供給された
原料を、粉砕部において回転する粉砕ローラによって粉
砕するローラミルにおいて、粉砕ローラの回転テーブル
方向への移動を阻止する、例えば位置規制体や円錐台状
リングなどからなる阻止手段を設けたことを特徴とす
る。
【0010】
【作用】本発明では、回転テーブル上の粉体層が薄くな
った場合、回転テーブルと粉砕ローラが原料を噛み込
み、粉砕している粉砕部とは異なる部位で接触し、今ま
で荷重を負担していた粉砕部に代わり、新しい接触部に
おいて粉砕荷重を支持することができる。そのため、粉
砕部に掛かる負荷を低減し、粉体層を安定した状態に保
つことができるため、振動のない安定した運転が可能と
なる。
った場合、回転テーブルと粉砕ローラが原料を噛み込
み、粉砕している粉砕部とは異なる部位で接触し、今ま
で荷重を負担していた粉砕部に代わり、新しい接触部に
おいて粉砕荷重を支持することができる。そのため、粉
砕部に掛かる負荷を低減し、粉体層を安定した状態に保
つことができるため、振動のない安定した運転が可能と
なる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は、本発明の一実施例に係るローラミルの基
本的構成を示したものである。
する。図1は、本発明の一実施例に係るローラミルの基
本的構成を示したものである。
【0012】同図1に示すように本実施例では、減速機
を備えたモータ(図示せず)により水平面内で回転する
回転テーブル1はそれの回転軸と同心円状の凹状粉砕部
1aを有し、粉砕部1aの上にシャフト3を回転軸とし
て回転する粉砕ローラ2が配置されている。
を備えたモータ(図示せず)により水平面内で回転する
回転テーブル1はそれの回転軸と同心円状の凹状粉砕部
1aを有し、粉砕部1aの上にシャフト3を回転軸とし
て回転する粉砕ローラ2が配置されている。
【0013】シャフト3はブラケット4に固定され、ブ
ラケット4はピボット5を介して加圧フレーム6にピボ
ット5を軸として振子運動可能なように取り付けられて
いる。油圧シリンダ7により発生する粉砕荷重は、油圧
ロッド8、リンク9を介して、ハウジング10の外部か
ら加圧フレーム6へ伝達され、ピボット5、ブラケット
4、シャフト3を経て粉砕ローラ2へ伝わり、粉砕ロー
ラ2を回転テーブル1に押し付ける。
ラケット4はピボット5を介して加圧フレーム6にピボ
ット5を軸として振子運動可能なように取り付けられて
いる。油圧シリンダ7により発生する粉砕荷重は、油圧
ロッド8、リンク9を介して、ハウジング10の外部か
ら加圧フレーム6へ伝達され、ピボット5、ブラケット
4、シャフト3を経て粉砕ローラ2へ伝わり、粉砕ロー
ラ2を回転テーブル1に押し付ける。
【0014】油圧ロッド8とリンク9がミル外部からハ
ウジング10内に入る部分は、伸縮部材11により、油
圧ロッド9の動きに対してもミル内の密閉が保たれるよ
うにシールされている。
ウジング10内に入る部分は、伸縮部材11により、油
圧ロッド9の動きに対してもミル内の密閉が保たれるよ
うにシールされている。
【0015】回転テーブル1の凹状粉砕部1aと、粉砕
ローラ2の粉砕部2aの部位において、原料の粉砕が行
われる。
ローラ2の粉砕部2aの部位において、原料の粉砕が行
われる。
【0016】回転テーブル1上の粉体層が薄い場合また
は空運転の場合は、粉砕ローラ2の内側面に設けられた
円錐台状リング2bと回転テーブル1の水平部1bが接
触し転動する。
は空運転の場合は、粉砕ローラ2の内側面に設けられた
円錐台状リング2bと回転テーブル1の水平部1bが接
触し転動する。
【0017】また、同時にブラケット4に設けたストッ
パ12とハウジング10に設けた支持部材13が接触
し、粉砕荷重の一部を受けることで、粉砕ローラ2及び
ブラケット4が安定し、ピボット5を介して加えられる
粉砕荷重により粉砕ローラ2が倒れる等といった不具合
を防止する。
パ12とハウジング10に設けた支持部材13が接触
し、粉砕荷重の一部を受けることで、粉砕ローラ2及び
ブラケット4が安定し、ピボット5を介して加えられる
粉砕荷重により粉砕ローラ2が倒れる等といった不具合
を防止する。
【0018】さらに、油圧ロッド8に設けたストッパ1
4により、油圧ロッド8が過剰に引き下げられることを
防いでいる。
4により、油圧ロッド8が過剰に引き下げられることを
防いでいる。
【0019】図2は、粉砕ローラ2の断面図である。同
図において粉砕リング21は、粉砕部2aと円錐台状リ
ング2bを一体に鋳造したもので、粉砕ローラ2の外周
部を構成する。粉砕リング21の内側にはロールホイー
ル22が嵌め込まれ、軸受け(図示せず)を介して、シ
ャフト3(図1参照)に取り付けられる。
図において粉砕リング21は、粉砕部2aと円錐台状リ
ング2bを一体に鋳造したもので、粉砕ローラ2の外周
部を構成する。粉砕リング21の内側にはロールホイー
ル22が嵌め込まれ、軸受け(図示せず)を介して、シ
ャフト3(図1参照)に取り付けられる。
【0020】図3は、粉砕ローラ2の組立斜視図であ
る。同図においてロールホイール22は、粉砕リング2
1の内側に嵌め込まれ、押さえ板23、ボルト24、ワ
ッシャ25によって固定される。
る。同図においてロールホイール22は、粉砕リング2
1の内側に嵌め込まれ、押さえ板23、ボルト24、ワ
ッシャ25によって固定される。
【0021】このように粉砕部2aと円錐台状リング2
bを一体鋳造することにより、安価で頑丈な粉砕ローラ
2が得られ、また、粉砕リング21の交換などのメンテ
ナンスも容易になる。
bを一体鋳造することにより、安価で頑丈な粉砕ローラ
2が得られ、また、粉砕リング21の交換などのメンテ
ナンスも容易になる。
【0022】次にこのローラミルの動作を図4、図5を
用いて説明する。図4は、原料が十分に供給され安定し
た厚い粉体層31が形成されている場合の粉砕部1a及
びその周辺を示したものである。
用いて説明する。図4は、原料が十分に供給され安定し
た厚い粉体層31が形成されている場合の粉砕部1a及
びその周辺を示したものである。
【0023】図4において、回転テーブル1の粉砕部1
aと粉砕ローラ2の粉砕部2aの間の粉体層31により
粉砕荷重Fが支持され、円錐台状リング2bと回転テー
ブル1の水平部1bは離れている。このとき粉砕荷重F
は全て、回転テーブル1と粉砕ローラ2の間に噛み込ま
れた粉体層31に掛けられている。
aと粉砕ローラ2の粉砕部2aの間の粉体層31により
粉砕荷重Fが支持され、円錐台状リング2bと回転テー
ブル1の水平部1bは離れている。このとき粉砕荷重F
は全て、回転テーブル1と粉砕ローラ2の間に噛み込ま
れた粉体層31に掛けられている。
【0024】この部分において粉体層31は圧縮作用を
受けると同時に、噛み込み部における回転テーブル1と
粉砕ローラ2の周速度の差により剪断作用を受け、粉砕
される。この周速度の差は回転テーブル1及び粉砕ロー
ラ2の形状によるものであり、周速度差が内側では小さ
く、外側では大きくなっている。つまり、内側では圧縮
力による圧砕が、外側では圧砕とともに剪断力による摩
砕が行われている。
受けると同時に、噛み込み部における回転テーブル1と
粉砕ローラ2の周速度の差により剪断作用を受け、粉砕
される。この周速度の差は回転テーブル1及び粉砕ロー
ラ2の形状によるものであり、周速度差が内側では小さ
く、外側では大きくなっている。つまり、内側では圧縮
力による圧砕が、外側では圧砕とともに剪断力による摩
砕が行われている。
【0025】図5は、粉体層32が薄くなった場合の、
粉砕部1a及びその周辺を示したものである。同図にお
いて、円錐台状リング2bと回転テーブル1の水平部1
bが接触し転動している。このように薄くなった粉体層
32は粒度の細かい粉粒体を多く含み、支持力が厚い粉
体層31に比べ小さくなっているが、粉砕荷重Fは粉砕
部内側の接触部1b、円錐台状リング2bで支持してい
るため、粉体層32に過大な荷重が掛からず、粉体層3
2は安定した状態に維持される。
粉砕部1a及びその周辺を示したものである。同図にお
いて、円錐台状リング2bと回転テーブル1の水平部1
bが接触し転動している。このように薄くなった粉体層
32は粒度の細かい粉粒体を多く含み、支持力が厚い粉
体層31に比べ小さくなっているが、粉砕荷重Fは粉砕
部内側の接触部1b、円錐台状リング2bで支持してい
るため、粉体層32に過大な荷重が掛からず、粉体層3
2は安定した状態に維持される。
【0026】また、回転テーブル1と粉砕ローラ2の接
触点が変わるため、粉砕ローラ粉砕部2aは、回転テー
ブル粉砕部1aと異なる周速度で回転する。この周速度
の差によって生じる剪断作用によって被粉砕物の摩砕が
促進され、粉砕能力が向上する。
触点が変わるため、粉砕ローラ粉砕部2aは、回転テー
ブル粉砕部1aと異なる周速度で回転する。この周速度
の差によって生じる剪断作用によって被粉砕物の摩砕が
促進され、粉砕能力が向上する。
【0027】図6に示すように、接触部1bのテーブル
中心からの距離をRb、粉砕部1aのテーブル中心から
の距離をRa、円錐台状リング2bのローラ中心からの
距離をrb、粉砕部2aのローラ中心からの距離をra
とすると、接触部におけるローラ周速度のテーブル周速
度に対する比は、(ra/rb)/(Ra/Rb)で与
えられる。
中心からの距離をRb、粉砕部1aのテーブル中心から
の距離をRa、円錐台状リング2bのローラ中心からの
距離をrb、粉砕部2aのローラ中心からの距離をra
とすると、接触部におけるローラ周速度のテーブル周速
度に対する比は、(ra/rb)/(Ra/Rb)で与
えられる。
【0028】この値が1から離れるほど摩砕の効果は増
大するが、粉体層の粉砕ローラ2への噛み込みは悪くな
る。特に、1よりかなり小さくなるような場合は噛み込
みの悪化は著しい。そのため、1より僅かに大きな値、
例えば1.05程度の値が望ましい。
大するが、粉体層の粉砕ローラ2への噛み込みは悪くな
る。特に、1よりかなり小さくなるような場合は噛み込
みの悪化は著しい。そのため、1より僅かに大きな値、
例えば1.05程度の値が望ましい。
【0029】図7は、円錐台状リング2bを粉砕ローラ
2の外側側面に設けた場合の構成を示すものである。同
図において、回転テーブル1上の粉体層32が薄くなっ
た場合、円錐台状リング2bは回転テーブル1の粉砕部
1aの外側の水平部1cにおいて接触転動し、粉砕荷重
Fは接触点1cで受けるため、粉砕部1aの粉体層32
は安定した状態に維持される。
2の外側側面に設けた場合の構成を示すものである。同
図において、回転テーブル1上の粉体層32が薄くなっ
た場合、円錐台状リング2bは回転テーブル1の粉砕部
1aの外側の水平部1cにおいて接触転動し、粉砕荷重
Fは接触点1cで受けるため、粉砕部1aの粉体層32
は安定した状態に維持される。
【0030】図8は、回転テーブル1に粉砕部1aの内
側のテーブル面よりも高い位置にレール41を設けた例
を示している。レール41と回転テーブル1の間は、粉
砕される原料が妨げなく通過できるような空間42が設
けてある。
側のテーブル面よりも高い位置にレール41を設けた例
を示している。レール41と回転テーブル1の間は、粉
砕される原料が妨げなく通過できるような空間42が設
けてある。
【0031】このレール41を設けた回転テーブル1を
用いた構成を図9に示す。同図において、図4の場合の
ように十分な厚さの粉体層が形成されている場合は、円
錐台状リング2bとレール41は接触せず、粉砕部1
a,2aに粉砕荷重Fが全て掛かる。また、図5のよう
に粉体層が薄くなった場合、円錐台状リング2bとレー
ル41が接触して、転動する。
用いた構成を図9に示す。同図において、図4の場合の
ように十分な厚さの粉体層が形成されている場合は、円
錐台状リング2bとレール41は接触せず、粉砕部1
a,2aに粉砕荷重Fが全て掛かる。また、図5のよう
に粉体層が薄くなった場合、円錐台状リング2bとレー
ル41が接触して、転動する。
【0032】このレール41の高さを変えることによ
り、円錐台状リング2bの半径を比較的自由に設定する
ことができるので、図6におけるrbを調節して、前述
の粉砕部における周速度の比(ra/rb)/(Ra/
Rb)を適切な値に設定することが可能になる。
り、円錐台状リング2bの半径を比較的自由に設定する
ことができるので、図6におけるrbを調節して、前述
の粉砕部における周速度の比(ra/rb)/(Ra/
Rb)を適切な値に設定することが可能になる。
【0033】また、供給されたばかりの粗い原料は、レ
ール41と回転テーブル1の間の空間42を通って粉砕
部1aへ到達し、円錐台状リング2bとレール41の間
に噛み込まれることもないので粉砕ローラ2の回転が安
定し、円錐台状リング2bの磨耗が減少する。
ール41と回転テーブル1の間の空間42を通って粉砕
部1aへ到達し、円錐台状リング2bとレール41の間
に噛み込まれることもないので粉砕ローラ2の回転が安
定し、円錐台状リング2bの磨耗が減少する。
【0034】図10は、粉砕ローラ2の円錐台状リング
2bの直前にスクレーパ51を設けた例を示している。
このスクレーパ51は、ケーシング10に取り付けられ
た支持棒52によって固定されている。
2bの直前にスクレーパ51を設けた例を示している。
このスクレーパ51は、ケーシング10に取り付けられ
た支持棒52によって固定されている。
【0035】回転テーブル1上に供給された原料は回転
テーブル1の回転とそれによる遠心力によって、粉砕ロ
ーラ2にとって前方内側から粉砕ローラ噛み込み部へと
運ばれるが、スクレーパ51は、この原料が円錐台状リ
ング2bと回転テーブル1の水平部1bとの接触部に到
達することを妨げ、原料が円錐台状リング2bの下に噛
み込まれることを防止する。これにより粉砕ローラ2の
回転が安定し、円錐台状リング2bの磨耗が減少する。
テーブル1の回転とそれによる遠心力によって、粉砕ロ
ーラ2にとって前方内側から粉砕ローラ噛み込み部へと
運ばれるが、スクレーパ51は、この原料が円錐台状リ
ング2bと回転テーブル1の水平部1bとの接触部に到
達することを妨げ、原料が円錐台状リング2bの下に噛
み込まれることを防止する。これにより粉砕ローラ2の
回転が安定し、円錐台状リング2bの磨耗が減少する。
【0036】以上述べたように本発明の実施例によれ
ば、特別な制御装置や複雑な運転方法を必要とせず、ロ
ーラミルの振動を防止し、運転範囲を拡張し、低負荷運
転時の粉砕効率を向上させることができる。
ば、特別な制御装置や複雑な運転方法を必要とせず、ロ
ーラミルの振動を防止し、運転範囲を拡張し、低負荷運
転時の粉砕効率を向上させることができる。
【0037】
【発明の効果】本発明によれば、ローラミルにおいて、
低負荷運転時など粉体層厚さが薄くなる場合にも、振動
のない安定した運転を実現できる。その結果、ローラミ
ルの運転範囲を拡張することができる。
低負荷運転時など粉体層厚さが薄くなる場合にも、振動
のない安定した運転を実現できる。その結果、ローラミ
ルの運転範囲を拡張することができる。
【図1】本発明のローラミルの第1実施例の要部を一部
断面して示す正面図である。
断面して示す正面図である。
【図2】本発明の第1実施例の粉砕ローラの構成を示す
断面図である。
断面図である。
【図3】本発明の第1実施例の粉砕ローラの構成を示す
組み立て斜視図である。
組み立て斜視図である。
【図4】厚い粉体層が形成されている場合の本発明の第
1実施例の粉砕部の動作を示す正面図である。
1実施例の粉砕部の動作を示す正面図である。
【図5】粉体層が薄くなった場合の本発明の第1実施例
の粉砕部の動作を示す正面図である。
の粉砕部の動作を示す正面図である。
【図6】本発明の第1実施例の粉砕部の寸法関係を示す
図である。
図である。
【図7】本発明の第2実施例の粉砕部を一部断面して示
す正面図である。
す正面図である。
【図8】本発明のローラミルを構成する回転テーブルの
他の例を示す斜視図である。
他の例を示す斜視図である。
【図9】本発明の第3実施例の粉砕部を一部断面して示
す正面図である。
す正面図である。
【図10】本発明の第4実施例の粉砕部を一部断面して
示す正面図である。
示す正面図である。
1 回転テーブル 1a 凹状粉砕部 1b 水平部 2 粉砕ローラ 2a ローラ粉砕部 2b 円錐台状リング 3 シャフト 4 ブラケット 5 ピボット 6 加圧フレーム 7 油圧シリンダ 8 油圧ロッド 9 リンク 10 ハウジング 11 伸縮部材 12 ストッパ 13 支持部材 14 ストッパ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西田 英一 広島県呉市宝町3番36号 バブコツク日立 株式会社呉研究所内 (72)発明者 佐藤 一教 広島県呉市宝町3番36号 バブコツク日立 株式会社呉研究所内 (72)発明者 金本 浩明 広島県呉市宝町6番9号 バブコツク日立 株式会社呉工場内 (72)発明者 村上 英治 広島県呉市宝町3番36号 バブコツク日立 株式会社呉研究所内 (72)発明者 相田 清 広島県呉市宝町3番36号 バブコツク日立 株式会社呉研究所内
Claims (8)
- 【請求項1】 回転テーブルの凹状粉砕部に供給された
原料を、前記粉砕部において回転する粉砕ローラによっ
て粉砕するローラミルにおいて、 前記粉砕ローラの回転テーブル方向への移動を阻止する
阻止手段を設けたことを特徴とするローラミル。 - 【請求項2】 請求項1記載において、前記阻止手段
は、前記粉砕ローラの何れか一方の側面に設けた位置規
制体により構成されていることを特徴とするローラミ
ル。 - 【請求項3】 請求項1記載において、前記阻止手段
は、前記粉砕ローラの何れか一方の側面に設けた円錐台
状リングにより構成されていることを特徴とするローラ
ミル。 - 【請求項4】 請求項3記載において、ローラ軸を支持
し粉砕荷重を伝達するブラケットにストッパを設け、か
つ粉砕ローラ、回転テーブル等の外周を囲むハウジング
に支持部材を設け、前記円錐台状リングと前記回転テー
ブル及び前記ストッパと前記支持部材が同時に接触する
よう構成されたことを特徴とするローラミル。 - 【請求項5】 請求項2ないし4のいずれかの記載にお
いて、前記回転テーブルにテーブル面よりも高い位置に
前記粉砕ローラと接触するレールを設けたことを特徴と
するローラミル。 - 【請求項6】 請求項3ないし5のいずれかの記載にお
いて、前記円錐台状リングと前記回転テーブルとの接触
部の前記回転テーブルの回転方向に対する前流側に、ス
クレーパを設けたことを特徴とするローラミル。 - 【請求項7】 請求項3ないし5のいずれかの記載にお
いて、前記凹状粉砕部のテーブル中心からの距離及びロ
ーラ中心からの距離をそれぞれRa,ra、前記円錐台
状リングと前記回転テーブルとの接触部のテーブル中心
からの距離及びローラ中心からの距離をそれぞれRb,
rbとするとき、(ra/rb)/(Ra/Rb)が1
以上になるよう構成されたことを特徴とするローラミ
ル。 - 【請求項8】 請求項3記載において、前記粉砕ローラ
の外周を構成する粉砕リングと前記円錐台状リングを一
体として鋳造したことを特徴とするローラミル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7182892A JPH0929116A (ja) | 1995-07-19 | 1995-07-19 | ローラミル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7182892A JPH0929116A (ja) | 1995-07-19 | 1995-07-19 | ローラミル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0929116A true JPH0929116A (ja) | 1997-02-04 |
Family
ID=16126227
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7182892A Pending JPH0929116A (ja) | 1995-07-19 | 1995-07-19 | ローラミル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0929116A (ja) |
-
1995
- 1995-07-19 JP JP7182892A patent/JPH0929116A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |